加賀いろは 乃木坂桜 2019-08-01 02:12:59 |
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ふ~ん、あかいいと、かぁ
みんなっ
いろはとさくらちゃんは"うんめい"と"あかいいと"なんだよ!
(さくらちゃんと両手をつないだまま、先生とお友だちに向けて自慢げに話すと「おぉ~」と歓声と拍手が起こって)
うん、さくらといろはちゃんは、うんめいのあかいとなんらおぉ~~!(同じくいろはちゃんの手を握り締めて大きく両手を上にあげていろはちゃんと同じように桜といろはは、運命の赤い糸で繋がれている事を皆の前で宣言をするとさらに歓声と拍手が起きて
先生
「それじゃ、みんなでお誕生日の歌とクリスマスの歌を歌いましょう
さん、はい!」
(先生が少し苦笑を浮かべながらオルガンの演奏を始めると適当な振り付けを付けながらみんなといっしょに歌いはじめて)
はっびばーすでーとぅゆ~♪
はっぴーぱーすでーとぅゆー♪(先生の言葉を聞いてみんなと一緒にハッピーバースデーの歌を歌い始めるとしっかりといろはちゃんと手を握り締めていて
はっぴーばーすでーぃーいろはちゃん~♪(いろはちゃんと手を繋ぎお互いの顔を見つめ合ってにっこり笑顔で歌っていると不思議と2人だけのあまあまな世界ができている感じがして
はっぴばーすでーとぅーゆ~♪
(みんなで声をそろえて歌い終えるとおぉ~っと盛り上がって)
先生
「それじゃあ次は「きよしこの夜」歌ってみましょう~」
は~~い!きいよしこのよる~~♪(先生に次は、きよしこの夜を歌うと言われると元気良く返事をするといろはちゃんと握り締めた手を大きくふっていろはちゃんと歌を楽しむようにきよしこの夜を歌い初めて
ほーしーはーひーかーり~♪
(さくらちゃんと見つめ合いながら、その手をきゅっと握りしめて声を合わせて歌い
ふたりの歌声がみんなの歌声とユニゾンを奏で、まるでホントに神さまが見ているかのような厳かな雰囲気になっていき)
すくい~~の~~みわざは~~♪(いろはちゃんとみんなのユニゾンの歌の合唱が楽しくてさらに声を出して歌い園児達が羽のはえた天使に見えた気がして
ねーむりーたも~~
ゆーめやーすく~~♪
(歌い終えると感動して数人の園児が涙ぐんでいて)
先生
「はい、みんな上手に歌えました
最後にもう一曲歌いましょう、赤鼻のトナカイさん」
(先生も心なしか涙声で、みんなを褒めてからオルガンの演奏を再開して)
は~~い!まっかなトナカイさんがぁ~~(歌を歌い終わると興奮がおさまらないようにニコニコ笑顔になり次の曲を言われると両手を大きくあげて返事をするといろはちゃんと握り締めている手を大きく振って大きな声で元気よく赤鼻のトナカイの曲を歌いはじめて
いっつもみーんなーのー
わーらーいもーのー
でもそのとしのー
クリスマスのひー
サンタのおーじさんはー
い~~ました~♪
(さくらちゃんと手を握りあい、笑顔を交わしながら歌うと二人を中心に円ができて
その中で歌いながら跳び跳ねるように踊りはじめて)
(/小説のアップ、ありがとうございます!
ただ、すみません
ここのところずっと多忙でレスも遅れがちで小説を読んで感想を書く時間がぜんぜんなくて
必ず読むのでもう少し時間をくださいね
いつもお相手ありがとうございます!)
くらいよみちは、ぴかぴかの~~
おまえのはなが、やくにたつのさぁ~~(桜といろはを中心にまるを作るように集まり踊りは、むちゃくちゃだけれでも元気良く楽しく踊っているのは伝わって
(/そうだったのですね。すいません、別に小説を読んでもらうのを急かしたわけでは、ないのですよ。ただ小説を投稿をしたのを気がついていないのかなって心配になりましたから知らせただけですから気にしないでくださいね。いらぬよけいのお世話だったみたいですいません……
いつもなーいてーたー
トナカイさんは~
こーよーいこそはーとー
はりきりまーしーたー♪
いえーい!
(歌い終わると二人で輪の内側を回って他の園児とハイタッチをして回り
最後に円の中心に戻って)
さくらちゃん、いえーいっ!
(彼女に向けて手を高々と上げて)
(/心配になるのは当たり前だと思います
こちらもずっと気になっているので
レスの遅れも含めてゴメンなさい)
いろはちゃん、いぇーい!(歌い終わるといろはちゃんの両手を叩いて歌の興奮を伝えて
おうたをうたうのたのしかったね!(両手を大きく広げて歌のを歌う楽しみの興奮を伝えて
(/いえ、気を使わせてすいません。別に急ぎませんから暇なときにでも読んでくれたら嬉しいです。
うん、すごく、すごーくたのしい!
でもね
さくらちゃんやみんなといっしょだからたのしいんだとおもうな~
(相手を見ながら、ニヒヒと笑顔を見せて)
(/すみません
いつもありがとうございます!)
うん、さくらもね、いろはちゃんとおなじことをおもったのぉ!
いろはちゃんやみんなといっしょだからたのしんだよねぇ!(両手を大きく広げてニコニコ笑顔のままいろはちゃんやみんなと歌うのがこんなにも楽しんだねって考えていて
(/いえ、こちらこそいつも相手をありがとうございます。
さくらちゃんと、もぉっ~とたくさんのみんなとうたったりおどったりすればもぉ~っとたのしいんだろぉなぁ~
(こちらも大きく手を広げて、もっとたくさんの人と歌や躍りを楽しみたいことを伝えて)
うん、そうだね、いろはちゃんやみんなでいっぱいいっぱいおうたとおどったらたのしいよねぇ!(いろはちゃんと両手を握り締めてくるくると回り体全体を使い喜びを表して
(幼稚園の先生)
それでは、席に着いて下さい。
お菓子を食べましょう(先生達がテーブルの台車にケーキとかのお菓子とジュースなどの飲み物をのせて部屋に入ってきて
は~~い、ねえ、いろはちゃん、となりのせきでいっしょにすわろう!(大きく両手を上げて返事をすると一緒に座りたいことをお願いをして
うん!
さくらちゃん、こっち!
(手をつないで隣どうしの席に座り
先生の合図でみんなでいただきますをして)
さくらちゃん、あ~ん
(さっそくケーキを半分に切るとフォークに刺して、さくらちゃんの口よりも大きそうなかたまりを口許に差し出して)
あ~~ん……うん、このケーキすごくおいしいね!
うんとね、いろはちゃんのあじがするの!(いろはちゃんにケーキを食べさせてもらうと嬉しそうにニコニコしながらいろはちゃんの味がするっていろはちゃんに食べさせてもらった嬉しさを表して
はい、いろはちゃん、あ~~ん(いろはちゃんにケーキを食べさせてもらうと幸せそうに微笑むとフォークでケーキをすくうとニコニコしながらケーキをいろはちゃんの方に向けてあ~~んをしていろはちゃんにケーキを食べさせようとして
え~
いろはのあじって、どんなあじだよぉ?
(相手がおいしそうにケーキをたべるのを嬉しそうにじっと眺めて)
あ~ん
はむはむ……
ホントだ!
さくらちゃんのあじがするっ?!
(相手に差し出されたケーキを大きな口を開けて一口でぱく、っとたべると目を丸くしてびっくりして)
うん、でしょう。
うんとね、あまくてやわらかくてそれからね、すっごくおいしいのぉ!
だからいろはちゃんのあじだよぉ!(いろはちゃんがケーキを食べた感想を聞くと嬉しそうに頷いてケーキをいろはちゃんで例えようとすると嬉しそうにニコニコ笑顔で答えて
ふぅん
そんなふーにことばにできるって、さくらちゃんすごーいっ
これはサイノーってやつだね!
(さくらちゃんの言葉に感心して、おとなぶって腕を組み鼻息荒く相手を誉め称えて)
さいのー?
うん、さいのーなんだよ!(才能って言葉の意味が解らなかったけれどもとりあえずいろはちゃん誉めてくれた言葉が嬉しくて無邪気にニコニコ笑顔になって
じゃあ、じゃあ
しょうらいいろはたちがスクールアイドルになったときは、さくらちゃんはさくしたんとーだね!
(相手が自信ありげなのを見ると嬉しくなって、自分たちが歌う詩は桜ちゃんに作ってもらうことに決めて)
うん、さくら、さくしすきぃ~~!
うんとね、いっぱいいっぱいさくしするぉ~~!(両手を大きく広げて作詞をたくさんする事を宣言して
やたっ
スクールアイドルはじぶんたちでうたやおどりをつくらないとダメだから
これでいっぽちかづいたね!
(相手の言葉にニッ、と笑顔で親指をたてて見せて)
うんとね、さくら、さくしは、すきぃ~~
でもね、おどりをかんがえるのにがてなのぉ……(両手を大きく広げて作詞の意気込みを伝えるとダンスを考えるのが苦手だと不安そうに述べて
えっ、いろはちゃんがおどりをかんがえてくれるの!?
うん、それならばあんしんだねぇ!(いろはちゃんにダンスを考えてくれるって言葉を聞いて嬉しそうにニコニコ笑顔になりそれならば大丈夫だと思い安心をして
まかせてっ
これからべんきょーして、さいっこーにくーるであっつ~いおどりをかんがえるから!
