通りすがりの孤独な狼 2019-07-03 22:47:28 |
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(了解です!今日も今日とて森に来たところから……)
(森に入り)
おーい!!私だよ!あの日助けてもらった女の子ですよ!今日こそ出てきてよー!(森の入り口に差しかかったあたりから大声で叫びながら進み)
{ありがとうございます。では、私も始めさせていただきます。}
(ウルフェイル・アスク)「...う...またあの子か...」
{森の入り口で叫びながら進んでいる少女を見て呆れた顔をして}
(ウルフェイル・アスク)「...前、助けた時に何か言っておけばよかったな...どうしようか...」
{木の影に隠れて困り果てた様子で独り言を呟いているようで}
ねぇってばー!ほらほら、また迷子になっちゃうよ!?狼に襲われちゃうよー!?(飽きずに叫んで)
……うーん…また会いたいだけなのに…(しゅん、としょげて)
(ウルフェイル・アスク)「...くっ...しょうがないか...」
{観念した様子で木の影から出てきて}
(ウルフェイル・アスク)「...どうしたの?迷子にでもなった?」
{リオンに対して始めてあったかのように話しかけて}
(ウルフェイル・アスク)「へぇ。こんな森で人探しか...この森には多分誰も住んでないよ。」
{驚いたリオンを見ては考えるような振りをして下を向き、森には誰も住んでいないといって}
(ウルフェイル・アスク)「ここは危ないからね...君も帰ったほうがいいんじゃないかな。森の入り口までなら連れていくよ。」
{手を差し出して}
そっか…残念……また明日来よう!(しゅん、となったかと思えば明るく笑って)
あ…うん、ありがと(照れたようにウルフェイルの手を取り)
…なんだろ……ねぇ、前に私に会ったことあるの?(首を傾げて)
(ウルフェイル・アスク)「(少しギクッとして)...いや。そんなことは無いんじゃないかな。」
{誤魔化すようにそっぽを向いて}
(ウルフェイル・アスク)「匂いなんて覚えてるの...?僕みたいに嗅覚が鋭いんだな...」
{頭を掻いて違う方向を見ていて}
(ウルフェイル・アスク)「あっ。{しまった。という顔をして}...しょうがないか...うん。僕があのとき君を助けた奴だよ...」
{顔を下に向けて}
(ウルフェイル・アスク)「騙そうとしてごめんね...でも、森は危険なんだ。あまり近寄ってほしくなかったんだよね...」
(ウルフェイル・アスク)「...あのね。」
{リオンの目を深紅の目で見て}
(ウルフェイル・アスク)「ここには、人を簡単に食べちゃう狼がいっぱい居る。君は、一回襲われたでしょ?」
{周りを見て}
(ウルフェイル・アスク)「...此処で話すのはちょっと不味いかな。付いてきて。」
(ウルフェイル・アスク)「...この森は、この時間になると、あの狼達が森を徘徊するんだ。とにかく、今は帰ろうとしたら食べられるだけだと思う。」
{真剣な眼差しで前方に歩いていて}
(ウルフェイル・アスク)「一度、僕の家まで案内するよ。離れないでね。」
そ、そうなの!?…大声出しちゃった…(自分の口を押さえ)
うん、分かった…(ウルフェイルの服の裾を軽く握り)
(了解しました!ありがとうございます)
(ウルフェイル・アスク)「...あともう少し。かな。」
{少しほっとした様子で}
(ウルフェイル・アスク)「その...何で僕なんかに会いたいって思ったの?」
ん?…だって、助けてくれたからお礼も言いたかったし、大好きになっちゃったし……あっ、今のは取り消し!忘れていいからね!(頬を真っ赤にして慌てて)
(ウルフェイル・アスク)「え?あ...うん。もう家が見えると思うんだけど...」
{少し前に木でできた小屋が見えて}
(ウルフェイル・アスク)「...その...会いに来てくれるのは嬉しいし、これからも来てくれていいんだけど...森には入らないでね。」
{優しい表情でそう言って}
(ウルフェイル・アスク)「狼に襲われたとして...僕がいつも守れるとは限らないんだ。」
{少し残念そうに言って}
