匿名さん 2019-07-31 22:04:11 |
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成澤 海斗/
もー、こんな優しくて格好良い部下なんてそうそういないっすよー?
( 声だけで自分を認知してくれていたり、気を許した態度を見せたり、普段の戦場とは一風変わった相手の態度に一々胸は高鳴り。しかし相手はあくまで上司、そんな邪な考えは表に出さぬよう極めて努めていたつもりだったがポーカーフェイスや嘘をつくと言った他人を騙すような事は苦手故に隠すつもりだった誰が見てもデレデレと緩んだ表情を全面に押し出した状態で「姫様抱っことおんぶ、どっちが良いですか?」全く拒むことなく質問を投げ掛け。 )
久遠 雛乃/
ひっ、…っな、夏目君…?
( 今日も計画通りに行ったと思っていた矢先に聞こえた声にビクゥッと大袈裟に肩を揺らして恐る恐る其方へと視線を移すと其処にはこの家の中で一番信頼を置いている使用人が居。親に言われたら終わる…と冷や汗をたらり、流すがどうやら相手の言葉を聞く限りだと両親にその事を言うつもりは無いのだろうと推測する也「あれ、見える?彼処に行ったの。」窓から幾つもの屋台が立ち並んだ場所を指差すと質問に答え。 )
( / 是非ともそのイベントやらせていただきたいです…!
本当ですか!有り難う御座います!いえいえ、今後とも何か御座いましたら、言ってください。 )
_ 相楽 綾
んー ... 抱っこ。
( 相手のデレデレした顔を見てしまうと、自分は本当に性格の悪い女になってしまうが、どうしてもいじめたくなってしまい、少し前のめりに座り、膝に肘をついて頬杖をつきながら相手を見上げるように見つめ、悩んだそぶりを見せながら出てきた言葉は相手が与えてくれた選択肢のひとつで。まさか、本当に姫抱きなどしないだろうという確信もあり、且つ相手が動揺するだろうなと想像すればおかしくなり、笑い堪えながらも、このままでは相手を困らせることにもなるかなと考えては「 冗談 」と付け加えるように小さく呟いて。そろそろ隊に戻ろうと椅子から立ち上がり天井へ向け腕を伸ばしては小さく欠伸をこぼし )
_ 夏目 春樹
今度は俺が連れてってやるよ。食いたいもん食って、遊びたいだけ遊べばいい。
( 相手の驚く姿が愛おしく感じ、これだから甘いだの何だの言われるのだが、今のうちは自由に世界を見るのも大事であろうと思い。小さく微笑みながら、相手が指差した方向を横に並び見つめれば、それは下町で。屋台の茶団扇が光り輝くその場所は、自身にとってはただの下町であっても、彼女にとっては煌めく夢の世界なのかな、と思えば、ふと横にいる相手の顔へ視線を移し、側近らしからぬ言葉は、ただの幼馴染の夏目春樹の提案であることを相手へ知らせるかのようで。「 どうですか、お姫様 」悪戯な笑みを浮かべては、態とらしい敬語を使って相手の答えを待つような言葉をかけて )
( / そうですね。今考えているのは、戦闘中に2人で崖から落ちて遭難。だが、綾は怪我して且つ熱が出てしまう。みたいなハプニング系を考えておりました !
此方こそです ! 宜しくお願いします...! )
成澤 海斗/
…相楽さん、あんま揶揄うもんじゃないですよ
( 普段見れない角度の相手の姿が何時にも増して女性らしくて視界がくらつく様な甘い感覚に襲われるのに加えて、自分から投げ掛けた質問とはいえそれに素直に答えられると思わず動揺して固まり、言われたとはいえ上司を抱き抱えて良いものなのか…そう考えていた矢先、揶揄われていたことを示唆する言葉を言われるとどうにも不服で。ぼそり、と呟くと相手の有無を聞かずに横抱きし「俺、アホだから言われた事全部真に受けるんで!」ニッと歯を見せて笑えば相手を抱えたまま相手の部屋へ向かって廊下を走り出し。)
久遠 雛乃/
…ふふ、夏目君が私みたいに脱走上手くなったら一緒に行ってあげるー
( 久しぶりに聞いた相手の砕けた口調に、先程とはまた違う意味で驚かされ幾秒か目を見開いて相手を見詰めるも、またいつもみたく自分の反応を面白がって言っている所謂戯言だろうと冗談半分な言葉として受け取ると目を細めて笑い、此方も冗談半分で自由時間はほぼ無いと言える側近の相手に向かって無理難題とも言える酷な条件を言ってやれば、それでいつも振り回されている仕返しをしたつもりになったのかしてやったり、と言わんばかりの得意気な表情を見せて。)
( / あっそういうハプニング良いですね…大好物です…()戦闘シーンになりましたら早速それやっちゃいましょ!)
