愛って何？

え！？
いや！俺が払うっ！
…さすがに俺の方が先輩だしさ。
(スっとレシートを取り、立ち上がって)

先輩
いいんですか？
(財布を持つ準備はしてる)

大丈夫！(カウンターでお金払い)
…もう出て大丈夫か？

あっ、、
先行っててください！！！

(従業員さんにお礼をし)

ご迷惑かけて
すいませんでした！！
これ、少しですが！！！


従業員→ありがとうございます。でも受け取るのは
今回だけです！！！！
気をつけて！帰ってくださいね！


純平→ありがとうございます！
失礼します！！

？
純平？(近くのガードレールに凭れ)
この後どうする？

先輩は
どうしたいですか？

純平と一緒に居たいかな？
俺ん家でもいいけど…ここから距離あるし…
(悩みつつ)

じゃあ
ホテルとかに行きますか、、？
(急に真っ赤になり)

え…？
っー!!(最初はキョトンとするが意味が分かり、顔を赤く染め)

どうしますか、、？

…っ…
い、いよ…(裾を掴み小声で)

じゃあ、、
行きましょう。
車乗ってください。
(恥ずかしいので下を向きながら)

う、うん…
(恥ずかしくて俯きつつ乗り込み)

(車を走らせ)
先輩
ナビで検索してもらってもいいですか？

え、あ、うん…
(検索し)
ここ、が近いかな…いや、でも…
ふ、普通のホテルがいいよ、な？
(近くのホテルがラブホで顔を赤くし)

あっ、、
ラブホにしますか、、？

え、ぁ…
純平の行きたいとこで…(顔を逸らし)

あっ、
わかりました、、
(ラブホをやめて普通のホテルに)

…ら、ラブホでもいいよ？
恥ずかしいけど…

えっ、、
あっ、はい、、
(ラブホに進路を変える)

っ…じ、純平がいいなら、だけど…
(顔を赤くしつつ)

(先輩の手を片手を握る)
先輩、、
ラブホ行きたいです、、

！
っ…わかっ、た…行こ…？
(顔を赤くし、逸らしつつ)

ありがとうございます。
行き、ましょう。
(自分も真っ赤で顔を隠し)

お、ぅ…っ
(顔を隠しつつ)

…ここ、か…？

そうみたいですね、、
(車を指定の場所に止め)
(降りて、きちんとかくし)

(反対側のドアを開け)
先輩、、
入りましょうか、、？

…うん
(出て袖を軽く掴み)

フロント？どこだろ…

先輩、、
フロントはないみたいです。
自動会計みたいですよ、、？
(指をさし)

泊まります？それとも休憩にします？

…長い時間純平と居たいから
泊まろ…？シャワーも浴びたいし…(顔を赤くし、照れ隠し)

わかりました。
じゃあ泊まりましょう。

(部屋がロックされ)

先輩
先シャワー浴びてきていいですよ？

え、あ、ぅん…

シャワー、行ってくるな？
(シャワー室に行き)
扉、硝子やん…すご…

はい！

(周りを見渡し)
ラブホってこんな感じなんだ、、

純平…
上がったよー(髪が湿ったまま、シャツ1枚で)

あっ、、
先輩！
(目のやり場に困り)

あっ
タオルとドライヤー置いといたので
どうぞ。

自分も
シャワー浴びてきます。

あ、うん…

ふぁ…ふかふか…
(軽く髪を拭き、ベッドに寝転がり)

(シャワー浴びながら独り言)

一つになりたいなんて、、
恥ずかしい事を、、

…はぁ…
純平…(ベッドでウトウトしつつ)

(シャワー浴び終え)
(身体を拭き終え)

先輩、、？
あっ、、
眠ってる、、
(頭を撫で)ナデナデ


(起こさないようソファーに横になり
考え事をする)

んぅ…

純平…すき…
(寝言をいい)

先輩、、？
(聞き取れず)

俺、、

んんぅ…
純平…？どこ…
(起き、寝ぼけつつ探し)

先輩？
あっ、起きました？
寝ててよかったのに。

ん…純平…
(近寄り、傍に座り)
んっ…だっこ…(手を広げ)

じゃあ
ベッドいきましょうか。
抱っこしますよー。
(先輩を、抱っこし)
(優しくベッドに下ろして)

