加賀いろは 乃木坂桜 2019-08-01 02:12:59 |
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(/そうですね、卒園式で一人一人の夢を卒園式に前に出て夢を言うのは、言いと思います。そうですね、完全にわだかまりが解けたらこの後のなりきりのストーリーを変更しないと行けませんしそれに世界大会の決勝戦の前に夢の中でゾーンを伝授する時に撫子とすみれの仲直りイベントをいれたいですから完全にわだかまりが解けて仲直りは、無しでお願いいたします。でもほんの少しだけでしたら大丈夫だと思います、はい、小学校の入学式は簡単して次は桜の引っ越しのイベントに行って良いと思いますよ。でも入学式に小学校の校門の前に待ち合わせして一緒に登校とクラス分けと入学式の内容は、簡単にしたいですね、何だかわがままですいません
(/了解しました
それではそのように進行していきましょう
いえいえ
したいことがあればぜひ教えてください!
そこでまた意見を出し合いましょう
それでは卒園式の朝から再開しますね)
(──時は過ぎ季節は移ろい
今日は早くも幼稚園の卒園式…)
すみれ
「いろは
早くなさい、行くわよ」
ママ、ちょっとまってぇ~
ねぇねぇ
リボン、どっちがかわいーとおもう?
(赤いリボンと青いリボンをそれぞれ両手に持ってすみれにたずねて)
すみれ
「そうね…
いろはには赤のほうが似合うんじゃないかしら?」
ホント?!
じゃあこっち、むすんで!
(ブラシと赤いリボンを差し出すとくるっと後ろを向いて)
すみれ
「もぉ、いろはったら…」
(ため息といっしょに苦笑いを浮かべると
娘のお気に入りの髪型のふたつくくりにリボンを結んでやり
幼稚園指定の制服をぴしっと着こなした娘を正面からじっと見つめて)
「うん
可愛いわよ、いろは」
えへへ
ありがと、ママ!
じゃあいこう~!
さくらちゃんが待ってる
すみれ
「……ええ、そうね」
(娘の言葉で撫子のことを思い出すと少し目を伏せて頷いてから二人で車に乗り幼稚園に向かって)
(\解りました、そうさせてもらいますね、何かありましたらお呼び下さい。
(時間が過ぎて卒園式の当日になりー
ねえ、ねえ、まま、どっちらがいいとおもう?
(お気に入りの紫と赤のリボンを見せてどちらが似合うか質問をして
(撫子)
「んーー、そうね、桜の黒色の髪には、赤色のリボンが似合うと思うわよ」
(桜の見せた赤色と紫色のリボンを見比べると桜の黒髪に赤色のリボンが似合うと思いー
うん、わかった、えへへーまま、にあう?
(赤色のリボンを付けてポニーテールにしてままに見せて見てー
(撫子)
「ええ、とっても似合っていて可愛らしいわよ」
(桜が愛おしくて桜を抱き締めて
えへへーありがとう、ままー
(ままに抱き締めてもらうのが嬉しくてニコニコ笑顔になりー
(それから撫子と桜は、歩いて幼稚園に向かい桜が幼稚園の門の前で止まりいろはちゃんが来るのを待ってー
さくらちゃ~~~ん
おっはよぉっ!
(幼稚園の駐車場からすみれと手をつないで園の入口まで歩いてくると、撫子といっしょにいる桜の姿を見つけて
母の手を離すと一目散に駆け出して、飛びつくように桜に抱きついて)
あっ、おはよう、いろはちゃんーー!
(いろはちゃんが桜に近づいてきて桜に抱き着こうとしたのを見て自分からもいろはちゃんにダッシュで近づいていろはちゃんに抱き着いて互いに抱き締め合っていてー
よーちえん、たのしかったね!
しょーがっこーもきっとたのしーよねっ
(お互い手をつなぎあい、ニコニコ笑顔で踊るようにくるくる回って)
うん!しょーがっこうもきっとたのしいよぉーー
いろはちゃんといっしょだもん!
