*.+゚ 2019-06-02 00:01:43 |
通報 |
( ふら… / 電話がなければ多分折れてた / やっとたどり着いたきみの傍 / 「ただいま、……ごめん、遅くなった」 / ぎゅう / 包み込むようで、自分に縛り付けるような / 彼の身体に顔を埋めて瞼を下ろして、何も見ないようにして深めの呼吸を繰り返して / ぐちゃぐちゃになった心とかそういう類の何かを正常に治すため / 愛しいひとの温度と匂いだった )
( …ぱち / 意識が浮上したのは予感を感じたからだろうか / 気付けば隣が埋まっていて、その息は落ち着いているようで何処か窮屈そうに感じて / 「アゲハ、」 / 小さく呼び掛けながら腕を回し / 望んでその身を側に置く / ちう、/ 寝ぼけ眼の拙い口付けを寄せてから / 「おかえり、お疲れ様、…それだけたくさん頑張ったんでしょう。偉いね、さすが自慢の相棒だ」 / わしゃ、わしゃ、 / 緩慢に掻き混ぜる濡れ羽色が広がっていき / 頑張る君に純粋な安寧を / 旋毛へのキスは上手に沈んでいけるおまじない / いいこいいこ、愛しい子 )
( 眠いながらの言葉とキスに心底から救われていた / ぎゅってしてお礼が言いたくて / この時間なら後の方が安心だけれど、迎える側に回りたい気もした / 「ただいま」 )
こっちでも失礼! 予定の話しなきゃと思って、手間かけちゃうけどごめんね。来月は俺、土曜日はちょっと休み取りにくいから、21日でお願いしたいな。あと、良ければ平日の方も教えてもらってもいい? 運がよかったら月に2回以上きみとごろごろできるかもしれない……! っといけない、取らぬ狸の皮算用だ。疲れてたりしてスケジュール考えるの大変だったらまた後でも大丈夫、一先ずこれだけ伝えておくね。……ふふ、楽しみだなあ。
( きた / 動物のように耳を立てたりはしないものの、背筋が少しだけ伸びるのは無意識の癖 / 「おかえり」 / お出迎えと抱擁がセット / 今日も安心を得られた )
手間なんてとんでもない、丁寧に声を掛けてくれて助かるよ。21日については了解。平日だと…8日、15日、18日、22日。このあたりなら調整できそうかな、どう?一日でも当て嵌まれば嬉しいし、もし難しくても既に一日確保できてるしね。また時間のある時にでも確認してみて。…なにしよう、とか。少し考え始めちゃってて、当日まで頭の中が楽しくなりそう。君のお陰、ふふ、ありがとうね。
( ソファに寝そべり足ぱたり / 簡単な掃除と洗濯、炊飯器の予約も済んだ / もう夜とはいえ時間ができてご機嫌 / あとはあの子の補充だけ / 昨日の分までいっぱいぎゅってしよう )
お返事ありがと! この中なら8日かな、多分大丈夫だと思うけどもしもぎ取れなかったらごめん、そのときは早めに連絡するよ。22日が大丈夫だったら小旅行とかできたかなあ……いつか行こうね、行きたい場所とかあったら今度教えて。それじゃあ特に問題なければこっちの返事は蹴ってもらって大丈夫、……きみのこと独り占めできる日があるの、本当に嬉しい。俺の方こそありがとう、大好き。
( ぬ / 時計の秒針に顰め面 / タイミングが合わない、彼が足りない / スケジュール帳に書き足した蝶のマークを思い出せばなんとか堪えられるのだけど / 「ただいま、」 / 急いで探索へ / この時間なら寝室だろうか )
__おかえり、周( すぐそこまで来たのが分かった上で寝室の扉の間からにゅっと顔出し / ちょっとした悪戯、未満 / ぎゅぎゅっと捕まえて / 後頭部にそっと片手添えては自身の肩へ相手の頭着地させ / 可愛い頭なでこなでこ / よく頑張りました )
( あ、生えた / なんとなくそんな印象を受け、見つめているうちに捕まって / 甘やかされているのを悟る / 「…ん。待っててくれてありがとう、…君のお陰で頑張れたよ」 / 呼吸をすれば彼が香る / 和らいだ眉間を肩口に擦り / こうも素直になってしまうのはこの腕の中だけなのだ )
__むり……( 寒すぎて半泣きになるちょうちょさん / 身体が冷たくても、前は何とも思わなかったけれど / 幸せというものは温かいらしく、今はそれに慣れてきてしまっているから / がちゃり「ただいまぁ、」 / いるかな / あらゆる意味で彼が恋しくて )
( ん / 音が届けば其方に顔を向け / 立ち上がっても背を覆うブランケットはそのままに / 「__ああ、おかえり。寒かったでしょう」 / 足を向けた先で君を見つければモモンガのように腕を広げ / えい / 包み込んで、内側に / ふわふわコーティング )
