匿名さん 2019-07-06 07:20:53 |
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ちょっと待った…。さっきからご主人様って俺の事…?それに妙に大人びているような…。
(漸く相手の不自然さに気付いたのか自分の手を握る相手をじっと見つめ、言葉遣いも行動も見た目とはかけ離れ大人びたものなので、遂に幻覚とか幻聴も出てきたかと益々死んだような目になり。丁寧に謝る相手に半ばやけくそで、いえ気にしないでください…と年上に使うような敬語で話し乾いた笑いを零して)
あ、はい…。触りたいです…。
(せめて幻覚ならばと相手の柔らかそうで色艶の良い尻尾を見つめながら頷き、相手の手を離すと尻尾の前に歩いて行き暫くこの綺麗な尻尾を見ていようと思ったのかその場に座り、またじっと尻尾を見つめ続け作り物にしては凄くリアルだ…何て思いつつゆっくりと両手を伸ばし)
はい、貴方様のことです。ふふ、こう見えて500年以上は生きていますからご主人様よりも歳上ということになります。…あ、申し遅れましたが本日よりご主人様のお世話をさせて頂くことになりましたもみじという者です。
(相手の表情からかなりの疲労が溜まっていることを察し一刻も早く癒して差し上げねば、と張り切るも先ずは自分が何者であるかをきちんと説明しようと相手が腰を落としたのを確認すればこちらも正座して腰を落ち着け。ゆっくり伸ばされる相手の両手に半ば自ら差し出すように尻尾をゆらりと相手の方へ向け)
はぁ…。とてつもなく良い触り心地…!もふもふだ……。
(相手から尻尾を差し出してくれた事に目を輝かせつつありがとうございます…!と礼を言い、まずは少しと両手で尻尾を包み込むように触り。その驚異的な触り心地に思わず驚嘆の声を漏らしつつ、次は一気にと尻尾に抱き着き。もう相手の正体がどうでもよくなる程うっとりとしてリラックスし、何もかも忘れて無心でもふもふと抱き締め続け)
…!ご主人様に気に入ってもらえた様で安心しました。心ゆくまで、もふもふしてくださいね。
(最初こそ触れられる感覚に擽ったさを覚え、時折肩がぴくりとびくつくも触れられることに慣れてくれば相手の掌の感覚に心地良さを感じ始め。薄目で相手の様子を盗み見れば、その表情からリラックスしてる様子が伝わりこちらも嬉しくなり自然と表情緩んでいき。尻尾に抱き着く相手の頭をそっと撫でながら夜のお食事はどうなさいますか、と静かに尋ね)
もみじさんは一体…何者なんですか…?それにこれは本物…?
(頭を撫でられるとその手慣れた動きに妙な安心感を覚えると同時に、相手は年上だと思い敬語で話す事にしたようで正体を聞き出しつつ感触を確かめるようにもふもふと両手で触りながら頬をくっ付け)
あぁ…カップヌードルを食べます…。
(相手の問いにいつも通りのカップヌードルを食べている光景を思い出し少し表情を曇らせると尻尾を抱き締める力を強めボソリと呟くように答え、何でこんな生活してるんでしょうね…と自嘲気味に声を漏らし)
私はご主人様を甘やかすために天界から派遣された者です。現代風にいえばメイドっていうところでしょうか。ですので、敬語でなくても普段通りの話し方で大丈夫ですからね?もちろん、敬語の方が話しやすければそれはそれで結構ですから。ふふ…はい、この尻尾はもちろん耳も本物ですよ。
(再度瞳伏せれば相手の頬に擦り寄せるように尻尾を寄せつつ髪を梳く様に撫で続けながら穏やかに言葉発し。カップヌードルという聞き慣れない言葉が耳に届くも相手の表情や声色からあまり良い食べものではないのだろうなと察すると、お食事の準備はできていますので用意致しましょうかと提案してみせ)
天界…!?という事は…神様!?
