狩人 2019-05-27 02:32:52 |
通報 |
(/吸血鬼の台詞が一部片仮名になっておりますが、特に意味は御座いません。必ずしも必要という訳ではありませんので、キャラメイクの際に外して頂いても大丈夫です。)
( 粛清の対象となった吸血鬼を冷めた目付きで見遣った。うつ伏せの状態で、尚且つその上に馬乗りになり後頭部に銃口を突き付けているために表情までは見えないが、随分と大人しい。「 ───…さよなら、 」銃爪に掛けた指に力を込める瞬間、口を突いて出た言葉にきゅっと閉口し、灰塵と化す様をじっとりと、複雑な心境で眺めていた時。その場に似つかわしくない声音が響き渡った。げに愉快だと言わんばかりの、鼓膜に張り付くような音吐に、酷い憎悪が込み上げてくるのを感じ、勘の指し示すまま銃爪を引く。───手応えは感じられない。トレンチコートの裾を靡かせ、ゆっくりと立ち上がると銃を持つ手をだらりと下ろし、声を響かせた。 )
出て来なさいよ、吸血鬼。そこに居るんでしょう……?
(/上はテストロルも兼ねておりますが、この様な描写を好んで回しております。相性を判断する基準として一読頂けると嬉しいです。長さに関してはあまり厳しく取り決めておりませんので、ここまで長いものでなくても大丈夫です。また、狩人のキャラクターも製作途中の為、萌萎によって変更させて頂く場合がありますので気軽にお申し付けください。)
__ あっぶなァい。
そこッて何処かなァ。そうだ、オネーサン狩人なんでしょ?当ててみてヨ。
( 偶然こんな場面に出くわしたのは長い吸血鬼の人生の中でも片手で数えられるほど。それがどんな場面かと言うと一言では表せないが、強いて言うならば吸血鬼の自分にとって興味深い場面。同胞が目の前で灰と化したのをじっと見つめる狩人の姿。今まで見てきた狩人は只々冷酷で吸血鬼に膨大な恨みを持っている印象だったが「 さよなら 」なんて言葉を発した女性と思しき狩人を見るなり愉しさが込み上げ「 あッはァ __ ! 」と空気の読めない感嘆の声を漏らしてしまった。慌てて口を抑えるが、もう遅い。流石は狩人と言ったところか。瞬時に銃弾がこちらへと飛んでくるが当てずっぽうに引鉄を引いたのか、銃弾は大幅に自分の横を通り過ぎていき。出てこいと言われると出ていきたくなくなる。そんな本能が擽り、彼女の言葉に悪びれないような弾んだ声音で問いかけた。 )
( / こんにちは。吸血鬼と狩人という危ない関係性に惹かれまして某募集掲示板より飛んで参りました…!此方は3日に1度程度の置きレスで心情や小説などを多用致します。そして感情移入してしまうと結構長めのロルを書いてしまいますがその辺りや相性等も含め、吸血鬼として検討をお願いします。 )
(/お声掛け有難う御座います!こんなに早くお声掛け頂けるとは思っておらず、大変心より嬉しく存じます。レスに関しては私も似たようなものですので、あまり身構えず、無理のない程度で楽しめればと考えております。つきましてはこのままお相手の方をお願いさせてくださいませ…!)
( / 検討、並びに参加許可ありがとうございます…!レスに関しても承諾いただきまして大変嬉しく思います。では置きレスな私めですが今後ともよろしくお願いします! )
(/はい、此方こそ宜しくお願い致します…!
ひとまずキャラに関して、苦手な設定(容姿の好みがあれば其方も込で)があれば教えて頂けると助かります。此方は雑食の為、性格容姿共特に地雷は御座いません。イメージに掠っていれば、といったところですので、キャラメイクの方はお任せしたいと思っております…!一応萌えを少しばかり置かせて頂きますので、参考としてご活用頂ければ幸いです。→黒髪/銀髪/白髪/糸目/コミュ力高め/ギャップ(萌え)等)
( / 此方は少しばかり萌萎が多い方ですが、参考のために厳選して記入しようと思います…!
