繭 2019-06-06 20:21:38 |
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そう思わせる、ッてのは俺の責任だから奪わねェで。今度から正面切って一番に説明する。少しでも心配させたり、不安に思わせたり…そういうの俺が嫌だから。( 唇を重ね返して真摯な眼差しと共に本心をぶつけ )あー、まだなァ。…これ、マジで今年咲くかな。( 早くも芽の見えない植木鉢に訝しげに視線落とし乍ら )
…全然繭のせいじゃないのに…ん、わかったよ( 相手と目を合わせてはこくりと頷き。)ちゃんと咲くよ…この時期に植えたら8月には咲くってネットで書いてあったし…( 肌寒さを感じつつ、外へと出れば植木鉢の前としゃがみ水を与えて。)
…ありがと。( こつんと額同士合わせ )この気候だと不安だわ。でも、そっか。8月に一緒に見れンの楽しみ。( 冷たい空気に毛先揺られつつ彼の様子を後ろから眺め、そう遠くない未来の話に頬緩め )
…ん( そのまま相手の首元へと腕まわして。)丁度、花火とかの時期に咲いてくれたら…花火と一緒にここで繭と見られるかな…( ふふっと微笑んでは相手の方へと視線向け。)
なァ、藍斗。好きだよ。( 相手の腰に腕回せば至極優しく微笑み )それすげェ良いな!ここからだと、花火大会も見れるだろうし…。やらなくても、ベランダが広いから手持ち花火は出来るもんな。( 表情輝かせ声弾ませ )
俺も好き…凄い好きだよ…ずっと、繭といたい…( 首元へと顔を埋め擦り寄り。)…ベッド行こ…沢山繭に触れたい…( 小さく呟けば、遠慮がちに相手へと視線向け。)ほんとだね?俺ここのベランダ好きだから…いろんな思い出が作れそうで楽しみだなぁ( クスリと微笑んでは、空を見上げ。)
俺もだよ、あんたと寄り添っていたい。( 双眸伏せ髪を梳くように撫で )…ん、良いよ。行こ。俺も触れたい。( 僅かに瞳見開くも頷き彼の手を取り )俺も。…外、明るくなって来たなァ。( 同意示し空仰げばぽつり感想残し )
…出会えてよかった( 相手と目合わせては、微笑んでは。)俺からこんなこと言うの…滅多にないから変な感じする…( 相手の手を握れば、寝室へと移動して。)寝なくて大丈夫…?( 空見つつふと思っては問いかけて。)
そう言ってくれンの、すげェ嬉しいよ。俺だってあんたの隣に居る事が出来て良かった。( 瞳細め )…俺もなんかムズムズする。( 繋がれた手に視線遣れば少し照れ臭そうに述べ )俺は大丈夫。今日は朝から予定あるし、もうオールするつもり。( 腕組み明るくなりつつある空を眺め乍ら宣言し )
繭といるといつも思ってるよ…( クスリと笑い。)…今日はそういう気分だから誘った…なーんて( 微笑んではベッドへと腰掛け、相手の方へと腕伸ばし。)あんまり無理しないでよ…?俺はもう少ししたら寝ようかな…( 小さく欠伸を漏らしては。)
俺もだよ、すげェ偶然。( 巫山戯た調子で )…そういうの、冗談でも嬉しくなっちまう。あんたに関してはかなり馬鹿だから。( 口端上げ覆い被さるように抱きつつ寝具へ倒れ込み )大丈夫。わかった、あんたも無理すンなよ?( 頭わしゃり撫で )
2人して思ってることおなじなんだね( クスクスと笑い。)冗談じゃ…ないんだけどね…( そのまま倒れ込んでは少し熱を帯びた目線を相手へと向け、軽く口付けては相手の下唇を甘噛みし。)わかってるよ、俺は大丈夫( ふふっと微笑んでは撫で受けて。)
そりゃあ仲良しですから、俺達。( 頬緩め )ン、…( その行為に誘わたように舌で相手の唇濡らし口付けを徐々に深くしていき )流石、良い子。( 満足げに手を離し )
ん、そうだね( クスリと微笑み。)…ッん…ぅ( 深くなる口付けに身を委ねては相手の背中へと腕を回し。時折、相手の舌を食むように吸いついて。)ちゃんとわかってるよ( こくりと頷き。)
…これからも宜しく。( 頬撫で )は、……ッ…、( 背中に体温感じれば恍惚と瞳細め、吐息も絶え絶え舌を絡め甘噛みし )寝落ちたら、ちゃんと運んでやッから。( ふは )
俺の方こそ…よろしくね( ふふっと微笑んでは相手の手に触れて。)ふ…ぁ…( 軽くリップ音立てつつ、ゆっくりと唇を離しては頬が紅く染まり、瞳が軽く潤み。)毎回それしてもらってるよね…いつもありがとう( 困ったように笑い。)
何があっても離れねェから。( 心地良さげに双眸閉じ )っ、ふ……すげェ可愛い。( 情に任せた口付けの後野性的な眼差しで相手を捉えれば、これから食らうとでも言わんばかりに自身の唇を一舐めして )約束したじゃん、守るよ。そンくらい。( くくッ )
俺自身、繭のこと離す気ないよ…( そのまま相手の頭を撫でて。)…んッ…顔つき変わった…繭のその顔俺しか知らないって思うと興奮する…( 相手の表情みてはゾクッとしては余裕を魅せるように微笑み。)…そういうカッコイイところ好きだよ( クスリと笑い。)
ずっとそのままで居てくれよ?( 困ったように笑み )あんただって。…今にその余裕ぶち壊してやッから。( 弱点の首筋から指を沿わせ擽り撫でるように弄び、顎に到達すれば指先で視線が合うよう顔をこちらに向かせ不敵な笑み浮かべ )いつだってカッコイイ繭君でいてェけど、あんたの前だと調子狂う。( ぽつり呟き )
…眠れたか、よし。じゃあ可愛い藍斗君は、俺が美味しく戴いちゃったッつー事で。( ふわり抱き上げベッドに降ろしあどけない寝顔に癒されつつ布団を肩辺りまでかけてやり )あ、忘れてた。( ぱたぱたリビングへ行けばテーブルに「今日は帰り遅くなる、繭」と綴ったメモを残し出掛ける準備を始め )
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