(相手の言葉を聞いていくにつれどんどんと顔を青ざめさせて、聞き終わると尻尾を抱き締めたまま暫くパソコンがフリーズしたかのように固まり。500歳という冗談みたいな年齢といい、天界といい、尻尾の感触といい、全てを自分の知識に照らし合わせると、相手が神様なのではないかという結論に辿り着き。相手から大急ぎで離れ、無礼な真似をすいませんでした…!と今までの相手への自分の行いを思い出しかなり怯えつつ謝罪を述べ)
ようやく気付きおったか。そう、わらわこそが神様じゃ。
(どこをどう見れば自分を神様のような存在に感じさせたのだろうか、とふと疑問に思いながら自身の身なりに視線落とすも答えは見つけられず。相手に視線を移せば先程までとは打って変わって青ざめた顔で懸命に謝罪する姿が視界に入り。その慌てふためく姿が可笑しくも愛らしく少しからかってみたくなり口調もそれなりに腕を組み尊大な態度をとってみて)
あ、あの…神様がこんな俺、いや私の所などに何かご用でしょうか…?
(相手の態度と言葉遣いが変わると更に青ざめていきもう少し相手から遠ざかってひれ伏し、どうかご慈悲を…!と時代錯誤な慈悲を求め遂には両手を合わせ拝むようなポーズを取り。最早言葉遣いも怪しくなりつつペコリペコリと何度も謝罪をして)
なんて…冗談です。天界では神様のお世話をさせて頂いている身。いわゆる下っ端という立ち位置ですので…どうかお顔をお上げくださいませご主人様。
(相手のころころ変わる姿がおかしく、ふふっと口元に手を添えながら笑えば種明かしをして。大切なあるじ様がひれ伏す姿に申し訳なさを感じてやや耳を垂れつつそっと傍に足を運ぶと相手の手を取り優しく語りかけ)
そうなんですか…?だとしても偉い方なので…。
(神様では無いと聞いて若干顔色が戻るもやはり神様の部類には入るので少し怯えつつ相手を見つめ、先程は取り乱してしまいすいません…と、ひれ伏した件と尻尾を抱き締めた件の事を謝り)
そういえば、何で俺なんかの所に来て頂けたんですか?
(ふと自分の元へ来てくれた理由が知りたいと思い恐る恐る切り出してみて、自分の手を取る相手の手の温もりが心地良いのか軽く握り)
そんなことは気にしないでくださいませ。ご主人様の幸せそうなお顔を見れたので。ご主人様の元へ来た理由…そうですねぇ…神様と私の好みのタイプだったから!です。
(先程のうっとりとした相手の表情を思い返せば心がきゅんとなり、もっと甘やかしたいという欲求が溢れ。若干ではあるが未だ怯えた表情のままの相手にとびきりの笑顔を見せながら気にしないでと両手を胸の前で振ってみせ。軽く握り返された相手の体温がうれしくて自然と頬が緩みつつ相手の疑問を聞けば頬に赤みが差しそれを隠すように両頬に手を添えながら答え)
タイプ…ですか?何と言うか…ありがとうございます。
(相手の笑顔に少し癒され此方もぎこちない笑みを浮かべ、先程言っていた料理の事が気になり首を傾げつつ聞いてみて。そして、今更相手の手を握っている事に気付きワタワタとしつつ苦笑して手を離し、神様のお世話をしてる方に選ばれて光栄です…とまだ少し控え目に礼を言い)
はい、それにご主人様のご先祖様に大きな御恩がありまして…また時期が来たらお話ししますね。それでは、お食事にしましょうか!今日は豆腐とわかめのお味噌汁に、小松菜と油揚げのおひたし、煮物を作ってみました。ご主人様のお口に合えば良いのですが…、
(ぎこちないながらも笑みを浮かべる相手に安堵したように耳を少し下げ小さく微笑み。尚も礼を言い続ける相手に謙虚さが感じられ温かい気持ちになりながらキッチンへと向かえば先程作った料理を器に盛り付けテーブルへと並べ、お茶碗にご飯を盛りながら心配そうに眉下げ相手に視線送り)
うわ…。インスタントじゃない和食だ…。美味しそうです…!
