お き つ ね さ ま 2019-06-25 19:09:13 |
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当然じゃ。今更期待を裏切ってどうする。( ふ )簾も風流で良いな。多少なりとも涼しくなれば良い。姿が隠れるのなら何をしたとて気付かれんし、のう。( 耳元でこそり / にやりと笑い )いつのまにやら……それならなぜ自分の意思で離れようとせんのじゃ?( くく )
それもまた美味であるな。色々試してみようではないか。( こく )味見なら任せるが良い。自分で作るのはともかくとして、味音痴なわけではないからのう。
我も毎度楽しみにしておる。いつ届くのかすら気になってそわそわしているのじゃぞ。疲れたときに届いたのを見ると癒される。( 口角上げ )便利な世の中だからのう。今は大変なことも多いようだが。意地の悪い狐は嫌いか?( 尚も悪びれる様子なく額を擦る真似をしながらにまにま )単純が悪いとは言っておらぬ。共に過ごしていればわかるようにもなるであろうに。紅葉がいてくれて良かったわ。( 腰に手を回しつつ空いた手でするりと頬を撫で )
期待を裏切られても蓬なら許す。何てな!( 和菓子もぐもぐ )……ぐふっ!? 急に何を言い出すのじゃ! 蓬……本気か?( 耳打ちされた言葉に思わず咀嚼していた和菓子が飛び出そうになって / 妄想広げつつ珍しく焦り、蓬の唇を指で押え )蓬の温もりが心地好くて、躯が離れたくないのだ。( 理由が恥ずかしく消え入りそうな声量で )
決まりじゃな!しゅわしゅわなふるーつぽんち、蓬の為に試作品としてつくってくるので良い子で待てるか?( にまにま )
妾も毎回蓬からの返事に対してそわそわと落ちつかぬからやはり似た者同士なのだな。最近の毎日の癒しは蓬の言葉じゃ。仕事終わりに見るとクスッとしてほっこりさせられる、と呟いていたぞ。( きゅん )誰かさんの様な意地の悪い狐は大好きじゃ。変人の方が楽しいしな。( 耳許ぽそり )妾も蓬がこうやって傍に居てくれるお陰で毎日が楽しく、飽きないぞ。距離が縮まったか?( 腰に回された手に対して今更恥ずかしくなったのかそわそわし、頬でも躰に触られると僅かにピクリ反応示し )蓬はもしかしなくても意地悪だから、妾の反応を伺ってわざと行動していそうじゃ。
そうか、それは有難いのう。( ふむ / 和菓子ぱくり )このくらいで動揺してどうする。言葉だけで行動すら起こしとらんのに。なあに、本気で嫌がるようなことはせんよ。( 口角上げて楽しそうにくつくつと笑いながらぽふと頭を撫でてやり )ふむ、そうかそうか。そなたは我のことが大好きであると。( 言ってもいないことを受け取ったとばかりににやりと )
待てないと言ったらどうする。我はそんなに子どもではないぞ。( むす )
楽しいと自然に文章の量が増えていく。負担にならなければ良いが、適当に削ってくれれば良いからのう。もちろん、拾ってくれるのもすぐに返してくれるのも凄く嬉しいから否定はしないが。( くす )……当たり前じゃ。( 柄にもなく照れた様子で )我がいなくて寂しいと嘆いていたしのう?素直で素直じゃないやつめ。( うぶなのか突然そわそわしだす様子を面白く思えば、止めるはずもなく距離を詰めて反応を窺い )わかっているなら良いではないか。嫌なら突き飛ばすなり何なりすれば良いのだからな。
嫌がるようなことだとかそういう次元でない。……まさか蓬からそのような事を言われるとは思わなくて驚いたのじゃ。( 飲み込んでから理由呟く様に / 撫でる行為には照れ隠しで顔逸らし )そ、それは自意識過剰じゃ!……大好き、だなんてそんなわけあるか!( あせあせ / しどろもどろになりながらも照れており必死に否定し )
クククッ、何じゃ蓬。待てないのは立派な子どもじゃぞ。可愛い所もあるのだな。すぐに完成させるからちょっとだけ待っておれ。( 髪を撫でり / 台所へ向かおうと )
蓬との言葉は負担になどなっておらぬ。妾の方こそ余分な文は省いて構わぬぞ。蓬の負担にならたくないからな。妾は蓬からの言葉は成る可く全て返したい。考えるのは楽しいからな。( にまにま )お?──おお!?蓬がデレた!蓬も妾が恋しいか?( 興奮状態 )あー!あー!妾は知らぬ!寂しいなんて事妾は言ったかのう?( 両耳塞いで現実逃避 )蓬を突飛ばすなんてことはできぬ……抱きしめる方が好きだからな。じゃが、ちょいと距離が近すぎぬか?( 距離が縮まると無意識に離れうぶな反応をみせ / チラッ )
我とて感情がないわけじゃないのでな。まったく何もしないことはない。さすがに今すぐにどうこうということはないけどのう。( くく )ふうん?……そうか、我はそなたに好かれていると思っていたのだが、それは勘違いだったのか。( わざとらしく悲しげな声色で呟くとゆっくり離れて距離を保ち )なあ、紅葉?
