通りすがりさん 2019-07-23 01:27:56 |
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「あー…俺も恋したい…」
そう言いながら度の高いお酒をグイグイと飲んでいく。顔が真っ赤になっていることも気にせず呑み進めていて
【ありがとうございます!プロフは後ほど書きますねー…!】
「……あの、おせっかいかもしれませんが、そんなに飲むと身体にひびきますよ…?」
先程から度の高い酒を飲んでいる客のことが気になり、昔から根っからの世話焼きである教師は恐る恐る話しかけた。
?「ふぇ…?大丈夫、大丈夫!俺酒は強い…から~…」
急に声をかけられると間抜けた声を出しながらも大丈夫と笑ってみせる。顔真っ赤でふわふわとしているのにそう言ってまたお酒を頼んでいて
「いやいや、顔真っ赤じゃないすか、……なんか酒ガバ飲みするほど嫌なことでもあったんです?」
あるいはただの大酒飲みか…と、心の中でつけ加えつつ、心配そうに問いかけて。
「何かあって欲しいのになんもねぇーからやけ酒~…」
そう言いながらもカウンターに顔を伏せる。限界が来てるのか目も泳いでいるのになおも酒を飲もうとしていた。それを見たマスターがぱっとグラスを取り相手から離すと苦笑いしていて
「おかしな事ちゃう~…俺にとって恋愛は大事なことやぁ…」
そう言いながらもちらっと相手を見るとむっと怒ったような顔をするが酔っているからかあんまり怖さはなくて
「そう…俺は…うん、あんたみたいな顔好きだなぁ~?」
真っ赤な顔で相手を見るとそう言ってケラケラと笑ってみせる。もう少し中身のある話をしたかったがウトウトし始めて相手にもたれ掛かる
「……しかたないなあ……」
そのうち起きるだろう、起きなかったらその時はその時だ。と思いつつ、相手の背中を撫でながら酒を飲む。
マスター)はぁ…全くこの人は…。いつも倒れるまで飲まれて…
(そう言いながら苦笑いして迷惑をかけられているであろう男性にお酒をそっとサービスして)
「あ…どうも。」
置かれた酒を一口飲みつつ、先程マスターが発した言葉が気になり。
「…この人、いつもこんなに飲んでるのですか?」
マスター)ええ、ここ常連なんですが、毎度恋愛について話すだけ話して寝ちゃうんですよ。
そう言いながらもはぁ…っとため息をついてポンポンと相手の肩を叩く。でも、相手は起きる気配もなく気持ちよさそうに寝てて
「そういやあなんか言ってましたね……彼女に振られたとか、モテない、とか、そういうのですか?」
細かい事情はよく知らないため、よく自分の男子生徒が相談してくることを思い出し、推測しながらそう述べて。
マスター)そうゆうのでは無く、この方同性が好きらしいんですよ。でも、周りに理解されなくて気持ち悪いなんて言われてから恋愛したくても出来ないということらしく。
可哀想だなーっと思っているのか少し同情したように話していて
マスター)そうゆうのでは無く、この方同性が好きらしいんですよ。でも、周りに理解されなくて気持ち悪いなんて言われてから恋愛したくても出来ないということらしく。
可哀想だなーっと思っているのか少し同情したように話していて
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