ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「…そりゃ良い。なら、店で一番高ぇの頼むか」
(受け取りを拒んだ詫びの代わり、提案に乗った彼の言葉に口の端を歪め、にやりと不器用に、しかし満足げに笑み。それから案の流れに合わせて返した声は愉快さを含み、冗談めいた色を多分に覗かせ、喉の奥からはくつくつと楽しげな音を零し)
「ああ、そうだ。アンタの弟…ウィルだったか?アイツ、中々良い度胸してんな。俺や屑野郎が相手でも、物怖じ一つしねぇ。それ所か、睨み返して反論出来る、ときた。…ま、多少頑固そうな感じもあったがな」
(彼の詫びを受け入れてから数十秒、ふいと開いた口から今しがた聞いた少年の名を確かめるように紡ぎ問い。その答えを待つでもなく、視線も人混みを向いたまま、先の出来事の詳細混じりに、彼の弟に対する所感を述べ。それは落ち着いていて淡々と、だが冷たさよりも仄かな柔らかさが包まれたその声と眼差しは、幼い子を見守るそれに似ていて。次いで可笑しさ半分に細めた目線を彼へ向ければ、笑いと感心の入り交じる音で、褒めているとも揶揄っているとも取れる一言を落として)
「……アンタにそっくりだ」
(/お互いに甘いのがビティス達ですからねぇ(笑)ええ、お互い小さい頃から(家族愛的な意味で)好きだったでしょうけど、むしろその所為で恋に気付くのが遅れた…って部分ありそうですものね(笑)ふふ、そのぐったりしたノアさんを、怪我したビティスが逆にお世話しちゃうでしょうねぇ(笑)ではでは、テッド達の方を切りの良い所で時間飛ばして、傷痕キス→テッドとドルフ妹ちゃんの再会といきましょうか!)
「頑固な所は、父譲りでしょうね…でも俺はそウィルまで頑固じゃないですよ?」(自分の提案にテッドが楽しげな音を漏らすその様子に頬を緩めながら、好きな人へなら例え本当に一番高い品を頼まれても快諾し奢れるんだろうな、なんて考えていて。そして数十秒の間の後紡がれた自分が明かした弟の愛称と弟への寸評、そして自分とそっくりである、と言う言葉に弟が評価されたこと、そして暗に自分の事も良くも悪くも評価されているのか、なんて考えればそれがとても嬉しくて誇らしくて。だからこそ、思わず頬を緩め弟の頑固さは父と同じだと話しつつも自分は違う、と笑いながら返しはするも心の何処かでは確かにそんな部分は持っている自覚はあるのかそれを示唆する文言になってることに気付いておらず)
(/ですです、お互いに甘くお互いに依存してお互いに嫉妬深いドロ甘な関係ですからね(笑)ですよね、家族ぐるみで仲良くしまくった結果でしょう……あ、ふと思ったのですが、ビティス君のご両親の遺産については強盗に色々盗られた訳ですが…実は遺品のアルバムに幾つか隠すようにビティス君用にと遺された多少の遺産等もあった形で実家への帰省時にノア両親から手渡されると言うのはアリですかね?勿論そう言うのがなくてただ遺品を返すのもアリです!(笑)いいですねぇ、それでノアがお世話されるのを良いと思いつつも怪我の残るビティス君が心配になるのでしょうね(笑)了解です!お次はやや過保護なノアな訳ですが様々なノアがビティス君に知られていってますね(笑))
「…ハッ。 まあ確かに、アンタの方が髪一本分ぐれぇは柔軟か。俺がすっ転んだアンタに手ぇ差し出したら、アンタは払わねぇで握ってきそうだもんな」
(己の寸評に言葉が返って、それから続く一部の否定を鼻で笑って飛ばし。次いで片側の端だけを上げた唇で紡ぐのは、やはり揶揄をたっぷりと含んだ一割程度の肯定で、その根拠足る駅前広場での出来事も、彼の弟の様子も交えてさらさらと話し。その最後に思い出したあの表情と、眼前の柔らかな表情とが不意に重なって、それまでの笑いが緩やかに引いて)
「……んっとに厄介だ、アンタは」
(一度は安堵した筈の少年の態度に今更胸がざらつき、その感覚に思わず目の前の青年から目と顔を逸らして、深々と溜息を落とす顰めっ面を彼から隠して。…似てる、からか。少年と重なった原因と、それに妙に苛立つ原因とを兄弟故の面立ちの相似に見出だし、堪らず舌を打っては、愚痴か文句のような低い呟きを吐き出して。続け様がりがりと頭を片手で乱雑に掻き回しつつ、数秒間を繋ぐ不明瞭な音を洩らした後、ほんの僅か気まずげに、しかし普段通りを装ったその音で話を切り替えて)
「あー…今から行く店、良い店だって聞いたが、どういうトコだ?」
(/ええ、「もうこの人無しじゃ駄目なんだ」ってお互いに思っている事でしょうねぇ…(笑)ですねぇ…良いですねぇ。メッセージと一緒にアルバムに入ってて、手渡されたそれを見た瞬間懐かしさと嬉しさと切なさで号泣してしまうビティスが見れそうです(笑)その心配を受ける度に「ノア兄ちゃんが思ってるより俺は丈夫だよ」って、キスして安心させようとするでしょうねぇ(笑)ふふ、ビティスとしては新鮮で嬉しいかと。何せ、好きな人の新しい一面を日々知っていけているので(笑))
「…ウィルは本当なら、頑固でもちゃんと感謝の気持ちを忘れない弟、なんですけどね…」(テッドからの揶揄い混じりの言葉に苦笑いを浮かべやや無言でいたものの思い抱くはテッドへの謝罪の言葉であり、話題転換の言葉についポツリと申し分けなさげな声色の呟きを溢し眉を下げ。しかし、すぐにテッドが話題転換をしてくれていたのに漸く気付いてはハッと顔を上げて謝罪の言葉を無意識に溢してから現在向かっている食事処の説明をしながら、テッドの服の袖を摘まみっぱなしな手とは反対の手で被っていたキャップのツバを深くし、知り合いと会う可能性のあるお店だからこそなのか、先程の謝罪が足りないと感じてるのか、ややその語調は大人しく)
「あ、すみません…えっと、行くところは外国の料理がメインのお店なんです。色んな国の料理があるので昔はよく食べに行ってたんです…」
(/ですです(笑)ふふ、ノアはそんな泣いちゃうビティス君の背中を優しく撫でたり無意識に自分の方に抱き寄せるのでしょうね(笑)あはは、文句はあれどもキスされれば大人しくなるでしょうからある意味正解ですね(笑)それもそうですねぇ、後ビティス君が知らないノアは怒るノアがビティス君誘拐イベントの時に見れる位ですかね?(笑))
「へえ。なら、アンタにも俺にも馴染み深いもんがありそうだな」
(聞こえた呟きには応えず、だが掴まれる袖も払わず、只己が促した問いへの返事に相槌を打ち。視線も顔も合わせないまま、平常に戻った声で言葉を返すが、その後には重たさを持った沈黙が漂い。騒がしい雑踏に居るのに、彼の声が無いだけで妙に静かで、噛み締めた歯の間から不機嫌な唸りを溢しては眉間の皺を深め)
「おいドルフ。今日は俺と愚痴話すんだろ。…なら、いつまでも他の事に気ぃ取られてんなよ。いつもの煩ぇアンタで居ろ」
(彼に彼是と近付かれるのは煩わしかった筈だが、大人しくされても調子が狂う。込み上げる苛立ちに任せてもう一度大きく舌を打ち、その次の瞬間彼の方を向き、頭を掻いた後下げていた手を再び持ち上げ。何処か面倒そうな、のそのそとしたその仕草で上げた手の人差し指の先で、彼の側頭部を小突き。ごつごつと硬い音が立ちそうな勢いのそれを何度も繰り返しながら、励ましとも文句ともつかない台詞を、理由の曖昧な腹立たしさと共に吐き出して)
(/ふふ、それで察したノアさんのご両親が、「二人きりにさせてあげよう」ってレオ君共々その場を後にしてくれそうですね(笑)その内ビティス、「ノア兄ちゃんには反論するよりキスした方が効く」って覚えてしまいそうですねぇ(笑)そうですねぇ、レイフさんは兎も角、ビティスはノアさんが明確に怒った姿を見た事が無いでしょうから、ちょっぴり怖がりながらも「怒るとこんな顔するんだ」って思わず見つめちゃうかも知れませんね、ビティス(笑)さて…それではそろそろ、次辺りで場面転換させて頂きます!)
「つっ…!」(テッドの方を向かずに視線を落としていたからこそ気付かなかったテッドの動作、勿論それを防ぐ手立てなんてあったとしてもそれを取ることすら出来ず側頭部に小突きを受けては小さく呻いて。何度かそれを受けては励ましか文句か、そのどちらか分からぬテッドの言葉にハッとしたような表情になりながらテッドの方を見上げ。仮に文句だとしてもいつもの自分の方がいいんだ、そう言われているような気もしており、勿論励ましであれば元気を出せと言われてるのと同じ、テッドが自分の事を気遣ってくれている、その気持ちが伝われば嬉しくて帽子のツバに隠してた顔を笑顔で緩ませ感謝の言葉と素直な好きという感情をダイレクトに声色にもそれが分かる色を乗せテッドに向けて伝え、相手の袖を掴んでいた手を僅かに離しつつもすぐに近くにあるテッドの手を幸せそうに繋ぎ)
「はいっ、ありがとうございます…やっぱり俺、テッドさんのこと大好きです!」
(/ですです、レオは泣いてるビティス君のこと心配そうにしながら両親について連れてかれるのでしょうね(笑)ふふ、まぁノアがビティス君に堕とされてますから仕方無いですね(笑)ですね、小さい頃に窘めるために優しい口調で…とかはあるでしょうが本気の怒りは無いでしょうからね。勿論怒りがMAXの時は他にも明らかな怒りを纏ったまま返事したり指示したりするんですけど、ビティス君に向けては必ずある程度緩和された感じになります(笑)了解です!)
「っ!この、っ……調子に乗んなよ、馬鹿」
(彼が此方を向いたタイミングで小突くのを止め、当然ながらぶつかった視線を睨むように細め。陰の差していたその顔が、柔らかくも輝かな光を帯び、それと同時に真っ直ぐな礼と想いが告げられて。それに胸の奥底を突っつかれたような、腹の中を擽られたような、快不快も曖昧な感情が湧いて、ひくりと頬の片側が微かに痙攣し。口の端もほんの僅か動いて、だが何を言う事も無く眼前の光から目を背けたその直後、手に絡まった感触に大袈裟な程指先が跳ね。それから再度勢い良く彼の方に向き直したかと思えば、苛立ちと少しの怖じ気を混ぜた色で言葉を飛ばしつつ、その手を慌ただしく払わんとして)
(相手との甘い休日から暫し経った、とある日。規模は小さくも久々の抗争にて、自身らの部隊が先行隊を任され。一通りの準備に人数の確認、それから簡単な配置命令を部下達に下した後は、また以前と同じように重装備の自らが率先して前線へと躍り出て、拳銃や刃物で此方を狙う男達を手持ちの武器でうち倒していき)
ハハッ、残念、ハーズレぇ!
(ひりつく緊張感に硝煙の匂いと血腥さ。逸っていく心臓が熱を身体中に巡らせて、ヘルメット越しに口許を大きく歪めて笑いながら、敵陣に真正面から堂々と突っ込み。それに焦った敵の一人が撃った銃弾が防御の薄い肩を掠め、服とその下の身体を浅く裂いて。じわりと赤い色がその生地に滲み出し、だが命のやり取りを行う興奮で痛覚の鈍った頭では、その痛みを認識出来ず。けらけらと嘲りにも似た笑い声を上げながら、そのまま傷を無視して更に多くの獲物達を相手取って狩っていき)
(/ふふ、それで後々「大丈夫だったか」ってレオ君に聞かれて、にんまり笑いながら「心配要らないよ」って友達特有の戯れ付きをするでしょうね、ビティス(笑)まあ、ビティスもノアさんと同じ所まで一緒に堕ちてるので、おあいこですかね(笑)いやあノアさんは確りしてますねぇ…ビティスなんて一瞬怒りの矛先ノアさんに向けかけちゃうでしょうに(笑)とりあえず怪我した瞬間まで飛ばしました!)
……!俺がやる、手出しすんなよ…?(久方ぶりの抗争に相手の率いる先行隊の補助部隊として自分の隊の狙撃隊が選ばれ、自分自身は先行隊に数名と共に交じる事となり。率先して突っ込んでいく相手を心配になりながら身に付けているインカムで分かる範囲の敵の居場所を狙撃隊指示しながら、自らも敵を倒していき。そんな時、僅か一瞬の間相手から目線を逸らしすぐに戻したそのたった一瞬で相手の肩に裂傷が見られ、それに無意識に小さな怒りを抱けば無意識に自分の隊へその静かなる怒りを隠さんとせず声色に乗せ、端的に伝えれば例え敵が遠くから相手の事を狙っていようと関係なしと言わんばかりに持っている拳銃で的確に撃ち抜き、相手や自分目掛けて襲いかからんとする敵も当然のようにその動きを封じるがために的確に撃ち抜いて無力化していき。その声を聞いたドルフがインカム越しにあぁなったリーダーは歯止めが少しの間効かないんだよな、なんて呟く声は聞く暇もなく僅かに敵意を感じればそれを的確に撃ち抜く、そんなことをしていれば存外早くに抗争は此方の完全勝利で終わり。そして軽く息を整えながら相手の側に歩み寄り、いつもと変わらぬ穏やかでありつつも心配そうな声色で声をかけ)
…ビティス、怪我してるのにあんなに動かないでくれよ…
(/ありそうですねぇ、そんな様子を少し離れた場所から見ながらノアが両親にビティス君のこと大切にしないとダメだぞ的な事言われてそうです(笑)これは仕方無い事ですね(笑)まぁ、ノアは自分に向けられようともそれすらも包み込まんとするでしょうから……ビティス君相手だと無鉄砲とも言いますが(笑)了解です!流石にノアも抗争真っ只中に心配する程では無かったようですが過保護ぎみに既になってますね(笑))
(警棒を振るう度、引き金を引く度、己達を害さんとする敵は確実に減り、やがて此方に武器を向ける者は残らず居なくなり。最後の一人が動かなくなった事を確認して尚、上がった熱は冷めず、荒い息にもそれを吐き出せば、ヘルメットのシールドが曇ってしまい。そうして自らの息で視界が遮られ、煩わしくなるその被り物を取り去った直後、足音を耳に捉えて。ばっと反射的に音の方向に顔を向け、相手の存在を認めたその瞬間、思考全てが赤く塗り潰され。…壊したい。あの首も、腕も、脚も、胴も、無防備に近付くあれの何もかもを滅茶苦茶にして、蹂躙して、それから、それから。元の昂りも相俟って瞬く間に重なり膨れたそれに武器を持つ手には力が籠り、破壊衝動と本能ばかりに支配されて瞳孔の開く目は只相手を映し、だが行動に移す寸での所で聞いた声によって我に返り)
…………それ、は、ごめん。でも、今は、離れて
(…今、何を考えて。自らの衝動に感じた恐ろしさで狭まった喉から、ひゅくっ、と呼吸をし損ねた奇妙な音が鳴って、次いで抱く感情を隠し、腹の底に収めんと相手から顔を背けて。続けて幾度も空振りするその唇から、抑え込むような震えた不自然な声で相手への返事を何とか紡いだその後には、相手からも部隊からも離れるべく、仲間達の居る方向とは反対側へと大きく足を踏み出して)
(/ふふ、そう言われたノアさんの反応が楽しみですねぇ(笑)ええ、お互い好きでどっぷり嵌まって堕ちてるのですから、宜しいかと(笑)ビティス的には止めたい所なのでしょうけれどね…まあ、それもノアさんの良い所なのですが(笑)おやまあ…ノアさん、あんまり不用意に今のビティスに近寄ると色んな意味で襲われてしまいますよ(笑))
…嫌だ、またビティスが何処か行くのが嫌だ(一瞬垣間見た相手の衝動と本能に思考を奪われたような表情に僅かに息を飲むも、すぐに相手の事を見据え。そして顔を自分から背け離れんとする動きにあの時の、幼かった頃の相手が行方知れずになった時と同じような不安感に駆られその行動を止めさせんとハッキリとした口調で相手の願いへの拒否の言葉を口にして。幾分か前に、同じような衝動と本能に思考を奪われたような状況だった相手に噛まれた事もあったがその時と今は違う筈、そんな思いを抱きながらインカムでドルフに繋ぎ)
…今回の戦いは無事に終わったから全員撤収して良い。それと、俺とリーダーはこのまま直帰で家に帰るから荷物は誰かが持ってきてくれ(やや強引な指示を早口で告げて返答を聞く前にインカムの通信を切り通信を終え、改めて相手の方を見やれば一歩一歩歩み寄り。勿論相手の力が強くなってることやこの世界では相手の方が歴は長く戦いのスキルもかなりのものであることは十二分に分かっている。それでも自分自身もこの世界に身をおいてから自らの命に直結する危険から回避する手段は得ているからこそ、出来るだけ相手を傷付けず無力化するつもりで相手の傍に歩み寄りその身を優しくそれでいて離さないという意思のもと抱き締めながらやや強引な内容であると理解しながらもその願いを相手に告げ)
俺はビティスの傍に居続けるって誓ったんだ。どんな時でも、どんなことがあっても離れるつもりはないしビティスを離すつもりもないんだ。だから離れようとせず俺の傍に居てくれ
(/まぁ、顔を赤くしたり気付かれていた事への羞恥とかもあるでしょうね(笑)ですです。まぁ、それで周りが甘々になりすぎてる被害を被る訳ですが(笑)逆にノアはビティス君のこと全く怒れないのでビティス君を怒るのが第三者しかいないわけですが(笑)まぁ、一度傷を負った事もありますし、その辺はノアも学習はしてますけど、自分よりもビティス君のことを心配するノアですからねぇ(笑))
(己の願いを拒む声も、それに続く部下への指示も聞いて尚、衝動と拮抗する理性が抱かせる焦燥感に足を動かし。だが、己を追う足音は徐々に近付き、遂には長い腕が自身に巻き付き、それ以上の進行を阻み。その力に抵抗せんと大きく身動いで、けれども相手が再度告げる言葉が、腕を剥がす意思を奪ってしまい)
……じゃあ、もっと、きつく抱き締めて…
(壊して、蹂躙して、何もかも滅茶苦茶に。昂った本能が見せた想像は頭の中に赤く燻ったまま、未だ鼓動は早く、身体は興奮に火照り、息さえ獣の如く荒れていて。武器こそ何とか仕舞ったものの、何かに噛み付きたくなる欲求にがちりと一度歯を鳴らしたその後、細く揺れる声で紡いだのは、先程までとは真逆の願い。愛しい人が傍に居るから余計に膨れる衝動を、いっそその愛しい人自身に抑えてほしいと縋る言葉。続け様にもう一つ、以前己を鎮めた音色を求めながら、空いている片手の震える指先で、凭れてしまいたい人の服の端を、弱々しく摘まんで捕まえて)
……子守歌、も…
(/それでノアさんとご両親がやいやいしている所に、「何の話してるの?」ってビティス達が合流してきて、ノアさんを余計にわたわたさせちゃうかもしれませんね(笑)二人が甘くなる程周りが苦労する運命なので…そこはもう仕方無いですねぇ(笑)その主な第三者がテッドとドルフ君なのでしょうね…(笑)ふふ、まあでも今回は、以前ほど理性は失ってませんからね…ひとまず今のおねだりで何とかなるかと…(笑))
あぁ良いぞ。その願いなら…(捕らえた相手の身体を離すまいとしていれば弱々しげな相手の願いの言葉にしっかり頷いては優しさは変わらずとも強く相手の事を抱き締め相手の耳の傍に顔を寄せゆっくりとそして優しい声色で相手の願う子守歌を歌い始め。獣のような荒れる吐息と弱々しげに服を摘まむそのギャップはまた愛おしくありながらもこういった時に今まで1人で居続けたのだろうというそれまで傍に居てやれなかった悔しさ、そして改めて感じ取ったこれからもどんな時でも傍に居続ける決意を抱き。そして子守歌を歌いながら優しく強く抱き締めながらも、相手の身体を優しくトントンとゆっくりとしたペースで叩き落ち着かせんとし)
(/すみません、背後会話忘れておりました!
ふふ、それもまた良いですねぇ(笑)ですねぇ(笑)間違いなくその2人でしょうね、ついでにドルフは今は特に再登場させてないですけどリアムがビティス君がノアとイチャイチャしてるのを見てブー垂れたりしてるのでそれもありますから(笑)ですね、最も今回の様子でノアとしては基本的に仕事とかでどうしても別れなければならない時以外はどんな時でも傍に居たいと思うようになりましたがね(笑))
(願いを告げた後にはもう何を言う余裕も無くなって、ぎりぎりと歯を噛み締めるその隙間から、荒い息と微かな呻きを洩らし。その合間、激流の如き衝動が渦巻く頭の片隅で、求めたものが与えられた事を認識して、それらに集中せんと瞼を固く瞑りながら、摘まんだ服を無意識と握り締めて感情の支えとし)
……ありがと、ノア兄ちゃん。…もう、大丈夫
(穏やかな音色と、緩やかなペースを教える優しい感触。その二つを享受する事暫く、己の思考を塗り潰し掻き回すものはようやっと燻る下火に落ち着き、身に入っていた力も抜けて。元に近くなった呼吸を一度意識的に深め、長々と息を吐き出したその後、自身を鎮めてくれた相手の方を見上げ、普段と殆ど変わりの無い表情で礼を告げて。だが直ぐ様顔を伏せ、ほんの少しばかり相手側へと重みを掛けつつ、しかし反して服からは手を離して)
……強くならなきゃ、いけないのにな
(ふと、互い以外の音がしなくなったその空間に思わず落っことしたのは、ずっと己に言い聞かせてきた決意。…何度も繰り返した衝動の鎮火。少しは増しになったかと思えば、現状は悪化した挙げ句、結局相手を頼っていて。それが情けなくて、悔しくて、苛立たしくて。ままならない己の性に唇を噛み、もどかしげな唸りを零して、爪が掌に刺さる程の強さで拳を作り、伏せたその顔をくしゃりと歪めて)
(/ふふ、その内ビティスの方もレオ君に「兄貴の事大事にしろよ」的な事を言われる時が来るかもしれませんね(笑)そりゃもうご不満でしょうからね、リアム君…いつかは和解しなければ(笑)ふふ、ビティスにはそれくらいが丁度良いかもしれないですねぇ。何せ、普段正直な癖して肝心な所で人を頼らないようなので…(笑))
ん、どういたしまして(いつの間にか服は掴まれ、僅かな呻きと荒い息に歯軋りの音、それらを聴きながら暫く子守歌を続けていればどうやらある程度落ち着いてきたようで普段の相手の表情で感謝の言葉を述べられればニコッと微笑みながらそう返すも見せてくれた顔はすぐに伏せられ、掴んでた服を手離す代わりに預けられた身体を優しく力は込めぬまま抱き締め。そんな折に紡がれた呟きに僅かに眉を潜めては未だ伏せられた相手の顔を見たいとは思いつつも無理に見ることはせず相手の頭を優しく見つめ)
…俺としては、頼って欲しいんだけどな…(唸りを溢す相手の様子に少しばかり自分の不甲斐なさを感じてしまい。どんな時でも支え合いたい…それは自分が相手に向けて公私に渡ってとして、勝手に願ったものであり自らに課した決意でもあり。それなのに相手は辛い時すらも一人で抱え込もうとするそれはそう相手が思ってないとしても、辛い時に頼るにはまるで頼りない…そう言われている気がしては無意識に抱き締める力を少しだけ強めつつポツリと寂しげな表情を浮かべながら同じ色の声色で呟きを溢して。そして中々に強情でありつつもそれすら愛おしい相手に自らの願いでもある決意の言葉を一息おいた後に愁いの声色で告げて)
…俺はどんな時でも、ビティスの傍に居てやるって決めてるんだ…幸せな時も寂しい時も、そしてこうしてビティスが辛く苦しんでる時も…だから、ビティスの辛いの、俺にも手伝わせてくれ…そうすれば、早く辛いの無くなるだろ…?
(/良いですねぇ……(親族だけの方の)結婚式の時に言わせます?(笑)そうですねぇ……ドルフの妹とテッドさんが出会してドルフの過去話をするシーンの後に和解イベント差し込みます?その後で結婚指輪見に行く(支払いでプチ喧嘩)イベント挟んでからビティス君誘拐イベント…という流れはどうでしょうか?(笑)ふふ、当然のようにノアはビティス君の負の感情を一緒に背負いたがりますからねぇ……ノアは甘えても良いんだってのは(色んな意味で)身体で理解させられてますし問題はないのですが(笑))
(歪んだ顔を見られたくなくて俯いたが、そこから動く事も出来ず、只降ってきた寂しげな呟きが己の胸を余計に乱して。何か声を掛けたくて口を開き、顔を上げ、しかしそこにあった表情に息が詰まってしまい、肯定も否定もしない内にまた言葉が己の耳に流れ込み)
……ん。じゃあ…頼りにしてるよ、ノア兄ちゃん
(己の心の何もかもを分けてほしい。その言葉はあまりに甘美で、優しくて、そして相手らしくて。己を巡っていた苦い想いがそれに包まれ、溶けていく様を、顰めた皺が解けていく面に表して。…敵わないな。頬は何処か嬉しそうに弛めて、けれども眉は困ったような形に下げた、少々情けない笑みで相手の決意を肯定する音を紡ぎ。同時に、すり、と己を抱き締める身体に頭を擦り寄せ、僅かな間相手へ甘える仕草を見せていたものの、今頃になって初めて痛みが走った肩に身が微かに跳ねて。ちらと存在を主張する傷の方へと目を向けた後、一つ息を吐き出して、それから再度相手に向き直し。次いで自らの怪我に気付いた事を切っ掛けに、普段のそれに戻った声で帰宅を提案し)
っ……そろそろ、帰ろっか。シャワーも浴びたいし
(/ふふ、そうしましょうか。「勿論」って良い顔で笑うビティスが見れるかと(笑)お、良いですね。では入れましょうか!あ、あと個人的にちょっと…その、ノアさんの実家訪問中に、ビティスからも改めてプロポーズさせてもらいたいので、ドルフ君過去話→リアム君和解→ノアさん実家訪問→結婚指輪&プチ喧嘩→誘拐イベ…って流れで如何でしょう?(笑)ビティスもきっと、少しずつ凭れていってくれるようになるかと…そりゃあもう、その辺はビティスがじっくり蕩かして甘えるようにさせて頂きましたからね、これからもたっぷり甘えてもらいますとも(笑))
…あぁ、勿論だ(自分の言葉に相手の辛そうな表情は嬉しげな、困ったような、そんな笑顔に相手がなりながら紡ぐ頼りにしているという言葉にホッとしながら頬を緩め、幸せそうな笑顔で相手のその願いを叶えるのは当然の事だと頷いては、たとえどんなことが相手の身に起こったとしても全力で相手を包み込み、相手の気持ちを良い方向へ向ける、そんな決意を強く抱き。そして甘える仕草をしていた相手の僅かな痛みに対する反応に目敏く気付いてはその相手の帰宅の提案に同意し無言で頷き、相手の身体の抱きつきを止めるも相手の肩の傷に異物が入り込まぬよう自らの服の片方の袖を引き千切り、硝煙がついておらず幾分か綺麗な内側が傷の当たる方になるようにしては消毒液等は無かったものの簡易の手当てを施しながら帰宅後に改めて相手の傷の手当てをする事を伝え)
…帰ったら俺がビティスの傷の手当てするからな?
(/良いですね、その笑顔にノアが少し照れたりしてそうです(笑)良いですね良いですね!あ、カーライル一家とレイフさんの顔合わせ食事会(結婚報告も兼ねたもの)もしたいと話してましたし、順番を多少変更して……ドルフ過去話→ノア実家帰還(ビティス君からの告白付き)→リアムとの和解→顔合わせ食事会→結婚指輪&プチ喧嘩→誘拐イベ……という流れにするのは如何でしょうか?(笑)これからは名実共にパートナーになりますからねぇ……えぇ、不安なことがある時とか寂しい時は遠慮無く甘えに行くことでしょうね、間違いなく(笑))
(自身から帰宅を提案したものの、身体に回った腕が離れてしまうのはやはり惜しくて、その手元を視線で追い掛け。だが、それが不意に衣服を自ら破く仕草に目を丸く見開き、思わず相手の顔を窺って。次いで己の傷に端切れとなった袖が当てられた事で行動の理由を知って、驚きに入った身の力を抜き)
別に、このぐらい平気だよ。…まあ、ノア兄ちゃんに手当てしてもらえるのは、嬉しいけど
(気付かれていた、と眉の下がる表情に苦さを含めつつ、それでも平時と変わらない声を返し。しかしその続け様、既に赤色が付着し滲む応急処置の痕を五指でなぞり、今度は暖かなものにでも触れたような、はにかみ半分の柔らかな顔付きで言葉を紡ぎ。…構われるのが幸せ、なんて。今更に発見した細やかな幸福の形は、己が忌避する揶揄である犬に似ていて、けれども嫌悪に勝る相手への愛しさが不快感も掻き消して。綿菓子の如く浮かれかけた心情を細めた眼差しと声音に表しながら、手当てを辿った指を、繋ぎ絡めたい恋人の手へと伸ばして)
……ね、早く帰ろ
(/それでノアさんの赤い頬にビティスがキスして、周囲を盛り上げてくれそうですね(笑)良いですね!そうしましょう、それでいきましょう!ふふ、結婚までの道程が順調に出来上がってますね(笑)ビティスもビティスで、ノアさんに甘えられるのが嬉しくて、つい張り切って甘やかしちゃうかもしれません(笑))
あぁ、俺達の家に帰ろう(千切った袖に強ばる相手の身体だったが多少の止血のために使われたと知ったのかすぐに強ばりが無くなったかと思えば紡がれる言葉の数々に何処か相手の幸福感を感じ、それにつられて頬を緩め。本当ならこのくらいじゃない、と小言を言い返したりそれに付随して説教じみた事をしそうな言葉だったが、それはまた今度で良いか、なんて思えてしまうほどに相手の感じる幸福が伝わってそれに自分も幸福を感じてきており。そして相手の指が自分の指に絡む感覚と共に告げられた帰宅のおねだりに、頬を緩めすっかり恋人に骨抜きと言わんばかりの顔つきになりながら頷き指を絡めたまま手を繋ぎ共に帰宅の途に着いて)
(/良いですねぇ、ノアも顔真っ赤にしてそうです(笑)えぇ、暫くはビティス君とノアの絡み重視になりますけどメインですし、なにより2人の結婚までの流れですから仕方ないですね(笑)張り切りすぎて暗転まで確実に行きそうですね、甘えた状態なノアは素直に身体開いてくれますし(笑))
(他に人の通らない道をゆったりのんびりと、ご機嫌に自作の鼻歌を空へと小さく舞わせながら、繋いだ手を確り握って帰路に着き。玄関の内に入った所で些か名残惜しげに眉を下げ、だが装備を外す為にはやむを得ず、一旦手を離して自身の部屋へと歩んで)
……ん。思ったより深いな。先に血を拭かないと…
(自室内にて、持ち帰った武器類や防弾用の装備を身から剥がし、一先ずベッドヘッドやサイドテーブルへと置いて。それから相手による手当ての痕を見詰め、それを取り去る事への躊躇いに喉に小さな唸りを籠らせ。暫しそのまま膠着していたが、やがては当てられた端切れを解き、ぼろぼろになったその服も脱いで上体を空気に晒し。続けて血の滲みも治まった傷の具合を確認しては、身体の感覚よりも少々程度の酷い状態に、ほんの僅か眉を顰めつつ感想を零し。次いで怪我周りの皮膚に思いの外べったりと付いた赤色や、傷口から微かに漂う鉄臭い匂いに、落ち着いた筈の昂りをじりじりと刺激され、それをまた鎮めるべく深呼吸を二度程繰り返し。…せめて、治療の前準備くらいは。深く息を吐き出した後に一瞬過った思考を実行に移さんと、乾いた血の処理に使うタオルやお湯を目的に、洗面所を目指して先ずは部屋のドアを開き)
(/ふふ、可愛らしいですねぇ。その式の終わりまで、真っ赤になった事を皆に揶揄われてしまいそうですね、ノアさん(笑)ええ、ちゃんと過程とステップを踏んでいくからこそ、結婚の瞬間の嬉しさが増すのでしょうしね(笑)そりゃあ勿論、ノアさんが欲しいだけ暗転で愛してくれますとも。何ならその後のアフターケアまで万全でしょうし(笑))
(家に到着するまでの間、相手の鼻歌に微笑みながら耳を傾けつつ共にゆったりとしたペースで歩いていき。そして到着し部屋に入れば名残惜しげに離れる手を繋ぎ直したく僅かに指が空を切るも相手が自ら離れるそれは装備を外すためだと容易に分かったからこそ、グッと堪えながら自室に向かい。そして自室に入れば丁寧ながらも乱雑に自身の衣服や装備を床やテーブルの上に投げ置き、入浴用の着替え等を用意して部屋を出て。何より心配なのは相手の傷の具合。本人はそんなことないと言いたげだったがやはり気になりはするもので、もし可能なら自分が相手の身体を洗って、相手の身体を拭いて、そして相手の傷の手当てを……そんな思いを抱きながら風呂場へ向かおうとしたその時に丁度相手が部屋から出てきたのを見ては相手の方を向き。そうすれば痛々しい肩傷に目が行かない訳もなく、その予想よりも深い傷にギリ、と歯軋りを漏らしては考えていた願いを相手に真剣な眼差しで伝え)
…なぁ、ビティス。ビティスの身体、俺が洗ったり拭いたりしてやりたいんだ…良いか?
(/まぁ、それは仕方ないですね。弱み(?)を露にしたノアが悪いですから(笑)ですです、こう言う時に外国だと同性婚にすんなり漕ぎ着けれるので良いですね(笑)ふふ、寂しい時は特に人肌恋しくなってますからね…自ら抱かれに行きそうです。アフターケアもバッチリなら安心ですね(笑))
…え。えと、んー……
(ドアを開けて一歩出た矢先、自分の他に動く物音を聞いて、反射的にそちらへと顔を向ければ相手と視線が絡み。だが直ぐ様向こうの視線は己の肩へと逸れ、変化していくその表情に身を僅かに縮こまらせて。そのまま少し沈黙した後、己の名を呼ぶ声に続き、何処か緊張さえ漂う程に真面目な眼差しと告げられた言葉に目を瞬かせ。一秒後には理解したその提案は意外なようで、けれども何処か頭の隅で予想していたもので、その癖返事の用意はしておらず、返答に迷って濁った音を零して。…そこまで任せるのは、と躊躇う理性。とことん甘えてしまえばいい、と囁く欲。恋人に望む事をさせたい、と訴える情。ぐるぐると惑う感情は泳ぐ目線にも、開閉を繰り返す唇にも表れ、その居た堪れなさに無事な片腕を上げて自らの項を掌で擦り)
……うん
(それから数十秒後、理性の天秤はあっという間に膨れた欲と情に敗れて、残った答えに先に足が動いて。自ら互いの距離を詰め、伸ばした指先で相手の服の裾を掴んだその後で、漸く小さな頷きと共に是の返事を口にして。それと同時、これからへの期待に色付いた頬で相手の顔を窺っては、もう一つ念押しとばかりにほんのり浮わついた言葉を付け足して)
…ノア兄ちゃんのしたいようにして、いいよ
(/まあその後、「俺のお婿さん揶揄うの禁止」ってビティスが皆ににやけ顔で牽制しだすかもしれませんが(笑)ええ、とても円満に結婚出来そうで、大変良きですねぇ…(笑)ふふ、そりゃあもう大事な伴侶の身体ですからね…まあ、アフターケアの間にする事が無くなったら、ノアさんを抱き枕にすやすや眠ってるでしょうけど(笑))
っ…ああ、ありがとう(勿論自分のこの願いは唐突であり、相手の悩みで目が泳ぎ口ごもる姿に仕方ない事だよな、なんてやや不安げに眉を下げ。しかし、相手が歩み寄り服の袖を掴まれたその感覚に相手の顔へと視線を向ければ小さな頷きと共に見えた色付く顔や可愛げある答えと共に告げられた、したいようにしていい、というその言葉にドクンと心臓は大きく跳ね動き。自分の身勝手にも思える願いを自由に叶えさせてくれる、そんな相手の心優しさに頬を緩め、感謝の言葉を伝えてからふと相手とこうして共に風呂に行くことも相手と結婚すれば増えていくのか、なんて浮わついた思考をしつつ共に行かんと風呂場へと歩みを進め)
(/ふふ、そしてノアはビティス君が婿さんと呼称してくれたことでよりパートナーになれた実感が湧いてきて頬ゆるゆるになってて。そして二人で自宅に戻ってベッドに入ってから「俺、ビティスの婿なんだからビティスのこと抱きたい」とかおねだりしそうですね(笑)ですです、日本だとやはり法律的な部分で悩ましいですがすんなり行くのもまた良いですよね(笑)ふふ、抱き返してくれる高性能抱き枕ですからね(笑)あ、お風呂共にする事になりましたが風呂内での描写カットするかどうかはお任せしますよ(笑))
(個人的な欲も混ざった返答に素直な礼が返されて、その嬉しげな表情に僅かな罪悪感と、溢れんばかりの愛しさに胸が支配され。思わず抱き締めたくなる衝動から目を逸らさんと視線を泳がせつつ、相手と共に風呂場までの短い道を歩み、脱衣やタオルの準備等風呂支度を済ませて浴室へ進んで)
一緒に入るのも洗いっこも、慣れたかなって思ってたけど……何だか、ちょっと緊張するね
(身に付けた物は全て取り払い、浴室内に三歩程進んだ所で立ち止まり、相手と向かい合う形に身体を回して。そこで一度ちらと視界に相手の姿を映し、だが直ぐ様また斜め下に顔を伏せて。…あんな事してるのに、今更。恋人になってから互いの肌などよく見ている筈で、けれどもどうにも湧き上がってくる妙な羞恥に、仄かに熱を持ち始めた頬を片手の甲で撫で。それと同時、もごもごと歯切れの悪い言葉を紡いでその感情と表情を誤魔化してから、落ち着かない心地のままに任せてシャワーのコックに手を伸ばし)
(/ふふ、それで最初は「いいよ」ってノアさんの好きにさせて、段々昂ってきて抱きたい気分になっちゃったら「俺もノアのお婿さんだから」ってノアさんの首元がぶがぶしておねだりするでしょうね(笑)日本の時は、その辺りで切なく悩むのが醍醐味な所ありますからね…まあ今はこの通り、素直に幸せになれる所が最高なので(笑)ふふ、大好きな匂いと感触に包まれて、溶けるように眠ってしまいそうですねぇ、ビティス(笑)むむ…少し悩む所ですね…折角なので1、2レスくらい描写してからにしましょうか(笑))
(視線の泳ぐ相手の姿は浮わつく思考では恥ずかしがってて可愛いな、なんて本当の理由に気付く事無く共に浴室へ到着し。そしてお互いに衣服を取り払い浴室内に足を踏み入れれば改めて恥ずかしがる相手の様子に、これほどまでに可愛いビティスは良いもんだな、なんて思い至れば歯切れの悪い言葉にすら愛おしさを感じとりながらお湯の出始めるシャワーヘッドへ相手の肩越しに手を伸ばしながらもう片方の手を相手の頭に優しくポンと置いては、そのままスルリと後頭部を経由させるように撫で下ろし頬へその手を這わせれば優しく低い声で言葉を囁いて)
それじゃあ、洗ってあげるから…俺に身を委ねて良いからな?
(/それでノアは思考では快楽に抗いながら「俺がしたいんだ」って反論するも声色や身体はすっかり陥落モードになるんですね分かります(笑)ふふ、それもそうですね。日本でもその良さは有りますし、外国なら素直に幸せを得れるのもまた良いですからね(笑)そしてノアもビティス君が寝たのを確認してから眠りに就くのでしょうね(笑)了解です!何かこの二人で身を委ねてとか言うと暗転行きそうですけど、今回はただ身体洗うだけなんですよねぇ(笑))
(シャワーヘッドが温かな雨を降らし始めたのを確認し、コックから手を離した矢先、湯の流れるそれが相手の手に渡って。その動きを視線で追う途中、ふいと頭に乗った重さに意識が向き、逸れていた目も相手へと移って。そのまま未だ仄かな熱を持つ頬に手が滑る感覚と殆ど同時、何処か密やかに告げられた言葉に頬の熱が増すのを感じつつも、一度受け入れたそれを覆す事は無く、静かな頷きで肯定を返して)
ん……気持ちいい…
(身を預けて最初の内はまだ肩も強張っていたものの、自身に馴染む温度の湯や、身体を洗っていく相手の手の感触、ふわふわとした泡の肌触り達に次第に力も解けていき。嗅ぎ慣れたソープの匂いが普段以上に心地好く、思わず洩れた吐息の後、身を任せる安心感に溶けかかった眼で相手を見詰め。それから少しばかり恥じらいを滲ませて眉を下げ、しかし満更でもなさそうにすっかり弛みきった笑みでもう一つ、独り言ともつかない呟きを落として)
……へへ。何だか、ちっちゃい子供になったみたい
(/ふふ、そして最後に「抱かせてよ、ノア」って耳元で囁きつつチョーカー外して、そのままビティスが美味しく…のパターンですね(笑)ええ、みんな違ってみんな良い、というやつです(笑)いやあ、もう…寝ても起きてもべたべたの甘々で…幸せそうで何よりですねぇ(笑)ですねぇ。只々ノアさんに身体丸ごと洗われるだけですし、何ならイベントの本番(傷痕キス)はまだなのですが、この二人だと妙に艶かしく聞こえますよね(笑))
(相手の身体をただ優しく、そして綺麗になるように洗っていく…その身体は僅かにまだ強ばりが残っていたものの、次第にそれも解けていき。相手の身体の全てを洗う都合上常に相手の身体を見下ろしていればふと、相手が幼子だった頃の記憶が蘇り。勿論今の相手と昔の相手の姿は色々と違うものの、覆されぬその身長差、そして己を見上げてくるその瞳は昔見た幼子の相手のそれと変わらぬようで、懐かしさに口角を緩く上げ目を細めていれば、何処か恥じらうような、けども嬉しげな表情の相手から紡がれる言葉にクスリと笑みがこぼれ。そして優しい声色で、それでいて何処か懐かしむ声色で伝えて)
ビティスの小さい時と同じように丸ごと洗ってあげるからな
(/えぇ。それで翌朝にノアはいつものように痛む腰に悩まされながらも結局幸せだったと感じてるのでしょうね(笑)ですです(笑)朝になって起きたらキス、それで万が一どちらかが盛りかけたらそのまま暗転、しなくてもイチャイチャしながら朝食へ移行するのでしょうね(笑)ほんと艶かしいですよね、仮にテッドさんとドルフだったら普通に身体を洗うようにしか思えないですし、やっぱりこの二人だからなのでしょうね(笑))
(伝えられる言葉に、頭の奥で霞みかけている何かが擽られ、それからじわじわと蘇ってくる物心が付いたばかりの頃の思い出が、自身をその時分の心情へと戻し。警戒も緊張も無くもう一度返事の代わりに頷いて、言われた通り何も考えず無防備に、只相手の手のされるままに身を委ね、その心地好さに時折息を吐き出して)
ふー…さっぱりした。……あ。そうだ、救急箱…
(仕事の匂いはすっかり流れ、汗も血も綺麗に落ちきり、水気もきちんと拭われた身体に機嫌良く口許を弛め。次いで下着と部屋着のズボンだけを穿き、怪我のある上体は外気に晒した格好で着替えを終え、脱衣場を出た所でふと頭を過った事に足が止まり。それはこれからの要でもある道具の在処で、相手の方を見ないまま疑問の独り言をぽつぽつと零しては、一人首を捻り。しかし幾ら辿ろうとも引き寄せられない手掛かりの記憶に、遂には小さな唸りを残して沈黙してしまい)
前に使ったのが…確か……んー…?
(/ふふ、ビティスもビティスで舞い上がってる事でしょうね。結婚後暫くは「俺のお婿さん」呼びがマイブームになりそうです(笑)お休みの日は特にべったり甘々な時間を過ごしてそうですし、お互い連休取っている日の最中ならノアさんがベッドから出してもらえない(意味深)日もありそうですねぇ…(笑)ですねぇ…テッド達の場合、というよりテッドの場合は「大人しくしてろよ」とか「動くなよ」とか、変に圧が掛かりそうな物言いになりそうですが(笑))
…俺が覚えてるから俺が持ってくるよ(お互いの身体をすっかり綺麗にしてから風呂から共に上がり、相手の身体を子どもの頃のようにタオルで拭き取り。上半身を無防備に衣服を纏わせず部屋の中を移動する相手のその姿は肩口の傷痕すらもどこか艶かしさすら感じ得て、ドクンと高鳴る鼓動はまるで相手を襲えと悪魔の囁きを唱えてくるようで。そんな自分を誘ってくる(と勘違いしているだけ)相手は救急箱の在処を探そうとする相手の姿はやはり可愛く感じてはこのままずっと、なんて思いを抱くもそれはすぐにちゃんと怪我の手当てをしなければと自分が持ってくるから、と伝えて部屋にて待つよう伝え)
だから、部屋で待っててくれるか?
(/ふふ、良いですねぇ。ノアも「俺のお婿さん」呼びするでしょうが、ビティス君に言われ続けたら次第に恥ずかしがりそうですね(笑)間違いなく有りそうですねえ。そしてノアがベッドから出して貰えない(意味深)日はビティス君がノアのお世話(意味深)を全てするんでしょうね(笑)ふふ、それもまたらしさがあって良いんじゃないでしょうか?(笑))
そっか。じゃあ、待ってる
(ほんの僅かな間、相手の視線の思惑など知る由も無く、彼方此方と目をさ迷わせては唸りを洩らし。だが、巡る思考は掛かった声に止まり、それから相手の方を見上げては、思案に寄っていた眉を安堵で弛め。次いで伝えられた言葉へ躊躇いも無く素直に頷いて、だが一度相手に直ぐ触れられる距離まで近付き)
……早く戻ってきてね。今日はちょっと、甘えたい気分から
(ぐり、と額を恋人の胸元に擦り付け、風呂場で湧いた幼い心情のまま、相手に甘え頼る仕草を見せながら、大袈裟にも思える送り出しの台詞を告げ。その色は言い様も無い程に甘ったるく、相手がこれを許容してくれると信頼しきったもので、再度向かい合わせた顔さえ焼けたマシュマロの如く溶け。その表情の内に期待を籠め、しかし心の底を紡ぐ照れを思わず誤魔化すように最後に一言付け足し、同時に相手からゆっくりと離れて自室のベッドへ向かい)
……へへ。じゃ、また後で
(/ふふ、ノアさんから婿さん呼びされた時は、そりゃもうでれっでれの顔で返事するでしょうねぇ、ビティス。その内名前呼びが恋しくなって戻すでしょうけど(笑)勿論、丸一日思う存分ノアさんのお世話(意味深)してくれますとも。まあ、愛の注がれ過ぎでノアさんが本当にダメな時は、ちゃんと優しく休ませますが(笑)最早人質脅す強盗ですがね…二人らしいとは思います(笑))
っ…あぁ、すぐに戻る(自分の言葉に躊躇い無く同意して貰えたかと思えば甘えてくるその仕草や可愛さしかないその言葉に、あぁ。今すぐにでも抱き締めてやりたい、でも自分で言ったことを破ってしまう事にもなるし傷に障るかもしれない、そんな葛藤が刹那の最中に脳内で繰り広げられた結果、すっかり骨抜きにされたと表情で分かる程にだらしなく緩めつつポン、と優しく相手の頭を撫でてやりながら相手の元へ早く駆け付ける事を約束し。そして自室に戻る相手を見送り、姿が見えなくなると即座に自分の記憶を頼りに救急箱を取りに行き。幸いにも最後に見たのは自分であり、仕舞った場所もすぐに思い出せた。しかし、念のためと軽く中身を確認すると包帯やガーゼなど傷口を覆うものは一通り問題なく揃っていたが、消毒液を切らしている事に気付き。どうしたものかと頭を悩ませるもそれはすぐに早く行かないと待たせてしまう、なんて殆ど時間が経ってないにもかかわらず心配になってくればとりあえずどうするかは後回しだ、なんて思いながら相手の部屋へ何事も無かった様に無意識に足早に向かい、軽いノックをして入る旨を相手に分かるようにすればそのまま部屋に入り。そして手当てを始める事を改めて伝え)
それじゃ、傷の手当てをするから見せてくれるか?
(/ふふ、気が付いたらお互いに元の呼び名になってそうですものね。あ、お婿さん呼びが流行ってる時に二人きりの時にたまにビティス君に言い間違いで「俺のお嫁さん」と言われて恥ずかしさとかで「俺は女じゃないっ」とノアに照れ隠しに拗ねてもらいたいですね(笑)ふふ、そこら辺もキチンとしてるところがやはり二人らしさありますね。たまにビティス君をノアが沢山可愛がった(意味深)翌日は過保護なまでの思いやりお世話(健全)がありますし(笑)テッドさんとドルフを強盗と人質、と説明するにしても人質が強盗にデレデレ(他人に対してと比較して)ですがね……(笑))
…おかえり
(自室に戻りベッドに座った後、別れ際に撫でられた感触を一人思い出し、弛んだ顔でそれをなぞって自らの頭に手を乗せて。それから相手を待つ少しの間、両足をゆらゆらと落ち着き無く揺らしてドアを見詰め、やがては鳴ったノックの音に表情は嬉しさに輝き。再会まで然したる時間も掛からず、約束通り直ぐに己の元に現れた恋人を歓迎し、仄かに甘い声で出迎えの一言を発し)
ん、よろしく。……なんか、ノア兄ちゃんに手当てしてもらうの、久し振りな気がする
(続けて、相手から出された指示に、何の警戒も無く傷の有る肩をそちらへ向け。意識した途端ぴり、と微かに痛む傷に一瞬眉を顰め、だが直ぐ様元の顔付きに戻して相手の顔へ目を向け、最後に持ち込まれた救急箱とそれを持つ手へ移し。治療に取り掛からんと動く五指に視線を注ぎ、その動きに掘り起こされる記憶が視界に一度重なって、思わず瞬きを二回程繰り返し。改めて相手の手元を認識した後、何とも無しに、世間話か独り言に似た色の声で一つ呟きを落として)
(/ふふ、それで「ついうっかり」ってその場は謝るんですけど、暗転中やその前後の、ノアさんが余裕無い時に「お嫁さん」ってこっそり(?)呼んで、ちょっぴり新しい快楽を楽しんでるかもしれません(笑)目一杯抱き尽くすのも、隅々までお世話するのも、どちらも愛故ですので。何なら、愛され尽くして痛む身体のマッサージまでしてくれますよ(笑)強盗側も態度が柔らか(他に比べて二割くらい)なので、案似た者同士かと…(笑))
…そう、だな…(ドアを開け、部屋に入ればベッドに腰掛ける相手のその姿、そして甘い声色の出迎えの言葉に無意識に生唾を飲み込んで。まるで自分を誘ってるのでは、改めて考えてしまいながら相手の傍に歩み寄りながら片膝をつき手当てしやすいよう相手と目線の高さを合わせ。そして紡がれる呟きに、同意の真意が込められぬままの同意の言葉を返しつつも向けられる傷口のある肩に視線は釘付けで。綺麗な肌に映える傷はまるで誰かが相手を自分のだとアピールされているようで胸の奥が苦しくなり。だからこそこれを自分ので塗り替えなくては、そんな独占的な思考に染まってしまえば本来なら消毒液で傷口の消毒をしなくてはならない両手は相手の身体を両腕ごと抱き締めており、口では自分の行動の正当化をせんと言い訳を紡いでその傷口に吸い付くような口付けを落として)
…消毒液、無かったから我慢しててくれよ…
(/良いですねぇ、余裕の無い時や暗転中は快楽に溺れまくってるから気付いてないんでしょうけど、ノアの反応がとても良くなりそうですからね(笑)ふふ、良いですねぇ、ほんとこの二人異性なら間違いなく最高の夫婦になりそうですね……同性なので最高のパートナーという事で落ち着きますが(笑)ですね、まぁ似た者同士でカップルになってるので相性は間違いなく良いでしょうね(笑))
前が確か……ノア兄ちゃん?
(互いの目線が合うと殆ど同時、ぶらつかせる足の動きも止め、相手の顔の方へ目を向け。振った話の続きを紡がんとして、だが返ってきた相槌の虚ろさと、一向に絡まない視線に口は止まり。改めて名を呼んだその直後、身体に相手の腕が回って、上体全てが腕ごと捕らわれてしまい。突然にも思える行動に目を丸め、身動きの一切も止めたその次に、相手の声が耳に届き)
ん、っ……どうしたの?
(続いて温かく柔らかなものがまだ乾ききらない傷口に触れ、その瞬間僅かに痺れるような痛みが其処に走り、思わず身体がぴくりと微かに跳ねて疎み。同時に洩れた声の後息を吐き出し、相手の方へと顔を向けるも、視界に映るのはシャンプーの香る薄茶ばかりで。…何だか、辛そう。普段と違い何処か弱った様子の相手を案じ、眼前の髪に唇や頬を擦り寄せては、心配に先よりも僅かながら色調の落ちた音と表情で、この行動の真意を問い)
(/ふふ、個人的にはノアさんが「ちがう…っ」って舌足らずに否定しながらも、嫁呼びに余計に快楽感じて、普段以上に乱れちゃうのとか良いですね(笑)まあ結婚するので夫婦でも間違いではなさそうですが。やっぱりパートナー呼びの方がしっくりきますね(笑)何ならお互い長男気質ですし…察する能力の強さが、テッド達カップルが相性良い理由の一つに有りそうですねぇ(笑))
…こんな傷、痕も残さず早く治してくれよ…?俺のビティスの身体に、痕付けていいの俺だけなんだからっ…!(傷口へ僅かに己の唾液を滴し、もっとだ。もっと自分が、そんな醜い独占欲に脳内を支配されたまま出来る筈のない自分が付けたんだと言う塗り替えを行わんとした矢先、頭上から降ってくる相手の何処か心配げな声色による問いかけにピクリと肩を揺らし僅かに傷口から口を離し口で軽く息を吸い込み。しかし、不安にさせてはいけない、そんな思いもあれどすっかり醜い独占欲に脳内を支配されてしまっていたからこそ、こんな醜い表情を見せたくない、情けない俺を見られたくない、そんな思いから一度も振り返ることなく独占欲の塊のような言葉をただ切実に望んでると言わんばかりの声色で伝えれば再び眼前の傷口に口付けを落とし。そして、今度は少し傷口を囲うような痕が付くよう軽く相手の肩に歯を立て甘噛みし、僅かに血の味が感じれば傷口をやや強く吸い上げたり、奥まで自分のが届けと言わんばかりに唾液を傷口に舌で押し込まんとしたり…それはまるで恋の経験の浅い者が必死にする不慣れな深い口付けのような行動であり、自分としてはただただこの傷すら自分が相手に全ての感覚を与えてるんだ、と思いたい醜い独占欲が故の行動でもあり)
(/あぁ、それも良いですねぇ。それにビティス君が「違わないでしょ?こんなに可愛い声出して…」みたいな意地悪な口調で攻め立てたりしてみてほしいです(笑)ですよね、この二人はなんか公私に置いて隣にいるのが自然ですし、パートナーって方がしっくり来るんですよね。強いて言うのであれば夫婦と言うよりは夫夫ですかね?(笑)あぁ、それは間違いなく有りそうですね。後はお互いが色んな意味で苦労する直属上司を抱えてるっていう共通の話題(愚痴)があるってのも理由の1つでしょうね(笑))
……うん。すぐ、治すね
(己の呼び掛けに顔が僅かに上がって、しかし相手の面持ちは窺えないままで、胸の陰りに不安が濃さを増したその矢先に声が耳に届き。問いへの答えというには些かずれていて、けれども一心に切望する言葉に、行動の理由を知って。己に傷を付けた敵にさえ嫉妬するその独占欲を、こうして露にしてくれる事が嬉しくて頬が弛み、跳ねた鼓動に任せた返事が口から零れ落ち)
ん、ぅ…っふ……ノア、ノア兄…っ
(また傷口に触れる唇に抵抗はせず、だが甘くも立てられる歯や、開いた傷から滲む血を吸い上げる刺激は、己にじりじりと痛みを与え。同時に、傷が相手の唾液で濡れ、更に舌先でそれを押し込まんとする感覚に、口腔を深く探られているような錯覚を覚えて。身に恋人の欲を浴びる喜びと、増していく痛みと、微かに拾った気持ち良さに思わず目の前の相手の身体に僅かに潤む目と額を押し付け、あまり動かせない両手も何とか指先の届いた服の腰回りを掴んで。身体は刺激への反応に強張り、洩れた呻きの色は我慢とも快楽ともつかず、只薄く掠れた囁き声で恋人の名を何度も呼んで)
(/それで、気持ち良さそうだからって何度も最中に「お嫁さん」って呼ぶ所為で、後日普通に過ごしてる時に「お嫁さん」ってビティスが言い間違えた瞬間反応しちゃうのとかも…個人的には…(笑)夫夫…まあ確かに、どっちもお婿さんですからね。家事も仕事も、どっちがどうともなさそうですし(笑)共通点が多いと仲良くなりやすいですものね…まあ、テッド達はこれからですが(笑))
(傷口周りへの軽い噛みつきによるマーキングのようなそれや拙い深い口付けのようなそれ…それらを自分の欲望のままに行いつつも耳元で僅かに聴こえる相手の呻きの声に、あぁ。自分の事をしっかり感じてくれているんだ、そんな思いを独占欲に支配された脳内にて感じればその独占欲は次第に落ち着きを取り戻していきながらそのまま数分ほど続け。そしてやっと満足したのか、すっかり唾液にまみれた傷口からゆっくりと口を離しては傷口と己の口とを伝う銀糸を舐めとり、漸く相手を両腕すらも身体ごと捕らえていた腕を外し、ガーゼで傷口を覆いつつそれを包帯で動かぬよう巻き付けて。相手の行動を阻害しない巻き方でしっかり巻き終えれば最後に包帯越しに触れるだけの口付けをしては終わったこと、そして自分の醜い欲望のままにしてしまった行動への謝罪を恥ずかしげにやや目線を落としつつ伝え)
…ん、これで良いかな…悪、かったな。その、噛んじまったりして…痛かった、よな…
(/あぁ、素敵ですね……それでその時の事を思い出して身体が反応してしまって顔真っ赤にしたノアが「ばっ…おまっ…」と大慌てするんですね?(笑)ですです。二人とも仲良くやる(色んな意味で)ことが多いですし(笑)ですね、これからの2人ですものね(笑))
(傷口への感触に互いに没頭する事数分、長くも短くも思えたその行為は終わり、身体も解放されて。恋人の唾液に染められた其処は名残にずきずきと痛みが脈打ち、額に幾らか汗も滲んで、渦巻いた感情の余韻が残る顔は仄かに赤みを帯び。力の弛んだ両手は服を離れてだらしなく垂れ、手当ての間も妙な高揚に意識が浮かされたぼんやりとした面持ちでいたが、ふと布越しに触れた口づけに目の前の相手へ視線が向いて)
……ん。痛かったけど、平気。俺、ノア兄ちゃんがビティスは自分の、ってヤキモチ妬いてくれるの、すごく嬉しい
(気付いた時には傷の痛みも無くなり、後に残ったのは高ぶり混じりの細やかな幸福感で、胸を暖めるそれに頬を綻ばせつつ、詫びに首を左右に振って。…己が恋人に大事に甘やかされているのは、普段の言動でよくよく理解していて、だからこそこうもはっきりと執着を己に見せる事は珍しく、そして喜ばしくて。余裕の無い姿だって愛おしいと、先の言葉を引用して柔らかくその独占欲を受け入れ肯定しながら、相手の視界に映らんと少し上体を屈めて。そうして顔を覗き込む体勢を取ると同時に、揶揄うような、茶化すような笑いを表情の内に含め、悪戯に潜められた内緒話に似た声で、相手へ冗談半分に問いを落として)
…何なら他の傷痕にも、同じのする?…なーんて
(/ええ。そして「なーに?…この前の、思い出したの?」ってにまにま笑いながらノアさんの赤い頬をつついて揶揄うのでしょうねぇ(笑)ふふ、ですねぇ。ビティス達にとっては、日常の殆どが共同作業ですし、下手するとお風呂まで一緒に入りますものね(笑)ええ。…その内仲良くなったら、うっかりお互いの癖とか移っちゃったり、ドルフ君がテッドの真似(ピアスとか煙草とか)したがっちゃったりするのも面白そうですねぇ(笑))
そりゃ、ビティスは俺の婚約者、なんだから当然だろ…っ…(自分の醜い独占欲、それを容易く受け入れて肯定の言葉を伝えてくれる相手の声に思わず安堵の息が漏れながら、ポツポツと呟いて。しかしその間もなく自分の顔を覗き込まれ思わず顔を赤らめ、そして向けられるからかいと悪戯っ子のような様子から紡がれる言葉にピクリと肩が揺れ赤らめた顔はより赤みが増して息を飲み。勿論相手が本当にして欲しいのかまでは分からないが、冗談のような語末はすっかり届いてないようで相手の言葉をただただそのままの意味で受け取り、優しく相手の脇腹を通すように相手の背まで両手を回し確認するような言葉で問えば、口を相手の耳元に寄せその指で相手の背の大きな火傷痕をゆっくりとなぞり上げながら信じきったと言わんばかりに快楽を与えたいといった内容を低い声色で囁くように伝えるも首筋は変わらず無防備であり)
…ホントに良いんだな?例えば背中から抱きついて、ここにたくさんキスしながらビティスのこと抱いたりしても…
(/それに対して「違うっ…!そんなんじゃっ…!」と必死に事実を隠そうとするんですけど身体は覚えてしまってるとか良いですよね(笑)そうですねぇ……逆に一緒にしないのとかはお手洗いとか位でしょうね(笑)あぁ、確かに。お互いの癖というか嗜好品のとかアクセサリーの趣味が共通化しそうですよね……ただ、煙草吸い初めのドルフが煙草について知らなすぎてヘビースモーカー好みの煙草買って一本嗜もうとしたは良いけど噎せてたりしてそうです(笑))
っん、ぁ…っ…
(耳に届いた呟きに、より気を良くして少しばかり得意そうに鼻を鳴らして、確認の問いへ頷きを返さんとした刹那、再び上体が相手に捕らわれて。背に回った手の指先が明確に意図を持って火傷の痕に触れ、其処から刷り込まれた快楽が背骨を伝って腰へ抜ける、ぞくぞくとした淡い感覚に身を微かに震わせ。同時に洩れた吐息混じりの甘く掠れた声の後、自ら相手との隙間を縮め、その肩へ頭を凭れさせ)
……ノア兄。俺、ノア兄に甘えたい。ノア兄のキスも、痕も、たくさん欲しい
(仕事で一度昂り火照った身体は、拾った快楽による興奮でいとも容易く熱をぶり返し、鼓動もゆっくりと、だが確実に逸り始め。所謂そういう事を誘われているのだと、己の良い様に囁かれた言葉を解釈しては、両腕を相手の頭へと弛い力で巻き付け絡めて、先ずはお互いの頬を合わせ。それから耳元やその周辺にキスを落としたり、耳朶を唇で柔く食んだりと弄びながら、問われた事に己の欲求を答えとして紡いで。それから眼前の首筋へと顔を埋め、其処に己の髪や額をぐりぐりと擦り付け、獣のマーキングのような、甘えるような仕草を数秒程の間行い)
……ノア、兄…
(…傷付けたくない、優しくしたい。誘いを受け取ったと考えたまでは良いが、未だ消えずに燻る破壊衝動も雑ざるこの熱を恋人にぶつけ、先に進んで愛を注ぐ事への躊躇いと恐れが、頭を抱え込む両手を細かに震わせ。次いで一時の紛らわしにチョーカー越しに首に何度も熱を帯びた唇を押し付ける事で、今すぐにでも噛み付きたくなるその衝動をいなし。続けて溢れる春情に蕩けかけた声で名を呼び、本当に良いのか、と迷う自身の心を相手に零して)
(/ふふ、それでビティスがそんなノアさんの様子を見て、「…したくなっちゃったからベッド行こ、俺のお嫁さん」って首元なぞりながら耳元でお誘い…とか、良いのでは…(笑)まあ、そのぐらいですね…後は四六時中べったりでしょうね(笑)ええ、良いですねぇ…テッドと同じ種類の煙草(ヘビー向けの濃いやつ)買って、テッドの一服タイムに同伴しようとしたら一口目で噎せたり、それ見たテッドから「アンタはこんなもん吸わなくていい」って箱取り上げられそうになったりしててほしいですね(笑))
っぅ、んっ…!(背の火傷痕をなぞり上げれば相手の甘い吐息が漏れ、自分が相手の身体をコントロールしてるのだと感じれば何だか久方ぶりにそういうことで優位に立ててるのだと感じ取って。しかし、頭を抱かれ耳の周りを相手の口で弄ばれてしまえばその快感に自分も熱を持った吐息を漏らしながらピクピクと身体が反応して快楽に身を委ねそうになり。しかしここで委ねてしまえば折角の相手を抱くチャンスがないと踏ん張りながらも、相手の蕩けかけの声色で名を呼ばれればその声に引きずられて自らも相手に抱かれた時の記憶が呼び起こされてしまい、抱かれた時のような甘い声で愛する恋人の名を呼びつつもあくまでも抱くつもりでの言葉を投げ掛けながらまた今度は両の手の指で相手の背の火傷痕をなぞり)
っ…ビ、ティス…俺はどんなビティスでも、愛してるからな…俺の事は気にするな…
(/ですね、弱い場所を攻められながらそんなこといわれたらすっかり抱かれるトロトロ状態で頷いてはベッドに連れ込まれて鳴かされるのでしょうね(笑)ですね、間違いなく(笑)ですです、それで取り上げられたドルフが「だって…テッドさんと、同じのが良かったんですから」とか言いながらテッドさんの顔を見上げてほしいですね(笑))
んぅ、あ、ぁ…っ!ノア、に…っ
(名を紡ぐ恋人の甘い声が、掛けられる優しい言葉が、己の思考回路から躊躇いを取り払い。追って背を這っていく両の五指が先程よりも強い感覚を与え、今度はびくびくと大きく身が跳ね、喉からは嬌声と絡み合った恋人の名が零れ。反射的に頭を抱える腕に力が入って、だがそれは直ぐ様解け、顔も手も一度相手を離れ。次いで早まった心臓が回す欲の火で溶け、赤く染まる顔で恋人を見詰めながら、離した両手を今度は相手の胴へ回して)
っ……ノア、こっち来て。もっと、触って…キス、も…
(触れたい、触れられたい、甘えたい、愛したい、欲しい。…俺もノア兄も滅茶苦茶になるぐらい、溶けて、蕩かして。遠慮の枷が外れた頭から叩き付けられる衝動が、荒れ始めた呼吸の洩れる口から無意識に欲求を幾つも落とし、両腕も捕らえた相手の身を苦しい程に締めて。そのまま己の匂いで満ちるベッド上に愛しい人の身体を収めてしまいたくて、先ずは相手を持ち上げんと背後に向けて身動ぎ。だが、火傷痕から腰へと抜ける快楽と、肩口にある傷の微かな痛みに思う様にはいかず、ただ欲と感情が急いて苛立ち。それにもどかしさと焦りが滲み出した色で何度も名を呼び、徐々に力が弛んでいく手で懸命に相手の服を掴まんとして)
…ノア……ノア、ノア…っ
(/ふふ、何なら夢と現の境が解らないくらいまで蕩けてもらいます(笑)まあ、この二人ならそれでも良いですかね(笑)そしたら、「アンタにはこれで充分だ」って自分の吸った煙を見上げる顔に吹き掛けて揶揄ったり、恋人になった後なら煙を口移ししたりするかもしれませんね(笑))
(相手の嬌声交じりの名呼びにゾクゾクと背を這い上がる情欲が脳に思考するな、と言っているようであり、相手の赤に染まる顔も、快楽に荒れる吐息も、強くやや苦しいほどに抱き締められるその抱き付いてる腕も全てが愛おしく。そんな中で呼び捨てにされてしまい、思わず相手に何度となく抱かれた時の事がフラッシュバックしてしまい、このまま抱かれたい、そんな欲が生まれてきてしまい。勿論今はまだ辛うじて抱きたい欲のようが勝っているが、何度となく呼び捨てで呼ばれれば抱きたい、抱かれたい、その相反する思考が入り乱れ脳内がパンクしそうになり。だからこそ自分が相手を抱く、その決意を持ちながらただただ無言で呼び捨てで名を呼ぶその口を自分のそれで塞ぎ、舌を相手の口内に侵入させ自分から相手の舌に絡めながら手当てをした側の相手の肩が上になるよう相手を抱き締めながら共にベッドに横たわり。その間も相手から主導権を奪われまいと脳内で相反する思考の一方に味方するよう相手の背中の火傷痕を指で愛で続け)
(/良いですねぇ、それ以降たまにビティス君からのお嫁さん呼び=夜のお誘いな流れになりそうですね(笑)ですです。この二人だから良いのです(笑)あぁ、良いですねぇ。それか、何度か揶揄われてもテッドさんとの煙草嗜みを諦めきれないドルフが自分なりに調べて煙草初心者でも吸いやすい煙草買って「いつか一緒の吸えるようにしたいから」と煙草嗜むようになって、結婚する頃には同じ煙草を嗜めるようになるってのも良いかもですね(笑))
ノア、っん……!
(何度目かの名前の後、近付いてきた顔に一瞬安堵し、その直後には声ごと唇が奪われて。望んだ一つが訪れた嬉しさで焦りは霧散して、相手の口付けに此方も積極的に応えて舌を触れ合わせ、水気の跳ねる音と心地好さを堪能する内、お互いの身体がシーツに転がり)
ん、んん…っ、ふぁ、ノ、あ…っ
(温もりも、感触も、音も、五感から得られる情報は目の前の恋人以外には無くなって、加えて絶え間無く動く指と舌が与えてくる快楽に思考も痺れ。鼻を抜ける甘い声の合間、己の口腔を愛でる滑りに吸い付いては、喉の渇きを潤すように相手の唾液を飲み込んで。それからまた恋人の名を発さんとする唇の隙間から、飲みきれないそれを溢し、身体も背の薄い皮膚がなぞられる度びくびくと跳ね、次第に弓の如く反れていって。…もっと、もっと、この先も。気持ち良さに理性も溶けて瞳も蕩け、両手は本能ばかりが支配する頭に従うまま、服越しに触れる恋人の背を上り始め。そうして辿り着いた項の、チョーカーの金具に両手の先が触れ、それを外さんと指のみで探り始めるが、与えられる刺激で上手く手の力が入らずもたついて、もどかしさに其処へ爪を軽く立てて引っ掻き)
(/ふふ、きっとベッド上でキスしながら「お嫁さんになって?」って誘い文句で、抱きたいっておねだりしちゃうでしょうねぇ(笑)ええ、ですねぇ(笑)その場合、「あーあ、俺に染まっちまったな」って満更でもなさそうににんまりと笑うテッドが見れるでしょうねぇ。あと、まだ吸えない頃に煙を喰らった仕返しに、今度はドルフ君がテッドに煙を吹き掛けるのも中々良いかと思います(笑))
んむっ…ぅぅんっ!(相手の快楽に身を委ねるその姿に自分自身の瞳の蕩け具合が自然と深まり、もっと自分だけを見ていて欲しい、自分だけを感じてて欲しい、そんな欲を表すように舌同士を絡めて。しかし背筋を這い上がる相手の指の感覚にピクピクと肩を震わせ、そして首筋を引っ掻かれる感覚にバチバチと瞳の裏で白い閃光が弾ける感覚に、大きく身体を弓なりに反りながら深く口付けていたまま故にくぐもった嬌声を上げつつ相手の下腹部と己のを強く押し当て合いながら相手の背を愛でていた腕は快楽に力無げにベッドに垂れ落ち。完全に弱点と化した首筋を愛でられた身体をは快楽に痺れ、口付けをしていた口はベッドに腕を沈ませたタイミングで離れており、すっかり甘く蕩けた嬌声を上げていて)
は、ぁぁん…んぁ、ぁっ…
(/そしてキスで蕩けながらも「お、れは…お嫁、さん、じゃ…な…」と否定しながら堕ちていくのでしょうね(笑)良いですねぇ……素敵です!ふふ、そんな仕返しもまた良いですねぇ。ドルフとテッドさんのお互いの寝室には灰皿常備されてて、お互い煙草吸い終えた直後にキスしてそのままベッドで愛し合うとかもたまにあるかもですね、きっと(笑)ふと思いましたが、お互い背中のマッサージを相手にされる時に快楽に身を犯されそうですね。ビティス君は言わずもがな背中の火傷痕ですが、ノアも背中を無防備に晒す訳ですから背後から首筋を攻められトロトロになるでしょうし(笑))
(首への刺激に跳ねた相手の身体が己の腹に当てられて、同時に離れていった口からは、名残の銀糸がぷつりと切れて。だがそれに構う事も無く、項に回していた両手の片方をシーツに突いて、すかさず身体を相手に覆い被せ。次いで首元に残していた片手でチョーカーの金具を外した後、手は相手の二の腕辺りや肩を掴んで己の重みを掛け、起き上がる仕草も快楽による身動ぎも押さえ込まんとして。続いて露にしたその喉へ顔を埋めれば、前戯に口付ける事も舌で撫でる事もせず、いきなり噛み付き。そのまま何度も何度も、首だけに留まらず、服越しでも構わずに両の肩にも鎖骨にも歯を立て)
っ……ノア。どうしても嫌だって思ったら、俺を押し退けて
(そうして幾らかの時間が過ぎて、顔は上げないままにぽつりと名を呼び。は、は、といっそ苦し気に荒げる呼吸に余裕の無さを示しながら、囁いたのは相手の逃げ道。抱く、抱きたい、とねだる事さえ通り越して告げるそれは、普段のように相手の言葉や細やかな抵抗だけでは止められる状態では無いと宣言するも同然で。現に相手の肩を離れた片手は、話の間にするすると相手の身体を滑り下りていき、恋人の肌を外に晒さんと少々ばかり強引に服の裾を捲り上げ掛けていて)
(/ふふ、そんな反応されたら、「お婿さん」ブームが過ぎても思わず耳元で囁いて呼んじゃうでしょうねぇ(笑)良いですねぇ。煙草吸い終わって灰皿で残りを潰した後、「今日は煙草じゃ足りない」ってどちらからともなくキスして…とか、浪漫ですよねぇ。まあ、ドルフ君が煙草吸えないままで、定期的にテッドの唇と自分との時間を奪っちゃう煙草に嫉妬するのも良いなーとは思います(笑)まあ、お互いにしか触らせない場所でしょうしね。ビティスもノアさんもそんな所をマッサージなんてされたら、「もしかして誘ってる?」ってつい聞いちゃうのでは(笑))
んあああっ!あ、あっ…ぁんっ…!(身体を快楽で縛られてしまえば容易く覆い被さられ、首へと噛み付かれれば今までと変わらずの暴力的な快楽に嬌声を上げるも肩や腕を押さえられてるが故に身悶えすら許されず、首を一層晒け出すだけしか叶わず、快楽に痺れる身体は何処へ歯を立てられても快楽を得てしまい、その暴力的な快楽に脳内の思考回路が焼き切れそうで。今までは相手から与え続けられる快楽を少しでも享受するために身体に残る快楽を発散せんと身悶えしていたが、今はそれすら叶わず溜まりゆく快楽と快楽で生まれた熱に身も脳内も全てを犯されまともな思考すら出来ない状況で)
ひぁっ、あ、あっ…んぁぁっ…(そんな中で相手から呼び捨てで呼ばれ囁かれた逃げ道を提示する言葉も快楽に焼き焦がされ焼き切れた思考回路ではその行動を取るという選択肢すら浮かんでこず、相手の片手が肩から服越しと言えど滑り降りる微かな感覚すらも快楽として受け取ってしまい甘く切なげな嬌声を上げ。勿論肩を押さえるそれが無くなれば快楽を逃がす身悶えは出来る筈なのだが、すっかり焼き切れてしまいまともな思考すら出来ない状況になってしまっては、すっかり快楽に蕩けた視線を相手へ向けることしか出来ず)
(/まぁ、お婿さん呼びは普段の生活内での事ですけど……ビティス君からノアへのお嫁さん呼びは暗転中の事ですし……ね?(笑)ですです、ロマンなんですよねぇ……あぁ、それも良いですね。嫉妬心に押し潰されそうになれば煙草を取り出そうとしたテッドさんから強引にそれを奪って「暫くこれ(煙草)禁止ですからっ」と拗ねながら強引な禁煙させようとしそうですけどね(笑)ですです。ビティス君のマッサージ中にそんなことビティス君から言われればノアは「違うんだがなぁ…」と苦笑いしつつも「…でも、そんなこと言われたら…したくなってくるな?」なんて言いながら背中の火傷痕にキスしてそうです。まぁ、マッサージ中で背を取られてるノアが誘ってるか聞く時は甘い声になりながらでしょうから間違いなくビティス君に抱かれそうではありますが(笑))
(己の言葉には甘い声しか返ってこなくて、片手を離した身体は抵抗の欠片も無くて。そろりと上体を起こし、見下ろすその顔は官能に溺れて、向けられる視線も己を乞うように見える程溶けていて。あまりに刺激的な光景に、蹂躙したいと昂る本能がぞくぞくと身の粟立つ快感を伝え。思わず一瞬止めた手を、今度は両方とも肌を露にした相手の身体に移し、加減も無く腰や脇腹を掴んで此方へ強引に引き上げて。それからその肌の表側に残る、数少ない銃創の痕に大きく開いた口を寄せ、傷跡の上から己の歯形を付けて、恋人の完治している傷を自身の痕で塗り潰し)
……俺の、ノア。俺の…っ
(…拒まれないから、向こうから誘われたから、だからこうしたって良い。言い様も無い程興奮し茹だる頭の隅で、自らの行動を身勝手に肯定しては、満たされていく支配欲と所有欲に、攻撃的にぎらついた笑みを浮かべて。それから湧いてくる文字通りに恋人を喰ってしまいたい衝動に、最早相手の顔や仕草を窺う余裕も無くて、熱く荒い吐息を吐き出しながら、欲に従いその肢体に何度も歯を立てて)
(/ふふ、何なら翌朝まだ眠っていたり寝惚けてたりするノアさんにも「お嫁さん」って呼んで軽いキスしてじゃれてるかもしれませんね(笑)それで煙草取られたテッドが、「良い子だからそれ返せ」って宥めにかかるし、その内「構われたいだけだろ」ってドルフ君の頭や頬を撫でたりして意識を有耶無耶に逸らした隙を狙って取り返そうとしそうです(笑)そしたらビティスももう完全にその気になって、どちらがマッサージされているにせよ、ノアさんが抱かれる流れになるでしょうねぇ(笑)…さて、ビティスの方がだいぶ盛り上がっているので、もうそろそろ…次辺りで暗転ですかね(笑))
ひあぁっ、ぁぐ…ぅあ、っ…(快楽でまともに動かない身体をグイと相手の方へ引き上げられたかと思えば、捲り上げられた服が視界の下部を遮られてしまい。そうなれば見えない場所で当然何をされるか分からないからこそ相手の行動を防ぐなんて当然出来る筈もなく、過去の傷痕を噛まれ快楽と共に襲いかかるわずかな痛み、それすらもが快感のように脳内を蝕んでいき快楽に濡れた声色で痛みに挙げる声のなのかすら怪しい声が上がり。熱の帯びた吐息、何度も噛まれる身体、快楽に痺れまともに動かせぬ身体、それらから快楽でグチャグチャに塗り潰された脳内で辛うじて理解が出来たのはビティスに食べられる、そんな事だけであり、それを望む自分がいるような気がして。だからなのだろうか、痛みを感じてるのか、快楽に堕ちているのか、どちらとも取れない声にならぬ声を甘い声色で挙げながら甘い声のうわ言で相手を求め)
ビ、ティ…愛、し…全部、食べ…
(/有りそうですねぇ。寝惚けてたらビティス君からのお嫁さん呼びにノアも甘えるように反応してしまったりしてそうですね(笑)ふふ、初めは返さないと言わんばかりにたばこを遠ざけたりするんでしょうけど、結局何だかんだ取り返されて「テッドさんが構わないのが悪いんです」と強引に深いキスしにいくのでしょうね(笑)ですね、どんな展開になっても間違いなくノアが抱かれる展開になりそうです(笑)ですね、もうノアもトロットロですし(笑))
っ…ノア。全部、喰わせて
(相手の肌から立ち上ってくる匂いが、噛み付く身体を甘く感じさせて、ろくな抵抗が無いのを良い事に、したいままに齧り付き。己の視界の隅で動く喉から落ちる声は苦痛とも官能とも取れて、それが纏う艶めかしさに恍惚と目を細め、しかしふと聞き取った音に顔を相手から離し。真っ当な言葉としては成り立たない単語の隙間を、己の都合の良いように埋めては、その意味に思わず恋人を抱える手に力を籠めて。…ああ、望まれている。自分を、この行為を、望まれている。全身を包む悦びに一度ぶるりと大きく身震いしたその後、膨れた欲に任せて恋人の肢体を貪って)
(翌日、昼を過ぎた時刻。ふっと持ち上がった意識に瞼を開き、眠る際に相手を抱き締めた時の体勢で、暫しぼんやり正面を見詰め。だが、数度の瞬きを経て覚醒へと至れば、同時に昨晩己が相手にした事も一気に蘇り。…恋人を喰らってしまいたくて、何度も何度も身体へ噛み付いて、情を交わす最中でさえもそれは止まらず、終いには喉に歯を立てたまま事に及んだ記憶。愛を注ぐ回数も普段のように一夜一度では収まらず、覚えがあるだけで三度はした記憶。事が終わって尚鎮まらない興奮任せに、相手の両腕の端まで齧った記憶。そのどれも全てが優しさとは掛け離れていて、顔から急速に血の引いていく冷たさを感じながら、それには構わず慌てて身を起こし)
………あ…っ
(シーツ上に座って掛けていたそっと布団を捲り、服を纏わない恋人の身体を確かめれば、己の行った行為の痕跡が彼方此方に散らばって。酷くとも傷にはなっていない、しかし所有痕と呼ぶには痛々しい痣と化した箇所も見られ、自らがぶつけた欲の大きさを知って。頭の中を巡る深い悔いと恐怖に身は強張り、表情は泣く寸前のような怯えた色に歪んで、知れず掠れた声が微かに洩れて。今更ながら相手の無事を確かめたくて、けれども凍った喉は上手く名前を呼べず、只震える指先でその肩にある歯形の一つをなぞって)
(/それで後日素面の時に呼んで拗ねられたら、「この前は甘えてくれたのに…」ってついボソッと言っちゃいそうですね(笑)ふふ…テッドはそれに驚きつつも、キス中に頭撫でたり抱き締めてやったりしてドルフ君の損ねた機嫌を直す事でしょうね。あと、その内一緒に居る時に煙草吸いたくなったら、先回ってキスしてから行くようにし始めて、ドルフ君から「違うそうじゃない」ってもう一回拗ねられてそうです(笑)余程の事が無い限りは確実にビティスが上でしょうからね。ノアさんが上になれるのは多分、十回に一回くらいの割合なのでは…(笑)では、飛ばしましょうか。ビティス、だいぶ自分の行動を後悔しております(笑))
…ぅ、ん…ぁ、…ティ、ス(何度となく注がれた相手からの愛情に身体の全てが染まってるような感覚のまま深い眠りについて暫く、肩に感じた感覚にピクリと眉が微かに動きを見せれば意識が深い沼の底から何とか這い上がってきて。微かな呻きと共に非常に緩慢な瞬きを二度行い、漸く相手が傍で泣きそうな様子であるのを視認すれば、快楽に堕ちていた間にすっかり掠れたまま未だに戻らぬ声で相手の完全にとまではいかずとも呼べばこれまたかなり緩慢な動きで両手を僅かに残った力で相手の方へ伸ばし、辛うじて触れれた相手の服の両の肩口に残っていた力で掴めばそのまま身体をベッドに沈め、相手を自分の方へ引き寄せんとし)
(/それで寝惚けてる間で偶然覚えてなかったノアが「そんな訳無いだろっ!?」と本気で知らないと言わんばかりの様子で返すとかありそうですね。覚えてるパターンでしたら「っ…抱かれる時限定だっ」とかなり小声で照れながら呟くでしょうが(笑)それでアッサリと機嫌直るのでしょうねぇ、ドルフ。ふふ、それで呆れたように「こう言うことじゃねーのか」と呟くテッドさんに拗ねたまま「二人きりの時くらい…タバコなんて止めて、自分だけにしてほしいんですよ…」とか言いそうです(笑)まぁ、基本的に殆どノアが抱かれますからね。調k…抱きまくってたらノアが普通の抱き付きからの耳元囁きとかですら蕩け堕ちそうですし……(笑)ありがとうございます。ふふ、そんなビティス君をノアが抱き付こうとして結局抱き寄せ未遂のような形になってますね(笑))
っ、ノア、兄……
(肩に指が触れた直後、睫毛が微かに震えるのが見え、それに思わず疚しい事でもしたように手を退いて。同時に心臓が緊張で冷たく跳ねる嫌な感覚に息を詰め、それでも相手からは目を逸らせず、視線が交わるその瞬間まで身動きすら取れなくて。己を呼ぶ枯れた声に弱々しく名を返すのが精一杯の中、此方に伸びてきた手を止める事も払う事も、この場から逃げ出す事も当然叶わず、ただ相手が己を捕らえてきた力のまま、身体をシーツの上へと転がして)
……その、ごめんなさい。身体、痛い、よね…?
(先程よりも近くなった距離は、必然的に恋人に付けた歯形の状態を更に詳しく知る事に繋がり。悪い事をした。酷い事をした。そう自覚する程に身は萎縮し、視線は顔ごとすっかり伏せられ、両手は相手と微妙に開けた間に落ちてシーツを掴んで握り締め。だが、やがてはそれも止め、開閉を繰り返していた唇を一度強く結んだ後、ゆっくりと顔を上げ。氷の詰まる喉から先ずは一言簡潔に、しかし怯えに揺れる色で謝り。次いで、まだ夢に居るのか、もう既に現に居るのかも解らない恋人の身体を想い、恐る恐るその容態について本人に尋ねて)
(/覚えてない時は「証拠あるよ」って寝起きのノアさんを撮影した動画とか見せてきそうですし、覚えてる場合は「じゃあ、また甘えてよ」ってキスとお触り始めそうです(笑)ある種本来の目的(煙草より構ってもらう事)を達成してますからね。そしたら「なら、アンタが煙草の代わりになるか?」ってドルフ君の指先を煙草と同じように自分の指で摘まんで、わざと口許に持っていって揶揄しそうです(笑)ふふ、いつかは「ノア、しよ?」って耳元でおねだりするだけで、ぞくぞくしちゃうノアさんも見れるかもしれませんね(笑)半分パニクってても、ノアさんに触れてもらえる事に何だかんだ抵抗しませんね、ビティスは(笑))
身体、動か、しにくい、けど…へーき、だぞ?そ、れに…欲しい、って言ったの、も俺だし、な…?(相手の伏せられた顔から表情は窺い知れず、ただ謝罪の言葉や自分の容態を窺う声色からまた辛そうな顔をしてるのだと感じ取れば力の籠っていない身を捩ればあっさり抜け出せるような抱きつきで相手を極めて優しく包み込みながらあくまでも痛い、という言葉ではない別の言葉で何も心配することはないこと、これを求めたのは自分であることをゆっくりと告げて。事実、相手に抱かれてる時に快楽で意識は潰れかけながら必死に求めたし相手はそれに応じる言葉と共に痕をたくさん残してきたものが殆どであり、その記憶は運が良いのか悪いのか分からないものの残ってて。それでも自分を傷付けることを恐れる相手からしたら嫌なのかもしれない、と思いつつも相手に嫌な思いはしてほしくない気持ちも膨らんでいて)
…じゃ、あさ。謝罪の、代わりに、俺の、お願い…聞いて、くれる、か?それ全部、してくれたら、嬉しい、から…(少しの静寂の間、どうすれば相手は己を赦すのだろう、そう考えればふと思い付いたものがあり。相手が自分を傷付けた贖罪、それに当たる条件をお願いとして提示すること。勿論相手が難色を示すかもしれない、そんな思考はあったものの、自分としては元々自分が求めたものをとやかく言いたくはないが相手がそれを良しとしない気もしていたのも事実で、少しでも相手の気持ちが晴れればと考えての代替案の提案であり、それをして貰えたら贖罪になるのだという意味も暗に込めて伝え。そして一呼吸置けばお願いと銘打ちながらも当然の事やいつもと変わらず愛して欲しい事、さらには自ら抱いて欲しいというおねだり等相手からしたら本当にこれで良いのかという内容をゆっくりと子どもに言い聞かせるように優しい声色のままトロリと抱かれてる時のような蕩けた視線を携えた笑顔で伝え)
1つ目は、こういう、愛し方、した翌日、は一日中、俺の身の回り、全部して欲しい。恥ずかしい事も、余さずさ…身体、痛いから動かしづらいし…それと2つ目、俺の事を、愛し続けること…3つ目は、俺以外、のやつと、ベッドで、寝ないこと…4つ目に、俺の傍で生涯を共にすること…で、最後に…後で、俺の事、抱いて、欲しい…ああいうのも、良いけど…ビティス、に優しく、抱かれるのも…好き、だから…
(/証拠見せられたら顔真っ赤にして「こ、これは、その…」と思い付かない言い訳を言おうと必死になりそうですし……キスとお触りされ始めたらもう抱かれモード入りそうですね(笑)揶揄われたらそれに便乗して「なら、テッドさん専用のタバコにしてくださいよ、自分の事」とか言って甘えそうですね(笑)あぁ、間違いなく見れますね。呼び捨てで呼ばれる=抱かれるという方程式(?)が出来上がりつつありますからその刷り込みが完全に終わったら間違いなくなります(笑)そして不安がるビティス君への代替案がただイチャイチャしてるだけ&まさかの自ら抱かれる宣言という(笑))
(罪悪感に狭まった喉が空気の通りを妨げ、心臓は恐れの針金に巻かれて痛んで、上手く視線を合わせれず。けれども、相手の答えはやはり己の行為への赦しで、傷付けた筈なのに責めてはもらえない事に己の胸の内が自身と相手への憤りで焼けて。もどかしい、やりきれないと大きな唸りを零したその矢先、相手の提案が耳に入り。相手が告げるその一つ一つを、取り落とすまいと息すら潜めてじっと聞き入り、だが提示されていくそれらに困惑して眉を下げ、反論に今度こそ相手と目を確と合わせ)
…………うん。何でもする。一生ノア兄ちゃんしか見ない。どこにも行かない。それから…
(それは償いにならない。そう言おうと口を開いて、しかし向かい合ったその恋人の表情に言葉は吹き飛んで。…そんな顔で、ずっと愛して、なんて。きゅうっと切なく締まった胸が、今度は恋人への愛しさで騒ぎだし、シーツを離れた両手は声より先に目の前の身体を抱き締め返して。それから漸く、相手の紡いだ贖罪の方法の、その各々全てに肯定を返して)
…目一杯、優しくするから
(甘い甘い感情が暗く淀んだものを灌いで、思考に残ったのは持て余す程の情愛で、暴発しかねないそれを相手の肩口に額を強く擦り付ける事で発散し。…甘やかそう。お互い、駄目になるくらい、たっぷりと。どこにもやれないその衝動を、他でもない無二の恋人に注ぐ事を誓い、再び上げて見合う顔はだらしなく弛みきった上、ほんのりと朱に染まり。そんな幸せを満面に顕す面持ちのまま、贖罪と自身の欲が混ざりきった問いを、メレンゲに蜜でも掛けたような声で恋人に紡いで)
………へへ。それじゃ、最初は何してほしい?ノア兄ちゃんの為なら、何でも出来るよ、俺
(/言い訳しそうになったら「…もう甘えてくれないの?」って拗ね半分しょんぼり半分でとどめを刺しにくるでしょうね…ふふ、もうそのまま美味しく頂かれるコースまで直行ですね(笑)乗っかられたら「言ったな?」ってそのままドルフ君の指先咥えて舌先と唇で弄んできそうです。何なら甘噛みや吸い付くおまけも付けて(笑)刷り込み終わりが楽しみですねぇ(笑)殆ど普段通りですね、これは…まあ、ビティス的には大満足のようで(笑))
(自分の方へ顔を向けたのは恐らく反論のためであろう、しかし開かれた口から反論の言葉は出てくることはなく、代わりに抱き締められ。勿論卑怯だと言われることも覚悟はしていたが、漸く聞こえた言葉は自分から提示した贖罪手段の肯定で。肩口に額を擦り付けるその仕草に愛おしさは当然あるものの、未だ昨晩の反動の残る身体では力無く添える程度にしか抱き締め返せず。それでも再び見えたその顔は弛みきった幸せそうな表情であり、そこから紡がれる問いの色はとても甘美なもので自分の身体はその甘さにグズグズになってしまいそうで、それでもその甘さを求める自分もおり。故だろう、問いに答えしてほしいことをねだるその声は相手に抱かれる時のような甘い声で、食事や着替えは勿論まともに身体を動かせないからこそ、身体の清拭や子どもですら出来て当然の排泄、それらの補助の一切を任せる必要のある自らの現状に先に身体は無意識に身体を相手に擦り寄せながら恥辱と相手を求めたい気持ち、それらの混じったような表情で顔を真っ赤に染め上げつつねだり)
それ、じゃあ…俺の身体を、ビティスの思うままに、してくれ…赤ん坊、の世話するように、俺の身体の、全てを、ビティスに手伝って欲しい…それにまた、抱いても、良いしさ…
(/それは完全にトドメが決まって「そんな訳無い」と自爆してくれる事でしょう……しっかり暗転で食べられるルート進んでしまいますね(笑)そして指を弄ばれてたら口も寂しくなってそのままキスのおねだりもしそうですね。そしてそれ以降今まで以上に手指の爪を清潔に保つ努力してそうです(笑)ですね(笑)結局普段通りと言うか普段以上というか……まぁ、大きすぎる赤ん坊のお世話って感じですね(笑)これ以上がなければ次はドルフの過去話(ドルフ未登場)ですかね?)
…そんな顔で、抱いてもいい、なんて言わないでよ。…もう。優しくするって言ったばっかなのに…
(相手の頼みの最後、その言葉を聞いた瞬間に、期待と情愛に満ちた顔は一瞬固まり。次いで昨晩のマーキングを行う最中にも似た、己の身を焦がし溶かす甘い声と表情に、擦り寄る仕草への反応も遅れて。…今すぐ抱きたい。夜空が白むまで散々抱き潰して尚、目の前の恋人の姿に欲情する自分に気付いて、その浅ましさと葛藤に眉の下がった赤い顔を薄茶の髪へ埋めて唸り。同時に抱き締める力を強めた後、どくどくと早まる心臓を深い呼吸で落ち着けんとしつつ、拗ねたような、困ったような、そんな色で染まった呟きを洩らして)
……とりあえず、身体をちゃんと綺麗にして、服も洗ったの着て、それから飯にしよう。だから、まずは、その…
(暫しもごもごと形に成りきらない文句を零していたが、次第に鎮まっていく欲を、口腔に溜まる唾と共に飲み込んで落とし。それから顔は伏せたまま、欲の誤魔化し半分に立てた大まかな予定をお互いに言い聞かせて。その続きに、ほんの少し言葉を濁らせたかと思えば、ふと徐に顔を上げ、相手の頬に片掌を緩やかに添わせて。見合せた顔付きは未だ仄かに色が残って、しかし恋人への愛しさを目一杯に混ぜた、陽溜まりの如き穏やかな笑みが浮かび。その円やかな弧を描く唇で、起きた当初は忘れてしまった、恋人との一日を始める大事な挨拶を紡ぎ、滑らかな恋人の額へそっと柔く口付けて)
……今更、だけど。おはよう、ノア兄ちゃん
(/言質が取れたら「じゃあ甘えてよ、お嫁さん」って、思い切り抱き締めて擦り寄っておねだりターンに入りますね…その日の暗転は最中に何度も「お嫁さん」って呼ばれてしまうでしょうねぇ、ノアさん(笑)ふふ、おねだりされたら「仕方ねぇな」と今度はドルフ君の唇を食んだり吸ったり甘噛みしたりと弄び出すでしょうね。どんどん滑らかになっていくドルフ君の指にテッドも満更じゃなくなりそうですね(笑)その内、ビティスがノアさんをお世話するのにハマってしまうかもしれませんね(笑)ですねぇ。これ以上はビティスがノアさんに尽くしに尽くすお世話(いちゃいちゃ)タイムだけなので…そろそろ次にいきましょうか)
っ…あぁ、おはよう。ビティス(自分からの頼み事に一瞬の迷いを見せたかと思えば困りながら拗ねているような様子に思わず小さくクスリと笑みがこぼれて。あぁ、こんな姿も可愛いな。そんな思いを抱きながら相手の紡ぐ今日の予定を聞いてればふと少し濁る言葉にどうしたのかと相手の方を見やれば頬に相手の温もりを感じてはピクリと微かに反応し、色の僅かに残る暖かな微笑みにドクンと心臓は大きく跳ね動き、挨拶から触れるだけのキスを額に受ければ快楽を享受しやすい身体は再びピクリと反応し思わず熱の帯びた吐息が漏れてはフニャリとだらしない笑顔を見せつつ挨拶を返して)
(兄とマフィアが一悶着してから暫く。学校が何事もなく終わり、1人で大通りを歩きながらも無意識に軽く通りすがりの男性の顔を見てしまう。理由としてはやはり今まで自分達の面倒を見てきてくれた長兄の存在、命を落としたと伝えられた長兄を探してしまうからで。勿論葬式の時にはとても悲しくなってしまったが、兄と自分は長兄がホントは生きてるのでは、そんな思いがずっと心の奥底からこびりついて消えず。結局これまで再会できた試しはないがつい探してしまうのが癖になってきて。勿論他人に迷惑を掛けない程度にしか見ていないが案の定居ない長兄に寂しさのあまり一度顔を俯けながらため息を溢して)
(/そしてそのおねだりにあっさり陥落して甘えたり暗転に移るんでしょうね……そしてノアはお嫁さんと呼ばれることでまた激しく溺れてしまうのでしょうね(笑)ホント求められたら返すってのがしっかりしてますよね、テッドさん。それがらしさではあるのですがほぼほぼ常日頃イチャついてるノア&ビティス君を反面教師にしてる可能性ありますよね……ふふ、いつか指タバコ(仮名)から暗転に移る可能性も捨てがたいですね(笑)ノアのお世話にハマったらどうすればお世話できるか考えるようになって、結果として欲に従順な暗転をするようになりそうですね(笑)ではひとまずドルフ妹とテッドさんによるドルフの過去話の展開に持っていく用のロルも置いておきますね。もし返しづらい等ありましたら気にせず次の展開を考えて頂ければと思っております)
(日常の、仕事での帰り道。普段は寄らないこの場に来たのは、唯一の身内、詰まる所妹に関係するもので。彼女にテストでの好成績の見返りとして求められた、この通りにある有名店のタルトやケーキを購入し、それらの収まった箱を入れた袋を片手に元来た道を歩み。自身の柄悪い格好故か、それとも険しい顔付き故か、同じ道を歩く人の一部がそそくさと歩行を早め逃げるその最中、肩の辺りに軽い衝撃が伝わり)
「……っと。…悪ぃな」
(正面ばかりを見ていた為か、間近な左右に気が回らず、ぶつかってしまった人物へ目を遣り。同時に一度立ち止まり、顔もそちらへ向けて姿を確と認識した瞬間、見覚えのあるその見目に一瞬驚いて言葉が詰まり。だが直ぐ様視線を逸らしつつ、平常通りの些か不機嫌そうな声音で一言謝り、そのまま彼女から離れんと止めた足を一歩踏み出して)
(/どちらにせよ、ノアさんに心行くまで甘えてもらって、ご満悦でしょうね、ビティス…(笑)まあ、ただ返すばかりじゃなく、唇だけで舌は絡めない意地悪なんかも多少はするでしょうが…そりゃあもう「あんな事にはなるまい」と戒めてる部分は大きいでしょうね。ふふ、それでテッドに「指貸せ」って言われた時に、ドルフ君がその先も期待しちゃう可能性とかもありますね(笑)ノアさん身体丈夫そうですし、戦闘面も強いですから、お世話となると必然的に…でしょうね。あらゆる面で独占出来るチャンスですから(笑)ありがとうございます!とりあえずうっかりぶつかった感じにさせて頂きました!)
「っあ、ご、ごめんなさ…!」(顔を俯けていたからこその前方不注意故だったからこそ当然と言うべきで、正面からやって来る人物を避けきる事はできず軽くぶつかってしまいハッとなればすぐに振り返り謝罪の言葉を述べながら視線を見上げれば、そこにいたのは以前長兄の捜索チラシを配ってた際にチンピラに絡まれた時に助けてもらった男性。その時に言うべきだったのに言えなかった助けてもらった事への感謝の言葉を言うべきでは、そう頭の中を過るも相手が去っていってしまいそうなのをみては慌ててやや言葉に詰まりながらも引き留めて感謝の言葉を述べないとと必死に言葉を紡ぎ)
「あ、あのっ…!あ、あの時、わた、私たちを、助けてくれてっ…ありがとう、ございましたっ…!貴方、がいて、くれなかったら…わた、したち…どう、なって、たか…っ!」
(/まぁ、ノアも甘えれてますからお互い大満足であることには違いないですね(笑)意地悪がアリなのもまたテッドさんとドルフのカップルの特徴ですよねぇ、ノアたちなら間違いなくお互いが満足するまででしょうし……それでも二人きりの時には律してるからこその反動でやや甘めになったり、とかも十分あり得そうですね。良いですねぇ、1度だけならともかく何度かあったら期待しちゃうかもですね(笑)後はワンチャン抗争中にビティス君を狙撃から助ける意味で足に銃撃受けたりとかも有り得そうですけど……全てを独占してもらいましょう(笑)了解です!ちなみに以前に自分ミスをしてたのですけど、正確には妹が14、弟が13の年子の姉弟という感じです!今何気なく設定見返してて気付きました、申し訳ないです!)
「……いや、別に。俺ぁ俺の都合でアレを蹴っただけだ。礼を言われるような事はしてねぇよ」
(詫びに返事など元より期待しておらず、さっさと場を去ろうと二歩目を繰り出し、地に足を付けたその瞬間に声が響き。引き留める意図を持つそれを無視も出来ず、ぴたりと動きを止め、振り返らないまま続く言葉を聞いて。緊張か焦りか、辿々しい礼が途切れるまで耳を傾け、そこから一秒の間を保って深々と溜息を吐き出し。同時に空いている片手で自らの頭を掻き回した後、その手を顔の横で軽く振る仕草をして懸命な感謝の受け取り拒否を告げ)
「それとなぁ、俺もアレと同類だからな。前に助けてもらったからって、今どうこうされねぇ保証は無ぇぞ。…アンタみてぇな女やガキの抵抗なんて、力で押さえ込みゃそれで終いだしな」
(その腕もやがてはだらりと下げて、身ごと振り返ったその顔は、不機嫌にも似た顰めっ面で。それから身を屈めて険しい表情を少女に近付け、唸るような低い声で紡ぐのは、彼女の警戒心を刺激する為の忠告。…堅気が、ましてやこんな子供が、自分に関わって良い筈が無い。先の礼にざわつく胸に蓋をして、鋭くした視線でわざと刺し、片手の先で追い払う動作をしてみせながら、改めて彼女から離れんと僅かに丸めた背を伸ばして)
「……俺の気が変わんねぇ内にさっさと帰れ、ガキ」
(/それでお互いぐっずぐずになるまで甘え甘えられた翌朝、寝起きのノアさんにまた「お嫁さん」って呼び掛けて、寝惚けて甘えるノアさんの動画を撮ってる事でしょうねぇ(笑)ええ、それにビティスやノアさんは興奮でどうこうしちゃう事はありますけど、素面での意地悪はテッド達の専売特許ですからね…誰も見てない時なら遠慮する必要もありませんしね。ふふ、それを解った上で、指咥えたまんまわざと上目遣いや流し目でドルフ君を見つめて、「…ドルフ、どうした?」って指先を甘噛みするテッドも見れそうですねぇ(笑)その場合、狙撃した相手はビティスとリアム君からとんでもない仕返し喰らいそうですね…「ノア兄は俺に身を委ねてて」って、そりゃあもうにやけた顔で身も心も独占しまくる事でしょう(笑)いえいえ、大丈夫ですよ!此方こそ、テッドが威嚇してしまっていて、妹ちゃんに申し訳無いです(笑))
「…ううん、違う。理由が、そうだとしても…助けてくれた、から…」(相手の感謝の拒否、不機嫌そうな表情から告げられる威嚇のような忠告、それらに思わず身体が硬直し鋭い視線が身体に突き刺さるような感覚にヒヤリと背筋が凍り。それでも、あの時に自分が感じたあの感覚は忘れられない…忘れるわけにはいかない兄の優しさと力強さ、弟はつい反発していたものの弟もうっすらと感じていたもの…それを持つ相手から逃げるわけにはいかない、だからこそ幾ばくか緊張の解けた表情と声色で離れようとする相手に向けてそう声をかけ、一息の間の後に自分の思いと断られた礼を告げて)
「私たちの兄さんと、同じ優しさを、貴方は間違いなく持っているから…だから…本当に、ありがとうございましたっ」
(/そして、ノアへのお嫁さん呼びのループにハマって脱け出せなくなるまでありますね(笑)ですねぇ、まぁそれが2人らしさな訳ですが……ですです。それで拗ねたようなドルフから「分かってる癖に…足りないんです、自分も」なんて言われるでしょうね(笑)まぁ、間違いなくリアムは狙撃した敵の脚だけを執拗にスナイパーで撃ち抜くでしょうね。例え敵が絶命したとしてもですが……それでノアが「頼むぜ、ビティス…」なんて言って全てを委ねること間違いないでしょうね(笑)いえいえ、弟妹組はドルフに似て強きに立ち向かう勇気はありますから。妹は本当にお礼を言いたいが為にですし、弟は自分の意思を曲げない為にですし、ドルフは弟妹を護る為にですからね(笑))
「……ったく。アンタも、あのガキも…アイツも、兄弟三人揃って、随分頑固なもんだ」
(顔を離して数秒、表情の強張った彼女に安堵し、同時に逃亡の切っ掛け代わりに一歩踵を退けて。だが、再び言葉が投げられた事でそれは止まり、先程よりも明確に、明瞭に、確と告げられた礼に微かに頬は引き攣り。そこから一呼吸の後、大きく舌を打って深い溜息を吐きながら、片手で自らの額を押さえて俯き。…似た者兄妹め。一本気そうな物言いに彼女の兄の言動が重なって、思わず零れた悪態に知れずその言も混ぜ込んで。そうしてほんの少し苛立った棘のある面持ちのまま、しかしこの場を去る事を諦めて直立した姿勢で頭を上げ、呆れの色を仄かに滲ませた声で、これ以上の用の有無を問い掛けて)
「………で、話はそれだけか?」
(/ふふ、写真や動画を撮られ過ぎてその内ビティスの携帯のフォルダに「お嫁さん」ってタイトルの纏め作られちゃいそうですね(笑)各々の恋人らしさなので、まあ良いという事にしましょう。それでテッドが「なら、ベッド行くか」って揶揄で笑いながらお楽しみ…な感じでしょうかねぇ(笑)リアム君が脚撃つ合間にビティスがそれ以外の身体をぼこぼこにする感じになりそうですね。最早元の人相が解らなくなりそう…ふふ、日常のお世話からお世話(意味深)までお任せあれ、でしょうね(笑)それは素晴らしいですねぇ。まあ、テッドにとっては複雑なようですが(笑))
「っ…!たった今、話したいこと、増えたんですけど…」(自分の言葉に一呼吸おいて舌打ちし溜め息と共に頭を抱える相手の様子に自分の礼は受け取って貰えないのかな、という気持ちになっていれば微かに聴こえた兄弟三人揃って、という言葉に思わず相手の方を目を丸くして視線を向けて。自分と弟以外で兄弟は死亡扱いとなり行方知れずの兄だけであり、その上兄の事を知っている可能性があるような口振りの相手、もしかしてこの人は兄について何か知ってるのでは?そんな疑問が湧き出てきてはそれを確かめずにはいられず用件の有無を問われれば今出来た用件があると前おいてから相手の事を見上げながら兄について願い出て)
「…アドルフ兄さんのこと、何か知ってる事ありますよね…私に、教えてください…!」
(/それノアが知ってしまったら顔真っ赤っかにして「止めてくれっ」とお願いしてそうですね(笑)ですね。それでいて表に出しにくいんですからテッドさんとドルフのカップルってある意味すごいですよね(笑)まぁ、ノア傷付けた敵に絶対容赦しないコンビですからね……そして、お世話されてる間は甘えたになりやすいからこそ甘イチャも捗ると(笑)そんな複雑な心境のテッドさんの言葉を聞き逃さないドルフ妹な訳ですね。ドルフのことを妹自ら話す、と言うよりはテッドさんから聞かれて話す、的な感じが自然ですかね?(笑))
「は、今?……あ」
(問いに返ってきた答えに意表を突かれ、思わず彼女の言葉を疑念混じりに辿って、しかし続いた懇願に自らの発言を思い出し。…やらかした。その合点がいった際に抜けた眉間の皺も直ぐ様戻り、自身の失態にもう一度、今度は小さく舌を打ち鳴らした後、唇をへの字に曲げて噤み)
「あー…俺にも仕事上の立場ってもんがあるから多くは喋れねぇ。…それに、アンタが期待する程詳しい事もあんま知らねぇ」
(誤魔化しの対策を練るまでほんの少しの沈黙を守り、それから問いを暈す台詞の為に口を開いて。…子供相手だ、適当に、曖昧に。そう考えていたのに、真っ直ぐに此方を見上げる彼女の目に、己に臆さず意志を通すあの鮮やかな青の瞳を想起し、その途端喉に声が詰まってしまい。彼が絡むと妙にままならなくなる自分の言動に苛立ちが増し、ぎっと一瞬の歯噛みした後、その感情が彼女に刺さらぬよう抑え低めた音で前置きを告げ。次いで数秒程の間を空けてから、彼女の兄の安否について、些か遠回しな物言いで伝えて)
「……何せ知り合ったのは、つい最近なんでな」
(/そしたら「俺の宝物なんだからダメ」って携帯を両手で抱えて守りそうですし、「ノア兄ちゃんもお嫁さんって呼ばれた俺撮って良いよ」とかって言い出しそうです(笑)ですねぇ。あ、でもドルフ君が知らない人に絡まれてたら、「人のもんに手ぇ出すとは良い度胸だな」って自分の厳つい見た目フル活用で威嚇するくらいはするかと(笑)仲良くなった後ならリアム君とこれ以上無いくらいの連係取って敵仕留めてそうです…そりゃもう、ノアさんが復帰するまでずっとべたべたしてるでしょうね(笑)テッドもたじたじですねぇ。まあ、ですね。情報料代わりに話してもらいましょう(笑))
「やっぱり、生きてるんですね…?」(自分の疑問は思った以上に予想通りで、相手は兄の事を知っている、その事実に若干の安堵をしながら相手の紡ぐ言葉を待ち。前置きから若干の間の後に紡がれた知り合ったのは最近、と言う言葉に真っ先に出た言葉は兄の生存の確認。知り合ったのは最近、ということはそれまでは確実に生きていたと言う事実であり、昔の兄の葬儀がなされた時にも生きていた、つまり自分達の意見が間違ってなかったんだという事に安堵して僅かに表情を緩め。勿論、マフィアの元にいる事実には変わらないのだろうがそれでも兄が生きている可能性が上がったのであればまた兄の目撃情報を探す気力も湧いてくるもので)
(/それで売り言葉に買い言葉で「じゃあ、ビティスを抱く時に呼ぶからな?」とか言ったは良いものの殆ど抱かれてしまうから中々言えないし撮れないオチですね(笑)ふふ、それでドルフが自分を守ってくれるテッドさんに自然な感じで甘えるのでしょうね(笑)ですね、リアムが敵をスナイプで動きを封じてその隙にビティス君がトドメを討つとか、ビティス君が自分を中心に敵の位置を伝えてそれをリアムが撃ち抜くとか、結構戦場での相性も悪くなくてノアがモヤモヤしたりしてそうですね……ベタ甘ですねぇ(笑)お金は出せなくとも昔話は出てきます(笑))
「……希望持たせといて何なんだがな。アンタらガキ二人が幾ら探した所で、アイツは見付かりゃしねぇよ。そんな簡単に情報を掴ませてやれる程、こっちも甘かねぇからな」
(自分の一言に表情が弛んでいく様を、鋭いままの視界に映し、それに胸焼けに似た感覚が湧き上がり、吸い込んだ息を一瞬止めて。それによって生まれた一瞬の沈黙を空けてから、再び開いた口でまた忠告染みた言を発し。…要らぬ希望を持つ方が、現実よりも余程辛い。自分の奥に凝る苦さを吐き捨てるが如き色で、けれども淡々と感情を抑えた音で、己の持つ現実を彼女に伝えた後、半歩程目の前の存在から無意識に退いて)
「……まあどうしてもってなら、言伝くれぇはしてやる。が、それ以上は望むなよ」
(そもそも最初から、彼女達の兄など知らないと、もう何処にも居ないと、そう嘘を吐き通せば良かっただけの状況。それなのに半端に事実を伝えて、その癖現実を突き付けて。…苦しい程、矛盾している。彼に対して、彼にそっくりな彼の弟妹達に対して、非情に、無関心に、なろうとしても成りきれない。そんな何の頼りも無い海中で藻掻くような感覚に眉間に刻む皺を深めながら、もう一つだけ、自家撞着を起こす己からの言葉を彼女へ告げて)
(/それでもお互いの写真自体は携帯にたんまり入ってそうですが…ノアさんが頑張ってビティスを押し倒した(尚、その後逆転する)時に、「お嫁さんって呼ばないの、ノア兄ちゃん?」って催促したりするかもしれませんね(笑)まあ絡んだ連中が去ったら、「次からは俺が来る前に追っ払っとけ」って頬をつねったりするでしょうけど(笑)遠距離と近距離ですからね。仕事終わって家に帰った後、様子のおかしいノアさんに「どうしたの?」って心配の眼差しを向けるでしょうね…そりゃあ、この二人ですから(笑)ふふ、ならしっかりお代を頂かなくちゃいけませんね(笑))
「っ…それなら伝えて、ください…」(折角兄に会える機会を、一筋の光を掴みかけた瞬間に突き放される感覚を味わいながらギュッと拳を作るように手を握り。でも今でも生きている可能性も出てきた、それだけでも自分や弟にしてみれば十分な収穫で、だからこそ、伝言をしてくれる、それだけならしてやるという相手の言葉に自分と弟の考えや思考など相手を介してでも伝えることが出来るチャンスは今しかない、その思いからすぐに会えない事への悔しさや自分達の無力さ、それらの入り交じった声で言伝をして欲しいと願い出ては少しの間を置きゆっくりと、兄と会いたい気持ち、また会って直接話がしたいと想う気持ちそれらを言葉の色にも乗せて伝えては伝えたいことは言い終わったと言わんばかりに一度ペコリと頭を下げて)
「…兄さん、私たちは元気にしています。どんな兄さんでも、私たちは会いたいし、またあの頃のように話したいな…」
(/まぁ、普段の画像はちゃんとたんまりあるでしょうね…それで催促されて「言われなくても…」と恥ずかしげに顔を赤くしながら言おうとしたらビティス君にDキスで塞がれてその間に逆転されてしまうのでしょうね(笑)それで頬をつねられては不満げにしながらも「でも、ちゃんと守ってくれるんですよね?」なんて言うんでしょうね(笑)それで心配されても部下に嫉妬してるなんて言えなくてモヤモヤしたままギュッとビティス君のこと抱き締めてるんでしょうね(笑)ええ、ですね(笑))
「…ああ、確かに伝えとく」
(もやもやと落ち着かない心地に、無意識と煙草を求めて下唇を指先で摘まみ、煙を揺らす代わりに其所へ爪を立てながら彼女の声に耳を傾け。託される言葉の余韻まで待って漸く、自らの仕草に気が付いて口許から指を離し、次いで頷きをもって言伝を受領して。…危険さえ省みず、一心に信じて求める彼女達の姿。それは妙に腹立たしくて、苛立たしくて、けれども無下には扱えない。羨望、と気付きかけた感情に蓋をするように瞼を閉じて自らを律した後、再び開いたその目に彼女を映して)
「……さて、俺だけ訊かれっぱなしに頼まれっぱなしってのも、どうにも収まりが悪ぃ。手間賃、貰わねぇとな」
(感じたものを全て奥底に押し込んで、表面上の平静を取り戻せば、表情の険も、彼女を見据える視線の棘も抜けて。それから仕切り直しに一つ声を上げ、口の端だけをにやりと吊り上げた顔付きで、今度は此方から対価について言及するも、それは直接的な金銭ではなく、他でもない彼女自身の記憶で。…どうせなら、伝言ついでにアイツを揶揄ってやる。今日この場で芽生えたやり場の無い苛つきを、そんな些か理不尽な意地悪に昇華しつつ、彼女に言葉の代価を求めて台詞を紡ぎ)
「…アンタが知ってるアンタの兄貴の話、何でも良いから聞かせろ。…失敗談なら、尚良い」
(/むしろ「お嫁」くらいの呼び途中でキスして塞いで逆転して、そのままチョーカー外しながら「やっぱりノアにお嫁さんになってほしいな」って服を剥がそうとしますね(笑)そしたら顔逸らして「……当たり前の事訊くなよ」って素直じゃない肯定してくれるかと(笑)ふふ、それでビティスは首傾げながらも、「…今日は甘える?」って元気の無いノアさんの頭や背を撫でて甘やかしにかかりますね(笑))
「っ…へ?」(言伝の受領の言葉に安堵し良かったと1つ息を溢していたが、手間賃がいると告げられ思わずキュッと手を拳に握り。良い人なのは承知していたが、やはりそれでも相手はマフィアなのだから、それ相応の対価が必要なのだろう。しかしお金は持ってない自分が払えるのは…でもそれだと兄の苦労が、そんな少しばかりの葛藤はあったものの、支払う手間賃の内容に驚きの表情で目を丸くして。何故自分の兄の記憶を欲するのか、その理由には一切辿り着けず間が空いてしまったが、逆に昔の兄の話で済むのであれば、そんな思いからコクリと頷きその条件提示に同意して)
「分かりました、それで宜しいのでしたら」
(/あぁ、良いですね。それでノアが「言わせるつもり無かったのかよ」と口では文句言いながらもすっかり蕩けて説得力無くしてるんですね?(笑)ふふ、その夜は珍しくイチャイチャが多そうですね(笑)それで理由は言わないままに「ん、甘えたい…」と素直に甘えにいくんでしょうね。まぁ恐らくその翌日は自ら甘えたことでたくさん可愛がられて動けずお休み&お世話させるルートになるかと(笑))
「よし、交渉成立だな。道端じゃアレだし、どっか店でも、って言いてぇ所だが…アンタをあんま連れ回したり、知らねぇ店に入ったりすっと、面倒事が起きそうだしな…」
(安堵に弛んだり緊張に強張ったりと、己の言葉一つに忙しなく変わる表情にまた彼女の兄の影を見つつ、得た了承に此方も頷きを返して。それから先程より己達の立ち話に何度か向けられている訝しげな目を見回し、その居心地の悪さに掻いた頭の中に巡るのは、何時ぞやに年下の上司と出掛けた際の出来事で)
「…とりあえず、駅前の珈琲屋行くか。彼処なら顔も利くしな。今の内に何話すか決めとけ」
(…あれの二の舞は勘弁だな。誘拐だと騒がれ、警察沙汰にさえなった苦い記憶に溜息を混ぜた声で悩んでは、一先ず顔見知りの居る専門店を話の場に決めて。少女にも目的地を伝えてから踵を返した後、歩を踏み出す前に自らの顔の横で指を動かし手招く仕草をし、付いて来いと言外に告げて。続け様、ほんの少し振り返った顔から視線を流し、飲み仲間の弱味への期待に端の歪んだ唇から、仄かに邪に色付いた音でもう一つ意地の悪い案を彼女に振って)
「…ああ、何なら、道すがら話しててくれても構わねぇぞ」
(/ええ、そしたら「言ってはほしいけど、愛したいんだよ」って悪戯な笑顔で返して、そのままノアさんを美味しく頂く事になりますね(笑)ですねぇ。その日の晩、テッドは何にも言わないけどドルフ君の肩を片手でがっちり捕まえているでしょうし、ドルフ君が動こうものなら「どこ行くんだ」って引き留めにかかったりしそうです(笑)ふふ、そしたらべたべたに甘やかしまくって、動けないノアさんをお世話しながら、「…元気、出た?」ってノアさんの顔を覗き込んで、前日の質問の続きまでしちゃうかと(笑))
「あ、はいっ」(相手が行く先を決めたようでそこで話してほしいと言われ、今のうちに決めておけ、だなんて言われれば頷きながらついてこいという仕草に応じその側まで駆け寄り着いていき。相手は兄の失敗談も話せと言っていたし、話す内容も割とあるのだが何にしようか、なんて考えていれば道すがらに話しても良いと意地悪げな声色や笑みと共に言われうーん、と悩み。勿論兄の自慢話はたくさんあるから悩んでしまうものだが、失敗談というものは決して多くはないからこそ多少思いつき、道中の話題の1つとして少し懐かしむように笑いながら挙げて)
「そう言えば…兄さんって、たまに忘れ物が酷い日があるときあったんです。兄さんが居なくなる2年前、かな…私が家に忘れ物をして、兄さんが持ってきて来ようとしてくれた日があったんですけど…その時の兄さん、届けてくれる筈の忘れ物を家に忘れてきちゃった時があったんです」
(/そんなこと言われたらもう「ビティスの意地悪」と文句を言いながら頂かれる事でしょう(笑)ふふ、そんなことされたらお手洗いとか位しか離してくれなそうですね……飲み物とかも一緒に取りに行きそうですし、お風呂だって一緒に入りそうですね(笑)
そしたら元気が出たと頷きながらも恥ずかしげにソッポは向くのでしょうね……まぁ、そしたらどうしても聞きたいビティス君により快楽漬けにされそうではありますが(笑))
「へぇ、そりゃドジなこった。思ったよりそそっかしいっつーか…長男らしく、割としっかりしてるように見えんのによ」
(彼女が己に合わせて歩を踏み出したのを確認した後、流していた視線を正面に向け、傍を歩く少女が発する音に耳を傾け。話の区切りが付くまで静かに聞き入り、それから打った相槌には嘲るような色を含め、続く言葉も、形こそ褒めてはいるが些かの笑いが混じってその意味を濁し)
「……いや、結構ガキっぽいか、アイツは」
(次いでふと、視線を僅かに伏せて思い出すのは今話題の彼の姿。…照れて、喜んで、怯えて。少なくとも自分の前ではくるくると表情を変える彼を脳裏に浮かべて、また嘲弄に似た、しかし何処か柔らかく綻んだ音で己の所感を覆して。同時に少し背けた顔からも、その声と同じく一瞬棘が和らいで、だが彼女に見られるよりも先に固く柄悪いそれに戻ってまた正面に向き直り)
「…それ、続きはあるのか?無けりゃ何でもいい、適当に話してけ」
(更なる話を求め、彼女に問いと言葉を振りつつも歩む速度は変えずに道を進み。順調に足を運ぶ其処は元より駅の近い大通り、目的の店まで辿り着くのにそう時間は掛からず、見慣れた看板の下のドアを躊躇い無く開いて。来客を伝える軽やかなベルの後、いらっしゃい、と此方に声を掛けるオーナーらしき人物に片手をひらりと一度挙げるだけの無言の挨拶を告げ。そのまま真っ直ぐにカウンター席へと向かい、設置されている椅子の背凭れに手を掛けつつ、彼女にも己の隣へ座る事を、カウンターテーブルを人差し指の先で叩く仕草で促し)
(/ビティス的には文句すら可愛いって思いながら頂く事でしょうねぇ。そして翌朝寝惚けてとろんとしたノアさんの動画を撮って保存するまでがループですね(笑)ふふ、それでお酒飲んだら更に凄くなりそうですし、その日の晩の暗転は普段以上に蕩けてしまいそうですね(笑)ええ…それでも話してもらえないと「……俺に話せないような事なの?」って焦れったい所で手を止めて、しょんぼり顔でノアさんを見詰める事かと(笑)さて、テッドが妹ちゃんお店に連れ込んじゃいましたが…これ、帰る時どうしましょう?どちらかの携帯に家族からの電話とか来させましょうか?)
(自分の兄についての話を嘲るような笑いの混じるその言葉は何か違和感のような感覚こそあり。嘲弄の言葉もやはり何度か会っているような、それでいて何か相手が兄に対して何かしらの感情を持っているような、何かの違和感を感じたままではあったが、その表情は変わらぬままであり、気のせいなのかと少し考えていたが、続きを問われるも特に無いため兄の自慢の話をし始めて。例えば裁縫も得意だからパッチワーク等で古着をリメイクして人形を作ってくれた等、そんな自慢の話を相手にしながら歩いていき到着したカフェに相手についていくように入れば相手から隣に座れと合図をされればそれに応じて隣へ座り)
(/えぇ、そしてまた似た言動によるループ安定ですね(笑)あぁ、良いですねぇ。この二人にお酒は案外合いそうですね(笑)焦れったいタイミングで止められたらウズウズしながら「そんな事より、もっと…」とおねだりしてそうですが(笑)そうですね……あと1つネタになる話題が出てくるので、それの話が終わった頃に偶然電話が来る形になりそうですかね?後、特に現行イベントと関係は薄いのですが、きっと裏でのビティス君とノアは1回目の結婚式(マフィア面々のみの方)に関する式場選びとかを寄り添いながらしてるのでしょうね(笑))
「…ん。マスター、珈琲一つ。あと、コレにも何か適当に甘いヤツ」
(失敗談を、と要求したが、それでも結局の所聞いているのは自慢話で。それに打つ相槌に幾らかの妥協の色と、年少の子供でも相手取るような僅かな円さを含めつつ、口を挟まず只流れる話を捕らえて。それから己の合図を気取って彼女が座ったのを確認した後、カウンターの奥に居る店の主人に声を掛けては、不躾にも隣の少女を親指で差し示しながら、自身のついでに彼女の注文まで纏めて告げて)
「……それで、他には?」
(その注文を受け取る声を聞いて数秒、指差した手で今度は頬杖をカウンターに突いて、癖となって取れなくなった眉間の皺はそのままに、改めて少女の方に目を向け。その続け様、駅前にも関わらず何処か密やかで静かな店内に合わせた控えめな音で、目の前の彼女に更なる対価について問い掛けて)
(/もう延々といちゃいちゃしてる事でしょうね…でも、いつも押せ押せでリード取るビティスが、たまにノアさんに赤面させられちゃうのも良いと思います(笑)テッド自体がもうお酒に煙草に、って人間ですしねぇ。そこら辺もビティス達にはあまり無い魅力の一つですよね(笑)そしたら「そんな事、じゃない」ってビティスが拗ねちゃって、ノアさんの身体からも手を離しちゃうかと(笑)そうしましょう!電話来るのはどちらが宜しいでしょう…まあ、どちらにも来る選択肢もありではありますが(笑)ふふ、きっとビティスは「俺〇〇してみたい」って小さい頃に見たドラマの結婚式の真似っこしたがったり、「これノア兄ちゃんに似合いそう」って嬉々とノアさんの衣装選んだりしてそうです(笑))
「んー…あ、料理ですかね?兄さん、初めて作る料理は必ず失敗しちゃうんです。何度か作れば上手くなるんですけど…何回かはあんまり美味しくなくて…」(円さのある反応で兄の話を聞いてくれる相手は何処か話しやすく。そして相手が自分の注文をしてくれ、それにペコリと頭を下げて。そして再び此方に視線が向いたかと思えば駅前の時と変わらぬ様子で更なる話を求められ、再び考え込み。他にどんな話があったかな、と思いながらチラとカウンターの向こうにいる店員の姿が目に止まり、その様子からある話を思い出して。料理の時に絶対に料理本を見ない兄、例え初めて作る料理だとしても決して見ないのは恐らく母を真似てるからと言うのは幼心で理解していて。それでも初めて作る料理はまず大失敗、その後も結局料理本を見ずに独自に努力をして失敗を繰り返して何とか普通に食べれるレベルまで作る兄は幼いながらなんでお手本見たりしないんだろうと考えていたもので、話をする最中に相手が注文してくれたリンゴジュースとコーヒーが其々の前に届くのを気にせずその時の話を伝え)
(/あぁ、良いですね。それで逆に押せ押せになってその夜にノアが攻めてとかのパターンに入りそうですね(笑)ですです!(笑)そしたら焦れったくてすがりながら、どうすればってねだって理由を言わなきゃと言われて漸く部下に相手が取られるのが嫌だったと告白するんですね(笑)そうですね、どちらでも此方は構わないので両方に電話が来る形にしますか(笑)良いですねぇ、そんなビティス君にメロメロになりながら真似っこのお手伝いしたりビティス君の衣装選びしたりしてそうです(笑))
「…ふっ、何だそりゃ。素直に本読みゃいいのに、何変なトコで意地んなってんだか……まあ、努力で段々食えるもんになってくだけマシか」
(少しの間の後、己の催促に応えて口を開いた彼女の声に耳を触れさせつつ、軽い相槌も打って。やがて音が消え入った辺りで、その話で思い浮かんだ友の行動へ込み上げる可笑しさに、思わず小さく噴き出し。次いで混ざる愉快さはそのままに、抱いた感想を独り言染みた色で落とし、だがその続け様には彼の長所も認めて。それから治まりきらない笑いに顔を少し背け、カウンターに突いていた頬杖を離し、口許をその手の指先で押さえて、くつくつとした音を喉の奥に留め。五秒程経てそれを鎮めた後、運ばれてきた珈琲のカップに一度口を付ける事を区切りとし、また彼女に向き合って。続けて、今度は要求ではなく、ただ先の話に関する問いを少女へ紡いで)
「……兄貴の作る料理は好きか?」
(/ふふ、それでビティスがベッドで、「もう、顔見ないで」って背けた困り顔を耳まで真っ赤に染めて、たじたじになっちゃう感じになるかと(笑)そしたら焼きもち妬いてくれた嬉しさで拗ねてたのも忘れてにやけながら、「取られる訳ないだろ」って思い切り抱き締めてキスの雨を降らせるでしょうねぇ(笑)ではでは、もうそろそろ…適当な所でお電話ですね(笑)ふふ、お話の間は二人とも「今が一番幸せ」って顔してそうですねぇ…(笑))
「はい、最初の方は美味しくないけど…私たちのこと考えて頑張ってくれてたの、知ってるので。それに何度も作ってたご飯美味しいんです」(話し終えれば笑いながら兄への言葉を紡ぐ相手の様子は何処か楽しげで、治まらぬ笑いに顔を背ける様子を見ながらコクリコクリとリンゴジュースを飲んで。そうしてれば兄の料理は好きかと問われれば迷うことなく頷いては自分達のために作ってくれていることは知っていたため美味しくないご飯でもいつかは美味しくなる事は分かってた事もあり嫌いではないと話した上で何度も作ったご飯は本当に美味しかったのだと嬉しげに話して。そこまで言い終えると丁度タイミングが良く自分のポケットに入れていたスマホが鳴り、それを手に取れば弟からの電話であり軽い会釈と共に電話に出る事を告げ)
「あ、すみません。電話失礼しますね…」
(/いやはや可愛いですねぇ……そんなビティス君にノアが「見せてよ、ビティスの可愛いところ全部……俺の嫁さんなんだろ?」と唐突な嫁さん呼びを耳元で囁いてそうです(笑)そして抱き締められながらのキスの雨に身捩りしながら甘い声だすんでしょうねぇ(笑)ですね、ここら辺で問題なかったでしょうか?(笑)えぇ、そりゃ結婚式の準備ですからね。それに結婚式の後に籍も一緒のに入れて完全に家族になるんですし、仕方ないかと(笑))
「……そうか」
(己が掛けたのは何気無い問いのようで、けれども返ってきた答えには仄かに胸が温くなって、知れず穏やかさを纏った相槌が落ちて。それと同時、鳴り響いた聞きなれない着信音と、彼女の会釈に直ぐ様状況を理解して、カップを持つのとは逆の手で軽く手を振り、通話を承諾して。それから彼女の通話が終わるまでの暇潰しに、己も携帯を取り出したその瞬間、此方のベルも鳴り出して)
「『……何だ。頼まれたもんなら買ったぞ。ただ、今ちょっと野暮用があってな…』」
(会話していた少女は電話中、加えてこの店に自分達以外の客も居ない、となればその着信に応えない理由は無く。妹の名を表示する画面を指先で操作し携帯を繋げ、幼少より親しんだ快活な声と、慣れた言語でやり取りを始め。テストとケーキの取引話、次いで帰宅を急かし騒ぐ身内を宥めつつも、家族相手だからかその言葉や表情は何処か柔らかく。その内に通話相手に拗ねる色が見え始め、いいから早く帰れよ、と乱暴な口調での甘えを聞かされたのをとどめに、一つ深い溜め息を吐いてそれを受け入れ。妹からの念押しの追撃も適当に流して通話を切り、改めて少女の方に目を向けて様子を窺い)
(/そしたら「…それ、なんかズルい」ってちょっと拗ねながらも、囁きに抗えなくてノアさんの方を見てくれるかと…ふふ、まあ暗転中にはノアさんから一時たりとも目を離さない事でしょうが(笑)それで甘い声にビティスが興奮してって、キスが段々痕付けとか噛み付きとか激しいのになってそのまま…でしょうね(笑)問題ないです!此方も電話来させました!(笑)ふふ、まあ今の所ビティスは、「家族になる」というより「ノア兄ちゃんを一生独占出来る」って感じの浮かれ方をしてるでしょうけど(笑))
「うん、ごめんなさい。知り合いの人と一緒にいるよ…うん…」(電話の相手は父親で、予定の帰宅時間より遅くなってるのを気にしてたようで、何処にいるのか問われるも流石にマフィアの人と一緒にいる、なんて言えるわけもなくひとまず知り合いの人と相手の事を称してはその人と一緒にいるのだと説明して。勿論、両親もマフィアに対しては表向きにはもう出してないとは言えど兄を失った原因であることは当然知ってるからこそ、良い感情を抱いてない相手の事をバラす訳にもいかないし兄の事を生きてないとすら思ってるからこそその怒りの矛先を向けているのだろうと想像に容易く。何とか早めに帰る事を条件に電話を終えれば申し訳なさそうに相手の方を見ながらもう帰らなくてはいけなくなったと伝えて)
「あの、私もうそろそろ帰らないと、いけなくて…」
(/そして暗転に入ってノアが抱く側になった翌日にノアがビティス君をもう一回抱きたいと調子にのって首を弄ばれて返り討ちにあって抱かれるまでセットですね(笑)えぇ、そのままおいしくいただかれるでしょうね(笑)アハハ、まぁ独占も間違いではないですからね!それに両家は当時家族ぐるみの仲良しだったからこそ、まだ先ではありますが結婚報告は苦戦しなさそうですし……強いていうならノアとビティス君とレイフさんの職業隠しが若干苦労する程度ですかね。幸いにもノアが元々の会社の社員という嘘を突き通してるので会社関係で話を合わせれるのが救いですが(笑))
「ああ、別に構わねぇよ。…俺も今丁度、すぐに帰んなきゃなんねぇ理由が出来たしな」
(眉の下がった眼差しと目が合った瞬間、伝えられた言葉に再び軽く手を振り、引き留める気の無い旨を返し。それから此方も先まで通話していた携帯を、自らの顔の横に掲げては、奇しくも彼女と同じ訳を持った事を示してみせ。数秒程のその仕草の後、些か時間の経って冷めたカップの中身を一息に呷って、元のソーサーに戻すのと同時に椅子から降り)
「…アンタの言葉は、ちゃんとアイツに届けてやる。だから、もう悪ぃヤツに自分から話しかけたりすんじゃねぇぞ」
(床に両足を付け、一度の瞬きの後、今度は此方から少女と確と瞳を合わせて。愛想笑いも出来ない顰めっ面のまま、それでも己なりの約束への誠意を声音に乗せて、告げるのは再三の忠告。それに何か返されるより先に取り出した財布から、二人分の勘定を纏めてカウンターに置き、少女の方に少しそれを寄せ。忠告とその動作を別れの挨拶代わりに、自身はその場を去らんと足を一歩出入り口の方へと動かして)
(/ふふ、「昨日のお返し!」って普段以上に可愛い可愛い言いながら抱く事でしょうねぇ(笑)翌朝には身体にびっしり痕を付けたノアさんが出来上がってるかと(笑)ご挨拶に行ったら、ノアさんの御両親からは「漸く家族になれる」って喜ばれそうですねぇ…レイフさんは隠すの慣れてそうですし、ビティスもノアさんと再会したばかりの頃は何とか隠せてたので、まあ何とか…あんまり長く話すとビティスはボロ出そうですが(笑))
「…ありがとうございます」(どうやら丁度相手もこれから帰る理由があるらしく問題はなさそうで。そして、椅子から降りた相手の先程からあまり変わる事の無い顰めっ面ながら告げられるその言葉は、誠意のある約束を守るという言葉と自ら関わってくるなという忠告で。やっぱりマフィアと言っても、良いマフィア等もいるのかもしれない、そんな思いを抱きながら言葉を返そうとするもカウンターに置かれた勘定はどうやら自分のも合わせてのものなようで。それに一瞬目を奪われすぐに視線を戻そうとするも既に去らんとしてるその後ろ姿に最後に一言感謝の言葉を伝えて)
(/ですね、それで可愛いと言われながら抱かれる事に慣れてしまってきてるノアはちゃんと可愛く抱かれるのでしょうね(笑)その上でお世話される必要がある程に身体をまともに動かせなくなるのでしょうね(笑)ですね、弟のレオは幼馴染みが義兄になることに戸惑いつつも素直に喜んでくれることでしょうし……まぁ、長くならないようって所でしょうね(笑)ではそろそろ場面切り替えてノアの帰省(Withビティス君)ですね!まだ交際に関しては黙ってる感じですけど、二人きりの間のビティス君からの改めての告白も楽しみです!(笑))
(幸せな甘い日常を過ごす最中にやってきた、相手の帰省話。その話に懐かしい顔との再会に思いを馳せない訳は無く、しかし自身の職業上、友や友の両親に会う事には躊躇いが生じ。だが、己の失踪以来目一杯心配を掛けたであろう相手の家族には、きっと自らの口でも無事を伝えるべきで、加えていつかは恋人としての挨拶や結婚の報告だってせねばならず。それに何より、同じ日に休みを取っているのに恋人と離れてしまうのは、他の何を置いても嫌で。そうして行く理由は数有れど、行かぬ理由は一つも無い相手の帰省に、共する覚悟を決めて)
んー…んん…っ…
(前日の晩、当たり前のように恋人と一緒にベッドに潜り込んで、けれどもいよいよもって迫るその日に寝付きは悪く。妙に逸る心臓を無視し、相手の身を抱き締め顔を肩に埋めて瞼を閉じるものの、うとうとと微睡むばかりで今一つ眠りが浅く、深夜や未明に何度か目を覚ましてしまい。その為、起床時刻のアラームが鳴っても夢からは抜け出せず、音や朝日の眩しさに眉を寄せ。更には目を瞑ったままに相手の背に回している手の力を強め、埋めた肩に額を擦り付けては、まだ眠いと唸る声で弱々しい駄々を捏ねて)
(/ふふ、その後のにっこにこなビティスが目に見えるようです(笑)そりゃあ「嫉妬した」なんて可愛い事言われたら、張り切っちゃうでしょうからねぇ(笑)多分最初はお互い「何か変な感じ」ってぎこちなくなってそうでもありますがね…後は話の最中におけるレイフさんやノアさんのフォローがもらえると尚良しですね(笑)ふふ、ではでは当日朝まで場面切り替えさせて頂きます!色んな意味でビティスは緊張してますが…ちゃんと決める時は決めさせて頂きますとも(笑))
(何だかんだと自身の職業を偽り続け毎年している実家への帰省、もう手慣れたものだが今年は一味違う帰省となるのは明白で。それは相手が共に帰省をしてくれることであり、相手の生存報告を家族に伝えるためのものでもあり。ただし、事前連絡では相手の事をまだ伝えておらず、サプライズをするつもりで。幸いにも帰省時には大量の料理で出迎えてくれるため一人増えた所で何も問題はないだろうと考えての自分なりの家族サービスのようなもので。勿論相手には相手の生存報告はサプライズでするが自分達の交際宣言はまだしないことは事前に伝えていて)
ん…ビティス、朝だよ…(いつものように共にベッドに眠り、流石に帰省前日と言うことで致す事はしなかったが、目覚ましの音に何とか意識は半覚醒し、ゆっくり目蓋をパチクリしながら目を覚ますもどうやら相手は寝付けなかったのか抱きつきを強め眠いと肩に額を擦り駄々を捏ねるその様子は愛おしく頬を緩めてしまい優しく声をかけながら自分の顔の近くにある相手の耳朶を優しく唇で食みながら起床を促して)
(/きっとその仕返しが大きすぎて翌日のノアはお世話されるパターンの可能性高そうです(笑)えぇ、恐らく一番動けなくて、翌日の昼くらいまで反動があるかもしれませんね?(笑)ですね、幼馴染みが義兄弟になるんですし……でも、これでカーライル家もビティス君の実家になりますから自由に帰省出来るでしょうし、元々幼馴染みで仲が良いですから割とすぐに仲良しに戻れるでしょうね(笑)了解しました!楽しみにさせていただきます(笑)流石に暗転は前日にはしてないだろうという判断しましたが宜しかったでしょうか?)