(一人暮らしを始めてから久しく食べていなかった本格的な和食に目を輝かせ、同時に初の就職先であるブラック企業でサービス残業をさせられている事が頭に浮かび大きなため息をつき。とりあえずはと気持ちを切り替えて目の前の豪華な料理に意識を移し、いただきます…と何故か若干緊張しつつおひたしを一口食べ)
美味しいです…。何か懐かしさを感じます…。
(濃くなく薄くもない完璧な味付けのおひたしに感動のため息を漏らしつつ、次は煮物だと箸を移しやはりとんでもない美味しさに自然と笑みを浮かべ)
お口に合ったようで良かったです…おかわりもできますからね。それでは私もいただきます。ところでご主人様…呼び名はご主人様のままでよろしいでしょうか。もしお嫌なら…ご当主様や主様それに旦那様など他の呼び方もできますが…?
(自身の味付けが相手の好みに合うか不安で耳の先が小さく垂れていたものの美味しそうに食べる姿に安堵すれば耳先はピンっと立ち上がり笑み零れ。嬉しさから尻尾を左右に軽く揺らせば相手の左手前にお茶碗を置き。続いて自身の分のご飯を茶碗に盛りそっと両手を合わせればおひたし、煮物と箸を進めながら)
呼び名…ですか?ご主人様…というのも少し慣れませんが、とりあえずそのままでお願いします。
(今まで一度も呼ばれた事の無いご主人様、主様、果てはご当主様など明らかに自分には分不相応な呼び名に激しく首を振り。料理が美味しく食べる手が止められないようで時々言葉を止めながら、少し恥ずかしいですが…と控え目に笑みを浮かべ。やはり気になるのか相手の耳と尻尾に目を移し、恐らく嬉しいのだろうと読み取れる動きをする尻尾に再び触りたいという感情が湧き出てきて)
かしこまりました。ふふ、先程からご主人様は私の耳や尻尾を気にされてるみたいですがまたお触りになりますか?
(自分の料理をこんなに美味しそうに食べてくれる姿に微笑ましい気持ちになり目を細め。それと同時に少しは相手の役に立てたのだろうかとほっと胸を撫で下ろし。時折自身の尻尾や耳に視線を感じるのは気のせいではないだろうと尻尾をゆったりと左右に揺らしながら思い切って提案してみせ)
あっ…。お見通しでしたか…はい、触りたいです…。
(相手の言葉にギクッと音が聞こえるかのように体を震わせるとすーっと不自然に尻尾から目を逸らし、欲望には勝てないのか壊れた機械のようにゆっくりと頷き再び相手の尻尾に視線を戻すとゆったりと揺れる尻尾に目を奪われてしまい)
ふふ、承知しました。食事が終わりましたら、存分にお触りくださいませ。
(不自然に逸らされる視線やぎこちない動きに何処と無く少年さを感じられその様子があまりに可愛いらしく思え堪らず小さく笑ってしまい。再度ゆったり尻尾を揺らしながら箸を進めつつ時折相手の方に視線向けては美味しそうに食事する相手の様子にさらに目を細め)
優しいですね…。ありがとうございます。
(普通なら嫌がるところだろうが普通に許可してくれる相手に少し驚きつつじっと見つめ、表情を和らげると心からの礼を言葉にしつつ一人では絶対に食べる事が出来なかっただろう美味しい和食に舌鼓を打ち。暫く黙々と食べ続け完食したところで、ごちそうさまでした…と満足気に言いつつ食器を台所へと持って行き)
優しいかどうかは分かりませんが…そう思ってもらえたのなら嬉しいです。さて、お待たせしました…どうぞご主人様。
(相手が食べ終わるのと同時にこちらも食事を終え。食器をさげようとするも声を掛ける間も無く相手が持って行ってくれたことに申し訳なさを感じつつも見送り。自分の分もシンクまで運べば、茶筒と急須、湯のみを盆に乗せて洋室へと戻り一旦床に置き。本来なら敏感な尻尾を易々と触らせることはあまりしないが先程のような表情が見られるなら、と心を決め相手に背を向けた状態で正座しゆるりと尻尾を揺らして)
何から何まで本当、ありがとうございます。では…。
(自分の先祖に関係するという事だけしか分かっていないがここまで自分に尽くしてくれるのは何でだろうと考えつつも目の前にある尻尾の魅力に負け、一度考えを止めると勢い良く飛びつき感触を確かめるようにもふもふと触り程良く温もりを感じると至福といった表情を見せ)
……!!!