(ぐっ、と細い腕を折り曲げて、まったく根拠のない自信を鼻息荒く披露して)
うん、いろはちゃんならかならずすっごいおどりができるよねぇ。
だっていろはちゃんのだんすすごくじょうずだもん(いろはちゃんのダンスを興奮したように息を荒くして自分の事の様に誉めて
えへへ~
まぁ、それほどでもあるけどねぇ~
(相手に褒められると、髪をさらっと流すしぐさを見せながら調子にノッて、ぐんぐん鼻を高くして)
いろはのだんすとさくらちゃんのうたがあればにほんいち……んーん、せかいいちのすくーるあいどるにきっとなれるよっ
(いきなり席を立つと、ケーキを突き刺したフォークを持った手を高々と突き上げて世界一のスクールアイドルになる宣言をして)
うん、さくらといろはちゃんのふたりでせかいいちのすくーるあいどるになろうね!(いろはに釣られる様に立ち上がりフォークを掴みフォークを高々と天井を突き刺す様に上に上げて自分の決意を表して
先生
「二人とも
夢が大きいのはいいことだけど、お行儀が悪いわよ」
はーい
ぷぷ
おこられちゃったね
(先生に注意されるとおとなしく座り、フォークに刺さっていたケーキを一口にたべて
桜ちゃんと顔を見合わせて、まったく懲りていない様子でイタズラっぽく笑いあって)
はーーい!
えへへーーおこられちゃったねー
(先生に怒られると返事はするけれども全然悪いと思っていなくていろはちゃんと同じ様に悪戯ぽく微笑み
でもこんなことでいろはたちのやぼーはおわったりしないのだー
あっはっは~
(あっけらかんと高笑いする様子に周囲も呆れながらも笑いを誘われて
楽しい雰囲気でクリスマス会も終わりを告げお迎えの時間になって)
うん、さくらたちのやぼーは、とまらないんだぉ!
わはははーーーー
(いろはの言葉に合わせる様に天井を指差して高笑いをして廻りは、呆れていてクリスマス会が終わりに近づいていき)
(/他に何かイベントをしますか?なかったら次は、卒園式ですね。
(/わたしも次は卒園式だと思っていたので、それでいいと思います
証書授与のときに一人一人将来の夢を話すという感じの演出はどうでしょうか?
それからすみれと撫子の関係はどうしましょう?
少しわだかまりが溶けかける感じにしたいと思うのですが、いかがですか?
あと、先の話だけど小学校の入学式は簡単にスルーして次は桜の引っ越しのイベントにしたいと思いますがどうでしょう?)
(/そうですね、卒園式で一人一人の夢を卒園式に前に出て夢を言うのは、言いと思います。そうですね、完全にわだかまりが解けたらこの後のなりきりのストーリーを変更しないと行けませんしそれに世界大会の決勝戦の前に夢の中でゾーンを伝授する時に撫子とすみれの仲直りイベントをいれたいですから完全にわだかまりが解けて仲直りは、無しでお願いいたします。でもほんの少しだけでしたら大丈夫だと思います、はい、小学校の入学式は簡単して次は桜の引っ越しのイベントに行って良いと思いますよ。でも入学式に小学校の校門の前に待ち合わせして一緒に登校とクラス分けと入学式の内容は、簡単にしたいですね、何だかわがままですいません
(/了解しました
それではそのように進行していきましょう
いえいえ
したいことがあればぜひ教えてください!
そこでまた意見を出し合いましょう
それでは卒園式の朝から再開しますね)
(──時は過ぎ季節は移ろい
今日は早くも幼稚園の卒園式…)
すみれ
「いろは
早くなさい、行くわよ」
ママ、ちょっとまってぇ~
ねぇねぇ
リボン、どっちがかわいーとおもう?
(赤いリボンと青いリボンをそれぞれ両手に持ってすみれにたずねて)
すみれ
「そうね…
いろはには赤のほうが似合うんじゃないかしら?」
ホント?!
じゃあこっち、むすんで!
(ブラシと赤いリボンを差し出すとくるっと後ろを向いて)
すみれ
「もぉ、いろはったら…」
(ため息といっしょに苦笑いを浮かべると
娘のお気に入りの髪型のふたつくくりにリボンを結んでやり
幼稚園指定の制服をぴしっと着こなした娘を正面からじっと見つめて)
「うん
可愛いわよ、いろは」
えへへ
ありがと、ママ!
じゃあいこう~!
さくらちゃんが待ってる
すみれ
「……ええ、そうね」
(娘の言葉で撫子のことを思い出すと少し目を伏せて頷いてから二人で車に乗り幼稚園に向かって)
(\解りました、そうさせてもらいますね、何かありましたらお呼び下さい。
(時間が過ぎて卒園式の当日になりー
ねえ、ねえ、まま、どっちらがいいとおもう?
(お気に入りの紫と赤のリボンを見せてどちらが似合うか質問をして
(撫子)
「んーー、そうね、桜の黒色の髪には、赤色のリボンが似合うと思うわよ」
(桜の見せた赤色と紫色のリボンを見比べると桜の黒髪に赤色のリボンが似合うと思いー
うん、わかった、えへへーまま、にあう?
(赤色のリボンを付けてポニーテールにしてままに見せて見てー
(撫子)
「ええ、とっても似合っていて可愛らしいわよ」
(桜が愛おしくて桜を抱き締めて
えへへーありがとう、ままー
(ままに抱き締めてもらうのが嬉しくてニコニコ笑顔になりー
(それから撫子と桜は、歩いて幼稚園に向かい桜が幼稚園の門の前で止まりいろはちゃんが来るのを待ってー
さくらちゃ~~~ん
おっはよぉっ!
(幼稚園の駐車場からすみれと手をつないで園の入口まで歩いてくると、撫子といっしょにいる桜の姿を見つけて
母の手を離すと一目散に駆け出して、飛びつくように桜に抱きついて)
あっ、おはよう、いろはちゃんーー!
(いろはちゃんが桜に近づいてきて桜に抱き着こうとしたのを見て自分からもいろはちゃんにダッシュで近づいていろはちゃんに抱き着いて互いに抱き締め合っていてー
よーちえん、たのしかったね!
しょーがっこーもきっとたのしーよねっ
(お互い手をつなぎあい、ニコニコ笑顔で踊るようにくるくる回って)
うん!しょーがっこうもきっとたのしいよぉーー
いろはちゃんといっしょだもん!
(その場でいろはちゃんと手を握り合ってその場をくるくると回り嬉しそうにニコニコ笑顔になっていてー
すみれ
「久しぶりね、撫子
とはいえ、この前会ったときほどではないけれど」
(濃紺のパンツスーツの胸に白い薔薇のコサージュを着けたファッションで
いろはと桜がじゃれている姿に微笑みを浮かべながら話しかけて)
(撫子)
「え、ええ、久しぶりだね、すみれちゃん」
(いろはと桜の仲良しの姿を見て少しだけ心が和み薄く微笑みすみれに話し掛けられると戸惑いぎこちなく微笑んで挨拶をして
すみれ
「早いものね
この前入園したばかりだと思っていたのにもう卒園だなんて
子どもたちは日々成長しているわ
あの日以来、足踏みしたままのあたしたちと違って…」
(撫子のほうには顔を向けず、自嘲ぎみに自分たちの関係に皮肉を言って)
(撫子)
「そうね、あの子達は、私達と違う物ね……」
(すみれの皮肉を聞いて気まずそうに呟いて
ママーさきにいっているね。
いこう、いろはちゃん!
(自分のママの方を向いて先に行く事を提案するといろはちゃんの手を握り締めて建物の中に向かって行きー
うん!
いこっ、さくらちゃん!
(桜に手を引かれると嬉しそうに他の園児に混ざって園の中に駆けていき)
すみれ
「最近、以前にもましてスクールアイドルになるって鼻息が荒いのよね
…困ったものだわ」
(ふたりが駆けていく様子を微笑ましげに見送って、わざとらしくため息をつきながら相手の反応を伺って)
えへへーー
(いろはと手を握るのと卒園式が楽しみななのが合わせてニコニコ笑顔になり他の園児と混ざる様に建物の中に入っていき
(撫子)
「そ、そうなのね……」
(すみれの反応を見て自分のせいでアイドルが嫌いになったのが心苦しくて辛そうに苦笑いを浮かべ
すみれ
「…正直、今でもあの子がスクールアイドルを目指すことには反対だけれど
子どもがしたいことを親が頭ごなしに否定するのはいけないとも思っている
ねぇ、撫子
あたしはどうすればいいと思う?」
(苦しい胸の内を表情には出さず、仮面を張り付けたような無表情で相手を見て)
(撫子)
「そ、そんなの解らないわよ。
すみれちゃんの事なんだから私に聞いても仕方がないでしょう」
(すみれに何を言っても無駄だと解っているのと自分の気持ちをすみれに伝えるのが怖いってのも合って辛そうに苦笑いを浮かべどっち付かずの答えを提案してみてー
すみれ
「あら
ずいぶん冷たいのね?
昔の撫子ならあたしの悩みに親身になって答えてくれたのに」
(撫子をそんなふうにしたのは自分であることを痛いほど承知の上で
冗談めかした口調でとはいえ、彼女を責め傷つけるような言葉を口にして)
すみれ
「…だから
泣くのはやめて
あたしがいじめてるみたいじゃない?」
(バッグからハンカチを取り出して、彼女の目元をそっと拭って)
「今から泣いてたら、卒園式でぐちゃぐちゃになっちゃうわよ?」
(微かに苦笑を浮かべながら先が思いやられると思って)
(撫子)
「ご、ごめんなさい…ありがとう、すみれちゃん、でも自分のハンカチを使えるから大丈夫よ。
その……うんん、何でもないわ、先に行くね」
(すみれに何か言おうとして口ごもりすみれから逃げる様に先に卒園式の会場の体育館に向かいー
すみれ
「……っ」
(撫子を呼び止めようとして、なんて声をかければいいのか、呼び止めてなにを話すのか
そう考えると結局声をかけることができず、相手がその場を去っていくのをただ見送ってしまい)
「……今ごろになって、あたしの方から仲直りしたいだなんて
虫がよすぎるわよね……」
(──式が始まる時間が近づくと保護者席が準備されているホールに入り
空いている席を見つけて、隣いいですか?と声をかけると……)
「な、撫子?!」
(撫子)
「えっ、す、すみれちゃん……」
(先に体育館の卒園式の席に座っていると隣にすみれちゃんが座ったのにびっくりして呆然とすみれちゃんを見つめー
すみれ
「…つくづく、あたしたちって離れられないのね
他に席も空いてないし、イヤだろうけれどガマンしてね?」
(呆れたように苦々しい笑みを浮かべながらビデオカメラを取り出して撮影の準備を始めて)
(撫子)
「そ、そうね……」
(腐れ縁がなんとなく良いと思う反面今は、あんまり会いたくなかった気持ちがあり複雑な気持ちで一言だけ呟いて鞄からビデオカメラを出してー
(やがて式の開始が告げられると先生が演奏するオルガンのメロディに合わせて子どもたちが入場してきて)
あ、ママだっ
さくらちゃん!
