繭 2019-06-06 20:21:38 |
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( 帰宅早々机上に注視しメモを発見すれば、摘み上げ内容に目を通し )情けないことに、夏の気候に弱いのかもしれねェ。心配かけて悪い。ン、現状大体落ち着いてッかな。少し時間経っちまってるけど、俺も会いたいし暫く待機しとく。( 緩みかけた自身の頬を軽く叩き、僅かな期待を抱きつつ返事を書き記し )
…もし今会えたら1ヶ月ちょっとぶりくらいになるのかな? (シャワー浴び終えては少しリビングを覗くように顔出ては相手がいるのを確認しつつ )
久しぶりだね。待っててよかった…会いたかったよ…。あと、入院したって書いてあったから吃驚したよ…。無理はあんまりしないようにね?(同じように相手の方へと歩み寄っては微笑んで、抱きしめて欲しいと言わんばかりに軽く相手の方へと腕伸ばして。)
ン、無理しねェ。…会えて良かった。連絡無しで寂しい思いさせちまッたよな、ごめん。( 存在を確かめるように力強く抱き締め、腕の中に収まった相手の温かさに安堵に似た感情憶えて )
本当に繭がいる…んーん、忙しいのはお互い様だし俺は気にしてないよ(相手の腕の中へと収まれば幸福感でいっぱいになり、相手の胸元へと額押し付け。同じように腰周りへと腕まわして。)
ふは、居るよ。…つッても、俺もまだ再会できた実感湧かねェんだけどさ。そう言って貰えると救われる気ィする。( 片手で柔らかな髪を梳くように撫でては双眸細め破顔し、穏やかな声音で前述を零し )
俺も帰って来れなかった日あるし…あ、後ちゃんと言いたかったことがあるんだよね。2ヶ月目もよろしくお願いします。今更感はあるんだけど…(ふふっと前と変わらず微笑んでは相手と目を合わせて。)髪…結構伸びたでしょ?繭と会えなくなるちょっと前から切ってないんだ(自分の前髪つまんでは頬緩め。)
早いモンだなァ…もう二ヶ月目か。末永くあんたの隣で笑顔が見れるよう頑張るね。これからも宜しく。( 数字に微かに驚愕の旨示せば小さく瞬かせ / 幸福感垣間見得る笑みを浮かべ )んー、確かに伸びてンね?元々可愛らしい顔立ちだから違和感はねェけど。( 伸びた毛先をそっと摘み彼の顔と交互に眺めて )
ん、俺も繭の支えになれるようにこれからも頑張るよ。(驚く相手を見てはくすくすと笑い。)…可愛らしいかぁ?カッコイイの方が俺的には嬉しいんですが?(少し不満げに眉を寄せては首を傾げて。)
少しでも顔が見れてよかった…時間作ってくれてありがとう。また会いにくくなるかもしれないけど…忘れずにいてくれたら俺は嬉しいです。俺はこれから仕事なのでこのまま仕事に行ってくるね…本当にありがとう。(静まり返ったリビングに立てばメモを残し、部屋を後にして。)
いつの間にか冬になっちゃったなぁ…元気にしてるのかな…。俺もこっちに顔出すのが久しぶりだから、繭が戻ってきて文句言われても言い返せないけど…。(瞳伏せては小さく独り言のように話し、久しぶりの部屋の雰囲気に浸り。)
……さむ。流石に向日葵も枯れちまったよな。( ベランダへ視線を向け苦笑混じりに嘆息し )藍斗、久々だなァ。長らく空けた分、もうあんたに合わす顔がねぇって思ってたんだけどさ。…長い間一人にさせて本当に悪かった。( ソファに腰掛ければ頭を垂れ、温もりのない部屋で独り呟き )
…通知来て、吃驚したよ。もしかしたらすれ違いになってるかもしれないけど…そう思ってても顔出してくれて安心したよ。ありがとう。(目が覚め。相手が帰ってきた痕跡が薄々と感じられては視界がぼやけるを感じつつ小さく呟き。)
…んは、まだ通知入れてくれてた事が嬉しくて堪ンない。( 擽った気に声を上擦らせ )丁度すれ違っちまッてるし、今夜は暫くあんたを待ってみるよ。俺の気持ちやら近況を伝えるのはそれからでも良いかなァ。勿論藍斗の話もたくさん聞きてぇし。───…あァ、緊張する。( 頬杖ついた侭そわり落ち着きなく室内見渡し小さく呟き )
