BL

リリス)了解しました、以後気を付けます。
では、私は書類の整理をしてきますので。

ぺこりと頭を下げ、部屋を出ていく

グラジオラス)…何となく心配だなぁ~…

そう言いながらも銃をしまう。今日は暑いなぁ…と呟きながらも上着を脱ぐ。普段からスーツなんかは着ないでラフな恰好なため上を脱ぐと黒のノースリーブで

リリス)…………少し寝るか…。

書類室に鍵を掛けると、
ソファーベッドで寝始める。

グラジオラス)……明日会合かぁ。めんどくせぇなぁ…

そう言いながらも自分の席に腰掛けて手がなまらないように右手でナイフを遊ぶように振りながらイメトレしていて

リリス)………射撃……特訓するか。

書類室からのんびりと出ていき、
射撃場へと歩を進める

？)ふ~ん…ふふ~ん♪

鼻歌を歌いながらスキップで廊下を歩く少年がリリスとすれ違う

リリス)……？

少し首を傾げながらも、少年とすれ違う

？)…あ！お兄さん！ちょっと道教えて！

リリスに近寄るとそう言ってニコニコと笑う。リリスからは死角になっているが片手にはナイフを持っていて

リリス)ああ、構わないよ。
どこに行きたいんだい？

相手を警戒する様子も無く、
笑顔で問い掛ける

？)ここのボスの人はどこに居るの？

表情を変えることなくニコニコしたままそう言って

リリス)………ボスか……？

少し疑い始めたのか、眉根を寄せた
怪訝な表情になる。

？)そう！僕その人に会いに来たの！

そう言いながら相手の腕にぎゅっと抱きつく

リリス)………すまないけど、ボスの元には
案内できないな。君じゃないと思うけど、
暗殺を企む奴らもいるからね…。

困ったように笑う

？)あんさつ~？大丈夫！ちょっと会いたいだけなの！

そう言ってリリスの手から離れるとすたすたと奥にあるボスの部屋を知ってか知らずかは分からないまま歩いていこうとしていて

リリス)そうかい？そうじゃないなら、
良いんだけれど…。

また笑顔を浮かべながら相手に
ついていこうとする

？)うん！僕がそんなことするわけないでしょ？子供だもん！

そう言いながらも自分が隠し持っているナイフがある腰に手を触れて

リリス)はは、俺も心配しすぎたね。
どうも他人を信用しすぎる癖があるって
怒られてね。

困ったように頭を掻く

(リリスを慕っているという名目の
サブキャラを出しても大丈夫ですか？)

？)お兄さん優しいのは間違いじゃないよ！優しいはいい事だよ！！

そう言いながらもすたすたとボスの部屋へと向かって





了解です。
自分も勝手に出したんで大丈夫ですよ~

(ありがとうございます)

？)あれー？リリス兄さんじゃないっすかぁ！
隣の誰っすか？

リリス)ああ、ハダリー…。何か用？
ボスの所に行きたいんだって。

？)………何か、こいつからは
やーな匂いするっすねぇ。

すん、と鼻を鳴らすと怪訝な目で見つめる

？)……お兄さんだーれ？

相変わらずニコニコしてるが少し来た人が気になるのか不思議そうな顔をしながら近づく