さくらちゃんのママといろはのママが……っ
(会場に入りカメラやビデオを構えている保護者の中からいち早く母の姿を見つけると、興奮ぎみに隣の桜ちゃんにそのことを伝えようとして
はっ、と式の前に先生が言っていたことを思い出して
先生
『みんなはもうすぐ小学生になります
お兄さん、お姉さんになるんだから式の間は大人しく騒がないように
できるよね?』
言いかけた口を両手でふさいで
ふるふる、と首を振って)
あっ、本当だね、いろはちゃん。
ままーー!
あっ!?
(いろはちゃんにママがいる事を言われると嬉しそうにママのいる方に両手を振り先生に卒園式だから静かにしなさいって言われると慌てて両手で口をふさいで隣に座っているいろはちゃんに向かって悪戯ぽく微笑んで
あっ、本当だね、いろはちゃん。
ままーー!
あっ!?
(いろはちゃんにママがいる事を言われると嬉しそうにママのいる方に両手を振り先生に卒園式だから静かにしなさいって言われると慌てて両手で口をふさいで隣に座っているいろはちゃんに向かって悪戯ぽく微笑んで
(お互い唇に指をあてて、し~、をしあいながら席に着いて
開式の言葉に続いて園児による園歌斉唱が行われて)
『卒園証書授与、並びに園児による卒園の言葉』
(園長先生が壇上に立ち、呼ばれた園児一人一人に卒園証書を渡し、証書を受け取った園児が園での思い出や将来の夢をあるいははきはきと、あるいは少しおどおどした様子で保護者に向けて話して)
『乃木坂桜さん』
(桜)
「はい!
おおきくなったらアイドルになります!」
(園長先生に名前を呼ばれると園長先生の前に立ち卒園証書を受け取り園児達が体育館の前で語る夢を伝え席に戻るとニッコリといろはちゃんの方を向くと次は、いろはちゃんの名前が呼ばれてー
(\すいません、ロルの園児が園での思い出や将来の夢をあるいははきはきと、あるいは少しおどおどした様子の説明が良く解りませんでしたので勝手に解釈してレスをしましたが大丈夫でしたでしょうか?気を悪くしたらすいません……
(桜ちゃんの宣言を聞くとキラキラと目を輝かせ、体がうずうずとして)
『加賀いろはさん』
はいっ!!
(名前を呼ばれると一際大きな声で返事して
席を立つと、壇上から戻ってきた桜ちゃんとすれ違いに、にぃっと笑顔を交わし
壇上に立って園長先生から証書を受け取り
保護者のほうを向いて、その中にすみれの姿を見つけるとぱぁっと笑顔の花を咲かせて)
あたしのしょーらいのゆめは、さくらちゃんといっしょにせかいいちのすくーるあいどるになることです!
すみれ
「…あの子ったら」
(カメラを構えたまま、娘の晴れ姿を目に焼き付けて)
(席に戻ると隣の桜ちゃんの手をきゅっと握って)
(/分かりにくい文章ですみません
改めて説明するのは少し恥ずかしいですが、はきはき元気よく話す子もいれば、緊張ぎみにおどおどと話す子もいた、というニュアンスです
気になることがあればなんでも言ってくださいね
なるべく気を付けるようにするので)
(桜)
「えへへーかならずせかいいちのすくーるあいどるになろうね、いろはちゃん」
(いろはちゃんの夢を聞いて嬉しそうニコニコ笑顔になりいろはちゃんが席に戻りいろはちゃんに手を握り締められるとニコニコしながらいろはちゃんの手を握り返していろはちゃんの耳元に口を近づけて内緒話をする様に囁いてニッコリと笑いー
(\すいません、解りやすい説明をありがとうございます。その時は、よろしくお願いしますね。
うん!
さくらちゃんとなら、かならずなれるよっ
(桜の言葉を聞くと、こちらも相手の耳元に顔を寄せて嬉しそうに囁いて)
すみれ
「二人してアイドルになるとか、夢のようなことを言って…
まぁ、夢なんだけれど
そう思わない?撫子」
(二人の言葉を聞くと、隣の撫子をチラッと見てたずねて)
(桜)
「うん、いろはちゃんとならばぜったいなれるよね」
(自分もいろはちゃんの耳元で囁き返してニッコリと笑うと先生の睨んでいる眼差しに気がついて慌てて前を向いて口元を押さえて悪戯ぽく微笑んで)
(撫子)
「それは、その……」
(アイドルの事が心の中で嫌いでない撫子は、すみれの言葉を濁して卒園式が終わりに近づいてきてー
『卒園歌斉唱』
(アナウンスがされると卒園児が起立して
先生のオルガンに合わせて合唱が始まって)
──
いーつのーこーとーだかー
おもいだしてごーらんー
あんなーこーとー
こんなーこーとー
あーったーでしょー
(ホールに子どもたちの歌声が響くと、あちこちですすり泣く声が聞こえて)
すみれ
「う"ぅ…
いろは……おっき"く"なって……
ぐずん……」
(涙で化粧が落ちて大変なことになっていて)
(撫子)
「うぅ……桜ちゃんたらお姉さんになったのね……」
(桜達の歌声を聞いて大きくなったなって思いすみれにつられる様にすみれの横で涙を流しハンカチで涙を拭いていてー
(卒園児の歌に続いて園長先生の挨拶が行われ
式がすべて終了すると園児は一旦退場して教室に戻っていき)
すみれ
「ふぅ…
いい式だったわね
1年なんてあっという間……
って、撫子
あんた、顔、大変なことになってるわよ?」
(涙をハンカチで拭ったために化粧が崩れていて
相手の顔を指差して目を丸くして)
(撫子)
「見ないで……」
(音楽が流れるのと同時に桜ちゃん達が体育館から退場したのを見送るとトイレに化粧直しに向かいー
(桜)
「えへへーもうすこししたらしょうがくせいだよね。
これからたのしみだよね、いろはちゃん!」
(卒園式が終わり外で園児達が集まっていてニコニコ笑顔でいろはちゃんを見つめて4月から行く学校の楽しみでその興奮を伝えー
うん!
しょーがくせーになったら、うんどーかいでしょ、えんそくでしょ、それにきゅーしょく!
いっぱいたのしみだね~
しょーがくせーになってもふたりでらいぶ、しよーねっ
(さくらちゃんの興奮に応えて、こちらも両手の拳を握り、身を乗り出して楽しみなことを伝えて)
うん、いろんなぎょうじがあるよね!
えへへーいろはちゃんとならばいろんなたのしいぎょうじがあってたのしみだよね!
これからもずっといっしょにいようね!
(いろはちゃんの両手を握り締めていろはちゃんと一緒にくるくる回り小学校の楽しいと思い楽しむ意気込みを表してー
もちろんっ
これからのたのしーことはぜんぶ、さくらちゃんといっしょだよ!
(ふたりで卒園記念の躍りを披露すると友だちや先生から拍手喝采がわき起こり
先生からのお祝いの言葉でふたりの幼稚園生活は終わりを告げて)
ママ?
おわったよー
……って、なにそのかお?
ウケる?!
(桜ちゃんとふたりですみれと撫子の元に戻ると、ママの顔を指差してケラケラとおなかを抱えて笑って)
すみれ
「なによ、人の顔を見て
失礼ね……
って、なによこれっ
撫子、なんで教えてくれないの?!」
(いろはに笑われた顔をコンパクトで確認すると大惨事になっていて
教えてくれなかった撫子に文句を言いながら慌ててお手洗いに向かって)
(桜)
「うん、やくそくらお、いろはちゃん!」
(いろはちゃんと手を握り締めてニコニコしながら一緒にいる事を約束をしていろはちゃんの手を握り締めてママ達のところに戻り)
「うん、いろはちゃんのママのかおがすごいことになっているよね!」
(すみれの顔を見ていろはちゃんに合わせてクスクスって笑い)
(撫子)
「その……ごめんなさい、すみれちゃん」
(すみれちゃんの方をあんまり見ていなかった為に気づかなかったのもありすみれちゃんに謝り)
すみれ
「……ったく、とんだ恥かいたわ
ま、それはともかく
いろは、桜ちゃん、卒園おめでとう」
(修復作業をあきらめ、ほぼ素っぴんで戻ってくると二人に改めておめでとうを言って)
えへへー
ママ、ありがとー!
(桜ちゃんにムギュとしがみつきながら、少し照れてお礼を言って)
(桜)
「えへへーーありがとう、いろはちゃんのママーー」
(いろはちゃんにむぎゅって抱き締めながらニコニコしながらすみれを見上げて)
(撫子)
「いろはちゃんも桜ちゃんも卒園おめでとう」
(互いに抱き着いている桜ちゃんといろはちゃんをいとおしそうに見つめ2人の卒園の挨拶をして)
(桜)
「うん、ありがとう、ママーー」
(いろはちゃんと互いを抱き締めながらニコニコしながらママを見つめー
さくらちゃんのママもありがとー!
(さくらちゃんとじゃれ合いながら笑顔でお礼を言って)
すみれ
「……ねぇ、撫子
もしよかったらだけど、二人の卒園のお祝いにこれからスイーツでもたべにいかない?