待て、我は子どもではないと言っただろう。少しくらい待てるわ!……ただ、あまり遅くなるなよ。はやくな。( ふん )
そうか、有り難いな。たまたま見ていて思ったが、言の葉を交わし始めてから一年が経ったらしい。記念日というやつじゃな。( 然り気無く梅酒取り出し )でれてなどない。まったく、自意識過剰なやつめ。( むう )確か我が他の狐といるのが嫌だと嘆いていたかのう。彼女の元に帰っても良いのだぞ?( くつくつ )抱き締めることが好きなくせに近いのは慣れぬのか。仕方ないのう。( 頬から手を離すと頭をぽふりと撫で )
蓬が男だという事を意識していなかった訳ではないが、本人の口からそういう事を冗談でも言われると意識してしまう……。( ごにょごにょ / 消え入りそうな声量で )……うっ、意地の悪い狐じゃな。そういう所も含めて嫌いではない。勘違いでもない……蓬を、す……好いとるぞ。( 態とだと理解していても惚れた弱みなのか、離れると離れたら寂しくなり再び自ら抱き。顔面紅潮させながら耳許でさわさわ囁き )
はいはい、なるはやで戻ってくるから良い子にして待っておるのじゃぞ?( にまにま / 撫で撫で )お待たせじゃ、蓬の為に愛情込めてつくってきたぞ?( 一時間程して戻ると、大きなガラスの器にサイダーと色とりどりのフルーツが入ったフルーツポンチをもって和室の客間のテーブルへ置き )
おお!気づかなかったぞ。……記念日に乾杯とは蓬はわかっておるな。たくさん呑んで宴じゃ!( 梅酒を見てテンション上がりふさふさな尻尾パタパタ忙しなく動き )蓬よ、それがデレというものじゃぞ? 素直になれ!( 柔らかな頬人差し指にてつんつん )妾が揶揄ったからその仕返しか!……蓬が居なくなるのは嫌じゃ。どこにも行かないでくれ……蓬の温もりでないと満足できぬ。( 泣きそうな表情を見られたくないのか正面から勢い良く抱きつき胸元へ顔を埋め )妾は蓬が居ないとどうしようない、仕方のない狐じゃ。この香り……蓬の香りは安心して癒される。
まったく気にされずにいるのはつまらぬからな。少しは我のことで悩めば良いのじゃ。( ふふん )それは良かった。そなたに嫌われたら悲しいからのう?( 照れくさそうに告げられた言葉に満足げに口角を上げ。真っ赤になっているであろう顔を見ようと覗き込んで )
なるはやでな。( 見送るとすることがないのか手持ち無沙汰で。そこらにあるビー玉を手の中で転がしてみたり外の景色を眺めたりしながら過ごし )……凄いな、これは。きらきらしとる。( 目の前の甘味に瞳輝かせ )
宴をするにはちょうど良いであろう?( グラスに注いで手渡し )む……仕方ないのう。( 止めることなくされるがままで )わかっているではないか。さすが紅葉じゃな。( くす )……おっと。そなたは子どもなのか?そんなに本気になりおって。少しからかっただけではないか。( 抱き留めてやりつつ目元緩ませて笑み )当たり前ではないか。そなたが他の狐と共にいるのは何となく嫌だしのう。我以外では満足できんようだし。のう?( 再び腰へと腕を回しては先程よりも抱き締める力を強めて )
蓬はつんつんな狐か?( によによ )み、見るでない!妾の顔を見たって面白くないぞ!綺麗な顔に弱いのじゃ!( 顔が近付き除き込まれそうになると、反射的に見られないように慌てて相手の顔を両手で覆い隠し )
凄いじゃろう?寒天を星型にして星に見立てたりちょっと凝ってみたが、七夕はこのふるーつぽんちでも良さそうか?( 器の中で浮いている星型の寒天を示しつつ説明し )
いただきます。──うん、やっぱり梅酒は最高じゃな!( グラス受け取ると早速味わって呑み )なんじゃ蓬は幼女の妾がお好みなのか。ならあの姿に変身しても良いが……どうする?( 強がって態とらしく話を逸らそうとし、子どもというワードで幼女にも変身ができるのもあり問うて )当たり前なのか……恥ずかしいが嬉しいのう。妾は確かに蓬以外ではもう満足できないと言ったが……変な意味で言った訳ではないからな!( 自ら墓穴 )