そりゃ、大切な恋人とすれ違いたくないし出来るなら会いたいと思ってるから通知設定は半年前から1度も外してないよ。(オフということもあり、相手が居ることが分かれば久しぶりの感じに少し緊張が走るも変わらず微笑んで。)
!…愛されてンなァ、繭くんは。( 懐かしい声がする方へ振り向けば瞬間解けたような笑みを零して。肩を竦めつつ飄々とした声色で紡ぐも、僅かな緊張感に距離を詰めかねており )
…ずっと待ってた。(短い言葉でそう紡げば頬を緩め、此方から相手の方へと歩み寄っていけば、相手の目の前で立ち止まり久しくみる相手の姿に此方も懐かしさを感じ。)
何ヶ月も独りで待たせてごめんな、藍斗。( 久しい恋人の姿に惹き付けられるように視線を逸らせず、感じた侭の言葉を不器用な形で舌に乗せては眉を下げ )
いいよ。今こうして会えてるから…待った甲斐あったな?(首を小さく横に振っては、怒ることなく静かにそう告げ。)俺も忙しくて顔出せてない日の方が多いかったから…お互い様かな(ゆっくりと腕伸ばしては眉下げる相手の髪へと触れ)
相変わらず優しいなァ…。一発二発はぶん殴られても文句は言えねぇと思ってたよ、俺。( 黒く染めた髪に彼の指先が触れると、力の抜けたような笑みを浮かべては次いで僅かに唇尖らせ )…なァ、名前。呼んでよ。( 顔を覗き込めば遠慮がちに相手の頬を撫で )
そんなんで俺は怒らないよ(クスクスと笑っては「髪…染めたね」と以前の髪色とは真反対な髪に触れては呟き)…繭(頬に触れる手に手を重ねては久しく呼ぶ名前に頬緩め。)
嗚呼、ついでにかなり切った。( こういうやり取りも久々、と微笑み混じりにぼやき。双眸に降る程に垂れた長さの前髪とは対照的に刈り上げた襟足を片手で撫で付け )…ン、( 耳触りの良い柔らかい響きに幸せそうに瞳を細めて )
ほんとだ。だいぶ切ったね、カッコイイ(相手の髪を撫でたまま頬緩め、「久しぶりすぎて、夢なのかなって少し思ってる」なんて零しては相手と目を合わせ)…(そのまま相手の方へと身を寄せては相手の腰周りへと腕回し、胸元へと収まって。)
どう、惚れ直した?…なァんて。( 心地良さげに撫で受けては片目を閉じ、悪戯っぽく口端を上げ問い。「俺も、実は夢でしたーってオチだったらどうしよッて考えてる」と喉奥鳴らし同調して )…、( 寄り添う相手の背へ腕を回して、胸元から広がる温もりに安堵の息を漏らし。肩口へ顎を乗せては片手で愛しい相手の髪をぽんぽんと撫で )
ん…元々惚れてるのにこれ以上惚れ直したら心臓が持たないよ(クスクスと笑っては相手の悪戯な発言に返し、「夢じゃないって信じたいかな」と軽く首傾げ。)…あ、繭の匂いだ。(ぎゅっと少し力込めて抱きしめては相手の胸元の中で小さく呟き、頬緩め)仕事は?最近は落ち着いてきたの?(会えなくなる以前のことを思い出しては顔を上げ。)
かァーわい。ンな事言われたら俺だって心臓持たなくなるよ。( つられるように笑み零しては相手の胸元を食指で軽く押して。「…どうしたら夢じゃねぇッて信じてくれる?」親指の腹でそっと唇の端を撫で、潜めた声音で問うて )仕事なら大分落ち着いて、今は知り合いの店も手伝ってる。前よりは時間も心もゆとりがあるなァ。藍斗は今も忙しねぇの?( 抱き締めた腕の力緩めては視線合わせ )
うるさーい。カッコイイのが嬉しいんですけど(以前にも彼から言われた言葉に答えては眉寄せるもクスクスと笑ってしまい、「…キスしてくれたら信じる」とぐっと相手と距離縮め相手の鼻先に鼻先合わせ。)なら良かった…俺も前ほどは忙しくないけど、未だ昼夜してるのは変わらないかな。夜は日数減らしてもらってるから苦ではないけど…(相手の言葉に安心してはほっと息をつき、自身の近況を伝え。)
