o｡. L’univers de la Mer .｡o　〆　

いいえ、確かにこうして文字にして見るとどうってことない感ありますね。じゃあ俺からしてもバカな話を今からするんで覚悟して見てください（ふはり）
得意かそうじゃないかと言われれば、俺は不得手の側にいると思います。割りかし致命傷だと思いますけど他人の気持ちを理解したり汲み取ったりするのが苦手ですし、よく自分で決めた設定と元の中身との矛盾に違和感を抱いてブレますし、…それこそどうでも良いことでも悩むし、小さい問題で大コケしたり、相対的に見れば上手く出来てたことのほうが少ないです。そうは言っても別サイトと平行して利用してたこともあってしてる期間はないに等しいくらいで、全然右も左も分からないひよっ子だからまだまだ勉強不足なだけかも知れませんが。

まぁ、恥ずかしい話はこれくらいにしといて…真緒さんならそう言ってくれると思ってました。きっとスランプなんか気にしないで俺と接するほうを選ぶだろうなと、貴方は誰よりも優しい人ですから。出会い初めの頃から周りの人の気持ちには敏感なのに、自分のことは後回しにしてる印象が強くて。だから振り返ってくれたのは紛れで告白も同情とかで言わせてしまったのかな、って。そう言った気持ちが完全になかったとは言えないです。部屋を作らせたことで引くに引けない状況を生ませてしまった申し訳なさみたいなものもありましたね、貴方はそんなこと思ってなかったのに俺が勝手にそう思い込んでました。

…少し話は逸れますが少し前に「やきもきしてる」って発言に真緒さん、謝ってましたけど俺としては不安とかそんなことじゃなくもっと酷いもので。少なくともあの時の俺達は「1日デートしてるだけ」であって、恋仲じゃあありませんでした。とやかく言う方が変な話なんですよ、それは自分でも分かってましたし嫉妬とかそれ以前の話だから謝ったんです。卑怯な言い草に走らないように言い直せば、自分の居心地の悪さを貴方のせいにしてるなと思ったんすよ。そう言う自分に対して堪え切れなくなって来て、徐々に書き辛くなって行ったのも原因の一つだと思います。

ただここで誤解をして欲しくないのは、俺は俺自身がやるせなかっただけで真緒さんとのやり取り自体に不満や悔いを持ったりは一切してません。夏前の賑やかな雑談部屋で出会えたこと、殆ど毎回時間を惜しんでまで部屋に居座って向こうでもデートの方でも色々会話したことや、曲勧めてくれたり「脱線した」って何気ない呟きとかも全部嬉しかったんですから。いつか二人で話したみたいに一個も取り零さないよう欠片を拾い集めて、自分でも吃驚するくらい大事に仕舞い込んで。貴方と離れた今も褪せることなく蘇ります、この一年間気付けば思い馳せていたように、貴方との思い出に適う出来事なんかないんだろうなって思うくらいには幸せでしたよ。
きっと某掲示板で貴方がした内省より、至らないと思うより、それ以上に貴方はたくさんのものを俺にくれました。今まで周りの誰も教えてくれなかった種類の温かい感情を与えてくれたんです、そしてこの幸せがどれだけ満たされた気持ちだったか言葉じゃ表現しきれそうにありません。

間違いなく貴方は輝いてます、今日までずっと変わらずに。でも傷ですから、どれだけ綺麗な言葉で片付けても実際痛いものは痛いすよね。
真緒さんのその我儘だって…ほぼ1年、離れてたんすよ。これ以上、距離を空けた所でただ時間が過ぎるだけだってことも何となく気付いてるんじゃないんですか（ゆったりとした声音で言えば、静かな表情で視線向け）

だから4月まで距離を置くんじゃなくて、貴方と会う機会をくれませんか？上の返事を貰ってからまた色々と考えてみたんですけど真緒さんのどうでも良いで目が覚めたと言いますか、魔法の杖がなくてもたった一言投げかければ納得させちゃうんですからやっぱり貴方はスゴいです。それにそもそもの話、釣られに行ってる時点で色々ごちゃごちゃ言っても往生際が悪いだけですね。

別に貴方が言うようなTwitterっぽい他愛もない会話をしに来ても構いませんし、イベント系も出来ないことはないんでそれについて話を進めるのも良いですね。ただ一々考えに詰まるだろうからたくさん手間取らせてしまうでしょうし、まともな状態に戻るまでめちゃくちゃ時間掛かっちゃうかも知れません。それに付き合わせるのは正直忍びないです、貴方は俺のために生きてる訳じゃあないんで。当たり前すけどお互いの生活だってありますから、特に俺は来年になったら受験期に入るんで時間もかなり制限されて来ると思います。けどこの際、そう言うのは割り切って付き合いたいと思います。こんなこと言うのもなんですが、好きにブースト掛かってるだけで蓋を開けたら案外何でもない男かも知れません。数個の思いだけを光源とする燃え尽きかけた星だと気付いた時点で、もういいやって思ったらその時に餞やらください。どうして別れたいのかとかは言いたい場合以外は必要ないすよ、俺も恐らく言いません。だってもう別れの挨拶はした筈ですから。

長々と取り留めのないことを書きましたが一つ、確実に言えるのは例え笑顔でも今の真緒さんから見送りを貰っても全部すり抜けるでしょうし、このまま去ったら傷だけ残して逃げるのと変わらない気がしました。…ホントは別れを伝えたあの日から、ずっと後悔してたんです。貴方を悲しませると分かってたんで余計に心苦しくて、振り返って拭うことが出来なかったのが今でも頭の片隅に残ってます。また貴方を泣かせてしまうのは、何よりも一番…怖いです。

今更虫が良過ぎるし、そんな資格もないなと思って言わないでいたんすけど。何て言われようと俺は貴方が好きです、誰よりも大好きです。──…なんて、言ってもたぶん届かないと思います。だから今は俺の言葉を信じなくて良いです、それよりもこれから信じて貰えるように頑張るんでもう一度だけチャンスをくれませんか？（途中、微かに声を上擦らせつつも言い／最後はみかむように笑って）

俺の決断については以上です。3連休に関してはどの日も夜遅くになっちゃうんですけど、それでも構わないのなら平気すよ。それと蹴って良いって言われとはいえ、全然反応が出来なくてすいません。でも…何て言うか、その重さが地に足付くように俺を繋ぎ止めてくれてますよ。結果論かもですけど。