～ただいま会議中～

行ってらっしゃい
帰り待ってるよ

ご飯食べてきたよ
チャットできるよ

本人の口から聞いても同じことですよ

タッキー
山田は山田なりに考えてると思いますよ

じゃぁなんで守るっていってくれなかったんですか？
涼介ならいってくれるって信じてました
なのに…
(泣き出し)

どうすれば正解なんだよ…俺のしたことは不正解なのか？
ねぇ薮ちゃん、光君、雄也、伊野ちゃん、ゆーてぃー俺どうしたらよかったの？
分かんないよ…ねぇ
（崩れ落ち）
雄也　大丈夫。お前は間違ってないから。まずはちゃんとことりさんと話して？

タッキー
事務所が用意したホテル行きますか？


はい
いきます
荷物だけ用意させてください

(涼介の所に行き片方人形わたし)

涼介のかんがえ間違ってないよ
でも離ればなれは私は嫌だった
涼介の側にずっといたい
(抱きつき)

聞きたいことが
私とやってて楽しいですか？
これだけ聞かせてください
なんか不安になっちゃって

ことり、ごめんね。
まだ守り切れないからその時まで待ってほしい
本当にごめん。ありがとう。
（人形を貰い驚くも頷き）

うん…わかった
待ってるね
絶対迎えに来てね
この人形わたしだと思って持ってて
迎えに来たときは２つ並ぶように

タッキー
いきましょうか


じゃぁわたし行くね
(涙見せず)

メンバー
滝沢くん…まってほしいんだけど
二人を引き離さないでほしいんだけど
俺たちも守るから必ず二人を守るからだから一緒にいさせてあげて

メンバー
山ちゃん俺らも頼ってよ
このままでいいのかよ
離ればなれでも…
俺らだって二人を守ることできるから
だから素直になれよ
離れたくないんだろう？

楽しくないですか？

すいません、ご飯食べてました

ごめんみんな。ほんとにありがたいと思ってる
そんなメンバーを持てて俺は本当に幸せだし幸せにしてもらってる分幸せにし返さなきゃいけないと思ってる。俺ら二人をまもってくれるみんなが本当に大切で本当に大好きだ。
でもこれは、結婚をするっていう代わりにもらった試練なんだと思う。完全な俺の私情に付き合ってくれてその上事務所のスタッフさんやジャニーズに協力してもらって本当に迷惑をかけたんだ
その分、俺ら二人で乗り越えられなきゃいけない壁もあるからさ。
でも、どうしてもきっと俺が迷惑をかける時があるからその時はまたよろしくお願いします
（一人一人の目を見ながら頭を下げ）

タッキー
ことりさん、山田もついてきなさい
いいメンバー持って良かったな
二人には事務所が用意したホテルに二人で一緒に住んでもらう
山田はホテルから仕事にいきなさい
ことりさんはあまり外にでないようにしてください

ことり
はい

俺は…そんなの嫌だよ？
急にホテル住まいとか…ファンの子に迷惑が掛かるよ？
ことりが嫌いで一緒に住みたくないなんてイチミリも思ってないけど‥さ
（立ち止まり）

タッキー
山田は自分の家に帰りなさい
ことりさんだけつれていきます
洋服とか必要なものはこちらで用意します


ことり
滝沢さんお願いが
涼介が載ってる雑誌とかも頼みたいんですが

タッキー
わかりました
用意します
(電話し用意させて)

ことり
涼介…行くね
たまには会いにきてね
(ホテルに行き部屋に入り中から鍵閉め)

メンバー
山ちゃんいいのかよ
これで…ことりちゃん止めてほしいんじゃないのか？
山ちゃんがよくてもことりちゃんの気持ちも考えてやれよ

そんなの知ってる。
全部俺の我儘だ。わがままで迷惑をかけてるんだ。そんなことわかってんだよ
こんなん理不尽なんだよ。ことりが辛すぎるだけなんだよ
でも俺を応援してくれてるのはことり一人じゃないから。全国のファン全員に感謝の気持ちを込めて仕事をこなしていくから。これは仕事としての山田涼介の我儘なんだ。
（ことりが入っていった部屋を見つめながら）
俺だって…今すぐいって抱きしめてやりたい。我儘言ってゴメンって。寂しくさせてごめんって。
ことりのこととメンバーの事を絶対に守り切れるぐらいの自信と決意が出来たときことりは迎えに行くつもりだ。（言い切ると通路に置いてあるソファーに座り込み声を押し殺して泣いて）

この声…涼介…
出るなって言われたし涼介側にいれなくてごめんね
(タキシードのぬいぐるみ持ち窓の外眺め)

タッキー
山田こっちに来なさい
ことりさん開けてくれますか？

ことり
はい
(鍵明けドアあけて)
涼介…

…何
（ことりの声を聴き方をピクリを震わせるも視線は下を向いたままで）
俺もう疲れてるんだけど…それ以上ことりを振り回さないであげてよ
いや、振り回してるのは俺の方か…
（鋭い声でいい自虐的に笑い）

タッキー
今日だけ一緒にいなさい
最後の夜だから
せっかく結婚式あげたんだし今日だけ特別な
(山田の背中おし部屋の中に入れ)
ことりさんあとは頼みました

ことり
わかりました
(ドアに鍵閉め涼介の手を取り頬にあて)
暖かい

お風呂に入ってきます

はあ…もうやだ…
彼女一人もろくに守れないとか俺最低すぎ
（立ち上がり窓の外の景色を見ながら）