暇すぎて…　(BL雑談場所)

ん、それなら良かった。
(淡々と返事をするも、嬉しさを隠しきれず表情が緩めば「一応お揃いっぽいマグカップ選んどいた」と照れ隠しのつもりで小言を付け足し)

ふふ、笑ってる？(顔覗き)かーわいー。
お揃い、いいね。やったぁ。(嬉しそうに微笑んで一口含み)

──っかわいくないだろう、が！まだ熱いから気をつけろよ？
(覗き込んできた整った顔に眉間にシワを寄せながら相手の頬を軽く摘めば)

いーや？可愛いよ？(くす、と微笑めば頭を撫で)
……もっと早く言って…俺猫舌なんだよ…(ふへー、と舌を出して)
…いらい…はらせー。(相手の手首を軽く掴んで)

ハァ・・・分かった分かった可愛いってことにしといてやるよ(大きくため息をつくと満更でもないような顔で大人しく頭を撫でられ)
ほら、だから言っただろー？ゆっくり飲めって。
(相手の顔にわざとらしく息を吹きかけると目を細めて笑い)

そうそう、従順なのはいいこと(微笑みさらに頬を撫で)
うー…せっかく淹れてもらったのに…当分お預けかよ…(むぅ…)
うぉ…(息がかかればびくっとして)

可愛いやつに可愛いって言われても説得力ないっつーか(唸りながら腕を組み考えるも、撫でている手を払う素振りは無く)
お子様はゆっくり飲むこと、いーな？
(驚いている相手にしたり顔で言葉を吐くと、自分は平然とマグカップを口に運び)

え？俺は別に可愛くないでしょ(きょとんとして不意に撫でる手を止めて)
う…お子様扱い……。ってか普通に飲めるのかよ！？すげーな…(じと、と見つめるも、相手の行動が信じられないといった様子で)

そうか？俺は郁也は可愛い系だと思うけど？
(相手のきょとん顔にこちらも釣られて眉をひそめれば)
熱いものは苦手じゃないからな、夏はあんま得意じゃねーけど(着ているダボッとしたTシャツを暑いといいながらパタパタと仰いで)

そう？…でもなー、一織には負けるわ(困ったような笑顔を見せ)
うわ、羨まし…。あー、俺も夏嫌い、冬もヤダ…(想像して「うげ…」と伏せて)
……それは…どうなんだよ…(相手から目を逸らし)

どーゆことだよ、おい！
(再度相手の頬を摘むと「変な顔だな」と堪えきれず笑みを浮かべて)

だよな、暑いとべたべたするのマジで無理だわー。(目を逸らす相手にどした？とゆっくり顔を覗き込むと)

あ、笑ったな！？このやろ…(頬をつまみ返し)
分かる…暑いし。(はぁ、とため息ついて)
…うーん…お前自覚ナシか……。しょーがねぇなぁ…(にやりと笑えば軽く押し倒して)

──っ分かった！ごめんって・・・！
(まさか仕返しされるとは思っておらず、すぐお手上げかの様に両手を上にして)
なーにやってんだ郁也。
(ゆっくりソファーに埋もれながらもイタズラ顔の相手に少し眉を顰めると)

さぁ？なんだろ？(からかうように笑い)

ったく・・・あんまからかうなっての。
(笑みを浮かべている相手に少し目を逸らしながらぼそっと呟くと)

えー？可愛かったのに…(渋々離れて)
んー…ごめんね、眠い…(目こすり)

はいはい、郁也の方が可愛いからな？
(ぽんぽんと頭を撫で少し低めの声で囁き)

そろそろ俺も眠いから寝るか。ゆっくり寝ろよー？
(ウトウトする相手を見ると眠気が移り欠伸をすれば)

おわ、寝落ち…ごめん(頭下げ)
……なんだよ急に…(相手の囁き声にびくっとして)

んー、暇ぁ……

うーん、誰も来ないな…(む…と頬杖ついて)