あなたが気が進まないなら、無理にとは言わないけれど……」
(撫子をチラッと見て、照れくさそうにたずねてみて)
(撫子)
えっ?う、うんん、嫌では、ないよ…
(すみれちゃんの言葉を聞いて戸惑いながらなんとも言えない表情を浮かべて嬉しいって言う感情もあって)
(桜)
えっ、スイーツをたべにいくの!?
たのしみだね、いろはちゃん!
(いろはちゃんのママのスイーツに食べに行くって言葉を聞いて目をキラキラさせていろはちゃんと抱き締めたままニッコリと笑いー
すみれ
「そう、よかったわ
それじゃあ、いろは、桜ちゃん、行こっか」
(撫子がはっきりと断らなかったことにホッとしながら表情は緩めようとはせず
いろはと桜に声をかけると先に歩き出して)
やったー!
いろははねぇ、パンケーキがいいかなっ
さくらちゃんはなにがたべたい?!
(ふたりで手をつないだまま小躍りして
すみれのあとについていきながら桜ちゃんはなにがたべたいかとたずねて)
(撫子)
「う、うん…」
(小さく頷いてすみれの少しだけ後を追い掛ける様に歩き始めて
(桜)
「わーーい、やったね、いろはちゃん!
さくらもパンケーキがたべたいの!」
(すみれママからスイーツを食べに行くって言葉を聞いてパーと明るい笑顔を浮かべて両手を大きく広げてパンケーキを食べたい事をお願いをして)
(二人のリクエストを聞くと4人で車に乗り、おしゃれで美味しいと近所で評判のお店に向かい
後部座席で大はしゃぎのいろはと桜とは対照的に撫子とほとんど会話をかわすことなくお店に着いて)
ついたぁ~!
さくらちゃん、いこっ
(車から降りると桜の手を引いて走って行こうとして)
すみれ
「こら、いろは!
二人とももうすぐ小学生のお姉ちゃんになるんでしょ
お行儀よくしなきゃダメよ!」
(桜)
「はーーい、てぃへへーーいろはちゃんのママにおこられちゃったねーー」
(いろはちゃんのママの車から降りるといろはちゃんのママに注意をされれると自分のおでこを右手でコツンと叩いて悪戯ぽく笑いいろはちゃんの手を握り締めて歩き始めて)
ぷーっ
わかってるもん、ね~さくらちゃん
(すみれに注意されると素直に謝らず、つーんと横を向いて
さすがに走るのはやめて、桜の手を引いてお店の入り口に向けて歩いて)
すみれ
「…最近口答えすることが増えてきたのよね
反抗期かしら
桜ちゃんはどう?」
(いろはと桜の後ろ姿を見ながら少し困った表情を浮かべて、撫子に愚痴をこぼして)
(桜)
「うん、わかっているよね、いろはちゃん!」
(いろはちゃんの手をひくように店の中に入り悪戯っぽく笑いいろはちゃんの方に向いて)
(撫子)
「え、えっと、桜ちゃんは、良い子よ。
口答えもしないし……」
(すみれちゃんの答えにどう答えた良いか解らずに戸惑いながら答えて)
すみれ
「そっかぁ~
撫子の子だったらそりゃ素直でいい子よね
結局、いろははあたしに似ているのかしら
素直でないところとか、がんこなところとか…」
(撫子の答えを聞くと小さくため息をついて自虐的な言葉を話して
二人についてお店に入るとすぐに席に案内されて)
(撫子)
「その…いろはちゃんは、すみれちゃんに似て良い子よ……」
(どう答えたら良いのか解らずに戸惑いながら答えて)
(桜)
「ねえ、いろはちゃん、どれもおいしそうだよね」
(席に座るとデザートのメニュー表の写真を目をキラキラさせながら見つめ)
すみれ
「なに、それ?イヤミ?
いろは、桜ちゃん
なににするか決まった?」
(撫子がそんなことを言わないのを知ったうえで、むしろこちらがイヤミのように言葉を返し心の中で自己嫌悪してしまい
それをごまかすように二人になにを頼むか決まったかたずねて)
いろは
「さくらちゃんはなににするの?
あたしはだれになんといわれよーとパンケーキ!」
(なぜだか誇らしげに胸を張って自分はパンケーキがいいことを主張して)
(撫子)
「その……ごめんなさい……」
(またすみれちゃんに嫌われたと思いつらそうに俯いて)
(桜)
「うんとね、パンケーキもおいしそうだけれどもほかのものもたべてみたいの……
そうだ、いろはちゃん、さくらのたのんだ、おかしとたべさせあいっこしようよ」
(メニュー表を見るとどれも美味しそうだと思いいろはちゃんの頼んだ物を食べさせあいっこすることを提案をしてみて)
いろは
「さくらちゃんってば、てんさいっ
じゃあ、じゃあさくらちゃんはなににするの?」
(さくらちゃんの提案にぱぁっと満面に笑みを咲かせて
彼女がなにを頼むのか興味津々にたずねて)
すみれ
「……」
(撫子は悪くないのに、悪いのは自分なのに
それなのに謝る撫子にイラつき、素直に自分が悪いと言えない自分にもイラつき
むすっと黙りこんでしまって)
(桜)
えへへーでしょう!
うんとね、もんぶらんもおいしそうだしいちごのショートカットもおいしそうだし…いろはちゃんは、どれがいいとおもう?
(結局自分では、決められなくていろはちゃんに食べる物を質問をして)
(撫子)
「……」
(すみれちゃんが黙ったのを見てまた嫌われたと思い互いに沈黙が続いて)
うーん…
じゃあ、どっちも!
すみれ
「んなわけあるか!
パンケーキやめるならいいわよ?」
てへへ
だよねぇー
じゃあイチゴのケーキっ
いい?さくらちゃん
(母にツッコまれるとてへへと照れ笑いを浮かべて
イチゴケーキに決めるとそれでいいか桜ちゃんにたずねて)
(桜)
うん、さくらもいちごのしょーとけーきだいすき!
だからいちごのしょーとけーきにするね!
ままたちは、なににするの?
(両手を大きく広げて苺のショートケーキを頼む事を宣言するとママ達の頼むスイーツを質問をして)
(撫子)
私は、フルーツのタルトにするつもりよ。
(果物が大好きな撫子は、フルーツタルトを頼む事を提案をして)
えへへ~
たべあいっこしよーね、さくらちゃん!
(嬉しそうに相手を見てにぱっと笑って)
すみれ
「じゃあ、あたしもフルーツタルトにしよっと
すみませーん」
(撫子とたべたいものが同じでおもしろくなさそうにしながらも結局同じものにして
店員さんを呼んで飲み物とケーキをオーダーして)
(桜)
「うん、たべさせあいっこしようね!」
(大きく頷いてたべさせあいっこが楽しみみたいにニコニコ笑顔になり)
(撫子)
「パンケーキと苺のショートケーキとフルーツタルトを2つお願いします」
(店員)
「飲み物は、何にされますか?」
(撫子)
「コーヒー2つと桜ちゃんといろはちゃんは、何を飲みたいの?」
(撫子とすみれちゃんがいつもケーキを食べる時は、ブラックコーヒーだったからコーヒーを2つ頼むと桜ちゃん達の飲む飲み物を質問をして)
(桜)
「うんとね、さくら、いちごぎゅうにゅう!」
(イチゴオーレが飲みたいって即答をして)
はーいはい、あたしはおれんじじゅーすっ
(撫子に飲み物を聞かれると手をあげて大きな声で返事をして)
すみれ
「いろは
聞こえてるから、もう少し静かに話しなさい
他のお客さんのご迷惑よ」
(声の大きい娘にもう少しおとなしくするように注意して)
(店員)
「それでは、注文を繰り返します。
フルーツタルト2つ、パンケーキ1つ、苺のショートケーキ1つ、コーヒー2つ、イチゴオーレ1つ、オレンジジュース1つでよろしいですか?」
(撫子)
「はい、それで構いません」
(店員)
「それでは、少々お待ち下さい」
(店員が去っていき
(桜)
「エヘヘーケーキたのしみだね、いろはちゃん!」
(ケーキが楽しみでニコニコ笑顔になり)
うんっ、たのしみぃー
はっやく、こっないかなぁー
イチゴケーキ、パンケーキっ♪
(妙ちくりんなリズムとメロディでケーキが楽しみなことを表現して)
(桜)
うん、はーやくこいこいパンケーキ、イチゴけーき♪
(いろはちゃんにつられてケーキの楽しみの歌を歌い
(店員)
すいません、お待たせしました。
パンケーキと苺ケーキとフルーツタルトと飲み物になります。
(店員がケーキと飲み物をそれぞれの前に置いて
(桜)
わーーおいしそうだよね!
ままーケーキをはんぶんにわけてうえにのっているいちごは、いろはちゃんのぶんだよ。
(撫子)
ええ、解ったわ。
(苺ケーキを半分に分けて
(桜)
うんとね、これは、いろはちゃんのぶんだよ。
いちごは、いろはちゃんにとくべつにあげるの!
(苺ののっているケーキの半分をいろはちゃんの前のお皿にのせて
やった~
きたー、いちごケーキ、パンケーキっ
じゃあ…はい、こっちはさくらちゃんのぶんね!
(ぎこちない手つきでトッピングごとパンケーキをいびつな形ではあるけれど半分こして
見比べて、ちょっと迷いながら大きく見えるほうを桜ちゃんの前に差し出して)
ありがとう、さくらちゃん
でもいちごもはんぶんこしよ?
…んー、んーんー
(いちごを口にくわえると桜ちゃんに向けてそれを差し出しニッと笑って
どうやら半分かじって、と言いたいようで)
うん、ほんぶんこだよ!
