退屈なんて。／〆

仕草がって事だ…その擦り寄せてきた感じとかな。小さくは無いが細い。(　宥めるように髪に軽く口付けすれば確かめるように腰のラインを撫で上げ　)

いつも会話半ばで寝ちまう、 （ 誰もいない部屋に戻って来るなりぼそりと呟き。寝る準備を済ませベッドに寝っ転がりぼーっと天井を見つめ ）

(　帰宅するなり風呂へと向かい、終えると短パンとシャツに着替えベッドに寝転び抱き締め　)＿＿疲れた…起きてるなら癒せ。

…生意気、 （ 命令口調に眉をひそめるもずりずりと身体を上にずらせば自分の胸元に相手の頭が来るようにし、抱きしめては頭を撫で ）

俺と共に暮らしているのならお前は俺を癒す義務がある。…今夜くらいいいだろう。(　然も同然のように言えば、はだけている胸元に頬を寄せ大人しく撫で受けて　)

義務って、 …まァ、別に良いけど。 （ 文句を言おうとするが相手も疲れているようなので言葉を途切らせ、肩の力を抜き撫で続け ）

(　体勢を変えようと、むくりと起き上がり相手に覆い被されば琥珀色の瞳で真剣に見詰めて　)…どうした？何か言いたければ言えました

＿＿悪い、誤字だ…。言いたければ言えと言いたかった。修正と無駄レス悪い、蹴りで。

…義務とかで甘やかすモンじゃねェだろ。 お前は素直に今日は甘えたい日だって言えばいい。 （ 仰向けになると視界は相手でいっぱいでじっと見てくる目をしばらく見つめ返し、大きくため息をついてから相手の頭に手を伸ばし撫で ）

…そうか。俺は時々、分からなくなる。お前のその優しさが俺だけに向けてくれているのか…。(　納得したように頷き相手の頬に触れるも、どこか寂しい瞳で見詰めて　)

俺は今この部屋と仕事の行き来だけだ。 仕事場で優しさを向ける相手が居ると思うか？、 （ 馬鹿なこと言うなと肩をすくめ先ほどより乱雑にわしゃわしゃと髪を撫で ）

＿＿お前の色気で何人落ちたと思ってんだ…って話だ。分かった…これからも真っ直ぐ俺の所へ帰って来い…。(　髪を乱しながら僅かに微笑むと額に唇触れさせ　)

落とした人数なんか数えてねェよ。 …お前もな。 （ 自分だけでなく相手にも念を押して。首に抱きつくと横へ寝させ、もう眠いとあくびをし ）

＿＿お前…無自覚で誘ってないよな？また首筋に変な痕付けて帰って来たら…まァ、その時考えるか。俺が何処かへ寄るのは酒買う時くらいだ。…俺も眠い、お休み。(　ふん、と鼻で笑えば横へ倒れ気が抜けると目を閉じ眠り　)

＿＿遅くなってしまったが待ってみるか。(　風呂から上がりパンツに釦を全開にさせたシャツと軽装な格好に身を包みベッドに横になり　)

んん"、 （ この数日で受けた傷に眉をしかめながら帰宅し、腹部に雑に巻かれた包帯を摩りながらソファに寝転がり ） …まだ日も落ちねェか、

久々に帰宅したと思えばこの包帯…直るのか？(　帰るなり包帯を巻いた相手を捉え荷物を乱暴に投げ捨て近付けば見下ろし　)

知らねェ、1週間経ってるしそろそろ治、ッつ… （ 普段痛みはないが無理に動くと痛さはあり、しかしそれを相手に悟られたくなく、相手が帰ってくるなり平気な顔をし見栄を張って立ち上がるが痛みが走り顔を歪め ）

…何をヘマしたか知らんが無理に動くな。ベッドまで運んでやる。(　相手が立ち上がり一歩引くと苦しそうな表情が見え姫抱っこすればベッドに下ろし　)

…うっせ、 （ ふわりと浮いた体に目を見開き、気付けばあっという間にベッドに横たわっていて ） …ン、 （ 少し肌寒いのか運んでくれた相手に向かって両手を広げると ）