うー……っ、ん
(もう一度眠りに就かんと、閉じた視界を通す光も相手の肩で塞いで、けれどその仕草は響いた心地好い声に遮られて。まだ回転を拒む頭では、それに反論したくも語彙すら浮かばず、ただ言葉も話せない子供のように掠れた呻きだけを返し。しかし、不意に耳に触れた柔らかな感触が、すっかり覚えた快楽のほんの一欠を呼び起こして、堪らず微かな声が洩れて。それから漸く両の瞼を半分程開け、相手の顔が視認出来る最低限の距離まで頭を離し)
………ノア兄ちゃん、おはよ…
(何とか現の世界に浮上して、鈍くも働き始めた思考で先ずは日課の挨拶をしつつ、恋人の額に緩やかに口付けて。だが、そこで鼻を擽る相手の優しい匂いに再び睡魔が襲ってきて、唇を離す前に意識が沈んでしまい。それでも十秒程度の寝息の後、自力で夢の淵から這い上がり、改めて目が合う程の距離に顔を戻しては何度も重たげに瞬き。続けて相手を抱く手の片方を自身の目元に向かわせて、ごしごしとその指で眠気を擦り取らんとしながら、思考と同じく未だとろい舌と口で、こうも寝汚い今朝の自分について謝って)
……ごめん…昨日は、何だか緊張して、眠れなくてさ…
(/それで何か言われたら「だって煽ったのはノア兄ちゃんだろ?」って開き直りそうですね(笑)何ならその日の暗転中も、「もうダメ」とか「これで終わりにして」とかノアさんに言わせてそうですね…ビティス、止めてはくれないでしょうけど(笑)まあぎこちないのは最初の1ヶ月くらいで、後は週一くらいで惚気の通話するくらいには、仲良しに戻れるでしょうねぇ(笑)ちなみに告白のタイミングですが…帰省を終える前日の晩とかどうでしょう?(笑)まあビティスも緊張でそれどころではなかったでしょうからね、此方としても暗転はしてないつもりで描写しておりました!)
おはよ、んっ…ううん、大丈夫。久しぶりだもんな、仕方ないよ(未だ眠たげな半開きの瞼と日課となった挨拶と額への口付けに少し目が覚めたのか、と思えど相手の唇が額から離れる前にまた多少寝てしまったようで。しかし10秒程で改めて意識が浮上したのか相手の顔が再び見れ、重たげな瞬きの後に指で擦りながら眠気を取ろうとしながらの謝罪の言葉に可愛いな、なんて思いながら首を緩く横に振り、自分の家族と会うのは12年振りなのだから眠れなくても仕方無いと優しく返して。実際、間に合う少し前の時間に設定しても中々すぐに気持ちを切り替えれないだろうと考えて余裕を持たせた時間にセットしていたこともあり、していて正解だったな、なんて思いながら相手のことを慮ってる事を優しい声で伝えて)
予定の時間にはまだ十分間に合うから不安なら俺のこと抱き締めてて良いし、運転は俺がやるから乗ってる間も寝てて良いからな?
(/そして「そんな、事、ないっ…」と顔真っ赤にしながら蕩け声で返すんでしょうねぇ……無意味でしょうが(笑)えぇ、間違いなく言うでしょうねぇ……止めて貰えないと分かってても(笑)そこら辺は流石元々ノアを取り合ってた幼馴染みとでも言いましょうかね(笑)そうですね、寝ようとするノアに待ったをかけてからでしょうかね(笑)良かったです!まぁ、こんな時でもしかねないよなぁ、なんて一瞬思ったのは内緒にさせてくださいませ(笑))
……じゃあ、もうちょっとだけ
(仕方無い、と己を許す言葉に甘えて、目元を擦った手を今度は相手の後頭部に伸ばし、手触りの良い薄茶の中に五指を差し込み。それから身体を少し起こし、自身の顔も目の前の旋毛に埋めて、緩やかに目を閉じ。そのまま眠る事は無く、只時折髪を指で梳く仕草をしたり、頬を擦り寄せたりとする合間に、恋人の匂いをゆっくりと身体の奥に吸い込むように深く呼吸を繰り返し、昨晩からの緊張の続きに早まる鼓動を落ち着けて)
…うん。よし、大丈夫。そろそろ準備…
(長々と十五分は相手の髪に張り付き、漸く得た安心にそっと手や顔を離し。未だ僅かに重たい瞼を開いたその目と表情に、安堵に柔らかな色を湛えつつ、抱き付いたままだったもう一方の手も退いて大きく身動ぐが、不意にその動きを止めて。…向こう行ったら、恋人らしい事出来ないよな。交際宣言はしない、と事前に決めていた事を思い出した瞬間、そんな思考がふと頭を過って、その途端眉の下がったもの惜し気な視線を恋人に注ぎ。次いで布団を押し退けかけた身を相手と同じ目線まで戻し、恋人の唇に人差し指の先を控え目に触れさせては、もう一つだけ甘えねだる言葉をもごもごと紡いで)
……準備、の前に…キス、したい
(/ふふ、何だかそういう方面でビティスが段々ズルくなってってる気がしますねぇ(笑)それで次の日の朝「ノア兄ちゃんが可愛い事言うから止まれなくて…」とか言いながら謝って、甲斐甲斐しいお世話する事になるのでしょうねぇ(笑)ですねぇ、何なら昔のノアさんについて語り合ってそうです(笑)ええ、月明かりの射し込むノアさんの自室で、ちゃんと向き合ってプロポーズさせて頂きます(笑)まあ自分も、もう少し余裕があればやりかねないとは思いますね…多分二度目以降の帰省前は軽め(?)に暗転するのでは(笑)あ、イベでの時間はお好きなタイミングで飛ばして下さって構いませんので!)
ふふ…あぁ、おいで。ビティス(15分間という長いような短いような、そんな時間の間を相手に自分の身体を自由に使って貰い。そして満足したのか顔と手が離れていくが完全な抱き付きすら止めようとしていたようだがその動きは止まり、ここで終わるのが惜し気な雰囲気が相手の視線から伝わり、どうしたのかと考えてれば次いでのおねだりに思わずふふ、と笑みが溢れ。確かに実家にいる間は恋人らしいことは出来ないだろうし、なんなら身体の交わりも出来ないだろう…だからこそ、せめて恋人としてのキスをと思ったのだろうそのねだりが愛おしくて、自分も愛おしい恋人とのキスが欲しくなり。故に相手がいつでも止めれるように、自分から離れられるように緩い抱き付きと共に許可を出し、相手が好きなようにキス出来るようにして)
(/ですね……まぁそこら辺はノアがついつい反論しちゃうのが悪いですし、仕方無いですね(笑)「止めてくれって言ったのに…」と文句は言いながらも何だかんだ嫌な顔はしてないノアが思い浮かびますね(笑)あぁ、ありそうですね。寧ろ幼い頃らしい『ノア兄と結婚する』という夢に近付けた事で軽くマウント取ってそうです。多分レオも『兄さんとは俺がする』とか言ってたと思うので(笑)お互いの告白が夜の月が綺麗な日になっててまた良いですねぇ(笑)ふふ、それもそうですね……なんだったら結婚後の定期帰省の前日にはしっかり暗転(身体への負担で翌朝動けなくならない程度)してたり、余裕あれば実家でも寝る前にしてたりしてそうです(笑)了解しました!ただ2人の絡みは出来るだけ(暗転や展開都合以外)描写したい気持ちもあったりしますのでお付き合い願えればと(笑))
……うん
(緩く巻き付く腕と共に告げられる、おいで、の一言の甘さに誘われて、小さな首肯の後に仄かに赤く染まった顔を相手に近付け。ついさっき指先で触れた其所に、音も立たない程の繊細さで唇を合わせ、それを何度か繰り返した次には、啄むような弾みを付けて。ちゅ、ちゅ、と互いの唇で小さな囀りを鳴らしつつ、同時に相手の項と頬に手を各々回して、掌でも恋人の感触を堪能し。それから欲に従い伸ばした舌の先で相手の口の隙間を擽ったかと思えば、それを温い口腔の内に侵入させ、二人分の唾液を滑りの間で混ぜ始め)
………そろそろ準備しないと、だね
(艶めかしさよりも穏やかさと愛おしさが勝る、心地の好い濃厚な口付けを、長く長く交わしたその後。近付いた時と同じ慎重さで顔を離し、視線を回し部屋の時計を確認すれば、相手が持たせてくれた余裕ももう無くなろうかという時刻で。キスの名残にまだ少し濡れた唇から、切り替えの為の一言を発して、しかしその表情と声には、まだ欲しいと惜しむ色がありありと浮かんで。再度ベッドから起き上がらんとするその仕草も、相手から退かんとする手の動きも酷く鈍く、僅かに熱の籠る眼差しを恋人に向けたまま、葛藤を独り言としてぽろぽろと零して)
もうちょっと…でも、そろそろ…時間が……
(/その内ノアさんが反論する程、ビティスの思うつぼ…なんて事になりかねませんね(笑)それで文句に対して「でも気持ちよかっただろ?」ってノアさんのお腹すりすり撫でてじゃれてそうですね…ふふ、極たまにノアさんが上になれた日に、そのお返しされない程度にしないといけませんねぇ(笑)ああ、どっちが結婚するかで喧嘩して、お互い大泣きする二人が見えるようです…今は「良いだろー」ってつい自慢しちゃうでしょうねぇ、ビティス(笑)月夜って…何というかこう、秘め事みたいでロマンチックな感じが良いですよね…(笑)「明日実家行くんだから」とか「家族に見つかっちゃう」とかってやんわり断る片方を、もう一方がキスで黙らせて…でしょうね(笑)ふふ、勿論どんと来い!ですよ。心行くまでいちゃつきましょう(笑))
あぁ…んじゃ、残りはうちに帰ってから、な…?帰ってからなら、俺の事好きにして良いし…抱いても、良いからさ…(艶かしさよりも相手からの愛情を重視するような濃厚な口付けに思わずトロリと瞳は蕩け、されるがままの口付けを長く交わし。無事に満足したのかその口付けも終え、顔が離れれば相手の視線を無意識に自分でも視線のみで追い、時計を確認すればそろそろ出掛ける予定の時間であることを確認すれば相手からの切り替えの言葉に頷き何とか自分も思考を切り替えようとしていたが、まだ物欲しげなその表情と色に思わず苦笑いを浮かべ。勿論、これ以上するとなると親に遅れる連絡をしなくてはならなくて、理由にいたっては事実を言える筈もないからこそ僅かな熱で射抜かんとするその瞳に思わず生唾を飲み込んでしまうも、葛藤を溢す様子に相手の背に回していた手を外し、スッと相手の頬に片手を添えればこれ以上は厳しいが帰ったら自由に俺を使っても良いし、それが自分を抱く結果だろうと勿論構わない、と少し恥ずかしげに呟きを溢して)
(/えぇ、反論しても愛情注いでトロトロにされてから論破され……なパターンになりそうかなぁ、と(笑)そんなことされたら喘ぎながら蕩けた瞳で「ばか…」と悪態ついてそうです……ノアが上になった時にはドロドロに甘やかしながら「これもビティスがしてくれたから、お返し」って感じで(笑)えぇ、「2人が大きくなった時にまだそう思ってくれてたらな」と泣いてる二人をノアが慰めてそうです……それに対してはレオは「俺はもう大人なんだし別に恋人探すもん」と言い張ってそうですね(笑)えぇ、ですです。月夜と言いますか夜空の見えるところが良いんですよね!(笑)それノアが断ってビティス君が黙らせてる奴では?(笑)えぇ、ですね(笑))
(このまま目一杯に愛したい。恋人に対してすっかり貪欲になった本能と、時間や相手の都合を照らし合わす理性とを乗せた天秤を思考の内でふらふらと揺らしていたが、ふと頬に何かが滑り。その感触に、相手の唇や喉へ向かっていた視線を、瞳同士が合うように戻せば、同時に相手からの声も耳に届いて。そこにあった仄かに染まった表情や、色香漂う提案に、興奮から口腔に溜まる唾を嚥下した後、離れかけていたその両手でまた相手の身体を強く抱え込んで)
……帰ったら絶対抱く
(顔を埋めた恋人の耳元に、長く細い溜息と獣のような小さな唸りを零し、その次には決意染みた言葉を其処に低い声で囁いて。そうして相手の提案を受け入れ、甘んじる意思を伝えた後、思い切り抱いた身を解放し、ようやっと上体を起こしてベッドを抜け出して。それから熱を鎮めたいつもの笑顔で相手に向き直り、散々己の都合に付き合わせた感謝と、少しでも恋人に触れたい我欲を混ぜた片手を差し出し、相手が抜け出す手助けを申し出て)
今度こそ、準備しよっか
(/その辺りノアさんが文句言っても、「ノア兄ちゃん相手だからだよ」ってでれでれの笑顔で返す所為で、ノアさん何も言えなくなっちゃってほしいですねぇ(笑)その顔見て興奮したビティスに、「…もう一回だけ良い?」って迫っちゃいそうですね…甘やかしながらもしっかり逃がさずお返ししてくれそうで、大変良いですねぇ(笑)ふふ、それで「約束だからね」って指切りして何とか収めたのでしょうねぇ…そしたら「恋人出来たら紹介しろよ」って揶揄ってきそうですね、ビティス(笑)ええ!他の誰も見てない所で、月と星達だけに静かに見守られて…っていうシチュエーションが大好きなんです(笑)まあ概ねそのつもりで言いましたね、これ(笑)幸せな二人を見るのは楽しいですしね(笑))
っ…あ、あぁ。しようか(自分からの言葉に相手の喉仏が動いたかと思えば、相手の両腕により再び自分の身体は囚われたかと思えば、耳元から聴こえる息使いと獣のような唸りにビクリと肩を震わせ。そして低い声で囁かれた決意のその言葉にゾクゾクと背筋に何かが這い上がるような感覚と共に身体の奥が燃え上がってしまうような感覚を身体が感じカアッと顔を赤らめて。そうして身体を解放されるも相手から囁かれた決意の言葉により感じた身体が痺れるような感覚に身体を動かせずにいたものの、いつもの笑顔で差し出されるその手に、何とか身体を奮い立たせその手を取り、頷き応えてベッドから降り立って)
…よし、それじゃあ行こうか(何とか本来の出発予定時刻少し前迄にお互いの準備を整え終えては忘れ物や家を翌日まで空けるため火の元等の目視の確認を済ませれば1つ頷き、今度は自分からの相手の方へ片手を差し伸べ出発しようと声をかけ)
(/えぇ、間違いなく何も言えなくてトロトロに蕩けさせられてそうです(笑)それに「だ、から…も、やめ…」と言いながらも結局ビティス君に抱き潰されてそうですね……えぇ、たくさんお返しするでしょうね(笑)ですね、2人揃って指切りしてそうです……ですねぇ、それに「見てろよぉ!絶対最高の恋人作ってみせるから!」と意気込んでたりしてそうです(笑)分かります分かります!素敵ですよね!(笑)ですよねぇ、何となく分かってました(笑)えぇ、全くもってその通りです(笑))
うん。…へへ、楽しみだね
(緩やかに準備に追われつつ、相手と触れ合い、会話をする内に心身の調子は普段のそれに戻り、出発直前には緊張も随分解けて。家を出るかという頃、ふと差し出された手に相手を見上げ、それから何処か嬉しそうにはにかんで、その手を躊躇い無く取って握り、外へと共に出て行き)
……ん。ごめん…やっぱり、ちょっと眠い、かも…
(車に荷物を積み、自身達も乗り込んでから数分の事。社内に満ちる相手の匂いへの安心感と、絶妙に心地好い車の揺れに、また身体の奥から睡魔が顔を覗かせ、瞬く瞼に重くのし掛かり。一旦閉じてしまった瞳の次に、かくんと頭が大きく上下し、その衝撃に再度視界を開き。そんな舟を漕ぐ仕草を何度か繰り返しながら、途切れかけの意識を何とか繋いで相手に自らの状態を伝えた直後、窓に頭を寄り掛けてすっかり眠りの淵に沈んでしまい)
(/ふふ、どんどんビティスに翻弄されてってますね、ノアさん(笑)これは一日ベッドから出してもらえないでしょうねぇ…そしたら翌朝、お返しの余韻にとろんとしたビティスが見られそうですね(笑)まあ恐らく、後日またどっちのプロポーズが格好いいとかで喧嘩してそうですけどね、幼い二人は…「楽しみにしてる」って友達らしく返しそうですし、恋人出来たら沢山惚気合ってそうです(笑)あと個人的に好きなのが、雨…とかですね。雨宿り中のキスとか、雨音を静かに聞きながら寝室でゆっくり睦み合う…的な感じで(笑)ええ、そういう事でぐいぐい行きがちなのはビティスですからねぇ(笑)まあ、今後も多少の試練は残ってますが…(笑))
大丈夫…ゆっくり休んでて良いからな?(車に荷物を積み込み、2人で乗り込んだ車を走らせ数分、眠たげな相手の声が聴こえてきたかと思えばあっという間に小さな寝息へと変わるのが確認できれば、フフ、と愛おしげに微笑みながら聴こえてるかは不明ではあるが寝てても問題ないからゆっくり休んでて、と軽い横目で相手を見ながら伝えてそのまま車を家族の暮らす現在の住まいへと相手が起きないよう安全運転を心掛けながら走らせて。そして走らせること数十分程、相手からすれば当然殆ど見たことの無い街ではあるが、そこそこ賑わいのある街の住宅街の一角、昔の実家よりやや大きめの一軒家の近くまで来れば相手に声をかけながら家族の暮らす家のガレージの空きスペースに車を入れ)
ビティス、着いたぞ。ここが俺の家族が今住んでる家だ
(/えぇ、ビティス君に対してだけ翻弄されやすいですから(笑)ですね、それは間違いないかと……ふふ、そしたら可愛い連呼しながらのイチャつきで時間が過ぎていくでしょうね(笑)あぁ、確かにそうですねぇ、それでどっちが良いかとノアが問われれば「どっちもカッコ良かったぞー!」と二人ともを両腕で抱き締めながらしてそうです……惚気あうのも良いですねぇ(笑)あぁ、分かります分かります!後はバレる可能性があるシチュエーションとかですかね?暗転中に近くを誰かが通り自分達がシてる部屋に入りそうな時に慌ててそのまま身を隠して……的なのですね、まぁここでは描写出来ないのが残念ですが(笑)そして落ち着かせようと努力はしてもそれが実を結ばないのがノアですね(笑)えぇ、小さな試練の顔合わせとか…やや大きめな試練のビティス君誘拐イベントですね(笑))
此処が…
(瞼を閉じた後、己からすればあっという間に目的地に到着し、掛かる声に浅めの眠りは直ぐに覚めて。窓硝子に預けていた頭を持ち上げ、目を開いて先ず見えたのは見慣れない景色で。引っ越した事は元より聞いてこそいたが、懐古より真新しさばかりが先んじる感覚が落ち着かず、外の様子を頻りに見回して。その一分に満たない程度の仕草の後、いよいよ相手の家族と対面、という段階になって、またぶり返す動悸に眉が下がり、情けない形に表情が強張って。今までに経験の無い緊張に整えた髪をまた指で梳いたり、身体にある傷痕が服に隠れているのを自らの目で彼方此方と確かめたり、袖口を指で摘まんで引っ張ったり…そんなそわそわとした動作で気の張りを全身に顕しながら、相手にも仄かな不安の滲む声で問い掛けて)
……何か、また緊張してきた。俺、どっか変な所とか無いよね?
(/ビティスもノアさんだけですからね…あとは、周りからの入れ知恵で普段と違う事(いやに凝った口説き文句とか、お洒落とか)された時も戸惑っちゃいそうです(笑)それで今後煽られた時に、「ベッドから出られなくなっちゃうよ」って脅して(?)そうですね…そしたら可愛いって言われる事に若干拗ねながらも、「ちゅーして」とか「撫でて」とかって普段より増し増しで甘えてそうです(笑)それでカッコいいって言われてご機嫌になっちゃって、喧嘩してた事も忘れちゃうでしょうね…多分一時間くらい惚気で話し合う事になるかと(笑)ふふ、良いですねぇ。職場の仮眠室とかで、深いキスの真っ最中に物音がして…とかも当方個人的に好きですね(笑)まあ結局美味しく頂かれる事になるでしょうね。しかも「今日は見える所に痕付けられないから」って、首はひたすら甘噛みばっかの焦れったい感じで…(笑)ええ、この辺りを乗り越えたら、幸せな結婚式が待ってますね(笑))
大丈夫さ。父さんも母さんも、そしてレオも…ビティスと会いたがってたんだ。だからビティスも皆のこと、家族だと思ってくれて良いんだからさ(緊張で落ち着きがなくなってきたのかそわそわと落ち着きが無くなり、不安げな声色で問い掛けてくる相手に少しクスリと笑っては相手の両頬に掌を押し当て、自分の両の掌で相手の頬をマッサージするように優しく撫で回しながら大丈夫と出来る限りの穏やかで落ち着きのある言葉で伝えて。そして両手を頬から外して両腕を肩から背にかけて垂らすように回し、お互いの額を優しく宛がって家族の皆が相手に会いたがっていることも、これから帰るのは相手の家族の元として考えて良いんだと優しい声色で相手を落ち着かせようとし)
(/あぁ、良いですねぇ。ノアが戸惑いながら堕ちていくのがイメージ出来ちゃいそうです(笑)後は完全に自分の趣味混じってるのですが……周りが面白がって購入し、ビティス君にノアへ着せる用だとか言ってある意味アウト(履いたまま暗転出来るようなもの)な下着とか送ったりとかもあったりするのかな、と思ったりしちゃってます(笑)それ暗転中に快楽で無意識に煽ってしまったらアウトじゃないですか!是非ともやっちゃいましょう!(笑)マシマシの甘えでノアもたくさん可愛がってそうです(笑)言いあってたのも幼稚園とかでしょうし、カッコいいってテンションの上がる褒め言葉ですものねぇ……ふふ、それノアが運悪く(?)聞いてたら顔上げれない程に真っ赤にしてそうです(笑)良いですねぇ、良いですねぇ。それで慌てて用具いれとかに隠れたは良いけど顔が近いし甘い匂いがノアからするしでビティス君がDキス再開してそうです……個人的にはお互いがマフィアに行かなかった世界線でノアがビティス君の学校の学園祭とかで誰も居ない教室で逢瀬を遂げて暗転してたらクラスメートが近くを通って……的なので妄想してました(笑)それはもう焦れったさで平静を装うのに必死でその日の夜とかに二人きりになってから「…ビティス、俺、我慢出来ねぇ…」とねだってそうですね(笑)ですです!ちなみに何となくなのですが、1回目結婚式(組の面々のみでの方)よりは2回目(両家族のみの出席)の方がお金掛けてそうなイメージですね。主に会場が超高級レストラン的な意味で、ですが(笑))
(あの日から随分時を経て変わった今の己に後悔や恥は無く、当然相手の家族にも、ずっと会いたかった筈で。それでも緊張と共に渦巻く言い様の無い不安が、どくどくと心臓を鳴らしては、嫌に冷えた血を指先に巡らせ。らしくもない、否定的な言葉が口を衝きそうになったその矢先、頬が両側から温かなものに挟まれて。その小さな驚きに思わず見開いた目を相手に向ければ、懐かしい兄のような、愛おしい恋人のような、そんな優しい顔をした相手と視線が絡み)
……かぞ、く
(心地好く鼓膜を震わせ、ゆっくりと身に染みていく声に、不安が嘘のように溶けていくのを感じて。それと同時、額を合わせた相手の紡ぐ言葉の一つが、身体の中深く、ずっとずっと奥の、そのまた奥底にある柔い何かに触れた気がして、ぴりぴりと胸が痺れる感覚に堪らず合わせられなくなった瞳を伏せ。…これは、何だろう。吐息と共に零れ落ちた掠れた単語は無意識で、伏せるまま閉じた視界の内で暫し自らの鼓動と相手の温もりに身を預けていたが、やがては瞼を上げて。それから宛がわれた額へぐりぐりと己の額を擦り付けた後、曇りの晴れた穏やかな顔で礼を告げ、少しばかり相手に凭れていた頭を緩やかに引いて)
…うん。ありがと、ノア兄ちゃん。…もう大丈夫
(/それで事後、「誰に教わったそんな事」って焼きもち妬いててほしいですね(笑)あー…ありそうですね。ビティス隊の愉快犯達辺りが「リーダーさんへお近付きの印に」とかって…(笑)まあ仕事直後とかで興奮状態での暗転だと、元よりベッドから出さないつもりで抱き潰すでしょうけど…(笑)まあ最終的に、甘え増し増しのビティスに調子乗ったノアさんがもう一度頂こうとして、喰われる展開になるのがオチですが(笑)何せ年齢一桁の男の子ですからね…そしてそれに気付いたビティスが「俺のお婿さんが寂しがってるからまたね」って最大級の惚気かまして通話終了…でしょうね(笑)ノアさんの匂いはビティスにとっての甘露であり麻薬でもありますからね。もう自分でも気付いたらキスしてたくらいの勢いでノアさんの唇強引に奪ってるかと…それ、ビティス側だけがその場で気付いて、その日の帰りに「見られちゃったかも」なんて爆弾発言しそうですね(笑)ふふ、そしたらノアさんのその姿に欲情しながら、「…して良いの?」なんて訊き返して、わざと触れるだけのキスだけして焦らしてそうです(笑)ああ、解ります!一回目は何処かひっそりとした教会で慎ましやかに、二回目は正しくパーティーって感じの華やかで賑やかな結婚式にしてそうです(笑))
ん、なら行こうか(相手が落ち着いてきたのか、額同士を擦り付けてきてから確認できた晴れやかな表情での言葉に頬を緩め、軽く相手の頬に口付けを1つおとしては改めて行こうと伝えては、お互い荷物を持って相手にはお土産も持って貰い車から降りては、相手を背に隠しつつ玄関へと向かい。勿論今日かどうかは定かではないが相手の実両親のお墓参りも必ずするつもりであり、相手の実両親の墓には自分の家族より一足先に報告をしておくべきだな、なんて考えを持ちながらインターホンを鳴らし。そうすればインターホンから弟の声が聴こえてきて、それに応える形で相手が居ることは伏せたまま全員で玄関に迎えに来て欲しい旨を伝え、インターホン通話が途切れれば相手を自分の隣へ移動させ相手の肩を抱きながらドアが開くのを待って。そうしてればガチャリとドアが開き、ドアの向こうから弟と両親の姿を確認できたかと思えば当然だが3人の視線が自分の隣に居る相手に向けられ驚きの表情で固まっており、自分の手を肩から背に降ろしては相手の背に優しく当てて、安心してただいまと言って良いのだ、と言わんばかりの視線で相手にチラと目配せし)
ただいま。今日は凄いお土産だから父さんと母さんも一緒に来てくれ
(/えぇ、それはもうやきもち妬いて聞き出して入れ知恵してきた人物(ビティス隊面々であれば)の苦手な仕事をわざと多めに割り振ったりで仕返ししてそうです(笑)後は……まだ何も知らないビティス隊の新人を愉快犯組が唆してプレゼントさせるとかもワンチャン有りそうですね(笑)興奮状態だと、まず間違いなくノアはお世話されコース確定ですからね……まぁ、そんな状態のビティス君でも受け入れると言ったのはノアな訳ですが(笑)オチはまぁほぼほぼ変わらぬ結果ですからね(笑)ですです。ふふ、通話の終わったビティス君に「べ、別に寂しがって無かったろっ!」と顔真っ赤にして焦ってそうですね(笑)ですねぇ。強引に奪われて焦りと快感で色々と凄いことになってそうです……ふふ、ですね。学校と言うことでタオルなりで口は塞がれてるでしょうが「可愛い声も聞こえちゃったかもね」とかも言われて顔真っ赤にして「ばっ…び、ビティスが彼処で誘って来るのが悪いんだろ!?」だなんて慌ててそうです(笑)焦らされてしまったらもうトロットロに蕩けながら「焦、らすなぁ…は、やくぅ…」と自らねだってそうですねぇ(笑)ですです!1回目は閑静なひっそりとした教会に重要なメンバーが揃ってたからこそ敵対勢力に狙われたりするでしょうし、2回目はカーライル一家とビティス君とレイフさんだけですが人数の少なさを感じさせない豪華さでしょうね(笑))
(相手からの促しとキスに笑みを返して、荷物と託された土産とを手に、車を降りたその背を三歩程後ろからついて歩き。響くインターホンと少しのやり取りの後、相手の家族がドアを開くまでの間、肩に添う温もりに湧く甘えに、ほんの僅か身を寄り掛けて、しかしそれは動いたドアノブを切っ掛けに止めて)
…こん、にちは。えっと、その…
(隔てられた其処が開いた先には、当たり前だが友とその両親が居て、驚く三人と目を合わせた瞬間、経た年月の分朧気になっていた筈の面影が確かに重なって。蘇った懐かしさに用意していた言葉が抜け落ちてしまい、戸惑い混じりに強張った表情で一先ず定型の挨拶を告げた後、一つだけ浮かんだその単語に生まれた逡巡で声を濁し。…そう言って、良いのだろうか。そんな迷いを見透かしたようにそっと押された背に、一度相手の顔を窺えば、交じった眼差しの優しさに固まった身体が溶かされて。その感情のまま、柔く力の抜けたいつもの笑顔を改めて三人へと向けて、それを紡いで)
……ただいま
(/それで、指示出しの時に「職権乱用ですよ」とか「どうだった?」って揶揄されるのでしょうね、部下の方に(笑)「うちでの通過儀礼だから」ってにやにやしながら唆して、後日怒り半分喜び半分のビティスに直々にきつい訓練くらってそうです(笑)ビティス的には、たまに複雑な時もあるでしょうね…「いつかまた怪我させるかも」とか、「辛い思いさせたい訳じゃないのに」って(笑)ですね(笑)そしたら「俺が照れてるノア兄ちゃんちゃんと見たかっただけ」って正直に返されて、尚更ノアさん焦ってそうですねぇ(笑)ノアさんには物音や声を出さないよう必死になる中で構わず激しいキスされて、すっかり腰砕けにされてほしいですね…それで真っ赤なノアさんに「ノア兄ちゃんだって乗り気だっただろ?」って拗ね半分揶揄い半分に言い返して、最中のノアさんの真似とかしてそうです(笑)それでもう我慢ならなくなったビティスにしっかり頂かれる事になるでしょうねぇ(笑)ええ…それで争いが終わった後、避難した牧師さんの代わりをレイフさんがして、続きの誓いをさせてそうです。二回目の時は恐らくレイフさんも出資して、式専用にプロの演奏者とかシェフとか雇って滅茶苦茶豪華にしてそうです(笑))
『ビティスっ!お帰りっ!心配したんだぞっ…!!』
『おかえり、ビティス君…直ぐに迎えに行けなくて悪かったね…』(逡巡の後に漸く出てきた笑顔のただいま、その相手の言葉にいち早く動いたのは目の前の弟で。真っ先に相手に抱き込むように抱き付いてはギュウッと抱き締め、お帰り、心配していたんだと涙を流し嗚咽を漏らしつつ泣き喚き。チラと両親を見れば同じ様に再会出来て嬉しそうに涙を流しており。そして少しばかりの間抱き付いたままの弟に、モヤっとしては両親も話したい事あるんだろうから離れろと言いながら離させれば父親が相手の傍に歩み寄り、お帰りの言葉と直ぐに迎え入れる事が出来なかった事への謝罪の言葉を述べており)
(/えぇ、それでどうだったかとからかうメンバーには追加の仕事させたりしてビティス君にどうしたのか訊かれてそうですね(笑)そして新人君はちゃんと後日にビティス君に謝罪してそうです(笑)まぁ、ノアは自分でどんなビティス君でも受け入れると言ってる手前何も言わないですからねぇ……結局ノアはビティス君から与えられる快楽が好きになってしまってますからね、問題はないかと(笑)ですね、それで照れまくってそのまま深いキスされてしまうのでしょうね(笑)ですです、必死に音を出さないようにしながらも腰砕けになって漸く二人きりになれた時にはもうトロットロでまともに動けなさそうですね……そしてそんな言葉に顔を真っ赤にして帰宅中だからこそ「っ…!今は止めろよっ!!」と口を片手で塞いでそうです(笑)ですです(笑)ですね、練習したのかと言わんばかりにスラスラと進行するレイフさんに驚いたりしてそうです。そして豪華なオプションに関してはノアは終わった後にちゃんとレイフさんの所に1人で赴いてレイフさんの手配したオプション料金を自分が分割になっても支払うと言ってそうです(笑))
…うん、ごめんレオ君
(漸く紡ぎ、贈る事の出来た言葉の直後、声より先に動いた友の腕に抱き込まれ。その力強さと、すぐ傍で聞こえる嗚咽が背負わせた心配の重さを教えて、思わず目を伏せてぽつりと詫び言を返し。同時にそっと額を彼の身に預け、片手を泣きじゃくるその背に回して、緩やかな拍子で叩くのを何度か繰り返していたが、相手に互いを引き離された事でそれは終わり)
ううん。…今こうして、おかえりって言ってくれるだけで、凄く嬉しい
(続いて傍に寄る相手の父の謝罪に、数回ゆっくりと首を横に振り。だがそれは否定でも拒絶でもなく、今この時、その一言こそが何より喜ばしいと、胸をどうしようもない程満たす暖かな感情が示した仕草で。頬も目尻も満開に綻んだ顔のままもう一度改めて、今度は相手も含めてその場の全員の顔を見回した後、昔馴染みの友に一歩近付き。それから幼い頃に揶揄した時と同じ、にんまりとした悪戯な表情に顔付きを変え、片手を己の目線の高さまで上げる事でその頃の身長差を表しながら、昔と変わらぬ軽い調子で一つ話し掛けて)
…そういえばレオ君。背、結構伸びたんじゃない?昔は俺よりちっちゃかったのにさ
(/「あいつ何かしちゃった?」とか、上司の顔で訊ねられて、しどろもどろになっちゃうかもしれませんね、ノアさん(笑)ビティス的にはまあ盛り上がったので、あっさり許してあげるでしょうねぇ(笑)その内この暗転ですれ違いが起きて、ビティスが仕事終わりで興奮気味の日は一緒に寝るのを避けようとし始めそうですねぇ…(笑)もうその日は朝までどろ甘暗転でしょうね(笑)それで用具入れから出ても真っ当に動けないノアさんに、ビティスが「…此処でする?」ってもうすっかり欲情した声で問い掛けて身体を撫でていくんでしょうね……そしたら「…帰ってからならいいの?」ってわざと訊いて楽しんでそうです(笑)レイフさん大概何でも有りな所ありますからね…ふふ、そしたら「私からのお祝いのつもりだったんだけどね。…受け取ってくれないのかい?」って意地悪な言い方であしらってそうです(笑))
『いや小さい時も変わんなかったろっ!』
合ってるわ、レオはあの時ビティスよりも小さかったからな?(相手の悪戯な笑みを浮かべたままの言葉にムッとしながらそう返す弟の頭にコツンと拳を軽く当てては昔の弟と相手の身長関係を言いきって。当時のあの頃は今の弟と相手の身長差程ではないが2人の身長差は確かにあって。そんな昔の話に両親も楽しげに微笑み、弟は少しだけムウッと頬を膨らませるもすぐに笑顔に戻れば、相手に新しい家を紹介したいのか早く入って!と昔のようにはしゃぎながら相手の手を握り家の中を案内しようとする弟と、来たばっかりなんだからと窘める母にここは実家のように思ってくれて構わないしいつでも帰ってきて良いんだからなと相手に微笑む父。そんな家族の様子を見ながら相手に無言ながら行ってきて良いぞ、と言わんばかりに1つ相手の方へ頷いて見せ)
(/えぇ、それで言い淀みながらもビティス君の部下だからこそ、あまり私怨で仕事量増やさせたなんてその場で言えるわけもなくて家で話すとだけ言ってそうですが(笑)そして懲罰中の面々から大丈夫だったろ?なんて新人君への絡みがあったりするんでしょうね……ただ、盛り上がりすぎてノアはお休みしてそうなのでその場には居ないでしょうが(笑)そして一緒に居たがるノア、と……お互いの願いが両極端ですからすれ違いは仕方ないのは仕方ないんですけどね(笑)間違いなくそうでしょうね(笑)そんな欲情の声と撫でられる感覚に耐えれなくなってそうですねぇ。まぁ自宅まで持ち帰られるかその場で食べられるのでしょうが……そして顔真っ赤にしながら「…2人きり、の時だけ、な…」とすっかり折れてそうですが(笑)それは確かに分かります……そんな言い方されてしまえばノアも言い返せないですねぇ(笑))
(己の一言に眉を寄せ、言い返せば兄から軽い拳骨が飛んで。そんな兄弟のやり取りも、それを見る彼らの両親の柔らかな表情も、何一つ変わってはおらず、その懐古の情に思わず笑んだ声が洩れ。次いで目の前の光景が一気に記憶の底から引き上げた、ずっと昔の褪せた思い出達を噛み締めていたが、不意に捕らえられた手に意識は思考の外を向いて)
待ってレオ君、今行くから!
(贈られる温かな言葉の次、瞬いた視界に有るのは、何時かと同じ友のはしゃぐ顔。握り引かれた手は、まるであの日の続きのようで、それに釣られた幼い高揚に微かな吐息が零れ。うずうずと弾む感情に輝く眼差しでまた見回した四人の顔の最後、目の合った相手が頷いたのを合図に、友の手を確と握り返し。同時に、共に遊んでいた頃によく口にした文句を、満面に嬉々を咲かせながら紡いで、足を一歩家の中へと進めて。それから暫し友が行う家の案内に時折相槌を打ちつつ、二人で彼方此方歩き回っていたが、ふと頭に浮かんだ事柄に小さく声を上げ。続け様、相手と話す時とは少しばかり違う、しかし友にとってはいつも通りの些か砕けた言葉遣いで、話題の種を吹っ掛けて)
…あ、そうだ。お前最近、野球でレギュラー目指してるんだって?…どう、調子は?
(/その晩事情を聞いたビティスは一頻りけらけら笑った後「…で、教えたの?」って部下達からの質問について揶揄ってそうですけどね(笑)新人君が災難過ぎますねぇ…それから時々ビティスから「あれ、もう着ないの?」っておねだり半分にノアさんに訊いてる事でしょうね(笑)「傍に居たい」と「傷付けたくない」ですからね…何処かで妥協点が見付かると良いのですが(笑)ええ(笑)自宅に持ち帰る場合、もう玄関入った瞬間からお互いがっついて貪り合ってそうですね…そんな顔されたら、その場でキスしちゃうでしょうね。何なら「帰ったらもう一回したい」なんておねだりまでしながら(笑)改めてとんでもないですね、レイフさんは…それで「アレを贈り物に出来ないのなら、一戸建てかマンションを祝いの品にしようか」なんて言ってとどめを刺しにいく事かと(笑))
「ん、野球はまぁまぁかな。来年には絶対にレギュラー入るつもりなんだから!」(弟と共に家の中に入る相手を見送ってから自分も両親と共に家の中へ入り。そして弟は相手と共に家中を案内しながら回って粗方説明し終えれば、相手から今自分が野球部に入ってるのを兄から聞かされてたのか野球部に関することを問われればコクリと頷き、今はまだベンチメンバーではあるが来年こそは必ずレギュラーを取るつもりだと笑って話して。そして残りを紹介していき最後には兄の部屋の案内が残り。普通ならお客さんは客間とかに泊まって貰うのだが、家族も同然な相手なのだからもう流石に自分は兄と共に寝たりはしないが相手には折角だからここで寝泊まりして貰おうと、相手と兄の関係には一切気付けぬままに思いながら兄の部屋を案内し、ここで寝泊まりして良いと提案しては楽しげに懐かしいものの数々を相手に見せて)
「ここが兄貴の部屋な。ビティスはここ泊まってけよ、昔からあるおっきなベッドもあるし、ほら!これ俺と兄貴とビティスの3人で撮った写真もここにいっぱい飾ってるんだぜ?」
(/そんな揶揄いされれば「っ…言うわけ無いだろ!あんな姿…ビティス以外に知られたくないし…」と顔真っ赤にして反論しつつブツブツと自分が抱かれてる事は恥ずかしい事だから知られたくなさそうにしてそうです(笑)まぁ、時間が経てば染まりそうではありますが……おねだり半分に問われれば恥ずかしげに「あ、れは…その、ビティスと二人きりの休日の時、だけ…」といじらしい反応してそうです(笑)何か条件付けるにしても興奮状態だと意味成さないですものねぇ……まぁ結果的に何でも受け入れるノアにビティス君が折れそうな気もしますが(笑)えぇ、キスしたり痕つけたりしながら部屋に向かってそのままベッド暗転でしょう……そして学校から帰って二人きりなのを確認したらノアは剥かれてそのままでしょう(笑)住まいまで言われてしまえば慌てながら「あぁ、もうっ!分かりました、分かりましたから!あれをお祝いとして受け取りますっ!」と降参したと言わんばかりになりそうですね……まぁ、仮に断ったとしても2人の新婚旅行中にレイフさんの手配により豪華な完全分離型な3世帯住宅(ノアとビティス、ノア家族とレイフさんが余裕もって住める)が建築されていってて、それ知ったノアが「あの時断ったのに…!」とか頭抱えてそうではありますが(笑))
(此方からの問いに返ってきた答えへ相槌を打った後、頑張れよ、と友の背を軽く叩く事で応援の意を伝え。次いで残った家の紹介にまた一歩後ろをついて歩き、最後に案内された相手の部屋に足を一歩踏み入れては、ぐるりとその中を見回し。続けて、友からの願ってもない提案に上がる口の端を自覚しながら頷き)
おう、そうする。……わ、すご。これ、あの時の…
(嬉しさの滲む声でも提案への了承を告げた後、視線を誘導されるまま、彼の示す方向へと向ければ、随分と賑やかな其処が視界に入り思わず瞬いて。眠る姿や泣く姿、共に遊ぶ姿など、何気無い日常を収めたそれらを順に指で追いながら、あんな事をした、こんな事もあったと友と想い出話に花を咲かせて。だがその最後、終わりに辿り着いた写真に指も口も止まり、少しばかり苦しげに顰めた眼差しでそれをじっと見詰めて)
……懐かしい、なぁ
(その写真に書かれた日付は十二年前の夏。奇しくも、あの事件の前日。其処に映っているのは、アイスを片手に満面に笑う、何も知らない幼い自分。眠ればいつも通りの明日が来ると、根拠も無く信じるその笑顔を爪の先でなぞっては、胸を刺した形容出来ない感情を洩れかけた吐息ごと零した呟きに籠めて。それから写真にばかり向けていた顔を友の方へと上げ、また昔と同じ朗らかな笑顔と楽しむような音色で、彼に問いにも似た言葉を紡いで)
写真、また三人で撮りたいな
(/そんでそんなノアさんにきゅんときたビティスが「ノア兄ちゃんは俺のお嫁さんだもんね」って嬉しそうに笑って抱き付いて、目一杯すりすりとキスして戯れてそうです(笑)ええ、染まらざるをえないと言いますか…「お休みなら良いんだ?」って後日改めておねだり(現物の下着持ってくる)してきそうです(笑)多分ビティスが折れるけど、悩みに悩んで「仕事終わりにそういう事する時は、せめて(最中傷付けないように)俺の口か手を縛った方が…」とか斜め上に拗れた妥協をし始めるかと(笑)その日の暗転はひたすらお互いに求め合ってそうですねぇ…ふふ、ですね。学生(思春期)のビティスなら尚更欲求抑えられなくて、「もう一回」が多くなりそうです(笑)レイフさんならやりかねませんね…「家族ぐるみのお付き合い、というものを一度してみたくてね」なんて感じで…家族にも全面的に協力(口止め)してもらって、とんでもサプライズにしてそうです(笑))
「勿論写真、3人で撮ろうぜ!」(兄と相手と3人で過ごした喜怒哀楽の記憶を余すこと無く撮った写真は、相手が最後に見ているあの夏の日の写真がラストでそれ以降更新されていない。勿論自分と兄の写真も、そして3人で撮った写真もそれぞれ写真立てのものとは別でアルバムに収まってるがやはり3人で撮ったものの方が少なくて。だからこそ、昔のような朗らかな笑顔と楽しんでるような色の声で告げられた問いのようにも思われる提案に勿論と頷いては3人で撮ろうと相手の言葉に賛同を示して。勿論自分もしたいと考えていたことだからこそ諸手を挙げて喜ばんとしており)
2人ともここに居たか。ご飯食べようって母さん言ってたぞ(親には今の自分の現状を嘘をふんだんに織り混ぜて、以前働いていた会社は買収され買収元の子会社になったのだと話して。そして嘘にまみれた近況報告を終えればそろそろご飯にするから2人を呼んで、と言われたので了解として探しにいき。何処にいるかと探していれば自分の部屋として宛がわれてる部屋に2人が何やら楽しげにしてるのを見てすっかり昔の仲良しな2人になってるのを見て安堵しつつ声をかけ。そうすれば弟が反応してくれ、相手に促してるのを見てすっかり昔のように接してるのが嬉しくてつい頬を緩ませ)
(/擽ったそうに戯れていたノアが快楽に弱ってそのまま暗転してそうです(笑)まぁ、染まったらノアもビティス君も新人だからと気にせず対応できますけどね……現物ありの再度のおねだりに顔真っ赤にしながらも何だかんだ頷いて身に付けてあげるのでしょうね。待ってるのは暗転でしょうが(笑)それでも結局いつものような暗転に落ち着きそうではあるんですよねぇ。興奮状態のビティス君なら拘束あってもノアが啼いてる間にアッサリ自分で解いてそうですし(笑)ですね……学生ですから欲もすぐ溜まりそうですし何より毎日一緒にいますからビティス君にほぼ毎日のようにもう一回(n回目)のおねだりされてそうです(笑)ですよねぇ……「家族ぐるみの意味が微妙に違う……!」と溜め息溢してそうではあります……まぁ、何だかんだカーライル一家はノリは悪くないので実際に新築住宅のことは黙ってそうですし、一度家族で纏めて引っ越してますから引っ越しにもあまり抵抗無さそうですから(笑))
(悩む事無く返される友の肯定に、昔遊びに誘った際の事を思い出して、笑みは更に深まり。こうして彼と話す程、時間が逆巻きに動いているような感覚が強まって、だが不快さより心地好さが身を包むそれに、会う前の緊張など何処かに吹き飛んで。…もっと話したいな。この時間をもう少しだけ長く味わいたくて、また何気無い言葉に口を開きかけた矢先、相手の声が己達の居る部屋に響いて)
はぁーい
(友が声に反応するより僅かに遅れて自身も気の抜けた返事を返し、次いで促しに頷きで応えて部屋の出口へ向かい。その途中、ふと見上げた相手の顔は懐かしい色に綻んでいて、それに思わず数秒視線がピン止めされて。それから一つ瞬きをした後、すっかり柔らかくなった表情と悪戯に跳ねた声で問いながら、伸ばした人差し指で相手の頬を軽くつついて)
……なぁに、ノア兄ちゃん。良い事でもあった?
(/良いですねぇ。すっかり火の点いちゃったノアさんからもしっかりめのキスされて、好き、可愛いって尻尾振って戯れてたビティスが「…したいの?」って急に触り方を変えて余計に快楽を煽ってそうです(笑)むしろ目の前で当たり前のようにいちゃついてるでしょうね…そりゃあまあ、そういう事は大前提というか、「今日えっちする時これ着て」くらいの直球ストレートおねだりだと思います(笑)まあ、ですね…むしろ、ノアさんが最中に「ビティスに触れられたい」とか「キスしたい」とかって外しちゃいそうな気もします(笑)なんなら身体繋がったままでおねだりしてそうですね。お互いがお休みの日は、もう朝からそういう事を期待してデートの待ち合わせしてそうです(笑)これにはビティスも何とも言えない顔で放心してるでしょうねぇ…そんなカーライル一家の要望と、レイフさんの希望、(こっそり会話で引き出した)ビティス達の理想をふんだんに詰め込んだ所為で、とんでもない家が出来上がってそうです(笑))
ん…あんだけ不安がってたビティスが前と同じな接し方出来るようになったのが嬉しくてな(部屋を出る前、自分の顔をジッと見ていた相手に何か顔についてたかな、なんて考えながらそれを問わんとするも相手から悪戯っ子のような声色で問われた言葉と、すっかり普段の…幼い頃の相手と変わらぬ表情に出かかった問いは引っ込み、フフッと微笑みながらワシャッと相手の頭を軽く撫でながら揶揄い混じりに家族と会う前の相手の様子を引き合いに出しながら問われた内容への解答となる理由を話して。そして相手と共にリビングへ降りれば、母の手料理やデリバリーで頼んだであろうピザなどが並ぶテーブルに並べられた席は昔と変わらぬ位置であり、左から既に着いてる弟と自分と相手、といつもの席順に並ぶ椅子に懐かしさを思い浮かべつつ相手を促しつついつもの定位置に座り)
(/ふふ、良いですねぇ。快楽煽られたら「言わなきゃ、ダメか…?」と堕ちた表情と声で問い返しそうですね(笑)えぇ、それで戸惑う新人君に先輩らが「これがこの二人のいつものだ」とか言って諭してそうです……ふふ、ド直球ですねぇ。まぁ、ノアも嫌ではないですからやっぱり恥ずかしげにモゴモゴしつつもちゃんと身に付けるでしょうね(笑)ああ、その展開もあり得ますね。それでビティス君も拘束が解けた反動で結局そのまま激しく、なんて流れでしょうね(笑)えぇ、ですね。間違いなく。あり得ますねぇ、その日は自宅でか、少しでも遠出した日はラブホにお泊まりした上でしてそうです(笑)それはもう仕方ないかと……間違いなくとんでもない家になりそうですね。敷地自体も広大に取って同じ敷地内に建物かそれぞれありそうです(笑))
……へへ、そっかぁ
(答えの前、己を撫でる手に軽く首を傾ぎ、だが紡がれた言葉に動きを止め。ほんの少し気恥ずかしげに頬が染まって、けれども相手に釣られて笑う声が洩れて。背伸びした頭を相手の掌に押し付け、その表情を誤魔化すのと同時に、納得の相槌を打って返し。次いでリビングへ向かわんと意識を相手から逸らした途端、鼻が捉えた匂いに表情を期待に輝かせつつ、共に其処を移動して)
わ、おいしそう…!
(歩む間も誘惑するように漂う食事の香りに空腹を自覚し、服の上から自らの腹を緩く押さえて擦り。その次、到着したリビングにあった期待通りの光景に、思わず感嘆混じりに言葉を零した後、昔と同じ席順に並ぶ椅子へ、相手を自分と友とで挟んで座り。最後に此処に座った時よりも目線は高く、しかし目の前の景色は懐かしく、得も言われぬ情を上がる口の端に示しながら、食前の挨拶を皆と共に告げ、食事を開始して。先ずは直ぐ傍にあった相手の母の料理を口に運べば、馴染んだ味が舌に染みて、声にならない言葉以上の感想を、至福とばかりの面持ちに表して。そうして口いっぱいに物を詰める形で味を堪能していたが、ふと、彩りに使われたのだろう小さなトマトが目に付いた途端、眉が寄って唇も結ばれ。その苦手な赤く丸いものを、フォークを使ってそっと相手側の皿の端に転がして)
(/問い返すその表情がもう堪んなくて、答える代わりにキスして首を噛んで暗転…でしょうね(笑)その諭してる側の顔は諦めの表情でしょうね…それでその日一日ビティスに可愛い可愛い言われながら、甘ーく愛される事かと(笑)痛みと快楽の物凄い嵐に朝まで滅茶苦茶にされて、翌日反省にしょんぼりするビティスに甲斐甲斐しくお世話されるまでが1セットですね(笑)夏休み中や連休中なら、デートで遠出→ホテル連泊で、家族や友人達に内緒で一日中お互いを愛し合ってそうです(笑)ええ、各々の家自体がもう大きくて、庭なんかも全力で走り回れるレベルで広そうです…(笑))
(相手を交えた食事、自分自身は一年振りとは言えどその都度食べてるし、帰る際には作り置きの母の手料理を渡されたりしていたこともあり懐かしさを感じるかと言われると何とも言い難いが、チラと隣へ視線を向ければ至福な表情を浮かべる相手の様子に嬉しさから頬が緩み。そして家族や相手と食事をしていればふと、相手のフォークが此方へ僅かに動いたように見え、チラと視線だけを向ければそこには赤い実が相手の皿から此方の皿の端に移動しており。勿論、それがトマトであり相手が未だ苦手としてるものであることは確認できたため、昔と変わらず何も気付かぬ振りをしながらフォークで自分の皿に運ばれた小さなトマトを刺して自然な流れでパクリと食べて。そうして食事をしていれば出てくる話題は当然相手の事となるわけで、どうやって自分と相手が再会したのかという話題を父親から振られ、相手が答えるよりも自分がした方が早いだろうと事前に相手と擦り合わせておいた嘘の回答を軽く微笑みながら話して相手は同意等の簡単な応じ方で済むようにして)
あぁ、俺が働いてたとこが買収されて子会社になってさ。その後は暫く子会社の社員として働いてたんだが、少し前に親会社に呼ばれてさ。その部署での上司になったのがビティスだったんだよ
(/ですね、それはもうたくさん食べられるでしょう(笑)えぇ、被害者が増えたか…的な感じの諦めと呼びに行くときの擦り付け先が増えた的な考えしながらの諭しでしょうね……ですね、それで何度かそんなこと繰り返してる内に(実戦に出る必要のない)仕事ある日にすら身につけて、休憩と称して2人でイチャイチャする時にビティス君にバレてしまうのありです?(笑)ですです。それで、俺は大丈夫だから、とノアがビティス君にお世話されつつ、甘えながら言い聞かせるんですね?(笑)ですです。学生の場合でも似た経路通ってそうです(笑)分かります分かります。それで流石にこれだけされて自分が関われないのも、とかメンテとか諸々考えてノアが使用人を雇って各家に配属させてそうです(笑))
(己の皿の端から隣の皿へと移動したそれが、相手の口に運ばれたのを横目に確認した瞬間、眉間に寄った皺も解けて。だが、その一連に気付いたらしい友に目配せと表情のみで揶揄われ、それに舌先を出して音無く反論し、相手を挟んでの無言のやり取りを行って。そうやって昔さながらの食事風景を広げていたが、ふいと振られた話題に目線はそちらに戻り)
う…うん、そうそう。えと、それで……俺の親代わりになってくれた人が、その、親会社の責任者でさ…ノア兄ちゃんと一緒に働けるように、色々気を遣ってくれたんだ
(これから嘘を吐く、と意識した瞬間手に持つフォークの動きが止まり、何も飲み込まない喉は反して微かに上下し。しかし己が口を開くより先、相手が答えてくれた嘘に気負った荷が少し下りて、僅かに強張っていた顔は和らぎ。その勢いのまま相手への同意に何度か頷いた後、数秒の思考の濁りを落としてから、暈しを混ぜた真実を相手の言葉に付け足し。その最後、再会の瞬間に巡った素直な感情を、困り笑いにも似た眉の下がった面持ちと、その場の誰にともつかない物言いで静かに、幸せそうに零して)
……俺、最初にノア兄ちゃんと再会した時、凄くびっくりしたけど、凄く嬉しかったよ。…それに今だって、これは夢なんじゃ、って思うくらい嬉しくて、楽しい
(/ふふ、いつものパターンですね(笑)惚気といちゃつきを止める事は出来ませんからね…ありですね!!いちゃつく時に丁度腰の辺り触ったら、服越しに下着のラインが解っちゃって、「…あれ、履いてきたの?」ってビティスが何やら嬉しそうなにんまり顔してそうです(笑)それである程度落ち着いてから、「次は優しくする」って一通りお世話の終わったノアさん抱き締めて更に甘やかすでしょうねぇ(笑)ですね(笑)それでビティスもそのメンテ費用等々を半分出資してそうです(笑))
…勿論、俺たちだってビティスと再会することが夢だったからな。まぁ、社長の息子になってるから引き取る、ってのは出来なくなったけどここはビティスの実家でもあるんだから俺に気を使わずにここに帰ってきて良いんだ(相手の自ら紡ぐ話に何とか嘘は吐けてると思いながら何か誤って言った時に助太刀すれば良いかと相手の紡ぐ姿を止めずに聞いてれば、紡がれる幸せそうな言葉とその表情につい自らも頬を緩め。そして、自分と同じように嬉しげに相手を見詰めてる家族に軽く目配せをして視線のみで自分が代表していう事に許可を取れば口を軽く開き、家族を代表し相手との再会が家族全員夢であり、今その夢が叶ったのだと話し。そして軽く笑いながら、家族として引き取る事は叶わないが、まだ結婚により家族となることになる可能性には触れないながらもここが実家であること、家族なのだから今後は自分に気にすることなく自由にこの家に出入りして良いのだと話して。そうすれば母がちょっと待ってて、と立ち上がり中座し母の部屋に入って数分後、戻ってきた母は席に戻り、相手の幼い頃の写真が保存され、相手両親からの手紙も挟まってるアルバムと相手両親の現金遺産、生命保険、火災保険、相手の学校生活用の貯金等…それらに一切手がつけられてない相手名義の通帳を相手の方へとスッと差し出して相手の両親の遺産、遺品の一部だと話して。勿論自分は相手にかなりの額のが相続されることは知ってたが、あえて相手には何も言わずに黙ってたこともあり相手が初耳であるのは知ってたからこそ相手の)
「これ、ビティス君にご両親が遺されたものの一部よ。この通帳はアルバムに挟んであって、そこにビティス君に受け継がれるお金を裁判所が証人となっていれておいてたの。良かったら、受け取ってくれるかしら?」
(/えぇ、いつものやつです(笑)ですです。通常扱いされだした新人含めての押し付けあいです……ですよね!それで触られた時にバレたと顔真っ赤にしててニンマリ顔で聞いてくるビティス君に「…その、方が少しでも、手間が減るだろ…?」と抱かれることを自覚してるような言い回しをするんでしょうねぇ(笑)そこまでワンセットですね。そして仕事(戦闘)終わりのイチャイチャ(?)の流れは何度も繰り返してしまうんでしょうね……主にノアが主導となってでしょうけど(笑)学生の間は特にラブホにお泊まりが多くなりそうですね。ノアが社会人になってからは普通のホテルとかも挟んだりするんでしょうけど(笑)まぁビティス君の出資に関してはノアとちょっと喧嘩(ノアを押し倒して暗転で制圧決着)はありそうではありますが……ノア家族は一般家庭ですから使用人がいる生活に少し戸惑ってそうではありますね(笑))
……うん
(己の言葉へ返ってきたそれに、これから先の明朗な未来が見えて、胸が皆からの温もりで満たされ。弛む頬も仄かな熱を持つのを自覚しながら、ゆっくりと頷きを返した直ぐ後、不意に席を立った相手の母に軽く首を傾げて。言われるまま着席している其処で待つ事数分、戻ってきた彼女が己に差し出した物に視線は誘われて)
お母さんと、お父さんが…
(大きなアルバムと、小さな通帳。それらが何であるのか理解した瞬間、その二つに伸ばしていた手を、逡巡から触れる直前に一瞬止め。だが、受け取らないというのも何か違う気がして、恐る恐る、割れかけの硝子でも扱うようにそっと、震える両手で持ち上げ自身の膝に置いて。些か年季は入っているが綺麗なままの、柔らかな若草色をした革表紙を掌で撫で、無意識と呟くその顔は何処か苦しそうな、困ったような色に染まって。それからぐるぐると身の内に渦巻く不安に似た躊躇いに鈍い指先で、閉じられた頁をそろりとなぞった後顔を上げて。それはいつも通りに誤魔化したようで、けれども消しきれない動揺に明白な程弱く揺れる声と目で、その中身と向き合う事を後回しにせんと提案して)
っ…あ、とで。その、ご飯、終わってから…それから、アルバム、みんなで見よう
(/それで、その日の事後には「この先もずっと、ノア兄ちゃんのそんな姿、誰にも教えないでね」って胸元にすりすり頭擦り付けて甘えてそうです(笑)新人さんの回避能力が鍛えられますね…そんな可愛い顔されたら、ビティスがじんわり欲情してきて、「此処で抱いちゃうよ」ってそのまま服の中に手突っ込もうとしちゃいそうです(笑)ふふ、そしたら定期的に仕事終わりの暗転について話し合いの場がもうけられてそうですね…毎度ノアさん優勢で終わるでしょうけど(笑)ノアさんが仕事の出張と称して家を出て、其処にビティスが訪問する形が多そうですね(笑)その場合、最中の訳解んなくなってる時か、事後でくったりした意識の曖昧なノアさんに承諾を取らせる感じでしょうかね…最初の内は使用人相手に変にぎくしゃくしちゃいそうですね(笑))
あぁ。そうだな…ったく、母さん。いま渡さなくたって良かっただろ?
「あ…ご、ごめんなさいね…お二人がいた頃にビティス君が20歳になったら渡したい、と言ってたからつい…」(相手の恐る恐ると伸ばして受け取る手、苦しげな困ったような表情、それらを隣ですぐに気付いては優しくその背を撫で。そして明らかに動揺してるらしき相手の姿に眉を下げつつ相手の後回しの提案にいち早く賛成の意を述べては頷き、母親の方へ呆れた表情を見せ、同じ色の声で苦言を呈しつつもう片方の手で相手の頭を優しく撫でて。勿論、相手にとってすれば喪った事を思い出してしまうそれらは今じゃなくても良かっただろうに、そう思いながらの言葉は母に届いたのか少し申し訳なさそうに謝罪していて。明らかな相手への擁護ではあるものの、久しぶりに会えたのだから大袈裟でも父もそうだぞ、気持ち良く食べさせてやれよ。なんて言っているのが聴こえてくれば何とか相手との距離の近さは相手を心配すると言う様子にしか見られてなさそうで安心し)
(/ふふ、やはりノアを抱いてる時との可愛さギャップが良いですねぇ。そんなこと言われれば「他のヤツに教えるわけ、無いだろ…」とノアが恥ずかしげに呟いてそうです(笑)ですです。言葉で回避するか物理的に回避するか、どちらにしても鍛えられそうです……ふふ、二人きりの時で人が来ない状況ならそのまま抱かれるでしょうし、万が一他のメンツのいる場所でのヒソヒソなら必死に止めながら「二人、きりじゃ、なきゃ、嫌だ…」と囁くように誰もいない部屋でならして良いからと言ってそうです(笑)えぇ、「俺は全く気にしていない」「嫌な気分だったり辛い気持ちにはならない」等々で罪悪感を減らしていくのでしょう(笑)ですね、何だか○倫の言い種みたいに見えますけどただの純愛ですから別の意味で変わってる(褒め言葉)んですよね(笑)ですです。しかもシてる時の記憶も残ってますから言ってない、といえないと言う……今まで普通に暮らしてた一般家庭が急に使用人の人が雇われてる状態ですからね。まぁ、何だかんだカーライル一家の家はそこまで大きな家と言う訳じゃ無いんでしょうけど、母親が料理の関連で仲良くなって次第に父と弟も慣れていくのでしょう(笑))
う、ううん、別に……その、ちょっと、びっくりしただけ。…大丈夫、だから
(後でと言いながらもアルバムからは目を逸らして、それでもそれを乗せた膝上にはその存在の重さを感じ、視界の奥は暗く染まって。だが、その身体や髪を撫でる手に、一瞬忘れていた呼吸を思い出し、目の前の光景も、遠ざかった音もまた感知出来て。幾らかの落ち着きを取り戻したその口で、謝る彼女へやんわりと言葉を返した後、団欒での食事を再開して)
…じゃあ、開くよ
(障りの無い会話で食事を終え、片付けられていく皿達を見送った後、渡されたそれらを手にソファーへと移動し。通帳は一先ず置いて、再び持ち上げたアルバムの表紙を一度の深呼吸と共に見詰めてから、自らに聞かせるように宣言し。それから一頁目をそっと慎重に捲れば、ベビーベッドに寝かされた赤ん坊の自分の写真と、初めて我が家に帰った日、と日付と共に隣に添えられたメモが最初に目に入り。次いで掴まり立ちが出来た、好きな玩具はこれ、幼稚園の帽子がお気に入り…一つ一つの写真に丁寧に書かれた一言に、徐々に記憶も蘇り始め。そんな暖かな写真達の中、時折小さな自分と共に映る、己とよく似た面立ちの栗毛色の髪の女性や、黒い髪をした真面目そうな眼鏡の男性が自身の両親である事も改めて認識して、同時に跳ねた心臓に息を飲み込んで)
…………懐かしい、ね
(ぽつりと告げた言葉に嘘は無く、それらに確かな懐古を感じていて、しかし何処か他人事のような奇妙な剥離感も覚え、表情には困り顔に似た複雑な色が浮かび。それでも重い指先で想い出を捲っていく度、少しずつ、けれども確実に近付き見え始めたあの事件の記憶に、徐々に速度を上げていく鼓動が耳許にも響いて。…ずっと目を逸らしたままじゃ、駄目だ。向き合え、と鼓舞する頭とは裏腹に、頁を掴んだ手は冷えて微かに震え、顔も身体も強張ってしまうのが自覚出来て。思わず俯いて隠したその唇から細く息を吐き出した後、弱く小さな声で詫びを紡いで)
っ……ごめん。ちょっと、待って
(/普段は年下わんこですけど、抱く時は雄の顔になるのがビティスですからね。そう言ってくれるのが堪らなくて、顔弛みっぱなしで引っ付いてそうですね、ビティス(笑)そうして部隊に染まっていくのでしょうね…そんなのもう、誰も使ってない、滅多に人の寄り付かない部屋に連れ込むに決まってるじゃないですか。「此処なら良いだろ?」って…(笑)それで段々に罪悪感と遠慮が無くなっていくのでしょうね。最終的に「これはダメ、ってなったら直ぐ言ってね」ってビティスから条件出して終わりになりそうです(笑)一先ず周りに内緒、って感じで付き合ってるだけですものね…(笑)何なら了承を得た瞬間ばっちり撮ってそうですしね…ふふ、共通の話題さえあれば何とかなりそうですものね(笑))
…大丈夫、ゆっくりでいい。あの時とは違う、俺たちがいる(相手との距離感を誤魔化しつつ相手と団らんし食事を終え、ソファーへと移動する相手の傍をやはり離れることなくソファーの相手の隣に陣取り、もう片方に弟が座り。自分達の座る3人掛けソファーと直角を形成するような位置にある2人掛けソファーに父が、母は此方が見えるキッチンで洗い物をしており、そんな中で執り行われたアルバム鑑賞。元々家が近くにあり、同じ頃に出産予定の母に連れられ相手の実母と知り合ったのが初めての邂逅であり、その時から弟が二人一気に出来るような感覚で接していて。そして相手と弟が産まれ、家に戻ってきた時も積極的に相手の家と自分の家を往き来し、たまに相手のだっこもさせてもらったり…二家族合同で様々な催しや食事を楽しんだり、どちらかの母が体調を崩せば自分が抱っこしてもう片方の家で面倒見たり。アルバムを見る度に懐かしい記憶も次々と頭の中に映像として流れてきて頬を緩め、懐かしむ相手の言葉に無言の頷きで同意し。しかし、ページを捲る指が震えて顔が強ばる相手の様子に気付き、詫びを紡ぐ様子にすっと再び相手の肩を優しく抱き寄せ、あの時は出来なかったが今は自分達が傍にいるんだからゆっくりでいいと優しい声色で告げつつ、小さい頃に相手にしていたように髪に軽く口付けを落として)
(/ふふ、ノアを抱く時とそれ以外がホントにギャップ強いので背後も大好きです。引っ付かれて悪い気はしないでしょうからノアも照れデレしてるでしょう(笑)ですねぇ。心が優しすぎる新人が来ない限りは新人は必ず比較的早めに染まっていきそうです……エロエロなの身に付けてる時点でノアから誘ってますからねぇ。連れ込まれれば答えるように求めるような抱き付きながらDキスしてる事でしょう(笑)ですです。それにノアが応じるんでしょうけど、ダメって言うこともなく抱かれ、仮に舌足らずに快楽に飲まれたまま言ったとしても「ダメじゃないだろ」的な感じでビティス君に抱き潰されてそうですがね(笑)ですです(笑)有りそうですねぇ、行為中の写真撮るくらいですもの、認めたシーン動画に撮るとかもしてそうです。見せられたら恥ずかしさで顔真っ赤にしながら「わかっ…分かった、からっ…」とノアも降参してそうです……ですね、流石に生活費は各家庭で問題はないでしょうから気にすることもないでしょう(笑))
(心臓の音が激しくなって、周りの音もそれに塞がれ、開きっ放しの瞳の中にはあの夜の記憶が広がり。…激しい物音に起きて、寝惚け眼で向かったリビングの、そのドアを開いた直後に響いた銃声。眩しい月明かりの所為ではっきりと見えた、身近な人間が、暴力的な最期を迎える光景。それはたった数瞬で、けれどもその時の匂いまで今感じてしまう程の強烈なフラッシュバックに息が出来ず、冷たい汗が背を伝って。…今は、血にも硝煙にも、慣れてる筈、なのに。治まらない震えを押さえ込もうと身体に力を籠め、だが不意に温かなものに肩が包まれた事で、気はそちらに逸れて)
…………うん
(鼓動の隙間に入り込んだ声がするりと頭の奥へと滑り落ち、それがあの日の自分に相手が寄り添ってくれたような錯覚を与えて、その安堵が身の震えを内側から鎮めていって。髪に落とされた口付けを切っ掛けに、吸い込んだまま止まっていた息をゆっくりと吐き出した後、落ち着いていく心臓と同じ緩やかな動きで小さな返事を紡ぎ。続いて顔を上げ、掴んだままだった頁を捲り、また想い出を一つ一つ巡っていき)
……これ、は…
(想い出の最後の頁、そこに挟まれていたのは真っ白な洋封筒。子供っぽい、小さな飛行機のシールで封をされたそれを慎重に両手の指先で持ち、そっと表に返してみれば、二十歳のビティスへ、と書かれた文字が目に付いて。それが自分宛の手紙である事を確信し、同時に送り主の予想もついて、詰まった息を飲み込んで。また緊張してか唇を結びながら、シールを破かないよう繊細に指先を使って封を解き、その中身を取り出して。…そこには二つ折りの便箋が一枚、それと、今まで見てきたものより一回り小さな写真も一枚。折られた便箋を開き、裏向きの写真を引っくり返して、その内容を確かめた瞬間、何れともつかない大きな感情が全身を一気に潰し。それに思考が追い付けず表情も半端に固まって数秒、ぼた、と手に落ちた雫で自身が泣いた事を漸く自覚して、手紙と写真を離した手の甲で慌てて目尻を擦り。しかし止まる所か次々に溢れ、両手の五指を濡らしていくそれに自らも戸惑って、助けを求め縋る思いで相手を見上げて名を呼び)
……っ…ノア、兄…っ
(/ふふ、ノアさんこそ普段と抱かれる時のギャップが凄くて当方大変萌えております。何だか真夏でも構わず引っ付いてそうですね、この二人は(笑)哀れというか何というか…そこからはもう暗転確定ですし、その後の仕事にはノアさん出られないでしょうねぇ(笑)まあ、仕事終わりの興奮状態(しかも暗転真っ最中)のビティスが話を聞ける訳無いですからね…まして、ノアさんとの暗転で興奮鎮める方法覚えちゃいましたし…(笑)自分が快楽感じてる姿見せられたら、そりゃ真っ赤にもなりますよね…なんなら時々お互いの作った料理やお菓子をお裾分けし合ってそうですね(笑))
…ビティス、たくさん泣いて良いんだ。誰も咎める事は絶対にしないから…(相手と見直しているアルバムのラスト、そこに挟まっていた封筒の中にあったものを見た直後、おそらくアルバムを見ていたことで実家族への気持ちが溜まりに溜まっていて、それが爆発してしまったのだろう。ボロボロと涙を溢す相手からのSOSに、思わず相手の顔を自分の胸元に隠すように抱き寄せれば自らも相手を当時助けれなかった事への後悔の念から目に涙を薄く溜めながら何も不安がることなく泣いて良いのだと。むしろ今まで無かったであろう機会なのだから、どれだけ泣いても良いんだと相手に言い聞かせるように伝えながら優しく、それでいて誰にも相手の泣き顔を見せまいと力強く抱き締め)
(/あぁ、ありそうですね。クーラーしっかりかけながらとかアイス食べるときもノアがビティス君の後ろから抱き抱えるように一緒にソファーに座ってノアが半分食べたアイスをビティス君に食べさせたりしてそうです(笑)ノリが良くも悪くも良いですからねぇ。お人好しな新人が来たらまず報告係を押し付けられてそうな気がしますね……えぇ、間違いなく。その部屋にノア残してビティス君だけ仕事に戻って、仕事終わりにまた暗転挟んでからビティス君がノアをお持ち帰りする流れでしょう(笑)ですです。ふふ、それもそうですね(笑)しかも最中の写真専用アルバムとかもありますからねぇ。まぁ、ノアが逃げようとしても取っ捕まって真っ赤なノアに可愛いって言いながらノアの身体を愛でてそうです……ですねぇ、3家庭が敷地内で暮らしてますからお裾分けとかホームパーティもよくしてそうです(笑))
っふ、う、ぇ……っ、あ、あぁ…っ!!
(私達の家族になってくれてありがとう、と母の丸い字。君は僕達以上に幸せになりなさい、と父の角張った字。それから少し離して揃えられた、二人分の愛してるの言葉。手紙に綴られていたのはたったそれだけで、なのに破裂するように広がった両親の記憶は、次々に涙を押し上げて頬を濡らし。助けて、と名を縋り呼んだ次には、己を強く抱いた相手の胸に頬が付いて。その体勢のまま、早く泣き止まなければと息を飲み込んだ矢先、届いた言葉が身体の奥の箍を壊して。そこから溢れた感情は再び目を通して零れ、だがまだそれを確かな形には出来ず、喉からは只純粋な声だけが目一杯の音量で落ち)
俺、お父さんと、お母さんと、っ…もっと、いっしょに、居たかった、家族でいたかった…!おれ、俺が、俺の家族、守りたかった…!
(喉が嗄れんばかりの勢いで泣きながら、最初に漸く形に成ったのは、寂しさ。心の何処かにずっと巣食っていて、けれども見ない振りをしていたそれを声にする事で、やっと二人がもう何処にも居ない事を受け止め、それを悼む事が出来た気がして。それからまた辿々しく紡いだのは、後悔。幼心に夢見たヒーローみたいになりたくて、だが小さな子供の手では叶わなくて、だからこそここまで努力を続けた今の己を作る程の、強烈な想いの一部。そうやって何もかもを吐露する合間にまた、激しい情動の渦に巻かれ)
ノア、に…っ、ノア、兄ぃ…っ!
(思考を滅茶苦茶に掻き混ぜられる程の止め処ない感情の奔流に飲まれ、中々出て来ない言葉の代わりに何度も名を紡いで、相手の服に両手で力一杯にしがみつき。暫しそうする内、止め方を忘れ、流れ続ける自分の涙に溺れるあまりに呼吸さえ怪しくなり、苦しさと激情に真っ赤になった顔を無理矢理に上げ。相手を見上げる形で声も息も絶え絶えな口を大きく開き、言葉と雫が沈んで詰まった喉を懸命に上下させて酸素を求め)
(/多分ビティスが「俺もアイス」ってノアさんの方に顔向けて、無防備に開けた口に食べさせてもらってるのでしょうねぇ…何回かに一回はアイスじゃなくてDキスされてそうですけど(笑)報告係イコール目の前でいちゃつかれる係ですからね…お持ち帰りでまた散々抱いた翌朝、「ノア兄ちゃんって結構大胆だよね」って仕事場にえっちな下着履いてきた事を揶揄われてそうです(笑)専用アルバムの写真と見比べながら、「此処触られるの好きだよね?」って撮った写真と同じ所触って愛でてるでしょうねぇ…各イベントでのパーティーもしてそうですね。何ならレイフさんが主催で…(笑))
あぁ、俺も…オジさんオバさんにまだ返せてない恩があったんだ…だから、助けれなくて、悔しかった…(泣きながらの悲しみと後悔の独白にただ自分は相手の背を擦ってあげるしかできず、呼吸も苦しげで真っ赤な相手の顔が此方へ助けてと言わんばかりに見上げてくる様子に、今すぐにでも口付けで呼気を送りたい衝動に駆られ。しかし、急にそんなことをして万が一にもバレては困るからこそ、優しく落ち着くよう促すように背を擦りながら自らの悔しさを声に滲ませながら相手へ向ける瞳に涙を浮かべつつ自分の相手の両親に返せなかった恩がある事を告白して。その上で涙滲む瞳を少しでも真剣なものにしつつ素直な気持ちを、相手の両親の事だから相手の幸せを願ってる筈だと自分の勝手な考えながら伝えて)
…でも、ビティスは生きてるんだから、俺は、ビティスを護ることで恩を返していくし…オジさんオバさんも、ビティスが幸せになること、絶対願ってる。だから、ビティス…オジさんオバさんの分まで、幸せになろうな?
(/ですねぇ、後はフランクフルトとかホットドッグとかもそう言ったことしてそうです……えぇ、多分主導権握ろうと不意打ちDキスもするでしょうね、まぁ結局Dキス中に首触られて主導権握られるでしょうが(笑)ですね、その人が惚気多めな恋人持ちであればビティス君やノアと惚気合戦して事なきを得そうではありますが、まぁそんな確率は低そうです……そして揶揄われれば恥ずかしげに「俺だって、ビティスとするの、好きなんだから、仕方ないだろ…」と呟いて無意識煽りするのでしょうねぇ(笑)そして恥ずかしさと快楽に喘ぎながら写真から目を逸らしてそうですね……あぁ、分かります。ハロウィンとかクリスマスとかもそれ用にデリバリーなんかでちゃんと料理頼んだり、クリスマスには全員宛にプレゼント用意したりしてそうです(笑))
(浸かってしまった涙の海で、意識が遠ざかりかける程の苦しさに必死に呼吸をしようと喘ぐ中、ふと背へ受ける感触に気付き。その優しく緩やかな感覚が溺れた己を少しずつ引き上げ、ぜいぜいと過呼吸を起こしかけて荒かった息も、ほんの僅か落ち着きを取り戻し。そこで漸く、ぼやけた視界に相手の表情が映って、確かに視線が合ったその直後、告げられる言葉にまた込み上げる雫に顔がくしゃりと歪んで)
っ…ん、うん…っ俺、しあわせに、なる…めいっぱい、幸せになる、からぁ…っ!
(頷きと同時、そのまま顔を相手の胸に埋め戻して、今すぐにでも思い切り叫びたくなる衝動を堪え、ぐしゃぐしゃに濡れた声で懸命に返事を紡ぎ。だがその後に堪えた反動の分、道理も知らない子供のように、溢れる涙のままに泣き喚き。そうする事でようやっと、幼い頃置き去りにした寂しさも悲しみも、大事なものを守れなかった悔しさも嘆きも、両親に確かに愛されていた嬉しささえ、全て心の深くまで受け入れられて)
……ごめん。ノア兄ちゃんの服、汚したかも
(どのくらい経ったか、己にとっては長い長い時間をかけたその後。感情の嵐も下火となり、相手の服を力一杯掴んでいた手が弛み、鼻を軽く啜る程度まで鎮まって。そうして現在に戻ってきた意識がまず気付いたのは、相手や相手の家族の事で。幼児の如くわんわんと号泣した姿を、相手には元より、友にまで見られた事に今更羞恥が追い付いて、今度は激情や苦しさとは違う理由で耳の端まで顔に朱を注ぎ。次いで、俯いて上げられないその熱い面を相手へ押し付けたまま、泣き過ぎて些か嗄れた弱々しい声で、今の己の状態を誤魔化し逸らす為の詫びを落として)
(/片手で食べられるものなら大体やってそうですね。多分散々ソファーでDキスしながら首弄んだ後で、力の入らなくなったノアさんをビティスが食べちゃうのがパターンでしょうね(笑)そもそも恋人居る可能性自体低そうですしね…それにきゅんとしちゃったビティスが「そんなに好きなら、今からもう一回しよ」ってノアさんの腹や腰周りを撫でてキスし始めちゃいそうです(笑)そしたら快楽感じてるの解ってるのに、「…気持ち良くないの?」って手を退こうとして余計に揶揄いにかかるかもしれませんね…レイフさんの事なので、多分お高いお店の料理を用意するかもしれませんし、プレゼントも一つ一つの規模と金額が大きそうな気がしますね(笑))
構わねぇよ(幸せになる、相手のその懸命な叫びとその反動らしき泣き叫びをただ静かに受け入れ優しくその背を撫で。感情が大きく露になってから暫くして、ある程度落ち着いてきたのか、力一杯服を掴んでいたその手は緩まり、弱々しげな声色でげ告られた謝罪の言葉にフフッと微笑みながらその詫びは不要だと言わんばかりの声色で服くらいどうってことはないと返しながら片手で優しく相手の頭を撫でてあげ。そんな相手の様子に弟が顔を見んとしながら「小さい頃と変わんない泣きっぷりだったね?」とニヤニヤしていたので少し強めにゲンコツをしては昔の弟の隠し事をサラリと告げれば慌てる弟をクックッと笑いつつ横目に完全に落ち着くまで傍にいると言わんばかりに相手の頭を優しく撫で続け)
なーにいってんだ、小さい頃にオネショが治らなくてビービー泣いてたのはどこの誰だよ
(/ですねぇ、食べさせ合いとか分け合いっこも平気でしてそうですし……えぇ、それから物足りなければベッドまでお持ち帰りしてのおかわりがあるでしょうね(笑)ですよねぇ、仮にも彼らマフィアですし多少訳アリであることは間違いないですよね……そして愛でられ陥落して暗転、でしょうね(笑)そんな揶揄いされれば「っ…ビ、ティス、のいじ、わる、ぅ…」と切なげに呟くのでしょう……えぇ、それは違いなさそうです。カーライル家からはノア母が手料理を準備するんでしょうけど、プレゼントはどう頑張っても勝てなさそうです(笑))
(己を宥めるように髪へ添えられた手にほんの少し力が抜けて、だが友の声が聞こえ、更に近付く気配に気付いた瞬間、ぶり返す羞恥に顔を余計に隠して。しかし友を阻止した相手が暴露した秘密と、笑う声や慌てる声に、顔を上げずともやり取りの光景が浮かんで、それに弛んだ気から生まれた余裕に、表情を隠したまま小さく肩を震わせて笑い)
……うん、もう大丈夫。通帳の方も、確認しないとね
(羞恥も笑いも治まった頃、漸く相手に縋りついていた身を起こし、まだ赤い目元に僅かに残った雫を袖で拭って。次いで随分すっきりと晴れた顔付きで、相手や友、相手の両親に向き合った後、アルバムの隣に置いていた通帳に手を伸ばし。両手で持ったそれを開いてみれば、こつこつと積み上げられたのであろう形跡のある学費用の貯金と、一息に纏められたらしい保険や遺産が数字として其処に刻まれ、その終わりに記された金額は、少なくとも己が今持つ貯金の桁が増えるであろう程で。その多さに思わず瞬きを繰り返す目を白黒させながら、終わりの後もぱらぱらと頁を捲っていくと、最後のメモ欄に何か書かれているのを見付けて)
…ふ、ははっ。お母さんらしいなぁ
(このお金は、ビティスの欲しいものの為に使いなさい。私はいつだってビティスを応援してます。そんな、柔らかそうで、優しい母の字。ハートマークの添えられたメッセージに思わず噴き出したのは、懐古の伴う可笑しさの所為で。…おおらかで、朗らかで、思い立ったら即行動で。そんな奔放な母に純朴で篤実な父はいつも振り回されていて、でも父も母も、自分もいつも笑顔で。明確に取り出せた、事件以前の想い出にまた目の奥が熱くなって、けれども滲んだそれが雫になる前に、緩やかな瞬きで隠し。それから困ったように眉を下げ、しかし目元は嬉しそうに細めながら、冗談めかした穏やかな色で、誰にともなく言葉を落として)
欲しいもの、って……何かあったかな。…すぐには、思い付かないなぁ
(/何なら手に垂れたアイスの水滴とかも「勿体無い」って舐め取ってそうですね…お互いがお腹いっぱい(意味深)になるまでずっとおかわりコースでしょうね…(笑)大事な人をおいそれとは作れないでしょうからね…それでまた暫く暗転した後で、「こういうの、俺に履いて欲しかったりはしないの?」って脱がせた下着を片手で弄んで、にやにやしながら反応窺ってそうです(笑)「なら、ちゃんと見て」って今度は甘えるようにキスしてノアさんを翻弄していく事でしょうね…まあでも、レイフさん何だかんだ表社会の常識は弁えてる所あるので、料理は兎も角プレゼントの規模は抑えてくれる、かも…金額の保証は出来ませんが…(笑))
ま、今すぐに決めなくても後々決めれば良いさ(大丈夫、その言葉と共に相手を抱き締める力を緩めてはまだ泣き続けたからであろう目元ながらもスッキリした様子の相手が次いで通帳を確認する様子を見ていて。勿論、その中身を見ることは無かったが、恐らく天然な母の事だが真面目ながらも明るい性格な父から言われたのであろうからこそ、相手に手渡すまでこの口座が凍結しないような作業をしていたのだろうな、なんて考えつつ穏やかな言葉を溢す相手に優しく使い道はすぐに決めずとも良いと声をかけて。そうしてれば父から「そう言えば墓参りは今年はビティス君を連れていくのか?」と毎年行っている相手の両親の墓参りについて問われればそれにはコクリと頷き二人で行くことを伝えて)
あぁ、ビティスと最初に再会したのは俺だし、俺とビティス二人きりで行くことにするよ
(/ですねぇ、何でも手に垂れれば勿体ないと舐めてそうです。そんな舐めとりにノアは快楽覚えてしまいそうですが……えぇ、ビティス君が満足してノアがお腹いっぱい(意味深)になるまでですね(笑)まぁ、ノア&ビティス君カップルに加えてドルフ&テッドさんカップル誕生発覚で組織内でワンチャン同性カップル増えそうではありますが……そんなことされたら顔真っ赤にしながら「そ、りゃ履いて、欲しい、けどさ…」なんて恥じらいながら呟くでしょうな(笑)そうやって翻弄されてズブズブと快楽に呑み込まれてくのですよねぇ……まぁ、タイミング良く少し前に車の調子が悪くなってたら車のプレゼントだったり、タイミング良く電化製品の調子が悪くなってたら最新電化製品のプレゼントとかはあり得そうです(笑))
そうだね、伝えなきゃいけない事いっぱいあるし。良い人に拾ってもらった事とか、ノア兄ちゃんに会えた事とか…それに、恋人が……っ
(掛けられた声に宿る暖かさが、ほんの少し残った目頭の熱さも冷まして。ん、と小さな声と共に頷きながら、そっと通帳を閉じ、手紙と同じくアルバムの上に緩やかに添えて。両親の想いの籠ったそれらから指を離した後、ふと問う言葉を聞いて顔を声の方向へ向け。それから相手の返答に同意を乗せ、続けて思い付く墓前への報せを、上げた片手で指折り数え。その最後、一通り泣き騒いだ後の気の弛みから、うっかりと約束していた禁句が零れて。直ぐ様それに気が付き、完全に言葉が滑りきる前に口をもう一方の手で勢いよく塞いで、泳ぎだす視線を顔ごと伏せ。…やらかした。決定的とまではいかずとも、相当に際どい失敗をした緊張に心臓が跳ね、反して頬からは血の気が引いて。その余韻にどくどくと早まった鼓動を何処か余所に感じつつ、今の失言を取り繕う為の台詞に迷って、手の下に隠した唇から幾つも音を洩らし)
……あ、いや、今のは、その…
(/何なら腕から手首に向けて舐め上げるのと、呼ばれてビティスが上目遣いになったのが相俟って、暗転中にしてもらった事をノアさんが思い出して、うっかり興奮しちゃってほしいですね…ええ、「もうお腹いっぱいだから無理」ってノアさんに言わせるまでですね(笑)ふふ、職場内恋愛が多発しそうですね…そしたら「じゃあ、今度履いてほしい時言って」って真っ赤な頬すりすりするし、後日ちゃんと履く(尚、抱かれるとは言ってない)くらいはしてそうですね(笑)ビティスは「ノア兄ちゃんはこうしたら悦ぶ」っていうのを日々学習してるので、ノアさんには今後もしっかりばっちり翻弄されまくっててほしいですねぇ…ああ、やりそうですね…アフターケアまで万全にしてプレゼントしてそうです(笑))
…あー、もう何でまだ言わないでおこうと思ったのにいつビティスにバレてたんだよ…そーだよ。俺、恋人出来たんだ(恐らく気が緩んでいたのだろう、事前に隠すよう伝えていた事柄を完全に言い切ってはないものの、恋人が、その言葉だけで当然家族の興味はその言葉に向けられるものでその矛先が完全に相手に向いてしまえば恐らく隠し通すのも難しくなる、そう瞬時に考えが纏まったからこそ、ワシワシと自分の髪を掻き乱し、相手の身体から完全に手を離しつつ溜め息混じりに興味の矛先を自分に向けさせるよう相手にいつバレてたんだ、なんて呟いてはそれが相手の話ではなく自分の話であること、相手は偶然自分の恋人について話しそうになって止めた事等の偽の予想を立てさせるに十分な言葉で相手を庇い、家族の視線を自分へ向けさせ。当然どんな人物なのか、何故言わなかったのか、いつ連れてくるのか、そんな質問を家族から受け、適度に正体が相手であることを暈しつつ答えてれば顔も赤くなってくるもので、ひとまず話を逸らさんとこれから相手とお墓への報告に行くと伝え、自然な流れで相手の手をとり行こうと促して)
あー、すげぇ何事にも熱心な良いヤツでさ、言わなかったのは仕事人間な人だからまだ周りにも言わないようにしてたんだよ…一応、その、結婚したいと思ってる付き合いだからさ、結婚式についてもある程度決まってからにしようって決めてんだよ…あー、もう良いだろ?これからビティスとビティスの両親の墓行ってくるんだから!行こうぜ!
(/それはもう素っ裸の状態で色々されてるでしょうし、間違いなく興奮しちゃいそうですね……良いですねぇ、個人的には無理だと分かってても「これだけいっぱいなんだから、子ども産んでよね?ノア」とか囁いてそうだなって思っちゃいました(笑)ほぼBLでしょうけどね……ふふ、ちゃんと(ビティス君に合うサイズをノアが購入した)履いてくれた(ただしノアを抱く)時にも当然ノアにも履かせるのでしょう?(笑)それはもうあらゆる手段を用いられ抱かれまくる事でしょう……ですです、それでレオには野球用品の新しいものとか、スポーツトレーナーの数日の無料お試し券(当然事前支払い済み)とかのプレゼントですかね?(笑))
(友と友の両親、その三人分の視線を身に感じ、余計に顔を上げられず縮こまって完全に沈黙した数秒後、不意に相手の声が間を割って。三人の視線と興味がそちらに向き、あれやこれやと問い質し始めた頃にやっと、その言葉が己を守ってくれたのだと気付いて、強張った身体からすとんと力が抜け。次いで口を塞いだ手を離し、己も相手の方へと目を向けて、家族に返されていく答えに耳を傾け)
…へっ?あ、うん!
(近過ぎず遠過ぎず、絶妙な辺りで答えて人物像のピントをずらしていても、あれは自分の事を言っているのだと一度意識してしまえば、家族相手に公然と惚気られているような錯覚に陥り。それは言葉が進む程じわりじわりと気恥ずかしさが湧いて、鼓動や頬の色にもそれが現れだした直後、握られた手に裏返った声が転がり。だが、直ぐ様状況を理解して承諾を返し、共に立ち上がってリビングを後にして)
……ごめん、ノア兄ちゃん。俺、ヘマしちゃって…
(それから少し間を置き、相手と二人きりになれた頃。次第に落ち着きを取り戻した頭に浮かんだのは、罪悪感と後悔で。…言わないって、約束だったのに。しょんぼりと萎れていく感情に合わせて眉は情けなく下がり、目も相手の顔を窺えずに伏せられ、謝る声に覇気は無く、すっかりと悄気ていて)
(/ふふ、それで密着してた所為で興奮しちゃった事に気付いたビティスが「何でそんな顔してるの?」ってわざと聞きながら、そのまま指先まで舐めたり甘噛みしたりしてそうです…良いですねぇ。個人的には、あんまりにもお腹がいっぱいで膨れてるような感覚がして、「子供が出来たみたいだ」って恍惚とお腹撫でるノアさん(その後、その発言に興奮したビティスに更に抱き潰される)も良いな、と(笑)まあリーダー格達を参考にしたら、そうなりますよね…そりゃ勿論、「お揃いだね」って同じえっちな下着履いた腰を擦り合わせながら、キスやら首噛みやらでノアさんを愛でていきますとも(笑)なんなら「ここ好きだよね?」とか「こうされるの良いだろ?」とか、あれこれ訊きながら抱きますね…凄い良い所の野球用品もそうですし、ファンの選手がいれば、その試合が一番良く見える特等席のチケットとかもプレゼントしそうです(笑))
…大丈夫、気にしないでも良いさ。俺の方こそ、すぐに婚約者として紹介できなくてゴメンな?今度ここに来る時には、ちゃんとビティスの事を婚約者として家族に紹介するから…(リビングを後にし、互いに靴を履いて自分の運転する車に乗り込み一安心した頃、つい溢してしまったことですっかり悄気ている相手からの謝罪に優しく頭を撫でながら気にしないで良いから謝らなくて良い、と伝えつつ自身も互いの関係をすぐに家族に伝えれず申し訳ないと謝罪を返した後で次の機会に実家に帰る時には今度こそ本来の関係を伝えるつもりだと自身の決意を伝え、その頬に軽く口付けを落として。そしてこれから行く相手両親の墓は前に住んでいた場所である事やその他にも前に住んでいた自分たちの家は残してるからそこにも寄るつもりであると話して)
オジさんたちのお墓は前に住んでたとこの近くなんだ。それと、久しぶりに前に住んでた家にも寄るつもりだ
(/良いですねぇ、甘噛みや舐められとかで身体 ピクピク震わせつつ「分かってる、クセにぃ…」となってそうです……あぁ、それも有り得ますね。それでハマったビティス君が時々再現的な感じでノアを襲ってそうです(笑)まぁ、リアムはどうなるかは置いておくとして、低確率でしょうけどビティス君組&ノア部隊同士カップルは誕生してそうですよねぇ……ふふっ、そんな愛で方されたらノアもお揃いえっちにハマってしまいそうですね(笑)あぁ、もう快楽に溺れてたらどれも快楽で答えれなくて「良いってことだよね?」とか言われてそうです……あぁ、どれも有り得そうですね。何ならファン球団のイベント参加権とかもあげたりしてそうです(笑))
……うん、よろしくね
(へたりと垂れた頭にいつもの優しい手が乗り、髪に添って緩やかに撫でられる度、単純な己の感情は徐々に持ち直し。次いで届く声にまた嬉しいような、胸がむず痒いような感覚に襲われて、ほんの少し身体を揺らし。…婚約者、か。恋人と言うには段々と慣れてきて、誓いの指輪も持っていて、それでも音に出されると未だ湧く違和と仄かな羞恥で頬が熱を帯び。その頬に柔らかな感触がした事で、些かぼんやりと浮いていた意識は目の前に戻り、ようやっと顔を上げて、だが先とは違う理由ながら、結局ちらと見る程度にしか相手に視線はやれず。それでも何とか頷き返事を返したその後、続けられた話に耳を傾けて)
…そっ、か。なら、また懐かしいの、見付けられるかな
(墓参りまではすんなりと耳に入り、しかし家に寄る事を聞いた瞬間、心臓が一瞬絞られたように苦しくなって。それが不安なのか喜びなのか、懐古なのか好奇なのか、自分自身でも見当はつかず。ただ思わず結んでしまった唇から、途切れ途切れにぎこちなく返事を紡いで、眉の下がった困り顔は何となく、窓の方へと向けて隠し)
(/そしたら「ノアの口から聞かせてよ」って、攻める標的を首元にチェンジしてそうです…それで今度はビティスから「子供が出来たみたいだね」っていっぱいになった腹を撫でられてそうです(笑)リアム君はまあ…ビティス隊のスナイパー(愉快犯)辺りが面倒見てくれるでしょう。ペア組んでたらその内に、って事はあるでしょうねぇ…ふふ、お揃いの下着が増えたり、夜に「今日はお揃い、する?」ってビティスから提案が出たりもしそうですねぇ(笑)もう快楽で名前呼ぶだけが精一杯の状態になってくれたら、ビティス的には尚良しですね…ですねぇ。いやもう自分の立場ばっちり利用して、ノアさん一家にサービスしてくれる事でしょう(笑))
…大丈夫、ツラかったら無理せず泣いて良い。俺が全て受けとめてやるから(自分の元実家は相手にとって苦しく辛い記憶のある実家跡地が近いことは重々知っているのだが、それでも墓場の場所も互いの元住んでた家から近いからこそ避けては通れない場所であり、それならば事前に教えておく必要もあるし出来るなら昔話も改めて前に住んでた地域でしたい、そういった考えがあってこそで。ぎこちない返答と共にフイと背けられた顔を無理に見ることはせず、相手の頭を撫でていた手はスッと相手の手に重ねてツラい時は頼って欲しい、と願いを告げてから運転のため相手から手を離して車を走らせ始め)
…ついたよ、前の俺の家(少しの間走らせていれば、所々新しく出来た店やコンビニ等もあるものの、所々に未だ残る飲食店やゲームセンター、玩具屋等も残っており。そして少し住宅街の方向へ車を走らせれば近所の子ども達なら必ず最初のお使いとしていく商店街やお菓子屋、相手と遊んだこともある公園等を横に見つつようやく到着したそこは昔自分たち一家が住んでいた現在の実家よりも一回り小さな家。自分が所属していた所を逃げ出す時にはバレない為にと残す決断をしたものの、今では単純に解体をするつもりにはなれずハウスクリーニングに頼んで維持だけしてもらっていて。相手の実家の場所に行くのは相手から頼まれた時、と決めているため自宅で回顧に耽った後は墓参りをして帰ろう、そう考えていて)
(/そんなことされたらノアも快楽に堕ちながら気持ちいいから、好きだからって溢しちゃいそうですねぇ……そういうことし続けた結果、血が繋がってなくても良いから子どもが欲しい、ってなるんでしょうね(笑)ですねぇ、まぁリアムは良くも悪くも一途ですから、好意の対象が移ったらその人への執着心が強くなりますからね……良いですねぇ、ノアもノアで即答で頷くんでしょうし、ビティス君とのお揃いでのえっちぃ下着姿になったら何だかんだ恥ずかしがりながらも「たまには、お揃いのままで俺が抱きたい…」とねだるんでしょうねぇ。結果抱かれるのですが(笑)それはなりますね。嬌声挙げつつビティス君な名前必死に呼ぼうとしてそうです……ふふ、ノアが多少ソワソワしながらレイフさんの家族へのプレゼントを確認してる姿が思い浮かびます(笑))
……ありがと
(楽しみでもあるのに、先の涙で殆ど悲哀も流したのに、ぐらぐらと傾く感情は据わりが悪く、窓に薄く映る顔も何やら情けなくて。窓硝子からも目を伏せて逸らした直後、膝に置いていた手の一方が柔らかに包まれた事で、顔は背けたままながらも気は相手に向いて。言葉の後に体温は直ぐに離れて、まだ残るその温もりを逃がさぬように緩く手を丸め、車が発進するのとほぼ同時に小さな礼を告げて。そこからは暫し無言で、走る静かな車の中、ふっと目線を上げて外を見れば、昔にも見た看板が視界を通って。それから家族皆で行った喫茶店、母に渡された財布と友の手を握ってお使いをした果物屋、友と相手と三人で駆け回った公園…それらが目に映る度、蘇る想い出で溢れて苦しくなる胸を無意識と片手で押さえ)
…変わらないね。全部、昔のまんまで……あ。この傷、残ってるんだ
(やがて到着したその家は、記憶よりも幾分小さく感じて、しかし確かに同じものであると認識出来て。湧く懐古の情のままに言葉を口にするのと共に、家へゆっくりと近付いて、直ぐ傍まで寄った所で気付いたそれに声を上げ。次いで上体を屈め、伸ばした指先で触れたのは、目に付いたその外壁の古い傷跡。友と行ったヒーローごっこに白熱し過ぎて、振り回した玩具の剣をぶつけた際に出来たもの。付けた頃は頭上だったそれを、改めてそっと慎重になぞり、印象深く残ったその出来事を思い返して。…ああ、物凄く怒られたっけな。最初に掘り起こされたお叱りの表情に苦笑混じりで微かに噴き出した後、今は自身の胸元より少し下にある想い出の傷跡を見下ろし、染々と過ぎた年月をまた実感して)
……こんなに低い位置だったんだね
(/そしたらもう堪らなくて「これも好き?」「これも?」って沢山訊きながら愛でて食べちゃうでしょうねぇ、ビティス…「そしたら(子供が居たら)、自分が居ない時も寂しくないかな」って考えちゃうのもあるでしょうね(笑)リアム君凄まじいですからね。まあ…ビティス隊の誰かなら、恐らく執着されても大丈夫でしょう、きっと…恥じらわれた時点でもう抱く気満々でしょうからね。「たまになら良いよ」って言いながら押し倒してるかと(笑)それで、お名前呼ばれるほど「自分がこんなに乱してるんだ」って興奮してくビティスが余計に快楽漬けにしていきそうです…ビティスも気が気じゃないでしょうね、レイフさんのプレゼント(笑))
…それは確か小学校上がるちょっと前、とかだったかな。家の傷は修復しないでそのままだったからなぁ…(相手の隣をゆっくりと歩きながら懐かしの元自宅の玄関を開けようとした時に相手の動きに気付きそちらへ歩み寄れば懐かしんでいる相手の染々とした相手や弟が幼い頃の記憶が蘇ってきて。小学校入学少し前に弟たちが怒られてるのを帰宅時に見て何事かと駆け寄ってればその日の少し前に自分がお小遣いで買い与えたオモチャの剣で家の外壁に傷を付けたらしく、それで怒られてる相手と弟の頭に手を置きながら優しく諭して、相手と自分の母親に甘すぎるんじゃないか、と指摘されたのを思い出してはフフッ、と軽く笑みが溢れ落ちつつ同じく懐かしみながらそう呟いて)
(/もうそんなことされれば、好きだから、と言うかビティス君の名前を呼ぶ位しか出来ずに喘ぎ食べられてそうです……まぁ、それもあるんでしょうねぇ……結局寂しさ拭いきれずに電話しちゃうノアが想像付きますが(笑)まぁ、執着心と独占したい欲が高過ぎますからねぇ、リアムは。現在もノアを諦めようとしながらもまだちょっと諦めきれてない(和解すれば諦めれる予定)ですし……そしてそのたまにが滅多に来ないんですよね、分かります(笑)それなら、名前呼ぶのを聞きたいが為にノアの喘ぎしか無くなった時に敢えて攻め手を緩めて呼ばせようとしたりもありそうですね……ですよねぇ、まともそうなプレゼントならノアと一緒にホッとしてそうです(笑))
…うん。こういうの、昔はあんまり見たくなかったけど…今は、そのまま残っててくれてるのが、なんとなく嬉しいなって俺は思う
(叱られて凹んだ己の頭に乗せられた、相手の優しい手の感触をその記憶の締めにして、呟きに一つ相槌を返し。それに続けて、当時は失態の印で、今は思い出に変わったその傷跡を細めた目で見詰めつつ、柔らかな吐息の混じった声で思ったままの言葉を紡いで。そうして僅かな間傷跡に視線を注いだ後、屈めた身を正し、相手と共にまた家へと向き合って)
そういえば…昔、ノア兄ちゃん家に飾ってた花を食べようとした事もあったっけなぁ
(玄関のドアが開いて、屋内の空気が流れたその瞬間、懐かしい匂いが鼻を擽った気がして。思わず意識的に細かく息を吸い込み嗅ぎながら、視界をゆっくりと巡らせ、その光景を己の記憶と重ね合わせて。やはりその頃よりも視点は違って、しかし紛れも無く覚えのある間取りの懐かしさに、自然と表情は和んで。それからまた一つ、掘り起こされた追憶は、何度目かのお泊まりに際したもので。当時は美味しそうだったから、なんて歯切れ悪く言い訳したそれを、鼻の良さを知られた今だからこそ補足しては、苦みを含めた笑いを落として)
……あの時は、花瓶の花から凄く甘い匂いがしててさ。あれ、もしかしてお菓子なんじゃないか、って思っちゃったんだよね
(/何ならソファーで散々ノアさんに言わせた後、寝室に行って「もっと言って」って丸一日ベッドでまた言わされる羽目になりそうですね…電話して、お互いの声を聞いた後に子供の声も聞こえて、「パパの事頼んだぞー」って和気あいあいとお話してそうです(笑)うーん、こればっかりは仕方ないと言いますか…これ、新しく執着した相手が浮気者だった時が大変ですねぇ…ええ。滅多に来ないからこそ、自分が上になれた日は舞い上がっちゃいそうですねぇ、ノアさん(笑)あるでしょうねぇ。ちょっと快感を弱めて「名前呼んで」って耳元で囁いておねだりするかと…多分、ビティスからレイフさんに「普通のあげて」って釘刺されてるでしょうね(笑))
あぁ、あったな。それで花瓶倒しそうになって危ないって注意したっけな(相手と共に入った元自宅は一年と間を空けてない筈なのにとても懐かしく、相手から紡がれる昔の記憶、まだ相手と弟が幼稚園の頃に遊びに来ていた相手が背伸びをして台の上に置いてあった花瓶の花を触ろうとするも手が届かず花瓶に触れる様子にどうしたのかと思っていたことやその瞬間に花瓶がグラリと揺れたのを見て慌てて相手を片腕で抱き抱えつつもう片方の手で落ちそうな花瓶を支えた記憶、珍しく相手にしっかり怒った記憶が蘇ればあったあった、と頷き懐かしむように呟いて。とても甘い匂いでお菓子みたいだった、あの時は分からなかった仔細の理由に昔からの疑問が解決できた気がしては納得の声が漏れ。そして懐かしむように元自宅を探索し2階へと上がりある一室へ到着しそのドアを開けて入り)
前はそうでもなかったが、今だと小さく感じるな(そこはもう物などは何もないがらんどうな部屋だが元子ども部屋であり、よく相手が泊まりに来る時に必ず相手と弟と3人で遊んだりベッドで眠ったりしていた部屋で、懐かしむようにポツリと呟いて)
(/ですねぇ、それで掠れ声になりながら呼び続けた結果翌朝にはガラガラ声になるんですよね……そこだけ見ると幸せな家族ですけど実際は同性夫婦でマフィアなんですものね(笑)えぇ、まぁ浮気癖があってもリアムの執着心や独占欲で次第に矯正されていきそうではありますが……えぇ、舞い上がりつつもちゃんとしっかり愛情注ぎながら何ラウンドもするのでしょうね。あまり出来ないからこそ(笑)良いですねぇ、それでノアがビティス君の名前呼べば褒められながらビティス君にしっかり抱かれるのでしょうねぇ……ノアからも「俺の家族はただの一般人ですから普通のもので構わないので」と釘刺されるでしょう(笑))
そう。で、その時、俺びっくりして泣いちゃったんだよね
(覚えてる、と言葉を貰えた事に表情の苦みは落ちて、此方からも頷き相槌を打って。相手に抱えられた瞬間には何が起きたか解らず、只いつも優しい相手が怒っているという事に驚き怯えて、謝る間も無くべそをかいた記憶に自分でも笑い。それから何処も彼処も懐古が溢れる家を巡って階段を上り、辿り着いた其処に小さな声が洩れ)
うん。…でも、懐かしいな。こっちにベッドがあって、そっちは本棚で、あと、そこにオモチャ箱置いてて……それで窓からは、俺の家がよく見えた
(洩れた音が取りたかった形を相手が先に呟いて、それに同意を返し一歩部屋の中に踏み入れれば、先ず床の一方を指して。次いでもう一方、更に他の場も同じ指で示し、今は何も無い其処に、弾む声で次々己の目の奥に映る面影を重ねて。それが尽きた後、陽光の射す窓を最後に指差しを止めて腕を下ろし、忙しなく動かしていた口も一度閉じて、ゆっくりと息を吸い込み)
……この部屋の窓際が、一番お気に入りだったな。俺の好きなもの全部が見える、俺にとっての特等席だったから
(好ましい匂いで満たされた空間。窓の外には大好きな両親が居る我が家。振り返れば、大好きな相手と友達。何処を切り取っても幸せになれる其処が堪らなく好きだったと、そう伝える声は柔らかで、穏やかで。もう一歩だけ足を踏み出して、だがそれ以上進む事に少しの躊躇いが生まれて動きは止まり)
……一緒に来て
(二度の瞬きの後、そっと相手の方へと上げた目は僅かに滲んで揺れて、また結んだ唇も微かに震え。…今、あの窓に近付く勇気が欲しい。そして、幼い自分が大事に大事に見詰めた形の無い宝物を、誰より大切な人に教えたい。綯い交ぜになるその二つの感情を、差し出した掌と静かに誘う言葉に籠めながら、真っ直ぐな視線で相手を捉えて)
(/それで多分「ごめんねー」ってでれでれの顔でビティスが謝りながらお世話してるんでしょうねぇ…まあ、そこは変えようが無いですからね、当人達はそれで幸せなので良いかと(笑)凄い勢いで独占欲と執着心に絡め取られていきそうですね。リアム君もそのお相手も、頑張ってもらいたい所ですねぇ…ふふ、でしょうね。それで最終的に、くたっと蕩けたビティスに「可愛い」って言いながら、繋がったまま向かい合わせに抱っこするような体位で、更に愛してそうだな、と(笑)名前呼ばれたら心底愛おしそうに「良い子」って頭撫でてキスして、また激しい快楽に溺れさせていく事かと……まあ、二人が言って聞いてくれるかはレイフさんの気分次第な所が大きいですけれどね(笑))
(相手と笑い話になっていた昔の追憶は心地よいものであり、相手を怒った記憶も、相手や弟とお菓子を分けあった記憶も、オモチャを弟と取り合う相手をなだめた記憶も、その全てが懐古に繋がり。そして部屋の中に踏み入った相手の指を指す仕草で紡がれる家具等の配置はどれも場所の違いはなく弾んでるその声に無意識に幼い頃の楽しげに遊ぶ相手の姿を重ね合わせ。そして相手の紡ぐこの部屋の一番のお気に入りだったと評する窓際、部屋の中で唯一の窓であるそこは当時の相手の家がバッチリ見える場所であり、その近くにおいてあった椅子にちょくちょく相手が座っていたのを懐かしんで)
…あぁ、勿論。愛する婚約者の頼みとあらば(また一歩踏み出したその足は何故か二の足を踏み、此方を見上げるその様子は無意識な不安を感じているのか結ばれる唇も震えており、差し出された手と一緒に来て欲しいとねだるその言葉に優しく微笑みを溢してはゆっくりと相手の隣へ歩み寄りながら差し出された手を手に取り指を絡め、愛する相手の頼みであれば聞くのも当然だと返して)
(/ですねぇ、蜂蜜たっぷりな紅茶とか用意してノアに飲ませてるビティス君が思い浮かびます。口移しの可能性もありますが……ふふ、それもそうですねぇ(笑)絡め取られた結果、良くも悪くも浮気癖矯正から同棲と結婚までが超スピードな気がしますけどねぇ……ですね、自分に凭れかからせながら抱っこしつつ優しく愛を注ぐように攻め立ててるでしょうね、間違いなく。まぁ翌日にビティス君に文句言われても「いつもビティスから貰ってるの返そうと思ったらまだ足りないんだけどな」なんて言ってそうです(笑)そこら辺はもう無限ループでしょうねぇ……そうなんですよね、背後的には稀に出てくるであろうとんでもないプレゼントがとても楽しみなわけですが(笑))
(当たり前だと笑んでくれる顔と言葉に、少しばかり強張っていた表情が解けて、代わりに何処か擽ったそうにはにかみ。絡められる指を此方からも確と繋いで、自身の特等席であった椅子が置かれていた場所まで、慎重な足取りで導いて。たった数歩分窓に近付き、其処から外に目を向け、陽光の眩しさに瞬いた後に見えた風景は、昔と何一つ変わりなくて)
……お泊まりの時、ね。此処から顔出すと、お父さんとお母さんが窓から手を振ってくれたんだ。その時、夕陽や灯りが、きらきら光って家に反射してて綺麗でさ……それで、呼ばれて部屋を振り返ったら、ノア兄ちゃんとレオ君が居て……目に映るの全部が好きなもので、何だか宝石みたいで、独り占めしたくなって、ね…
(街には新しいものが出来て変わった部分もあったのに、窓から見える景色は、記憶と全て同じままに己を出迎えてくれて。ゆっくり、ゆっくりと視線を回し、景色の最後に目に映したのは自身の生家がある場所で、その瞬間心臓が一度大きく跳ねて。思わず息が数秒止まって、しかし繋いだ手を思い出して、また穏やかな呼吸を再開し。それから自宅であった方を指差しながら、内緒話の如き密やかさで自分が見ていた風景を、教えたいと願った宝物の輪郭を紡ぎ始め。だが、その声は言葉が重なるごとに徐々に弱まって、いつの間にか途切れてしまい)
…………帰りたいなあ
(目の前に己の実家があって、傍には大好きな人が居て。多少の違いはあっても、今自身を包んでいく感情は紛れも無く子供の頃のそれで、懐かしさに溶けていく瞳があの頃の家を風景に重ねて。ぽつ、と吐息にさえ掻き消されそうな音で、自分さえ気付かぬ内に零れ落ちたそれは、叶わないと既に知っていて、求める暖かな灯りも、もう其処には無いと解っていて。それでも、子供が親に甘えるような柔らかな我が儘さでもう一歩、今度は相手を置いてけぼりにふらりと窓へ近付き、差していた指先を窓硝子越しに家へと伸ばして)
(/むしろ蜂蜜を直接口移しとかしそうですね…ええ、ですね(笑)浮気性さえ解決しちゃえばどうとでもなるでしょうからね…抱っこのまま足腰が立たなくなる程優しく愛されて、もうノアさんにしがみついて名前呼ぶ事しか出来なくなっちゃいそうです。ふふ、そしたら文句も言えなくて「…次は覚悟しててよ」って照れた拗ね顔で宣言してそうです(笑)でしょうねぇ…多分稀に新車とかプレゼントして、ノアさんとビティスをびっくりさせて揶揄してそうです(笑))
…ビティスは、あの家に帰ってみたいか…?(相手と共に歩み寄った窓際は昔と変わらぬ住宅街の景色、そして相手の生家である実家がリビングと庭を隔てる大きなガラス窓、窓際に立てば大人でも全身しっかり確認できる窓を庭を含めて綺麗に確認できるポジションで。相手の実家も自分の家族で相談して定期的に手入れをしていたからこそまだ空き家になってからそこまで経過してない様にも思えるその家の様子を見ながら相手の内緒話のような話を聞いてれば次第に弱まる語調に何気なく相手の方を見やれば、ポツリと溢れ落ちた願いが聴こえ。昔通りに相手が実家に帰れば相手のご両親がいる、なんて事はどう足掻いても無理ではあるのだが、相手の家の手入れをしてきたのは自分の両親がメインであること、自分や弟も時間の余裕があれば手入れをしていたこと、そしてその理由はもし相手がまた住みたいと願えばそれを叶えさせる為であることで。だからこそ、ポケットに空いている手を突っ込み、相手の実家の鍵もあるのを確認すればそれをギュッと掴み窓際に佇む相手の傍に歩み寄り、優しく相手の肩を抱き寄せれば実家に帰ってみたいかを問い掛け、何故その問いをしたのか、その理由を伝えた上であくまでも相手の希望に準ずると伝えた上で改めて問い)
…あの家、ビティスが帰ってきてもちゃんと住めるようにって俺たち家族で手入れをし続けたんだ。勿論、帰るか帰らないかはビティスの意志が最優先だが…ビティスは、どうしたい…?
(/あぁ、それすらも有り得ますね。口移しの時にすらDキスとかしちゃったりもしてそうです(笑)そうなんですよねぇ、まぁ本当に浮気癖矯正完了から結婚までが超スピード婚だった場合リアムのお相手の狙撃手の子がからかわれることは必至でしょうけどもね。リアムは良くも悪くも一途であることはノア部隊の中では常識(ビティス隊の皆にもほぼバレてる筈)ですから……ビティス君の宣言に顔赤くしながら「まだ返しきれてないし、次も俺が抱きたい」と連続で抱きたいとおねだりするでしょうね。基本的にベッドの上ではビティス君が主導権持ちますから叶わずアッサリ抱き潰される未来しか無いのですがね(笑)あぁ、有り得ますね。しかもそこそこお値段はる車種だったり、普段使いしやすい車だったり、唐突な高級車だったり、車のプレゼントがカーライル一家やビティス君&ノアカップル宛に贈られるんでしょうね(笑))
……そう、だね。帰りたい、って思ってる。もう彼処に俺を待ってくれてる人は居ないって、今帰る場所じゃないって、解ってるのに。なのに……自分にそれを言い聞かせても、全然気持ちが割り切れない
(窓越しに家へ触れようとして、しかし結局硝子に爪が届く直前で動きは止まり、指を畳み丸めたその手を自らの方に下げ戻して。見つめているのは空き家の筈で、けれども瞳の奥には幼い頃の家が、それを彩る庭の花や灯りが、ゆらゆらと陽炎の如く揺れて。離せなくなった意識を引き戻したのは、己の肩に伝わった温もりで、漸く景色から外した目を相手の方へと向けて、だが直ぐ様それを伏せて足元に落とし。問いに、その理由に、ぐらついて今にも崩れそうな自身の感情を、細い声で余す事無く伝えて)
…だから、踏ん切りを付けにいきたい。帰るんじゃなくて、あの家に、ありがとうとさよならを、言いに行きたいんだ。それで気持ちを全部飲み込めるかは、自分でも解らないけど…
(それから一呼吸の後に続けて紡いだのは、その感情とは裏腹な行動。何度も我が儘を叫ぶ、幼くて、自分らしくない自分を甘やかし逃げるのでも、それを突き放し押さえつけるのでもなく、見据えて受け入れる為の言葉をはっきりと繋ぎ。次いでもう一度相手を見上げた顔は、強い決意に満ちながら、拭いきれない不安に瞳が揺らいで)
…それでも。今の俺が帰らなきゃいけない所に帰る為に、必要な事だと思うから
(その全ては、今守りたい人と居場所の為に。ぐっと震える足を踏ん張って、拳を解いた指先で相手の服を握って、決意の鈍りそうな自信の無さを補い。あの場所に置き去りにした弱い自分自身と向き合うその勇気を、もう少しだけ恋人に貰わんと自ら相手へ寄り添い、重みを幾らか預けながら、己なりに相手を頼って一つ問い)
……手伝って、くれる?
