♪VOCALOIDの達の日常生活♪

>IA

ふふ、綺麗だなんて少し照れるわね。貴女も可愛らしいわよ？こんにちは、巡音ルカよ。（相手の言葉に小さく笑み浮かべながら会釈を返し）
大人っぽい歌い方？そうねぇ…。コツと言われても元々の声だから何とも言い難いわね。無理に大人っぽく歌おうとしなくても貴女は貴女の良いところを伸ばすのが一番だと思うわ。（少し思案するも最後の言葉と共に相手の肩をポンと叩き）
好きに呼んでくれて構わないわよ。お姉ちゃんと呼びたければそれでも私は構わないわ。（呼び方を考える相手を微笑ましげに眺めながら頭を撫で）

<IA
ふふ、ありがとうっ！IAちゃん...でいいかな？よろしくね!

>ルカ

！どうしよう、綺麗なお姉様に褒めてもらえた時の反応って何が良いんだろう…胸がぽおってする ( 会釈する姿と色気のある声に一瞬視界に星が飛びボーッと呆けて )
ほあ、はい、うん──私の良いところを伸ばす。色々な歌でマスターや皆に喜んで欲しくて。まだまだ先輩達には及ばないけど私の良いところちゃんと見つけてみる ( 見惚れていたが我に返り頷き )
じゃあお姉ちゃん……あれ頭撫でてもらっちゃった。お姉ちゃんの歌聴かせて？ ( 再び撫でられる感覚に心酔していたが目を開き小声で頼み )

>リン

うん、リンリン先輩よろしくね。えーとレンレン先輩とリンリン先輩は双子？髪も瞳の色もお揃い ( 気の抜けた笑み )
そうだったお土産渡さないと……はい、ホワイトチョコレートがけのラスク。これはすごく美味しいって有名らしくて、それで選んでみたの。二人で仲良く食べてね ( 丁寧に包装された菓子箱を真っ直ぐ差し出し )

>IA

表情や態度より感情が口に出やすいタイプなのかしら？貴女は。（恥ずかしげもなく言葉を口にする相手に小さく首傾げ）
ミクや私には出来ないけれど貴女だけに出来ることもきっとあるはずよ。まぁ歌に関してはマスター次第な部分もあるけれどね。（相手の言葉に満足気に頷きながら最後に小さく笑い）
歌？私の？構わないけれど…じゃあ一緒に歌いましょうか？（相手のお願いに良いことを思い付いたと言うように手をポンと叩き）

>ルカ

ほ、んえ、あれ私何か変なことを言ってた……？ ( 目を擦り )
そんなそんな。恐れ多いよ一緒に歌って踊って時々喋らせてもらっているのに。此処のマスターは作品を大切にしているみたい、ミクのお話によるとだよ。だからそんなマスターが私に望むことは何でもしてあげたいの ( ぱちくり瞬いた後ゆったり相槌を打ち胸に手を当て )
わー嬉しい体験。待ってね一回試しに合わせてから歌おう。お姉ちゃんの歌声を台無しにしないようにバランスを考えなきゃ ( 瞳が輝き始め深呼吸を繰り返し、あーあー声を出して真剣に調子を整え )

>IA

いいえ？変なことは言っていないわよ？まぁでも口は災いの元という言葉もあるくらいだし、話す言葉には気を付けないとね？
あら、そんなことないわよ。貴女にしか出来ないことがあるから貴女はここにいるのよ。私だってそう。勿論、マスターが作品を大切にしているのは知ってるし、私もマスターの作品は大切よ。でも私一人では出来ないこともある。それぞれがそれぞれに出来ることをやればいいのよ。（相手の謙遜とも謙虚とも取れる発言に小さく笑みを零し）
IA。そんなに難しく考えなくてもいいのよ。歌は楽しんで歌うものよ？勿論、マスターの希望には沿うけれど…今はマスターに言われた歌じゃないんだから。（気負わないようにと声を掛けながら相手の頭を撫で）

>ルカ

災い…！怖い、気を付ける！もしもまた私が変なことを言ったら教えてね ( 驚いて口が半開きに )
流石巡音ルカお姉さん──今の言葉全部名言だよ、誰が聞いてもそう思うような。私に出来ることを拾ってずっと大切にしなきゃ。ボカロの道は奥が深いんだね。次の練習がとっても楽しみ、ありがとうお姉ちゃん。 ( のんびりとしながらも決意を固めた口調で数回頷き )
ごめんね私の声でお姉ちゃんの歌声がかき消されちゃうのが嫌だったから…ちゃんと聞いていたくて。うん、大丈夫楽しむ準備が出来た。ワンツースリー、あーあー ( 表情を改めて手拍子で調子を取りファン達に愛されている名曲を歌い始め )

<IA
すごい...やっぱり本物は動画と違う..！(目を輝かせ)

>リン

凄いってラスクが？うん、凄いよねこんなに美味しい物を生み出すなんて。あの──リンリン先輩、他の皆ともお話したら楽しいよ ( 片手を取りにこやかに )

>IA

まぁ正直なのは良いことをだと思うけれど正直過ぎるのも問題ね？（小さく苦笑しながら頭をポンポンと撫で）
あら、そうかしら？ふふ、全てと言うのは大げさだと思うけれど…。大丈夫よ。無理に見つけようとしなくても貴女にしか出来ないことはその時がくれば自然に見付かるわ。でもどういたしまして。（相手の言葉や声音から相手のしっかりとした決意を感じ）
じゃあ私も…。（すぅっと息を吸い込むと相手の歌に乗せるように音を重ね）