o｡. L’univers de la Mer .｡o　〆　

そんな大層なものじゃあないんすけどね、ただ待ちきれないってだけですし。雰囲気台無しだからしてないだけで目的地までダッシュ決めたいくらいなんすよ（握り返された指先の仄かな暖かさに缶の熱が移ったのを察し、ぬるい体温感じるまま繋いでる実感増すと先行く背に目を細めて。振り返る相手の言葉に対しもっと子供染みたものだと、笑いながら言えば悪戯っぽい表情を浮かべ、一瞬だけ早足になって隣立つとそこから歩調を合わせつつ石畳の道を進んでは軈て目的のバラ園に到着し。立派な入口を目にした時点で既に胸はざわつき、期待しながら中へと踏み入れば目の前に広がる幻想的な空間に息を呑み。夜によって色を暗く、濃くした花々とそれを取り囲むイルミネーションで作り上げられた眩い世界に圧倒され、何も言えない状態でただひたすら魅入った後にゆっくり隣へ視線移すと文字通り瞳を輝かせる相手がいて。形の良い唇から白い息と共に感嘆を漏らし、甘い香りを乗せた風がそれを浚い空気に溶かした所で漸く「ホントすね。どこも良くて、どこを見て回ればいいか分からないです…。 ──真緒さん？」と遅れて呟くも突然相手の手が握る力を強め、思わず顔を向けて呼べば危うい足取りに首を傾けて覗い）


っ、そこでそれはズルいすよ。…真緒さんも楽しめてるなら全然良いんですけど（某CMの台詞にツボ擽られ、バッと片手で口元覆い／ふくく…←）完全に独断と偏見で選ばして貰った物だったからそれ聞いて安心しました。天才っていうより、ただの博打すけどね… まあ、良かったです（にへ）
あ、それと俺から蹴ってくれとか言って置いてアレなんですが…真緒さんに一つお願いがありまして。こっちでも雑談部屋のほうでも、どっちでも構わないんで会えることって出来ませんか？今週…というか、2月の初めの週は纏まった時間空けられないんでそれ以外のどこかに。土日もちょっと厳しいので出来ることなら平日だと有り難いです（恐縮そうに首竦め）