(/ふふ、そしたらお互いの唾液と蜂蜜が混ざって、とんでもなく甘いキスになった所為でお互い止まれなくなっちゃいそうですね(笑)からかわれ過ぎて、その内「うるさい」って顔赤くしながら皆の口塞いで回っちゃいそうですね、狙撃手。リアム君は満更でも無さそうな気もしますが……初めての頃とは違って、今は一晩に何度も愛しても問題無いって解っちゃってますからね。甘ったるい程の愛でビティスがとろとろに抱き潰していくかと(笑)それで「普通のって言ったのに」って若干揉めるビティス達までが見えるようですねぇ。レイフさんはにこにこ笑ってスルーでしょうけど(笑))
…そうか(自分の問いに細い声で返される思い、感情を聞き入れ、それに応えようと口を開かんとするも続けて紡がれたあの家へ感謝と別れを伝えたいという行動を願う言葉に端的にながらもその相手の希望を受け入れて。相手の強い決意ながらも僅かに不安拭えぬ揺らぐ瞳で見上げられ、その相反する視線に無意識に相手の肩を抱く力は護りたいという気持ちから僅かに強まり)
当然手伝うさ。今日一回で足りなくても、何度でも…ビティスが満足するまであの家に一緒に行くよ(自分の服を掴み、此方に身体を預けてくれながら頼ってくれる相手の問いに断る理由なんてある筈もなくしっかりと力強く頷き、相手の願う手伝いをする事への快諾、そして万が一1回で足りない時には何度でも相手の生家へと共に足を運び、その手伝いをすると断言し)
(/ですね、そういう些細な事ですぐイチャイチャして時に暗転まで入るのがこの二人ですし(笑)ですねぇ、周囲からの揶揄いの対応が口塞ぎ回るのが狙撃手君、満更でもなく惚気るのがリアム、睨み付け黙らせようとするのがテッドさん、恥ずかしがりながらテッドさんの傍に歩み寄るのがドルフ、大っぴらにイチャつくのがビティス君&ノア、でしょうね……ですよねぇ、毎晩のように抱かれる内に1ラウンド終わった頃にノアが追加のおねだりするようになっていて、初めは断ってたけれど少ししたら終わった直後におねだりを必ずされるようになってしまってビティス君も抗えずにしてしまって以降一夜に何度も抱くようになったんでしょうね(笑)ですね、それは間違いないでしょう。それで車プレゼントが終わったかと思えば今度は旅行のプレゼントだったりも有り得そうです(笑))
……うん、ありがと。俺、頑張るから
(相手がこれを拒むとは微塵も思ってなくて、それでも貰えた確かな返事が脚の震えを止め、ぐらついていた地を確と踏み締める事が出来て。不安はまだ己に根付いて、しかし恋人の温もりが、肩を抱く大きな手が、それと向き合う強さを分け。仄かに色付く頬が弛むのを感じながら、此方も頷きと礼を返し、改めて自身に発破を掛け。だが、まだ其処から離れる事はせず、むしろ、握った服を支えにぐっと爪先を立てて背伸びをし、相手の方へと顔を近付け)
……へへ。それじゃ、行こっか
(それから行ったのは、音も立たない程に慎ましい、触れるだけの頬への口付け。どこまでも共に在ってくれる相手への愛しさを、言葉より先に溢れたその行動で示した後、直ぐにまた床に足を付け。次いで照れたように、嬉しそうに、思わず笑みを零してしまいつつ、漸く服を掴んでいた指を離し、己の実家へ向かうべく相手から重みをゆっくりと退けて)
(/ですね…これはノアさん、次の日もベッドから起き上がれそうに無いですね(笑)ふふ、対応にも各々個性がでますねぇ。テッドは更に、傍に寄ってきたドルフ君を照れ隠しに小突いてそうです……最初の頃は「身体辛くなるから」ってキスで眠るまであやしてたけど、その内繋がりを抜く前にがっちり手足で身体ホールドされて、「まだ欲しい」っておねだりされるようになって…とか、有り得そうですものね…ビティスも抗えなくなるでしょうとも(笑)ありそうですね…旅行先のお店貸し切ったり、良い所のホテルのスイートルームを宿泊先にしてくれそうですね、その場合…(笑))
っ…ふふ、あぁ(感謝と頑張るの言葉にキチンと昔と向き直ろうとする相手の様子に微笑みを浮かべていれば音もたたない程の柔らかで優しい感覚に思わず目を丸くしてれば照れたような嬉しそうな、そんな相手の表情に思わず自分も顔を赤らめつつ微笑めば相手の促しに頷き返しては相手の身体が離れようとしてるのを感じとり自然と相手の肩を抱く手を離し、そのまま再び相手の手を取り指を絡めては相手の生家へと向かうため共に歩きだし)
…ビティス(相手と共に自分の元実家を後にすれば相手のペースに合わせて相手の生家へと歩みを進め。その道中でもやはり思い出すのは幼い相手と過ごした日々、幼稚園の送り迎えを相手の両親の代わりにした時にお互いの両親に内緒と一口で食べれるチョコを幼い相手と弟の3人で買い食いしたり(結局バレて自分が怒られた)、その他にも色んな思い出を懐かしみながら玄関前に到着すれば、ポケットから相手の家の鍵を取り出してそれを自分の手の平に乗せた状態で相手に手の平を差し出して名を呼び。勿論強要はせず相手からお願いされれば開けるつもりではあるが、ここは相手の生家だからこそ相手が開けるべきかもしれない、そんな思いがあるからこそ出来そうなら相手に開けて欲しくて)
(/えぇ、なんならハニーキスした日は丸一日快楽漬けになってるノアが思い浮かびます(笑)あぁ、分かります分かります。なんならビティス君とノアはお互い揶揄いを遮るように惚気始めるんじゃないかなとまで考えてます……ですです、それでビティス君に「ノアがどうなっても知らないよ?」とか言われて「ビティスの愛情、もっと欲しいから」とか蕩けて呂律も快楽で回らぬままに言われてリミッター外れるんでしょうねぇ。なんなら結婚前にそうなってそうです(笑)それで帰ってきた時(ノア一家から旅行の感想聞いた後)にノアとビティスから怒られるんでしょうねぇ(笑))
(相手と手を繋ぎ共に歩む道は、当時の歩幅と違っても足に馴染みきったもので、幼い頃の思い出に浸りながらでも生家まで迷う事無く辿り着き。立ち止まったドアの前、ふと名を呼ばれてそちらへと目を向ければ、この家の物だろう鍵が眼前に差し出されて。言葉にはせずとも、その行動の意図は容易く読めて、此方もはっきりとは声に出さずに、だが確と頷いてそれを受け取り)
た、っ……久しぶり、だね。…部屋、見て回ろっか
(一瞬の逡巡の後、ドアに鍵を差し込み回して、錠が外れる硬い音を確かに聞いてから、ゆっくりとノブを持って扉を引き。開いた先、在るのは当然覚えのある間取りで、無意識と開いた口から転び出そうになった帰宅の挨拶を、寸での所で飲み込み、それからまた、今度は意識を喉や口にきちんと向けて言葉を紡ぎ。屋内に入ってすぐ、その左側にあるリビングに続くドアを一度視界に見止め、だが最後に両親と過ごした団欒の場であったそちらにはまだ足を向けず、反対の方向へと絡めた手を緩やかに引っ張り。まずは母の好きな蝶々模様の物で彩られていたダイニングとキッチン、次に読書家であった父の書斎、心細い夜に訪ねた両親の寝室…温度の無い空っぽの家からは、もう本のインクの匂いも、母の作る料理の匂いもせず、帰りたいと騒いだ心に、此処は過去のものなのだと教えるには充分過ぎる程で)
……うん。うん、大丈夫。俺、ちゃんと、戻れる。…帰れる
(階段を登って二階、かつての自室まで至り、残すは一階のリビングのみとなった所で漸く足を止め、一つ息を吐き出して。それから相手の元自宅から此処を見た時よりも随分と落ち着いた感情に、一人納得したような、それでいて自らに言い聞かせるような呟きを零し。だが同時に、覚えてしまう寂しさに身体が冷えていく気がして、視線を斜め下に伏せながら握り合う手の力を少し強めては、温もりを欲して相手に身を寄せ)
(/「もっと」って開けた口に、甘い蜂蜜を沢山口移ししながらベッドに閉じ込めちゃう事でしょうねぇ(笑)揶揄遮って惚気るし、そのまま二人の世界に入っていちゃつくまでがワンセットですね、二人の場合は…それでそれがその内、「待って」とか「もう無理」ってノアさんが言っても、ビティスが満足するまで止めてもらえなくなるようになるのでしょうね(笑)それで散々怒られても、「何なら君達も行ってくるといい」って、しれっと旅行第二弾の提案してきそうです(笑))
(相手の手により開かれたドアを潜る時、ただいまと言い掛けるも久しぶりと言い換えるその姿に思わずただいまと言って良いんだ、そう言葉にしそうになり喉元まで出かかったそれを飲み込んで。相手の意思を、この家を過去にしたいと願う相手の思いを自分が邪魔をする訳には行かないからこそ、何か相手の言葉を遮ったりする事無く相手に連れられ家屋内を共に歩きながら昔の記憶を思い返し。相手と弟が産まれて少しした頃は、まだ自分も小学生ながら弟が二人出来たようで嬉しくて学校帰りに相手の家に行き相手の母親の代わりに子守りをし夕食食べに帰って食べた後は実弟のお世話をしたりとよくこの家に上がったりしてた記憶、相手と弟が幼稚園の時には相手の家まで相手を送ってそのお礼とおやつなり夕食なりをご馳走になったり、自分にとっても懐かしさの感じれる相手の生家を巡り)
そうか…家庭、俺と作ろうな。俺は、ビティスの血を継ぐ子を産めないけど…幸せな家庭を俺と作ろう(そしてまだ相手が入ってないリビングの手前で立ち止まったかと思えば言い聞かせるような言葉で呟き、此方へ身を寄せるその仕草に相手の事を護りたい、そんな思いがこみ上がってきては相手の身体を優しく正面に抱き寄せ、相手の思いを受け止めれば一瞬の閉口の後に再び口を開き相手へ自分は子を身籠れないが家庭を作りたい、そんな願いを無意識の内に呟いて)
(/ですねぇ。仮にどうしてもハニーキスの日にビティス君が仕事行かなきゃ行けないときはノアが自らの意思でベッドに拘束される事すら望みそうなんですよねぇ、帰ってきたビティス君からすぐ愛を注がれたいが為に(笑)そしてそれを見せられビティス君やノアを揶揄うメンバーが減り、その代償で他への揶揄いが増えるんですよね……ですです。それで仮に翌朝に愚痴っても論破されて自分で望んだことをグチグチ言うことを悪いことと言い聞かせながらお仕置き(暗転)が始まるのですね?(笑)そしてビティス君とノアが「違う、そうじゃない」って内容でレイフさんに突っ込みつつも旅行が嫌ではないからこそ最終的に受け入れてしまうんでしょうねぇ(笑))
(懐かしい、心地好い。でも、何より寂しい。身体の内側から広がっていく寒さに、ふっと短い息を洩らした直後、不意に寄せていた筈の互いの身が向かい合って。相手が動いた事を理解した一瞬後には、全身が柔らかな温度に包まれていて、あまりに優しく沁みていくそれに思わず甘えて肩口に額を擦り寄せ)
…………うん
(恋人の体温が、声が、匂いが。その全てがゆっくりと己を温め、色付けていくようで、少しばかり掠れた音で願いに答えながら、此方からも手を相手の背に回し。…此処が良い。帰るのなら、共に歩むのなら、ノア兄の隣が。俺は、他でもない、ノア兄が、家族が…急速に巡っていく愛しさを含めた激しい感情に、相手に抱き付いた腕の力は強まって、同時に上げた顔は寒さの欠片も無く、只ひたすらに甘く綻んだ目で相手を見詰め。情の衝動に押されるまま片手を恋人の頬にするりと滑らせ、その親指で唇の端に緩く触れつつ、同時に、今あるこの激情を分け合い鎮める方法として、一つの愛の表現を相手にねだって)
ノア兄ちゃん。キス、したい。此処で、今すぐ
(/ふふ、ビティスがお仕事行って帰ったら、もうお風呂もご飯も全部ほっぽって、ノアさんの居るベッドに真っ直ぐ向かって、部屋着に着替える間も無く愛を注ぎに掛かりそうですね(笑)その内テッド辺りから「そもそも揶揄うんじゃねぇ」って怒られてそうですね、皆さん…「ノア兄ちゃんが欲しいって言ったんだろ」とか「ここも、こっちも触られたいってねだっただろ」とかってソフトタッチで焦らしつつ暗転…でしょうね(笑)もうレイフさん総勝ち感ありますね、これ…あとはプレゼントに最適なお店の紹介(費用全額持ち)とかもやりそうです(笑))
…全く、欲しがりさんだな?(勿論、自分が相手を抱くことは諦めていないのだがそれでも相手に抱かれる日々により無意識の内に自分が抱かれる立場であると教え込まれた結果が意識せず呟いた言葉であり。だからこそ、それを言わんと口を開こうとするも抱きつく力が強まると同時に見上げてくるその甘みを帯びた綻ぶ目に、言い掛けた抱きたい気持ちはまだあるという言葉は何処かへ霧散してしまい。そうしてる内に相手からの愛の表現のおねだりを言動でされてしまえば、言葉こそ呆れてるような内容だがその声や表情は自らも望んでると言わんばかりに熱を帯びており、相手のねだりに吸い寄せられるように相手の口と自分の口を重ね合わせ)
(/なんならビティス君は早く帰るために今までに無いスピードで仕事こなしてそうですよね(笑)まぁ、ビティス君とノアはある意味揶揄えるのは数度(一人1回限り)位でしょうけどもね……ふふ、焦らされたノアはもう降参と言わんばかりにおねだりするでしょうねぇ(笑)ビティス君とノアカップルもですけど、欲しそうなものを見付けるの凄く得意そうですよねぇ、レイフさん……あぁ、しそうですしそうです!特にレオとかは学生でお金も無いですからプレゼントの相談に会いにいってそうです(笑))
ノア兄ちゃんだって…っ、ん
(返された言葉は文句にも聞こえるのに、その声や視線は熱が灯っており、相反するそれが何やら可笑しく思えて。微かに噴き出し反論しかけて開いた口は、望んだものによってあっという間に塞がれ、言いかけのままに止まり。それからは自身を突き動かす感情の言いなりに、自らその唇に吸い付いては、少しの隙間も埋めんと相手側に身体を傾け。同時に頬にあった手を相手の首から肩へと巻き付け、確と恋人の身体を捕まえて密着し、服越しに伝わる熱さえ混ぜて。その体勢で二、三度唇を角度を変えて啄んだ後、やはりというべきか、更に口付けを深めて互いの唾液を絡ませ。その後暫し、言葉にしきれない溢れた愛と情を唇で、舌で、自分の身を寄せ、恋人を引き寄せる仕草で長く長く示し。それは激しさも艶かしさも意図してはおらず、只々愛おしさの表現で)
……っ、は…ノア兄、そろそろ…っ
(どの程度の時間が経ったか、身体を巡った激情は随分と治まり、その代わりに、恋人とのキスの気持ち良さがじわじわと思考を喰い始め。…あ、このままじゃ不味い。仄かな快楽と腹の熱を認識した所で、押し付けていた身体の重さを自分側に戻して力を弛め、ほんの僅か、鼻先の触れ合う距離で唇を解き、足りなくなった酸素を取り込み。次いで些か欲に溶けた音で相手にも制止を掛けつつ、まだ理性の利く内に止めんと、両腕とも恋人の身からそろりと離して)
(/ええ、普段の半分の時間で全部仕事終わらせて、最後に「ノア兄ちゃんが待ってるから」って職場に盛大に惚気て帰っていくでしょうねぇ(笑)一度揶揄ったらもうこりごりでしょうとも…それで焦らした分、目一杯優しく、でも凄まじい快楽の中に突き落としていくのでしょうね、ビティスは(笑)職業柄、よく人を見てますからね。それくらいお手の物でしょうとも…よく考えたらとんでもない状況ですけどね、知らないとはいえマフィアのボスに一般人がプレゼント相談なんて(笑))
っん、は、ぁ…そう、だな…(相手の吸ってくれる唇が、抱き締めてくれる心地よい体温が、深くなり絡み合う舌が、これらが相手からの愛情を余すことなく伝えてくる感覚はいつされても心地よいもので、自然とトロリと瞳が蕩け、頬にも熱を帯び。暫く続いてた口付けだったが、次第にもっとこの先をここで、なんて欲が思考の中に顔を覗かせてきだしてはそれに抗わんとしつつも侵食されそうになりかけた頃、相手から唇を離してくれた事で深く考えてしまう前に酸素を取り込んで思考の中で抗えるようになり。そうしてれば身体が離れ行きながらここまでと告げてくれる相手に何とか自分も踏ん切りを付けながら同意の言葉を告げて)
…それじゃあ、ビティスの両親に、挨拶しに行くか…(お互いがある程度落ち着くまで程よい距離感で立ったままでいて。ある程度落ち着いてくれば本来の目的でもある、相手の両親の眠る墓へ相手と無事に再会出来たことの報告や交際しており近い将来に伴侶として迎え入れる事を誓うため向かう、その事をどう話せば良いかそれに少し悩んでいたが、息も整い相手の顔をしっかり見詰めながら相手の両親への挨拶に向かおう、と提案しながら今度は自分から相手の方へ手を差し伸べて)
(/仕事に向かうビティス君に「仕事、頑張って、早く、帰って、きてくれ、なぁ…?」とおねだりする可能性もありますし、それも相まってるんでしょうかねぇ(笑)その分他は反応が良いから(リアムも惚気はするけど狙撃手君がストッパーになってそう)他カップルへの揶揄いが増大するんでしょうねぇ……結局それでまたガッツリ暗転して気が付いたらめちゃくちゃ時間経ってるんでしょうね(笑)よくよく考えてみればマフィアが一般人にプレゼントしてるってかなり構図としてはおかしいんですけどねぇ……えぇ。危ないクスリとか違法拳銃とか薦められても可笑しくない構図ですよね、そういう情報を一般人に流さないって信頼があるからこそビティス君やノアは料金的な事にしか口を出さないんでしょうけど(笑))
…うん、そうだね。…あ、でもちょっと待って
(言葉に応えた相手と離れ、昂りかけた熱が平常まで冷めた頃、ふと届いた声に逸らしていた視線をそちらへ戻し。ぱちりと合った目と差し伸べられた手に、否定を返す理由は無く、小さな頷きと共にその手を取って絡め。だが、それが引かれる前に一つ音を零しては、僅かな制止を掛けてリビングの方へと向き直り)
……今まで、ずっと待たせてごめんね。それと、沢山の想い出、ありがとう。……ばいばい
(空いている片手の先で、悪戯描きが薄く残る壁へそっと触れ、ほんの少し息を吸い込んだ後に言葉を紡ぎ出し。先ずは、元々は己が帰る筈の場所を、他でもない己が長々と放置した事への謝罪。それから、言葉では足りない程に積み上がった幼い想い出を、全て此処から持ち去っていく決意。そして最後に、小さな自分と両親が居たこの家から改めて巣立つ決意を、子供じみた台詞で締めて。その表情は静かで、けれども晴れやかで、震えも無く真っ直ぐとした声で告げた後、相手に再度向けた顔はいつもの向日葵が如き笑顔で。未練の欠片も残さず壁から手を離した次、今度は此方から外へと向かって相手の手を引いて)
よし。行こう、ノア兄ちゃん
(/そんな事言われたら、もう色んな意味で元気になりそうですものね。…いや、むしろ、家に帰ってからの方が元気(意味深)でしょうね(笑)一番反応が良いのはどちらなんでしょうね。ビティス達は論外(寧ろ惚気出す)としても…それで事後、くったりしたノアさんに「あ、もう飯の時間だ」って普段の調子で何食べるか訊いてそうですね、ビティスは(笑)レイフさんは、まあ、基本一般人相手には常識的なので…レオ君はもう「親戚のおじさん」感覚で話し掛けに行ってそうですねぇ(笑))
…あぁ(差し出した手に相手の手が絡むも一度の静止希望に無言で応え待ってあげれば、相手の幼げな、それでありながらも未練を残して無さげな様子で別れを告げるその姿に思わず頬を緩め。本来であれば相手の元生家であるこの家について相談をするつもりではあったが、未練が無いのであれば完全に相手に委ねよう、そう決意を胸に秘めながら促しに頷きつつ相手に手を引かれつつ相手と共に外へ出て。そしてこの地域の庭園墓地に向かい歩くその最中に相手に生家の今後についてを完全に委ねると伝えては様々な手段があることを提案しながら告げて)
…ビティス、あの家、あの土地はビティスの好きにしてくれて良いからな。別荘みたいにな感覚で残すでも、家を他の人に貸し出すでも…な
(/仕事に行くの躊躇うビティス君からすればやる気全開になるでしょうねぇ……家に帰ってからのヤル気全開(意味深)にも繋がるでしょうし(笑)そうですねぇ、狙撃手君とドルフが結構良い勝負な気がするんですよね、テッドさんは何だかんだ「そんなこと言う暇あったらやるべきことしろ」とか言ってそうですし……ぐったりしたままなノアはまともに言葉返せないでしょうし、結局食べやすいものをビティス君の手で介護のように食べさせられてそうです(笑)そこら辺はレイフさんでよかったって感じですよね……あぁ、間違いなくそうですね。なんなら「レイフおじさん」呼びしてそうです(笑))
…うん。ただ残しておくだけってのも、何だかもったいないしね。…何か、考えとく
(外の陽気に散歩でもする感覚で共に歩む途中、掛けられた声に景色から相手へ視線を移し、その話に顔ごと耳を傾け。宝物は全て自分の中へと持ち出したあの家について、相手の提案通りの想像を幾つか浮かべた後で、前向きに迷う判断をそのまま伝えて答えを保留し。それから暫し懐かしさと新しさが織られた町並みの中を進んでいたが、ふと視界の端に映った色に足が止まり)
…あ、花。…お墓参りなら、花も持ってった方が良いよね
(顔を向け確かめた色の正体は花屋の店先に並んだ生花達で、鮮やかなそれらに目を引かれるまま一歩近付けば、甘さや酸っぱさ、苦さ等が混ざった様々な匂いもはっきり知覚して。一瞬ながら認識した匂いの多さに、近寄る足は数秒止まり、だが一度捉えた彩り豊かなそれらにも無意識と記憶の底を擽られて。これから向かう両親への思慕が湧くまま、花屋に行きたい旨を相手に伝えては、ちらとその顔を上目に窺って)
(/ノアさんの言葉はビティスの最大のエネルギーになりますからね…勿論、夜のあれそれでも(笑)ああ、まあ仮にも皆を纏める側ですし、そもそもテッドは派手な反応をするタイプではなさそうですものね。ふふ、みんなきっと恋愛初心者なのに、反応が全然違うのも面白いですねぇ……そうさせてるのは自分なのに、「身体起こせる?」とか「これ食べれそう?」とかって色々声を掛けてそうですね、ビティス(笑)ですねぇ…それレイフさん直属の部下がうっかり聞こうものなら、言葉失うくらい驚いちゃいそうですね。本人は笑ってるでしょうけど(笑))
あぁ、そうだな。俺もビティスの両親に色々報告のために行く時にも花を手向けてたしな(相手と共に歩いていれば不意に止まった相手の足に気付いて自分も立ち止まり、そちらへ視線を向ければ相手の視線の先に見える花屋に気付き。花屋に行きたいと願いを溢し此方を見上げてくる相手が愛おしさをより全面に出してきており思わず頬を緩めながら同意の言葉を軽い頷きと共に返しては自身の高校卒業や就職報告、弟の成長報告等色々な話をするためだったり定期的な掃除で相手の両親の墓を訪れる際にも花は用意していたことを思い出しながらそれを話してゆっくりでも良いから花屋に寄ってみようか、なんて無言ながらもゆっくり行き先を花屋へ向け行動で示しながら相手と手を繋いだまま相手が気になってたらしき花屋へと向かい)
(/逆もまた然りなんですよねぇ。ビティス君の言葉がノアの元気ややる気(どちらも夜を含める)に繋がりますから……まぁ、ノアがビティス君を抱きまくってヘロヘロにした場合の翌日は、重要なお仕事でビティス君に仕事に行くよう(命令と言う名の)おねだりされない限りは休んでビティス君とイチャイチャしてそうではあるんですが(笑)えぇ、そうなんですよね。本当に細かく見ると違うから楽しいんですよねぇ……まぁ、介護されてるノアも満更ではないんでしょうけどね。たまに食べ物食べる時に口移しおねだりしたりしてそうではありますし(笑)ホントにレイフさんは気にしてない(レイフさん視点は義息の伴侶の弟の関係性の為)んでしょうからそこは良いんですけど、直属の部下の方々からしたらどんな教育してんだとノアにお叱りがありそうですよね……ノアが知ったらただ平謝りするしかないけど内容的にレオに怒って良いのか悩んでしまうんでしょうねぇ、きっと(笑))
(相手に同意を貰い、共に入った花屋の店員に挨拶を受けつつ、じっくりと取り取りの花達と向き合って。その眉間には珍しく皺が少し寄って、首を傾げると同時に小さく唸りも洩らし、悩むというよりも記憶をまさぐるような仕草を示し。そのまま花屋を一周した後、漸く顰めっ面を解いて、とある一種の花を指差して)
……あ、この花。これを、えっと、確か……十二本。そう、それと…この白くて小さい花も、一緒に
(伸ばした人差し指の先にあるのは、墓参りに相応しい白百合ではなく、それとは真逆の赤いチューリップ。やっと指先に捕まえた十年以上も前の追憶を頼る為にか、目にも鮮やかな色をしたその花を店員に注文する言葉は些か辿々しく、自らに確かめる調子も含んで。だが、ほんの少しの間を置いて、完成した物を手渡された瞬間、朧気な想い出の靄は一気に晴れて)
…うん。これだ。これが良い
(片腕に抱えた包装の中の、真っ赤なチューリップと、それに添う霞草を見詰め、一人納得した様子で頷き。…思い出したのは、年に一度、自分の家族だけで行われていた恒例行事。これを家に飾る日、父も母も蕩けそうな程幸せに笑っていた想い出。今日はきっとその日ではなく、けれどもこれ以上のものは思い付かず、想い出ごとその花束をそっと抱き締め。それから、親に褒められる子供にも似た、すっかり頬の弛んだ顔を相手に向けて、満足げに一つ報告をして)
これならきっと、お母さんもお父さんも笑ってくれると思う
(/その辺はお互い様でしょうね。…まあ、ビティスも抱かれた後は普段以上に甘えたになるでしょうからね。そもそも「どこも行かないで」「一緒に居て」って、力の入らない身体でノアさんに抱き付いておねだりしてそうです(笑)ふふ、ですねぇ……そこはもう嬉々として口移しするでしょうね。なんならたまにDキスのおまけ付きで(笑)ですねぇ…それでレオ君叱っちゃうと、諸々バレそうですしね。もうレイフさんが直接部下を嗜めるくらいしか部下達の鎮まる道はなさそうですが…その状況すら楽しんでそうな気もします(笑))
っ…あぁ。絶対おじさんおばさん、幸せそうに笑うだろうよ(いつだったか、改めて花束を贈って改めて告白しようと様々な花について調べた事を思い出しながら花屋の花を見ていれば、何か決まったような嬉しげな声に気付きそちらへ視線を向けて。そこには赤い12本のチューリップと添うように合わせて包装された霞草、それらの意味を知ってるからこそつい自分へのメッセージでもあるんじゃないか、なんて深く勘繰りすぎてしまって思わず頬を赤らめて。しかし、相手の弛んだ幸せそうな笑顔を見てると何だか勘繰って居たことが恥のようにも感じれ落ち着きを取り戻してくれば、反応こそ僅かに遅れてしまったものの頷き、昔に見た相手の両親の嬉しそうに笑う姿を思い出しながら相手の言葉に同意を告げて)
(/お互い様なので仕方無いですね。そんなおねだりされたらノアはもう「当たり前じゃないか」と断言してその場で堂々とビティス君とイチャイチャするから休むだなんて電話で宣言して切って、電話が来ないようにスマホの電源切りつつイチャイチャしだしそうです(笑)Dキスも当然のように受け入れながら食べさせてもらうのでしょうねぇ……ほんとこの二人口と口が触れ合ったらDキスの合図と思ってる節ありそうですよね(笑)ですです。楽しんでそうってのすごく分かります。それこそ直属の部下にワザと聞こえるように「ノアの弟」からおじさん呼びされた事呟いたりしてそうです……それで何度か怒られてモヤモヤして注意がやや散漫になり気味なノアをビティス君が気付いて話を聞こうとして、でも言いづらそうなノアの身体に聞こうとする流れ、有りそうです(笑))
だよね。だって、お父さんがプロポーズにこれ渡して、ブーケトスもこれでして、それから毎年の結婚記念日に飾るくらいだったんだから
(想い出を見付けた事に夢中になってか、相手の様子に気付いた素振りも無く、ただ返事に尚の事笑みは深まって。次いでまた花束へと視線を下ろしつつ、するりと記憶から流れ出たエピソードを紡ぎ出し。…語るのは、毎年これを飾る日に、飽きる程聞かされた母の惚気話。母がそれを話す度、気恥ずかしげに本へ目を逸らす父の姿も、今は懐かしくも嬉しくもあり、花を見つめる視線は愛しげに柔らかく染まり。暫しの後、再度上げた顔は、お使いを終え、家路に着く子供の如く朗らかで。そんな墓前を訪ねるには不相応にも思える程意気揚々とした顔付きと、そわそわと身を僅かに揺らす落ち着きの無い仕草、それに遊びにでも誘うような色の声で相手を急かしては、絡めたままの手も少しばかり引いて案内を催促し)
ね、墓参り、早く行こう。俺、この花を早く二人にあげたい
(/ですね。そしたら宣言を見てたビティスはもうご機嫌になって、細かい事までノアさんに目一杯おねだりしていちゃついてるでしょうねぇ(笑)ええ、何からこの二人の「キスしたい」の時のキスは、おおよそDキスの事を示してる所もありますものね…(笑)「私もそう呼ばれる年齢になったんだねえ」とか、まあ白々しく眉でも下げて部下に話してそうですね、レイフさん……それで(私欲半分に)ぐちゃぐちゃになるまで身体に訊いた後で、「俺からレイフさんに言っとくよ」って半ば苦笑い気味に言って、何とか解決…すると良いですねぇ…(笑))
っ…分かったから、引っ張るなっての(相手の視線が抱いてる花束へ落ち語られる相手の実父の話、そして語るその瞳が愛おしげなそれになっていたのに自然と胸の奥が苦しくて。自分のプロポーズはただ好きだ愛してる、そう言って口づけを交わしたあの日であり、そこに花束等は含まれていなかったのは自分の言動故に覚えていて、それでいて自分に対する相手にまつわる不満でしかなくて。もっといい告白が、プロポーズがあったんじゃないか、そう思えてならず。だからこそ、いつか改めて結婚のプロポーズを花束と共に…そう無意識に決意し僅かに空いてる手を強く握り締め。しかし再度上げられた顔に咄嗟に普段の表情に戻しては朗らかなそれでいてそわそわと絡めた手を軽く引っ張る案内の催促に空いてる手に籠っていた力は自然と抜け落ち拳は解かれ相手の頭を軽くワシャワシャと撫でていて)
(花束の購入も済み、手を指を絡め繋いだまま歩き進んだその先は各墓地が小さな庭のようになって手入れされている場所で。その各墓地の間に敷かれ通り道を指し示すレンガの上を歩いてればやや奥まった場所ながら他の墓地よりもやや広い場所の中央に2つの墓石が並び、その周りを賑やかし過ぎず、程よく彩る花達が植えられ、どこの敷地にも該当しない巨木が相手のご両親の名が記された墓石どちらもを木陰に匿っているようで。そんな他の墓地よりもちょっとリッチそうな場所の前に相手と共に辿り着き)
(/ですです。それで昼くらいまでは主導権をノアが握ってるんですけど夕方辺りから若干主導権奪われつつあって、その夜にはまたビティス君を抱こうとするものの結局主導権を握り返されるんですよね、ノアは(笑)ですです。二人ともDキス魔という事でしょう……もっとも、そのDキスから8割位の確率でノアが抱かれるルートに入るのですけどもね。1割5分位はノアへのお預けで…残りの5分がノアがビティス君を抱くルートへの分岐です(笑)やはりというべきか確信犯ですよねぇ……解決、しますかねぇ?より酷くなるか一時的にしか解決しない……可能性もありますからね(笑))
…きれい
(髪を軽く乱されて催促が宥められ、それに急かす仕草こそ止めたものの、表情は尚更に弛んでいって。それから暫し歩いて、辿り着いたのは墓達が区切られて並ぶ美しい霊園で。初めて来る場への物珍しさに辺りをゆっくりと見回しながら、相手に手を引かれ、整えられたレンガ道を進んでいった先、立ち止まって見えたものに、はっと息を飲み。…母の名、父の名、各々が刻まれる二つの墓石と、それらに寄り添うように咲く花達。それと木陰からほんの少し注いだ陽光がきらきらと反射するその光景に、些か場違いに洩れた言葉と共に、僅かな間見惚れて。だが、直ぐ様目的を思い出せば、それまで絡めていた指をそろりと解いて、二人の墓標に近付き)
…お父さん、お母さん。すごく、すごーく遅くなったけど……やっと、会いに来れたよ。これも…お父さん達が好きな花も、一緒に持ってきた
(すぐ目の前、墓石に触れられる二歩程前でしゃがみ、片膝を地に付いて。場の静かさを崩さない程の、けれども二人の元を漸く訪れられた喜びを隠しもしない声で、物言わぬ二人に呼び掛けて。少々のばつの悪さが覗く苦笑いの後、両手に抱え直した花束を、そっと慎重に二人の前へと置いて、石に刻まれた名に暖かな眼差しを向け)
……何から、話そうかな。俺ね、話したい事、いっぱいあるんだ。あの日の後、俺を拾ってくれた人の事も、今、俺と一緒に居てくれる仲間の事も…それに…
(一つ息を吸う間を空け、再び紡いだのは迷う言葉。二人に伝えたい事は山より多く、だからこそ最初の話に惑って、ただその悩みをぽつぽつと吐き出して。その内に思い出していく、幼少から今までの走馬灯のような記憶の羅列と、その記憶と紐付き湧き上がっていく想いが、ぎゅうっと胸を強く締めて)
…それに、大好きな人と、もうすぐ結婚する事も。いっぱい、いっぱい…お話、したいんだ。今日だけじゃ、足りないくらい……っ
(仄かな寂しさと悲しさ、拭いきれない悔しさ。そして、それらが溶け込んで複雑にしていく嬉しさ。もう何れともつかない感情は徐々に昂って、それは不思議と心地悪くはないのに、意思に反して目元にはじわりと熱が溜まり。それはやがて雫に姿を変えて頬を流れ、唇を湿らせ、それでも尚何とか繋ぐ言葉さえ濡らして途切れさせてしまい)
(/ええ。お昼まではノアさんからキスしてて、夕方くらいからはビティスがノアさん引き寄せてキスする事が多くなって、夜には…ですね。ノアさんには、またの機会まで暫く抱かれてもらいましょう(笑)二人的には凄く幸せでしょうからね、Dキス。お互いすっかり虜になっちゃってるようですし…ノアさんとしては、もう少し抱く側の比率を増やしたい所でしょうが、まあそこは諦めてもらうしかないでしょうね(笑)確信犯で愉快犯ですね……そこはレイフさんの気分と天運に身を任せるしか無いですね、もう(笑))
…おじさん、おばさん。漸く、幾分か前にビティスと再会出来ました、永くお待たせしてすみません。本当ならすぐに再会するつもり、だったんですけど…でも、こうしてまた会えました(絡めた手を離し、両の手に抱え直した花束をご両親の墓石に手向ける相手の姿を少し斜め後ろで立ったまま見届けて。その後もご両親へ語る相手を見届けていたが、その声に潤みが感じ取れれば相手の隣に静かに歩み寄り、相手と同じく片膝を地に付けて優しく相手の背を通じて腰へ手を回しては優しく相手の身体を抱き寄せて。そして懐かしむ視線をご両親への墓標へ向けつつ相手と漸く永い時を経て再会したこと、相手が行方不明となり代理で喪主として父が行った葬式の終わった後に墓前にて約束した事を守りきれなかった事への謝罪、そして改めて無事に再会できたことの報告…それらを静かな、それでいて無意識に相手の腰を抱く手すら震える程の安堵したような声色で告げて)
…それと、ご報告させてください。俺、ビティスと今度結婚します。再会して何度も会ってる内に…本当なら、ビティスの血縁を繋げていきたかったのですがそれを叶えること出来ない事、御許しください…(そして一息つき、一度閉口していたものの、小さく息を吸い込み、真剣な表情と声色で自分と相手の交際を墓前に報告し、相手の実子を身籠れない、相手の血縁が相手で途絶えてしまう事への謝罪を述べ、震える相手を抱く手であったが、無意識に抱き寄せる力を強めつつも再び開いた口から告げる言葉を締めくくる呼び名を無意識に相手のご両親を義父と義母としての呼び名で呼んでいて)
…俺は確かにビティスとの間に子を為すことは出来ませんけど、お二人の分までビティスの事を大切に、幸せにしますから…見守っていてください。お義父さん、お義母さん…
(/ですです。また抱けない悔しさと恥ずかしさが入り交じりながらも抱かれるのが嫌じゃないからこそアッサリ抱かれるのでしょうね(笑)ホントそうなんですよね、他のカップルは適度にするだけに留まるんでしょうけどビティス君&ノアカップルは回数かなりの数してそうです……ですね、頻度は上げたい筈でしょうけど、まぁ諦めて貰うしかないですね(笑)ですです……それしか無いですよねぇ、流石に仕事に大いに支障を来してくるのであれば動いてくれるとは思うのですがねぇ(笑))
(父と母にまだ伝えたい事があって、しかし雫が声を滲ませて。もどかしげに小さく唸りつつ、頬や目尻を袖口で拭っていたが、ふと腰に添った手にそれを止め。顔を隣に居る相手に向け、姿を認識して漸く、抱き寄せられたのだと理解し、その温もりを頼って頭をそっと恋人に凭れさせて。そのまま視線を伏せ、相手が墓前へ語る言葉を遮らずに聞いている最中、己に回された手の震えに気が付いて)
…お父さん、お母さん。俺、今度こそ、俺の大事なもの全部、一生懸けて守ってみせるよ。それで、目一杯、誰よりも…お母さん達が羨ましくなるくらい、二人で幸せになるから。だから…
(謝罪と誓いが途切れた頃、抱く力さえ強まっていく恋人の手を、腰に回った上から、手の甲を包む形で弛く握り。それから上げた眼差しで両親の名を改めて見据え、相手の言葉の上に、更に己の覚悟と新しい約束を、凛と芯の通った声音で重ねて。そこから先、また何か紡ごうとして、だがどの言葉も合わずに沈黙した数秒後、不意に強い向かい風が襲って。その風に、植わった花の欠片がふわりと舞い上がった光景を最後に、一度固く目を閉じ)
っ、ん…くすぐったい
(陽光が瞼を透かすだけで、何も見えなくなったその中、風に吹かれて露になった額に何か軽く柔いものが触れて。思わず洩れた呟きの後、視界を開け、空いている手を額に伸ばせば、丁度落ちてきた花弁が二つ、掌に収まって。やや大きめの、桃色をしたそれは紛れも無く、両親の墓を彩っていた花の一部で、その事にはっとした顔付きで墓標へと視線を上げ。…この風と花弁はきっと只の偶然で、今考える事は下らない思い込みで、馬鹿げた妄想で。けれども、この花びらが父と母からのキスみたいだ、なんて一度感じてしまえば、これで相手との仲を二人に認められたような気がして、喜びと仄かな切なさに引いた筈の雫が目尻にあっという間に溜まって。思わず傍の相手の肩に埋め、土砂降りの雨が如くぼろぼろと溢れる涙を隠しながら、自らに呆れて苦さの混じった細い声をぽつりと落とし)
……俺、今日、泣いてばっかりだ
(/ええ。それで愛し愛され大満足したお陰で、つやっつやになったビティスがまた元気にお仕事こなしていくのでしょうね…(笑)二人のキスが基本深くある以上、仕方ないですね。逆にテッド達は、深くなる方が少なそうな感じもしますね……ええ、なので大人しくビティスに蕩かされててもらいましょう(笑)あんまり士気か下がったりするのは、レイフさんの本意ではないですからね…あくまでも、笑って済ませられるくらいの範囲に収まるようにしてくれますよ…まあ、恐らくは(笑))
っ…!(無意識に相手の腰へ回した手の力が強まっていた事には初めは気付かなかったものの、フワリと手の甲が包まれる感覚にハッとすると同時に力は少し緩まり。そして相手の覚悟や約束を告げるその凛とした声色と様子に思わず、あぁ…ビティスを愛せて、ビティスと結婚出来て良かった…と思わず頬が緩まる感覚を覚えていたが、不意に吹いた向かい風に思わず目を閉じて。しかしその風も一過性のものであり、ゆっくり瞼を開けば相手の掌の上に桃色の花弁、それは丁度2年前に家族で植えた花のものであり、何気なく相手の顔へと視線を移そうとしたタイミングで相手が顔を自分の肩へ埋めポツリと呟くその姿にほぼ衝動的ながら優しく相手の身体を抱き締めて)
…良いんだ、今日は沢山泣いたってさ…(相手の涙を流すその様子に自分も思わず涙が溢れてしまいそうで。それでもここでつられて泣いたら年上の恋人として情けない、と何とか涙が溢れるのを制御しようとするも薄く溜まる涙のせいで僅かに声に潤みを帯びさせながら今日は泣いて良いんだとまるで自分にも言い聞かせるように呟いてればまた再びの一陣の風が吹き、思わず相手を庇うようにし。そしてふと顔を上げれば相手の耳の近くに付いた花弁を手に取れば、それもまた相手の両親の墓を彩り、毎年定期的に植えている赤いスイートピーのものであり。そしてその花言葉を思い出してはまるで、相手と生涯を共に過ごすことを、相手と自分の門出を相手のご両親に天から認められてるような気がして思わず微笑みが溢れ)
…絶対、幸せになろうな?(勿論それはただの偶然で勘違いかもしれないという思考もあったが、様々な種類の花が相手の両親のお墓を彩る中でそれだけが相手に引っ付いた、つまりそう言うことなのだろうと思いたくもなるもので。優しく、抱き締めたままの相手の方を見ながら改めて幸せになろうと相手の両親の墓前で相手に誓うように問い掛け)
(/ですねぇ、何なら仕事中すらほぼ常に一緒に行動してそうです…当然休憩(意味深)も一緒でしょうし(笑)ですです。Dキス回数で言えば圧倒的1位がビティス君&ノア、次いで数は1位よりはかなり少ないけども狙撃手君&リアム(リアムからのおねだりやリアムによる不意打ちDキス多めにより)、そしてテッドさん&ドルフな気がします……ですね。ノアは抱かれて乱れさせられる方が合ってるので、蕩けさせられ乱れさせられていてもらいましょう(笑)確信もって言えないのがまたレイフさんだから楽しいんですがね(笑))
(よく慣れた、一番愛おしい温もりに包まれながら、優しく潤むその呟きに押されるまま、すっかり箍の外れた雫を相手に落とし。それからふと、再び吹いた風に反射的に目を瞑った直後、耳の傍を何かが擽って。その指や唇とは違う柔らかさと、さっぱりとした甘い香りに誘われ、視界を開いて見れば、丁度己に付いていたらしい赤い花弁を相手が手にした所で)
…うん。一緒に、幸せになろう
(元々花には疎くて、花言葉なんて尚更知らなくて。だから恋人の嬉しそうな微笑みから解るのは、きっと自分と同じ思い込みをしたのだろうという事程度で、けれどもそれこそ喜ばしく思えて、そちらへと気が上向き。次いで、まだ涙の止まりきらない己の目と相手の視線が交わった後、その先に続く問いに否定を返すなど有り得なくて、空知らぬ雨に降られた顔のまま、それでも目一杯の笑顔で頷き。だがその後ろに、一つだけ、幸せは共に分かつのだと訂正を付けて、此方からも漸く恋人の背に腕を回し返して。それから、今自らの感情でべったりと塩辛く濡れた唇で、ゆっくりと触れるだけのキスを数秒。そうして己から溢れた心の味を、相手の唇にも移してからそっと離れ、また目の前の肩に顔を埋めて、今度は甘えるように額を擦り付け)
……もっと此処で、こうしてたいけど…あんまり遅くなるのも良くないよね…
(父や母と声無くも会話が出来た気がして、その二人の前で誓い合い、身を抱き抱かれるのは、何とも幸福で。陽溜まりで微睡むような多幸感と心地好さに頬も徐々に乾いて、同時に酷くこの場を離れ難く感じて、恋人を捕らえる腕にじわりと力が籠り。名残惜しい、と掠れた小さな声で伝えつつも、頭に浮かぶ友や相手の両親の顔に、葛藤も細い溜め息と共に零れていき)
(/ふふ、その休憩(意味深)が軽い小休憩で済めば良いですけどね…たまにビティスががっつりエネルギー充電(意味深)しちゃうので、色々と大変ですね…主に部下達が(笑)一位と二位の回数の差が倍ぐらいありそうですね。テッド達は、暗転前と最中くらいしかDキスはしなさそうです……そうしてビティスから抱かれまくる所為で、その内「最近色気が増した」とかって職場内の一部の方々に注目され始めてそうですね(笑)ええ、レイフさんを動かしている当方ですら、この人の行動は予測不能ですからね…まあ、その辺りがお茶目で割と気に入ってるのですが(笑))
(一緒に幸せに、相手からの訂正と共に抱き締められるその柔らかな温もりは心地よく、涙に濡れたであろう口付けは少しだけピリリとするが、それも相手であると考え優しく受け入れて。自分としては相手の事を幸せにさえ出来れば相手のご両親に面目は立つと思っていたが、相手に共に幸せになろうと言われた事でその考えはすっかり相手からの言葉に同意するものへと変化していて)
…そうだな。寄り道沢山したし、もうそろそろ戻るか(肩に甘えるようにする相手を愛おしげに眺めてれば相手の手に力が籠るのが何となく分かり、葛藤するように零れた呟きに自分も同じ気持ちではあるし、幾度と無く相手に身体を抱かれ余裕の無くなってる姿を晒してきた上にこの帰省が終わり二人の住まう場所に戻れば抱かれる事が確定してるとは言え、何だかんだ相手に常に見せたいのは、年上らしく、カッコ良く、余裕のある恋人な自分…だからこそ、相手を抱き締める両手をやや惜しみながらも離しては片方を相手の頭に優しく乗せゆっくり毛繕いのように撫でながら必要な事だったとは言え、たくさん二人で故郷巡りをしたから帰ろうか、なんて提案し。勿論、2人で過ごす時間を取らないわけではないからこそここで奮起して帰る決断をしてくれた時のご褒美となるかは分からないが、今晩の夕食や風呂なども済んだ後に自室で二人きりになれた際には身体を交える事以外なら好きにして良い、と頬を赤らめながら少し恥じらうように付け加えてしまいカッコ良く決めれずにいて)
…実家に帰ってさ、夕食と風呂済んで、俺の部屋で二人きりになれたらさ…俺を抱くのは、帰ってからのお楽しみだけど…それ以外、なら好きにして…良いから、さ。俺の事…
(/ホントですよねぇ……えぇ、休憩に言ったかと思えばビティス君1人だけで帰ってくるんですから察するしか無いですものね、部下の察した感じの空気が想像ついちゃいます(笑)間違いなく倍の差はあるでしょうね、テッドさん&ドルフはそれに加えてドルフがたまにおねだりするくらいでしょうね……有りそうですね、そして下手したらリアムの抑えていた筈の心が再燃しかける可能性もまたもしかしたらであり得そうなんですよね。その時は(リアムと付き合ってれば)狙撃手君が何とかしてくれることに期待するしか無いですが(笑)ですよねぇ……茶目っ気は自分も好きなので問題ないですよ(笑))
(あちらに戻れば、また恋人は中止になる。そう囚われた思考が名残惜しさを加速させ、尚の事抱く力を強めては、顔を確と相手の肩に埋め。やがて己を包んでいた心地好い温度は背から離れ、己の髪に緩やかに添い、その心地好さにまた少し身の強張りが抜け。だが、続けて告げられた言葉に駄々を捏ねるように呻き、もっと此処に居る、と伏せたままの頭を緩く振る仕草で嫌がり)
…っ!ほんと?
(しかし拒否の所作も思わぬ提案に止まり、がばりと勢いよく顔を上げ、期待に輝く視線を相手に向け。その瞬間に直ぐ様見えた、先のスイートピーと同じ色に染まりつつある恋人の顔が、飛び出た問いの答えを示しているのが解って、口の端もにやけていき。そうして帰ってからも恋人の時間が取れると知れれば、それまでの惜しさも何処へやら、呆気無く相手を囲っていた腕を離して。そのまま相手の空の手に自らの五指を運び、繋ぐ事を当たり前に要求するのと同時、上機嫌に帰宅を選んで)
じゃあ、帰ろっかな
(/「あっ…」とか「またか…」とかって、そこはかとなく気まずさと呆れが混じった空気になりそうですし、ビティスへの追及もそっと避けられるのでしょうね…(笑)テッド達の場合、おねだりされた時は、テッドとドルフ君のどちらかが酸欠でギブアップするまで長々してたら、当方的に好みですね…リアム君の目が逸れそうになった時は「浮気しちゃうの?」って壁ドンなり顎クイなりで迫らせてもらうので、多分大丈夫、な筈です(笑)ふふ、良かったです。まあ、レイフさんはこれくらいの奔放な方が、あれこれイベントやら何やらのきっかけにも丁度良いですしね(笑))
っ…よ、よし。なら帰るか(帰ろうと提案するも嫌だ嫌だと示していた筈の相手だったが、代替案と同時にパッと此方を見上げ、何をしようと考えてるのかは分からないもののまず間違いなく自分の事を弄ぶのだろうとわかるにやけの表情に思わず喉を鳴らし生唾を飲むと同時に、何を期待しているんだ、と律そうとする脳内であったが、乱される自分の事を想像してしまい顔の赤みはやや強まり。そしてアッサリ自分の身体を捕らえてた手が離され、手繋ぎを指を絡めたものでされながら機嫌良く選択された帰宅にすぐに帰宅への理解をしてくれた事への安堵と二人きりになったときに一体何をされるのか分からないからこそのドキドキ感で一杯になりながらも帰ろうと促し、立ち上がり一度背を向けかけたがその足を止め改めて相手の両親の墓に今一度振り返り相手の両親に向け約束を告げて再び墓に背を向け歩きだそうとし)
…絶対にビティスの事、護り幸せにします
(/ですです。唯一追及してしまうとすれば、入りたての新人が察することができずに聞いてしまい、そのままビティス君から惚気られてしまうんでしょうねぇ……(笑)あぁ、分かります分かります。ドルフがギブアップしたら「お前が願ったことだろ」みたいな感じのことを言ってそうです……(笑)ふふ、そんなことされたらリアムも「しないよ、リーダーが妖艶だったから、君もあれ程妖艶だったらなと思っただけ」とか返しながら抱き付いてそうです。リアムは何だか誘い受けな気がしますし(笑)ですです。程よく勘違いを引き起こさせて最終的なイチャイチャ度合いを増させやすい感じしますし(笑))
…またね、お父さん、お母さん。次も花、持ってくるから
(一度相手の掌を五指の先で微かに擽って、次いで絡めた手に緩やかに力を籠め。それから促しを受けて墓前を共に立つ際に改めて見上げた、陽の所為にするにはあまりに色が濃く、己の下で見るような仄かな艶さえ帯びた顔付きに一瞬視線が囚われ。だが、相手の振り返る仕草にそれも解け。釣られて振り返った先、生涯の誓いを告げる相手とは対照的に、自分からは再来の口約束を。また明日、と笑う子供の如く、空いている手を顔の横で軽やかに振ってから、引かれた手のまま歩き出し、父と母の眠る場を後にして)
もうすっかり夕方だ、結構時間経っちゃったんだね。…そういや、昔三人で帰る時も、こんな感じで……でもあの時は、外で見る夕陽って、嫌いだったんだよなぁ
(霊園から少し歩き、自身の知る景色に出た辺りでふと空に視界を移せば、橙に光る太陽と、その色を反射する雲が大まかな時刻を知らせて。ほんの少し眩しげに目を細めつつ、この街に滞在した時の長さに吐いた息混じりに呟いた後、続いて景色に引き上げられた記憶も口から零れて。…お日様が赤くなったら、二人とはお別れ。お泊まりが無い日の親との決まり事が、幼い自分に外の夕陽を憎らしくさせて、夕焼け時には臍を曲げる事も多く、オレンジの太陽を睨んでは相手や家族を困らせた覚えに苦く笑って。だが、それも繋ぐ手に一度視線を伏せ、また相手に戻す頃には、仄かに染まる頬が弛んで)
……今は、結構好きだけどね。夕陽が沈んだら、ノア兄ちゃんの事独り占め出来るから
(現在の己にとって落ちていく太陽は、相手と幼馴染みから恋人に戻るまでのカウントダウン。歩む足の速度をほんの僅か遅くしたかと思えば、相手の家族の目が無いのを良い事に、肩へ擦り寄り甘えて、早く夜が来い、なんて願うとびきり甘い音で心の変化を伝えて)
(/多分30分くらい惚気聞かされた後、他の部署から戻ってきたテッド辺りに「仕事しろ」って強制解散される流れですね(笑)良いですねぇ。テッド、物凄く意地の悪い顔で言ってそうです。それで悔しそうにするドルフ君見て、尚更機嫌が良くなったテッドが「…で、続きすんのか?」って珍しく煽ったりしてそうです(笑)そしたら「こんな色男捕まえといて、随分生意気な口利くね」ってその晩ベッドでじっくり叱られる(意味深)感じになりそうですね…確かに、リアム君には報われない恋をした分、たっぷり愛される方が似合う気がしますね(笑)ふふ、ならばこれからも是非、レイフさんには元気にお茶目に周りを振り回して頂きたいですねぇ(笑))
そうだったなぁ…あの頃のビティスは、赤のお日さま嫌い、って拗ねてたよな(両親との再来の約束を取り付けた相手と共に歩き墓地を後にしてから少し経過した頃、相手からの言葉に懐かしむように同意をしては外で見る夕陽が嫌いだった、と話す様子に今でこそ笑い話になる幼い頃の相手の好き嫌いが一風変わってたのを少し笑みを溢しながら話して。お泊まりの無い日は外だと太陽が赤くなったらさようならなんだよ、幼い頃の離れたくないと駄々捏ねする相手に告げたからこそ相手はそれを嫌い、いつだったかお絵かきの時に描いたと言う絵を見せてもらえば太陽を黄色で描いてるのを見て思わず苦笑いをしたのを思い出し)
っ…そ、うだな…(一度伏せられた視線に何事かと思い相手の方を見ていたが、次に見上げてくる相手の表情は夕陽とは違う染まりを見せており、その微笑みにドクンと心臓は大きく跳ね。そして僅かに緩まる歩みに無意識に歩みの速度を落としつつ、甘える声色で告げられた言葉に思わずカアッと顔を赤らめて同意の言葉を告げて。勿論、同意の言葉は嘘ではないし自分自身も相手と同じ思いで、昼間は仕事であまり独占はできないが夕方以降は確実に相手を独占出来る時間であり、それは自分にとっても幸せなことで。だからこそ、恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ちとが混じる表情になっていて)
(/ですです。それからは新人研修(ビティス&ノアへの対応に関する内容)が増えるんでしょうね(笑)良いですねぇ、それで煽られればその気になったドルフが「…したい」と恥ずかしがりながらも追加をおねだりしてそうですね(笑)しっかりベッドの上で叱られ(意味深)て欲しいですね。まぁその結果よりベッタリになりそうな気はしますが……ですね、リアムは接し方によって勘違い引き起こしやすいとは言えど過去が理由ですし、何よりリアムはたくさん愛を注がれればそれに依存しやすくなりますから(笑)ですです(笑))
……へへ。ノア兄ちゃんも、俺の事たくさん独り占めしてね
(お外の夕陽は嫌いで、でもお泊まりで見る夕焼けは綺麗で。そんな子供らしく矛盾した好き嫌いの苦さを、今になって飲み込んで笑い話に変え。次いで見上げた視線の先、朱の差す恋人の顔と辿々しい同意に愛おしさが込み上げ、きゅうっと擽ったく狭まる胸に思わず笑みが零れ落ち。…ああ、好きだな。もう何度巡ったかも解らない恋人への愛情を、また鮮やかに確かめては、それを擦り寄った肩へのキスで示して。それから自分が想うのと同じだけ、愛してやまない相手に自分を好きにされたいと、ねだるような甘ったるい音で願望を告げて。その後、漸く相手の肩から顔を離して、徐々に沈み行く夕陽を見送りながら、切り替えた話題と共に相手の現実家への帰路を歩んで)
晩飯はなんだろうなあ…今日だけで色々あったから、もう腹減っちゃったんだよね、俺
(/「余計な詮索はしない事」的な…しっかりばっちり研修しとかないといけませんね、後々の為にも(笑)「なら、続きはこっちでな」って、キスの後お互いどうなってもいいようにしっかりベッドに誘導してから、追加のキス諸々をするでしょうね、テッドなら(笑)むしろこの場合(目移り未遂)ならべったりしてくれる方が良いかもしれませんね……なら、リアム君が安心して依存出来るくらい、きちんと愛情を注がなくてはなりませんね、うちの狙撃手君が(笑))
っ…当たり前、だろ…(自分の言葉に微笑む相手からされる肩への口付けに思わずピクリと肩が揺れまた顔は赤らみ、甘い色の声で独り占めしてとねだられてしまえばやはり赤く染まってしまう顔のままついややしょっぱい反応をしてしまうも、こうして相手と二人きりの時間は何事にも代えがたいもので口角は幸せそうに上がっていて)
晩飯か…なにか希望があれば母さんに頼んでそれも作って貰うよう頼んどくよ。なに食べたい?(相手の顔が離れ、相手と共に今の実家へと帰るため昔の実家の駐車場に停めてる車まで歩きながらお腹がすいたと話す相手にふむ、と軽く考えこそしたものの折角なのだから相手が好きな料理、相手の食べたい母の料理を夕飯として用意をしてもらおう、そう考えれば相手に何を食べたいか問い掛けて)
(/えぇ、研修しておかないと困るのは新人ですし、なんなら先輩から報告を押し付けられる可能性も低くなりますからね(笑)ふふ、流石ですね。テッドさんらしさありますから問題ないわけですが……これ逆が案外思い浮かびづらいですけど、テッドさんが酸欠でギブアップした時は珍しいものを見たって感じでドルフがテッドさんのこと愛でてそうです(笑)まぁ、その結果ビティス君&ノア程ではないですが仕事の無いときは基本的にベッタリになってそうですねぇ、リアムは……ですです、まぁ本当の愛情(ノアに一途の時は親切に教えてたのを勘違いしてただけ)を知らないわけですから本当の愛情さえ注ぎまくれば狙撃手君に首ったけになる筈ですから(笑))
っ、ハンバーグが良い!あと、グラタンも!お泊まりの時によく食べてたやつ!
(返された言葉そのものは素っ気なくても、赤い表情が全てを語っていて、幸せに頬が弛んだまま戻らず。そうして機嫌良く夕焼け道を歩いていたが、独り言染みた話題への答えにまた勢い良く相手の方へ、期待に煌めくその眼差しを向けて。直後、問いに間髪入れずにリクエストを一つ告げ、次に浮かんだそれも考える間すら無く連ね。己の母のものとは違う、だが確かに美味と感じた幼少の頃の味を求め、その場で跳ねてしまいそうな程の幼い昂りを仄かに上気する顔に表し。それから一呼吸程の間を置いて、今度は相手の顔を覗き込むように、歩みは止めずに身をほんの少しそちら側に屈めて。その昔に甘えた時と同じ、にんまりとした悪戯っぽい面持ちと、何処か浮かれて笑みの咲く音で、最後の希望までを幼馴染みに伝えて)
……それと、晩飯終わったら、ノア兄ちゃんのココアも飲みたいな
(/まあ余程の例外が無い限り、テッドやドルフ君辺りが、そこの所抜かりなく教育&研修してくれるでしょう(笑)ふふ、その場合は「あんま見んな」って酸欠で真っ赤になった顔でドルフ君の目を塞ぎにかかるでしょうね。何なら顔も背けようとするでしょうし、ドルフ君には負けじとテッドを愛でてもらいたいですね(笑)浮気性が改善した狙撃手君なら、まあ案外それも満更ではないかもしれませんねぇ…それはその内狙撃手君側も首ったけになるやつですね。最初は多分、ちょっとした火遊びのつもりで近付くのでしょうけど(笑))
そうか、それなら母さんに…っ、ふふ。それならココア飲んだらちゃんと歯磨きしっかりしないと、な?(自分からの言葉に幼い頃のような反応で料理のリクエストをする相手の姿に、思わず微笑みながら繋いでない手でスマホを取り出そうとするも、次いで覗き込むように見上げながらの追加のねだりに思わずピクリと肩を揺らし。昔の甘える時と変わらない笑みの声や悪戯っ子な笑み、それを見ながら改めて相手とこうして昔のように過ごせること、そして家族に隠してはいるがそんな相手が自分の婚約者であること、それらが何より幸せで仕方なくて思わず微笑めば、特になにかを掴むわけではなかった手をポケットから取り出して相手の頭をワシャワシャと撫でながら、相手の幼い頃と同じ様に甘いココアを飲んだ後は歯磨きもするように、と言い伝えればちょうど自分の元実家が見えてきて)
(/ですね、余程恋人LOVEで自身も惚気大好きな人物が新人として来ない限り、ですね(笑)そんなことされれば顔背けられないよう、目を塞ぎに来るのも防ぎながら「見せてくださいよ、恋人の可愛い顔…」とか揶揄いつつ愛でる事でしょうね。逆ギレでテッドさんに襲われる可能性もなきにしもあらずですが(笑)リアムは何度でも言ってしまうんですが良くも悪くも一途ですから、たまにノアの色香に誘惑されそうになりつつも結局恋人な狙撃手君に収まるのでその辺はまぁ何とかなるでしょう……その火遊びが原因で少しずつ二人で過ごすようになり絆され一夜を過ごしてしまうんでしょうね(笑))
へへ、はぁーい
(覗き込む恋人の顔が更に華やいで、己の言動がそうさせたのだと易く解るそれに胸を擽られた先、髪が大きな手に乱されて。心地好くて堪らない感触に思わず声を洩らして笑った後、幼い頃と同じく返された言葉に、力がすっかり抜けきって間延びした返事を一つ告げ。それから覗く体勢を元に戻し、正面を向くと同時、視界に相手の元実家が映り込んで)
……最後に、もう一回だけ
(停められた車の傍まで歩んだ所でふいと足を止め、また相手の方に身体ごと向き直ったかと思えば、空いている手を恋人の後ろ髪に差し。次いで少しばかり潜めて言葉を紡ぐ表情は、それまでの幼いものではなく、恋人を愛する男のそれで。穏やかで、それでいてほんのり熱を帯びた視線の後、薄茶の髪に置いた手を支えにぐうっと思い切り背伸びをし、顔を近付けて、一瞬だけ唇を奪い。そうして夜までのお預けに感情の区切りを付けて直ぐ、浮かした踵を元の高さに落とし、再びいつもの明朗な音と面立ちで相手との帰宅を促して)
よし、帰ろ!
(/むしろ裏社会において滅茶苦茶レア過ぎますね、そんな人物が居たら…(笑)その場合、「俺の顔見たんだからアンタも見せろ」的な感じでしょうね…あと、もしテッドが抱かれる側になった時も、同じく「見んな」って顔を腕で隠したり、枕やシーツに顔押し付けて声抑えようとしそうです(笑)そこはもう仕方ないですね、リアム君が一途なのとノアさんが魅力的過ぎるのが原因なので。まあ問題無いでしょう…ええ、リアム君と狙撃手君の場合、恋人になるよりもまず、一夜の火遊びでうっかり身体の関係持つ方が先っぽそうですね(笑))
っ…たく、ビティスってば…あぁ、分かってる(幼い頃と同じ様な扱いにも不満を出すことなく間延びした笑顔の返事に思わず頬を緩めて、共に車の元へ歩み寄り。そして車の近くに到着したタイミングで足の動きの止まる相手の様子に無意識に同じく足を止めれば身体ごと此方に向く相手にどうしたのかと其方へ顔を向ければ潜められた言葉で告げられた言葉にドクンと心臓がはね、恋人に向けるものであろう穏やかながらも熱の帯びた視線に僅かに身体は硬直し。そして相手の背伸びと共に極めて一瞬であったが唇に触れたその柔らかな感覚は自分の顔を真っ赤に染め上げるには十分な感覚であり、それでいてアッサリと切り替えてしまえる相手の切り替え能力の高さに相手の名前をポツリと呟きながら苦笑いをしていたが、促される言葉にそのつもりだと返し)
…あ、母さん?ビティスが夕飯にハンバーグとグラタン食べたいって…そうそう、お泊まりの時に母さんが良く作ってたやつ…うん、分かった。ならビティス送った後に買うよ。ん、あんがとな(そして車に乗り込みながら母親へ夕飯のリクエストが相手からある事を電話で伝え、それへの了承の言葉を聞けば相手にそれを手で伝えつつ足りない食材を相手を送った後に購入に向かうと告げ、母親へ感謝の言葉を述べ電話を切りそのまま車で自宅へと向かい。そして懐かしい話に花を咲かせつつ現実家へと到着すれば相手に買い物をするから先に帰ってて、と伝えつつ弟と遊んだりしてて良いからとも付け加え)
っし…ビティス、俺はちょっと買い物があるから先に家に入っててくれ。今日はビティスはお客様でもあるんだからな?もしあれならレオと遊んでても良いしな
(/まぁ、ほぼほぼ居ないのは分かってますけど、もし居るとしたら幸せなラブラブ生活していたカップルの片割れが莫大な借金をこさえてしまって、それの帳消しの代わりに恋人が自らを贄に差し出して…とかでしょうか?かなり無理やりな設定ではありますが(笑)ですです。それで両手をベッドに縛り付けられて隠せない状態のまま抱かれるのです……テッドさんが抱かれる立場になるのかなりレアな気はしますが、もしあったら「声、抑えないでくださいよ……自分たちだけしか居ないんですから」とかいって声抑える要因1つずつ剥いでってそうです(笑)えぇ、半分くらいノアのせいですので……そうなんですよね、なんだったらお酒ですっかり酔っ払ったリアムが狙撃手君をノアと勘違いして甘えまくって離れず、結局狙撃手君に介抱されつつも寝かされる時にも酔ったままなリアムが狙撃手君をノアを勘違いしたまま身体の関係になって、な展開が一番有り得そうかなと考えてしまいます(笑)あ、一先ずここら辺で切って食事や風呂シーンカットしてノアの部屋で二人きりになった辺りまで飛ばしていただいても構いませんし、勿論やりたいシーンがあれば全力で応えさせていただきますのでお好きなようにしていただければと!(笑))
(名を呼ばれて窺った恋人の真っ赤な苦い笑いに、悪戯を仕出かす子供のようににんまり口の端を上げつつ、繋がった手の動きに従い車に乗り込んで。相手の通話を待って、示されたハンドサインに小さくも拳を作り顔の辺りまで挙げ、相手とその母の会話を邪魔せぬよう無言で喜びを表した後、発進した車の中、相手の実家に着くまで暫し昔話を楽しみ)
…ん。解った、行ってらっしゃい。…レオ君とちょっと遊んで来よっと
(目的地に到着し、ぱっと上げた目が相手とぶつかり、次いで此方が口を開くより先に告げられた言葉に、少々眉が寄って唇が尖り。それは相手の電話内容から予想出来た事で、だがやはり友と相手とは三人一緒が良かったと、どうしようも無い不満がさせた仕草で。しかしそれも数秒ばかり、直ぐ様了承の意を返せば、片手をひらりと振る動作で買い出しに行く相手を送り、自身は車を下りて一足先に相手の実家へと帰宅して)
(屋内に入ってすぐ、宣言通りに友を遊びに誘って、買い出しを終えた相手が戻り、夕食が出来上がるまでの間二人遊びと歓談に耽って。次に友と相手と、相手の両親とテーブルを囲んで、満腹になるまで目一杯食事を味わってから、シャワーで一日の名残を洗い流し。その最後、相手の作ってくれたココアを片手に、リビングのソファーでまた友と想い出を話し込んで、マグカップが空になったのを切っ掛けに改めて寝仕度に立ち上がり。その場の皆に就寝の挨拶を告げてから、相手の言いつけを守ってきちんと歯を磨き、割り当てられた寝室である場へと向かい)
……今日はあっという間だったなあ
(相手と睦み合う以外は、後は眠るだけ。その為か態々部屋の電気を点ける気にはなれず、月明かりに充分に照らされたベッドの上に座り、そのまま上体をシーツの海に放り出し。見えるのは天井だけとなった視界の中、深く深く、肺の底から残さず息を吐き出しながら、一つ呟いては目を細め。それから緩やかに天井へと両手を伸ばし、マメや細かい傷跡に荒れた自身の手の皮に、あの日の事件から過ぎた月日の長さを想って。同時にほんの少し、笑いと戸惑いを含んだ声で、今日一日起きた出来事への感情を静かに零し)
…俺、あんな風に昔を振り返れるなんて、思わなかったな
(/無理矢理でも無い事は無いでしょう。その人きっと、いつも恋人の写真を持ち歩いてて、たまに恋しくなって眺めたりしてそうです(笑)恥ずかしがってももう遅い、ですね。何なら力一杯ドルフ君の手首を両手で押さえ付けて、翌朝うっかり手の痕が残ってたりしたら個人的に好きです…まあテッドが抱かれるかどうかはドルフ君の気持ち次第なので…それでも羞恥が邪魔して声を堪えようとして、最終的にテッド側からの強引なキスで自分の口塞ごうとしそうです(笑)ノアさんにはちゃんと自覚を持ってもらいたい所なんですがね…ふふ、ありそうですね。それで翌朝、ホテルかリアム君と狙撃手君どちらかの自室のベッドに共寝(しかもお互い服無し)した状態で目を覚まして、もう一悶着してそうです(笑)お言葉に甘えまして、二人きりになる所まで飛ばさせて頂きました!いやあ、レオ君にビティスが(ノアさんである事は伏せた状態で)恋人を惚気るのも捨て難かったですが、早くプロポーズしたくてですね…(笑))
…お待たせ、ビティス(家族と相手で食卓を囲み、シャワーを終えた後に作った甘いココアを弟と飲みながら語らう様子を懐かしく思いながら見詰めながら自分もコクリと甘いココアを飲んでいて。そして一足先に寝室へ向かった相手を見送れば次いで弟、母と寝床に向かい、父親と軽く将来のことについて若干濁して話しつつ片手ではスマホを使って花束の予約をしてから相手の元へ向かうために洗い物も済ませて。そして自身も歯磨きを済ませてから相手が話してたことで知った相手の待つ自分の部屋に向かい、軽くノックをしてから自室のドアを開け部屋に入りドアを後ろ手で閉め。漸く二人きりになれたその空間でこれから自分の身に何が起こるか分からない不安よりも抱かれる以外とはいえ婚約者の好きにされる期待の高まりから染まる頬を隠すこと無く微笑みつつそう声をかけて)
(/そう言っていただけて嬉しいです。写真眺めてるその新人に部隊の誰かが声かけたら盛大に惚気られて「あ、これリーダーたちと同類だ」って分かるんでしょうねぇ(笑)えぇ。ふふ、それもまた良いですね。それでやってしまったという表情のテッドさんに「これで自分がテッドさんのだって証拠になっちゃいますね?」とドルフが煽るんでしょうね……何だかんだドルフも男ですからね、そこはまぁ…ふふ、それはそれで良いですね。ノアは他に誰かが聞いてるのが確定の状況でなければ声を我慢はしないですけど(笑)まぁ、ノアが距離感がバグりかけても今後はビティス君から指導が入りますから。逆にこれまで指導が無かったので元組織のせいでもあるかと……ですです。翌朝に二人とも一糸纏わぬ状況驚き戸惑う狙撃手君とノアと寝てると思って戸惑うリアムの出来上がりですから(笑)ふふ、まぁレオに(ノアだと伏せて)惚気るのは翌日でも出来ますから。イメージとしてはお昼を食べてから帰宅、なイメージですし。ビティス君からの告白楽しみです!ノアも何だかんだ花束を使っての告白のし直しするつもりですのでお楽しみに……(笑))
……あ、ノア兄ちゃん
(やがては腕もベッドに投げ出し、ぼんやりと天井を見たまま、今日芽生えた感情の反芻をする内、シーツに移った自身の熱が眠気を誘い始め。その瞼の重さに思わず瞬いた瞬間、意識が浅く落ち、それはノックが耳に届くまで戻らず。扉を叩く音に漸く覚醒し、緩慢な動作で身を起こしては、既に恋人の顔となった相手に此方も頬を綻ばせ。それからベッドを下り、自ら相手の傍へと歩み寄れば、遠慮も憚りも無く正面から恋人の身体に抱き付いて)
へへ、やっとノア兄ちゃんに触れる
(待ち望んだ二人きりの、恋人の時間。相手の背に回した腕にはゆっくりと力を籠めて確と身体同士を密着させ、顔はその肩口に埋めて額を擦り寄せ、深く深く恋人の匂いを吸い込んで。それまでの我慢の分、このまま本能に任せて噛み付きたくなるのを、唇に触れた服を歯も立てずに食み、布越しにその身へ口付ける事でいなしつつ、恋人を全身で堪能し。暫しそうした後、不意にそっと顔を上げ、心地好さと幸せに溶ける眼差しを相手に向けたかと思えば、ほんの少し背伸びをして。続けて舌先が見えるよう自らの口を開き、始めから深くする事を望んだキスを、期待を籠めた一音とその仕草で相手に求めて)
……ん
(/いえいえ。それでその内、どちらかの惚気を聞かされそうになったら、その人とビティス達を引き合わせるようにこっそり打ち合わせしてそうですね(笑)そしたらもう、「誰にも見せんな、隠せ!」って怒りながらも、顔が真っ赤になったテッドが見られそうですね…テッドはまあ恐らく、「したい方させてやる」くらいのスタンスでしょうしね。むしろ、ノアさんに声抑えられたら、ビティスが後々拗ねてしまいそうな気もしますね(笑)恐らく指導の半分以上は指導(意味深)の方でしょうけどね……ふふ、修羅場ですねぇ。もしくは、リアム君が酔ってノアさんと勘違いされてるのを良い事に、浮気性の狙撃手君がわざとノアさんのふりしてベッドに連れ込んだ確信犯的なのも有りかと(笑)おやまあ、そっちも楽しみですねぇ!まあ、今はプロポーズの前に、ちょっといちゃつく所から始まってますが…(笑))
っ…ん、ぅん…(扉を閉め自ら退路を断ったタイミングで相手からの抱き付き、それは昼間の幼子のような涙の伴うものではなく恋人としてのそれであり、されるがままになりながらも自らも相手の背に腕を回し、服を挟んだ口付けにピクリと肩を揺らしつつ受け入れて。暫くしたタイミングで見上げてくる完全なる恋人としての表情に心臓はバクバクと高鳴り、相手に聴こえてしまうのではないかと思うほどで、そこから深くする事を初めから望む事を彷彿とさせる仕草に無言で応じ、軽く身を丸めその口に自らのを重ね、自らの舌を相手の舌に迎えにいくよう絡めて深い口付けを交わし。その口付けをしながらベッドの方へと歩むも自然な流れで自らがベッドに背を向けいつでも押し倒されるような形を取りながらベッド傍まで移動して)
(/ですねぇ、提出書類なんかもその子に持ってくよう頼まれてそうです(笑)顔真っ赤なテッドさん見てドルフが微笑みながら「分かってますよ…でも、テッドさんも俺のですから他へそんな顔見せないで下さいね?」とか言って鎖骨辺りにキスマーク付けるんでしょうね……ですね、まぁ何だかんだドルフが自ら望んで抱かれる側を選択する事も多くてテッドさんとドルフの抱く割合は8:2とかですかね?人のいる場所(主に職場)から帰ってから、拗ねてるビティス君にベッドに押し倒されて声を抑えた事への不満を漏らしながら首攻めされるんでしょうねぇ、ノアは(笑)えぇ、間違いなくそれですね。調k…指導されたノアは少しの間ベッドに拘束されて監禁されてても良いかもですね……ふふ、それもまた良いですねぇ。それが続いてるのに平時にノアにフラフラしそうになったのを見て狙撃手君に嫉妬して貰いたいですね(笑)まぁこの2人のいちゃつきはいつもの事ですから(笑))
(顔が近付いて、唇よりも先に舌同士が触れて、鳴った微かな水音に項が粟立って。溢れる唾液を啜り飲み、絡む舌を甘く噛み、夢中になって口付けを交わしながら、相手にリードされるまま拙く踊るような足取りで歩み。やがて呼吸の限界に口が離れた後、恋人がベッドを背にしている事に漸く気付いて、何を考えるより先に欲に従い、相手と共に身体をシーツの海に沈め)
ノア兄…っ、ノア…
(相手は仰向けに、自分はその上に。抱き締めていた腕は解いて、恋人を月の眼差しから隠す為の身体の支えにしつつ、その胸元に額を寄せ、何処か恍惚と吐息の溶けた声で名を呼んで。それから、喜びも熱欲もまぜこぜにして笑んだ顔を、一度離したかと思えば今度は相手の耳元に埋めて。すう、とはっきり音が立つ程深く匂いを取り込んだ後、己の髪を恋人の頬や耳に擦り付け、自身の匂いも其処に混ぜ、同時にベッドに突いていた手の片方で恋人の身体を緩やかに撫で始め。暫くはするするとその逞しいラインを服越しに愛でていたが、次第に物足りなさを覚えて、腰骨の辺りで止めたその手を相手の服の裾へと運び、指先を布の内側に滑り込ませ。それと共に、目の前の甘い存在に没頭するあまり、今置かれている環境も思考から放って更なる感触を求め、恋人の喉元へチョーカーの上から誘いのキスをしつつ、もう一方の手で装飾の金具を探り出して)
(/一回一回の提出時間が長引きそうですね…お互いの惚気合戦の所為で(笑)ふふ、そしたら「こんな顔にさせんのはアンタだけだろうが」って悪態吐きながらも甘んじてキスマークを受け入れてるでしょうねぇ…ですねぇ。多分テッドの方があんまり愛情を態度や口に出さないから、そういう事の時にドルフ君がテッドに愛されてる実感が欲しくて…とかありそうですし。きっとノアさんが悪かったって謝るまで、ずっと首だけ攻めたりしてそうです(笑)そもそも2日くらいベッドから動けなくなるくらい指導(意味深)して、その後にも激しいマーキングの刑に処す事でしょうね…良いですね。火遊びの何度目かにノアさんの名前が出た時にモヤッと無意識に嫉妬して、付き合う前なのに火遊びのベッドでリアム君に勝手に痕なんか付けて、また揉めてもらいたいですねぇ(笑)まあそうですね。しかし、このままだとビティスがノアさんを食べてしまいそうなので、程良いタイミングで「待て」をお願い致します(笑))
ビティス、っ…ぁっ…ん、っ…んぁっ…(相手と交わす口付けは実家でしている背徳感すらも自身の興奮に交じり相手の口腔内に消える声を上げつつ交わし、相手の口が離れたかと思えば相手に押し倒されるように共にベッドへと身体が沈み。胸元で呼ばれる名に思わず庇護欲が湧き、自分からも相手の名を呼びつつその背に腕を回してその手で優しく背を撫でようとしたものの胸元を離れたその一瞬に見えた表情に思わずドクンと心臓が高鳴り、腕を回すだけに留まり。そして耳元で聞こえる匂いを吸い込む音や相手の髪が頬や耳に触れる感覚に相手という色に染められていく感覚を覚えていたが、それと同時に服越しに身体を撫でる手の感覚にピクリピクリと身体は小さく跳ね、思わず快楽の声が漏れ出そうになり。愛欲に飲まれそうになりながらも、まだ耐えれる、そう考えていたのも束の間、腰からスルリと服の中に滑り込んでくる手に、チョーカーの上からその先を求める口付けに、いつの間にか首裏に回しこまれ金具を探ろうとし首筋を触れる手に、それらの相乗効果で愛欲に溺れる前のような甘い声が漏れ出そうになり。しかし、今はまだお互いの本当の関係を隠してる段階であり、約束もしていたからこそ、何とか完全に欲に溺れる声が出る前に脳内の警鐘に突き動かされるように相手の背に回してた手を離し、正面から相手の両肩に手を添え必死に家族を起こさぬ程度の量で声をかけながら赤く染まった顔のまま離れるよう促して)
…っ、て…ビ、ティ…それ、以上は…俺も、我慢出来なく、なっちゃう…から、待ってくれ…
(/確かに長くなりそうですけど、提出時間が長引こうとも惚気に掴まるよりマシだ、惚気に付き合える貴重な存在だと考える面々は多そうな気はしますけどね(笑)そんな悪態にも「当たり前ですよ、逆に他の人に見せないで下さいよ…?」と返して、キスマーク付けたら幸せそうな顔してそうではありますね……ですです、テッドさんの態度や口に出ないのが逆にドルフの求めやすさに繋がるんですよね。あぁ、良いですね、それで快楽の声で若干枯れつつ悪かったと告げたノアにビティス君が約束取り付けるんでしょうねぇ、行為中の声を抑えるの禁止とか(笑)ですねぇ、その上でノアが目移りしないようにテレビとかスマホとかも丸ごと没収してビティス君しかノアの回りに居ないと思わせるように数日完全な監禁状態で身体のお世話も全てビティス君の手で行われてノアがより堕ちていくのでしょうね……そして痕付けられて揉めてる時にリアムが自分の身体はノア専用なのにみたいなこと言い出したら狙撃手君がリアムの身体をベッドに縫い付けてお前の身体は俺のだ的なことを勢いで言ってしまうとかも有り得そうですね(笑)ですね、ノアも欲に堕ちかけそうになりながら何とか待てを告げれてるようですが止まりますかねぇ(笑))
……んー…解った
(普段とは少しだけ違う甘い匂いと、微かに洩れる声。ここまま果実を味わうが如く喉を噛んでしまいたいと口を大きく開いて、指を金具に掛けた所で制止が入り。恋人への没頭に、他でもない本人から水を差されて不満に膨れた顔で、それでも渋々と指先を相手から一旦離して。次いで上体を少し持ち上げ、表情を覗き込む距離にて相手をじっと見詰めながら、まだ物足りなげな面持ちで少しばかり唸りを零し。だが、幾らか戻った理性で思い出した今の状況下と約束に、不承不承相手の上を退き、窓の外が窺える形でベッドに座り直し。それからシーツの縁に踵を掛けて持ち上げた膝を抱え、それ以上の我慢の利かなくなりそうな両手に自制を利かせつつ、視線も爪先に伏せて)
…我慢は、するけどさ。このままいつもみたいに寝ちゃうのも、何だかもったいないな。もうちょっと、何か…話とか、キスとか、何でもいいから…
(二人きりの夜など己の家に帰れば幾らでも望めて、其処でならこうして触れる事に制限など無くて。しかしいつもとは違う、郷愁と慕情と、少しの背徳感が混じるこの時間を、すぐに終わらせてしまうのは何やら惜しく、ぽつぽつと独り言染みた言葉を紡いでは、所在無く膝を抱える諸手を開閉し。続けてちらと目だけを相手に向け、先程己に待ったを告げた手の平に、そろりと片手の指先で触れながら、未だ拗ねたような顔付きでこの夜の延長を願って)
……此処で、ノア兄ちゃんと…恋人らしい事、したいな
(/まあ確かに…あれに捕まるくらいなら少しくらい長くても、って大半が考えるでしょうね…きっと貴重な人材として皆に優しくされてるかと…(笑)ふふ、そしたら「ガキが言うようになりやがって」って憎らしさ半分愛しさ半分に頬でも摘まんで引っ張ってそうですね…付き合って最初の内はドルフ君に触れすらしなくて、ちょっと不安になる事も多そうです。「寂しくなるから声抑えないで」って年下の恋人顔で約束させるかと(笑)多分テレビやスマホに浮気しそうになる度取り上げて、「俺だけ見てて」って手の届かない所に置いて、そっちに気が回らないくらい全身にマーキング(暗転付き)施していきそうな気がしますね…ですねぇ。そんな風に言われた時にリアム君押し倒して、「じゃあ、こことか、ここを触られたら気持ち良い事、そのリーダーさんは知ってるわけ?」ってリアム君の弱点攻めて、嫉妬心のまま強引に抱こうとしそうです(笑)何とか約束思い出したので止まりましたが…若干拗ねてますね、ビティス(笑))
ん、じゃあ…コッチ、きてくれ…それで、いっぱい、俺とキス、しよ…恋人としてのキス…(物足りなさを感じてるであろう相手の表情に若干申し訳無さもあるものの、自分自身もかなり寸止めをされてるようなものであることは変わりなく、少しでも止めるのが遅ければ確実に快楽に身を任せていた事は明らかで。何とか相手も自制してくれたようで上から退いたのを確認し自分も身体を起こし座るかたちになれど、今でもかなりお腹の奥で燻る感覚についモジリと両膝をすり合わせ。そして掌を指で触れるその仕草と共に願うこの時間の延長に相手の方を向き、両膝を開いた状態で相手を自分の正面へ招き、自らも相手との口付けを、深く身体を交えること以外で出来る恋人としての深い口付けを求め)
(/ですです。なので割と重宝されることは間違いない上に、ビティス君の部隊からはずっとこの部隊にいてくれと懇願されノアの部下からは此方の部隊にきてくれと懇願され、なパターンも有り得そうなんですよね(笑)何だかんだテッドさんと交際しだしたらドルフに胆力が良い意味でついてきそうなんですよね……ですです、それで本当に付き合ってるんだよね?と不安になる日が続いてある日の休日前にお泊まりに行った時にその不安がポロリと溢れたりしてそうです。そんな感じで約束をねだられたらノアは断れないですねぇ(笑)ですです、テレビのリモコンやスマホを鍵付きの戸棚に仕舞われて、全身マーキング(暗転あり)の中で2,3箇所に一度必ず首にキスマ付けをされてそうなんですよねぇ、ノアは……良いですねぇ、それで自分の身体の弱点知られてる事実に戸惑いながらも快楽声上げつつ抱かれるのでしょうね。それでその翌朝に漸くリアムもこれまで自分を抱いてたのは狙撃手君であると自覚していくのでしょうね(笑)その分帰ってから沢山抱かせてあげるから……翌朝にノアが起きれなくなるほど抱いて良いのでとりあえずこの場は何とか抑えきって欲しいですね(笑))
…いいよ
(口付けに昂り、それでも吐き出す事を止められた熱が腹に凝って、もどかしさに眉を寄せ。しかし恋人に求められて断る道理など無くて、返事の後にベッドの上を四つん這いで進み、相手の真ん前まで移動して。続けて相手の脚の間で膝立ちとなり、珍しくも見下ろす形となった愛しい人の頬を両手で包み、そっと顔を近付けて。欲の混ざる眼差しが交わった直後、先ずは唇を軽く啄んで、それから恋人欲しさに唾液の滴る舌を絡め。ちゅぷ、くち、と静かな空間に洩れる淫猥な音と共に表面のざらつきを擦り合わせながら、今は繋げられない身体を、せめて目一杯に押し付け密着して、互いの熱と鼓動を溶かしていき)
っ、は、ぁ……ノア、に…好き、大好き…ノア兄が居ないと、俺、きっとダメになっちゃう
(唇がふやけてしまいそうな程長い間、恋人と言葉無く愛を告げ合った後、漸く離れた舌先同士を結ぶ細い口付けの痕跡が月明かりを跳ね返し。すっかり上がった呼吸にそれが切れるのを見届けてから、両手で相手の身を掻き抱き、額を肩に乗せて、衝動のままに囁く声を落として。次いでそろりと上げた顔を相手の目と間近に向き合わせ、もう一つ困ったように睦言を紡ぐも、その表情も音も何処か嬉しげに甘く蕩けていて)
…でも、ノア兄と一緒に居る時も、違う意味でダメになりそうなんだよなあ……へへ、どうしよう
(/その辺りは副隊長達辺りによる相談が行われてそうですね(笑)「自分は愛されてる」って自信がついた辺りからめきめき胆力育つでしょうね、元々勇気と一途さのある子ですから……多分テッドもテッドで「いずれ飽きて離れるかも」とか「いつかは兄弟の所に帰してやらなきゃ」とかって色々考えてて、うっかりドルフ君につられて溢してしまいそうです。ふふ、ビティスもノアさん相手に段々(無意識に)強かになっていきますねぇ(笑)むしろキスマどころか、噛み痕まで付けられてるでしょうねぇ…狙撃手君も狙撃手君で、うっかりリアム君への恋心を自覚したものだから、その日の朝はとても気まずくなるかと(笑)何とか頑張りました!代わりに窒息しそうな程長々キスしてましたが…さて、そろそろプロポーズタイムに入りたい所ですねぇ(笑))
(脚を広げたまま伸ばしまるで補助なしでお座りできる赤ん坊のような座り方で相手を自分の懐へ招きいれば、膝立ちで自分を見下ろす相手にドキドキと胸を高鳴らせ、その口付けを受け。静かな、それでいて隣の部屋にいるであろう弟にこの淫猥な音が聴こえてしまうのではないかという焦燥感や弟の幼馴染みでもある相手と弟に内緒でこのような関係になっている背徳感、そして何より互いの舌の絡み合う水音だけが聴こえる事で感じる相手からの愛情、それら全てを受け入れる事でトロリと瞳を蕩けさせ、互いの身体が密着する程に相手の体温が直接感じれることで相手の身体に自分の身体が吸収されていくような感覚を覚えるも、それすら幸福のように感じれて)
っ…俺も、だよ…ビティスがいないと、寂しさでおかしくなっちまうし、一緒にいたら…俺が俺じゃ無くなっちまいそうになる…(すっかり町も寝静まってきた頃、長く続いた口付けの終わりに互いの舌を伝う銀糸が切れるのすら物足りなさげにポッカリと開いた口だったが、それが切れれば相手からの力強い抱擁から紡がれる囁きにゾクリと快感が背筋を這い上がり。そして、互いの視線を交わらせ紡がれる甘く嬉しげな言葉に思わず喉がゴクリと音を立てて動き、自分も同じなのだと、自分は相手がいないと寂しさで狂ってしまう可能性があること、相手と共にいる…相手に抱かれる事で自分が自分でなくなる気がすると困ったように返すもその言葉を紡ぐ表情や声色は明らかに喜色や甘く蕩けていてそれを望んでいるかのようで)
(/ある意味リーダーたちの被害者の会の会長と副会長みたいな間柄ですから必ず相談されてそうですよね、副隊長たち(笑)ですです。ただ、ドルフも色々距離感バグってるリーダーの元で動いてきてたので平素ではリーダー相手に注意したりしてますが、気を緩めると距離感近くなりがちですがね……それで溢されたら「飽きる訳ないじゃないですか、自分はテッドさんと恋人なんですから」とか「確かに弟妹らと過ごしたい気持ちはあれど、弟妹らがテッドさんを拒否するなら戻るつもりはないです」とかテッドさんloveな言葉を幸せそうにしながらも恥ずかしげに赤らめた顔で返すんでしょうねぇ。まぁ、普段からノアのこと抱いてますし仕方ないかと(笑)ですねぇ、それは間違いなさそうです。ノアの身体全体に痕付け終わったとしても数日はちょっと外に出ることすら禁じられてそうですし、ビティス君が見守りカメラ的なので監視しながら難癖付けてお仕置きしたりとかもありそうですね……気まずくなって数日はぎこちないながらも狙撃手君と身体を交えたくなったリアムからの誘いでラブホなりどちらかの自宅で身体を交えつつ告白してそうです(笑)まぁ、我慢して貰ったので、家に帰った直後からノアをひんむいて食べてもらうとして……プロポーズタイムそろそろですかね、何か欲しいアクションなど有りましたら仰ってください!ちゃんとさせますので(笑))
…ふへ。そっか、ノア兄ちゃんも同じなんだ。でも俺、ノア兄ちゃんと再会する前は、何も無くても、一人でも生きてける、って思ってたんだ。そう、思ってたんだ…けど…
(鏡合わせな相手の表情と言葉に、何やら擽られたような心地になって思わず声を洩らせば、それまでの艶かしさも何処へやら、へなりと気の緩みきった笑い顔でお揃いだと喜んで。次いでその顔のまま、相手が居ない頃の自身について、世間話と同じ極軽い調子でほんの少し触れ、だがそれを半端に区切ってはそろりと恋人を抱く腕を離して)
俺、ノア兄ちゃんと再会して、恋人になってからさ、凄く欲張りになったみたい。…だって、毎日こんなに沢山幸せで堪んないのに、もっともっとって欲しくなっちゃうんだ。今日だって、前の自分の家、行った時、に……
(恋人の脚の間に腰を下ろす形で体勢を落ち着けた後、再び開いた口から紡いだのは、恋を知って変わっていった、今の自分の心。告げる口許は弛んでいるものの、その眉は下がって、空いた片手は髪を掻き乱していて、変化した心の置き方への戸惑い様が言動に顕れており。続け様、もう一つ言葉を繋げんとして、だがその声は淀んで次第に萎んで。その内に恋人を見つめる目はゆっくりとシーツの皺へ沈み、もごもごと迷う音を喉から零して僅かに身体を揺らすそれは、甘えを躊躇う子供の如き仕草で)
(/ええ、その相談やフォロー含め、恐らく一番被害を被ってるでしょうね、副隊長達…(笑)その時はテッドがはっきり「近い」って引き剥がしたり叩いたりするでしょうから大丈夫かと…それで「けどな」とか「でも」とかってあれそれ色々言いつつも、段々に絆されて「…後悔すんなよ」って念押しした後、漸くテッドの方からキス、って所でしょうかね。ふふ、ですね(笑)ですねぇ。元々が嫉妬心からの行動ですし。個人的には「自分のだって証もっと付けなきゃ」的な感じで、一日の内に何度も、それこそ何も無くても些細な切っ掛け(ノアさんが誰かの名前呼んだとか)で抱き潰してそうでもあります……ふふ、良いですねぇ。最初は「そっちからのお誘いなんて珍しい」なんて揶揄してた狙撃手君も、事が進む内に余裕無く告白しながら、今まで以上に優しくとろっとろになるような抱き方でリアム君を愛してそうです(笑)多分自宅の玄関の鍵を閉めた瞬間、ドアにノアさんを押し付けて強引にキスしながらそのまま…でしょうね。いや、もう…既に凄く理想的な体勢でして…もしや当方の頭の中読み取れたのかな?と思うくらいなのですよ。なのでどうぞ、思うまま動かして下さいませ(笑))
…良いんだよ、ビティス。欲張りになったって…俺だって、ビティスと再会して、一緒に暮らすようになって、ビティスと一緒にいれるだけで幸せだったのに欲張って告白しちゃったし…出来ないと分かっててもビティスと俺の血の繋がった子ども、欲しいし…(緩慢な笑みで喜ぶ相手に嬉しげに微笑んでれば世間話のように語りだした相手の言葉を静かに聞いていて。相手自身の心の変化に戸惑い、躊躇うように身体を揺らしつつモゴモゴと口ごもる相手の様子は庇護感に駆られてしまい、相手のことを幼子のように扱う言葉を紡ぎかけるもその言葉は喉元で留まって。そして優しく腰と肩にそれぞれ腕を回し、相手のことを弟としてではなく恋人を抱きしめるような形で抱き寄せればその片頬に触れるだけの口付けをし正面から相手の瞳と自分のをしっかり交わらせれば相手の欲を問題ない事だと優しく微笑み告げ。更に自分自身が先に欲張って行動したことや、未だ互いの性別故に不可能な事すら欲が残るのだと顔を赤らめ告白し。そして恥ずかしさからか少し目線を落として相手の胸元に顔を預ければまたひとつ、自らが相当な欲張りである事を告げて)
…それに、いつかは…ビティスと俺と俺たちの子ども、俺の家族、それとビティスの養父のレイフさんで、全員で表の世界で暮らせたら良いなって…かなり強欲だけど、そんな願い持ってるんだよ…
(/もう惚気耐性ある新人どうするかの話し合いは「両チーム所属で各面々からの書類や報告内容纏めて隊長への報告がメイン業務」って即決で終わりそうな気もしますね(笑)まぁ、何だかんだ指摘されればキチンと謝罪して直しますからね。無意識に染まってるだけですし……彼是言われてもそれに恋心で返して念押しされれば「しませんよ」って頬染めて返してキスされるんでしょうね(笑)あぁ、良いですねぇ。ノアの監禁拘束中にビティス君が仕事してる間にノアの名前を他の人から聞いたからとかでも帰ってからその分抱き潰す、なんて流れがあっても良いかな、と……ですねぇ、それで愛する抱き方されたリアムが少しずつノアじゃなく狙撃手君に依存していくんですよね(笑)えぇ。キスしながらベッドまで連れてって押し倒しするか、もう玄関で身体を交えるか…まぁどちらでも良いわけですが……それはもう主様が素晴らしい展開をして下さってるのでそれに応えてるだけですよ!とりあえず告白のワード出しつつ告白紛いの事も言わせちゃいました(笑))
……何それ。俺よりノア兄ちゃんの方が、すっごく欲張り
(相手に出会って、初めて恋を知って、それが実って。それ以上を望むのは贅沢ではないかと、過った思考が口を鈍らせ、やがて黙り込んだ己の身体を、そっと相手の腕が包んで。その事に顔を上げた瞬間に頬に温かなものが擽り、そのまま固まった目がブラウンのそれと絡まって、離す事が出来なくなり。次いで告げられた、己を肯定する言葉とあんまりな大欲に、思わず噴き出し混じりに音を零し、同時にそれまで些か強張っていた表情を綻ばせ。一頻り肩を震わせて笑ったその後、己の胸に預けられた頭に片手を乗せ、髪を一度撫で)
…俺はね、家族が欲しい。でも、誰でも良い訳じゃない。…ノア兄ちゃんが良い。ノア兄ちゃんが、俺の…俺だけの家族なら良いな、って…そんな事、考えてた
(洗いざらい欲を話した恋人に釣られ、ぽつ、と静かに落としたのは、昼間、己の元実家にて自覚した願い。…結婚。籍を入れる。言葉を理解していても実感の無い、己にとっては独占欲の延長で、独り占めの手段でしかなかったもの。けれども今は、この愛しい人の隣を生涯懸けて歩みたい、より深く心を繋ぎ支えたい。…もう、恋人では足りない。この人と、家族になりたい。結婚したい。どくどくと強く早く鳴り響く鼓動を隠しもせず、溢れてくる衝動に突き動かされた両手で、胸にある相手の頭を包み抱いて。続け様、柔らかな髪に頬を擦り寄せ、恋人へと目線を伏せながら、その名を静かな声で呼び。それから年上の幼馴染みにねだるように、この世で最も愛する人に乞うように、既に答えの解っている筈の願いを、甘くも余裕の無い掠れた音で紡いで)
…ね、ノア。俺の家族に、なって
(/最終的にはそうでしょうね。お互いの部隊で共有、の方が全員の精神面的に楽になるでしょうから…(笑)完全に直るまでは暫くドルフ君の頭に物理的被害(叩かれたりデコピンしたり)が飛ぶでしょうけどね…それ以降二人きりになったら、構われたい時に無言でドルフ君に寄り掛かったり、「今誰と居ると思ってる」って携帯を取り上げたりするテッドが見られるようになるかと(笑)ふふ。その場合、名を呼んだ人との関係を根掘り葉掘り訊きながら抱き潰す感じになりそうですねぇ…ええ。でも付き合って初めの内は、それまでの火遊びの関係もあってお互い身体を求めるばっかりで、恋人らしい事はあんまりしなさそうな気もします(笑)当方的には一、二回くらいは玄関で、それからノアさんに頼まれて漸くベッドで翌朝まで…という感じを想像しておりますね……ふふ、嬉しい事この上無くて恐縮です。ノアさんこそ相変わらず格好良いのに可愛らしくて、もう堪りませんねぇ。これにはちゃんと応えなければ…という訳で、ビティスなりのプロポーズ、させて頂きました!(笑))
っ…別に良いだろぉ…(自分の強欲な想いに噴き出しながら笑う相手の声にカアッとより顔を赤らめ恥ずかしげにグリグリと顔を相手の胸に擦り付け、相手の背に回した手で相手の服の背を掴みつつ若干情けなさそうな声色でそう小さく呟いて)
…あぁ、勿論だとも。俺はビティスと伴侶として生涯を懸けて添い遂げるさ(しかし、ポツリと溢された相手の言葉に相手の服を掴んでた手は緩まり静かに耳を傾けて。自分と家族になりたい、その想いの言葉に高鳴りを見せバクバクと鳴る自分自身の鼓動と相手の胸元から聴こえてくる鼓動がシンクロしまるで互いの心臓が重なっているかのような、相手と自分の身体がシンクロしていくような感覚にゾクリと期待のような感覚が背筋を這い上がっていき。そして、決定的に紡がれた相手からの切なる願いの言葉に相手の胸元から顔を上向かせ見上げるような形で互いの視線が交り合い、赤く染まる顔に幸せそうな微笑みを浮かべ相手からの告白に応じる答えを返しながら相手の背に回してた腕による抱き付きを優しくありつつも力強くし)
(/ですです、惚気耐性持ち新人も気にせず惚気れるし、他の面々は惚気被害を被る可能性が減るしで2部隊全員がWin-Winですよね(笑)まぁ、意識さえすれば問題はないんですけどねぇ。二人きりの時とかは緩みやすいですからその時にしっかりしろと言われてそうです……ふふ、良いですねぇ。楽しみになっちゃいます(笑)ですねぇ、それが女性だったら余計にノアの事を激しく抱き潰したりもしてそうです……分かります分かります。暫くの間身体を求めるばかりの関係であり続けたある日に変わらず身体を交えた後で何気なく点けたテレビでデートスポットの特集が放送されてて一緒に見て以降恋人らしいデートとかも経験してみようってなりそうですね。まぁ、初デート含め数回位は慣れない事で緊張しあって結局デート終わりにラブホに一泊して身体を交えたりしてそうでもありますが(笑)あぁ、良いですねぇ。個人的には玄関で立ったままで一度、力の抜けたノアを廊下の床に押し倒し一度、まだ出来そうなビティス君にノアがおねだりでベッドへ連れてってもらい、ベッドで翌朝まで…って感じのもイメージしてました……まぁ、ビティス君に抱かれまくった結果が二人きりの時の甘えた化したノアですからねぇ…ふふ、素敵な告白ありがとうございます!これは後日の花束を添えた再度のノアからの告白でお返しをしなくては……!(笑))
(緊張なのか、興奮なのか。頭の天辺から爪先まで、余す事無く身体に熱い血が巡るのが解って、それに加わる相手の熱が、鼓動が、互いの境目を無くしていくようで。不意に相手が身動いだ感覚に髪から頬を上げ、そっと胸元を見下ろせば、瞳と瞳が確と合って、その目の前の表情に言い様も無い程期待して息が詰まり)
……どうしよ。嬉し過ぎて、空飛んじゃいそう
(一番最初の告白で、自分はもう願いへの答えを知っている。なのに、恋人の口から紡がれる確かな言葉が、身体に回る腕の力が、己を高く高く舞い上がらせて。その衝動のまま、相手の頭を抱えた手を今度は肩と腰へ巻き付け、次いで額同士を擦り合わせて前髪を混ぜ。その続け様、吐息が触れる程近い唇に繊細に口付けた後、漸く離れた顔は情けない程赤く、視界にも雫が潤んで。それでも表情は嬉しさで満面に蕩け、感情の昂りに揺れる声でもそれを示して)
…二回目の、皆との結婚式でさ、花たっくさん飾ろう。それから大きなケーキと、いっぱいの料理と、それから、それから…
(溢れる感情に任せ、今日一日の疲れも忘れて式の話を連ね、そのまま止まり所が解らなくなった言葉は次々に零れ。時折染まる頬にキスを落としたり、髪や耳を食んだりと落ち着き無く口を動かしていたが、やがては眠気に鈍り始め。うと、と一瞬舟を漕いで、しかしまだ満足していないと、不服そうに唸っては首を横に振って瞼と口の錘を払わんとし)
(/ええ、そしたらきっと暫くは平和でしょうね(笑)ですね。仕事場で二人きりの時に近くなったら、「今プライベートじゃねぇぞ(=プライベートなら近くていい)」って遠回しに注意してそうです……ふふ、まあテッドの事は基本猫ちゃんだと思って接して頂ければ幸いです(笑)「あの人、こんな事言ってたけど」って半ば拗ねて話しながら抱き潰すし、最終的には「ノアは誰の?」って確認が入るでしょうねぇ……多分、慣れないデート中に手や身体が触れる度にお互いベッドの事意識しちゃって、デート終わりに「…ねぇ。その服、脱がせていい?」ってリアム君に誘いかけてそうです(笑)当方も概ねそんな感じですね。ベッドに縺れ合うまでに服なんてお互い廊下や玄関にぐちゃぐちゃに脱ぎ捨てていて、翌日起き上がれないノアさんの分までビティスが拾い集めてそうです……ふふ、楽しみにしてますね!(笑)さて、個人的にはやりたい事が終わりましたが、まだこの場でしたい事とかありますでしょうか?無ければ後1、2レスくらいで時間飛ばそうかと思っているのですが…)
そうだな…ふふ、ビティス。大丈夫、結婚式は逃げないし、ビティスのたくさんの要望は全部叶えてあげるから今日は一旦お休みして、また色々ビティスのして欲しいこと聞かせてくれるかな…?それに、明日は帰ったら、俺の事、食べて欲しいから…(頭を抱き抱えてた相手の両手は肩や腰に回り、額同士が擦り合わされ、極めて軽く触れるだけの口付けをする相手の顔は自分と同じく幸福を浮かべ赤く染まり瞳には雫が見え。そして、次々と語られる相手の式への希望に相槌を打ちつつ止まること無く動き、頬に触れる口付けや耳や髪を食む感覚にピリピリと快楽を感じて若干熱の帯びた吐息が漏れたりもしつつも、ふと僅かに見えた舟漕ぎにそろそろ眠いのかな、と思うも唸りながら眠気と抗う相手の姿に無理をさせたくないと思えば相手の背に回した手の片方を相手の後頭部に添え優しく撫でつつ、もう片方の手でトン、トンと優しいタッチの背叩きで相手を入眠へ誘いながらそろそろ寝ようと提案しつつ、翌日の帰宅後に相手に抱かれたいから休んで欲しいのだという理由も恥ずかしげに付け加え)
(/ですです、まぁ惚気被害を被る確率が減るのは新人のお休みの日に誰かしら被害を受けるからな訳ですが(笑)ふふ、その遠回しに注意された日の仕事終わりにお泊まりしてイチャイチャしてそうです……猫ちゃんですか、でも何だか納得しちゃいました(笑)ですね、快楽堕ちして声枯れながら「ビ、ティスの…だか、らぁ…」と返すでしょうね……そうなんですよねぇ。まぁ何度かのデート経験後に既に交際中(ワンチャン入籍後)なテッドさん&ドルフ辺りに交際してる人とのデートについて相談もしたりしてそうですね、ビティス君&ノアは惚気全開でしょうから相談になりそうにないので相談相手の選択肢に無いかもですが(笑)そうですねぇ、此方としても特にしたいこともないのでご自由なタイミングでお好きな場面へ飛ばしていただいて構いませんよ!)
ん、ぅ…
(思考が徐々に働かなくなって、それでも、と口を開いたその矢先、相手の両手が動き。それは、昔も今も抗い難い、今日の終わりを渋る自分に与えられる眠りへの誘いで、それに力の抜けていく身体は必然的に相手へ寄りかかり。幼馴染みの腕の中で聞く優しい声は耳に沁みて、背を叩く速度は鼓動と同じ早さで、頭を撫でる手も何もかもが心地好くて。眠気への抵抗をすっかり奪われてしまえば、後は甘えるように相手に頬を擦り寄せ、とろりと瞼を閉じて)
……じゃあ、帰ったらノアの事、ぜーんぶ、食べるから、ね…
(しかし最後、眠りに落ちる寸前、聞き逃す事などしなかったその要望に、のそのそと鈍い動きで恋人の耳元へ唇を当て。吐息が直に当たる距離にて、望まれた事への答えを途切れ途切れに紡いだ直後、その反応を見る前に完全に意識は落ち、後には静かな寝息だけが相手の耳を擽り)
レーオ君、あーそーぼ!
(翌朝、泣き疲れていたのもあって深々と眠り、普段よりも少しばかり遅い時間に起きて。すっきりとした目覚めに、布団から抜けた身体を目一杯に伸ばした後、先ずは相手に、それから部屋を出た先の相手の家族に挨拶をして。間も無く始まる朝食までの間に顔を洗い、また皆と同じテーブルで食事を行ってからは、暫しの自由時間で。相手と過ごす事も一瞬考えて、しかし今は懐かしさとの刻を欲して、席を立った友の傍へと近寄りながら、幼い頃に使った口上で遊びを誘い掛け。それから、こうして声を掛けたもう一つの理由も付け足しては、昨日の一通りの騒動を思い出して苦く笑い)
…あとついでに、今のレオ君の事色々教えてよ。ほら、昨日は俺やノア兄ちゃんの事ばっかで、あんま話出来なかったし
(/その時はなるべくビティス達と話をしないよう、テッドらが物凄く注意を巡らせてそうですね(笑)ふふ、お泊まりの時にもテッドがずっとお説教して、その内ドルフ君に黙らせられてそうです……ええ、テッドはやる事為す事基本素直じゃないですし、甘えるのも物凄く不器用なので、イメージとして(笑)「なら、俺だけ見てて」って甘えるようにおねだり(ただし抱き潰してる真っ最中)するでしょうねぇ…そもそもビティス達はデートより同棲のが先でしたからね、あんまり参考にならないかと。その点テッド達は参考資料(雑誌とか)出して的確に助言してくれそうです(笑)ではでは、飛ばさせて頂きました!とりあえずレオ君を遊びに誘った感じですが、まあ適当な所で惚気話に移行出来ればと…(笑))
っ…!(自分で願ったとは言えどやはり自ら抱かれる願いを紡ぐのは恥ずかしいもので、もしかしたらワンチャン聞き逃してくれるかな、なんて淡い期待を抱いた呟きだったがその願いはアッサリと相手の鈍い動きから耳への触れるだけの口付けと、そして相手の吐息が強く感じる距離から囁かれた言葉に背はゾクゾクと期待から来る快感で粟立ち顔を真っ赤に染め、静かに寝息をたてながら眠る相手の様子を見て、あぁ。やっぱりビティスには敵わないなぁ…、なんて考えながらその寝姿に目を細めつつ自らも眠りについて)
(翌日の朝、いつものように起きてから相手の寝顔を見詰めたり、少し遅めに起きた相手や相手と共に家族へ朝の挨拶をし、朝食を相手も自分の家族と共に食べ。昔、相手が行方知れずとなってから家族で願った相手と再会できた暁には家族として迎え皆で朝食を、その家族共通の願いが叶った瞬間に頬を緩め。そして朝食を食べ終えれば席を立った弟に昔のような調子で声をかける相手の様子を懐かしく感じていて。勿論弟がそれを断るわけもなく、付け足される理由、そしてあまり話せなかったと苦笑する相手に昔のような楽し気な笑顔で言葉を返しては手を引き自室へ誘導しつつ話したいオーラ満載で此方へ向けてくる弟の視線に若干モヤリと複雑な心内感情を抱きこそしたものの、今日までなんだから、と自身へ言い聞かせつつ微笑みながら許可をしやることがあるからそれが終わったら合流する、と付け加え)
「うんっ、いいよ!俺もビティスに話したいこといっぱいあるし!」
おう、話してきな。俺はもう少し父さんたちと話してるし、その後で色々持ち帰るもんあるしそれ車に載せたらレオの部屋に行くよ
(/えぇ、報告書類等はたくさん纏めて持っていって惚気話を出来ないほど多忙にさせたりしてそうです(笑)ですね、深い口付けで無理やり黙らせてから「今ならこうしてても良いんですよね?」とか不満げにしてそうですねぇ……えぇ、分かります分かります。ドルフは忠犬なんですよねぇ、イメージとしては仕事上では信頼する相手には場面を考えて付き従うし、プライベートでは気を緩めて甘える時もある…って感じです(笑)ふふ、そんなおねだりはノアがどんな時でも抗うことはまず無いでしょうねぇ……ですねぇ、同棲(監視)が先でしたし。そうなんですよね、後同性カップルのデート服とかもそれぞれ似合いそうな服の載ってる雑誌を見せてアドバイスしたりしてそうです。ただ、テッドさん&ドルフのカップルはファッション雑誌はただの話のネタとして見る程度な気もしたりしちゃいます(笑)了解です!まぁ此方も惚気に移行しやすい流れをレオの昔話から作りますね(笑))
…そっか。じゃあ、また後でね、ノア兄ちゃん
(快諾された誘いに苦い笑みも直ぐ様華やぎ、引かれる手には勿論抵抗などせず。ただ期待を籠めた視線を友と一緒に向けて、しかし僅かな間離れてしまう事が解れば、その些かの不満に唇をひん曲げ。だが、それも束の間、空いている片手をひらりと一度軽く振って、それから友の誘導に従うまま、彼の自室へと向かい)
…昔もさ、よく二人で手を引き合ってたよね。あっち行こう、こっち行こうって…あ、皆に内緒で秘密基地まで行ったら、二人揃って迷子になった事もあったな
(屋内を歩く途中。ふと握られた手に、ちらと目を向けては、呼び起こされる懐かしさに頬を弛め。…でも、やっぱり違うよなあ。純粋にスポーツをしている友と、銃やナイフの訓練を重ねた己。大きさも荒れ方も差の出来た互いの掌に、得も言われぬ感傷が湧き上がって目を細めつつ、脳裏に浮かぶ幼い記憶を口に零して。続けて印象深かった出来事も、噴き出すような色を持たせた音で紡いだ後、くつくつと喉に可笑しさを回しながらその落ちまで繋げて)
…あの時はすっげー怒られたっけ
(/その辺りの他部隊への手回しとか、裏でしっかりしてそうですよね、副隊長達(笑)ええ。それで「……まあな」って、若干言い過ぎた事を申し訳なく思って、目を逸らしながら頭撫でたりして多少の機嫌取りし始めそうです……当方個人的には、仕事中はシェパード、プライベートはコーギー、というイメージをドルフ君に持っておりますね(笑)そもそも判断力とか残るような抱き方されてないでしょうしね…まあ暇潰しやテッドのアクセサリー特集なんかで読む用に持ってる程度でしょうね。それでもビティス達よりかは真っ当な気はしますね(笑)ではでは、更にその切っ掛けも作っときましょうか(笑))
「そーそー、迷子になって2人で泣きそうになってた時に兄貴が見付けてくれたんだよな。親に怒られた時も兄貴が庇ってくれてさぁ……そうだ、あの時もだけど、兄貴って俺たち見付けるの上手いんだよな」(互いに成長した証の握った掌、その違いの違和に違う人生だったのだからと特段気にすることもなく、自室前に到着した頃に懐かしむ言葉と共に告げられた記憶にある出来事に頷き、今となっては笑い話となった記憶を思い返し馳せていて。まだ幼稚園生だった自分と相手が迷子になってしまい帰るにも帰れなくなってしまい不安から泣きそうになってた時に聴こえてきた兄の声は世界で一番安心したような記憶、そして二人で兄に抱き付きつつ泣きじゃくり、帰宅して親に怒られた時も兄が庇ってくれた言葉も今となっては分かりやすい嘘だったよなぁと思いつつふと兄の自分たちに対する捜索能力の高さを思いだし、呟いて。それを幼心に確信したのはそれから数日後に広い公園でかくれんぼで遊んだときに良い隠れ場を見付けたと思っても何故か兄が鬼の時はすぐ二人とも見付けられた時の記憶も思い浮かんで)
「…だから、ビティスが居なくなった日も、実は兄貴ならすぐ見付けれると思ってたんだ。でも、なかなか見付からなくて…その時、実はさ?兄貴のことが好きな同級生とか後輩がいて、告白もされたらしいんだけど、全員断ってたんだぜ?大切な存在を探してるから、見付けるまで恋人は作らない、って」(だからこそあの衝撃が、あの兄ならすぐに幼馴染みを見付けてくれると信じていたのに見付けられなかった、それすらもが驚きだったことを素直に告げて。そして別に兄が聴いてる訳では無いが、兄に婚約者がいることを知ったからこそ言える事を、相手がその婚約者本人であると知らないがゆえに声を潜めながら兄の告白され履歴をそれの断り文句も併せて伝え。そして笑いながら、だからこそ相手が見付かったから身を固める事にしたんだろう、と兄の昔話を締めくくり)
「だから、ビティス見付けれたから兄貴も好きな人とかつくったんだろーな…」
(/ですです、わざと業務量配分を変えてたりしてそうです(笑)そして普通の(?)イチャイチャタイムに入るわけですね……ですです!イメージが主様と合致してて嬉しいです!まぁ、コーギーっぽい理由はドルフが低身長であることも混ぜてるんですがね(笑)間違いなくですね。まぁ、この二人はどっちが抱かれるとしても抱かれる側は判断力とか喪失してるイメージですね……えぇ、ビティス君やノアの場合お互いの服を選びあうことはあるでしょうが、それすらもイチャイチャに繋がってしまいますものね(笑)ありがとうございます!上手く繋がるかは分かりませんが結局ノアの過去話も交えちゃいました!(笑))
そうそう。かくれんぼなんて、あっという間に終わっちゃってたもんな
(帰る道も行く道も解らなくて、只どんどんと暗くなっていく景色が怖くて不安で、お互いの手を強く握り合っていた時、耳に届いた名を呼ぶ声。その声にどちらともなく走り出して、姿が見えた瞬間に泣いてしまった記憶。相手と友、二人と共にあった事の懐かしさは、また別の思い出も引き出して、友の話に柔らかく弾む声で同意を返しては、その先にも続く言葉に耳を傾けて)
……そ、っかぁ
(友の話を聞けば聞く程、巡る情動が複雑に絡み、それは無意識ながら如実に表情に顕れ。最初の内は眉を下げ、困ったような、悲しいような。次に、何処か不機嫌そうな顰めっ面を。最後には、仄かに頬を色付け、目を伏せて逸らし。どの感情で返事をしても余計な事を口走ってしまいそうで、片手で自らの顔の下半分を覆って押さえては、その隙間からぎこちない、相槌か独り言かも解らぬ一言だけを零して。そこから十秒程度、すっかりと黙り込んでしまっていたが、不意にはっと友の方に顔を向けて。漸く手を離した口から先の話に繋がる話題の転換を、揶揄混じりの笑いを混ぜた音で紡いで)
レ、レオ君こそ、恋人とか好きな人とか、誰か居ない訳?ほら、スポーツやってたら、それこそ格好良いって告白されるだろ
(/それでビティス達に「今日何か仕事多くない?」って訊かれても、上手くはぐらかしてそうです(笑)まあとりあえず通常運転に戻りますかね……ふふ。こう、テッドに纏わりつく感じが、飼い主の足元で「構って構って」ってうろうろしてるコーギーっぽいなと(笑)判断力なんてもの全部すっ飛ぶ程の勢いで抱き潰しますからね…最終的に何かしらのお揃いとか選んでそうでもありますしね(笑)ふふ、無事に繋がったので大丈夫です。此方も思い出話色々盛り込んでますし(笑))
「いやぁ、それが恋人いねぇしコクられたりもないんだよなぁ。それに最近フラれ続けて10連敗中なんだよぉ…」(零れ聴こえた相手の言葉を最後に無言となった相手が気になりチラとそちらを見れば片手で口周りを隠してる仕草に不思議に感じていたが、ふと昔幼い頃に自分と相手がどっちが兄の恋人になるかと言い合った時があったな、と思い出してはその時の事を思い返してるのか、なんて的はずれな結論付けで感覚の違和を収めて。そして相手から自分の恋沙汰について問われると同時に質問されたスポーツしてる人のイメージに、昔は自分もそう思ってたよなぁ、なんて考えながら苦笑いを浮かべ、恋人は居ないことや告白された過去は兄と違い一切無いこと、好意を抱いてる人物はいるにはいるが、現状その相手に自分は見向きもされておらず好意を告げてもあしらわれてしまってるのだ、と肩を竦めつつ少し寂しげに返し。勿論、その人物がフリーでありとてもイイ人なのは色々集めた情報から分かってはいる。だが中々振り向いてくれないその人を振り向かせたい、だからこそ相手には兄という婚約者が居ることになぞ当然気付かぬままどうすれば良いんだろうと相手に相談をもちかけて)
「その人に恋人いねぇのは分かってんだけど、中々OKしてくんなくてさぁ…でも諦めれなくってさ…どーすればいいと思う?」
(/ですです。結局、ビティス君やノアも仕事のせいで相手と過ごす時間無くなるのはいやだからちゃんとこなすんですよね(笑)まぁ、ビティス君とノアがめちゃ甘で濃密なイチャイチャばかりですから、普通のイチャイチャはテッドさん&ドルフに託すしかないんですよね……あぁ、なるほど。それは確かにそうですね!そしてそれに絆されちゃうテッドさんなんですよね(笑)ですです。まぁ共依存気味なカップルのビティス君とノアですから照れたりはあっても後悔はしないんでしょうねぇ……そうなんですよね、色違いでお揃いの服を買って愛用して、たまにビティス君がノアの服を着てノアのことを抱いたりするんでしょうね(笑)良かったです!あ、ノア入った方がいいってなったら仰っていただければそのタイミングでノアをレオの部屋に向かわせますので(笑))
へえ…お前、顔はノア兄ちゃんと似てるのにな。うーん…そうだなぁ…押してダメなら、ちょっと引いてみるとか…?んー…後は、あと…
(揶揄に対しての否定に、心底意外そうな色を顔に見せつつ、友の容姿への感想を悪気も遠慮も無く率直に口にして。それから持ち掛けられた相談に、眉を寄せては腕を組み、首を傾げて悩み始め。友に聞く限りの状況と、己の乏しい経験から捻り出した思考を、答えとも独り言ともつかない声量で呟き。…そも、自身の恋愛と言えば相手との一度きり。それも、監視対象として同居するのが先で、芽生えた初めの感情さえ執着心と依存心、それと吊り橋効果の興奮と恐怖が絡まって拗れたような、純粋さの欠片も無いもの。しかしそれでも友の力にはなりたくて、うんうんと真剣に唸るその合間、すっかり意識の逸れた口から自身の恋愛の現状が零れ落ちてしまい)
俺、そういうので悩むような間とか無かったからなぁ…自覚してから恋人まで、あっという間だったし……うーん…
(/ええ。多分、「終わるまでは帰さねぇぞ」ってテッド辺りに脅されてるでしょうしね(笑)見てるこっちが胸焼けしちゃいそうですものね、ビティス達は。その辺り、テッド達なら大人らしく(?)いちゃついてくれそうですし…「仕方ねぇな」って絆されつつ、たまにドルフ君を犬みたいな扱いして、定期的に拗ねられてそうですね、テッド(笑)でしょうねぇ……別々にお風呂入った日に、半ば悪戯でノアさんの服着たビティスがベッドに座って待ってて、「これは抱けるかも」って期待したノアさんをビティスが押し倒す展開があり得そうかと(笑)了解です!では、もう少し…惚気始めてから入室して頂きましょうか(笑))
え、ビティスも恋人いんの!マジか、羨ましいなぁ…なぁなぁ、どんな人なんだ?(兄と似た顔なのに、と言われれば悪い気はしないのだが実際コクられないフラれてるのは事実で。押してダメなら少し引いてみる、その言葉の意味を理解するのに頭を使っていたからか、首をかしげていたが近くにいたからこそ気付けた相手の呟きに驚きと羨望の眼差しを相手へ向けながらそう呟いて。自分には恋人が出来ないのに幼馴染みにもいるらしいし、兄に至っては婚約者がいるらしい。両親は言うまでもないが恋愛のパートナーが自分以外にいるのは何だか羨ましくて悔しい気持ちが強く。だからこそ、絶対恋人作ってやる、という強い気持ちが芽生えると共に気になってしまうのは相手の恋人について。まさかその恋人が兄だとは分かるわけもないしそんな予測は一度も立ててないからこそ、どんな恋人なのかと相手に問い掛け)
(/ですです、ノアの方もドルフから「全部終わらせるまで帰らせないですから」と厳命されてそうです(笑)ええ、本当に。程よくイチャついてくれるのでたまに描写したくなるんですよね……あぁ、有りそうですね。そして犬みたいな扱いした時にドルフがたまに「そんなことするテッドさんにお仕置きです」って感じで押し倒したりしてそうですが(笑)えぇ、それで攻めてる間に首筋やられて立場逆転してそのままノアが抱かれるまでテンプレですね(笑)了解です、ではレオに促させちゃいますね(笑))
…へへ、知りたい?
(友の声に逸れていた意識と目が現在に戻り、それから遅れてぱちりと一つ瞬いた後に、問われた内容を理解し。数秒答えを迷って言葉に窮し、だが昨日相手が恋人の正体を暈して話をした事を思い出して、悪戯を仕掛ける子供の笑みを、その口許ににんまりと浮かべて。内緒話でもするように、少し潜めながらも弾む色を含めた音で改めて問い返し、しかしその返事を待つ事無く口を開いて)
俺の恋人はね、仕事が出来て、しっかり者で…それに、とびっきり綺麗で格好良い人なんだ。それに、その人は年上だから、俺の事すげー甘やかしたがるけど…案外寂しがりで、甘えたで、妬きもち焼きで…この間だって、仕事中の事で妬きもち焼かれて、たっくさんキスしたんだ
(名前も性別も明かさず、先ずは周囲の皆が知る相手の姿を。続いて己だけが知る一面と、恋人としての特権も。己の欲目も交えて紡ぐそれらは、一度話し始めてしまえば止まる事は出来ず、馳せる想いに熱くなる頬を掌で擦り、そのまま後頭部の髪を掻いて乱し。話す程確と噛み締める幸せと話の楽しさに、表情も声も徐々に愛おしげに煮崩れて、区切りに吐いた息さえ甘さが残り。それからまた動かし出した唇は、昨晩恋人と過ごした密談と同じく止まり所を忘れて、挙げ句これから相手が部屋に来る事さえ思考から抜け、でれでれと眉を下げた笑顔で、恋人の惚気をひたすらに友へと流していき)
あとそれから、照れて真っ赤になった顔が可愛くって、もう堪んなくてさ…何だか、ついイタズラしたくなっちゃうんだよなぁ
(/ビティス達二人とも、ちょっと不満に膨れるでしょうし、その後家に帰ってからのいちゃつきが凄そうですね(笑)ふふ、ですねぇ。それに、大人特有のしがらみでちょっと焦れったい感じがあるのもテッド達カップルの良さですよねぇ……それで押し倒されても、最初は仕返しの冗談だと思って「何だ、躾でもする気か?」って余裕そうに笑ってるでしょうけどね、テッド(笑)ええ、ノアさんに幾つか痕を付けてもらって満足したビティスに、目一杯がぶがぶ噛まれて、すっかり溶けちゃうまで抱かれるのが落ちです(笑)では遠慮無く…年上の美人という暈しで喋らせてみましたが…当方が思うよりべったべたに惚気ておりますね、ビティス。このままいくとベッドでの云々も話しかねないので、そろそろご本人にご登場願いましょうか(笑))
「マジか、ヤベぇなビティスの恋人…ってことは」(内緒話をするように、それでいて話したがっていたのか弾む声色で返事を待たず話し始める相手の話を聞いていたが、ここまで本格的な惚気になるとは思ってもおらず。しかし、恋人について語る相手の姿は本当に相手は恋人のことが好きなんだろうな、と思えるほどに熱が入っていて。だからこそ、相手の話している恋人が兄であるだなんて余計に思える訳もなく賛辞の意味でヤバいな、と評した上で何だかんだ思春期も過ぎた男同士、そしてそこまで相手が恋人の事を愛してるのであれば当然下世話な情事についても気になってしまうもので、それについて突っ込んで聞いてみようかと前置きの言葉から質問をしようとし)
悪い悪い、ちょっと時間かかった。もう積込も終わったから…
「どわっ、急に入ってくるなよっ!!」
なーにいってんだ、ノックはしたぞ?二人が気付かないのが悪いだろ!(相手に渡すべき、自分の両親がやむを得ず借りていた等で辛うじて遺されていた相手のご両親の遺品や必要書類、懐かしい写真の残されたアルバム等を纏めた段ボールや、自分の両親からの仕送りのつまった段ボール等を自分の車に詰め込み、両親へ感謝の言葉を告げると共に、必ず婚約者と共に結婚の報告にまた近い内に日付を決めて来る事を伝え、弟の部屋へ向かい。そして、弟の部屋のドアをノックをするも聴こえぬ返答に疑問を抱きつつ音を立てぬようドアを開ければ、運が良いのか悪いのかドアに背を向け話してる相手と自分の弟の姿、そして聴こえてくる相手の恋人…つまりは自分の話に思わずカアッと赤面し片手で口を覆い。相手から直接可愛い、堪んない、そんな言葉を聞くのは嫌ではないが、誰かに対し言ってるのを聞くのはとても恥ずかしく、それと同時にどこまで喋ったのだろうと不安にもなり。だからこそ、弟が相手から更に話を聞こうとするのが聴こえ咄嗟に二人の背後からそれぞれの肩を抱き寄せ、幼い弟と相手が自分の事を取り合おうとした時にも宥めるためにしていた仕草で半ば強引に話を中断させればそれに驚き不満を漏らす弟に弟の肩に回してた手で拳を作りあまり強すぎない力で頭をグリグリし)
(/えぇ、まぁ仕事中のイチャつきを抑制するためですから副隊長組も家に帰ってイチャつくのは止めないですからね。帰ってからたくさんイチャついてもらいましょう(笑)ですです……それで余裕そうなテッドさんにドルフが「そうですね、俺の事二度と犬みたい、って思えなくしてあげますよ」って囁いてテッドさんのことを抱くのでしょうね(笑)もはや快楽堕ちもの○Vのようなテンプレ展開ですけどこの二人だとこれが普通ですからね(笑)ふふ、惚気に夢中そうだったので少しだけノアに聞かせちゃいました。というか幼馴染みで気心知れてる関係なビティス君とレオですから、ベッドでの云々に話題が間違いなく行きそうだったので絶妙なところでノアに上手く中断させました(笑)この後はどうしましょうか、もう少しレオと絡ませたいというのであればそのまま絡ませてから、特に無ければカットした後に帰宅の車中を少し描写して帰宅、荷物を玄関に置いてからイチャつき始めの流れになるかと思いますが、主様からこうしたいなど御座いましたら遠慮無く仰っていただければと思ってます!)
っ、おわぁ!?
(胸に溢れてくる感情をどれ程形にしても、その心には次々に愛しさが湧いて。言葉の終わりに聞こえた友の前置きにさえ、また惚気の期待をして息を吸い込み、しかしそれは背後からの衝撃に崩れ。友と同時に声が転がり落ちて、見開く形に固まった目で自分達二人を纏めて捕まえる人物の方を振り返れば、そこにある顔と耳によく慣れた声に、表情はあっという間に綻んで。次いで相手と友、戯れ合うような兄弟のやり取りの合間に混ざらんと、背後にある相手の体に後頭部をぐりぐりと擦り付けて)
…ふ、えへ、はははっ。ねぇノア兄ちゃん、用が終わったなら、三人で一緒にいっぱい話そうよ。まだまだ、たっくさん話し足りないんだ
(大好きな相手、気の置けない友、二人の温もりと声。先程までの惚気の情と相俟った懐古と喜びが、また己全てをふわふわと綿毛の如く浮かばせて、抱えきれなくなった幸せは唇から音として零れ。そうして楽しげに、嬉しげに、すっかりと色付いて溶けた笑顔で、友と自分の間に相手を誘いながら、昔のように兄代わりだった幼馴染みに自らの重みを寄り掛けて甘え)
(/ですねぇ。まあ家に帰ってからは周りに惚気被害は出ませんものね……多分(笑)ええ。最初は「やってみろよ」って煽ってたテッドが、じわじわと快楽で追い込まれ始めた辺りで危機感を感じて「待った」って逃げようとしてももう遅くて…的な感じで抱かれて、翌朝渋々謝るのでしょうね(笑)まあこの二人はここまでが1セットなので…ちょっとばかり不憫な気もしますがね、ノアさん(笑)あらまあ、これは後々注意されてしまいそうですね、ビティス。ふふ、ナイスタイミングです、ノアさん(笑)そうですね…この後は特にしたい事もありませんし、カットして帰りの車中の描写→帰宅直後に玄関でいちゃつき、の流れにして頂ければと…!)
「俺も!まだたくさん話したい!」
あぁ、勿論。時間の許す限り話そうか(楽しげで嬉しげで、自分も兄弟の中に入れてと言いたげに甘えるその仕草は昔の幼い頃を彷彿させるもので。何だかんだ実弟はずっと共に過ごしてきた事もあり最近は甘えたりというのは恥ずかしいのかそういった仕草はしてこないが…幼い頃と変わらぬ相手の様子に少し絆されてきたのかはたまた、相手と二人で話したりしてる間に昔の記憶が甦ってきたのか…同じく甘えるように体重をこちらに預けながら話したいとねだる弟の様子も相まっては、すっかり昔のような気持ちになりながら時間の許す限り話そうと同意し、昔のように二人を幼稚園や小学校の終わりにそこから連れて帰ってきて幼稚園や小学校で何して誰々と遊んだ、給食は何を食べた、と話すように相手と自分等兄弟がお互いが離れてる間の話を、相手や相手の養父、自分の仕事はマフィアであることは変わらず伏せつつ…12年の年月を埋めきらんとたくさん話をして)
…それじゃあ、また今度来るから。ビティスも何時でもここに帰省して良いんだからな(たくさん話をして、結局夕飯も実家で食べてから帰ることになりまた相手の食べたいごはんで夕飯を相手も家族の一員として和気藹々と食べて。そして一泊二日の帰省も終わりの刻となり見送りに車近くまで来た家族の前で相手と共に車に乗り込み、運転席でシートベルトをしつつ助手席側のドアウィンドウを開け、相手越しに家族へまた今度実家に戻ると時期こそ明確にはしなかったが告げ。そして相手にもここが新しい相手の帰省先であると伝えればゆっくりと車のエンジンをつけ、ゆっくりと車を動かし始め実家を後にして)
(/流石に帰宅後であれば惚気被害は出ないかなぁ、とは思います、恐らく。強いて挙げるなら張り切りすぎてノアが翌日休んでしまう位でしょうし……(笑)ですです、待ったされてもドルフも「犬扱いしないようにの躾なんですから…黙って抱かれてください、ね?」って感じのことを囁きながらじっくり抱いて翌朝に謝るテッドさんに「もうしないでくださいね?」って言いながら甘えるんでしょうね(笑)まぁ何だかんだ抱かれることが殆どなノアも抱きたい願望は常にありますからねぇ……でもまぁ、言い方はちょっとアレですが、ノアは抱かれてる方がある意味輝いてますし、ビティス君の願いを叶えてあげたいって思ってる奴なのでビティス君が抱きたいと願えばそれは身体をもって叶えるヤツですから(笑)えぇ、この後運転中に文句言うとは思いますね、どうせ帰ったら、ですし。後は色んな意味でレオがいつまでビティス君の恋人の話を覚えてるかですかね、一応、自分の兄だとは一切思ってませんからね(笑)了解です!とりあえずの流れのイメージとしては出発描写から少し走らせた辺りまで→自宅到着(荷物も合わせて運び入れ直後)って感じになるかな、と思ってます!)
……うん。それじゃあまたね、おじさん、おばさん、レオ君!
(話しても話しても足りなくて、今日の陽が暮れるまでの間、三人での会話が途切れる事は無く。そうして外がすっかり暗くなり、腹が好きなもので満たされてから、漸く帰宅と相成って。車に乗り込んだ後、告げられる相手の言葉に、胸が暖かくも擽ったくなる感覚に、むずむずと口の端を結んだまま動かしつつも、一つ頷きを返して。それから開いた窓の外、見送りに立つ相手の家族へ、再会を約束する別れの挨拶を、顔の横で振る片手と共に贈って)
はー…色々あったけど…うん、楽しかったな。…それに、レオ君も、おじさんおばさんも、何にも変わってなかった
(車が出発して暫く、流れる景色を見ていた顔を正面に直し、大きな吐息を吐き出しながら、座席の背凭れに深く身体を預け。…泣きに泣いて、話しに話して、かつての怖さを乗り越え、過去に踏ん切りを付け。言葉では表しようが無い程大いに充実した二日間の、せめてもの一片を明るい音で形にして、また皆を想う感情に頬が綻んで。次いで、脳裏に浮かんだ友の顔に、昼前に話した恋話の記憶が引っ張られ、何気無しにそれとそれに関する昔話を相手との車中の話題に出すと同時、柔く弛んだままの顔を運転席側へと向けて)
…あ。そういやさ、レオ君好きな人が居るんだって。…へへ。昔は、ノア兄ちゃん相手に俺と告白勝負してたのにね
(/ですねぇ。後はまあ、(下らない理由で)大喧嘩した時にワンチャン…?どうであるにしろ、一番最初の被害者はテッド達でしょうが(笑)そうして仲直り(?)して甘えてくるドルフ君の頭を撫でて甘やかしながら、「そういう所が犬っぽいんだがな…」とかって溜め息吐きつつ、ベッドでまったりいちゃいちゃして朝を過ごしているのでしょうね…(笑)ノアさんの願望以上にビティスが強かですからね…ふふ、ノアさんビティスには弱いですものねぇ。まあ、だからビティスの方も歯止めが利かなくなっていく節があるのですが(笑)では、それとなく注意しやすい方向に話を持っていっておきましょう。帰ればまあ…ですね。次の婚約報告までに忘れていてもらわないと、ノアさんの尊厳がまずそうですね(笑)了解です!ふふ、到着後が楽しみですねぇ(笑))
ふふ、そう言えばそんなことしてたなぁ…その度に俺は大きくなってもその気持ちが変わらなかったらちゃんと返事するって言ってたんだよな(車を走らせていれば、色々あったが楽しかったと明るい色で紡がれる感想に思わず頬を緩ませ。初めこそ不安そうな様子だったものの、最終的にはこうして楽しんで貰えた事が何より嬉しくて、ホッとしていて。そうしてれば弟の恋い焦がれる存在の話となり、同時に昔話を紡がれればチラと横目で助手席から此方に柔らかに緩む顔を向けているのを見、微笑みながら懐かしみつつ当時の幼い二人に優しく諭した記憶を思い返していて)
結局あの時からビティスの想いは変わってなかったみたい、だったし、な…(弟は中学に上がる頃から恥ずかしくなったのか少しずつ兄ちゃん好き好きをしなくなってきていた事、高校に入った辺りでその話を持ち出したら照れ臭そうに兄弟愛だったんだろうと話してたことを思い出しながら少し笑いつつ相手の想いは昔から変わらなかったのだろうと言っていたがその言葉は急に昼間に相手が弟に自分の事を惚気ていたのを思い出してしまい顔を赤らめるのと同時に声色が照れから弱くなり。そして怒って良いか分からず口をモゴつかせていたが、やはり言うべきだろう、と真っ赤に熟れたトマトのように赤らむ顔のまま弟に可愛いと惚気られた事への不満とその理由を溢して)
…その、さ?レオに俺の事甘えた、とか寂しがりとか可愛いとか、あんまり言わないでくれよ…婚約者としてビティスを紹介する時どんな顔でレオにも報告しないといけないんだよ…
(/それに関しては間違いないですね。大喧嘩の理由も、片方が部下の凄い仕事っぷりに感心してたら等の謎の妬きもちが発動でしょうからねぇ(笑)ですです、軽いキスとかスキンシップしながら過ごしてそうです。まぁ、ノアの部下たち割と忠犬みありますが全体的に犬っぽさが出るようになったのはほぼほぼノアのせい(無理矢理マフィア入りさせられたところでノアが不安解消に尽力した結果)ですからね(笑)ですです、ノアの身体(主に首)を敏感になるよう躾られてるのも理由の一つですからね……まぁ、あと2,3個イベントしたらビティス君を初めて抱けるイベント入りますからそこで今まで抱けなかったのを解消してもらいましょう(笑)注意してるんでしょうが迫力なんて全く無いですねぇ、まぁ自覚してる部分ですから仕方ないのですが……えぇ、まぁそれに辿り着くまである程度イベント消化すれば日時も大方経過しますからそれで忘れてることでしょう(笑)ですね、荷物は玄関に放ったらかしにはなりますが後でビティス君が中を確認しながらちゃんと持って入ってくれるでしょうし問題はないでしょう(笑))
……聞いてたんだ?
(思い出話に相槌を打って、懐かしさに次を繋げんと息を吸ったその矢先、相手の声が次第に弱まっていき。それから夜が訪れて灯りに乏しい車内でも、はっきり解る程赤い顔から告げられる、歯切れ悪い言葉。…可愛い。真っ先に浮かんだ感想の後、沸々と湧く悪戯心をにやけた口許に表しては、揶揄を含めて低めた声で、昼の出来事に確認を問い掛けて。だが、その答えは恋人の顔に書いてあるも同然で、それ故返事も待たずにまた唇を開いて)
…あれでも、まだまだ言い足りなかったんだよ。俺の大事な婚約者の事、あれっぽっちじゃ半分も話せてない
(不満に対して返した理不尽な文句の音は甘ったるくて、顔も昼の惚気と同じく情けない程煮崩れて。信号待ちに止まった車中、ベルトに守られる身体を少しばかり相手側に寄せ、口付けたいその横顔へ、唇の代わりに指を伸ばし。つん、と人差し指で色の濃い頬をつつきながら、蜂蜜のような幸せと愉快さを混ぜた笑い声で、もう一つ理不尽めいた冗談を真っ赤な婚約者に放り投げて)
…それから。もしノア兄ちゃんが報告出来なかったら、俺が全部喋っちゃうからね。……なーんて
(/しこたま喧嘩した後、ビティスはテッドに、ノアさんはドルフ君に仲直りの相談してそうですし、テッド達二人とも「またか…」的なちょっと雑な対応してそうです(笑)ええ、スキンシップの心地好さでお互い二度寝しかけつつ、その日の朝食のリクエストとか聞いてそうです…まあ忠犬にならざるを得ないですよね、この環境とノアさんの人タラシの才能が揃ってしまえば(笑)「首は気持ちいい」ってしっかりばっちり刷り込まれましたからね、ベッドで…ふふ、漸くですからねぇ、ビティスの初めてを確り味わってほしいものです(笑)むしろそうでなくては、ノアさんが困りますからねぇ(笑)ええ、なので何の心配も無く、ノアさんにはビティスに溺れてもらいましょう(笑))
っ…!ば、ばかっ…言うときはちゃんと言うってば…た、多分…(聞いていたんだ、その揶揄い混じりの言葉からこちらの言葉を待たずに告げられる言い足りなかった、まだ半分も自分の事を話せてない、その甘い言葉は恥ずかしさがより際立ってしまい。信号待ちの最中にも頬を指でツンとされながら言われた言葉はこれまで実弟にだけは常にカッコいい兄で振る舞えてきたのにその全てを壊されそうで、でもそれを僅かながらに期待してしまう気持ちもあって。様々な気持ちが入り交じってしまいついツンとした言葉で自分で報告はすると言うものの、実際弟が覚えていたらと考えると不安で仕方なく結局首筋まで真っ赤に染めたまま曖昧な言葉に終わってしまい)
(相手に揶揄われそれに対する羞恥と恥ずかしいことでも褒められてるのだという嬉しさで色々とごちゃ混ぜになりながらも安全に車を走らせ、無事に相手と住むマンションへ無事に到着させ。そして駐車場に停めた車から実家から持って帰った段ボールを2箱抱え持って相手と共に住む部屋へと戻り。相手に開けて貰った玄関扉を先に通過し、ゆっくりと玄関の上がったところの脇の移動に支障のない場所へ段ボールを後ろにいる相手に腰を差し出すように身を屈めて置いてから身を起こそうとして)
(/ですです、まぁ雑に扱われながらも一応最低限のアドバイス(愛してることを伝えろ的なもの)で適当な空き部屋でビティス君がノアを抱きながらお互いの愛を確かめ合って仲直りしてそうです(笑)良いですねぇ、それで朝食を何だかんだで一緒に用意してるんでしょうねぇ……まぁ、面々の精神不安による部隊壊滅をせず、むしろ別組の上層部壊滅の一助となるまでに纏まったのはノアのそんな活躍あってこそですからねぇ。代償が忠犬化というだけですが(笑)えぇ、それはもう脳内にしっかりと。ビティス君じゃないといけないほどには……ですね、ビティス君の精神安定の為に二人とも数日お休み頂けるかもしれませんしそのお休みで沢山抱きまくる事でしょうね(笑)ですです(笑)えぇ、そのつもりなので当然のようにビティス君に対して無防備になってもらいました。恋人イチャイチャを1日封じられたビティス君に対して無防備にしてるノアの自業自得なので思う存分味わっちゃってください(笑))
(棘のある言葉も、最後には顔と同じ色に染まって消えていき、その様子にまた笑う声をこそこそと零しつつ、それ以上の邪魔はせず。運転に身を任せて到着した自分達の家の前、荷物を持つ相手の代わりに、車のトランクや玄関の開閉等、段ボールの運搬が円滑に進むよう彼是手を回し。それも漸く終わって、ドアの鍵の施錠を確認して振り返った瞬間、身を屈めた恋人の、服の隙間に見える素肌に目が釘付けになり)
……ねぇ、ノア兄ちゃん。昨日の朝の約束、覚えてるよね?
(相手が身体を起こすより先に僅かな距離を縮め、その背に負われるように上体を真後ろから被せては、身長差故に項までは届かずとも、心臓の裏に当たる位置に耳を付け。両手は相手の腹の辺りに回し、恋人の身へ頬を擦り寄せながら、今はまだ小さな情欲を吐息と共に言葉に乗せて吐き出し。する、と手の一方を緩やかに下ろして、先程見た隙間まで辿り付けば、その指先で服と肌の境をなぞって越え、素肌を爪で擽り。間近にあればこそ強く感じる恋人の匂いに、帰省前と昨晩に散々お預けされた熱が燃えて理性を焼き始め、腹に宿るその欲を伝えるように、ぐいと己の身体を押し付けて。片腕は確と相手の身体を捕らえ、密着した体勢のまま、余裕の無い低く掠れた声で恋人におねだりをして)
…俺、もう、したい
(/それ、その後ノアさんが使い物にならなくなって、またテッド達が頭抱えるパターンですね(笑)ふふ、ありそうですね。多分ベッドから起きながら「テッドさんあれ食べたいです」「食いたいならアンタも準備しろ」とかってやり取りしてるのでしょうね…まあ、それで済むならまだお安い代償…いやでも、以前ノアさん拐った前科があるので何とも言えませんね…(笑)ふふ、まあそういうビティスも、ノアさんじゃないといけないのですが…ええ、レイフさんがその辺り気を利かせてくれると思うので、思う存分精神安定(意味深)に励んで頂きましょう(笑)ではでは、まずは後ろから捕まえさせて頂きます!ビティス的には、もうこの時点で、ノアさんの答えがどうあれこのまま組み敷いて食べるつもりでおります(笑))
ぅんあっ…覚えて、るけど…ベッドまで我慢できないか…?(身体を起こさんとしていた動きを封じるように背後を取られればピクリと肩を揺らし腰を曲げたままになり。いつだったかにテレビの動物系の番組で見た子犬のマウンティング行為のようで可愛いと思っていたが、服の裾から侵入してきて肌を刺激されれば自らも相手と同じ時間欲を封じていたからこそ、相手から与えられる刺激に過敏になってしまい思わず甘い声が漏れ。背後でおねだりをしてくる相手に我慢できないか、なんて余裕があるように問い掛けるも自分自身も余裕なんてある筈なく無意識的に腰を揺らし相手を求めていて)
(/そうなんですよねぇ。他に可能性のあるアドバイスだとアクセサリー系統のプレゼントとかですかね?ただこの二人案外プレゼントしあってるんですよね。貰ってるものが確かノア→チョーカー、ペンダント(相手のイニシャル)、婚約指輪(自分で買った)ビティス→イヤーカフ、バングル、婚約指輪、ペンダント(相手のイニシャル)って感じです。不足あったらすみません(笑)ですです。何だかんだで一緒に料理してる事多そうなカップルなんですよね……まぁ、何だかんだ真面目組ですらそれに賛同してましたからねぇ。ノア隊にとってのノアが特別な存在になってる感じですし(笑)ですね(笑)勿論食べちゃって構いませんのでどうぞ召し上がれ(笑)次イベントが確かいよいよビティス君とリアムの和解イベントですかね……折角ですし、以前に話してたけれど中々出来てなかったような気がする【ドルフが撃たれテッドさんとドルフが互いに真っ先に相手へ手を伸ばす→医務室にてカップル成立】を時間軸同じで出来ないかな(チーム分けを両チームごちゃ混ぜにして、ビティス君&リアム組、テッドさん&ドルフ組、両チーム狙撃隊(withノア))とも思ったのですが如何でしょうか?)
…家に帰ったら、好きにしていいってノア兄ちゃん言った
(素肌に触れた瞬間洩れた音に、自らの熱が膨れるのを感じ、更に指の腹を押し付けた所で言葉が耳に入って。再度のお預けに唸りの音を零し、恋人を捕まえた片腕に強く力を籠め、額をぐりぐりとその背に擦って不満を示し。それから漸く、不機嫌に低い声で、相手との約束を引き合いに問いを突っぱね)
……今、好きにさせてよ、ノア
(何より、密着しているからこそ解る、情事を思わせる相手の動きに、もう我慢などしようも無くて。服から引き抜いた手をふらりと上げて目指すのは、今の己にとっては頭上に当たる相手の項で。指先に触れたチョーカーの金具を、片手だけで器用にも解いてしまえば、外れたそれが落ちるのも構わず、人差し指の腹で暴いた喉の筋を撫で下ろし。…早く食べたい。早く、早く。服越しに背へ何度も口付け溢れる熱を示す合間、最早答えさえ聞いていないねだりを紡ぎながら、相手の熱を高めんと首筋や項を指でなぞり辿って弄り)
(/いやあ大丈夫です、合ってます合ってます。これ以上何か贈るとなると…手作りの何かとかになりそうですね(笑)テッド達はお互い家事出来ますからね。どっちがどっちの家に行っても、キッチンに並んで立ってそうです……そりゃあ特別でしょうとも。拐う前後や告白前辺りなら、リアム君以外にもビティスに不満持ってたメンバーだってきっと居たでしょうし(笑)ふふ、では遠慮無く。先ずはとりあえず屈んだままのノアさんを床に転がさねばと、ビティスが頑張っております(笑)ええ、和解イベですね。……ふむふむ。問題はありませんが…そうなると、和解イベの前に一つ、恋を自覚しそうになって怯えたテッドが、ドルフ君と意図的に距離を置き始める描写(声を掛けられても気付かない振りとか、飲み会断ったりとか)をちょこっと入れたいな、と思うのですが…大丈夫でしょうか?)