(いろはちゃんが苺を口にはさんで桜の方に向けられると桜は、いろはちゃんの向けた苺を半分食べるといろはちゃんと唇と桜の唇がついてキスをする様な感じになり)
(お互いの唇が触れ合う行為の意味など分からずに
半分こしたイチゴをぺろりとたべてニッと笑顔を浮かべ)
あまずっぱくておいしい~♪
すみれ
「お行儀悪いわよ、いろは!」
(子どもどうしの他愛のない行為を見て、思わずそれに自分と撫子を重ね合わせてしまうと真っ赤になって
そんな考えを振り払おうとつい声を荒げて娘を叱ってしまい)
は~い
てへ、またおこられちゃった
(母に注意されるととりあえず返事だけして桜ちゃんにイタズラっぽく笑いかけて)
(桜)
うん、あまくてすごくおいしいよね!
(いろはちゃんと唇が触れあう様にキスをする感じで苺を食べるといつもよりも甘く感じて嬉しそうにニコニコ笑顔になり)
(撫子)
桜ちゃん、こんなところで行儀が悪いわよ。
(桜といろはのキスシーンを見て恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて桜に注意をして)
(桜)
ごめんなさい。
エヘヘー怒られちゃった。
(撫子に怒られると謝りいろはちゃんの方に悪戯ぽく微笑んで)
ふぁー
おいしかった!
ごちそうさま
(桜ちゃんと半分こにしたケーキとパンケーキをペロリとたいらげるとオレンジジュースも飲み干して
手を合わせてごちそうさまをして)
すみれ
「もう少しゆっくり味わってたべたらどうなの?」
(娘の早食いを見ていったいだれに似たんだと呆れながら話して)
(桜)
うーーん、おいしかった。
ごちそうさま!
(半分こをしたケーキをペロって食べきると両手を合わせてごちそうさまをするとケーキが美味しかったから幸せそうにニコニコ笑顔になっていて)
(撫子)
もう食べたのね。
本当にケーキが好きなのね。
(ケーキをペロって食べた娘の桜といろはちゃんをしかたがなさそうに苦笑いを浮かべて自分は、ゆっくりとフルーツタルトを食べていて)
ケーキ、おいしかったね、さくらちゃん!
またさくらちゃんとママとさくらちゃんのママとケーキをたべにきたいなぁー…
(桜に笑顔を向けながらチラッとすみれに視線をやり、またみんなでケーキをたべたいことをさりげなく伝えて)
すみれ
「ちゃんと勉強をがんばったら、考えてあげるわ」
(ケーキを完食して、コーヒーの苦みに少し眉をしかめながら娘をあしらうように答えて)
(桜)
ごちそうさま、うーーん、おいしかったの!
ねえ、ママ、また、みんなでケーキをたべにきたいよね!
おねがい、ママ……
(両手を合わせてごちそうさまをするとケーキが美味しくて満足そうに微笑んで両手を大きく広げてまたみんなでケーキを食べにきたいことを述べると目をうるわせて撫子を見上げて皆で食べに来る事をお願いをして)
(撫子)
はー……仕方がないわね、機会があったらまたみんなでケーキを食べにきましょう。
(目をうるわせて頼む桜を見て仕方がなさそうにため息を吐いて機会があったらって言葉を濁して)
(桜)
えへへーーやくそくだよ、まま!
(嬉しそうに両手を広げて皆で食べに来る事をお願いをしてー
さくらちゃんのママ、ああいってるよ?
(さくらちゃんのマネをして手を合わせてじぃっとすみれの顔を見つめて)
すみれ
「はいはい
勉強をがんばったらね?」
(コーヒーを飲み干してごちそうさまをしながらさっきと同じように冷たくあしらって)
むぅ、ママのケチ!
(すみれの冷たい態度にぷりぷり怒ってプイと横を向いてしまって)
いろはちゃん、よちよち、おこったらだめだよ
(いろはちゃんが不機嫌そうにしたのを見てニコニコ笑顔でいろはちゃんの頭を撫でていろはちゃんを慰めて
…さくらちゃんがそーゆーならおこらない
(桜ちゃんになでなでされるとちょっと機嫌を直して
彼女に甘えるようにもたれかかって)
すみれ
「うちはうち、桜ちゃんの家は桜ちゃんの家だからね
それじゃ、そろそろ行くわよいろは」
(みんな食事が済んだのを見ると、これ以上撫子といっしょにいるとまたイライラしてしまいそうで早く帰りたくてバッグと伝票を持って立ち上がろうとして)
(/スミマセン、見落としてました!)
(桜)
バイバイーいろはちゃん!
こんどは、しょうがっこうだね!
(両手を大きく降っていろはちゃんと別れの挨拶をして)
(撫子)
またね、いろはちゃん。
その……すみれちゃんも……またね…
(気まずさそうにすみれちゃんから視線を反らしてー
(\大丈夫ですよ、気にしないでくださいね。
バイバーイ
さくらちゃん!
うん、しょーがっこーでね!
(すみれに手を引かれながら名残惜しそうにぶんぶんと大きく手を振って)
すみれ
「ええ
またね、撫子」
(心の中では振り返り笑顔で気持ちよく挨拶をしたいと思いながらやっぱり素直になれず
撫子の顔も見ずにツンとした態度で言葉だけを残し、娘の手を引いてその場を去って
──後にこのときのことを精神を病むほどに後悔することになるなんて思いもせずに…)
(/ちょっと思いついたのだけど小学校の入学式の前、春休み中にふたりで冒険をしませんか?
今考えているのはどちらかが母親のアルバムを見つけ高校時代のふたりの写真を見て音ノ木坂学院に行こうと思いつく、みたいな感じで
どうかな?)
(桜)
うん、いろはちゃん、またしょうがっこうでねぇーー
(いろはちゃんの返事に答える様に大きく両手を振っていろはちゃん達を見送りー
(\春休みに冒険は、面白いと思います。母親のアルバムを見つけ高校時代のふたりの写真を見て音ノ木坂学院に行こうと思いつくで構いません。いろはちゃんと桜ちゃんが2人ともアルバムを見て音ノ木坂学院に行きそこでばったりいろはちゃんと桜ちゃんが会うとかの方が面白いと思うのですがどうですか?音ノ木坂学院で起きるイベントは、何にしますか?
(/冒険に賛同してくれてありがとうございます
それではふたり別々に音ノ木坂学院をおとずれることにして
そういえば今設定を思い出したけど撫子とすみれがタイムカプセルを埋めたとき生まれたばかりのふたりもいっしょにいた、ということになってましたよね?
見つけた写真がその桜の木の下で撫子とすみれが高校時代に撮った写真で、なぜだかその場所を知っている気がして
そしてそこに行けばお互いに会えると思って冒険することを決意する、という感じでどうでしょうか?
音ノ木坂で起きるイベントとしては穂乃果に出会うというのはどうでしょうか?
彼女のスクールアイドルへの熱い想いを聞いていっそう憧れを強める、みたいな感じで)
(\はい、撫子とすみれの写真を見てなぜだかその場所を知っている気がしてそこに行けばお互いに会えると思って冒険することを決意して音ノ木坂に着てイベントとしては穂乃果に出会うのは、賛成です。
確認ですがタイムカプセルイベントは、高校生の桜の立ち直りイベントで大丈夫ですよね。
(/はい、ここではまだタイムカプセルの存在は知らないことにしておきましょう
あと、今さらですが、すみれはシングルマザーということにしてもよいでしょうか?
今まで意識的にいろはの父の存在については描写してこなかったので設定や物語に矛盾はないと思います
まだ離婚か死別か、もしくは結婚そのものをしていないかまだ決めていませんが、女手一つで育てていることにしたいと思いますが大丈夫ですか?)
(\ありがとうございます、では、タイムカプセルイベントは、高校生でお願いします、
はい、すみれのシングルマザーなのは、大丈夫ですよ。撫子のことが忘れられないで離婚するとか良いと思います。でもこの時は撫子は、旦那さんとラブラブで良いんですよね。
こんな感じで大丈夫ですか?
(/こちらこそです
そうですね、すみれがシングルマザーという道を選んだのは撫子の存在が大きいと思います
詳細はもう少し考えますね
撫子の家庭は円満ということでいいと思いますよ
相談に乗ってくれてありがとうございました
それでは再開しても大丈夫でしょうか?)
(──小学校の入学式を数日後に控えたある日)
すみれ
「ゴメンね、いろは
ママ、今日はどうしても外せないお仕事があって
いろははもうすぐ小学生なんだから、お留守番できるわね?」
うん、まかせて!
いろは、ひとりでおるすばんできるよっ
(すみれが出かけていくと午前中はテレビアニメやおねだりして買ってもらったアイドルのDVDを見て過ごし、お昼はすみれが用意しておいたオムライスをレンチンしてたべて
午後になるとテレビにも飽きて、なにかおもしろいものがないかとすみれの書斎の本棚を漁っていると本の間からひらりと1枚の写真が落ちて)
これ…
ママと…さくらちゃんのママだ!
それにこのおっきなさくらのき…しってる?
ママのガッコー、オトノキザカ、だっけ?
(なぜだかここに行けば桜ちゃんに会えるような気がして
すみれのパソコンでオトノキザカへの行き方を調べるとブタさんの貯金箱を割って、貯めていた小銭を肩かけポーチに入れて)
よし!
ぼーけんのはじまりだっ
まってて、さくらちゃん!
(小学校、入学を控えたある日)
(撫子)
ごめんね、桜ちゃん、お仕事の関係で少しだけ出掛けないと行けないの。
1人でお留守番できるよね。
(桜)
うん、だいじょうぶだよ、ママ!
(撫子)
それならばお留守番お願いね、桜ちゃん
(桜)
うん、わかったお、ママ!
(ままが出掛けるのを見送り家の中で遊んでいるとふと棚の奥に隠している撫子とすみれが学校の前で写っている写真を見つけて
うんとね、これっておとのぎざか?
ママといろはちゃんのママがこのがっこうにきたことがあるの?
あっ、もしかしたらこのがっこうならばいろはちゃんともあえるかも!
まっていてね、いろはちゃん!
