終わらないセラフ(終わりのセラフ也)

好きだって、期待したか？
(と聞く)
そうか、大きくなると良いな！

ええ、まあ。そうだったら面白いことになっていただろうな、と思ったんですよー。(こくこくと頷いて) くっ、胸の大きい人が羨ましい。いえ、妬ましい…(椅子の上で膝抱えて低い声で唸り)

確かに、面白そうだな。
(と言い悪戯っ子な笑みを浮かべる)
大きくても肩が凝るだけだぞ

あはぁ、ですよねー。姉さんと中佐とリオさんの三角関係。うわー、昼ドラみたいな展開になりそうですよねぇ。(自身の肩を抱きしめて楽しそうに) それは、持ってる人が言えるセリフですよぉ。(膝に顎のせて恨めしげに相手見つめ)

確かに昼ドラみてぇなドロドロな展開になりそうだな
(とシノアに言う)
そうか？

ですよねぇ。ドロドロで下手したら刃傷沙汰とか…あれ？なんか、ちょっと怖いですね。(自分がその立場だったらと考えて身震いし) そうですよー。羨ましいかぎりです。(ずーんと頭の上に重たい効果音乗せてしょぼくれ)

そうか？襲われたら返り討ちにすれば良いだけだろ？
(と天然思考で言う)
シノアだって大きくなるさ
(とシノアの胸に視線をやり言う)

いやー、リオさんでも勝てるかどうか。姉さん、強いですからねぇ。あ、もう死んじゃってますけど。(「流石に死者には勝てませんよー」と、笑い) 色々と試しているんですけどね。一向に成果が出ない気がして…(足を椅子から下ろして自分の胸に手を当て)

そうか。
(と返事をする)
恋をしたら成長するだろ
(と無意識な天然が炸裂する)

恋ですか。うわー、今の私からは縁遠いじゃないですかぁ。ということは、今は成長が見込めないってことで…絶望的ですね。(再び項垂れれば深い溜め息吐いて)

あぁ、見込めないな

(と無自覚で相手の心にダメージを与える)

あはぁ、リオさんがそう言うこと言うなら…(パッと顔上げたかと思えば満面の笑みを浮かべ、両手をワキワキと動かして) 私はこうしますよー！(脇腹を擽ろうと相手に勧め向かって飛び掛かり)

うわっ！

(飛びかかって来たシノアを受け止める)

リオさん、覚悟です！こちょこちょこちょ～っ！(受け止めてくれた相手の脇腹を擽り)

あっ！ちょっ！やめっ！あははははッ！

(と言い笑ってる)

ふっふっふー、参りましたか？シノアちゃんの擽り攻撃～。(擽る手を止めれば勝ち誇った笑みを浮かべ)

はぁ、はぁ、誰が参るか！

お、リオさん。なかなか粘りますねぇ。それなら、もっと擽っちゃいますよ～。(嬉々として擽りを再開しようとして)

なら、その前にシノアの血を吸ってやる！

(とニイッと笑い言う)

そ、それは、卑怯ですよー！(わたわたと慌てて逃げようとし) ダメですよ。シノアちゃんの血は高く付きますからね。