そ、れは…確かに、言ったけどっ…(我慢の提案も唸りと強まる片手による抱き付き、不機嫌そうな声による引き合いに出される自ら提案した約束でもって突っぱねられてしまい、今更ながら自ら約束した事を僅かに悔いつつボソボソと約束したことは自覚してる事を呟いて)
ぅんっ…ぁっ…あぁぁっ!(服の中から引き抜かれる際に触れた指の動きに甘く切ない声が漏れ、諦めてくれたかと僅かな期待を抱くもそれは首に僅かに触れた相手の指の感覚に打ち砕かれ。相手の手により外されたチョーカーがカランと音を立てて床に落ちると同時に、相手の指により刺激される首筋の快楽に大きな甘く待ちわびてたと言わんばかりの声が出てしまい。相手に首を触られるだけで刺激をされるだけで身体は快楽で痺れるまでに堕とされた事を自覚させられ、与えられる快楽に身体はこの後抱かれる事を期待し快楽の熱に堕ちて膝はガクガクと震え立ってることすら奇跡であり。しかし立っていられたのもそれまでで、服越しと言えど背に受ける口付けや弄ばれる首筋や項が感じる極大な快楽に、口からは嬌声がたくさん出ながら表情は少しずつ蕩け堕ち、身体は敗北し膝を付き上半身は力無く床に落ちんとし臀部だけを相手へ差し出されるように高く突きだす体勢になりながら舌足らずな降参と共に相手にねだり)
んあああぁ、っ…わ、わか、っらぁ…分かっら、からぁ…ちょ、おだい、ビティスを、ぉ…
(/ですねぇ、手編みものとか出来上がりが不恰好なのとか捨てようとしてたのに見付かってとか有りそうですね……既製品贈るとしたらビティス君→ノアへはイヤリングやピアスなど耳らへんのアクセサリーがまだとして他両者共通で言えばベルトとか財布とかそこら辺ですかね?(笑)ですです、それが日常になってお互いに相手の家のキッチンのものの場所とか普通に覚えてそうですね……えぇ、居ましたね。誘拐時もリアム含む過激派(絶対渡さないと戦っていてビティスへの敵対心持ち)と真面目組含む穏健派(ただ話をして真意を知りたかっただけ)に分かれてましたので(笑)そんなことされれば当然のように快楽に弱いノアはアッサリと堕ちてしまいますねぇ。ビティス君にお預けを課したノアにはその反動を沢山受けて貰いましょう(笑)お、良いですね。此方は問題ないですよ!では、テッドさん&ドルフに関しては最近は仕事終わりは飲み会(愚痴りあい)、休みが被り予定がなければ共にお出掛け(デート)しドルフが側に居続け好意や恋情をテッドさんに出し続けた結果テッドさんの心が揺らぎだしている状態……って感じのがあって、という流れですかね?こうしたい、というのがあれば遠慮無く仰っていただいたり、したい展開していただければと!)
(チョーカーの外れた下、熟知した恋人の弱い部分を丹念になぞれば、その身体に情欲が灯るのはいとも簡単で。甘く啼く声に、ぞくぞくと肌が粟立つのを感じつつ、崩れる相手の身に覆い被さる形で自身も床に膝を付き。漸く身長差も無関係になった体勢を、離した両手を支えに更にぐっと乗り出し、先程は届かなかった相手の後頭部に口付けを一つ落とし)
…欲しいだけあげる。何でもしてあげる。…俺に、もっと沢山ねだって、ノア
(ただ首に触れただけで、少し喉を撫でただけで、舌さえ縺れてしまう程に蕩ける恋人がとても可愛らしくて。同時に、こうしたのは自分なのだと囁く支配欲に、背徳感を伴う興奮が思考を喰って、思わず恍惚と目を細めた後、耳元へ口を寄せ。唇が当たった其処を柔く噛み、舌先と吐息で擽りながら、深みに引き摺り込むように声を流し入れ。それから己が身体を支える手の片方を、相手の服の裾へと伸ばし、ゆっくりと捲り上げて上体を露出させ。その胸元を、腹を、指で丁寧に愛で、言葉を紡いでいた唇は、髪と襟の隙間に覗く肌に埋め。だが、まだ決定的な刺激は与えず、折角灯った相手の情欲をじっくりと育てんと、項にバードキスだけを繰り返して焦らし)
(/ありそうですねぇ。多分、誕生日とかバレンタインとかで、何か最近こそこそしてるな、と思ったら実は手編みしてた…的な感じで……まあ、後はハンカチとか…普段使う物はその内お揃いになりそうでもありますが(笑)ですね。「皿取って」って言われて当たり前に手渡ししたりして、そういう事とかに段々「家族みたいだ」とかって結婚意識し始めてそうです……今は、まあ…その辺りは大丈夫、です…よね?ビティスも一応全員に「お前らはうちの部隊のもの」宣言してますし…(笑)ええ、しっかりきっちり朝まで…この日はきっとお互い求めて眠れないでしょうねぇ(笑)概ねそんな感じですね。もっと詳しく言うとドルフ君の言動によって感情が揺らいで、段々に誤魔化しきれなくなり始めた恋心に、過去のトラウマが蘇ってきた所為で怯えて…的な。とりあえずこのイベの最後、ドルフ君にはっきり「近寄るな」宣言で気まずくなる展開で終わり→リアム君和解&ドルフ君が撃たれるイベの流れ、が個人的には良いかなと。あ、勿論何かありましたらどうぞ言って下さいませ!)
ビ、ティ、スぁぁっ…(完全に相手の身体が背に乗られ、相手の名を熱の帯びた声で紡ごうとするも耳朶を食まれ最後の一音と共に嬌声が漏れ、耳元で囁かれた言葉に身体は期待してしまいユラと腰が揺れ。そして、相手から与えられる快楽への弱さ故に防ぐ気すらないままに自分が身に纏う服の壁を容易く突破され、身体を直接愛でられると同時に項を焦らす程度のキスしかされず、溢れる嬌声はどこか物足りなさ気な切ない色も帯びつつも相手の思惑通りに身体を蝕む欲は大きくなっていき、もはや今いる場が玄関であることすら忘れ相手に舌足らずになりながらも更にねだり)
ふぁ、ぁんぁっ…ちょ、おらぁっ…ビティっぁ…俺、我慢ぁっ…で、きなっ…ぁっ…
(/ですです。まぁ、ノアの場合バレンタインはチョコ類を手作り(製菓用チョコで)とかでしょうし、誕生日もケーキ手作りしそうなので、記念日のプレゼントで手編みするのはビティス君になりそうですかね……あぁ、普段使いの小物は間違いなくお揃いが日に日に増えてくでしょうね。しかもお互いにそれがどっちのものかもすぐ判別してそうですし(笑)ですねぇ、テッドさんがそう感じつつ言わなくてもドルフが「何だか自分たち家族になったみたいですね」なんて余計に意識させるように言ったりするんでしょうね……えぇ、今は大丈夫ですよ。傘下入り前の話ですから。幸いなことに穏健派はノアの言葉を素直に受け入れてるので問題ないですし、強いて挙げるなら今の過激派の問題はノア依存に代わる新しい依存先が無いことなので、まだリアムほど拗れてないですが時間がたつとアレなので、どっかでくっついて依存先基恋人作ってほしいものです(笑)それはもうノアが朝方に漸く以前にあったようにビティス君の胸元で丸まって眠るまでしてて貰いましょう(笑)了解です。トラウマがより引き起こされる発言とかあればテッドさんには悪いですが、ドルフに無意識に紡がせたいですね。一応始まりとしては飲み会かお出掛け(デート)してる最中が良さそうですかね、それで変わらず好意や恋心を遠慮無くテッドさんに向けるドルフにテッドさんの感情揺らぎが出てきたり恋心抱きを誤魔化しづらくなってきて、その後何かしらの出来事で決定的な一言(テッドさんのトラウマ蘇り確定発言)をドルフがテッドさんに言ったタイミングでテッドさんが突き放して近寄るな宣言、気まずくなって別れてシーン切り替え……でしょうか?上手く説明できなく申し訳ないです……!)
……可愛い
(己が口付ける度、指で愛でる度に、上がる声は濃く色付いて。相手の腰が動けば、必然として己の身にも微かな刺激が与えられ、それにほんの僅かな息を詰め。欲しい、と言葉以上に身体で訴える恋人に、湧き上がった感情を一人零した直後、乞われるまま目の前の項に舌を這わせ。そうして唾液で濡らした其処に、大きく開いた口で噛み付き)
っ……ノア、好きだよ
(相手の肌に赤い歯形をくっきりと残せば、見下ろすその色彩にまた酷く興奮して、そのまま二度、三度と項を食んで。早く熱く血を巡らせる心臓に呼吸は荒くなり、焦らしていた余裕の欠片も何処かへすっ飛んで、口からは飾りも無い愛だけが転がり落ち。恋人の肌を撫でた掌は臍の真下辺りに滑り、互いが繋がった時を連想させるように、其処をぐりぐりと強めに押して。…何だか、獣みたい。思考の遠い部分で冷静に自分を見詰めながら、しかし既に歯止めの利かなくなった熱に任せるまま、恋人の項にまた歯を立てては言葉を洩らし)
…もう、本当に、食べちゃいたいくらい、大好き
(/でしょうねぇ。編んだは良いけどあんまりにも不恰好で、当日は隠して既製品(高価なもの)を贈ったけど、翌日捨てる前に見付かっちゃって、という展開になりそうです…やりそうですね。ビティスは多分匂いでどっちがどっちのだか判断してそうです(笑)それでテッドが「寝言言ってんなよ」って小突くけど、よく見たら照れてて耳だけ真っ赤になってる…とか、そういうの良いなと思います……まあ、その辺は各々何とかなってくれると信じましょうか(笑)ビティスの家出事件の時ですねぇ。そしたらビティス、起きた後めちゃくちゃに甘やかしまくってノアさんを違う意味で蕩かしちゃいそうです…さて、ビティス達の方が盛り上がって参りましたし、そろそろ暗転にして翌朝にしましょうか(笑)お、良いですねぇ。流れも問題ありません。あとはトラウマ蘇り発言についてですが…「テディ」とテッドの事を呼ぶ、とかでも大丈夫でしょうか?こう、難しければ何か他に考えてみますが…)
(相手により項を味わうように舐められ、噛まれ…さらに愛を囁かれながら臍下を強く押され、また噛まれ。相手から与えられる刺激や与えられる言葉の全てが快楽として身体を駆け巡り、顔は快楽に敗北した表情を浮かべ、身体は快楽で弓なりに仰け反りながらも自ら相手に首を差し出すような状態になったまま、その全ての快楽に熱を帯びっぱなしな声を絶えず上げ続け。そしてそのまま玄関、廊下、漸く辿り着いた相手の部屋のベッドの上、とまるでお預けにした分を補充するように相手に何度も抱かれ)
(そしてベッドの上で抱かれた後で快楽の余韻に浸っていた頃に相手が離れ、暫くして戻ってきたのを相手の体温で確認し相手が寝付いた頃、無意識の内に寂しさを感じてしまったのか相手の胸元へ顔を埋めて背を丸めながら相手の服の背をギュウッと掴みながら、相手がいるから寂しくない、という事に安心したのかそのまま幸福感に包まれたまま眠りについて)
(/ですです、ノアは見付けた時にキョトンとはしてるんでしょうけど、ビティス君が慌ててるのをみて手作りしてくれた事に気付いて、ビティス君が取り返そうとしたのを何とか阻止してそうですね「せっかくのビティスの手作りなんだからこれも欲しい」とか言って……えぇ、分かります分かります。ただノアの場合なんの根拠もない直感で判断してそう(しかもあってる)です(笑)良いですねぇ。それでそれ見たドルフがテッドさん可愛いなぁと口に出さないながらも幸せ噛み締めてそうです……ですね、何だかんだ優しさに絆されやすいのがノア隊でもありますから垣間見える各々別のビティス隊の人の優しさに各々心を許して依存していく事でしょう(笑)ですです、そうですよね……ですね、とりあえず翌朝に繋がる感じでロル回してみましたが予想通りでした(笑)ふむ、それであれば…何かしらで特別な呼び名をつけたいと思う切っ掛けがあれば別に問題はないかと。例えば仕事中に運悪く発生したノアからの惚気を遮ろうとした時に「俺だけのビティスへの呼び名が欲しいんだよなぁ」とか言ってるのを聞いてつい自分でもテッドさん、ではない呼び名が欲しいと思ってしまう、とか……)
(ひっきりなしに上がる恋人の甘い声に昂って、もう何を考える事も出来ない程思考が熱く痺れ、固い床の上でその身体を暴き。それでも最後に残った理性の欠片で、相手の身体に傷や痛みが残らない配慮に気を配り。玄関で一度、相手を自室に運ぶ途中で我慢出来ずに廊下でもう一度、その後は夜空が白むまでベッドの中で恋人の心と身体を夢中で味わって。そうして相手と情を交わし終えた後、少しの間ベッドを離れ、廊下に脱がし散らした恋人の服とチョーカーを回収し。そのついでに汚した床や着替え等後始末もしてから、また自室へと戻り布団に潜り込んで。お互いの体温で暖まったシーツの心地好さに微睡み、やがては寝息を立てた頃、己の胸元を擽る感触に、無意識の内に己の腕で愛しいものを確と囲って抱き締め)
……ん。ノア、に…
(太陽が昇りきって、もうすぐ昼になるだろうかという時間帯。寝言に相手の名を呟いたのをきっかけに、自然と醒めた目を緩やかに開き、暫しぼんやりと正面を見詰めていたが、ふと胸の温かさに気付いて視線を下げ。そこに有った愛しい恋人の、いつかの甘える仕草を彷彿とさせる寝姿と、その幼さに湧く感情が眠気を何処かへと吹っ飛ばし。思わず弛んでしまう頬のまま、相手がまだ眠っているのも構わずに、抱き締める力を強めて。それだけでは足りず、相手の髪に顔を埋め、その香りを肺一杯に吸い込みながら、遠慮も加減も無しにぐりぐりと頬を其処に擦り付け)
(/そしたら珍しく顔真っ赤にしながら「……大事にしてね」なんて小さい声で言って観念してそうです……周りにそれ見られた時めちゃくちゃ首傾げられそうですね。「何で解る?」って感じで(笑)ふふ。それで後日テッドが、雑誌やテレビの結婚式の特集なんかを思わずじっくり見ちゃうし、それをドルフ君に見られて何やかんや言われててほしいですねぇ……まあ、後は時間が解決してくれる、という事で…何とかなるでしょう(笑)ふふ、どうもです。甘えるノアさんが可愛すぎて、思わずビティスが起こしてしまいかねない行動しております(笑)良いですねぇ。それで後日一緒に出掛けた時にその話題になって、ドルフ君があれこれ呼び名を提案する中で、うっかり「テディ」の呼び名にテッドが反応しちゃって、それを見たドルフ君が何度かその呼び方したら…という感じの流れはどうでしょう…?)
ぅぅん…ビ、ティ…何処にも、行かないで…もう勝手に、居なくならないで…(昼時とならん頃、未だに昨晩から今朝の太陽が昇りかけまでの間抱かれ続けた反動で意識が眠りの海の中を漂っている頃、より強く抱き締められグリグリと頭に頬をすりよせてくる感覚にピクリと肩が揺れ、唸りが少し溢れ落ちながら少し顔を相手の胸元に擦り寄せたかと思えば、一人言のようでありつつ譫言のようにも聴こえるねだり声で、自分から離れないで、と相手に紡いだかと思えばまだ寝息を僅かに溢しつつも自らも抱きつきを僅かに強め相手よりも大きな身体をこれでもかと丸め縮めながら両足も相手の腰に巻き付かせ、まるで求めてるかのような体型にすらなっていて)
(/えぇ、それはもう大切に保管してそうです。なんなら数年経過してある程度手編みのが上手くなってきたビティス君に「そういえば初めてくれたやつがまだあるぞ」と言いながら一切型崩れも虫食いもないそのままのプレゼントを取り出しながら懐かしんでそうです……ですです。特にビティス隊の面々はビティス君に対しては納得してそうですが、ノアには疑問しかでないでしょうね(笑)ですねぇ。何やかんや言われて照れが顔に出てしまってそれすら指摘されて煩いと口で口を塞いでそのまま黙らせる為だけに抱いたりとか…ワンチャンありますかね……ですね(笑)幸いまだ起きては無いですが、ノアが目覚め時にはもう暗転直前になってそうですね、これは(笑)ですねぇ、その流れが一番宜しいかと。まぁ、関係がギクシャクしてしまう原因であるノアからビティス君への呼び名は結局「ビティス」のままで収まりそうな気はしますけどね(笑))
……大丈夫、居なくならない。…ううん、居なくなれないよ、ノア兄ちゃん。俺、ノア兄ちゃんが居なきゃダメなんだから
(自身と相手の匂いを混ぜ、肌触りの良い髪に埋もれて言葉に出来ない荒ぶる感情を仕草に示していたが、ふと小さな声が耳に入り。その事に自らの行動を緩めては、眠る恋人の言動の始終に注意を向け、それを堪能し。寝言でもねだるその言葉があまりに可愛らしく、一つ愛おしげに額へ軽いキスを落とした後、そっと相手の髪を撫で。同時に、紡がれた音に困ったような、嬉しそうな、甘さと苦さの混ざる声で返して一度顔を離し。そのまま夜明けまで愛されて未だ意識の昇らない恋人の、綺麗な寝顔を見詰めていたものの、ふと大きな動きと共に腰に絡まる脚に気付いて僅かに身動ぎ)
…起きてよ、ノア
(愛しい、と己の情を再確認していた矢先、密着した腹同士に少しばかり昂って。一晩に何度も身体を重ねて尚、恋人の体温一つで簡単に熱の灯る自分自身に眉を下げて笑った後、自らも身体をぐいと押し付け。次いで相手の目元や顎先に口付け、その唇も啄んで起床を促しつつ、背に回している手の指先で肌を擽るように撫で上げて)
(/ふふ、それで「…嬉しいけど恥ずかしいから出さないでよ」ってにやけ半分恥ずかしさ半分に、取り出された最初の手編みをぐいぐい戻してそうですね……だからといって疑問をぶつけると惚気が返ってくるので訊くに訊けない、という状態になってるでしょうね(笑)あると思いますよ。「ちょっと黙れ」って胸ぐら掴んで強引に口付けて、ドルフ君が酸欠になった辺りで解放した後に…という感じのが(笑)ええ、ビティスはもうその気ですしねぇ(笑)ですねぇ。多分ビティスからねだられるでしょうね、「そのままが良い」って。さて、それでは二度目の暗転を迎えたら場面切り替えといきましょうか(笑))
んっ…ぅん、んぁっ…ぁ、ビ、ティス…(相手からの口付け、背の撫で上げによる緩やかなそれでいて愛の有る刺激を与えられれば、ピクリピクリと身体は反応しその刺激による薄い快楽に声量は小さいながらも漏れ落ちつつ確実に身体に熱が灯りながら意識が浮上していき。そしてゆるゆると開かれる視界に映る相手の様子に雄を感じ取りドクンと心臓は大きく跳ね動き、無意識の内に赤く染まる頬や愛された証として首から身体に無数に付けられた相手からの所有痕が艶かしさを本人の意思関せずより醸し出しながら相手の名を呼び返し。そしていつ再燃したか分からない抱かれたい欲からか、起床の挨拶よりも先に相手の唇に自らも口付けを返し)
(/ですです、ノアは「なんなら、今まで作ってくれたプレゼントは全部残してるぞ」とか言いながら歴代の編み物のプレゼントコレクション()を幸せそうに眺めてそうです……ですね、ちなみにノアの実際のところの判別方法は細かな傷やインクの減り具合等滅茶苦茶細かい部分だったりします(笑)ふふ、そんなの素敵じゃないですか。酸欠にさせられて解放されたらドルフはもうトロトロに蕩けてそうですし、なんならその状態のドルフがテッドさんの名前呼ぶ声すらエロっぽいのでドルフのせいにしながら食べて欲しいですね(笑)仕方ないですね、ノアはビティス君に対して無意識なエロさムンムンなので(笑)えぇ。まぁノアの名前自体も渾名つけづらいですからビティス君にノアから特別な渾名つけられてもつけ返せないからって理由もありそうですし。はい、そうですね、切り替わったら一度テッドさんとドルフには気まずくなってもらいましょう(笑))
(何度も囀りを鳴らす内、ふと己の名が聞こえ、キスの雨を止めて相手の顔を確かめ。絡んだ視線に思惑が成功した事を知り、にんまりと端を吊り上げた口から挨拶をしようとした矢先、一文字目が相手の唇に食まれて。その不意打ちの柔らかさに込み上げる衝動のまま、恋人の身を囲っていた両手で相手の頭を捕まえ、唇が離れないよう確りと固定し。続け様、薄く開いた其処から濡れた滑りを覗かせ、半ば強引に恋人の口腔に侵入しては、その中の舌を吸い上げ甘く噛んで)
……おはよ、ノア。ね、もう一回しよ
(何の言葉よりも先に恋人の口内と細やかな声を堪能した後、漸く顔が互いに見える距離を置いて朝の挨拶を告げ。だがその返事を待つ気も無く、薄茶の髪に通していた手の片方で恋人の頬を撫で下ろし、流した指先で喉元に付けた歯形を辿り。同時に誘いかける文句の後、首や肩に残る愛の痕跡に唇を重ねては、肌の隙間にまた新たな赤を咲かせて、昨晩の熱を相手の身に呼んで)
(/そんな事されたらまた顔真っ赤にして、でもノアさんが幸せそうだから「やめて」とも言えなくて、「…今日の夜は覚悟しといてよ」って後々ベッドでノアさんに恥ずかしい事(意味深)させようとするかと……ノアさんとても細かい…そして凄いですね。何と言うか、ビティス自身の事もビティスの小物も、物凄くよく見てるのでしょうねぇ(笑)ふふ、キスの後真っ赤なドルフ君の姿に欲情して、「アンタが揶揄うからだ」って不機嫌そうに責任転嫁しながらも、痛くないようゆっくりじっくり味わうように食べて、終わったら「……悪かった」って何となくぼそぼそ謝るまでがセットですね(笑)匂いにすらビティスは欲情しちゃいますからね。朝からもう止まりません(笑)「お返し出来ない…」ってビティスがしょんぼりしちゃうの見て、渾名付け中止&いちゃいちゃの流れでしょうね。ええ、ですね。それでは、次辺りで場面転換致します(笑))
ぉんあっ、ぁんっ…(相手の唇を軽く食む口付けをしていれば、頭を動かせなくなるよう抱え込まれ、相手の舌が自分の口内へと押し入って来るのを感じそれを拒むことは一切せずに受け入れ、相手との深い口付けに顔の赤みは増し、少しずつ表情や声にも艶やかさが帯びてきて。そして告げられた朝の挨拶に言葉を返す間もなく指で弱い首を、口付けと改めて付けられる相手からの痕付けに甘く声が漏れ、元々再熱していた身体故に思考はすっかり相手に抱かれたい、という欲にまみれ同意しねだり)
ん、しよぉぜ…
(/ビティス君が顔真っかになってるの可愛い可愛いしてその夜に逆に可愛い可愛いされるんですね分かります。きっとベッドでは今までしたことない痴態をさせられるのでしょうね……ですです、それに加えて仕事終わりにコッソリチェックしたりもしてます(笑)ですです、それからは二人であーだこーだ言いながら結婚式について話し合ってそうです(笑)寂しがりノアですからちょっとの間でもなにも言わずに離れちゃったら戻ってきた時にくっつき虫になりますから割と翻弄しやすいですしね(笑)ですです!はい、すみませんが宜しくお願い致します(笑))
(相手の同意に、愛しい恋人のおねだりに、脈の早まった心臓がぎゅっと甘く狭まって、一瞬呼吸が止まり。同時に、高まった興奮が背中から腰まで駆け抜けて、思わず身を僅かに震わせ。最早理性の箍も外れたその次には、何を考えるよりも先に恋人の身体に柔く噛み付き、掌で感触を味わい、お互いの肌を擦り合わせて心地好さを堪能し。やがて手が相手の腰へと向かったその後は、暫し恋人を快楽と愛でベッドへ縫い付けて)
(飲み仲間の彼の妹と言葉を交わしてから、幾日か経ったとある日。仕事終わり、拠点の裏口の外で煙草を吹かしながら考えるのは、今まさに待ち合わせるその飲み仲間の事で。勘違いだ、感情の取り違えだと何度恋心を否定しても、真っ直ぐに伝えられる想いに、徐々に己の心中が掻き乱され始めていて。その感覚に引っ張り出される記憶の古傷が、思考や夢見にじわりと滲んで、だが直ぐ様気のせいだと自らの奥に押し込める事を繰り返す内、浅くなった眠りが鋭い目付きと目下の隈に表れて)
「……遅ぇな」
(ゆらゆらと昇る紫煙を見送り、根本の灰が落ちたのを切っ掛けに一度思考を止め、咥えていたフィルターを指に持ち直し。そのまま携帯する灰皿に捨てた後、もう一本取り出して火を点けた後、自由な指先で相も変わらず耳が重たくなる程飾り付けたピアスを弄び。それらが立てる冷たい音に掻き消されそうな程の声量で、未だ現れぬその姿を、吐き出す煙と共に気にして)
(/ええ、そりゃあもう…多分普段しないような体勢してもらったり、言わないような言葉とか無理やり言わせて、恥ずかしがるノアさんが音を上げるまで可愛い可愛いする事でしょうねぇ……そういうチェックはビティスも無意識にしてそうですね。他の誰かに触られてないか、とかで(笑)多分最初は「…アンタの好きにすれば良い」とかって言ってたテッドが、段々ドルフ君に乗せられて、「…こっちが良い」「これが似合う」とかって話し始めちゃって、ドルフ君にニヤニヤされる展開になるでしょうね(笑)ノアさんビティスには全面的に弱いですしね。もうビティスが(無意識に)振り回していく事かと(笑)では、場面転換致します!とりあえずいつもの飲み会(愚痴会)待ち合わせ、な感じにさせて頂きました!(笑))
「お疲れ様ですっ、テッドさんっ!」(今日もまた仕事途中に想い人とのジェスチャーで決まった飲み会があり、仕事終わりに会う約束を取り付けていて。最近は特に想い人である彼に何度も恋心を伝えるようにしており、それは彼との愚痴会もとい飲み会で伝え続けていて何度否定されようとも場所を問わず飲み屋やお互いの家、果てにはその場所へ向かう道中であろうとも伝えていて。たまに自分より彼が待ち合わせに遅く来る時はあるが、その時は抱く恋心故に未だか未だかと待ち合わせ場所にて気になったもので。そして、今日は幸いにもリーダーの惚気があったものの待ち合わせ予定時間丁度に到着出来そうでホッとしつつ、待ち合わせ場所へと向かえば煙草を吹かす待ち人の姿を見付ければ駆け寄りながら、お互い様ではあるが仕事終わりの彼に必ず言うようにしてる労いの言葉を伝え。愛煙者である彼を愛して以降、自宅のリビングに安物ではあるが灰皿を用意しライターがいつ切れても良いように準備してたりしていて。勿論自分は未だ吸ったことは無いし買ったことすらないが彼と同じ銘柄を嗜む事を目標にしたいと密かに考えていて)
(/ですね、間違いなく。言わない言葉に関しては余裕で描写できない用語とか交えたねだりを要求されたノアが恥ずかしさから断っても、キスや首攻めだけされて本番お預けや寸止めを何度も食らわされて自らの意思で言うように仕向けてそうです……えぇ、ビティス君ならノアの匂いに敏感でしょうし、仕事中のノアの匂いも嗅ぎとって何してたかとかすら予測したりしてそうです(笑)ですです、それで結局お金をお互いに出し合う約束で割としっかり目の挙式をしてそうです(笑)ですね!(笑)ありがとうございます!時間通りなのに遅く感じるテッドさんに無意識な恋心で時間が遅く感じてるんだな、と勝手ながら妄s…想像させていただきました(笑))
(かちかちじゃらじゃらとピアスに触れる度に鳴るその音の中に、聞き慣れた声と靴音が飛び込んで、条件反射として視線をそちらに向けて。その姿を確認すれば、半分程まで灰になった煙草を耳にあった指で摘まみ、灰皿に片付けて。…それは、普段と同じ待ち合わせで、だがここ最近、特に目元に隈が表れ始めた頃からは、その労いに直ぐ様答える事は少なくなり。その代わりに、何処か不機嫌そうな顰めっ面と、鋭く眇めた目で彼の顔を数秒見詰めた後に漸く、視線を面ごと逸らして言葉を返す、等という何かを警戒するような仕草を返答にする事が増え)
「………ん、お疲れ。そんじゃ行くぞ」
(今日もそんな一連の身振りの後、詰められた間から一歩、身に触れるには僅かに遠い距離に逃げつつ、両手も上着のジャケットのポケットへと匿い。そうして日常になった二人だけの飲み会に応じながらも、以前よりも明白に、目に見える程強く互いの境界線を引いて。次いでそれを、視線を合わせない事や、問い掛けの際に彼の名前を直接呼ばない事でも示してみせながら、一先ずその場から発つべく足を踏み出し)
「今日は何処の気分だ、犬っころ二号」
(/何なら「言わないと辛いのはノアだよ」ってどんどん刺激を弱めて、首に触れるか触れないかぎりぎりの所を攻めたり、吐息を優しく掛けるだけまで焦らしながら、にやにやと楽しんで動画も撮ってそうです……ありますね。それで普段仕事する相手とは違う匂いがすると「今日は〇〇さんと仕事だったの?」ってあからさまに警戒と嫉妬をした後、匂いの上書きの為に普段よりノアさんにべったり引っ付いていきそうですね(笑)ええ、多分ビティス達とは違って、事前にお金の折半の話し合いしてから具体案練ってそうですし、挙式そのものは華やかさよりも静かで厳かなものを執り行ってから、その日の二次会で緩い飲み会パーティーしてそうだな、と個人的には妄想してますね(笑)ふふ、良いですね。折角なんでそれでいきましょう。まあ、当の本人は恋心が芽生えていくのを認めたくなくて、ドルフ君に妙な警戒をしておりますが(笑))
「っ…今日は、少しぶりにテッドさんのお部屋で飲みたいです。あと名前、前のように呼んで下さいよ!俺こんなにテッドさんの事愛してるのに…日に日に酷くなってないですか…?」(相手の目元の隈がついてきてからと言うものの、言葉がすぐに帰ってこず不機嫌そうに警戒するような対応をされる、それには慣れたくても慣れなくて。更に折角詰めた距離も一歩絶妙に離された上、今までであれば何だかんだ言いながら繋がせてくれた手もポケットに隠されそれを拒絶してるようで。完全に分かりやすく線引きされ視線も合わせぬまま名前も呼ばれずトップリーダーとほぼ同じ呼び名は嫌ではないが、今まで培えてた距離感がグッと離された気がしてムウッと拗ねたような表情になれば歩きだした相手の後を追い掛けるように隣を歩きつつ、何だかんだ逃げられそうだが逃げられたくない想いから飲み場に相手の家を指名すると共に名前で呼んで欲しいと切に訴え、少し目線が落ち込みながらいつもと変わらぬ愛情の言葉を僅かに寂しげに伝えて)
(/ですです!それで限界を向かえて熱の帯びた声色と呂律の怪しい言葉で快楽に歪みきった顔を耳まで真っ赤に染め上げながら自ら口にするのでしょうねぇ。そして撮られた動画を別日の休みに不意に見せられて真っ赤に顔を染めて「け、消してくれっ」と大慌てで削除しようと手を出すもアッサリ逃げられ最終的にベッド抑えられてそうです……そうなんですよね、ノアはあまり気にしてない様子で「あぁ、そうだよ」とアッサリ認めつつもベッタリくっついてくれるビティス君のくっつく理由が何であれ一緒に居れる事に表情緩ませてそうです(笑)分かります分かります!人数もそこまで多くなく、家族もテッドさんの妹さん位だけ呼んで普通の厳かなものにしてそうですよね!対比すぎて参加したノアやビティス君からは「真逆な感じだった」って感想が出てそうです……あ、ちなみにですがリアムと狙撃手君含めたノア隊過激派組とその恋人らの結婚式は過激派面々が恋人に依存してることでしょうし、半数近くはフォトウェディングだけで済ませて恋人を独占したりしてそうです(笑)警戒されようとも愛の言葉を言えるドルフスゴいですよねぇ。ただ、これあまり表立ってないだけでドルフはテッドさんにかなり依存してますよね(笑))
「……俺ん家は駄目だ。今日は妹が居る。…その代わり、店の個室押さえっから妥協しろ」
(目を逸らしていても、その声が不満に膨れている事は解って、だが警戒を解くつもりも無くて。言葉が終わってから少しの間の後、ポケットから出した、彼からは遠い側の手で後頭部を乱雑に掻きながら、先ずは指定を受けた飲み会場を拒み。その代替案を半ば押し付けるように口にするのと同時、頭にあった手で携帯を持ち、先に店の予約を付ける事で拒否を受け付ける暇さえ与えず)
「それからなぁ…名前を呼んで欲しけりゃ、その意味も想いも薄っぺらな愛を俺に吐き出すのを止めろ、二号。…俺は、そういうママゴトや勘違いにゃ付き合えねぇよ」
(その後、上着の中にしまい直した画面から顔を上げ、ちらと彼を鋭い横目で睨んでは、不躾にも彼の鼻先に向かって指を差し。そのまま獅子の威嚇の如く低い声で、もう一つの願いも突っぱねてから、改めて彼を渾名で呼び。次いで、他に恋愛経験の無い彼のそれは、おおよそ子供のごっこ遊びに等しい、と彼にも自分にも刷り込むつもりで、溜め息混じりに視線を伏せて言葉を紡ぎ。その全てを言い切った後で、次に隣から声が飛んでくるより前に、それを避けんと歩調を早めて)
「…そら、店はこっちだ。とっとと行くぞ」
(/ええ、「ダメ、こんなの滅多に聞けないし」ってひょいひょい身を避けた後、ベッドで「また言ってくれるならこれ消すよ」って交換条件迫ってそうですし、言ってくれたらくれたでそれを撮ってるでしょうねぇ……逆にレイフさんとノアさんが何かしらで会ってて、その匂いが残ってた時にビティスがちょっと嬉しそうに話をしちゃって、ノアさんから嫉妬される展開も欲しいですね(笑)ですねぇ……ふふ、良いですね。狙撃手君辺りはフォトウェディングのお話が出た際に「そんなに独占したいの?」なんてわざとニヤニヤ揶揄して煽ってそうですが(笑)いやもう本当に…ビティス達ほど露骨ではないだけで、依存してるでしょうね…まあ、テッドは今はその依存に向き合うのが怖くて、必死に避けておりますが…そちらに堕ちるのはもう時間の問題ですねぇ(笑))
「っ…遊びや勘違いなんかじゃなく本当の気持ちなのに…」(彼の妹がいるからと希望である家での宅飲みは断られてしまい、手早く店の個室を予約で取られてしまえば、なら自分の家で、その言葉すら告げる間すらなく。そして名呼びすらも断られ、再びの渾名呼びと共に自分の恋心をごっこ遊びと同等のものとする言葉と共に歩みの早まる彼に、一瞬だけ遅れを取るもすぐに追い付きその隣を維持するように駆け足のようなペースで歩きつつ、ボソリと彼の言い聞かせるような言葉を否定するように悲しげに呟いて。この気持ちが児戯で片付くものではないし勘違いな訳もない、不意に彼の事を考えてしまう上に彼の事を想えばそれだけで幸せで、恐らく今後不機嫌な彼以外に愛することが出来る人は出ない、そこまで思えてしまう程で)
「…今日は本当参りましたよ、リーダーが珍しく真剣になってるかと思えば惚気始まりかけたんです…」(結局道中ではまともに会話できる訳もなく彼が予約した店の個室に着いて、飲み会兼愚痴り会が始まってある程度酔いも回ってきた頃、今日はいつもと違い待ち合わせ時刻丁度に到着した理由でもあるリーダーの惚気に関する話題を話して。珍しく真剣に悩み考えてる様子に1人が警戒すること無く話し掛けてしまったが故に発生した事故のようなもので、リーダーの恋人である相手への特別な呼び名をしたいから考えていたんだ、なんて内容から始まった惚気は止めさせるのにかなり労力を要してしまい、最終的にそのトリガーを引いた部下に惚気聞きを押し付け約束の時間に間に合わせた事も話して。そして何杯目かのサワーで喉を潤しつつ、素直に自分も恋する彼への個別の渾名で呼びたいと本心である事が緩まる表情にも出ながら伝え。テッド、普段から呼んでるそれは相手やリーダーが呼んでいた呼び名で自然と自分も呼ぶようになっていたが、やはり自分だけの呼び名が欲しいと思える程に好きだと再度自分の気持ちを確認していて)
「…ただ正直なところ、自分もテッドさん…テオドールさんのこと、特別な渾名で呼びたいって思ってるんです。例えば、こうして2人で過ごす時間の間だけの呼び名みたいな感じで…」
(/また言う事で消すと聞いて恥ずかしげにボソボソ気味に言うんでしょうけど、途中で撮ってる事に気付いて真っ赤っかなまま「なんで撮るんだよ!ビティスの意地悪…!」と拗ねちゃいそうですね……それもあり得ますね、二人きりの時にレイフさんの事で嬉しそうにするビティス君にムウッとあからさまに不満げにしてすぐ服を脱いで「俺の匂いだけの時にその顔してくれ」と風呂に行く前の匂いの強い身体のまま抱き締めてそうです(笑)そんな煽りにリアムであれば「だってお前の綺麗な姿を他の人に見せたくないし?ドレスも着て欲しいから」なんて執着心&独占欲全開で返してそうです(笑)ドルフはもうドップリですからねぇ……テッドさんも突き放してしまってから、ドルフと過ごす時間が日常化していた事で物足りなく感じたら完全に沼入りしてる証拠ですね(笑))
「あー…道理で、今日は珍しく遅かった訳だ」
(呟く声を無視し、だんまりを決め込んで辿り着いた店の個室。今日は彼と向かい合う形で先ずはビールを頼み、途中にジンやラム等の強い洋酒にも手を出しつつ、愚痴る声をぼんやり聞いて。その最中、最低限五分前には待ち合わせに到着する彼の遅れに納得がいき、普段をよく見ている故の違いを知れず言葉に零し。しかし、続いた先の話には何とも渋く眉を顰めて、返答を延ばすようにグラスに残っていたラム酒を一息に飲み干し)
「……別に、まあ。行きつけのマスターにゃ金猫、うちのシャルル…シャーリーからはシャム、アイクからプッシーキャット…アイクのヤツのは殴ったが、それぞれ結構好き放題呼んでやがるからな。今更、渾名の一つや二つ…」
(こん、と仰いだグラスをテーブルに置き、その縁を指先でなぞりながら、一つ息を吐いたその後。視線は斜め下に逸らしつつ、酔いの回り始めた頭で返すのは、些か濁りつつも了承の意で。次いで、常連の店の主、自身の部隊の狙撃手、同じく部隊の最も新しい面子…仕事場で呼ばれた自身の呼び名を、覚えがある限り縁から離した指を立てて数え、その最後にまた不機嫌に拳を握ったものの、彼に向ける事も無く直ぐ様解いて。はらりと垂らした五指を左右に緩く払う仕草で、何処か話題への興味の無さを表しつつ、酒の当てに置かれた白身のフライを、空いた手に取ったフォークで刺して)
(/拗ねたら拗ねたで、それも良いとは思いながら「ごめん」とか「そういう事言うノアが可愛くて」なんて反省の色無くキスで許しをねだるでしょうねぇ……そしたらその行動にキュンときちゃったビティスからも抱き付いて「じゃあもっとノア兄ちゃんの匂いちょうだい」ってすりすりするし、その後ベッドで更に…という展開になりそうですね(笑)そしたら「愛されてるねぇ」とか「ドレス着るならリアムも一緒にな」とかって存外満更でも無く嬉しそうにして、そのままキスくらいはしちゃいそうですね(笑)ふふ、まあテッドも案外もう既に…かもしれませんね。しっかり普段待ち合わせに来る時刻を把握してますし、飲み会や渾名付けも断りませんし…(笑))
んん…何にしよう、かな…折角なら、呼び捨てしやすそうなものが…テオ、ティオはシンプルだし、ティル、ティード…はちょっと違うし(特別な渾名をつけたい、その願いは濁りながらも許諾され本人は興味無さそうにしていたが、断られない事に少しだけ気を良くして嬉しげに表情も明るくなり。先程も待ち合わせ時間について呟いてたのが聞こえていたからこそ、何だかんだ文句は言われるものの相手の気持ちはそこまで悪くないのでは、そんな希望を抱きながら相手への特別な渾名を声に紡ぎながら考えて。シンプルなものは被りそうと言うことで除外、何だか呼びづらいものや違うと思ったものも除外…と声に出しながら色々悩みながら呟いていたが、ある選択肢を頭に浮かべれば何の躊躇いもなくこれならあまり被らずに特別感を出せるかも、そう思いながら悪意なんてある筈もなく楽しげに提案し)
…あ、“テディ”って呼んでも良いですか?
(/キスで許しをねだられれば「録るなって言ってんだろっ…」とノアは言葉では許してないのに身体は無意識にビティス君を求めてそうですね……えぇ、ノアって抱かれるよりも抱きたいと思ってる筈なのに誘い受け性能高すぎるんですよね(笑)ですです、それで周囲に見せるフォトウェディングの時の写真はお互いがタキシードのヤツだけなんでしょうけど、同棲する家の寝室に額に収めてるお互いがウエディングドレス姿で撮ってるものが飾ってあるんでしょうね(笑)ですです、テッドさんとしては愚痴り合うだけだし、とかよく愚痴会に行く為に待ち合わせる事が多いだけだし、とか言い訳考えてるんでしょうけどね……と言うことでテッドさんには申し訳ないですがドルフから悪意なくトラウマを再燃させていただきました(笑))
(行儀悪くもテーブルに肘を突いてフライを一切れ口にしつつ、考え始めて幾つも呼び名の候補を挙げる彼の声を、右から左へ聞き流して。また別のグラスに注いだ白ワインを喉に通し、再度持ったフォークで別の肴を狙った瞬間、此方に向いたその渾名に手元が狂い。がちん、とフォークの先が皿に強く当たるのと同時、一瞬で心臓を絞り潰したそれに、ずっと逸らしたまま伏せていた目も反射的に上がり、眉間の皺すら忘れて彼へと釘付けになり)
「っ、……それ、は、どこぞの熊人形の名だろうが。却下だ、却下。さっきの……ティード、とかでいいだろ」
(全ての動きを止めて数秒、絡み合う視線に今更気付いて、また直ぐ様それを顔ごと手元に逃がし、眉根も再び寄せ。…今の組織に来てから四年程、呼ばれなかった、否、誰にも呼ばせなかったその渾名。蓋をした心の奥底、乾かぬ傷に彼の声が触れた動揺を、理性が酒に薄れた身で露骨な程表してしまった事に、小さく舌を打ち。それから漸く発した声は些か不自然な始まりで、だが少しずつ不機嫌そうな不満の声音にそれを隠していき、その最後には適当な理由付けの下、耳に残っていた別の案を彼に薦めて)
(/そしたら「俺を抱く時、ノアも撮っていいから」ってちょっと強引に話を完結させて、求められるまま食べちゃうでしょうねぇ……ふふ、それに加えて、ビティスがちょっとしたお誘いでも反応しちゃうものだから、抱かれる側からどんどん抜け出せなくなっているのでしょうね(笑)ええ…それで時々それを眺めながら、「確かにこんな綺麗なリアムは誰にも見せたくないな」なんて写真撮る前の話でリアム君を揶揄して戯れてそうです(笑)色々言い訳してないと、恋心を認めてしまう事になりますからね……ふふ、有り難うございます。テッド、思い切り動揺してますので、更に突っついてやって下さいませ(笑))
「んん…でも、ティードより、テディの方が呼びやすいですし…別に人形由来ではないですもん、特別な呼び名にしたいだけですし…テディ、って呼ばせてくださいよ、テディ…」(テディと呼んだ瞬間に弾き上がった彼の視線が自分のと交われば明らかに反応が一番よかったその呼び名が良いのかも、なんて彼の心の傷に気付ける機会の無いままに別の案を提示する彼の言葉に少し悩んでいたものの、呼びやすく被らなさそうな呼び名を諦める事が出来ず彼の断った理由が渾名付けの理由ではないと話してはアルコールの回った脳内ではカッコ良くしっかり者な彼が最も反応した呼び名だからこそ、これが良い、なんて短絡的な思考でテディ呼びをしたいと願う言葉を伝えながら勝手にテディと呼びつつ彼の頬にそっと手を添えて)
(/それに反論しようとしても結局抱かれた時の快楽で有耶無耶にされてそうですね……ですです、まぁビティス君に先に弱いところガンガン攻められたからなんですけどね、ビティス君の弱いところは先に見つけた筈なんですが(笑)ですです。それで戯れながら「綺麗なパートナーいるんだから、もし浮気したら許さないからな?」とか言ってそうです(笑)テッドさんも諦めて従順になれば良いのに、とは思いつつもこの後にちゃんと素直になりますから別に今はまだ良いんですがね……では遠慮無く呼ばせちゃいますね!ドルフは悪気無いからこそ一番厄介なんですよね(笑))
「いや、駄目なもんは駄目だ、って……っ」
(提案の直後、未だ滲む感情を呷った酒ごと飲み下して息を一つ吐き、だが食い下がって譲らない彼が再び口にした渾名に眉間の皺を一層深め。次いで、彼の言葉へもう一度否定を被せながら、グラスに移っていた目を正面へと上げれば、丁度此方に伸びてくる指が視界に留まり。そのまま頬に触れた手に、彼の眼差しに、何よりもその渾名を呼ぶ声色に、目の前の彼には似ても似つかぬ筈の人物が重なって。同時に、テディ、と何度も形作る彼の声が、耳のずっと奥にこびり付いた癖のある低い声に塗り潰されたその瞬間、引っくり返されたバケツのように溢れた悪夢に、傷を無遠慮に抉じ開けられて)
「っ、止めろ!!」
(ひゅ、と喉を引き攣らせた一瞬後、悲鳴染みた声で今度こそ言葉を遮り、頬にある手を無理矢理に引き剥がし。その際離したグラスは落ちて倒れ、それに当たった食器が派手な音を立てたのも構わず威嚇に彼を睨まんとして、しかしその顔は隠しきれない怯えで泣きそうにも見える程酷く不格好に強張って。歯の根が合わず身の微かな震えが伝わる手も、普段のような力加減は出来ておらず、剥がす為に掴んだ彼の手の骨を軋ませ、その皮膚に数本の引っ掻き傷を作り。痛い程早く大きく脈打つ心臓に呼吸の仕方さえ忘れて、浅く苦し気な息を繰り返した十秒後、不意に視線を伏せて彼の手を解放し。続けて徐に取り出した財布から自身の分の勘定を荒れたテーブルの上に置き、低く呟く声で一言離脱を告げれば、席から腰を持ち上げ)
「…………今日はもう終いだ、帰る」
(/それで有耶無耶にされた後、後日ノアさんがビティスを抱こうとした際にカメラを起動するけど、最終的にビティスに返り討ちにされる自分の映像撮られちゃう…というのも、個人的には良いなと……ええ、火傷痕と舌の裏という弱点を先に見付けられている筈なんですがね。気が付いたらあっという間にノアさんを組み敷いてましたね、ビティス(笑)ふふ、そしたら「リアムこそ、こんな格好いいパートナー放ってリーダーさんに浮気したら許さないよ?」とかって軽口の言い合いして、そのままベッドでいちゃらぶ暗転して新婚楽しんでそうですねぇ(笑)なにぶんリアム君やビティス並の重たいトラウマ持ちなもので…まあ素直になるのももうすぐなのですが……ええ、ドルフ君は単に好きな人を特別に呼びたいだけですものね…テッドもドルフ君に悪気が無いのは解ってますが、如何せん今はもう余裕無いので…(笑)さて、テッドはしっかりばっちりトラウマ発現しておりますし、次辺りで「近寄るな」宣言→次イベでしょうかね…)
「っつぅ…て、テッド、さん…?」(悲鳴染みた声と共に無理矢理彼の頬から手を引き剥がされ、ガチャンと食器とグラスが大きな音を立てて、彼に睨まれて。無遠慮に爪を立てるように掴まれる手の痛みに思わず目を瞑り眉をしかめ、痛いと伝えようと顔を見るため目を開けるも、その彼の表情は何処か怯えのような、泣きそうな、明らかに今まで見たことの無い彼の表情に戸惑い、思わず震える声で彼に向けていた本来の呼び名を紡ぎ。苦し気な彼の様子をただ見詰めるしか出来ないまま時は流れ不意に落ちた視線と共に解放された手を自らの胸へ戻しもう片方の手で擦ってれば彼自身の分の勘定が荒れたテーブルの上に置かれ、立ち去ろうとする彼の姿に今逃したら二度と会えないようなそんな雰囲気を勝手に感じとり思わず名を呼ぶのを忘れ声をかけつつ彼の手を握り引き留めようとし)
「ま、って…くださいっ…」
(/ですです、カメラ奪われ撮られながら抱かれて結局また「消してくれっ」とカメラの取り合いになるんですよねぇ。ただ、ノアがコッソリ取り付けてた隠しカメラもビティス君には何故かバレバレで、それでいてノアは抱かれた時の快楽で忘れてしまってて結局ビティス君の手元に映像が残ってるENDもアリかなぁ、と……まぁ、それも結局酔っぱらって誘い受けしたノアの自業自得なんですよねぇ(笑)えぇ、「うわ、ナルシストがいるぅ」的な軽口で返してお仕置きと称してイチャラブで抱かれてそうです(笑)その辺は仕方ないんですよねぇ…素直になってくれることを楽しみにしちゃいますが……ですです。ちなみにドルフはまだ「テディ」呼びが原因な事にまだ気付けてないですが無意識に呼び方が戻ってます…ちゃんと仲直り告白の後辺りでちゃんと話し合って欲しいものです(笑)了解です、近寄るな宣言頂けたらその場からドルフ立ち去らせますね。次イベでいよいよ2組の仲直りが出来ますからねぇ、楽しみにしてます(笑))
(それまでの酔いさえ一気に冷め、ばくばくと逸る心臓と突き動かされるまま、目の奥に蘇る悪夢から逃れんと、名を呼ぶ彼にも構わず席を立とうとして。しかし手を掴まれては無視も出来ずに動きを一旦止め、だが未だ強張った顔は出口へ背けて、普段のように勢いや冗談で払ってしまえない手は身と同じく微かに震え、息の詰まった喉がその場に重たい沈黙を落とし)
「……もう金輪際、俺に近寄るな」
(長く長く感じた一分間の後、悪夢を掻き消さんと自由な片手で額を掻き、前髪を握り潰す形で乱し。それから常よりも弱々しい力で、けれども明確に、手を振り払って繋がりを解き。続けて顔を伏せ、低く、小さく、頼りなく、最早懇願にも近い掠れを帯びた声で、彼を拒む言葉を落として)
(/その時は「一人で寂しい時に見るからダメ」とかとんでもない事言いながら取り合ってそうですね。ふふ、それなら同じくこっそりその隠し撮り映像をコレクションに入れてたのがノアさんに見付かって、そこでまた一悶着あってほしいですねぇ……酔っていたとはいえ「襲われてもいい」とか言われたら、まあビティスに我慢が出来る訳ないですからね(笑)ええ、きっと「リアムこそ」なんてきゃいきゃい笑いながら戯れて、最終的にはとろんとろんになるまで抱かれたリアム君に「幸せだね」って優しくキスしたりとかしてそうですね(笑)まあ、もう少し、後少しだけの辛抱なので……そりゃまあ、リアム君も動揺してるでしょうしね…ですねぇ。自宅での初キスの際にでも確りお話して頂きましょう(笑)了解です。という訳で言わせて頂きました。ふふ。ええ、ここまで来るのに長かったですからね…このイベの話自体は結構前から出ていた筈なのですが…(笑))
「っ…ご、ごめん、なさい…僕の、せいで…本当、に…ごめん、なさい…っ」(今手放したら二度と側にいてくれないような感覚を得た不安から引き留めた手から感じる微かな震えを重い空気と共に感じとれば引き留める力はほぼ籠っておらず。だからだろう、弱くも振り払われてしまいそれを再び取ろうと出来ずにいれば、今までの彼からは想像できない程に小さく頼りない懇願のような願いの言葉に、何がダメだったのかは分からずとも自分に原因があることだけはわかり、ヒュッと喉が鳴ると同時に涙がポロポロと零れ落ちながらいつもの一人称ではない僕で謝罪の言葉を紡ぎながら自分の財布から2人の分を合わせた会計金額より明らかに多いだけのお札を彼の側のテーブルに置き、そのままダッと彼よりも先に店を後にして)
(/そしたら「映像の俺なんかで紛らわさなくても本物の俺が戻ってから寂しさ埋めてくれよ」とか何とか言ってそうですがねぇ。ですです、「こんなのいつ撮ってたんだよ」とかすっかり自分で用意したの忘れたままになってそうなんですよね……ですよねぇ(笑)何というか、一番まともな(?)共依存の関係になってそうですよね(笑)えぇ、メチャクチャ動揺してます。ですね、その辺でうまく話し合いして貰いましょう…まぁ、テッドさんとドルフの2人の恋物語はあくまでもサブなので滅多に出てこないでしょうが(笑)では此方も走り去らせましたのでいよいよですね。恐らくメンバー振り分けの時にノアと相談してたんでしょうけど、ビティス君がノアと一緒がいいと駄々捏ねてるのをノアが必死に宥めてたんでしょうねぇ…「後で俺の事、抱いて良いからっ」とか言って……長かったですね、とりあえず自分なりに遡ったところその話題が確実に出てたのはちょうど一年前位でした(笑))
(心臓が煩くて、自分自身の願った言葉さえ、きちんと紡げたのかは解らなくて。それなのに背後から届いた彼の音は嫌に耳に刺さって、次第に水気を帯びていくその声に、見えない筈の彼の表情も視界に浮かんで。何か言い返したくて口を開いて、けれども喉を通す前にそれは霧散し、結局の所沈黙のまま唇を結び。それから彼が去る間際、はっと顔を上げ、振り払ったその手を一瞬伸ばしかけて、だが何も掴む事は無く只走り去る背中を見送り。目に入ったまだ震える己が手に、苦々しく顔を歪めた後、崩れるようにその場に座り込みながら、何処にも向けられない酷い感情に一人悪態を吐き捨てて歯をぎりぎりと噛み締めて)
「……っ、くそ…」
(相手との帰省も終わり、甘い休日を過ごしたその幾日か後。とある大きな組織との交渉に際した通訳と護衛に駆り出される事が増え、その交渉内容が日を追う毎に危うくなっていくのを間近に感じ、遂には養父となってくれた恩人や組織の幹部らが纏い始めた緊張が構成員全体へと巡り出した頃。上役から交渉決裂の言葉と組織への攻撃の決定が伝えられ、その初めの一撃として自身と相手の部隊が指定を受け。それから十日程、組織調査と平行して戦略も部隊内で練り、その途中で仕事について相手と些かの揉め事を起こしながらも、整った準備に部隊全員での最後の確認を行い)
……以上。それじゃ、後は今日の夜に
(相手取るのが大規模な組織であるとなれば、必然として襲撃を行う場も一つでは済まず、部隊を二つ以上に分散する事と相成り。片方はテッドを司令塔とし、ドルフを始めとした相手のメンバーを多く構成した遊撃隊。もう一方は己を長とし、己の隊員をメインとした精鋭の特攻隊に、相手が指揮するシャーリーを含んだ狙撃重視隊。戦力の均衡を取る為、未だ言い争いをするリアムを、此方が引き連れる形に別れた事への不満と、相手と別行動となったほんの少しの不安に普段よりも表情を険しく顰めつつも、刻一刻と迫る予定時刻に急かされて武器や防具の点検に手を動かし。あっという間に過ぎた時間の先、ぴりぴりとした空気の中、日が落ち暗い外にて部隊をこっそりと連れ、此方が奇襲を掛けた事を切っ掛けに組織との抗争を開始して)
(/ふふ、それで「…それだと優しく出来る自信が無いし」とか更にぶっ飛んだ事を今更照れ混じりにもごもご言い訳して、映像の入った機体を丸めた身体で隠してそうです。そしたら「撮ったの俺じゃなくてノア兄ちゃんだろ」ってカメラが隠してあった場所差してるかと(笑)まあ、まだまとも…ですかね。あと今更ですが、狙撃手君の顔立ちや体格がノアさんによく似てたら面白そうだな…なんて思ったり、しまして…(笑)まあ、ビティス達の方が落ち着いたらいずれ…ですかね。テッドとドルフ君の初キスは是非とも描写したいので…(笑)はい。ひとまず和解イベの抗争まで時間を飛ばさせて頂きました。ええ、不満たらたらのビティスとしては、自分の手の届く範囲で守れないと不安になる反面、自分の暴走に巻き込まなくて済むかも…とか色々複雑でしょうね。まあノアさんを抱いたら大体の事は解決しそうですが…一年も!いやあ長かったですねぇ。まさかこんなに掛かるとは…(笑))
「ったく、なんで俺が…」(夜になりたての薄暗さに紛れての奇襲で始まった抗争、しかし自分では未だに納得のいかず口喧嘩の絶えない相手の下で動くことに苛立ちを隠そうとせずに呟きながらもその苛立ちは抗争相手への武器による攻撃を強めることで八つ当たりのように薙ぎ倒していき。勿論相手と犬猿の仲と言うこともあるのだが、それ以上に大切なリーダーから告げられた相手を護る指令、それすらもが何故自分が相手のために身体を張らなきゃ、なんて不満に繋がっていたがすれば褒めて貰えるかも、そんな思いからキチンと相手に怪我が出来るだけ及ばないよう立ち回り)
「…」(その一方での遊撃隊に入ることになったは良いものの、あれ以降気まずくなってしまった彼の指示を受け抗争に身を投じ。勿論それが自分に出来ることだと分かっていても、気まずい気持ちが無くならないのは事実であり、それと同時にあの時から彼への想いが無くならない処かもう彼抜きでは自分の将来が考えれない程に彼への想いが深いことを改めて思い知る結果となってしまっていてモヤモヤしたものを抱えたまま力を振るい)
(/良いですねぇ、そんなこと言われたら「…何度も言ってるけど、どんなビティスだろうと受け入れる自身はあるんだから」と丸まる身体を抱き締めてそうですね。んで漸く思い出しては顔真っ赤にしてそうです(笑)あぁ、良いですね。平常時であれば違いはしっかり分かるのであれですけど判断能力が落ちてる時とかには間違えてそうですから、間違いなくリアムも酔った時に間違えるでしょうね!是非それ採用で!(笑)ですね、それに関しては同意です。両想いの後の初めてのキスはノアに邪魔されますが自宅療養とかになった時にキスしてそうです(笑)本当にありがとうございます!ノアが身体を差し出して解決するならノアもちゃんと誘い受けするでしょうね……えぇ、自分でも予想以上でした。まぁ、その当時から先の話とは言ってましたけどここまでとは、と(笑))
(/夜分に地震があったそうですが大丈夫でしょうか?当方は西側住みなので問題御座いませんでしたが……もし地震関係で絡みが難しい場合は仰っていただければいつまでもお待ちいたしますので!)
(己の一撃から始まった争いは、一気にその組織全体に広がり、辺り一帯が俄に騒がしくなっていき。悪態や怒号、銃声等が響く中の第一線、誰よりも失命が間近にある其処で警棒やナイフ、それから時折銃を手に立ち回り。普段通り傍には隊員を寄せ付けず、遠くでの応戦とフォローに回らせた筈の指示の中、ただ一人何度も視界に入る姿に眉を顰め)
……っ、だーもう!リアムお前!もっと離れろ!
(明らかに自分の命令と違う動きに加え、万が一外した己の攻撃が当たりかねないような距離の近さ。些かのやり辛さから苛立ち、暫しの応戦の後動かす余裕の出来た口から飛び出したのは、渋々と此方の隊に引き入れたリアムへの文句で。片手に持った警棒で向かってくる敵を迎え撃ちながら、もう一方の手に持ったナイフの先で不躾に彼を差し、拠点でも行う口喧嘩と同じ調子で改めて命令を出して)
仕事前にも言ったが、俺の傍には来るな!他の奴の所に行け!
「最初にも言ったが二人一組で動けよ。一人一人確実に仕留めろ。…おいギルバート、組んだ奴から離れるな」
(遠くに騒ぎが聞こえ始め、敵組織の構成員らがそちらに気を取られた不意を突き、極めて静かに仕事を開始して。サイレンサーを付けた銃を主武器に、接近してきた者には蹴りでの撃退を行いつつ、まだ経験の浅いメンバー達に応変な指示が出せるよう周囲に目を巡らせ。途中、気まずくなった彼と組ませていた、此方の隊員の行動へ注意を刺し、その傍へ戻った事を確認した後、再度辺りを窺い。立っている者は味方以外誰も居なくなったのを二度程確かめ、次いで己が先頭となって足音も立てずに道を進みながら、メンバー達を言葉で手招いて)
「……もう少し奥に行く。全員、警戒は怠るなよ」
(/ご連絡遅れましてすいません!当方、地震には見舞われましたが、幸い何の被害も無く…!わざわざご心配有り難うございます!
抱き締められたら満更でも無くて、「……やだって言っても止めてあげられなくても?」なんて具体的な内容訊きながらも、頭をノアさんに擦り付けて甘えてそうですね…そんで真っ赤になったノアさんを見て「俺も仕掛けよっかな」なんて更に揶揄してニヤニヤしてそうです(笑)ふふ、ありがとうございます。多分ノアさんと狙撃手君が初めて顔合わせた時はあまりにそっくりでお互いびっくりしたでしょうねぇ…個人的には、普段のリアム君は二人が同じ格好してても後ろ姿でも見分けてくれそうな気がしますね(笑)でも、約束した(ノアさんから誘ってくれた)日はもう帰った瞬間から美味しく食べられてそうですね、ノアさん…ですねぇ。ですが、いよいよその時がやってきたのかと思うと、何だか嬉しいような惜しいような…まあとりあえず楽しいですね!(笑))
「俺に指図をして良いのはリーダーだけだ!」(相手からの不満の言葉や改めての離れるように告げられた指示にフン、と鼻をならし相手の指図は受けたくないと代わらずの喧嘩口調で返し、相手とラブラブなリーダーから与えられたヤツしか受けるつもりはないと返して。勿論、幾度と無く相手に挑み負けながらもその都度負けたつもりはないから従うつもりもないと返してきた程に相手に負けたくなくて。だからこそ、言い返しながら手に持つリーダーだと目測を誤り安いからという理由で扱えない武器を扱いながら敵を倒して)
(気まずい彼と組むことは無かったが、誰か別の人物と組むのはあまり好ましくなく。しかしそれも何だかんだで恋してる先である彼からの指示なのだからと自分自身に言い聞かせつつ、彼からの指示で組んでいるギルバートと共に彼の後ろをついていき、足音を立てぬまま言葉の手招きに応じて進んでいき、交戦が始まればサイレンサー付きの銃や使い捨てにしている投擲武器で一人一人を確実に葬っていき)
(/いえいえ、ご無事で何よりです!ただロル内容が少々短くて申し訳無いです!ふふ、そんなビティス君にノアも顔赤くしつつ「ん…良いよ」と返すのでしょうねぇ……ニヤニヤしてるビティス君に「止めてくれ」と真っ赤な顔で止めに行くのでしょうね(笑)ですです、ただ割と仲良くなるのはすぐになりそうなんですよね……ビティス君は匂いで判別するのは部隊内面々も分かるんでしょうが、リアムが普段から判別できる理由が理解されなさそうなんですよねぇ……だからこそ、リアムが酔ってる時とか傷心中とかにフラリとノアと酷似してる狙撃手君にノアと勘違いして甘える様子にその場にいた部隊面々全員驚きそうです(笑)そうなんですよねぇ、丸一日お預けした時ですらアレでしたからね。半日でも恐らく即抱きが入りそうです……とりあえず楽しいってのは同感です!ビティス君やテッドさんが危なくなったらちゃんとリアムやドルフが手段は問わずそれぞれ壁になりますので、お楽しみに(笑))
そのリーダーより俺が上だって言ってんだろ!このっ…俺に体術で一回も勝った事無いくせに!
(強気な口調に眉間の皺を一層深め、此方からも言い返せば、それがいつもの喧嘩の開幕で。また始まった、と遠目に呆れる隊員達を後目に、彼を睨んでは再び口を開いて言葉で噛み付き。それからぎゃいぎゃいと犬の吠え合いにも似た悪口の応酬をしながらも、此方に銃や刃物を向ける敵達には一つの成果も許さず、寧ろ喧嘩の彼と張り合うような速度と威力で敵を地に伏せ。幾度目かのやり取りの後、言い争う彼の真後ろに見えた、特殊警棒を振り被った男の姿に言葉を止め、目を見開いて明らかに焦った色を顔に浮かべ。直後には反射的に動いた身体が、リアムの肩越しにその男の手と顔面を打ち据え、とどめに撃った銃弾が額に命中したのを目で確認し。その事に今度は安堵を表情に滲ませた次、はっと思い出した苛立ちに再度リアムの方へと睨みを利かせれば、先程の喧嘩の続きとばかりに己の警棒の先を振って彼を追い払う仕草をして)
っ、というか、リーダーに何言われたかは知んないけど!その指図で怪我されたら困んだよ!いいから、今すぐ、とっとと、離れろ!ほら!
「……よし。次…は開けた場所だな」
(作戦の甲斐もあってか一先ず誰も傷付く事無く、また騒ぎさえ起こる気配も無く、順調に計画通りの道を進み。何度目かの静かな争いの後、先見として道角の陰から進路の様子を窺い、敵が少ない代わりに身を守る壁も無いその道に渋みの滲んだ呟きを落とし。だがこの場に留まる選択肢などそもそも選ぶ事は出来ず、敵対組織の人間が感付いて構えるより先に、物陰から飛び出して不意を打ち。気の抜けない仕事の最中、無意識と目が向くのは先程注意した片割れの居る組、そのもう一方の彼の方で。そんな散漫になる注意力に今更気付いて、切り替えに息を吸い込んだ矢先、己の死角になった箇所からの物音を捉えてそちらに銃口と顔を向け)
「っ!そっちもか…!」
(/いえいえ、全然大丈夫ですよ!そしたら釣られてちょっと赤くなりながら「……じゃあ、今からしよ」ってビティスからキスしていちゃいちゃ、なんて展開になるでしょうね…真っ赤なノアさんに「ノア兄ちゃんは仕掛けたのに?」って改めて動画見せて「…俺はダメなの?」なんてじっとノアさん見つめて反応窺ってそうですね(笑)ノアさんも狙撃手君も浮気性、もといコミュニケーション能力高そうですからね…他の面々が間違える中で「間違えようが無いだろ」なんて言って尚更理解されなさそうですね、リアム君……その場合「普段あれだけ間違えないのに!?」って反応されそうですし、狙撃手君はしれっとノアさんの振りしてリアム君のお持ち帰り狙ってそうです…(笑)シャワーもご飯も後回しで、玄関入った直後キスをねだってそのまま…でしょうねぇ……ふふ、わくわくしますね。でもその前にちょっと、ビティスからリアム君を守らせて頂きました。ちなみに咄嗟に(ノアさんの為に)守らなきゃと動いたので、顔に感情(焦りと安堵)が全部出ている事にまだ気付いておりません(笑))
「リーダーがお前の下とかかんけーねぇだろっ!」(犬の吠え合いのような喧嘩内で告げられた相手とリーダーの上下関係と何度も挑み一度も相手に勝てたことの無い体術勝負の結果、それらで焚き付けられた怒りをリーダーと相手の上下関係に関する一点にのみ絞り返して。負けてばかりである事、そしてそれから分かる相手の力の強さは認めたくないものの一目置いてるのは事実であり、その点を否定するわけにも行かずにいて)
「…っ、それにリーダーからの指示は絶対なんだっつーの!だからアンタ離れるわけにはいかねぇんだっての!それに…っ!」
(そうしてれば、自分の背後に居たらしい敵組織の人間を相手が自分越しに討伐した際に見せた表情に一瞬呆気に取られ。その安堵の表情は初めて見る…否、リーダーと共に居る時にリーダーに向けている表情のようなそれに言葉が出てこなくて。しかし喧嘩の続きとばかりに怒鳴ると同時に警棒で追い払うような仕草をする相手に此方も表情に怒りを滲ませあくまでもリーダーからの指示が最優先の事項であり傍を離れるつもりもないと話し。そして先程の相手が見せた表情について問わんとした矢先、極めて微かに聴こえた銃口を構える音、そしてその場所から狙われているのが相手だと瞬時に悟れば警棒を持つその手を力一杯握りながらお互いの位置を無理やり入れ替えさせ、利き手ではない方の手で銃を構え音の聴こえた方へ銃撃を放ち。敵と同時に撃ったそれは敵の額に命中し、そして敵の撃ち放ったそれは拳銃を持っている利き手でない二の腕に撃ち込まれ、その痛みに顔を歪めつつも落としかけた拳銃を相手の腕から離した利き手で持ち直し痛みに耐えつつツンとした表情や声色ながらリーダーからの指示内容を相手に伝え、相手を護ることがリーダーの望んだことだと話し)
「っ…自らの命を散らさぬように、アンタに傷跡を付けさせる事無く、護れ…それが、リーダーからの指示だ…だから、俺はなんと言われようと、アンタを護る……それが、リーダーの望みだ」
「っ…テッドさんっ!」(先んじて進む彼のすぐ後ろをいつでもすぐに銃撃戦に参加できるよう準備しながら不意を突く彼の様子を見ていたが、一瞬彼の視線が此方へ不注意にも向いたその一瞬をつく敵の構えに反撃をせんとする彼の行動とほぼ同時に声を上げ彼の指示を忘れ一気に駆け寄り。そして構える彼の腕を無理やり自分の後ろに引っ張り後ろに居る共に行動をするよう言われていたギルバートの方へと彼の身を投げ渡すように引っ張って勢い良く後ろに飛ばし。勢いを付けすぎたのが逆に功を奏したのか自身の身体は敵に背を向ける形となり、彼よりも低い背である自分が間に入ったことで敵に慌てて照準を変えさせたからか、敵の放った銃撃はさらにその後ろにて構えていたもう一人の敵の銃撃と合わせて腰の右、背の中央右寄りの位置に当たり。その痛撃に少しの吐血と共にその身が地に倒れ伏せるその瞬間彼の方へと手を伸ばしながら地に身が落ちてその意識が消えそうになり)
(/有難う御座います…その御礼といっては何ですが出来るだけカッコ良く二人にそれぞれ庇わせてみました!(笑)ですね、それは間違いないかと……ふふ、そんな事されたら顔真っ赤っかなノアから「っ…だって、ビティスの事、後ろから抱いた時、の顔…見たことないから…」とブツブツ言ってそうですね(笑)ですね、ノアの場合は無自覚タラシでもありますから最初の頃は狙撃手君にも狙われてた可能性が微レ存なんですよね。勿論すぐビティス君からの牽制に遭って止めたでしょうけど……ですです「雰囲気も見た目も全てにおいて全然違う」と言ってより理解されなさそうなんですよねぇ……そうなんですよね、それで翌日に何度か喧嘩しつつも不定期にお持ち帰り&抱かれるのを経験した後で、例のアレ…ですね?(笑)ですです……おやま、これは中々…それにビティス君も何だかんだノアが絡んだ事で仲良くしたい気持ちは少しはありそうですね、まぁそれはリアムも同じではありますが(笑)と言うことで二人とも背後なりにカッコ良く庇わせました!と言ってもその身を投げ出すのとかのベタなヤツですが…一応リアムはリアムなりに歩み寄ろうとはしてるつもりです(笑))
なん……ん、んん…っ、ああ、もう!俺だってな、ノア兄と皆を守りたくて指示出してんだ!
(言葉を投げても、仕草で払っても、己の指示を突き返す彼に痺れを切らし、いっそ強引に退けようと一歩更に近付いたその矢先。此方が下げかけた手を掴まれ、次いで引かれるその力に、重心が前に傾いた事もあって抗い損ねて。先程まで自分が居た位置に移った彼の方を振り返った次の瞬間、響く二発分の銃声に、この行動の理由を悟り。続いて硝煙に混じるすぐ傍の新たな血の匂いと、告げられたその指示の内容に文句を言いかけて、しかし彼に守られた事実と、己の大事な人が出した指示という事に上手く言葉が返せず。もどかしげに口内と喉で声を潰して巡らせた直後、片足を踏み鳴らして身体ごとリアムの方を振り返り、彼の着ている服の首元をナイフから離した手で握るように掴めば、半ば癇癪を起こした顰めっ面で漸く反論し)
お前は指示役の経験もあるし、この部隊の中でリーダーとしてのノア兄を一番よく理解してて、第一に考えてる!つまり俺が万が一動けなくなっても、誰よりも先にノア兄を守りに行ける人間で、その場で連携が取れる人間だ!だから、俺より先に怪我されたら困るんだよ!
(その続け様に投げ付けるのは、彼が此方の組織に来る前から今に至るまでの間見てきた言動と、彼の上司である相手を含めた周囲の人間の話を聞いて断じた、彼に対する己の評価。声色は些か悔しげで、しかし一度飛び出したそれを止める事は無く言い切って、最後には苛立ちそのまま、少々乱暴に掴んだ服を離し。それから一呼吸の間を置き、己の警棒で彼の持つ似たような武器を示しながら、洗いざらい吐き出して少しばかり落ち着いた声で得意武器についても言及しては、改めて妥協案としての指示を彼に提示して)
…それにお前、こっちより銃の方が上手いだろ。どう言っても護るってんなら、もっと後ろ下がって銃で敵狙え。…その方が確実だ
「……っ、ドルフ!!」
(反応が遅れた自覚はあり、負傷を覚悟で引き金に指を掛けた直後、声が響いて。視界の端に入った姿に、近寄るなと注意する為に口を開くも、その前に引かれた腕の力の強さに、思わずバランスを崩し、加わった力の方向であるギルバートの方へと地を踏んで。その次、敵の放った銃弾が、己の代わりに彼へ命中したのを視認した瞬間、何を考えるより先に彼の名を叫び。余裕の無いその声と同時、足を前方へと思い切り踏み切って、倒れゆく彼が向けた手を咄嗟に掴み取らんと、此方からも手を伸ばし)
「『俺の邪魔をするな!其処を退けテメェら!』」
(それは一歩間に合わず、それでも真っ先に駆け付け、迷い無く彼の身を抱え起こして立ち上がり。早く戻って手当てを、と退きかけ、だが人一人を持って動きの鈍い己を敵は当然狙って退路を阻み。その事にすっかり血の上った頭は冷静さを欠き、普段使う言語さえ忘れ、その場の全員に通じるかも解らない母国語で怒りを放てば、片手で敵全員の額や胸を的確に銃弾で貫き。それから、副隊長、言葉、とギルバートが端的に指摘した声が届いて漸く一欠片の理性を取り戻し、今度は英語でメンバーに指示を出し。次いで抱えた彼の身体を担ぎ直し、ゆっくりと元来た道を戻りながら、インカムにて狙撃重視隊を指揮する相手へ連絡を入れ)
「っ、総員撤退だ。…ノア、スチュアートが撃たれた。撤退するから援護を頼む」
(/ふふ、良いですね、とても格好良いです!(笑)ですよねぇ…あらまあ、可愛いですねノアさん。そしたらビティスも後ろから抱かれた時の事思い出して赤くなって「……じゃあ、二人用の隠しカメラ仕掛ける?」なんて動揺した訳の解らない提案してそうです(笑)そりゃもう、微レ存どころかノアさんと一緒に飲みに行った時なんか確実に狙ってたでしょうね。恐らくはドルフ君やリアム君他、ノアさんのメンバー達に止められてたでしょうが……リアム君色々凄いですからね。ええ、例のイベで気まずくなった後漸く、ですね(笑)そりゃまあ、リアム君の「リーダーが大事」という感情は重々伝わってますし、何だかんだ能力も認めてますからね。まあ今までお互い意地張って喧嘩腰なので、喧嘩の怒りでその辺伝え損ねてますが…(笑)二人とも素晴らしいです!ふふ、ではリアム君の歩み寄りに応えるべく、ビティスにも色々と言わせて頂きます(笑))
「っ…ふん、俺がこれに専念したらアンタの出番無くなるぞ?俺、集中さえすりゃ耳はかなり良い方だから索敵なんてお手の物だしな?」(相手から返された反論含めた言葉は自分の事を認めてるような評価の入った内容の言葉に思わず言葉に詰まり。そして、相手からの妥協案の言葉に僅かな静寂が包みかかるもすぐに照れ隠しに鼻を鳴らし、得意武器であることを素直に告げつつもやはり完全に素直にはなれずに相手の出番を全て奪うと豪語しては集中さえしてしまえば容易いことだと明かし、微かな足音を聞き分けると同時にそれが味方のいる方向でないと判断すればその足音の主である敵を威嚇するように一発、場所は分かってるんだぞと言わんばかりに進行方向へ撃てば変わらぬ謎の高圧的な言葉ながらも相手のことを自分のリーダーの恋人であると認める言葉を投げつけ)
「ほら、そこの物影に2人いる。ソイツらの退路は絶たせるからソイツらはくれてやるよ…リーダーの恋人さん?」
…了解、なら2,3人程援護に回らせる…ドルフのことはテッド、アンタに任せたぞ(相手とリアムの二人を組ませたのは喧嘩こそ多いものの、考えてることは大体一緒であり自分の事を考えてくれているのはやはり嬉しいものであり、その上でお互いがお互いの実力は分かってるけどいつも言葉の噛み付き合いになってる事を心の何処かで気にしてるような様子で。だからこそ、相手たちの援護をしつつコッソリ二人の様子を伺ってれば何だかんだ協力しようとしてそうな様子に少しだけ安堵していたが、そのタイミングで入ってきたテッドからの一報、自分の左腕的存在であり実力も自分の直属の部下の中では上位に位置するドルフの負傷…その報に思わず眉をしかめて。最近ドルフとテッドがお互いを意識しすぎて避けてるような気がして組みこませる提案をしたが、そのドルフが負傷するなんて、と考えるも理由は何かしら必ずあるだろうと踏んで。その上でテッドからの要請に了承と数人を向かわせる事を告げ、部下のことはテッドに任せる、そう真剣な言葉で告げてテッドとの通信を切り。そして直ぐ様相手の部下であるシャーリーと狙撃手として優秀な自分と姿の良く似た男、そして自分の部下で狙撃の実力は部下の中ではNo.1といっても過言ではない一人の計3人に指示を飛ばし遊撃隊の撤退の援護指示を告げ)
…以上の3名は今から指示するポイントに即座に向かって遊撃隊の撤退を補助してくれ。シャーリーは……
(/お気に召して頂けた様で良かったです!(笑)ふふ、ビティス君も何だかんだノアに抱かれるのも悪くはないって感じですものね。きっとノアも真っ赤な顔のまま「あ、あぁ。良いぞ…」と理解出来てないまま許可してそうです(笑)ですねぇ、まぁノアは酒に弱いですから複数人で飲みに行っても滅多な事じゃ酒は口にしないでしょうが、酔ったら(スキンシップ魔的な意味で)ヤバいのはノア隊面々が知ってますから全力で止めに入りそうなのは間違いないですね……まぁ、リアムですから。ですです(笑)リアムも何だかんだツンデレっぽくなってますし…とりあえず仲直り(?)は出来てそうですね。あーだこーだと言い合いしながらも組んだら最強と言われそうなコンビですよね、ビティス君とリアム(笑)ふふ、では二組の和解(?)も出来てそうですし、程よい所でシーン転換し、テッドさん&ドルフカップルの後日談(withノア)、ですかね?何かまだ挟みたい事とか有りましたら仰って頂ければと!)
(変わらずの憎らしい色に滲む自信、しかし届いた言葉の変化は確かに捉えて、にんまりと口の端を上げて。…日頃、喧嘩する程に解っていった彼の事。どんな性格で、一番は誰で、得意な事は何で。彼を知る程に自分と似た者同士だと感じて、けれども互いの意地の壁が隔てていた感情の距離。その壁が今この場、何ともあっさり崩れ、互いに認め合った其処に残るのは、一つの信用と呼べるもので)
……へえ?でも俺だって、得意なこれで負ける気はしないなぁ。何ならお前が撃つより先に、俺が全員倒してやろうか
(片眉を上げたわざとらしい聞き返しの後、揶揄するように、嬉しそうに軽口を返しつつ、これ、と言葉で示した警棒を片手でくるりと回し。次いで彼が撃ったその方向に顔を向け、敵二人の姿を確と視界に捕らえるなり、姿勢を僅かに低めて脚に力を籠め。最後にもう一度ちらと目を彼に遣り、彼の話し方を少しばかり真似た物言いで、挑発とも鼓舞とも取れる言葉を投げたその直後、溜めた力で一気に敵との距離を詰めて攻撃を開始して)
守るつもりが守られてました、なんて報告にならないように、しっかり俺を援護してよ、リーダーの右腕さん!
「……ああ。言われなくても」
(要請を承諾した返事に礼を告げんとして、だがその前に続けられた言葉にそれは遮られ。次に何かを発する事は無く、只通信が切れるのを黙って聞き届けたその後で漸く、相手と同じだけの真剣さと、少しの渋味を含んだ言葉を返して。暫しその場での警戒と待機を続けた後、合流した援護三人と連れ立って遊撃隊ごとその場から撤退を始め。傷を負った人一人分の重さが余計に掛かる己の歩みは遅く、その癖此方の服にも移って滲んだ彼の赤色が気を急かし、鼓動と呼吸ばかりが早くなって。…彼が撃たれた瞬間、伸ばしたその手を取らんとしたあの一瞬、感じた焦り。…失いたくない。鮮烈な痛みと共に抱いたその想いの源が、彼が告げる心と同じである事など、とっくに自覚していて)
「『……アンタは、死なないでくれ』」
(だからこそ、蘇る悪夢。…実った一秒後に自らの手で潰した、あの日の淡い初恋。その恐怖に彼を支える手が震えるのを、抱える力を強める事で抑え込み、僅かでも早く進まんと歩幅を広げ。その最中、周りの誰にも届かない音で、意識があるかも怪しい傍の彼へさえ届ける気の無い母国語で、只々懇願するような掠れた呟きを落としつつ、拠点への道を援護や部隊と共に進み)
(/ええ(笑)ですねぇ、抱かれるより抱きたい、という想いが強いだけで、ノアさんに抱かれる事そのものは満更でもないかと。ふふ、そしたらその日の内に二人で性能の良い隠しカメラ仕掛け直して、後々お互いに我に返って「何でこんな事になったんだっけ」ってなってそうですね(笑)ですよねぇ。多分後日話を聞いたビティスからもノアさんに手を出さないよう釘を刺されて、最終的に標的をノアさん部隊の他メンバーに変えてそうです……ですねぇ(笑)リアム君は、こうだから良いのだと当方的には思います。仲直りというか、漸く歩み寄れた、と言いますか…兎も角、この二人は悪友や喧嘩友達という感じの関係になりそうですね。得意武器がお互いを補ってますからね、そりゃもうノアさんが嫉妬する程の最強コンビになれるかと(笑)ええ、無事に(?)和解も済みましたし、流れも特に問題ありませんので、ぼちぼち場面転換してテッドとドルフ君の後日談に参りましょうか(笑))
「そんなことにはならねぇから安心して守られてろよ!」(一気に攻撃のために詰めた相手の背中に挑発とも取れる言葉の返しをニヤリと口角を上げながら送り、相手が詰めた先の敵が逃げれないようその背後を執拗に撃ち、相手が二人の敵を倒したのを確認すれば次なる敵の位置を即座に索敵を開始し)
遊撃隊が撤退した今、恐らくリーダーのチームに負担が掛かる。だからこそ、俺達狙撃組も補助だけでなく敵を発見したら遠慮無く撃ってやれ(相手とリアムが協力し始めたのをスコープ越しに確認すれば遊撃隊の撤退補助に手助けしてない残った面々へ助けるという名目で手柄を挙げてやろうと鼓舞し相手率いる面々と共に敵組織の殲滅を開始し。その結果、目立った負傷者は左腕を撃たれたリアムと意識不明なドルフ位なもので他怪我をしたと言っても掠り傷程度で済んでるにも関わらず成果は敵組織壊滅、敵組織上層部もボスこそ逃してしまうも幹部クラスは一人残らず捕縛に成功、敵組織の保有する収入源や情報、運営資金等も全回収ととても良い結果で襲撃戦は幕を閉じて)
(敵組織との抗争を完全勝利といっても過言ではない成果で終えた翌日、身体に巻かれた包帯と腕に付けられている点滴がそれほどの重傷であることを表しつつ組織内の医務室のベッドで未だに意識を取り戻しておらず。しかしそれでも、微かに息をしているのは分かり命は落としてない事だけは確認できていて)
(/ノアもビティス君に抱かれるのは好きですからねぇ、同じ抱かれるより抱きたい気持ちがあるのにノアの方ばかり抱かれてるのはその辺の感覚の違いなのかもですね……ですです、それで結局「監視カメラのつもりだったのでは」という真の目的から遠ざけた結論でお互い納得してそうです(笑)ですです、ただノア隊面々も完全に毒牙に掛かりきらない中でリアムだけは狙撃手君を見極めて「リーダーの真似すんじゃねぇ」と足蹴にして逆に狙撃手君が燃え上がらせてそうですね(笑)まぁ、それもそうですね……ですね、恐らく今回の抗争でも成果の1,2位を滅茶苦茶接戦で独占してそうです。ノアが嫉妬してそれをたまたま二人が見たら二人揃って自分のために嫉妬してくれてると思ってそれを口にしてまた喧嘩してそうですね(笑)ではこんな感じの大勝利という形で後日談へ移しますね!捕縛した幹部たちは尋問行きと言うことで(笑)とりあえずドルフは次ロルで必ず意識を取り戻させますのでもう少しだけテッドさんには待ってて貰いますね(笑))
(敵地を抜け、武器を構える必要が無くなってからは彼を背負い、その身そのまま、医務室へと真っ直ぐに駆け込み。急患だ、と伝えた顔付きの気迫に圧されたか、背から下ろした彼は直ぐに治療が施され。彼が無事にベッドに寝かされたその後、付いて来ていたシャーリーとギルバートの提案で、一度着替えと隊長への報告だけをしに其処を退室し。一時間と無くまた戻り、入れ替わりに去る二人と医師を見送って、彼の横たわるベッドの傍へと歩み寄り、備え付けの椅子に腰を下ろして彼の目覚めを待ち)
(翌日。夜通し起きたままの己の目の下には一際濃い隈が出来て、その目付きを一層険悪に見せ。ふと、徐に傍のサイドテーブルに置いた、二つの紙カップの内の一つを手に取り、その中に入った眠気覚ましのインスタント珈琲を、一息に飲み干して。すっかり冷めたそれは只苦く冷たく、その不味さに余計に落ちる気分を溜息に吐き出して、カップを持っていた手で握り潰した後、テーブルの隣に設置されたゴミ箱に投げ捨て、再び彼に目を向け)
「……これじゃ、文句も言えねぇだろうが」
(…己ばかりを映していた鮮やかな青に、心底幸せそうに己の名を呼んでいた声。嫌だった筈の、怖かった筈のそれが無い今、胸の中に渦巻くのは、苛立ちと、怒りと、不安と、少しの寂しさ。その感情をぶつける先は未だ起きず、思わず落ちた悪態は細く頼りなく震えて、最後には静寂の中に溶け。あまりに静かなその空間の中、見詰めた彼の身の微かな上下だけが生存を教え、しかし閉じた瞼は一向に開く気配が無く、小さな音で舌を打ち。次いで指を持ち上げ、只触れるだけの弱い力で彼の額を小突きながら、もう一つだけいちゃもんを付けた後、直ぐにそっと指を引いて、また睨むような表情で彼の様子を見続けて)
「…早く起きろよ、寝坊助」
(/後は先に抱かれる(愛される)幸せと快楽を味わっちゃった所為かもしれませんね、ノアさんのは…きっと「そういえばそうかも」って納得しちゃいそうですし、後々片方がお休みの日にカメラに映ってるもう片方の映像を見返して楽しんでそうですね(笑)狙撃手君が話し方とか服装とか真似てノアさん部隊を揶揄う中、引っ掛かりすらしないリアム君が面白くて余計に揶揄ったり、二人飲みに誘ったりとかしてそうですね(笑)そりゃもう、前線の特攻隊ですし、二人とも張り合ってそうでもありますからね。二人だけで相当数倒したでしょうねぇ…ふふ、嫉妬に「今のは俺に!」「いや俺だ!」って喧嘩した挙げ句、二人揃ってノアさんに「今のはどっち!?」って訊きに行ってノアさんを困らせてそうですね(笑)ありがとうございます!この敵組織も交渉さえ決裂しなければ、こんな大損害にはならなかったでしょうに…(笑)ふふ、テッドも言葉にしないだけで滅茶苦茶心配しておりましたので、次で漸く安心出来ますね(笑))
「…ぅ、ぅう…」(微睡む世界の奥にいた意識が彼の与えた僅かな刺激に気付き、?きながらその先にある光へと向かい。そして彼がイチャモンをつけた数分後、僅かに眉がピクリとしかめるように動き、そのすぐ後にかすかな微かな呻き声と共にゆっくりと瞼が開き。視界に差し込む光に何度か緩い瞬きをしてから顔を無意識で彼の方へと向ければそこにはずっと寝てないのだろう、濃い隈のせいで目付きが普段よりも鋭いものになってる彼の姿があり。それに幸いなことに自分が護れたからだろう、彼の身体は傷がついてないようでそれへの安堵からヘニャリと表情を緩めつつ、まだ本調子ではなさげなやや掠れた声色ながら開口一番に彼の無事を嬉しがり)
「テッド、さん…よ、かった…無事、だったん、ですね…」
(/ですねぇ……ふふ、それは有りそうですねぇ。ノアの方はビティス君の可愛い姿の映像が少ないから不満そうにしてそうですが(笑)ですです。普段ならリアムはケロッとしつつ引っ掛からないまま、あくまでもノアとのではなくて狙撃手君との飲み会として参加はしてそうです(笑)ですです、それで他の特攻隊面々に呆れられてそうなんですよね「最初からそうしてろよ」とか……ですねぇ、ノアは困った結果顔赤くして逃げ出しそうですが(笑)ですねぇ、下部メンバーほぼ壊滅幹部完全捕縛、ボスこそ逃げれてますが再起ほぼ不可能でしょうね(笑)ふふ、テッドさんが心配なようにドルフも自分の事よりもテッドさんの方が心配だったようです(笑))
(ふと耳に届いた呻き声に、眠気で一瞬飛んでいた意識が此方に戻り、改めて彼の姿を注視してみれば、今まさに瞼を開くその瞬間で。生きている事を知っていた筈なのに、胸中に湧いた安堵に微かに口の端が綻びかけて、しかし目が合って最初に発されたその言葉にそれは固く不機嫌そうに結ばれて)
「……なぁにが良かっただ。人の心配出来るザマかよ、アンタ。…ったく。命令違反した上に、余計な怪我まで…もう少し考えて行動しろ。今回は偶々当たり所が良かっただけで、下手すりゃ撃たれたその場であの世逝きだったとしてもおかしくねぇんだぞ」
(ぺしん、と伸ばした手の平で彼の額を軽く叩き、開いた口から投げ付けたのは、彼が撃たれた瞬間から今に至るまでに溜まった文句。吐き捨てるような一言の後に続けるそれは、呆れと苛立ちを混ぜ込んだ所為で酷く乱暴な音で、表情も険しく彼を鋭い目線で射抜いて。その説教染みた言葉を紡ぐ間中、最初と同じ力と方法で、ゆっくりと彼の額へ攻撃を繰り返して行動でも怒りを示し。だが、ふと声が途切れた所でそれを止め、代わりに折角開かれた彼の両目を、その手でそっと覆い)
「…ノアや犬っころに、アンタの命まで背負わせる気か、この馬鹿野郎」
(隠したかったのは、その真っ直ぐな青色ではなく、そこに映る己の姿。悪態を吐くだけ吐いて、残った安心と、ほんの僅かな恐怖で眉の下がる情けない自分の顔を彼から秘して、震えを押さえ込んで誤魔化した低い声で、呟くように最後に告げて。その中に自分の名はわざと入れない事で、自覚した己の感情に線引きをしてから、一つ深々と溜息を落として。それを自らの切り替えの合図とし、普段の眉が寄った仏頂面に顔を装った後、一言許しを告げて椅子から腰を浮かせ、同時に瞳を隠した手も緩やかに引いて)
「……まあいい。今医者呼ぶから、そのまま大人しくしてろ」
(/どちらかと言うとノアさんが可愛い映像の方が圧倒的に多いでしょうからね…後日ビティスが可愛い映像増やそうと頑張るノアさんとか居そうです(笑)そしたら、その飲み会の途中で、悪酔いしたリアム君がノアさんと狙撃手君を間違えたのをきっかけに、狙撃手君が暫く飲み会でリアム君を酔わせて遊んで、最終的にお持ち帰りに持っていく流れをちゃっかり作りそうですね、狙撃手君(笑)多分一部の面々はどちらが勝つか賭けて遊んでそうですねぇ…それで仕事中には喧嘩の決着付かなくて、その日の夜ビティスに問い詰められる(意味深)展開とかありそうです(笑)あとはレイフさん筆頭に此方の組織上層部達が根こそぎ敵組織を吸収するでしょうし…もう御愁傷様ですねぇ(笑)おやおや、これには思わずテッドもお説教ですね。でもまあ、口は相変わらず悪いですが、要は「自分を大事にしろ」という事が言いたいだけです(笑))
「つっ……っ…待、って…」(額を何度も叩かれながらの説教のような言葉、軽い攻撃ながら何度もされ平常の頬のような赤みが僅かにつき、それに痛みを抱いていたが、その痛みよりも言葉に感じたのは自分の事を慮り己を大事にしろという意味にしかどれも聴こえてこず。そして言葉の切れた端で言葉を返そうとするも攻撃の代わりに視界を覆われ、彼の姿を見ることは叶わなくなり。しかし、それまでに見えた彼の表情は安心したような、不安そうな、そんな表情だった彼の事が気になって。その後紡がれた言葉に思わず言葉は詰まってしまい、先程言いたかった言葉が一瞬モヤがかかったように伝えたくても伝えれない、そんな感覚に陥って。しかし視界が再び開き、立ち上がろうとする彼の姿に思わず声をかけながら何とか彼の手を取ろうと手を伸ばして。それでも傷の痛みがまだ癒えぬまま故に目測を誤りながらも何とか彼の袖の端を何とか掴む事が出来て。勿論、傷を負ってない彼からすれば力を込めて振りほどくのは容易い程度の力しか込めれてないが、それでもただ真剣な、それでいてこれまで彼に向けてきた懐きの声のようでもある声色で彼の母国語で制止を、今の彼との関係にしっかりケジメをつけたいからこその言葉を投げ掛けて)
「『僕を見て、テッドが、助けてくれた命である、僕から、逃げずに見て。二人きりで、話したい事、沢山有るから』」
(/ですです。頑張って何度も攻めて攻めて漸くビティス君の可愛い姿を一回撮れたとしてもそれまでに何倍もの自分の可愛い映像が増産されてそうですからね(笑)えぇ、主にビティス君とノアの結婚式が過ぎた辺りで失恋からの悪酔いが多くなるかなと。そこに突け込んで毎日のように酔わせて遊んで泥酔して完全にノアと勘違いしたリアムが抱き付いたまま眠った時にお持ち帰りしてそのまま……でしょうねぇ(笑)ですです。それでテッドさんたちに怒られる迄がセットです。ついでにビティス君とリアムって勝ったら渾身のドヤ顔で負けたら滅茶苦茶悔しがる感じかなぁ、と。偶然引き分けた時にはグヌヌってなりながらもぶっきらぼうに褒める所まで読めました…ですね、素面でははぐらかそうと必死なノアだけど身体に(意味深に)聞かれてしまえば「ビティスと仲良くなったリアムに嫉妬した」と素直に答えてしまうのでしょう(笑)そしてまた各部隊の部下が増えていくのですね、分かります(笑)ではその場を離れそうなので思わず呼び捨てになったドルフに呼び止めさせましょうかね。そろそろ本格的なテッドさんとドルフの仲直りイベント入りましょうか。ノアは程よい所で偶然出会させます(笑))
(手が全て外れるのと同時に、顔は彼から出入り口の方へと背けられ。そのまま完全に立ち上がる直前、彼の制止が聞こえて、しかし構わず引いたその手の袖に微かな抵抗を受け。それを外さんと腕を持ち上げかけて、だが届いた言葉に動きは止まり。…慣れた言語、凛とした音、甘さのある色。今までにも向けられた事のあるもの。だからこそ、彼が次に何を言うのか予想が出来て、その事に一度隠れた位置で歯噛みして)
「……俺からの話はもう終わってる。今度は何を抜かすつもりか知らねぇが、これ以上、アンタの色惚け話にゃ付き合えねぇよ」
(目を逸らすな、逃げるな。そう告げた彼の方を向いて、けれどもその視線は掴まれた袖に伏せて、瞳同士を合わせる事を拒み。…此度の騒ぎで、自身が持つこの感情を、彼の感情が子供の飯事で無い事を、理解した。だから尚更、彼のそれは受け取れない。自分みたいな者が受け取るべきではない。そう思い至って、ぐっと眉を寄せて一度首を横に振った後、不機嫌そうな、何か耐えるような面持ちと、震える端を押さえて普段通りを装った声で返したのは英語での拒否。次いで捕らえられたままの袖から垂れる五指を、緩やかに畳んで拳を作る事でそれ以上の接触を先回って防ぎつつ、彼の方から諦める事を望んで言葉を続けて)
「…もう一度言う。医者を呼ぶ。だから、その手を離せ」
(/ですねぇ。一回の映像までにノアさんが積極的に攻めて(誘って)くれるから、嬉しくなったビティスがもう訳解らなくなる程ノアさんを抱いてそうですし、それもあってノアさんがそのビティスが可愛い映像を噛み締めて見てそうです(笑)やるでしょうね、狙撃手君なら。多分最初はホテルですかね…(一応介抱するという名目で)抱き付いたままのリアム君をベッドに寝かせた所で、丁度目を覚ましたリアム君(泥酔中)に(勘違いのまま)自分に抱かれる同意を言わせて…的な感じで…(笑)ええ、テッドその他まとめ役に「仕事しろ!」って言われてるでしょうとも。解ります、勝敗を全力で喜んで悔しがるけど、お互い全力で競うからこそ実力を認めて(渋々でも)褒め合えるし、それがコンビネーションに活かされてそうです……そしたらまあビティスは喜んで抱き潰すでしょうし、次の日(ノアさん休ませて)リアム君に意気揚々と惚気に行ってそうです(笑)ええ、順調に組織拡大していくでしょうね(笑)ふふ、テッドは何もかも自覚しちゃったので、過去の事もあってぐるぐる複雑な心境のようです。ええ、そのままぐいぐい来ちゃって下さいませ。ノアさんにも二人がキスする直前、とっても良い所で出会す事を期待しております(笑))
「『僕の話が終わってないです、だから離しません…諦めるにしても、テッドの目を見ながら話をしたいから』」(留まった彼が振り返ってくれるも、その瞳は此方を見ず自分が掴んでる袖を見ている、それが余計に悔しくて。それでも辛うじて見れるその表情は何か耐えてるような感じのそれであり、声色こそ普通ではあったが英語の拒否と共に諦めてほしいと言いたげな言葉を告げられればフルフルと首を横に振りそれらを彼の母国語で拒否し。彼と過ごすうちにこれまでは単語を繋げただけの会話しか彼の母国語による会話が出来てなかったのが完全に流暢とまではいかずとも幾つかの文章で会話を構成できるようになった、それを暗に伝えるように話しつつ一度言葉を区切り。そしてまだ痛む身体をゆっくりと動かして彼の方へ向けるようにベッドに座り直し、もう片方の手で彼の拳を緩く覆いながら自分が身を挺した際の彼の行動を懐かしむように問いて)
「『僕が倒れた時にギリギリ見聞きできたし覚えてるんです、テッドが僕の名前呼んで手を伸ばしてくれたことも、真っ先に助けに走ってくれたことも…』」
(/ですです、それでノアが映像内の可愛いビティス君に夢中になりながら見てる時にビティス君が帰ってきてその光景見て嫉妬してほしいですね(笑)そうなんですよね、それで翌日に素面に戻ったリアムが「なんでアンタが同じベッドで寝てんだよ!?」と警戒心MAXになるまでがセットで何度も同じセットを繰り返すのでしょうね(笑)それで仕方なく一度解散はするけど後でコッソリとノアに近付いて結果確認してそうです。そうなんですよね、勝っても負けても引き分けでも次の勝負に勝つために鍛練するでしょうからね……それでまたリアムといつもの口喧嘩に発展するんでしょうねぇ(笑)ですね(笑)であれば後は追い込みだけですね!ここは呼び捨て連発&行動の再確認でより詰めちゃいましょう(笑))
(拒否を拒否するその言語が、初めて聞いた時より滑らかに己に届いて、それがまた共に過ごした時間と彼の想いを匂わせて、それでも言葉では頑として利かない彼を払おうと口を開いて。しかしそれは、幾ら一命を取り留めたと言えど、出血の多かったその傷で彼が動いた事に止まり、彼の身を咄嗟に支えようと視線ともう一方の腕が上がって。だが、彼と目が合った瞬間はっと我に返り、伸ばしかけた手を引いて小さく舌を打ち)
「っ…そ、れは。俺が、あの場で全員を率いる役だったからだ。指示役なら、誰かが倒れれば、そっちを気にするのが当たり前だろうが」
(再び眉を顰めた顔を真横に逸らして伏せた直後、拒んだ事に構わず触れてくる温度に、微かに拳を握る手が跳ね。同時に、昨晩の騒動への追及に一度心臓が大きく鳴って、迷う言葉も震えて。拳にも伝わってしまいそうなそれを、自身の掌に爪を立てる程の力で押さえ込み、目を見ないまま、行動を誤魔化す言い訳を何とか組み立てて。真実半分、少しずつ動揺を解体していくその最後、特別助けた訳ではない、と彼を諦めさせんとする嘘を紡ぎかけて、けれども此方に向く彼の視線を見ずとも感じて、平常通りに戻っていた筈の声は萎んで沈黙し)
「別に、倒れたのがアンタじゃなくても、俺は…」
(/そりゃもう、「…ノア兄ちゃんは、そっちの俺の方が好きなの?」って帰宅の挨拶より先に映像の自分にヤキモチ妬くし、映像が見えないようノアさんの視界に割り込んで拗ねてるかと…(笑)そしたら「リアム君が酷い酔い方したから介抱(意味深)しただけだけど?」とかって、しれっと言うしリアム君が酔ってた証拠映像(まだ健全なやつ)も残して見せてそうですし、それをリアム君をお持ち帰りする度にやり取りしてそうです(笑)勝敗確認したついでに惚気も食らいそうではありますがね。そうしてお互い鍛練に励むから、尚更敵無しになっていきそうですね…それでまたテッド辺りに怒られるというループになりそうですね(笑)ふふ。ええ、もうガンガン追い詰めちゃって下さいませ。何なら既に動揺しまくってますから、もう後一押しですし(笑))
「『だったら…指示役だから、ってだけなら他の人に任せれば良いじゃないですか!他の人に助ける指示するだけで十分でしょう!…やっぱりテッドは僕の事が嫌いなんですね、だから自分で助けたこと認めてくれないんですよね…』」(変わらず此方を見ない彼の様子、そして紡がれる良いわけ染みた言葉の数々は自分の事が嫌いだから、そう彼が思ってるのではと思えてしまう程で。だからこそ、変わらずの言語で彼の言い訳をぶったぎるように叫んで。そしてその叫び後の静寂の後、ポツリと寂しげな声色でポツリポツリと自分が感じた彼からの感情を、ほぼ決め付けのような言葉を溢して。好きならこんなに拗れる事も無いだろうし、どちらでもないのならば先にも伝えた通り他者に任せてしまえばいい。嫌いだから、それしか自分には考え付くことはなくそれと同時に自分が彼の事を諦めるにしても振って欲しいくて。だからこそ、彼を離すまいとしていた手をユルリと手離しては静かな、それでいてどこか覚悟を決めたような視線と表情、声色で慣れた英語に戻して告げて。それはまるで諦める必要があるなら彼の母国語はもう話さないつもりであると、そう暗に伝えてるようで)
「僕の事が嫌いなら、嫌いだって言い切ってください。僕に対して面と向かって。それでテッドを怨むことはしませんし、言ってくれれば諦めがつきますから」
(/それには「だって…こういうビティスの姿、あまり見せてくれねぇじゃん…」と恥ずかしげに拗ねてるビティス君抱き締めながら言うんでしょうねぇ(笑)そして酔ったリアムが狙撃手君をノアと勘違いしたまま告白して恋人関係になった証として暗転して起きたらお互い素っ裸で明らかな事後にリアムが激情してそれに狙撃手君がリアムの良いトコロ攻めて反撃……でしょうね(笑)そこら辺は賭け事の結果ですから誰かが我慢して聞きに行きそうですね。そしてどんどん実力が伸びていく二人にノアが嫉妬していきそうですね……ですです(笑)追い詰めた結果狡い展開運びになってしまいました…が、ドルフとしては別に狡い事をしてるって感覚はなくて好きだけどテッドさんから嫌われてるなら本当に諦めるつもりではありますからね……ただ本心ではドルフの事を好いてるテッドさんにはキツいトドメの一撃になるのではないかな、と(笑))
「……人の気も、知らねぇで、この…っ」
(消えた言い訳を断ち切っていくそれに、尚更言葉が接げなくなって、震える息を呑み込み。続け様に聞く寂しげな声に、離れていく温度に、追い込まれていくような切迫感が身を包んで。それと同時、思うまま心を紡ぐ彼へ羨望混じりの怒りが沸々と湧いて、思わず落ちた恨み言の後、ばっと勢い良く顔を上げて彼の方を睨み付け)
「…っ、ああくそ!好きでもねぇ奴助けて、目ぇ覚ますまで待つ訳無ぇだろ!好き勝手言いやがって、このクソガキ!アンタの所為だ!アンタが悪ぃんだぞ!アンタの目が…!アンタの、その目が…っ、あんまりにも、綺麗、だったから…っ」
(最初の悪態の後に先ず叫んだのは、嫌い、という三文字の否定。それから怪我人の彼の両肩に掴みかかって、何度も何度も責任転嫁を口にして、しかしそうする程言語は徐々に怪しくなって。子供の喧嘩のように歯を剥き出して吠え散らし、少しずつ英語が崩れていくにつれて、声にノイズと吐息が雑ざって弱くなり、同時に高ぶった感情が目に滲んで。怒りが顕れていた筈の顔も、その感情を零すまいと懸命に細められ、だが勢い余った口は己が最も焦がれるその瞳への思慕さえ紡いで。そこまで言い切った所で息が続かなくなり、一つ深い呼吸の間を置いたその後、背を丸め、掴んだ手越しに彼の肩へ力無く額を預けて)
「『……ちくしょう。諦めろよ。好きになるなら、俺よりもっと相応しい奴が居る。アンタは、俺じゃねぇ奴と幸せになるべきだ。その方がアンタの為だ。…俺じゃ、俺みたいのがアンタを想ったら駄目なんだ』」
(こんなにも感情が揺れるのは、寝不足の所為か、彼を失いかけた動揺からか。遂には言語を整えるだけの余裕さえ無くなり、自身が最も慣れた言葉でまた悪態を吐き。…いつからだろうか、払う掌の温度が離れるのを、彼の青色が己以外に向くのを、惜しいと感じていたのは。今はもう、誤魔化しようもなくなった恋慕で痛む胸に掠れていくか細い声で、幾度も自身に言い聞かせたものを彼にも聞かせ。自分自身でも解らぬ内に彼を想って、けれども認めてはいけない、応えてはいけないと見て見ぬ振りをして。その全てを吐き出して、取り繕うものが何も無くなった両手は、いつかの如く震え、隠したままのとびきり情けなく歪んだ顔の両眼からは、堪えきれなくなった雫が自らの手と彼の肩を僅かばかり濡らして。その最後、もう一度だけ、このどうにもならない感情を捨てさせてくれと彼へ願って)
「『なあ、頼むから、諦めてくれよ…っ』」
(/そしたら「…見せたら可愛いって言うだろ、ノア兄ちゃん」って余計に拗ねます(ただし抱き締め返す)し、「それにノア兄ちゃんだって、俺に抱かれる方が気持ち良さそうだし」なんて爆弾発言してそうですね(笑)最初は怒って抵抗してても、段々どろどろに蕩けさせられて、戸惑いながらも「狙撃手君に抱かれてた」って事実を再認識してパニックになってそうですね、リアム君…(笑)そして一時間程の惚気の後、漸く賭けの結果を持ち帰る誰かは萎れてそうですね、元気が……ふふ、嫉妬する度、ビティスがしっかり可愛がってあげないといけませんね(笑)おやまあ、これはまたクリティカルヒットさせられてますね、テッド。テッド的には、「自分自身も自分の恋も、いつかドルフの重荷になる」っていう感じで、過去のトラウマによる自己評価の低さから色々拗らせたようです…何ならドルフ君の一撃が効きすぎて情緒不安定になってますね…(笑))
「『…やっぱり、諦めれないですよ。それに、僕に相応しいかどうかなんて僕が決めたいんです。僕にはテッドじゃないとダメなんです』」(悪態から叫ばれた言葉の数々は自分に責任を押し付けるものだったが、自分の瞳への思慕の言葉に思わず目を丸くしては更に続けられる言葉に静かに耳を傾け。彼の自己肯定の低さを思わせる言葉の数々の最後に涙を流しながら懇願するように呟かれた言葉にゆっくりと彼の身体に手を回して緩く首を横に振り、再びの彼の母国語で懇願の内容を否定しては自分には彼でないとダメなのだと伝えては、彼の耳元に自分の口を寄せ自分のせいで一向に構わない事や彼のことを幸せにするという決意を伝えては愛している彼が苦しむのは自分も嫌だとも伝えて)
「『僕のせいにしてて良いです。その代わり、絶対にテッドのこと幸せにしますから…だから、もうテッドも自身を卑下しないで…愛しいテッドが苦しむの、僕も嫌だから』」
(/余計に拗ねたら「ビティスはカッコいいし可愛いんだから当たり前だろ?」とか言うんでしょうし、爆弾発言されれば顔真っ赤にして「それは、その…」と口ごもるでしょうね(笑)ですです、「リーダ、ぁ…しか、ぁっ…なんで…そんな、わけ、なぁっ…」と嬌声混じりに戸惑うでしょう(笑)ですです……えぇ、ビティス君に抱かれれば嫉妬も快楽に塗り潰されるでしょうからね(笑)おやおや、思った以上でしたね……これは元気付けなければですね(笑))
(想う程辛くて、だからこれ以上傷が深くなる前に、どうか手を離して。そう願って、けれども背に回った腕が、聞き慣れたその声が、それに否を突き付けて。他者への威嚇を幾つも飾った耳元へ、とどめに甘い言葉が流し込まれたのをきっかけに、肩を掴んでいた手の力を、ふっと弛めて)
「『……ガキが。何も知らない癖に、一丁前に生意気言ってんなよ』」
(ゆっくりと上げた顔は、まだ雫の名残に濡れて、胸もまだ痛くて。それでも普段のような憎まれ口を、普段とは違う弱々しい声と、苦しげに眉の寄った表情で返して、手で叩く代わりに自身の額で彼の頭を軽く打ち。こちん、と小さな音の後、そのまま彼の髪に一度擦り寄せた額を緩やかに離し、空より鮮やかな青と向き合って。…ああ、そう望まれたからと、彼の所為にして良いのなら。少しくらいは、これを欲しても。そっと、そっと、硝子細工を扱うように慎重に、彼の身体に両手を回して、僅かな力をそこに籠め。それから、普段の顰めた皺が全て消え去った真っ新な顔で、柔らかに、穏やかに微笑んで、たった一言、彼に細やかとも大袈裟とも取れる約束を静かにねだり)
「『……裏切らないでくれよ』」
(/そしたらまだ多少膨れっ面しながらも、「格好いいなら、良い」って機嫌直すでしょうし、口ごもられたら「抱かれるの、気持ち良いだろ?」ってすっかりご機嫌になって、わざとチョーカーの辺りを触ろうとしてくるでしょうねぇ(笑)「お前はリーダーのじゃないよ」って何度も囁きながら快楽に叩き落として、(色々と)素面に戻ったその翌朝、気まずくなって暫く口利けなくなってからがカップル成立へのカウントダウン開始ですね(笑)ふふ、何ならその最中に「愛してる」「好き」って普段より沢山ビティスが囁いて安心させてくれるでしょうとも(笑)ドルフ君のお陰で何とか立ち直りました……ついでに多少気持ちが吹っ切れたので、いつもと違う笑い方もさせて頂いております(笑))
「『えぇ、勿論。テッドを裏切らないと約束します…ですから、僕のことをテッドの恋人に…後々、生涯のパートナーにも』」(彼の再び見れた涙に濡れた顔で告げられたいつもの調子の言葉もどこか弱気な感じで表情も苦しげな色で。そして軽い頭突きを受け僅かに甘えるような仕草のあとで離れたかと思えば彼に優しくも力強く抱き締められると同時にいつもとは明らかに違う微笑みが何故かは分からずとも自分だけに向けてくれてるものだと謎に確信してはねだりの言葉に肯定の約束で返しては裏切らない約束の対価として恋人の関係性の確約、いつかは彼の生涯の伴侶の立場にもなりたい、その願いを告げつつ無意識の内に瞳は目蓋で覆われ彼の唇に自分の唇が吸い寄せられていき、もう数センチで触れ合う……そんな絶妙なタイミングでガラリとドアが開きビクッと肩が大きく揺れ)
(部下であるドルフの見舞いに、そう思って医務室のドアをガラリと躊躇いなく開けて声をかけようとしたタイミングで視界に入ったのは抱き合いやたら距離の近いドルフとテッドの姿、その二人の姿にはつい前までのぎこちなさなんて全く感じれず寧ろ自分と相手のような関係性であるとすら思えてしまい。そんな明らかにイチャコラ寸前だったであろう二人の様子に少しだけ気まずい気持ちにはなりつつも、まさか何度も自分と相手の愛で合いに注意をしてきていた二人が、なんて思えばニヤニヤとしてしまいながら問いかけて)
っと…お熱いところの邪魔したかな?
(/まぁ、実際にノアからのビティス君への評価はカッコ可愛いですからね……そして抱かれるの気持ちいいって聞かれたら「でも、俺は抱きた、んあぁぁっ」ビティス君のこと抱きたいって言おうとしたタイミングで首愛でられてまたノア抱かれルートに入りますね(笑)ですです、それで数日後にリアムから狙撃手君に誘いがあって飲み屋に行って、リアムから「もう、リーダーを想っても何も出来なかったのにアンタを考えただけで身体が反応してしまうようになった、この責任取って」と迫ったりするんでしょうねぇ(笑)そんなことされたら嫉妬心完全に溶けきって無くなってしまいますねぇ(笑)おやおや、とても素晴らしい笑顔でドルフも嬉しそうです(笑)
と言うことで良い感じになってきたのでノアにお邪魔虫してもらいましょうか!(笑))
「『……欲張りだなぁ』」
(迷いの無い約束に、眩しいものでも見たように一度緩く瞬いて、続けられた願いには、ふっと小さく噴き出して笑い。我が儘な弟に呆れる兄にも似た、眉の下がった柔らかな困り顔で呟いた後、瞼を閉じた彼の行動の、その意図を察して。…彼が望んでくれる間だけ、自分を欲してくれる間だけ。自覚した己の重い重い感情が全て溢れて彼が溺れてしまわないよう、そう自らに言い聞かせつつ、肯定の返事の代わりに近付く唇を受け入れて。彼の微かな吐息が口許に触れ、もう少し、という所、不意に響いた扉の開閉音に、咄嗟に丸めていた上体を起こしてそちらを向き。当然ながら其処に有った人影の正体に気付いた直後、掛けられた言葉を切っ掛けに状況を理解して)
「『…っ、ざっけんなよテメェッ!!』入んならノックしろ!つーかマジで邪魔だから今すぐ出てけ!」
(つい先程までの己の心境、彼との距離、それを第三者に見られた事。思考に追い付いた羞恥心が一気に顔全体を染め上げて、眉間の皺が寄った一瞬で吸い込んだ息を、整え損ねた言語の悪態として放ち。それと同時、抱き締めた背から手を離し、彼が使っていた病床の固い枕を引っ掴んで相手へぶん投げて。照準もろくに合わせていないそれが虚しく外れた次、不躾に相手を指で差しては、混乱の最中に何とか組み立てた英語で邪魔者の追い出しを試みて)
(/ふふ、ビティス嬉しいでしょうねぇ。まあビティス的には、綺麗で格好良くて、更に可愛い、なんて欲張りセットな評価ですがね、ノアさんは……ええ、そのまま美味しく頂かれた上、撮られて更にビティスのフォルダが潤っちゃうパターンでしょうねぇ(笑)そしたら「…こっちだって、リアムじゃないと満足出来なくなっちゃったんだよね」なんて軽口返した後、珍しく真剣な顔で「ずっと俺だけに抱かれてくれる?」なんて、ちょっと遠回しな告白してくるでしょうね、狙撃手君(笑)ふふ、まあノアさんが嫉妬してる時はこんな感じですが、ビティスが嫉妬した時はノアさんに色々と覚悟してもらわねばなりませんね(笑)それは良かったです。うーん見事なお邪魔で素晴らしいです。テッドは突然の乱入者にすっかりパニック起こしてますね(笑))
おいおい、ドルフは俺の部下なんだ…怪我の様子見に来るのは普通だろ?(自分が普段使わない言語で叫ぶと同時に枕を投げつけてくるテッドだがその照準は勢いもあってか一切合わず足元に虚しく転がり、邪魔だから出ていけとまるで大型犬の威嚇のように吠えてくる普段ではまず見れないその慌てて怒りを顕にする様子にケラリと笑いながら足元に転がった枕を手に取り、そのカバーをはずしつつそう言い返し、枕カバーはリネン用のカゴへ入るよう、枕は近くの椅子へ乗るようそれぞれ放り、的確に狙いのところに収まったそれらに満足げにしていて)
…大体、俺はドルフ以外誰も居ねぇと思ってたからノックも省いたんだがな?(そしてあくまでもドア付近から近付くつもりはないという意思表示の為にドア近くの壁に背を預けながらまさかテッドがずっと居たなんて思ってなかったのだと変わらぬニヤニヤとした表情を浮かべ、テッドに向けて返してはチラとテッドの背に密かに身体を寄せてるドルフへと視線を送り。耳まで真っ赤に染まってる顔を隠してるその姿は彼の小柄な体躯と相まってまるで小動物のようであり、テッドに対してかなりの情を抱いてるのだろうと容易に推測することが出来てしまい。だからこそ、ニヤニヤした表情のままドルフを持ち帰れとテッドに告げて壁に背を預けてた状態から立ち直し二人に背を向け最後に無駄に真剣な声色で邪魔がまた入る可能性を示唆して医務室を後にして)
…ま、そんなに二人になりたいなら帰れ。ドルフを家に持って帰れ、そんで続きしてろ?ここだとまた邪魔入るかもだしな?
(/とても欲張りですねぇ……ですです、とりあえず間違いなくビティス君のノアフォルダがあっという間にパンパンになって選別に困ってそうです(笑)ふふ、遠回しな告白に「アンタのせいでこうなったんだから、答えなんて分かりきってるだろ…」と顔真っ赤にしながら抱き付いてそうですね、リアム(笑)ですねぇ、拘束はほぼ確定として絶対数日は軟禁されて管理されますからね(笑)ノアは余程塞ぎ込んでるとか以外なら前組織の頃に何度もノック無しで部下の様子見に行ってましたから、その調子で行ったのでしょうね。パニックなテッドさんにノアは大変満足しております(笑)とりあえずさっさと退場はさせたので後は改めてキスさせてから場面転換でビティス君とノアによる結婚式準備(式内容や結婚指輪決め等々)→結婚報告(カーライル一家→レイフさん)の辺りですかね。ビティス君拐われは結婚報告イベント終わってから、ですのでかなり近付いてきましたがまだお預けで(笑))
「っ、余計なお世話だこの野郎っ!!」
(威嚇の甲斐あってかそれ以上の接近は避けられたが、入室した相手の言い分は尤もで、だからこそ言い返せなくなった悪態を喉で凝らせ、にやつくその顔を睨むばかりで。相手が立ち去る直前、置いていった助言めいた言葉に再びかあっと頭に血が上るまま、叫ぶと同時に今度は珈琲を飲み干した空の紙カップを投げ付けて。ふーっ、と毛を逆立てた猫のような音を噛み締めた歯の隙間から上げ、暫し開ける者の居なくなったドアに鋭い視線を送っていたが、数分程後に漸くそれを止めて)
「あー……ドルフ。車出すが、立てるか?…流石に俺ん家、って訳にゃいかねぇが…せめて、アンタを家まで送ってやる」
(ちら、と首を捻って落とした目の先、己と大差無い程赤く顔を染めるドルフに、歯切れ悪くも一つ問い掛けて。それは悔しくもこの場を邪魔した相手の助言に乗る形で、その事に表情は些か苦みの皺が混じり、それを紛らわすように片手で乱雑に自らの髪を掻き乱し。次いで、自身が着ていた上着を徐に脱ぎ、包帯の巻かれた彼の身体をそれでふわりと包んでやりつつ、問いの意図を付け加え。その最後、未だ赤みの残る顔をほんの少し逸らしながら、彼の頭に手を乗せ。くしゃりと五指の先で柔く撫でた後、届くか否かという小さな声で、先程の続きを回りくどく、そして暗に催促して)
「……何かするなら、その後でな」
(/ええ。何なら「もういっぱいになっちゃった」なんてベッドでのあれそれの写真について、ノアさんに直接相談に行っちゃいそうです(笑)そしたらもう狙撃手君も嬉しいのと真っ赤な顔のリアム君への欲情とで、抱き締め返しながらも「……とりあえず、ホテル行かない?」ってもう身も蓋も無く誘っちゃうでしょうねぇ(笑)その挙げ句「ノア兄ちゃんは俺のだろ」って大量の所有痕と共に滅茶苦茶抱かれますからね…(笑)ノアさん部下想いですからね…これは暫く話のネタにされちゃいそうですね、テッド達の事(笑)ですね。流れもばっちりOKです。まだまだお預けではありますが、着実に、一歩一歩イベントに近付いておりますねぇ…余談ですが、テッドは舌先にもピアスしてるので、初めてDキスする流れになった時もちょっと慌てちゃうかもしれません(笑))
「…はいっ、僕の事…好きに、して良いですから…」(リーダーの揶揄いに真っ赤にした顔をつい彼の背に隠してしまい、彼の猫のような唸りに少しだけ心配そうに赤い顔のまま彼の方を見上げ、そして不意に交わった彼の視線に思わずポフッとより赤く顔が染まり。そして何かが身体に掛けられた事に気付くと同時に、それが彼の着ていた上着であることや彼の先の言葉の意味の付け加えに、思わず彼に包み込まれてるような感覚を感じ緩く掛けられた彼の上着を掴んでれば、微かに聴こえた自分の家に着いた際の続きの催促にカアッと顔は耳も首筋までも朱く染まっていき、照れ臭そうでありつつも幸せそうな笑顔でコクリと頷くと同時につい出てしまった本音を紡いだ直後とても恥ずかしかったのか思わず顔を俯けつつイソイソとベッドから立ち上がる準備をして)
挙式はこのチャペルが良さそうだな。こじんまりとはしてるけど、色々オプションが充実してるし…ビティスはどれが良いかな?(テッドとドルフがイチャついていた場面に偶然遭遇してから数日の間二人の関係を時折囃し立て、それをたまたま相手の部隊や自分の部下らも目撃したのか次第に彼ら二人を揶揄い拳骨等の被害を受ける者も少なからずいて。そんな日々を暫く過ごした後、相手と改めて結婚式の話をしたい旨の提案をし少し話し合った結果日程も大まかに決め、一回目の結婚式に関しては組織面々を誘う結婚式、二回目をレイフさんを含めた身内だけの式に、と決め。一回目のは割とすんなり決まり、二回目の分の結婚式の話し合いの日となり、相手に以前話をしたウエディングプランナーと出会わせ(勿論相手を嫉妬させぬよう相手と腕を組み指を絡めるように手を繋いだ状態で互いの紹介をして)、色々と提案を受ければその中から一つのチャペルでの結婚式と高級レストランでの披露宴のプランが記されてるパンフレットを手に取りパラパラと捲りながらそう呟き、相手にも選択して欲しいからと言う願いから相手に問い掛け)
(/そしたら真っ赤っかな顔で「け、消せば良いだろっ…」と恥ずかしげにするでしょうねぇ。勿論そんなので逃げれる訳無いので、結局ノアも真っ赤に顔を熟れさせつつ共に見ながら選別を手伝わされてそうですが(笑)そしてリアムもそんな身も蓋もない誘いに素直にコクリと頷いて着いてって、自らの意志で狙撃手君に抱かれてそうですねぇ(笑)滅茶苦茶抱かれてノアの喉枯れてしまうまでもセットですね(笑)ですです、何ならまだ一部ノア隊に想われてる程に面倒見良いですから……えぇ、ノアはガッツリとテッドさんドルフカップルを囃し立てますよ「テッドたち、昨日はどこまでしたんだ?」とかニヤニヤしながら(笑)とりあえず少し急すぎる場面転換ですが話し合いまで持っていきました!もし何か別のを挟みたかった場合は仰っていただければ変更致しますので!)
(テッドらの関係が好転した事を、相手から聞いたその数日後、他の隊員と共に様子を訊きに行き。だが何か言うよりも先に、既に他から揶揄され不機嫌になった彼から、アンタの恋人の所為で、と半ば八つ当たりに額をど突かれてしまい。それでも以前よりも幾らか表情の和らいだ苦労性の彼に、此方も機嫌良く仕事をこなして。…それから暫く。相手と家族になりたい、という想いがより一層強まっていく日々の中。少しずつ進んでいた結婚式への道筋に、日程やプラン等のはっきりとした未来像が見え始め、いよいよ以て現実味を帯びてきた準備の最中、プランナーとの話し合いの日を迎え。自分の知らぬ相手の知り合いに、些かの警戒と的外れな小さな妬きもちを抱いていたものの、目一杯のスキンシップや、絡めた指に填めた婚約指輪にそれも解け)
んー、っと…チャペルとプランは良いんだけど…ノア兄ちゃんにね、この衣装着てもらいたいな。絶対格好良いと思う。それとウェディングケーキはさ、このシュークリームたくさん乗せたやつが良い。それからブーケに…
(それからは着々と進んでいく式の計画に、すっかり機嫌も直り、色華やかなパンフレット達を口元弛く眺めている中、ふと相手の声が掛かり。その事に一度そちらに視線を上げた後、悩む声と共に今度は相手が捲るパンフレットへ目をやり、その衣装について書かれた案内の中から、白いフロックコートが映された写真を指差し。これが良い、と改めて相手に向ける表情は想像で弾む胸を表してきらきらと輝き、はしゃぐ声で己の希望を続けていく程、それは幸せに色付いて)
……あ。そうだ。指輪。結婚指輪、俺から贈りたい!婚約指輪は、ノア兄ちゃんに先越されたし…だからせめて、結婚指輪は俺からノア兄ちゃんにあげたい!
(幼心に夢見た結婚式への理想を話す途中、不意に自分の填めた婚約指輪の煌めきが目を突き、それに今頃気付いたように音を零し。それからパンフレットを見詰めた状態で、思考をそのまま単語で落とした次、隣の恋人に喜びで少々興奮気味の顔で向き合い。恋人になったばかりの頃の心残りを取り返せる、という絶好の機会を見つけた嬉しさに任せ、断られる事など微塵も考えず、期待を乗せたままそれを告げて)
(/ふふ、なんなら「どれも消すの勿体なくて…」なんて言いながらも手伝ってもらって、でも選別で中身を見る内そういう気分になってきちゃって、結局新しい映像増やす羽目になる気もします(笑)そしたら狙撃手君がホテルまでエスコートした後、沢山愛を囁いて、前よりも長い時間掛けて何も解らなくなるくらいどろんどろんにリアム君を蕩かしてそうです(笑)しかも主な原因が何回も「自分はビティスの」って言わされた結果でしょうしね(笑)ノアさん本当に人たらしですからね…ふふ、そしたらテッドは滅茶苦茶睨むでしょうし、また何か物を投げてそうです(笑)いえいえ、場面転換有り難う御座います!とりあえず早速指輪についてビティスからお話始めさせて頂きました!)
お、良いな…あ、ビティスはこれとか似合いそうだし着て欲しいな(初めこそ、何処か不満げな相手であったが次第に機嫌の良くなった相手からの衣装の提案に嬉しげに笑い相手が選んでくれたのだからと他の衣装ページを見ていればホワイトパールのモーニングカットタキシードが目につき、それを指差しながらはしゃぐ相手に寄り添いつつそう提案をして。そしてオプションの中から選ばれる様々な相手の提案を嬉しげに聞きつつ全てを受け入れていればプランナーの友人から『選んでる一部はかなり追加料金掛かるけど良いの?』と問われチラと軽くそちらを見るも「あぁ、勿論。金に糸目はつけない」と断言してはまたすぐ相手の話の方に戻り)
っえ?…俺だって、ビティスに結婚指輪贈りたいし、いくらビティスでもこれは譲りたくないんだけど…(しかしある程度決まり他に決めることも少なくなってきた頃にふと相手が結婚指輪に関して呟いたかと思えば喜びと期待の入り交じった興奮した表情で提案される言葉に虚を突かれ。確かに婚約指輪は自分から贈ったし、相手の言いたいことも理解できない訳では無い。それでも婚約指輪を自分が贈ったからこそ結婚指輪も相手に贈りたいと思っているし、今まで抱かれ続けてきたからこそ自分の愛情を相手に与える手段の1つでもあるこの結婚指輪を贈る行為は自分がしたい、そう感じてたからこそ拗ねたような口調と表情で自分も贈りたいのだと伝えれば相手の両手をそれぞれの手で優しく握りながら愛情のお返しをしたいからと自分も譲れない理由を述べてから問い)
普段から愛情たっぷりにしてくれるだろ?だから俺からのお返しに結婚指輪を贈りたいんだ…ダメ、か?
(/分かります。折角頑張って厳選して半分位になったのに割とすぐにハイペースでまた増えてって結局ノアの可愛い映像の保存用の為だけに映像保存媒体購入してそうです(笑)リアムがドロンドロンに蕩けさせられたらもう完全に執着対象が狙撃手君に移って、ジワジワと束縛していくのでしょうね(笑)あ、ふと思ったのですが、ビティス君とノアが付き合わなかったif世界線でリアムと狙撃手君から同時にノアが(性的に)狙われた場合…ノアが酔わされて二人に持ち帰られて剥かれるもノアが襲い返してノア×リアム+狙撃手君とかになってそうな気がするのはじぶんだけでしょうか?(笑)ですです。それで抱かれ続けるのと拘束が終わった翌日も喉と腰の痛みで休むんでしょうねぇ(笑)まぁ正妻もとい、本夫のビティス君が居ますから今では純粋な敬服しか無いでしょうが……でしょうねぇ、ドルフはもう顔真っ赤にして言葉に困ってそうですが(笑)了解です、ありがとうございます!ちなみにパッと聞いただけでは料理の話のように聞こえますが愛情たっぷり(意味深)ですからねぇ、事実は…まぁ仕事以外で一緒に街に出た時、二人きりの時以外はお互いに快楽は与えないと決めてるでしょうし快楽で堕とす手段はまだ取れないでしょうからノアもちょっとだけ強気です。帰ってから滅茶苦茶な抱かれるでしょうが(笑))
えー…あれは、俺がしたいからしてるっていうか…いつもお菓子作ってくれたり撫でてくれたりするお返しっていうか…
(あれもこれもと己の結婚式を飾り立てたその後、指輪の一言にそれまで自分と同じ色をしていた相手の表情が一変し、否を返された事に此方もきょとんと色が引き。どうあれ拒まれたと理解した瞬間、寄った眉と膨れる頬に不満がありありと顕れ、低く声が漏れ出して。続けてそれらに反論していくも、普段己に甘い相手が言葉を返す時の頑固さをよくよく知っている為か、その勢いは些か弱く。やがては消えていった声に代わって唸りが喉を通り、視線も斜め下に逸れ、ほんの数秒ばかりの沈黙を落とし)
……とにかく、やだ。こっちだって譲らないよ
(だが首を一度大きく横に振った次、すぐに相手の瞳と向き合えば、包まれている両手を各々に確と握り返して。尤もらしい理由も反論も思い付かず、しかしそれでも退けないと、拗ねた子供のような物言いで相手の問いを突き返し。ずい、と更に不服そうな顔を近付け、もう一度自身の意志を伝えては、真っ直ぐに相手の濃いブラウンを見詰めて)
俺が、ノア兄ちゃんに指輪をあげる
(/「これでもっと沢山出来るね」って、にっこにこのご機嫌でノアさん抱くし、時々(えっちな下着とかの時の)映像見せて、「今日こういうのしたい」とか具体的な内容をノアさんをおねだりもしてそうですね(笑)ふふ、それでも最初の内は狙撃手君の浮気性が抜けなくて、そういう辺りで苦労する事が多そうですね(笑)解ります。多分その場合、狙撃手君がリアム君を唆してノアさんを襲う算段立てるでしょうね。そしてリアム君が襲い返されたら、「これはこれで」ってあっさり裏切ってノアさんと一緒になってリアム君を二人がかりで食べ尽くしてそうです(笑)ふふ、そしてその日の一日はずっと甲斐甲斐しくビティスがお世話してくれる事でしょうねぇ(笑)最初の内は不満もあったでしょうが、今はリアム君にさえ認められましたからね…多分、ドルフ君がそういう事になってる所にもテッドが(不器用に)助けに入ってくれますよ、きっと(笑)こう、具体的な何かは出てませんからね、プランナーさん辺りには料理だと思われてるでしょうね……ビティス、口ではノアさんに勝てませんからね。多分この場ではノアさんに押されてご機嫌斜めになっていきそうです。まあ、お家帰ってからの言い合い(意味深)で頑張ってもらいましょう(笑))
俺がビティスにプレゼントしたいんだっての…!(自分の否定の言葉に、不満げに頬を膨らませるその姿は幼い頃の相手が帰り道で別れることに不満を抱く際の反応と変わらず。しかし勢いこそあまり無いが反論が返ってきて、そこから数秒の静かな刻の後に自分の提案を拒否するようにNOの首振りをされ翠の双眸で此方をジッと見据えながらの再びの言葉に思わず相手と同じ様に不満げに眉を潜め、頬こそ膨らませないものの、この場が外であるからこそ僅かに声を荒げながらまた自分も譲るつもりがないと返しつつ喉奥を唸らせ。お互い譲らない言い分の応酬が始まろうとしたタイミングで苦笑いを浮かべるプランナーから、実際に結婚式で使う結婚指輪をどれにするか決めながらの方が良いのでは?という一度お互い譲らぬ言い合いの中断を提案されてしまい、一度プランナーへ視線を移しもどかしさの燻りを腹の中に溜めながらもどうするかと目線を再び相手の方に向け直し直し)
(/そして「俺だった抱きたいのに」と言い返そうとしてキスと首攻めで蕩けさせられ抱かれ、映像見せられながらねだられれば「そんなこと言われても…」と渋りつつ、結果無理矢理(完全合意の上)着せ替えられてそうです(笑)その度に襲い受けしながら自分とでないと絶対にいけなくなるようにしてそうですが(笑)ですです。それで一度だけ狙撃手君がノアをつまみ食いしようとして、リアムが休みの日にノアをメチャクチャに酔わせてホテルに連れ込んで洒落込もうとしたら逆に食べられそうになったりとかもありそうなんですよね(笑)えぇ、間違いなく(笑)あのリアムが認めてますからねぇ。仕方無いですよ……ふふ、そしてその度に結局テッドさんも揶揄われてしまうんでしょうねぇ(笑)ですです……とりあえず指輪に関してはジュエリー店の方でも譲らない冷戦しあって欲しいので一旦の中断を提案させました(笑)ですね、後で身体への言い合いをして貰いましょう(笑))
いや、俺が……!