(写真と貯金箱のお金を財布に入れてお出掛け鞄に入れると写真の学校に向かって歩き初めてー
(幸い家の最寄り駅から音ノ木坂学院の最寄り駅までは電車の乗り換えなしで行けるため、メモにひらがなで書いた駅名を唱えながら電車に乗り、ちゃんと駅で下りて
改札を無事に出ると学校までの道を調べようと、やはりメモにえんぴつで書いた地図をポーチから取り出して眺めて)
……まぁ、なんとかなるよね!
(自分で書いた地図ながらちんぷんかんぷんでよく分からなかったけれど、なんとかなるだろうと思い歩きはじめたもののやはりなんとかならずにすぐに道に迷ってしまい
ちょっと泣きそうになりながら途方にくれていると…)
???
「どうしたのかな?
迷子ですか?」
(声をかけられ振り返ると綺麗な長い黒髪のお姉さんがこちらと視線を合わすようにしゃがみこんでにっこり笑顔を浮かべていて
彼女の着ている制服は写真の中ですみれと撫子が着ていたものと同じで)
まいごじゃないよ?
オトノキザカにいきたいの
???
「お父さんかお母さんは?」
ひとりだよ
これ、ママ!
(ポーチに入れてきた写真を取り出してお姉さんに見せて)
???
「あら、あなたのお母さんも音ノ木坂学院の生徒さんだったんですね
見ての通り、わたしも音ノ木坂の生徒です
これから幼なじみに呼び出されて学校に行くところなのですが…
いっしょに行きますか?」
うん!
(お姉さんと手をつなぎ学校までの道を歩きながら桜のことやスクールアイドルの話をして)
???
「スクールアイドル?
そういえばわたしの幼なじみもそんなことを言っていたような…
わたしとその子とあともうひとり、あなたと同じ年くらいの頃からの幼なじみなんですよ
あなたもその子に会えるといいですね」
うん、おねえさん、ありがとー!
(写真の桜の木が校舎裏にあることを教えてもらうと校門のところで手を振りあって別れて)
さくらちゃんまってて
いまいくよぉー!
(桜)
うんと……ここは、どこなのかな……?
(駅員さんに音ノ木坂学園までいく電車の乗り方を教えてもらい駅まで行くけれどもこれからの行き方が解らずにどうしようかって困っていて
(ことり)
「お嬢ちゃん、どうしたの?」
(桜)
うんとね、これ……
(ことり)
これって音ノ木坂学園の制服?
お嬢ちゃん、ここに行きたいの?
(桜)
うん!
それでね、いろはちゃんとあうの!
(ことり)
そうなんだね。
それならばお姉ちゃんがその場所まで案内してあげるね
(桜)
いいの?おねがいね、おねえちゃん!
(ことりの案内してくれるって言葉をパーと明るい笑顔を浮かべて 感謝の気持ちを表してそれからことりと2人で音ノ木坂学園に向かいー
(お姉さんが教えてくれたほうに歩いていくとピンク色の桜の花びらが風に舞って、まるで自分を手招きしているように思えて
校舎の角を曲がると満開の桜の木が幾重にも並んでいる場所に出て
写真を見るまでもなくここが約束の場所であることを理解して、自然と駆け出すとひときわ立派な桜の木の下で立ち止まり、辺りをきょろきょろと見回して)
さくらちゃーん!
あっ、いろはちゃん~~!
(ことりに音ノ木坂学園に案内させると写真と似た様な場所を見つけるとその近くにいろはちゃんを見つけると走っていろはちゃんに近寄りいろはちゃんと両手を握り締めてぴょんぴょん跳ね回り嬉しそうにニコニコ笑顔になりー
さくらちゃん!
(名前を呼ばれるとこちらからも駆け寄って
手を握りあって踊るように喜びを分かち合うと相手をぎゅっと抱きしめて)
きてくれるって、わかっていたよ…
(久しぶりに会えたこと、気持ちが通じていたことが嬉しくて
相手の耳許で喜びの言葉をそっと囁いて)
(桜)
うん、さくらもね、いろはちゃんとあえるっておもっていたの!
(いろはちゃんと抱き締め合いいろはちゃんに耳元で囁かれると自分もいろはちゃんの耳元で囁き悪戯ぽく微笑み手にはすみれと撫子がこの学校を背景に写っている写真を手に持っていてー
さくらちゃんもそのしゃしんをみたんだね?
(彼女が手にしている写真を見て
同じ写真を自分もポーチから取り出して見せ合って)
うん、いえでみつけたの!
いろはちゃんもみつけたんだね!
えへへ~~このしゃしんがいろはちゃんとのをむすびつけてくれたんだね!
(いろはちゃんが写真を見せてくれたのを見て自分も同じ写真をいろはちゃんに見せていろはちゃんと再会のが嬉しくてニコニコ笑顔になっていてー
うん!
いろはのママとさくらちゃんのママのしゃしんのおかげだねっ
(にっこり頷いて笑顔を交わして)
スゴくキレイでおっきなさくらのきだよね…
(ふたりの目の前にそそり立つ満開の桜の木を口をぽかんとあけて見上げ
なにか圧倒されるものを感じて)
うん、さくらのままといろはちゃんのままのおかげだね!
うんとね、このきってさくらのきなんだよ!
ままにおしえてもらったの!
(写真を持ったまま両手を広げてニコニコ笑顔でいろはちゃんと出会えのがママ達のおかげだと思い自分と同じ木を教えるのが嬉しくてニコニコ笑顔で右手で桜の木を指差してー
こんなきれーなきとおなじなまえだなんて
さくらちゃん、いーなぁー
あ、さくらちゃん
じっとしててね?
(ひときわ鮮やかなピンク色の花びらが舞い落ちるのを両手でキャッチすると、そっと相手の髪に添えてあげて)
やっぱりさくらちゃんにはさくらがにあうね
(うんうんと満足そうに頷いて)
うん、さくらもさくらってなまえがすきなんだよ!
えへへーーありがとう、いろはちゃん!
これは、そのおれいらお!
うんとね、しんあいをあらわすことなんだって!
(大きく頷いて自分の名前が好きな気持ちを表していろはちゃんに髪に桜の花をつけてもらうとニコニコ笑顔で感謝の気持ちを表していろはちゃんのほっぺたにキスをして良く解らない難しい言葉で例えて
うぇへへ
な、なんだかてれくさいね
そっかぁ
いろはとさくらちゃんはしんあいなのかぁー
(ほっぺにキスされるとなんだかモジモジとくすぐったい気持ちになって
こちらも意味も分からずふたりの関係は『しんあい』なのだと理解して)
???
「ねぇねぇ
キミたち、なにしてるの?」
えへへーーそうだねーー
うん、しんあい(親愛)らおーー
えっと……おねえちゃんは、だれなの?
(恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて難しい言葉で一生懸命で例えると話し掛けられるとその方を向いてきょとんと首を傾げて誰なのか質問をしてー
穂乃果
「わたしは高坂穂乃果だよ!
この学校の2年」
いろはは、かがいろはだよっ
こんどしょーがくせーになるんだ!
で、こっちはのぎさかさくらちゃん
いろはのしんあいなんだ!
(えっへん、と胸を張って答えて)
穂乃果
「ふぅん、いろはちゃんとさくらちゃんかぁ
しんあい?
親友のことかな?」
(桜)
うん、いろはちゃんとさくらは、しんゆうでしんあいらお!
さくらたちは、しょうらいをちかいあったなからお!
(大きく両手を広げて桜といろはちゃん達の仲を嬉しそうにニコニコ笑顔で伝え
(ことり)
あれ、穂乃果ちゃん、その子達は、誰なの?
(学校を案内したことりが桜達の事が気になり穂乃果ちゃんに桜達の事を質問をして
海未
「穂乃果!
まったく人を呼び出しておいてこんなところでなにを…
おや、あなたはさっきの?」
あ!
さっきのおねえさん!
おかげでさくらちゃんとあえたよ
(桜ちゃんにぎゅっとしがみつくと紹介ついでにお礼を言って)
海未
「それはよかったですね(ニッコリ)
穂乃果、ことり
あなたたちの知り合いだったのですか?」
穂乃果
「うん!
今知り合いになったよ!」
海未
「それはぜんぜん知らないということです!
まったく…
ではことりの知り合いですか?」
(桜)
「あっ、さっきのおねえちゃんらお!
おねえちゃんのおかげでいろはちゃんともであえたお!
ありがとうらお!」
(ことりを見かけると嬉しそうにニコニコ笑顔で答えて
(ことり)
「うん、どういたしまして。
うん、さっき出会えたばかりだよ」
(小さく頷いて優しく微笑んで
「でもこの子達を見ていると昔の私達を思い出すよね。
でも昔の海未ちゃんって可愛らしかったよね」
(優しく桜といろはを見つめ海未ちゃんの方を向いてクスリって笑い
海未
「結局、だれの知り合いでもないのですね?
そうですね。
わたしも、さっきこの子の話を聞いてあなたたちのことを思い出し…
って、い、いきなりなにを言い出すんですか?!(カァァァッ)
それを言ったら穂乃果もことりも可愛かったですよ…」
穂乃果
「そうだ!
わたし、ふたりに言いたいことかあったんだ。
ねぇ、3人でスクールアイドルしよう!」
海未
「…………(ハァ)
また穂乃果がわけの分からないことを言い出しましたね。
ことりからもなにか言ってやってください」
(ことり)
「もう穂乃果ちゃんたら……
うん、良いよ、三人でスクールアイドルをしよう、穂乃果ちゃん、海未ちゃん」
(仕方がなさそうに苦笑いを浮かべてでも直ぐにニッコリと笑いスクールアイドルをする事を賛同をして
海未
「ちょっと、ことりまで?!
そもそもスクールアイドルって……?」
おねえちゃんたちもスクールアイドルするの?!
(目をキラキラと輝かせて3人を見つめて)
海未
「わ、わたしはするとは……」
穂乃果
「うん、そうだよ!