勿論格好いいよ、あんたは。今まで出逢った誰よりも格好いいし可愛いから、尚更愛おしくて堪ンねぇの。( 笑みを湛えて細めた双眸で彼の挙動を見詰めては言葉通りの思いが込み上げ、幼子を愛でるように頬を軽くつつき )……ん、ふは。なァ、信じてくれた?( 鼻先擦り合わせて合図を送るように視線合わせ、顎を掬えば触れる程度に唇を押し付けゆっくりと離れて )頑張ってンだな、藍斗。苦じゃないのは安心したけど、根詰め過ぎねぇようにな。( ふっと表情和らげては、わしゃり髪撫ぜて )
相変わらず褒めるのが上手だな?年下だとあんまり思えないんだけど…(頬をつつく相手を見ては目元緩め、以前から思うことを言葉にして)…ん、信じる(唇が重なる瞬間に目を閉じては離れていくのを感じゆっくりと目を開け、久しぶりの口付けに羞恥が来れば目元伏せ。)…頑張ってるのは繭も同じでしょ?(乱されるように撫でられてはそれを受け入れ、目元細め)
ンは、歳上のあんたに見合うように必死なの。( そのまま指先で柔く頬を摘んで遊んでは「後はまァ、頑張り屋の藍斗を甘えさせてぇッてのもあるし」なんてにやり笑み零し )素直でよろしい!( 目線外れた彼の挙動さえ愛おしく感じて頬緩ませれば、伝染した照れ隠しに託け豪快に頭わしゃりと撫でて笑い )あんたを見てるとまだまだだなァ、って思うよ。真摯に取り組む姿勢、すげェ尊敬してるし。( 真っ直ぐ見据えれば落ち着いた声音で本心を紡ぎ )
俺からしたらこれ以上、繭くんに成長されちゃうと追いかけるの大変になるなぁ…(眉寄せては少し不満げに相手に告げ、「俺も繭のこと甘やかしたいんだけど?」なんて呟けば相手を見て。)うわっ…もう…俺は犬じゃありません!(豪快に撫でられてしまえばこちらも負けじと相手の髪を撫で。)…なんか、恥ずかしいからこの話はおしまい…(そっと顔を逸らして)…また、こうやって会いに来てくれる?時間に余裕があるときでいいんだけどさ…(瞳伏せては弱々しく呟き、相手に問い。)
たとえ俺が成長したとしても、置いて行ったりはしないけどね。( 眉間の皺を伸ばすように指の腹で撫で宥めるように告げ、「…あんたに甘やかされンの悪くねぇけど、照れが勝つンだよなァ」視線を宙にやれば複雑そうに独りごち )っ、ふは…!俺も犬じゃねーよォ、( お返しにと言わんばかりの手つきに声を弾ませ笑っては、形だけの防御の姿勢取って巫山戯 )…はァい。( 彼の様子に満足して嬉々とした笑みで頷き )うん、あんたに会いに行くよ。約束する。昔みたいに毎日来れる保証はねぇけど、藍斗との時間はちゃんと作る。( 甘く微笑んでは伏せた瞼にそっと口付けし )
…抜かされないようにするけどね(少し子供っぽく意地張れば相手を少し見上げる形で見詰め。「ふふっ…そういう所は年下らしくて可愛い」相手の呟きにクスクスと笑ってはよしよしと頭を撫でて)第一印象の感じはワンコのイメージあったけどなぁ…なんて(当時を思い返しては1人で微笑み)…ん、俺も毎日は多分無理だから時間が合う時にはまたこうやって会いたいな…(小さく頷けば、そのまま相手の胸元へと額を擦り。)
…今日も逢えたら、……なーんて我儘になっちまうなァ。( 脱いだ厚手のコートを小脇に抱えた侭、その足取りでソファに向かっては身を埋めるように腰掛けて。スマホ画面を手馴れた仕草で操作しては、途中思い立ったようにSNSのトーク画面を開き、愛しの彼宛てに「繭くん帰宅。今夜も一応待ってる」とだけ送信し。ふと昨晩の事柄思い返せば僅かに目許緩めてぼやき )
寒い…(スマホの通知に気づけば頬緩め「俺も今から帰るよ」と返信しては、寄り道せずに家へと向かい。)ただいまー。(静かに扉開けては家の中へと入り、「起きてるかな…」と何気なく呟けばリビングへと足を踏み入れ。)
───ン…、おかえりィ。( 蝶番の軋む音でぴくりと肩揺らし転た寝から目を覚ましては、半分微睡みの中にある笑みを浮かべソファの上から片手振って )
ただいま。眠そうだね…無理しなくていいよ(相手がいることに頬緩めではそっと近づき、此方から相手の唇へと唇重ね。優しく相手の頭を撫で。)