(普段の恋人からは見られない眉の寄った顔付きと、やはり返ってきた否の答えに、一瞬気圧されて顎を引き。しかしそれでも踏み留まり、ぐる、と小さな威嚇の音を口の隙間から零し。次いで形も決まっていない反論に、相手と同時に口を開いたその瞬間、プランナーの声が間を割って。それに勢いを削がれてしまえば、唸りも次第に消え失せ、後には出損ねた不満だけが胸に蟠り。視線は僅かに下に逸れて、数秒そわそわと落ち着き無く身体を左右に揺すっていたが、やがてはそれも止めて相手の方をちらと覗き見て)
……今日は元々、指輪見に行く予定になってるから、そうする
(同じく此方を見ていた相手と目が合い、何処か気まずそうな、それでいて拗ねて不貞腐れた顔をぷいと再び反対方向に背け。それから漸く、口の中で潰れ気味の小さな言葉を、プランナーと相手へ、答えとして告げ。言葉が途切れてからも、まだ何か言いたげに動いた喉から、きゅう、と微かな音が鳴った後、何とか持ち直した視線をプランナーへと向けて。同時に言い合いになりかけて尚繋いでいた手の一方を、不機嫌なままでも固く握り直しながら、プランの仕上げを相手に促して)
……とりあえず、最後、みんなにあげるプチギフト選ぼう。それでプラン選びは一通り終わり、だったはずだから
(/多分抱きたいって言おうとした時点で首を攻めて、散々蕩かした後で「どうしたい?」ってわざとノアさんに言わせにかかるでしょうねぇ。それでおねだり聞いてもらえてご機嫌なビティスから、着せ替えしたものがダメになりそうな勢いで抱かれる事でしょうね(笑)ふふ、浮気の度に喧嘩して、その都度リアム君に「他の奴じゃいけなくしてやる」って狙撃手君が襲い受けされて…というのを繰り返してやっと狙撃手君も一途になってくれそうですし、結婚する辺りになってからは「そういや最近、リアムに押し倒されなくなったなぁ」なんてわざと揶揄してそうです(笑)狙撃手君やりそうですね。狙撃手君、自分がベッドに寝転がされた辺りで焦り始めそうですし、ちょっと脱がされかけて本気の抵抗をするも、力じゃノアさんに敵わないし…的な感じで。それでも際どい所で、ノアさんが遅れて酔い潰れたお陰で間一髪回避出来てそうですが(笑)誰よりノアさんに執着してたリアム君に、ですからね…それで余計に不機嫌になったテッドがドルフ君引っ張ってその場から離脱するまでが揶揄のワンセットになってそうです(笑)ふふ、本格的な冷戦は指輪選びに行ってからですものね…(笑)ええ、ビティス的には冷戦後の言い合い(意味深)が本番ですから(笑))
…そう、だな(気まずげな、拗ねと不貞腐れの混じる表情の相手の顔がすぐに見えなくなり、思わず自分も少しだけ自分自身も相手から僅かに顔を背けてしまい。それでも繋いだ手は固く握り直されれば同じ様な力で繋ぎ返しながら相手の促しに応じてプランの仕上げであるプチギフトの選定を始め。2回目は家族やレイフさん等身内に贈るとは言えやはり妥協はしたくなく、結局ブランドものの食品系で統一こそすれど来てくれた人たち全員に違うギフトにする事で相手と何だかんだ合意し。自分たちの要望を纏めた紙を持ったプランナーの女性が『では、本日のプラン選びに関してはこれにて決定と言うことで…今回お見せした資料に関してはお持ち帰り頂いて構いませんので、もし変更点御座いましたらご連絡していただければお伺い致しますね』と今日の纏めと、資料として拡げられた各パンフレットを一纏めにし自分と相手のちょうど間に差し出してきてそのまま立ち上がり軽い会釈と共にこの場を後にするのを無言で見送り。そして差し出されてたパンフレットを片手は繋いだままのためもう片方の手で器用に念のためと持ってきていた紙袋に入れながら静かに、それでいて真剣な声色で相手との決戦をするつもりかと思わせる表情で次の目的地であり先程決着のつかなかった事の決定の為に向かう場所へ行くことを促して)
…んじゃ、予定してたジュエリーショップ行くぞ
(/散々蕩けさせられてしまえば「…ビティスの意地悪」って拗ねながら言いつつ抱かれる事を選択するでしょうねぇ…えぇ、それでダメになったのを翌日に見て「もう、こりゃ着れないな」と安堵と残念そうなのが入り交じった口調で呟くんでしょうねぇ。何だかんだ言ってノアも合意はしちゃってますし(笑)ですです。それに顔赤くしつつも強気に「お前が俺以外じゃ満足できなくなったからな?」とか返してそうですねぇ(笑)ですです。酔ったノアは力加減するの(ビティス君以外相手だと)苦手になってるでしょうし、かなり強くベッドに縫い付けてるでしょうから。そして回避した後は酔い潰れて動けないノアをまた襲う勇気も出なくて普通に添い寝程度に抑えてそうです。それでそれ以降は素面でもどうにか押し倒せないか画策するけどどれも上手く行かなそうだと悩んでそうですね(笑)ですです……ですね、離脱するタイミングで何処其処が空いてるぞー的な感じで煽られるまでセットでしょうね(笑)ですです……と言うか2回結婚式するんですし、指輪交換も2回するんでしょうからそれぞれで違う結婚指輪をお互いに贈りあえば良いと思うんですよね。まぁ、この二人の事ですから結婚指輪が2つになろうともどっちも欠かさず身につけてそうではあるんですがね(笑)ですね!ノアには家に帰ってすぐのベッドへの連行から襲われて貰いましょう(笑))
……ん
(気分や雰囲気が多少損なわれたものの、プチギフトの選択は何事も無く終わり、プランナーの退席によって話し合いも完了し。次いで資料を持った相手の促しに、此方も妙に引き締めた顔付きで短く小さな声と頷きで返事を返した後、予定通り宝石店へと向かい)
……あ。ねぇノア兄ちゃん、見て!これ、ノア兄ちゃんに似合い、そ…っ
(暫しの時間の後、到着した店に入った瞬間、視界一杯に広がる煌めき達に、物珍しさと好奇に目を見開いて。同時に思わず開いた唇から吐息が洩れ、彼方此方、きょろきょろと小鳥のように忙しなく店内を見回し。それから次第に近付いたショーケースの中に飾られた、純銀製のシンプルな細身のブレスレットに視線を止めたかと思えば、言い合いでの表情は何処へやら、はしゃいで弛む顔で相手を見上げ。次いでそのアクセサリーを指差した所で、つい数十分前の事を思い出し、慌てて口を噤んで顔を背け。そうする事で、今うっかりと仕出かした失態への羞恥に染まる頬を相手から隠しながら、何とも辿々しい切り替えをぼそぼそと紡いで、指輪の展示された方へ繋いだままの手を軽く引っ張り)
……え、と。目的は指輪、だから、こっち見なきゃね
(/そんな拗ねたノアさんに「でも、好きだろ?」って自信満々に返して、その後散々ベッドでその答えを言わせてそうですね……ビティスもその辺り解っててやってるでしょうから、「じゃあ、新しいの買おっか」なんて次の下着を一緒に見繕おうとするでしょうねぇ(笑)そしたら更に「じゃあ、もう押し倒してくれないの?」なんて揶揄して、リアム君をもっと赤い顔にさせてそうですね(笑)ええ…それで中々押し倒せないから尚更誘いたくなって、あれこれ考えて、結局またリアム君を巻き込む形でノアさんを押し倒す算段立てて、リアム君に対して引き込む為の籠絡を始めてそうです(笑)ふふ、それでテッドが「喧しい!」って怒鳴った後、不本意ながら結局その煽りで教えられた空き部屋に行く事になるでしょうねぇ(笑)ええ、何なら婚約指輪も付けてそうですしね。その辺り、後々どちらかから提案させましょうか…(笑)ですねぇ。おそらく切っ掛けは、ビティスが玄関前から「俺が贈る」って意地張って言い始めて、また言い合いになりかけて…って感じになるかと(笑))
あぁ…後でビティスが俺に似合うってヤツ、買ってくれるか…?(相手と共に到着した宝石店はデパートの高級服飾売り場とはまた違った絢爛な内装、色とりどりの宝石たちの数々に感嘆の息が漏れてしまい。そうしてれば先程までの言い合いでのツンケンした態度とはうってかわっての普段の可愛い相手の姿に思わず頬を緩めてしまっていたが、相手が先程のを思い出したのか気まずそうにしているのを見て、少しだけ勿体無い、なんて感想が頭の中を過り。そして、コッソリ相手の表情を伺うように身体を僅かに屈めれば相手の頬が恥ずかしげに染まってるのを見て、何だかんだ言って可愛いんだよな…なんて思いながら一先ずは相手の言葉に乗っかって頷くも指輪類の展示の傍まで近付いたタイミングで相手の耳元に普段ならあまりしないおねだりを囁いて)
(/ですねぇ。自信満々に返された直後は恥ずかしげに無言を貫くんでしょうけど快楽を与え続けられればトロトロに蕩けながら抱かれるのも好きと何度も言うでしょうね……それに恥ずかしげにしながらも何だかんだ頷いてしまうんでしょうねぇ(笑)ですね、真っ赤な顔で「お前は…っ、その…押し倒される、よりは押し倒す方…が良い、んだろ?」とか恥ずかしげに言うんでしょうねぇ(笑)それで籠絡されたリアムと一緒にホテルへノアを誘って、でも中々隙がないから結局抱くためにリアムを抱かせてそれに集中してる間にノアに抱かれる為の準備を仕込んだりと手間の掛かる事してそうです(笑)まぁ、煽りは何だかんだ実際のイチャイチャ中を野次馬したりはしない(たまたま通ったら見えてしまった等は除く)でしょうから二人きりになってからは誰も(基本的に)見てない中でイチャイチャが始まるんでしょうねぇ……ビティス君×ノアカップルの激甘イチャイチャで皆イチャイチャ中は邪魔できないというのは知ってるでしょうし(笑)では話し合い(意味深)が終わった辺りでノアから提案させましょうか?多分話し合い(意味深)ではノアが降参するでしょうし、その後で何だかんだ諦めたくなかったノアが名案思い付いたと言わんばかりに提案しそうなので(笑)ですです。ひとまずお店ではお互いに半分出すと言うことで一旦は購入保留にしつつ帰宅、それで全額出すことを諦めれなかったビティス君からの意地っ張りでお互いに再燃、何故か言い合いながらビティス君の部屋に一緒に入り一緒にベッドに腰掛け、そこからでしょうね(笑))
………いいよ
(全て自分自身の失敗である為に、羞恥をぶつける所は何処にも無く、只喉の奥で低い音を細く鳴らし。そのまま然して時間も掛けず、ショーケースに並んだ指輪が視認出来るようになった辺りで、未だ熱い顔の傍に相手の気配が寄って。それにほんの少し身構えて、だが耳に注がれた恋人からの珍しいおねだりに、一瞬感情の処理が追い付かずに身が固まって。…恥ずかしい、嬉しい、愛しい。余計に赤くなり、今度は囁かれた耳まで染めた顔を思わず伏せながらも、絞り出した小さな声でそれを承諾し)
……これ、良いなあ。わ、こっちも綺麗。…でも結婚指輪なら、やっぱりダイヤが良い?うーん……あ、オーダーメイドとかもあるんだ
(それからやや経って何とか気を取り直し、ようやっと指輪選びに意識は向いて。真っ新なプラチナのリングに、グリーンやブラウンのジュエリーが付いた、互いを彷彿とさせるリング、幼心の理想に近い大粒のダイヤモンドのリング、更には思い出をデザインに落とし込めるオリジナルリング…あれもこれもと移る目に合わせて純粋な高揚と悩みを一人零し、しかし次第にその目が迷いにぐるぐると回り始めてしまい、一度視線をショーケースから外して。一つ息を吐いたその後、数秒程の間を置いてから、そろりと目線だけ相手の方へ上げ、まだ何処か気まずげな、歯切れの悪い物言いで恋人の理想を尋ねて)
…その、さ。ノア兄ちゃんは、どういうのが良い?
(/まあこの二人の場合、暗転の真っ最中はずっとお互いに好きだの愛してるだの言い合ってそうですけどね…ふふ、ノアさん可愛いですねぇ。あと、この二人が買ったそういう下着は、何がどうとは言いませんがダメになるの早そうですね(笑)そしたら狙撃手君、「まあね」なんて軽く笑った後、「リアムは、どっちが好き?」ってじわじわ暗転の空気に追い込んでいきそうです(笑)ええ、物凄く回りくどくノアさんに準備を仕込んで、リアム君が食べ尽くされてから漸く押し倒しにかかるという、大がかりな事してそうです(笑)ええ、かなり控え目なイチャつき(テッドからドルフ君への軽いお説教付き)が始まるでしょうね…ビティス達のは暗転の可能性まであるイチャイチャですからね。余計邪魔し辛いかと(笑)お、良いですね。じゃあ、言い合い(意味深)の終わった翌日辺りにでもノアさんに提案して頂きましょう(笑)ですね。恐らく再燃した言い合い(本来の方)でもやっぱり勝てなくて、拗ねて自分の部屋(のベッド)に籠ろうとするビティスを追う形で、ノアさんが一緒に部屋に入ってきて、それから…的な感じになるかと(笑))
うーむ、そうだな…(自分のねだりの囁きに耳が真っ赤になりながら顔を俯かせながらも買ってくれるという相手の言葉が嬉しくて、可愛い反応を示す姿が愛おしくて、そんな考えにより先程まで相手と言葉での迫り合いはすっかり頭の中から消えてしまい。そして指輪コーナーにてショーケースを眺めていれば様々な種類の指輪がありとても悩み。正直なところを言えばお金を無限に出せる状況であれば全部の指輪をプレゼントしたい、なんてとんでもないことを一瞬考えてしまったが、すぐに思考を切り替えてればオーダーメイドの種類についてに目が行き様々な種類のリング、土台の形、メインとサブの宝石の種類、それらは種類によって値段も当然違ってくるが無限の組み合わせが魅力的で。そんな中で相手に理想を問われればポツリと呟いてどんなものが良いか考えてれば結論は割とすぐに出て、それを口頭で伝えて)
俺ならオーダーメイドの指輪かな、プラチナのリングでメインの宝石に大粒ダイヤモンド、その周りをサブの宝石は俺とビティスの瞳の色と同じ宝石…エメラルドとブラウン・コーネルピンで彩るんだ。勿論、リングの裏に俺とビティスの名前を彫ってな。それが良いかな
(/実際その通りですよね、普段からイチャイチャしてるのにベッドの上では更にイチャイチャしてますもんねぇ……えぇ、間違いなくダメになるのは早いです。だからこそ、ビティス君がノアの下着サイズ確認してコッソリと購入して様々なえっちぃ下着を準備してそうな気もするのです(笑)そんな空気を感じ取って耳まで真っ赤に染めた顔のまま「言わせんなバカ…良いから、黙って抱いてくれ…」といって自分から狙撃手君の口をキスで塞ぎにいきそうです(笑)それで上手くノアを抱く事に成功して浮かれてしまって、別日に同じ手で抱こうとして失敗して逆に無理やり抱かれてしまったりもありそうですね(笑)ですです……そうなんですよねぇ(笑)何だかんだノアも記念アクセサリーで愛情のお返ししたい所からまだ諦めきれてないのが丸分かりなんですよねぇ……いつも抱かれてるくせに(笑)ですね、その流れで問題なさそうです(笑)
あ、まだ先のイベントなんですがビティス君誘拐イベントについてご相談したいんですが、誘拐犯の男がビティス君を売る準備(エッチな状態のビティス君を抱き潰した上で何処かへ高値で売りノアを精神的にズタボロにする目的)をする段階としてえっちぃお薬をビティス君に無理やり与えるシーンを入れても問題ないか、という質問なのですが……勿論、そういう類いの薬はこのイベント限りとはするのですが、主様のご意見も聞きたいと思いまして……率直なご意見を教えていただければと!)
(問う際に覗き見た相手の顔は、予想通りと言うべきか、己と同じく頬が弛んでいるように見え。それにほんの少し落ち着かない心地に、そわりと身を一度揺らして視線をまたショーケースに逸らしつつも、意識は婚約者の声に向いていて。尋ね事への返答に先ず思い浮かんだのは品の良い白色、次いでその中に主張する誓いの金剛石と二人分の煌めき。その仕上げまでを聞き終えて思わず相手へと上げた顔は、これから秘密基地を拵える子供の如く、期待や興奮に染まって輝き)
……俺も。俺も、それが良い!その指輪で結婚式したい!
(二人だけの、無二の結婚指輪。理想が実現すれば成されるその事実に喜び、微かに洩れた吐息の後、胸躍る感情に遅れて追い付いた言葉は相手への同意で、その音も表情と違わぬ色が注がれていて。いっそその場で跳び跳ねてしまいそうな程の歓喜を身震いする全身に示した次、はっと気付いた様子で口を一度閉ざし。続けて自身の顔付きに意図的に真剣みを作り、自分から相手へ、順に空いてる手の人差し指で示し、同時に決着のついていない、犬も食わない互いの争いへ先んじて牽制を打って)
あ、でも、その指輪は俺がノア兄ちゃんにあげる。俺が、俺の一番大事なノア兄ちゃんに、一番良い物贈りたいから
(/ええ、しかもベッド上でのイチャイチャ、場合によっては職場に持ち込まれるという、テッド達その他にとっては何とも言い様の無い激甘カップルですからね……してるでしょうね、ビティス。休日前の夜とかにノアさんにこっそり買った下着をお披露目して、その上で着用をおねだりしてそうです(笑)ふふ、それで塞がれるままキスした暗転後、「リアムも他の奴じゃ満足出来ない身体になっちゃったもんね?」って、自分専用になったリアム君の身体を擽って弄んでそうですね(笑)ありそうですねぇ。それで抱かれて懲りるかと思えば、またリベンジしようと計画練ってリアム君困らせてそうです(笑)ノアさんは抱かれてる方が可愛いので…まあでも、二人の納得できる形で幸せならそれで良いですがね(笑)了解です(笑)
ふむふむなるほど…事前にご相談頂きありがとうございます!当方の素直な意見としましては、もう全然アリですし、むしろお薬はマフィアとか裏社会らしくて大変宜しいと思うくらいですね。ただまあ…注射するにしろ飲ませるにしろ、お薬を与えられる瞬間に、ビティスが反射的に抵抗しそうになると思われるので、誘拐犯さんはその辺り(物理的に)対策しておいた方が良いかな、とだけは思います(笑))
だろ?それじゃあ、っ…何言ってるんだよ、大切な指輪は俺がビティスに贈りたいんだよ。そのつもりで考えてたんだし…!(理想の指輪について説明を終え相手の方をチラと見れば期待と興奮に染まりそれと同じ色の言葉で賛同してくれる相手に提案をした自分が何だか誇らしく。自分が語った理想の指輪は値段にすれば、土台に高価といえるプラチナを使用した上で大粒ダイヤモンドも、その周りを彩る宝石も、名の刻印もとかなり欲を張ったそれは明らかに最終的な価格もそれなりであり、だからこそ高価なそれは自分が贈りたい、その気持ちはとても強くそれを伝えようとした矢先に真剣な顔付きに変わったかと思えば即座に告げられる相手からの贈りたいという言葉に思わず此方も真剣な顔付きに変わり。やはり高価なプレゼントは自分から、その気持ちは不変のものである事を自覚しつつ相手に言い聞かせるように自分が贈りたいのだと伝えるもその言葉尻は負けたくない思いが無意識に籠っていて)
(/ですです……有りそうですね、首筋攻められながらおねだりされて合意の言葉を引き出されて履かされてるまでがセットで(笑)それで「っ…アンタのせいなんだからなっ…」と弄ばれながら全部の責任を狙撃手君に擦り付けてそうです(笑)その計画に必ずリアムが巻き込まれますものね。結果三角関係というかリアムが固定受け、ノアと狙撃手君が襲い襲われのリバみたいな感じになってそうです(笑)それもそうですね(笑)
ご意見ありがとうございます!まぁ、その辺はビティス君誘拐時に犯人に荷担してる残党らが手足への拘束具をビティス君につけてたりそれに追加で縄拘束もと過剰な拘束が施されるかもですので問題はないかと。何ならお薬2種類くらい投与されてその成分が身体内で混ざってとてもえっちぃビティス君になったりもワンチャンアリかな、と……!(笑))
っ、ノア兄ちゃんこそ何だよ。俺もノア兄ちゃんに指輪贈りたいのに。…俺からのプロポーズは、指輪も花束も無かったし
(牽制を行えば、恋人の砂糖菓子のような表情はあっという間に変わって、その纏った空気に少しばかり圧され。思わず喉の奥に息を飲み込み、一度唇を結びながらも引き下がる事は無く、寧ろ一歩相手との物理的な距離を縮めて。そこから再び反発を、些か拗ねて棘のある物言いで紡いだ次に、ぐっと踵を浮かせて眉を僅かに顰めた顔を近付け。それと同時に、ずっと繋いで未だ離さないその手に籠める力を強め、自らの意志の強さも相手に示してみせ)
……俺だって、男なんだ。俺は、ノア兄ちゃんのお婿さんになるんだ。だから、いくらノア兄ちゃんが相手でも、これは絶対譲らない…!
(…どんな高値であっても、婚約者が譲らなくても、今度の誓いの証は絶対に自分から。一度の呼吸の後、また開いた口で伝えるそれは、最初は静かに、しかし徐々に膨れていく不満が顕れて頑なに。そのまま壁際に押しかねない程相手に迫り、じっと目を見詰めて伝えるその想いは、この場に店員が居る事もすっかり忘れて大きく空気を震わせて)
(/ええ…それで「可愛い」とか「似合ってる」とかビティスが沢山はしゃいで、一晩中盛大に盛り上がった(意味深)後、次の休日で「今度はこれ」って前に着せられたのより過激なの準備されて、期待やら羞恥やらで色々複雑な気分になってそうですね、ノアさん(笑)そしたら「好きな子を自分好みに出来たなんて最高だね」なんて嬉しそうに軽口叩いて二回戦目のイチャイチャ暗転してそうです(笑)むしろリアム君が計画の鍵ですからね。それでノアさんと狙撃手君の攻防に巻き込まれる内、たまにリアム君が二人から同時に攻められる事態にもなってそうですね(笑)
それならビティスやノアさんにとっては兎も角、誘拐犯さん達は安心ですね。ふふ、良いですねぇ。とてもアリです。最初に投与されたお薬で上手く抵抗出来なくなった所にもう一つお薬投与されて、その相乗効果で…的な感じで。それでノアさんがビティスを救出した後、ビティスに残った拘束やお薬投与の痕跡を見た瞬間のノアさんの反応が楽しみやらちょっぴり恐ろしいやら…ですねぇ(笑))
ビティスが男なのもお婿さんになってくれる事も、分かってるし、ビティスがそこまで決意を持ってくれてること、すげぇ嬉しい…(反発で近付く相手の顔に、その表情に、お互いに意地の張り合いをしながらも一切離すつもりのない繋ぐ手に籠る力に、相手の一切引かない意思を感じ取って。そして一呼吸あった後に紡がれた空気を大きく震わせる程の勢いと決意に閉口したまま相手の事を驚きの瞳で見詰めて。何だかんだ譲ってくれたり懐いてくれてる相手がここまでの張り合いを続けてくるとは思わなかったからこそ、寧ろそこまでの成長を見せてくれたことか嬉しくて、気張りすぎていた肩の力を抜くため小さな溜め息をゆっくりと口から漏らし、穏やかな微笑みの眼差しで相手を見詰め、相手の指輪を贈りたい、譲れない以外の言葉への肯定と相手の決意の強さへの喜色を声色にも表情にも乗せ素直に告げて)
でも、俺だってビティスの旦那さんになるんだし、それにビティスにこれまでかなり迷惑を掛けてきたから…だから、俺がビティスに買ってあげたいんだよっ…!(しかし、相手に期待を持たせるのも悪いと一度の閉口の後に開いた口から紡ぐ言葉の色は迷惑を色々と掛けてきた相手への後悔とその罪滅ぼし、贖罪をしたい気持ちに染まっており、相手の旦那になる、その言葉を紡ぐ時に相手と繋ぐ手は自分からも力を相手が痛がらぬよう強め真剣な眼差しで相手を見詰めながら店員が自分と相手の譲らない意地の張り合いに少しだけ気まずげにしてるのを一切気付かぬままにジッと相手を見据えながら決意の揺らぎが一切無い声色で決して大きくない声量ながらも引くことはしないと伝えるように紡ぎ)
(/ですです、それで嫌がってもまた蕩けさせられて合意を取られて…そんなのが大人の玩具とかでも続いて最終的にビティス君が抱くときのノアの姿がエロ下着に大人の玩具、首の所有痕が分かるような首輪的な物なんかが装飾されてそうです(笑)ですねぇ、まぁ狙撃手君がリアムの傍らで収まる事である意味周囲への影響も無さそうで良かったです(笑)えぇ、間違いなく有りそうですし、二人に攻められたリアムも色んな意味でドロドロになってそうですね……
でもまぁ、これはあくまでもビティス君がノアにピッタリになる前に出会ってしまった場合ですから、この辺にしておきますか(笑)言い合い(ただのイチャイチャ)も白熱してきましたが、そろそろ中断させて本番の言い合い(意味深)に移行させます?(笑)
ですです。まぁ誘拐犯からしてみれば(ノアの始末が上手く行けば)ビティス君は後で売る予定ですから、多少強引な拘束でも仕込みと躾さえ出来てれば売ってしまえば後は自分達は関係ないと突っぱねて大金持ってトンズラですからね……えぇ、なんなら一種類目は即効性の痺れ薬的なのと遅効性の受けになりたがる効能な混ざった薬、そして二つ目が即効性のあるかなり強力なエッチなお薬で、一つ目の遅効性のと混じり合った結果…的なご都合主義な組み合わせを考えてしまいまして、最終的にノアがビティス君の身体から薬が抜けるまで丸一日掛けて抱き潰してあげて…ってのどうかな、と思いまして……!それはもう、ね……とりあえずお薬の痕跡見付けたらギリギリ死なない程度に生かして前組織で関わったことのある悪い薬の投薬実験が完了してないのを思い出したとかで誘拐犯らを薬漬けにさせるかもですね(笑))
迷惑なんてかけられてない。むしろ、俺の方が心配も迷惑もかけてるし……それに、ノア兄ちゃんから色んなの、沢山貰ってるのに、まだまだお返しも出来てない。だから、俺が、ノア兄ちゃんに贈る!
(相手の表情が変化していく様をつぶさに見詰め、それから届いた返事に少しばかり眉間の皺が弛み、だが次の言葉へまた顔を顰めて。声は当然、自身に応えるように同じく強まった繋ぐ手の力からも、すぐ目の前でぶつかり合う眼差しからも相手の意志の固さが窺えて、けれども一度踏み出した歩は決して退く事は無く。即座に罪を否定して取り上げ、自分のものとして抱え込んでは、また新たに一歩も引かない意地で相手を押し退けんと声を張り。その次に待つだろう反論に構え唸る最中、ふと近寄ってくる人影に反射的に鋭い視線が向いて)
あ……えと、騒いじゃってごめんなさい…
(あの、と自分達へ控えめに話し掛けた人物は店の従業員で、それに気付いた瞬間自らの状況も今更思い出して。途端、それまでの勢いはすっかり消沈し、へたりと耳と尾の垂れた犬の如く眉を下げて顔を萎れさせ、背伸びに浮かせていた踵も床に付け。次いで注意を促す店員へ、顔付きと同等に落ちた小さな声で謝った後、気まずげに視線を伏せては空いている掌で口を擦るように覆って塞ぎ)
(/ふふ、それで装飾が増える程暗転の時間も長くなるから、下着や玩具、首輪と装飾全部付けるのは連休中だけ、とかって決まり事が増えたりしちゃいそうですね(笑)ええ、リアム君とくっついてないと、あちこち構わずノアさん含む部隊の皆を食い散らかそうとしますからね、狙撃手君…(笑)ですね、あくまでもifの世界ですからね(笑)ええ、そうしましょうか。ひとまずのクールダウンの為に店員さんに注意をして頂きました(笑)
その辺り裏の人間としてしっかり(?)してるというか…まあビティス個人も仕事柄結構恨み買ってそうですし、その恨みを晴らしたくて高値ででも買おうとする連中居そうですから、誘拐犯さん達的には本当に躾仕込みさえ出来れば問題無いですものね……ふふ、ご都合主義万歳です。仕込みや躾用のお薬だって投与されて、身体も思考も言う事利かなくなっていく中で「ノア兄じゃなきゃ嫌」って最後の理性でノアさんに助けを求めて…という感じはどうでしょう?まあ、ですよねぇ…何ならビティスの被害を把握したレイフさんが、自分の抱えてる危ないお薬の実験ルートや人売りのルートとかも紹介してきそうではあります(笑))
ちがっ…ぁ、その、すんません…(相手に自分の罪を取り上げられたそれを背負われ、押し退けんとするそれにまた取り返さんと声を出そうとするも控えめながら相手以外から聴こえた声にハッとしそちらを見れば店員がおり、店員から宥めつつもの注意の言葉を受けやり場の無い言葉を飲み込んで大人しく謝罪の言葉を告げ。自分と相手が落ち着いたのを見計らった店員からの穏やかな過去例とそれに則った折衷案の提案があり、その内容は過去にもどちらが払うかで揉めた同性カップルがいて、そのカップルは指輪の料金を完全折半で折り合いを付けた事があるから、二人も折半で支払ってはどうか、と言うもので。やけに冷静になれてしまえば、それも悪くはない、そんな風に思えてきて一先ず支払に関してはそれを前提に保留、また後日改めて伝える旨を店員に告げ、相手にもまた後での話し合いをしたいと伝え確認を取り)
そう、ですね…ただ、まぁ…とりあえず折半を前向きに考えたい、ので…また今度落ち着いた頃に、伝えます…ビティスも、また後で話し合おう…それで良いかな?
(/ですです、決める時にはメチャクチャに抱かれた後のノアからお世話されながらのお願いか…翌日が仕事だったビティス君がつい寝坊をしてしまい、遅れたことをしこたまテッドさんに怒られたから……とかもありそうですね(笑)迷惑をかけた(かけそう)同士がくっついて平和になるんですものねぇ(笑)とりあえず後はノアのおねだりしてたネックレスを買って帰って話し合い(意味深)で決着、翌朝にノアのお願いで話し合い完全終結、ついでにビティス君からノアへネックレスのプレゼント(身に付け担当:ビティス君)で今回イベント終わりですかね?
まぁ売り物が幅を利かせてるマフィアの部隊長ですからねぇ、相当な高額で売れそうではあるんですよね、ビティス君。尤も、ノアの始末が完了すれば、なので上手くいかないことはめいはくなのですが……ですよね!良いですねぇ、助けを求めたタイミングで部屋の扉破壊&即寝室へ→エ,ロくなってるビティス君とその身体を今にも抱こうとしてる誘拐犯を見て激昂し誘拐犯のスマホと両肩撃ち抜き→ビティス君の身体抱き抱えで救出まで行けそうです!それにノアも完全に乗って誘拐補助した面々は格安で人売りへ、犯人は危ないお薬実験ルートへそれぞれ捌いてそうです(笑))
……うん、それでいい。あ、でも…此処出る前に、一つ、買いたい物が…
(従業員からの注意に相手も同じく勢いが沈んで、それを見計らった店員から今の自分達に似た事例と一つの提案が出され、それに徐々に残った頭の熱も引いて。先に相手が返事をする間に口を塞いだ手をそっと剥がし、腕を下ろしたタイミングで尋ねて来た声に、視線はその方向を向き。ちら、と覗き窺うように目を動かし、だが直ぐ様また従業員の方へ泳がせ、一先ずの納得に意識した控え目な音量で了承を告げて。そうして騒ぎが治まり、静かに一礼してその場を離れかけた従業員を少しばかり慌てて引き留め、要件であるアクセサリーの購入を告げ。その商品の確認や説明の後、恋人の目の前で買うとはいえ、それが贈り物であるという事には拘り、丁寧なラッピングを店側に行ってもらい。高級そうな手提げ袋に入ったそれを受け取って、それから漸く家路について)
…ノア兄ちゃん。あの、指輪の事なんだけど…やっぱり、折半じゃなくて、俺が払いたい
(辺りがすっかり夕暮れに包まれた頃、どうにも気まずく口を開けないまま自宅の玄関前まで到着し、その瞬間今日一日の感情の目まぐるしさから抜けたように思えて、無意識と小さな息が洩れ。続けてふと、思い出したのは話し合いや宝石店での言い合いの事で、それに一度は据えた筈の腹はまた沸々と煮え始め。落ち着かなくなるのと同時、湧いてくる愛情混じりの抗議が、繋いだままの手を引き相手をこの場に留める事を選択し。次いで、上げた顔で今度は確と相手に視線を合わせ、決着しかかっていたその話をまた自分優位に傾けんと言葉を繋ぎ)
(/ふふ、テッドに怒られるのはありそうですね…多分忙しなく仕事回された挙げ句、終わり際に遅刻した分と同じだけの時間お説教されて、お家に帰る(ノアさんに会う)のが遅れたから、次からはお互い連休中に…って感じで(笑)周りからしてみれば「やっと落ち着いてくれた」って安心してるでしょうね(笑)ですね。とりあえずアクセサリー買ってお家の前まで来たので、ビティスから火種を吹っ掛けておきます(笑)
ええ、ましてや実質マフィアボスの子ですしね。まあ、ノアさんの始末は上手くいかない上、事態を把握したビティス隊やレイフさんに壊滅させられる事が決まってますからね……良いですね、それでいきましょう。あと個人的な想像ですが、誘拐犯の方々、組織が壊される前はビティスにやろうとしたような事(お薬と人売り)がメインの収入源っぽそうな感じがしますね…ええ。多分誘拐犯の皆さんは、レイフさんからもテッド筆頭にした部隊の皆からも直々に制裁(物理)を食らってぼろぼろになってからのお薬&人売りルート行きでしょうね…(笑))
…俺だって、全額俺が出したいんだ。折半よりも断然な(自分と相手が起こした騒ぎは店員からのアドバイスを互いに一度受け入れる事で終結し、少し慌てながらも相手の手により購入されたペンダントのラッピングされたものが入ってる紙袋を相手がしっかりと空いてる手に持ってお互いに手を繋いだまま店を後にして。すっかり夕焼けに染まる空を見据えながらお互いの間に言葉の無いまま辿り着いた二人の住まいの玄関前、空いてる手で玄関の鍵を手に取りそのドアを開けて入ろうとするも繋いでる手を引かれそちらへ視線を向ければ一度はお互いの落とし所としていた選択肢を撤回し全額を出したいとねだる相手に思わず苦い表情を浮かべ。そして相手の言葉に真っ向から対立する自分の本音を相手に本気でそう願ってるのだと言い聞かせるような色で返し)
(/えぇ、お昼休憩とかにも一緒に食事取りながらお説教が入ってしまうかもですし。お互いにそう約束したは良いものの結局普通のイチャラブ(暗転)は毎日のようにするのでしょうけどね(笑)ですです、それにビティス君的にもリアムが完全にノアを諦めた事で惚気やすくなるなりますものね(笑)ではその火種で再度の冷戦(ベッド行き)ですね(笑)
えぇ、とりあえず犯人達へはノアからの制裁(両肩撃ち抜き&顎蹴り)から同行していたビティス隊面々からの制裁(物理)、レイフさんからの制裁(物理)の流れは確定ですね……そうですね、それをノア前所属組織の領域でもやってノア隊がその組織を幹部のほとんどを討ち取った事で逃げ延びた唯一の元幹部がノアへの怨みを募らせた結果のこれのイメージです。お薬&人売りルートまで行ったらノアはもう犯人達への怒りも興味までも薄れるでしょうから、レイフさんに「あの◯◯(放送禁止ワード可能性有)ども、レイフさんのお好きにしてください」と一任してそうです(笑))
……っ、やだ!俺が払うったら払う!
(苦い表情の後、やはり返ってきたのは譲らないその意志で。それでも此方も食い下がらんと口を開き、しかし合わせた視線と声に芯の強さを窺えて、思わず詰まった反論が喉に唸りを凝らせて。三度目の想いのぶつけ合い、またしても言葉で相手には敵わぬと理解した頭には血が上り、みるみる内に顔を不満と苛立ちに歪めていった次、思考の結果として口から飛び出したのは幼子のような拒否で)
ノア兄の分からず屋!もういい、ノア兄なんかもう知らないっ!
(上った血に顔は熱くなり、愛情も怒りもぐちゃぐちゃに混ざって高ぶる感情で仄かに鼻の奥が痛み、それは目元に僅かに滲み出し。しかし自身の状況に構う余裕は無く、直ぐ様また子供じみた悪態を投げつけ、最後には繋いでいた手を振り解き。その勢いのまま、相手から視線を逸らして先に玄関を通り、折角買った贈り物ごと、早足の大股で自身の部屋の方へと足音高く向かって)
(/まあそれでも、装飾や玩具を始める頃には、普通(?)の暗転の時は多分どっちかが「これ以上はまた明日に」ってブレーキかけてくれるようになってる(ただし結局毎日のように暗転はする)…かとは思います(笑)ですね。何なら、リアム君にも直接惚気に行ってそうでもあります(笑)ええ。というかもうビティス、すっかり拗ねた子供になってしまってますね(笑)
うーん大惨事…まあでも、これもビティスに手を出した誘拐犯さん達の自業自得なので……ふむふむなるほど。清々しい程の逆恨みですねぇ。そしたらレイフさんも「うん、任せておきなさい」って二度と恨みも持てないようなルート行きでしょうねぇ(笑)それでビティス救出後、二人が安全な所に到着してから漸く(ある意味で)本番ですね(笑))
っ、ビティス!待てって!(相手に伝えた意思を相手も感じ取ったのか不満と苛立ちの交じる顔て告げられたのは幼子の駄々捏ねのようなそれで。うっすらと涙を浮かべた相手の様子に一瞬の怯みはあったが、それよりも幼少期のような悪態と共に何だかんだずっと繋ぎ続けてきた手を振りほどかれ、そのまま足早に相手が己の私室に向かう後ろ姿を慌てた様に声をかけ、遅れて玄関を通りそのまま幸いにも閉められていなかったドアをくぐり抜け相手の部屋に追い掛けて入り。そしてベッド付近にいた相手の肩につい先ほどまで繋いでた方の手を置いて相手に必死にお互いの意見を尊重しあった50:50のお金の出し合いでも自分は問題ないのだと一応現時点での自分からの譲歩の意思は見せて)
ビティスが出したい気持ちも分かるから、折半で出そうぜ!俺はそれでも良いんだから!
(/ですねぇ…まぁこの二人ですから、装飾や玩具を使う時は絶対にセーブをしようと決め合っても、稀にどっちかが強く欲情しそれが恋人に伝播してやり過ぎてしまう事になりそうですけどね(笑)ですね、それでリアムが惚気返して一番狙撃手君が被害を被るんですよね……ノアですか?ノアは惚気に惚気を重ねるのでダメージ無いんですよね、これが(笑)ふふ、拗ねちゃったビティス君もまた良いですねぇ……まぁ、そろそろ感情の高ぶりが色んな意味で抑えきれない頃でしょうから、ノアのことお好きになさってくださいな。勿論反論させないくらいでも構いませんよ(笑)
まぁ、犯人らは手を出す相手が違いますからね……ただ、ぶっちゃけ誰であってもノア隊面々や関係する面々には手を出してはいけないのですが……(リアムとかドルフとか)ノアへの怨恨であればこれかなぁ、と思いまして。レイフさんの言葉の圧倒的安心感が流石です(笑)えぇ、安全な場所と言う名の自宅ですがね。それから丸一日かけてじっくりノアが何度もビティス君を抱きまくってお薬の成分を抜いていきますからね(笑))
俺は良くない!折半じゃなくて、全部出したい!
(自分の足音の後ろを相手の足音が追って、それでも一度取った行動の中止は出来ず、目的地の自室へ入り。今のように、収まりきらない感情に頭を掻き回された時、いつも決まって布団に籠る幼少からのその癖を実行しかけて、しかし贈り物をベッド上に放り身を屈めた所で肩に触れられ。続けて降ってくる言葉に、すっかり拗ねて頑なになってしまった意志は反発を示し、肩にある手も振り払う勢いで相手の方に身体を向け。それから、更に溢れそうな程溜まって滲む目で睨んだ後、屈めていた身を伸ばして距離を一気に詰め。同時に相手がそれを避けてしまわないよう先んじて肩に腕を絡め、そこに己の重みを掛けたその直後、次の言葉が落ちてくるより先に、相手の唇を自分のそれで強引に塞ぎ。…これ以上は聞きたくない、反論出来ない。それは言い合いでは勝てないと解りきっている思考で咄嗟に出た考え無しの行動で、音にも形にも出来ない苛立ちに唸りながら、いっそ憎いとばかりに塞いだ唇に文字通り噛み付き。甘噛みというには強過ぎる、痛みを伴うそれと共に、更に逃がさず口を塞ぎ続けんとする本能が、相手の最も弱い首元をもう一方の指先で擽るような攻撃を加えて)
(/あれですね、一度暗転が終わった後、どちらかの強く欲情しきった顔をもう一方が見ちゃって、治まりかけた興奮が再燃して「もう一回」とか…最中に強く欲情した側にがっつくような勢いで求められて止まれなくなって、とか…色々パターンありそうですね。どうにしろ翌日テッドに怒られるでしょうが(笑)ビティスとリアム君の近くで仕事してた狙撃手君が、リアム君が惚気始めたのを聞いて慌てて口を塞ぐ羽目になりそうですね…ええ、ノアさんはビティスやリアム君と同じタイプでしょうからね…ノーダメージでしょうとも(笑)もうまるっきり子供の駄々ですがね。とりあえずまずは物理的に反論出来ないようにしつつ、無力化させて頂きましょうか(笑)
ドルフ君ならテッドが、リアム君なら狙撃手君が、各々皆を引き連れて取り返しにくるでしょうからね。総じて相手が悪かったとしか…ですねぇ。ノアさんも結構恨み買ってそうですし。ふふ、なんてったってマフィアのボスですからね(笑)そりゃあ自宅が一番安全ですからね。ええ…何なら抱かれる前、ノアさんに助けられて安心して、お薬に何とか抵抗してぎりぎりで保ってた理性も飛んじゃって、「ノア兄の好きにされたい」って珍しいおねだりするビティスが見られるでしょうね(笑))
っ…だから、っ…(相手の幼い頃からの癖を阻止こそすれど、振り返りと同時に手を振り払われその零れそうな雫に一瞬の怯みを見せ。それでも同じことをまた言い聞かせようと口を開くも、その続きの言葉を紡ごうとした口を塞がれ、唇を強く噛まれ、その痛みに眉をしかめ。落ち着いて、そう伝えようと両手を背に回そうとするも首に相手の指による擽りを浮けてしまえば身体は与えられる快楽に跳ね思考は白のスパークに染まり身体は快楽に容易く堕ち、その場に跪くように崩れ落ち、その瞳は快楽による潤みを帯びており顔も赤く染まり明らかに快楽を感じ取ってるのが見て分かり、相手の背に回しかけた手は緩く縋るように相手の服を掴んでいて)
(/ですです。パターンは多いですがその結果は固定のテッドさんからの怒りになるやつです(笑)えぇ、リアムは不服そうに口を塞ぐ手の指を唇で食んだりしてそうですが……そこら辺は本当にビティス君とノアは似た者同士ですよね(笑)ビティス君だからこその可愛さですよね。案の定あっというに制圧されましたね(笑)
ですです。まぁ前組織自体も(ノア部隊は侵攻用部隊なだけなので非関与)そこそこ悪いことしてるので仕方ないです。ですね(笑)ふふ、そんな珍しいビティス君にノアもすっかりその気になってしまうことでしょうね(笑))
(もう喋らないで。そう半ば自棄気味に、言葉を紡ぐそれに歯を立てて、だが首に触れた瞬間床へと崩れ落ちた身に、反射的に口も手も離して。それから服を掴む手の片方に無意識と五指を這わせながら相手を見下ろし、その表情を窺って数秒、過った思考が苛立ちと癇癪を緩やかに鎮め。続けて考えへの期待に、先程強引に重ねた唇を舌先で軽く舐めずった後、そっと静かに膝を付いて相手と目線を合わせ)
……ノア。指輪、俺から贈らせて
(獣が狙うように四つん這いでにじり寄って距離を詰め、婚約者の頬に床から離した掌を添えつつ、その赤い耳元に自身の顔を寄せ。次いで目の前のそれを一度柔く食んだ後、息を含めた低い声で、今度は呼び捨てに名を囁いて再びねだりを告げ。…口では確実に勝てない。力での押し合いも難しいし、そも大事な人にそんな真似をしたくない。けれども、これなら。見出だした可能性に、もう一方の手も緩やかに相手に伸ばされ、その指先は己が贈った首輪じみたチョーカーに辿り着き。常に身に付けてくれるそれの縁を、肌に触れるか触れないかという微妙な位置と力加減で、ゆっくりゆっくりと喉から項へとなぞり上げ、それと同時に耳にまた声と吐息を流し込み)
……ねぇ、ノア。お願い
(/それでお説教の仕事から帰った後、暫くは「怒られるから一回だけ」って加減が利くけど、日が経ってまたやらかして…の繰り返しになりそうですね(笑)それで指を食まれる感覚にちょっとむらっとしながらも、「…俺の良い所も幸せな気持ちも、リアムが全部独り占めしててよ」なんてほんのり赤い顔しながら諌める事でしょうね……ええ、だからこそ全方位に惚気振り撒くイチャイチャペアになってしまったのですよ(笑)ふふ、可愛いなんて言って頂けて嬉しいです。さて、ビティスも「これならイケる」と気付いちゃったようですね(笑)まあそもそも裏社会ですし、レイフさんの所も含め何処の組織も(程度に差はあれども)悪い事はしてるでしょうからね。「やられたらやり返す」と「やったらやり返される」というのはどの組織にも共通してはいそうです(笑)ふふ、それでその気になってくれたノアさんに丸一日沢山愛してもらって、それが終わって眠った後、起きても余韻にまだちょっととろんとしたビティスと二人で、まったり幸せに浸ってて欲しいですねぇ(笑))
っ、ふぁ…ひ、ぁっ…で、もっ…(相手に縋る手をなぞられピクリと肩は揺れ、相手が四つん這いになったことで緩く縋る手は離れてしまいその場にダラリと垂れ下がり。相手が頬を触れる手の感覚や耳を食まれた事で甘い声が漏れ、吐息混じりの低い声でゼロ距離で囁かれてしまえば先程より一段高い声で甘い声は出て、それでも快楽に今にも堕ちそうな瞳を揺らしながら思考が揺れているのが分かる声で囁かれた言葉への僅かな抵抗を見せ。しかし相手の手に、指により首を喉から項にかけて時間をかけてなぞられてしまえば快楽で思考が真っ白な閃光に染まり甘い声が出てしまい、それと同時の囁かれるねだりに思考が僅かな抵抗を見せているが身体は堕落し相手に寄りかかりつつ思考の抵抗で舌足らずになりつつ相手に買って貰う為の交換条件の言葉を紡ぐも快楽に敗北寸前の思考であるがゆえにその交換条件は相手にとって容易いものを提示してしまい)
んぁぁぁあっ…ひぅ、ぁ…だ、いてくれる、なら…良い、ぞ…
(/ですです。それで、その度にテッドさんが雷落として、その夜にはドルフが身体でお疲れ状態なテッドさんのこと癒してそうですよね。勿論ドルフはそう言う時は何だかんだ程よい交わりで済ませるのでテッドさんが遅刻とかはすること無しでしょう(笑)それでリアムも「しょうがない彼氏さんだなぁ」とか言いながらもちゃんとその場では止めるんでしょうけど、数週間程ですっかり忘れてまた惚気だしてそれが数度続いてお仕置き食らってそうです……ですよねぇ(笑)イケると気付かれてしまってますし、余裕過ぎる条件も提示しちゃってますしあとはもう…ですね(笑)まぁ、その辺は仕方ないですよね。ただもうマフィアの組の力関係的にはかなり上位にいそうですよね、レイフさんの組は(笑)ですです。それでノアがビティス君の身体を優しく抱き締めながら「漸く俺からビティスに愛を注げた」と嬉しそうに囁いてたりしそうです。その上で「また今晩もしてあげるからな」と予告してそうですよね、実際に出来るかどうかは別としますが(笑))
…いいよ、抱いてあげる。でも、どう抱かれたい?
(少しの抵抗も首のなぞりに合わせて解け、代わりに差し出す条件に企みが成功した事を確信し。その容易さに抱く仄かな心配と、その何倍もの喜びに弛む唇で耳にキスを落とした後、条件の承諾と問いを返し。同時に、項に上った指先でチョーカーの金具を外して、首から取れたそれを丁寧に互いの足元に置き。それと共に頬に添えていた手も問いの間に下ろし、肩に回って相手を捕らえ、チョーカーを置いたもう一方は裾から着衣の内に侵入して)
ゆっくり優しい方が良い?それとも、沢山噛まれたい?朝までいっぱいしたいなら、それでもいいよ。…俺のお願い聞いてくれたから、ノアがしてほしい事、欲しいだけ何でもしてあげる
(まだ明確な刺激は与えず、ただ擽る程度の力で相手の背を撫で上げながら、続け様に幾つも愛され方を囁き。…ああもう、早く抱きたい、愛したい。そもそも最初に意図を持って相手の身体に熱を点けた癖に、交換条件の礼だと尤もらしく甘い選択を迫る声は、恋人の嬌声に当てられて欲が滲み。問い掛けの答えを待ちきれない唇は耳を食み、頬から顎へと順に口付け下って、しかし首筋に辿り着く直前で動きはぴたりと止まり。次いで待ての指示を受けた犬のように口腔に溜まる唾液を飲み込み、再び開いた口から、僅かに荒い吐息だけが恋人の喉に触れる焦れったいその位置で返答を催促して)
…答えて、ノア。早く言わないと、俺の好きに抱くよ
(/ふふ、ですね。テッドが疲れきった状態でのお泊まりの時は、多分最初はただ無言でドルフ君を抱き締めて、そのまま「撫でろ」と肩にぐいぐい頭を押し付けて行動で要求してそうですし、暫くして顔を上げたかと思えば耳元で「……ベッド」って単語で暗転のお誘いしてそうです(笑)ありそうですね。痛い事はしないけど、その代わり何回果てても弱い所ずっと(気を失わない程度に)朝まで攻められ続ける、みたいな快楽地獄でお仕置きして、次の日に「少しは懲りた?」って狙撃手君から反省促されてそうです(笑)ええ…そして、これで「要求はこうしたら聞いてもらえる」っていう事を学んでしまいましたね、ビティス(笑)そりゃまあ…特攻のビティス隊を始め数多くの構成員が居ますし、規模も滅茶苦茶デカいでしょうから、裏社会では相当名が知れ渡った組織でしょうとも(笑)そしたら「うん、愛されるのも幸せだね」って、抱き締めてくれるノアさんにすりすり甘えてそうです。でも予告には、「…気が向いたらね」なんて悪戯っ子の顔で笑って返してそうですねぇ(笑))
ぅ、ぅん…ひぅ…(相手からの問いに答える間もなくチョーカーは外され、相手の腕に囚われてしまい。そして背に与えられる擽り程度の弱い刺激にもどかしさを感じながら無意識に腰が揺れ、愛され方を囁かれてしまえば甘く声が漏れつつ様々な抱かれ方をしている自分を想像してしまい顔を赤らめて。そして耳たぶを食まれ、頬から顎へゆっくりとされる口付けに容易く身体は小さく跳ね、無意識に首へ与えられる快楽を心待ちにしていたのに、その直前で止まってしまい、相手の吐息が首筋にかかる感覚だけでまた一段と甘い声が漏れ、その状態で返事の催促をされてしまえば、早く、欲しい…ビティスからのが…、と物欲しげな潤み目で相手を見詰めながら抱かれ方を、先の催促で紡がれた選択肢を交えて甘い声ながら懇願するようなねだりを告げて)
っ…朝まで、抱いてくれよ…ビティスの好きなようにさ、何度もシていいから…
(/ふふ、甘える時は一語だけだったり単語だけなテッドさん凄く良いですね。そんな要求もドルフは素直に受け入れて甘えさせては暗転のお誘いも顔を赤くしながら「良いですよ、行きましょ…?」と共に向かってそのまま暗転でしょうね(笑)ですです、それで最初の内は「した。した、からぁ…」とトロットロに蕩け切ってしまうんでしょうけど、それがまたほしくなってわざと惚気まくって何度も同じことしてそうです(笑)まぁ、ノア相手で二人きりの状態限定でのおねだり方法ですけどね(笑)しかもノアの前所属組織(表向きの会社も所有している)を吸収してますからより大きくなってますものね(笑)ノアもベッド(暗転)で甘えられるのはあまり無いでしょうから幸せそうにしてそうですね。悪戯っ子な笑顔で言われれば「絶対するからな?」と意気込んでそうですね。結果は…まぁ、ノアが抱かれるんでしょうけど(笑))
……じゃあ、いっぱいいっぱい、抱いてあげる
(キスの度、背をなぞる度、与えられる細やかな快楽に跳ねる愛しい身に、此方の熱も上がって。欲に塗れた上目で顔を窺えば似たような色の視線とぶつかり、同時に紡がれた答えに知れず口角が上がり。相手から求められる興奮に、そもそもこうした事の意図は理性と共に思考から飛んで、一つ期待に応える宣言をした後には、鼻先に届く熟れた桃のような甘い匂いで、散々己を誘惑していた目の前の果実に歯を立てて。それを始まりの合図に、相手をその場にゆっくりと押し倒せばもう止まる事は出来ず、恋人を覆う衣服を剥いでじっくりと肢体と声の甘さを堪能し)
(翌日の昼。眠る前、きちんと後始末まで丁寧に終えた甲斐あって、さらさらと心地の良い布団とシーツに包まれた中、ふと浮き上がった意識に目を開き。まだ残る眠気に緩慢な瞬きを繰り返しつつ、思考が回り出すまでの数分程の間呼吸だけを繰り返していたが、自身の上体に服を着ていない事、自身の腕が確と相手の身体を抱き締めている事に気付けば、その途端に覚醒した頭に昨晩の記憶が蘇り)
……ノア兄ちゃん
(暮れた太陽がまた昇ってベッドを照らすまで休み無く、首も胸も、背も脚も。その全てを隅から隅まで愛し味わった名残が身体いっぱいに咲く婚約者の、その安らかな寝顔を見詰め、無意識と零れた相手の名を呼ぶ声は、密やかながら幸せに満ち。愛しい、愛しいと身体を重ねた後に訪れる何にも替え難い幸福に、相手を捕らえる腕を一層強く巻き付けつつ、同時にその柔らかな薄茶の髪や額へ優しくキスを落とし)
(/ふふ、テッドは甘えるのに慣れてなくてとても不器用なので、そういう時だけ無言や単語になりがちになりそうだなと思った結果です。ですね、そしてそういう癒されたい日の暗転の時は、叩いたり小突いたりする昼間の日常とは違って、ドルフ君の事を優しく優しく甘やかすように大事に抱いてそうです(笑)ふふ、それで何度目かのお仕置きで狙撃手君に「そんなにお仕置きハマったの?リアムの好き者」なんて言われて、今度は気絶するまで果てても起きたらまた攻める、っていうのを繰り返しされて、「もう無理」「もうやだ」って泣くまでお仕置きされる事になりそうですね…(笑)ええ…まあ、ビティスもノアさん相手だからこそこんなおねだりの仕方してるでしょうしね(笑)ええ、そしてそうなると、表向きにも結構名が知られてそうですね、レイフさん(笑)ふふ、きっと「もう薬も抜けたし、身体も大丈夫だからお返しするね」なんて言って、まだノアさんから愛された痕が残る身体でノアさんを押し倒してるでしょうねぇ(笑))
ん、んぅ…お、はよ。ビティス…(相手により朝まで抱かれた日の昼頃、相手からの優しい口付けの雨による刺激に抱き締められていた身体を緩く動かそうとしたは良いものの、強く抱き締められていた事もあり僅かに身を捩るだけに留まりながら小さく呻きつつ相手の服を緩く掴み。その後瞼をゆっくりと上げ、パチパチとゆっくり瞬きをしては相手の顔が視界に入れば、相手に未だに呂律のうまく回らないながらも朝の挨拶を告げて。それと同時に布団とシーツのサラサラとした感覚に気付けば、今回もまた相手に後始末を完全に任せてしまったのだと思ってしまえば申し訳なく感じており)
わりぃ。後始末、また任せちゃって…(相手に何とか覚醒してきた意識と共に呂律も戻りながら謝罪の言葉を告げて。それでも何だかんだ無意識のうちに相手の服を緩く掴んでいる事に気付けば少しだけ気恥ずかしげに頬を赤らめ視線を少しそらしつつも手離す事はせずにいて。そして数分ほどではあったものの、自分としては長く感じつつ相手の腕に抱かれたままでいればふと、なぜこうなったか、それの理由である結婚指輪のことを思い出して。相手から与えられた快楽で陥落したから、とは言えども自ら言ってしまった事実を改めて悔しく感じてしまい相手の胸元に顔を埋めながらその後悔を呟きつつも自分で一度は諦めた事を翻す予定はないらしくて)
…ビティスに、贈りたかったんだけどなぁ。俺からの結婚指輪
(/でもそれが一番らしい行動なので無問題です!ですねぇ、ドルフも甘えられながら甘える感じになりながら抱かれてる事でしょう(笑)間違いなくされてそうです。過敏な所だけを集中的に責められたりして泣きながら「やめっ、やめれっ……!」と一切力の籠らない手足をユルユルと動かして抵抗してる風になってそうです。まぁ一切狙撃手君の攻めの妨害になってない訳ですが(笑)ですね(笑)会社の方も経営不振を理由に一部役職持ちの入れ換えが行われたと表向きの発表をして、前組織の顔触れを役職から外し現組織の中から新たに役職付けさせた上でレイフさん自身は会社の大株主扱いになってそうです(笑)それで慌てたノアが「お返しなんてしなくて良い!まだ俺が返せてない!」と子どもっぽいこと言いながら主導権握られまいとビティス君の弱点狙おうとしそうですね……まぁ、無意味に間違いなく終わりますが(笑))
……ん、おはよ。別に気にしないでよ。俺、ノア兄ちゃんとシた後の片付け、結構好きだし
(キスを繰り返した後、新品のシーツにも勝る心地好さを有する恋人の髪に鼻先を埋め、その匂いをたっぷりと吸い込んだ所で、抱き締めた身の動きに気付き。顔を上げれば丁度寝惚け眼の相手と目が合い、届いた声ににやけてしまう頬もそのまま、改めて額へと朝の挨拶に口付け、それと共に謝罪へ幸せに蕩けた返事を返して)
へへ、だぁめ。絶対俺が贈るからね
(何やら恥じらう恋人の温もりにまた微睡み、暫しの間朝寝を堪能していたが、ふいと呟かれた音に、再び閉じかけた瞼を開き。如何にも悔しそうなその色の内容を理解して、また勝ち取ったその権利をとびきり甘い声で嬉々と誇っては、胸元に収まる恋人の頭に頬を寄せ。すり、と自らの匂いでも付けるように擦り寄り、しかしふと抱いた疑念にそれは止まり。一度気に取られた疑問にすっかり意識が向いてしまえば、それまでの甘さも相手を捕らえる力も幾らか萎み、眉間にも僅かな皺が寄って)
……あ。でも、結婚式二回やるんだよね。そうなると…指輪も二つあった方が良いのかな?
(/ふふ、良かったです。もうお互いに甘えてるのか甘やかしてるのか解らない暗転になりそうですね…そしてそういう暗転の翌朝は、(甘えた恥ずかしさと反動で)テッドが一人で朝食作りたがりそうです(笑)抵抗されても「リアムが悪いんだから暴れちゃダメ」って片手で拘束してそうです。そしてお仕置きの後日、またリアム君が惚気そうになったら「あれでも足りなかった?」って耳元で囁いて脅して(?)そうです(笑)ですね。それで表向きのお仕事と立場も安泰で、尚更裏の組織での取り仕切りに精を出してそう(尚時々サボる)ですねぇ(笑)ええ…「やだ。俺はお返ししたい」って喉甘噛みしながら、ご機嫌に服剥いでそうです(笑))
むぅ…(相手からのとびきりの甘く嬉々とした声色で返されてしまえば、小さく唸ってしまうもやはり翻すつもりはないようで。しかしそれから間もなく抱き締めてくる力が緩んだのに気付きどうしたのかと問おうとすれば、相手の呟きが聞こえてきて。二回の結婚式、二つ必要な結婚指輪、それらから翻しこそしないながらも諦めれていなかった欲望が顔を出してしまい。それならばと相手を見上げるように視線を向ければ1つのねだりを交えた提案をして。本番と言えるのは家族とレイフさんの前でする結婚式、そこで相手のを使うとすれば1つ目の方で…そんな欲が脳内を支配してきており)
なぁ、2回目の…家族の前でする結婚式ではビティスからの結婚指輪、欲しいからさ?1回目の結婚式では…俺が買う結婚指輪、嵌めて欲しい…んだが、ダメか?
(/まぁ、お互い甘えるのが苦手な分、甘え甘えられが丁度良いかと……そして朝食を作る匂いと音に気付いてドルフが起きようとしてテッドさんに咎められてそうです(笑)ふふ、アッサリと片手での拘束されてそうですねぇ……そんなこと囁かれたら真っ赤に顔を染め上げて惚気は止まるけど周囲からは「なにイチャついてんだよ」「お前ら二人きりの時にしろ」とか言われてそうです(笑)ですです!まぁ会社上層部との話し合いで前に会社を牛耳っていた組織との違いを説明したりして一般人の社員や社長たちを安心させる必要は有りそうですが、その辺はレイフさんからしたらお手の物かな、と。そして強制的に前組織の組員を排除したその枠に前に話した日本人君が入る、と言うわけですね(笑)首攻めにすっかり熟れたノアは容易く抱かれる事でしょうね(笑))
……いいよ。ノア兄ちゃんからもくれるなら、欲しい。昨日は、その…俺から結婚指輪あげたくて、色々ムキになっちゃった、けど…
(金銭面は兎も角、デザインや店への依頼等に関しての問題もあり、その辺りに思考の片足が浸かりかけた次、ふと相手から声がかかった事で意識は今に戻り。ぱちりと一度瞬いて下ろした視線は胸の内のブラウンと交わって、そばだてた耳には、ねだる色を含めた言葉が届いて。此方から贈る事は前提に、もう一方は相手から…すっかり喧嘩の熱も冷めた頭はそれを容易く受け入れ、贈り物への期待に口許を解り易く弛ませながら、一つ頷きを返して。それから己の素直な感情と、前日の言い合いについても言及した所で、昨日一日の癇癪にも似たあまりにも幼稚な自らの言動を思い出し、その羞恥が顔に顕れるにつれて、声も徐々に萎み)
……あ!そうだ、昨日、ノア兄ちゃんにプレゼント買ったんだった!
(視線は合ったまま、遂には沈黙したその数秒後、些かのわざとらしさを纏った言葉で話の軌道の変更を試みて。同時に、相手を囲っていた腕を両方とも離し、包まっていた布団を捲り上げてしまう程の勢いで上体を起こして、目的とするプレゼントの入った袋をばたばたと探し始め。そうして自らの羞恥を誤魔化しつつ、ベッド傍の小さなサイドテーブルに見付けたそれを片手に再び相手の方を向き。頬には誤魔化しきれなかった羞恥の色を未だ残して、だが一旦レールを変えた話を止める事は無く、一つの問いと共に空いているもう一方の手を相手の補助に伸ばし)
っ、えっと……ノア兄ちゃん、起きられる?
(/ですねぇ。ええ、甘えた事への恥ずかしさと不器用な気遣いから「アンタは動くな」って顔顰めながらも、作った朝食(ドルフ君の好物とお気に入りだけ)をわざわざベッドまで運んで、微妙に羞恥で気まずそうにしながらも一緒に食べてそうです(笑)ましてや快楽で力が入らない状態ですからね……そしたらにまにま笑いながら「言われなくてもそうする」なんて言って真っ赤なリアム君をその場から連れ去っていくでしょうね(笑)ええ。レイフさん、元々穏やかなのもありますし、何より会社の方々が何を求めてるか把握するのも上手いでしょうからねぇ…ふふ、そしてその急な大出世に日本人君が目を白黒させる羽目になるのですね(笑)まあ、それがお決まりのパターンですからね…あ、そういえば、お薬投与されたビティスが誘拐犯に襲われかける時、服とかどうします?服の具合(脱がされたり破かれたり、ナイフ等で裂かれたりetc.)によっては、救出された際にノアさんの上着を被せてもらう…なんてのもアリかと思ったので、一応質問をば(笑))
っ、あぁ。大丈夫だ…(贈りたい、その言葉への相手からのYESの答えに思わず頬は緩みながら赤らみ、幸せな気持ちで胸がいっぱいで。そんな中で前日の言い合いについては自分も反省すべき点があったからこそ、違う、なんて言えないまま…視線を交わらせたままで。しかしその数秒後には相手の腕が離れる同時に恥ずかしさでつい赤く染まった顔を相手から背けてしまい。そしてバタバタと相手が動き回った後に聞こえた声に其方へ身体ごと視線を向ければ身体を起こす補助の為に差し伸べられた手ともう片方の手にある昨日相手にねだって買って貰ったプレゼントが入ってる箱に自然と期待感は高まってきて、起きれると答えつつ相手の補助の力を借りて身体を起こしては無意識の内にまた相手の手で着けてほしい、そんな気持ちが生まれると同時に相手が自分の首に着けやすくするために弱点であり、相手のものだという証のたくさん残る首を容易く見せて)
(/ふふ、そんな朝食を見たドルフから食べる前にテッドさんの頬にキスが入るかな、とも思いますけどもね(笑)ですです。容易く捕えられて快楽の沼に沈められるかと……そして空き部屋で軽度のお仕置き(暗転)が入るんですかね?(笑)ですです。それでふと思い出したんですが、ノアがレイフさんのことを家族に説明する時に社長って言葉を使った気がしてどうしようかと思ったのですが、元々の社長は表向きは共同経営者となってるけど実質はそこまで権限のないお飾り社長、レイフさんは株式も多数持ってて取締役会のトップでもある真の社長的な感じになら問題なさそうかな、と思いましたがどうでしょうかね……ですです。決まった経緯はほぼほぼ「日本人なら真面目だしその立場に入れても問題ないだろ」というレイフさんの鶴の一声でしょうね(笑)ふむ、ぶっちゃけた話、ノアは必ずビティス君の身体を上着(ノアの身体でも少しだけ大きめのやつ)で隠すと思うんですよね。お薬で発情させられてるビティス君を誰にも見せたくないという気持ちから……ただ、折角なので…って言うと不謹慎ですけど上は隠してる面積の方が少ないほどに破かれ(裂かれたでも可)、ズボンとかはお任せしちゃいます(笑))
(伸べた己の手を頼る恋人に応え、ぐっと力を籠めてその身を起こす手助けを行った後、手提げ袋から一つの小さく白い箱を取り出し。それをそのまま差し出さんと顔を上げた目の前には、喉を晒してみせる相手の姿があり、その事に数秒動きが止まり。その仕草で何をねだられているかは直ぐに解って、それと同時にこうも弱い部分を無防備に、当たり前に触らせてくれる信頼への嬉しさが湧き)
っ…ん、じゃあ、着けてあげる
(頬の色が羞恥から喜びに変わっていくのを自覚しながら、先ずは無言の願いに頷きで承諾を返し、続けて箱に巻かれたココア色のリボンを解いて。開いたその中に収まるそれを両手でそっと持ち上げ、元よりあまり無い互いの距離を更に詰め、相手の首へ装飾を施し。その際間近に見えた、そこに残る己が咲かせた歯形とキスの華達に興奮も呼び戻され、無意識と引き寄せられた喉の出っ張りに一瞬の口付けを落とし)
うん、やっぱり似合う。格好いい
(それから一度身体を離し、改めて首元を飾られた婚約者をじっくり眺めた後、再び近付き。今度は昨晩散々愛した身体を己の腕に囲み、自分の頬と相手の頬とを擦り寄せ、溢れる幸福を先に行動で示し。その後になって漸く追い付いた言葉を、綿飴のような甘く浮かれた音で紡ぎ、その最後に急いてしまう幸せの感情を空気に溶かして)
……早く、ノア兄と家族になりたいなあ
(/ふふ、キスされて「…何だよ」ってちょっと顔背けつつも、お返しに頭撫でてそうですね(笑)それで快楽から解放した朝に「反省した?」ってリアム君のまだ敏感な身体撫でながらわざと聞いてそうです……恐らくは。「未遂だから、これで許してあげる」ってリアム君だけを一回気持ち良くしてその場はお仕舞いでしょうね(笑)それで問題無いかと。レイフさんは「私はただ皆の上に立っているだけだからねぇ」なんて謙遜やら冗談やら言うでしょうが……ええ、ですねぇ(笑)お、ではでは上はナイフで裂かれて、ズボン脱がされかけた所でノアさんの登場…という感じにしましょう。ふふ、ノアさんの上着で隠されたら、その服に付いたノアさんの匂いで余計に発情が進んでしまいそうですねぇ、ビティス(笑)さて、本編の方もプレゼントが済みましたし、そろそろどこかキリの良い所でお次のイベントでしょうかねぇ(笑))
っ、んぁっ…(相手に自分が求めることが伝わったらしく、相手の手により首もとが飾られるも、その直後に一瞬の口付けが喉にされビクリと身体は快楽に揺れ少し甘い声が漏れ。それでも必死にシーツを両手でギュッと強く握り相手の身体に自分の身体を預けるように倒れぬようにしていれば、相手の腕の中に囚われ頬同士が擦り合わせれれば再び身体はピクリと反応を示し。その後に甘く溶けてしまいそうな言葉による相手からの感想に頬はユルユルと緩み、何とか身体を預けずに済んだからこそゆっくりと自らも相手の背に腕を回し、優しくその身を抱き締めていれば、早く家族になりたい、その願いを耳に受け取れば自分も同じ気持ちだと伝え、僅かに口を閉ざしていたがすぐに近い内に自分の両親に結婚の報告をしよう、と相手に結婚報告は確定で行うと言わんばかりの言葉で伝えて)
あぁ、俺もビティスと家族になりたい…だから次の休みの時にでも、俺の両親にビティスを伴侶にすること言おう。ビティスが家族になること、言おうぜ。
(/ですです、その頭撫でに微笑みながら撫で受けつつ「したかったんです」と少し甘えるように言うんでしょうねぇ(笑)敏感な身体を撫でられれば快楽に負けてしまってるので、返答できて無さそうですねぇ……でも、その後は何だかんだ時々リアムからねだって空き部屋で暗転したりもしてそうなんですよねぇ。断られても「じゃあ、◯◯たちにお前のこと話してこよっかなぁ」とか惚気ることを盾にしてそうですし(笑)ただそれでも元々の社長や他の元からいた幹部達は既に一度マフィアに屈してた事でレイフさんへの機嫌取りをちょくちょくしてそうです……表向き仕事の会社幹部としての仕事やマフィアでの仕事、ノアから頼まれた日本語授業…日本人君はめちゃ忙しくなりますね(笑)了解です。ですです、匂いにより発情しててお迎えの車の中でもう既に完全甘えモードになってそうなんですよね(笑)ですね、ノア家族への報告はぶっちゃけ済ませた後まで飛ばしておき、レイフさんへの報告と相談そして家族顔合わせ…って流れにしようと思ってますが如何でしょうか?(笑))
ん…へへ、緊張するけど、楽しみだな。みんな、びっくりするだろうなぁ
(愛しさと幸福を手や頬に示す内、ふと背に回ってきた感触に気付き、それまでの仕草を止めて。代わりに世界の何処よりも心地好いその腕の内側を堪能せんと、身を密着させてほんの僅か此方の重みを分け、目の前の肩に顎を乗せ。その最中、己が洩らした呟きに答えた相手の言葉に、何処か照れ臭そうな、その癖わくわくと弾んだ声で返しては、はしゃぐ自身を諌めるように、婚約者を囲ったままの腕に少しばかりの力を籠め。…どこまでも幸せで堪らず、起きているのに夢のようなこのベッドの時間の終わりを惜しんで、しかし自覚した空腹には敵わず、そろそろと腕を離し。それでもまだ相手との距離は一切開かず、寧ろ互いの額を合わせて擦って二人分の前髪を乱しつつ、甘やかす声で相手にも食事を促して)
……そろそろ飯にしよっか。ノア兄ちゃん、パンケーキとサンドイッチ、どっちが良い?今日は、俺が作ってあげる
(/そしたら「…変な奴」って照れ隠しに悪態吐いた後、朝食摂りながらぽつぽつ会話してその日の予定を決めてそうですね(笑)ふふ、それで自分の所為で答えられないって解ってるのに「ほら、答えて」って耳元で囁いて遊んでそうです……リアム君策士ですねぇ。そんな風に言われて「リアムってば、随分悪い子になったね」なんて言いながらも、空き部屋で暗転(ちゃっかりお仕置きとしてリアム君が物足りない程度に)しますし、ちょっと面白がってその日以降暫くはリアム君から暗転ねだるまでお預けとかしてそうです(笑)まあそこは仕方無いですねぇ。レイフさんがじっくり幹部さんや社長さんの心を絆していく事を願うばかりですね……ふふ、それでも、随分充実した毎日になってそうですね(笑)ですねぇ。もう匂いだけで身体が疼いて、ノアさんにべたべたに甘えて、車の中でもDキスだのスキンシップだのねだりまくってそうです(笑)お、大丈夫ですよ!ふふ、楽しみですねぇ。では、そろそろキリも良さそうなので、次辺りでレイフさんへの報告&相談へ飛ばしましょうか(笑))
そうだな…なら、パンケーキ食べたいな。勿論、俺は出来たやつにたっぷりシロップをかける(照れとワクワクの混じった相手の言葉に頬は当然のように緩まって、抱き締められているその腕に力がこもるのを感じながらもそれを苦とせずにいて。幸せなその時間をまだ続けていたかったものの、相手の腕がソロリと離れるのを感じたかと思えば甘やかす声で問われた朝食の内容に、相手が作ってくれるというその甘美な提案を断る訳もなくて。だからこそ、嬉しさと幸せな感情を隠すこと無く表情に出しながら選択肢の片方を相手にねだり、甘いものが大好物である自分からすれば当然の選択肢だが、何となく相手に伝えたくてそれを伝えつつ相手の身体をユルリと手離して)
…いよいよ、だな(相手に家族への結婚報告をすると宣言してから数日後、まずは自分の家族へ。既に家庭を持っていて電話でのみだが相手と再会出来たことを報告したたまにしか会わない兄二人も家に呼んでの相手と自分の結婚報告をして。初めは驚かれこそしたものの、元々相手を家族へ迎え入れる事は反対していなかった全員からアッサリと承諾を貰えて二人でホッとしていたところ、母親から相手の親代わりの人へお礼をしたいからそれも兼ねて会いたいのだと提案され父も即座の賛同をしていて思わず目を丸くし。勿論普段であれば断る理由もないが、自分も相手も裏社会の人間であり、そして相手の親代わりであるレイフさんは表では表向き用の会社の共同経営者の立場にこそあれどその真の姿は同じマフィアでありその組のトップ、すぐに快諾と言うわけには行かず一先ずレイフさんの予定と合わせなくてはとその場での即諾はせずにレイフさんへの結婚報告の日を迎え。事前に相手と共に行くことは伝えているが、人生において伴侶にする相手の親への挨拶はやはり緊張してしまうものでレイフさんの部屋の前で無意識に相手と繋いでる手へ込める力がわずかに強まりながら相手への両親の提案に関する謝罪の言葉を伝え)
…その、悪かった。まさか両親がレイフさんに挨拶したいと言い出すとは思わなくて…
(/ですね、本当に極めて普通な(?!)お付き合いしてる2人ですから、二人ともがお休みの日にはちょっと一緒にお買い物したり、たまに遠出の日帰りデートしたりとかしてそうですよね(笑)えぇ、間違いなく弄ばれてるでしょうね、リアムは……そして足りなくて「もっとぉ」とねだったりそのまま終わらされて中途半端故に発情したまま仕事に集中出来なくなってそうですし、1,2日位はモヤモヤして結局ねだったら暗転して貰えると気付いてからは積極的なおねだりしてそうです(笑)えぇ、ですね(笑)ですよねぇ、ただ運転手の人もいるので車の中ではキスはあえてせずに「人の目があるから嫌だ。そんなビティスを見せたくない」とか言って家に入るまでお預けにしてそうですねぇ(笑)了解です、ひとまず次イベントの絡みも載せておきました!絡みにくかったら変更するので仰っていただければ!(笑))
(相手の選択に舌まで甘くしながら過ごした昼下がりから数日。幼馴染みの実家へ、今回ばかりは婚約者としての挨拶を目的に行き。相手の家族勢揃いの中、心臓の跳ねる緊張を一文字の唇に示しながらも、ぴっと背筋を伸ばして二人で家族に向かい合い。婚約を歓迎されて安堵したのも束の間、恩人と義両親との挨拶という新たな問題が発生し、その動揺に言葉を詰まらせてしまったものの、相手からのフォローでその場は一先ず事無きを得て)
…ううん。気にしてない、っていうか…親への挨拶は、普通するものだろうし……そうなる事、俺もちゃんと考えておくべきだった、かも…
(それからやや日が経って、今居るのは問題の中核とも言える恩人の部屋の前で。日頃世話になる彼に殆ど知られている筈の報告をするだけだというのに、仕事で訪ねる以上に強張る身に、どちらとも無く手をより強く繋いで。こんこん、ともう一方の手の甲で部屋をノックした直後、届く詫びに首をゆっくり一度左右に振り。続けて自身にも些かの非を感じてか、視線は斜め下に逸れたまま、此方からも歯切れ悪く言葉を返し。その気まずさに自らの髪を掻いた所で目の前の扉が開き、その事に顔を上げれば、普段通り落ち着いた笑みの恩人に出迎えられて。恩人への言葉の準備が遅れた此方に彼が構う事は無く、ただ穏やかな所作で自分達を部屋へと招き)
「やあ。待っていたよ、ビィ、ノア君。まずは中に入るといい。君達の為の、お茶の準備が出来ているからね」
(/ですねぇ。きっとテッドはドルフ君が行きたい所とか食べたい物とか言ってた事を覚えてて、それを(ちゃんと下調べしてから)何気無くデートの提案に出してきそうです(笑)ええ…そして積極的におねだりするリアム君に「どのぐらいされたい?」ってわざと訊いたり、「そんなにねだるなんて、リアムってば随分やらしくなったね」なんて揶揄しながら暗転してそうです(笑)そしたらビティス、余裕無い甘い声で「意地悪しないで」とか言ってそうですし、「キス、駄目なら、もっと匂い欲しい」とかって、家に着くまで薬でちゃんと動かない身体をノアさんに無理やり押し付けてそうです(笑)いえいえ、大丈夫です!場面変更有り難うございます!)
し、つれいします…(相手からの言葉にそれもそうだよな、なんて考えていれば、ドアが開き相手の養父であり所属する組のリーダーでもあるレイフさんに出迎えられ、招かれるがままに軽い礼と共に手を繋いだままの相手と一緒に部屋へと入り。しかしその礼の言葉すらも緊張が明らかに見える声色であるにも関わらず自分自身ではそれに気付いておらずにいて。その中でレイフさんに促されるがままに部屋内のソファーに相手と横並びで座り、ソワリとしながら十数秒程の短さではあったものの、緊張を無意識に抱くその思考ではかなり長い刻が経過した様に感じ、自分の家族にした時とは明らかに違う緊張が声色に乗ったまま、ゆっくりと相手との結婚をする旨を報告するも緊張からか上手く言葉を纏めることが出来ずにいて)
っ、えと…まだ、日程は決まってない、ですが…俺とビティスは、結婚する事に、なりました…結婚決めた、という事後報告、で申し訳ないですけど…俺達お互い相手、じゃないと結婚出来ない、って思ってるので…その…
(/良いですねぇ、それで何処に行くかはテッドさんが最初は黙ってて到着したタイミングでドルフが覚えてくれていた事へ感謝の言葉を伝えたりしてそうです(笑)わざと聞かれれば「言わなくても、分かるだろぉ」と切なげに返したり「お前のせいだからなぁ」と狙撃手君の揶揄いにトロトロになりながら言い返しつつ抱き付いて離さないとかまで有りそうです(笑)良いですね良いですね。匂い欲しいって言われたら「なら抱き付いてて」って自分の身体に抱き付かせて片手でビティス君の身体を抱き抱えてもう片方で鍵の開け閉めして部屋の中で二人きりになったらベッド直行しつつ「アイツのせいでビティスがこんなになっちまったの、許せねぇな」とか言いながら……ですかね(笑)問題なかったようで何よりです。ノアかなり緊張してますが、仕方ないと言えば仕方ないのですよね(笑))
その…っ、俺も、ノア兄ちゃん以上に大事に思える相手、きっと出来ないと思ってて…あ、いや、レイフさんはレイフさんで大事なんだけど、それとはまた違って……えと…
「……二人とも。そう緊張せず、もう少し肩の力を抜きなさい。何も私に対して疚しい事をしている訳ではないのだから」
(紅茶とクッキーが個別に三人分置かれたテーブルを挟む形で二人と対面に座り、ゆったりと背凭れに身を預けて、胸の前で弛く指を組みながら正面に顔を見据え。いっそ早まる鼓動が二つ分聞こえてきそうな程の面持ちを見つめる事暫し、やっと開かれた相手の口から転がってきたのは、予想通りの内容で。それに釣られる形で、口を開いた愛し子も惚気ているような慌てているような言葉を加え、余計に散乱していく報告に、ふっと思わず笑いを噴き出して)
「…うん。わざわざ報告を有り難う。式の日取りが決まったら、またこうして教えてほしい。たとえ何があっても、必ず出席すると約束しよう。式での祝福は勿論、ノア君を育ててくれた家族に、きちんとご挨拶をしたいからね」
(そのまま眉と目の端を和ませて、いつもの表情の中に喜色を混ぜつつ、先ずは礼儀良い正式な報せへの礼を告げ。それから背凭れに頼っていた身を起こし、組んだ指を開いた脚の間に下ろして、体勢を前のめりにする事で僅かに二人との距離を詰め。先程とはうって変わって嬉しげに頬を華やがせた我が子への視線の後、その婚約者である相手に眼差しを移し、一つの約束とその理由を、極柔らかな声音でそちらへ紡いで)
(/ドルフ君にお礼言われても、「…何の事だかな」って素直に認めず惚けてみせるし、その癖ピアスじゃらじゃらの耳が照れで赤くなってて、ドルフ君に揶揄われちゃってそうです(笑)そしたら「分かるけど、言ってよ」とかってじわじわ焦らしてそうですし、言い返されても「じゃあ、俺の所為でもっとやらしくなって」なんて言って、リアム君が満足するまでたっぷり気持ち良くして上げてそうです(笑)ええ。ベッドに行くまでの間、ノアさんから直接匂いを貰って、もうそれだけでとろとろに欲情したビティスの顔見たノアさんに、「もう少し助けが遅かったら、誘拐犯達にビティスのこんな顔や姿見られてたかもしれない」なんて考えが過って、嫉妬心全開になっててほしいですね(笑)そりゃあビティスの養父(マフィアのボス)相手ですからね。レイフさん本人は緊張ぶりが面白くて笑ってしまってますが…(笑))
っ…そう、ですね。必ず日程が確定したらお伝えします。ビティスを育ててくれて、改めて本当にありがとうございました(緊張で凝り固まってると感じていた程にガチガチだったものの、レイフさんのとても柔らかで温かな言葉に漸くユル、とゆっくりと身体の力は抜け、隣にいる相手へ少しだけ視線を向ければ嬉しげな華やぐ表情を浮かべる相手を見て、漸く緊張の色は声色から削ぎ落とされ穏やかな表情と共に日程の確定した際の伝達の約束を告げ、改めて幼い頃からここまで相手の養育をしてくれた事への感謝を伝えてそのまま頭を下げて。そして、顔を上げれば、ふとレイフさんが言ってたこと…自分の家族への挨拶、そして自分が相手にレイフさんへの報告の前に告げていた両親からの提案、それを思い出せばそれを伝えようとするも、自分がこれまでずっと隠し続けてきた自分と相手がマフィアになった事の隠し事を、レイフさんの事を新しい社長だと伝えてしまったことをどう説明すべきかで言の葉が尻すぼみになってしまい)
あの、実はうちの両親もレイフさんにビティスを育ててくれたことへの感謝を伝えたい、と言って、まして…ただ、その…えっと、ですね…
(/素直じゃないテッドさん…でもそんなテッドさんにドルフはちゃんと揶揄ってそうですねぇ「ここ、真っ赤ですよ?」って楽し気にテッドさんの耳をピアスごとツンツンしながら(笑)ですねぇ。良くも悪くも狙撃手君&リアムカップルはビティス君&ノアのカップルと似た感じになってますからね(笑)それはもう嫉妬心全開でベッドに寝かせた上で覆い被さって「どこ触られたり、やられた?」って聞きながらゆっくりと身体を撫でてそうですねぇ(笑)笑ってるのもレイフさんらしさが十二分なので問題ないですね!ノアの懸念とか本当ならしたい相談とかは多分前々からビティス君にもしてはいると思うのですが、やはり直接伝えるのは申し訳ない気持ちもあったりするのでしょうね。自分が吐いた嘘を続けてきたので(笑))
あっ…そうそう、それで、皆にはレイフさんの事を会社の社長だって伝えてて…
「……成る程。御両親への挨拶の前に、口裏を合わせてほしい、という事だね。ああ、構わないとも。寧ろ、君達が言わなければ、私の方から提案するつもりだったからね」
(己の声かけですっかり和らいだ二人の空気と、告げられた礼にまた満足げに頷いたその後、再び何かを言い淀む様子に微かに首を傾げ。しかし愛し子が継いだ言葉に一つ納得の声を上げ、その先に要求されるだろう答えを此方から繋いで、自ら口にしたそれを二つ返事で快諾し。続けて笑いを含んだ軽口にも似た台詞で、何処か後ろめたそうにもごつく二人の空気を茶化して。それから両肘を各々膝に突き、組んだままの両手の上に自らの顎を乗せ、視線を二人へ安定させて。次いで我が子とその婚約者を見る目を円やかに細め、嘘を吐くには素直過ぎる二人の負担を出来る限り引き受ける算段で、提案への話し合いを促して)
「安心しなさい、その手の嘘は吐き慣れている。細かな所は私が上手く誤魔化してあげるから、大筋の部分だけ決めておこうか」
(/ええ、どうにも素直になりきれないのです…そしたら「うっせぇ触るな」って手でガードしますし、そのままその手でドルフ君の手と繋いで「……さっさと行くぞ」って照れ誤魔化しにぐいぐい引っ張ってそうです(笑)ですねぇ。リアム君と狙撃手君より大っぴらにいちゃつくのがビティス達、というだけで、他はあまり変わりなさそうです(笑)そしたら「こっち、触られた」「ここも」とかって素直に教えながらも、身体を撫でられる事にも反応しちゃって、その内途中で快楽に言葉途切れさせたり「ここ触って」なんて誘拐犯に触られてもない所をねだったりしちゃいそうです(笑)ふふ、良かったです。そうでしょうねぇ…しかもレイフさんご本人にはこれが初相談ですし…でもまあ、レイフさん割と寛容なので、今は寧ろ「何か嘘でミスしたらフォローしてやろう」くらいの感じですが(笑))
っ…はい、ありがとうございます(相手の継いでくれた言葉にコクリと頷き言いたかった事は間違いないとレイフさんへと伝えれば、それを汲み取ってくれたようで。快諾の言葉と次いだ茶化しの言葉で自分の身体を縛っていた空気はすっかりとほどけきり、大筋を決めておこうと提案してくれたレイフさんに向け心の底からの感謝の言葉を告げて、漸くしがらみが無くなったと微笑みを相手に向けてはレイフさんに対しても普段の穏やかな表情がすっかり戻りながら、自分が先んじて家族に吐いていた嘘を…前まで所属していたサルハローテ社を買収の形で吸収合併した会社の新たなトップがレイフさんであること、吸収合併後に自分が配属されたとある部署の部長がビティスであることなどをレイフさんへと話して)
(/ふふ、素直になれない代わりにグイグイと引っ張っていくテッドさんも素敵です(笑)ですよねぇ、狙撃手君のお陰(?)で大っぴらにしてないと言うだけですから(笑)あらあら、良いですねぇ。勿論背中も撫でながらになりそうですから、ビティス君の感じる快楽はかなりスゴくなりそうですね……エロくなりすぎてR18引っ掛からない事を祈ります(笑)ふふ、そういった所がやはりレイフさんらしいですねぇ。マフィアを会社で例えれば、普通にビティス君は若くして部長という形になるんですよねぇ……本当に素晴らしい出世頭ですよ(笑))
「ふむ…それなら、ノア君が部長補佐であるのが自然かな。君も纏め役の一人だからね。それと、仕事については…」
(己との会話で漸く相手の緊張も解けたようで、礼の後にすらすらと紡がれていく嘘の話を、時折頷きと相槌を打ちつつ受け止めて。合間に入る愛し子からの希望も聞き、一先ずは相手の役職を、それから二人の表向きの仕事について等、ざっくりとした偽りの設定を練り)
「…ああ、そうだ。最後に一つ。私は遠出する時、念の為に護衛を付けて動くようにしていてね。普段なら自分で選ぶが…このご挨拶には君達の事情が多分に絡むからね。出来るのなら君達二人の方で、信頼の置ける者を数名ほど選んでもらいたいのだけれど…構わないかな?」
(二人を部屋に招いてから一時間程度、少々雑談の寄り道に逸れながらも話の大筋は纏まり。談話の終いが訪れかけた空気に些か惜しそうに目を伏して細く息を吐き、しかし直ぐにまた普段の穏やかな顔付きに戻り、前のめりになっていた身体を背凭れへ再び預け。数秒程の沈黙を話の締め括りの代わりにして、その後にまた開いた口から、静かで柔らかな声音で、二人へ一つの頼み事を託して)
(/ふふ、素直にはなれないけど、何だかんだ心の内に入れた相手には甘いので、ドルフ君には是非ともテッドを照れや動揺で振り回して頂きたいですね(笑)狙撃手君は多分、「恋人は(惚気も含めて)全部独占してたい」ってタイプなのでしょうね、今まで話した感じですと……(笑)只でさえ何処触られても気持ち良い状態ですし、背中は尚更敏感で、あまりの快楽に呼吸が危うくなってしまいそうですね……ふふ、引っ掛からないよう気を付けて、でもそれなりの色気が出るよう頑張りましょうかね(笑)穏やかでお茶目で、ビティス周りの事になると甘いのがレイフさんですからね。ええ、しかも元々は小さい部署だったのが、ノアさんのチームが来て一気に拡大しましたしね……まあ、そういうノアさんも中々の出世頭だとは思いますが(笑))
…分かりました、その理由であれば此方で護衛を選定させていただきます。此方からも最後に日程については再度確認で、念のためレイフさんと両親との間に俺が入って擦り合わせる形で問題ないでしょうか?(自分と相手、そしてレイフさんとの話し合い、基自分たちが自分の家族に告げる偽りの設定は雑談等で時折横道に逸れたりしつつもしっかりと決めるべき所は決め、そして日程相談についても自分や相手からの願いをレイフさんへ伝えることで決着しており。そしてこちらから決めるべき事はもうないか、と考えていた所でレイフさんから最後という前置きのもとで頼まれた事柄、護衛を選定してほしいという願いに思わず目を丸くして。本来であればレイフさん自身が決めるべき事ではあるものの、その願いの理由を聞いてしまえば気持ちに応えない訳にも行かず。元々自分としても、敵対組織だった自分を条件付きと言えど引き込んでくれ、相手と共に過ごすようにしてくれこうして交際するまで関係を発展させてくれた恩人であるレイフさんの願いなのだから、そう考えれば自然と答えは決まっており頷きと共に了承の意を伝えれば、自分からも最後に再確認したい、と前置きを伝え自分の両親との連絡に関しては自分を介して行う事の了承を願い。自分が知ってる範囲で自分の父は特定の企業からの依頼がメインな半フリーのシステムエンジニアだし、母は専業主婦、弟はまだ大学生だし兄二人は家庭を持つ公務員…問題はないと思ってはいるが、家族の友人関係や仕事関係の知り合いが他組織に繋がってない、とは言い切れないからこそ、レイフさんの個人情報の流出を阻止するためのそれであるため、自分から提案し、相手も無いとは思ってたようだが念のためということで自分等2人からの提案ということにして願ったそれの返答を待ち)
(/えぇ、そこら辺は程よく振り回して行きますよ、時折無意識にテッドさんの事を振り回して叱られついでにお仕置きで抱き潰されれば良いんですよ、ドルフは(笑)ですねぇ、自分もそんな感じします。まぁ独占欲の強いもの同士なのでとても相性良くやっていけそうですけどね(笑)そうですねぇ、まぁノアが抱かれる時に首攻められてますからおあいこでしょうけどねぇ……ふふ、楽しみにしてますね(笑)ですね。まぁ一般企業の会社の甘い蜜を貰って暗躍したりで資金力は悪くない上に同じくらいの人数(ノア部隊以外の部隊や部署は少数なのが幾つか&上層部含め)な組織が丸々吸収の形で入りましたからねぇ……まぁ、ノアの年齢からしたらビティス君には劣るかもですが、確かにそうかもですね(笑))
「ああ。…気の利く子供達を持てて、私は幸せ者だね」
(此方の頼みに先に承諾を得て、次いで受けた提案に此方も一つ了承を返し。次いでその案を告げた理由を察し、ふっと口許を弛めてみせつつ、二人へ順繰りに目を配り。続けて、愛し子は勿論の事、その婚約者も纏めて自身の大事な子供だと、二人の結婚に絡めたジョークを軽い笑い混じりに繋げて。それに照れているようにも喜んでいるようにも思える、愛し子の赤い頬と細まる目元に、また満足そうに小さな息を吐き出し。それから再度口を開いたその直後、上着のポケットに入っていた携帯が着信を訴えて簡素な鳴き声を上げて)
「……失礼。私のお付きからのようだ。そろそろ仕事に戻らなければ、彼が此処に来てしまうだろうから、この辺りで終いにしようか」
(その音に一言断りを入れ、取り出したそれの画面を確認した後、通話するより先に切れてしまった携帯を再び仕舞い。それと同時、確かめた着信相手を隠す事無く二人に伝えては、それに付随する現在の状況を、然程困った様子も見当たらない茶化した調子で教え。そうして今度こそ話のお終いだと、自身が立ち上がる仕草と言葉で二人へ告げたその後。もう一つだけ、相手の両親への挨拶や式の日取りについての連絡を、己が心待ちにしている旨を柔らかな笑顔と声で二人に届け)
「……君達の次の連絡を、待っているよ」
(/ふふ、楽しみです。きっとそういう時は「人の気も知らねぇで…!」とかってお叱り暗転するでしょうし、次の日抱き潰しちゃった自覚があるからドルフ君の言う事や甘えを(比較的)素直に聞いてそうです(笑)ええ、ですねぇ。それと…狙撃手君とリアム君の暗転後は、リアム君ばかりじゃなく狙撃手君の方もキス痕だらけになってそうだな、と個人的には思いますね(笑)お互い弱い所は解ってますからね。まあでも、圧倒的にビティスが首攻めする回数の方が多いのですがね(笑)そこはレイフさんですからね、頂けるものは全部頂くのが信条なので…ええ、出世の平均としては確実に頭一つ抜けてますからね、ノアさん。ビティスは何と言うか…結構な例外感あるので(笑)さて、レイフさんとの話し合いもそろそろ終わりかな…と此方から締める感じにさせて頂きました。他に何かやっておきたい事が無ければ次で両親へのご挨拶イベに移行かなと思っておりましたが…何かあれば遠慮無く仰って下さいませ(笑))
っ、はい。それじゃあ、失礼します(レイフから告げられた子どもたち、自分も相手の伴侶として、家族として認められたと感じれたその言葉に思わず喜色満面の微笑みを浮かべて。そうしてればレイフのスマホに入った通話予定だった人物について言われれば話の終わりだと告げられれば柔らかな笑顔と共に告げられた言葉に対してニコリと頷いて部屋を去る挨拶をし、相手と共に立ち上がり一礼をしてから相手と共に部屋を去り。相手と共にレイフさんの部屋を出て少し歩いたところで漸くの一息をついては素直な気持ちを吐き出しつつ、相手に護衛の選定を共にしようと提案しながら軽く相手の頬にキスを1つ落として)
…良かった。大丈夫、とは思ってても認めて貰えて良かった…それじゃ、ビティス。護衛選定をしようか、あの人を護るメンツを
(/そうして、テッドさんが甘やかしてくれるまで無自覚に想定してやってそうなんですよねぇ。素直にお願いとか聞いてくれるテッドさんに「あんなことしてくるテッドさんも、甘やかしてくれるテッドさんも全部好きです」とか赤い顔で笑って伝えたりしそうです(笑)分かります分かります。お互いに所有痕付けまくりの暗転をしてそうなんですよね。リアムからはキスマと噛み痕が7:3くらいで(笑)ですです、まぁ一度ノアに抱かれて以降に少しずつ増えて10:0だったのが9~8:1~2位になりますからね(笑)まぁ、その辺は愛し子補正が掛かってそうですが、実力でもありますからね。幼い頃に小さな2人を先導するノアを見てきたからそれがリーダーとしての素質が開花する切っ掛けにもなってそうですね(笑)そうですね…此方からは(2人が発情しなければ)特には無いですね。なので移行しても構いませんよ!(笑))
ん、そうだね。じゃあとりあえず、明日俺達の部隊集めて…
(恩人からの切り出しを切っ掛けに席を立ち上がり、二人で部屋を後にしたその後、掛かった声に相手を見上げ。それと同時に頬へ受けた軽やかな口付けに、未だ喜びにふわふわと浮き足立つ心地のまま、傍の肩に擦り寄る事で応え。それから、提案に対して言葉を返し、その流れに沿って選定の相談を彼是と行いつつ、またいつもの日常へと歩み戻って)
はー…緊張するなぁ…
(相談から幾日か後。相手の家族との顔合わせの日取りも決まり、護衛も選って、いよいよ以てその当日となった日の朝。現地集合という事もあり、先に相手と二人到着した待ち合わせ所にてそわそわと恩人とその護衛達の姿を何度も探し。やがて最初に見えたのは、威嚇的な装飾品の全てを外して堅い背広を着込んだテッドの姿で。既に不機嫌そうな彼に声を掛けて此方へ呼び寄せ、その珍しい姿を一言揶揄うやり取りをした直ぐ後、彼の隣に立つ恩人の姿へ嬉々と目を移し)
「やあ、二人とも。今日は宜しく。…一応、社長らしく見えるように整えてみたけれど、君達の目から私を見て、何処かおかしく映る所は無いかい?」
(ストライプの入った、如何にも値の張りそうな黒のスリーピーススーツを確と着込み、普段垂らしたままの髪はオールバックに。加えて細いシルバーフレームの伊達眼鏡と、組織同士の交渉時でさえ見せない、いつもとは真逆とも言えるかっちりとした格好に、驚いた愛し子が固まって。その事にふっと息を噴き出してから二人共が視界に映るよう視線を上げ、我が子には勿論相手に対しても挨拶を行って。次いでわざとらしく、自身の格好について尋ねれば、じっくりと此方を見詰めた愛し子の視線が一点に辿り着き。その目線の先はネクタイで、今身に付けているこれが、他でもない大事な子にいつぞや贈られたものだと気付いたらしく、子の目は照れて慌てたように逸らされて。続けて、無いです、と己の問いに答えた小さな声に一つ頷いた後、相手にも合わせる視線で返答を促し)
(/ふふ、そしたら自分の方の非が多いと思ってる手前反論も出来なくて、「……黙ってろ」ってドルフ君の額を指でぐりぐり突っつくけど、自分も赤くなってるから顔背けてそうです(笑)良いですねぇ。たまにリアム君から、(わざとでも無意識でも)服に隠れない所にがっつり痕付けられて、狙撃手君が「こんな所に付けられたら、仕事の時見えちゃうなあ」なんてベッドの中でいちゃつきながら揶揄してそうです(笑)ええ、今まで押しても押しても抱かれてたのが、頑張って押せ押せしていけば、ワンチャンある…!って感じまでは比率が寄りますね。それでも相当押さなきゃならなそうですが(笑)まあ、仕事の成績が良いのは確かですし、部下も何だかんだ従ってますからね。ええ…きっと「こういう時、ノア兄ちゃんなら、こうする」って考え方が根付いてるかと(笑)ふふ、了解しました!という訳で場面を移させて頂きました。ちなみにレイフさん、普段はゆるゆるな格好なので、ここぞとばかりに衣装チェンジを楽しんでます(笑))
あぁ、まぁ緊張はするがそこまで気負う事もないと思おう(いよいよ自分の家族とレイフさんの顔合わせの日当日、とはいっても兄二人は急な仕事だったり急な家庭事情だったりで数日前にいけなくなったと連絡があり。勿論、それをダメだとは言わずレイフさんにも家族全員で会うことは事情もあり叶わない旨は伝えていて。顔合わせに来れる自分の家族は先に会場であるレストランの個室に向かっていて貰う旨を相手にも共有し家族、レイフさんに既に伝えていて。そうしてレイフさんらとの待ち合わせ場所で待っていればやって来たのはいつもと違う堅い背広姿のテッド、といつもとは全く違うカッチリとしていてまさに社長のような威厳を感じ取れる姿のレイフさん、そしてその後ろには今ではそのテッドと恋愛関係にある同じく背広姿のドルフと、前組織での部下の古参組であり組織幹部の末端にまで辿り着いたこともあり、勉学においてもノア隊の中では飛び抜けて成績の良く、最近前組織が蝕んでいた自分の元勤務していた会社に幹部待遇で配属が確定してる日本人の部下としての待遇で配属になると噂があるオズボルトがおり)
いえ、全く問題は無いです。本当の仕事には辿り着かないかと(レイフさんへ相手の照れたような反応に気付けば改めてその姿を確認すれば、ふと前に相手が寝ている間にネクタイをプレゼントしたという話をレイフさんから聞いたことを思いだし、レイフさんの身に付けてるネクタイを見ればそれがそうなのだろう、と思いつつもレイフさんからの問う視線に気付けばフル、と首を横に振り問題ないことや自分達やレイフさんらの本来の職業であるマフィアであることには絶対に気付かないだろうと伝えて。両親は勘はそこまで鋭くないのは自分でも理解している事もあり、見た目さえしっかりしていれば問題はないと考えているからこそそう伝えて)
(/ふふ、そんなテッドさんにドルフは幸せそうにハグをしたりスキンシップしてそうですね(笑)ですです、それでリアムが「見えても困んないじゃん、これ、嫌なの?」と挑発するようにイチャついてそうですね(笑)そうなんですよねぇ。押せ押せしまくっても首筋少しでも攻められたらあっさり覆るのでそこも分岐にはなりそうです(笑)仕事の成績で言えば実は前組織ではノアよりも凄いのが居まして、ノアの部下から駆け上がるように幹部まで行ったのも居ますので……ふふ、それをノアが知ったら喜びそうではありますね。自分の昔の言動がビティス君の為になったと気付けば(笑)社長感あって凄く良いですね!テッドさんは着なれないものを着てる感はありますがお側にドルフ置いておくので精神安定にお使いください……と言うことで名前だけ出ていた子を出させていただきました!オズボルト(愛称:オズ)ですね。ノアの部下に配属されてから2,3年で様々な役を担ってノアが元組織に反旗を翻す少し前に前組織ではありますが幹部の末席に名前を連ねるまでになった子です!実はリアムやビティス君より年上の22歳だったりします。ちょっと筋肉はつきにくい体格なので一番護衛たちのなかでは背広を着こなしてるかと(笑))
「うん、そうかい。わざわざスーツを新調した甲斐があったね」
(相手からも及第の評価を貰い、それに満足げに二度頷き、冗談めかした言葉を一言尾に足し。それから改めて襟やネクタイを整えた後、今にも舌を打ちそうな苛立ちの見えるテッドやその隣のドルフ、その二人よりかは背広が様になるオズを手で招きつつ、我が子とその婚約者の二人と共に会場となる場へと向かい)
おはよう、おじさんおばさん、レオ君。この人が俺の、親代わりになってくれた、レイフさんで…えっと…
「はじめまして。レイフ・ベイリーと申します。今日はご挨拶の場を設けて頂いて、大変有り難く存じます。…ぞろぞろと人連れで申し訳ない。うちの会社の者達がどうにも過保護なものでして、お守りを三人も付けられてしまったのですよ」
(事前に報せを受け、下調べも済んでいたレストランという事もあり、特別迷ったり惑ったりする事も無く個室まで辿り着き。先ず始めに子供達の二人が入室し、次いで自身もその一歩後ろに、護衛達はその更に後ろに並んでもらい。つい先程までは多少力の抜けていた愛し子も、また改まって緊張してか言葉は辿々しく、用意していた台詞すら飛んでしまったらしい様子に自ら子の隣に並び、ほんのりと笑みの浮かぶ穏やかな態度で、すらすらと挨拶に口を動かして一礼し。続いて眉尻を下げ、連れ人の多さをジョーク混じりに詫びつつ、軽く肩を竦めて護衛である事を誤魔化し。その次、オズに持たせていた大きな紙袋を受け取り、その中身を事前に伝えつつ、相手の家族へと自身の手で差し出して)
「…ああ、それと。こちら、気に入りの店で買った焼き菓子です。甘いものがお嫌いでなければ、どうか受け取って下さい」
(/ふふ、それにテッドも不器用に応えつつ、その後はまったりほんのり甘い休日を二人きりで過ごしてそうですね(笑)そしたら「嫌じゃないけど、俺だけ見えるのは不公平かな」なんて言って、わざとリアム君の首元に痕のお返し(キスマならキスマで、噛み痕なら噛み痕で)してそうです(笑)ですねぇ。こう…いかに首を攻められずに押すかが、ノアさんが抱く側への課題になりそうですね(笑)おっとこれはえらく優秀な子の予感がしますね…多分きっと、珍しく暗転しない日の夜にでも、ベッドでいちゃつきながら話してるかと(笑)ふふ、良かったです。テッドは着崩すのもアクセも全面禁止されてきっちりかっちり背広着てる(着せられてる)ので、ドルフ君との飲み会で後々癒して頂きます……お、テッド達の初めての家飲みイベントの辺りに出ていた子ですね!22歳の若さで幹部の末席までとは、凄まじい出世ぶりですね。でも、背広が似合う辺りがちょっとしたギャップで大変宜しいですねぇ(笑))
「いえいえ、社長様なのですから当然の事かと…これはこれは、わざわざ有難う御座います。有り難く頂戴致します…名乗りが遅れ申し訳ありません。私がノアの父、ラザフォード・カーライルです。隣が私の妻、フランシスカ…そしてそっちが末子のレオナルドです。本日は欠席しておりますが、長男のジャック、次男のトミー両名とも貴方にお会いしたかったと残念にしておりました」(一般企業の一社員である自分が他社とは言えど、息子の会社の現社長と会える機会なんてものは滅多に無く。だからこそ幾ばくかの緊張を持って相対し、彼の一礼の後の詫びに一切気にされる必要はないと返し。そして彼から手渡されたそれを丁重な手付きで受け取り、自分等の名乗りが遅れたことを詫びつつ自分と妻、そして今日唯一都合のついた息子を紹介すれば名呼びに応じ会釈をしており。そして用事で不在だった子たちも会いたいとしていたことを伝えて)
「こちら、社長様のお口に合えば良いのですが…昔、私たちとビティス君の昔住んでいた地域で作られたワインです」(自分の言葉の後に隣にいた妻が持っていた紙袋を彼に差し出して。何か手土産を、そう考えたものの引っ越してまだ数年である今の地域のものよりは昔から住んでいた地域のものが良いだろう、と考えた結果地元でよく作られていたワインの中でも特に当たり年とされるブドウで造られたワイン赤白各一本ずつの入ったそれで)
(/ですです、素直に愛するドルフと不器用ながらも愛するテッドさんの組み合わせはホンノリとした甘さなんですよねぇ。ビティス君とノアが甘々過ぎるので、たまに見ると丁度良いのですよね(笑)ですです、それでまたリアムが快楽に堕ちて深く暗転に入るのでしようねぇ(笑)ですです。まぁノアもキスしたりキスマ残したりしてる時に首を晒しがちなのでそこを直せれば、ですね(笑)えぇ、ノア隊所属直後にノアへの反抗期こそありましたが、頭脳の方が優秀ですので……えぇ、ですね。ノアは嬉しそうにしなから頭を撫でてあげてるかな、と(笑)えぇ、ドルフが自宅での飲み会で優しく愛でて愛でられてしておきますとも……まぁ、力でのしあがると言うよりは智略とか策謀とかそっちの面で重用されてって…な流れになりますね。頭脳面では優秀な子なので背広が似合いそうだな、と思いまして(笑))
「おや、ご丁寧にどうも。ワイン…葡萄と言えば、我が子ビティスの名にも縁有るもの…これは良い物を貰いましたね」
(我が子程ではないにせよ、やはり緊張の見える相手の家族へ、紹介に合わせて順繰りに目を巡らせ。不在の者に対して一度ゆっくりと頷く事で答えとし、ふと差し出された袋にまた視線は移り。片手は袋の取っ手に、もう一方は底を支える形で丁寧にそれを受け取りながら、中身についての説明と贈答に礼を告げ。口に合えば、等と話す二人に対して、一つ雑談混じりの言葉で不安を拭ってみせつつ、そっと袋を片手に持ち替え)
「それから…今日の私はご子息の上司ではなく、一人の親としてご挨拶に来たのです。社長様などと、そう堅苦しく呼ぶのは止して下さい。レイフ、で結構ですよ、ラザフォードさん、フランシスカさん。…勿論、レオナルド君も」
(続けて、どうにも解れないその場の空気の強張りに声を上げ、愛し子の身の固さも溶かす事を兼ねた、努めて柔らかな音で呼び方を指摘し。自らその手本となるべく、真っ先に教えられたその名を口にして、家族三人各々と順番に目を合わせ。次いで一つの咳払いの後、少しばかり照れたように眉を下げて笑い、整えた髪型が崩れぬ程度に頭を掻きながら、ジョークめかした軽妙な色で予定を告げては、髪にあったその手を座席に向けて着席を促して)
「さて…実は私、めでたい二人の自慢話が出来るからと、今日一日丸ごと空けて来たのですよ。同時に、貴方方から息子の婚約者君に関する話を聞けるからとも…ですから、長い話の前に先ずは座りませんか?」
(/ええ、本当に箸休めに丁度良い二人ですよねぇ…たまにちょっとほろ苦い所があるから尚更に…(笑)ふふ、それで次の日の仕事中、隠しきれてない痕を指摘されて、「いやちょっと盛り上がっちゃって…」なんて狙撃手君が曖昧に誤魔化してる所にリアム君が来て…とかありそうです(笑)まあビティスとしては晒してもらえる方が嬉しいでしょうし、ハイネックとか首を隠す服をノアさんに着られたら不機嫌になりそうでもありますが(笑)ふむふむ、頭の回る子なのですね…そしたら気持ち良さそうに目を細めて「もっと」なんて頭をノアさんの手に押し付けてそうですね(笑)ふふ、テッドも暫くはそれが心地好くて、愚痴るより無言でそれを受け入れてそうです……なるほど。頭脳タイプなら、表向きの役職でも裏の仕事でも立ち回るの上手そうですし、背広が似合うのも納得ですね(笑))
「それはそうですな。レイフさん、宜しくお願いいたしますな」(彼からの一人の親として来たという言葉に社長を相手にしているという感覚が解れ、笑ってそう返し。妻もそう返す自分の姿を見てある程度杞憂に終わったようで落ち着いた普段の優しい笑顔に戻り。そしてノアの弟、レオナルドもまた緊張が解けてどちらかといえばワクワクのような感情の方が勝ってきてそれが表情に現れて。そして着席を促す彼の言葉に頷き彼にも言葉を返すように着席を促しては彼の付き人だという三人の席も用意してもらった方が良いか、と考えそちらへ視線を向けようとしたが、どうやらノアが既に近くを通り掛かった店員に声をかけていたのか、店員と共に追加の椅子を近くのテーブルまで持ってきていて。流石に同じテーブルに、とまではいかないものの、ちゃんと確認して用意していたのだろうと安堵して心配いらないようだと笑って話して)
「レイフさんもどうぞ、あとお連れさん方は…ちゃんと席もあるようですので御安心を」
(/そうなんですよねぇ。今後もノアとビティス君の方のイベントが決まらなかった時には二人の物語の方を回します?(笑)えぇ、それで曖昧に暈していたのにリアムにまた目の前で盛大な事実暴露で惚気をされるんですよね、分かります(笑)一度ハイネックの服着てるイベントしてみるのもアリですね、ノアは衣装持ちなので持ってそうですし(笑)ですです……ふふ、何だかんだ頭撫でてあげるのはビティス君が幼い頃からの癖みたいなものですからね、ビティス君も嬉しいのでしょう(笑)それで機嫌が元通りになるまで続けてそうですね。機嫌が戻ってからは甘イチャしながらゆっくり暗転に入りそうですが……ですです、なので今まで(前組織)は裏でノア隊の実家族の安全をコッソリ確保しようとしていたりしてましたし、今では表向きの役職で会社を日本人君と盛り上げて行ってくれそうだな、と思ってます(笑))
「おや、これは有り難い。いや全く、気の利く息子さんで…」
(促しを返され、一つの頷きの後に護衛の三人に指示を出さんと振り向いて、しかしそれは先回った相手の行動に一度中断され。直ぐ様からりと笑って礼を告げ、相手や我が子が従業員と共に運んだそれらに向けて手を軽く振る仕草で、再度三人へ座る指示を無言に与えつつ、自身も漸く席へと落ち着いて。そこからはまた改まった自己紹介と挨拶の後、それを基盤に談笑への道を拓いていき)
「……ええ。彼は仕事ぶりも大変優秀で、部下にも慕われている。特に、ノア君を指揮役とした時のチームワークには目を見張るものがあり、どれ程困難な仕事も力を合わせてやり遂げてくれる。社員としては勿論、我が子の婚約者…将来の義理の息子としてもこれ以上無い程素晴らしい」
(挨拶から暫し経て、場の空気もすっかり気安さに和んだ頃、ふとした切っ掛けから己が知る相手の姿を話す事となり。…その中身は適度に暈しながら、しかし伝えたい長所ははっきりと形に。そうして言葉に陰影を付け、更にそれをさらさらと淀み無く、かつ喜ばしい色を乗せて伝える事で違和さえ誤魔化し。しかし些かの間を空けた次、ふと眉を下げて寂寥を表情に落とし、先の会話の流れのまま、今度は愛し子についても紡いで。先程とは違って静かに穏やかに、合間に交えた吐息に感傷を滲ませつつ、困ったように苦く笑ってみせ)
「…少々の色眼鏡もありますが、ビティスも私を素直に慕ってくれる、私には勿体無いくらいの親孝行な子で、とても大事な、可愛い子で……だからでしょうかね。二人を祝う一方で、我が子の巣立ちが寂しい、惜しいと、どうにも思ってしまう。ままなりませんねぇ、感情は…」
(/そうですね。ビティス達がメインではありますが、テッド達の恋模様も是非是非描いていきたいですしね(笑)ええ…そこで慌ててリアム君の口を塞いだ後、耳元でこっそり「そういう話したら、お仕置きだって言ったろ?」なんて囁いて注意してそうです(笑)良いですねぇ。ハイネックに終始ご機嫌斜めで、何なら「何で首隠れるの着るの」ってストレートに不満ぶつけるビティスが見れそうです(笑)ええ。でも頭撫でを許すのは、ノアさんとレイフさんだけですからね、実は結構特権なんです(笑)ですねぇ。まあ初めてテッドが甘えた日には、ドルフ君を色々戸惑わせてそうですが……ふふ、もう聞くからに優しそうな子ですね、オズ君。これからは、より一層お仕事に励んで頂きたい所ですね(笑))
「えぇ、それについては私たちも同感です…ただ、二人が婚約する程の関係にあると知って驚きましたし寂しい気持ちもありましたが、それ以上に凄く安心したのですよ。ノアはビティス君の事をあの二人と同じ程に誰よりも心配してましてね、行けそうな大学もありましたがそれらの一切を断って、今の仕事に就いて捜してましたから」(すっかり和やかなムードとなりレイフから伝えられる言葉に嘘が交えられてるなんて気付かぬままその仕事ぶりについて聞いて。その上で吐息混じりの感傷的な言葉に少し穏やかに笑いながら妻も同じ気持ちである事を伝えつつも、驚きや息子が世帯を持つ事で籍が完全に外れる事への寂しさ、それらよりも断然安堵の気持ちが強いことを伝えて。既に亡くなった相手の実両親と同じ程に…もしかしたらそれ以上かもしれない程に相手の心配をしていた当時の息子の様子を思い返しつつ、その時の様子を懐かしむように話しては数年間は毎日のように捜した場所、その成果、それらを報告してくれていたこと最近は仕事の多忙等で連絡自体が少なかったが、無事に前に相手との再会した後、友人でもあった相手の両親の墓に報告が出来た事も話して。そして一瞬の静かな時の後、改めてレイフの方を向き直り、今後は自分達よりも側にいれるであろうレイフへ二人の事を頼むことを伝えて)
「レイフさん。今後とも、うちの息子を…そして友の忘れ形見であるビティス君を宜しくお願いいたします」
(/ですです。それにビティス君とノアが甘過ぎるのでその中和にも使えますし(笑)ふふ、口を塞がれれば何だかんだ不満げにしつつ塞いでる手を舌でなぞったりしてそうです。お仕置きは嫌だけど言いたいってのが狙撃手君は視線と反応で分かる程に(笑)それに対して「たまに着るぐらいどうってことないだろ…?それに外出る時しか着ないんだし」とノアが諭すんでしょうけどねぇ(笑)ふふ、ノアは幼馴染み兼兄兼旦那権限ですね?レオが「俺の方が背ぇ高いから良いだろ?」とかいって撫でようとしてイヤイヤしてる姿が目に浮かびます(笑)それは勿論驚きますが嬉しそうにしてそうです……まぁ、ノアへ反抗期発動させてた時期はありましたが、ノアの人タラシのスキルのおかげ(?)で反抗期が終わると同時にノア隊を思いやれる子になりましたから。しっかり表仕事でも活躍して欲しいですね(笑))
「ええ、勿論。何と引き換えようと、二人の歩む道を守ってみせますとも。その代わり、と言ってはなんですが…私の知らない二人の話も、義理と言えどもこれからは家族となる貴方方の事も、沢山聞かせて下さい。…私は、ビティスとビティスに関わる皆を大事にしたいのです」
(建前、嘘、偽り。全て綯い交ぜ、社長である自分を編み上げ話を紡ぎ。そこにこっそりと織り込んだ本音に返ってきた彼らの親としての喜びを、相手の我が子に対する想いを受け止め、一つ、感傷を散らすように細く息を吐き出し。その直後、改まって合った目線に一度瞬き、その次には躊躇いも無く受けた頼みを快諾して。続け様に表情へ、穏やかさから少しばかり悪戯そうな、口の端を吊る笑みを作り、冗談も本音も解らぬ程溶け合った軽やかな音で交換条件とその理由を提示し。それからまた、此方から話題を投げては、そこからまた皆との話を咲かせていき)
「……おや、もう日暮れですね。楽しい時というのは、過ぎるのが早い」
(時に茶化し、時に真剣に、何度かミスを溢しかけた我が子を上手く包んで濁しつつ、特別騒ぎや失敗も無く柔らかな空気のまま刻々と顔合わせを兼ねた食事会は進み。ふと立ち上がり己の傍に付いた護衛の一人から時刻を伝えられ、身に付けている腕時計でもそれを確かめた後、些か残念そうに落ちた声と下げた眉で今を惜しみ。しかし、上げた顔にその色は残さず、また次を、と望む言葉を礼と共に相手の家族へ贈り)
「…改めて、今日は有り難う御座いました。次は、私から食事に誘わせて下さい。私の行き付けをご紹介しますよ」
(/ええ。甘過ぎるな…と思った時はテッド達の恋愛でバランスを取る感じで…(笑)それでちょっと欲情でぐらついた狙撃手君に「…ちょっとだけなら良い。お仕置きは言った分だけにしてあげる」って解放してくれますし、有言実行でその場の惚気の量だけ後々お仕置き(少しだけなら焦らす程度とか)してそうです(笑)それでもビティスは不満で「…外だけだからね」って物凄く渋々条件出しますし、家帰った途端「もういいだろ」ってさっさと脱がそうとアレコレ画策(最終的に力ずく)するでしょうねぇ(笑)ええ。何なら、「撫でて」「触って」ってビティスから要求するのはノアさんだけの特権ですね。レイフさんの方は向こうから撫でてくるのを拒まないだけなので…そりゃあもう、レオ君相手だって駄目ですとも。「絶対やだ」って両手でガードして逃げ回るレベルですね(笑)ふふ、そしたら途中で嬉しそうなドルフ君の様子に気付いて「…何だその顔」って、棘の無い悪態吐きつつも更に寄り掛かって甘えてそうです……ノアさんオズ君まで確り誑し込んでて、何だか寧ろ安心しましたね。ええ、彼ならきっと上手く日本人さんともやっていけるでしょう(笑))
「おや、その様ですね…いやはや時の流れは残酷なものですね」(レイフの躊躇いのない快諾に安堵し、自分からの願いの対価には勿論と返しまた話に花を咲かせ。そうして話していればレイフの付き人からレイフに告げられた言葉はどうやらそろそろと言うことらしく、惜しむ言葉に自分でも確認をすれば今からであれば帰宅して夕飯の準備をするにはちと遅いが、何処かで夕食を食べて帰ればちょうど良さげな時間であることを確認し、過ぎるのが早い時を惜しみつつ、レイフから告げられた礼の言葉に次に会える時を楽しみにしていると伝え、再びの邂逅を約束し、一足先にと妻と末子で丁寧なお辞儀をしてその場を立ち去り)
「此方こそ、お時間頂きありがとうございました。是非、誘って頂ければお時間必ずお作り致します。それではお先に失礼致しますね」
(/ですね、結婚後は特に甘いの多くなりそうですし(笑)ふふ、それで解放されれば結局我慢できなくてたくさん惚気て帰ってから沢山お仕置きされるんでしょうねぇ、リアムは(笑)良いですねぇ、力ずくで脱がせた後は首を隠してたお仕置きでノアを抱き潰してその後でタートルネックタイプの服の処分させてそうです(笑)そこはもう小さな頃からしてたからこそでしょうね、おねだりしてくれるのは……おやおや、それでノアの後ろに隠れたビティス君はレオから「んだよ、旦那さんじゃねーと嫌なのかよ」と揶揄われてそうですね(笑)甘えられれば甘やかして、でも抱かれるのも好きだから甘えも挟んで、としてそうですねぇ……まぁ、ノア隊はもれなく全員ノアの誑かしの毒牙に掛かってますからね。寧ろノアへの依存をしていないオズがかなりレアですから…ノアのために動くことはありますが。ですね、カップルとまでは親密にはならないでしょうが仲良くやってそうです(笑))
「ええ。それでは、またいずれ」
……っ、はー…良かった、終わった…もうドキドキしっぱなしだったな
「うん、うん。ビィもノア君も、護衛の皆も頑張ってくれたね。それに、店の料理も中々だった」
(望みにも色好い返事を貰え、一つ満足げに頷いた後、礼と共に去っていく三人を先ずは見送り。全員が退室し、その姿が見えなくなった頃、最初に口を開いたのは他でもない愛し子で。胸元を片手で押さえ、それまでの緊張を大きな息に変えて吐き出すその姿に、ふっと何処か微笑ましげに目元を和ませつつ、相槌を打ち。部下としても我が子としても、危うさ以上に全力を尽くしてくれた未来の夫婦二人と、今日の食事会に付き合わせた護衛達への労いの言葉、それに少しの茶化しを混ぜた店への評価を紡ぎ)
「…それにしても。ノア君の御両親と御兄弟を見ていると、君達二人がそう真っ直ぐな理由が解る気がするね。これなら、もっと早くにビィを帰して……いや、冗談だとも。さあ、私達も帰ろうか」
(それから皮肉の棘一つ無い、ごく穏やかな声に笑みを含め、相手の家族と話した印象をそこに続けながら、子とその婚約者に円やかな視線を送り。しかし、その次に繋げた台詞に、みるみると不機嫌そうに顔を顰めていく愛し子の様子に、噴き出す笑いと同時に手早く言を撤回し。その続け様、今までの役を下ろすようにネクタイの根本を少しばかり弛めつつ、此方の退店と帰宅を促して)
(/そりゃあもう正式に結ばれた伴侶ですからね。胸焼けする程甘いでしょう(笑)ええ…おそらく2日くらいはベッドから出してもらえないでしょうねぇ、リアム君(笑)その日はノアさんの首回りの痕が3割増しになってそうですね…ふふ、きっと散々抱いた後で「首見えなくなるの、やだ」って拗ねた子犬の顔してタートルネックの処分を迫っているかと(笑)ええ、なのでノアさん特権とも言えますね…そしたら「当たり前だろ。俺の大好きな旦那さん以外は撫でちゃダメなんだよ」なんて惚気で返して、ノアさんが反って照れる羽目になりそうです(笑)ですねぇ。あと、テッドがちゃんとした流れでドルフ君を抱く時は、触れ方が丁寧で慎重になるから、言葉は無くてもそういう所で「愛されてる」とか「大事にされてる」っていうのを自覚出来る…という理由で抱かれたがるドルフ君とか良いな、と個人的には思います……ふふ、そこはノアさんの誑かしも凄い、それに依存しなかったオズ君も凄い、という事で。ええ、良い感じの親友になってそうですね、日本人さんとオズ君(笑))
はい。今日は顔合わせ参加してくださり、ありがとうございました(自分の家族が先んじて帰り、それを見送り相手の言葉に呼応して小さく息を吐き、レイフの言葉に謙虚な首振りで反応し、そしてレイフからの自分の家族への評価にホッとして。そして自分達の退店と帰宅を促す言葉に同意の言葉を伝え、改めてレイフへ顔合わせの参加への感謝、そして視線を護衛に参加してくれた3名に一瞬だけ移し暗に護衛任務をしてくれてる事への感謝を込めた言葉を告げては相手と手を繋ぎ全員で店を後にし、護衛組とレイフさんの乗る車を見送り、自分と相手も車に乗って自分の運転で既に自宅になった相手と暮らす家へと向かい。そして帰宅の途についてる最中、運転のため相手の方は見ずにだが改めて相手と今日の顔合わせについて話を振り)
無事に終わって良かったな…案外父さんたちとレイフさん仲良くなりそうだし…
(/ですね(笑)ふふ、それはそれでリアムが見えないことから狙撃手君が揶揄われてそうですがね(笑)えぇ、間違いなく。それで迫られた結果タートルネックタイプの服はちゃんと処分しつつ後日にビティス君の好みの服を選んで貰ってそうですね、ノア(笑)ノア特権良いですねぇ。ふふ、「はいはーい、惚気ごちそーさまー」と揶揄いながらレオが返してて、後で二人きりになってから「あんな恥ずかしい事言うなよぉ」と恥ずかしさで弱ったノアが見れますねぇ、別に惚気耐性は問題ないけど実家族に対して惚気られる事への耐性は激弱なようですので(笑)良いですねぇ。それならドルフからの抱かれたいと願う誘い文句に抱き付きながら「俺の事、大事にしてください」とかありそうですね……ですね、オズ以外がかなりノアへの依存度高かった(今はビティス君とノアの婚約が確定してるので依存度は落ち着いてる)ですし。そうなんですよね、一緒に飲みに出たりお互いの家に泊まり合いをしたり二人きりでも遊びに出掛けたりしてそうですが、この二人は何となく恋愛には発展しなさそうです(笑))
(多少の綻びはあったものの、恩人によって話は繕い直され、何とか無事に顔合わせも終わり。すっかり肩の力を抜いた己にテッドの物言いたげな視線も刺さったが、目を合わせて笑う事で礼を音無く伝えれば、それは静かに逸らされて。全員が外に出て恩人達の見送りをした後、相手と二人、来た時と同じく手を繋いで帰路に着き)
うん、そうだね。…へへ。全部が上手くいってて、何だか夢でも見てるみたい
(自身の専用と成った車の助手席で、暮れかけて赤く染まった街の景色を眺めていれば、ふと相手から声が掛かり。その内容に相槌を打った次、溢れる幸せで思わず溶けてしまう頬を、それ以上落ちてしまわぬよう両手で押さえ。同時に醒めない夢の心地のまま、今胸を包む温かなものを言葉にしては一つ柔い息を吐いて、少しばかり浮いていた背をシートに緩く預け。それから感情の波が引いて、それでも尚嬉々に染まる顔をそちらへ向け。相手が此方を見ないと理解しつつも、己は相手を確と見詰めながら、何処か決意じみて静かな、その癖仄かな悪戯心と笑いを含んで軽やかな声で、直ぐ目の前の未来について一つ紡いで)
……結婚式、さ。レイフさんもテッドも、アドルフもリアムも、皆が泣いちゃうくらい、うんと良いのにしようね
(/ふふ、揶揄されたら「ちょっと話し合いしてるだけだよ」なんて濁すけど、後日出て来たリアム君の様子で色々察されてそうですね(笑)ふふ、きっとTシャツとかVネックとか首がちゃんと見えるタイプの服ばっかり着せられるし、見えるそこにビティスが痕を付けまくるから周りは頭抱えてそうですね(笑)そうやって照れてくれるノアさんを見たいが為に、ノアさん家族相手に惚気を連発して、ノアさん困らせてそうです(笑)良いですねぇ…ドルフ君側から誘われたら普段よりキスと名呼び多めで、ドルフ君が「もういい」って言うくらいゆっくり繊細に抱いて愛情示してくれるかと……まあ、前の組織のやり方があれだったので致し方無いでしょうねぇ。ですねぇ、あくまでも良き親友で、頼もしい仕事仲間といった感じでしょうね(笑)さて、顔合わせも終わりの様子ですし、そろそろ次イベ(ビティス誘拐イベ)に移ろうかと思うのですが、その前に何かしておきたい事などはありますでしょうか?)
ああ、絶対にそうしよう…とは言ってもリアムとかは結婚式見ただけで泣きそうな気もするけどな?(信号で一度止まり、相手の方を見れば日暮れの陽に照らされる喜びの笑顔から告げられる未来の言葉にしっかり頷いて同意を強い決意と共に伝えて。それでも相手の挙げた人物の中から結婚式で泣きそうだと感じる自分の部下の名を挙げ楽しげに笑いながらそう話して。勿論、それは部下から向けられる異常とも言える敬愛を異常と認識するよりはそういうヤツなんだと考えてるからこそで、ただ素直な感想でありそれで相手がどう思うかとかは一切考えておらず。そうこうしてる間に再び青になったのを確認して再び車を走らせて)
(/えぇ、それで余計に狙撃手君が揶揄われてしまうんですよね(笑)そうなんですよね。それにノア自身も服について言われても「これか?ビティスが俺のために選んでくれたんだ」と幸せそうにしてるので余計に頭悩ませてそうです(笑)ですです、ベッドの上での立場は濁して惚気られてノアが困って二人きりの時に「もう、止めてくれよ…」と懇願してそうですね(笑)ふふ、それもまた良いですねぇ。テッドさんとドルフは翌日にドルフが動けなくなるほど暗転ってことはあまり無いでしょうけど、ついうっかりしてしまった時は盛大に揶揄われてそうですね……そうですね、全ては前の組織が悪いと言うことで。ですです、この二人は珍しく(?)表向きの会社に務めて暫くして一般人の人と婚姻してそうな気がします(笑)そうですね、こちらからは特に挟みたい描写は無いですかね。イメージとしては二回分の結婚式&披露宴の準備(招待状や招待客の席次表作り等々)をノアがしてて遅れて行くってことで先について仕事してたビティス君に昼過ぎに今から行く連絡がノアからあってその少し後に脅迫めいたメールがノアのスマホから届く(昼過ぎの連絡の後に人混みの中で運悪くノアがスマホをスられていてノアはスマホを探すのに手間取って遅れてるイメージ)感じの流れですかね?ノアが冗談でそういうのをしないタイプってのはビティス君は分かってそうですし)
ははっ、確かに。何だったら、当日にノア兄ちゃんを見ただけで泣いちゃいそう
(未来への言葉に返ってきたそれは、すっかり理解した彼の気質から容易に想像出来てしまう事で、込み上げてくる可笑しさに思わず噴き出し。話題の彼とは意地の張り合い、言い争い、成果の競り合いこそすれど、そこに付随する感情に淀みは無く、その繋がりは好敵手や喧嘩友達に近いもので。だからこそ、相手の口から出たその名前に顔を顰める事はせず、寧ろ更なる予想を返してはけらけらと朗らかに笑い。その軽い声が治まるのと同時、また動き出した車外の景色に、自身も正面に視線を戻し、そのまま別の話に花を咲かせて)
(暫し経った日の事。式の日程も無事決まり、後は式への招待や会場での席に関する諸々等仕上げを詰めるだけとなり。無論自身もそれに努めんとして、しかし通訳も兼ねた護衛を幹部から頼まれ、些か渋りつつも仕事を引き受け。朝早くから昼前までの、比較的短い時間の護衛、その対象である要人の行き先は国際色豊かな会合で、其処で護りに気を張るのは勿論、様々な言語の変換、加えて会合の場で出される飲食物の安全確認に鼻まで使い。ただ盾として傍に控えるのではない、五感全てと翻訳を各々の方面に活用するその仕事は、脳に入る情報も脳から引き出される情報も多く、何事も無く終わり拠点に戻った後も昂る神経を上手く鎮める事が出来ず。未だ解けない警戒が滲む顔のまま、通路を歩む途中に会った部下に一つ言付けて、自身は人気の無い端の仮眠室に入り)
……ノア兄…
(報告書や他の書類仕事も後回しにドアを閉め、自分が立てる音以外は耳を刺激するものが無くなった途端、ずるずると壁伝いにその場に座り込んで深く息を吐き。抗争程ではないにせよ、ぴりついて何処か衝動的になる頭の中、思い出すのは幼馴染みの子守唄で。…声を聞きたい、触れたい、触れられたい。あの自身を強く優しく包む腕が無性に恋しくて、無意識と唇から名を溢した次、ポケットから携帯を取り出し。会いたい、とたった一言のメッセージを打ち、送ったその後は、冷めない頭を抱えて一人明かりも点けない部屋で蹲り)
(/それで揶揄する皆の口も塞いで回る羽目になって、困った(ただし満更でもない)狙撃手君が「なんで俺の良い所独り占めしてくれないんだ」って、ベッドでリアム君に問い詰めてそうです(笑)「またこの人達は…」って呆れと諦めが混じった溜め息吐かれてそうですね(笑)そしたら「ノア兄ちゃんのその顔が見たくて、つい」なんて悪戯っ子の笑顔で返してくるでしょうし、家族への惚気止めるのに何か(ベッド上での)おねだりしてくるかと(笑)そりゃあもう仕事場のカップル達から滅茶苦茶揶揄されるでしょうし、それに対してちょっと赤い不機嫌顔で反論(物理)するでしょうねぇ……ええ、何だかこの二人はその方が自然な感じが致しますね(笑)ええ、此方としてもその流れで問題ありません。ひとまず時間を飛ばして、仕事中にノアさんと連絡を取れるような形に描写させて頂きましたが…何かありましたらリテイクも可能ですので何でも仰って下さいませ!)
っと、とりあえずはこんな感じで良いかな…念のため情報の流出があって万が一のことがあっても良いようにレンタルを借りれるように手配もしてるし…(顔合わせの日から暫く経過した日、式の招待状作りや席次表決めの詰めを一人でこなしていて。全てを任されたわけではなく、相手の仕事の都合であり、幸いにも自分はフリーの日であったから最終チェックは二人でするにしても大まかなものは終わらせておこうと考えていて。そうして昼頃に殆ど終わり最終チェックのみになったのを確認してふと、スマホを覗いてみると相手からの会いたい、の一言のメッセージがちょうど届いて。相手のそのメッセージの可愛さに頬を緩めながら、『今最終チェック以外は済んだからこれから会いにそっちに行く。俺もビティスに会いたい』とメッセージを打ち込んで送信すれば、善は急げと立ち上がり簡易に出掛ける準備を整えて鍵も持って出発し)
(/ふふ、「お前だって俺のことを独り占めしてくんないじゃん」とか言い返してそれをネタにまた抱かれてそうですねぇ(笑)えぇ、首もとを晒させたいビティス君vs首もとを見たくない隊員たちvsダークライみたいな感じの攻防があるのホント楽しいです(笑)悪戯っ子な笑顔にノアも一瞬許しそうになりそうですねぇ。(ベッド上での)おねだりされればどんなことでも頑張ってこなしてそうではあります。恥ずかしがりながらでしょうけど(笑)ですです、それでドルフが出てきて揶揄われれば恥ずかしげに何とかフォローしようとして自爆してたりしてそうですね……ですです(笑)了解です!とりあえず次か、その次辺りにノアのスマホをスった人物から脅迫めいたメール送らせますね!)