ん…ふふ…
純平…(ぎゅうと抱きしめ)
ちゅ…(触れるだけのキスをし)

先輩、、
今日は色々すいません、、
迷惑かけて、、

あっ、、
(キスされ、、)
(ちょっと離れてしまう)

俺の方がごめん…

やだ、離れないで…(ぎゅうと抱き締め)
…俺、純平に“1つになりたい”って言われて嬉しかった。
(小声で)

気にしないでください。

あっ、、えっ、、はい。
でも、、
俺でいいんですか、、？
やっぱり好きな人と一つになった方が、、
先輩、幸せなんかじゃないかと、、


(ちょっとケンカするシーン入れてほしいです。)

(了解です。できるか分かりませんが)

っ…
俺は!!純平の事が好きだって言ってるだろ！？
なんで、そんな事…っ
(カッなり、怒りつつ、泣きそうになり)

(ありがとうございます。)


先輩、、
ごめんなさい、、
そんなつもりで言ったんじゃなくて、、
本当にすいません、、

でも、、やっぱり
先輩の一番にはなれないんですね、、
さっき、
言ってました。
前の好きな人だったの名前、、

先輩、、
俺、2番目でいいですから、、
俺、大丈夫ですから、、
(何かされるんじゃないかと覚悟しなから)

そ、れは…っ
…前はそうだったけど！
今は純平が1番で…!!
(泣きそうになりつつ、必死に伝え)

先輩、、
(抱きしめ)

ごめんなさい、、
もう、、言いません。
ちょっと不安になってしまって、、

祐介、、
好きです。
(涙を拭き取り)

(顔を赤くしながら)
祐介、、先輩、、
一つになりませんか、、？

….っ、純平のばか…っ

うん…純平…
1つになろ…？(赤くし、目を逸らし)

先輩、、
好き、、
(キスをし、優しく押し倒して)

ん…お、れも…
(目を閉じ、キスを受け入れ)

チュ、、
(舌を入れる)
先輩、、舌出してください。チュ、

ん、ぁ…ぅ…
(とろんと目が潤み、少し舌を出し)

レロ、、
チュ、、
(一旦やめ)

ん、んんぅ…っ、ぁ
じゅん、ぺい…？
(潤んだ目で見て)

先輩、、
(後ろから抱きしめ)ギュ、、
(涙が先輩の背中に落ち)ポロ

純平…？
どうした…？

あっ、、
ちょっと
思い出してしまって、、

何を…？
(振り返り、抱き締め)

あっ、、
すいません、、
昔の記憶を思い出してしまって、、

昔…？
(優しく頭を撫で)

はい、、
先輩、、
俺の過去の話、知らないと思うんで
教えます。
それで、先輩が俺のことどう思うか
決めてほしいです。

…分かった…
教えて？

光から
写真みせてもらいましたよね？


あの写真、、
親と、、その、、
俺、奴隷みたいに扱われてて、、
自分が大きくなればなるほど
もう、快楽しかなくて、、親は、、

だから、、
先輩だけにはずっと隠していこうと
思ったんですが、、


俺、、
先輩が好きです。
でも、、先輩を好きになる資格は
自分にはないんじゃないかと、、
ごめんなさい、、
(顔を見れずに下を、向き少し離れ 先輩に身体を見せ)


先輩、、
正直に言ってくださいね。
こんな俺、、身体でも好きって言えますか？
こんな、汚れてるのに、、
(純平の身体は傷跡が色んな所にある)

…もう、痛くない？(優しく触れ)
俺はそんな事で純平の事嫌ったりしない。
純平は汚くなんかないよ。
(そっと抱き締め)

先輩、、
なんで優しいんですか、、
普通嫌いになるはずですよ、、


だって
先輩と一つになろうとしてるのに、、
俺は親と、、
汚れてますよ、、俺、、

んー
俺が純平のこと愛してるからじゃない？
だから嫌いになれない。

それに純平は汚れてなんかないよ。(優しく微笑みつつ)

先輩、、
ありがとうございます、、
すいません、、こんな俺を、、

謝ることなんてないよ。
ん！(手を広げ抱き着くのを待ち)

先輩、、
(近付き抱きしめられ)

先輩、、
愛してます。

ん…
俺も、愛してる(ふわりと微笑み)

先輩、、
これ、、付けてもいいですか？
(ネックレスを渡し)