自分ではよくわからぬ。性悪だの面倒だの言われても、自覚はないからのう。( うんうん / 嘘 )綺麗な顔……そうかそうか。そなたは我を綺麗だと思うのだな?( これ以上近付く真似はしないものの、咄嗟に飛び出たであろう発言にくすくすと笑って )
手先が器用であるな。確かにこれならしゅわしゅわのきらきらで夜空にも映えそうだ。( こくり頷き )
とても良い。暑いとさっぱりしたものがのみたくなるし、今に最適であろ。( 嚥下しては頬緩めて )別にそうは言っていないぞ。まあ……どの姿でも紅葉であることにはかわりないし、変身したいというのであれば止めないぞ。( さらりと否定するも頭へと手を置いて意見を尊重する意を示して )そなたはおかしいくらいに素直であるな。自ら墓穴を掘っているのにも気付かんのか?( くく )
その顔は絶対に自覚しておるぞ!蓬との会話は面白くてやっぱり飽きないのう。( 野生の勘 / 尻尾ぱたぱた )綺麗だと思ったから綺麗だと言ったのじゃ。妾は綺麗な顔というよりは、蓬の顔に弱いのかもしれんな。( 両手離すと顔近付け端正な顔眺め / 矛盾 )
ふるーつぽんちはこれで決まりじゃな!素麺も色を付けて七夕仕様にしてみようかと考えておるが、蓬はどうじゃ? ( アドバイス求め )七夕ぱーてぃーなら雨や曇りでもできそうだな。天麩羅も沢山揚げて素麺と一緒に食べたら最高じゃ!( パーティー想像 / ほくほく )
梅酒は呑みやすいからこの美味さだとつまみも欲しくなるな。( じぃぃっ / つまみお強請り )では久し振りに、あの姿で蓬と会話するかのう……どうじゃ?この姿の妾も可愛いじゃろう!( 一瞬にして変身 / ようじょがあらわれた )じ、自覚しておるぞ。久し振りに再会できた嬉しさと、蓬が素直だから調子が狂う……やっぱり蓬を愛しておる。( 再会できた喜びから素直になって正面からハグしたりと行動 / 真っ赤に熟れた林檎のような顔で互いの額くっつけ爆弾投下 )
さあ、それはどうかのう?( くく / 狐耳ぴこん )相変わらずよくわからぬ。やめろと言ったり近付いたり……( はあと溜め息をついて見せ /驚かせるべく頬へと口付け落とし )
そうじゃな、色をつけるのは良いと思う。せっかくだから汁の色も工夫出来たら面白いかもしれないのう。( うーんと考え込み )出来るだけ晴れてほしいところだが、まあ確かにな。星を眺めながら晩酌したい。( ぽつり )せっかくなら特別感を出したいとは思わないか?天つゆじゃなくて抹茶塩をつけるとか、のう。( うむ )
仕方無いのう。( 再びぱちんと指を鳴らし / 現れるつまみの数々 )久し振りに見るとやはり凄いな。可愛くないとは言わないが、一瞬でこうも変わるとは。飴でも食べるか?( よしよし / 飴差し出し / 子ども扱い )……まったく。無理しようとせんでも良いのだぞ。そんなに真っ赤になられると此方まで恥ずかしくなるではないか。( 緊張が伝わってくると落ち着かなくなり、平静を装いながらも心臓は音を立てていて )……月が綺麗だ。夏目漱石はそう訳したそうであるな。( 遠回しに伝えては視線逸らして )
やはり食えない狐じゃな、蓬は。( ぐぬぬ / 可愛く威嚇 )──ぬわっ!? 急に何じゃ!? 蓬よ、気でも狂ったか!?( 不意打ちの頬への口付けに対し盛大に驚くと動揺隠せず / 混乱状態 )
つゆにごま油やオリーブオイルを入れて食べるのはどうじゃ? 一味違った味になりそうだぞ。( 検索して見つけた食べ方を説明し、提案 )縁側で美しい星々を眺めながらの晩酌は最高じゃな! 天の川も綺麗に見られたら言うこと無しなのだが、梅雨次期はどうしても天気が不安定だからな。てるてる坊主とやらにお願いして晴れにしてもらうか?( 天気はどうする事できず神頼みしようと考え )特別感は良いな。妾も天麩羅は塩派だから抹茶塩は大賛成じゃ!当日までに塩の用意も忘れずにしておくからな。( 瞳燦々 )