はい、どういたしまして…なんて、私はご主人様をめいっぱい甘やかすために来たんですから沢山、たーくさん甘えてくださいませ。
(勢いよく触れられびくんっと肩揺らしきゅっと手を握り締めて。それでも少しすれば相手の撫でる手の温もりにこちらも心地良さ感じてそろりと双眸伏せ穏やかな笑み浮かべながらじっとしており)
すいません…。つい…。俺、駄目ですよね…。
(自分の為に耐えてくれている相手に申し訳無さが込み上げてきて謝罪の言葉と共に背中に手を当て。言葉はネガティブだがやはり尻尾の触感は良いらしく尻尾を軽く抱き締めて目を瞑り完全にリラックスしているようで)
…いいえ、そんなことありません。ご主人様に甘えてもらえることが私の喜びですから…ほら、こちらの方がもっとリラックスできますよ?
(何処か申し訳なさそうな声色を含む相手の言葉を聞けばやんわり否定するかのように穏やかに話して。一度離れた尻尾への温もりが再び戻ってくるのが分かると表情も自然と緩み。首を少し傾け相手に視線向ければそのリラックスした表情をもっと見たいと思い自分の太ももの上でぽんぽんっと掌弾ませ)
え…。いや、流石に申し訳無いですよ…!それに…恥ずかしいですし…。
(相手の言葉と尻尾の感触で少し落ち着いてきたのかゆっくりと頷き、相手の底無しの優しさに自然と笑みを浮かべ。続く相手の提案には全力で首を横に振り、子供の頃以来してもらった事の無い膝枕は想像するだけで恥ずかしいらしく少し顔を赤くしてそれを隠す為に尻尾に顔を埋め)
ふふ、恥ずかしがらずとも良いとは思いますが無理強いはしたくありませんので…。それとも…私の膝より、もう布団に入られたいですか?
(頬を赤く染める相手が可愛いらしくまたそれを尻尾で隠す姿がとても愛らしく思えて目を細め。ふと膝枕よりも布団に入りたいのではないかと気にかかり時計に視線向ければ間もなく真夜中になろうとしていることに気付き)
じゃあ……。
(咄嗟に近くにある尻尾で赤くなった顔を隠してしまい、内心慌てつつもそれを表に出さないように尻尾をぎゅっと抱き締めて必死に隠し。どこまでも優しい相手にどこか母親のような雰囲気を感じ甘えたい気持ちを抑えられず、一言声を掛けつつ尻尾で顔を隠したまま相手の膝に頭を置き恥ずかしさから更に尻尾を抱き締める力を込め)
……!!ふふ、素直に甘えてくれて私は嬉しいですよ。今日もお疲れでしょう?さあ、肩の力を抜いてくださいませ。
(ぎゅっと尻尾を抱き締められる刺激に若干腰元ビクつかせるもそのまま何事もなかったかのように相手が横になるのをじっと待ち。恥ずかしがりつつも大人しく甘えてくる相手が愛しくなり自然と頬も緩んで。微笑み携えたまま穏やかな声色で話し掛けながら相手の頭を撫で続け)
こうして見ると色々とマズく見えますけど…何かもみじさんってお母さんっぽいと言うか何と言うか…。
(漸く落ち着いてきたのか尻尾から手を離し強く抱き締めてしまい嫌な思いをさせたであろう相手に謝る代わりに偶然届いた尻尾の付け根付近を軽く撫で。相手を見上げるとやはりそこには明らかに自分より年下の幼女にしか見えない相手がいて、しかし自分の頭を撫でるその動きは幼女のそれとはかけ離れて優しいものであり思わず目を瞑り微笑みつつ力を抜き相手に体を預け)
ぅやぁ……っ!!ふぅ…そうですねぇ、母のような愛情でご主人様を包んで差し上げられたらと思っております。
(尻尾より更に敏感な部分に触れられ耳も尻尾もピンっと立ち上がり更には思わず声が漏れてしまうも肩で息をし呼吸整えて。まるで何もなかったかのように穏やかな表情を浮かべ相手の頭撫で続けながら尻尾を前に持ってきて相手の頬に添わせるように寄せて)
あの…本当にすいません…。俺、もみじさんに嫌な事してばっかりで…。もみじさんは俺に色んな事をしてくれるのに俺は…。
(どうやら尻尾の付け根は更に弱いらしく声を漏らして息を荒くする相手に驚いて目を開くと、その様子に元々あった罪悪感が一気に増え。無理をして穏やかな表情を作っているように見える相手が自分の頭を撫で続け尻尾を寄せてくれる事に甘えて尻尾を抱き締めてしまい情けなく思い、尻尾に再び顔を埋めながら思いを吐き出すように震える声で呟くと相手から離れようとして)
部外者が失礼します…。ぱっと見あのアニメのなりきりかと思いきや世界観のみだったのですね。
これからも甘やかし甘やかされの関係をこっそりと見させて頂きます…!