(暗い部屋で早い鼓動と荒い息だけが耳障りに響く中、失せぬ衝動の中に抱く自己嫌悪から、もどかしさに憤る幼子の如く溢れる唸りを、口の中で潰し。自らの身動ぐ微かな音にも過敏な頭は反応し、力の籠ってしまう手の一方は、うっかり何かを殴って己が身を傷付けぬよう、触れた自身の髪を強く掴んで。直後、もう一方の手に収めたままだった携帯が一度静かに震え、その事に膝へ埋めた視線をそちらへ向けて。画面には相手からの返事が映され、その内容をゆっくりと砕いて飲み込めば、険しく寄った眉も幾らか解れて。待ってる、とまた一言だけを打って返し、後は足を抱え込んで丸く座り、目を閉じて愛しい姿を瞼の裏に浮かべつつ、相手を待つ間のせめてもの熱の鎮めに、柔らかな子守唄の音符を極小さな声でなぞって)
(/「俺が独り占めしたら、リアム外に出れなくなっちゃうけど、良いの?」なんて冗談めかして言いつつ、リアム君の弱点撫でて攻めて狙撃手君の独占がどういう意味かを解らせてそうですねぇ(笑)ええ。何なら首元の痕を惚気たいノアさんvsとにかく隠してもらいたい隊員達(or逃げたい隊員達)vsダークライという攻防もよくありそうで楽しいですね(笑)ふふ…あらまあ、ノアさんもっと頑張って下さいませ。むしろ恥ずかしがる方が余計にビティスが興奮しそうですし、何ならそのノアさんの姿をめちゃくちゃ撮ってそうですね(笑)ありそうです。それで「アンタは喋んな」ってちょっと勢い強めに叩いて、余計に揶揄されるパターンに入っちゃいそうです(笑)了解です!いやあ、いよいよ待ちに待ったイベントですねぇ(笑))
ふふ…あ、そうだ。ビティスたちに何か旨いもんでも差し入れしようかな(スマホが小さく震え、メッセージの着信を知らせるそれに気付きスマホを見てみれば相手からの一言だけの返事ながら幸せな気持ちに胸が踊る感覚に頬を緩め。そしてふと明暗を思い付いたと言わんばかりにそう呟いてはそうと決まれば、と普段利用するルートではなく別のルートで自分の知る皆が片手で食べやすい食べ物を調達せんと向かい。それから暫く経過し目的の店で目当てのものを余裕のあるように購入して少し遅れそうだが差し入れがあることを伝えんとスマホを取り出そうとするも、入ってる筈の場所にある筈のスマホは姿も形もなく、慌てて他のポケットや鞄の中も確認しようとするもその存在は自分の回りからすっかり姿を消しており。そんなノアが大慌てしている頃合いから少し前…相手からの返信からもうそろそろ拠点に到着するだろうと思われる頃にノアのスマホから相手にあるメッセージが届き、その直後、拠点から少し離れた場所にある裏路地のマップが送られて)
『このスマホの持ち主は俺たちが預かった。返してほしくば独りで指定する場所に行け。他の人間が確認できしだいこの男の命はないと思え。それが嫌ならば誰にも告げずに来い』
(/ふふ、良いですねぇ。まぁ、何だかんだここまで進んでればリアムも狙撃手君に完全に依存してる事でしょうからそれも悪くないとか思っちゃいそうですが(笑)ですです、無駄になるかもしれないと思っても上層部に掛け合う隊員がいても可笑しく無さそうですよね(笑)そしてまた撮られた写真を後日二人きりの鑑賞会でまたノアが恥ずかしがってそうです(笑)そうなんですよね、普段は隠そうとしてるけど気を緩めたら一気に揶揄われるのがこのカップルの特徴なんですよね(笑)ですね!ちなみにノアが冗談やドッキリでこんなメールを送るわけない(したらお仕置きされるから)と思っていただいて良いですよ!ノアがドッキリとかする時は「内緒」って言ったりちょっと誤魔化すとかくらいなものなので(笑))
(自分の口で唄を歌っても、やはり相手の音色とは違って、短い内に音をぷつと閉じ切り。代わりに一つ溜め息を吐き出したその矢先、再び携帯が震え。婚約者の到着を待つばかりの今、連絡が入った事自体に疑問を感じ、上げた視線で画面を改め。そこに並ぶ相手らしからぬメッセージを理解したその瞬間、すうっと仕事の熱は急激に下がり、次には冷たい怒りが思考を満たして。それから瞬き程の間に立ち上がって仮眠室を出れば、早足に通路を抜けていき)
ちょっと出掛ける。…後の仕事は頼んだ、副隊長
(裏口から外に出て直ぐ、一服していたテッドに見付かって。どうした、と掛けられた声に瞳孔の開いた獣の目を返し、だがその圧に次の言葉を詰まらせた彼から直ぐ様顔を逸らして。癪ではあるが、脅しの指示通り詳しい事は何も告げず、たった三つの言を、感情を押さえ付けた抑揚の少ない声で繋げて。それに対する了承の意を確認した後は、もう我慢も利かず全力で駆けて指定された裏路地へと向かい)
……来たぞ。そっちの望み通り、俺一人で
(然して時間も掛けず、それ故に息も乱さず、目的地である其処に足を止め。武器も持たないその両手を固く握りながら、最早憤怒を堪えるつもりも無い刺々しく低い声で、その場への到着を報せ。それと同時、頭を覆う怒り任せに足を踏ん張って身を前傾させ、攻撃体勢を整えつつ、己にとって最も重要な事柄をその場で問うて)
……ノアは何処だ
(/ふふ、それでたっぷり暗転した後「本当に閉じ込めちゃおうかなあ」なんて冗談めかしつつ、大きなシーツを自分ごとリアム君に被せて、密着する程狭い二人きりの空間作っていちゃついてそうです(笑)ええ。「ホント何とかして下さい」とかってげんなりした隊員が報せて、まあでも注意しに来た上層部(恐らく主にレイフさん)にも惚気るのが目に見えてますね…(笑)そんな恥ずかしがるノアさんが可愛くて、「またやってね」なんて、ちょっと調子乗ったビティスに言われてそうですね(笑)ええ…何なら、普段見せない分珍しくて、その時だけは惚気るカップル達にもたっぷり揶揄されてそうです(笑)了解です!危険な仕事柄、こういうの洒落にならないですし、きっとお互いにそういう冗談だけはしないと暗黙に約束してそうでもありますしね。さて、その所為でいつぞやのリアム君らによる誘拐時と同じぐらい怒ってますので、ビティスの取り扱いにはご注意を…(笑))
『そう焦るんじゃないよ…まず大人しく彼らに捕まって貰おうか。勿論、君に拒否権はない…彼がどうなっても良いなら手を出して拒否してくれて構わないがねぇ』(相手が到着したそこには一見すれば誰もいなかったが、相手からの言葉に呼応するようにザザ、と機械音が流れたかと思えば何者かの男の声が何かの機械を通して相手に聞こえ。そして相手に容易く捕縛されろと明確な命令を告げ、あくまでも相手に選択肢がないこと、そしてある写真が相手のスマホに送られ。それは、ノアの両手足が縛られ口を何かの布のようなもので塞がれたままコンクリートの床に放置されている姿の写真…それがノアのアカウントから送られてきてそれからすぐ、相手の正面と背後から数人の男たちが相手の道を塞ぐように姿を現して)
(/してそうですねぇ、それでリアムも「俺を閉じ込めて、何するんだよ」って蕩けた声色のまま聞いたりしてイチャついてそうですねぇ。下手したら2ラウンド目に入ったりしてそうです(笑)ですです。流石のレイフさんでも困ってしまいそうですよねぇ…堂々と養父(義父)に惚気るんですから。他の上層部もドン引きしたりしてそうです(笑)調子に乗ってるビティス君にノアから「…こんなことさせられ続けたら、ビティスのこと大嫌いになっちゃうかもしんないけど、良いのか?」と少し拗ね気味に聞かれそうですね。勿論ノアとしては本当に嫌いになる訳じゃないけれど止めさせたいからこそちょっと嘘を交えてるイメージです(笑)ですよねぇ、少しの間揶揄われて暫くはあまり暗転もしなくなって、でもドルフが我慢できなくて甘えるようにおねだりしたりしてそうです(笑)そうなんですよね、完全に自分もそのイメージです。ふふ、了解です…と言ってもノアの拘束写真があったりするのですが……ちなみにこれはノア自身が昔に初めて自分の隊を持つようになって少しした頃に失態で捕まってしまって、その時の自分の隊を呼び出すのに使われた時の写真ですね。なのでじっくり見ればもしかしたら違う事にワンチャン気付けるかも知れませんが…婚約者が捕まってる姿の写真見たら流石に、だとは思ってます。あと、何故これがノアのスマホにあるかと言うとその時に隊員を数人喪ってるので、自分の失態によるものだという自戒の念でノアがスマホに保存してたものだからですね(笑))
っ、ふざけ……!
(犯人の姿を見付け次第飛び掛からんと、全方位に張った警戒へ真っ先に触れたのは、人影ではなく作り物を通した音で。その声が告げる命令に反論しかけて、しかし三度鳴った携帯にそれは途切れ。拳の片方を解き、直ぐ様取り出したその画面に映る大切な人の状況に、思考回路が焼き切れんばかりに熱くなり、視界も上る赤の色に染まり。ぎっと歯を噛み締め、正面側にいる男達を目だけで撃ち抜きかねない鋭さで睨み、まだ握ったままの拳を振りかぶり、しかしそれは男達に向く事は無く、只直ぐ傍の壁へとぶつけ。手の甲やその回りの皮膚が割けて血が流れ出す程の威力に、自らが感じた怒りの一端を図らずも示した後、俯いた口からも熱を吐き出して漸く僅かに落ち着き。それから無理矢理感情を抑え込んで冷たくなる声で命令を了承し、その交換条件も加えながら、両手を空けてだらりと力無く垂らし、両足の踏ん張りも傾けた姿勢も全て戻して、その場の男達への無抵抗を態度で表して)
………っ、解った。捕まってやる。だから、ノアには何もするな
(/ふふ、ありそうですね。「何するかなんて解ってるだろ。期待してるくせに」なんて言って、キスの雨降らせながら暗転の流れになってそうです(笑)ええ…レイフさんも上層部もすっかり困りきって「まあ…程々にしなさい」っていう注意だけで終わっちゃう可能性のが高いですねぇ(笑)ふふ、そしたらもう言われた途端に「ごめん、やだ、嫌わないで」って凹んで、「ノア兄ちゃんも俺に好きな事していいから」とか言い出して何とかしてノアさんの機嫌直そうとしてそうです(笑)ええ、それでテッドが(建前だけ)「仕方ねぇな」的な感じでドルフ君をじっくり甘やかして、そうしてやっと普段通りになれそうです(笑)おっとこれは…なるほどなるほど。まあ案の定、ビティスは判断が付かずに捕縛を受け入れてますね。ああ、なるほど…写真を残したのはノアさんの責任感の強さからなのですねぇ。ただ、今はそれを利用されてしまった訳なのですが(笑))
『勿論、【今の段階で彼に対しては】何もしないさ』(相手を囲む男たちのうちの一人が、相手が完全に戦闘態勢を解除したことをインカムに告げ、そして相手からの交換条件に対して同じ機械を通した声が意味深な言葉でそう伝えれば、相手を囲む男たちのインカムに指示があったのか相手の背後の男たちが相手の両腕を掴み、後ろ手にガチャンと手錠をかけ、それを見届けた相手前方の男の一人がどこかへ向かい、もう一人がグイ、と相手の胸ぐらを引っ掴んではこっちに来いと言わんばかりに強制的に歩かせて。すると通りに面したところへ車が横付けされその後部座席に相手の胸ぐらを掴んでる男が乗ればそのまま無理やり相手を車の中に乗り込ませ、相手を挟むように男が乗り、もう一人は助手席へ。そして車が発車する直前、相手の首筋…静脈の部分に注射針が打ち込まれ、そのまま注射の中身がそのまま注入されそのまま車は何処かへと走り出して)
(/ですです、しかもそれがどちらかの癖にハマって何度かしてそうです(笑)ですね、それで一旦は収まるんでしょうけど結局また再開してしまうんですよね(笑)ふふ、そんな凹んだビティス君をノアが「なら、俺の好きにさせて?」とジワジワとゆっくりと愛情を捧げるように抱くんでしょうね(笑)そうなっちゃうんですよね、あと個人的に普段は割と普通だけど実は性的に理性を失ったらかなり際どい事してそうとは思っちゃってますね、主に平然と惚気るメンツが生々しいことする惚気だした弊害で(笑)今は一切捕まってないですからね、ノアは無くなったスマホ必死に探してますから。あ、ちなみに今ビティス君に打ったのは手足を動かしにくくなる即効性のある痺れ薬と遅効性の感度が良くなるオクスリですね、今回の黒幕にもう一種打たれちゃいますが、それはそのときのお楽しみで…ですです。当時の複数亡くなった部下たちの墓もノアは時々墓参りしてる位ですからね。えぇ、完全に利用されちゃってます。それに気付けるのはビティス君取り返した後とかビティス君を抱いた翌日にビティス君から教えて貰ったときですのでノアにはちゃんと悔いて貰いましょう(笑))
それは、どういう…
(提示した条件に返ってきた言葉へ少しの違和を感じ、俯けた視線を場には居ない男へ向けるように上げ、しかし問い返す途中で腕が背後で拘束され。続け様に少しばかり乱暴に引っ張られた身体は傾き、無言の指示に思わず動いた足に疑問はその場に置き去りにされ。何にせよ、相手が手の届かぬ所に捕らわれている証拠がある以上、不本意の屈辱ながら男達の命に従う他は無く、けれども諦めきれずに状況の打破に思考と視線を回して)
っ、この…!何を……っ
(先ずは手錠を抜けられないかと、手探りに拘束の状態を探り始めたその矢先、嫌な光が視界に跳ね。此方に向いた針先と、その奥に詰まった液体に、危機を直感した身体は咄嗟に針を退けんと反応し、だがその拒絶は叶わず、繋がれた両手からがちりと金属音を鳴らすのみで。皮膚を細く貫く痛みの後、流し込まれたそれに歯噛みして問いを投げんと口を開いた直後、一瞬視界が揺れて。頭を無理矢理振られたようなその目眩に言葉は途切れ、それから鈍くなり始めた指先や足の感覚に、体に混ぜられた物の表面的な効果を悟り。そこからはあっという間に巡った薬に四肢の力を抜かれ、自力で支えられない身体は車の僅かな動きにも振り回されて、否が応にも両脇の男達や座ったシートに身を預ける羽目になり。それに込み上げる怒りと不快感に悪態を吐き、針を打った男を尖らせた視線で刺しながらも、抵抗の一つも出来ぬまま只男達と共に車で運ばれていき)
くっそ……この野郎、覚えてろ…!
(/良いですねぇ。二人纏めて被った後は(物理的に)恋人しか見えないから、余計に興奮しちゃって…とかありそうですね。ハマった後は暗転する前にシーツを一枚多く準備してそうです(笑)ええ。ビティスもノアさんへの申し訳無さと、好きな人に好かれていたい想いからノアさんに抱かれる事を受け入れて、事後のベッドで「…もう怒ってない?」って上目遣いでご機嫌窺いながらノアさんの胸に引っ付いてそうですね(笑)あるでしょうねぇ。あと、そういう時のテッドはドルフ君のうなじに遠慮無く噛み付くし自分も噛まれたがりそうなので、ある種解り易そうだなとも個人的には思いますね。…まあ、そういう風に理性を失う事は滅多に無さそうですが…(笑)了解です。感度の方はまだですが、一先ず痺れ薬の方には気付きましたね、ビティス。ふふ、どんなものか今からとてもわくわくしてしまいますねぇ……本当にノアさんは優しいですねぇ。多分お互いに過去の写真だと気付いた後は、ビティスがちょっと拗ねてノアさんを怒ると思うので、ノアさんにはその時によくよく悔いと反省をしてもらいましょう(笑))
「拘束してるとは言え、足を自由にしてやってるんだ。お前が暴れないようにさせてもらっただけだ」(相手の吐いた悪態と怒りの視線に雇い主から受け取った注射を相手に打った男は相手からの視線を意に介さず前方を見つつ、あくまでも相手に何もさせない為のだ、と相手の反撃を阻止するためのそれであると淡々と告げ。そして相手を乗せた車は通りをどんどんと離れていき、街外れにある看板の文字が消えかかり見た目で既に営業していない所だと分かるホテル、そして入口付近にある看板も錆びて文字も薄れて見えにくいが、辛うじて価額らしきものが見え。そして廃ホテルの入口付近で車は止まり、車のドアが開いたかと思えば相手の胸元を掴み再び降りた男は相手の四肢が動かせぬことを良いことに相手の身体を肩に担ぎ、他の男たちと共に廃ホテルへと入っていき。中に入れば昼間であるにも関わらず薄暗いそこはやはり営業していないようで人気もなく、こじんまりとしたフロント横には何かのモニターと操作する機械があり。そして男たちは階段を数階分上がっていき、とある階層の元客室らしき部屋のドアを開けば、その中は少し埃っぽく壁紙もかなりボロくなっていたが、よく見てみると元の壁紙の色は鮮紅のようで部屋の中のベッドは丸みを帯びた形である事からもそこがただの廃ホテルではなく、廃ラブホであると推測でき)
(/そうなんですよね、その上被ってる間はお互いの匂いがより混じり合うので、ハマってしまったら暫くは相手が近寄るだけで相手の匂いだけでその情事を思い出してしまいそうになりそうですね(笑)ふふ、そんなビティス君の頭を微笑みながら優しく撫でながら元から怒ってない癖に「ん…もう怒ってない。でも、こるからはあんまりし過ぎないでくれよな?」と優しく諭してからビティス君の身体にキスの雨を降らしてそうです(笑)ですね、ドルフに「狂いそうなら肩に噛みつけ」とか指示して噛み付かせたりしてそうです。理性は滅多に失わなそうってのは激しく同意できるんですよね、ただ万が一なったらと思うと後先考えにくそうだなぁ、とも思ってしまって……(笑)最初は営業してるところの一階層を占拠してる風をイメージしてたんですけど、リアルでふと廃屋ホテルを調べる機会があって調べてたら、これ良いじゃんってモデルがあったのでこっちに変更させていただきました!是非ワクワクしちゃってくださいませ。ビティス君にはクスリのせいとは言えどグズグズになって貰う予定ですので……ですね、まぁ悔いて反省こそしつつもそれでもまたビティス君を抱こうとするとは思うので、お仕置きつもりでヤり返してあげてください(笑))
(睨んだ男が此方を見もしない事に尚更視線を鋭くし、だが角を曲がった車の揺れに逆らえない体が、ぐらりと傾いた事でそれは男から外れ。やがて何処かへと辿り着いた車から引き摺り出され、まるで荷物のように担がれた体勢で目的地らしきホテルに入った瞬間、真っ先に鼻を突いた埃を纏う古めかしい匂いに、思わず咳き込み。それが落ち着き呼吸を整えた後、一種の癖として今の身体の状態を確かめんと身動ぐも、それに応えた自らの両手からは鎖が、両脚からは衣服が、各々擦れ合う弱々しい音が鳴るばかりで。それに再び歯を噛み締めながらも、場所の確認に見回した建物内の壁紙の色が、嫌に目に付いて顔を顰め。それからまだ見ぬ目の前の男達の指示役へ、上げられない拳や蹴りの代わりに、嫌悪と苛立ちの棘を生やした言葉を振り回し)
……っ、人質に、手錠に、こんなもんまで使って…しかも、俺みたいなの一人拐うのに、沢山人数揃えて…誘拐犯は随分臆病で、卑怯な奴だな
(/ふふ、それで仕事場に居る時にシたくなったら、誰も居ない部屋で、シーツの代わりにお互いの服を頭に被っていちゃついてそうですね(笑)そしたら許してもらえた事にほっとして、「ん…頑張る」ってキスの雨や撫でられる心地好さにとろんとしつつ更に甘えてそうです(笑)ですねぇ。後は「アンタの証を寄越せ」って自分から噛み付きつつ要求して、ドルフ君に肩や首を噛ませてそうです。まあ解りますね。普段鋼の理性を持つ分、それがぶっ飛んだら一番ヤバいのはテッドだとは思ってます(笑)おっと、此方は此方で寧ろ如何にもな趣があって良いですね!ふふ、ではわくわくのまま待ちましょう……ええ、勿論。ノアさんに目一杯反省してもらう為に、ビティスがたっぷりじっくり抱いてあげますとも(笑)そういえば、ビティス誘拐が発覚する辺りはどうしましょうか。「一方その頃…」的な感じで一度ノアさんやテッド達拠点側に移す→準備を整えて廃ホテル襲撃という形の描写にするか、もう描写を入れずにこのまま救助に向かわせるか…此方の案としては二つの意見のみですが、是非ともそちらの意見もお窺いしたく…!)
「あのお方にその言葉は褒め言葉だ」(相手を担ぐ男はそう吐き捨てるように相手の言葉に返すと丸みを帯びたベッドに相手の身体は仰向けになるように投げ捨てて。未だに骨組みはしっかりしてるものの薄汚れたマットレスは相手の身体を受け止める際に軋む音が聴こえ、そのベッドはシーツを含め手入れは一切されてない事も手に取るように分かり。そしてまともに四肢を動かせぬ相手に男たち数人がかりで新たなる拘束が施されていき。首、肩、腰がベッドに縫い付けられるようにベルト状の拘束が緩みなく施され、相手の両足首に金属枷のようなものがそれぞれ取り付けられジャラリと音が聴こえる事から足首の枷には鎖がついてるが、手錠のように動きの制限は今はされてないことも分かり。そして、拘束を施し終えた男たちは一人また一人とその部屋を後にし、最後に出る相手をこの部屋まで担いできた男が相手に「まぁ、あのお方はお前の命は取らないと言ってたからな。せいぜい役に立てよ」と言葉を吐き捨ててその部屋を後にしてドアはやや大きめの音を立てて閉まり)
(相手がベッドに縫い付けられるように拘束をされ放置されてから数分、ギイ…と音を立ててドアが開き、誰かが部屋の中へ入る音がしたかと思えばそのドアは再び同じような音を立ててドアが閉まる音が聴こえ。そして相手のいるベッドの傍にて立ち止まった一重のヘーゼル色の瞳に金色のメッシュを入れているグレーの髪に緩やかなパーマが掛かってる優男とチャラ男を足して2で割ったような男が相手の顔を見て何処か薄気味の悪い笑顔を顔に張り付け、相手にある言葉を投げ掛けて。それは機械越しに相手が聞いた声に違いなく穏やかな声色の奥に隠しきれない言葉に出した男への明らかな憎悪と怒りが滲み出ていて)
「ようこそ、ノア・カーライルにとっての大切なお気に入り君。全く…ノア・カーライルにも困ったものだよ、漸く復讐出来ると思ったらあの組織が潰されていたのだからねぇ」
(/ですです、お互いの服を被ることでより匂いが強く感じれてしまうので職場であること忘れてハッスルしてしまいそうですが(笑)それで甘えられるままに甘やかして、そのままビティス君をトロトロにさせて珍しくの2日連続でノアが抱いたりしてそうですよね。まぁ、その翌日には愛を注がれまくったからという理由でビティス君によってとてつもなく焦らしに焦らしつつ抱き返されてるノアが目に浮かびますが(笑)ですです、いつも二人きりの時にテッドさんがつけてる痕を嬉しそうに撫でてるドルフとかを見ててそんなこと言ってそうなんですよね。ですよね!それでたまたまテッドさんが居ない時にドルフがビティス君やノア、リアムたち惚気好き組に捕まって色々(半ば強引に)聞き出した時にドルフがうっかり理性のぶっとんだ時のテッドさんのこと話してしまって、それで次に会った時にテッドさんが惚気好き組にめちゃくちゃに揶揄われてそうです(笑)えぇ、営業してるとこよりは廃業してるとこの方が隠れ家っぽくもありますし、ノアにしっかり暴れて貰う予定でもありますから……ふふ、それに関しては此方も楽しみです。じっくり身体に教え込んでやってくださいね(笑)そうですね……この今回の黒幕(ノア率いる部隊にトップを含めほぼ壊滅させられた組織の生き残りの幹部)から2本目の注射をされて、今回のビティス君の連れ去りの本来の目的を聞かされた後でビティス君の身体に異変が起きて、それを皮切りに男によって服を引き裂かれる→そして一方その頃として、漸く到着したノアが差し入れを他隊員にしつつビティス君の居場所聞いたりして探していて、探してる途中でテッドさんと合流、テッドさんからの言葉にノアが今までにない様子でテッドさんへ少数でも良いからと緊急招集をするよう告げ準備を整える→再び場面をビティス君sideに移してすっかりグズグズにされまた別の拘束をされてるビティス君を男が襲おうとする…の辺りでノアに文字通りのドカーンと登場して貰おうかな、と考えてますね。勿論主様側でこんな感じの描写がしたい等ありましたら遠慮なく仰って下さいませ!)
(吐き出した言葉は効いておらず、感情の揺らぎの見えない男に今度は身体を放られて。己を受け止めたベッドからは見た目通りに襤褸の匂いがして、また噎せてしまいそうになる喉に顔を顰めている合間に、新たな拘束が身を縛り。首や腰等、大きな部分が固定され、辺りを見回す事も難い状態まで追い込んだ男達も去り、僅かな静寂が訪れたその隙に、少しでも感覚を戻さんと手足の先に意識を集中し)
っ、お前…!
(しかしそれも誰かの入室音に遮られ、上体で唯一動く目でそれを探れば、ある種このホテルに相応しいような、何処か軽薄さを含んだ顔立ちと佇まいの男が視界に割り込んで。視線がぶつかった瞬間浮かんだ男の笑みに警戒が項を粟立て、しかしその声を認識した瞬間沸々と煮えていた怒りが一気に膨れ。その激情は薬が回った四肢を強引に動かし、己を留めるベルトはぎちぎちと軋み、足首の鎖もシーツに当たって埃を派手に立て。それも直ぐ様薬効に押さえ付けられて勢いを失くし、しかしそれでも視線だけは男を強く射抜き、がちりと歯を噛み鳴らしては威嚇に唸り叫んで)
復讐なんてさせるか…!お前が何処の何なんだか知らないけど、俺のノアに何かするならその首へし折ってやる…っ!
(/それで珍しくリアム君が職場で動けなくなって、我に返った狙撃手君がちょっと気まずそうにリアム君を仮眠室に寝かせて、普段の倍お仕事してそうです(笑)ええ、多分珍しくビティスから「もっと甘えたい」なんておねだりされて張り切っちゃうけど、張り切った分だけ「お返し」って沢山愛でて蕩かされちゃうでしょうねぇ(笑)ええ、普段は痕を残して欲しくても、余裕無いドルフ君の状態を優先して言わないけど、理性ぶっ飛んだ時は自分の欲求が抑えられなくて「俺を噛め」って激しく抱いてるドルフ君の頭を持ち上げてちょっと強引に自分の首や肩に押し付けてそうです。ふふ、それでその場の全員をしばいて黙らせた後、ドルフ君にも「何喋ってんだ」って若干の照れ混じりに額を叩いてそうです(笑)何なら部隊の皆とレイフさんも暴れに来ますからね、いっそ営業してない方が良いまでありますね……そりゃあもう、二度と紛らわしい事をさせない為の躾でもありますからね(笑)ふむふむなるほど…では、大まかにはその流れでいきましょう!当方としては【ノアさんが拠点でビティスを探してる途中で、普段は統率の無いバラバラ行動の自由奔放なビティス部隊のメンツ全員が待機部屋に集まってるのを見付けて、それを珍しくに思ったノアさんがテッドに声を掛ける】という形で騒動が発覚すれば、と考えておりました。あと個人的に入れたいシーンとしては、【ビティス隊の情報担当により誘拐が発覚した後も、淡々と指示出しをするテッドと、これまた粛々と指示に従うビティス隊の面々へ、ノアさんもしくはノアさん部隊の誰かが(焦りからでも困惑からでも)「何でそんなに冷静なのか」って問い質したら、「冷静な訳あるか」ってテッド筆頭にビティス隊全員から絶対零度の怒りの視線を向けられる】みたいなものを挟みたいなと…説明下手ですいません)
「ふふ、その意気だけは買ってあげよう。だが、君にはそこまで興味はないんだ。君はノア・カーライルへの復讐の材料でしか無いからねぇ」(麻痺薬の効果が効いているにも拘らず強引に身体を動かし拘束を突破しようとする相手の威嚇のような言葉を嘲り笑い、相手の身体の麻痺薬が抜けきらぬ内に相手の足首の拘束をする枷の鎖同士を相手の両足が身体の前方で丸を描くような体勢を強制するような形で相手の足にも絡めていき、鎖の両端を固定して相手の足の動きの一切を封じ。そして身体を縫い付けるように固定されてる相手の臀部が此方へ完全に見えるような体勢となったのを見てはクスクスと言葉に出さずとも煽り笑い。その後相手の顔の方へと歩みを進め、隠し持っていた注射器を取り出しては相手の首筋へ刺し、次なるクスリを…雇った男によって相手に注射させた薬効の痺れ薬とは別の遅効性の発情を強制させる薬と交わることでとても強力な回春剤となるそれを相手の身体に注射器ギリギリまでの量を、相手の身体に残るであろう影響を一切気にすること無く打ち込んで。そして中身を相手の身体に入れ終えた注射器をゴミ箱へ放棄し、相手の愛する者を目の前で抹殺し相手自身もその後売却するのだとサラリと今後の予定を明かして)
「折角だ。教えてあげよう。これから君を沢山狂わせ、その姿を見た絶望したノア・カーライルを君の目の前で処し、その後君を他のマフィアに玩具として売り飛ばす…これで私のノア・カーライルへの復讐が完成する…そして君を売った金で壊滅した我が組を復権させるのさ。どうだ、素晴らしい計画だろう?」
(/それで色々察せられて盛大に揶揄われつつ仕事に邁進してそうなんですよね(笑)ですです。丁寧な倍返しで数日起きることすら儘ならなくなってそうです(笑)ふふ、良いですねぇ。まぁドルフは何だかんだ余裕無くてもねだられればするんですけどねぇ…そこはテッドさんの優しさと言うことで。あらあら、そんなドルフへの額叩きは強くなさそうですね。まぁ、叩かれた時に「だって、無理やり言わされて…」とオズオズしながらも恥ずかしげにしてそうですが(笑)そうなんですよね、スタッフさんは居ないのでたくさん暴れれますよ。勿論敵本営なので人(元組織員数名と雇われ組員多数)はいますが……暗転後はちゃんとビティス君の目の前で消すことになるか他者に絶対に見られないようにそれだけロックして閲覧出来ないようにしてるでしょうね(笑)成る程……であれば【場面転換後、ノアが拠点に来た直後はまだ誰も気付いておらずノアが探しに行った後でビティス君隊の情報担当より緊急でノアが拐われてる事の判明により待機部屋に緊急招集、その後ビティス君を探してるノアを見付けたビティス君の隊の隊員がノアを連れて待機部屋へ、そこでノアがテッドさんに声をかけ騒動発覚。臨時の指揮をテッドさんとノアで執り、ノアが準備を整えるため待機部屋を離れたその時にチャラけ気質のノア隊の一人が困惑から問い質して怒りの視線を浴びる、その後戻ってきたノアと共に救出作戦へ。そして場面は再び変わり身体の感じるところを増やされて背中に触られる直前へ】という流れでどうでしょうか?自分なりの解釈を含めたのでそうじゃない、という部分があれば遠慮なく仰ってくださいね!)
くそ、この…っ、やめ…!
(嗤う男の顔が尚更腹立たしくて、ぎりぎりと歯を噛み締めてはまた拘束に抗わんとして、しかし二度は上手くいかず指や爪先が微かに曲がるばかりで。己の脚を勝手に扱う男の手に抵抗出来ない事は勿論、服従する犬の如き体勢で固定された事にも怒りが腫れ上がり、思わず悪態が零れ落ち。それから近付いてきた男が持つそれを認識した瞬間、利かぬと解りきった制止が口を走り、無理に針を逃れんとした首は反って男に静脈を晒した所で動きが鈍り)
っ、どこが…!大体、そんな簡単に狂ってやったりなんか…
(シリンジを満たしきる程の液体を抱えた物の尖端が首を貫き、それが体内に流し込まれるのを視覚から捉えて眉間の皺を深めた後、男の語る復讐計画に堪らぬ不快感を覚え、一言吐き捨てて計画を否定し。その上にまた言葉を重ねんとして、しかしそれは唐突に歪んだ視界と、不自然に速度を上げ始めた心臓に途切れ、次いでその脈打つ胸から、腹の奥底から、強引に何かを引き摺り出されるような感覚が湧き。数秒を経て、何かの正体が情火である事に気付き、その事に先の薬の効能と、固定された体勢の意味を悟って。一気に広がっていく熱にほんの僅か崩れた呼吸混じりに、男へ向けて罵倒を投げつけ)
は、っ…この、変態、野郎……!
(/ええ、それで最後仮眠室までリアム君を迎えに行って、「お仕事休ませちゃってごめんね」なんてちょっと冗談混じりに謝ってリアム君を労ってそうですね(笑)そんなノアさんを満足感ツヤツヤのビティスがお世話するまでがワンセットですね(笑)ええ…それにテッドはほら、恐らくねだる事自体ちょっと苦手なので、理性ぶっ飛ばさないとねだれなさそうだなと……そりゃあ音だけ派手で痛くない感じでしょうね。それで「ったく…次言ったら頬抓るぞ」とかって何だかんだ許しちゃうんでしょうねぇ(笑)まあ、レイフさんやその組織員にとっての敵は、損害の内には数えないので…実質建物の被害だけで済む程度でしょう……ふふ、ノアさんがその作業をビティスの前でしっかりとさせられて、それで納得したビティスが「ホントに無事で良かった」なんて改めてノアさんを抱き締めてそうです(笑)いえいえ、文句無しのばっちりです!それでいきましょう!それでは場面転換したら、一先ず誘拐の判明で緊急召集に応じたビティス隊員にノアさんを見付けさせますね!)
「なんとでも。それにさっき言った通りだが、ノア・カーライルを始末した後の君は別の組織に玩具として売るんだ。だから私が直々に見知らぬ奴らの捌け口になれるようにしてあげよう」(早速クスリの効き目が出始めたようで、吐息混じりに罵倒してくる相手を嘲笑いながら罵倒を意に介してないと言いたげにあしらって。そして改めて相手の今後の未来を、復讐が成功するとしか思ってないからこその先の未来の相手の行く末を明確に告げ、相手の身体を快楽に従順に、そして自らねだる程の相手の言葉を借りるのであれば変態へと変化させる旨を告げ、相手の正面へ移動し相手の股ぐらに膝を圧し当てつつ小柄な相手の固定した足すらも身体で覆い無理やり相手の口を奪い強引な深い口付けを与え)
(/ですです。それで休ませてもらったといってもまだ完全に身体に力が戻りきらない状態で「謝るなら俺を介抱してってよ」と抱き付きながら連れていくようねだるんでしょうねぇ(笑)勿論ですよ、ノアはどう足掻いても左メインになれないんですから(笑)分かります、分かります。同じ長男でも甘えれる存在がいると覚えてるドルフはまだ素で甘えれるんですけどねぇ……ふふ、そう言うところがテッドさんの素敵なところなんですよね。勿論その後は元凶組に本気の一発がお見舞いされそうですが(笑)ですね、何だかんだ言ってその場にいなくて壊滅を後で知った元組織員と金で雇われた破落戸風情ですからね。本職には到底及ばないでしょうから……そしてノアもまた「俺だって、ビティスが無事で良かったよ…」と抱き締め返してそうですね(笑)了解です!……まぁ、ノア隊の一人に言わせる理由としてはノアからしたらまずそんなこと言える余裕すらないってのと、ノア隊自体がノアへの依存過去があるので慌てやすいんですよね。なのでこっちの方が自然だな、と思ったのが理由ですね(笑))
誰がお前なんかに、っん!?ん゛んーっ…!
(どれ程悪態を投げても、男の取り巻きにも、男自身へも一切届かず、いっそ力に訴えたくともその自由すら利かず。せめて憎い敵が告げる言葉を否定せんとして、しかし彼が己と向かい合った直後、感じた身体への圧に一瞬気を取られ。その隙に目の前まで迫った男の唇が、開いたままの此方のそれに触れて、更には口腔への侵入まで許してしまい。その相手との口付けとは違う、唇の内側を強引に探られる異物感や嫌悪感ばかりが勝るそれに、抗議か制止か喉から音を絞り。それと同時、ベッドに置かれている頭を無理矢理退けんと身動ぎつつ、舌は極力引っ込めて懸命に逃れ。だが狭い咥内では完全には避けられず、己の最も弱い舌の裏側にうっかりと接触を受け、男に覆われた身体は一瞬跳ねて強張り。その際、膝の当たるそこも不本意に刺激が走り、その事にまた腹と頭が煮え、形になれない文句を唸りとして男に向け。それから直ぐ、己の内で好き勝手に動く男の舌をいっそ噛み千切るつもりで、刺々しい衝動任せにそれへ思い切り歯を立てて)
(/ふふ、それで「はいはい、何でも聞いてあげるよ」なんて抱き付くリアム君の頬にキスしつつ、お姫様抱っこでリアム君を部屋から連れてって沢山介抱してあげてそうです(笑)ええ、そんなのはビティスが許してくれないでしょうからねぇ(笑)ええ。テッドには甘えられる存在はいませんでしたから、その辺りが大きな違いとして性格や行動に出ているのでしょうね……そりゃまあ、「覚悟しろアンタら」なんて言って順番に脳天拳骨の刑でしょう(笑)ですねぇ。その辺の生半可な悪人程度が、本気になったマフィアに勝てる道理なんてありませんから……ふふ、それでそのまま朝のいちゃいちゃに移行して、じゃれ合いながらベッド上をころころしてそうです(笑)なるほど…まあ、敵対時代に戦ってた辺りを見てると確かに動揺や慌てる感じの方が大きいようですものね。ちなみに、ビティス隊の面々は依存より保護欲とごちゃ混ぜになった心酔や崇拝の面が強いので、ビティス自身が何をしようと絶対についていくけど、ビティスに害意を持って手を出す輩には動揺より「守っていた絶対的存在が侵された」怒りが先立つ…というのが今回の行動の理由です(笑))
んっ…ふふ、やんちゃなのも悪くないけどそんな状況よりも快楽に従順な君にした方が良いだろうねぇ(相手の舌裏に触れた際に相手の身体が跳ねたのを見逃す筈がなく、ここが弱いのか、とそこを執拗に狙おうとした矢先に自分の舌を噛みに来る反撃を受け少しだけ眉を潜め。今は何だかんだと相手の身体の自由は奪えていて、舌噛みも激しい痛みと言うよりは甘噛みのようなものではあったが、より相手の精神を堕とす為、態と反撃に怯んだフリをして口付けを止めれば相手の現状をヤンチャと評しつつも今後の事を考えれば相手を快楽の底に突き堕とすのが優先だと宣告し、ポケットに潜ませていた折り畳み式のナイフを取り出してその背を相手の肌にワザと宛がいながらその身を守る服へと手を掛けて)
よぉ、折角なんで差し入れに来たぞー(結局スマホは見付からないままではあったが、相手が待ってると信じて拠点へと急ぎ向かい。幸いにも購入したものが適温のまま拠点に無事に辿り着いては今日が休みである事を他の面々に確認されつつも差し入れのためと相手に会いに来たのが大きな理由だと告げたりしつつ、相手の部隊の面々のいるであろう場所へ辿り着き声をかければ部屋にいた面々から休みの日に珍しいと言われ、いつものように惚気ようとしたもののそれを察知されたのか差し入れの方へ話題を逸らされてしまい。それもまぁ良いか、と思いつつ部屋を見渡すが、声をかける前に相手が此方に駆け寄ってこなかった時点で居ないことは察していたが、姿が見えないため聞いてみれば、相手が休憩室に行くと言った言伝を聞いた隊員からそっちで寝てるのではと提案され探しに行くことを伝えその部屋を後にして)
ん、あんがと。探しに行くわ。もし入れ違いだったら戻るまで待っててと伝えてくれな
(/ですねぇ。まぁお姫様抱っこで連れ出す時に見付かったら盛大に揶揄いの野次が飛んで来そうではありますけどね(笑)えぇ、でしょうね(笑)そこは良くも悪くもノアが甘えれる隊長としていた事が理由でしょうね……ですよねぇ、しっかり一撃お見舞いした後でドルフの手を取ってお持ち帰りしたりしてそうですが(笑)えぇ、まぁそこは情報を先んじて取れた情報収集組のお陰で何とか被害を最低限(ビティス君の身体&精神快楽堕ち前)に防げたという感じですね……ですです。まぁ、そのままキスしたりもするんでしょうねぇ…ノアが快楽に堕ちたらまた暗転が入りそうではありますが(笑)なる程、そこら辺は立ち振舞いもそうですけど、ノアとビティス君の年齢差も関係してそうですね(笑)ちなみに今回の黒幕の予定ではこの日一日使ってビティス君を陥落寸前まで堕とさせ、翌日にノアの元へスマホが帰ってきて、その代わりにビティス君を連れ去ったことやビティス君のあられもない姿の写真、誰にも告げず一人で来るよう指示を出して呼び出してビティス君を弄びながらビティス君の目の前で集めた破落戸を使ってノアをじっくりなぶり◯しビティス君に「お前を助けようとしてコイツは命を落とした」と囁いて……的な感じ流れになる予定でした(笑)あ、ちなみになんですが、ビティス君の身体を無理やり快楽漬けにしようとする都合(救出時には拘束が無くても歯向かえない程度に快楽での体力喪失予定)で執拗な快楽ポイント作成を裏でさせる予定なのですが、何かご希望箇所(!?)はありますか?無ければ口内、胸元、太股辺りを快楽に弱くさせる的な感じにし、そこに背中をプラスせんとする的な感じにしようかと思ってます!)
っ…そんなの、なってたまるか…!いいから離れ…
(一度目の針か、それとも二度目の針か、ともあれ薬は口元にも回ったらしく、文字通り噛み付いた男に然して痛がる様子は無く。しかし一先ず唇は離れ、解放されたそこから、抵抗ばかりに夢中になって忘れていた呼吸を取り返し。酸欠とも熱ともつかない潤みに些かぼやけた視界に映る、その憎らしい顔を顰めた目で射って、再三繰り返した否をまた突き付けて。次いで拒絶を投げるその途中、ひたりと肌に当たった冷たさに言葉は途切れ。…見ずとも解るその正体に、薬と拘束を施された自分。これは詰まる所、今の己の生殺与奪が男の思うままなのだと、まだ冷めた状況判断の出来る思考が反って恨めしく、形よりも先んじた獣の如き唸りを、力無くも磨る歯の間から罵倒の代わりに落として)
(昼も過ぎ、少し眠くなる頃合い。仕事や依頼も無い己にとっては、その日目に付いた誰かに粉をかけ、夜の相手を物色する時間。今日は離れた部署の年上に狙いを定め、にこにこと愛想良く談話する最中、不意に携帯へ連絡が入り。話し相手に断りを入れ、少し離れた位置で通話を繋ぐも、楽しみに水を差された為か、電話の向こうに居る自部隊の情報担当の言葉を半分程聞き流し。ノア、誘拐、緊急召集。その辺りの単語だけを断片的に拾って適当な相槌を打った後に通話を切り、待たせたお相手にまた笑顔で事情を伝え、その場で別れ)
「あー……あれぇ、カーライル?君ってば確か、今拐われてるんじゃなかった?」
(急ぐものの、他にも人の歩く通路で走る訳にもいかず、ただ歩調を早めた足で待機場に向かい。何度目かの角を曲がった所で、ばったりと出会したのは己と鏡写しのような見目の、今まさに急ぐ理由である筈の相手で。その事に一瞬理解が追い付かずに思考ごと固まり、しかし直ぐ様解れて首を傾げては、自身でも頓珍漢に思える問いを、至極軽い声で相手へ掛けて)
(/そしたら、揶揄する相手にリアム君が惚気始めるから、塞ぐ為の手が塞がってる狙撃手君はそそくさと逃げながら「何でもかんでも喋らないで」って顔真っ赤にする羽目になるでしょうね(笑)ええ、ノアさん基本的に兄気質の誑かし気質ですからね、頼り甲斐のある隊長だったでしょうとも……ふふ、きっと制裁が済んだ後は「今日は散々だ、酒に付き合え」とかって不器用に誘って、掴んだ手をぐいぐい引っ張って持ち帰ってるでしょうね(笑)ですね。この部隊の情報収集組なら、襲撃準備の間に拐われた情報から誘拐場所と犯人の特定まで全部洗いざらい調べてくれそうでもあります……そりゃあ勿論、いちゃいちゃですから。ふふ、危機を乗り越えた分たっぷり愛し愛されしてる方が二人らしいかと(笑)ですねぇ。ビティスは部下の大半が年上ですけど、ノアさんは年下が多そうですから(笑)ああ…計画だけは完璧でしたね…計画だけは。惜しむらくは、ビティス隊とノアさんの怒り、それからその行動力が計算に入ってなかった事ですかね(笑)おやまたこれはわくわくするようなご提案を…!そうですね…概ねはその三ヶ所プラス背中で良いのですが、特にお口の中を…いっそ指で咥内を弄られただけでも気持ち良くなっちゃうくらいにしてしまえたらと…!(笑)あ、ちなみにどうせなのでノアさんを見付ける役として、いつも此処でお話してる狙撃手君、改めロジェを出させて頂きました!まだリアム君とのアレコレを経る前なので、今は浮気性の軟派野郎です(笑))
…は?見ての通りピンピンしてるが…拐われてるってどう言うことだ?(たまに仕事中に運悪く相手に欲情したりされたりした時に利用する利用者の少ない休憩室を含めて色々と確認したが、どうにも人気はなく相手の声すら一切聴こえてこず、眉を潜めていたが、お手洗いにでも行ってるのかと思い何処で待つかと考えていたら聴こえてきた声に思わず変な声が出てしまい。そちらへと視線を向ければ、自分と瓜二つの容姿をしている相手の部隊の腕利き狙撃手の男のロジェで。初めは自分に似てるから相手が拠り所にしてたのではと疑った部分はあったが、今ではそんなことは気にする必要もないと完全に割り切っていて。しかし、ロジェの言葉に違和感があり自分は何ともないと明確に告げた後に気になった部分を問い掛けると同時にふと嫌な予感を抱き。勿論、そんなことあってはならないしそうでないと思いたいし、そもそも相手は戦闘能力の高さもある為そんなわけはないと自分に言い聞かせつつも何処に集まってるのか念のため問い掛けて共に向かうことを伝えて)
…何処で集合だ?俺も行く
(/ふふ、狙撃手君が顔真っ赤にして慌ててるのを見てリアムがニヤニヤして結局連れ帰られるまでに他の隊員に揶揄われれば惚気で何度も返して家に帰ってからお仕置きされれば良いのですよ(笑)えぇ、頼り甲斐があり隊員の心の拠り所ですから……ですね、そして自宅で酔っ払うまで飲んで酔いに任せてドルフを襲ったりもワンチャンありますかね?(笑)分かります分かります……そうですよねぇ(笑)えぇ、確か全員ノアよりは年下ですね。しかも全員子どもの時に強引に所属された過去持ちですから(笑)えぇ、計画だけはそうなんですよ。後は情報収集組の情報収集能力の高さもですね。まぁ、ノアへの復讐しか頭になかったのでしょう(笑)了解です!では咥内(指で弄られただけで快楽を感じる程)、胸、太ももは快楽ポイント化、背中まで行きそうって感じで行きましょうか!背中まで開発されないようなタイミングでノアを突入させる予定ですのでそれまではビティス君には何とか(?)耐えて貰いましょう!(笑)お、了解です!ふふ、リアムとのアレコレも余裕があれば軽く描写したいですねぇ(笑))
「えー…何かうちのロビンから、君が拐われてるって情報が取れたから急ぎで集合、みたいな連絡がさっき来たんだけど…聞き間違いだったかなぁ…」
(見れば解る答えに尚更首を傾けつつ、相手からも問われた事に、自身が受けた情報担当の話を伝え。しかし如何せん、お誘いの邪魔が入った機嫌の冷えから、確り聞いていなかった事も事実で、言葉の端々に自信の無さを覗かせて)
「そうだなぁ…とりあえずいつもの待機場集合だから一緒に行くか。……あーあ、もう少しで蜻蛉隊の黒髪さん落とせたんだけどな…でも集合って言われたらちゃんと行かないと、隊長に嫌われそうだし……まあいっか、隊長より大事なのとか無いもんなぁ」
(それから続く相手の言に、状況への困惑を未だ残しながらも同意を返した後、すっかり揃えてしまっていた足を一歩踏み出し。歩調はやはり早足で、けれども相手と合わせて身を並べて目的地へと向かい。相手を連れてから最初の角を曲がった二歩後、ふと先程まで誘いに会話していた、自身の上司に似ていたその人の顔を目の裏に浮かべては、大きく溜め息を吐き出し。次いで僅かばかり天に額を向けて、低く落ちた声で一つ愚痴を零し、それに伴い眉も口も端を下げ。しかしそれも直ぐ様切り替えられ、蝶部隊全体が有する思考の端を覗かせた後は、真っ直ぐに待機場所へと向かって)
(/ふふ、きっとお持ち帰りされた後のベッドに寝かせたリアム君に覆い被さって「何で俺の言う事利けないの」って未だに赤い顔のまま少しお叱りして、そのまま朝までお仕置きコース、でしょうね(笑)まあその結果が依存なんですが……普段とは違う飲み方してベロベロに酔って、「『アンタが悪ぃんだぞ』」とかってソファーに押し倒してくるテッドなら恐らく有り得ますね(笑)ううん全員ベビーな過去持ちですねぇ…ちなみにビティス隊の皆さんは、社会的にも肉体的にも命失う直前まで追い込まれて転げ堕ちた所を(結果的に)ビティスに救ってもらった過去持ちなので、崇拝に感情傾いてる感じですね(笑)なるほど…復讐しか頭に無かった結果、めちゃくちゃ手酷いしっぺ返しに遭うわけですね……(笑)提案受け入れ有り難う御座います!まあ…背中さえ触られなければ、精神的には恐らく保つかと思われますので、頑張って頂きましょう(笑)そうですねぇ、ビティス達やテッド達の合間に、ちょこっと挟んだりしたい所ですね(笑))
…改めて思うけど、君とはウマが合いそうにないな。ビティスが大事と言う所だけは同感だが(聞き間違いかもしれないと言いつつ共に向かうこととなった彼、ロジェと向かう速度は歩きながらと言えど複雑な気持ちから足早になりつつあり。勿論相手に被害が何もない事が一番ではあるし、拐われてない事が現状での最たる希望で。それでも、家を出発した時以降相手の姿を見てないからこそ相手の事が心配になっていて。そんなことを考えていればため息混じりに呟くロジェの言葉に、そして意識を切り替える言葉を聞いた所で呆れ口調で自分と似てる容姿のロジェとは相手が大切である点以外の考え方が合いそうにないと伝えて。これまでの交遊関係はあくまでも友人として接してきており、恋心を明確に持ち交際していたのは相手だけだからこその言葉を伝えつつ待機場所へと向かい)
(そうして歩いて到着した待機場所には相手の部隊メンバーのほぼ全員と言えるメンツに加え、今日拠点に来ていたらしき自分の部隊メンバー…主に近接戦闘を得意とする面々がおり。自分の部隊での遠距離メインのグループやその補助として着けた面々は不在ながらほぼ全員が揃ったのを確認し、チラと視線を移せば、相手の部隊の中の情報収集組と話しているテッドの姿を視認して。しかし、それと同時にツラい事実も嫌でも確認が出来てしまう…相手がいない。その事実でまた浮かんでしまった最悪のパターン…それだけは否定してほしい、そう思いつつ無意識に威圧を帯びた声でテッドへと声をかけて)
…テッド、拐われたのは?
(/ですです。リアムも「だって、あんなの言っても言わなくても分かりきってるでしょ?ロジェとラブラブしてたの」って言い訳して抱かれまくってるでしょうね(笑)そうなんですよねぇ……「『うん、僕が悪いから…好きにして?』」って感じで押し倒されながら抱かれてそうですねぇ(笑)まぁ、だからこそ依存してたわけですし……そちらも中々ですよねぇ(笑)えぇ、その場ですぐに命を落とす以上のしっぺ返しが待ってるとは一切思ってません(笑)ふふ、頑張って貰います。あ、場面戻ったときなのですが、身体の力がうまく入らないビティス君を男が背中側から抱き抱える感じ(拘束は足以外が外された状態だが、数度の達しと未だに残るクスリの効果で自力で身体を動かせないイメージ)になると思いますとだけお伝えしておきますね!(笑)えぇ、リアムは何だかんだ容姿は悪くないですし、傷心中はガード甘々なのでロジェ君にあっさり隙を見せてしまうでしょうからビティス君とノアの新婚旅行の間くらいの時間軸から是非やりたいですねぇ(笑))
(上司である青年と裏口で別れてから直ぐ、煙草の先を潰して拠点内へと戻り、待機場で普段通り仕事をしていたロビンに声を掛け。その次に彼を筆頭とする情報担当達へ、青年の携帯のGPSを追う事と、その携帯の中身を調べる為のクラッキングを依頼し。その間に己とロビンで散らばる部隊に召集の命を掛け、概ね集まった皆の中心で頼んだものの経緯を固い顔付きで見守り。上司の携帯のメッセージ一覧が情報担当の画面に映され、あの獣じみて荒れた目の大まかな理由を察し、だが遅れてきた自部隊の狙撃手と共に現れた相手を視認した瞬間、大きく目を見開いて)
「っ……うちの隊長だ。しかも犯人の野郎に騙されて、だ。尋常じゃねぇ面で出て行ったから、アンタ関連で何かあると思ったんだが……考え得る限り、最悪の事態になったな」
(しかし、驚愕は直ぐ様険しい表情へと塗り替えられ、一つ大きく舌を打ち。…隊長は居ない、だが相手は居る。導かれる答えの醜悪さに乱暴な手つきで髪を掻き回し、次いで苛立ち混じりに勢い良くその手を下ろし、それと同時に同じだけの圧を帯びた声で疑問を解いて。それから俯き、肺にある空気を全て抜く程の深い息を吐き出した後、上着のポケットから取り出した煙草を一本加え、ライターでその先端に火を点け。普段は禁じられているこの場所での煙を一度吹かした次、上げた顔には焦りも混乱も無く)
「おいノア。誘拐場所と犯人の特定は、うちのロビン達が五分で済ます。その間、俺は隊長の残した命令に従い、この部隊を指揮し、部隊単独での救助作戦の準備を行う。…いいか、怒り狂う暇もパニクってる暇も一秒だって無ぇぞ。アンタはアンタのすべき事を判断しろ」
(ぴしりと背を伸ばし、毅然とした眼差しで相手を見据えて名を呼び。まるで初めから決まっていた事のように芯のある言で今後の行動を告げ、その後ろに相手への叱咤を繋げたその後は、自身の属する部隊と向き合い、自らの言葉通り隊員一人一人への指示と作戦会議を同時進行で開始して)
(/そしたら尚更困り顔で「そうかも知れないけどぉ…」ってちょっと情けない声でもごもごした後、最終的にリアム君が謝るまで泣かせる(意味深)でしょうね(笑)ふふ、その時はらしくもなくソファーで一度抱いてからベッドに行ったから、翌日どっか変な所痛めてないかって心配してドルフ君の腰とか撫でてそうです(笑)でしょうねぇ……まあ、皆さん何だかんだ裏社会の人間ですからねぇ(笑)ええ、いっそ命を落とせた方が楽という事態まで追い込まれるまで、もう直ぐである事も気付いてませんね…(笑)ふふ、了解しました!では此方は、クスリの所為で快楽塗れになって、不本意に達しながらも、動かせない身体の代わりに意地でも嬌声を上げない事(吐息と呻きで誤魔化す)で抵抗を示してみせてる感じに出来ればな、と…(笑)良いですねぇ。何となくリアム君はビティスと同じ可愛い系(少年系)の容姿イメージでしたが…実際はどんな感じでしょう?それならビティス達の結婚式からちょっと時間たった辺りで、(ノアさんのふりした揶揄の後の)初めて一対一の飲み会に誘う辺りが良いですね(笑))
っ…言われずともすぐに準備する。お前らもいつでも行けるだろ?最終チェックは怠るな…後、いくらテッドだろうと俺を置いてくなら…ぶっ飛ばす(相手は無事、そう願っていた思いを打ち砕くテッドからの拐われた者の名前を告げられた瞬間頭が沸騰してしまいそうな程の怒りと相手の安否に対する心配で感情がごちゃ混ぜになっていて。そしてすべき事の判断を、そう言われすぐに準備の整えをする事を告げ集まってる自部隊の面々にもいつでも出発出来るように伝えてドア付近まで寄った後、一言の言葉を前置きに絶対に自分も行くことを明確に告げると同時にドア付近の壁を、人に放てば明らかにその意識を刈り取ってもおかしくない程の力で殴りその怒りの発散を少しでも行うも身体を駆け巡る怒りの感情は収まる様子はなく、拳から血が出ていることすら一切意に介さず支度のために一度部屋を出て足早に銃等を自分で管理している場所へと向かい)
(ノアがその場を出て準備を整えてる間、各自で最終チェックを済ませている時、何気なくビティス隊へと視線を向ければ隊長が拐われたと言うのにも関わらず平然としてるように見える様子が気になって。自分等であればリーダーを助けるためどんな手段を用いてでも犯人を潰す手だてを考案するのに、あくまでも普段とそこまで変わらぬ様子の彼らについ持ち武器の準備を整え終えたのを良いことについポツリと溢して)
「…トップリーダーが拐われたってのにいやに冷静なんだな…」
(/ふふ、まぁ連れ出すにも普通に肩を貸しつつならパッと見は怪我したから連れ帰る位にしか見えなかったでしょうから、翌日に盛大に揶揄われることまでは受け入れてもらいましょうか(笑)そして激しく抱かれたドルフが腰を撫でられて反応してしまって甘い声が出ながら何とか大丈夫って伝えるんですよね、分かります(笑)ですよねぇ(笑)ですです。ちなみに万が一にも犯人の男の計画がうまく行ってしまってたらノアの目の前でビティス君が初を失うのを見たノアがその場で絶望して崩れ落ちてそうなんですよねぇ。いくらビティス君が頑張ってたとしても快楽で達してる姿を見てたくない、的な感じで視線も落としてしまうでしょうし…そして抵抗できぬまま拘束されて嬲られてそうです(笑)了解しました!場面変えた時には多分指で口内を弄んだりしながら堕ちるのを今か今かと待ちつつ次の性感帯増やし(ターゲット:耳)を開始しようとしてるかと思います。まぁ、耳ですら快楽を感じるようになる前に背中にも手を出そうとしてその直前に無事にノア達かたどり着く訳ですが(笑)そうですね…何となくではありますが柴犬顔とでも言えば良いでしょうか、そんな感じの可愛らしい顔立ちですね!良いですねぇ。その頃であればまだまだ傷心してる頃合いなのでお酒に酔いやすいですし、酔わせればリアムもロジェ君をノアと勘違いするでしょうから(笑))
「……ああ。感情だけで突っ走って此処の誰かが怪我すっと、隊長が怒るからな。けど…」
(硬い壁を砕くのではないかと思う程の勢いで怒りをいなす相手を見送った次、もう一筋紫煙を燻らせて隊員達へと視線を戻し。そこから改めて、戦力別の班分け、武器の状態確認、作戦会議で決定した事柄の纏め等、蝶部隊の全員が取り乱す気配も無く、只指示する己に真っ当に従い、瞬く間に争い事の準備を終えていき。後は犯人の割り出しと作戦を煮詰めるばかりとなった辺り、不意に聞こえてきた声の方へ、ちらりと視線を向け。丁度言葉も切り良く終わったついで、尤もに思える疑問に対して少しばかり面倒そうな溜息混じりの音で、此方の事情を伝えつつ、雑談に笑う隊員達を背後に親指で差し示し。しかしその次、一度すっと顔から表情全てを落とし)
「……冷静な訳があるか。俺ら全員、アイツを拐った連中を、足先からじっくり擦り潰して身体も精神もミンチにしてやる為に計画立ててんだ」
(直ぐ様表情に皺を寄せて歪め、同時にその目の内に氷以上に冷えきった怒りを孕ませ、問うたメンバーを見据え。…我らの絶対を侵した敵に、地獄より重い罰を。そう紡ぐ声は這うように低く、そして淡々としている事が尚、それが本気である事を物語り。そんな話をする内、気付けば隊員達の雑談は消え失せ、その誰もが同じ零度の感情で質問者に目を向けており)
「……おいアンタ、準備終わったんなら、ついでにこっちの作戦も少し覚えてけ」
(一気に室温が下がるような沈黙の後、空けた両手で一つ大きな柏手を打つ事で、張り詰めた空気を断ち。それを切っ掛けに再び隊員達が雑談を始めたのを、背後の一瞥にて確かめてから、また普段と変わらぬ音と数回曲げた指先で彼を手招いて)
(/わざわざお姫様抱っこしたのはロジェですからね。ふふ、そこは甘んじてもらいましょう(笑)それでテッドが甘い声を聞いた瞬間罪悪感やら火照りを思い出すやらで慌てて手を離すでしょうし、「…なら良い」って少し気まずそうに顔背けながらもドルフ君の頭を撫でて労ってそうです(笑)そのルートだとビティスは、目の前なのにノアさんを助けられない絶望と、更にそこからクスリによる快楽が重なって、何もかも滅茶苦茶に壊れた状態になってそうですね……まあ無論、男の計画を上手くいかせるのだけはビティス隊の隊員達が絶対阻止しますが(笑)了解です。身体をキツい快楽に震わせながらも、ビティスにとっての最高のヒーローが、最高のタイミングで現れるのを心待ちにしております(笑)ふふ、良いですね。柴ちゃんですか…ならロジェからも、たまに揶揄でワンちゃん呼びされてそうですねぇ。ええ、そしてその勘違いに全力で乗っかってリアム君をお持ち帰り→美味しく頂く(意味深)という流れをちゃっかり作るでしょうね、ロジェは(笑))
「っ…ウッス」(思っていたことを思わず口にした隊員は彼らからの思いがけぬ冷たい視線に失言をしてしまった事への自戒の念で黙り込んでしまい。その後テッドにより張り詰めた空気が断たれるも彼だけはまるで借りてきた猫のように大人しくなってしまい、テッドからの呼び掛けに淡々と応えテッドの方へと歩み寄り。それからまた2,3分、ロビンたちの準備が終わる直前に再びその場に戻ったノアは、上着を羽織り腰には二挺の拳銃を携え靴もいつもの抗争時に使ってるものとは違うものを履いていて。特に何かを話すわけでも無かったが、その気迫と姿からテッドに招かれた彼は思わずポツリとテッドへと言葉を溢して)
「…あー、あれ完全にリーダーはぶちギレてますね。多分俺たちに出来るの、リーダーに近付けさせずに倒すくらいかも知んないッスね。始末を俺らに任せてもらえるかも怪しいですわ」
(/ですです、何せ明確な恋人組で揶揄えるのロジェ君位ですからね。ギリギリでドルフが出来るかも(ビティス君やノア、リアムは上回る惚気で返されるしテッドさんからは鉄拳制裁で返されドルフも揶揄ったのがテッドさんに知られれば同じ)ですが(笑)もう甘々になったドルフはテッドに普段以上に積極的に(健全に)甘えるでしょうから穏やかな甘いムードが流れるでしょうね(笑)そうなんですよね……まぁ勿論阻止にはノアも動くわけですが(笑)ええ、お楽しみにしていてください(笑)実際に割とワンコ素質有りますからねぇ。ふふ、その流れで美味しく食べられて翌朝に「ふっざけんな!なんでお前なんかに抱かれなきゃいけねぇんだ!!」とガルガルしてそうです。後々伴侶になるとは知らないまま(笑)あ、ちなみにノアの装備についてですが、上着はうっすらと血の痕が残るロングコートで身体に血をつけずにターゲットを抹殺する時の愛用品となってて、二挺拳銃は普段使ってるものと滅多に使わない一番殺傷能力の高いとされるハンドガン、靴も普段使わない先端に刃物が仕込まれている仕込み靴というガチ仕様です(笑))
「…ま、俺らがキレてんだ。アイツがキレねぇ訳は無ぇわな」
(此方の作戦を身振り手振り、資料やホワイトボードも交えて彼に説明する最中、視界の端に入った姿に顔をそちらへと上げ。その普段の仕事とは違う格好、纏う空気に一瞬圧されて息を飲み、しかし先程まで話していた彼の声に直ぐ様我に返り。次いで誰より青年を大切にしていた相手の、その怒りを肯定し受け入れた後、臆する事無く近付いて。いっそ異様とも思える程静かな相手の目の前に立つのと殆ど同時、ロビンらの仕事も完了し、待機部屋備え付けの大きな画面に犯人達のリストと現場が表示され。己にとっては背後に当たるその画面を親指で示しながら、先程相手の部下に告げられた事に関する一つの案を、怒りに冷たい声を隠しもせずに先回って提示して)
「ノア。アレの一番美味しい所はアンタにやる。単独行動も許す。けど、俺らの取り分は残せよ。…こっちも腹が煮えくり返ってどうにかなりそうなんでな」
(/ドルフ君はテッドにさえバレなければ…ですが、ロジェの場合暴力に頼る事も惚気も(羞恥と独占欲から)出来ませんからね、絶好の獲物でしょうね(笑)ふふ、その甘えを受け入れつつ、「朝飯何食いたい?」とか「今日どっか行くか?」とか何気無い会話をして、朝の時間をまったり過ごしてそうです(笑)そりゃもう、ノアさんが誰より一番阻止に動いてくれるでしょうとも。何せ結婚秒読みの婚約者ですからね!(笑)はい(笑)ええ、そしてその吠えるリアム君に「抱かれたいって言ったのリアムだけど?」って、前日ベッドに寝かせた辺りからちゃっかり撮ってた動画を見せて、にやにや揶揄するでしょうね(笑)わあ…テッド達以上の、誘拐犯絶対潰すマンですね…これなら遠距離も近距離も問題無さそうなので、向かう所敵無しですね!(笑))
…俺はビティスを取り戻せれば良い。だが、その過程でアイツがどうなろうと知ったことじゃねぇし、その後のアイツやアイツの周りの奴らはお前らにやるよ。俺は知らんから好きにすりゃ良い(自分の前に立つ男、テッドを静かに見据えていれば、タイミング良く表示された画面とテッドの指差しと共に提示された言葉に、あぁ。此処の建物内にいてコイツから取り返せば良いのか、と考え至れば今にも沸騰してしまいそうな程の怒りを抱いたまま静かに、それでいて威圧感ある低い声色で淡々とあくまでも自分の目的は相手を奪われた事への制裁ではなく奪還であり、その為の手段は問わない事を明確に告げれば続けざまに敵の男を守る人間や、相手を助け終えた後の男には興味が湧かないからテッドらに好きにすれば良いしそれに関しては自分は関知しないと伝え。そして全員の準備が整ってると目視で確認すれば目的地の場所までのルートは記憶に残した為すぐにドアの方へと向き直り、今は組織の人間としての相手の存在は自分だけのものではない事はまだ認識できているようで低く威厳ある声で1つの宣言を明確にすると共に歩きだし)
…行くぞ、俺達のビティスを取り戻す。俺達からビティスを奪った奴らに閻魔の仕置きすら生温い制裁を下す
「…これで3箇所目、だなぁ?あの時の強気もすっかり無くなっちまったねぇ?」(薬で身動きの取れぬ既に相手の身体を自由に弄び、幾度と無くその身体を快楽で達させ。身体に幾度と叩き込んだ快楽で震える身体であれば拘束せずとも問題なしと判断し背中から抱き抱える形で腕を回し、今新たに快楽のポイントとなった太股にニヤニヤとしながら相手の耳元でワザとらしく囁いて。既に相手の舌裏が弱いことは気付いてるためそこを重点的に攻め立て快楽のポイントとした口内や小さな二つの粒も含めた相手の胸元…それらを含め相手の身体の開発を進めれてる現状に満足げにニヤニヤとしつつ身体を守る衣服は切り裂き何の役割も果たせぬ布切れとして足元にある事や相手の身体の現状を囁くことでより反撃する意思を奪わんとして)
「まぁ?逃げようとしたってこんな身体じゃあまともに動けないだろうし、そもそも服もないんだから、無理だよなぁ?」
(/えぇ、そうなんですよ。自棄になって惚気ようとしても弱々しいイメージなので揶揄われやすいイメージです(笑)ですです、甘えるドルフとそれを受け止め身体を慮るテッドさんですから穏やかな1日になってそうです(笑)ですです、先導して取り返しに行きますよ!(笑)それ見せられてもその事実を受け入れたくなくて顔真っ赤にしながら「違う!俺はそんなこと願ってねぇ!!酔ってる俺に無理矢理お前が言わせたんだろ!!」とギャンギャン吠えて着替えて飛び出す→数日後に別の面々で飲んでるところに偶然を装ってロジェ君登場→またリアムを酔わせてお持ち帰り…以降これらのループですね(笑)えぇ。どれも昔の抗争で使ってたものだったりするので手入れはちゃんとしてますし、ロングコートはうっすらと血の匂いは残ってるかもですが昔から使ってるのでノアの匂いたっぷりですよ(笑)そろそろ場面戻しても良さそうかと思ったのでビティス君の方も描写させていただきました!実はこの黒幕のゲス男を動かすの割と好きだったりします(笑))
「聞いたか、野郎ども。そんじゃ…命知らずの連中に、生きてる事を後悔させに行くか」
(返ってきた答えに、獣が獲物を食らうが如く口の端を大きく歪めて、心底嬉しそうに笑いを零した後、背後の部下達へ向けて声を掛けて。それに応えるような、武器を構える金属の擦れる音を聞き、自身もまた手に持つ銃や、鉄の仕込まれた靴を自らに馴染ませ直して。それから背を向けた相手の言葉の次、己も一つ宣言を放って先を行く相手の隣に並び、青年の奪還への道を踏み出して)
(どの程度の時間が経ったか、好き勝手に弄られた身体は、不本意ながら男の腕に支えられ。最初に暴かれた口腔、服を裂かれて露になった胸元、そして今は際どい太股。意図を持って執拗に触れられ、空気の当たる感覚でさえ微かに官能を得る程敏感になったそれらも含めた刺激で、何度も頂まで押し上げられて。その悪意を持った一方的な快楽は只々屈辱で、だが受身に慣れていない身体は体力を多く奪われ、呼吸も整える暇が無く。打たれた薬の効き目は鼓動一拍ごとに増し、気を緩めれば理性を強引に溶かされそうな熱の嵐の中で、せめてもの反抗として、甘い声だけは無理矢理閉じた喉で全て塞き止めて沈黙を貫き)
……っる、さ…こんなもん、背中、焼き潰されるのに…っ、比べたら…
(幾度目かも解らない頂の直後、囁いてきた男の言葉通り、戦う事はおろか、恐らく立つことすら儘ならないだろう、がくがくとした四肢の震えに悔しげに呻き。それから開きっ放しになっていた口から、うるさい、と小さく微かながらも悪態を投げ。そこに続けて、自らが過去受けた最大の苦痛を引き合いに出し、弱くも男へ強がって抗い。次いでろくに動かせない身の重みを、憎しみと怒りの一念で何とか男とは反対側へ傾け、少しでも敵や敵から与えられる刺激から逃れんとして)
(/ふふ、きっと揶揄する側も、普段出来ない分ここぞとばかりに存分にロジェを弄りまくってるでしょうし、ロジェ本人はその憤りを発散出来ずに持て余した後、最終的にリアム君にそれを向けて愚痴ってそうです(笑)ええ、これがビティス達やロジェ達なら朝から暗転でしょうからねぇ…こういう控え目さがテッド達の良いところです(笑)ふふ、ではヒロイン(ビティス)は首を長くしてお待ちしてます(笑)ですねぇ。暫くループした後、何度目かのお持ち帰りで酔ったリアム君にノアさんの名前を出された時、無意識の執着からむっとしたロジェに(ノアさんのふりで)キスマ付けられて、その翌朝喧嘩になって…という所からが本番ですね(笑)おやまあ、そしたらたっぷりのノアさんの匂いに包まれてあっという間に発情してしまいそうですし、それなら寧ろ血の匂いも興奮材料になって積極的にノアさんを誘っちゃいそうです(笑)お、場面転換ありがとうございます!実は当方も、この如何にもそういう色事に手慣れてそうな感じと、ねちっこそう(褒め言葉)な話し方とか、そういった部分が薬や人を売る裏の人間らしいし、なんなら黒幕さんの見た目割と好みだなー、なんて思っておりました(笑))
「やれやれ、まだ君は自分の立場を理解してないみたいだね…まぁ、君の身体は理解してると思うけどねぇ…」(相手の弱々しい反論や抗う身体の動きをわざと数秒だけやらせてからクスクスと嘲笑いながら、その力無き抗いを無に帰すように相手の身体を自分の方へと容易く引き寄せつつ相手の行動を咎めるような言葉を告げつつも相手の身体の開発は自分がしたのだと言う意味を揶揄いの言葉に込めて告げながら、これから最初に快楽の頂点に到達させた口内をこれから嬲ると宣言するかのようにワザと頬を指でなぞりながらゆっくりと相手の口内へと人差し指と中指を容易く侵入させ、相手の舌を舌裏も併せて弄び。そしてその状態のまま相手の耳朶へ吐息を細く意識させるように吹きかけてから次なる開発箇所を囁くように宣言し、そのままゆっくりと唇で相手の耳朶を揉み込むように食み)
「…それじゃ、このままここも気持ちよくなれるようになろうか…なぁに、じっくり時間をかけてあげるからねぇ、安心しなよ」
(/ですです、ただ愚痴る相手が平然と惚気で返すリアムですからね。結局自分の理想の答えが返って来なくて不満そうになってる姿も見えてしまいます(笑)そうなんですよね、まぁ普段は普通のカップルなだけで二人きりになってしまえば意外とムッツリ風味になってしまう…ってのも個人的には好きですが(笑)是非。心の中でも良いのでノアを呼んで頂ければそのタイミングで一番ビティス君が触られたくない背中も併せて着手する寸前でノアを登場させますのでお好きなタイミングでどうぞ(笑)えぇ、この二人を描写するなら初のリアムお持ち帰り→数度のループを介した後のキスマ付け暗転になるお持ち帰り及び喧嘩からの身体への分からせ……って感じの流れが無難ですかねぇ(笑)ふふ、しかも上着に包まれる時にはノアが抱っこしますからより匂いに包まれて貰いますよ……あ、ちなみに抱き方のご希望はあります?コアラ抱きでも横抱きでもお姫様抱っこでも!ご希望の抱き方でノアには無意識にビティス君を抱えて貰いますので(笑)えぇ、ちなみに前組織では快楽方面での拷問を担当していたヤツなので手慣れてますし、その手のクスリ入手の伝手や情報を吐き出し終えた人間の売りルートもあるというヤツのイメージだったのでそう言って頂けて嬉しいです!お気に召していただけたようで嬉しいですが、今回のイベント限りの登場です(笑))
っ、この…離、せ……俺は、お前なんか、に…
(身体が正面へと落ちかけ、シーツに指が触れた所でまた男の腕に戻されて、その事に自分がろくな抵抗も出来ない事を思い知らされ。咎められる声へ力無くも数回頭を横に振り、その内容を願うような色を含めた音で否と拒み、少しでも熱を逃がさんと息を吐き出して。だがその直後、頬に滑ってきた指の意図を察して呼吸を一瞬止めて)
や、っやめ……!
(制止する言葉とは裏腹に、快楽を思い出した舌は疼きを帯びて、抗う術も無く入り込んだ指がそれに触れた瞬間走った痺れに、身体が一度大きく跳ね。咄嗟に声を堪える事に集中した喉に言葉を断たれた上、耳にもまた執拗く官能を仕込まれるのだと解っているのに、それを拒む事すら薬に阻まれて。耳元に迫った細い吐息と声が残る其処の縁を食む感触に嫌悪を示して眉を寄せ、しかし頂に昇る快楽を一度覚えた口腔は、思考とは切り離されたように溢れる唾液で男の指を潤滑に濡らし。舌が遊ばれる度ぐちぐちと鳴る湿った音が届く耳も、幾回か目に与えられた感触から項がぞわぞわと粟立つ感覚を覚え、それが快楽の始まりである事を知る身体は微かに震えて引き攣る息を飲み。怯えたようにも不快を顕したようにも思える身動ぎの後、まだぎりぎり薬の回りきらない、糸程の理性を総動員したせめてもの反抗に、傷どころか歯の痕を残す程の力すら入らずとも男の指に噛み付き、耳からも顔を離させんと首を傾けては、弱い舌裏に受ける快楽への反応ばかりで殆ど上がらない腕を、男とは反対側にあるシーツ方向へと懸命に伸ばし)
(/それで不満たらたらに「リアムは俺の味方じゃないの?」なんてちょっと拗ねて愚痴りながら、惚気ばっかり喋るリアム君の唇を人差し指でつんつん突っついて弄んでそうですね(笑)良いですねぇ。スマートぶってるけど実はえっちな本ばっか読んでて、二人きりの時にその本の内容を試したがる変態系ムッツリちゃんとか…人前や普段は涼しげで塩っぽい態度取ってるのに、そういう事する夜は愛撫が凄いしつこくて、一晩の回数もやたら多いクール系ムッツリ君とか…色々有りだと思います(笑)了解しました!…が、この黒幕さんが見れなくなるのはちょっと惜しいので、少し泳がせます。まあ、とは言え次レスでノアさん呼びますが(笑)ですねぇ。多分喧嘩中、リアム君に「俺はリーダーのだ(orお前のじゃない)」って言われた瞬間ロジェがぷちっとキレて、「散々俺に抱かれて善がっといてどの口が」って押し倒して…の流れですね(笑)ほんのり血混じりのノアさんの匂いに囲われて、抗争とか荒事の仕事後の昂りに任せて暗転する時の興奮も思い出して大変な事になりそうですね……あ、それなら密着度が一番高そうなコアラ抱きでお願いします!何ならビティスがどんな状態なのか服越しに伝わるぐらいがっつり密着して頂けると尚嬉しいです…!(笑)ふふ、ええ、ちゃんとその辺りが解るくらい描写も素晴らしかったです。まあ、致し方無いですね、なにぶんビティス達の当て馬みたいなものなので、潔く退場してもらいましょう(笑))
「止めろと言う割に身体は期待してるじゃないか…隠さなくたって、俺にはお見通しなんだからなぁ?それにここも好きになっちまったんだもんなぁ?」(相手の身体の反応と必死に快楽から逃げようとする相手の様子に耳朶を食むのを止めずにニヤニヤとした視線を相手に向けつつ相手の口内を弄ぶ手とは反対側の手でアッサリと首を傾け逃げようとする顔を定位置にまで戻し。その流れで伸ばされた手すらも容易く引き戻し相手の手をつい先ほど開発の完了した太股の間に快楽を感じさせるように滑り込ませ、そのついでと言わんばかりにもう片方の手すらも同様にしてから両足で相手の両足を開くことを固く禁じ、どちらかの手をその場から抜こうとするだけでなく、身体を捩る事ですら両手両足がどちらか必ず動いて太股で快楽を感じてしまうようにしてしまい。更に片手で口内を弄びつつもう片方の手では相手の胸元を無遠慮にまさぐり、相手に乱暴な程の快楽を与え相手の精神をより一層弱らせようとしながら一度食むのを止めた耳元に吐息混じりに、相手が悦ぶ事をこれからしようと思ってると言わんばかりの言葉を囁いては舌で相手の耳孔の縁をなぞり始め)
「そういえば、背中がどうとか言ってたなぁ?どうせ身体全部気持ちよくなれるようになってもらうんだ…ここと平行して背中にも着手してやるよ、良かったなぁ?」
(/唇をツンツンされればパクッとその指を咥えて軽く食んでから「味方ってか…恋人の良いところは誰にだって言いたいもんだろ?」と惚気る事が当然のように首を傾げてそうですねぇ。まぁ恋愛面ではリアムは良くも悪くも狂ってるので(笑)ですです、逆にエロ話とかメチャクチャしててやり慣れてる感出しつつも実は一切未経験な子も好きだったりします(笑)ふふ、了解です!次でノアを呼ぶそうなので事前に背中もすると宣言させちゃいますね(笑)ですです、それで乱暴ながらも弱いところを執拗に攻め立てられて「なんで、なんで」ってリアムが嬌声あげながら叫んでるんですよね(笑)まぁ、ノアを欲しがればノアはちゃんと二人きりになってから求められるがままにあげますから……お、了解です!では遠慮無く両手でホールドさせちゃいますね(笑)そう言って頂けて本当に良かったです!ですね、しっかり退場してもらいましょう!(笑))
(男の言葉を否定したくとも、入り込んだ指が与える刺激に声を抑える事に手一杯で、代わりに逃げる動作を見せた首や腕さえ直ぐ様捕らえられ。次いで、自らの両手を自分の太腿に挟む形で体勢を固定され、その抵抗に一方の手を引き抜こうとして、けれどもそれで走った快楽に力は抜けて、ぼやつく頭でこの体勢で固めた男の意図を知り。その事にまた不快そうに眉を思い切り顰めて、後ろ目に男の居る背後を睨んで、だが彼方も此方も触れてくる男の手指に、身体は勝手に刺激を受け入れてびくびくと震え)
………っ、ぁ、やっ…や、や、やら…っ!やぇ…っ
(僅かに残る理性さえ焼き切らんとするような、暴力的な官能を脳に叩き付けられ、どういうものかも解らぬ目の潤みに視界が滲み始めた矢先、耳に形を持った音が届いて。声を堪える以上の事を考えられない意識はそれへの理解が数秒遅れ、しかし意味を飲み込んだ瞬間、大きく目を見開き。…恩人にさえ、服越しでさえ、ただ一人を除いて爪程の接触さえ許さなかったその薄い皮膚に、憎い敵が。一気に巡った思考に余裕の削られた頭は焦燥に駆られ、それまでの僅かな抵抗さえ忘れて、一瞬ながら甘さを帯びた音が喉を鳴らし。それから、嫌だ、やめて、と口内に入り込んだものの所為で舌足らずになる拒絶の言葉を頻りに投げ、同時に慌てたように身を何とか動かせば、舌も胸も脚も、鋭敏になった箇所全てに官能が走り。耳への濡れた感触も相俟って、藻掻くほど自由が利かなくなっていく蟻地獄にも似た感覚に身も何も追い込まれ、春情か悔しさか怒りか、ぐちゃぐちゃに混ぜられた感情の中、己にとっての唯一が不意に浮かんで。その、己がこうも容易く好き勝手にされる切っ掛けになったその人物を…弱味になってしまう程大切で、今は男に捕らわれていると思い込まされているその相手の名を、助けを求め縋るような弱い音で紡ぎ)
ノ、アに、ぃ……っ
(/そしたら指を食まれた事に若干むらっとしつつ、「俺はリアムに全部独り占めされたいんだけどなあ」なんて不満を零しつつも、悪戯混じりに額や頬にキスしていちゃつき始めるでしょうね…まあ何だかんだ、リアム君のそういう所も含めて好きな部分もあるでしょうね、ロジェは(笑)良いですねぇ。それでいざ押し倒すか押し倒されるかした時、内心顔真っ赤にしてあたふたしつつ虚勢張ってるのも良いと思います(笑)ふふ、ありがとうございます。ではでは、ノアさんお呼び致しますので、格好良くお助け下さいませ!(笑)ふふ、それで訳解らなくなってるリアム君の頭を無理矢理自分の方に向けさせて、「ほら、こっち見て。抱いてるのは俺だよ」って自分と目を合わさせながら一日丸ごと快楽地獄に突き落とすでしょうね、ロジェ(笑)ええ、ノアさんビティスには甘々ですものね。二人きりになれるまで、ビティス達には頑張って我慢して頂きましょう……ではでは、宜しくお願いします(笑)ですね。それじゃあ、スパッとご退場頂きましょう!(笑))
「嘘をつくなよ、してほしいんだろぉ…こんなにお前の身体がしてくださいーって、嬉しがってるんだからさぁ?」(背中を開発する、そう告げた時の相手の一瞬の甘い声を聞き逃す筈もなくニヤリと口角を大きく上げ、嫌がり身体を捩らせ自ら快楽を身体に与えてる姿を見詰めながら、こうさせたのは自分であるのを棚に上げてはあくまでも相手が自ら望んだことなのだと言い聞かせる様な口調で耳元で囁き、快楽を感じているのを良いことに与える刺激と快楽を結びつけさせるため、相手の耳朶に強めに噛み付いたり耳孔の縁やその中を舌で無遠慮に撫で回し、そして相手の口内を弄ぶ指の動きはより無遠慮にかき乱し相手の胸元を弄んだ指はゆっくりと、そして意識せざるを得ないように腹部から腰へとなぞり、背中へと移動させようとし)
(出発前にテッドへ言ってた周囲の下っ端らの対応はしない、テッドたちを信頼している事も相まって出たその言葉通り此方を見て襲いかかってくる下っ端らには一切興味を示さぬまま、ドンドンと先へと進み。そして数階分の階段を登った辺りである感覚に襲われて。その感覚に突き動かされるように床を蹴るように走り出せば、そこが正解だと言わんとするほどに多くなった下っ端らの一切を必要最低限の動きでかわし、ある部屋の前へと辿り着けばドアが壊れることを一切を気にせぬ程に力を込めて蹴っ飛ばしその部屋の中へと入り。赤の壁紙の部屋の中へと駆け込めばその奥にあるベッドの上に目的のターゲットである男、そして裸体を弄ばれている相手の姿があり。相手が弄ばれている、その事実を脳内で理解してしまった瞬間、プチッと何かが壊れた音が脳内で聴こえたかと思えば既に身体は動いており、驚きで此方を見詰める男へ遠慮無く両手で拳銃を構えるとほぼ同時にそれぞれ2発の計4発の弾丸を放ち。それらはまるで意思を持ってるかと思わんほど的確に一切の狂い無く男の両肩と両膝を貫き、その痛みに男が悶え苦しみ相手から離れたのを確認して拳銃を仕舞い、相手に歩み寄りながらコートを脱いで。そして、極めて優しくそれでいて相手を慈しむように声をかけながらその頭を優しく撫で、自分のコートを相手の身体が綺麗に隠れるように被せ、膝裏と背中から頭にかけてに対しそれぞれ腕を回して相手の身体を自分の身体全体で支えるように抱き抱え、銃撃の痛みに悶える男の身体を遠慮無しの力を込めながら蹴り飛ばし壁に激突させ。その男は僅かに血を吐き身体を床に伏しより悶えているが一切気にしておらず二撃目となる踏みつけを行わんと足を上げ)
ビティス、遅れてすまない。今助けに来たよ
(/それに「ロジェのこと独り占めしようとしたら、仕事に行かせられないからなぁ」とか軽口叩きながらイチャついてること間違いないですね(笑)ですです、そして恋人に虚勢張ってるのバレたら「う、うるせぇ!お前とするから緊張してんだよ」とかいって嘘を突き通すけどすぐに一切を慣れてない事がバレるんですよね(笑)いやぁ、カッコ良くとは思ってましたが、描写を考えてたわけでは特になかったので少しお時間頂いちゃいました(笑)それで気持ちいいという事実とノアに抱かれてない現実に戸惑いながらもリアムは快楽に敗けてしまうんでしょうねぇ(笑)えぇ、それはもう砂糖菓子よりも甘くなりがちです。ですねぇ、まぁノアもビティス君の纏わぬ姿を抱き抱えてるのでかなり性的欲求が刺激されてるので部屋まで我慢してもらわねばですね(笑)えぇ
、勿論スパッと退場してもらいます!蹴り&踏みつけを選択したのは単純にビティス君を抱き抱えてるので両手が使えないだけですが…まぁ、ノアは力加減なんてしないのでテッドさんらが到着しないと男の命が早く尽きてしまいそうですが(笑))
や、っ…!さわ、な、ぁ…っ!
(願いを、縋る心を、否定するような声が注がれた耳に、歯の当たる痛みが走って。その刺激すらも熱の溜まる要因となり、口腔への無遠慮な快楽と共に思考を乱し、感情さえも掻き回されて。それでも、男の手が己の身体を這っていく感覚を捉えれば、触るなと言葉で牽制しながら、震えて余計に官能が走る両手を必死になって引き抜こうと藻掻き。だが抵抗も虚しく、腰に辿り着いた指が背の際に触れかけた次の瞬間、何かの破壊音と共に全ての刺激は止んで。その続け様、聞き慣れた気のする破裂音が響いたかと思えば、背にあった男の重みすら消え去り)
……ノア、兄…?
(快楽と薬にすっかり鈍らされた頭は未だ事態を飲み込めず、只焦点の曖昧な視界に映る姿の名を、譫言のようなぼんやりとした荒い吐息混じりに呼んで。夢か、幻かとその存在を疑いほんの僅か腕を上げれば、それより先に目の前の相手が此方の髪に触れて。その優しい仕草に、柔らかな声に、それから掛けられたコートの匂いと身体を抱える力強さに、ようやっと愛しく大事な人が此処に来たのだと確信し、安堵に落ちる額を相手の身体に伏して凭れさせ。そうして何の気も揉まずに身を預けられる其処で、経緯はどうあれこの状況まで道を繋げたであろう、自身の意を目一杯汲んだ副隊長と、その行動に共した部下への労いを誰知らずとも約束した後は、相手に甘えて身の重さを全て預け)
……テッドも、みんなも、あとで、褒めてあげないと、な…
(出立の直前、此方の騒動を聞き付けたらしい組織の頭が拠点の出入り口にて待ち構えており、その事に一瞬怒りが飛ぶ程の驚きに見舞われて。だが、その騒動の要である青年の親として頼まれた事に、未だ些か惑いながらも引き受けて。それから急かす部下達に追われて今度こそ拠点を出発し、情報担当の示した廃ホテルに着いたその瞬間から、予想通り相手は雑魚を無視しての突貫に走り。それを特別気にした様子も無く、淡々と簡単な指示を、部隊の班別に出した後は、己も珍しく衝動に任せて敵地へと乗り込んで)
「『……あ。そうだ、ノアに伝えねぇと』」
(長いようにも短いようにも思える侵攻の後、まだ彼方此方で破落戸達の悲鳴が聞こえる中、ふっと頼まれ事を思い出し。顔には返り血、片手には敵から奪った鉄パイプ、もう一方の手には今しがたその凶器で殴り倒し引き摺った男、という乱闘の名残が残る出で立ちで建物内を探し回り。時折襲ってくる気概のある敵をパイプで薙ぎながら、唯一壊れているドアの奥を覗けば、目的の人物と主犯格らしき男との一方的な揉み合いが見え。そこに臆する事無く声を掛けつつ、無事救助されたらしい青年の様子を窺わんと、相手の腕に収まるその身へ視線を遣り)
「…ノア。ちっと取り込み中に悪ぃが、ボスからの伝言だ。【もし君が無事に目的を果たせたら…報告は無用。そのまま安全な所まで帰ると良い】、だそうだ。…まあ、アンタら二人に怪我や異常が無ければ、という条件付きだがな」
(/ふふ、そしたら「まあ、それは俺も同じだなあ」とかけらけら笑いながらいちゃついて、そのまま美味しく暗転してるでしょうねぇ(笑)ええ、それでお相手ににやにやされながら、大人しくリードを奪われて、暫くはお相手に真っ赤になるまで揶揄される羽目になってそうです(笑)いえいえ十分格好いいですとも!ノアさん最高のヒーローですね!!(笑)ですねぇ。一方ロジェの方も、独占欲が爆発して滅茶苦茶に痕付けまくってそうですし、何なら気まずく距離置く間は、リアム君に痕を見る度ロジェとの快楽を思い出してもらいたいですね(笑)そりゃあ恋人のあられもない姿見たらそうなりますよね…部屋に戻った後が楽しみです(笑)いやぁ、寧ろビティスを絶対手放さないという意思表示のようで大変宜しいですね。さて、では主犯さんの命が無くなる前に止めさせて頂きましょうか(笑))
ん、あぁ…そうか。さっき見た感じ怪我はなさそうだったから連れて帰るさ(服越しとは言えど、くるむように掛けたコート越しと言えど分かる相手の身体の僅かな震え、それが何由来のものであるかなんてのは良くも悪くも分かっているからこそ他の人物に相手の今を見せたくない、そう強く思うようになっていて。そしてそれと同時に相手の纏わぬ姿を見た男を始末しなくては、そう思い男の胸へ強く下ろそうとした足の動きは背後から掛けられた言葉により一度留まって。そして振り向けばテッドから告げられた言伝に納得の意を示し、いつもと変わらぬ語調でそう返しつつも怒りの行き場を失った足は取り敢えずと言わんばかりに未だ痛みに悶え呻く男の肩を踏みつけることで手打ちとし。そして足元で言葉になっていない悶え呻く男の声が一切聞こえていないのか、はたまた男の存在を認識すらしていないのか、一切それに気にかける事すらしないままテッドの視線から無意識に相手を護るようにコートで完全にその身をくるんだ相手の背に回した手に込める力を強め、誰にも手渡すつもりがないことを言葉にせずに告げると同時にあくまでも自分が確認をすると伝えて)
異常があるかは俺が確認しておく。だから連れ帰ったら数日は自宅で様子を見ておくつもりだ
(/ですね、そうして解決(?)していくのでしょうねこの二人は(笑)そうなんですよねぇ。後は普段は真面目なのに実は裏ではそういうことばっかりしてるなんてのも好きですね。なんなら表向きムッツリの初心な子とカップリングさせたいです(笑)ふふ、ありがとうございます(笑)それはもう思い出してしまいますでしょうよ。それで我慢できなくなって帰り際に半ば強引にリアムがロジェ君の手を引っ掴んで部屋に連れ込んで「お前のせいで、お前のせいでっ…」と半泣きのままキスしてそうです(笑)えぇ、平静装ってますが無意識にビティス君を手放したくないと思ってますし(笑)えぇ、完全にそれです。ではビティス君と共にいつでも離れれるようにしてましょうか(笑))
(伝言への返事の直後、踏み付けられたらしい男の悲鳴には一粒の興味も示さず、己が視線を向けた青年への観察に、片手に掴んでいた重たい敵を放ってもう一歩部屋に踏み込んで。しかし頭から爪先まですっかりコートに覆われた格好では、微かに震えが見える程度で殆ど何も窺えず、その内に抱えた箇所の布地に皺が増えた事で、相手の力が強まった事を察し。それを切っ掛けにふっと目を相手へと移すのと同時、何が有ろうと連れ帰る、という宣言にも思える発言に、片眉を上げて目を眇め。そのまま反論に口を開きかけ、だが腕の内を取り上げた瞬間何をするかも解らない、子を護る親獅子にも似た気迫に再度閉口し)
「……解った。ボスにそう伝えておくが…何か手に負えない状態になったら直ぐ連絡しろ」
(深い呼吸を一巡する間相手と睨み合い、けれどもその意志の固さを瞳の奥に見て、一度の瞬きの後に溜め息を絡ませた了承を返し。それから念を入れて一つ釘を差した次、インカムを繋げて二言三言やり取りをして再度相手へ向き)
「…今建物の外に車を呼んだ。近くに待機させてっから、今すぐ此処出りゃ丁度来る筈だ」
(続けて帰還手段の確保を告げた後、持ったままの鉄パイプを肩に担ぎつつ、すたすたと無遠慮に近付き相手の隣まで並んだ所で足を止め。だが直ぐ傍であるにも関わらず、その視線はもう二人には注がれておらず、代わりに床に転がり呻く主犯の男を冷たい目で刺しており。憎々しい、青年を騙して弄んだ男をじっと射抜きながら、作戦前に結んだ約束を見送りの手向け代わりに紡ぐ事でその背を押し)
「……後の事は、約束通り好きにさせてもらう」
(/結果としては解決してませんが、まあ二人的には一番良い形で完結出来てますし、これで良いのでしょう(笑)良いですねぇ。それで初心な子がその子と「初めて」を迎えた後、その初心な子の方が、滅茶苦茶気持ち良かったという事実が悔しいやら何やらで複雑になっててほしいですね(笑)ええ、きっと一つ一つ念入りに愛でるように痕を付けるでしょうから、もうリアム君は堪らないでしょうねぇ……それでキスされたロジェも最初は驚きながらも、唇が離れた後で、「……俺の所為で、どうしたの?」ってわざとらしくも真剣に訊いてリアム君を抱き寄せてそうです(笑)そりゃあこんな弄ばれてぐずぐず状態の恋人なんて誰にも見せたくないし渡したくないでしょうねぇ…(笑)ふふ、それではノアさんのご希望にお答えしてお迎えを呼びましたので、一番安全な巣の中にお持ち帰りして頂きましょう(笑))
おう、サンキュー(自分の言葉に何か言いたげなテッドとの間に流れた一時の沈黙の後、テッドが折れたようで告げられた言葉に漸く僅かでも落ち着きは取り戻したのか普段の笑顔を見せ、帰還手段の整いを告げられれば簡素でありつつもそれ以上の言葉は不要と判断出来る程の感謝の言葉を伝え。そして、約束の遂行の言葉にコクリと無言ながら好きにして良いと言わんがごとく頷きドアのあった方へと振り向けば、戸棚の上には自分のスマホと相手のスマホ等持ってきていたであろうものたちが有ることに気付いて。なぜ此処に自分のスマホが…なんて考えていたものの、相手を誘き出す為に使われたという選択肢が頭に浮かんでこなかったものの、相手が見付けてくれてたのだろうと考え至り相手の背に回していた手を一瞬離してそれらを手に取り、纏めて相手の身体をくるむコートのポケットに滑り込ませ、再び相手を抱き抱えたまま建物の外を目指して自分たちの圧倒的制圧された道を歩き。しかし相手を抱き抱えたのは相手が両手を太股に挟んだ状態の姿のままであり、意図していないとは言え歩く時の僅かな振動が相手の身体に伝わっていて。そしてそんなことに気付かぬまま建物の外に出れば、タイミング良く迎えの車が到着したため相手を抱えたままその車に乗り込んで)
(/ですね(笑)ですです、それで初めてを容易く奪われた子の方が行為馴れしてる子をリードしようと何度かチャレンジするけどアッサリとリードを奪われていてほしいです(笑)それは堪らんでしょうねぇ。忘れたくても忘れれないかと……そして聞かれれば「…アンタのこと、しか、考えれなくなったんだよ…リーダーの事だけ、ずっと、想ってたのに…」と顔真っ赤の半泣きのまま抱き寄せられた身体をモジモジしてそうです(笑)えぇ、テッドさんの予想通り取り上げられたら誰であっても反撃しかねないですから(笑)勿論ノアは巣へ持ち帰ります。その代わりビティス君にはノアの匂いに包まれたまま身体の感度を維持してもらいますが(笑))
(コートに頭まで包まれ、真っ暗な中で騒ぐ音や話す声を何処かぼんやりと遠くに聞きながら、燻る熱の敏感さに身体を震わせ。それから声が止んだ後、不意に伝わった、その僅かな揺れから生じた刺激に、一度大きく片足の先が跳ね。一定感覚で訪れるそれは弱く、だがじわじわと、確実に己を頂に上げんと熱を溜め。まだ切りきれない理性がこの場での頂を拒んで、快楽を押し下げんと息を喉に詰め、それでも危うく上り詰める直前で、ようやっと刺激が止んで)
……ん、…っは…
(身が安定し、刺激も無くなった事に少し気が弛み、相手の身体に顔をまた伏せ。そこで自らの感覚を落ち着けんと深い呼吸を意識すれば、恋人の匂いまで肺の奥に染み、その心地好さにまた頭がぼやけて。…甘い匂い。好きな人の、甘くて、大好きな。もっと欲しい、もっと。もう一度理性を繋がんとした行為は、反って思考を乱して曖昧にし、呼吸の目的をすり替えて。それを繰り返す内、仄かに混じる血や硝煙も無意識に捉え、荒事の後を彷彿とさせる香りに身体が相手を欲し始めて、鈍い動きで顔を上げ)
……ノ、アに……っ、くち、口、欲しい…
(最早相手の匂いだけでも官能を感じ、僅かな理性すら焼き切られた後は、欲求ばかりに心を支配され。既に此処が何処かも認識出来ず、ただ目の前の綺麗な顔を無理にでも引き寄せて、その柔い唇に己を重ねたくて、しかし薬の回った腕は言う事など利いてはくれず。手を上げる事すら叶わない事に小さな唸りを漏らした次、溶けた緑で相手を見詰めながら口を開き、欲に飲み切れない唾液の滴る舌をその隙間から晒して、愛しい人からの口付けを余裕無くねだり)
(/良いですねぇ。それで慣れてる子に「潔く諦めて身を委ねたら?気持ちいいでしょ?」とかって煽られて、尚更むきになってリード取ろうとして欲しいですね(笑)何ならキスマ付ける瞬間も見せ付けて意識させてそうですしね……それで、「…俺もさ、君が欲しくて欲しくて、堪らなかった」って実質告白した後、そっとリアム君の腰を撫でながら「……ね、する?」って暗転のお誘いを囁くでしょうね(笑)ええ、でしょうねぇ…テッドは色々察しが良いですしね…ノアさんに自分は勝てないという事も理解してるので、素直に道をお譲りします(笑)ふふ、お陰様でビティスは案の定大変なことになっておりますので、ノアさんにはその責任をちゃんと取って貰って、巣に着くまでビティスを宥めて頂きましょうか(笑))
…ダメだ、今はまだ。家に着いたらしてやるからさ(運転席をルームミラーで確認すれば、自分の部下であり、今では相手の部下の一人とコンビを積極的に組んでいて。そんな部下だからこそ安心でき、小さく長く息を吐きつつ背を座席に委ねていれば、少しだけ隙間が開いたのかそこから顔を覗かせた相手からの官能的なキスのおねだりをされてしまい。欲に溶けた瞳に僅かに香る熟した桃のような匂い、口の端からタラリと伝う唾液で濡れる舌…今まで見たことない程にグズグズになっている相手の姿にゴクリと喉を鳴らすも、それと同時に相手をこうしたのは自分ではないという現実が脳裏を過り。自分が無意識で無自覚に与えた刺激も理由の一つだと気付ける訳もなく脳裏に過ったその現実が憎らしく、どうせならもっと相手の快楽を自分の手で熟成させたくて。それにここでキスをしてしまえば相手の香らせる匂いにあてられて我慢できなくなってしまいそうで、それだけは避けたい気持ちもあり、小さく首を横に振り身体を自分に預けている相手にだけ聴こえる声でやんわりと、それでいてしっかりと期間を決めて断り。それでも口寂しげな相手のその姿を見ているのも心苦しい気持ちも僅かばかりに残っていて、今自分の膝上に載せてるが故に相手を支える手はどちらも背に回ってるからこそ、その片方を外しては外した方の手の人差し指でねだり差し向けられる舌を優しく相手の口内へ押し戻し、そのまま口内へと入れれば僅かに相手の耳元へ顔を近付ければ囁くように指を代替にしてくれと伝えて、あくまでも相手が好きに絡めるように自分からは動かさずにいて)
だから、家の近くに着くまではこれで我慢しててくれ…良い子のビティスなら、出来るだろ?良い子にしてればご褒美、あげるから
(/ですねぇ、結局中々リード取れずにいて悔しい思いをしててほしいです!でも実は行為での快楽で慣れてる子も余裕がない状態になっててほしいですが(笑)ですです……それで腰撫でられて身体を震わせつつ「こうした、責任、とれよ…?」と快楽負けしたねだり顔で誘いに応じてそうです(笑)ふふ、察しの良いテッドさんで良かったです。何だかんだ前組織では部隊長まで漕ぎ着けてますし、幾つかの組織の壊滅をさせた実績もありますからね、ノアは(笑)勿論責任は取らせますが、それは愛の巣の家に帰ってから…と言うことで宥めるため指おしゃぶりをさせるようです……ちなみにあの男は人差し指と中指で舌を表裏問わず延々と弄び、時折不意打ちで口内全体で快楽を感じさせんと舌裏刺激と同時になぞったりしてました(笑))
や、や……っ、ノア兄…っ
(普段ならば、誘い求めれば直ぐ様与えられるそれは中々訪れず、それ所かお預けをされた事を数秒掛けて理解し。しかし理性が溶けて単純化した頭では、その理由までには思考が及ばず、切なげに眉を下げてお預けを拒み。ちょうだい、とねだる代わりに名を呼び、もう僅かばかり口を開いたその次、舌先に何か触れて。そのまま口腔に入ってきたそれを何も考える事無く咥えるのと同時、相手の囁きが耳を擽り)
……ん。んん、っふ…ぅ…
(幼い頃に聞いたような、けれどもそれ以上に艶かしく思えるその言葉に暫し動きを止め、やがて小さな了承の声と共に目を伏せて。次いで散々嬲られて赤く熟れた舌をゆっくりと指先に這わせれば、微かながら確かに官能が走り、口の端から吐息が漏れ。それから粘膜同士を合わせる代わり、指を弱い力で吸い上げ、唇で食んでそれを歓迎し、ちゅぷ、ちゅぷ、と響く音を立てて舌の表面をぎこちなく擦り。そうやって相手が欲しい、快楽が欲しいと夢中でしゃぶるあまり、気付けば指の中程までを口の内に飲み込み、溢れた唾液はだらしなく顎を垂れ。だが如何せん、薬の回った口腔は舌も唇も動きが鈍く、自分だけでは気持ち良くとも満たされず。そのもどかしさに伏せた筈の瞳が上がり、近付く我慢の限界に視界を滲ませて眉を寄せ、まだかと指を咥えたまま舌足らずに問い)
っ……に、い…まら……?
(/良いですねぇ。慣れてる子も好きな相手とするのは内心どっきどきの緊張で、だから余計に余裕ぶって初心な子を煽ってる、というのもアリだと思います(笑)ふふ、リアム君が誘いに乗ったのを見て、「じゃあ今日は、俺の家においで」ってねだり顔にキスした後、お家にお招きして…という感じで成立でしょうかね(笑)察しの良さも買われて副隊長やってますからね。それにまあ…功績の通り、ノアさんに武力で敵う相手とかビティス隊にはいませんからね。誰にも邪魔は出来ません(笑)ふふ、では今のところはビティスにもおしゃぶりで我慢して頂きましょう。まあ、反ってノアさんを煽ってる感も否めないですが……おやまあ、たっぷり好き勝手して頂いたようで。それじゃ、舌だけでは無く口の中全部の感度が物凄い事になってそうですねぇ(笑))
(いつもなら、子ども扱いしないでとか返ってくる筈の言葉選びではあったものの、それすらせずゆっくりと…そして夢中で咥えさせた指をしゃぶり始める相手の様子は、やはり今までの相手では考えられぬ程に官能的で。幸いな事に相手の姿を隠すコートは外れておらず運転席側からは相手の姿は見えずにいて、それだけは心の中で安堵していて。そして自宅への帰路を走る車の中、先程から僅かに香ってる甘い香りがコートの中で熟成され続けているのだと思えば、相手をコートから解放したらどれ程の香りになるのか、と言う考えが頭の隅にこびりついてしまい。その欲を理性で無理やり抑え込みつつ着くのを待ち、見知ってる通りに車が出たのを確認すれば着くまでそう時間が掛からないのを確認すれば、相手からの僅かな呼び声にそちらへ視線を落とし)
っ…もうすぐ家の近くに着くぞ…だから、一旦またお預けだ(感覚で分かっていた指の中程までしゃぶり続ける、相手から舌足らずなまだ着かないかという問い掛けに脳の理性が激しく揺さぶられるのを感じながらもまだギリギリはち切れるのを堪え忍ばせつつもうすぐ家に着くと伝え。しかし相手にこのまま指しゃぶりをさせていても、もう片方の腕は相手の身体を支えるので精一杯であり家の鍵の開閉が出来ないからこそ、ゆっくりと相手の口内から指を抜き取りつつ相手をお預け状態にする事を低い声で囁きながら告げ、出来るだけ相手の身体を隠すコートがずり落ちぬよう相手の視界ごとその姿をコートの中にしっかりと封じ。それと同時に到着したのを確認すれば、相手の唾液に濡れた指はそのままに相手の身体を離さぬようしっかりとコアラ抱きで抱え直して車から降り。そして相手落とさぬよう慎重に、それでいて早く相手を巣に運びたく早足で部屋の前まで向かい、またグッと相手の身体を片手で一瞬だけ支えるため相手の身体を揺らし、その隙に鍵を手際よく開け、そのまま室内へ入り後ろ手で閉めればまた丁寧なコアラ抱きに抱き直し自室へと相手を連れ込んで)
…お待たせ、ビティ…(自室のベッド前まで到着すればそこで漸く一息吐き、ゆっくりと相手をベッドの上に寝転がせるように置けば、コートを下に敷いた状態で改めて相手の纏わぬ姿が現れると同時にその姿を見てしまい相手の名を呼ぶ声は途切れ。口元は唾液に濡れ、胸元の二粒のそれは赤くなっており両足で両手を挟む状態、そしてコートから解き放たれた事で先程までに感じた以上に濃厚な熟した桃の匂いと香る事でより分かってしまう何度か頂に達してるらしき栗の花の香り…その姿と匂いにこれまで辛うじて繋ぎ止めていた理性がプツッと切れた音がしたと思えば、身体は既に動き相手の両足を開帳しその間に身体をねじ込むように相手の身体に覆い被さり、相手の顔の横に片腕を置き、顔を近付けるも相手の求めていた口づけはせず口を相手の耳元に寄せ、多大な相手への欲情に僅かな怒りを交えた一段と低い声色で吐息混じりに囁くように問い掛けて)
…なぁ、ビティス。何で俺以外の奴にこんなグズグズにされてんの?教えてよ…
(/ですです!それで初心な子も暫くはそれに気付けないけど、たまたま余裕の無い表情に気付いてからは「…もしかして、余裕ぶってんの?」とか聞いて欲しいですねぇ(笑)ですね。それで漸くくっついて、それ以降はロジェ君にはリアムの惚気具合に悩まされて貰いましょう(笑)ですよねぇ、多分ノアが監視も兼ねての部隊入りした後に何度か手合わせしてる時、テッドさん含めて余裕で打ち負かしたりもしてそうなんですよね。それでいてその後にノアから受けた立ち回りの指導も的確だったりして欲しいです(笑)えぇ、煽られて理性ぶちギレ寸前でした。コートからビティス君を解放したら理性がキレましたけど。珍しいノアの完全な雄モード突入しちゃいましたし……かなり物凄いことになってるかと、ノアからキスされたらどうなっちゃうことやら…ですね(笑))
あ…
(問いの直後、ぬるりと抜けていく指の寂しさに、思わず小さな声が漏れて、舌もそれを追って唇の際から覗き。囁かれた言葉に何を言う暇も無く、視界がまた暗闇に閉じれば、必然と匂いの方に意識は向かって。だが、良い匂い、と思うより先に再び相手の身から伝わる揺れに刺激が走り、今度はそれを享受した身体に熱が籠って、余計に匂いを濃く鼻へ届け。甘い香りと血の匂い、それに重なる微弱な快楽を受け止めた頭は、ぼやけるばかりになって思考を止めてしまい。コートの内から解放される頃には身体の力は完全に抜け、視点も何処か明後日の方向を模糊と見詰め。次いでされるがまま、開かれた脚から両手が敷かれたコート上に落ち、その代わりに相手の身が入り込んで)
なん、で…?……たしか、最初に注射、打たれて、動けなくなって…それから、ベッドに縛られて…あいつに、俺をどっかの組織にオモチャとして売るから、って……また、注射打たれたら、俺、おかしくなって、それで、あいつが、からだ触ってきて…
(ふっと頭上に差した影にも無反応であったが、耳元に掛かる吐息に身体が僅かに身動ぎ、口からは相手の問いをぼんやりと繰り返し。それから十秒程掛けて漸く一言目を落とした次、ぽつりぽつりと答えを紡ぎ始め。しかし薬と快楽、それに恋人の匂いでトリップしかけたままの脳と痺れた舌を何とか回し、やっとの事で繋ぐ言葉は鈍く遅く。加えて呼吸の荒さにも邪魔をされ、滅裂な思考を無理矢理整えている為に、欠けや抜けも多く)
…………ごめ、なさ…っ、ノアにい、きらわないで…っ
(ぼろぼろと話す内、次第に直ぐ傍にあるのに触れてもらえない身体に募っていく熱を持て余して、元より曖昧な声の形は吐息に崩れ始め、むずがる子供のような唸りを零して喉を僅かに反らし。また欲求に塗り潰されていく最中、それでも思考の隙間を縫って鋭敏に感じ取った僅かな怒りへ、その理由が解らずとも詫びる台詞と、切実な願いで許しを乞い)
(/ええ、良いですねぇ。それで「は、はあ!?別にそんな事無いけど!?」って動揺してほしいですし、「お前だって最初余裕ぶってたじゃん!」とかって(今回は無意識に)煽ってプチ喧嘩してほしいですね(笑)ふふ、ですね。それでたまにロジェが「…あんなにいじらしくって、しおらしかったリアム君は何処に行っちゃったのかなあ」なんて揶揄と愚痴混じりに零してそうですね(笑)ええ。だからこそ、今回の救助でノアさんの単独行動もビティスお持ち帰りもビティス隊の皆に許容されてるのでしょうね。あとあんま関係無いですが、その手合わせ見てたビティスが「ノア兄ちゃんすげー!」ってぴょんぴょんはしゃいでそうですね(笑)そりゃあもう恋人のこんな身体と表情見て理性保てる方がどうかしてますものね。ビティスも薬のお陰ですっかり甘えたな雌モードです…ふふ。ええ、本当に。それだけ感度上がってれば、好きな相手からキスなんてされたらもう骨抜きになっちゃいそうですね(笑))
…俺がビティスのこと、嫌うわけ無いだろ?…ま、強いて言うならあの男のことは嫌いだし、あの男にこんな風にされちゃったビティスに欲情してる俺自身も嫌いだがな(相手からポツポツと語られる言葉、それから相手を護れなかったという事実と、男により強制的に相手がこうされたのだと言うのにも関わらずこの現状の相手を食べたい、そう思ってしまっている自分がなんとも情けなくて。そう考えていれば再びの熱を帯びた吐息混じりに紡がれる相手からの謝罪と許しを乞う言葉に優しく身体を支えてる腕の方の手で相手の頭を撫で、相手の事は嫌うわけが無いと断言しつつ素直な気持ちを自嘲混じりに伝えてから、ふと相手を保護した時に相手が耳を弄ばれていた様子を思い出してしまえば相手の記憶にある快楽のそれを自分の手で快楽に堕とした記憶で塗り返したい、そんな邪な願いが脳内を支配すればわざと深い口付けを避けるように頬から首筋へ触れるだけのキスを数度していき、相手の耳元へ辿り着けばそこで囁くように相手にして欲しい事をねだるよう提案しつつも相手の口から抱かれたいという言葉を聞きたくて、もう片方の手で相手の腹部を優しく撫でて意識させてからゆっくりとその手を腰へとなぞらせ。しかし、あくまでも背中への到達はさせず腰から脇の下をゆっくりと往復させるだけに留め、最後の一押しをせんと追加の囁きを告げてから優しく耳朶に歯形が付かぬ程度の力で噛んで)
…ビティスのして欲しいことをしてやるから何でもねだってみろよ、嫌な記憶も全部俺で塗り返してやる…エッチぃビティスも、俺は全部愛してやるからさ?
(/良いですねぇ、それで喧嘩した後は少し距離を取るんですけど、何だかんだお互いの身体のことを忘れることが出来ずにいて欲しいですね(笑)ふふ、そんなロジェ君に「だって俺にはお前しかもう居ないんだから、手離すつもり無いからな?」と無自覚依存の惚気をしてそうですねぇ(笑)ですです、初めは実力に懐疑的な人も居たかもですが、数度の手合わせを経て実力に対しての信頼を積み上げていった感じでしょうからね……ふふ、ピョンピョン跳ねてるビティス君も可愛いですねぇ。手合わせ中はあまり破顔とかはしないでしょうけど、帰って二人きりになったタイミングで昔を懐かしんだりしてそうですねぇ(笑)えぇ、全くです。ふふ、骨抜きどころかすぐに達してしまうかもですね(笑)場面転換のタイミングは主様にお任せして宜しいでしょうか?)
……ん、んん、ぁ…っ?
(くらくらと視界が回って、思考は薬に支配されて、それでも髪を撫でる手の暖かさに安堵して力無くも擦り寄り。それからふと、頬から首を辿っていく柔らかい感触に蕩けた呻きが鼻を抜け、耳元に吐息が掛かれば微かに身動いで。頭に綿でも詰められたような思考回路では、囁かれた言葉を理解するにも時間が必要で、呻きの続きに疑問の音が漏れ。何でもねだれ、と漸く囁きが思考に染みた一瞬後、焦れたままだった身体に熱が触れて)
あ、あ…っ!ノア兄、もっと…っ背中も、触ってぇ…っ、ノア兄の、って、俺にいっぱい、痕、付けて、噛んで…っ
(相手の五指が腹に滑った途端、その奥が甘く疼き出し、堪らずくねった腰にも指が這い。なぞられた身体の線も、刺激を待ち侘びた肌は敏感にそれを取り込み官能に変えて、堪える必要も無くなった矯声が喉から溢れ。駄目押しとばかり、誘惑の低音が注がれた耳の縁に歯が立てられた瞬間、ぱちんと思考の何かが弾け。そこからはもう本能任せ、頭に渦巻く欲を言葉と直結させ、相手に向ける眼差しも発情しきって溶け。肌への快楽に甘く語尾を跳ねさせながら、最早相手が望み、したいように身体の全てを愛で尽くしきってくれと、普段相手へ注ぐ獣欲がそのまま反転する形で愛されたいと乞い)
おれ、ノア兄の好きに、抱かれて、っ…めちゃくちゃに、なりたい…!
(/それで暫く悶々と過ごしてから、ある時ばったり出会して(一方の待ち伏せでも可)、滅茶苦茶気まずくなりながらも、「……最近どう」とか「謝る気になった?」とか探り探り様子窺う内に、お互い段々身体疼いてきちゃって…的な感じとか当方的にはアリだと思います(笑)そんな事言われたらもう全部許しちゃって、「仕方無いなあ」って笑いながら、リアム君への可愛さ余ってキスの雨でも降らせてそうです(笑)ええ、今や寧ろビティス隊の皆から「ノアなら隊長を任せられる」って多大な信頼置かれてそうです……昔からの憧れでもありますからね。ふふ、きっと昔も、ノアさんが何かする度にぴょんぴょん跳ねて喜んでいたでしょうから、思い出話に沢山花が咲きそうですね(笑)ありそうですねぇ。それでDキスだけでビティスが達しちゃった事にノアさん驚くなり興奮するなりしちゃいそうですね(笑)構いませんよ!個人的には、Dキス始まった辺りで暗転&朝に場面転換かな、とざっくり考えておりましたので、一応ご参考にどうぞ(笑))
ん…可愛いおねだり、良くできました(すっかりと相手の思考は欲に熟れきっていた様で耳朶を食んで間もなく、今までのベッドの上での相手とは違う溶けた視線に甘くめちゃくちゃにされたいと願う声、それらは自分の理性を大きくすり減らしてきており、思わず舌舐りをしては可愛いおねだりだと褒める言葉を耳元で囁き伝えては、身体の線をなぞっていた手を相手の特に敏感な部分でもある背へと滑り込ませそこを優しく愛撫し。それと同時に耳朶を食んでいたのを一度止め、バードキスをしながら首筋、肩口へと顔を移動させ、服で隠れる位置へ傷にならず噛み痕が残る程度の力加減で噛み痕を残したりキス痕も複数残していき。そして、ゆっくりと背を愛撫する手はそのままにもう片方の手…戻る道中に相手にしゃぶらさせていた指の方の手でゆっくりと相手の腹部をなぞりつつ相手に男に弄ばれた箇所を教えてくれと命令口調ながら伝え、そこを自分とする記憶で塗り返すとも告げて)
…なぁ、あの男にヤられたとこ教えろよ。その部分、全部俺が愛でてあの男のこと思い出せない程にめちゃくちゃにしてやるから
(/アリ寄りのアリですねぇ!探り合いして疼いてきて、でも「早くねだったり謝ってこいよ」とかお互いに思ってる結果中々焦れったい日々が過ぎる中で片方が運悪く痴漢に遭ってしまって…なんてのも面白いかと(笑)リアムは依存さえしてしまえば依存先にしか執着しないですからねぇ、喜んでキスの雨を受け入れてそうです(笑)教えることが上手いって方面で信頼を勝ち取るのがノアらしいんですよね。勿論敵対すれば力でねじ伏せたりしますが……ですです、それにビティス君や弟のレオの通う幼稚園の運動会の家族と出る競技とかでも積極的に一緒に出てそうなんですよね(笑)ふふ、きっと嫉妬しながらも自分からのキスでこうしたかったとでも思ってるでしょうから結構キス攻めしたりしてそうですね(笑)了解しました!すぐにDキスも考えましたがもう少しだけ受けビティス君が見たかったのでちょっと焦らしちゃいます!ちなみに暗転中はノアはこれまで抱けなかった分何度も愛を注ぐと思いますとだけ(笑))
あ……っ、ひあぁっ!?あ、ふ、んぅっ…ノアに、ノア兄…!
(褒める声を、欲に濡れたその色を聞いて、ぞわりと耳の回りから抜ける肌の粟立ちに微かに腰が浮き。その隙を狙ったような相手の指が、背に潜っていくその感覚に、期待が高まって息を吸い込む音が喉を鳴らし。来る、と認識した一瞬後、火傷の痕に熱が触れたその瞬間、視界に火花が弾ける程の快楽が身体を駆けて。想定以上の刺激に驚いた甘い悲鳴と共にびくん、と四肢が跳ねた拍子にベッドと背の隙間が広がって、自ら敏感な其処へ相手を招く身体は、己が望んだままに愛撫され。それは以前背の痕を愛でられた時よりも緩やかな動きである筈なのに、その時と同じだけ気持ち良くて、それに恍惚と表情が染まり。加えて肌を唇に吸われる度、歯の感触を受ける度、所有欲を浴びる官能と幸福に蕩けていく声で相手を呼んで)
んぁ、あ、っは…胸ぇ、と、あし…っ太腿、触られ、てぇっ……口のなか、もっ…んっ、ゆび、入れられた…っ
(相手からの優しい快楽を享受するその途中、熱を溜める腹に再び触れられれば、また奥底が疼き出し。相手に底を埋められたいと切なくなっていく感覚に眉を下げ、掠れた喘ぎが漏れて空気を揺らす最中、届いた命ずる声と告げる独占欲の言葉へ応えんと、懸命に唇を開き。それは時折矯声に阻まれ、だが何とか意味ある形を整えては、男の手垢を付けられた箇所を相手に伝えて。その命の問いに答えた後に一度息を吐きながら、快感の火花にぼやける目で相手を見詰めたかと思えば、我慢など消えた本能のまま、知らぬ人間の手垢を全て愛しい恋人の感触で消してほしいと、拙い言語でねだって)
ノアにい、ぜんぶ、ノア兄のって、してぇ…っ
(/良いですねぇ。それなら偶然居合わせた(もしくは一緒に帰ってた)もう一方が、「俺のに手ぇ出すな」って痴漢を撃退して、そのままその場から助けた片方を連れ去る…という展開になりそうですね!(笑)ふふ、良くも悪くも一途なのがリアム君ですからね。ロジェも何だかんだ、よそ見も出来ないくらいそんなリアム君を溺愛しちゃうのでしょうねぇ(笑)ええ、流石リーダー気質って感じです。ええ、ビティス隊の皆もそういう容赦の無さは解ってるでしょうし、それもノアさんを認める要因になってるのでしょうね……解ります、家族対抗リレーとか二人三脚とかに出てそうですし、借り物競争で「大好きなもの」とかってお題を引いたビティスかレオ君に引っ張られてそうでもあります(笑)ふふ、良いですねぇ。それでキス攻めだけで何回か達しちゃったビティスがちょっとパニック起こして、「キス、やぁ…っ」って逃げようとしちゃうかもしれませんねぇ(笑)ふふ、こんなにぐずぐずな受けビティスはレア中のレアですからねえ、存分に堪能して下さいませ。おやまあ、それは楽しみですね。それはきっと今のビティスも本望でしょうから…ノアさんが満足するまで、ビティスにたっぷり愛を注いで頂きましょう(笑))
…勿論、ビティスの身体全部、俺のなんだから当然だろ?(相手の背を愛撫すると同時に上がる相手の甘い声、そして快楽に堕ちてゆく相手の身体、それらの混じり合って相手の様子に口角は上がり、相手の見せているこの姿は自分が作り上げているのだという実感を感じていて。そうしてれば甘い声と共に返答が返ってきて。男に弄ばれた箇所である胸元、太股に口内…その説明にふと連れ帰る最中の相手の様子を思い出して。切望の眼差しと声色でねだっていた相手の様子から相手が特に求めている部分の推察は用意にできたものの、それをただ与えるだけでは男の上書きをするだけであり、それは悔しい。だからこそ、相手の拙いねだりにそれは当然だと告げつつ、相手の背への愛撫は変わらず続けながら相手の耳元へ口を寄せれば、わざと相手が一番欲してるであろう部分を除外しようとしてる風を装う言葉を囁きながら囁いてるその耳孔へチロ、と舌を這わせ相手の身体の疼きの蓄積を図り)
…でも、さっきした指おしゃぶりでビティスの口は少しマシになっただろ?なら口は後回しにしようか…
(/良いですねぇ!それで痴漢された側がムラムラ溜まってたのも相まって発情した瞳で助けてくれた方を見詰めて「お前の部屋、行きたい」ってねだってそうですねぇ(笑)ですです。余所見しようものなら一緒に帰って襲い受けして無理やり視線を自分に向けさせるでしょうから(笑)ですねぇ……そう、そうなんですよ!それでビティス君とレオが一緒に走った時にビティス君が「大好きなもの」レオが「一番好きな家族」とかでノアを取り合いしてて欲しいです(笑)あらあら、でもそんなビティス君を逃がすまいとしながら「ビティスがねだってたんだろ?それをあげてるだけなんだから」って念入りなキス攻めしてそうですねぇ。勿論、その後で胸と太股もたくさん攻めつつ抱くことになるかと(笑)ふふ、個人的にはまだまだ見てたいですが、ビティス君の限界も来そうですし、次くらいにノアからDキスさせると思います。それは勿論ですとも…まぁ、その分後でノアが抱かれるだけですからねぇ(笑))
ひ、んあッ、や……やぁ、あ、やだ、ぁっ…!
(ねだれば当たり前に受け入れられて、それに快楽の弾ける目を細めたのも束の間、また耳に囁きが籠められて。同時に耳の内を濡らした生暖かなものに、腰が大きく跳ねた後、遅れて言葉を理解して眉を下げ。あの敵地で抱えられている時から、今話している時でさえ、ずっと相手を待って熟れた口腔を放られると、そう思い込んで切なくなる喉がきゅうっと鳴り、微かに動いた十指は敷かれた布地を掻いて弱々しく掴み。それに続けて、甘さの内に少しの水気を含んだ声で、何度もその囁きを懸命に突っぱね)
くち、ぃっ、欲しい……ッ、ノア兄、ごほぉび、ごほーびぃ…っ
(すん、と鼻を一度啜り、快楽ばかりではない雫を目の縁に溜め、相手の腕の内でも乞うた懇願を再び紡ぎ。それから身が跳ね上がったままで近付いた腹を相手の身体に押し付けて緩く擦り合わせながら、車中で囁かれた我慢の報酬を自分から求めて、駄々を捏ねる子供のように辿々しく同じ言葉を繰り返し。その次には、疼いて震える赤い舌の先っぽを、荒い呼吸と矯声で閉じられない口から突き出して、相手をその柔い内側に誘い)
(/ふふ、それで見詰められた側も触発されて溜まってたものに火が付いて、「……良いぞ」とかって受け入れた後、部屋に着いてドアが閉じた瞬間にどちらともなく貪るようなキスして、ベッド行く余裕も無くお互いに身体を暴き合って…って漸く自分達の欲に素直になれるのとか良いと思います(笑)良いですねぇ。最初はロジェが他の誰かに声掛けてた所をリアム君に見付かって、怒ったリアム君に連行されていく姿が、段々リアム君の惚気に困ったロジェに引っ張られる姿に変わっていくのを、ビティス達は微笑ましく、テッド達は半分呆れ顔で見守ってそうですね(笑)ふふ、ありそうですねぇ。それで喧嘩になりかけた所で、ノアさんに「じゃあ二人とも一緒に」って言われて、ちょっと渋々ながらも結局各々ノアさんと手を繋いでゴールする形になるんだろうな…とか、それを他の保護者や先生達ににこにこ微笑ましく見られてるんだろうな、なんて想像しちゃいました(笑)ふふ、それで逃げ場を失ったまま、またキスだけで達しちゃった後、あっちもこっちも攻められて何度も達しながら抱かれたものだから、別の日にノアさんからキスされた時に一瞬だけ身構えちゃいそうです。勿論、直ぐ様受け入れて抱く側のリードを取るのですが(笑)そうですねぇ。ノアさんに意図的にも無意識にも焦らされて、ビティスはもうすっかり限界のようですし。では、此方も次レスで翌日に飛ばしましょう…ええ。「たくさん貰ったから、倍にして返してあげる」なんて気持ちでノアさんを押し倒すでしょうから、ノアさんにはしっかり覚悟して頂きましょう(笑))
っ…たく、分かった。ちゃんと我慢できてたもんな?(相手の口を放っておかないで、というねだりを腹部の擦り付けと共に熟れた舌を無防備に晒し出すその姿はとても官能的であり、一段と相手の放つ桃の香は強まった気がして。いつも自分の身体を抱いている相手の見せる貴重で官能的な姿に口角を上げ、我慢のご褒美だからと相手のねだりを受け入れる言葉を伝えてから漸く耳回りから口を離して。そうして一度相手の背を撫で愛でるのを止め、腹部を触れ合いを離しつつ改めて相手の身体へと視線を落とし先ほど告げられた部分を軽く一瞥してから再び相手の身体を覆いそのねだり誘う舌にギリギリ触れるか触れないかの辺りで口を止めたかと思えば相手に優しい声色ながらも自分の欲を止めれない事を告げてからその舌と共に相手の口を塞ぎ。そしてその口内へ舌を押し返しながら侵入させ、口内を相手の特に感じやすい舌裏をメインに撫でるように深く口付けをしながらそのまま相手の身体を優しくも力強く抱き)
良いか、ビティスが煽ってきたんだからな…嫌だなんて言うなよ?
(/ですです!それで漸くくっついてからはお互い好きな時に行為を出来るようにっていう若い理由だけでルームシェアという名目の同棲を始めてて欲しいですね(笑)ですね、初めはリアムが嫉妬に駆られて声かけてるロジェ君の手首を引っ掴んで空き部屋か自室へ連れ込んで他の人を誘おうとした罰というお仕置きという名目で襲い浮けしてそうなんですよね(笑)そうなんですよね、それで結局2人で同着になってノアから「一緒にゴールできて良かったな」って褒められてあっという間に仲直りしてるんですよね(笑)ふふ、身構えたのを感じてまた抱けると思ったノアがアッサリとビティス君に抱かれるところまで容易に想像出来ちゃいますね(笑)宜しくお願いいたします…きっとノアは休みの間はずっと抱くつもりだったんでしょうから初めの内は抵抗しそうですけどねぇ。勿論ノアはメインは抱かれる立場なのでそれを改めて自覚して貰っちゃいましょう(笑))
(離される身体は刺激から解放された拍子にまたベッドに沈み、欲しいものを貰える嬉しさから瞳が喜びに綻んだ後、相手の唇が待ち望んだ其処を塞ぎ。だが口腔の弱い部分に的確に入り込んで撫でる舌の強烈な快楽に、驚きと混乱から一度は逃げる素振りを見せ、しかしそれは相手の宣言通り直ぐ様捕らえられ、そのまま愛する人からの官能に溺れていき)
(拐われた日から数えて二日目の昼過ぎ。一度眠りに引き込まれた瞳は未だ目覚める気配も無く、相手の腕の中で深く寝息を立てて。…体内に混ぜられた多量の薬が切れるまでの丸一日もの間、与えられるものを全て享受してどっぷりと悦びに浸かり、その肢体をびくつかせて蕩けた矯声を溢れるまま相手の耳に届け。同時に、相手の匂いと声にトリップしきって欲に振り切った本能に従い、他者にも見せつけられる程のマーキングを、いっそ肌を食するような強い噛み付きを相手に望んで。しかしその途中…特に互いが繋がってからは、何度頂に昇っても果ての無い快楽に、身体の境目も、己自身の自我や人格も、何もかもが煮溶けていく感覚に陥り、ねだりらしいねだりも象れなくなって。自分自身が崩れて無くなるその錯覚に、変になる、おかしくなる、と悲鳴めいた甘い叫びを舌足らずに口走りながらも、擦り込まれる熱や獣欲を拒みはせず、ただ恋人に頼り縋って震える腕を伸ばし、不安がって涙ぐむ幼子のように抱っこをせがみ。そうして散々に乱れ、求めたその最後、気絶同然に漸く意識が落っこちてからは、一向に起きる兆しは見えず。それは相手の携帯に恩人からのメッセージが届く報せが響いても同じで、視界は塞いだままにこの世で最も気を許す相手へぴったりと寄り添い、時折すっかり枯れた掠れ声で、眠りの内でもその名を呼んで)
……んぅ…ノア、にい…
(/良いですねぇ。ルームシェア始めて最初の頃はまだ慣れなくて夜のベッドだけだったのが、段々欲が抑えられなくなってリビングでもお風呂でもキッチンでも構わず求め合って、ある日の行為の最中に「…ねぇ、俺らヤってばっかじゃない?」なんてお互いにちょっと笑っちゃったりして同棲生活を過ごしてほしいですねぇ(笑)ロジェは最初そんなリアム君に戸惑うでしょうけど、襲ってくる最中のリアム君の嫉妬した顔や必死な姿を見て、執着心だけだった恋に愛しさやら庇護欲やらが漸く育ってきて、段々他の人に声を掛けなくなってリアム君に首ったけになるのでしょうねぇ(笑)ふふ、可愛らしいですねぇ。それも同着一位で褒められたものだから、レオ君とビティスでお揃いになった金メダル(折り紙製)を、「ノア兄ちゃんも一番!」って二人してノアさんの首にも掛けてあげようとしてそうです(笑)そりゃあもう、ノアさんからそういうお誘いのキスをされたら、抱く側として応えるのがビティスの愛ですからね。先手必勝とばかりに背中を触られる前にノアさんの首を擽り始めますよ(笑)ではでは、飛ばさせて頂きます!ええ…ビティスも身体は丈夫ですから、この日の夜には復活出来るので、その一晩中にも次の日一日にも、たっぷり自覚させちゃいましょうか。あ、ちなみに今来ているレイフさんからのメッセージは、ビティスへの心配やノアさん達へのお休みのご連絡がメインです(笑))
…ビティスはやっぱり可愛いな(快楽から逃げようとする相手をベッドに縫い付けたまま、普段の相手からは考えれない程の官能的なねだりを受け入れ、そして甘い叫びを与える快楽で押さえ付け、ただひたすらに相手の身体を快楽に堕としていき。もはや何度達したかすら分からぬ相手の身体が元々こうなった原因はあの男…と言えどもそれを凌駕してるであろう快楽や愛情を相手の身体に何度も注ぐことでここまで相手が快楽に狂っているのは自分の手によるものだと思うようにしていて。そうして空が白み始めた頃に気を失うように眠りについた相手は未だにその深い眠りから戻る気配は一切無く、ピタリと身体を寄せ合わせるその様子は昔を彷彿とさせており、思わず相手が普段あまり好まない褒め言葉をポツリとこぼせばちょうどスマホに連絡が来て。それを確認すれば相手の養父であるボスからの相手に対する心配や数日の休みを貰えるというメッセージで。それを読んでは、まず休みを数日頂けたことへの感謝の言葉を、そして相手の安否に関しては特に問題がないもののかなり嫌な思いをしたようで暫く自分の身体から離れたがらない事、その為休みの間は常に相手の側にいてその快復に努める事を約束する言葉を使い、適度に相手の現状を暈した内容で返信し。そしてスマホを再びサイドテーブルに置き、相手の身体を優しく抱き抱えればまだ深い眠りの奥底にいる相手に優しく声をかけて)
…今晩も抱いてビティスの身体に残ってるクスリの効果、抜けきらせてやるからな…
(/ですです!後二人が通ってるのが共学で、片方が異性にかなりモテる体質でちょくちょく告白をされてたりしてて、ただちゃんとそれは「好きな人がいる」ってことで断ってて。でももう片方がそれを目撃した日の夜に嫉妬心全開で「お前、コクられてたろ…お前の身体、全部俺のもんなのに」って言いながら襲って欲しいですね(笑)そしてロジェ君もリアムに首ったけになってたら、気が付くとリアムに惚気されまくってることに気付いて恥ずかしくなっちゃうんですよね(笑)分かります分かります!それで2人から貰って「ありがとな」って笑って2人の頭を撫でてる姿まで容易に想像できちゃいました(笑)ふふ、そこら辺は抱き慣れてるビティス君の方が速そうですし、ノアはアッサリと敗北してしまいそうですね(笑)ありがとうございます!やはりと言うべきかノアはまだ抱くつもりですね……まぁ、今晩からはいつもの立場に逆戻りして貰うので夢と散ってもらいましょう!あ、ありがとうございます。一応ノアはビティス君の身体にクスリが盛られた事は暈す選択をしたようです…まぁ、クスリ盛られたと知ったらレイフさん飛んできそうですし、ノアとしてはビティス君と二人きりでいたい気持ちの方が勝ってしまったのでしょう(笑))
(寄り添った温もりが少しでも離れれば、途端に眉が寄って唸りが漏れ。それから、自我も理性も、相手の愛で煮え蕩けきった後の己の、その寄る辺に縋った広い背へ、また力の無い腕の片方をだらりと渡して、互いの触れる箇所を無意識と増やし。それでも何処か心地悪く顔を顰めていたが、身体に回った慣れた腕の感触に、眉間の皺はあっという間に解れ。まるで凍えた後に陽溜まりに包まれたような、迷い子が迎えを見付けたような、そんなとびきりの安堵に弛んだ頬を相手の身に擦り寄せ、また穏やかに寝息を肺に通して。…それから少々、漸く僅かに開いた瞳は未だ頼り無く、何度も緩慢に瞬いて。十分程度はそのまま、夢と今を行き来しながら、時折眠る直前まで注がれた快楽の名残に、重く怠い脚をもぞもぞと擦り合わせては微かな吐息を零し)
……っ…ぉ、はよ…ノア兄ちゃん…
(徐々に持ち上がっていく甘さの残る瞳が目の前のブラウンと絡まって一分、やっと醒めた頭に気絶前までの記憶が一気に押し寄せ。その瞬間、己の醜態への羞恥八割、男への怒りや悔しさ二割に耳の端まで色濃く朱に染め、視線を泳がせた次には慌ただしく顔を相手に埋めて隠し。折角開いた双眸すらぐっと固く瞑りつつ、それでも挨拶だけは忘れず、ざらざらと荒れた喉の違和に上手く発せられない声を何とか繋いで。それに続けて、相手を助けるつもりが助けられ、挙げ句薬に侵された心身で晒した浅ましい言動を自ら責め、しかしそれを謝るのも何かずれている気がした言葉が、中途半端に途切れて曖昧に萎んでしまい)
…昨日、は、えと……俺、情けない所、見せて…その……
(/良いですね。それで「ちゃんと断ったよ」って言われても収まらなくて、普段より激しめに求めながら、告白されてた一方の見える所に思いっ切り濃い痕付けて、翌朝「なんて所に痕付けてんの」って呆れ気味に叱られて欲しいですね(笑)ええ、それで慌てて口を塞ぎに行く羽目になるし、それでも惚気の制御が出来ないリアム君にたっぷりお仕置きして反省させる事になるのでしょうねぇ(笑)ふふ、ノアさん含め皆可愛らしいですねぇ。あと、お遊戯の発表会とかでも、お家での練習を見てもらいたがりそうです。一通り練習見せて「どうだった?」っていう具合に(笑)そりゃあノアさんを組み敷くのは慣れたものですからね。首を攻めてとろとろにした後でノアさんに「抱く側」としてのおねだりをして、ちゃんと許可を取らせて頂きますとも(笑)まあ、あれだけビティスから誘って乱れまくりましたからね。ノアさんの思考も尤もですが…ここからはいつも通り、ノアさんに乱れまくって頂きます。ああ、それは確かに…医者連れですっ飛んでくるでしょうね、レイフさん。ビティスとしても、暫くはノアさんだけと一緒に居たいでしょうから、最上の好判断かと(笑))
ん、おはよ。ビティス…ん、そんなことないぞ?情けなくないさ(優しく抱き抱える形で相手の身体を包んでから幾ばくかの時間の後、相手の漸くのお目覚めを感じとりそちらへ視線を向ければ、相手の甘さの残る瞳と視線が交わったかと思えば顔を真っ赤に染め上げ、その顔を隠す仕草をする相手が可愛くて仕方なく頬を緩めて。そんな姿である上に嬌声を上げまくった為に掠れた声ながら挨拶をしてくれる相手が健気であり、相手を見つめる表情は締まるわけもなく優しく挨拶を返し。更に続けて紡がれた中途半端ながら恥じてるような言葉に思わずフフッと笑みが溢れれば、その相手の身体を優しくも力強く抱き締めつつその萎んだ声色の言葉を否定して相手を励まして。そうしてれば僅かばかりに悄気ているであろう相手を励ますように抱きたい、そんな邪な思いを抱いてしまいその気持ちを必死に封じようとこの後の行動の提案をするも、最後の選択肢として自らの邪な願いを込めた選択肢を囁くように提示しては自らの手で清拭し寝巻きとして自分の服が大きい事は承知で着せた相手の背に回した両手、その片手でその背を服越しに優しく撫でて)
ビティス、この後はどうしたい?好きなのを選んで良いぞ。シリアルとかの簡単なものでご飯にするか、まだこうしてベッドの中で俺の腕の中にいるか…また俺に抱かれたいか
(/ですです。それで嫉妬してた方が「だってお前は俺のなんだから、その証拠を見せつければ誰もお前にコクらねぇだろ?」と頬を膨らませつつ自分は悪くないと言いたげに返してそうですね(笑)まぁ、リアムは元々(ノアによって感覚を歪められたのもありますが)感覚が変ですから仕方ない部分もあります。後、特にロジェ君には教えて無いのに好きな食べ物とか欲しいものをリアムに知られて驚いて欲しいです(笑)分かります分かります。それでノアから「スゴいなぁ、凄く上手だぞ」って褒められて嬉しがってるまでがセットですね(笑)えぇ、きっと歯向かおうとするでしょうが快楽に堕として許可取りに行っちゃって下さいませ(笑)えぇ、今回に関してはノアの失態とかもあったのでたくさん攻めて責めて乱しに行って下さいませ!ですよね、判断が間違ってなくて良かったです(笑))
(薬で思考が飛んでいても、男に良いようにされた事も、その後で相手をはしたない言動で求めた事も、何もかも覚えているからこそ尚更、今は吹き零れそうな程の羞恥が湧いて、悔しげに低い音が喉から漏れて。それでもその音ごと包んでいく相手の腕も笑む声も心地好くて、耳に沁みる否定の言葉に口を結んで頷けば、沸騰した感情は少しずつ温度を落としていき)
じゃあ……ッ、ん……っ、ごめん…
(恥が鎮まった代わりに、今度は誘拐犯らに何も出来なかった己の弱さに胸が萎んで、しかしそれは直ぐ様相手の提案に気を取られた事で目線ごと浮かんで。その思案に口を開きかけた一瞬後、続いた三つ目の案に、身も頭も昨晩の快楽の竜巻を想起して。同時に、寝ている間に着せられたらしいぶかぶかの服越しに、大きな手が散々愛でられた背をそっと這って、それに勝手に小さな快楽を拾った身体が微かに跳ねて息が一瞬詰まり。怠い筈の両脚さえ擦り合わせたのも自覚した途端、かあっと顔に集まった熱に、上目に合わせた視線は泳いで、居た堪れない感情から何と無く詫びが落ち。次いで今の感覚を振り払おうと、額を相手の身体にぐりぐりと押し付けながら、その隠したままの口で歯切れ悪く弱々しい答えを紡ぎ出し)
えっち、は……っ、あとで、考える、から…先に、一緒に飯、食う…
(/そんな姿をちょっと可愛いなんて思いながらも、「もう。痕は見せ付けないよ」なんて呆れ笑いして、「俺はお前しか見えてないから、そんなにヤキモチ妬かないでもっと堂々と俺を待ってなよ」なんて惚気だか告白だか解らない事言って納得させようとしてそうです(笑)良いですねぇ。貰った物とリアム君を交互に見ながら「何で知ってるの?教えたっけ?」って嬉しさと驚きでパニックになりながら問い質しちゃうロジェが見えるようです(笑)ええ。「褒められた、褒められた」って二人でにこにこ小躍りしちゃうでしょうねぇ。特に小さい頃はノアさんの褒め言葉や笑顔が嬉しくて、何をするにも遊ぶにもノアさんを一番に呼んでそうです(笑)勿論です。合意を得てこその愛ですからね(笑)ふふ、了解です。とりあえず誘拐の誤解が解けるまでは、しおらしく甘えてワンチャン抱けそう感だけ出して、ノアさんに期待だけさせておきます。ええ、ナイス判断でした(笑))
ふふ、分かった。それじゃあ俺は準備してくるから…(思わず出てしまった邪で相手を慮る事の無い選択肢、それを否定してくれ、そんな想いが通じたのかまでは定かではないが、赤い顔をまた身体に隠しつつ歯切れの悪い答えを返してくれた相手に心なしか安堵の籠った声色で相手の選択を了承し、やや遅くなった昼飯の準備をしてくると伝え相手の身体をゆっくりと手離しベッドから起き上がり。しかし、ふとベッドに残る相手の事が気になっては身を屈め相手の方へ優しく相手に共に行くかの声をかけて相手の選択肢を優先する旨を明確に告げて)
ビティス、ここで俺が呼ぶまで待ってるか、自分でリビングに行くかどっちが良いかな…それとも一緒に行く?
