榛緋 2019-07-13 01:25:51 |
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■ >灯(>340)
__せやから、ほい( 傘を拾い上げれば、自分はずぶ濡れのまま相手を雨から庇う様に差し出し )流石にこの状況で、女の子から傘は受け取れんよ
>339( 榛緋 )
( 大学の友人たちと花火大会へと出掛けた帰り、方面の違う友人とは駅で別れ成る可く通行の多い道を選びながら気慣れていない浴衣姿で闇の中歩を進め。信号待ちの車の中、半分程開かれた窓から見知った横顔を見つければ少し早足に車へと近寄り )…榛緋さん、こんばんは。
じゃあ、今のうちに榛緋さんに相手してもらっておかないとですね( 小さく笑い )
■ >日高(>342)
__ん。嬢ちゃんも花火大会行っとったんか( 声を掛けられれば其方を見遣り、何時もと違う装いに既視感を覚えつつ薄笑浮かべ「 下駄やら草履やら歩き難いやろ。家まで送ったろか? 」対の信号は黄色へ変わりつつあり、ちろりと助手席を視線で指し。もし車内へ乗り込んだなら、女物の高級な香水の残り香を感じ取るだろう )
>341 榛緋
……でも、あんたが、悲しそうに見えたから(差し出された傘を受け取ろうとはせずに顔をあげ今にも泣き出しそうな表情で訴えかけるように呟けば、はっと気付いたように顔を背け反省するように続けて)ごめん…知らないやつにこんなことされたくない、よな…
>343( 榛緋 )
…じゃあ、お言葉に甘えてお願いします。( 信号が変わる前に助手席へと乗り込めば、鼻腔を擽る甘い女性物の香水に少し顔を顰め。窓も開いているのに香るその匂いから察するに直前まで誰が乗っていた事は明らかで、むくれたような表情を浮かべ )榛緋さんは花火大会、女の人と行ってたんですね
■ >344 灯
…お節介焼いたり勝手に凹んだり、忙しい子やねぇ( 浮かべた薄笑を苦々しく歪め、相手の足元に傘を置き「 俺は大丈夫や。嬢ちゃんの方が偉い顔しとるで、勿体無い。ほんまおぉきに、夜も遅いし早よ帰りや 」片手を顔の前に掲げ謝礼のポーズを取った後、踵を返し )
■ >345 日高
嗚呼、臭いやろこれ( この香水はちっともお気に召していない様子で、相手側の窓も半分開けて「 俺にそないな暇ある様に見えるか?仕事みたいなもんや 」ルームミラーで確認した相手の膨れっ面にくすりと笑い零し )
>346( 榛緋 )
そんなの分かんないじゃ無いですか。( 小さく漏れて聞こえた笑い声に視線を相手の横顔へと向けるものの、直ぐに膨れたまま顔を背け窓の外へと視線を移し「それに、榛緋さんが女の人と遊んでても、私に文句を言う資格ありませんから」手元へと視線を落とすようにして瞳を伏せ )
■ >347 日高
嫌、俺が遊ンどったら文句言いたくなるん?( 運転の隙に相手の横顔を一瞬盗み見て「 ほんま、難儀な子やなァ 」薄笑の目許ゆるり細めながら運転続け )
>346 榛緋
ご、ごめん…(相手に指摘されて始めて気付いたのか慌てたように謝罪を口にし足元に置かれればしょうがなく拾い差すのではなく閉じてしまえば「あ、の…名前、は?」思わず背に向かって慌てたように問いかけてから「答えたくないなら…そのまま去って」いきなり傘を差し出して去ろうとしてやってることめちゃくちゃだと思いながら雨に打たれるがままに俯いて)
>348( 榛緋 )
…別に、そういう訳じゃ無いですけど。( 膨れた表情はそのままに俯き加減で発する言葉は小さいものの、相手の耳には届いただろうか「榛緋さんの近くに居るのに、榛緋さん以外の人の匂いがするのは嫌」視線は横へと逃げるように流し )
■ >349 灯
俺は__榛緋、て呼んでもらおかな( 性急な問い掛けに思わず立ち止まり、首だけを巡らせて後ろを向き。既婚者ゆえ、不用意に妻以外の女性と関わりを持つ事はせず偽名を名乗り )君は?何て言うん、
