愛って何？

いや、あるだろー

そんなに喜ぶ事か？
(口ではそう言いつつも、わくわくした様子で笑い)
おー、頼んだ！
俺が言いに行くと、何故か先生に長時間捕まるからなー
(ケラケラ笑いつつ頼み)

勉強？いいけど…
俺ん家でいい？ここから近いし、明日休みだろ？
(キョトンとしつつ)
？ストラップ？
えー、俺に似合うか？でも、さんきゅ。
(苦笑しつつも大切にしまい、帰宅準備始め)

まぁ
俺は祐介が居ればいい！
(さりげなく意味深な事を言う)

めっちゃ嬉しい！！！
祐介とゲームとかマジで久しぶりだからさ！
おう！
任せておけ！！
俺だとすぐ終わると思う！ニコ
(なぜかガッズポーズをし)


ありがとう！！
助かるわ！！祐介の家で勉強とゲーム！！
先、勉強からお願いします！
(祐介に一礼をする)ペコ

なんか、限定品みたいだから
そのストラップ！！

じゃあ俺
職員室に行くから
祐介の俺のカバンもってすぐ帰れる用意してて！
(職員室に向かう)

？
ふーん…？そうなんだ…？
(意味深な事言われるがキョトンとし)

俺も嬉しいけどさー…
(苦笑し)
え、まじで？
俺も、毎回捕まって意味も無いような話されるんだけど
んで、家まで送るとか言われるし…
(帰宅準備しつつ話し)

ん、りょーかい。
カバン持っとくわ。下駄箱で待ってるから
(2人分の鞄を持ち、下駄箱へ)

(職員室)
失礼します！！
先生、今日部活二人しかいないんで活動は
中止します！

(先生)
おー！わかった！あっ清野！
これ青野に渡してくれるか？

あっ、わかりました！！
(先生から謎の、封筒を受け取り)
じゃあ、失礼します！
(職員室のドアを閉め)

なんだろう、これ、、
まぁ、祐介は俺が守る！
(独り言を、言いながら)


(祐介のいる下駄箱へ)
祐介、おまたせ！！
帰ろうぜ！！

ん？
あ、お疲れ様?
帰るか
(スマホから顔を上げ、にこりと笑い)

あ、晩飯どうする？
買って帰ってもいいし、俺でよかったら作るけど…

あっ、
先生がこれ、祐介にだって！
(封筒を祐介に渡し)


あっ、
考えてなかった！祐介作ってくれるのか？
祐介の手料理食べたい！！ニコ
(微笑み)

っ…さんきゅ
(一瞬顔を顰め、受け取り早々に片付け)

ん、あんま美味くねーけどな。
何か食べたいもんある？材料買わないといけねーし…
(メニューを考えつつ)

(祐介の様子が気になるが気を使い)


カレー食べたい！！
俺も手伝うよ！！！
ついでに欲しい、マンガあるし！

カレー、ね…
りょーかい。(へらりと笑い)

(大型スーパーに着き)
んじゃ、俺材料買ってくるから、漫画見て来いよ。
(1人で買い物に行こうとし)

うん！！
カレー！！


待って！！
(祐介の手を握り)ギュ
俺も手伝うからさ！一緒に行く！
マンガは材料の買い出しが終わってからでいいよ！

そうか？
別にカレーの材料だけだし、1人でも平気だけど…
一緒に来るなら、荷物持ってもらおー
(いたずらっ子の様に笑い、スーパーの中に入って)

いいよ！
荷物持ちくらいしないと！！
(スーパー)
祐介、お金あんのか？
足りなかったら出すからな！
(カゴを持ち)

んー？
お金は、まぁ…うん。
(目を逸らしつつ)

あっ、じゃがいもとー…
(次々とカゴに入れていくが、全て安い物を選び)
よし、あと何か欲しいものある？

俺は大丈夫！！
祐介は？
なかったら会計しようぜ？

ん、俺も大丈夫。
おっけー、レジ行くよ。こっち
(無意識に手を握って引っ張り)

(手を引っ張られ)
(レジ)
お会計は1200円です！！
祐介1200円だってーある？

んー？
大丈夫、ある。
(ピッタリ出して)

(袋に詰め)
はい、しゅーりょー。
次は本屋だっけ？
(袋を持ち)

荷物持つよ？
大丈夫?


本屋はいいよー！
俺、お腹ペコペコ！
早く家、行こうぜ？
(片方の手を握り)ギュ

ん、へーき。
これくらいなら持てる。
(にこりと微笑み)

え、いいの？
俺ん家近いから寄ってもいいけど…
(繋がれた手はそのままで帰り始め)

そっか！！
あまり無理するなよ？


おう！
本屋は大丈夫！！
早くご飯食べたいし
それに、祐介の手
ちょっと握ってたいからさ、、
(顔が真っ赤になり)