『 昔々ある所に ___ 』
可愛い女の子と 素敵な王子様が出会って 幸せに暮らす おめでたい話の裏では悲しい話が蠢いている
みんなの憧れるお姫様の裏では みんなに嫌われる悪役がいる
好かれる者の代償と成り果てた ボク達は ドス黒い感情と 後悔と 真っ赤な己の血を見て 何を思ったと思う?
何を願ったと思う?
____嗚呼、どうかもう一度 貴方達が闇に飲み込まれます様に。
___amen ボク達が幸せになる世界があるのだとしたら 神よ ボク達を導いてはくれないだろうか
死してなお残る痛み、 苦痛 、 悲鳴 、
どうしても、繰り返される惨劇なら
__我が手に世界を。
_____ 嗚呼、ボク達に 祝福を
【 世界観 】
薄暗い森の奥 紫がかった深い霧の中にポツンと聳え立つ 何処か寂しげな雰囲気を纏う大きな屋敷。 広さを持て余し 大きな薔薇園が広がるもそこに生命の息吹無く 枯れた葉が 時間が止まったかのように朽ちることなく生えている。外観は 無数の蔦が屋根まで絡んでいたり、大きな蜘蛛の巣が張り巡らされていたりと 気持ちの良いものでは無い。 中に入るとそれは一変。 部屋の隅々まで綺麗に清掃され埃一つ無さそうだ。唯、一見なんの変哲も無いボロ屋敷の地下には 鎖で開けられないよう固定された石造りの扉があり、その先は" 夢の世界 " に繋がっていると言われている。 こんなボロ屋敷に住まうのは どこか懐かしい 服装や 仕草を見せる男達。 ただそれぞれに特徴が有り、彼らは傷だらけで常に何かに怯えているような そんな気がする。 傷からは痛みは感じないようで 午前12時を廻ると必ず顔を合わせ 晩餐会を繰り広げる。 彼等が口にするのは一つ 『 夢の世界を我が物にする事 』 。
【 募集人物 】
様々な童話の悪役。 何れも男。 生前の体験から何かに怯え 何らかの後遺症や怪我がある。 何人でも参加可能。
《 参考プロフィール 》
名前 / ルプス / 年齢不詳 / 狼
性格 / 此処の住人に出会う前は、計算高く、孤高。人を騙す事を得意とし、数々の人間を陥れ自身の栄養分にして来た。人を騙す事から他人を深く信頼する事は無かった上に、大変お喋りで好感度が持てやすいお調子者でお節介な優しい狼を演じていた。今や、過去の経験から口数は少々少なくなり、愛想笑いが上手く聞き上手になった。計算高い所や人をあまり信頼しなくなった所は昔と何ら変わりはないが、観察眼で良く人の表情や仕草から感情と次の行動を読み取る力が備わった。赤いマントや籠、花束、猟銃がトラウマになっておりワードを聞いたり少しでも目にいれると敏感に反応しお腹が痛く吐き気を模様す。いつも気だるげ。
容姿 / 黒のフサフサとした耳と尻尾、黒の無造作ヘアーで前髪で目が隠れている。目は切れ長の二重で黄色い瞳の三白眼。色白で、ゴツゴツと骨張っている。身長173cm程度。グレンチェックのダボッとしたパンツに白のワンポイントのトレーナー着用。猫背。筋肉質な訳でもなく、対して脂肪もついている訳では無い。必要最低限の脂肪しか無く、生前よりは痩せこけてしまった。服を捲ると腹に包帯が巻かれており真ん中からじわりじわりと溢れたのであろう血の跡がグラデーションを織り成す。包帯を取ると、そこには切られたであろう後と不器用ながらもがんばって縫い合わされた糸が見え傷口はすっかり繋がっている。爪は赤黒く長い。
備考 / 赤マント、籠、花束、猟銃 というワードを聞いたり少しでも目に入れてしまうと傷口がズキリと痛み吐き気を模様す。傷口の中には大小様々な石が詰められており彼はその為に猫背に成りそのうえ腹の空かない身体になってしまった。この屋敷に住み始めてからは嘘を付けない様にはなり、ノックに怯える毎日を暮らしていた為、彼の部屋にドアやベッドは存在せず、あるのは本棚と幼稚な玩具、服のタンスのみ。年齢不詳ではあるが見た目は23歳程。右寄りリバ
【 注意事項 】
.此方鬱鬱しい展開、過去大歓喜ですが余りに内容が進展しない程過去に捕われた人は冷遇致します。どの程度が良いのかご自分でよくかんがえてロルを回してください。
.豆ロル、小ロルの方はお勧めしません。中から長文ロル優遇です。文章がおかしくても一応大丈夫ですので、練習の意も込めて気軽に参加してくださいますよう。
.複数人トピなので誰でも参加自由です。右左提示よろしくお願い致します。
.場合により、戦闘が入る恐れがありますが、ご了承ください。また逆に自傷行為は認めません、怪我程度にしてくださいませ。
.本チャットの規則等お守りください。裏行為は禁止です。押し倒し、深い口付け迄はありとします。裏行為をされたい場合は何処かのチャットにて行うか、事後という言葉で処理してください。
.この鬱世界観にひたってくださる方大歓迎で、鬱世界に関わらず元気な息子様が来られるのも大歓迎です。