…でも、森に入らないとあなたに会えないでしょ?私なら大丈夫!ちゃーんと走って逃げるし!…ね、いいでしょ?私、あなたに会いたい(甘えるように見上げて)
(ウルフェイル・アスク)「...しょうがない人だな。」
{リオンの頭を撫でて}
(ウルフェイル・アスク)「...分かったよ。僕が森の前で待ってるから。とりあえず家に入ろう。此処は危険だ。」
{小屋の扉を開けると、中には椅子や机、調理場などがあって}
(ウルフェイル・アスク)「...ごめんね。あんまりいい場所ではないかもしれないけど...」
{少し申し訳なさそうにして}
(ウルフェイル・アスク)「...あ、そういえば僕、名前って聞いたかな...?」
{リオンを見て}
{にっこり微笑んだリオンを見て少し照れた様子で}
(ウルフェイル・アスク)「恥ずかしいこと言うなあ...僕はウルフェイル・アスク。よろしくね。リオンちゃん。」
{少し恥ずかしそうに}
恥ずかしいかなぁ…?(んん?と首傾け)
ウルフェイル…ちょっと長いなぁ…。…あ!「ウル」って呼んでいい?私のことも好きに呼んでいいから!(すがりつくように言って)
(ウルフェイル・アスク)「ウル...ウルか..良いね。僕は大丈夫だよ。僕もリオって呼ばせてもらせていいかな。」
{あだ名を初めて付けてもらったからか嬉しそうにして}
うん!へへ、なんか嬉しいな!
(照れたように笑って)
(もちろんです!
これから偶にしか書き込みが出来なくなりそうです…それでも来れるときは来るので!)
(分かりました!教えてくれてありがとうございます!)
(ウルフェイル・アスク)「...はは。そうだね。(不思議な子だな...なんか...こんな感じは初めてだ...)」
{少し笑うと、小窓から森を見て}
(ウルフェイル・アスク)「...まだ、居なくなるのには時間がかかるかな...リンゴでも切ろうか?」
(ウルフェイル・アスク)「そうだね...僕もリンゴは此処に住んでるから良く食べるんだ。」
{リオンを見て微笑んで}
(ウルフェイル・アスク)「ありがとう。その...リオは僕に何も思わないの?」
{リオンを見て}
(ウルフェイル・アスク)「急に聞くのも変なんだけど...人喰い狼が住む場所に住んでるんだし...」
{少し目を逸らして}
…?(首を傾げ)
思わないよ?だって、私を助けてくれたことに変わりはないし、こうやってまた助けてくれるんだもん。…あ、でも…ウルが人喰い狼に食べられないか心配だけど…
(そっと顔を窺って)
(ウルフェイル・アスク)「...そう...そう思ってもらえるなんて嬉しいな...」
{ウサギの形をしたリンゴを食べて}
(ウルフェイル・アスク)「誰かにリンゴを切ってもらっただけなのにな...凄く美味しい気がするよ...」
ふふふ…(嬉しそうに相手の頭を撫でて)
ほんと?へへ、これからウルがしてほしいこと、全部やってあげるよ!何がいいかな?(わくわく、と言わんばかりに身を乗り出して)
(ウルフェイル・アスク)「...僕は...これからも遊びに来てくれるだけで凄く嬉しいな...」
{優しく微笑んで}
(ウルフェイル・アスク)「話してくれる人が居るだけで嬉しいんだ。これからも一緒に色々話したい。それが僕のお願いだよ。」
(ウルフェイル・アスク)「...うん。待ってるよ。」
{窓から外を見て}
(ウルフェイル・アスク)「そろそろ大丈夫だと思うな」
(ウルフェイル・アスク)「うーん...しょうがないな...いいよ。」
{暫く考えた後そう言って}
(ウルフェイル・アスク)「でも、話すことも僕はないからな...」
えっとね、昨日はお花を売ったの!ここで摘んだお花はね、すごく長持ちするし綺麗なんだ!
あとね、犬の散歩のお手伝いもするの。それから…お母さんの作るアップルパイがね、ほんとうに美味しいの!今度持ってきてあげる!
(ウルフェイル・アスク)「へー...アップルパイか。うん、持ってきてくれたら嬉しいな。」
{嬉しそうに微笑んで}
(ウルフェイル・アスク)「...でも、リオは頑張り屋さんだね。体調は崩さないようにしないとダメだよ?」
{少し心配な顔をして言ったあと、体調は崩さないようにと注意して}
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