さすが蓬じゃな!つまみのチョイスも解っておる!( つまみのチョイスに心擽られ )むむっ。今の妾の外見はようじょだが中身は変わらぬぞ?子供扱いはやめい!( 口ではいらぬと言っているがちゃっかり飴を取って口に含ませ )何じゃ、蓬。お主も中々ろまんちすとではないか。……ずっと月を見ていましょう。( 視線逸らされると逸らした方へ顔を向け、目線合わせて )
悪くないであろう?素直なだけなんてつまらぬ。( からかうように笑い )狂っていないとだめなのか?……まったく、唇にしたわけでもないのにそんなに驚くことか?( ふ )紅葉はうぶだな。( 静かに囁きにまり )
それは良さそうだ。油は適量ならとても美味しくなるからのう。とりすぎはだめだが。( うんうんと頷き )晴れになればそれが一番良いがのう。そればかりはどうにもならぬ。頼む必要はない、たまには流れに任せるのもまた一興じゃ。( ふるふると首振り )着々と進んでいく感じが楽しいな。もう文月になってしまったなんて早すぎてびっくりだが。( 外眺め溜め息 )
好きなものを集めておるのだ、当然じゃ。( 更に酒をのみすすめ上機嫌 )やめいというなら飴も不要なはずだがのう?そなたは受け取っているのだから否定できないはずじゃ。素直になれ、紅葉。( やめるつもりはなく、優しい手つきで髪を撫で )いつもこうなわけではない。なあに、少しくらい伝えておかぬとそなたが離れていったら困るでないか。のう?……共に生きよう。( 誤魔化すようにぽつりと溢し )
確かにな。素直は美徳だが、妾は偶に刺激も欲しくなる。( 口角上がり不敵な笑みを浮かべ )不意打ちは誰でも驚くであろう?場所は関係ないが、頬にするくらいなら唇が良かったと言ってく。( 挑発するように自身の下唇を人差し指の腹でトントン、と触れ )
油の中には体に良い油もあるが蓬の言う通り、油はどれも適量が一番じゃな。( うんうん )流れに身を任せる……蓬らしくて良いな。あと四日で七夕か。二十四時間はあっという間に過ぎていくから困ったものだ。梅雨が明けたら本格的に暑くなり、照りつける陽射し……涼しさを求めたくなるな。簾で照りつける陽射しを遮り、その縁側で盥に水を入れて脚を冷やすのはどうじゃ?( 少しでも涼みたいのか色々提案し )
つまみはやっばり柿ピーやあたりめじゃな!梅酒が進む進む!( 上機嫌な様子のまま梅酒をハイペースで呑み進め )うっ……妾が素直になったらなったで蓬は何かと言わないか?素直だと珍しいとか……素直になるのが嫌な訳では無いが、妾はあまり素直に生きたことがなくてのう。蓬限定で素直に生きてみるのは悪くないな。( 嬉しそうに撫受 / チラチラ )……共に生きよう。それは求婚と捉えて良いか?妾は直ぐに勘違いしてしまうのじゃ。キッパリ言ってくれないといいように解釈するぞ、なんて。( 誤魔化す様に呟かれた内容を深く掘り下げ / 淡く頬染まり )
まったく何もないとつまらないからのう?( 緩い笑みを浮かべつつ扇子ぱたぱた )素直に言えば良いものを。( 挑発にのるように息がかかるほどに顔近付け )
ちょうど良い量じゃないとくどくなるからな。( こく )早すぎてびっくりする。もう残り少ないし、そろそろ始めても良いかもしれないのう。宴は長い方が、な。( へらり )冷やしすぎは問題だが、何もしないのは暑すぎて敵わん。あとは打ち水でもしておくか。( うんうんと頷いて )
しょっぱいものは合うからのう。美味しくてどんどん進んでしまう。( 様子をちらちら見つつペースを調整し )まあ、言うだろうな。突然変わったらびっくりじゃ。とはいえ、我は指図するつもりはない。紅葉、そなたが好きなようにしていれば良いのだぞ。無理して変える必要はないからのう。そのままでいろ。( 口角上げにまり )今回ばかりはそのまま受け取るが良い。他におらぬよ、そなたのような狐は。人間がするような式などはできぬが……りあるに狐の嫁入りということになるかの?( くく )
遅くなってすまぬ。蓬にちと相談があるのだが、良いか?