わたしたち、3人でスクールアイドルするんだ。
もしかしてキミたちも?」
(二人の前にしゃがんで、目線を合わせると交互に顔を見ながら質問して)
(桜)
「すごいね、おねえちゃんたち、スクールアイドルなんだね!
うん、さくら、おおきくなったらいろはちゃんとふたりでスクールアイドルになるの!」
(大きく頷いていろはちゃんと二人でスクールアイドルをすることを両手を大きく広げて嬉しそうに伝え
穂乃果
「正確に言うとわたしたちもこれから、だけどねー(テヘヘ)
そっかぁ
キミたちもスクールアイドルになるんだね?
じゃあ、わたしたちはライバルだね!」
(二人の小さな手をとるときゅっと握り、気合いが入っていることを伝えて)
いろはとさくらちゃんは「せかいいち」のスクールアイドルになるんだから!
おねえちゃんたちにまけないよっ
(こちらからも相手の手を握るともう片方の手で桜ちゃんの手を握り、胸を張ってスクールアイドルの「せかいいち」宣言をして)
うん、さくらといろはちゃんは、せかいいちのさいきょうのすくーるあいどるになるの!
おねえちゃんたちにまけないお!
(おねえちゃんにさくらといろはちゃんの手を握り締められてライバル宣言をされると嬉しそうにニッコリと笑いいろはちゃんの手を握り締めてお姉ちゃんに負けない宣言をして
穂乃果
「世界一かぁ!
突拍子もないことを言うんだね?!」
海未
「穂乃果が言いますか……」
穂乃果
「とにかく!
わたしたちも負けるつもりはないからっ
さくらちゃん、いろはちゃん、勝負だよ!」
いろはたちもまけないよぉー!
(穂乃果が差し出したぐーにこちらもぐーを差し出してこつんとあてて)
さくらちゃんも!
(ことり)
「うん、でも穂乃果ちゃんらしいよね」
(穂乃果ちゃんの言葉を聞いて楽しそうにクスクスって笑い
(桜)
「うん、さくらたちもまけないお!」
(穂乃果ちゃんといろはちゃんがグーを出したのを見て自分からもグーを出して桜達も負けない事を宣言をして
海未
「スクールアイドルもいいですけれど。
あなたたち、遅くなると親御さんが心配しますよ?
乗りかかった舟です、わたしたちがお家まで送ってあげます。
いいですね、穂乃果、ことり」
穂乃果
「もちろんだよ、海未ちゃん!
じゃあ二人とも、帰ろうか!」
ちょっとまって!
おねえちゃんたちにいろはとさくらちゃんのうたとダンスをみせてあげる。
おいで、さくらちゃん!
(さくらちゃんの手を握ると大きな桜の木の前にふたりで並んで立って)
さくらちゃん!
よーちえんでママたちとおどったおうた、おぼえてる?
(桜)
「うん、もちろん、おぼえているお!
ねえ、いろはちゃん、じゅんびは、できている?」
(いろはちゃんと手を握り締めて桜の木の前に来ると歌とダンスごしたくて体がうずうずさせてニッコリと笑いライブの準備が出来ているか質問をして)
いつでもおっけーだよ!
じゃあ、わん、つー、すりー、ではじめるよっ
わん…つー…すりー!
(ふたりで顔を見合わせながらリズムを取るとアカペラで歌いながら元気よく踊りだして)
穂乃果
「この曲知ってる!
動画で見たことあるよっ」
(海未とことりに嬉しそうに話しながらノリノリの手拍子でリズムを取って)
うん!
♪~~♪~~
(いろはちゃんの掛け声と共にダンスを踊り歌を歌うと2人とも光輝いている様に見えて下手だけれども人を引き付ける魅力を感じて不思議と目が離せない様に思えて)
海未
「…不思議ですね。
歌も踊りもぜんぜん子どもっぽいですが、惹きつけられます」
穂乃果
「二人ともスゴいよっ
やっぱりわたし、スクールアイドルしたい!」
~~♪
はぁ、はぁ…
さくらちゃん、いえーっ!
(歌い終えると息を整えながら、桜ちゃんと歌い踊ることの楽しさと興奮に目を輝かせて彼女に向けて高く掲げた手を差し出して)
(ことり)
「うん、そうだよね。
この子達の歌とダンスは、不思議と魅力を感じるよね。
私もスクールアイドルをしたくなっちゃったかな♪」
(桜達の歌とダンスが終わると拍手をして誉めてスクールアイドルをしたくなった事を伝え)
(桜)
「ーー♪
はーはー……
うん、いろはちゃん、いえーい!」
(歌とダンスが終わるといろはちゃんと右手でハイタッチをしてライブの感動を表して)
穂乃果
「でしょ、でしょ、ことりちゃん!
スクールアイドルはスゴいんだよっ
海未ちゃんはどうする~?」
海未
「……穂乃果はどうせ言い出したら聞かないでしょ?(ハァ~)」
どうだった?
いろはとさくらちゃんのうたとダンス、スゴいでしょ!
(ふたりで手をつないで、3人の前に立つと自慢げに胸を張って)
穂乃果
「ホント、二人ともスゴイよっ
よーし、わたしたちも負けないぞ~!」
(ことり)
「うん、穂乃果ちゃんの言う通りだね。
それでこそ海未ちゃんだね」
(桜)
「えっへん、さくらといろはちゃんのだんすとうたは、さいきょうなんだからね!
えへへーさくらといろはちゃんもまけないんだからね!
だからさくらたちもまけないお!」
ことりは、穂乃果ちゃんの気持ちに賛同をすると海未ちゃんのしぶしぶ穂乃果ちゃんの意見に賛同をしたのを見てニッコリ笑いその気持ちに答えて、桜は、二人が一緒だと最強だと思い腰に両手を当てて可愛らしく偉そうな態度をとり
海未
「まったく。
穂乃果もことりも物事を甘く見すぎです!
そもそもあなたたちは普段から……」
穂乃果
「うわ、海未ちゃんのお説教が始まった!
逃げろーっ」
さくらちゃん、いこっ!
(穂乃果がいろはと桜の手を握って走り出そうとすると桜ちゃんと顔を見合わせて、楽しそうに一緒に走り出そうとして)
(ことり)
「うふふ、ごめんね、海未ちゃん」
(桜)
「うん、いこう、いろはちゃん!」
海未ちゃんの言葉を聞いて謝り海未ちゃんから逃げる様に走り桜も穂乃果に合わせる様にいろはちゃんを見つめてニッコリと笑いいろはちゃんの手を握り締めて2人一緒に逃げる様に走って
海未
「ちょ?!穂乃果、ことり、置いていかないでください!」
(一人ポツンと取り残されると慌ててみなのあとを追って)
たのしーね、さくらちゃん!
いろは、さくらちゃんといっしょにいるときがさいこーにたのしー!
(穂乃果に手を引かれながら音ノ木坂のグラウンドをみんなで走って。
桜ちゃんを見ながら楽しくてたまらない気分なのを伝えて)
(/セーフ
でも知らない女の名前を囁いたら病むからダメですよ~(笑))
(ことり)
「うふふーー、早く来ないと置いて行くよ」
(桜)
「うん、たのしいね、いろはちゃん。
さくらもいろはちゃんといっしょにいるときがいちばんたのしいお!」
(ことりは、穂乃果と一緒にクスクス笑い海未ちゃんから逃げて桜は、いろはちゃんの手を握り締めて走りいろはちゃんの方を向いてニッコリと笑いいろはちゃんと一緒な事が楽しい事を伝え)
(/すいません、ありがとうございます。
(――そのあと、3人にわざわざ家まで送ってもらい無事に帰宅してふたりの春休みの冒険は終わりを告げて)
~~~♪
すみれ
「あら、いろは。
それはなにを描いているの?」
さくらちゃんとおねえちゃんたちとあそんでるところだよ。
すごくたのしかったの!
すみれ
「そう?
楽しかったならよかったわね。
さぁ、もう寝る時間よ。お片付けしなさい」
はーい
すみれ
(夢でも見たのかしら?
それにしても背景のアレは…桜の木?…音ノ木坂?
まさか、ね)
(三人にいろはちゃんと桜ちゃんが家に送ってもらい家で料理を作っている撫子に桜が抱き着いて)
(桜)
「まま、まま、あのね、あのね、いろはちゃんとぼうけんしてね、おとのぎさかでね、すくーるあいどるがすごいの!」
(撫子)
「音ノ木坂学院に行ってきたのね。
それは、良かったわね」
(桜)
「うん!」
(撫子)
「晩御飯にするから手を洗っておいで」
(桜)
「はーーい」
(撫子)
「やっぱりアイドルの道を進むのね……」
(桜の話を聞いて母校の高校でで何かスクールアイドルの事で何かあったと思い手を洗いに行った桜を複雑そうに見つめ)
(/お疲れさまです。
また場面を転換していきたいと思うのだけどどうかな?
もうお別れの場面までいくか、それとも小学校のイベントをなにか……遠足とかこなしておくか。
どうする?)
(/お疲れ様です。大丈夫です。場面転換お願いします。そうですね、私は、どっちでも良いですよ。遠足ならば山のなかで遭難イベントとかできますがどうしますか?)
(/じゃあ遠足で遭難イベということでよろしくお願いします!)
(――小学校に入学しておよそ1ヵ月。
無事いろはと桜は同じクラスになり昼休みにふたりでクラスメイトに歌とダンスを披露するなどしてクラスの人気者になりつつあった。
季節が春から初夏へと移りつつある頃、1年生は学校からほど近い山に初めての遠足に行くことになっていて
その前日――)
すみれ
「いろは、忘れ物はない?
ちゃんと遠足のしおりを見るのよ?」
…えっと
敷物、カッパ、タオル…
あ、ティッシュ忘れた!
すみれ
「も~
ほら、ウェットティッシュも持っていきなさい。
今日は早く寝るのよ?」
ありがと、ママ!
