見た目は天使君 2019-06-01 01:15:08 |
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…鈍いって何だ?言わないと理解出来ないでお前を困らせる。( 呆れた顔を見ると教えて欲しいと真面目な顔をし )__っン、そこ…何か擽ったい。お前だって俺の名前呼ぶの嫌なのか?( 今まで感じた事の無い感覚に身体が震え本を傍に落とすと顔を向け )
…お前の匂いが落ち着くんだよ、ばーか。 ったく、言わせんな。 ( バツが悪そうに視線をそらし、その耳はほんのり赤く染まり ) 擽ったい、ね。 本も手元にない、お前はこっち向いてる。 ああ、俺の勝ちだな。構え構え。 ( 相手の手元から落ちた本を取りベッドサイドに置き、相手と視線がぶつかったことで勝ち誇った笑みを浮かべ。名前を呼ぶことに関してはわざと触れず )
俺の匂いが落ち着く…?それは好きと言うことか?( 問わず色んな人と接している相手を知っている為か冗談だと思いきや耳許を赤くしているのを見ると目を見開き本気だと捉え直球で聞き )…分かった、俺の負けだ。構うから…名前を呼ばない理由ぐらい聞かせろ。( 口角を上げ勝ちを譲ると抱き締め顔を近付け )
ッだーもう、なんでお前はそう、…?ッ! 煩い、お前なんか好きじゃねェ! ( 相手の直球さ具合に口をぱくぱくとさせ取り乱し、視線は泳ぎ頭をがしがしとかき。しまいには出まかせに言い放ち ) …別に呼ばなくたって、不便はないだろ。 ここには俺とお前しかいねェんだから。 ( ふふんと鼻を鳴らしつつ抱きしめられれば視線が絡み、ふいとそらして相手の首元に顔を埋め )
__急に怒鳴るし赤くなるし、今日のお前は訳わからん。…好きじゃないのか…共にいる俺としては寂しいもんだな。( 相手の様子を真面目に見詰めるも意味が分からず放たれた声量に耳を塞ぎ仲良くやっていたつもりが否定された気分になり眉尻下がり )俺の名前は"お前"じゃない。その内、返事しなくなるぞ?( ご機嫌な相手に対し納得がいかずにいるも頭を撫で )
べ、つに、…嫌いな奴と一緒に住んだりしねェだろ、…あーもうそンな顔すんな、お前には調子狂わされっぱなしだ、 ( 言い過ぎた、と気付いた時には遅く、口を噤み。先ほどとは声音が変わり穏やかになると相手の頭を優しく撫で ) 俺の呼びかけに返事しないとかお前ぐらいだわ。 …考えとく。 ( けらけらと笑みをこぼしつつ埋める顔は上げずぼそっとつぶやき )
__それならお前は俺が好きだと捉えておく。…お前がもう少し素直になってくれたらいいだろ。( 表情は一転し勝手に解釈すると頷き )名前くらい呼んで欲しいだろ。…そうか、分かった。( 諦めると撫でていた手を離し再び本を取ると相手の顔の前に置き読み始め )
ッ…、勝手にしろ、アホ。 ( 悔しそうな表情を浮かべ視線を逸らし、勝手な解釈には何も言わず ) …ンだよ。 …俺はもう寝る。 …おやすみ、フィル、 ( 離れていく温もりに再び触れることを拒む本に不貞腐れ、肩の力を抜き。都合よく本があったので、本に隠れながら相手の名前を小さく呼び、すぐにシーツを頭まで被り丸まって寝に入り )
ふーん。 まだ序盤か。 先行きは長そうだな。 ( ページ数を見つつどこかつまらなそうに返答し、くるりと体の向きを変えると相手の膝にぽす、と頭を乗せ。今日は己にどれくらいかまってくれるのかと物欲しげに見上げ )
…ネタバレはやめろよ?お前を待ってる時にでも少しずつ読んでみる。( 視線を感じ下を向きバッチリ目が合うと昨夜はあまり構ってやれなかった事を少し後悔し本を置き片腕を広げ )こっちへ来い…今夜はお前を抱いて寝たい。
しねェよ。俺が大嫌いだからな。 ( くは、と目を細め笑い、広げられた腕の中に四つ這いで近付いていくと首に腕を回し抱きつき ) …お前が指図すンな。 俺が寝てやンだよ。
__そう言う所は俺と合うんだな。( 薄らと微笑み、腕の中へと来た相手を緩く抱き締めると服の中へ手を忍ばせ背中を撫で ) 構って欲しいと訴えてるように見えたからな。もう寝るか?
ン、…嬉しいか? ( 素肌に触れた相手の体温に体をぴくりと揺らし。 ) そりゃ通じて何より。 …寝る。 ( 相手に抱きついたままベッドに横になりもぞもぞと相手の胸元に顔を埋め )
そりゃあな…。少しずつお前と通じ合えてる気がするな。…寝るのか、眠いなら仕方ない。( 眠たげな相手の顎を持ち上げ唇に口付け落とし横を向けば抱き締めて )
こンだけ一緒に夜を過ごしてりゃあ、な。 …おやすみ、…フィル。 ( 口付け受け眠そうにゆっくり瞬きをし、再度相手の胸元に顔を埋めてから小さく名前を呼び照れ隠しにぎゅっと抱きついて眠りにつき )
この続きは今度だ。…やっと聞けた。毎晩、呼んでくれたら良いんだがな。おやすみ、ルシファー…。( 恥じらいを見せる相手を見詰め口角上げ微笑み髪を撫で目を閉じ眠り )
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