25183 2019-07-28 20:04:32 |
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(/お待たせいたしました、お相手として選んで下さったことに加え素敵なお部屋を有難うございます…!早速色々と決めていければと思います、一応こちらのざっくりキャラ像を再掲しておきます。もし宜しければ背後様のお考えになっているお子様の概要も拝見させて頂ければ…!)
「そうしてお前が輪を乱す事で、余計な犠牲が出ると何度言えば解る。大体一人で敵陣に突っ込み、お前が集中砲火を浴びて怪我でもしたら俺は…ッ!__嫌待て、何だ今のは…?」
リアリスト / 仕事以外では不器用 / 自覚無しのお相手溺愛症候群 / そんな自分に戸惑い / 男らしくリードする方だが押しに弱い
(/これからよろしくお願い致します!もうとてもステキなキャラクターですごく嬉しいです。
こちらの提供キャラも軽く文章にして貼ってみますね。神様にめちゃくちゃ引きずられた時は口調が変わる感じにしようと思っているのですが、萎えに当たったりはしないでしょうか?
中性的な口調にするか敬語っぽくするかのその辺りなのですが、もちろん変更も可能です。一人称もこの口調だと私になるのでいやほんと萎えでしたら遠慮なくおっしゃってください!
神様の背景等は全く決まっていないのですが、かなり過激なタイプにしたいと思っているのでそのあたりもマイルドな方がよければおっしゃってくださいね!)
「助けを求めてる人が居るんだ、放っておけるわけないだろ!」
「──── “貴方、……、あぁ、こう呼ぶと喜んでくれたから、……だから、わたし”……だから……?」
性格/相手に突っかかりがちで、直情的なところのある青年。正義の味方になりたくて組織に入った基本的には素直で熱血、とにかく猪突猛進で頭より体が動くタイプ……なのだが、相手に対しては過剰な愛を抱く神様のその反動なのかやたらと反抗的。最近力を使用できるようになったが、それ故に暴走しやすく引きずられ易い。つながりのある神がびっくりするほどヤンデレだったためかそのような態度が目立つようになる。それが自分でも理解できなくて、普段はごまかしのように突っかかっているような節がある。貴方にだけ献身的で、貴方がいればそれで良くて、それ以外は割とどうでもいい神様と「正義の味方」が相反した結果最近情緒が安定しないらしい。
成り上がり組なのでまだ未熟だがバトルセンスは高い。とはいえ新人ゆえ、困っている人を助けたいという一心から突っ走り和を乱すこともしばしば。
(/その様に仰って頂けてとても嬉しいです、有難うございます…!
直情的で猪突猛進、脳筋タイプのヤンデレだなんて、その設定を思い付く背後様に脱帽です。態々ご確認有難うございます、口調については敬語以外であれば何でも大丈夫でございます…!ヤンデレ的な愛情表現につきましても、過激なのはそれだけ愛が深いということだと受け止めますのでどうぞ背後様のお気の向くままに…!
つきましては、容姿や過去等の設定を付け加えたPFを提出した方がよろしいでしょうか?)
(/了解しました、それでは好きポイント詰め込んで作成させていただきますね。引きずられてるときの口調はプロフにあるような中性的な感じにさせていただきます。
そうですね、軽くで構いませんのでお願いしてもよろしいでしょうか?こちらも容姿など付け足してきますのでお待ちください!)