は~い
うーん、遠足楽しみだなぁ~
桜ちゃんとお弁当いっしょにたべよ~
(小さなリュックサックに持ち物を詰めながらワクワクした気持ちで明日のことを考えて)
(/解りました、では、遠足の遭難イベントの回収お願いします)
(小学校に入学をして一年生になって初めての遠足の前日ー)
(撫子)
桜ちゃん、明日の遠足の準備は、終わっているの?
しおりもちゃんと読んだの?
忘れ物は、ない?
(桜)
うん、ないよ!
あっ、いろはちゃんに明日の事を聞かないといけないよ!
ママ、電話借りるね!
(桜は、撫子の言葉を聞いて大きく頷いて返事をしていろはちゃんに電話をする事は伝えるといろはちゃんの家に電話をしようとして)
(電話の呼び出し音が鳴って)
すみれ
「いろは、ママ、手離せないの。
電話出てくれる?」
はーい!
もしもし、加賀です…
え、桜ちゃん?!
どうしたの、電話なんて珍しい?
(少し緊張しながら受話器を取ると電話の向こうから桜ちゃんの声が聞こえてきて。
なんとなく、さっきとは違う種類の緊張を感じながらなんの用かたずねて)
うんとね、いろはちゃんは、明日の遠足の準備は、終わっているの?
明日の遠足が楽しみでいろはちゃんに電話したの。
明日は、たくさん冒険をしようね!
(いろはちゃんが電話に出てくれたと解るとニコニコ笑顔になり明日の遠足の予定の楽しみを力一杯いろはちゃんに知らせて)
遠足の準備?
今ちょうどしてるところだよ。
うん、いろはもちょー楽しみぃ♪
冒険?!
…いいね、しよーしよー!
(冒険と聞くと思わず声が大きくなってしまい。
なんとなくママに聞かれるとマズいような気がして、受話器に手をあてると小声で桜ちゃんの提案に賛成することを伝えて)
そうなんだね。
えっへん、桜は、遠足の準備を終わらしているよ。
うん、桜もちょーー楽しみだよ!
うん、約束だよ、いろはちゃん!
しーー、皆には、内緒だよ。
(電話の前で胸を張り偉そうに準備を終わらせた事を知らせてニコニコ笑顔でいろはちゃんの言葉を真似してちょーー楽しみって答えて冒険をする事を約束をして電話の前で人差し指を口元に持ってきてシーッとして内緒のポーズをして)
ホントに?
ティッシュは入れた?
(桜ちゃんの自慢げな言葉を聞くとなんとなく負けん気が働いて。
自分が入れ忘れていたティッシュも準備したのかたずねて)
えへへ。
うん、ふたりだけの秘密だね…
(ふたりだけ、秘密、という言葉にいっそうワクワクして。
嬉しそうな笑顔で受話器に小声で囁きかけて)
うん、ティッシュもハンカチも準備したよ!
うん、二人だけのないしょのないしょ。
しーー。
(電話の向こうで大きく頷いて全て準備が終わっている事を知らせると受話器の前で口元に右手の人差し指を立ててないしょ話をする様にしーーと声を出してニコニコ笑顔になり)
ふーん…
いろはもちゃんと入れたもん。
(なぜか対抗意識を燃やして、自分も入れたことを話して)
うん、だれにも言わないよ。
いろはと桜ちゃんだけの秘密。
(ニシシ、と楽しくてしかたないというように笑顔で答えて)
(桜)
さすがは、いろはちゃんだよね!
うんとね、遠足が楽しみで何回も遠足のしおりも読んだんだよ。
(ニコニコしながら遠足が楽しみな事を表して)
うん、桜といろはちゃんだけの秘密だね!
(撫子)
桜ちゃん、そろそろ電話を終わりにしなさい。
(桜)
はーい、いろはちゃん、また学校でね!
(大きく頷いてニコニコ笑顔で2人だけの秘密って伝えると撫子に電話をきりなさいって言われると大きく返事をして元気よく別れの挨拶をして)
うん、いろはも楽しみ~!
じゃあ、また明日、学校でね!
(桜との会話を終えるとますますワクワクが湧き上がって、受話器を置いて)
すみれ
「あら、お友だちだったの?」
うん、桜ちゃん!
遠足楽しみだね~って。
すみれ
「ふぅん。
じゃあもうお布団入りなさい、ちゃんと寝るのよ?
はーい、ママおやすみなさーい。
(母親とおやすみなさいのキスをすると寝室に行ってお布団に入って。
でも明日の桜ちゃんとの冒険のことを考えると興奮してすぐには眠れずに。
ワクワクドキドキしながらもいつしか眠りに落ちて…)
(桜)
うん、また学校でね、いろはちゃん!
(撫子)
電話が終わったのならば早く寝なさい、桜ちゃん。
(桜)
はーい!
おやすみなさい、ママ!
(電話をきるとママにお休みの挨拶をすると自分の部屋に戻りに眠り)
ー次の日の校門前ー
(遠足が楽しみで少しだけ早く校門前に着いて)
(集合時間ぎりぎりになっていろはが遠くから駆けて来るのが見えて)
……はぁ、はぁっ
桜ちゃーーーん!!
(校門前に立っている桜を見つけると手を振りながら走るスピードをあげて。
彼女の前にたどり着くと両ひざに手をついて懸命に息を整えて)
ゴメン、桜ちゃん…
はぁ、はぁ…
もしかしてずいぶん待たせたんじゃない?…
あっ、いろはちゃん、おはようーー!
うんん、待っていないよ。
えへへーいろはちゃんと遠足が楽しみで早く来すぎただけだからね。
(待ち合わせ場所で待っていたら手を振りながら走って来たのを見て両手を大きく振っていろはちゃんに答えると大きく首を横に振り悪戯ぽく微笑んで遠足が楽しみだった事を伝え)
早く来てんじゃん?!
ゴメンね、桜ちゃん…
いろはは桜ちゃんとの遠足が楽しみすぎて眠れなくて。
寝坊してしまったよ…
(彼女の言葉を聞くとガックリ落ち込んで。
謝りながら申し訳なさそうに遅れた理由を話して)
そうだったんだね
それならば仕方がないよ。
桜も楽しみだったから夜あんまり眠れなかったんだよ。
それに早く目が覚めたから寝不足なんだよね。
でも私の体調は、万全なんだよ!
(腰に両手を当てて何故か寝不足を自慢する様にニコニコ笑顔で偉そうに伝え)
桜ちゃんも楽しみにしてくれてたんだね?
よかったぁ~
(桜ちゃんの言葉を聞くとお互い笑顔を交わし合って)
あ、集合時間ぎりぎりだよっ
急がないと、桜ちゃんも遅刻しちゃう!
(時間ぎりぎりだったことを思い出すと、彼女の手を握って校門をくぐり集合場所の校庭を目指して)
うん、桜といろはちゃんは、同じだね!
えへへー嬉しいな♪
わっ、もうそんな時間なんだね。
うん、急ごう、いろはちゃん!
(いろはちゃんと同じって事を再確認すると嬉しそうにニコニコ笑顔になりいろはちゃんに遅刻って言葉を聞くと慌てていろはちゃんは、手を握り締めて校門くぐって集合場所に向かって)
(集合時間にはぎりぎり間に合ったものの二人して先生にお目玉をもらってしまって。
バスも隣の席で桜ちゃんが窓側、いろはが通路側の席に座って)
うぅ…
桜ちゃんまでいっしょに叱られてゴメンねぇー
(自分が叱られるのはしかたないし平気だけど桜ちゃんに迷惑をかけたことを申し訳なく思い謝って)
うんん、いろはちゃんとならば一緒に怒られても全然構わないよ。
それに怒った先生の顔が面白かったよね!
(結局待ち合わせ時間に遅れて怒られると先生に怒られてからいろはちゃんと隣りのバスの席に座るとブンブン首を横に振り気にしていない事を伝え先生の事を思い出して悪戯ぽくクスクスって笑い)
ぷっ…
怒られているときにそんなこと考えていたなんて。
桜ちゃんって、意外と悪よのー。
(彼女に言われて先生の顔を思い出すと思わず吹き出してしまい。
なぜだか時代劇風の口調で、可愛い見かけによらず大胆で肝が太いことを笑いながら話して)
いえいえ、いろは様ほどでありませんよ。
えへへーなんてね♪
(いろはちゃんの反応に答える様に悪のお代官様とのやりとりの様な態度をとるとふざけた様に悪戯っぽく微笑んでみて)
(くだらなくも楽しいやり取りをしているうちにバスは学校を出発して)
あ!
桜ちゃん、見て見て!
あれ、いろはのお家だよっ
(窓際の席の桜に抱きつくように身を乗り出して。
窓の外に小さく見える高層マンションを指差して嬉しそうに話して)
そういえばいろはたちお互いのお家に遊びに行ったことないよね?
桜ちゃん、今度いろはン家に遊びにおいでよ?
わーー、あそこがいろはちゃんの家なんだね!
大きなマンションだね!
そう言えばないよね。
うん、良いよ、今度いろはちゃんの家にお邪魔するね!
だからいろはちゃんも私の家に来てね。
(いろはちゃんの指差したいろはちゃんの高級マンションを感動した様に目をキラキラと輝かせて見つめると互いの家に遊びに行く事を約束をしようとしていて)
うん、行く行く!
約束だよ、さくらちゃん!
(彼女の家にも遊びに来るよう誘われると大喜びで二つ返事で頷いて。
小指を立てた右手を差し出して)
うん、約束だよ、いろはちゃん!
(いろはちゃんが小指を出したのを見て自分からいろはちゃんの小指に自分の小指を絡ませて)
ゆびきりげんまん嘘ついたらはりせんぼんのーます、指切った!
(絡ませた小指を軽く振りながらゆびきりげんまんの歌を歌いながらゆびきりの約束をして)
うん、約束ね、いろはちゃん!
(いろはちゃんにぎゅって抱き着かれると自分からもぎゅっていろはちゃんを抱き締め返してニコニコ笑顔でいろはちゃんを見つめ返して)
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