今日はあいにくの天気だが、七夕という事で今日だけ以前から話していた七夕メインのいべんとを行うのはどうじゃ?
本編?を止めてしまうのは申し訳ないが、翌日に蓬へ返信するので一旦保留に。
それは良いな。七夕だし、現実の天気のことは忘れて晴れの日ということにしようぞ。褻の日ではないのだから、雨を無くしても怒られやしないであろう。長くし過ぎると負担になるから、短めに。ろるを長めにするのも良いかもしれないのう。後日返すときは、本編とやらの真ん中は七夕の話だから切ってくれて構わぬぞ。
それは良いな!せっかくの七夕だから快晴という事で。ロルは臨機応変に対応する、というのはどうじゃ?では、日付が変わるまで七夕いべんとよろしくのう。
次に蓬から返事があったら妾の方から始めるでな。七夕用に文を考えまとめてはあるが、暫し待っておくれ。よろしく頼むぞ!
確かに、その方が面白いかもな。作業やら何やらで暫く空けるときはあるだろうが、まったり付き合ってくれると有り難い。夜になると文章が纏まらんでな、良いところで終わった場合は継続もありってことで。
( 本日は快晴なり、天気予報によれば夜も雨の心配はなく織姫と彦星もさぞ喜ぶだろう。昼食用にと台所にて七夕専用の素麺を作り見栄えよく綺麗に飾りつけては、気温が高いため氷水で冷たく冷やして盛り付け。素麺用のつゆも工夫しようと麺つゆにプラスして白だしや体に良いアマニ油、ゴマ油で素麺専用のつゆをつくり。一通り完成しては縁側に隣接した和室の客間へ運び終えると蓬を呼び )
蓬よ、準備は整った。麺が伸びぬ内に食べようぞ!
( どうやらもう七夕とやらが来たらしい。縁側に飾った笹の葉が揺れ、まるで晴れを喜ぶようだ。しかし己にとってはあまり関係がない。少なくとも、まだ宴は始まっていないから。風鈴の柔らかく軽快な音と優しい微風に吹かれて微睡んでいると、聞こえたのは彼女の声。ぴこんと狐耳を立てると、ゆうらりと尻尾を揺らして客間へと向かい。見映えの良い七夕仕様の素麺を見てはわかりやすく口角を上げて )
おお、これは凄いのう。食べるのが楽しみだ。
そうじゃ!天麩羅も揚げてあるのだが、今食べるか? それとも夜の酒の肴にでも食べるか? 宴用につまみも何品か作ってあるのでな、素麺食べ終えたら涼みながらそのまま宴へ切り替えるか?
( 飲み物の麦茶をコップへ注ぎ入れつつ現れた蓬へ天麩羅はどうするか問うて。天麩羅以外に宴用につまみも何品か用意してある為素麺食べた後、そのまま宴へと切り替え呑みたくなってうずうずしており。デザートはどのタイミングで出すべきか悩むとさり気なくデザートについても意見訊いて )
そうそう、七夕の為に今回は以前試作したふるーつぽんちを改良して作ってみたのだがデザートは酒の〆に食べるか?食べるタイミングは蓬に任せるぞ。
それもそうじゃな。天麩羅は夜にするか。宴に直行するのは良い。デザートは最後の楽しみに取っておこう。
( どうやら思ったよりも沢山用意してくれたらしい。手伝わなかった罪悪感は多少残るものの、得意な方がやった方が捗るというもの。まあ良いだろうと自己完結しつつ、頂きますと手を合わせて箸を持ち。食べる順序について簡潔に意見を述べては、我慢できぬとばかりに素麺を一口。直接口に出すよりも前に耳がぴこぴこと動いて )
……美味しい。
宴にぴったりな時間になったので時間を進めてみたぞ!これは報告なので返信いらぬぞ。
( 陽も傾き、気温も含めて夕涼みにはぴったりな頃合となり縁側へ通じる障子開ければ夜風を中へ。時間的に宴へと変更させ天麩羅の盛り合わせやお酒、つまみ類を次々とテーブルへと並べては満面の笑みで )
宴じゃ!今日も呑んで食うぞー!