( 帰ってた / 視界に彼が入った途端に嬉しくなる / ふにゃ / 周ももんが宇宙一可愛いな、とか回らない頭で考えているうちに / もふ / __「ぬく……」 / 思わず声に出た / 中々に強めな力でひしっと抱き着いては / 磁力エグめの磁石レベルの接着力 / 「……はあ、ちょっと生き返った感じ。ありがと周、」 / 指先添えるのはきっと冷たさにびっくりさせてしまうから、抱き締めるだけ / すり、ちゅ )
( 早速高い評価を頂いた / そうでしょう、と満足気に口角を上げるモモンガの図 / 恐らく後ろから引っ張られても微動だにしないんだろうなというその力は、不思議と己を安心させた / 「それは何より。どういたしまして、効果があるなら継続を検討しようかな」 / ふふ / 擦り寄る頬をもっともっと温めたくて、此方からもすりすりと / かあわい )
( んむ / また眠ってしまったらしい / 今回こそおやすみが言えると思っていたのに / 休暇の約束は普段話せなくなってもいいという意味では決してない / 寒さから縋りついていた腕を優しく回し直して / むちゅ / 口付けると少しだけ胸がすいた / 「おはよう周。今日も愛してる」 / すっかり温もりを取り戻した指先添え / なぁで、なで )
( 寒い、寒い / 吐く息が白く染まっても不思議ではないくらいの気温 / 手と手をそっと擦り合わせ / 彼はもっと冷えているだろうか / 早急に湯たんぽの役目を果たさなければ / 「ただいま、」 / さて、探索を )
おかーえり!( ぎゅむー / 後ろから飛びついては毛布で包み込み / お風呂上がりで温まり厚手の服を纏った身体では外気に晒された彼の方が冷たく感じた / 「お疲れ様、手、ちょうだいね」 / 合わさった両手両側から更に包みすりりと / 温もれ温もれ / しながら寝室へ / この子をぬくぬくにするにはお布団の力を借りねばならないので )
( 不意打ち / 少々驚いた様子でぱっと振り向けば昨晩の己と同じようなスタイル / 分かるのはとてもとても温かいということ / 「ありがとう、…って。今はちょっと冷たいよ、嬉しいけども」 / 施されるそれを見つめながら / とはいえ捕らえられた手を引っ込められない時点で自身の心など分かりきっている / あったまるのは当然指先だけではなくて / いつの間にやら辿り着いたベッドへ沈んだなら、君を思いきり抱き締めよう / 好きだなあ、って強く思った )
( びっくりしてるのを見るのが好き / その後の笑顔はもっと好き / ふふ / 「いーの。触らせて」 / 両手の内でもにもにと / 一日頑張ったお手手 / ハンドクリームでも準備できてたら最高だったなあ、とないものねだり / 二人で沈んで / きついくらいの腕の力が心地良かった / そっとふんわり頭を撫ぜて / つむじに口付け / 愛しさと微睡みの中に身を委ねるようだった / キスしたいような、一緒に眠りたいような / 冷えてきた足の指先を彼のそれと擦り合わせながら )
( 足の先に触れるほんの少しの冷たさに意識を繋げられる / あたたかで、幸せで、とびきり優しい場所 / 自分一人ではどう頑張っても手に入らないそれを当たり前と呼べるのは / 「…贅沢、だなあ」 / ぽつ / 思ったことが口から零れ落ちた / 君を照らす光が選んだのは前者 / ちゅ、…ちゅ、 / やんわりと薄桃に触れ / 困ったことにこうしていると眠たくなってしまうのだけど )
( 贅沢 / ぱちりと瞬いて、ふす / その言葉を導く感性こそ凄く素敵で、愛しいと思う / ぼんやりしてたら先を越されてしまった / 可愛らしくこまごま食まれて瑞々しくふくり色付いた唇を此方からも / 深く絡ませると戻れないから、合わせるだけ / その代わり、うなじへかぷん / 寒いし丁度いい、なんて都合良く / 痕は残りそうでもまだ甘噛みの範囲で済んでいるのはきっと予約が取れているからに違いない / とはいえまだ先だから、近いうちに耐えきれなくなるかもしれないけれど / 幾つかつけて、満足そうにぎゅう )周、俺のおひさま。大好きだよ、愛してる。……おやすみ、( 在り来りな言葉に気持ちをいっぱい詰め込んで / ちゅ / きみがすぐ側にいてくれるから、眠る前でも怖くなかった )
__ごめんアゲハ、帰ったけど、ちょっと眠くて起きてられなさそう。待っててくれただろうに申し訳ないね。時間ができたら顔見せるから、…おやすみ。大好きな君と、心行くまで話をして触れ合いたいんだけど。 ( んん、 )
トピック検索 |