萌 : 素直でない / 強がり / 大人びている / 押しに弱い / 単純 / コンプレックスもち
萎 : 受け受けしい態度 / 度を超えた天然 / 度を超えたネガティヴ思考 / 完璧すぎる
以上でございます…!色々と書きましたが、恐らく現在考えてくださっているキャラがとても好みですのであくまでも参考程度で構いません! )
▼ ラシェル ( 24 )
恪勤精励で言葉遣いは丁寧だが、物言いは直球。二心のない性格で明瞭なものを好む。元々他者を頼ることが苦手な性分故か何事にも一人で対応してしまいがちで、狩人として受ける任務も単独か極少人数のもののみ。然し一方では頼まれごとは断れず、困っている人を見掛けるとつい手を差し出してしまうなど、人の良さも持ち合わせている様子。
肩甲骨半ば辺りで切り揃えた薄い蜂蜜色の髪は項よりも幾分か上で纏めており、切れ長の瞳は本紫の二重。お世辞にも目付きは良いと言えぬ、何処か物言いたげな双眸。背は166cmと高めでスレンダー、女性的な面は大分控え目と言っても過言ではない。黒のワイシャツに黒のパンツ、黒のトレンチコートと鴉の様な格好を好み、腰には二丁仕込んでいる。
愛称はエル、またはシェリー。十年前、同じくハンターであった両親を手に掛けられ、吸血鬼に対し並々ならぬ憎しみを抱いている。飛び道具を使った戦闘スタイルが多く、近距離は些か苦手。
(/遅くなりました…!萌萎の方有難うございます!教えて頂いた萌萎を元に、軽くpfの方を作成してみたのですが上手く反映が出来ず……あくまでも目安としてお納め頂けると助かります。尚、容姿等は此方で宜しかったでしょうか…?変更は随時受け付けておりますので、何かあれば…!)
▼ リアム
( 見た目年齢20代後半 )
※ 実年齢不明
飄々とした物言いや立ち居振る舞いで掴みどころが無い。誰と話していても物怖じることは無く楽観的にも取れるが、その裏では何を考えているか分からない。常に誰かの後ろを付き纏っており、張り付いたような笑顔で話しかけるもののその顔から発される言葉は何処か冷たく感じられる一匹狼。しかし会話を続けることに苦はないらしく。食には貪欲でいつもどこかで血を調達しているが詳細は不明。
月の光を受けると煌々と輝くような銀髪の長髪。腰あたりまでの髪を深紅の紐で緩く結っていて、歩く度に揺れ動く。普段から太陽に当たらないせいで陶器のように白い肌と、吸血鬼ならではの八重歯が特徴的。結っている紐と同じような深紅の瞳は糸目で瞼を開ければ三白眼に近い。容姿端麗で顔立ちはそこそこ整っている。身長は182cmと高く筋肉も程よくついているガタイの良い体格。黒のタートルネックにグレーのトレンチコート、ジーンズスキニーがスタンダードだが太陽がよく出ている日はフード付きのパーカーを着用してフードを被っている。手には黒の革手袋を付け、ポケットには少しふるい懐中時計。
人間にはあまり興味はなく、吸血鬼に憎しみを持っている人間には自ら近づく必要が無いと思っている様子で。しかしシェリーには偶然見た場面に惹かれ興味を持っている。身体能力が高く近距離の方が得意である。
( / 遅くなりましてすみませんすみません…!萌萎を参考にpfの方を作らせていただきました。拙い文章で伝わりずらいとは思いますが何卒理解していただけるとありがたいです;そちらのpfに関しては自分の好みドストライクで感激しております!!是非よろしくお願いします! )
( 飄々とした、まるで玩弄する様な態度に頭に血が上る。───絶対に見付け出してやろう。そう意気込んだものの弾の数は僅か。ホルスターにしまい込んだもうひとりの相棒は既に弾切れで、追加の弾倉も無い。手探りで確認をしながら大きな溜息をひとつ、更にタイミングが悪いと悪態をぽつり。「 ──と言っても、此処で引き下がる訳にもいかないし。 」諦めてグリップを握ったまま、ある建物の方へと歩みを進めていく。幾ら吸血鬼とはいえ、聴覚には限界があるだろう。先程の呟きを聞いていたと言うのなら、程近くには潜んでいる筈。そして声が聞こえた方向、となればこの辺りだろうか。寂れた建物の角を曲がった先に見えた銀。「 ───ッ、 」一瞬だけ、息の詰まる様な感覚。別に驚いた訳ではない。数歩後ろへと距離を取り、口を一文字に結ぶと銃口を相手へと向ける。蟀谷を一筋の汗が滑り落ち、顎を伝って地面へと吸い込まれていった。 )
────…見付けましたよ、吸血鬼。
(/pf有難う御座います!イメーシ通りの吸血鬼さんで、これからの展開が楽しみです…!一応初対面の体でお話させて頂きましたが如何でしょうか?)