_ 相楽 綾
ちょっ ! 海斗 !?
( 不服そうな顔、相手の呟きを聞けば、流石にやりすぎたかと反省しつつ " ごめんね " と謝罪の言葉を述べようとした矢先、自身の体が宙に浮く感覚と同時に相手の声が耳元で聞こえ、その状況に気づけば驚き目を見開きながら、反射的に相手の首に腕を回して抱きついて。「 重いし、降ろしていいよ ! 揶揄ったのは悪かったって ... ! 」恥ずかしさよりも今は自分が重いのではないかということの方が気になり、しかも走っているもんだからそれこそ相手にかかる負担は大きいだろうと、今すぐ下ろすように声をかけて )
_ 夏目 春樹
貴方ほどの脱走が私にできるわけないでしょう。
( 相手の条件を自分は満たすことができないのを知っていたため、自分の本気の言葉を彼女は冗談だと受け取ったのだろうと思えば、それ以上自分もしつこく言うことはなく、一息ついて諦めの言葉を述べ。「 夕食の準備ができていますが、今日はお客様がお見えです。使用人の用意した服に着替えていただけますか ? 」すぐに仕事モードに戻れば、先程王の方から話があったことを相手へまずは簡略して伝え。そのお客様というのが、実は他の国の王子などとは伝えられず、そんな自分に情けなさを感じながら )
( / 有難う御座います ! では、戦闘シーンに向けてやっていきたいと思います ! )
成澤 海斗/
え、全然軽いっすよ?
( 自分が過酷な訓練をしているお陰かは分からないが相手が心配しているような重さ云々はそこまで感じず平然とした様子で上記の言葉を述べながら、相手の発言等お構いなしに走り続けていき部屋の前まで到着すればやっと相手を下ろしてやり、へへっと笑ってみせれば「相楽さんもあんな焦った顔するんすね」矢張今日はついてる、とまた一つ自分が知らないような相手の反応を見れたことが純粋に嬉しさを感じながらも、それと同時にあーでも調子乗ったからぶっ叩かれるかもなという若干の焦燥感も遅ればせながらも感じて。 )
久遠 雛乃/
え、お客様?
( 相手の諦めの言葉に対して一つ笑顔を溢した後、お客様とは一体誰だろう、と少し考えてやれば用意された何時もよりも気合いが入った豪華な服を見て何となくではあるが己にとって良いお客様では無い事を察し、嗚呼、行きたくないなと早速心が沈んでしまうが自分は親に逆らえない身であるので仕方なく服を手に取ると「じゃあ、着替えるから1回出ていって貰っても良い?」流石に仲の良い幼馴染みとはいえ、そういうことに対しては勿論恥じらいがあるようでその旨を伝えて。)
( / 了解致しました!では、此方も何かイベントやら何やら思い付きましたら提案しますので、其方様も是非とも宜しくお願いします! )
_ 相楽 綾
はあ ... まあありがと。
( 軽いと平然とした顔で言うからか、不覚にも相手に男を感じい、相手は自分の部下であり、そんな感情を抱いてはいけないのだと自分に言い聞かせるように一息ついて。部屋の前で降ろされれば、いつもならば軽くぶん殴ってやってもいいのだが、何となく相手の頭に手を伸ばしポンっと軽く撫でてやれば、小さく笑みを浮かべ礼の言葉を述べ。「 海斗、この後隊のみんなにも言うんだけど、近々戦争が起きる。私たちは前線に配置されたよ。 」それは嬉しい昇格でもあるはずだが、それと同時に命に危険が及ぶ場所でもあり、俯きやや深刻そうで )
_ 夏目 春樹
かしこまりました。
( 相手ならば察してしまうだろうと予測はついていたが、拒否するそぶりもなく自身を外へ行くよう指示されれば大人しく外へ行き。扉の前で天井を仰ぐように立ち、自分は何かできないのかと思考巡らせながら、このままお客の前に相手を差し出すようなことを自分がするわけないだろうと、最早吹っ切れたようで。それならば、自分にできることはひとつだろうと、相手が着替えている隙に我が主である彼女の父親の元へ「 姫の体調がよろしくございませんが、どうなさいますか ? 」その後は、父親の判断により会合はなくなり、再び彼女の部屋の前に戻り )
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