(/良いですねぇ、それに「ホント?本当に俺から離れない?」と聞いたりしてそうですねぇ。何だかんだ嫉妬してた方は同性愛に少しだけ不安持ってたりしてるの好きだったりします(笑)それに対して「好きな人の事だし当たり前だろ?」って無邪気に笑うリアムなんでしょうね……まぁ、ノアに聞けばそれが前々から普通にあったこととして説明はされるんでしょうね、ただリサーチがスゴいのか犯罪的な情報収集なのかまでは判別できなさそうですが(笑)分かります分かります。それでもゲームとかではビティス君とレオでチームを組んでノアと戦ったりしてそうですよね、多分中々勝てずにいるんでしょうが(笑)ですよね(笑)ふふ、しおらしく甘えられてしまえばノアも余裕で油断してしまうでしょうねぇ…ありがとうございます(笑))
(相手の笑う声に、それが嘲笑ではないと解っていても落ち着かず、目は暫しシーツの辺りを泳いだままで。しかしそれも、普段通りの力を籠められない重い腕から、するりと抜けてしまった温もりを追って上がり。…姿が見えなくなる、手が届かなくなる。一時であれども、その事実が胸を一気に曇らせ赤みを残した顔は物惜しそうに眉が下がって悄気て、喉が小さな唸りを鳴らし)
一緒が良い。…見えない所でまた何かされたら、やだ
(行かないで、なんて自身の答えを翻す言葉を唇が象りかけて、だが音が口腔を飛び出す前に掛けられた声に先を越されて。提示されたその選択肢の一つを迷い無く選んだ次、薬の怠さが残る上体を何とか起こしてシーツの上をのそのそと這い。ベッドの縁まで辿り着いたその指を伸ばし、屈んだ相手の服の裾を掴まえて、此度の騒動から起きる不安を、大事な人が、という始めの主語を欠いたままに零しては目を伏せて。それが誘拐主犯の騙りから生じた誤解であるとは未だ気付けず、ただ相手から離れまいと両手は裾を登って肩にしがみつき。続け様に頭をその身体にもう一度預け、怯えたように揺れる上目で相手を見詰めながら、助けられた時と同じくその腕に運ばれたいと細い声で甘えて)
………ノア兄ちゃん、連れてって
(/ふふ、良いですねぇ。それで訊かれる度に「マジ」「ホントホント」「俺たち恋人だろ?」ってちゃんと答えてあげて不安消してあげてそうですし、「そんな不安ならいっそ結婚する?」とかって冗談半分本気半分で聞き返してそうです(笑)リアム君に無邪気に笑われたら、もう「リアムが可愛いからいっかぁ」って驚き放り出して頭撫でてあげてそうです……どっちもありそうなのがリアム君の凄い所ですよね。あと単純に、耳が良いから人より得る情報量が多い、というのもありそうです(笑)そりゃあもうテレビゲームだろうとサッカーやバスケみたいなスポーツゲームだろうと、中々勝てないでしょうねぇ。それで段々ビティスとレオ君が悔しくて泣きそうになってきた辺りで、わざとノアさんが負けてあげてそうです(笑)ふふ、油断したまま夜になって、ビティスを抱こうとキスやボディタッチした所で形勢逆転させて頂きますので、それまでノアさんには一時の希望と夢を見ていてもらいましょう(笑))
っ…あぁ、勿論構わないさ。俺の愛しのビティスの願いとあらば(赤みの残る何処か寂しげな表情のまま紡がれた言葉、見えないところでまた何かされるのが嫌……その言葉が【相手が自分の見えないところでまた拐われてしまう】のを怖がってるのかと勘違いしてしまい、自分と共に家に居れば阻止できるのに本当に可愛いなぁと思って。そうしていれば、肩にしがみつくようにして上目遣いで連れてってとねだる相手の怯えたような瞳に庇護欲を掻き立てられ、コクリと優しい笑みと共に頷いて当然だと言わんばかりにそのねだりに了承の言葉を返しては、その自分へと委ねようとしてくれる身体を優しくも力強く抱き抱え)
大丈夫、ビティスのことは俺が護るし、俺が傍にいるからさ…(相手を抱き抱えた状態のままリビングへと向かう最中に此方を見上げてる相手の額、鼻先、唇へと計数回の触れるだけの口付けを落としては相手に穏やかな声色で相手に安心させようとそう伝えて。そしてリビングに到着すれば、いつも相手が座る席へゆっくりと下ろしてあげ、しがみつくその手を優しくほどき、自分は食事の準備をするためにキッチンへと向かい。幸いなことにリビングとキッチンはお互いに姿を見ながら行き来出来る事もあり相手の不安を駆り立てる事はないだろうと思いつつ、時々無意味ではあるが相手の方をみて笑顔で優しく手を振り、キチンと自分はここにいると証明してみせながら簡単に食べれる食事を幾つか用意し、それをリビングのテーブルへ並べてから相手と共に食べれる範囲で共に食事をし始め)
(/良いですねぇ。結婚するか聞かれて迷うこと無く「する、お前の事嫁さんにする」って断言してそうなんですよねぇ、攻め側でも受け側でも(笑)アッサリと有耶無耶になっちゃうとは、チョロ気質入ってるんですねぇ……ですです、ただ盗聴とか盗撮とかも平然としそうなのがリアムなんですよねぇ。その場合はしっかりと躾してやって下さい(笑)ですです、それで勝てた事に喜ぶ二人にワザと負けたことを悟られないように「いやぁ、ミスったとこ突かれたなぁ…二人ともスゴいな」ってちゃんと褒めるんでしょうねぇ(笑)ふふ、ではしっかり油断してもらいましょう…と思ったらもう油断かなりしてましたね(笑))
ん、っ……うん…
(自分がねだれば、相手は当たり前に叶えてくれるこの瞬間が、今は何よりも替え難くて。愛しい人の腕に揺られる感覚を噛み締めるように、一時たりとも手も目も離さず、そうしていると不意にキスの雨が降り。額、鼻先と触れるその感触に目を細めた次、重なった唇に一瞬身が跳ねて。続けて漏れた声に昨晩の余韻を見出だしながら、今この時、共に居られる安堵を相手の言葉に得て、ただ素直に返事を返して頬を温もりに擦り寄せ。それから直ぐ、到着したリビングで互いが離れる事を渋り、しかし肩を掴む手を解いていくその指先の優しさに抵抗は出来ず、キッチンへと向かう相手を見送り。まだ惜しいと訴える目で準備する姿を逐一追って、だが時折振ってくれる手に此方からも振り返す内それも少しずつ弛み、食事を始める頃には幾らか表情も和らいで)
……ノア兄ちゃん。その、昨日は俺、自分の事でいっぱいだったけど…ノア兄ちゃんは、怪我とかしてない?あいつらに、変な事されなかった?
(暫しの時間の後。器に入った物を全て腹に収め終わって、心身共に余裕が生まれた所で、ふと過った不安に顔を相手に向けて。しかし瞳同士が合う事は無く、視線はあの送られた写真で縛られていた手元や足元に注がれて。それと同時、駆られる心配を微かに震える音で言葉に換えつつ、一方の指先で目線の先の手首に触れて)
…俺、ノア兄ちゃんの事、守る為に…一緒に居たのに……っ、拐われる、なんて…
(当然、其処に相手が捕まっていた痕跡など見当たる筈も無く、けれども騙られた事実を知らぬ己の内に、沸々と湧く感情が、じわじわと目頭に熱い雫を溜め始め。…悔しい、悔しい、悔しい。父母の墓前で誓い、相手へも宣言したその約束を守れなかった事が、そんな自分自身の弱さが。やがて縁から溢れて頬を濡らすそれが声を揺らし、最後には唇を固く結んで俯いて、自らの膝に落ちる水滴をじっと睨み付け)
(/良いですねぇ。それで言われた側が思わず笑って「じゃあ結婚したら、ダーリンって呼んであげるよ」なんて言って、とりあえず婚約指輪の代わりに薬指にキスして、その日の暗転お誘いとかしてそうです(笑)ええ…まあ、惚気を完全に止めきれてない時点でロジェをお察し下さい、という感じですねぇ……勿論です。隠しカメラや盗聴器を見付けたら、その証拠品を持って「何してるの、悪い子だね」ってリアム君が嫌がるプレイで躾(意味深)させて頂きますとも(笑)ふふ、それでビティス達は「そうだろ!」ってどや顔してるでしょうし、その後で勝ったご褒美(ノアさん特製のココアやお菓子、スキンシップ)をねだってそうです(笑)まあ、もうだいぶ…とりあえず、先ずはお互いの誤解を解く所から始めなければなりませんねぇ(笑))
ん…?俺が、ってそれはどういう…(食事を終え一息ついた頃、ふと相手の声が聞こえそちらを見るもその瞳は自分のと交わらず心配げに呟く声が聞こえると同時に相手の指が手首に触れ、その感覚に僅かばかりに擽ったさを感じるもそれ以上に相手の言葉に違和を感じ。その違和感に対する質問を相手に投げようとするも、涙を溢しながら呟く相手の言葉に自然と自分の言葉は無くなって。何故そんなことを言うんだと、助けるつもりが拐われるなんて、というのはどういう事なのだと、聞きたいのは山々ではあったものの、それより優先すべきは相手の感情を落ち着かせること、そう結論付ければ優しく相手の身体を正面から抱き寄せて)
…大丈夫、俺もビティスも怪我もなく今ここにいるんだ…だから何も心配いらないさ(泣かないで欲しい、それかせめて自分の腕の中で気の済むまで泣いて欲しい。その相反する願いを胸の内に秘めつつ相手の身体を抱き締めることで包み込み、その背を優しくトン、トンと一定の緩やかなリズムで撫で相手を落ち着かせようとし。相手が弱味を見せるのは自分だけで良い、他のやつには見せたくない…そんな相手の事を独り占めしたいという気持ちとは裏腹な幼き相手を宥めていた時を思い出させる声色で同じ言葉で声をかけて)
大丈夫、もう何も心配いらないから…
(/良いですねぇ。それで暗転してから数日後とかに嫉妬側が学生でも買える価格帯ので最も高額なペアリングを買って「ね、俺たち結婚の約束したんだしこれ受け取って?」って本当に婚約指輪のようにしてそうですよね(笑)まぁ当然のように察してしまいますよね……ふふ、きっと躾の最中に快楽に溺れながら快楽とツラさ由来の涙を流して懇願してそうですね(笑)ですねぇ、ちなみにレオは成長してからもたまに帰省したノアにゲームで挑んだりしてましたが割と返り討ちにあってたりしてました(笑)そうですね、でもアンジャッシュしてても甘々だったりしかねないのがこの二人な気もしますが…今回ばかりはこのままだと困るので解消させないとですね(笑))
っ、ん……ぅ、うん…
(じわじわと昂ぶる感情が溢れる目の縁を、空いていた手の甲で擦って拭った直後、相手が返した言葉に違和を覚え。ふっと顔を上げ、しかし視界に相手の面持ちを映すより先に、温もりが身体に寄り添って。続け様に撫でられる背の感触の心地好さに、涙が余計に零れて相手まで濡らし、けれども離れる事も幼い心が嫌がって。ぎゅ、と相手の服を両手で掴み、その身に目元を押し付けて縋りながら、しゃっくり混じりの唸り声ごと感情を相手に凭れさせて。その途中、大丈夫、と紡がれる言葉にか細い声で応じれば、それが素直に頭に沁みて、少しずつぐしゃぐしゃの思考は落ち着き始め)
……ん。もう、大丈夫。…ありがと
(五分か、十分か。兄代わりの幼馴染みへ存分に悔しさを流したその締めに、一度鼻を啜ってから顔を上げ。服を握り締めた五指の力も弛め、頬同士を擦り寄せ、たっぷりと甘えた礼を行動でも示して。それを終えても離れはせず、また肩や髪に顔をぐりぐりと埋めては、匂いを吸い込んで目の前の存在を確かめ。ただ動物が戯れるような、他愛ないそんな仕草を暫し続けて、だがふと思い出したものにその動きははたと止まり。それから、泣きじゃくった羞恥にほんの僅か顔を染めて視線を泳がせながら、浮かんだ疑問を相手へ渡して)
…そうだ。ねぇ、ノア兄ちゃん。さっき…その、俺が泣く前、何言おうとしてたの?
(/そしたら「えー、気ぃ早くない?」とかって笑いながらも満更でもなくて、目の前で自分の指に付けてみせて「…嫁さんの予約取れた気分はどう、ダーリン?」って揶揄しながらも、ちょっと照れ混じりに顔赤くしてそうです(笑)ええ、最早半分尻に敷かれてますね、ロジェってば……その懇願に「もうしないなら止めてあげる」って言いながらも、結局リアム君が気絶するまで躾して、翌日ちょっとリアム君に拗ねられてそうですね(笑)ノアさんあらゆる方面に強そうですからねぇ。ふふ、今後は其処にビティスも混ぜて頂きましょう(笑)そうなんですよねぇ…ええ、今回は騒動の根幹に関わる大事な事でもありますしね(笑))
ん、あぁ…その、さっきビティスが呟いてた言葉が気になってさ。守るために一緒にいる、ってのは凄く嬉しかったんだけど、その前のあいつらに変なことされてないか、って聞いてくれたろ?(恐らくの悔し涙、それを流す姿を見ずただ受け入れる…それは幼馴染みであり兄であり、そして婚約者だからこそ許される特権だよな、そんな誰に向けた訳でもない優越感に浸りつつ相手の気の済むまで胸を貸して。そして幾分か相手の涙を受け止めた後、甘えるような頬の擦り合わせの礼を受け入れ、よかったと安堵し相手の甘えるような仕草を静かに受けていれば、何かを思い出したように止まったその動きにどうしたのかと問い掛けようとすればそれよりも先に出てきた相手の問い掛けに虚を突かれ。しかし、その問いの意図がすぐに分かれば改めて先程の相手が涙を溢す前に紡いだ言葉が気になったと素直に伝え、嬉しかった言葉もあったと素直に伝えつつ相手の言葉を復唱するように問い掛け、相手の身体をゆっくり手離して一度閉口し自分の頭の中で整理をしてからやはり意図が分からなかったその言葉の意味を問い。相手と共に帰宅をしてからスマホは一度相手の養父への連絡のために触りこそしたものの、それ以外では触っておらず、自分のスマホを悪用されていた事実には未だ知らずにいて)
…あれはどういう意味、だったんだ?
(/ふふ、そんな顔の赤い恋人に「…最高だし、すっげぇ似合ってる…働けるようになったら、これよりうんと良い指輪、買うから、それまで待ってて」って言いながらキスしてそうですね(笑)まぁ、主に積極的な行為の誘いをするという意味では確かに尻に敷いてそうですね、リアムは……ふふ、それで拗ねたリアムから嘘つき呼ばわりされてそうですねぇ(笑)ですね、ビティス君は何だかんだ久しぶりっぽそうではありますし最初の内は中々勝てなさそうな気はしますね。まぁ、ノアと二人きりの時はビティスの身体への(快感的な)攻撃をしたりしてでも勝ちに行きそうですが(笑)ですよねぇ……えぇ、まぁアンジャッシュしてたのも色々と運が悪かったりが重なってたのもありますからねぇ(笑))
どういう意味、って…俺、ノア兄ちゃんを預かったってメッセージ、ノア兄ちゃんの携帯から貰って…呼び出しの場所まで着いたら、手足縛られた写真も送られてきたから、ノア兄ちゃんがまた誰かに捕まったんだと思って…それで…
(始めの言葉には首を傾げて疑問付を、次いだ感情にはぱっと華やいだ笑みで喜びを。そして、最後の問い掛けには目を細め唇を結んで戸惑いを、各々表情や仕草に示してみせ。話の終わり、問いの尻を唸るような鈍い音で辿った後、視線を彼方此方と舞わせて昨日の記憶を辿り始め。整頓出来た端から少しずつ繋げていく内、そこに伴う怒りが沸々と湧いて、無意識と眉を寄せ声を低めて)
……あいつは、俺が大人しくしてるなら、ノア兄ちゃんには何もしない、って言ってたけど…後になって、復讐するとも言ってたから……何か、されたんじゃないかって…
(言葉を切らしてから数秒、彷徨いていた目を床に落とし。また浮かんでくる屈辱に一度唇を噛んでから、先程よりも些かもごつきつつ、信を置く者達に何も話さず、只一人無抵抗に犯人達に従った卑劣な理由も紡いで。その表情は記憶に引っ張られて険しく顰められていたが、話し終えて尚相手の疑問との食い違いが解らず、居心地の悪さに身体をそわそわと揺らし。寄った眉も自身の無さに垂れ、瞳だけをちらちらと相手にやっては、萎んでいく尾を持った質疑を零し)
えっ、とぉ……俺、何か、間違って、る…?
(/そしたらキスに応じた後で「お前ばっか俺にくれんの、何かずるくない?」なんて、へにゃへにゃの幸せな笑顔で返した後、「俺にも贈らせろよ。どんなリクエストに応えてやるからさ」なんて急に真剣な顔で相手の目を見詰めてそうです(笑)ふふ、ですねえ。(滅多に無いですが)ロジェの気分が乗らない時でも、あの手この手で誘ってやる気(意味深)を出させてそうです……でしょうねぇ。そしたら「だってリアムの身体は、もっと欲しいって言ってたから」なんてしれっと返して余計に拗ねられてそうです(笑)お仕事ばっかでゲームからもスポーツこらも遠ざかってましたからね。ああ…首元に息吹きかけて、ノアさんが快感に怯んだ隙に、とかやりそうです。あと、勝った方が恋人を抱くっていう褒美を賭けて戦ったりしてそうでもあります(笑)不幸と偶然の積み重ね、ですね。まあでも、今その誤解も解けますが(笑))
俺の携帯から手足を縛られた写真…?ちょっと待てよ…(相手から説明される問いの答え、怒りや悔しげな声色で伝えられる内容は自分の中でも理解が追い付かず。そして自信無さげな声色で問いてくる相手の言葉に相手の言葉の中で特にそんな状況の写真を最近撮られた事などあったか、無いよな?と自問自答しつつ相手に一度断りを入れてたまたま持っていた自分のスマホを手に取り相手とのやり取りの部分を開いて。そうすれば、そこには確かに自分の記憶にはないが相手の言う通りのメッセージ内容、写真の送付がされていて、更にその写真を見て昔のある記憶が蘇ってきて)
…これ、か(この写真を悪用されたせいでビティスはあんなことに、そう思えば悔しさを滲ませつつ小さくポツリと呟き、メッセージアプリを一度閉じ、スマホを相手にも見えるようにしつつスマホを操作して。写真等が保存されてるアプリを起動すれば、相手との思い出の写真や動画等が残ってるのには特に触れずただひたすらに撮ったものたちを遡っていきそして相手との再会前まで来ると写真等の数は明らかに激減し風景を撮ったものくらいになり、そして日付が数年前まで遡っていけば目的の物を見付けてそれを拡大操作すれば、相手のスマホへと送られた写真と全く同じものが画面に現れ、それを相手に見せたままポツリとその写真の正体、そして悪用された経緯の予測を呟いて)
…これ、俺が前の組織で部隊を任されて間もない頃の写真だな。多分、俺のスマホをどっかで盗られてしまってたんだろうな…
(/ふふ、突然の真剣な眼差しに驚きつつも「俺はお前が貰えるからと思ったんだけど」とシレッと返しつつも「まぁ、でもそこまで言うなら…俺とお前の2人で生涯住む所、お前が用意してくれよ」って笑って言ってそうですね(笑)えぇ、えっちぃ服装を部屋でしてたりコッソリ用意した大人の玩具でヤる気にさせたりしてそうです……それは顔真っ赤にして拗ねちゃいますねぇ、リアムは躾を嫌がりつつも与えられる快楽は嫌いではないので。一応その日はツンツン対応しつつも夜に誘われれば多少嫌がりつつも快楽に流されて結局してそうです(笑)ですです。それにあっさり怯んでそのまま負けてそうなんですよねぇ、勿論抗議はしますけど。あぁ、ノアからの提案でしてそうですねぇ…それこそ首への吐息攻めされまくって負けて「今のはノーカンだ!」と勝ってはしゃぐビティス君に言ってそうですねぇ。結局直接首攻められて抱かれてそうではありますが(笑)ですです。漸く誤解が解けそうですね、まぁ解けたところで次はビティス君からのお叱りが入りますが(笑))
(己の記憶では確かに相手が捕らわれていて、しかしその肝心の主役は疑問顔で、携帯を改める最中、据わりの悪さに落ち着かず、離れた両手の指先をもぞもぞと弄び。相手の呟きが聞こえた瞬間、記憶違いでは無かった事に安堵し顔を上げ、しかし続いて聞こえた声に目を丸く見開き。それと同時に間の抜けた音を洩らし、だが、意味を理解したその次には顔が思い切り顰められて)
……まぎらわしいっ!!何でそんなの保存してんの!それに、携帯スられるのも無用心!大事な物は、もっとしっかり持ってて!失くしたなら、ちゃんと探して見付けてよ!その中、思い出の写真だって残ってるんだから!もう、もう…っ!俺、捕まった写真見た時、また守れなかったんだって思って、すげー悔しくて、すげー腹立ったし、それに…!
(写真は随分前に終わった出来事で、詰まる所自分はそれを利用した男に騙されていた。その事実にかあっと急激に上る血に頬が赤くなるのを自覚しながら、放った第一声は一番尤もらしい文句で。それから相手からすっかり離してしまっていた両手に拳を作り、肘を引いて相手に当たらない位置で、上下に振り自らの太腿にばしばしと打ち付けて。そうして行き場の無い苛立ちを其処にぶつけながら、口を衝くまま注意なのか怒りなのかも解らない言葉をしっちゃかめっちゃかに放り投げた最後、拳も声も勢いを失くし。緩やかに膝に落ちた拳を追って顔も伏せられて数秒、消えた文句を繋いだ音は弱々しく、続けて紡ぐ要求も頼り無く震えて)
………それに。不安で、怖かったんだ。そんな写真、消してよ
(/そう言われた方は「任せとけ。家も家具も全部良い所の新品揃えてやるよ」って喜ぶでしょうし、「あ、でもベッドは一つで良いよな?」って半分揶揄目的で付け足して、にまにま笑ってそうです(笑)ふふ…珍しく疲れて気分じゃなかったロジェが、えっちぃ格好したリアム君を見た瞬間、「何、据え膳?」って一気にやる気になりそうですし、「今日は覚悟してよ」って玩具も存分に使って抱き潰しちゃうでしょうねぇ……それで一日拗ねてたご機嫌取りに、その日の夜はリアム君の要求に全部応える甘やかし暗転してそうです(笑)それでビティスが「ノア兄ちゃんも同じ事をしていいよ」とかって悪戯っ子に笑って煽ってそうです……「負けは負けだろ」ってぐいぐい迫って、ゲーム中座ってたソファーにノアさんを押し倒して抱くし、後日味を占めたビティスから「またゲームしよ」ってお誘いしてそうです(笑)ふふ、ではでは、がっつり叱られてもらって、この日の晩にはお叱り暗転もして頂きましょう(笑))
…悪かったって。俺だってスマホが失くなったって知って慌てて探したさ。ただ全く見付からないし、何よりビティスに早く会いたくてな…少し疎かになってた(相手の苛立ちの言葉や自らの太腿を拳で打ち付ける様子をただ静かに見守り、勢いを失った後紡がれた要求の言葉を聞き終えてからゆっくりと相手の身体を優しく抱き寄せ、相手の頭を胸元に埋めさせその後頭部を優しく撫でながら軽めではあるが謝罪の言葉と自分のその時の行動の説明、そしてスマホ捜索よりも相手に会うことを優先する決意があったことを素直に伝えて。自分のために敵の思惑に陥った相手のその優しさが嬉しくて数分の間そのまま静かに相手の頭を撫で続け。しかし、最後に願った相手の要求には絶対に応えれない、その申し訳無さから表情を曇らせつつ1つの前置きの言葉と共にゆっくりと相手の身体を自分から離しては謝罪の言葉と共に要求の却下を、その理由も併せて告げて)
でも…悪い、この写真は…消せない。昔、初めて部下を持った後、これのせいで殆どの部下を喪う羽目になったからこそ、俺自身への戒めとして残してるから…(思い出すは初めて部下を持って間もない頃の抗争、油断して敵組織に捕縛され自分をダシに部下たちが呼び出され、必死に助けようとしてくれる部下たちが目の前で命を一人、また一人と落とし、自分の元へ辿り着いた部下が自分の身体の動きを封じる縄を外すのと引き換えに命を落とし…その部下の遺品となった武器でその場にいた敵組織の一部隊を殲滅したこと…もう二度とこんな思いはしたくない、だからこそこうならないように…そう思っていた筈だったのだが現在は結局相手を危険に晒してしまった事も事実で。だからこその折衷案を相手に提示して)
…だから、せめて他の人が見れないようにパスワードでロックするフォルダに入れる事で手打ちにしてくれないか…?
(/そして揶揄い半分であることに一切気付かぬまま「え、当然じゃないの?」って返したりしてそうですねぇ(笑)えぇ、抱き潰されても幸せそうにしてるでしょうし、それすらも惚気たりしかねないんですよね。逆にリアムがしたがらない様子が思い浮かばないんですよねぇ……甘やかし暗転にはあっさり陥落してそうですねぇ(笑)煽ってくるビティス君に少し恨めしそうな視線向けてそうですねぇ。実際ノアはすぐに触れやすいところが弱いのに対してビティス君は衣服で隠れてるところ弱くなってますからね……後日のお誘いにも普通に応じてゲームしてる最中に前回のように負けたら抱かれる罰ゲーム提示されて動揺するノアが思い浮かんじゃいました(笑)ですね、勿論始めはノアが攻めようとするでしょうけども容易く攻め倒しちゃってください(笑))
(激しいものも萎れたものも混ざって凝る感情に、掌に爪を刺す程強く指を丸め、それでも相手の身に拳を叩き付ける事は出来ず、次の行動を迷い。その隙に己に巻き付いた腕に誘われるまま、胸元に頬を寄せれば耳に鼓動が伝わって、ほんの少し拳の強張りが解け。続け様、髪に添う優しい重みと詫びる声の柔らかさに、昂って早まっていた鼓動も徐々に落ち着き。その穏やかな心地に許しの言葉を象ろうとして、だがそれは要求を拒まれた事に止まって)
それ、でもっ…けど……だって……
(すっかり預けていた身体さえ離され、また乱される心に、相手を見上げた表情は雨天前の如く曇り。そこから何を言うより先に、拒む説明が為されてしまえば、それに口を挟む事は叶わず。…写真を残したのは、部下を喪った己への戒め。その理由は部下を大事にする相手らしく、そしてきっと、自身も同じ理由で同じ事をすると思い至って、それを否定をする事は自分さえ否定するようで、責める言葉も出ずに声が落っこちるばかりで)
…………解った、いいよ。けど…そのお願い聞く代わりに、今日一日、俺のワガママ全部聞いてほしい
(腑に落ちなくて、でも否定は出来なくて、置き場に惑う思考は泳ぐ視線に表れ。また今にも潤んでしまいそうな目を三度顔ごと伏せてから一分程度、漸く相手の想いを受け入れ、小さな頷きと共に案を飲み。次いで、そろりと上げた顔はまだ何か迷うように弱気に眉を下げ、けれども言葉は相手を待つ事も無く先んじて条件を繰り出し。それは普段からも相手に概ね叶えられているもので、取引と言うには些か不適当だと自覚はしながらも、一度話し始めたそれを止める事はせず勢いのまま捲し立てて。しかし条件の具体例を出せば出す程、己の交渉の稚拙さが際立っていき、その事を恥じらう熱が耳まで集まり、それに比例して声は段々と窄まり、遂には言い切る前に消えてしまい)
例えば…一緒にお風呂入りたいとか、ココア作ってほしいとか……ノア兄ちゃんのベッドで、沢山甘やかしてほしい、とか、そういうワガママ、全部…っ…
(/ふふ、それで揶揄した側が「嫉妬深い癖に鈍いな、もう」なんて顔赤くしながらちょっと喧嘩腰で煽ったりしてそうです(笑)リアム君は、ロジェにされる事なら大体の事喜びそうですものね。それでちょっと変な不安に駆られたロジェから「リアムってば、えっちな事大好きだよね」なんて揶揄半分心配半分に言われてそうです……それで暗転後まで丁寧に甘やかして、「ご機嫌いかが、ハニー?」ってリアム君にお伺い立ててるかと(笑)ええ、ビティスも自分に妨害する場合、服に手を突っ込むかDキスしなくちゃいけないので、相当難易度高くなる事解ってるので、むっとされても余裕綽々に煽るでしょうね…むしろ罰ゲームに(抱かれるのは大前提で)恥ずかしい格好させるとか恥ずかしい台詞言わせるとか提案して、ノアさんを滅茶苦茶動揺させてそうです(笑)ふふ、勿論です。なので、折衷案を飲む条件として「何でも我が儘を聞く」という取引で言質を取らせて頂こうかと(笑))
…ん、ありがとう。勿論叶える。数日は休み貰ってるから、その間に俺に出来ることなら何でもしてやるよ(相手が消さないことを嫌がる気持ちも分からなくもなくて、相手の事を良くも悪くも理解してしまってるからこそ相手が悩むことも理解しているが、自分としての選択肢がこれしかなくて。数拍の後、小さな頷きと共に得た許可の言葉、そして自らの案への対価として告げられた代償を聞いて思わず安堵してしまい表情は緩んで。恥ずかしげに耳を朱に染めながらワガママを何でも聞いて欲しいという相手の言葉が途切れてしまったのを見て思わず力強く、それでいて相手が痛がらぬよう再び抱き締めれば自分に出来る事ならばと相手からのねだりを何でもこなす、と明確に告げ。暫くの間相手の身体を抱き締め続けた後に相手の身体の抱き締めを緩め、相手の目の前で今回の原因である写真をパスワードロック付きのフォルダに入れて、2度と他者が悪用出来ぬようにしてみせて)
(/それで煽られた事だけ理解して「だってベッドが1つならどっちかがしたい時に選択肢少ないからすぐ出来るだろ…それこそ今の俺みたいに」って迫ってベッドへ移動して暗転してそうですねぇ(笑)ですねぇ。ただそんなロジェ君の心配を他所に「うん、ロジェとするのが大好きだから」と平気で惚気の爆弾を投下していそうなんですよねぇ……そしてすっかり甘やかされたリアムが「ん…でもアレをされ過ぎるの嫌だ」と抱き付きながら暗にしないでとねだってそうですねぇ(笑)えぇ、ノアからすればビティス君が小悪魔に見えてそうですね。それはとても動揺してしまうでしょうねぇ、結果前より余計に失敗が目だって大敗したノアにちゃっかり罰ゲームを増やしたりもしてそうです(笑)えぇ、そんなことになるとは思ってないノアも快諾しておりますので何でもねだってやってください(笑))
何でも…
(羞恥に目が泳ぎ、消えた言葉も繋げなくなったその直後、己に回った腕の力強さに驚き身が跳ねて強張り。だがそれも、相手の行動である、という一点に直ぐ様解け、寧ろ安堵したように小さく息を吐き出し。それから続けて、自分が求めた以上の願いを受け入れる声に、むず痒い嬉しさを覚えてにやける唇で、ぽつりと単語を繰り返し。痛くも苦しくも無く、しかし抜け出し難い優しい強さを持つ腕の内、その心地好さを緩むまで堪能したその後は、約束通り写真に鍵が掛けられるのを見届けて)
……んと、えと、ノア兄ちゃん。お願い、なんだけど……ベッド、連れてって。その、俺……正直、さ。まだちょっと、頭ん中ぼんやりしてて…だから、今日一日はベッドに居たい。…けど、ノア兄ちゃんとも離れたくないから、一緒に寝てほしい
(一通り約束事も終わって、十秒程の沈黙の後。ついさっき結んだ交換条件を、たった今思い出したように声を上げて、外れていた視線を相手に戻して。…何でも、何でも。いざ許可が下れば何を求めるかに迷い、ただ合間を繋ぐ音と共に相手の名を呼ぶ事数十秒、漸く一言おねだりをして。それから、何もかもを晒した恋人だからこそ、仲間には滅多に見せぬ辛さを自分から伝え、相手の身を頼るように身体の重さを預け。その、自分が全て守る、という意識の強さから、未だ慣れない弱みを見せる言動は些か辿々しく、それでも表情は照れ混じりにふくふくと弛んで。続けて、相手の肩に頬を擦り寄せながら、更にねだりを重ねていくが、やがて思い付く当ても無くなって悩む音ばかりが落ちるようになってしまい)
それから、えと……子守唄、歌ってほしいし、あと…腕枕も、してほしい。それと…あとは…うーんと…
(/それで迫ってくる雰囲気を察して「まあ確かに、悩まず済むのは良いよね」なんて返しつつ暗転した朝、ベッドの中でいちゃつきつつ「そうだ。卒業して新婚になったら、ご飯?お風呂?それとも…っていう定番のヤツやってやろうか」なんて将来の話で盛り上がってそうです(笑)そう返されて嬉しいやら何やらで顔をにやけさせつつ、照れ隠しに「なら、他の人に目移りとかしないでよ」なんて過去の自分を棚に上げて釘刺してそうです……「リアムが俺に盗聴器を仕込んだりしなかったら、しないであげる」ってリアム君を抱き締めながらもしっかりお叱りしてそうです(笑)ふふ、ノアさん限定の小悪魔ですがね。ええ、何だったら見える所に着せたい下着とか置いて気を散らしてそうですし、それで負けたノアさんににこにこ顔で「これもやって」って普段は恥ずかしがってしてくれないプレイとかやらせてそうです(笑)ふふ、ではこの後遠慮無く……(笑)さて、ぼちぼち誤解も解けて約束も出来ましたし、この他に今したい事等が無ければ、この日の夜にノアさんがビティスをもう一回抱こうとして逆転されるイベまで飛ばしたいと思うのですが、如何でしょうか?)
…ん、分かった。全部してあげる。して欲しいこと、決まったらで良いから教えてくれな。叶えれるのは全部叶えるから(相手から名を呼ばれ幾分かの間の後にねだりの1つが溢れた後に相手が自分の事を頼るように身を委ねてくれたためそれをしっかりと受け止め、更にそこから辿々しいながらも頬を照れさせつつ弛めるその相手の表情は愛おしくて堪らなく、重ねられたねだりが悩みの声で止まってしまえば優しく相手の頭を撫でつつ相手の告げたねだりの全てを受け入れこなすことを伝え。そして、優しく相手の背と太股の裏へ腕を回して相手の身体を連れ帰ったときと同じ様に抱き抱えれば、相手を寝室へと連れていきつつまだ考える時間はあると伝えて決まったら教えて欲しいと話して)
(/良いですねぇ…それでイチャつきながらだからこそ「…それ、絶対3番目の選択肢しか取らない自信あるんだけど、やんの?」って困ったように返したりしてそうですねぇ(笑)そんな釘差しに「それ、ロジェに特大ブーメラン刺さってる。ロジェこそ他に目移りしないでよ?」と抱き付きながら言ってそうですねぇ……ふふ、そんなお叱りに「なら、仕込まないで良い程にロジェの事何でも教えて?」って返してそうですねぇ(笑)ですです。うわぁ、それはとても気が散ってしまうでしょうねぇ…普段しないプレイの確定した瞬間真っ赤に顔染めて「…もう2度とさせない、って約束して、くれるなら…」ってやりたくないながらもルールは重んじてる様子を見せてそうですねぇ(笑)えぇ(笑)そうですね、此方としても特にしたい描写も無いですし…まぁちゃんと2人の身体の事も考えて夕食食べてお風呂(おねだりで一緒に)から上がって…くらいまで飛ばして問題ないかもですね)
(他に我が儘は、と僅かに首を傾げたその矢先、預けた頭に感じた掌の感触に気は逸れて。次いで振る優しい声音に小さな吐息混じりに頷いて、相手の腕に浮かされた身体の支えに、その肩へと両手を回し。その後は己が提案した通り、あれもこれもと我が儘を叶えてもらう形で恋人との時間を過ごし)
(それから暫し。望みのまま子守唄と腕枕での午睡を堪能した後は、髪を指で撫で梳いてもらう程度の細やかなお願いから、お菓子を開いた口に運んでもらう恋人ならではのおねだりまで、たっぷりと甘えに甘えて。夜も更けた頃、訪れたシャワーの時間さえ一緒に居たいと、共に入浴する事をせがみ、その準備中には自身の着替えに相手の服を欲し。身を清め終えた後、ぶかぶかとした衣服を上機嫌に着て、愛する人の匂いに包まれるその感覚をまた改めて味わいながら、お風呂上がりに火照る身体を相手のベッドに転がして。体温よりも少しばかり冷えたシーツの感触が今の身には心地好く、呼吸を深く一巡させた後、心も身体も幸せに満ちて仄かに蕩ける目を相手に向け、そのまま何を言うでも無く、只弛みきっただらしのない笑みを浮かべ。続け様、ふわふわとした綿菓子のような声で口付けを誘いながら、相手の着る部屋着の端を捕らえんと指先を伸ばして)
んー…ふ、へへ。ねぇノア兄ちゃん、俺、キスしたいなぁ
(/それに対して「その方がいかにも新婚っぽいじゃん」って笑うし、「想像してみ?仕事から帰ったお前を、飯作って待ってたエプロン姿の俺が出迎えて、三択出す所」って具体的に想像させてそうです(笑)言葉を返されてうぐっと詰まりながらも「…リアムのお陰で目移りする暇も無いよ」なんてもごもご恥ずかしそうに返してるでしょうねぇ……それで「解ったよ。全部教えてあげるから、良い子のリアム君でいてよ」なんてちょっと冗談めかして承諾して、暫くは訊かれた事全部に答えてあげてそうです(笑)そしてノアさんが気が散ってる横で、ビティスはやる気MAXになってるでしょうね……そしたらちょっと不満そうに、「二度としないなら、動画撮って残しとく」ってカメラ準備しようとしそうですね…(笑)では、飛ばさせて頂きます!ふふ、 ビティスにこれだけ無防備な据え膳感出されて、まさか抱かれるとは夢にも思わないでしょうね、ノアさん…(笑))
…勿論だ(相手を自室へ連れ込み、子守唄と腕枕で相手を夢の中へと誘い自分は相手の心地よさそうな寝顔を堪能し。そして相手が起きてからも相手からの些細なものから恋人らしいおねだり等たくさん叶えていき。そうして再び相手を自室へと連れ込めば蕩ける瞳で微笑むブカブカな自分の服を纏った相手の姿はとても官能的で思わず喉をならしながらその傍へと腰を下ろし。そして、甘い声色で口付けをねだられればそれがおねだりでなくとも断る訳もなく、叶えることを相手に端的に告げれば相手の身体の上に覆い被さりつつ、相手の口へ口付けをしそのままその口付けを深くしていき)
(/あぁ、良いですねぇ。それに対して「…最高。勿論いつでも出来るようにしてるんだろ?」なんてわざとらしく聞いたりしてそうですねぇ(笑)そんなモゴモゴしてるロジェ君に「俺が嫉妬したら大変なことになっちゃうよ?」と恥ずかしげにしてる鼻先にチュッと口付けしてそうですね……それでそのあとはリアムもちゃんと盗聴とか盗撮しないで欲しいものをプレゼントしたりするんでしょうね(笑)そして負けて下着をビティス君の手によって着替えさせられたりもするんでしょうねぇ……カメラの準備をするビティス君にノアは「撮るのも止めてくれよ…」と言葉では制止を呼び掛けるんでしょうけど、物理的に止めはせずにちゃんと撮られてるんでしょうねぇ(笑)ありがとうございます。えぇ、今でも抱く気満々ですから(笑))
ん…ノアに……ぁ…っ
(当たり前に肯定を返す声に柔い感触を期待し、影がふっと被るのに合わせてその肩へ両手を回せば、同時に火照りが残る熱同士が重なって。望みを叶える唇に自ら吸い付き、微かなリップ音を何度か鳴らしたその後、ほんの僅か離れた一瞬に名を呼び。その隙間を狙ったように口腔へ滑り込んできたものに、昨晩散々注がれた強烈な快楽を思い出して身が微かに跳ね、服を掴んだ両手に力が籠り。口内のそれに舌が擦れた瞬間甘い声も漏れ、唾液の混ざる感覚に、薬の残る身体にはあっという間に火が点いて。熱い舌同士が絡む度、ぞくぞくと背を走る快楽に吐息を零しながら、解いた両手の一方で相手の背を撫で下ろし。やがて辿り着いた服の境から指先を侵入させ、直に肌を擽った後、もう一方の手は先ず薄いブラウンの旋毛に置かれて。それから五指をゆっくりと滑り落とし、その先で触れたチョーカーの金具を外さんと爪を掛け、塞がって告げられない言葉の代わりに次のねだりを示して)
(/ふふ、そしたらニヤっと笑って「そりゃ勿論、ベッドはふかふかにして、身体も綺麗に磨いて準備しとくに決まってるだろ?」って返した後、「あー…話してたらそういう気分になってきたから、今からもう一回ヤんない?」なんてお誘いしてそうです(笑)それで尚更顔赤くしたロジェが「重々承知してるよ…リアムに押し倒された事もあるし…」ってせめてもの反撃に言葉を返してそうですね……でしょうねぇ。でも、暫くしてからロジェがサプライズを計画して、またリアム君に怪しまれる事もありそうです(笑)恥じらうノアさんに「負けたんだからちゃんと着て」って腰回り撫でながら着せてそうです……それで「またしてくれるなら、撮るの止めてあげる」なんて意地悪言いながら抱くし、止められないのを良い事に罰ゲームで恥ずかしい事させたノアさんの動画沢山保存してるでしょうね(笑)いえいえ。ふふ、そうはビティスが許しませんねぇ、しっかりおねだりさせて頂きます(笑))
っ…ぁ、ぅん…(相手に快楽を与えてまた相手の身体を抱きたい、そう願っての深く愛するように口付けをしていたものの、もっと相手がねだるような口付けをしようとした矢先に相手の手が背の肌を直接擽り、その感覚にモゾリと身体を捩らせながらどうしたんだろうか、と考えていればついでもう片方の手が旋毛から下るのが分かり、その理由の予想が立て掛けた瞬間、首に身につけるチョーカーの留め具を外さんとした相手の指が首筋を掻き、思わず甘い声が漏れ出てしまい身体は力が抜けてしまいそうになり。相手からの次なるねだり、それの内容が分かってしまうと同時にまだ相手の身体を抱きたいとそう思っている自分もいて、それで辛うじて完全な脱力とまではいかず、まだ自分が抱きたいその思いを伝えたいが為に相手の舌裏を自分の舌で愛でるように撫で)
(/そんなお誘いに「ん、勿論」なんて返しながらまた暗転するんでしょうねぇ。何だかんだこの二人がここまで行為をするのは性的欲求が抑えにくい学生だからってのもあるでしょうが(笑)言葉の反撃には「ロジェの顔真っ赤…意外と可愛い一面あるんだ」なんて笑いつつ「押し倒すのもそうだし…ロジェのこと家に繋ぎっぱにしちゃうかも?」なんてクスクス笑いながらいつ用意してたのか手錠見せたりしてそうなんですよね……そして何かしてるのにはリアムは敏感に気付くし怪しむけど、隠しマイク仕込んだり隠しカメラ仕込んだり出来ないからモヤモヤしてそうですねぇ(笑)特にノアが恥じらうのは女性っぽい服装や下着類でしょうねぇ、ビティス君の手によって着せられた後も恥ずかしげに身体を隠そうとするでしょうし……そしてたくさん動画を撮られてから少しして不意打ち気味にビティス君から「一緒に見たいのあるから」と提案されて見てみたら恥ずかしいことしてる自分の動画で羞恥で耳まで真っ赤にしてそうです(笑)漸くノアも気付きましたね、まだ粘ろうとしてますが、かなり堕ちかけですのでトドメをしっかりさしてやってください(笑))
ふ、ぅ、んん……っ!
(留め具に掛けた爪は空振り、他の指共々チョーカーの周りに触れて。その際漏れた微かな声に熱が上がり、衝動に押されるままもう一度指先を立てて、しかし中々外せぬ焦りで口付けが少しばかり疎かになり。いっそ一度唇を離そうと身動いて、だがそれより先に舌の裏側に相手が入り込み、意図を持って当たるそのざらつきに、電撃のような快楽が口腔から腰へと走り。その刺激に思わず身体が跳ねて声が鼻を抜け、意識とは無関係に溢れ出す唾液が相手の舌を濡らして口の端から零れ、呼吸も些か辿々しくなり。身を襲った大きな快楽に思考が流されかけて、十秒程度の間は動きも鈍っていたが、チョーカーと指が当たる感覚にまた引き戻され。かち、かち、と金具を引っ掛けては取り零すのを繰り返す事幾度目か、漸く噛み合った爪が装飾を解いて。自分の喉に外した物が落ちた事も構わず、五指を露になった項の付け根に当て、そのまま皮膚越しに薄く浮く骨をするりと撫で上げ。それと同時にもう一方の腕は、相手を確と支え、また、逃げぬようにとも意図を籠めて固く巻き付けて)
(/ええ、思春期真っ盛りで若いから、というのは大いにあるでしょうねぇ。それと、一度喧嘩して暗転出来なくなった際に滅茶苦茶悶々としちゃったのもあるでしょうね(笑)出てきた手錠に思わず口を噤んだ後「(ノアさんを拉致した)前科のあるリアムが言うと洒落にならないねぇ」なんて、割と満更でもない顔で手錠の輪っかを指でなぞってそうです……それでモヤモヤが最高潮に達したタイミングでサプライズでプレゼントやら景色やらを贈られて、「…驚いた?」ってちょっとはにかんだ赤い顔のロジェに顔を覗き込まれてほしいですね(笑)良いですねぇ。胸元の開いた際どいスリットのチャイナドレスにえっちぃ下着とかビティスに着せられて、「隠したらこれも追加ね」って恥ずかしい台詞だの女性的な服の追加だのされてそうです……そんな真っ赤なノアさんをニマニマした顔で見詰めながら「今日ゲームして負けたら、この動画と同じ事してほしいな」なんて何やら楽しそうな声で揶揄してそうですねぇ(笑)ふふ、では容赦無くトドメを刺させて頂きましょう!ここからはビティスに愛される時間ですよ、ノアさん(笑))
ん、ふ…んぅぁっ…ぁぅ…(またビティスを抱きたい、漸く相手を一度抱けた昨夜を思い出しつつ更なる快楽を相手に与えたいとそう願っていたものの、数度の首への軽い引っ掻きにビク、と身体は快楽に震え甘い声を出さぬよう努めていたせいもあり次なる相手への快楽を与える行動が取れずにいて。そして、とうとうカチャリと首のチョーカーが取られてしまえば焦って再び舌での快楽を与えんとしようとするもそれより先に首を五指で撫でられてしまい、白い閃光が視界と脳内を埋め尽くし、相手の口内へ甘い声を漏らし、逃げようとしても与えられた快楽で力が抜けてしまってる上相手の腕に囚われ一切抜け出せずにいて)
(/ですです、流石に大人になれば多少は改善はされるでしょうが、それでもお互いに愛し合い定期的に行為を行うおしどり夫婦であることは間違いないでしょうね(笑)満更でも無さそうなロジェ君に「なに、して欲しいの?」と手錠を持ってる手とは反対の手でロジェ君のもう片方の手首を掴んで手首を指でなぞりながら問い掛けたりしてそうですねぇ……それで驚きながらもロジェ君の赤い顔でのはにかみを見て「…うん、驚いた。こんな嬉しいんだ…」って頬を赤く染めながら呟いてるでしょうねぇ。リアムは少なくとも1度はロジェ君のサプライズを盗聴隠しカメラで台無しにしてそうなんですよね(笑)隠したら追加と言われ、ノアが恥ずかしげに顔を真っ赤にしながら羞恥に耐えつつ「なんでこんなの用意出来てるんだよ…」って戸惑っててもらいたいですねぇ。ノアは普通に背ぇ高いですしほぼほぼオーダーメイドな気がして……楽しげなビティス君に「はぁ!?おまっ…この1度だけって条件で撮らせたんだろっ…!」って真っ赤な顔で反論してて欲しいですねぇ(笑)ふふ、ノアは無事に快楽の虜に堕ちましたし後はビティス君のお好きなようにしてやってください(笑))
(首をなぞり、相手が声を漏らした後には、慌てて口腔を擦り始めていた舌もすっかり動きを止めて。それから、それまでの攻め立てが嘘のように大人しくなった身体を、戦闘訓練で行う寝技の応用でぐるりと回してベッドに転がし、唇を離してその腹の上に馬乗りになる事で、起き上がる行動を封じんと目論み)
っ、ノア兄…ノア。食いたい。噛みたい。ノアの身体全部、ぐちゃぐちゃにしたい
(…支配、蹂躙、破壊衝動。残った薬の影響か、快楽での興奮はそんな荒事の後のような欲にすり変わり、口付ける前とは打って変わって穏やかさは全て消え去り。瞳孔が大きく開いた目で相手を見下ろして、顎に垂れた唾液の痕が残る口は大きく開いて乱れた息を繰り返し、その合間に時折、がち、と歯を強く噛み鳴らす音で欲の大きさを無意識と知らせ。それから紡いでいくのは、おねだりとも思考を只溢しているとも捉えられる言葉で、その返事を聞くより先に身体は動き出し、徐にふらりと揺れた身は相手に覆い被さり。次いでベッドに寝かせたその肩を掴み体重を掛けて自由を封じながら、布越しに腹へ己の腰を押し付けて熱を主張し、顔を寄せた喉に迷わず歯を立てて)
(/ふふ、ええ。それで結婚後は片方が異性にモテていても、「すいません。コイツ俺のなんで」って余裕たっぷりに指輪見せ付けて周りに牽制してそうです(笑)その手首がなぞられる感覚にちょっと興奮しながら「…正直ちょっとしてもらいたい、から予定暫く空けようかな」ってリアム君にキスしてそうです……ありそうですねぇ。サプライズ台無しで盗聴器&隠しカメラ発覚→お仕置きの流れで約束してそうです(笑)まあノアさんのサイズはオーダーメイドでしょうねぇ。仕事場の同僚のツテ当たりとかで、「ノア兄ちゃん用に作ってもらった」ってしれっと返してそうです……「じゃあこれ消すから、また新しく同じ罰ゲームしてよ」って強かに返すでしょうねぇ(笑)おやまあ、そんな事言ったら危ないですよ。何せビティス、お薬が残ってる所為でヤバい興奮の仕方してますから。まあ無論、このまま存分に愛しますが(笑))
っ、あ…ビ、ティっ…あああっ!(相手の手によりアッサリと自分と相手の立場を逆転させられ、身体を起こすことさえ許されぬ状態にされてしまい。そして、ほぼ強制的に見てしまう相手の様子はまだ先日に打たれたクスリが身体に残っている事が明白であり、それと同時に相手の自分を抱きたいと言う欲の大きさもまた肥大化しているのも明白で。紡がれる言葉に返そうと名を呼ぼうとするも覆い被さられると同時に肩を掴まれ、主張する熱に腹の奥が重くなり、強く首を噛まれてしまえば甘く大きな嬌声を上げ、与えられる大きな快楽に身捩りをしようとするも肩と腰を封じられてしまって叶わずにいて。快楽を少しでも逃がさんとするための身捩りが出来ぬ現状でどんどんと快楽を注がれてしまったら自分は…その予測を快楽に沈みかかってる脳内ですれば当然の帰結で相手の行動を赦す選択肢しか産まれず、緩く相手の服を掴みながら、快楽に溺れる声でただ相手の自分への支配を、征服を赦す言葉を途切れ途切れに紡ぎ)
ビ、ティ…良い…れ、を…きに、して…
(/ですです、おしどり夫婦なこの二人ですけど、何だかんだこの2人はそこまで子どもを持つことに執着はしなさそうな気もします(笑)そんなこと言ったら「ふふ、そんな風に思ってくれてたならいつでもしてあげるよ?」とその場で拘束しようとしかねないですよ……ですです、だからこそサプライズへの耐性が薄くて嬉しそうにしてそうなんですよね、リアムは(笑)しれっと返されて自分に着せる為だけに用意されたと知ったら恥ずかしさで顔真っ赤にしそうなんですよね……そんなこと返されたら「っ…だから何でそうなるんだよっ…」と一応の拒否の姿勢は見せてそうですね(笑)ふふ、ノアはあくまでもビティス君の身体に残るクスリの効果を消すために行為をしようとしてますからね、それが抱かれる立場であろうとクスリの効果を抜けるならと思ってるので、たくさん抱いてやってください(笑))
(相手の抵抗を阻んだ体勢で、何か言い掛けた声が甘いものに変わったその瞬間、快感が背から腰をぞくぞくと痺れさせ、思わず一度身震いをして。それからもう一度喉に噛み付かんと歯を離した直後、服が引かれる僅かな感触に気付いて一旦口を閉じ、身を起こして些か焦点の曖昧な視線を合わせ。続けて聞こえた言葉に何か返そうと微かに唇が動き、しかしそれは何の形も取れない内に消え、ただ優しく擽るような口付けだけを相手に重ねて。今行う乱暴な艶かしさには似つかわしくないその柔い仕草の後、両肩を押さえていた手で相手の服を捕らえ)
っ、ノア、ノア……
(…快楽が欲しい、この身体の全てを蹂躙したい。一度は引いた筈の薬が些細な切っ掛けでまた身体を支配して、頭の内にはちりちりとした仄かな痛みが走り、心臓は早く大きく、不規則な律動で己に熱を回して。ぼやけて纏まらない思考は興奮の中に妙な焦燥を混ぜ込み、それに押されて性急に裾を捲らんとした両手は、力の加減も利かず生地を半分程まで裂き。そうして露になった肌に口を寄せて、本能のままがっと大きく開いて剥いた歯を一度脇腹に食い込ませた次、無遠慮に相手の身体を掴み引き寄せて。腹、胸、二の腕と彼方の肌も此方の傷跡も貪るその合間、荒れた呼吸と共に相手の名を譫言のように幾度も呼び、けれどもそれは徐々に揺れ始め。牙が登り詰めたその先、肩に噛み痕を付ける頃には声を発する事さえ怪しくなり、ただ獣の如き意味を為さない唸りが漏れて。そんな苦しげにも聞こえる音を溢しつつ、首筋や鎖骨に吸い付き所有の華を残す最中、鼓動の不安定さにほんの少し震えるその手で、官能の意図を持って胸元や腰回りをまさぐり)
(/そうですねぇ。「家族」という点に重きを置くビティス達とは違って、この二人の場合は「お互いが居れば良い」という感じでしょうし。子供が居たら反ってヤキモチ妬いちゃいそうです(笑)ふふ、その場で拘束されそうになったら「待った待った。リアムに繋いでもらう為にちゃんと仕事のスケジュール空けるから、先にどのぐらい俺を繋ぐか決めよう」なんてとんでも発言しながら、拘束しようとしてきた手を絡めて阻止してそうです……それで、あんまりにもリアム君が嬉しそうにするから、ロジェも予告無しでプレゼントや外食する事が増えそうですね(笑)あらまあ。そしたらえっちな服のまま真っ赤になったノアさんに欲情したビティスが「早くえっちしよ」ってもうその場で押し倒す勢いで襲ってそうです……拒否されたらちょっと膨れた後で「……どうしてもダメ?」ってしょんぼり子犬顔でノアさんの事じっと見詰めてそうです(笑)では遠慮無く。恐らく暗転後は(薬の所為とはいえ)酷い抱き方をしたショックで物凄い凹むでしょうねぇ、ビティス(笑)さて、ではビティスも色々と限界のようなので、そろそろ暗転して翌日まで飛ばそうかと思うのですが、如何でしょう?)
っ…ビティ、スゥ…(熾烈な快楽が一度中断され、触れるだけの優しい口付けすら快楽が溜まりつつある身体はピクリとやや大袈裟に跳ね、肩をほどかれハッハッと必死に息を整えつつ、快楽にボヤける視界に辛うじて見える相手の名を呼ぶもその声色は、甘さがありつつもまるで欲しいものを取り上げられたような切なさも混じった声色で。そんなタイミングで服を半分程裂かれ、脇腹へ噛みつかれてしまえば痛みと快楽の混じる声をあげ、それからはまるで獣の食事のように様々な箇所を食まれてしまい、その痛みすら快楽へと置き換わっていく自分に心の奥底で不安を抱くと同時に、相手によって自分が作り替えられていく感覚を良きものと感じている自分もいて。強烈で熾烈な快楽に苛まれつつ相手の所有であると明確に判る痕を付けられる最中、胸元や腰回りをまさぐられれば、快楽にどっぷりと堕とされた身体はそれまで以上に大きく跳ね、これから愛を幾度となく注がれるかもしれない、という期待からくるのか声も一段と甘くあげ、相手にただただそれをねだり)
ふ、ぁぁあ、んっ…ビ、ティ…ちょ、だい…たく、さん…ちょお、だい…
(/そうなんですよね、【家族になる】が目的じゃなくて【お互いといることを日常にしたい】が目的で結婚してるような2人ですから。やむを得ない事情とかで子どもがいれば別に育児放棄する訳でもなく普通に育てるんでしょうけど、子どもにかける時間と最低限同等に2人だけの時間を作ろうとしてそうです(笑)おやおや、そんなこと言われればリアムは「そうだなぁ、俺は何日でも何週間、何ヵ月でも良いし…」と身体をロジェ君にすり寄せつつとんでも発言を返しますよ……えぇ、ただ毎回何も言われないから「たまには事前に言って欲しい」とねだったりもしそうなんですよね、特に連続しすぎた時とか(笑)あらあら、そんなことされてしまえば「っ、しょうがないなぁ…」と口では相手のねだりに応じる兄風を装い容易く身体を開いてそうですね……ふふ、しょんぼりされればウグッと怯んでは「…今回だけ、なら…もう2度とこのおねだりされても、許可しないからな…?」と一度限りの許可をしてしまうでしょうねぇ(笑)まぁ、似たような抱きかたは過去にも1度してるとは言え、でしょうね。まぁその辺はノアのメンタルケア(身体でも)に期待しましょう(笑)えぇ、ノアもかなり限界そうなので問題ないかと!そろそろ結婚式(一回目、襲撃あり(!?))イベントですね!それまでにしたいこととかやりたいこと有りましたら遠慮なく仰ってください!)
……ノア…っ
(名を呼ぶ声も甘い声も、赤く塗り潰された頭に一層響き、それはそのまま己の熱の一端に取り込まれて。最早言葉を形作る程の思考も残されていない中で、唯一紡げる相手の名だけを囁き、その胸に額や髪を擦り付けて互いの匂いを混ぜて。そんな動物のマーキング染みた行動の次、再び顔を埋めた喉に噛り付きながら、本能任せに相手の身体を暴いて)
(翌日。ふっと正気が舞い戻ったのは、昼も過ぎようかという頃合い。昨晩相手とキスしたその後の意識は曖昧で、しかし、何をしたのかは、未だ上からのし掛かり押し止めた目の前の身体を見れば一目瞭然で。…加減も出来ずにその身を掴んだ為に付いた手形と爪の痣。身体中に散らばる牙の名残は特に喉元が酷く、薄くも赤色の滲んだ痕跡が残り、自らの口腔にもその鉄の味が留まり。最早抱いたというよりも、陵辱したという方が正しい惨状に血の気が引き視界が淀んで、それと同時に記憶が僅かに鮮明さを取り戻し)
………う…ぁ、っ、ノアにい…っ
(思い出したのは、普段のように相手の反応を窺う事はせず、ただ自身の快楽を優先し押さえ付けた感触。その身を外からも内からも侵し、幾度も幾度も蹂躙して、心身の全てを支配するのを心の底から愉しんだ感情。…俺は、何を、して。優しさとも愛とも遠い言動に自ら恐怖を覚えて、酷く怯えたか細い声で名を呟いた直後、漸く自身の重さを相手の上から退けて。それから、長い長い一方的な交わりの直後で後始末さえする前の、汗や己の唾液などでべたつく恋人の身体を、薄い飴細工でも扱うような繊細さでそっと掻き抱き。その胸元に耳を当てて呼吸と鼓動を確かめた次、額を相手の肩に添え、深い悔いに震える小さな音を吐き出して)
…ごめ……っ、ごめ、なさい…
(/ですね。多分この二人の子どもが大きくなったら、寧ろ子供の方が「こっちは構わなくていいから、二人でデートしてきなよ」とかって気を使われそうな感じがあります(笑)ふふ、そしたら「じゃあ、まずお試しで二週間くらいにしよっか。予定は来月の最初から空けとくから、その前に準備始めて…」とかって、とんでも発言に具体的な案出しつついちゃついてそうです……それで「なら、予告有りのサプライズにしてあげる」なんて、おねだりリアム君を可愛がるし、その後、「今日の夜、帰ったら物凄いえっちするよ」とかってわざわざ予告してきそうでもあります(笑)それで更に喜んだビティスが、着せた服をダメにする勢いで抱いちゃいそうです……そしたらパッと顔を輝かせて、「へへ、やったあ。ノア兄ちゃん大好き」とかって無邪気に抱き付いてすりすり頬を寄せつつキスした後、早速とばかりに「ベッド行こ」ってノアさん抱えようとしそうですね(笑)ですねぇ。基本的にこういう酷い抱き方の後は滅茶苦茶凹むので、ノアさんにしっかりメンタルケアして頂きましょう(笑)では、抱き終わった直後まで飛ばさせて頂きました!ええ、いよいよですねぇ…結婚式前にはしたい事はありませんが…一回目か二回目のどちらかの式が終わったその日の夜にしたい事なら少しありますね。まあどちらにしろ、まずは式挙げちゃいましょう!(笑))
ん、ぅ…ス…ビ、ティスゥ…(身体に様々な刺激を与えられ、その全てを快楽に感じるようたくさんの快楽を注ぎ込まれ、相手からの愛情も幾度と身体に注がれ…そんな濃密な一夜を過ごした翌日の昼過ぎ、暖かな温もりに包まれ僅かに聞こえた音…相手が何かを悔いるような声によって意識は深い快楽の底から這いずり上がり、快楽で散々声を枯らした掠れ声で小さく呻き、モゾリと自分を抱き締める相手を快楽から未だに戻らない身体を無意識に動かし、力の籠らぬ腕や脚を相手の身体に絡み付けては掠れ声ながら甘さの分かる声で相手の名を呼んでは、相手の言葉を待たずしてこれを自ら望んだのだと言わんばかりにへにゃりと顔を緩ませながら感謝の言葉を告げて)
あり、がと…ぉ…俺、の事、たくさん、抱いて、くれて…
(/そしてそんな子どもからの気遣いに「えー、ありがとー!んじゃデート行ってくるな!」とアッサリデート(高確率でラブホへのお泊まり)に行くんでしょうねぇ(笑)そして訪れた(合意済み)監禁初日に早速ベッドと手錠で繋いだロジェ君にリアムが「ロジェの身体のこと、俺が全部してやるからな…?」ってニッコニコでロジェ君に許可取ってない(見せてない)様々なアイテムが出てきそうです……ふふ、第三者が聞けばサプライズではなくね?とは思いそうですが、リアムは気にしなさそうですね(笑)そしてダメになったら「全く、服が台無しになってしまったな」なんてノアは安堵しつつ呟くんでしょうけど、結局また新しいのが出てくるだけなんですよねぇ……ふふ、そんな可愛らしい反応してくれるビティス君にいつも絆されてるノアですからね、今回限りが何度か有りそうです(笑)ふふ、その辺はもうノアは自分がそうしてくれと言ってた事にすること多いですけど…実際ねだってますから嘘ではないんですよねぇ(笑)ふむふむ、了解です!どっちの結婚式の後にするかは置いておきつつ、とりあえず一回目の襲撃あり(?)結婚式からですね(笑))
(目の前の恋人は、己が傷付けても決して嫌わない、拒まない、怖がらない。そんな事は知っていて、それでも怯えるのは相手への罪悪感と、いつか取り返しがつかなくなるかもしれない事への恐れから溢れる感情で、それは呼吸さえ狭める程に胸を侵し。次第に目の奥が熱く痛んで、仄かな水気が瞳が覆った所で、不意に微かな声が鼓膜に届き。それに弾かれたように顔を上げて離れんと身を起こし掛けて、しかしその前に自身に絡んだ手足を振り払う事は出来ず、両手を相手のすぐ傍に突いて自らの重みを支えた所で止まり。名を呼ばれた返しに迷って、薄く開いたままの口から小さく潰れた音が漏れたのと殆ど同時、幸せそうに笑った相手のその言葉に、心臓が柔いものに包まれて鼓動を宥められたような、そんな温かな心地がして)
っ……ズルい、よ、ノア兄
(…ああ、解っていた。以前もそうだった。こんな衝動的な快楽さえ、相手は愛だと喜び欲して、此方の謝罪など掻き消してしまって。それにやっぱり憤ってしまう苛立ちと、妙に悔しくなる心持ちと、湧き上がる愛しさがごちゃ混ぜになり、熱を集めた頬を強張らせて唇を固く結び。きっと今変な顔をしていると自覚しながら、溢れる感情を再び相手を抱き締める腕の強さに表して、一つ弱々しい悪態をその耳元に注ぎ。それから、頬へ、鼻先へ、目尻へと優しく口付けた後で甘い瞳と円く細めた視線を通わせ、以前の時のように全ての世話を焼かんと改めて相手から身を退ける許可を問い)
……身体、綺麗にしよっか。洗面器とタオル持ってくるから、ちょっと離れてもいい?
(/それ見た子どもが複雑な顔しつつも見送って、帰って来たら「ホント仲良いね」ってちょっと呆れ気味に溜息吐いてそうです(笑)アイテム見て「えー、こんなの持ってるなんて聞いてないなぁ」ってちょっと困った顔しながらも、「これはどう使うつもりなの?」なんて満更でもないにやけ顔でアイテム一つ一つの説明を聞きたがりそうです……寧ろ喜んでくれそうですし、何なら第三者がツッコミ入れたら、めちゃくちゃ惚気てきそうですものね、リアム君(笑)ですねぇ。何だったら、「次何着る?」ってオーダーメイド用のカタログとか見せて聞いてそうですね、ビティス…今回限り(三回目)とかザラにあるでしょうね。ノアさん、怒る度にビティスにしょんぼりされて折れる事とかしょっちゅうありそうなので(笑)そうなんですよねぇ。なので、その辺り、ビティスがちゃんと受け入れられるようになるのが一番なんでしょうけどね…(笑)ええ、真っ白なタキシードを真っ赤に染める羽目になる結婚式からですね。ビティス誘拐イベも、後はもういちゃつくだけですし、タイミング見て結婚式に向かいましょうか(笑))
んっ…ぅん、ぁ…(自分の言葉に相手の表情が申し訳なさの一点から変わり…怒りたそうな、悔しそうな、けれど頬を赤らめ幸せそうな、様々な感情の入り交じるその表情はとても相手の愛おしくて。抱き締められる感覚がより強まり、耳元で囁かれればピクリと甘い声と共に身体は跳ね、優しい口付けすらも快楽を感じ取って再び甘く声が漏れ。そして交わる視線はいつもの可愛く優しい瞳で、それから告げられる清拭の為に離れる許可を求める言葉にコクリと頷いて。元々力が籠ってない両手脚故に勝手に離れようと思えば離れる事は容易い筈なのに、許可を求めてくるそのいじらしさがまた愛おしく感じれ、甘さの残る声色で清拭後のハグをねだり)
…ね、身体、綺麗にしたあと、ギュッて、してくれるか…?
(/ですです、それに「俺たちは夫婦だし?」なんてサラリと言ってのけてしまうんでしょうねぇ。その上で子どもに「お前に好きな人出来たら言えよ?お前を幸せに出来るか俺たちで見てやるから」なんて笑っていってそうですね(笑)そしてその説明も嬉々としてするでしょうし、何なら数回目の許可済監禁で「ね、今回からこれ着けてよ」ってオムツ(大人用)まで取り出しかねないですね……えぇ、それはもう惚気しまくりですよ。お仕置きが待ってたとしても惚気るでしょうね(笑)カタログ見せられて顔赤くしつつ「も、もう着ないっての!」って言うんでしょうけど、ビティス君が特徴を読み上げる中でつい気になってしまったのにはビクッと反応が分かりやすく出そうですね……えぇ、間違いなくそれには弱いでしょうね、何ならたまたまゲームでノアが勝てた時のもう一回!を断られてションボリするビティス君見て「後一回だけな?」ってして負けて抱かれたりもしてそうです(笑)ですねぇ、ノアが怒れれば良いんですけど、激しく抱かれた後で甘い思考しか出来てない状態でもあるので(笑)ですね、そうしちゃいましょう…あ、一つご提案なのですが、襲撃アリ結婚式についてなのですが、襲撃への反撃の第一撃はノアにやらせても?折角なので最前線にいる敵一人を撃破するシーンをノアにやらせたくて……!)
ん、もちろん。たっくさん、ぎゅうってしてあげる。その後は一緒に寝て、起きたらノア兄ちゃんの好きな飯作ってあげるね
(相手が頷いたのを確認し、それからゆっくりと身を起こしかけた所で掛かった呼び声に、また動きを止めて。再び瞳が合うのと同時、快楽から引き上げられたばかりの音で甘える相手を、二つ返事で受け入れ。次いで、子供のような語彙でねだる姿の愛おしさに、離した顔を近付けて互いの頬を擦り合わせ)
……じゃあ、良い子にしててね、ノア兄ちゃん
(続けて唇にも軽やかにキスを降らせた後、普段相手にしてもらう事を真似て、そっと優しく髪を撫でて言葉を落とし。それが終わって今度こそ身体を離してベッドを下り、先程の告げた物を取りに行って戻ったその後は、告げた通り以上の甘やかしで、甲斐甲斐しく相手のお世話をする事で傷付けた償いと愛情を注いで)
(事件の休み明けには、あからさまにはせずとも怒りやら心配の動揺が窺える部下達一人一人へ、感謝と褒め言葉を丁寧に贈り、また同時に彼らの無事に安堵して。その後の日々で、正式に決定した挙式の日取りを恩人筆頭に皆へ伝え、改めて教会でのリハーサルや牧師らへの挨拶も済ませ)
んんー……何か変な感じ…
(いよいよ以ての挙式当日の、新郎新婦の控え室。先に部屋へ声を掛けに来た恩人と言葉を幾つか交わしてから、服の着付けや写真用メイク、髪のセットなどを式場のスタッフに施してもらい。後は本番を待つのみとなった今、着慣れないタキシードに少しばかり落ち着き無く裾を弄りつつ、彼方此方と室内を彷徨き。数分程はそうして、それからふと目に付いた、ステンドグラスで白百合を象った窓の前で足を止め。その花弁の輪郭に指先を当て、射し込む光に目を細めながら一つ息を吐き出し、笑うような、困ったような、何処か居場所に迷った色の呟きを溢して)
……教会とかチャペルなんて、一生来ないと思ってたなぁ
(/そんな二人に「お熱いなあ」なんて苦笑いしてそうですし、不意打ちで恋愛事情をつつかれて「なっ、別に見なくて良いし!」とか顔真っ赤にして慌てて反発してそうです(笑)流石にオムツが出てきた時には「それ付けてたら格好付かないなぁ」とかってちょっと悩む素振り見せそうですね、ロジェ……ふふ、それで惚気てるのを見付かって「なーに楽しそうにしてるの、リアム?」ってほんのり顔の赤いロジェに口塞がれ→お家でお仕置きの流れでしょうねぇ(笑)それで目敏く見付けたその反応へ「これ気になる?」とか「ノア兄ちゃんってこういうの好きだよね」なんて逐一返してそうです……あれですね、多分ビティスが勝つまで「もう一回!」がありそうですし、断っても受け入れても結局ノアさんが抱かれる羽目になる気がします(笑)そりゃこれだけ滅茶苦茶に抱かれていれば…でしょうね。手加減も何もありませんでしたし(笑)ではでは、失礼して挙式まで飛ばさせて頂きます!……お、良いですねぇ!ノアさん格好いいです!是非ともお願いします!ちなみに当方のやりたい事ですが……どちらかの式が終わった日の夜、(ホテルでも自宅でも)ベッドで二人きりになった時に、ビティスがこっそり買ってた花嫁のベールだけを取り出して、「昔さ、これを捲ってキスするのやってみたかったんだ」ってノアさんにねだってベールを身に付けてもらって…それから月明かりだけが射し込むベッドで、ベールを捲って二人だけの誓いの口付け…みたいな感じのをしたいな…と…その、大丈夫でしょうか…!?)
…ビティスと結婚、出来るなんてな(挙式当日、相手とは別の控え室にて着付けやメイク、ヘアセット等をスタッフにしてもらい本番を待つまでの間に最終確認や、もし何かあればスタッフの人たちは構わず逃げて良い、と言う伝達等も済ませていき。そしてそれらも終わり本番まであともう少し、という頃合いにふと昔を懐かしみつつポツリと呟きを溢して。思い出されるは幼き頃に相手の家で偶然見付けた相手の両親の結婚式の写真、それを見た幼き相手から将来は自分と結婚するという明確な告白、そして隣にいた弟のレオからも同じ告白をされお互いに己が自分と結婚するんだと口喧嘩していた様子。結局弟のレオは中学の頃からそういった事を言わなくなったが、こうして本当に相手と結婚する事になった事が少しだけ可笑しくて、それでも幸せであることに間違いはなくて。そうしてれば、スタッフから間もなく結婚式の開始だと告げられチャペルの入口へと歩み、相手より一足先にそこで待ち)
(/反発する子どもに「だって子どものお嫁さんになるかもしれない人なんだから気になっちゃうじゃん?ねぇ、そう思わない?」なんてパートナーに振るんでしょうねぇ(笑)そんなロジェ君に「だって、下の世話とかもまるっと俺が管理したいし?」なんてとんでも発言してそうですねぇ……ですです、それでお仕置きの前に「だって、サプライズを前もって言うのはサプライズじゃなくて普通のプレゼントだって言うんだもん」なんて言ってそうですね(笑)そしてそれに対して顔真っ赤にしながら「っ、ちがっ…」やら「そんなこと、言ってないっ…!」と必死に否定しようとするんでしょうねぇ……ですです、後一回を断ったら可愛い罵倒の言葉と共に勢いで押し倒してノアを抱かれる気に無理矢理させてそうですよね(笑)ですよねぇ、まぁどう足掻いてもこの二人が離れる事は基本的には無いのは間違いないですね(笑)ありがとうございます!それはもう映画のスタントマンばりの動きからビティス君への愛からなる言葉も併せますとも!おぉ、良いですねぇ。是非是非!多分その二人きりの誓いの口付けの後でノアから「ビティス、俺にもさせて?」って今度は花嫁のベールをビティス君に身につけて貰うかもですが…)
(ステンドグラスの色が移った手の甲をぼんやり見詰めて、過去の記憶を順に辿れば、最初に行き着くのは両親の結婚式の写真で。続けて、綺麗で、柔らかで、いっそ神秘的に思えたその一枚に憧れ、恋心もよく知らぬまま、大好きな相手とそうしたいと勢いでプロポーズをした事も思い出せば、誰にとも向けない苦い笑いを浮かべ。それから暫くは、母に花の編み方を教わって白詰草の指輪や花冠を自作し、日々懲りずに相手に贈っては告白して、友と喧嘩した毎日を思い返し、その懐かしさに目を細めて浸り。だが、ふと響いたノック音とスタッフの呼び掛けに、意識を今に戻してチャペル入口への案内に従い)
ノア兄ちゃん、お待たせ。……へへ。あんまり格好良いから、ちょっと見惚れちゃった
(慣れない靴を履いて歩んでいった先、まだ少し遠い位置に見付けたその姿に、一瞬息も思考も忘れ。…高く昇った陽光に照らされて、髪も横顔も、指先まで全てが鮮麗で、あの日見た写真以上に幸せに満たされて。高鳴る心臓に合わせて歩む足を早め、相手の傍に添って挨拶を告げた後、照れて仄かに赤い頬を弛めて素直な感想を口にして。その後、互いのタキシード姿とチャペルの扉、そしてその先にあるバージンロードに、未だ夢のような今日に漸く帯びてきた現実味を噛み締めて、極まっていく感情で微かに震える音で呟きを溢して)
……もうすぐ、だ。これが終われば、やっと俺達、家族に…
(/ふふ、そしたらパートナーも「そうそう、気になる気になる。子供にも俺らみたいな幸せな夫婦になってもらいたいからな。しっかり見てやるからちゃんと紹介しろよ」って返して、余計に真っ赤になった子供が「まだアイツに告白もしてねぇのに、気ぃ早過ぎだ!」ってうっかり好きな人がいる事を喋っちゃいそうですね(笑)それでちょっと満更でもないけど、まだ悩むロジェが「……付けるだけ、じゃダメ?」って妥協案出してきそうです……「そんなの言わせておけばいいんだよ。俺らはこの形が一番落ち着くんだから」ってリアム君の唇に人差し指置いて物理的に閉じさせようとするでしょうねぇ(笑)それで否定するノアさんに「だってこういう服でえっちすると、いつもより気持ち良さそうだよ」って、動画引っ張り出して見せてきそうです……ええ、「いじわる!」って抱き付いた勢いで押し倒して、苛立ち混じりに首に噛み付いてその気にさせるでしょうねぇ(笑)ですねぇ(笑)楽しみにしてます。…ふふ、そしたらちょっとびっくりしちゃうでしょうが、自分もさせてもらったし、「…ノア兄ちゃんがしたいなら」って受け入れて、少し照れ気味にベールを付けてくれるかと…)
ふふ、ありがとな。ビティスもとってもカッコいいぞ(相手の声と共に駆け寄る相手のタキシード姿は幼い頃に白詰草で指輪や花冠を贈ってくれた幼さとは違う立派な男性と思える姿で、それでも照れ臭そうにタキシード姿の感想を告げる相手の姿は可愛くもあり。それでも今この場では可愛い、というのは褒め言葉にならない事は分かりきっているからこそ、優しく微笑みながらカッコいい、と褒め言葉を返して。そして、感極まってる様子の相手の呟きに自分も感化されてしまいそうになり。幼き頃の相手から好意を寄せ続けられるも、それへの正式な返答をする前に相手が行方知れずとなって10年以上の時が経ち、再会を無事に果たして驚きなどもありつつも今こうして生涯の伴侶となるため式を挙げる…長かったような、短かったような、そんなこれまでの相手との記憶を思い返していて。そして相手の方へ顔を向け、ニッと笑いながら今回よりももう一度ある結婚式…親族だけでのこじんまりとした式もあると告げて出来るだけ余裕のある姿を見せようとし)
なーにいってんだ、ビティス。これだけじゃねぇ…まだ俺たち家族で挙げるのも残ってんだぞ?…ま、今はアイツらに俺たちの幸せな姿をたんまりと見せてやろうぜ?
(/おやおや、口を滑らせた子どもに「何だよ、好きなヤツいるんじゃねぇか」って笑いながら絡んでは「じゃ、ソイツ家に呼びなよ。ダチとしてさ?」と笑って提案したりしてそうです(笑)その妥協案にリアムが「しょうがないなぁ…着けるだけね?」と折れるんでしょうけど、実際ロジェ君がオムツ着けた後にお手洗いに行きたくなったら「別にここでしちゃっても良いんだよ?オムツ、着けてるんだしさ?」なんて言いかねないですけどね……そんな言葉にそれもそうだ、なんて考えながら頷いてイチャイチャしてそうですね(笑)動画見せられたら顔真っ赤になりながら動画内の喘いでる自分から目をそらして「ちがっ…は、恥ずか、しいだけだっ…!」と気持ちいいって部分を否定してそうです……ですです、必死にビティス君をその気にさせようとするんでしょうけどどれもそれより先にビティス君からので未遂に終わって結局抱かれてそうです(笑)ふふ、それで同じく誓いの口付けをした後で抱き締めあってそうですねぇ…)
…そうだったね。なら、テッドにも、シャーリーにも、ロジェにも……それと、リアムの奴にも。たっぷり俺達の幸せ見せて、たっくさん祝ってもらわないとね
(何処か期待していたその褒め言葉も、笑んだ相手から貰えて尚更頬を弛め、とくとくと逸る鼓動を服の上から手で押さえて。それから独り言にまた言葉が降って、そこでまた相手を見上げれば先程よりも快活さの際立つ表情と視線が絡み、昂っていく感情はそれに宥められて。一つ吐息を混ぜつつまず一言相槌を返し、次いでまだ閉じた扉の向こう側に居る仲間達を指折り数え、その最後にライバルのような競う友のような、そんな彼の存在を特別取り上げては、悪戯を仕掛ける子供の如く口の端を吊り上げ。そうしてすっかり緊張が解けた所で、間も無く新郎入場のアナウンスが流れ、その音にすっと背筋を伸ばして、しかし身に強張りは無く只真剣に扉を見詰め。参列席も飾りの薔薇も、何もかもが真っ白な中、二人の瞳色のリボンで彩ったバージンロードが現れるのを待ちながら、最後に少しばかり潜めた言葉をこっそりと相手に渡して)
……とびっきりの結婚式にしようね
(/それで「しまった」って顔で自分の口を手で塞いだ後、「絶対呼ばねぇ!いいから俺の事に口出すなよ!」って自分の部屋に逃げていった所で、パートナーが「昔の俺らみたいじゃない?」ってけろっと笑ってそうです(笑)そしたら「付けるだけって約束だろ?」ってちょっと焦った顔で言うし、「これ以外なら何でも言う事聞いてあげるから」って更に条件を付けて何とかしようとしそうです……それでたっぷりいちゃついた後で、「次はどんなサプライズが良いかな」ってリアム君抱き締めながら話してそうですね(笑)「…じゃあ、もう一回この服着てシて確かめてみようよ」ってにまにま悪戯笑いしてそうです……ええ、それで暗転が終わった後に、「また後でゲームしよ」って甘え気味にノアさん抱き締めてそうです(笑)ふふ、何だったらビティスが抱き締めたままベッドに寝転がって、「幸せぇ…」って嬉しすぎて泣きそうになっちゃうかもしれません(笑))
あぁ、アイツらの記憶に残るような結婚式にしよう(新郎入場のアナウンス後、相手からの言葉に僅かに潜めた声で返しつつ隣に立つ相手の腕と自分の腕を絡め、目の前の扉が開くのを待ち。そしてゆっくりと開く扉の先には赤いバージンロードとその両脇のチャーチチェアに飾られた相手と自分の瞳の色のリボン、そしてチャーチチェアに座り此方を見ている仲間たち…笑顔を見せる相手の部下と対比して分かるほどに自分の前組織の頃からの部下たちは一部が涙を流しており、特にリアムは泣き腫らした目で必死に笑顔を作ろうとしていて。そんな様々な表情で見守られつつ相手と二人で歩幅を合わせてバージンロードを進んでいき)
(/ですです、「そーそー、あの頃は俺達も青かったよなぁ」なんて笑って返してて。そして子どもが居ないのを確認してからふと元本性初の方が「お前があんなにヤり慣れてるとかあの時思いもしなかったんだよなぁ」なんて懐かしんでそうです(笑)ふふ、更なる条件提示に「もう、しょうがないなぁ」ってちゃんとお手洗いに行かせるでしょうね。まぁ、その翌日にはこれまたかなり際どいアイテムをロジェ君に着けさせる時に「言うこと聞いてくれるんだもんね?」と拒否はさせないでしょうがねぇ……ですです(笑)その提案に「っ、シないっ…も、もうヤり終わったヤツだしっ…」と無意識に新しいのならすると勘違いされても仕方ない言葉で返してそうなんですよねぇ……甘え気味に抱き締められてしまえば身体をビクつかせつつ「ば、罰ゲーム…無い、なら良い、ぞ…」と返してそうですねぇ(笑)ふふ、泣きそうなビティス君を抱き締めながら頭撫で撫でしつつ「あぁ、俺もとても幸せだよ」って囁いてそうです(笑)あ、ちなみに結婚式(1回目)の流れについてですけど、祝詞的なもの(省略)→宣誓(幸せにすると誓いますか的なやつ)→指輪交換→誓いのキス(キスする直前に襲撃)……みたいな流れで如何でしょうか?こうしたいなど有りましたら遠慮なく仰ってくださいね!)
……へへ、もちろん
(渡した言葉への返事に、またにんまりと笑った後、リハーサル通りに相手と腕を組んで、扉の隙間から微かに聴こえるオルガンの音に少しの間耳を澄ませ。やがては開いた扉の先、長椅子や薔薇の白さに際立つ赤いバージンロードを、一歩一歩確りと踏み締めて進み。…共に遊んだ幼い日々、それを引き裂いた獰猛な別れ。それから十年余り未来での再会、芽生えた初恋、実った告白、絆を織る幾度の喧嘩と騒動……今までの想い出を振り返るその道中、ふと視界に入る相手と自分の部下の、あまりに対照的な表情と、その中でも取り分け目を引くリアムの様子に思わず笑いが込み上げ。それを何とか堪えんと整えた面持ちの唇を、尚更ぐっと結んでは、牧師の待つ祭壇前で足を揃え。それから厳かに静まり返る中、神前に跪く代わりに目を爪先に伏せて、ステンドグラス越しの色付いた陽射しに包まれながら、牧師が紡ぐ愛の教えに粛々と聞き入り)
(/そしたら「そりゃあ言わなかったからな」なんて話に乗ってくるし、「お前こそあの頃は随分初心だったよな」って指先でパートナーの喉と顎を撫で上げてニヤニヤ煽ってそうです(笑)それで滅茶苦茶葛藤しながらも、「仕、方無いなぁ…」って付けさせてあげるでしょうね。(オムツ以外なら)慣れてくれば「もう、リアムの変態」って恥じらいの軽口叩きつつ応じてくれそうですが(笑)そんな事言われたら「えー…なら、こっち着てシよ」って別の新衣装(提案のと似た服)をちゃっかり準備して、おねだりしてそうです……それでちょっと不満そうにしながらも、「罰ゲーム無しにするなら今からもう一回…」ってノアさんをまた抱こうと身体撫でてそうです(笑)ふふ、そしたらそのまま暫くは二人きりの誓いのキスの余韻に浸っていたくて、撫でてくれる手に頭を擦り付けつつ、珍しく暗転無しで眠っちゃうかと(笑)大丈夫です、問題ありません!強いて言うなら、襲撃を退けた以降の流れ(誓いのキス→祝福のお祈りと参列者への結婚成立宣言→退場)はレイフさんがアドリブで取り仕切る感じにしたいくらいでしょうか)
…はい、誓います(牧師の紡ぐ言葉に静かに耳を傾けつつ、幼い相手と共に遊んだ日々や相手に手を差し伸べたいと何度も両親に懇願した記憶、行方の分からぬ相手を学校終わりや休みの日に探す日々…そして十年以上も探したある日の再会の時、そして抱いたことに気付いた恋心を告げた日や幾度としてきた喧嘩と和解…それらが走馬灯のように脳裏に浮かび上がっては消えを繰り返し。そんな懐かしい記憶から新しい記憶まで様々な記憶を思い返していれば、牧師の愛の教えも終われば改めて牧師の方をしかと見つめ「新郎ノア、あなたはビティス・ベイリーを夫とし、健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、夫を愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」という愛の誓いの問い掛けに真剣な眼差しを牧師へ向けつつ低い声色で悩む必用の無いほどに断言するように告げて)
(/ふふ、そんな艶かしい対応に顔真っ赤にしつつ「っるせぇな…ちょっと話を盛っただけなのにあんな風に思われるとか思わねぇもん…そのキャラになるしかねぇじゃん」と本人としては黒歴史でもあるような口振りで返した上で「…っつーか、そんなことすんなよ、したくなるだろ…」と容易く欲情煽られた事を明かしてそうです(笑)葛藤しつつも着けさせてくれるロジェ君に嬉々として身に付けさせれば「ふふ、可愛いね?」なんて笑ってそうですねぇ……慣れた状態の軽口には「でもロジェもこーいうの着けられるの好きなんでしょ?ロジェだって変態じゃん」と煽るようにしながら身に付けさせるでしょうね(笑)ある意味用意の良いビティス君にノアは「っはぁ!?シないっての…!」とおねだりは拒否りつつもやっぱり実物を見てしまえば気になってしまってチラチラ見てしまうんでしょうねぇ。当然のようにその後で首弄びで動き封じられてお着替えさせられるんでしょうが……おやおや、そんなビティス君に「っちょ、ビティ…」と止めようとするんでしょうけどまだ快楽の余韻が残ってるせいで容易くまた抱かれるんですよね(笑)この二人は普通に寝るのが最早珍しいですからねぇ(笑)良いですね、では襲撃の撃退後はその流れで行きましょう!襲撃の撃退中にちゃんとスタッフや牧師さんは避難してくれてる感じで!)
……はい、誓います
(落ち着き払った愛の教えが結ばれた後、相手と同じタイミングで、そっと顔を牧師の方に上げて。まず先には相手への問い掛けが始まり、少しの好奇心にこっそり横目に誓う姿を窺えば、その迷いの無い芯の通った声と真摯な横顔に、心臓が一つ大きく鳴って頬に赤みを巡らせ。しかし続けて自身への問いが始まった瞬間に、すっと牧師に真っ直ぐ眼差しを向け、問う言葉の終いから一拍息を吸い込む間の後、一音一音をはっきりと、しかし静かで凛とした揺らぎの無い声で誓いを返し。その余韻も消えた次、牧師の合図に合わせてゆっくりと相手と向き合い、祭壇へと運ばれる指輪を待ち。…ここで交換するのは、相手から贈られるもの。それ故、この挙式で先に嵌められる役は己となり、その事に最初は膨れたものの、今この時の幸福の前にはあまりにも些末で。相手を仄かに細めた甘い瞳で見詰めるその視界の端に、二つのリングケースを持ったスタッフが現れたのを認めた一秒後、逸る気持ちに一度拳を握って。それから少しばかり勿体振るようにそろそろと、音の無い緩やかな動作で左手を互いの中心に差し出して)
(/それで「ホント、そういう変に真面目なトコ可愛いよな」って笑った後、「…鈍感。する気でわざとやってんだから、誘われてよ」なんてぐっと顔を近付けて首や顎にキスしてきそうですね(笑)可愛いなんて言われて顔を真っ赤にしながら「可愛いのはリアムに似合うと思うけどなー…」なんてもごもご言ってそうです……「まぁね、リアム限定の変態だけど」って返すし、「こんなの付けさせて、俺をどうするつもり?」って煽り返すでしょうねぇ(笑)「ノア兄ちゃんに似合うと思って用意したのに…」ってちょっとショボくれた後、強制お着替えからの朝までコースになるかと……そりゃもう、ノアさんの弱い所責めてどろどろになる程抱いて、その翌日にちゃんと約束通り罰ゲーム無しで和気藹々とゲームするでしょうね(笑)お互い愛が溢れて仕方無いですからね、どうしても愛の発現先として暗転に向かっちゃうんでしょうね(笑)よし、了解しました!では後は、式を存分に楽しみましょう!)
…似合ってる(愛の宣誓する自分の事を見ているとまでは知らず、そのまま隣で同じく愛の誓いを告げる声に改めて相手との婚姻を今まさにしているのだと実感が湧いてきて。そして牧師の合図で互いに向き合い指輪を待ち。この結婚式で指輪交換をする自分から贈る指輪は以前に相手と決めた豪華な物とは違いお互いの瞳の色の宝石を並べその回りを小さなダイヤたちで囲っただけのややシンプル寄りなもの、自分のも豪華に、というのも悪くはないがあくまでも自分の中での本番は2回目だと思ってるからこそそちらの方を優先して。そしてスタッフがリングケースを持ち現れたのを確認し、差し出された相手の左手を優しく左手で支え、右手で2つのリングケースのうち片方のケースから指輪を手に取り、相手の左手の薬指へと指輪を優しく抜けぬよう填めれば、思わずポツリと小さく呟いてしまいつつもそれは無意識だったためか特に追加の反応を示さずに右手を下ろし今度は自分の左手を互いの間に差し出して)
(/良いですね、元初な子が攻めか受けかで変わりそうですけど、受けなら「っ…ばか」と顔真っ赤にして誘われるでしょうし、攻めなら「…誘ったのはそっちなんだからな、後で後悔しても知らねぇぞ」なんて相手の腰へ手を伸ばしてゆっくり愛撫してそうです(笑)そんなモゴモゴなロジェ君に「だってこんなエッチな姿になってるんだよ?俺のためだけにさ…」って囁いてそうですねぇ……煽り返されたら「んー…変態な姿のままエロくなったロジェとシたいの…良いでしょ?」と誘うんでしょうねぇ(笑)ですよねぇ……何だかんだ強制着替えも言葉では嫌がりつつもまともな反抗しないままでしょうねぇ。まぁ快楽で身体を封じられてるのもあるでしょうが……罰ゲーム無しに和気藹々とゲームする2人は単純に昔のことを思い出して楽しんでるんでしょうねぇ(笑)ですねぇ、その辺は仕方ないかと(笑)ですね!)
(すっと触れた相手の右手に、視線を重なる其処へと落とし。誓いの証を指に通すその仕草は、普段向けられる視線と同じだけ優しく、填まったリングは注がれる陽光に煌めいて。思わず感嘆の吐息が漏れ出したその矢先、呟く声が耳に届き。それは何気無い一言の筈なのに、初めて口付けを交わした時のような高揚を覚えて、にやけてしまう口許を何とか一文字に結びつつ、左手を緩やかに下ろし)
……俺の…
(入れ替わりに二人の間へ置かれた相手の左手に、己の手をそっと下から添え、微かに持ち上げるように柔く力を籠め。もう一方の手で、スタッフの差し出したケースからリングを取り、支えた手の薬指へとそっと通し。自分がリングを填めていくその左手は、いつの日か憧れた光景で、それがやっと叶った実感に眩しげに目を細め。そのまま何かを言いかけて、しかし確かな形を持つ前に掻き消え、支えていた手も下ろされ。それから次に続く誓いを待つ僅かな間、愛しい婚姻相手に、喜びに満ちて甘い視線を注いで)
(/どちらも美味しいですねぇ。それでベッドで愛し合った(意味深)次の日の朝、攻め側だけがキッチンで朝食の準備をしていて、後から起きてきた子供に「あー…」って察されてそうですね(笑)「そりゃリアムの為だし…」って満更でもない事白状するし、囁かれた事に「リアムってば、こんな格好の俺に興奮するの?」なんて逆に聞き返してそうです……それで誘われたら「じゃあ、こんな格好の俺より恥ずかしくなるくらい、抱いてあげる」って押し倒してキスするでしょうねぇ(笑)でしょうねぇ。あと、多分コスプレ始めて二回目くらいで、「こうしたら着せられる」ってビティスが(ある種ダメな方向に)学習してそうですし……ふふ、でしょうね。恐らく罰ゲーム無しになった途端ビティスが負けまくって、「勝てないー!」って悔しがってる事でしょうねぇ(笑)ええ、これがビティスとノアさんらしさなので!(笑))
(相手の手により填められる指輪、それはこれまでにも何度か相手に着けて貰った事のあるブレスレットやチョーカーの時とはまた違った感覚で。そして役目を終えて下りる相手の手に僅かに視線を向け続けていたが、進行の妨げをしたくない気持ちもあって自らもソロリと指輪の光る手を下ろして。自分と相手の手が下りたのを確認した神父から次いで告げられるのは誓いの口付け、写真を促す声もあったが、恐らく撮るのは極めて少数…後々現像して貰うため自分の部下にカメラ役を任せている事もあり、その部下は確定、恐らくの予測ではあるがレイフさん、そして野次馬根性のある面々位なもので。それでもこの幸せな時を、正式な伴侶となる瞬間を少しでも長く…そう願う心に準じるように相手の方へと一歩歩み寄り、ゆっくりと相手の両肩へ手を添え。そして身を僅かに屈め)
っー…ざ、けんな…!(いざ誓いの口付けを……そう口付けをしようとした矢先、ドタドタと大きくなってくる数十もの足音が聴こえたかと思えば大きな音と共に破られる扉と「こんなとこにいやがったのか、覚悟しろ!」という聖なる場への乱入者がレイフへと手に持つ武器を示しつつ叫ぶ声が響き渡り、参列した面々が僅かなザワつきと共に臨戦体勢に入るのが視界の端に見え、レイフさんもどこか苛立っているように見え。しかし、何よりも一番の苛立ちを隠せていないのが自分であり、小さく悪態を吐けば、ヒッと小さな悲鳴と共に祭壇の奥へと逃げようとする神父の方へ相手を向け自分は相手の肩へ手を添えたまま襲撃者らとの間に襲撃者へ一度背を向けるように立ち位置を変え)
…良いか、お前らは俺たちの神聖な誓いをこんなチンケな襲撃で邪魔したんだ…殲滅される覚悟をしてるんだろぉなあ!?(その瞬間、相手の肩から手を離すと同時に身を翻し低く伏せたまま襲撃者たちの先頭に立つ男へと駆け寄ったかと思えばバージンロードを強く踏み込みその勢いのまま先頭の男の腹部へ力を込めた蹴りを一撃、そして踞ろうとした僅かな一瞬にもう片方の足でその男の顔を一切の容赦なく蹴り襲撃者らへと飛ばし、自分自身はその勢いのままただ立ちバク転をしたかのようにその場に降り立ち、静かに…それでいて底知れぬ怒りを込めて襲撃者たちの罪を紡いだかと思えば先の男の怒号を越える怒声でその場の襲撃者たちへの殲滅を告げて)
(/ですです、それで子どもは最近頻度が増えた気はしたけど気のせいじゃないのか…って思ってそうなんですよね(笑)満更でもない反応示しつつ問われれば「するに決まってんじゃん?ロジェがエッチな姿になってるんだから」ってロジェ君に抱き付きながら興奮してる証を押し付けてそうなんですよね、リアム……ですです、それで夜通し抱かれてそうです(笑)良くも悪くもビティス君はノアを好きにする手段を覚えるの得意ですからね……それからはノアもゲームのねだりをビティス君からされても「罰ゲーム無しなら良いぞ」って条件提示を欠かさなくなりそうですね(笑)えぇ(笑)と言うわけで結婚式襲撃イベント挟ませて頂きました!ここまでやるか迷ったのですが、どうせ僅か10秒足らずの出来事(!?)になりそうだったので一気に進めました!ビティス君からしたらまたノアに先んじられた訳ですが…出来るだけカッコいいノアを描写させていただいたのでそれで手打ちになればと思います!(笑))
(一歩近付く相手の身にそっと両手を添え、肩に置かれる温い重さを感じながら、顎を上げる形で顔を僅かに傾け。あと少し、口付けが交わされるその直前、俄に騒がしくなる扉の向こう側に、思わず怪訝な視線を向けて。次の瞬間、破損混じりに開かれたドアと、物騒極まりない男らの侵入に、状況を理解して思い切り不機嫌に眉を顰め)
………は?
(どちら様だろうね、と穏やかに問う恩人の目は冷えていて、それからそれをきっかけに、台無しだと呆れる者や、自分達らしいと笑う者達のざわめきの内に、地を這うような己の音を混ぜ落とし。次いで解り易い敵意を視線に纏い、片足を下げて踏み込む体勢を整えかけたその矢先、相手によって立ち位置が変えられて。それに些か不満げに相手を見上げ、しかし己と同等かそれ以上に怒りを露にした姿に、疑問の言葉を飲み込んで。次いでテッドが此方に投げた己の警棒を視界の端に捕捉して受け取りつつも、相手のヒーローさながらの二連撃に数秒見惚れて。しかし直ぐ様自身も迎撃体勢を取り、指示出しを行いながら相手の隣に駆け付けて並び、その死角から向かってくる敵へ武器を振るい)
リアム、ロジェ、シャーリーは俺らの援護!それ以外はボスの守りを徹底しろ!
(/ですねぇ。それで頻度の高さが気になって思わず「(身体の負担とかで)仕事、大丈夫なの?」って受け側に子供が聞いたが最後、滅茶苦茶惚気られそうですね(笑)押し付けられた証に「リアムってば本当に好き者だね」ってそのまま押し倒して、「まあ、俺もリアムの事言えないけど」なんて自分からも押し付けてそうです……その最中に、リアム君が普段恥ずかしがる体勢でも散々抱いて、翌日ちょっと怒られてそうです(笑)ええ、お陰でビティスがすっかり好き放題するわんこに……ふふ、最初の内はそれで納得して純粋にゲームを楽しんでるでしょうけど、段々「なんで罰ゲームダメなの?」って不満げにし始めそうですね(笑)ふふ、ノアさん大変格好いいです!!ビティスも思わず見惚れていたので問題ないでしょう!では、後はこの可哀想な襲撃者達にご退場願いましょうか(笑))
(途方もない怒りに身を焦がされそうになってた先程までもそれを力に変えてなかったのは相手に触れていたから、相手を自分の怒りで傷付けたくないから…ただそれだけの小さな理由の強大なストッパーすら目の前の男たちには不要であり、力の制御もこの男たちには無用だろう…そう自分自身の思考が結論付けたその瞬間から男たちへの制圧は来てくれている仲間たちの方にすら敵の殆どを寄せ付けない程に粛々とこなされていき。相手との阿吽の呼吸でお互いの死角をカバーするように、そして相手の養父の方へと可能な限り敵を近寄らせぬように、ただそれらを辛うじて残してる思考で念頭に置きつつ、ただ男たちへの怒りに身を委ね敵の殲滅を行って)
「…あそこまで怒り狂ってるリーダーを初めて見たかも。殆どリーダーとアイツだけで終わっちゃってるし…」(正直敬愛しているリーダーと相手の結婚式を見たくはなかった。それでもリーダーの晴れ舞台であり、リーダーが幸せとなるならば…そう思って出席こそした、もののやはり教会で待つ間にリーダーを取られた悔しさとリーダーの幸せを願う気持ちでごちゃ混ぜになって変な顔になってしまったまま式が始まって。本当なら取られた現実に向き合いたくなくてすぐにでも逃げ出したかったけれど、幸せそうなリーダーを見ている内にこれがリーダーにとっての幸せなのだと改めて実感が湧いてくれば悔しい気持ちこそ残っていたが次第に応援する気持ちへと心移りして。そうしていよいよ誓いのキスを…その矢先に起こった突然の襲撃、それはリーダーの二連撃で幕を開けたは良いものの争いと呼べる訳もない一方的な蹂躙で。敵の数は3桁とまでは行かずともかなり多かった、その筈なのにも関わらず敵が相手とリーダーの暴れる所から殆ど来ない、来てもボロボロなのが何とかやってくるだけであり、それを御せない程のメンツではないので完全に此方は無傷で。相手の指示もあって射撃でのサポートこそしているが自分たちのしていることは敵の武器を撃ち落としたり逃げようとする奴らの足止めや瀕死の敵にトドメを刺す位であり、敵を食い止めているのはリーダーと相手が殆ど。しかもリーダーは今まで見たことがない程に怒り狂っており、怒りすぎて表情が顔から消えている程で。自分の役割を淡々とこなしつつも、殆ど2人だけで片付いてしまってる現状に思わずポツリと呟いて)
(/えぇ、「大丈夫大丈夫、アイツ今日もリモートだし、仕事に差し障りないようにヤってるから」という言葉からどれだけ仕事に影響がでない程度に可愛く伴侶を抱くか、その時の伴侶の様子がどれだけ可愛いかという説明が始まり、その上で伴侶がリモート多めの仕事になった理由も自分とヤる時間を作る為だとか言われるんでしょうねぇ(笑)そんなロジェ君に「お互い様なんだし…このままシてみよ?多分ロジェはハマるよ」ってDキスしながら襲い受けするんでしょうねぇ……えぇ。「アレ嫌だって俺前にも言ったでしょ!?」って拗ねるんでしょうねぇ(笑)まぁ、ノアが激甘すぎるし身体もチョロすぎるのが原因なのでノアには甘んじて受け入れて貰うしかないですけどね……不満げなビティス君に何とか説明するんでしょうけど、それも少ししたら効かないんでしょうねぇ(笑)良かったです!ですね、ちなみにノアは本気で怒ると無表情になったりします。今までたまに怒ったりはしましたが、ここまで怒ったことはなく、それだけビティス君との結婚式を台無しにされたことが許せないようです!(笑))
(どうしようも救いようも無い自分を拾ってくれた隊長の、一生一度の晴れ舞台。経緯も結婚相手もどうあれ、幸せそうな顔で指輪を交換するその姿を微笑ましく見守っていたのも束の間、起きた襲撃に一瞬呆気に取られて。しかしその後、血腥い此方側らしい騒動に思わず吹き出しつつ、得手の銃を取り出して臨戦態勢を整え。それから直ぐ様飛んできた指示に従って二人の援護を行う最中、聞こえてきた呟きに、改めて前線に居るその姿を窺い)
「たしかに……ってか、うちの隊長もあんな顔で状況把握は冷静なの、反ってヤバいでしょ」
(普段はよく弛められている、己と瓜二つのその顔が、今は色を失くして酷く冷たい怒りに覆われているのが見え、背筋が粟立つ感覚に微かに身震いしながら相槌を打ち。続けて自身の隊長の、青筋を立てて瞳孔をかっ開いた、猛獣の如き怒りの面にそぐわない的確な指示にも一言投げつつ、前線の網を何とか抜けてきた敵を指示通りに狙撃して)
(相手の死角に居た敵を蹴り、向けられた銃を警棒で打ち払って奪い、その銃の弾丸で敵の頭を貫き。相手との誓いを邪魔された怒り任せに、荒いやり口で雪崩れこんだ男達を片付けながら、手を滑り抜けた獲物の始末を後方に淡々と指示し。そうして相手との連携で確実に敵の数を減らしていったその最後、自分達と部下、恩人以外に立つ者が居なくなったのを確かめた後、緩やかに息を吐き出して武器を下ろし。奪った銃は床に投げ捨て、顔に飛んだ返り血を着ているタキシードの袖で雑に拭いつつ、些か離れた相手との距離を詰め、臆する事も無く声を掛けて)
……ノア兄ちゃん、怪我は無い?
(/ええ、それでその滅茶苦茶生々しい惚気を聞かされて「もういい、腹いっぱい。聞いたこっちが馬鹿だった」って中断させようと慌ただしく席を立とうとするでしょうねぇ(笑)良いですねぇ。それで思った以上に暗転が盛り上がって、一通り終わった後に「次はいつにしようか」って予定相談してそうです……拗ねたリアム君に「でもリアム、アレの時が一番俺の事締め付けてたけど」って、リアム君の下腹擦って思い出させてそうですね(笑)ふふ、これからもその甘さでビティスわんこに目一杯愛されて頂きましょう……それでまた罰ゲームが復活して、暫くはゲームでビティスが勝ってノアさんに罰ゲーム…のパターンに嵌まっちゃいそうですね(笑)わあ…ノアさんの怖さにロジェも思わず震えておりますね。無論ビティスもお怒りですが……しかし、そのぐらい愛されてる事が解って嬉しいでしょうねぇ、ビティス(笑))
…お前で最後だな、地獄でこの神聖な場を侵そうとしたことを後悔しろ(拳で、脚で…近接武器を持つよりも確実に仕留めれる己の肉体をもってして自分に掛かる返り血を意に介さず邪魔をしてきた数十もの男たちの命を刈り取り、気がつけば一番幸せにしたい存在である相手とその養父であるボス、そして守りたい仲間たち…勿論自分もではあるが、全員の生存をもって敵の全てを狩り尽くした。それなのに何故か気が晴れぬ感覚にまだ何処かで息を潜めてるのかも知れない、直感的に感じ取ったその勘のような感覚は微かに感じ取れる呼吸のような音のする方へ歩き、男たちの亡骸の中…その中に紛れようとしてる男を見つけしゃがみこんではその髪を乱雑に掴み、自分の背後の少し離れたところにいる相手にも聴こえぬ程小さな声で、それでいて生存するために命の灯火が潰えたフリをする男に圧倒的絶望を叩き付ける声で呟いて。そんな中で相手からの安否を確認する声が背後から聴こえればその男の髪を掴んだまま立ち上がりそれを落とし、一切の容赦無くその頭を廊下の壁まで蹴り飛ばし。鈍い音と共に本当に命を落とした男にはもう興味すら湧かぬまま小さく息を吐いてはクルリと相手の方を向いて先ほどまでの怒り狂ってる姿や現状の返り血に塗れたタキシード姿とは似ても似つかぬ穏やかな微笑みで自分は平気であることを告げつつ相手の心配をするように問い掛けるも未だに怒りは収まりきれていないのかやや物騒な言葉が付随して)
俺は平気。ビティスは?怪我とかしてないか?もししてたらコイツらもうちょっと蹴り飛ばすから遠慮無く言えよ?
(/そしてそんな子どもに「お前もまだまだこどもだな」なんて笑うんでしょうねぇ。そして遅れて起きてきた受け君が呆れと恥ずかしさでリビングから足早に去ってこうとする子どもに「起きんの遅い!」と突然怒られるんでしょうねぇ(笑)ですです。そんで割とすぐの日程をリアムから提示されてロジェ君が難色示すまでセットですね……その擦りで甘い声が出てしまって真っ赤な顔で「っ…う、っさい、ばかばかっ…!」と消失した語彙力と思い出してしまった快楽で上擦る声で罵倒するんでしょうねぇ(笑)ですね……えぇ、そして罰ゲームが再開し暫くしてからまた罰ゲームをしないために今度は丸1日抱き潰されるんですね、分かります(笑)ふふ、何かしらの邪魔ものが来る警戒こそしてたけど来ないだろうと願ってたノアの邪魔をされた怒りは凄まじい、ということで……それ程までに愛してるからこそ2人は結ばれるんですから、仕方ないですよ(笑))
ん、俺も大丈夫。あの辺の奴のコロンで鼻はちょっとおかしいけど…
(相手が最後に容赦無く放った、大の男一人を吹っ飛ばす蹴りに、誰かが囃すような口笛を鳴らしたのを遠くに聞きつつ、倒した敵の亡骸を踏み越えて相手の直ぐ傍で立ち止まり。今回ばかりは荒事の興奮よりも怒りが先んじた為か、その元凶が無くなれば些か感情に余裕も生まれ、掛けた言葉への返答に肩の力も抜けて。それから相手からも同じ問いが降り、そこに含まれる剣呑さも己への愛と解釈してほんの少し頬を弛めながら、両腕を軽く広げ、服の綻びさえ敵には許さなかった事を示してみせ。次いで血を拭った袖で今度は鼻を擦っては、もう一方の手に持った警棒で、手足や顔の形も、髪の色も解らなくなる程に滅多打ちにされた状態で転がる骸を差し)
……俺達の、結婚式…
(それも直ぐに興味を失くして腕を下げ、続けてぐるりとチャペル全体を見回した次、此処に至るまでの長い道程を、家族になる最も大事な時を、腥い赤が台無しにした現実に、表情はあっという間に曇って。……憧れ、だったのに。これが己の身を置く世界と理解しながら、けれどもそれを割り切れずに潤む目はすっかり汚れた靴に落とし、ぽつり呟いた未練と共に両手を固く握って)
(婚約の報告を受け、相手の両親への挨拶も済み、招待状も手渡して貰い、いよいよもって迎えた子供の結婚式。今日ばかりは無粋だと護衛も付けず、正装を確と着込んで参列席の最前列に座って、バージンロードに現れた二人の真っ白な姿を、カメラを両手に見守り。…出会ってから十年間、無邪気に懐き、真っ直ぐに己を慕って、苛烈な恩返しで報わんとしてきた愛し子。その彼が生涯の供の隣で凛と背を伸ばして愛を誓う姿に、幼かった子の成長を実感して、芽生えた深い感慨と少しの寂しさに極小さな息を零し。それから一番の盛り上がり、口付けの瞬間を収めんとカメラを構え、しかしそれはあまりにも野暮に過ぎる妨害に阻まれて。その事にすっと感情を冷たく落としながらも、その場の愛し子達の部下に信を置き、席に腰を落ち着けたまま騒動の次第を見届け。刺客の殆どが挙式の主役達に伏せられた後、まだ余韻の残る相手らのやり取りの最後、愛し子が掠れた呟きと共に俯いたのを遠目に認め)
「……ビィ、ノア君。結婚式の続きをしよう。尤も、牧師様はもう居ないから、私が真似事をするだけになるが……」
(掛ける言葉を探す参列者の内から徐に立ち上がり、困惑する守りの壁を抜けて、祭壇へと上り。其処からタキシードの二人に眼差しを送り、穏やかな呼び掛けと共に一つ提案を投げ掛けて。ジョークの軽さを僅かに含んだそれは詫びのようでもあり、慰めのようでもあって、何より親心のようで。少しだけ惑う顔を己へ向け、次いでそのまま相手を窺う愛し子へ、もう一度背を押すように、柔らかに微笑んで祭壇の前を片手で指し示し)
「……それでも良ければ、此方へおいで」
(/でしょうねぇ。それで面食らってきょとんとした受け君が、リビングに行って攻め君にナチュラルに抱き付いて、「何、アイツ今日機嫌悪いの?」っていちゃつきながら訊いてそうですね(笑)ですねぇ。「俺にお仕事させないつもり?」って冗談めかしながら、もう少し後の別日を代案に出してそうです……そしたらその顔と声に思わずムラっとしたロジェが「そんな可愛い顔で罵倒しないでよ、もっかいしたくなっちゃうでしょ」って、リアム君の弱点攻め始めそうですね(笑)ええ…最早罰ゲームしない為の行為自体が罰ゲームみたいになっちゃってそうです(笑)そりゃあ、生涯一大イベントを汚されたようなもんですからねぇ、この場の全員をぼこぼこにしても足りないでしょうとも……ですねぇ。何があってもめげず折れない強さこそ、二人の愛のらしさですから(笑))
行こう、ビティス。俺だって邪魔をされて、こんなことになってしまって悔しいさ…(相手の呟く悔しげで寂しげな言葉に、この男たちは既に全員事切れているが為にこれ以上の制裁を加えても何の意味もないと言うのが悔しくてたまらず、右手の拳を強く握り締めすぎてしまい僅かに掌を自らの短く整えてたとは言えど爪で傷が付き。そんな時に相手と自分へと不意に掛けられた声にそちらへ視線を向ければ相手の養父であるボス、レイフさんが神父のところに立ちある提案をしてくれ。それは自分がいざというときは遠慮無く逃げてほしいという自分が他への被害を出来るだけ抑えるために提示した条件を実行してくれた神父の代理を彼が務めるから続行しないかという提案で。様子を伺ってくる相手の視線を受け、そして流石にこのまま続行するのかと困惑のざわめきが聴こえてきていたが追加で彼から問われた言葉への言葉の返答はしないままではあったが、強く握り締めた拳をゆっくりと解いてはもう片方の手…相手の近くにある方の手で優しくも離したくないと言いたげに力強く手を恋人握りで繋いでは穏やかな微笑みを再び浮かべながら続行を提案しつつも、まだ幾ばくかの悔しさや怒りが残る声色で現在の心境を素直に吐露し)
…でも、ある意味俺たちは幸せ者だ。過程が、俺たちの現状がなんであれ親が俺たちの結婚をより間近で見守ってくれるんだから…!(素直な感情吐露の後、僅かな閉口こそしていたものの、その後比較的早くにマイナスの感情から下がっていた口角はユルリと上がり、今の惨状やその原因こそ自分たちの身を置く裏の世界が理由だとしても、この結婚式も少しでも幸福で終わらせたい気持ちがあるのも事実で。だからこそ穏やかで幸せな笑顔を相手に向けつつレイフさんが代理神父で、間近で自分たちの結婚を祝福してくれる、そのからの提案を飲まない理由がないと相手に伝え、その上で軽く身を屈め相手にのみ聴こえる声でもうひとつの結婚式が自分と相手を待っているのだと囁けば再度凛と背を伸ばして相手にこのままの続行を改めて問い掛けて)
…それに、俺たちにはもうひとつ大切な結婚式があるだろ?そこで盛大に祝ってもらおうな…?…な、行こう…?
(/えぇ、そして理由を知ってるどころか怒らせた張本人の攻め君が「あいつもあんな当たり前の事で怒るなんて、まだガキなんだよ」とケラリとしながらイチャイチャしてるんでしょうねぇ(笑)そしてやや不満の残ってそうなリアムを追加で愛でながら代案を通そうとするでしょうねぇ……ふふ、更に与えられる快楽に呂律が回らなくなりながら甘い声で罵倒しつつ暗転していくのでしょうねぇ(笑)ですです、それでそれがまた暫く続いて「なぁ…頼むからもう罰ゲームは止めてくれよぉ…」と暗転後の快楽の余韻に震える身体で抱きつきながらねだってそうですね(笑)えぇ、実際ノアは足りなそうですし……ですです(笑))
(白が赤に汚れた事実は変えようが無く、やり直しでも詫びでもきっと納得のいかない心は、ぽたりと靴先に雫を落とし。そんな折、ふと名を呼ばれて顔を上げれば、その声の主が祭壇に立つのが見えて。恩人の意図の読めない行動に一旦感情は鳴りを潜め、代わりに、掲げられた言葉に眉を下げて。…服は真っ赤で、床は骸だらけで、人を奪う物も持っている、こんな有り様で、式を。躊躇と願望の間で揺れ、決定を迷い、おずおずと相手の方を窺った矢先、武器を持たない側の手が優しい温もりに取られ)
……うん!
(己と同じ感情を吐き出したその後で、それでも微笑んで手を引く姿に、心の泥は流れ落ち。次いで囁かれたその言葉に少し擽ったげに頬を弛め、それから漸く頷き明朗な返事を返して、絡められた指を此方からも柔く握り、共に一歩を踏み出して。それを見た部下達は互いに目配せをした後、何を言うでも無く元の席へと戻って、襲撃前と同じく式を見守る体勢を整え。やがて祭壇の前へと辿り着き、恩人を見上げてとびきり笑んでみせれば、向こうも目元を和ませ。そこから一呼吸置き、元通りにしんと静まり返った中、先程中断された誓いを、今度は牧師を代役する恩人が促して)
「……では、改めて。誓いの口付けを」
(/それで概ね状況を察した受け君が「そうだねぇ。まだまだ初心な子供だもんねぇ」って笑った後、「アイツに恋人出来た時が楽しみだな、たっぷり揶揄えそうで」とかって悪い悪戯顔でにまにましつつ、いちゃいちゃついでに攻め君の身体さわさわして弄んでそうです(笑)ですねぇ。「リアムの好きなのいっぱいしてあげるから、お願い」とかって、弱い所を焦れったく愛でながら代案の許しをねだるでしょうねぇ……ふふ、そしてその暗転でリアム君が嫌がる体勢ばっかりされて、暗転明けに本格的に拗ねられたロジェがご機嫌取りにアレコレ尽くす展開になりそうです(笑)そしたらビティスも流石にやり過ぎたかと思って、「……ノア兄ちゃんが本当に嫌なら、やめるよ」って、(無意識に)しょんぼり子犬顔しつつ問いかけてそうです(笑)まあビティスもまだ物足りないでしょうが…ひとまずレイフさんの執り成しで何とかなりそうですし、ここは色々と収まってもらいましょう(笑))
(相手の同意を得て、共に祭壇前に歩み穏やかな幸せの表情を浮かべたまま牧師の代役を務めるボス兼相手の養父であるレイフの方へと視線を向けていれば中断された誓いの促しの言葉を受け、コクリと頷いては手を繋いだまま改めて相手の方へと向き直り。相手の今の姿を近くで見てみれば、タキシードには返り血が僅かについてたりその袖には拭ったらしき血の跡もあり、この神聖な場所にはあまりそぐわない現実を改めて突きつけられそうになるものの、それでも相手の今の姿は間違いなく自分にとってこれから伴侶となるための儀式の姿であり、それを考えれば血の赤に濡れた姿はそこまで気にならない、といえば嘘にはなるが気にする必要も無いと踏んで、優しく…それでいて相手への愛を持って触れるだけの口づけを相手の唇へゆっくりと与え)
(/ですです、それでさわさわ弄ばれる攻め君が「…何?足りなかった?今日はお前も仕事するって言ってたから少し控えめにしてやったのに…」なんて笑いながらもスルリと身体の線を撫で上げてそうですね(笑)ふふ、リアムも愛でられて焦れったくなって欲しがりながらその代案をアッサリと許してそうですねぇ……えぇ、本格的に拗ねてしまった結果身体にすら触らせまいと距離取られてしまって中々許されなくてモヤモヤしながら仕事に来たロジェ君の違和感にビティス君が気付いて聞いて見当違いなアドバイスしたりとか有りそうです(笑)そしてそのしょんぼり顔にグヌッてなりながら自分が女装服を着たらビティス君が嬉しがってたのを思い返しては「まぁ、その…俺が着たくなったら、その時は、着ても良いけど…」とあくまでも罰ゲームではなく自分主体での着用ならする、と落とし所を提案してそうですね(笑)ですね…あ、ちなみに特に決めてなかった記憶があるのですが、この一回目の結婚式でも披露宴パーティーは普通にさせます?それなら一応お色直しも兼ねて別のタキシードを2人に着せたりも出来ますけど…)
(恩人の促しを以て相手と向き合い、ふっと笑んで息の零れたその唇に、柔らかなものが繊細に重なって。厳かさよりも優しい空気に満ちるチャペルの中、不意に湧いた悪戯心に相手の首に両腕を絡め、その身体を少しだけ此方に引き寄せ。そうして触れたまま留めたものに、かぷりと噛み付いて戯れつき、その下唇を舌先でなぞり。だが、そんな己の行動に驚きと囃し立て半々のざわめきが立った一瞬後には、身体も唇も解放し、互いの顔が見える位置に下がって。そのまま相手を見上げる表情は、それまで懸命に作っていた澄まし顔では無く、かつて相手の頬に不意打ちでリップ音を立てた子供のような、びっくりしたかと言いたげなにんまり顔で。それから恩人が一つ咳払いをしたのをきっかけに、また音の凪いだその空間で祭壇に向き合い)
「…これにて二人は生涯を分かち合う伴侶となり、新たな道を歩んでいきます。この二人の旅路を認め、また祝福する者は、拍手を以て彼らの退場をお送り下さい」
(また物音一つしなくなった空気に、落ち着いた恩人の声が響いて、それを合図にして入口方向へと振り返り。次いで相手と腕を組み、すっと背筋を伸ばしたその瞬間、真っ先に鳴った拍手の方へ目を向ければ、真っ直ぐに此方を見詰めて両手を大きく打つテッドと視線が絡み。…おめでとう、ありがとう。声には出さず、ただ唇の動きだけでそうやり取りして、また顔を正面へ上げれば、今度は土砂降りの拍手に包まれて。その音に心臓が跳ねて、今にもはち切れそうになる満開の心を伝えるように、紅潮し弛む頬で相手を窺い)
(/そしたら思わずピクッと腰を跳ねさせた後、「まあ正直ね。仕事よりそっちがしたいけど、今日はやっとかないとヤバいんだよね」なんてちょっと不満ぎみに言うし、その後で「…仕事終わったら、ご褒美欲しいなあ。気絶するくらい激しくて長ぁいやつ」とかって耳元で囁いておねだりしてそうです(笑)ふふ、そしたらロジェも、代案許したご褒美に沢山好きなとこ弄りながら抱いてあげるでしょうねぇ……「キスでもすれば仲直り出来るよ」なんて言われて、そもそもキス以前に触れられないが…?と頭抱える羽目になりそうですね(笑)そしたらもう一瞬で元気になったビティスに抱き着かれるし、その後は暫く「この服どう?」って正面からお伺い立てにいってそうです(笑)そうですねぇ、折角なのでパーティーしましょうか。お色直しは勿論、テッド達他メンバーとのやり取りも少し描写したいので…)
っ…!?(相手と誓いの口付けをしていた矢先、突然首に相手の腕が回り引き寄せられたかと思えば、唇を噛まれた上で相手の舌でなぞられてしまい目を丸くしてビクリと肩を大きく揺らし。身体が解放され少し慌てて身体を戻せば昔に見た時と同じ様なビックリしたかと言わんばかりの相手の表情に少し文句の言葉を溢しそうになるもこの神聖な儀式の場でそんなことを言えるわけもなく無言の溜め息を小さく溢して。そして神父役のレイフさんの咳払いにハッとして祭壇に向き直り、神父としての最後の言葉と共に入口方向へと振り返り、この式に来てくれた仲間たちの姿がバッと視界に入れば、相手と腕を組み背を伸ばし、テッドの拍手に呼応するように沸き上がる拍手の嵐にやはり幸せだな、と頬を幸福感で緩ませ一歩一歩、相手と共に歩き始め。チラとリアムの方を見れば涙を散々流したためなのだろう、赤く泣き腫らした目で此方を見つめながら拍手をしてくれていて。大丈夫、安心しろ…そう無言ながら視線を送ればグシ、とリアムは袖で涙後を拭って改めて大きく拍手をしてくれて。ホッとした表情で歩む先を見詰めれば気にしないようにこそしていたものの、やはり避けては通れぬ襲撃をしにきて返り討ちにした男たちの亡骸、それでも歩みを止めるわけには行かず出来るだけ相手と共に亡骸の体を踏まぬようと歩かんとするもその数の多さは辟易とするもので。そんな中、自分の右の靴先に何かが当たりそれを見るため下を向けば、襲撃者の一人が持っていたらしき限界まで伸ばされたままの特殊警棒で、相手の両足は既にその特殊警棒を跨ぎ越えていて。それを見た瞬間、咄嗟に爪先でグッとそれの持ち手を踏み僅かに空中に浮いたそれを足首と足の甲で挟み込みそのままそれで相手の両足の膝裏を押し上げ、僅かにでも相手を膝カックンに近い要領で浮き上がらせればその瞬間を逃さぬよう身を屈め相手の膝裏にもう片方の腕を通し、相手の身を持ち上げる為にその場でクルリと一回転をしながら身を起こしつつ絡めた腕はあっという間に相手の背に回して、足で持った特殊警棒をバージンロードの脇に捨て置いて)
(相手を姫抱きする一連の流れる動きに驚きを通り越して感嘆の声や、いつもの二人らしいと笑い囃し立てる声が拍手に交じり聞こえてくれば、相手の方へチラと視線を向ければ先ほどの仕返しだと言わんばかりに口角を上げて見せ。そのまま屍の群れを悠然と、まるで2人の歩く道で汚れるのは自分だけで十分だ…とでも言わんばかりの堂々とした姿で通り過ぎていってはそのまま結婚式をした礼拝堂を出て自分たちの隣り合った控え室へと向かい。静かな廊下をある程度歩き、控え室がある程度近付いた所で相手の身体をゆっくりと下ろし再び立たせれば自分が身を起こす時にこれまた流れるように口付けを相手の頬に軽くしてあげて)
(/ふふ、そんなおねだりに攻め君が「それなら今日やらねぇといけない分と今割り振られてる仕事の7割終わらせたらお望み通りの激しいヤツをシてやる」と受け君のスキルを分かってるからこそ、受け君がやる気を出せば何とか夕飯前までにこなせる量の仕事を終わらせるよう提案してそうなんですよね(笑)それで最初はロジェ君の提案の感覚でしていたたけどやや変態チックな姿での生活や行為に少しずつ慣れてきた頃合いにリアムが感覚を分かりにくい位に短くしていきそうですね……それでそこにノアがやってきてどうしたのか聞いた後に「…なら、いっそのことリアムのこと無視してみればどうだ?」と提案してそうですね。さらにノアが「ビティスも仮に俺と大喧嘩したとしてさ、俺がビティスのこと無視したら嫌だろ?」とビティス君に無自覚に聞いてビティス君に怒られて無人の部屋に連れてかれてお仕置き暗転されるまでをセットで(笑)ふふ、それでノアが着てみたいかどうかを抜きで考えてる事を言わずに「良いんじゃないか?」と言ってしまったが最後、強制お着替えからのイチャラブ暗転になりそうですね(笑)了解です!ではその流れで行きましょう!……あ、礼拝堂の亡骸たちはきっとレイフさんの指示で参列したテッドさんたちやドルフたちの手で処理されてそうですね(笑))
(きっと己と同じように、一番近しい部下とやり取りをしているだろうその横顔を、喜びが綻ぶ視線で見詰めた後、また顔をチャペル入口へと向け。無論そこには敵の亡骸がごろごろと転がっており、それに些か気分を削がれつつも、歩幅を調整して障害物達を跨ぎ避け。そうして半分ほどまで道を進んだ辺り、自分の意思とは無関係に曲がる膝に、驚きと困惑から一瞬息を詰め。残党か、怪我か、体の不調か…崩れた体勢の原因を一斉に浮かべながら、身体は反射的に相手を巻き込まずに一人で受け身を取らんと、絡めていた腕を緩め)
(しかし己の身体は床に付く事は無く、ふわりと宙を浮く感覚の後、目の前にあったのは相手の顔で。丸くしたグリーンと細めたブラウンが重なって漸く、状況を理解して身体の強張りが解け、眉を下げて少しばかり照れた色で笑いを噴き出し。次いで囃し立てる声に応えるように、相手の首に両腕をまた回し、自ら密着する事で参加者全員に幸せを見せ付けつつ共に退場し)
…もー、ノア兄ちゃんってば。びっくりしただろ
(一人分の靴音だけが響く事暫し、やっと下ろされた床で靴を整えた直後、頬に軽やかなものが触れ。それをきっかけに相手を見上げ、自身の悪戯を棚に上げて先のお姫様抱っこについて言及するも、その表情は晴れやかに弛んでおり。言葉の最後が空気を震わせ終わった後も感情の余韻を惜しんで、相手の袖の端をそっと摘まみ、控え室に戻る事を僅かな間拒み。そうする内にふと、此方に近付く足音に気付いて、そちらに顔を向ければ、騒動にて後衛に回したシャーリーが此方に駆け寄るのが見え。何事かと首を傾げて問うた所、披露宴も中止せず予定通り行う、ちゃんと準備する事、という恩人の伝言に参った次第を伝えられ。それに思わずぱちりと目を瞬かせ、けれどもやがては満面に咲く笑顔で了承を返し、それを見届けた彼が去った頃合いを図って、相手に内緒話の如くこそりと浮わつく潜め声を落とし)
…パーティー、楽しみだねぇ
(/そしたら「よっしゃ見てな、八割までいってやるよ」ってパートナーの頬にキスして仕事に向かうし、実際攻め君に言われた所までは終わらせて、その日のベッド「ちゃんと七割まで終わらせたから、ご褒美くれよ」って意気揚々と攻め君の服に手を掛けてそうですね(笑)ふふ、それで暫くは気付かなくて、ふと仕事の同僚に言われて漸く気付いてリアム君を問い質してそうです……ありそうですねぇ。その日は家に帰ってからもお仕置きがありそうですし、それが終わった後で「無視は嫌」って不安がっていつも以上にべったり引っ付いて離さなくなりそうです(笑)でしょうねえ。それでノアさんがちょっとでも拒めば「ノア兄ちゃん、良いって言っただろ」って弱い所攻めてそうです(笑)了解しました!でしょうね。何ならレイフさん、騒動の揉み消しやスタッフさん達へのお詫びもちゃっかりサクサク済ませてそうです(笑))
ビティスがいえる立場じゃねぇだろ?(相手からの見上げに伴う言及に笑ってそう言い返しつつ相手の頭をワシャリと髪型が乱れぬ程度に優しく撫で、控え室に戻るのを拒むような仕草に応じてあともう少し歩けば辿り着く筈の控え室との距離を縮めぬまま相手の傍に立ち続けていれば足音に気付き、そちらへ振り返れば相手の養父、ボスから告げられた伝言を言付かり、少し驚いて。流石にあの惨状となった以上念のためとは言え警戒してのパーティー中止になってもこちらは文句を言うつもりも無かったため続行の指示には少し戸惑いはありつつも笑顔で伝言へ了承する相手の姿を見れば、中止にならなくて良かった、と安堵して。そして浮わつく声を潜めながらの呟きに同じ声量で返しては念のためにと用意していたタキシードがあるからそれに着替えて行こうと提案し)
あぁ、楽しみだな…それじゃあ、新しいタキシードに着替えて行くか
(/そして意気揚々としてる受け君に「8割まで行ってやるとか行ってなかったか?」なんて攻め君が揶揄いながらも受け君の服ひんむいて、ちゃんと朝にした約束通りに最後は気絶するような激しいプレイで暗転するんでしょうねぇ(笑)ですです、リアムから「え、そうかなぁ…でも嫌じゃないでしょ?こんなえっちぃ姿でも行けるんだし…ね?」ってすっとぼけてる風を装った確信犯の問い掛けをリアムに身体をなぞられながらされてそうですね……ですです、それで不安がってるビティス君に「大丈夫、仮にの話だって最初に言っただろ?俺がビティスを無視するなんてよっぽどじゃねぇと有り得ないから安心しろよ」って抱き締めながら安心させようとするでしょうねぇ(笑)そしてそれからも何度か同じパターンでアッサリお着替え&暗転して漸く、服自体は良いけど着るのは別って時は「良いと思うけど俺は着たくはないかな…」と難色を示すんでしょうねぇ(笑)ですよねぇ、そこら辺はしっかりしてそうです。ノアも事前に多めに支払ってるでしょうし、事前に逃げて良いと言ってるので怪我とかも無いでしょうし…この日出勤のスタッフさんたちには特別ボーナスが間違いなく多くでるでしょうね(笑))
うん!