あんまりのみすぎるでないぞ。
( 美味しかった素麺に思いを馳せながら、きらきらと光る天麩羅を箸で掴むと塩につけて一口。じゅわりと広がる旨味に頬緩めると、そのまま酒を嚥下して口角を上げ )
どれも美味しいな。
そのまま返すぞ。蓬も程々にな?
( 大好きな海老の天麩羅を抹茶塩で美味しくいただくと呑んでいる日本酒が進み、海老以外に烏賊や南瓜等食も進んで。残っていた素麺と一緒に食べると更に美味しくなり、つまみ用で作ったなめろうへ箸が伸びて )
蓬は短冊に何を書いたのじゃ?
わかっておるよ。
( 薩摩芋や鶏肉の他に半熟玉子といった変わり種のものまで、つゆや塩と味を変えると新鮮ですぐに進み。同じくなめろうへと箸を伸ばしつつ、いつものようにあたりめを食み )
世界平和……なんてな。
世界平和は蓬らしいな。例のウイルスの事で毎日騒がれている世の中じゃ。平和は誰しもが願う。
( おつまみを中心に食が進み、特にチータラが好きなのかチータラばかり手を伸ばして。チータラ以外にあたりめやくんさきなど烏賊のおつまみも好みなので交互に食べ、日本酒以外に芋焼酎等も呑みだして。まだまだ酔ってはいない筈なのだが、隣へ移動しては肩へ頭を預けて凭れ掛かるようにくっつき )
妾は蓬と毎日健康に暮らせますように。何事も健康第一だからな。
早く落ち着けば良いのだが。安定以上に大切なものはないからのう。
( あたりめにさきいかなどのおつまみを一通り食べ終えると、そこらにあった柿ピーの袋を開けて柿の種ばかりを食べ進めて。塩辛くなっても酒の効果で美味しく頂けるのだから凄いものだ。食べるのは止めないながら、空いた手で彼女の頭をそっと撫で )
確かに健康は大切じゃな。病んだら大変じゃ。
( あれから数時間経過して、目を覚ました時に辺りに広がるのは沢山の酒瓶で。そういえば、酒が美味しいせいで〆のふるーつぽんちにまで手が回らなかったようだ。日は跨いでしまったが、無駄にするのは実に勿体無い。彼女が目を覚まし次第、冷蔵庫から出してこようと考えて。特にすることもないのか、笹の葉につけられた短冊に目をやり )
せっかくのふるーつぽんちを食べないのは何だか勿体無い気がしてのう。紅葉が続けたいならひとつ前のところに絡んでくれたら良いし、やめたいなら蹴って新しく始めてくれても良いのじゃ。まあ、ようは気楽に返事を書いてくれ。
昨日は早くに落ちしてしまってすまぬ、蓬。まさか翌日に蓬の方から続きをと申してくれるとは考えておらんかったわ。ちと驚いてしまったぞ。妾も蓬と同じ想いだったから続きからでも良いか?
( 目が覚めるとテーブルは昨日のままで、ふるーつぽんちが置いていないことからデザートを出す前にお酒によって眠ってしまったのだと激しく後悔し。起き上がるとまずは顔を洗い着替えたりと身嗜みを整えてから冷蔵庫よりふるーつぽんちの入ったボウル取り出し、器とスプーンをおぼんへ乗せては客間へと急ぎテーブルへ並べ )
蓬、おはよう。昨日はふるーつぽんちを出す前に眠ってしまってすまんのう。お詫びにふるーつぽんちと別途であいすくりーむを用意したから一緒に食べないか?