え、ぁ、うん…
い、いいの？俺なんかが貰って…

これ、、
俺とお揃いで
一つになるネックレスです。

本当に俺でいいのか…？

いいなら、純平が付けてくれ
(受け取ったネックレスを相手に見せ)

先輩こそ、、
こんな俺でいいんですか、、？

俺は純平がいい。
純平に付けて貰えるなら幸せだよ(ふわりと微笑み)

俺も先輩がいいです。
(ネックレスをつけてあげ)

ありがとう(ふわりと微笑み)
…ふふ、嬉しい(ネックレスを触りつつ)

良かった、、

…ねぇ
ネックレスの意味って知ってる…？

えっ、、
それは知らないです、、

あー…
そっか。ならいいや！
(知ってたのかと思っており)

てか！俺なにも用意してないんだけど…

えっ
気になりますから
いってください！



大丈夫ですよ。

えー…
んー…調べてみ？

純平ーありがとう(甘えるように抱きつき)

教えてくださいよー。
直接聞きたいのに、、


(抱きつかれ)
先輩、、
ネックレスの、、意味、、
教え、、て、、
(先輩の胸の中で寝てしまう)スースー。

…あらー？
純平、寝ちゃったのか…(優しく頭を撫で)

っしょっと…(ベッドに寝かし隣に寝転んで)
ふふ、おやすみ

(先輩の携帯が鳴る)プルル
(電話は先輩の好きな人の家族からだった)


(純平は寝ていて気付きもしない)

！
…もしもし…(そっと離れ電話に出て)

…はぁ…

先輩、、?
(起きる)

どうしたんですか?

！
…なんでもないよ。
知り合いからの電話(ヘラりと笑い隠して)

なら
良かったです、、

あっ、
先輩、なんか飲み物飲みますか？

え？
あー…何がある？

お水、お茶、あとはお酒、、
があります！！

じゃぁ…
お酒にしよっかなー

強くないけど、俺(ケラケラ笑いつつ)

えっ、、
あっ、、わかりました！！
どうぞ！
(お酒を渡し)

ふは、飲むの意外だった？
(受け取り)

ん…美味しい(ふわりと微笑み)

あっ
はい、、
意外だなと思いました。
美味しいなら良かったです。
(純平のスマホがなり)

まぁ、あんまり飲まないけどな。

…？スマホなってるよ？

あっ、、
はい、、
(離れて電話に出る)

もしもし、、？
えっ、、あっ、、
分かりました、、
明日までには、、
はい、、すいません。失礼します。
(スマホを切り)

(電話をなるべく聞かないようにしつつ、お酒を早いペースで飲み)

…んー…おわったぁ？(酔って頬を赤く染め)

あっ、、
終わりました。

先輩、酔ってます？
大丈夫ですか？
お水飲んだ方が、、

んー…？
だいじょうぶだよ？
(舌っ足らずでふにゃりと笑い)

ならいいですが、、
先輩、、
寝ていいですからね？

やー！

純平と話す…(フラフラ近寄り)

本当に大丈夫ですか、、？

んー…あつい…
(相手に凭れつつ服を脱ぎ脱ごうとし)

先輩！
ダメです！
(どうしていいか分からず、、下を向いてしまい)

？(キョトンとし)
何がー？てか、なんで下向くん？(相手の頬に手を当て)

いや
服、着てください、、
目のやり場が、、
(下を向き)

えー…
だって暑い…(むすぅとしつつ)

あっ、、
すいません、、
わかりました。
大丈夫です脱いでも。
(チラッと見るが、恥ずかしくて下を向いてしまい)


先輩、、
さっき誰からの電話だったんですか？

え？
あー…知り合いの親からだよ？
(誤魔化し)

そうですか、、
俺の電話は
弟の先生からでした。

弟さん、居るんだー
ふふ、純平は優しいお兄ちゃんだろうなー(にこにこしつつ)

はい、、
いやいや、、
弟と俺は仲悪いんで、、

そうなの？
仲良さそうなんだけどなぁ…

まぁ
親が違うんで、、


それより
先輩、、知り合いからの電話って
本当ですか？

え、あ…そう、なんだ…

あー…うん。
そうだよ？(へらりと笑い、隠そうとし)