名前/グラン・レインフィード
性別/男
容姿/明るい栗色の髪を襟足につかない程度に伸ばしている。ちょっとくせ毛気味であちこち跳ねているがあまり気にしていないよう。目はツリ目気味で好奇心の強そうな顔立ち。色は少し緑がかった黒だが、力を使うと明るい緑に変化する。服装は組織規定の軍服、少し派手だが本人は気に入っている。
性格/相手に突っかかりがちで、直情的なところのある青年。正義の味方になりたくて組織に入った基本的には素直で熱血、とにかく猪突猛進で頭より体が動くタイプ……なのだが、相手に対しては過剰な愛を抱く神様のその反動なのかやたらと反抗的。最近力を使用できるようになったが、それ故に暴走しやすく引きずられ易い。つながりのある神がびっくりするほどヤンデレだったためかそのような態度が目立つようになる。それが自分でも理解できなくて、普段はごまかしのように突っかかっているような節がある。貴方にだけ献身的で、貴方がいればそれで良くて、それ以外は割とどうでもいい神様と「正義の味方」が相反した結果最近情緒が安定しないらしい。
成り上がり組なのでまだ未熟だがバトルセンスは高い。とはいえ新人ゆえ、困っている人を助けたいという一心から突っ走り和を乱すこともしばしば。
備考/武器はオーソドックスな剣だが、力を使えば魔術の行使も可能。現在は力押しの戦いしかしないが、本来は空を飛んだり技量や速度、また魔術支援で戦う方が合っているような節がある。
貴方に反動でつっかかるが、本来はその真面目な気質を好ましくさえ思っている。
(/完成したので置いておきますね!何かありましたら遠慮なくどうぞ)
名前:ラザロ・ロシュフォール
容姿:髪は白銀のハーフバングアップ。長さは耳と項が薄っすら隠れる程度。瞳は蜂蜜色だが能力を高出力で使ったり感情が高ぶったり(憤怒は勿論、お相手に対する愛情が溢れた時等)すると、自分の意思に関係なく真紅に変化する。所謂桃花眼でくっきり二重、目尻はやや切れ長で鋭さがある。凛々しく整えられた形の良い眉に通った鼻筋、大きく開かれることのない唇等、氷の彫刻を思わせる顔立ち。身長190cm、既定の軍服の上に黒地に金の装飾が施されたマントコートを羽織る。曰く、この軍服は派手過ぎる為、敵の目を躱し行動しやすくする為らしい。装飾品の類は、右耳にだけ付けているオニキスのストーンピアスのみ。左耳用は心に決めた恋人が出来た時にプレゼントする心算だが、誰にも打ち明けていない。
性格:本来の性格は人一倍愛情深く人情家だが、だからこそ大切なものや人々を守る為に一種の嫌われ役を買って出てリアリストを完璧に演じている。犠牲を最小限にする為には味方を切り捨てる等の辛い決断を下すこともあり、表情こそ変えないがその度に深い苦しみを抱えている。指揮は勿論単身で切り込んでの戦闘も難なくこなすが、仕事以外では不器用な一面が見受けられる。絵画やピアノ等、芸術方面には造詣が深いが家事の類はてんで駄目。作戦通りに動かない事のある貴Cに苛立ちを覚える反面、説明のつかない相手への熱情に戸惑う日々。女々しさの対極にある男らしい性格だが、不意打ちや押しには弱い。厳格と見せかけて何やかんや貴Cには甘い。
前世の性格:恋人を溺愛することを至上の喜びとする愛の化身、という名の変態。恋人に対してはドロ甘蜂蜜対応だが、それ以外の人間に対しては驚くほど冷たい。恋人のやることなすこと全て可愛いと受け入れられる懐の深さ(恋人相手限定)も併せ持つ。愛したがりの愛されたがり。
備考:氷や冷気に関連する魔法を得手とするが、抗力を操っての長・中距離制圧、または近距離白兵戦もお手の物。戦歴が長い為熟練した技の数々を持ち、自身の戦闘能力をある程度自負している。が、貴Cが能力に覚醒してからは時折出力が不安定になり、人には見せない物の原因不明の異常に密かな焦りを抱いている。
(/遅くなってしまい申し訳ございません…!此方も完成しましたので掲載いたします。一点だけお願いがあるのですが、グランさんの身長をお教え頂けないでしょうか…!)
(/お気になさらず、のんびりお待ちしていますので!!
ラザロさんめちゃくちゃ良いですね……、素敵です。この2人、神様に引きずられるとマジでお互いしか見えない感じが本当に萌えます。下手すると人類の敵になりそうで……。
そして書き損ねておりました、すみません!