( 幼い子供が大好きな遊び「 かくれんぼ 」のつもりで自分を探すように促したものの、相手の緊張感や張り詰めた空気感は目を瞑っていてもわかる。なぜそこまで気を張るのか不思議で仕方が無く思っていると、銃を用意する『 カチャ 』と音が聞こえた。相手は狩人。自分を殺すつもりなのだろうと諭すとスリリングさに思わず震え、静かに目を瞑ったまま待つ。コツコツと此方へ寄ってくる靴の音が街中に鳴り響く。狩人とはいえ狩人も緊張しているのだろうか、少しばかり息が荒い。そんな狩人とは裏腹に自分は殺されるかもしれないこの久しぶりな感覚や状況を呑気に楽しんでいて。いつの間にか目の前に怯えていた猫も居なくなっているな、なんてくだらないことを考えていると今度は近くで銃の『 カチャ 』という音が聞こえた。音のした方を口角を上げたまま振り返ればそこには狩人が居て。先程はハッキリと見えなかった狩人の強ばった顔や力の入った手が充分に見える。上から下へとじっくり目を通して地面に行き届いた時、雫が一滴地面に吸い込まれる。今は雨は降っていない。再び顔へと視線を戻すと狩人は汗をかいていた。汗をかいているということは先程からわかるように緊張しているのだろうか。かくれんぼと言っても相手も楽しんでくれなければそれは遊戯とは言えない。申し訳なく思い、満面の笑みと明るく飄々とした声色で狩人に話しかけた。 )
もしかして、カクレンボ楽しめてないノ?
オネーサンが楽しめてないんだったら、俺も楽しくないヨ。そんな物騒なモノさっさと下ろして、笑って!ネ?
( / いえいえ、こちらこそ期待に添えたようで良かったです…!ロルの方初対面の体で構わないですよ、続けさせていただきましたので今後ともよろしくお願いします。 )
( 屈託の無い、幼子の様な笑みが眩しい。自分は狩人で相手は吸血鬼、そう相反する関係だと言うのに、何故こうも親しげなのか。敵意らしい敵意は感じられない、寧ろ此方が一方的に敵意を露わにしているこの状況で、けらけらと笑っている姿に口角がひくりと引き攣るのを感じ。今まで出会った吸血鬼とは随分異なり、些か対応が難しい。「 ───かく、れんぼ…? 」両親が存命中、幾度か興じた遊びのひとつ。まさか此処で耳にするとは思わず、舌足らず気味に問い返しては怪訝そうに眉を顰め。「 そんなつもりは有りません。 」まさか今までの遣り取りを遊戯だと思っているのだろうか。銃口を幾許か逸らし、警戒を露わにしたまま相棒を胸元へと引き寄せる。真っ直ぐに相手を見据えたまま、ゆっくりと薄い唇を開いては言葉を紡ぎ出して。 )
────…貴方の仰っている意味が分かりません。隠れんぼも何も、貴方と遊んでいるつもりはありませんし……、
(/上げ有難う御座います!些か推敲に時間がかかってしまいました。少々コミュニケーション能力に問題がある子なので、分かりづらいところは遠慮なく仰ってくださいませ…!)
トピック検索 |