おはよう、紅葉。あいすくりーむまで用意したのか。今日は甘味の日になりそうじゃな。
( くありと欠伸を漏らしつつも、さらさらと降る小雨へと目をやり。昨日は快晴だったが、あいにくの天気らしい。織姫と彦星が会えたなら、それで良いのだが。てーぶるに並べられたふるーつぽんちは試作品よりもきらきらと輝いていて目を奪われる。しゅわしゅわしたそーだが食欲をそそられ、にまりと笑いながら肯定の意を示して )
すっかり夜になってしまってすまぬ。甘味と酒は最高じゃな!
( しゅわしゅわな特製ふるーつぽんち堪能しつつ今日は白ワインをまるで水を飲むかのように呑んで。本日はたくさん呑んでも今のところ酔う様子はなく、呑んだり食べたりを繰り返し )
梅雨で毎日雨、九州の方は雨の災害だったりと毎日心配だ。蓬の住む地域は雨での被害は平気か? 妾はこの様に雨は降っても被害までには及ばぬ。蓬の安否が心配になって訊いてしまった……。
我の方も平気じゃ。被害は受けておらぬ。
( ふるーつぽんちを食べながらあいすくりーむへと手を伸ばすと、甘さが口の中で広がり。しゅわりと弾けるそーだも魅力的で止められない。ワインを片手にすれば良い心地で )
蓬、待たせてすまぬ。
折角続きから提案してくれたのだが結局あまり会話できずに終わってしまって申し訳ないと反省じゃ。
七夕は終わってしまったからこれからどうしたいか蓬から希望はあるか?
いべんと文で普段のものは流れたしのう、りせっとするのも良いかもしれぬ。いつも通り短いろるで話す方がすぐに返せて良い。長いろるで風景描写をしっかりするのもまた良いのだが。あんまり長くしすぎたら負担になるであろう?紅葉が好むならゆっくりぺーすで綴るのもありかと考えておるよ。
では一度りせっとする、ということで話を進めることにしよう。妾は今日一日時間に余裕があるから長くても構わぬが、蓬はどうじゃ?会話の回数重視なら短めで進めるか?妾はどちらでも構わぬぞ。
今思ったのが話を始める側はかなり責任重大じゃな。蓬と会話できるならどんな話題でも楽しめるのだが、いざ会話となると切り出し方が難しいのう。こういう時はあれじゃ。接吻したりいちゃいちゃとやらにするか?お互いに不器用だからどうなるのか面白そうではあるが……悩みどころじゃ。
我も大丈夫じゃ。いちゃいちゃするとなるとやはり酒が入らぬと厳しい気もするな……背後からいちゃいちゃするとろるがまんねりする、なんて聞こえてきているのう。( うーん )せっかくだから普段と違うような絡みもしてみたいしのう。そういえば、告白いべんとはなかった気が……?( ふむ / にやり )照れている紅葉が見れるのは楽しみだのう?( くく )
いちゃいちゃをするかは別として、昼間から酒を呑むのは良いな!( 耳ぱたぱた / 瞳燦々 )普段と違うような絡みは良い提案じゃな!それがまさか……告白いべんと、とやらか!?( ビクッ / 照 )蓬は随分楽しそうじゃな。やっぱり意地悪じゃ。( ぷいっ / 照れ隠しするも何処か期待しており )
かねてより酒を酌み交わしてばかりいたからのう。やっぱり欠かせん。( こく / 尻尾ゆらゆら )なかったであろう?なんだかんだ、ちゃんと聞いてはいないからのう?( にまにま )意地悪でない我だと物足りないのではないか?( すっと顔近付け )
そうじゃろう!蓬はやっぱりわかる狐じゃな。( ぱちん / 指鳴らすとテーブルに色々な種類の酒が出現し )うぐっ……告白とやらは奥が深いな。( にまにまとは正反対に表情は引き攣り / 尻尾は焦っている様に高速で動き )物足りないのは事実だが、顔が近い気がする様な気がするぞ?( 顔近付くと無意識に後退 / 照れ顔隠すように逸らし )
おかしな日本語があったので訂正じゃ。迷惑かけてすまんのう。
そうじゃろう!蓬はやっぱりわかる狐じゃな。( ぱちん / 指鳴らすとテーブルに色々な種類の酒が出現し )うぐっ……告白とやらは奥が深いな。( にまにまとは正反対に表情は引き攣り / 尻尾は焦っている様に高速で動き )物足りないのは事実だが、顔が近い様な気がするぞ?( 顔近付くと無意識に後退 / 照れた顔を隠すように逸らし )