身長、どのくらいが良いとかありますでしょうか?ラザロさんの身長ドストライクで素敵なのですが、ちょっと低いくらいでいいかなあと考えています。名言はしていませんが歳はほぼ同い年くらいのライバルイメージだったので、その印象的にも180?程度かなあと。いかがでしょう?
また魔術に関してどうしようか悩んでいたのですが、ラザロさんが氷ならこちらは炎にしてしまおうかと……。神様の性格についてもちょっと分けて来ますし、ちょこちょこ改訂してきますのでお待ちください!)
(/お優しいお言葉ありがとうございます、息子をお気に召して頂けて何よりです…!人類の敵、鳴り得ますね。魔物も煩い、人間も煩い、ならいっそ全部滅ぼして二人だけの世界にしちゃえ的な…危うくも盲目な愛情に今から胸が躍ります。
あ、そうだったのですね!此方のイメージではラザロが少々年上なのかな、と勝手に思っておりました済みません…!便宜上はラザロが攻めですので此方より背が低いと嬉しいですが、とはいえ180cmはボーダーラインかと思いますので身長については背後様のご提案で異論御座いません!
氷と炎、お互いの性格を表していて且つ対極に位置していて良いと思います!とはいえ息子には自分の実力にプライドがありますので、炎で作戦を邪魔されたりするとかなりおこぷんぷんしてしまうかも知れません…!その辺りは抗力でバランスを取ろうと思いますが、なりの中とは言え厳しい言葉を吐くこともあるかもしれませんので、ご留意頂ければ幸いです…!
グランさんの前世神様の性格、楽しみにしております!本編開始はそれからとなりますでしょうか?)
名前/グラン・レインフィード
性別/男
容姿/身長183cm、それなりに筋肉はついている。明るい栗色の髪を襟足につかない程度に伸ばしている。ちょっとくせ毛気味であちこち跳ねているがあまり気にしていないよう。目はツリ目気味で好奇心の強そうな顔立ち。色は少し緑がかった黒だが、力を使うと明るい緑に変化する。服装は組織規定の軍服、少し派手だが本人は気に入っている。
性格/相手に突っかかりがちで、直情的なところのある青年。正義の味方になりたくて組織に入った基本的には素直で熱血、とにかく猪突猛進で頭より体が動くタイプ……なのだが、相手に対しては過剰な愛を抱く神様のその反動なのかやたらと反抗的。最近力を使用できるようになったが、それ故に暴走しやすく引きずられ易い。つながりのある神がびっくりするほどヤンデレだったためかそのような態度が目立つようになる。それが自分でも理解できなくて、普段はごまかしのように突っかかっているような節がある。前世の感覚と「正義の味方」が相反した結果最近情緒が安定しないらしい。
成り上がり組なのでまだ未熟だがバトルセンスは高い。とはいえ新人ゆえ、困っている人を助けたいという一心から突っ走り和を乱すこともしばしば。
前世の性格:
「“貴方がワタシの全てで、それ以外なんてどうでも良くて──── 、貴方を邪魔するものも、ワタシから貴方の愛を奪うものも、皆殺し”」
苛烈で過激な、貴方だけを愛する神様。言動も行動もやたらと過激なヤンデレ。貴方に危害を加えることだけはないがそれ以外ならなんでもする。焔を操り、貴方とワタシの障害を灰にする。ちなみに2人にシナジーがないのは、一緒に戦う機会などなかった為。“貴方”はワタシが戦うことをいつだって止めたし、ワタシは貴方の前で戦うことを厭っていた。
備考/武器はオーソドックスな剣だが、力を使えば魔術の行使も可能。現在は力押しの戦いしかしないが、本来は空を飛んだり技量や速度、また魔術支援で戦う方が合っているような節がある。神様の力を強く引き出せば、焔を基本とした強力な魔術も使える。手元で文字を書くという動作は必要だが、上空からばら撒かれる焔は広範囲高威力。
何故か家事は大得意、あまり覚えていないが子供の頃母親にせがんで教えてもらったそう。それから習慣になっていてやたらと家のことが上手。
貴方には反動でつっかかるが、本来はその真面目な気質を好ましくさえ思っている。
(/どっちかというと嫁っぽいイメージで作りました。なので貴方の前で戦うのはあんまり好きじゃなかったりする神様が出来上がりました、どうでしょうか。家事が得意なので料理作ってあげたりもしてあげたいですね。多分食べてもらえたら喜ぶけど誤魔化します……!
