BPM143　／　〆　　

あんたもそういう事言うンだな、…なんか嬉しいかもしンねェ。（　腕を回し密着した体温に安堵感覚えては双眸伏せぽつり独白を　）大体いつも皆の描くイメージに沿った役割してそうだもんなァ。楽しかった？（　鼻先つん　）

…そりゃ、好きな人相手になら抱く感情だよ…こんな俺でも(少し顔を上げては横目に相手を見て。)…言わないだけで独占欲は強い方だしね…(目元伏せ。)あー、そうなのかな…どう描かれるかわからないからあれだけど…ん、楽しかったからまた機会があれば挑戦しようかな(無邪気に笑っては頷いて。)

…狡いよなァ、そんな事言われたらもっと好きになっちまう。（　視線合わせば若干拗ねた口振りで　）俺も大概嫉妬するし独占欲だってあるよ。もっと全面に押してくれても、俺は構わねェんだけど…？（　瞼に口付け　）あー、そっか。でも恐らく皆、俺含めてだけど藍斗が抱かれる側だと思ってンじゃねェ？ン、良かった。それまでに俺がまた攫いに行こうかなァ。（　頬緩ませ　）

なってくれたら俺が凄く嬉しいだけだから全然いいよ…(クスクスと笑っては相手と目を合わせて。)んっ…じゃあ…なんかあったら言う…だから、繭も教えて…？(小さく呟き。)抱かれる側…なら、俺も頑張って繭を抱く側になるべきなのかな…(少し考えて。)また志摩に王子って呼ばれちゃうね？(首を傾げてはクスリと微笑んで。)

じゃあ更に好きになる。同時にあんたにもっと好かれるように励まねーとなァ。（　巫山戯た調子で片眉上げ　）ン。分かった、じゃあ約束な。（　額同士こつん　）へ、…いやいやいや！あんたはそのままで良いッて。無理して変わる事ないし。（　首左右にぶんぶん振って　）王子はなァ、流石に照れるッつーか恥ずい。志摩さんに禁止令出さなきゃ。（　思い出し複雑そうな表情浮かべて頬掻き　）

…ん、嬉しい(頬を緩め。)今でも十分に繭のこと大好きだけどそれ以上にさせようとしてるなら待ってる…なんて(ふふっと笑い。)…いいよ？約束する(相手と目を合わせては微笑んで。)そんなに首振らなくてもいいのに…でもちょっとは格好良くなりたいから励もうかな…(ふむ、)志摩に繭の話すると王子って出てくるから多分定着してるよ(クスリと笑っては相手の頬をつっつき。)

他の奴らに目移りされたらつまんねェからな、…あと寂しいし？待ってて。繭しかいねェ、って思って貰えるように頑張るから。（　真剣な眼差しで見据え　）破ったら、なんかお仕置き。ッて、前もお仕置きの話したよな。（　思い出せば懐かしげに笑み　）可愛い藍斗から格好いい藍斗…？男前な藍斗は知ってるけど、ちょっと想像つかない。（　首傾げつつ　）なッ…、何処で間違えたかなァ？（　言葉詰まらせては眉寄せて　）

目移りなんてすることないよ俺からは絶対に、それはここで自信を持っていえること…(相手に向き合ってはそう告げ。)ん、前もお仕置きの話して、俺間違えて喜んだの覚えてるよ(クスクスと笑い。)……カッコイイって自分で言ったけど自分でも想像つかないからどうしようって今思ってる…(苦笑いしては頬を掻き。)志摩の中での認識はもう出来上がってるっぽいよ、なんとなく(ふふっと微笑んで。)

それは俺からも。此処じゃなくても自信もってくれよ。言った所で離れたりしねェんだからさ。（　瞳伏せ小さく笑み　）お仕置きで喜んだら変だろ、のヤツな。ちょっと懐かしい。そんな昔の話じゃねェのに。（　つられ笑い零して　）ほらぁ、だと思ったよ。「可愛い」が定着しすぎてンのかも。（　眉間指先で軽く押し　）マジかよ。王子ッて柄じゃねェのに…。どちらかと言えば悪役だろ。（　額抑えては嘆き　）