支援上げです!
嫌だなんてこれっぽっちも思ってないですよ?私はご主人様にこうして寄り添ってもらえるだけで心が満たされるのですから…ただ尻尾の付け根はどうしても過敏に反応してしまうようで…驚かせてしまってごめんなさい。…私の膝はあまりお気に召しませんでしたか…?
(聞こえてくる相手の声が何処と無く震えているように感じ、驚かせてしまったことに申し訳なさが溢れてやや耳先垂れさせ。自分の元から離れようとする相手に寂しさ感じつつも頭から手を離せば、眉下げ儚げな笑み携えながら視線向け穏やかな口調で尋ね)
(/遅くなってしまい大変申し訳ございません!私用が立て込んでおりまして…まだお話しして頂けるか分かりませんが気長にお待ちしております。)
(/お待ちしておりました。大丈夫ですよ!自分も最近忙しかったのであまり覗けていませんでしたし!
返信は少し遅れますが此方もお話を続けたいので、ほんの少し待って頂けると有り難いです!
此方には返信不要です!
…!本当に…。もみじさんは本当に、優しいです…。それに、尻尾の付け根を触ってしまったのは俺が悪いです。以後気を付けます。じゃあ…もう少しお邪魔します…。
(相手から離れようとした時に相手の言葉が聞こえて振り向くと寂しげな雰囲気を感じ、暫く相手を見つめてから大きくため息つき。何で相手の気持ちを考えなかったんだろうとかなり後悔しつつ再び相手の膝の上に頭を乗せ、ぼそぼそと小さな声で呟きながら尻尾を見つめ)
もう少しと言わずお気の済むまでごゆっくりなさってください。ここはご主人様専用でございますから…ね?
(尻尾についての相手の言葉にはにかむ様に笑いながらはい、お願いしますと小さく述べ。再び戻ってきた膝の温もりにほっと安堵して尻尾を相手の顔に寄せれば柔らかな笑み浮かべて)
こんなに甘えても良いんですかね?何か…罪悪感が湧いてきます…。
(相手の声に耳を傾けつつびっくりさせないようにゆっくりと尻尾を触り、先程も味わったその温かさに自然と頬緩ませ。ふと思った疑問を尻尾を軽く抱き締めながら、先程の暗い表情とは違い苦笑しつつ尋ね)
ふふ、もちろん良いのですよご主人様。天界の住人に甘やかされるなんてことは滅多とございません。ご主人様は選ばれしお方…ですから存分に甘えてくださいませ。
(相手の表情が緩んできたのに気付けばこちらも嬉しくなり耳はピンっと立ち上がり目を細めて。このように素直に甘えてもらえることに感謝の念を抱きつつ緩やかな手つきで髪を梳く様に撫でながら相手の罪悪感を打ち消すかのように盛大に頬緩ませて)
でも、すぐには無理ですよ…。慣れてませんし、甘えるなんて…。だから、少し…待ってて下さい……。
(自分から膝の上に戻ったもののやはり恥ずかしいのか、さり気なく再び尻尾で顔を隠し。相手の言葉には耳を傾けているようでびっくりさせてしまうかも知れないと思いつつも尻尾を抱き締める力を強めてしまい、尻尾の温かさと自分の頭を撫でる手に心地良さでウトウトしながらポツリポツリと言葉を返し。本格的に眠くなってきたのか相手の膝に乗ったまま目を瞑り)
ふふ、かしこまりました。ご主人様のペースで少しずつ慣れてくだされば…私も嬉しいです。今はただ何も考えずゆっくりお休みくださいませ。