年齢に関しましてはちょっと年上でもオッケーですよ!完全にただのイメージだったので!!
厳しい言葉などは全然オッケーです。こちらも反抗気味なので普通に逆らったり、罵倒したり、かと思えば急におかしくなったりと不安定なので許してください!!!
そうですね、そろそろ開始しようとおもっていますが、どこから始めましょう。個人的には、こちらの能力が発現した後、初めて引き摺られたシーンなど、とにかく最初から、もしくは発言してちょっと経っていつもの仕事場の風景のどちらかにしようと考えていたのですが、何かありますでしょうか?)
(/加筆部分を拝見させて頂きました、まずは愚息の家事馬鹿という弱点を補って下さって有難うございます!これまた盲目な神様の登場に、本編でお目にかかれる日が楽しみです…!家事が得意で愛情深い(病的)なんて、とても素敵なお嫁様…!
年齢に関してご承諾有難うございます!実は当方、あんまりツンケンされる事に慣れておらず、そういうシーンが続くとお相手が難しくなってしまうかもしれません…。ですのでお互いに罵り合うのはあくまでスパイス的な一コマに過ぎず、あくまで甘々病みいちゃメインにして頂ければと思うのですが、いかがでしょう…?
開始シーンの案、有難うございます!どちらも素敵なのですが、やはり最初にグランさんが引き摺られたシーンが見てみたいなと…!)
(/貴方に対してだけはステキなお嫁さんでありたい理想と、本人の病みが混じり合ってバグった感じにしたかったのでそう言っていただけて嬉しいです!!旦那様もこんな重いお嫁さんを丸ごと愛してくれるなんて懐が深すぎます。普段のリアリストとのギャップで興奮が止まりません……!
こちらも罵倒の応酬は長く続けられないので(辛いですよねっ!!)、基本はいちゃいちゃできればと思っています。正気に戻ったり戻らなかったりしながら、なんでこんな感情を抱いているのかともやもやしたいですね!!がっつり引っ張られてずっといちゃつくも楽しみです!!!
了解しました。それではモブがいると初っ端から描写が大変そうなので、仕事終わりにたまたま2人きりでいる時に覚醒するシーンから開始しようと思います。先レスさせていただきますので少々お待ち下さい。)
( いつも通りの一日だった。いつも通り、悪さをした魔物どうにかしてほしいという通報が来て、それに対応して、それから本部に戻っての事務仕事。ちまちま文字を書くのは嫌いだ。手元でクルクルとペンを回しながら呆けていると、なぜか同じく作業をしているいけ好かない男に視線が行く。意識せずとも目が追うというか、奇妙な感覚に襲われながらぼんやりと思考を巡らせる。今日もうまく戦えなかった、最近スランプなのか何をしてもうまく動けない。強烈につきまとう違和感と、ぼんやりした頭痛がここ何日か治ってくれないのだ。それどころか、頭痛は日に日に増している。薬飲んでも治らないし、やはり一回病院に行くべきだろうか。)
…………っ、?
(カシャン、と音がして、自分がペンを落としたことに気づく。まるで寝落ちしていたような感覚だ。一瞬意識が飛んでいた。さすがに職務中に寝るのはだめだ。書類を書かないと。転がっていったペンを取ろうと立ち上がれば、ひどいめまいがして思わず立ち止まる。続いて急激な眠気が襲ってきて、さすがにこれは眠いだけじゃないと気づくもののなすすべはなく崩れ落ちるようにして倒れて)
( /この後目が覚めたらちょっと(ヤンデレ的な意味で)錯乱すると思いますがよろしくお願い致します!!)
