律 2019-07-26 22:27:48 |
通報 |
>律
──ちょっ…。だって、3日間お世話になる訳だし手ぶらっていうわけにもいかないでしょ。…そう、ちなみにショートケーキ私のだから。
( 頭を撫でられると思っておらず慌てて頭を抑えるとちらりと見つめ。これは常識だと言わんばかりに腕を組みふいっと視線逸らせば、相手の問いかけに頷くとすかさず自分のケーキを呟き← )
>遥香
…?
はは、一生懸命お世話させてもらいますよッと。ああ、はいはい…決まってんのな。皿に移して持ってくるから待ってろよー。
( 何かまずい事でもしただろうか、見つめてくる彼女に冷や汗垂らし。言い回しにハマり言葉を借りて揶揄うように告げれば、ちゃっかり自分のケーキを指定する相手にククッと喉鳴らし笑いつつ待機するよう命じ )
_…お待たせッ、オレンジジュースとショートケーキね。
( 引っ込む事数分、皿に乗せた二人分のケーキらをトレーに乗せて部屋に戻るとテーブルの上へそれらを並べ )
>律
──ありがとう。律はケーキ何にしたの?
( 運ばれてきたケーキに思わず顔が綻びそうになれば相手に見られないように口元を隠しながら、相手の選んだケーキが気になり視線を向けながら問いかけ )
>遥香
俺はチョコケーキ、とアイスコーヒー。_…何、こっちも食べたくなった?一口食べる?
( 並べ終えると隣に座りまずは一口コーヒーで喉を潤し、問い掛けに答えると見つめ返しながらクスッと笑みを零し。ケーキをフォークでひと掬いすると相手の口元へ近付けながら首を傾げ )
> 律
…チョコケーキ。──これ、私まだ使ってないから変えてあげる。
( “チョコ”という言葉に反応すれば隣に座る相手と差し出されたケーキを見比べ暫し葛藤するも、誘惑に負けてしまえば頷きながらぱくりと口に運び。しかし相手のフォークに先に口を付けてしまったことに悪いと思えばまだ未使用の自分のフォークを手に取りスっと差し出し )
>遥香
…なんでわざわざ?俺そこまで潔癖じゃないし別にいいよ。
( 欲に素直にケーキを食す姿を目を細め眺めれば、差し出された未使用のフォークに首を傾げ。然程気にならない事を告げてはそのまま己のケーキにフォーク差しこみ、口元に運んでぱくり )
> 律
そ、その潔癖っていうのじゃなくて…だからその…分かるでしょっ…。
( 差し出したままのフォークを持ち替え、自分のケーキに差せば恥ずかしさを紛らわすかのようにケーキを頬張ると、少し気まずそうにちらっと視線を向けて )
>遥香
__…何、間接キス気にしてんの?
( 相手の言いたい事が分からない程鈍くはなく、ちらりと向けられた視線に己の視線絡ませてはニヤニヤと悪戯に口角を上げ )
>律
……っ、だったら何よ。悪い?
( 図星をつかれてしまえば言い逃れは出来ず、視線を彷徨わせながら敢えて強気な口調で返し )…そういう律は気にしないわけ?
>遥香
悪いとは言ってないだろー? _…俺?俺は…どうだろうね。…もーらいッ。
( 視線彷徨わせる相手をクスクスと笑えば、自分の事ははぐらかして。ケーキから意識が逸れている隙を狙い、相手のショートケーキへフォークを伸ばせば素早くひと掬いしぱくり )
>律
もう…そこはぐらかさなくても──…!ちょっと!私のケーキ勝手に食べないでよ、しかもクリームいっぱい乗ってた所…
( こちらの質問をはぐらかされてしまい、少し残念そうに相手を見つめたのも束の間。相手の言葉に慌ててケーキに視線を戻せば一番美味しい部分を食べられてしまい、じとりと睨むも落胆し← )
>遥香
んー、ウマ…。だって隙だらけだったから、つい?
にしても美味しいな、これ。どこの店か知らないけど他のケーキも気になるところだなー。
( ショートケーキもなかなか美味しいな、と咀嚼していれば横から突き刺さる恨めしそうな視線。悪びれる様子なく屈託のない笑み向けると、残りのチョコケーキに向き直り )
>律
だからって…ほんっと信じらんない。──食べ物の恨みは怖いんだからね。あーあ、折角このお店の割引券貰ったからあげようと思ったのに。
( 食べられたケーキを眺めながら溜息をひとつ。ふと相手の言葉に鞄を漁れば、1枚の紙切れを指で挟みピラピラと見せ、チョコケーキからこちらに視線を向けさせようとして )
>遥香
え、マジで?
_…遥香、ごめん。俺が悪かったです!
( ピラピラと主張される割引券に相手の思惑通り意識を持っていかれ。その券をじっと見つめ少し考えた後、相手へ体向けると両手をパンと合わせて頭を下げてはチラッと様子を伺い )
>律
…仕方ないから許してあげる。と見せかけて──
( スっと割引券をテーブルに置いた瞬間、すかさずフォークで相手のチョコケーキを掬いあげ口元にぱくりと運びにやりと笑い )
…やっぱりチョコケーキおいしーい!これでおあいこだからね。
>遥香
あ"ッ…。うん…おあいこな…。でももうやらねーからな!
( 誠意を込めて謝罪した隙にチョコケーキを奪われてはがくりと肩を落とし。割引券ポケットにしまうと、残りのケーキも奪われては堪らないからと残りの分をぱくぱくっと食べ完食し。アイスコーヒーで流し込みつつ、ふと話題にあげてみて )
_…あー、明日で3日目だな。
>律
律、必死すぎ…っ、そんな慌てて食べなくてももう取らないってば。──そっか、もう3日経つんだ。
( 相手の行動に思わずくすっと笑い。急いで食べる姿を横目で見つつ、話題にあがった3日目という言葉にぴくりと聞き耳立てればぽつり呟けばくるりと相手のほうに向き )
今日まで話してみて相性的にどうだった?やっぱり私は律の理想の相手じゃなかった?
>遥香
__…そうだな、話してて楽しかったよ。ただ改めて絡み始めてからずっと引っ掛かってる事があって…。
( 話していて楽しかったのは事実で柔らかい笑みを浮かべながら告げるも、ふと真面目な表情に変われば真っ直ぐと相手を見つめ瞳に捉えながら引っ掛かっていた事を相手へ )
…こんな事を聞くのはどうかと思うけど、夏奈ちゃんの背後さんと同一人物…だよな?書き方の類似点がすげー多くて、もしかしてッて思って。別に怒らないから正直に言ってみて?
>律
律、ごめんね。なんか騙してるみたいなことしちゃったよね。不快な思いさせて本当にごめん…正直に話すと律の言う通りなんだよね…。こんな事しちゃいけないって思ってたんだけど、どうしても律のこと諦められなくて…って、正直に話した所で許してもらえるなんて思ってないんだけど…。
実際騙してた事には変わらないし相性云々の問題だろうから、相手に選ばれる事はないんだろうけど。
3日間相手してくれてありがとう。凄く楽しかった。本当にごめんなさい。
>遥香
はは、合ってたか。怒ってはないし咎めようとも思ってないから安心して。正直に話してくれてありがとな。_…でも、どうせなら偽らず真っ直ぐ来て欲しかった。
再三言うが怒ってはない…ただ少し悲しいってのが本音だ。俺に構ってくれてありがとう、でもお相手は出来ない。ごめんな。
トピック検索 |