ん、…や。仮眠程度は出来たし大丈夫。あんたこそ大丈夫なの?無理させたくない。( 唇の感触とふわり近付いた体温に眠気など一瞬で吹き飛び、照れくささに少々口篭り乍首を横に振り。自身の頭上にある冷えた手をそっと取れば、暖めるべく両手のひらで包みつつ顔を覗き込み問いかけ )
ん、俺は大丈夫。元々そんなに睡眠がなくても平気な体だから…(小さく笑ってはこくりと頷き、「暖かい!」と目を輝かせては相手の体温を少し奪うように両手で相手の手を握り。)
…程々にな?( 喉元まで出かかったお節介や小言を押し込めては物言いたげに眉を寄せ短く告げ )ふふーん、そうだろ。今なら寝起きだから普段よりあったけーよ。( やんわりとその手を解いては、得意げな表情で促すように両腕広げて見せて )
ん、わかってるよ。ありがとう(相手の表情に相手が何を言おうとしたか分かればクスクスと笑い。)なら、暖を取らせてもらおうかな…?(コートとマフラーを脱いではハンガーへとかけ、再び相手に近づき広げる腕に手を伸ばし抱きつき。)
……俺が毎度付きっきりで癒してやれたらなァって思っちまうよね。あんたが立ち回れる大人だッてのは十分理解出来てるンだけどさ。( ふっと表情和らげては小さな嘆息と共にぽつり吐き出し )嗚呼もう、すげェ冷えてる。( 抱き留めた流れでソファ上に座らせ、密着するなり触れた温度に小さく唸り。傍らに放り投げていたリモコンで手早く室温設定上げ )
俺はもうこうやって会えてるだけで癒せてるからいいんだよ…(相手の言葉にクスクスと笑っては首をゆるく横に振り。「ありがとう」と呟き。)あはは、大袈裟だよ。でも寒かったなぁ…(相手の優しさに目を細めては頬緩め。)
礼を言われる事はなにも。遠慮がちッつーか、欲が薄いのも相変わらず変わってねぇな。( 心配と慈愛の念が入り交じった声色で懐かしさに浸っては瞳細め )流石に夜はまだ堪えるよなァ。かと言って、いい大人が防寒し過ぎても格好つかねぇし。( その頬を両手で包み込めば肩を竦めけらりと笑い )
俺も少しは変われるかなって思ってたけど…そう簡単には変われないよね…(相手の言葉に苦笑いしては少し竦め。)そうなんだよね…俺もオシャレ重視しちゃうから薄着になってるし…(相手の手に手を重ねてはクスクスと笑い。)
っあー…、言い方が悪かったよ。無理して見方や性格を変える必要もないし、俺はそのままのあんたも良いと思ってる。寧ろ俺の知ってる藍斗で安心した。( 眉下げ微笑み浮かべつつ、僅か乍に弁解の意を唱え )着膨れすンのも遠慮したいしなァ。…オシャレで思い出したンだけど、それまだ着けてくれてたんだね。( 片耳に光る存在を爪先で軽くつついては嬉しげに見詰め )
悪い意味じゃないことはわかってるよ。多分夏の時とそんなに変わってないから…(相手の代弁の意味が分かれば首を横に振り。)…付けてるよ。大切だからね(自慢げに呟けば自身の耳に触れ、嬉しそうに微笑み。)
今日はこの後は何もなし…(仕事終わり、帰宅しつつ小さく1人で思えば「今日は早く帰れるから、会えても会えなくても繭のこと待ってる。」と軽く相手へメッセージを送り。スマホをコートのポケットへ入れてはマフラーへと顔を埋め。)
…バレンタイン過ぎちまッたなァ。( 小さな紙袋目線の高さまで持ち上げては苦笑混じりに零し。冷蔵庫に仕舞えば、空調のリモコン片手にソファに歩み寄り )
…(静かに部屋へと入ればそっと扉を開け。咄嗟にスマホを開けば「諸事情により2週間ほど病院での生活になるので、こっちに顔が出しにくくなるかもしれないです。今でも仕事とかで来れる日が少なかったのに…時間見つけつつまた顔出すね…。すぐに戻れると思うからあまり心配はしなくて大丈夫です。繭も頑張ってね」と相手へとメッセージとして送り。)
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