これはまた、たくさんあるのう。全部飲み干したらさすがに酔ってしまいそうじゃ。( 瞳きらん / 耳ぴこぴこ )人間はもどかしい距離感を楽しむそうだしのう。奥の深さを体感してみるのも良いのではないか?( 然り気無く尻尾へと触れてみて )結局慣れないのか。まあ、そこも愛らしいがの?( にこにこと笑いながら距離詰め / くく )
妾たちには酔うぐらいが丁度よかろう。遠慮なくたくさん呑もうぞ?( フルーティーな缶チューハイ片手にプシュッと音を響かせプルタブ開き / ぐびぐび )奥の深さとやらは例えばどんな感じなんじゃ?( 尻尾触れられては敏感な部分故にピクンッと跳ねて身体反応示し、瞼はきつく閉じられ )あ、愛らしいとは誰の事を言っているのじゃ!?……蓬はSっ気がありそうじゃな、妾の反応を見て楽しんでいるという事は!( 近付く端正なお顔に負けそうになるが、性格故に負けるのは嫌いなのもあって負けまいと強がって距離縮め )
それもそうじゃな。( 頷くと早速びーるの缶をぷしゅっと音を立てて開け / ごく )我に聞くか?そなたくらいとしか対話していないゆえ、具体的なことはわかるはずがあるまい。( 左右に首振り / 耳をつんとつつき )他に誰がおるというのだ?我が意地の悪い狐だというのはわかっておったはずだぞ。のう?紅葉。( 耳元で声を幾らか低くして囁き / 煽り )
続きからにしてみたが蓬は大丈夫であったか? 続きからでは無く他に何かあれば遠慮せず言って欲しいぞ!
そうじゃ!酒の力を借りて訊きたい事があったのだが、良いか?( 豪快にちゅーはい呑んでいき、缶を置くと質問しようと )否、蓬なら告白とやらをたくさんしたり、されたりと経験豊富に見えるのだが違うのか?具体的な事も知っていそうな気がしたのだが……違った様じゃな。( 耳つつかれてはぴこぴこ動き )蓬は妾にだけ意地悪するのか?……耳許で囁くでないぞ…ッ!?( 耳許で囁かれ煽られると照れ隠しで怒り、顔を見られたくないのか抱きついて胸元に顔を埋めガードして守り )
大丈夫じゃ。ただ、最近の傾向として豆よりかは長いものの方がやりやすいかもしれぬ。豆ろるだとどうしてもまんねりしてしかたないのじゃよ。
酒の力を借りぬと出来ないものなのか?( 何を言おうとしているのかと首を傾げて )我がよく一緒にいたのは主くらいのものじゃ。人間を好きになったこともなくはないが……まあ、でも特に何もないからのう。告白をしたことはないな。気紛れにふらふらしておったゆえ、出逢いもあまりないしのう。( けらり )それはどうかな。よくわからないが、紅葉が本気で怒っていないことはわかるぞ。( 顔を埋められ微笑ましく思うと、ぽんぽんと頭を撫でてやりながらくつくつ笑い )
蓬、待ちくたびれたよのう?待たせて本当にすまない。妾は元気なのだが、背後にいる奴が毎日の仕事に追われ、病気とまではいかないが精神的な面で今日までこちらに返事も何もできずに。……すまない。
長いロルを希望するならそれでも構わないが、ペースがゆっくりになってしまいそうじゃ。蓬がそれでも構わぬのなら長い言葉を紡ごうではないか。どうじゃ?
病む程忙しいとなると心配であるな。ウイルスや暑さも相まって大変なのであろう?我は元気だから心配あるまい。
忙しいときに無理に紡げとは言わぬ。長いといってもいべんとのときのような緩い短文でも良いしのう。大変なら無理してろるを書かんでも宜しい。
蓬、二年も待たせてしまってすまぬ。
背後にいる奴が心身共に完全復活するまで、時間が必要だったのでな。
久しぶりに読み返したら蓬に甘えてばかりじゃな。恥ずかしいわ。
長い年月が経過しているしのう。蓬と再会できたらそれこそ奇跡じゃ。妾はこんな世の中だが元気でやっているぞ。蓬も息災なら良いのだが。
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