そうですか。
なら良かったです。

(突然部屋をノックする音が)コンコン、、

純平→はい。
(部屋を開け) んっ！あなたは、、
(それは、先輩の1番大好きな人、智樹であった。)

智樹→祐介、、久しぶりだな、、分かるよな??
俺のこと。

(純平は智樹の取り巻きに身体を縛れ)
んっ、、離せ、、やめろ、、

智樹…？
なんで、ここに…

！純平を離せ！
(助けに行こうとし)

智樹→あー。ダメダメ
この子はきつい、おしおきがあるからー。
それより、なんでこんな子と
付き合ってるの？


(純平が智樹さんに話かける)
あの、、俺が身を引くんで、、
智樹さんは、、祐介さんのことを大事にしてください。
お願いします。


智樹→最初からそうすればいいんだよ。
おい、お前らそいつを解放してやれ！
(とりまきらは純平を解放し)
わかってるなら、早く立ち去れ。


純平→わかりました。その前にちょっと。
(先輩のところに行き)
先輩、、ネックレス外しますね。
(ネックレスを外し)
先輩、、俺は大丈夫です。
智樹さんと幸せになってください。
失礼します。
(荷物を持ち)
(部屋を立ち去る。)ガチャ、、

！純平…！

やだ、純平っ！(追い掛けようとし)
智樹、退いて!!

智樹→祐介！！待て！！
(祐介の手を掴み)

ちょっと二人で話合おう。
なっ。



(純平は車を運転して、自分の家に)
(純平の家)

はぁ、、
やっぱり、、
でも、俺は邪魔したら
先輩が幸せじゃなくなる、、
それは嫌だな、、

っ…今更なんだよ。

離せっ(泣きそうになりつつ)
純平…っ

智樹→祐介、、あの時はごめん。
俺ら、もう一度やり直さないか？
純平っていうやつよりは俺の方が
祐介の事知ってるし。

っ…今更何言って…！

俺は…俺が好きなのは純平だ。
智樹じゃないっ
(自分の気持ちを整理し、伝え、無理矢理離れようとひ)

智樹→そっか、、とりあえず考え直してくれる
時間くれないか？、、それと
今日は家まで送る。。なっ。

(純平の家)

純平→(光に電話する)プルル
もしもし？光？

光→純平?どうしたんだ?電話なんて珍しいな。

純平→光、、俺さ先輩を幸せにできなかった。
前、好きだった人が現れて、、
俺、邪魔しちゃ悪いよね。。


光→純平、、そうだったのか、、
でも、、それでいいのかよ、、先輩は
純平の事本当に好きなんだぜ？純平、、
先輩の気持ちも考えてやれよ！なっ？


純平→光、、ありがとう。でも
俺はもう、先輩の邪魔にはなりたくないから、、
じゃあな。突然電話して悪かったな。
(電話を切り)

っ…いい、自分で帰る
1人にしてくれ…(1人で帰り始め)

…(純平に電話し)
純平…

先輩からだ、、

もしもし、、？
どうしたんですか？
先輩、電話する相手間違ってません？
(泣きそうになるが、、こらえ)

！
純平…？あの、さ…
！とも、…！
(電話の途中で、智樹に口を防がれ何処かに連れられ)

先輩、、！！！
先輩！！！！
どうしよう、、電話が、、

っ…智樹!!
離せ!!もう、お前とは終わったんだ!!
(智樹と言い合いし、逃げようとするが殴られ)

智樹…っいやだ…純平…

先輩を探しにいかないと、、
(家を飛び出し)

先輩！！
どこにいるんだろう、、

なんで、智樹…っ
もう、やめて…くれよ…！

(祐介の家で拘束され)

先輩に電話してみよ、、
(電話をしプルル)


智樹→もしもし??純平か？
祐介なら、俺と一緒にいる。
家に来い!!

