2019-07-21 18:59:45 |
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ある曇天の日の事、僕は耳と尻尾を生やした少女に出会った。
「 ────貴様の願いを叶えてやろう。貴様の願いは何だ? 」
少女は尖った八重歯を見せながら、爪の長い人差し指を立てて僕に問い掛ける。そう言えばこの前罠に引っかかっていた狐に良く似ている気がする、...いや、気の所為かもしれないが。気を取り直し、少女に問い掛けられた事を考えてみる。
「 ...僕の願いは──── 」
僕自身には何も望まない、このまま身が朽ち果てても構わない。全ての人が幸せになるようにと願うのはただの偽善者だろうか、あまりにも規模が壮大過ぎるだろうか。それとも、矛盾だらけのこの世界でそれを望むのは不可能だろうか。
「 また今度、考えておくよ 」
それだけ言って僕はポツポツと空から降り始めた雨の中、少女に笑いかけて見せた。雨の香りと濁った灰色の空は、僕の心と感情を表しているようだった。
──────僕はもう、長くない。だから命が尽きるその時に聞いて欲しい、僕の願いを。僕は自分が死んでしまう時も、同じ様に願っているだろうか。
昔に書いていた小説を思い出して書いてみたけどなんかこんな感じじゃなかった気がする。もっとちゃんとした設定があった気がする。内容的には「 病弱で余命が短い男の子がおばあちゃん家に帰って罠に引っかかっていた狐に恩返しをされる話 」願いを叶えて上げたくて狐は男の子に着いていってどんどん仲が良くなって行くんだけど、男の子の最終的な願い事は結局何になるのかっていう。上手く言えなすぎてワロ。まぁ結末も考えてるんだけどね、バッドエンドなのかハッピーエンドなのか、分からない感じにしたくて。余命が来てしまった男の子の最期の願いは「 独りになりたくない 」事。それを聞いた狐はそのまま男の子と一緒に静かに息を引き取ってしまう、って感じかな。続きは書けそうにないから全部ネタバレ的な。
なりカテちょっと荒れてるっぽいけど、内容的によく分かんないからあんま強くは言えないけど他人は黙っとくべきじゃないの?当事者達でもないまるで関わりのない人達のクセにあーだこーだと口を出すのは違うよねって思うよね的なテキーラ。深夜テンションでお送りしてます。
やっぱりアレかな?無登録が一番良いのかな。気軽に出て入れて次の日には絡みリセットされてるし来るも来ないも自由だし。昔に参加してた某無登録トピはホントに楽しかった、今日全部見返したんだけど。結局あそこはでも私が壊しちゃったみたいになっちゃったんだけどさ。まだあの時は気にしすぎてたんだよね、うん。色々と??恋仲には執着し過ぎてたしさ、クズ極めてたってマジ。懐かしいなぁ、でもほんとにめちゃくちゃに楽しかった。
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