(その場でいろはちゃんと手を握り合ってその場をくるくると回り嬉しそうにニコニコ笑顔になっていてー
すみれ
「久しぶりね、撫子
とはいえ、この前会ったときほどではないけれど」
(濃紺のパンツスーツの胸に白い薔薇のコサージュを着けたファッションで
いろはと桜がじゃれている姿に微笑みを浮かべながら話しかけて)
(撫子)
「え、ええ、久しぶりだね、すみれちゃん」
(いろはと桜の仲良しの姿を見て少しだけ心が和み薄く微笑みすみれに話し掛けられると戸惑いぎこちなく微笑んで挨拶をして
すみれ
「早いものね
この前入園したばかりだと思っていたのにもう卒園だなんて
子どもたちは日々成長しているわ
あの日以来、足踏みしたままのあたしたちと違って…」
(撫子のほうには顔を向けず、自嘲ぎみに自分たちの関係に皮肉を言って)
(撫子)
「そうね、あの子達は、私達と違う物ね……」
(すみれの皮肉を聞いて気まずそうに呟いて
ママーさきにいっているね。
いこう、いろはちゃん!
(自分のママの方を向いて先に行く事を提案するといろはちゃんの手を握り締めて建物の中に向かって行きー
うん!
いこっ、さくらちゃん!
(桜に手を引かれると嬉しそうに他の園児に混ざって園の中に駆けていき)
すみれ
「最近、以前にもましてスクールアイドルになるって鼻息が荒いのよね
…困ったものだわ」
(ふたりが駆けていく様子を微笑ましげに見送って、わざとらしくため息をつきながら相手の反応を伺って)
えへへーー
(いろはと手を握るのと卒園式が楽しみななのが合わせてニコニコ笑顔になり他の園児と混ざる様に建物の中に入っていき
(撫子)
「そ、そうなのね……」
(すみれの反応を見て自分のせいでアイドルが嫌いになったのが心苦しくて辛そうに苦笑いを浮かべ
すみれ
「…正直、今でもあの子がスクールアイドルを目指すことには反対だけれど
子どもがしたいことを親が頭ごなしに否定するのはいけないとも思っている
ねぇ、撫子
あたしはどうすればいいと思う?」
(苦しい胸の内を表情には出さず、仮面を張り付けたような無表情で相手を見て)
(撫子)
「そ、そんなの解らないわよ。
すみれちゃんの事なんだから私に聞いても仕方がないでしょう」
(すみれに何を言っても無駄だと解っているのと自分の気持ちをすみれに伝えるのが怖いってのも合って辛そうに苦笑いを浮かべどっち付かずの答えを提案してみてー
すみれ
「あら
ずいぶん冷たいのね?
昔の撫子ならあたしの悩みに親身になって答えてくれたのに」
(撫子をそんなふうにしたのは自分であることを痛いほど承知の上で
冗談めかした口調でとはいえ、彼女を責め傷つけるような言葉を口にして)
すみれ
「…だから
泣くのはやめて
あたしがいじめてるみたいじゃない?」
(バッグからハンカチを取り出して、彼女の目元をそっと拭って)
「今から泣いてたら、卒園式でぐちゃぐちゃになっちゃうわよ?」
(微かに苦笑を浮かべながら先が思いやられると思って)
(撫子)
「ご、ごめんなさい…ありがとう、すみれちゃん、でも自分のハンカチを使えるから大丈夫よ。
その……うんん、何でもないわ、先に行くね」
(すみれに何か言おうとして口ごもりすみれから逃げる様に先に卒園式の会場の体育館に向かいー
すみれ
「……っ」
(撫子を呼び止めようとして、なんて声をかければいいのか、呼び止めてなにを話すのか
そう考えると結局声をかけることができず、相手がその場を去っていくのをただ見送ってしまい)
「……今ごろになって、あたしの方から仲直りしたいだなんて
虫がよすぎるわよね……」
(──式が始まる時間が近づくと保護者席が準備されているホールに入り
空いている席を見つけて、隣いいですか?と声をかけると……)
「な、撫子?!」
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