純平→わかりました。今から向かいます。
失礼します。

なに、してんだよ…っ

智樹、離せよ…
なぁ…純平…

(家に着き)
(急いで入り)

先輩！！
(駆け寄り)

智樹さん
なんで、こんな事を、、
先輩にしないでください。
お願いします、、。

純平…？

ごめんな、純平…
智樹…俺も、やっぱり純平が好きだ。
お前より、ずっと…

先輩、、
俺は、、いいんです、、
智樹さん、、と幸せになってくれれば。
俺、先輩の荷物になるのは嫌なんです、、


智樹→ふざけるな！！祐介は渡さない、、
絶対に渡さないからな！！


純平→それはわかりました、、
ただし、、先輩を傷つける事したら
許さないですから、、

！
嫌や…っ！
智樹、離せ！俺は、俺はもうお前の事を好きじゃない！
俺が好きなのは純平…っって…
(口答えした為叩かれ)

智樹→何言ってんだよ。お前は俺の物だろ？

祐介→っ、違う…っ

先輩！！
智樹さん
やめてください。やるなら俺をやってください。
そもそも、俺が全部悪いんですから。

智樹→そこまで言うなら。
(先輩から引き、純平を蹴り始め')


純平→うっ、、気がすむまで、、やってください、、
(先輩を守りながら)
先輩には、、手出ししないでくれ、、

智樹→うるせえ！！おまえ、祐介のなんだよ！！
(蹴り、殴り)

純平→うっ、、はぁ、、俺、は、、
先輩の、、こい、、びと、、だよ！

先輩！！
智樹さん
やめてください。やるなら俺をやってください。
そもそも、俺が全部悪いんですから。

智樹→そこまで言うなら。
(先輩から引き、純平を蹴り始め')


純平→うっ、、気がすむまで、、やってください、、
(先輩を守りながら)
先輩には、、手出ししないでくれ、、

智樹→うるせえ！！おまえ、祐介のなんだよ！！
(蹴り、殴り)

純平→うっ、、はぁ、、俺、は、、
先輩の、、こい、、びと、、だよ！

やめてくれよ…っ

智樹、やめろ。
なんでも言うこと聞くから…っ！純平には、純平には手を出さないでくれ…！
(ポロポロ泣きつつ)

智樹→なんでも言う事を聞くんだよな？
だったら、俺とヨリ戻せ！！

純平→せん、、ぱい、、
俺は、、大丈夫、、ですから、、
智樹さんと仲直りしてください、、

…っ(覚悟決めて)
わかっ、た…ヨリ戻すから…
純平を離して…ごめん、純平…

(解放され)
はぁ、、うっ、、
せん、、ぱい、、
俺、先輩と出会えて良かったです。
これ、、からは自分の幸せを考えてください。
(立ち上がり)


じゃあ、、俺は、、これで
失礼します。
(家を出て行こうとする)

っ…純平！
お、俺なんかを好きになってくれてありがとう…っ
好き、だよ
(智樹に叩かれるが、笑顔で言い切り)

はい、、
じゃあ本当に失礼します、、
智樹さん、、
先輩を幸せにしてあげてくださいね、、

(家のドア閉め)ガチャ。バタン、



痛てえ、、

っ…ごめん…ごめんなさい…っ

純平…っ助けて…
(ほぼ監禁状態の中、小声で本音と涙を零し)

！智樹…

(歩きながら自分の家に帰り)
はぁ、、
痛いな、、先輩大丈夫かな、、

純平…
っ…(愛という名の暴力を受けつつ)

先輩、、
(空を見上げ)

…純平…
ごめん…好き…助けて…
(部屋の隅で膝を抱え呟き)

(翌日から外に出る事も出来ず)

(学校に純平がいた)

純平→光、、あのさ、、
今日先輩助けるの手伝ってくれないか？

光→俺でよかったら手伝うよ！！

…今、何時だろ…
智樹…うん…好きだよ…
(虚ろに答え)

(学校が終わり)

(純平と光は家に向かう)

……ごめんな、さい…
純平…
(やつれ目に光もなく怪我だらけで)

(純平と光)

祐介先輩！！
大丈夫ですか！！
光、先輩を頼む！！
(光は急いで先輩を連れ出し)

光→純平！！
早く！！

純平→俺は、智樹さんと話があるから！
早く！！ここから！！


光→わかった！！
気をつけろよ！

純平…？
なん、で…駄目だ！帰れ！
(光から逃げ、純平を止めようと暴れるが力も体力も低下しており)

光→祐介先輩！！
純平は大丈夫ですから！
俺と一緒に逃げますよ！
(先輩を再び捕まえ)


(智樹がやってくる)

智樹→純平！！なんでお前ここに、、

純平→智樹さん、、
俺言いましたよね？
先輩を傷つけるなって、、
悪いけど、先輩はここから
解放しました。
(光と先輩は間一髪逃げ延びた)