( 部隊を統べ指揮を執る者から見て、最も厄介なのは敵ではない。指示通りに動かない隊員だ。その最たる例である男はまさに炎の様で、コントロールしようと水を掛ける程それが油であったかのように燃え盛る。万年筆を手に黙々と作業を続けながら、表面上は何食わぬ顔で相手のマネジメントに頭を悩ませる日々。と、静寂を破った小さな音にゆったりと顔を上げ「 …グラン? 」明らかにいつもと違う様子の相手、怪訝そうに眉根を寄せその名を呼ぶと同時に倒れ込んでしまった。思わず誰よりも早く椅子から立ち上がり、相手の元へ駆け寄り「 何だ、遅効性の毒でも盛られたか…? 」相手の額に手を添え原因を探るも、分からない。確りと相手に寄り添いつつ、ますます訝しげな視線で様子を見て )
(/文章の先出し有難うございます!初の錯乱楽しみにしております、此方こそ至らない点も多く有ると思いますが、今後とも宜しくお願い致します…!)
(意識が浮上する。何が起こったのかイマイチ理解できないまま目を開くと、蜂蜜色/真紅の瞳と視線がかち合う。いや、目の前のこの男はそんな兎みたいなカラーリングはしていないだろう。そもそもどこを見て赤いと思ったんだと一人動揺する。頭が回らない、軽く首を振ってめまいを誤魔化した。助け起こされている姿勢に気づいて、声を出そうとしたものの上手くいかず、ほとんど反射で相手に触れる。その途端にふ、と勝手に口角が上がったのを感じた。湧き上がってくるのは歓喜のようで、でもこれまでに無いような感情。流される、勝手に口が動く)
──── “貴方”……ッ
(自分の声とは思えないほど甘ったるい声が困惑と恐怖を呼び起こす。 感極まったような心地なのだが怖いのか嬉しいのかわからないまま涙が溢れて視界が歪む。その瞳は抜けるような青に染まっていて)
“良かった、貴方、会いたかった、ずっと……!!”
__何…?( 怪訝な猜疑心から心配へと移り変わろうとしていた感情は、相手の不可思議な言動や表情によって引き戻され。二人称も口調も違う、果ては虹彩の色すら見慣れた緑から変化しているのを見れば、あまりの不測の事態に思わず言葉を失い「 …何者だ、貴様 」同一人物とは思えない相手の様子に警戒心を顕に低く問い掛ける。流れる涙に、脳髄の最奥が何かに共鳴するかのようにずぐりと疼くが、それを強引に無視して睨む様な視線を送り )
(/此方は正気の状態にてお返事させて頂きましたが、引き摺られた方が宜しければ次レスから動きますので…!あと一つ確認なのですが、グランさんの前世の神様の性別は男性女性どちらでしょうか?また、ラザロの前世との関係はどの様なものだったのでしょう? )
“あぁ、何者かだなんて、貴方”
(警戒心が露わになった低い声にも相変わらずの蕩けるような笑顔で、甘やかな声で回答する。あれだけ纏わりついていた違和感が消失している奇妙な感覚に疑問を覚える声が頭の隅で上がった気がしたが、全ては柔い歓喜の声に飲まれる。)
“名前は、答えてあげられない。……貴方にダメっていうのは、心苦しいのだけどな”
(ここでは名前は言えないし呼べない。絶対にそうだと言う確信が、なんの事を自分が話しているのかも分からないのにしっかりとある。断言出来てしまう。何かに突き動かされるように“貴方”の?に手を添えた。自分の意思なのか何なのか解らない。手は震えているくせに迷いはない。目を伏せて、囁くように返答して)
(/どちらでも構いませんよ……!こちらはそろそろ戻って、何今の?!ってなる感じでしょうか?また神様の力を借りられる人ってどのくらいいるイメージでいらっしゃいましたでしょうか……?こちらはそう多くはないかなあくらいの印象だったのですが!
