～ただいま会議中～

滝沢くんと話してあるってどういうこと？
いずれは涼介と絡めなくなるの？
そんなことないよね？

ううん、そういうことじゃなくて帰る許可は取ってあるよってこと
（歩き出しながら）

そうなんだ
やっと帰れるね
でも大丈夫かな？
絶対涼介の家にファンのこがいるよね？

そんな頻繁にストーカーあったら困る
（半笑いで）
流石に大丈夫だと思うけどねー…いたらどうしよ
（少し心配になりメンバーに連絡を取って）

涼介どうするの？
ほらやっぱりいるよ
多くない？
どうやって中に入る？

ちっ、なんで住所公開されてんの…
（軽く舌打ちをして）
この際だから引っ越ししようかな～元々独り暮らし様だったから２人で済むのもちょっと狭かったし
どう？ことり俺らのファンに追いかけ回されるよりちゃんと二人用の家に住まない？
（顔を覗き込んで）

私は構わないよ
涼介がしたいなら引っ越してもいいよ

ホントに？なら今日はメンバーの家に泊まってくれる？
夜のうちにマネージャーと一緒に荷物をまとめておくから
（そっか、よかったと呟き）

うん、わかった
でも誰のうちに泊めてもらおうかな
有岡くんにしよ

ピンポン
(訳はなし泊めてもらい)

次の日

ありがとう、こんな俺の我儘で睡眠時間削っちゃって
（３時ごろにすべてまとめ終わり今日中に引っ越しと解約することをマネージャーと話し）
帰ったらしっかり寝てねその…これからも頼りにしてる
マネージャー　…！はい！これからも頑張りますね！

朝
さて、大ちゃん家いくか…
（朝になりことりを迎えに行くことにして）

うーん
もう朝…涼介来るかな？
なんか不安だな

有岡
大丈夫だよ
山ちゃんならちゃんと来るよ

ぴんぽーん

おはよー俺
ことりを迎えに来ましたぁ
（欠伸をしながらインターホンを鳴らし）

有岡
はーい！今開けるね
ことりちゃん来たよ

ことり
涼介…
(抱きつき)

絡めないかな？
忙しいかな？

ごめんなさい家族で東京いってて…！今日は出来ますが明日の午後は全然できないと思いますすいません

おわっ…ことり…！
（抱き着かれて目を丸くして）

無理しなくていいよ
できないときは仕方ないよ
楽しんで

待ってるから

パソコン持っていったの？
もしかして本当はケータイ？

涼介会いたかったよ
すごい寂しかった

ごめんって…ことり
住む場所は勝手に薮君に決めてもらっちゃったけどいいかな？
（優しい目で頭を撫で）