ん、そうだね…俺から手放すことはないよ、何があっても(相手へと視線を合わせて。)いや、あれは俺が一瞬お仕置きってことを忘れてたのがいけないよ(クスクスと笑ってはほっと息を吐いて。)可愛いと言うよりもなよなよしてるからなのかなぁ…？繭がカッコイイのはわかる…自慢だよね(少し唇を尖らせてはもんもんとして。)案外ギャップってやつだよ、繭は悪役似合わないと思うよ俺(首を軽く傾げて。)

ッふは、頼もしい恋人で良かった。…あんたが俺を選んでくれて良かった。（　瞳搗ち合うと安堵の表情浮かべ　）頭悪くねェ筈なのに抜けてるよな。結局まだお仕置き内容は決まってねーワケですけど。（　くくッ　）なよなよッつーか、温厚で柔和なんじゃねェ？あんたの自慢になれて最高に嬉しいぜ。（　愛おしく思えば軽く唇重ね　）物は言いようだな？それだとちょっと悪くない気ィする。えー…そうか？あんたは完全に良い奴なのは確定な。（　視線遣り ／ 大きく伸びしては　）

…俺の方こそ好きになってくれてありがとうって感謝しかないのに…(相手の方へと凭れては目を伏せて。)頭はそんなに良くないよ俺…中の下くらいだと思うけど(頬を掻き。)いや…俺は自分はなよなよしてると思ってるよ…(苦笑いし。)繭は俺の自慢だよ(ふふっと微笑んで。)悪役って思わせてるのは見た目だけだよ絶対に(こくりと頷き。)えぇ？俺？(首を傾げては相手へと視線を向けて。)眠くない…？大丈夫？(時計へと目をやっては相手に問いかけて。)

今でこそ聞けるけど、何で俺なんか好きになってくれたンだ？（　片手で頭そっと撫でては、恐る恐る声潜め乍ら問い　）充分じゃねェ？俺はー…どんなだったろ、学生終わった瞬間から急激に頭悪くなった気ィする。（　苦々しい表情で　）そうかァ？俺は好きだけど。（　まじまじ見詰め　）ン、…ふは、…。（　瞳丸くするも次第に口許ふんにゃり緩くなり、嬉しさで自然と零れる笑み手の甲で隠しつつ小さく「さんきゅ」と　）結局悪役じゃん。良いし、別に。あんたの事攫ってやッから。（　わざと拗ねた態度とってみては軽口を　）
俺は大丈夫。まだ眠剤も飲んでねェし、昼間と同じくらい元気。あんたこそ平気かよ…？呉々も無理はすんなよ。（　顔覗きこみ　）

直感で波長が合うって思ってから…気がついたら目で追ってたからかな…幸せになってほしいって言ってたけど本当は俺が隣にいたいって思ってたんだよね…きっと支えたいって思ってから好きって気づいたんだと思う(ふふっと微笑んで。)俺も高校からグレ始めてそのまんま美容師の道って感じだったよ流れは…(頬を掻き。)…繭が悪役なら魔女か何かに呪いをかけられて悪役になってる、王子って考えるけどな…(頬を掻き。)
俺もまだ飲んでない、明日はそんなに早くないから大丈夫、繭こそ無理はしないでね？(眉下げては心配気に見つめて。)