(途切れ途切れに話す様子に愛らしさ感じて更に目を細めつつ眠り促す様に一定の間隔で頭撫で。寝息が聞こえてくれば眠り妨げぬ様手を止めて「今日もよく頑張ったの…」と穏やかな表情のまま静かに独りごち)
はい…。そうします……。もふもふ……。
(半ば寝ぼけた状態なのかゆっくりと頷きながらボソリと呟き無意識にもふもふを欲しているようで、自然と笑みを浮かべつつ尻尾をきゅっと更に力を込めて抱き締めてしまい。相手の手の温かさと心地良さに身を委ねるように夢の中へと落ちていき)
(/この後、朝まで時間を飛ばしても良いでしょうか?
ふふ、今日も遅くまで本当にお疲れ様でした。おやすみなさいませ、ご主人様。
(相手の寝顔と仕草にこちらの心も癒されるようで自然と笑み深まり。相手が完全に眠りに入ったのが分かれば浮遊能力を使いベッドから掛け布団を引き寄せてそっと掛ければその穏やかな寝顔を見つめて愛しい気持ちが高まる様で。暫くすれば相手の寝息に誘われるかのようにいつしかこちらもそのまま眠りに落ちてしまい)
(/はい、大丈夫です。物語を進めてくださってありがとうございます。)
あれ……?あぁ…あれ夢か…。って違うし…!
(翌朝、久しく無かった熟睡をしていつもより格段に気持ち良く起きれた事に驚きつつもまだ寝ぼけているのか、昨日の一連の出来事は夢だったのだろうと勝手に納得し。起き上がる前に軽く体を伸ばすと何かに手が当たり不思議に思いつつもよく見ると、相手が視界に入り驚いてしまうが同時に安堵感もあり。暫くこのままでいようと思いつつじっと相手を見つめ)
ん…もう起きていらっしゃったのですね。昨日はベッドではありませんでしたが少しは眠れましたか…?
(自身の膝に軽く振動を感じ取り薄ら双眸開かせればカーテンの隙間から差し込む光に朝を迎えたことを悟り膝上で横になる相手に視線を向ければ相手のそれとかち合い。視線交えつつ幾らか顔色が良くなった相手を見て安堵しては柔らかな笑み向けて)
もみじさん…おはようございます…。夢じゃ…なかったんですね…。
(恐らく普通の人生では有り得なかったであろう奇特な目覚め方を体験しているにも関わらず、不思議と気分は良いらしく寝ぼけながらも穏やかな笑みを浮かべ。今日も仕事なのだが中々相手の膝から離れられずにいて)
ご主人様、おはようございます。ふふ、朝食はお召し上がりになりますか?
(相手の言葉を聞けば現実だというように尻尾で相手の頬を一撫ですると尻尾を元の位置に収め小さく笑み浮かべながら挨拶交わし。仕事の時間までまだ時間はあるだろうか、と疑問に思いつつも緩く首傾げて柔らかな視線送り)
そういえば今何時だっけ…。うわっ…!もうこんな時間…。すいません、仕事に行かないと…。
(相手の尻尾の感触に改めて現実だと確信したようで思わず笑みを零し、その言葉を聞き念の為にと腕時計を確認するととっくに家を出なければならない時間を過ぎている事が分かり。まだこの温もりを味わっていたいという気持ちを全力で抑えつつ起き上がり、スーツのまま一夜を過ごしてしまった事に苦笑しつつもワイシャツだけは着替えようとクローゼットを開けゴソゴソとワイシャツを取り出して急いで着替え)
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