o｡. L’univers de la Mer .｡o　〆　

>228

シュウは鼻で笑うなんてこと絶対しないって分かってるけどさ～……可愛い？面白珍動物じゃなくて？…てか、早くも笑いかけてない？(予想外の言葉にぱちくりと目を瞬かせれば、可愛いというより道化に近いのでは？と不思議そうに首傾げる角度を深め。逸らされた顔を窺い見ようと相手の肩に手を置いた折、僅かに震えていることから笑いを堪えているのだと察しては、じわじわと湧き上がる恥ずかしさを悟られまいと唇を尖らせて拗ねたような表情を作り、おまけに不服そうな声でぶーたれて。しかし相手のツボをつけたなら可愛いでも珍動物でもヨシ！と思い直せば、ふ、と満悦げに口元をゆるめながら相手の肩から手を離し。手編みのネックウォーマーを着けて幸せそうな笑みを浮かべる相手の表情は視界の端に煌めくイルミネーションよりもキラキラと輝いて見え、此方を見つめる瞳の美しさも相俟って暫しぼうっと見惚れてしまい。一生大事にする、という言葉が何よりうれしくて胸がはち切れそうになりながら何か言葉を返そうと口を開きかけるも、浮かんでは泡のように消えてしまい、ただこくりと頷くことしかできずにいて。プレゼントという単語を聞けば、やっと言葉を取り戻し「シュウからのプレゼント…？」と、拙いながらも心を弾ませて問いかけ)


大変どころか筆が乗ってしまって…ってゆーか、シュウのリアクションが美味しすぎて削れませんでした(しょも) またまたかなり長くなっちゃったので、上の部分とかサクッと削ってもらってだいじょぶです！(親指ぐ)