…すげェ照れンだけど聴けて良かった。俺も「幸せになって欲しい」ッて良い乍らも、自分で幸せにさせてやりたい隣で支えていきたいッて思ってたンだよなァ。結局願いは叶ったワケですけど。話してくれて有難う。（　頬緩め ／ 口端に唇押し付け　）グレてたんだ。俺もだから同志だなァ、浅木が言ってた「似たもの同志」ッてこういう感じの事？（　ふと首傾げ　）ふ、そうだと良いなァ。藍斗がといてくれンの。その魔法？（　小さく笑み零し　）
ンなら良いけど…。でも決まった時間に飲まねェと薬の真価が発揮されねーからな？…俺は大丈夫だよ、何だかんだ夜更かししてもアラームで飛び起きれるし。（　頬掻き苦笑して　）

ん…思ってること同じでよかった…(相手へ返すように口付けて。)繭こそ、最初の方とか全然そんな感じしなかったのに…いつ頃から…？(首を傾げ。)中学までは勉強しかしてこなかったからその反動ってやつだよね…(苦笑いし。)いや多分…浅木くんが言う似たもの同士って、お互いに心配性なところとか迷惑かけないようにとか少し遠慮がちな部分のことだと思うな…なんとなく…(軽く目元を伏せては呟いて。)俺で解けるなら…解かす方法は全力で探すよ(こくりと頷き。)多分今日は服用しなくても大丈夫な気がする…(頬を掻き。)人のことはあまり言えない立場だけど無理だけはしてほしくないよ…

ン、俺は…他の人等とあんたが仲睦まじくしてるの見てモヤッと来てさ？段々と目で追うようになるし、途中から触れ合うのすら意識するし。そこら辺で好きなンだッて気付いたかなァ。今は勿論変に嫉妬したりとかはしねェよ？（　口付け受ければ思い返し乍ら話し始め ／ 最後ちらりと視線配り　）分かる、周囲の環境もそうだけどな。（　こくり頷き　）へえ…よく見てンのなァ、あいつ。観察眼ッてのかな、鋭い。わりと当たってる気はする。（　感嘆すれば微かに瞳見開き　）あんたに解いて貰いたいンだけど？頑張ってな、善良な王子様。（　額に口付け落とし　）
…ちゃんと飲んで欲しい所だけど、あんたも大人だからそこまでお節介は焼かない。ン、分かったよ。余計な心配掛けたくねェしな。（　頭ぽふ　）

そんなこと思ってたの？全然わからなかった…俺が鈍感なだけなのかな…(首を傾げ。)でも、繭も俺もそんなに言葉に出すタイプじゃないのわかるから仕方ないのかな(相手と目線を合わせて。)本当は大学の予定を実家飛び出して専門学校行って今がある…(懐かしく感じては微笑んで。)いや、あくまで俺が思ってるだけだから本当にそうなのかはわからないけど…(頬を掻き。)んっ……その繭のカッコ良さには勝てない…(相手の胸元にとんっと額をあてて。)……心配かけてくれてもいいのに…(小さく呟けば目線を逸らし。)

確かに言葉に出すタイプじゃねェよな。だからこそ、この部屋で色々と話せて嬉しいぜ。此処であんたの事結構知れた気ィする。（　満足気に　）専門か、元々美容師目指してたッてワケじゃねェの？（　首傾げ　）恐らくあんたの言った通りだと思うけど…今度答え合わせでもさせて貰おうか。（　くくッ　）ッふは、今ので音を上げちゃダメだろ。頑張れ、藍斗くん。（　後頭部撫でれば少し揶揄って　）…？なぁに、どうした。（　ひょい、と顔覗き込めば控えめに視線合わせ　）

ここだったら話せることは多いよ…繭しかいないしね？(首を傾げは微笑んで。)俺も繭のこと知れた気がするし、これからも知れたらいいなって思うよ(ふふっと微笑み。)元々は公務員目指して勉強してたんだけど、グレていろんな世界見て美容師になったかな(こくりと頷き。)そうだね？次会った時にでも聞いてみた方が予想するよりも早いね(頷いて。)…そうだよね…頑張るよ…(顔を上げては相手を見つめ。)ん…いや、聞き流していいよ(首を少し横振っては微笑んで。)