グランの前世の神様は一応男性を想定しています。どちらでも構わないので女性の方がよければ仰って下さいませ!
貴方呼びも、こうして戦っている人現代人は神様の名前を知ることができない等の誓約の中で親しげな呼び方を模索した結果とかかなあと。
前世に関しては、そうですね……。そもそもどんな神話の神様なのかあんまり決めていなかったのでふわっとしますがお互いかなり固執しているようなので元々結婚してたとか恋人だったとかが引き離された形で死を迎え、それから転生という流れなんていかがでしょう?後々この辺りを詰めていくのもいいかもしれませんね…… 、ほんとふわついててすみませんー!!)
__話にならんな( 何時までも要領を得ない相手の様子に、心の奥底で疼く熱を感じながらもそれを無理やり抑え付けつつ冷たく言い放つ。手のひらに魔力を集中させ、零度以下の状態にしたそれを相手の頬に押し当て「 目を覚ませ、グラン。寝惚けるのは仕事が終わってからにしろ 」口調こそ厳格だが、どうか正気に戻ってくれと内心で願いつつ相手の頬をぺちぺちと叩いて )
(/ご丁寧な回答有難うございます!ラザロが引っ張られるのは次の機会の楽しみに取っておきますね…!神様の力を使える人間については、こちらも極端に少ないイメージでした。何ならこの界隈にはグランさんと愚息のみ、ぐらいの認識でした…!
前世の神様の性別については、男性のままで大丈夫ですよー!関係性も、何らかの形で結ばれてはいたのだけれど最終的に引き離されて死別、という流れで異論ございません。話の流れ次第で決めてしまうのも良いと思いますし、ふんわりゆったりやりましょうか…!)
……っ、あ、
(冷たっ、と思った途端に意識が急速に浮上した。ぱちり、と一つ瞬きすればその目の色は元の黒味がかったものに戻っており。ガクリと力が抜けて相手に凭れ掛かるような姿勢になり不安定な呼吸を繰り返す。半ば譫言のような言葉が漏れる。「なんだよ、今の、何っ、ちがう、俺じゃなくて……」声が尻すぼみになって行く。俺じゃない、というわけじゃないのは理解しているけれど否定しなければならない気がして必死になっていて)
(/ そうですね、それでは神様の力を持ってるのは基本的に2人だけに致しましょうか。
了解です!それではそこだけ決定として、あとは流れでふわっと決めていきましょう!)
…只寝惚けていた訳では無さそうだな( 困惑を極める相手の様子から、思ったより事態は複雑かもしれないと眉を顰める。しかし原因究明には判断材料が少なすぎる、ここで頭を捻っても答えには辿り着けないだろう。故に冷徹な頭は最も効率的な判断を叩き出し「 グラン、今日はもう休め。残りは俺が片付けておく 」混乱した頭や不安定な情緒では、スムーズに事務作業をこなせないだろう。それでなくても普段からデスクワークを苦手とする男だ、彼が輝く場所は事務所ではなく現場であるとよく知っている。「 立てるなら寮へ戻れ 」一人で帰れるか心配だが、ここで勤務中である今、甘い顔を易々と見せるわけにはいかない。努めて厳格に振舞いながら、相手が立ち上がる補助をしようと腕を引き )
……っ、
(落ち着け、と自分自身に言い聞かせ、唇を噛んだ。この男の声を聞いていると余計に頭がぼんやりしてくるような、そんな気がする。促されるまま立ち上がればふわつく頭以外は正常で身体もちゃんと動くのが不気味だった。歯車が噛み合ったかのように身体の調子だけは良い。「……あー、……悪い、埋め合わせはちゃんと……」さすがに申し訳なく思い頭を下げる。言いながらもそういえばペン、落としてたな、と少し遠くの床に転がったままの羽ペンに視線をやる。)
──── 、
(それだけだったのに、唐突に、ペンが燃え上がった。咄嗟のことで、意味がわからなくて硬直する)
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