見た目は天使君 2019-06-01 01:15:08 |
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…勝手に解釈してろ、アホ。 ( 相手の緩んだ表情をじとりと見つめ、何を言ってるんだと呆れるも、結局己には丁度いいので大人しくしていて )こんなンで感じてたら男娼やってた方が稼げンだろ。 …お前は俺の色気が通じてンのか通じてねェのかわかんねェな。 ( 挑発するようなセリフにむっと眉を寄せ。相手の余裕そうな表情を見上げ、手の甲でぺちぺちと頬を軽く叩きつつ )
もっと都合の良いように解釈するがいいのか?( 頭の中で色々と考えながら見詰め返し指先で前髪に触れて )__"俺に"感じてくれたのかと思って聞いてみただけだ。ルーの肌は綺麗で見ていたくなる時はある。( 手首を掴み広げさせ胸元から首筋、顔へと視線を向け、するりと足を動かし肌を刺激し )
ンじゃ、試しにそに都合の良い解釈を言ってみろ。 ( 相手の頭の中の都合のいい解釈が気になり、にやりと口角を上げ ) はッ、随分と偉くなったモンだな。 …普段はお高いンだぜ、俺の身体の見物料は。 ( 触れられたところはだんだんと体温に戻っていっているのは確かだが相手の言い草に鼻で笑い。腰を反らせ顎先を上げ、誘うような艶っぽい視線で見つめ )
__俺の体が好きとか、俺みたいな筋肉質の奴と寝てるのか…。駄目だ、この話は不愉快になる。( 自分で口にすると眉寄せ顔を見ないように肘を曲げ首筋へ抱き寄せ )俺は待遇が良いってことか?…こんな顔して媚び売ってるのかルーの魅力に惑わされて奴は馬鹿だな…。お前の魅力なんてもっとあるのに。( 顎に手を添え親指の腹で唇をなぞり反らさず鋭く見詰めて )
つくづく面白ェ奴だな、お前は。 …俺の本当の寝顔を知ってンのなんか、世界中探してもお前くらいだよ。 ( だんだんと寄っていく眉根が面白くけらけらと笑っていると目の前が一気の暗くなり体温を更に近くに感じ。本音をぽそっと呟くと目の前の太い首筋にちゅっと吸い付き ) …俺の魅力を身体以外で探すなよ。痛い目見ンぞ。 ( 相手の視線に背筋がぞくりとする感覚に口角をあげ、唇をなぞるゆびさきを舌先で遊び )
__…俺がしつこく探して共に寝ているから当然か…っん。…ッ!…いや、これは違うんだ。( 痛く甘い初めて受けた刺激に身体が震い小さく声を漏らすと動揺し体を一旦離し )…身体でしか魅力を感じない彼奴らと一緒にするな、それに俺は既に知っているから手遅れだ。( 親指を舐められ、ぞわっとする感覚を覚え見詰めたまま自ら指先を動かし )
自覚はあンのな。 __…ほォー、ずーいぶん、可愛い声じゃねェか。 もっと俺に啼いてる声聞かしてくれよ。 ( 相手の口から洩れた甘い声は聞き逃さず、楽しそうに目を細め離れた距離をぐっと詰め首に腕を回し離さず ) ちッ、お前が俺のどんな魅力を知ってるッつーんだよ。( 相手の指を甘く噛みながら相手の知る己がどんなもんか気になり )
__そこまで阿保では無い。これは擽ったかっただけだ…もう止めろ…ッうわぁ!( 先程の余韻が残っているのか密着する身体に反応すれば背けるとベッドから勢い良く落ち / ← )……秘密だ。俺だけ知っていればいい。( 大切な人を想えば思うほど自分にしか知らないものが増えるのは嬉しいことで。親指を離し舌先で舐め取ると口角を上げ )
…、、ッあはは、! お前、そりゃねェわ、ッくくく、あー最高、 ( 急に視界から消えた相手に目を丸くし一寸置いて下を覗けば腹を抱え笑い転げ目に涙が滲み。 ) はァ? 俺以上になんで俺を知ってやがる。…ムカつく、 ( きつく眉根を寄せてあからさまに不機嫌になりベッドから立ち上がり )
仕事の時間だ。 帰ってきたら次こそ教えろよ。 お前の言う、俺の知らねェ俺の魅力。
__はぁ、最悪だ…。( 相手から笑われ間抜けな自分を隠すように顔を掌で覆うと起き上がり )…気が向いたらな。俺も少し此処を空ける、また夜中に待機しに来る。( 相手の背に向け言えば追いかけるように部屋を出て行き )
__まだ帰ってないか。…少し眠い。ルー…早く帰って来い。( シャワー浴び黒のタンクトップとズボンに身を包みベッドの上に寝転ぶと徐々に瞼を閉じ )
おい、俺を置いて寝ンな。 ( 雑に部屋に入ってくれば荷物を下ろし武器もベッドの下に放って相手のいるベッドへ。 閉じられている瞼を見下ろして悪態をつき )
……ン、やっと帰ったか。( 物音と声に薄ら目を開け姿を確認すると起き上がり胡座をかき欠伸一つ )さっきと逆だな。早く寝る準備して来いよ。
言われなくてもするッつーの。 ( んべ、と舌を突き出し踵を返すとシャワーを浴びに行き。下着一枚で上がってくると乱雑に髪を拭きながらベッドへ向かい、そのまま倒れこんで ) 疲れた、眠ィ。
……はいはい、ゆっくりしろよ。( ふっと笑み零し片手挙げ見送り数分待ち。下着一枚で帰って来た相手を見るなり呆れ、寝転ぶ様子を見詰めると自分のシャツを顔面に向けて投げ )__その格好で彷徨くな。また身体冷やすぞ。
ン、…お前の匂いする。 お前が隣で寝りゃ冷えねェよ。多分。 ( 顔を覆った相手のシャツは嗅ぎ慣れた匂いがして。顔にかかる服を少しズラし視線で相手を捉えると )
可愛いかァ? お前の基準がよくわかんねェな。 …ん、これでいい。 ( 仕事でもなく笑顔でもない今の己を可愛いだなんて言う相手の基準がよくわからず首を傾げ。抱きしめられればじんわりと感じる体温に満足げに深く息を吐いて )
…今のは悪態つかれるかと思ったら俺を求めてくれたところだ。あと、目のやり場に困るから今後はシャツを着てくれ。( 淡々と答えては裸同然で来た相手に本音を漏らし。冷えないように身体同士を密着させ素肌に触れて )
あー…昨日は寝落ちちまって悪かったな、 ( ぼそ )
今日も疲れたからすぐ寝ちまうかもしんねェけど。 ( 身軽な格好でベッドへ身体を放り出せば携帯端末を弄り乍相手の帰りを待って )
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