■ >350 日高
匂い、て。ほんま仔犬みたいやなァ( 運転の為視線と顔は前方へ向けたままだが、穏やかに微笑し「 そんなん言うて、君には男が居るやん 」片手間に煙草に点火しつつ )
>351( 榛緋 )
私が、あの人のこと何とも想ってない事知っててそんなこと言うの狡いです( 眉根を寄せ悲しげな表情を浮かべて相手へと視線を移し「…私だって好きになった人の傍に居たい」次第に膝の上に乗せた鞄の手持ち部分を握る手には力が込められていて )
■ >352 日高
__言うは易し、やわなァ。君は未だに奴の許嫁、違うか?( 再び信号待ちで停車すればこちらも相手と視線を合わせ「 色ォんな状況があるにせよ、奴の傍に居る事を選び続けてるのは君自身。せやろ? 」顔には何時もの薄笑、けれど瞳は真っ直ぐ射貫く様に相手を見据え )
>351 榛緋
榛緋…さん、(それが本当の名でも名でなくともどちらでも良いというかそんなことを考える余裕はなく、名が返ってきたことに驚いたようにかおをあげると覚えるように名を復唱し「千影…」名を名乗ってから何をこんなに焦っているのかと自問自答しても答えは出ず己の胸元に手を添え服を握れば「…また、この時間に…会えたら。お詫びにコーヒー奢らせて。あ、勿論缶コーヒーだけど」きっと相手はこのまま去っていくだろうしこんなこと何の意味もないと思いながらもそう口にしては慌てたように手を振って)
>353( 榛緋 )
違くない、です。( 相手の射貫くような視線に見据えられれば視線を逸らしたくなるもぐっと堪え「…ねぇ、榛緋さん。もし私の行く場所が無くなったら拾ってくれますか?」ふっと表情の力を抜き、微かに笑みを浮かべれば首を傾げ)
■ >354 千影ちゃん
__ふ。案外ロマンチストなんやねぇ、千影ちゃん( またこの時間に会えたら、という台詞に思わず吐息だけの笑いが漏れ「 良ぇよ、そんなん。寧ろ逆や、俺に会うた所為で君までずぶ濡れにしてもうた。ご免な、 」再度向き直れば、薄笑はそのままに眉尻を下げ )
■ >355 日高
拾う、て如何いう意味や?( 相手のような若い女性に、家柄も家族も学歴も友人も全てを捨てる覚悟があるとは思えず、のらりくらり躱すように答えながら運転を再開し )
>356( 榛緋 )
言葉通りの意味です。( 相手の横顔をじっと見詰めながら口にする言葉には迷いが無く「私の周り、上辺だけの関係ばっかりなんで」自虐的な言葉で寂しさを隠しつつ口元には緩い笑みを浮かべたままで)
>356 榛緋
ロマンチスト…か、な?(そんなことを言われるとは思っていなかったと言わんばかりの表情で思わず問い返すも首に手を当て恥ずかしそうに顔を背け、此方に体を向けたことに気付けば慌てて顔をあげ「でも、会えるか会えないかはわかんないじゃない…あ、じゃあ、賭けよう。また同じ時間に会えたら私が奢る。違う時間に会ったら榛緋さんが奢って?」何としても缶コーヒーを奢りたい気持ちがあるらしく食い下がる素振りを見せたかとおもえば思い付いたように手を叩き、どう?と首を傾げ)
■ >357 日高
…俺とは違う、ゆう風に聞こえたなァ( 本名も職業も知らない関係も上辺だ、と言いたげに薄笑浮かべ )俺が君を"拾った"として、何番目の扱いでも良えんか?
■ >358 千影ちゃん
時間、言うてもなァ。晴れやったら俺、雨やったら君。これなら分かり易いやろ( ふむ、と自身の顎に手添え考えるポーズを。直に薄笑を僅かに深め提案を返し )
>359 榛緋
…じゃあ、そうする(相手の提案に乗るようにコクリと頷けば相手に向かって片手を差し出し小指を見せるようにすると「約束ね」ふ、と自然と溢れた笑みと共にお願いをして)
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