智樹→もういい、、祐介は返す、、
純平、、代わりに罰受けろ。
それで許してやる。


純平→わかりました。
いいですよ。さあどうぞ。

(智樹は純平の服を破り、、純平の事を瀕死の状態まで
暴行した)

俺の、せいだ…っ、俺が…！
純平、純平…！
(助けに行こうと、なお暴れ)

光→祐介先輩
落ち着いてください！！！！


(智樹が家から出てくる、光と祐介に気付き)

智樹→祐介、、俺、警察に行く。ごめんな。
あっ、、純平は、、早く病院に連れて行け。
じゃあな、、
(立ち去り)


(家)
(純平は動けずにいたが意識はかすかにあった)
ひか、、る、、ゆう、、すけ、、せん、、ぱい、、

智樹…
っ、光、早く純平を…！
(ポロポロ泣きつつ)

光→わかりました！
(光は家に急ぎ)
純平！！純平！！
今、救急車呼んだからな！！

純平→ひか、、る、、ありが、、とう。
せん、、ぱいは？


光→今、連れてくる！！待ってて！！
(先輩の所に戻り)
祐介先輩！！
純平が呼んでいます！！
(背中に乗せ)

純平…!?
ごめん、ごめんなさい…！俺が、俺の、せいで…！
(縋る様に泣きつき)

光→純平！
連れてきたよ！！


純平→ありが、、とう。
せん、、ぱい。
よかった、、謝らないでください。
早く、、助けて、、あげれば、、よか、、った。


(救急車が来て家の前に)
光→先輩、純平、
二人は救急車に！！！！
とりあえず病院に行きましょう！

純平…っ、ごめん、ごめん…っ
(ずっと謝り続け、救急車無いで意識無くし)

(病院に着き)
(先輩と純平は別々の部屋にそれぞれ)
(光は二人の看病を一生懸命した)
(先輩が意識を取り戻し)

ん…こ、こは…？
！純平…っ…(無理矢理起き上がり)

光→先輩！！
良かった、、ここは病院です！
純平は別の部屋で治療中です。

後、数回やられてたら
命の保証はないと、、

そん、な…っ
純平…！(痛みを無視し、点滴を無理やり外して純平の所へ行こうとし)

光→先輩！！
(先輩をビンタし)バシ
落ち着いてください！！
純平は大丈夫ですから！！
先輩も早く治さないと！！

ベッド行きましょう？

え、ぁ…
い、や…嫌だ…純平のとこ行かせてくれよ…っ
(悲痛な叫びをあげ)

光→じゃあ
看護士さんに頼んできます。
待っててください。
(看護士さんに事情を説明し)
先輩、純平と
同じ部屋にしてもらいました。
今回だけ特別だそうです。

本当に…？
ありがとう、光…

(すぐ純平の所へ行き)
純平…ごめんなさい…

(純平は瀕死のダメージで
意識が戻っていなかった)


光→先輩、、
純平、、先輩にネックレスプレゼントしませんでした？
純平あのネックレス、、ずっと持っていましたよ。
それに謝ってました。早く助けてあげられなくて、、
って、、

…っなん、で…
俺なんか、助けなくてよかったのに…！

純平…っ(縋るように泣きつき)

(純平の身体が少し動き)ピク
(純平が意識を取り戻し)

先輩、、？
光、、？

誰かいないかな、、？

じゅん、ペい…？
純平…！(ポロポロと泣き)

(/すみません、ずっと返信した気でおりました…)

先輩、、
良かった、、
助かったんですね、、



(大丈夫です！！)

誰かいないかな、、？

寂しいよ、、

誰かいないかな、、

先輩はこないかな、、

ごめん！
忙しくて来れなかった…!!

先輩！！
そうだったんですね、、
すいませんです。

いや、謝らないで…！
これからちょっと忙しくなるけど、、時間みつけてくるから！

入ってもよろしいでしょうか？

いますかね？

あーと…新しい人、かな？
純平、すまん。俺これからマジで忙しくなるからあまり来れんかもしれない…ごめんな

祐介さん
大丈夫ですよ！！

無理はしないでください！
ありがとうございます！！

気長に待つか、、

今日は来ないかな?

いないかな、、

寂しいな。