(相手に撫でてもらえる事も、これからパーティーが待っている事も幸せで、溶けてしまいそうになる頬を両手で押さえ。それから相手の提案に勢いよく頷いて、弾む足で控え室へと向かい、争いの跡が染み付いた服を着替えて。新たな装いは、黒のパンツに白のワイシャツ、その上に深い緑のフォーマルベストに光沢あるブラウンの蝶ネクタイとカジュアルさを主立てたもので。鏡の前で不備が無い事を確認した後、部下の一人の案内に沿って披露宴会場へと向かい、合流した相手と共にまた入場し。先程までの厳かさとはうって変わって和やかさと賑やかさに包まれた雰囲気の為か、参加者達も些か礼服の着崩しや態度の軟化が目立ち、食事と歓談の合間には気安い祝いが部下達から降り注ぎ。少しばかり照れ混じりに礼を返しつつ、暫しの合間豪華な料理を口にしていたが、段々と募る相手の作る甘味恋しさから表情に渋みが加わり)
……美味しいけど、ノア兄のマフィン食べたい
(肉を頬張った後、行儀悪くもフォークの先に歯を立てながら、への字に曲げた口で願望を溢し。それでも出される料理に嫌いなものは一つたりとも混ざっていない事に感じた愛に、皿のものは残さず腹に収めて応え。そうして歓談の時間も終わりに近付いた辺り、酔っ払った部下達数人に背を押されて腕を引かれ、此方へと半ば無理矢理引き摺られてくる顰めっ面が見え。そうして自分達二人の前に立たされたテッドが、部下のアイクらに、ちゃんと祝えよ、等と囃される姿に大まかな事情を察し)
…テッド。さっきの拍手、ありがと
「……ん、いや、別に。それより、あの連中後で躾直しとけ。ったく…余計な世話焼きやがって…」
(引っ張るだけ引っ張った部下達が去っていったのを見届けた後、未だ無言の彼への切っ掛けにチャペルでの礼を告げれば、漸く重く閉ざされた唇が開き。素っ気ない返事と憎まれ口を叩くまではいつもの調子で、けれどもその後は珍しく、後ろ頭を掻いて目を泳がせ、何か迷って言い淀み。それに疑問の音を漏らした数秒後、相手と己へ順繰りに視線を巡らせた彼から、一つもごもごと問いを投げられて)
「……あー…アンタら、今幸せか?」
(/お名前ミス大丈夫ですよ!
そしたら「細かい事は良いじゃん」って自分から攻め君にキスして誤魔化してそうですし、気絶するまで存分に抱かれた翌日は朝っぱらから攻め君に絡み付いていちゃついてそうです…そしてその空気を読まされた子供がまた何とも言えない顔してそうです(笑)「嫌じゃないけどさ…お仕事もしないと、リアムにサプライズしてあげられなくなっちゃうかもしれないし…」とかって、なぞられる身体にぞくぞく煽られながら何とか反論してそうです……そしたら小さく頷いた後、ノアさんの腕の中で安眠して、翌朝から元気いっぱいノアさんのお世話してそうですね(笑)それで良いって言ってもらえなかった事に膨れた後「ノア兄ちゃん用にオーダーメイドしたのに…」ってしょんぼりしつつちゃっかりノアさんのクローゼットにしまおうとしてるかと(笑)ええ、いくら危ない目にあったといえど、スタッフさんが予想していた三倍はボーナスが出て目を真ん丸にしてそうですね(笑))
…また時間が取れたらな?(相手と一度別れ控室で返り血浴びた服を脱いで髪についた血も洗面所で流して、改めて髪のセットを自らの記憶を頼りに元の状態へとセットし直し新たな装いとして選んだダークグレーの生地に薄く銀糸のチェックが施されたスーツに無地シルバーの蝶ネクタイに胸元には相手の瞳と同じ色の宝石がワンポイントにあしらわれてる花のコサージュで彩った装いに身を包み、部下の一人の案内で披露宴会場に辿り着けば無事相手と合流と果たし再び共に入場して。先程の結婚式とはまた違いつつも自分たちらしさのある雰囲気と賑やかさに包まれながら部下たちの気安い祝いに時折軽口を交え返したりしつつ豪勢な食事に舌鼓を打っていたところ、隣座る相手のどこか不満げな願望の言葉が聞こえれば、確かに最近はあのイザコザや結婚式の最終準備だったりでドタバタしており相手に甘味を作ってやれてなかったと思い至ると同時にあるサプライズを思い返しては僅かに頬を緩めつつもサプライズのことは口に出さず小さく相手にのみ聞こえる声量でまた余裕のある時に作る、と伝えて)
あぁ、幸せだ。当たり前だろう?(歓談の時間も終幕を迎えた頃、テッドが相手の部下らに強制的に前に立たされ、さっさと去ってく相手の部下たちへの不満げな言葉にクスッと笑いが漏れてれば、どこか普段のテッドとは違う様子に気付き、どうしたのかと思えば自分と相手へ今幸せなのかという問い掛けがテッドよりなされ。しかしその問い掛けに対する答えなんて決まりきっているもので、一切迷う素振りどころかほぼ脊髄反射の範疇の返答をサラリと告げれば、軽く微笑みを浮かべつつもうそろそろ食べ終わる予定だった手を止め隣に座る相手の手を指を絡めるように握り、それを自分と相手のテーブルの上に出して。その相手の手には輝く結婚指輪が煌めいており、それを見詰めつつさらに自分と相手はしかたったからしたのであって執り行えてる時点で十分幸せなのだと付け加え)
俺たちは元々結婚式をしたいと言ってたからな。邪魔は入ったが…何とかこの披露宴まで完遂出来て、俺はとても幸せなんだ。
(/すみません、有難うございます。
えぇ。そしてまた親子の言い合いの末に最終的に「…もういいや。バ,カップルはいつまでもそうしてろよ…」と子どもに呆れられてしまうまでセットですね(笑)そんな反論に「それはちょっと嫌だけど、ロジェだってこんなの付けたまんまお仕事行けたんだから…良いでしょ?」と自分のせいであるのを棚にあげた上で変態チックなプレイの痕をわざと服に隠れない位置に残したのを一切反省する素振りを見せないで痕を指でなぞってそうですね……ですです。そしてそんなイチャイチャの元凶(?)のリアムとロジェ君の方はノアの見解通りに無視をされてたリアムが2,3日で音をあげてそうです(笑)そして断ってしまう申し訳なさをノアが抱いてしまってそれを止めることが無いからこそ、ノアの服がビティス君によってまた増えていくんですね、分かります(笑)えぇ、間違いないですね……あ、ちなみにノアからのサプライズについては2回目の結婚式でのウエディングケーキに乗ってるシュークリームが一部ノアの手作りになります(笑))
俺も。俺も…大好きな人とこうやって家族になれて、それをこんなに祝ってもらえて……どうしようも無いくらい、幸せ
「…………そうか。なら、良い」
(サプライズなど勿論知らぬまま、いつかの約束が取れた事に少し上向いた気分のまま、テッドの言葉に耳を傾け。それから己よりも先に口を開いた相手の行動に委ねるまま、掬われた指の絡まりを此方から強めて。相手の声に区切りがついて直ぐ、自身もはっきりと問いに答え、それと同時に繋いだ手の甲に薔薇色に染まる頬を擦り寄せ。その仕草を見詰めるテッドが、親のように兄のように、目元を細めて口角を弛めた顔で、静かに安堵の返事を落として)
でもさ、テッド。俺はテッドにも幸せになってほしいよ。テッド、昔言ってただろ?苦しい事があったなら、苦しかった分幸せになれるって
「っ…聞いてやがったのか。あん時、大怪我に熱まで出して寝込んでたくせに……いや、あんなもん、ぐずったガキへの慰めであって、俺にどうこうっつーもんじゃなくてだな…」
(そのまま一歩後ろに引いたテッドを呼び止めて、かつて医務室で魘されていた己へ、大丈夫だと彼が降らせてくれた言葉を引用して一つ望みを告げて。それに眉の一方を吊り上げた後目を泳がせ、またいつもと同じく顔を顰めた彼は舌を打ち、両腕を組みながら気まずげに不機嫌な低音で唸り。続けて発言した彼自身への否定を並べていく様に、もやついていく心境を尖らせた唇に示した次、一秒の合間にたっぷり吸い込んだ息で、腹の底から彼の恋人を呼びつけ。その唐突な己の行動に目を見開いた後で、面倒事の気配を察知したテッドが己の口を勢いよく塞いで文句を飛ばすのを、じっとりと物言いたげに睨み)
アードールーフー!ちょっとテッドのお迎え、お願、っむぐ!?
「何呼んでんだ、この馬っ鹿犬!今ドルフは関係無ぇだろ!?」
(/それに「言われなくても」って余裕綽々で二人の世界に入ってそうですね。まあ子供も恋人出来たら、何だかんだで恋人に甘々になっちゃって、また揶揄されちゃってそうです(笑)ふふ、それでなぞってくる指を自分の手に絡め取って「そりゃあ、リアムが付けてくれた痕だからね」って満更でもない顔した後、「でも、もっとお仕事させてくれないと、リアムの事を甘やかせなくなるかもなぁ」なんてちょっと意地の悪い事言って、ゆっくりリアム君から離れる振りとかしてそうです……そしたらやっと音を上げてくれたリアム君を抱き締めながら、「リアム不足でどうにかなる所だった…」って滅茶苦茶身体撫でてそうです(笑)それで定期的にビティスがクローゼットの方をちらっと見た後、ノアさんを見つめて「あげた服、着てほしいなー」っておねだりしてそうです(笑)お、良いですねぇ!ビティスがそのシュークリーム食べた瞬間、めちゃくちゃ驚いた顔でノアさんの方を見て、「ノア兄ちゃんの味がするよ!?」って謎の報告しちゃいそうです(笑))
「トップリーダー、どうかしました…?」
ん、いや折角テッドが来てくれたしドルフのいる場でと思って呼んでもらったんだよ(自分の言葉の後を幼き子どもの後追いのように答え、繋ぐ手に頬を擦り寄せるその仕草に思わず可愛いなぁ、なんて考えていて。そう思考を相手への愛情で満たしている中で相手とその部下であるテッドのやり取りを聞いてしまえば、自分との再会の前に相手の身にそんな事があったなんて、と悔しさからか無意識に相手と繋ぐ手に力を込め。しかしそのすぐ後、相手の声に気付いて同じ部隊の面々と談笑していたドルフが話を切り上げこちらへやって来て。しかし運が良いのか悪いのか、名を呼んだところしか分からなかったようで要件を口を塞がれる相手に首をかしげ問うその仕草は、昔に彼と親しくなって間もなくの頃に初めて見れた姿で、完全に相手とも、そして恐らく相手の部隊とも仲良くなってきてるのだろうと思うに十分なその姿に軽く微笑んでは、まるでテッドは自ら来たかのように、用があるのは実は自分なのだと言わんばかりにとても自然な話し口調でそう告げては座る椅子の下で相手と繋ぐ手の反対の方で自らの左足のガーターベルトを器用に外し、それをドルフに投げ渡し)
幸せのお裾分けを…折角だからドルフにも、と思ってな?(投げ渡したそれを受け取ったドルフが不思議そうにしている様子を見ては、きっとこの本当の意味には気付いていないのだろうと思えば軽く微笑んでそう伝えて。彼と彼の恋人であるテッドも過ごした事のあるだろう欧州に伝わる結婚式の定番のイベントを模したその意味にテッドが気付いても大声はあげづらい筈で。先程の相手の呼び声で既に自分と相手の両部隊の面々に認知されてるあのカップルが呼ばれたのはなんなんだろう、なんて声が聞こえてきそうな視線が向いており、自分はただ装飾品の一部を部下に投げ渡しただけ、それに何かしらの大声で反応してしまえば良くも悪くも興味津々になる面々が揃ってるからこそ調べあげられより囃し立てられる事は必至で)
(/えぇ……分かります分かります、「やっぱりお前も俺たちの息子なんだよなぁ?」なんてニヤニヤされてそうです(笑)そして離れる素振りを見せたロジェ君に「っ…やだ、行かないで…」って無意識の上目遣いで引き留めるんでしょうねぇ……そしてそのまま暗転で何度も何度もリアムの身体を味わって翌日にリアム不在の意味を揶揄われるんでしょうねぇ(笑)ふふ…そんなビティス君にノアが「っ、えと…また今度な…?」と身に付けるのを後回しにしようとするんでしょうねぇ(笑)そしてその反応に参列者全員で笑ってそうですね。ノアはノアで「あぁ、ビティスのために用意してたシュークリームが無くなってたと思ったらそんなところに混じってたのか」とあからさまーなしてやったりな笑顔でビティス君に言ってそうですねぇ(笑))
「…あ?何でガーターなんか……」
(年下の、当時はもっと少年然とした幼い出で立ちだった隊長に拾われてから四年余り。何度も何度も振り回されて、苛立って、頭を痛めて、それでもどうにも放っておけない彼が迎えたこの日。遠くで祝うだけで良かったものを、酔った部下達の悪乗りで主役達の前まで引っ張り出され、挙げ句には自身の恋人まで呼ばれて。口を塞がれた上司がもごもごと何か言うその合間に、言葉巧みに恋人が何かを手渡されたのを視界に捉え、そちらへと目を遣り。その手にあったのは、一般には花嫁が付ける装飾品で、淡い青色のそれに怪訝に目を眇め。サムシングブルー、ブーケトス、余興…その物を渡す意味を幾つか浮かべたその後で、思い至った結論に一度息を詰まらせ)
「なん、この、ノア……っ」
…テッド、俺のも要る?
(本来は新郎の口で外したそれを未婚の男へ投げる、所謂ガータートスの意を示した事に気付いて、思わず拳を握る為に塞いでいた手を離し。しかし集まる部下達の視線を背に感じている事もあり、大声を出せない苛立ちに震えていた所へ、駄目押しとばかりに上司の声が続き。そのにやつく顔に我慢の沸点を越し、普段の叱りに似た手刀を彼の脳天へ無言で強めに叩き込んだ後、有無も言わさずドルフの腕を掴んで客席へと大股で退き)
…次はテッドとアドルフの結婚式に出たいなあ
(普段は顰めっ面一辺倒のテッドが、微笑みや怒りに赤い顔などと解りやすく表情を変える様を揶揄すれば、いつもは説教と共に為されるそれが旋毛に当たり。あえて避けず直撃を甘んじた後は、強引に恋人の腕を引いていくのを見送りつつ、手渡した相手のガーターに乗せたその願望をにまにまと呟き。それから繋いだままにしていた手の甲に、今度は緩く食むような口付けを添わせた次、ここ幾日かは式の準備の多忙さにご無沙汰だった夜の重なりへの欲を、上目にした視線に滲ませ。続けて少し低く潜めた声でも欲を表した後、もう一方の手で相手の頬に、つうっと五指を滑らせ)
ねぇ、ノア兄ちゃん。……披露宴が終わったら、初夜だね
(/ええ、それで「お前らのがうっかり移っただけだ!」って、無自覚に影響受けてる事口走って自爆してそうですし、言われた側はそれで滅茶苦茶笑ってそうです(笑)ふふ、そしたら「じゃあ、行かない代わりにもう少しお仕事させてくれる?」って上目遣いのリアム君にキスしながらちゃっかり要求してそうです……でしょうねえ。リアム君の足腰がガックガクになる程抱いちゃったのを誤魔化しつつも、ビティス達には看破されて顔真っ赤にしてるでしょうね(笑)そしたらあからさまにビティスが拗ねて、「今度っていつだよ」なんてノアさんに膨れっ面で迫っていくでしょうね(笑)そりゃあもう物凄く平和に笑いが起きてるでしょうね。そのノアさんの表情でサプライズに気付いたビティスが、「ノア兄ちゃんだけサプライズずるーい」なんて、まあにっこにこの何一つ怒ってもない幸せな笑顔で抱きついてそうです(笑))
そうだな。まぁ、あの2人が結婚式をするならだが…(案の定と言うべき必至に叫ぼうとしてるのを我慢しようとしてるテッドの姿に俺はお裾分けをしただけだ、と言い返さんとする視線を向けていれば、どうやら相手もダメ押しを慣行したようで。堪えた結果の手刀が相手の旋毛に当たり、ズンズンとドルフの手を取り退くその様子はまるで自分達の事に干渉するなとでも言いたげで。何の事か分からなさそうに連れていかれるドルフに空いてる手を振ってはにまにまと呟く相手の言葉に同意こそしつつもあくまでも二人の挙げたいという意思が重要なのだと付け加え。そんな会話の後に手の甲を緩く食まれ、その感覚にピクリと小さく肩が揺れ相手の方へ視線を向ければ交わる視線から分かりやすく感じ取れる欲にゾクリと背筋を何かが這い上がる感覚を感じ、頬を滑らせるように撫でられれば思わず甘い声が出そうになるも、それを必至に堪えつつ「っ…あぁ、そうだな…終わって部屋に戻ってから、な…?」と潜めた声で相手の言葉に同意を告げつつもあくまでも今はまだその時ではないからと伝え。しかし、ご無沙汰になってるのは自分も当然同じであり、相手をこういう時だからこそ抱きたい、そんな気持ちを抱いてて)
(/ふふ、そんな自爆にたくさん笑いながら「お前っ…自分で何言ってるか、分かってんのかよ…」と笑い混じりに言われて漸く子どもが自分の口走った内容に気付いて顔真っ赤にしてそうなんですよねぇ…まぁ、一番恥ずかしいのは子どもの恋人さんなんでしょうけどね。無意識に惚気られたのとほぼ同じですし(笑)そしてキスにトロンとしながら「ん…わかった…だから、今日は普通にシよ…?」と甘え暗転に誘うんでしょうねぇ。勿論約束したことは守るので節度を持った感覚でロジェ君を変態チック姿にさせる(!?)のでしょうね……えぇ、自分がたまに惚気る位なら多少耐性が出来ても、恋人に惚気られるのとか唐突にイジられるのにはまだまだ弱いんでしょうからねぇ(笑)そして「こ、今度は今度だよ…」と逃げようとするノアなんでしょうけど、結局ビティス君による快楽で堕とされて細かい日程を決めさせられるんでしょうねぇ…特定の日から数日間女装姿生活をビティス君から(快楽に堕とされた後に)指示されて咄嗟に「い、家から、出なくて良い、なら…」と妥協案を提示して折れてそうです(笑)ふふ、結婚式の後でサプライズのお礼と称して甘々な暗転が待ってそうな気もしますね?(笑)あ、花嫁のベールのやり取りの件についてなんですが(多分)1回目の結婚式後は結婚式場(及び披露宴会場)近くのホテルで暗転があると思うので、その翌日の夜に実は買ってたけど持っていけなかった何かしらの理由と共にビティス君からベールのねだりがある…みたいなのどうですかね?昼間はまだ残ってた結婚式の余韻を終わらせたくないから、的な理由もアリだと思いますし…如何でしょうか?)
ん。後で、ね…?
(目が合い、頬に触れた瞬間、相手の表情が色を帯びたのが解り。溜まる欲がそれに煽られて、まだ離さないままの口の端を緩やかに上げて、確かに結んだ予定を繰り返し。それから数秒ほど相手を見つめた後、不意にきゅっと悪戯なものに細めたかと思えば、唇を更に手の甲へ押し付けて。そこから僅かな隙間から覗かせた舌先でその肌を薄く濡らして、もう一度口付けた次には強く吸い付き、ど真ん中にくっきりと赤い華を咲かせてから漸く顔を離し。約束、と声も出さずに紡ぐその瞳には、今すぐにでも相手に噛りついてしまいそうな色情を乗せて、しかしそれに反してゆっくりと絡めていた指を解いて離し、その後には先程と同じく残っていた皿の上の料理を口に運んで)
……ノア兄ちゃん。ガータートス、俺の使う?
(歓談と食事も一先ず終わり、余興の時間。本来は相手のガーターを己が外して投げる予定であったが、それは既にドルフの元に渡っており。ふむ、と少し首を傾げて悩んだ後、相手と揃いで付けた自身のガーターに目を遣り。席を動く前にその事を伝えんと、肩が微かに触れ合うまでこっそりと身体を相手に寄せ、ちらと横目の上目にその顔を窺い。次いで名を呼んで自らの左脚を軽く擦り、そちらへの注意を誘いつつ、互いにだけ聞こえるよう小さな声で相手に問い掛けて)
(/ふふ、ですね。その後はもう「うるさい!」しか言えなくなりそうですし、その場に恋人さんがいれば、あまりの居た堪れなさに顔を覆って縮こまってそうですね(笑)それでその誘いに乗ってどろどろに抱いた後、間隔のを守ってくれるリアム君に納得しつつも「なんか段々変態度増してきてない?」って揶揄半分に格好について笑ってそうです……ええ。恐らく元々浮気性で自分が押せ押せなタイプなので、押されると急に弱くなっちゃうんでしょう(笑)ええ、「今度じゃダメ!」って快楽で焦らしまくってノアさんの口から日程約束させてるでしょうね……ふふ、それで女装させたその数日間の間に、ソファーでもキッチンでも所構わず抱きまくって、ノアさんが「流石に勘弁して」って掠れ声でお願いする羽目になりそうですね(笑)ふふ、きっとその日に限って痕が付かないような甘噛みしまくりながら、「ノアも甘い」って戯れるような暗転してそうです(笑)お、良いですね。恐らくホテルで暗転した次の日は、結婚式の余韻で1日浮わついてはしゃいでた所為で忘れてて、その日自宅に帰ってから買ったものを見て思い出して、その晩に…な流れで如何でしょう?)
んっ…(約束を改めて確実なものにする相手の返答に頬を緩めていれば、相手と繋ぐ手の甲への口付けに思わず目を丸くし。何をしている、そう問わんとする声は次いで強く手の甲を吸われピクリと肩が跳ねると同時に僅かに甘い声が小さく漏れた事で相手に向けることは叶わず、約束だと言わんばかりの獣欲の混じる瞳と己の瞳が交わればゾクゾクという感覚が僅かながらに背筋を這い上がり、相手に抱かれたいという気持ちも僅かながらに感じてしまい。しかしスルリと離れる相手の手は追い掛けることはせずに困った旦那さんだな、なんて思うようにしつつ食事の残りを再び食し)
っ…そう、だな。勿論、これでやるからな?(歓談や食事も粗方が終わり余興の時が迫ってきて。本来ならば相手の口で外して貰い相手から投げ渡してもらう予定だったものは既に直接渡していて、反対の足のガーターベルトは将来招く予定の義子へ、そう考えていたからこそ、どうしたものかと考えていれば、相手からの声かけにそちらへ視線を向ければ相手のそれを使って予定のイベントをこなす誘いを受け、相手にしか聞こえない程に僅かに喉を鳴らしてはそれに同意の返答をした後、予定とは真逆になってしまったが、自らの口で余興をこなす、そう告げながら自らの口角の一端を自らの指で指し示しては司会進行を務めてくれているスタッフへ声をかけ諸事情で予定していた立場を変えて口で外すのを自分がすると伝え)
(/ですです、それで息子君は実際イチャラブしてる恋人から「絶対的に幸せにしますから交際を許してください」みたいな事を2人に向けて言われて顔真っ赤になってそうです(笑)揶揄半分の指摘には「そうかな?俺のロジェはこういうの大好きだから問題無いと思うけど?」とイチャつきながら身体の線を指で撫でてそうですねぇ……その辺はリアムもある意味で押せ押せですからね、その辺が良くも悪くも噛み合ってるんですよね(笑)ですです……えぇ、2日目の昼過ぎ辺りでもう掠れ声のねだりをするんでしょうけど、「まだダメ、自分で言ったのにそんなこと言うならお仕置きだよ」とねだった回数分の日数追加をビティス君に抱かれながら指示されてそうですねぇ(笑)ですねぇ、それで今までにない暗転から明けたらノアは今まで以上に身体が敏感になってそうです(笑)ですね、その流れで問題なさそうです。なんなら暗転翌日は一緒に婚姻届を出すとかにしちゃって、その提出後に夫婦となって初めてのデートがしたいとビティス君からの提案でデートではしゃいで帰ったら……ってのも有りかな、と思ったのですが如何でしょうか?)
(向けた欲に微かに熱を上げる様も、差し出した提案に仄かに上下した喉も、相手を追い掛けるその目が逃す筈も無く、そこに自分へ傾く情の色を見止めて甘く小さな吐息を吹いて。次いで役は変われどやり方は変えぬと、口許を指し示して見せた相手に、此方も弛む頬で頷いて了承を返し。それから事情の伝わったスタッフの進行指示に合わせて立ち上がり、客席に少し近付いた辺りに配置された椅子にそろりと緩やかに座って)
…ノア兄ちゃん。上手に外してね
(披露宴の進行役が、これから行う自分らの余興の意味や由来を説明するその間、ついっと不意に相手へ視線のみを送り。続けてすぐ傍でなければ聞こえない密かな声で呼び掛けた後、楽しむような、誘うような妖しさを含む音で言葉を紡ぎ。それと同時、にやつく顔で自らが履くパンツの生地を僅かばかり掌で引っ張って、左の足首を意図的に覗かせて相手を戯れに煽り)
(/そこまで来るともうあまりの羞恥に息子君半泣きになってそうですし、宣言を聞いた方は思いっきり笑いながら「許す許す、うちの子宜しくな」って公認宣言してそうです(笑)そしたら「まあ好きだけどさ。俺のリアムも好きだもんね、こういうの」って、なぞってくる指に誘われてリアム君を押し倒してそうですね……ええ。そして押し方のベクトルが全然違うのがまた上手くいく要因なんでしょうね(笑)その上更に「この服も着てね」って予定外でビティスが選んだ服も着せられてそうですね……(笑)そうなると、その暗転明けで敏感な身体にビティスが不用意に触って、思わず反応しちゃったノアさんに「今はダメ」って言われるけど、その反応やら表情やらに興奮したビティスその後滅茶苦茶しつこく同じ抱き方で朝まで…みたいな可能性ありそうですね(笑)良いですねぇ。ではデート行きましょうか。此方としては、一通りデートではしゃいで、夕方にはお家帰って、その夜の寝る前に…という流れかな、と思いましたが宜しいでしょうか?)
…おう(司会スタッフの説明の最中、相手から聞こえた声にチラと視線を向ければ、相手からの誘いの色を持った言葉、そして僅かに左足首を見せるその仕草に再び喉を僅かに鳴らしつつ端的に応じる返答を示し。そうして再び披露宴の参加者である部下たちの方へ視線を向ければ物珍しさから多少の距離を取った所を基点に見学しようと集結しており、その奥、運良く気付かれてないのか、何とかうまく誤魔化して離れたのか、恥ずかしげに顔を俯けるドルフとその隣に居座るテッドの姿があり、ドルフは自らが受け取ったそれの意味を漸く知ったのだなと僅かに頬を緩め。そうしてれば司会よりガータートスのためのガーターの取り外しが始まると声掛けがあり、良くも悪くもノリの良いメンツたちは普段惚気ばかりの二人を惚気で返されないからとここぞとばかりに煽ってきており、その声を聞きつつ相手の正面に跪いて)
(相手の左足を軽く持ち上げてから相手の脚に着けてあるガーターへ口を寄せ、それを口でゆっくりと下ろしていき、すっかり酔ってるらしき部下たちの囃し立てを良きBGMとして聴きながら足首まで下ろしては一度ガーターを離し、わざと露出している足首に軽く口付けをしてから再びガーターを口で取り外す作業に戻り。ゆっくりと純白の靴の踵を通過させ、ゆっくりとガーターを足の裏、足の甲と少しずつ移動させていき…最後に爪先を通過させ口のみでガーターを外すことに成功し)
(/そして公認宣言後の息子君は半ば自棄になりつつ恋人とのお家デートの回数が増えて行くんでしょうねぇ(笑)そして押し倒されながら「うん、ロジェのエロい姿で抱かれんの好き」と言いながら暗転に入るんでしょうねぇ……ですです(笑)えぇ、それで「それ、は言ってない…!」って逃げようとするけど(快楽で)容易く咎められるんでしょうねぇ(笑)えぇ、それはもうノアは舌が全然回らない状態で逃げようとして失敗して翌朝になってもまともに動けなくなるまで抱き潰されてそうです(笑)ですね、その流れで問題ないかと!)
(返事を確認して、喉の動きも認めて、己の仕草一つ一つに反応する姿を口端を弛めて楽しみ。それから集まった見学者達を見回した次、人混みの奥に俯くドルフの姿を見付け、その傍には不貞腐れて座ったテーブルに肘を付くテッドも見えて。その不機嫌な深いブルーと己のグリーンが交わったその瞬間、噛み締めた歯を剥き出して中指を立てる仕草が此方に向けられ、しかしその怒りを意にも介さず軽く手を振って返し。その直後、説明も終わっていよいよガーターの取り外しが促され、司会の声に自身も正面を向き直して。すっと掬われる左脚の代わりの支えに、椅子の背凭れへと僅かに体を預けながら、跪いた相手の動きを目で追い掛け)
っ……
(ガーターを捕らえる為に伏し目になるブラウンと、己の足元に膝を突くその光景は、恋人を服従させたような妙な高揚に囚われて、微かに粟立つ背に思わず手元に力が籠り。そこに此方の胸中を知ってか知らずか、装飾を引き抜く間際、施された足首への口付けに心臓がどっと大きく騒いで。同時に熱くなる頬を自覚して目を其処から逸らし、何かを口走りそうになった口を自らの手の甲で塞いで、それでもその隙間から隠しきれない興奮の吐息が漏れて。囃し立てる周りの声さえ聞こえなくなる数秒の後、この状態を誰か…一番は相手に、問われるその前に立ち上がっては、散々煽ってきていた見物人達へ、更に此方から煽り返しを叫んで)
このガーター欲しい人、手ぇ挙げてー!投げたもん取った人勝ちだよー!
(/それで息子君のお家デートの度に「じゃあ俺達もいちゃいちゃしてくるわ」とかってわざわざ言って出掛けるし、何だったら「もしそういう事するなら、俺らの部屋に道具あるぞ」なんて思春期真っ盛りの息子君カップルを揶揄してそうです(笑)ふふ、それでまたいちゃ甘暗転してそうですし、合意監禁中に何かしらのプレイでリアム君に痕付けられた時には「服に隠れないのは困るなぁ」なんて、実際は満更でもない顔でリアム君を咎めたりしてそうです(笑)追加の服から逃げたら「ノア兄ちゃんが約束破ったから、お仕置きの追加だよ」って説明して、有無を言わさず着せてその場で抱き潰すかと…これは女装期間が明けても、もう1日休む羽目になりそうですね、ノアさん……(笑)それで翌日「こういう痕を付けない(甘噛みの)抱き方も良いかも…」とかってビティスが言い出して、ノアさんを色んな意味で焦らせてそうです(笑)了解です!さて、では今やってる披露宴の方ですが…此方としてはやりたい事は満足に終わったのですが、この他にまだ何かやりたい事等ありますでしょうか?特に無ければ、そろそろお開きにして初夜かな、と思っておりますが…如何でしょうか?)
ふは、散々惚気は懲り懲りとか言ってた癖にこう言うのは欲しくなるのかよ…(口で取り外したガーターベルトを相手の脚を下ろした後の自らの右手に落とし、その人差し指に掛けてから観客と化した参加者たちに声をかけようとした矢先に相手が先に叫び返したことで、事前に司会からの説明で次に結婚する、幸せのおすそわけ…そんな説明を受けていたからか、意外と多い挙手の量に思わず笑いが溢れては笑顔のまま呆れ言葉を楽しげな声色で呟いて。裏社会に身を落とした自分たちが結婚式を挙げる、そんな事を恐らくこれまで考えてなかったのだろうし、自分も身を落とした当初は結婚なんてもう出来ないもの…欲張って事実婚なら出来るだろう、そう考えていたもので。しかし、こうして自分と相手が挙式を行ったことで皆が結婚式を挙げれるというプライベートな欲を持てるようになり、かなり隠している様子ではあったが、自分と相手やドルフとテッドのように密かに交際に発展している面々もチラホラ出てきており。特に勢いよく手を挙げてるのはそんな面々であり、だからこそ可笑しくなってしまい)
そら、行くぞ!(人差し指に掛けたガーターベルトをそのままクルクルと回しながら、投げるのを待ち構えている野郎どもにそう声をかけ、勢いを増させそのまま投げ飛ばし。クルクルと回転しながら空を切るガーターベルトに手を伸ばす彼らだったが、それを掴んだ人物へと視線を移せば、思わず目を丸くしてしまい。欲しいと思っているとは予測出来なかったその人物に他の面々も驚いてるのか言葉を失っていて。それもその筈で、掴んだその人物は自らの姿と瓜二つであり、これまでにも時折二人きりになるような誘いをされつつも断っていたロジェその人で)
(/もう開き直れば勝手にしろよ的な感じで見送ってるでしょうねぇ。それで玩具の存在を仄めかして揶揄われれば顔真っ赤にした息子から「っ…ざけんな!誰がそんなもん使うかっての!!」とまだまだ初心な反応が返ってくる事でしょうね(笑)ですです。まぁ、リアムは咎められてもロジェ君のその表情を見て「えぇ、でも困るどころか…バレたら自慢とかしちゃうんじゃない?」なんてわざと見える位置まで付けた痕をなぞってそうですね(笑)ですよねぇ…えぇ、間違いなく腰ガックガクになるまで抱き潰されるの確定してるでしょうから、女装姿のまま介抱されていそうです(笑)ふふ、流石にノアも「アレはヤバいから止めてくれ」って慌てて懇願してそうですねぇ…まぁ、その懇願してしまったが故に数日だけしか空けずに同じ様にされてそうですが(笑)此方としても特に問題はないですね。自分としてもガーターベルトをそれぞれの部下に渡す(ドルフとロジェ君)ってのがしたかったのでお開きにして初夜で問題ないですよ!)
(自身の出身でもたまに見かけた主役達の余興を、見物人の皆が囃し立てるその少し後ろで、自らも指笛を鳴らしつつ事の次第を見守り。己の指示役が、ガーターを抜かれる間際に微かに身動いだその次、赤みの残る顔で立ち上がって此方を焚き付け始めて。それに周りが我先にと騒ぎ手を挙げる僅かな合間、自身は腕を組んで静かに仲間達のポジションを視線のみで確かめた後、音も無くじりじりと立ち位置を変え。それから相手の声と共に放られたガーターを、必死な彼らよりも緩慢で何気無い仕草を装い腕を伸ばせば、その手の内に吸い込まれるようにそれが収まり)
「…おっと。ごーめんねぇー?俺が取っちゃったあ。いやあ、腕が長いとこういう時に便利だねぇ」
(表情の読み辛いボスと先に目の合っていた隊長以外、この場の全員が同じ顔で静まる光景に、堪らずにやける口許を隠しもせず。続けてわざとらしく間延びした、火種を煽る色をたっぷりと含ませた声で、偶然とばかりに言葉を散らして。その次の瞬間、パートナーの居る仲間達からわっと上がった悔しさ混じりの文句を前に、獲った獲物を頭上でひらつかせて更に挑発を行い。お前要らないだろ、宝の持ち腐れだ、と喧々囂々此方へ向かってくるその男らから、軽い足取りでひょいひょいと退きつつ、もう一度目の合った主役達へ軽く手を振って機嫌良く奥の席へと逃げていき)
(多くの部下達が此方の呼び掛けに反応するその最中、一人真顔で位置を調整しているロジェの姿に疑問の視線を向ければ、一つぱちりとウインク混じりに沈黙を願われて。それから相手が投げたガーターが、恐らくは狙い通りに彼の手へ収まっていく軌道を見守り、微かな感嘆を漏らした次には、意図を隠す彼の煽りでまた会場が騒がしくなり)
もう、ロジェってば…あんまり煽るなよー!
(俯瞰的な空間把握に、空調の風向きと投げられた物の軌道計算という、狙撃手らしい能力で目的を果たしたロジェは、部下達に追われながらもけらけら笑って遠ざかっていき。至って真剣に狙い撃ちをしたその癖、わざわざそれを隠し反感を買う彼に、手の掛かる年下でも見るような呆れと和やかさを混ぜて苦く笑いつつ、一言注意だけをして余興の締めとして。それからはまた賑やかな宴へと戻り、乱入等の騒ぎも無く無事にパーティーの終わりを迎えて)
すっ…げー!部屋、パンフレットの写真よりでっかい!シャワー室も広いし、ソファーも人が寝れそうだし、眺めも良くて、それに…
(招待した皆にプチギフトを贈りつつ見送ったその後。普段着にこそ着替えたが、相手と二人向かう先は自宅ではなく、チャペル傍の大きなホテルの中、用意された部屋の前で。そのドアを開けて一歩踏み入った一瞬後には、初めての場所に興奮する子供さながら、広がる光景にぱっと表情を華やがせ。相手よりも先に早足で室内へと進み、彼方のシャワー室、此方のソファーにテーブル、ベランダ…果ては小さな冷蔵庫の中身まで、ぱたぱたと落ち着き無く部屋の探検をしては、その成果を満面の笑みで逐一と相手に報告し)
(/そんな初心な反応する息子をけらけら笑いながらデートに行ってそうですし、帰ってきた後で「二人で何してたんだ」って揶揄全開で無理矢理肩組みながら訊いてるでしょうね、二人とも(笑)その言葉に「まあね」なんて答えてキスしてそうですし、その後で「リアムにも同じの付けてあげようか」って痕を付けられそうな辺りを撫でてそうです(笑)その介抱中にも、うっかりちょっと興奮しちゃったビティスから、「あと一回くらい…」ってボソッと(独り言)呟かれて、内心滅茶苦茶穏やかじゃなくなるノアさん…とかありそうですね(笑)ふふ、それで暫くはビティスのブームで月に何度かそういう抱かれ方をしたノアさんが、また普通(?)に抱かれ始めて、何だかちょっと物足りなくなる…っていう感じのとか…アリですかね?(笑)了解です!では、ひとまずホテルの部屋に到着した所まで飛ばしました!まあ、ビティスがホテルの部屋に大はしゃぎで、まだまだ初夜って雰囲気ではありませんが…(笑))
へぇ、これでルームサービスを時間指定含めて頼めるのか…(披露宴終了間際までロジェのお陰(?)もあって賑やかなものとなったまま無事に終わり、招待客の皆にお高めのジャムセットをプチギフトとして贈りながら見送って共に向かったチャペル近くのホテルの一室、その内装に目を輝かせた相手の笑顔の探検報告に頬を緩めながら頷き返し、自分もテーブルの椅子に腰掛けつつそのテーブルに置いてあるタブレット画面を軽く操作してみれば、どうやらそれはルームサービスを頼むためのものらしく、時間も指定できるその便利さに目を丸くして呟いて。最高クラスに匹敵する部屋のグレードを選択したからそれもそうかと納得する一方で、今日は特にまた食事を追加しようだとかアルコールを飲む予定もないが、明日の朝食を2人で食べるのにこの部屋で食べるのも悪くないかも、なんて思っていて)
(/そんな2人からの質問に顔を真っ赤にして「してねーよ!ただ遊んだだけ!」とついつい反論してそうですねぇ、本当にお家デートしただけでも、ヤった時の嘘でも(笑)そんな撫でに気持ち良さげに身体を跳ねさせながら「ん…して?」とねだってそうですねぇ(笑)それはもう穏やかではないですね。ノアも甘く上擦った声で本意か嘘か分からない舌足らずな拒否を伝えそうではありますが(笑)割とアリではありますね…まぁ、そっちに慣れてしまったらビティス君の噛みつきつつの行為を嫌がりそうなのでいつものに戻すのに時間がかかるかもですが(笑)いえ、仕方ない部分もあるので問題ないですよ。それにどんな状況でも気付いたらイチャつくのがこの2人だと思ってるので(笑)あ、ちなみになんですが。パートナーのいる面々が各々同じホテル(お部屋のグレードはノアとビティスの部屋より数段落ちますが)に泊まってるイメージですので翌日運が良ければ(他のメンツからしたら運悪く?)ホテルのラウンジで会えるイメージにしようかと思ってます(笑))
(相手の相槌に機嫌を更に良くして、今度は少し離れた部屋の隅まで探った後、その結果を報告すべく入口に近いテーブルへ戻り。そこで聞こえた呟きに、己もその光景を共有せんと、相手の座る椅子の背凭れ側から近付き。真後ろから背を丸めて相手の肩へと顎を乗せ、自らの身体の支えに片腕を、乗せたその身に少しきつめに回して、伴侶の視線の先を辿り)
わっ、これもすげー。お、このパンケーキ美味そう!へー…ドリンクもいっぱいあるなあ
(曇りの無い画面に映されたサービスの数々に、堪らず抑えられなくなった好奇心から、もう一方の腕をそれに伸ばし。とんとんと勝手に幾つか操作を行っては、そこに表れるものへとまた逐一と弾んだ反応を返し、その機嫌の良さを相手と頬を擦り合わせる事でも示して。モーニングセットが表示された辺りで画面から指を離し、改めて視界に入った真横の伴侶の頬へ、何とは無しに何度か口付けを降らせながら満ち足りた感想を落とし)
へへ、ここ本当に良い所だね
(/そうでしょうねぇ。まあ、ヤった時は息子君の反応で二人にバレて「ホントにぃ?」って突っつかれてそうですが(笑)そしたら「言ったね?」って結構容赦無くくっきり痕を付けて、「これなら暫く消えないね」なんてまだ敏感な身体の、痕を付けた所をわざと丁寧になぞってそうです(笑)甘い声で拒まれたら、むしろ欲情しちゃったビティスから「本当に嫌?」ってゆっくり上に覆い被さられて訊かれる羽目になるかと(笑)ふふ、そしたらいつもみたいに(噛んで)抱こうとしたらノアさんに嫌がられて、愛情の行為を拒まれたと思って割と本気でショック受けたビティスが、少しの間ノアさんに触れられなくなっちゃいそうです(笑)ふふ、ありがとうございます。まあ確かにそうですねぇ、現にもうビティスから引っ付きまくってますし(笑)お、良いですねぇ。ビティス達に出会す側からすれば、特に暗転したパートナー達は余計に運が悪いというか気まずいというか…まあビティス達にとっては幸せしか無さそうですが(笑))
ふふ、そうだな。折角だし、明日の朝はルームサービスで頼んでおこうか(自分が呟いた後に背後から肩を顎乗せに利用しつつ片腕で抱き付いてくる相手の方へチラと視線を向ければ、自分の手元のタブレットを相手が操作し始め。しかし、それを止めることはせず勝手に切り替わる画面を眺めていれば、ご機嫌に頬を擦り合わせてくるその仕草が愛おしく感じれて。そうしてるとモーニングセットの辺りでタブレットの動きが止まれば、何度かの口付けが頬を擽り、それに肩が僅かに揺れつつも相手の感想に頷き答えては翌日の朝食について相手に提案して。元々相手に内緒で朝食をタブレットで頼もうか、なんて考えも頭を過りこそしたものの、折角なら相手と好きなものを一緒に頼んで共に楽しむ、伴侶となったのだからそういうことを今後よりしていきたい、そう願ってサプライズではなく相手と共に選ぶ選択をしてそれを相手に問いて)
な、明日の朝は何食べる?今のうちに注文しちゃおうぜ
(/えぇ、息子君も顔真っ赤にして「本当だって言ってんだろ!」と返すから余計に弄られるんでしょうねぇ…(笑)そして甘い声で喘いでまたロジェ君が元気になってしまうんですね、分かります(笑)ですよねぇ。そしてまだ甘い声で嫌だと言うノアの身体に訊くことになりそうですね(笑)ふふ、そして触れられなくなったノアもビティス君が自分のこと嫌いになったのかと不安になってビティス君への対応がぎこちなくなって部下の面々がイチャイチャしてない2人に違和感を覚えるんですよね(笑)ですです、本当に大喧嘩しない限りは必ずイチャイチャが入る2人ですからね(笑)ですね、本当にその通りかと(笑))
…っ!えっと、じゃあ…フレンチトーストと、ベーコンエッグと、オムレツ!それと、食後にホットミルクも!あと…
(戯れる仕草の中届いた提案に、音が立ちそうな勢いで顔を離して上げ、きらきらとした歓喜を相手と絡めた視線に混ぜ。次いで、興奮のあまり言葉が数秒遅れてから告げるリクエストは、普段摂る朝食の倍はあろうかという量であり。タブレットから離した指を折り折り数えたその最後、少し勢いを潜めさせたかと思えば、薄茶に隠れる耳に顔を近付け)
……朝はノアの喉が心配だから、追加でハチミツも
(口付けた髪を唇で掻き分け、その下の耳殻を歯を立てずに食んだ後、誰も聞かないこの場でわざと声を抑えて囁きを落とし。同時に、物の数えに畳んでいた指の一つを立て、その喉元をチョーカーを隔てて軽く突き。 言葉が無ければ命でも狙っているかのような仕草の次、あっさりと腕を離して身を起こし、表情もまた浮かれてふくふくと弛め。それから今度は此方から、ホテルのフロントで仕入れた情報の共有と、一つの提案を渡して)
…あ、あとそういえばさ、この部屋から見る夕陽も夜景も、すげー綺麗だってホテルの人に聞いたんだ。だから今日は早めにシャワー浴びて、一緒にゆっくり景色見ようよ
(/ええ、それでゲラゲラ笑いながら一通り弄り倒した後で、「恋人、大事にしろよ」って急に真面目な顔して真っ直ぐに言われて、息子君戸惑ってそうですねぇ(笑)ええ、そのまままた一日抱いた後日、リアム君が出勤出来るようになってもお互いプレイの痕が残ってて、何とも言えない視線を周りから向けられて流石にちょっと反省するロジェが居そうです(笑)ふふ、「嫌なんて嘘だろ?」って身体に訊いて、最終的にはノアさんの口から「欲しい」って言わせるまでどろどろに焦らしまくってるかと(笑)最初は痴話喧嘩か何かかと思ってたらお互いに凹んでるし、一体何事…?って遠巻きに見られてそうですし、当の本人達はお互いが居ない所でパートナー持ちの部下に相談してて、その部下達を困らせてそうです(笑)そもそも喧嘩すると言っても、ビティスが一方的に喚いてノアさんが穏やかに諭して甘やかしてる、みたいな構図が一番多そうでもありますしね(笑)ええ。ビティス、「自分も幸せ、皆も幸せ。嬉しい!」とばかりにニッコニコで話に行って、それからまたノアさんといちゃつきながら退場して、残されたカップルの面々が何とも言い難い渋い顔になってそうです(笑))
っ…そう、だな…ビティスの為に頼んどくんだがな(相手が楽しげに頼む品物を、普段より食べるなぁ…もっとこれからも増やしていくか?なんて考えながら選択していれば、耳介への柔らかな感覚にピクリと肩を揺らし、耳元で囁かれた言葉と共にチョーカー越しに相手に首を突っつかれ僅かに頬を赤らめて。相手が自分の事を抱こうとしている、それは相手のその仕草から容易に想像できてしまい、アッサリ身体を離されるもそれからわずかな間相手に抱き締められたままのような錯覚を受けていて。それでも小さく離れたことで相手にも聞き取れぬ程度の小声であくまでも今夜は自分が相手を抱きたい、そう心に決めつつ呟いては相手から次いで渡された提案に相手の方を見ながら笑顔で頷いては自分の分も注文するからと相手に先に行くよう促して)
良いな、それ。じゃあビティスが先に行ってきな。俺は自分の分も注文するからさ
(/えぇ、「は?なに急に…」って戸惑いながらも少しの静寂の後で「…当たり前だろ、大切な恋人なんだから」とぶっきらぼうながらも惚気交じりに返してそうですねぇ(笑)そして一方のリアムは良くも悪くも変わらず惚気満載なんでしょうねぇ(笑)最初のうちは快楽に負けまいと嫌だって言うんでしょうけど、結局敗北してねだってるノアまでセットですね(笑)えぇ、何せ相談内容がプレイに関する事ですからね、普通なら「いや知るかよ」で終わらせたいけど相談してきたのがリーダーだし…で結局やや見当外れな回答に落ち着いてしまいそうなんですよね…それで数日焦れたノアが自宅でビティス君をベッドに押し倒して珍しく強引な抱き方してそうです(笑)ですねぇ、それか稀にノアが拗ねてビティス君がどうしようかと悩んだ結果不意打ち気味のDキスと首責めによる強制暗転になるパターンですね(笑)ですです、そんなビティス君をノアは微笑みながら見守ってイチャイチャしながらの退場でしょうし、残されたカップル面々がその後被害を免れたカップルたちに八つ当たり気味にこんな目に遭ったと愚痴ってそうですね(笑))
…うん。じゃあ、また後でね
(離れて見えた顔が仄かに色付いている事に、また目を弧に細めて今夜の彼是に思いを馳せ。その隙に動いた口許には気付かずに、相手からの促しに素直に従い、ひらりと片手を軽く振って場を離れ。次いで持参した部屋着を、ソファーに置いていた旅行バッグから取り出して、意気揚々とシャワー室へと向かい。自宅よりも広い其処が物珍しく、更にアメニティとして置かれたボディーソープやシャンプー等の嗅ぎ慣れない匂いも非日常感を助長して、地に足が付かない心地は遂に奏で始めた鼻歌にも零れ出し。相手と共に見ていたテレビで流れていた流行りの幾つかを、身を全て洗い終えるまで繋いで続け、風呂を上がって部屋着を着終わった辺りで漸くそれを止め)
はー…さっぱりした
(家でも時折そうするように、髪を乾かす事は億劫がって、一先ずは肩に掛けたバスタオルで念入りに拭く程度に留めたまま、浴室と脱衣場を後にして。それから部屋に視線を巡らせ、相手の姿を見付ければ真っ直ぐにそちらへと向かって、また頬へと小鳥が突っつくようなキスで戯れた後、浮かれて弛んだ声のまま今度は此方が相手を促し)
ノア兄ちゃん、シャワー空いたから、次どうぞ
(/その答えに満足して、「よし、たまには豪華な飯でも食うか!」って、ちょっと良い所のお店の食事会にカップルの一人がパートナーと息子君を誘ってそうです(笑)それであんまりにも洗いざらい惚気るリアム君、「流石に言い過ぎかなぁー?」って、ちょっと圧を掛けつつ背後から口を塞いで止めてそうです、ロジェ(笑)ふふ、それで「ほら、やっぱり嘘だった」って欲情したまま嬉しそうに笑って、また存分に食い尽くされるのがいつものオチですね(笑)ロジェかリアム君辺りが相手なら「知るかよ」で済むんですけどね…自分達のトップ(しかもガチ凹み中)ですし、当たり障りの無い返答するしかないですよね……それでノアさんに押し倒されたのも強引なのにも戸惑ってパニック起こしながらも、何日か振りの快楽に飲み込まれて散々乱れた翌日、「俺とするの、嫌じゃなかったの…?」って、不安そうにノアさんを見詰めてそうです(笑)ふふ、まあノアさんが拗ねるのは大体ヤキモチ(たまに調子乗ったビティスのやらかし)でしょうから、愛してる事を身体に伝えれば何とかなるだろ、的な考え、ビティスにありそうですからね…(笑)それで被害に遭わなかった方も滅茶苦茶に渋い顔になってそうですね。あとそれから…何となく、テッド達は被害に遭う側っぽそうな感じがしますね(笑))
おう、ありがとな(相手が風呂場へと向かったのを見送ってから先ほど選択していた相手の分をグレードのより高いものに…フレンチトーストはフルーツの乗ってるものへ、オムレツは野菜とチーズが入ってるものへと変更し、自分のとして少し悩みながらミートオムレツのクロワッサンとコーンスープのセット、相手と同じホットミルクを選んでゆっくり過ごしたいと言うことで普段の朝食よりやや遅めの時間に食べれるように注文を完了させればタブレットに注文した朝食の届く時間が出ており、改めて便利だなぁ、なんて考えていればちょうどあがってきた相手が戻ってきてキスの戯れにピクリと肩を揺らしつつも相手の頭を優しく撫でてあげ、相手に促されればそれに応じて自分もベッド横に置いていた旅行カバンから着替え類を取り出してシャワールームへ向かい)
(もうすっかり自宅となった相手と日常を過ごす家のところよりも広いシャワールームで身体を丁寧に洗いながら、相手と家庭を持つのだから一軒家を用意したいし、用意する時には2人で入っても余裕があるくらいの浴室が欲しいよな、なんて考えて。勿論自分も相手も男なのだからどちらかが子どもを身籠るなんて事は叶わないが、相手の養父が相手の事を拾って育ててくれたようにいつかは自分たちも身寄りのない子どもを迎え入れ、表社会に胸を張って送り出せる子に育てたい、そう考えつつ風呂から上がり、丁寧に身体を拭き髪も普段通りに乾かして部屋着に着替えてから相手の元へと戻って)
(/良いですねぇ、普段あまりいかない良いとこのお店での食事に息子君は「なんで急に…」ってぶつくさ呟きつつもちゃんと外食は楽しんでそうですね(笑)圧をかけられてもリアムは気にせずもっと語りたいと言わんばかりの視線をロジェ君に向けながら口を覆う手を唇で食んでそうですね(笑)ですです、それで結局また嘘ついたって事で数日ノアの女装生活が延びてしまうんですよね、分かります(笑)ですねぇ、ビティス君とノアの場合は返答に困って当たり障りないけどやや的外れな答えしか出来ず、ロジェ君とリアムだと「知るか」「勝手にしとけ」で終わらせれて…そしてテッドさんとドルフだったら逆にその相談をする前に揶揄われてしまうまでが鉄板ですね……そんな不安そうなビティス君の言葉にノアはビティス君のお世話しながら思わず「んなわけないだろ!嫌だったら、ビティスの事ここまでしない」と断言した上で「ただ、その…最近、ああいうの、されてなくて、ビックリしただけ、だ…」と顔赤くしてそっぽ向きながら呟いてそうですね(笑)えぇ、結局どっちにしてもビティス君にノアが食べられるオチなのに変わりはなさそうです(笑)えぇ、ホッとするのと同時になんで俺たちに愚痴るんだと思ってそうですよねぇ…ですね、間違いなくビティス君の惚気聞かされの被害に遭ってそうです(笑))
(相手をシャワー室へ見送った後にはふかふかのソファーに正面から飛び込み、目の前にある背凭れの天辺へと、両腕をクッションに顎を乗せ。その相手を待つ仕草のついで、視界に映る部屋の半分と、その向こうのベランダをぼんやり眺めて数分、ふと頭を傾けて左手の指輪に視線をやり。着替えを終えてすぐに填め直したそれは、部屋の明かりや窓からの陽光を跳ね返して煌めき、己に幸せを主張して。そのままリングの石を見詰めつつ、挙式や披露宴の出来事を思い返しては、その嬉しさと疲労に包まれて瞼を弛く瞬き)
ん…おかえり、ノア兄ちゃん
(ほんの僅かな一時うとうとと微睡んで、浅い寝息を立てていたのも束の間、此方に近付く足音に頭をゆっくりと持ち上げて。それは敵意の無い気配だからか、音の方向を見るのも少し時間を掛け、その姿を見付ければ無条件に笑みを零して歓迎し。それから畳んでいた両腕を前方にぐっと思い切り伸ばし、固まりかけの身体を解した後でソファーを降り、待ち望んだ時間の共有に逸る手で相手の腕をベランダのある方へと引いて、好奇や幸福の覗く声で催促し)
よし、じゃあ早くベランダ行こ!
(/そんな息子君に「しっかり食えよー」とかって自分の分まで食べさせようとしたり、「いつかは恋人と二人で此処に来な」とかって揶揄したりと、カップル側も色々楽しんでそうですね(笑)そしたら「そんな顔してもダーメ。そんなに煽ってると、後で痛い目見るよ?」って言ってリアム君の腹(臍の下辺り)をぽんぽん叩いて、暗にお仕置きが待ってる事を伝えてそうです(笑)ですねぇ。結局、ノアさんへの衣装のストックが無くなるまで女装させられる羽目になってそうです(笑)でしょうねぇ。そもそもテッドとドルフ君の場合、あんまりそういう事自体話題にしなさそうですし…たまにうっかりドルフ君が零したのを皆が全力で拾いにいってそうな感じがありますね……それで漸くビティスが安心して、「そっか。じゃあまた、いっぱいしようね」ってノアさんのお世話に全力で甘えに行くし、しっかり元気になったら今度は「噛んでも良い?」って、ノアさんがびっくりしないように焦らしに焦らした後、ちゃんと訊いてからしてそうです(笑)ええ、「ノア拗ねないでー」ってあっちこっちキスして蕩かしてからお腹いっぱい食べて(意味深)、「ご機嫌直った?」ってお世話しながら訊くオチでしょうねぇ(笑)ふふ、その所為でもうその場の空気が地獄みたいになってそうです……どこまでいっても苦労人の二人ですからね。逆にロジェとリアム君は上手い事逃れてそうです(笑))
ん、ただいま…っとと、分かってるってば(ゆったりとした動きでこちらを見やり歓迎してくれる相手と同じ指輪の嵌める手を緩く挙げ言葉を返せば、ソファーの背凭れに向けていた身体を翻しソファーから降り立ち、こちらへ歩み寄って相手の余程楽しみにしていたのか早速手を引く相手の動きに一瞬転けそうになるもすぐに体勢を整え直し、まるで子どものような促しをする相手に思わず笑みがこぼれながら分かっていると伝えて相手の促しに応じ、相手と共にベランダの方へと歩み向かって。そうして相手とベランダに出てみれば、ちょうど夕焼けが美しくホテルから少し離れた先にある水面を照らし、高層階であるこの部屋だからこそ見れる美しい景色に思わず感嘆の声を漏らして)
すごく、キレイだな…
(/ふふ、揶揄われたら息子君が顔真っ赤にして「だからうるせぇっての!」と言い返しては仕返し代わりにと高額料理を追加注文したりしてそうですねぇ(笑)その返しに顔を赤らめつつ口を塞がれたまま「しょうがないなぁ」と返すんでしょうねぇ(笑)ですです、その上にビティス君のスマホの容量が危なくなる程にノアの女装姿の写真が増えてるから、それらを保存するためだけにデジタルフォトフレームを何個も用意するんでしょうねぇ…いつでも見返せるように(笑)ですね。ドルフの失言を全力で拾って、ドルフを揶揄って、それを助けに来たテッドさんもまとめて揶揄う流れですね……ですです。焦らされたのを無理やりしたことの仕返しと勘違いしてノアが謝りながら乱れてそうですが(笑)お世話されながら聞かれた言葉に顔真っ赤にして「…聞かなくても分かるだろ」とぶっきらぼうに返してそうですねぇ(笑)ですねぇ……あぁ、その2人は確かにうまく逃げれてそうです…というかこの二人の場合はホテルに泊まると言うよりは二次会終わりに酔ってノアとロジェ君を勘違いしてるリアムをロジェ君がラブホに連れ込んでるイメージですね、まだ二人は現状では付き合ってすらないので(笑))
(情緒など欠片も無いほど燥いだ促しにも、笑って応じた相手の手を取って、ベランダに繋がる片引き窓を開けて。一歩踏み出した瞬間に此方を向いていた夕陽が目に当たり、一瞬思わず瞼を固く瞑ったものの、何度かの瞬きで光に慣らした視界を上げれば、映る情景に言葉も目も奪われて)
わあ……
(茜の太陽が空を同じ色に染め、けれども浮かぶ細い薄雲はまだ仄かに黄金色を帯び、離れた水面と鏡合わせに煌めき。僅かな青の残る空との濃淡も、橙の光をベールにしたホテルの庭園も、表現すら見付けられない程に美しく、ただ相手の感嘆に頷きを返し。暫しの間二人静かにそれを眺めて、水面に夕陽の縁が降りた所で漸く口を開き)
……こんなに綺麗なのが、あるんだね。俺一人じゃ、一生気付かなかったかも
(最初は未だ景色に圧倒されてぼんやりと、しかし徐々に意識は互いに戻って、最後には喜色と苦味半々の顔と声で笑い。それからやっと相手の方を見上げながら、愛しい人に己の重みを少し傾け、そのまま肩に擦り寄り。次いで相手の方へと身体も向けて、空いている手を伴侶の頬に添え、何の混じりも無い澄んだ満面の笑みで言葉を贈り)
…ノア兄ちゃん。俺を見付けてくれて、本当にありがと。俺、今すっげー嬉しいよ
(/ふふ、それで高級な料理を注文しても一つも動じないカップルに尚更顔真っ赤にして悔しがってそうです(笑)それで漸く口を解放して、「次は警告無しだからね?」ってもう一回だけ耳元で注意した後、「ちゃんとだんまり出来たリアムにご褒美ね」って、しれっと額にキスしてからお仕事に戻ってそうです(笑)そしてたまに見返してた内の一枚をノアさんに見せて「これでもう一回やりたい」っておねだり(強制)するまでがワンセットっぽそうですね(笑)ええ、そしてそういう時に限ってめちゃくちゃチームワーク良くなりそうですね、皆さん……それで思わずビティスが笑いながら「怒ってないよ」ってキスしながら噛みついて抱きまくってそうです。…というか、この流れ本編でいつかやりたいですね(笑)その顔見たビティスが尚更ご機嫌になって、「ノア兄ちゃんの口から直接聞きたいなー」って、昨晩散々キスしたノアさんの唇を人差し指でふにふに弄んでそうです(笑)何かと面倒事避けるの上手そうですよね、この二人…まあ確かに。恐らく今頃は二次会に行ってる最中で、ビティス達が初夜の暗転してる頃に泥酔したリアム君をホテルへお持ち帰りしてる感じでしょうねぇ(笑))
…いや、俺だって一人だったらこの綺麗な景色に気付けなかったさ(相手の呟く言葉にゆっくりと首を横に振って自分も一人であったらここに来ることはなかったのだと伝え、水面に少しずつ沈む夕日を見詰めていて。事実、相手と再会出来ていなかったら表社会の人間であれば人生のゴールの1つである結婚をするという考えを抱くことは無かっただろうし、相手への恋情を自覚できて居なかったら仮に再会出来てたとしてもこの景色を見ることは出来なかった。つまり相手の存在が、相手からの熱烈な想いがここへ自分を連れてきてくれた、そう考え至るのもごく自然な事で)
…ビティス、俺からも。俺を待っていてくれて、俺を導いてくれて、有難う。俺も今、とても幸せだよ(そんな事を考えていれば頬に触れた相手の手の感覚に気付いてそちらへ身体ごと振り向けば相手から告げられる感謝の言葉、それで胸の奥が嬉しさと愛おしさで熱く滾るのを感じ、今すぐにでも相手の身体をベッドまで拐い愛したい、そんなはしたない欲情に脳内を支配されそうになったものの、それを理性で必死に抑え込みつつ空いている手で優しく相手の頭を数度撫で下ろしながら自らの欲情が収まりを見せた頃合いに相手の頭を撫でていた手をゆっくりと相手の背に回し、相手への返礼の言葉を伝えては自分の言葉への返答を待つ余裕だけは無かった為に相手の唇へゆっくりと自らの唇を重ね合わせ、自ら舌を相手の口内へ侵入させる口付けを行って。相手が実際は待っていたわけではなかったとか、導くつもりではなかったとかあるかもしれないが、今の自分にはどうでも良くなってきていて)
(/ですです、それで結局6桁まで行った支払いも容易く行おうとするカップルに子どもが悔しさから先にお店を出て支払いを待ちつつも何だかんだ育ててもらった恩義を忘れてるわけではないのを実感してて欲しいですねぇ(笑)ふふ、それでその日は特にそれ以降(ノアやビティス君と会って惚気合戦にならない限り)リアムの惚気が発動せずにお仕事が終わるんでしょうねぇ(笑)えぇ、初めにノアがあまり乗り気でない様子を見せて、ねだるビティス君がノアの首攻めしてアッサリ陥落してビティス君に嬉々として着せ替えられるノアまでセットですね(笑)そんな面々にテッドさんが顔染めつつ怒鳴るところまで容易に想像できてしまいますねぇ……あ、良いですね。であれば、新婚旅行帰りから暫くして、珍しくビティス君が抱かれたい気分でノアがビティス君のことを抱く際に「今日はビティスのねだりでも噛んでやらない」とか言って甘々に蕩けさせ…みたいなのがあって、ビティス君もノア相手にしてみたくなったって流れが一番ビティス君も興味持ちそうですかね?(笑)唇をフニフニされながら顔真っ赤にしつつ「絶対言わねぇからな?」って言いながらも身体はビティス君の服を緩く掴んでたりしてそうですねぇ(笑)ですね…えぇ、そのくらいでしょうねぇ。この二人についてもノアとビティス君の暗転にあわせて少し時間を遡って二次会辺りからやってみます?勿論主様がしないというのであればそれに従いますが…)
(告げた言葉へ直ぐに答えが無くても、目の前にある表情の熱が、撫でる手の優しさが、何にも勝る返事で。そこに声も添えられれば、愛しさが胸から溢れて全身に熱を巡らせ、空いている五指が衝動に跳ねるまま此方からも伴侶の身体に回して。それから何かを返さんと微かに開いた唇はその前に塞がって、しかしいつもの柔らかさを拒む筈も無く、寧ろ微かな背伸びで自らも押し付け。…導かれたのは、きっと逆。血溜まりの道を真っ直ぐに駆けていた己の手を掴んでくれた事も、知り得なかった心の甘みと苦みを教えてくれた事も。例え何もかもが偶然であったとしても、全てを導いたのは、きっと。伝えたい事は山程あって、けれどもこの口付けの前にはどんな言葉も霧散して、ただ口腔へと入り込む相手を歓迎し、愛に溶ける瞼で視界を閉ざして感触と温もりを受け止めて)
……ノア…っ、ベッド、行こ……
(離れかけては又重ねて、混ざる唾液を飲んで、吐息さえ食んで。そうしてどれ程の時が経ったか、夕陽はもうすっかりと姿を隠し、代わりに月が空に座って。そこでやっと薄く開いたグリーンは、目一杯に交わすキスに滲んだ艶を乗せながら、ただ互いが曖昧になる程に近い伴侶を見詰め。そのまま、まだ離し難い唇同士の僅かな隙間を縫って言葉を零し、同時に身を抱く手で緩やかに背を撫で下ろし、この先に続く欲を誘って)
(/ええ、カップル二人の言葉や行動の節々に感じていた「自分を大事にしている」というのをまた改めて認識してしまって、最終的には「……ありがとう」ってもごもごお礼を言って自室に逃げ戻る事でしょうねぇ(笑)それでその日は一先ずホッと一安心しつつも、似たような事が有った後日に、ビティス達に会ってしまって内心滅茶苦茶ヒヤヒヤしてそうですね、ロジェ(笑)そして着せ替えた格好の際どい所を撫でながら、「やっぱり似合う」とか「可愛い」とかって散々甘ったるい声で囁きながら一晩中ノアさんを可愛がるのがいつもの流れでしょうねぇ(笑)ええ、何なら怒鳴るテッドを周りが更に揶揄って、その全員が拳骨やチョップ等の制裁を食らう所まで想像出来ますね……有り難う御座います!その流れなら間違いなく興味を持つでしょうね。最初はねだっても噛んでもらえなくて不満だったけど、段々善くなっていったのが新鮮で、的な感じで…あと、ビティスが抱かれたがる理由ですが…結婚後初のノアさん出張の寂しさから、とかその辺になりそうですね(笑)それで真っ赤な顔でも行動は正直なノアさんが可愛くて、思わず上に被さりながら「じゃあ、意地でも言ってもらうよ」ってじわじわノアさんの身体を愛でて遊んだりしてそうです(笑)お、良いですねぇ。折角ですしやりましょう!ロジェの簡単なプロフや性格、言動もしっかり固めておきたかった所ですし…ビティス達が暗転したら、ロジェ達の二次会辺りから始めましょうか!)
っ…あぁ、分かった(相手との口付けをしばし味わっていれば気が付けば既に夜の帳に辺りは包まれていて。そんな中で色気付く相手の瞳で見詰められながら口付けの狭間に告げられる欲の誘いの言葉にあてられ先ほどまで自らも抱いていた欲が再燃してしまえば、それを断る選択肢は生まれるわけもなく離してしまうのは僅かに惜しいものの、それ以上に相手を早く抱きたい、ベッドで相手をじっくり味わいたい…そんな邪な願いに脳内を支配され名残惜しげにゆっくりと舌を相手の口内から抜き取り、相手の唇を舐めつつ相手の願いを受け入れるという大義名分で自らの欲も叶える為の了承を告げればそのまま相手の身体を抱き寄せたまま自らが後退することで部屋の中へと戻り、相手の背でベランダに通ずる窓を閉め鍵をかけることでこれからはそういった行為の時間だと言わずとも伝え、ベッドの傍まで歩み寄れば相手の身体を押し倒すように相手の身体をベッドへと沈め、自らが相手に覆い被さったのを良いことに自らの口を相手の耳元へ寄せ、相手への愛の言葉を囁きながらゆっくりと片手を相手の服と素肌の隙間に滑り込ませ、相手の身体の快楽に弱くなった胸元へ向けゆっくりと手を滑らせていき)
…ビティス、愛してるぞ
(/そして自室に逃げた息子君を追いかけずに成長していることを再確認してのんびり二人きりでまったりする時間を取ってそうですねぇ。勿論その後でベッドでイチャイチャする時間も取るんでしょうけど(笑)リアムも惚気るのは積極的にするとは言っても何かしらの切っ掛けがないとしませんからね、ロジェ君はノアやビティス君との会話をその切っ掛けを作らないように気を付けそうですけど、ノアもビティス君もリアムの惚気に対抗出来るほど惚気ますからねぇ…結局リアムに惚気られるのがオチになりそうです(笑)えぇ、その可愛がりに粘りつつも結局ノアがアッサリ陥落して抱き潰されるまでセットですね(笑)ですです……ですね、胸元や背中、口内の愛撫をただひたすらにされて噛まれる刺激とはまた違う強烈な快楽の波にのまれてから、自分があんなに気持ち良かったからノアにもそれを体感して欲しいって感じでしてそうですね…あぁ、それなら新婚旅行から帰って少しして決まったノアの出張(2,3日で帰る予定)が敵対組織絡みで少し身を潜めてマークを完全に断ってから帰る必要が出てしまって数日遅れての帰宅になった、とかであればビティス君がよりノアを欲してそうですね!(笑)ふふ、それで結局直接的ではない愛でられをされ続けて我慢の限界にノアが達して自らの口で告げるんでしょうねぇ(笑)了解です!その流れで行きましょう。まずはこの二人の暗転ですが…案外時間は掛からなさそうですね……独身たちの二次会も半ば合コン風になってしまいそうですし、良くも悪くもネタには困らなさそうですね(笑))
(誘いを受け入れた相手の舌が抜け、温度と感触が残る口腔に物足りなさを感じながらも、身体を寄せる相手の腕に従うままベランダを後にして。かち、と鍵の閉まる音を背後に聞いた少し後、己もベッドを目指して踵を引き、しかし口付けの余韻に思考がぼやついて行動に遅れが生じ。先手を取られて柔らかなベッドに落ちた身体には、起き上がる前に相手の身が重なって、その隙に耳に注がれた愛に細い声が漏れ)
ん、っぁ…ノア…
(相手同様の春情に包まれた身体は、まだ慣れきっていない愛でられる側の快楽に過敏で、素肌に直に伝わった温もりだけで微かに跳ね。堪らず熱の混じる音で名を呼んだその後で、僅かに眉を寄せて不満に唸りつつ相手の下で身を捩り、シーツに投げ出していた腕の片方を目の前の肩に回して。それから頭を持ち上げて伴侶の首元に頬を寄せ、欲求のままチョーカー越しや装飾の境に何度も口付けては、興奮に零れる吐息でそこを湿らせ。それは徐々に首筋から喉元へと移動し、同時に項へもう一方の指を滑らせて、以前よりは手間取る事も無くチョーカーの留め具に爪を引っ掛け、それの取り外しを試みながら、肩に回していた手で相手の服の隙を作らんと、背を撫で上げる形で纏う布をじわじわと引っ張り始め)
(/ええ、二人で息子君との思い出を語り合いつついちゃついて、段々にそういう空気になって最終的にはベッドに縺れ合って…って感じで一夜を明かしてそうです…それで、息子君がその恋人さんと同棲したいが為に「一人暮らししたい」とか言い出したら、また揶揄混じりに色々世話焼いてそうですね(笑)ふふ、でしょうねぇ。ビティスとノアさんのカップル二人同時に対面したら、目の前でいちゃつく二人にリアム君が対抗してロジェに迫り始めて、「リアム、ちょっ、待っ、リアム!」って珍しく滅茶苦茶焦ってテンパったロジェが何回も名前呼んでリアム君を止めてそうです(笑)そりゃもう服がダメになる程思い切り抱き潰して、翌朝お世話しつつ「またしようね」って鼻歌混じりに似た服を注文する事でしょうねぇ(笑)ええ。きっと、自分が良かった事はノアさんにも体験してほしいでしょうし、物凄い執拗に噛まない愛撫でノアさんを快楽に落としてそうです……良いですねぇ。予定の最終日にマークを外す為に遅れる報告が組織に来ていて、下手に連絡を取れない、助けにも行けない上にノアさん側からも連絡が出来なくて…って感じなら有り得ますね!それで不安を少しでも減らす為にノアさんの服を何枚か抱き締めながら、その帰りを玄関先で待って寝落ちしていた所にやっとノアさんが帰って…となればビティスも抱くより抱かれる側の思考に傾いてるかと…(笑)ふふ、それでもう本来の目的は達成したけど、お互い身体に熱が付いちゃった勢いでそのまま…という感じになるでしょうねぇ(笑)ええ、ですねぇ。その二次会(合コン風味)でたまたまリアム君の正面にロジェが座って、その所為でロジェがリアム君に標的を定めてお酒を飲ませて…という感じになりそうですねぇ(笑))
ん、ぁっ…や、ぁ…(もう少しで相手の弱くなった胸元の粒に辿り着く、そう思った矢先に首元へ口付けをされてしまい、ビクリと肩が揺れ相手の身体を愛撫することは叶わず留まってしまい。相手からの首攻めに甘く吐息と声が漏れ出てしまい、首裏からカチャカチャとチョーカーを外そうとする相手の行動が分かってしまい、背を撫で上げられれば首攻めで身体が得た快楽も相まってビクビクと震え。しかし、今までであれば相手に首攻めをされてしまえば力が抜けて相手に身体を預けてしまうまでになっていたものの、今日は相手を抱きたい…その気持ちだけで何とか相手の身体の横に肘をつくことで耐え凌ぎつつ嫌だと甘い声で相手に抱かれることを必死に断り。それでもこれまで何度も相手に抱かれ続けた為に快楽に僅かに潤む瞳で相手を見詰めながら甘いままねだる声で今日は相手の事を抱きたいのだと必死に伝えて)
今日、は…ビティス、のこと、抱きたい…っ
(/ですです…良いですねぇ「なんだ?あの子と人目気にせずイチャコラしたいからってかぁ?」と笑って揶揄ってそうですし、稼ぎ頭の方が「よし、じゃあ部屋探しに行くか。家賃は俺が出してやるから好きな部屋選びに行こう」と提案してそうですね(笑)えぇ、中々応えてくれないロジェ君にしびれを切らしたリアムが強引にロジェ君の腕に抱き付いて、それを引き離そうとする手すら両手で包み込んで2人に「アツアツだな」と言われて「当たり前ですよ!」と惚気が始まってしまうんでしょうね(笑)そんなビティス君にノアも「全く…」と溜め息をつきながらも多少満更でもない様子は見せてそうです(笑)ふふ、良いですねぇ……ですね、ノアから報告を受けた人はビティス君への伝達をどうするべきか悩んでしまいそうですがねぇ。助けにも行けないのであれば恐らく表向きの所属である会社の社員としての出張名目だから余計にでしょうし、ビティス君もそれは分かってるからモヤモヤしてしまいそうですねぇ…きっとノアの方も不安にさせてしまっただろうからという考えで噛んでの刺激よりも愛撫で安心させようとしてそうです(笑)ですねぇ、それは間違いないですね(笑)ふむふむ、それであれば何度も酌をしてもらってる内にリアムの酔いがかなり回って来た頃に何気なくロジェ君を見上げたらノアと見間違えて頬を喜色と酔いで赤らめながらロジェ君に何度もアタックしてそうですねぇ。勿論周りが違うと諫めようとするでしょうけど、ロジェ君としてはリアム狙いだからリアムの勘違いを利用するつもりでしょうし(笑))
(相手の手は決定的な部分に触れる前に止まり、それを良い事にチョーカーの留め具に指先を集中させ、もう一方ではずり上げた服の裾から潜った手で背筋をなぞり。然したる間も無くチョーカーは取れたものの、普段のように身体が崩れてくる気配は訪れず、ほんの少し訝しげに離した顔で相手の様子を窺い。…そこに在るのはいつもの甘い顔と声で、しかし言葉だけは普段と違って。己を抱く為だけに見せるその必死さに、興奮が背をぞわぞわと伝って、微かな身震いが身を覆い。ねだりを受け入れてしまいたくなる一瞬の庇護欲の次、それ以上にその意志を崩して乱したくなる破壊的な衝動が思考を占めて、合わせていた視線の色は捕食に染まり)
っ……今日は、俺がノアの事、抱くよ
(思わず舌を舐めずった後、身を少し起こして一度相手の目元に口付けてから、そのまま耳元に唇を寄せ。その鼓膜に此方の意志を貫く宣言を注いだ次の一瞬には、もう露になった首筋へと顔を埋め、口を開いてそこに舌を這わせ。そうして濡らした喉の尖りに、まだ加減の利いた牙をじわじわと食い込ませるのと同時に、装飾を外した指で項に浮く骨を肌越しに擽り。その間に、相手の背にあった腕は、出来うる限り確りと相手の胴に回して、支えと位置の逆転を狙って上方に引っ張る力を籠めて)
(/揶揄された息子君が図星で真っ赤になりながら、「一人暮らししたいだけだ!」って言い張ってそうですし、部屋選びでカップルから「此処良いんじゃね?いちゃつく時の声漏れの心配も無ぇし」って家賃めちゃくちゃ高いマンションの一室(最上階)とか提案してきて、「住めるか!」って息子君がキレ散らかし(動揺と照れ半分)てそうですね(笑)それで恋人に捕まってて、目の前には上司が居るしで逃げ場が無くなったロジェが、「もう勘弁して……」って真っ赤な顔で震えながら、か細い声で珍しく素直に降参を願ってそうです(笑)ふふ、そんなノアさんの表情をちゃんと見てるから、ビティスも「本気で嫌な訳じゃない」って妙な自信を持ってノアさんにそういうプレイを迫ってるのでしょうねぇ(笑)ええ。何とか報告を貰って了承した所で、ノアさんが今どんな状況かも、いつ頃戻れるかも解らない…という不安と何も出来ない憤りでモヤモヤと萎れていって、書類仕事や訓練でミスが増えてしまってそうです……安心の為の愛撫、良いですねぇ。多分帰ってきたその日の夜に、ビティス側から珍しく「抱いてほしい」って、まだ不安そうにおねだりしてきてそうです(笑)ええ、一瞬普段のリアム君と態度が違う事に驚きつつも、直ぐに状況把握してノアさんの振りをして、そのままちゃっかりリアム君をお持ち帰って行く事でしょうねぇ(笑))
っ…や、ぁぁっ!?(自らのねだりの後に向けられた相手の瞳はまるで獲物を狙う獣のようであり、これまで相手に幾度と抱かれてきたからこそ分かるそれは自分の事を抱こうとしてるそれで。そのまま耳元で囁かれた言葉にゾクリと背筋を這い上がる感覚に身体が襲われ、一瞬隙が出来てしまい。慌てて嫌だ、自分が抱きたい…そう言い返そうとするも、すぐに起こされた相手の行動にそれらを完全に封じられてしまい。喉を舐められ、じっくりと噛まれ、項を指でなぞられ…首の弱い自分にとって全てに快楽の刺激を与えられたも同然であり、快楽からなる甘い声は最早声とも言いがたい音として漏れ出てしまい。それでも耐えしのいでみせる、そう快楽に塗り潰されかけている思考で思っていたものの、快楽によりほぼ機能しなくなった支えを相手のもう片方の腕により崩されてしまい容易く相手とその身体の位置をひっくり返されてしまい)
(/ですね、しかもキレ散らかしてる息子君の横で「どうせ後で一緒に住むんだろうし、あの子も呼んでやろう」ってカップルの片割れが提案して、いつの間にか連絡先交換していた事もあって息子君の恋人が来てより慌てるんでしょうねぇ(笑)結局リアムによってビティス君とノア相手に散々惚気られてしまって満足そうに帰る2人を見送った後に「…たくさん惚気言っちゃった」と耳元で囁いて惚気たのがワザとであること明かしてそうですね(笑)ですねぇ、ノアは悉くビティス君に対して甘々ですからビティス君も完全に分かってやってますよね(笑)それでテッドさんが叱りつつも安否が不明である不安感は経験済みだから強く言えないんでしょうねぇ……えぇ、帰ってきてお互いにハグしてキスして、お互いの補充をして夕食を済ませた後にお風呂も一緒にして、その後でのおねだりになりそうですね(笑)ですです、ノアとの関わりはそこまで無いですけど狙っていた節もあった筈ですからノアの言動は多少なら把握してそうですし、ノアのフリをするのは問題なさそうですね(笑))
(相手から甘い音が漏れたその直後、立場はぐるりと逆転し、今はシーツに転がる伴侶に己が被さる形となり、その際項や背に触れていた手は相手の下敷きになる前に引き抜き。それから、今は自分が伴侶を倒して押さえ付けている目の前の光景に、逆転に合わせて離した口から、喜びとも興奮ともつかない吐息を吐き出して)
ノア……愛してる…
(膝立ちで起こしていた上体をぐっと伏せて相手に迫り、耳元に唇を寄せて想いを注ぎながら、そこに何度も口付けを落とし。それと同時、空いている両手は服の間に忍び込み、胸や脇腹、果てはズボンの縁ぎりぎりの下っ腹近くまでを指先でなぞって愛でて。そんな、先の獣じみた顔には似つかわしくない、初めて繋がった夜のような焦れったく優しい愛撫を何度も繰り返し。次いで、その手は止めないままに、愛しい人から望まれたいとねだりに似た問いを更に鼓膜へ流し、唇が触れる耳朶や耳殻に甘く歯を立てて相手を少しずつ追い込んで)
今日は、いつもより優しくするから……ね?俺に抱かれて、ノア…?
(/ええ、あんまりにも慌て過ぎて「なんで連絡先交換してんだ!」とか「来てんじゃねぇよ!」とかって真っ赤な顔で言い放ちそうですし、それで凹んだ恋人君を見たカップルが「あー、うちの子が可愛い子泣かしてるー」とかって茶化してそうですね(笑)そしたらその意図に気付いたロジェが何か言いたげにもごもごした後「……今日は覚悟してよ、気絶しても止めてあげないから」ってまだ真っ赤な顔でリアム君にお仕置き宣言して、お家帰ったら宣言通り夜通し+夜明け後もお仕置きしてそうです(笑)そりゃあ確信犯ですとも。ノアさんが本気で嫌な時はちゃんと手を引けるわんこですよ、ビティスは(笑)ええ、こればっかりは強く言えないので、お叱りは最初だけで後はフォローに回る、という状況にならざるを得ないでしょうね、テッド……ええ、出来る限り補充をしてもまだ足りなくて、仕事帰りのノアさんの疲労とかを慮りながらも、どうしてももっと深い安心と繋がりが欲しくて遠慮がちにもじもじとおねだり…の流れでしょうね(笑)ましてやリアム君泥酔してますからね、多少口調や仕草が不自然だろうと騙されてくれるでしょうから、ロジェにとっては格好の獲物ですねぇ(笑))
っ…ふ、ぁっ…ぅんっ…(立場を物理的に逆転され、その拍子に相手の服の中に滑り込ませていた手は抜けベッドの上に落ちてしまい。そして愛の言葉を耳元へと囁かれるとほぼ同時に耳への口づけを施され、その甘露な刺激に思わず身体はピクリと跳ね、それだけに留まらず相手の両の手で優しくも決定的な刺激には至らぬ甘い愛撫を胸へ、脇腹へ…そして腹部のズボンの縁ギリギリに受けてしまえば、ジワリジワリと蓄積されていく快楽だが強い刺激でもない事もあって甘い声が漏れ出てきており。そんな甘く緩やかながら断続的に続く愛撫の最中に甘く囁かれた言の葉に甘い声ながら否定を告げようとするも、耳への甘い刺激にそれは叶うことはなく。そうして様々な甘い刺激を与えられ続ければ抱きたいという願いは薄れていき、その結果相手に快楽に潤む視線を向けながらねだるまでに堕ちて)
…い、て…ビティス、抱いてぇ…
(/そんな茶化しに「違っ…!アンタらが俺の恋人と勝手にっ…!」と顔真っ赤にしながらカップルたちが悪いのだと反論してるのを横目に「ごめんねぇ、アイツ君の事大好きすぎて他の人と話すの嫌みたい。別のやつと話してたら誘ってると思い込んじゃうどこかの誰かさんに似てね?」と元々硬派っぽいが実はエロ好きな方が息子の恋人を息子君から少し離しながらサラリと伴侶の過去を暴露して宥めてそうです(笑)えぇ、恐らく大人の玩具(リアムの持ち物)を使いつつの断続的お仕置きになりそうですね翌日のリアムは身体がとても敏感になったままになってそうです(笑)ふふ、ですね。ノアがビティス君に甘く全力で否定しないのも理由でしょうがねぇ(笑)そこは仕方ないですね。精神的に疲れやすくなりそうですし、帰る時にはドルフの家に泊まって癒されて貰いましょう……ねだりは過去にクスリの効果でした時くらいで素面の時のねだりが初めてなもんだから余計に身体に傷付けず愛情を注ぎたいと思うことでしょうし(笑)えぇ、それで痛い目に遭う(泥酔中にロジェ君に頂かれる)のに何度も同じ手に引っ掛かるのはリアムがチョロいからでしょうなぁ(笑))
ん……いいよ、ノア。何にも解らなくなるくらい、俺に溺れて、俺だけを見て…
(狩猟をする獣のような心地で、相手の洩れる吐息を聞きながら、望む声を待ち。やがて落っこちた願い通りの言葉に、一度刺激を止めて顔を上げ、ねだる表情を確かめて。その瞬間潤む目に視線は重なり、興奮なのか愛しさなのか解らない衝動に突き動かされるまま、目尻と額に柔らかに口付け。それから自分が言わせたそれにわざとらしく許可を出し、また指先を伴侶の肌に這わせつつ、渦巻く欲望に任せて囁きを幾つも流し込み。続けてそのまま唇をリップ音混じりに滑り下ろして辿り着いた喉元で、この艶めく空気には似つかわしくない、子供の如き愛の表現を音にして。次にはもう何も言わずに其処へと噛み付いた後、初めての夜のように焦れったい程優しく、甘味をじっくりと溶かすように味わいながら、伴侶の身体も心も愛で尽くし)
……大好き
(結婚式と披露宴が終わった少し後。上司らが取ったホテルに戻る事を渋る独り身達に声を掛け、己が仕切る形で近場の店に二次会の席を設けて。全員の注文が一通り終わり、乾杯の音頭も自身が取って騒ぎの開始を告げれば、比較的和やかに会が進み出し。祝いに笑ったり泣いたり、想い出話に花が咲いたりと、皆が各々に楽しむ中、己は正面にいる人物に遊びの標的を定め)
「ほらほらぁ、君も飲んで飲んで。今日はめでたい我らが隊長達の結婚式だったんだからさ」
(…それらしく仕草を真似ても揶揄に声を掛けても、普段は素っ気無く突っぱねてくる、面白い相手。その彼が今日に限ってはすっかりぐしゃぐしゃに泣き腫らしていて、未だその余韻が残っている隙に入らんと、この会が始まる前から当たりを付けて席に座り。会の最中、にこにこと軽い笑みと緩い調子で頻りに話し掛けながら、傍目には気遣いにも聞こえるような、しかし彼にとっては傷をつつかれる形の言葉をわざと挟み。その合間に彼のグラスが空けばすぐに酒を注ぎ、自身も飲む振りをしつつ、その隙が大きくなる瞬間を虎視眈々と狙って)
(/ふふ、それでもう一方が「こーら、いつの話してんの。」って流石にちょっと恥ずかしそうに伴侶の背中を叩いて照れ隠ししてそうですし、息子君も息子君で上手く反論出来なくて「もういい、俺が帰る!」って半ば拗ね気味になってそうですね(笑)ええ、翌日やお仕置き最中に文句を言われても、「リアムが望んだんでしょ」って揶揄混じりに返して、「で、久しぶりのお仕置きはどうだった?」って翌日わざと聞いてそうです(笑)ビティスのする大概の事は許されてますものね…まあ、ビティスもノアさんのする事は大概許しちゃってそうではありますが(笑)ふふ、そうですね。恐らくその日は疲れ過ぎて無言甘えモードになってそうですから、ドルフ君に精神の回復をお願いしましょう……ええ、それでそんなノアさんの愛の注ぎ方にビティスが興味を持っちゃって…ですね(笑)うーん、この…まあでも、この場合のチョロさは色々と(主にロジェにとって)都合が良いですし、そういう所もリアム君の魅力ですし…という訳で、そろそろビティス達が暗転なので、ロジェ達二次会の方に移らせて頂きました!もし何か不都合があれば遠慮無く言って下さいませ。あと、ついでにロジェの簡単なプロフも載せておくので、ご参考にどうぞ(笑)
ロジェ・ラ・シュエット(Roger La Chouette)
身長185cm。27歳。背丈や肩幅等はノアとほぼ変わりない。しかし仕事が狙撃メインの為、体重1kg程度だが筋肉量に差があり、純粋な力比べと体術ではビティスやテッドに劣る。ダークブラウンの細めの二重に、肩に付かない程度に伸ばしたライトブラウンの髪と、外見もノアと瓜二つ。違いは右目尻の泣き黒子と、喉の下を渡る一文字の薄い切り傷の痕程度。オフではバニラ系の甘い香りのコロンや煙草を好んで使用する為、近付けば残り香が漂う事も多い。元はフランス出身で戸籍も無い孤児。ファミリーネーム(ラ・シュエット)は幼少より揶揄い呼ばれた通り名から、今のファーストネーム(ロジェ)は現在の組織に入る際にビティスから貰ったもの。)
「何がめでたいだよ…リーダーは俺の事も傍に置いてくれると思ってたのに…」(愛しているリーダーの結婚式と披露宴が終わった後、寂しさを吐き出す場所もなくどうしようかと考えていた時に呼ばれた二次会に出向いてはそこでの飲みで静かに酔い潰れよう、そう思っていたものの、正面に座ってる彼からの言葉に苛立ちを覚えては吐き捨てるようにめでたいと素直に言えない心中を溢しては彼の手で勝手に注がれる酒をゴクゴクと飲んでいき。元より酒に強い訳ではない為にいつもならもう酔いが回ってもおかしくないが、今日はあまり酔えてない気がしていて)
「リーダーのこと、一番知ってるのは絶対に俺なのに…何でリーダーは俺よりアイツを……」(それでも自分を私生活でも傍に置いてくれる、そう思っていた事を完全に信じていたためにそれを相手の部下たちもいる場であると理解している上で躊躇うこと無く溢しつつ酒を飲み進めていき。そして何杯目かも覚えてないほどに自分でも気付かぬ程の酔いに身体を支配され、顔もとうに赤らんでいて。そんなタイミングで何気なくふと正面へ顔を上げればそこには自らが敬愛して止まぬリーダーの姿があり、挙式をした後にも関わらずこの場に来てくれたのだと直感的に考え至れば目の前の存在がリーダーと姿が酷似している彼であった事実が思考から消え去り、彼にリーダーと勘違いをしたまま喜色の表情と声色で声をかけて)
「リーダァー!来てくれたんですねぇ?」
(/恥ずかしそうにしてる伴侶に「この子らと同じ頃の話に決まってんだろ?何なら今でも初めて仕事する相手と話してたら不満そうじゃねぇか」とニヤニヤしてそうですし、拗ね気味な息子君を見て「…な?多分今は君に構って欲しいんだと思うから、アイツと2人でこの部屋の説明聞きに行きな?」と息子君の恋人にそう提案して息子君へとけしかけてそうですね(笑)ふふ、きっと最中なら返された言葉に文句言えずな喘いでそうですし、翌日なら文句への返しに「うるせぇ」って顔真っ赤で返して、お仕置きに関して聞かれれば「…たまになら、悪くない」って布団に真っ赤な顔隠しつつ返してそうです(笑)えぇ、ですね…互いに譲れない事だけは許さないときはありますが基本的にお互いに許しあってますよね(笑)えぇ、勿論。身体を使って癒していく事でしょう……ですです(笑)まぁ、比較的酔いやすい体質なのでそれがチョロさに拍車が掛かる要因ということで……プロフまでありがとうございます!ちなみに独身組のノア隊メンツが特にですが、リアムの溢してる言葉に相変わらずだなぁって反応してますが、リアムがロジェ君のことをノアと勘違いしてる時は思わず本人が本当に来たのかと勘違いしてそっちを見るけどいるのはリアムとロジェでノアが居ないから勘違いしてるのかとすぐに理解してリアムに声かけようとしますね(笑))
(案の定祝福に躊躇のある愚痴を零し、意図通りに酒を飲んでいく彼に、知れず口の端を上げ。遂には俯いてしまった辺りで一先ず酒瓶を置き、漏れ出る言葉に頷き相槌を返していれば、不意に上がった顔と目が合って。その瞬間、ぱっと輝いた顔の彼が発した言葉に一瞬虚を突かれて返事に詰まり、しかし直ぐ様状況を理解して、弛い笑顔を少し澄ましたものに変え)
「…ああ。リアムがあんまり泣いてるから、心配になっちまってな。ビティスに無理言ってこっちに来たんだ。それにしても…」
(彼をよく知るリーダーの部下達に一度視線を投げ、自らの口許に人差し指の先を当て、沈黙を要求してから標的と向き合い。いつも揶揄う時のように、口調をそれらしく真似て、表情も普段より落ち着いたものに繕って、彼と隊長以外の殆どを騙してきた演技と共に腰を上げ。次いで然り気無く彼の隣に座って間近に顔を覗き込みながら、困り笑いに似た調子で声を掛け。それから未だ涙の残る赤い頬に片手の平を当てた後背を擦り、優しさを装って身体的な接触を更に図り、肩が触れそうな程の距離まで近付き)
「…ったく、そんな真っ赤になるまで飲んで……顔も熱いな。気分は悪くないか?辛かったら、寄り掛かっても良いぞ」
(/そしたら「そりゃ俺のダーリンは格好いいからな。嫉妬くらいさせろよ」って顔赤くしながらも惚気で反撃してそうですし、けしかけられた恋人君が傍に来たら何だかんだ邪険に出来ずに大人しく説明を聞く息子君を見て、カップルがニマニマしてそうですね(笑)そんなリアム君の可愛さにニヤニヤしながら、「次は惚気なんて遠回しじゃなく、直接お仕置きされたいって言って欲しいなー」なんて耳元で囁きながら布団越しにリアム君の身体をつついてそうです(笑)ですねぇ。お互いがお互いに甘々なので(笑)それで、その翌朝テッドが前の日の甘えたの照れ隠しに素っ気なくなるまでがセットで(笑)ふふ、では尚更ロジェにとっては格好の獲物ですねぇ……おやまあ、他面子はすっかり慣れっこなのですねぇ。ではその辺りロジェが先まって制させて頂きましょう。ちなみにビティス隊は「またやってる」的な呆れ顔と、白々しく演技し始めたロジェに若干引いてる面子の半々です(笑))
「へへ、リーダーはやっぱり優しくて愛してます…」(困ったような笑顔に似た表情で此方の様子を慮ってくれる言葉や仕草、それらは酔いの回りきった思考ではすっかり彼を自らが敬愛するリーダーと誤認するには十分なほどでトロリと蕩けた笑顔を浮かべながら一切の躊躇いなく彼の肩に頭を預けるように寄りかかり。相手の事はリーダーの恋人としては認めたものの伴侶になるのは自分だ、そう信じて止まなかったのに結婚式を目の前で見てしまっていた、そんな現実から目を逸らすように彼の身体に自ら両腕を絡めれば今甘えているのが彼であると言う認識なんて全く無いが為に手洗いにでも立ってるのだろうと適当に決めつけ彼自身に彼に対する愚痴を溢して)
「聞いてくださいよぉ、リーダー…ロジェのやつ、俺が酒殆ど飲まないのにしつこく飲ませてくるんですよぉ?それに、無神経なことばかり言ってくるんですよぉ…」
(/そんな惚気に「別に嫉妬がダメなんて言ってないだろ?嫉妬してくるお前が可愛いって話なんだから」と盛大な惚気のカウンターしてそうですねぇ。それで結局お互いの部屋も十分確保できる広さで利便性も良すぎるから後はお金の問題だよなぁと考えてる息子君に稼ぎ頭の方が「ほら、お前用に貯めてたヤツ。この金で住みな」と息子君へ8桁貯まってる息子君名義の通帳を手渡すんでしょうねぇ(笑)囁かれた言葉に身体を捩りつつ顔だけ出しては「…じゃあ、好きな時にお仕置きしてくれる代わりに惚気たときのお仕置きは免除してくれんの?」と然り気無く交換条件を提示してそうですねぇ(笑)ですです(笑)そして素っ気ないテッドさんにドルフが甘えるまでもセットで(笑)えぇ、ただ酔いでノアと完全に誤認してる代わりに自分への愚痴を言われてますが……ちなみにロジェ君に向けてロジェ本人に対する愚痴を躊躇いなく溢す姿にノア隊面々は吹き出しそうになってプルプル肩を震わせてますし、その内一人は笑いを堪えながらリアムを持ち帰ってくれとロジェ君に向けてジェスチャーしてます(笑))
「っ…そうかそうか。後で俺から注意しとくよ」
(先程までとは一変し、すっかり蕩けた顔で甘える姿に、見えない所で表情をにやつかせ。だがその後に続いた、他でもない自分への文句に、思わず言葉を詰まらせて一瞬笑顔のまま固まり。それでも何とか演技を保ちつつ、肩に寄せられた頭を優しく撫でていたものの、他の面子から若干聞こえ始めている笑いの声に少々居た堪れなくなり)
「……そら、リアム、そろそろ帰るぞ。酔いすぎだし、具合も悪いんだろ?」
(丁度面子の一人からの仕草も見えた所で、己に絡み付く彼に先ず肩を貸す形で抱え上げ、如何にも心配だという建前で退店を促し。その次、リアムと自分の分の飲食代をテーブル上に置いてから、泥酔している彼の身体を然り気無く背負って店を出て、しれっと式場とは別方向の、所謂そういう事を利用目的とするホテルへと向かい)
(/ふふ、それで「敵わないなぁ」って真っ赤な顔を片手で覆った後、「……今日めっちゃヤりたい気分になってきた」とかって照れ隠しと本音半々に夜のお誘いしてそうです。息子君その通帳確認した瞬間声も出ない程驚いて、暫くしてから「…別に俺だって、家賃払えるぐらいは稼げるし…」とかって満更でもないけど素直になれずモゴモゴしてそうです(笑)「それは…リアムが惚気るのを控え目にしてくれたら考えようかなー…」って滅茶苦茶困った笑顔で目を逸らしながらはぐらかしてそうです(笑)ですねぇ(笑)案の定物凄い気まずそうですよ、ロジェ…ビティス隊に至っては笑い堪え切れてませんねぇ。まあでも、何とか、取り敢えずお持ち帰りには成功したので、結果オーライということで……(笑))
「はぁい、リーダー…」(ロジェが模するノアの帰ろうと言う言葉にリアムは幸せ色を声と酔いで赤く染まる表情に乗せ彼の手を借り、背負われたまま2人で退店するのを二次会の参加メンバー全員で見送って。ノアと瓜二つな容姿を持ち揶揄うのを楽しむロジェとノアへ異常な程の敬愛を抱いているリアム…彼らが去った後、残った面々は流石にノア本人が来るのならそのパートナーであるビティスも共に来る筈だから来てない時点で違うと分かりそうなものだよな、と共通の認識を改めて確認しつつ再びの談笑を再開し、共通の話題を持つ面々でのグループを作ったりと楽しんでいき)
リーダー…大好きですぅ…(彼がリーダーの真似をしているとは気付かぬまま彼の背で運ばれ幾ばくかの時が過ぎ、未だアルコールの抜けない脳内のまま彼の背に頬を擦り寄せていた顔を何気なく上げれば、その先に見えたのはそう言った行為を利用目的とするホテルと一目で分かるそこに向かってるのだろうと理解できれば、都合の良い事しか考えれぬ頭でリーダーが相手と過ごす時間よりも自分とまぐわうことを選択してくれたのだろうと考え至り、リーダーが相手よりも自分を選んでくれたという優越感に浸りながら愛の言葉を蕩けた声のまま伝え)
(/そんなお誘いに「あぁ、勿論。今日もたくさんヤろうな?」と返してそうですねぇ…まぁ稼ぎ頭の方が抱く側でも抱かれる側でもどっちでも美味しいですが。モゴモゴしてる息子君に稼ぎ頭の方が頭をポンポンしながら「良いから使え。お前の稼いだ金はあの子と暮らすための生活費に回したり貯金したりしな。今後俺たちみたいに家庭を持った時に金なんていくらでも使うことになるんだから」と息子君の将来の為としてもう片方の手で無理やりその通帳の口座の暗証番号書いた紙も渡してそうですね(笑)そんなはぐらかしに「でも、惚気も嫌じゃないでしょ?」と甘えるんでしょうねぇ(笑)まぁ、酔ってるリアムはロジェ君のことを完全にノアと勘違いしてますからねぇ。周りはノアへの解釈は確定してるのでもう大丈夫そうですが…ですね、そして二次会に残った面々も共通の話題や趣味からグループを作ってそこから…みたいな展開に無事になりそうです(笑))
「俺も大好きだぞ、リアム」
(背中で愛の呟きを洩らす彼に、リーダーの振りのまま薄っぺらな愛を返して、己にとっては行き慣れた道を歩き。行きつけにしているホテルに入り、フロントに向けて挨拶をすれば、すっかり顔馴染みの受付の男に、呆れたような顔で溜息を返され。だが仕事と割り切り差し出してくれたいつもの部屋番号を、背負う彼を片手で支えて受け取って、その部屋のベッドにそっと彼を寝かせて)
「…リアム。なぁ、俺にどうされたい…?」
(空いた両手の片方で携帯を取り出し、録画モードにしてから傍のテーブルに置き、ちゃっかりとこの瞬間の動画を残しながら、ゆっくりと彼に覆い被さり。好き、愛してる、と散々主張している為に解りきった事を、吐息を絡めた囁きでわざと尋ね、同時にその真っ赤な頬に指を滑らせ、蕩けた瞳をじっと見詰めたかと思えば、額や鼻先に口付けを落とし)
(/それで「……気絶するまですんぞ」って目を逸らしつつも若干嬉しそうに確り約束結んでそうです……ふふ、個人的には抱かれる側が稼ぎ頭、というのも逆に良いかもしれませんねぇ。そしたらもう何も言えなくなって、更にモゴモゴした後「……さんきゅ」って珍しく素直に礼を言って、それをカップルにまた揶揄されてそうですね(笑)ええ、それでその甘えに「嫌じゃないけどぉ…程々にね…」って若干赤くなりつつも否定しきれなくて濁した答えになってそうです(笑)まあこれくらいの代償は我慢してもらいましょうか、お持ち帰りは出来てるので……ふふ、ここからまた新たにカップルが生まれて、それでビティス達に見付かっては揶揄われたり惚気られたり、あとは結婚式のお呼ばれとかするんでしょうねぇ(笑))
「…リーダー、あなたに抱かれたいです…俺の身体はあなたのものだって証を残してください」(目の前の彼がこの場を撮影しているという事実と、そもそも目の前の彼がリーダーではない可能性…それらを考慮できる思考はとっくに放棄してしまっており。そんな脳内状況で囁かれた甘い言葉は当然リーダーから告げられた自分にとっての幸福な言葉と受けとるのも必然であり顔に受けた口付けでよりトロリと蕩けさせながら彼の顔を見つめながら目の前の彼に抱かれることを願い、自分の身体を目の前の彼に差し出すと自らの意思でそれが望みであると明確に判るほどの甘い声色で伝え)
(/ですねぇ……えぇ、普通にアリ寄りのアリなんですよね。稼ぎ頭の方は投資家兼トレーダーとして活動してるのもあって自宅で仕事できるので抱き潰されて動きにくくても仕事できてしまうので。素直な姿が珍しくて「ったく、漸く素直になったか…んで、寝室はあの子と暮らすとしても一つだけで良いんだろ?」と揶揄ってそうですね(笑)ふふ、そんな濁してる様子に「ほんと、そう言うところも大好き」と両腕をロジェ君の首に緩く回してキスしてそうですね(笑)ですね、お持ち帰りの代償なので……えぇ、「何だ、お前達も付き合いだしたのか?」から揶揄いに発展するんでしょうねぇ(笑))
「……ああ。いい子だ。よく言えたな。」
(酒に酔わされすっかり間違いに気付かなくなった彼に言わせた、そのおねだりの言葉が、あまりにも計算通り過ぎて口許が思わずにやつき。それを堪えながら、その耳元にまた熱の吐息を籠めた囁きを流し込み、一度彼の頬から指を離し。それから今度は胸元から脇腹へゆっくりと掌を滑らせ、服越しにその身体の線を確かめながら、首筋や喉の尖りを唇だけで薄く食み)
「…リアム。何処が善い?ここか?…それともこっちか?」
(身体をなぞっていた手が腰に辿り着けば、其処からするりと服の内に指を潜らせ、その身に直に触れてじわじわと撫で上げ。口は首から鎖骨へ移動し、襟から覗くぎりぎりの際どい肌を舌先で濡らしては、時折痕が付かない程度に柔く歯を立てて。その合間、彼の反応をつぶさに窺いつつ、更に彼を追い込むように問いを重ねて)
(/良いですねぇ。それなら抱き潰された次の日、動けないからってベッドの上でパソコン開いて寝ながらお仕事しつつ、攻め君といちゃいちゃしてそうです……それで揶揄された息子君が「お前らの!そういう所が嫌いなんだ!」って図星に真っ赤な顔してまた反抗してそうです(笑)ふふ、そしたら満更でもなく抱き締め返すけど、どうもそれ以上言えなくなって、「……今からもっかい、良い?」って誤魔化し半分本気半分でお誘いしてそうですね(笑)ええ……でしょうねぇ。それで始めの内はカップルからも惚気を返したり牽制したりして対抗するんでしょうけど、最終的にまたビティス達を見たら逃げ出す方向に落ち着きそうですね(笑))
「っぁ、ぁんっ…」(リーダーを騙る彼の思惑に嵌まってるとは知らぬまま囁かれた言葉に恍惚の表情を浮かべ、彼の手が身体を伝う度、首の回りを食まれる度に生じる快楽に甘い声を漏らして。愛しいリーダーに愛されている、結婚式の執り行われた夜に相手よりも優先して自分との甘い一夜をリーダーが選んだ…そう思い込む事が彼の思惑だと知る手段が完全に無い今、彼の思惑通りに快楽に身を委ねつつ両腕を彼の背に回しながら快楽に溺れた視線を向けつつもっとリーダーを騙る相手からの情欲の証が欲しいと自らの気持ち善いポイントを自ら告げながらねだり)
「そこぉっ…もっと、下さい…貴方のも…たくさん、注いでぇっ…」
(/そしてイチャつきながらの仕事が一段落したところで仕事の画面を閉じたら運悪くこれまでに仕事の合間に見ていたエッチな玩具や下着の画面が出てしまって「あ、これは、その…」って顔真っ赤にしたりしてそうですね……そしてまた反抗してるのを「ったく…あぁ、どうせなら今のうちに家具家電も見に行くか。折角の息子の門出だしその辺も金だしてやるからさ」と軽くあしらいながらどんどん息子君の一人暮らしの必要になるものを買い揃えて行きそうですね(笑)そんなお誘いにリアムも「うん、勿論…」とお誘いに応じて結局またロジェ君相手にも他相手にも惚気を躊躇うこと無くしてそうですねぇ(笑)ふふ、惚気をしたら倍以上で返されるの分かっててもついやってしまって後で後悔してそうですね(笑)そろそろロジェ君たちも暗転に入りそうですし、暗転します?この後はロジェ君たち側の翌朝を軽く(リアムが悪態ついて逃げる事で終わるイメージの)描写してまたビティス君たちの方に戻しましょうか(笑))
「…ああ、勿論」
(縋ってくる両腕も、甘いねだりも、何もかも思惑通りで。にやけてしまう口許は彼の肌への口付けで隠した後、優しさを装った微笑みで彼の全てを受け入れる振りをして、そのまま緩やかに服を取り払い、その身を暴いて。……翌日、まだ朝方の時間帯。思う存分、彼の望むまま、痛みも痕も無い慣れた手付きでその身体を味わった後。一人後始末とシャワーを済ませて少し眠り、何とはなしに目を覚ましたついでに上体を起こし、その辺に脱ぎ散らかした服から自分の煙草の箱とジッポを取り出して、その箱から抜いた一本を咥えて火を付け。甘ったるいバニラの紫煙を揺らしながら、隣の彼へ視線を向けて、眠るその頬をするりと指先で撫で上げつつ、一人笑い混じりの呟きを零して)
「寝てると可愛い、ってこの事だよなぁ」
(/ですねぇ。それで真っ赤になったパートナーに「俺はこれが好みだな、買うか」とかって揶揄い半分本気半分に商品指差して言われて、ちょっとモゴモゴしながらも頷いてそうですね…ええ、それで結局引っ越し当日まであれこれ世話焼かれた息子君が「子離れしろ、親馬鹿ども!」とかって照れ半分に悪態吐いてそうです(笑)それで一応前よりかは惚気を止めなくなったけど、やり過ぎな日には「……お仕置きされたいの?」って確認だか脅しだか解らない弱々しい力でリアム君の口塞いでそうですね(笑)仕方無いですよ、他のカップルだってたまには惚気たいでしょうし…まあ待ってるのは後悔なんですが(笑)ええ。という訳で暗転させて頂きました!この後はいよいよビティス達の結婚後初デート&二人きりのベールアップですね!楽しみです!(笑))
「ぅん…ぅ、ぁ…?」(彼に抱かれリーダーに自らの身体を捧げれたと勘違いをしつつ自らの気持ちいい箇所を一切の躊躇い無く晒し、暫くの身体の交わりを楽しんだ後に幸福な微睡みに意識を沈めた翌朝、頬に感じる感覚に幸福な表情を浮かべたまま意識を浮上させ。しかし、ゆっくりとした瞬きと共に感じた違和感に眉を潜め甘い声は疑問の声として漏れ落ちて。リーダーは基本的にタバコを好まないし、付き合いでタバコを嗜む際にはバニラではなくフルーツ系のものしか持たない、そんな違和感に快楽を歪んでいた思考が覚醒し重い腰を上げるように跳ね起きて隣を見ればリーダーと酷似する顔立ちでリーダーの好まないタバコを嗜む彼の姿があり、昨夜を過ごしたのはリーダーであると信じてやまないが故の言葉で突き放すよう言葉を吐き捨てて)
「っはぁ!?なんでお前がいるんだよ!」
(/そんな言葉に顔を赤くしながらも「…じゃあ、さ…これに合わせて色々買うから…届いたら、する?」と手をゆっくり恋人繋ぎしながら先の行為のねだりをしてそうですねぇ……そんな息子君の言葉に「折角の子どもの旅立ちなんだから当然だろ?」なんて笑いながら言っては「部屋は残しとくからいつでも来て良いからな?」と付け加えてそうですねぇ(笑)ロジェ君に口を塞がれればリアムもロジェ君の方見上げつつ口を塞ぐ指を唇で食んだり舌でチロリと指をなぞって好きにして良いと暗に言ってそうですねぇ(笑)ありがとうございます!ですね、結婚後デートはどんな感じに回らせますかねぇ…二人きりのベールアップも楽しみです(笑))
「あ、おはよう、リアム君」
(案外と柔らかく滑らかな頬の感触を楽しんでいたが、その輪郭を辿る内に彼の瞳が緩やかに開いたのを認めれば、こっそりとその指を引いて。解り易く慌てたような、怒ったような目の前の表情とは対照的に、にやりと弛く悪戯を含んだ笑みを浮かべつつ、先ずは彼へ挨拶と共に片手を軽く振ってみせ。それから吠え立てる言葉には、また紫煙を吸い込んだその後ににんまり目を細めて)
「なんで、も何も。酔っ払った君を介抱したの、俺だからねぇ」
(吸い終わった煙草をベッドヘッドに設置された灰皿で揉み消し、彼の疑問に悪びれもせず答えた後、もう一本咥えて火を点け。新しい煙を揺らしながらサイドテーブルに置いたままだった己の携帯を手に取り、幾つか操作をした後、昨晩此処に彼を寝かせた辺りから、情を欲しがる最中までの動画を映す画面を彼の方へ向け、更に意地悪く口端を上げ、揶揄を含めた声音で追い打ちを掛けていき)
「ちなみに誘ってきたのもそっち。…ほら、これ証拠。こんな可愛いおねだり出来るんだねぇ、君ってば」
(/そしたら「そうだなあ…お前が仕事も出来ないくらい、たっぷりするか」なんておねだりに答えて、「だから、それまでにちゃんと仕事済ませとけよ」とかって仕事への意欲焚き付けてそうです……その言葉に言い返せなくて唸った後、「何も無きゃ行かねぇよ!」って、暗に何かあれば帰る的な事言っちゃってもいそうですねぇ(笑)その指への刺激に欲煽られて思わず唾飲み込みながらも、「……家帰ったらしてあげるから、今はお話我慢してくれる?」って何とか理性総動員して頼み込んでそうです(笑)そうですねぇ…折角なので初心に帰って、初めてのお出掛けみたいなショッピングデートか、初デートみたいな水族館デートとかどうでしょう…?)
「んな…っ、~っなわけ、無いだろっ!そんなの勝手にお前が作ったフェイク動画でしかない!!俺が許すのはリーダーだけだっ!」(自らの疑問への彼の回答は有り得ない、そういい返そうとするもその音が口から出る直前に彼が操作するスマホの画面を見せられ、否が応でも見てしまったそれは自らが彼に欲情をねだり、彼とのまぐわいに甘い声を挙げる自分自身の姿で。それを見てしまえば顔を真っ赤に染め上げ言葉に詰まってしまい、奥歯をギリギリと噛み締めるもそれを認めたくない、認めたら自分は彼とリーダーを見間違えた、そんなことがあっては絶対にならない…自らが愛するリーダーではない上にその姿と似てると言う理由だけで揶揄ってくる彼に身体を許したなんてあり得ない、そう自ら無理矢理結論付ければ、パンッと彼のスマホを持つ手を払い除けながら怒りを表情と声に乗せその動画は偽りだと決め付ける言葉を告げそのままその場に散らばる服を手に取り雑でも手早く着替え、改めて彼の方を振り返り、あくまでも自分が身体を赦すのは愛するリーダーのみだと宣言しそのまま部屋を飛び出していき)
(/ふふ、そんな焚き付けに「んなの当たり前だろ」と返してはその翌日に早速これまでの1日のトレーダーとしての収益の記録をアッサリ塗り替えて「今日はこんだけ稼いだぜ!」とドヤ顔で報告してそうですねぇ…まぁ、元々日に稀に7桁稼いでたこともあって1日の収益だけで伴侶の度肝抜いてそうですが……そんな息子君の言葉に「そーかそーか…あ、ちゃんと恋人の家族も大切にしてやれよ?」と満足そうにしつつちゃんと(普通の)円満の秘訣を幾つかキチンと授けてそうですねぇ(笑)ふふ、それに「…ん」と返してはその日は惚気を控えめにして、一緒に帰って家で二人きりになった途端に「…ね、してくれんでしょ?」と欲情ぶつけてそうですね(笑)ふむふむ…あ、でしたら朝は近くにあるモールでショッピング(ペアルック購入)、昼食を摂ってから水族館デートは如何でしょう!確か以前の水族館デートで別シーズンで違うイベントもやってるとした記憶があるので、その水族館の別シーズンのやつをしてみたく……!)
「あーあ、ひっどいなぁ」
(此方が証拠を見せた途端に真っ赤に染まっていくその顔に、己の上司と同じ表情の素直さを見て、ふっと思わず口に咥えた紫煙と共に声を零し。その後に彼の語る滅茶苦茶な状況への道筋が余計に笑いを誘い、くつくつと喉の奥から音を洩らし肩を震わせていれば、証拠を構えていた片手が払われてしまい。その勢いで携帯自体も床にすっ飛んで、それに言葉の一割ほども思っていなさそうな軽薄な声で着替える彼を責め)
「またねぇ、リアム君」
(あまりに雑な所為か、隙だらけの着替えを終えた彼がまた投げ付けてきた宣言にも、飄々とした薄笑いを崩さず。己はまだベッドに寝転んだまま、携帯の外れた片手をひらひらと軽く振って、嵐のように去っていく姿をのんびり見送り。それから暫しは部屋に居座り、先程点けた煙草を吸いきってから緩慢に支度を整え部屋を出ていき)
(結婚して初めての夜を過ごした次の朝。伴侶を普段以上に丁寧にじっくりと蕩かし、焦れったささえ感じる程の愛を注ぎきった後。いつもとは違うが心地好い肌触りの布団に包まりながら、相手を確と抱き締め満足そうな緩い笑みのまま、静かな寝息を立てて。ふと射した朝日に意識が浮き上がり、瞼を開いたものの思考はまだ夢現に浸かって、暫しは身動ぎもせずにぼんやり正面を見詰めていて。しかし、徐々に昨晩の事を思い出すのと同時、己が腕に囲い込んだ伴侶の寝顔にも気が付き)
……ノア
(伴侶を見つけたその瞬間、ふわふわと日溜まりの綿毛のような笑みに顔を綻ばせて、目の前の薄いブラウンに頬を擦り寄せ。そのまま埋めた唇で軽く口付け、相手を起こさない程度に密やかな戯れつきを行っている所に、ドアの外からノック音が響き。幸せな一時を邪魔された事に眉を寄せつつ、ぱっと顔を上げた数秒後、それが昨日頼んだルームサービスである事に思い至り、些か渋りに唸りつつも身体を起こし)
(/それにもう一人が滅茶苦茶に驚いた後で、「やるじゃん。…頑張ったご褒美やらないとな?」ってキスしてそうです…あと、色々終わった後で「お前の稼ぎ何回見てもビックリするわ」って一緒に伴侶のパソコンの画面眺めながらいちゃついてそうです……それで息子君が「……解ってる。当たり前だろ」って思わず恋人の方にちらっと視線やった所為でまた揶揄割れてそうですねぇ(笑)ですねぇ。それで「リアムってば、がっつきすぎ」って笑いながらも、ぶつけられた欲情に自分も当てられて、熱の籠った目でリアム君を見詰めながら、もう玄関先で服脱がせにかかってそうです(笑)良いですね!ではそれでいきましょう!ふふ、今回のペアルックと水族館のイベントは何にしましょうか…)
んぅ、ビティ…(相手と結婚して初めての夜、普段よりも優しく優しく扱われ身体中が鋭敏になったような錯覚に陥りながら何度と愛を注がれ自らも幾度と頂点を繰り返し向かえた朝、相手の腕に抱かれたまま微睡みの奥底に意識は沈んだままではあったが、相手からの口付けに身体をピクリと揺らしていたもののノック音にすら反応はせず。そんな中で相手の身体が自分から離れようとしている、そんな感覚を無意識に感じ取れば微睡みの奥に意識を残したまま身体を僅かに捩り不満げな声が甘さを交えて漏れ出ながら相手の名を呼びつつ相手の服の裾を緩く掴んで。しかし、その動きのお陰もあってか、はたまた相手との交わりで身体が鋭敏に感覚を感じ取れるようになったからなのかは定かではないものの、相手から遅れて微睡みから意識が抜け出し、緩慢な瞬きの後に相手の方を見上げながら緩く頬を緩めながら相手へ起床の挨拶を告げて)
ん…お、はよ…ビティス……
(/ですねぇ、稼ぎ頭君も「まぁここまで稼げるのはやっぱお前がいるからなぁ。不自由ない生活して欲しいし…勿論こんだけ稼いだら年末調整とか面倒だけど」と伴侶がいるから稼ぐ気になってると言いながらも不満は溢してそうですけどね……えぇ、「ただ恋人放置ばっかすんなよ?ちゃんと愛してやる時間沢山用意してやれよ?」と少しニヤニヤしながら揶揄ってそうです(笑)んで結局玄関で一回普通にシてからロジェ君がリアムをベッドに運んでそこからお仕置き(ご褒美?)タイムに入るんですね、分かります(笑)そうですねぇ…ペアルックはたまたまノアがビティス君に似合いそうな服(高級ブランドの直営店)を見つけて買おうと意気込んでいて迷うビティス君がたまたまサイズ違いの同じ服(ラスイチのノアサイズにピッタリなやつ)を見付けて一緒に買って着てとおねだりする…とかですかね?水族館は…あ、ペンギンのお散歩を間近で見れたり餌やり体験を出来たりとかどうですかね?(笑))
…おはよ、ノア兄ちゃん
(欠伸混じりに上体を起こした所で、くん、と服が己の向かう方向とは反対に引かれた感覚に、視線をもう一度ベッドへと戻し。そこでまだ眠気と幸福に蕩けた相手の瞳と目が合って、また殊更に甘ったるく頬を弛めては、一度ベッドに座り直し。それから普段相手にそうしてもらうように、返す挨拶と共に旋毛から後頭部までそっと一度撫でた後身を屈め、前髪の隙間から覗く伴侶の額に羽根の如く軽く柔い口付けを落として。そのまま撫でる手を頬へと添え、唇を重ね歯も立てずに食んでから、舌先を相手へ伸ばしかけた所で、再びノック音が響き)
…ルームサービス、来たみたい。ノア兄ちゃん、ちょっと待ってて
(初夜明け、ゆったりとした愛おしい一時に水を差され、不満に眉を寄せてドアの方を睨んだ次、少しの苦さを含みながらも和やかな言葉で相手に問いかけた後、今度は悪戯っぽさを含めて首を傾げて)
…あ、それとも一緒に出る?
(/すいませんお返事滅茶苦茶遅くなりました!
そしたら「愛されてるなぁ、俺」って不満ながらも稼ぎ頭君の言葉に愛を実感してにやけた後、「…俺も愛してるよ」ってまたいちゃつき始めてそうです……それで「余計なお世話だ!!」って顔真っ赤にして息子君がそっぽ向くけど、「…それも解ってる」ってもごもごしながらもちゃんと答えてそうです(笑)ええ…最早お仕置きがご褒美と化してて、諸々終わった後にロジェが「これじゃリアムばっか得してない?」ってちょっと不満そうにしてそうです(笑)良いですね良いですねえ!!あ、どうせなら水族館での逆ナンも再来させたいですね。今度はノアさんが逆ナンされた所に、ビティスが余裕たっぷりに指輪見せつけながら助ける感じとか…如何でしょう?(笑))
んっ…(相手に頭を撫でられる感覚に目を細め、与えられる口付けに甘く声が漏れては無意識にもっと、と相手からのより深い口付けを求めるように唇を開きかけた時に運悪くノック音が聞こえ。不満げにドアの方へ視線を向ける相手の姿は自分を取られまいとしようとしてくれているのかと感じ取れば、その嬉しさから頬は無意識に緩まり、そんな中で一度待つよう言われるも次いで出された提案もまた嬉しいもので。だからこそ、その答えとして返すのはニィ、と同じような幾ばくかの悪戯な笑みを含めた頷きと同意の言葉で返しては相手の服を掴んでた手を離して相手の手を握り自らも身体をゆっくり起こして)
ん、良いな。一緒に出ようか
(/大丈夫ですよ!
そんな愛の言葉に「当たり前だろー?」といちゃつきながら返して、件の大人のグッズが届いたらそれでたくさん暗転してそうですねぇ……何だかんだちゃんと答える息子君にフッと笑っては優しく頭を撫でて返してそうですねぇ…そして一人暮らしのために息子君が引っ越したら「行っちゃったなぁ」としみじみしてそうです(笑)そんな不満そうなロジェ君にリアムが「ロジェも好きなんだから良いじゃん」と頬にキスしながら返してそうですねぇ(笑)お、良いじゃないですか。ノアも普通に見た目は立派で良いですからねぇ…折角ですし、ノアへの逆ナンは野郎からにします?右専門な男たち(ピアスでも分かるような)に言い寄られて断ってる所にビティス君が助けに来る…みたいな感じとかどうですか?(笑))
(己と同じ悪戯顔をした伴侶から賛同を得た事で、より一層に笑みを深めた後、相手の補助に手を差し出し。握られたそれにぐっと力を籠めつつ自分も立ち上がり、その背に支えの腕を回した次、散々抱き尽くした身体を気遣いゆっくりとドアの前まで歩いていき。そのまま離れる気も無く、初夜の事後である事も隠しもせずに、部屋の前の従業員を出迎えて。お互い彼方此方痕跡を残した姿での応対に、ルームサービスを持ってきた女性従業員は少々解り辛くも、若干声を震わせて視線を泳がせており、その事に悪戯が成功した子供の面持ちを浮かべ)
おー…あれ?頼んだのと違うような……でも美味そう…
(ややあって従業員とのやり取りも手短に済み、室内に持ち込まれた料理達に、また目を輝かせ。早速とばかりに料理の皿を覗き込んだ瞬間、相手がグレードアップしていた事実を知らぬ己は、タブレットで注文した画像とは少々違う事に軽く首を傾げ、しかし空腹を誘う匂いと、いつもとは違う場所での食事に気持ちは浮わついて。何よりも、伴侶との大事な時間を特別な場で過ごせる事への幸せに頬を甘く蕩かしながら、相手にはしゃいだ催促を掛けて)
早く食べよう、ノア兄ちゃん!
(/有り難う御座います!
ですねぇ…その暗転の翌日はお互い昼間まで寝てて、まだ息子君がいれば起きてこない二人に色々察して、黙って出掛けてってそうです……それでまた照れた息子君にわーわー言われたりしながらも、出ていってがらんとした部屋見ながら、「またいつでも会えるよ」ってしみじみしてるパートナーの事抱き寄せてそうですね(笑)ええ、そしたら「否定はしないけどぉ…なんかなぁ…」って照れてるんだか渋いんだかよく解らない表情になった後で「まあ、リアムが良いなら良いかな」って最終的に思考放棄していちゃついてそうです(笑)それ良いですね!ノアさん男にモテそうな感じありますし…それで絡んできた男達に向かって「俺の旦那様に何してるの?」って助けに入る感じで如何でしょう?(笑))
あぁ、食べようか(相手と共に事後であることやお互いの身体の痕を一切隠さずルームサービスのスタッフを中に入れ、女性スタッフに戸惑わせることに成功し幾分か満足げな表情を浮かべて。その後、相手が料理に目を奪われてる間にコッソリ戸惑わせてしまった事への謝罪も込めてある程度のチップを女性スタッフに手渡して、スタッフが部屋から出たのを確認してから相手の方をチラと見れば少し首をかしげており。どうやら相手はまだ自分が相手の分のグレードを上げてることに気付いてないようで相手の驚く顔が楽しみだなぁ、なんて少しだけ笑みを深くしつつも相手からはしゃぎつつの催促をされれば笑顔のまま頷いていつもの座り方が出来るようにスタッフに配膳の仕方を伝えたお陰で問題なく出来るようになったいつもの座り方で座って)
(/少し遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
能登半島地震は大丈夫でしたでしょうか?こちらは問題ありませんでしたが…もし地震の関係で難しい場合はご無理はなさらないでリアル安全第一でお願い致します。
えぇ、それからはハマってしまったが為に大人の玩具や暗転の際に身に付ける下着等をたまに二人で選んで通販で購入するようにしてそうです……ですねぇ(笑)それで思考放棄したロジェ君を見てリアムも幸せそうに笑ってそうですねぇ(笑)ですです。それで助けに来てくれた事が嬉しくてビティス君に抱き付きながら「そー言うわけなんで、じゃあな」と言ってナンパ男たちの元からすれ違うように立ち去る時にコッソリ男たちの耳元で「俺のはコイツ専用なんだ、2度とんな誘いしてくんじゃねぇ」って低い囁きで牽制してそうですねぇ(笑))
へへ、いただきます!
(相手が座った事を確認して己も椅子に腰を下ろし、改めて並ぶ料理達を一通りぐるりと見回した後、跳ねるような声で食事前の挨拶を告げ。それから一纏めにされているカトラリーの中からフォークやナイフを取り出し、先ずはオムレツに食の的を定め、それをやや大きめの一口大に切り分け)
わっ…チーズ入ってる!ブロッコリーとベーコンも…すっげー!
(そのオムレツの切り口から、とろりと溢れ出たものと香ってくる濃厚な匂いに、輝く目を更に見開いて。差した箇所を口に入れるその前に、もう一度切れ込みを入れてみれば、今度は具材も顔を覗かせ、その事にひたすらとはしゃぎ倒し。一通り感想を零した後にようやっとその一欠片を口腔に放れば、広がる味に頬も目元も綻んで、美味を言葉以上に満面に伝えて。それから、ふと思い立った様子で小さく声を上げた次、既に切り離されているオムレツの一口を差したフォークを、相手の方に向けて)
ほら、ノア兄ちゃんも食べてみてよ。これ、すっげー美味いから!
(/此方も後れ馳せながら明けましておめでとうございます!そして、お気遣い誠に有り難う御座います!地震の影響などはありませんでしたが、少々リアルの多忙と体調不良が重なりまして…!立て直しに時間が掛かっております…申し訳ありません…!
ええ、それで最近頻繁に通販が来るのを気にした息子君が「……何買ってんの?」って聞いたが最後、また盛大に惚気食らって、何とも言えない顔でキレてそうですねぇ(笑)その幸せそうなリアム君見てロジェも満足してそうですし、その後も度々惚気からのお仕置きが日常茶飯事になって、その度にお休み取るリアム君にロジェが周りからまた揶揄われてそうです(笑)ノアさん格好いい!これはビティスも惚れ直しちゃいそうですね…よし!そうと決まれば早く朝食食べてお出掛けにしましょう!!(笑))
いただきます(相手の楽しげな食事の挨拶に呼応させ自分も挨拶を告げれば自分の目の前のミートオムレツをナイフとフォークで食べ始め。トマトソースをベースに味付けされた挽き肉の入ったそれは何もかけていなくともしっかりとした旨味で食べれるもので。その美味しさに舌鼓を打ちつつ、チラと相手の方を見てみればその幸せそうな表情に思わず可愛いな、なんて考えながら頬を緩めていて。そうしてれば相手の食べさせようとしてくれるその仕草に微笑みながら食べさせてもらい、その美味しさに共感の言葉を伝えては自分のミートオムレツも一口分にカットして器用にフォークに乗せ相手に差し出して)
ん…旨いなこれも。ビティス、こっちも食べてみな?
(/そうでしたか、あまり無理はなさらないで構いません。ゆっくりご自愛なさってくださいね!
えぇ、それでキレてる息子君が僅かに気になってしまったモノがあればそれに目敏く気付いて「なんだ、恋人とのに使ってみたいのか?」なんて揶揄うように囁くんでしょうね(笑)ですです、ロジェ君もうまく逃げようとするんでしょうけど、たまに無意識で惚気てしまってそれをノアやビティス君に聞かれてしまう時もありそうですね(笑)ふふ…ですね。程よい頃合いになれば夫婦(夫夫?)での初デートですね!(笑))
だろ?……ん、本当だ、美味い!
(開いた相手の口にそっと優しくオムレツを運び、それを咀嚼する姿を期待混じりに輝く目で見詰め、己と同じ味覚を共有出来た事を言葉に確かめれば、それは一層と大きく笑みと咲いて。それからお返しとばかりに差し出されたフォークに乗るものを、自らの口腔へと招いては、此方もその味に頬を蕩かして。次いで果物付きのフレンチトースト、ベーコンエッグなど、どれも品質の高い料理達を、時折相手と分け合いながら腹へと収めていき)
美味かったー…腹いっぱい…
(一頻りはしゃいだ朝食の最後、マグカップ入りのホットミルクをゆったりと啜りつつ、満たされた食欲に緩く息を吐いて呟きを落とし。その後で浴びる朝日に伸びをして、またすぐ隣に視線を戻し、何とは無しに相手の肩へと頭を緩やかに置いて。そのまま今流れる和やかで甘い時間に思わず笑いを洩らすのと同時、幼馴染みの伴侶へ髪を擦り寄せ、この瞬間を満喫し。だが、ふと浮かんだ妙案に一つ声を上げれば、寄りかかり気味だった身体を起こして相手へ向き直り)
…そうだ!ノア兄ちゃん、今日はこのままどっか出掛けようよ!俺、新婚デートしたい!
(/有り難う御座います…!!
ええ…それで図星で真っ赤になった息子君が「まだ使う気は無ぇよ!!」って暗に使いたい的な事うっかり失言して、慌てて口を噤んでそうですね(笑)それで物凄いニヤニヤしたビティスとノアさんに自分の惚気に気付いて、その場から逃げ出そうとするけど、結局捕まってリアム君が合流するまでお話させられてそうです(笑)楽しみですねえ!!ではとりあえずビティスの方からお誘いさせて頂きました!!(笑))
本当、旨かったよな…(相手に一口食べさせてあげれば心の底から美味しさを感じてるのであろうその表情に頬を緩ませずにはいられずにいて。そんな相手とたまに食べさせあいっこをしながらのいつもより豪華な朝食を相手と堪能し、蜂蜜入りのホットミルクをゆっくりと啜りながら相手の呟きに同意するように感嘆の色を乗せた言葉を溢して。そうして見える朝日に背筋を伸ばしつつ緩やかに肩に預けられる相手の頭を優しく撫でてあげて。そうしていれば、相手から提案された言葉にフフ、と楽しげに笑っては頷きながら相手の提案への賛同の言葉を返し、相手の頭を撫でていた方の手と逆の手で持っていたマグカップを机に置き、そのとなりに置いていた自分のスマホを手にとってデート先を探していれば、運が良いことに一度相手とデートで行った経験のある水族館が有ることに気付いては相手の肩に手を回し相手の身体を自分の方へと寄せつつ相手に新婚デートの行き先の提案をして)
良いな、新婚デート行こうぜ。どこが良いか…お、この辺でショッピングしてからここの水族館行かないか?前とは違う催しやってるらしいからさ
(/ふふ、慌てて口を噤んでる息子君見てニヤニヤ笑いながら「もし欲しくなったら言えよ?買ってやるから」ってより揶揄ってそうですね(笑)ですです、それでリアムが来て助かったって顔をロジェ君も一瞬するんですけど、リアムから「もう、俺抜きでそういうの(惚気話)しないでくださいよ!」って言われてより盛り上がってしまって恥ずかしくなるまでセットですね(笑)ビティス君からのお誘いありがとうございます!ちなみにイベントの内容としては此方はあまり思い浮かんではおりませんが、何かご希望など有りますかね?)
へへ、やった!
(相手に頭を預ける間は、撫でられる心地好さにうっとりと幸せに頬を弛め、今はきらきらとした期待に顔を輝かせて。やがては了承を得られ、座る椅子の上で跳び跳ねるように喜んだ次には、抱き寄せられるままに伴侶に身を傾けて。話す言葉に己も相手の携帯を覗き込めば、その画面にはたしかに初デート場所である水族館であり、またぱあっと華やがせた表情を相手へと向け)
行く!行きたい!あ、じゃあさ、お昼は此処にしようよ
(開口一番表情に違わぬ弾んだ声で賛同した後、上げた指で相手の携帯画面に映される情報の一つ、ショッピング街傍の喫茶店を差して示し。それからは出発前からはしゃいだ色でデートの予定を話し合いつつ、のんびりとした朝の時間を過ごして、チェックアウトの時刻より少し余裕を持った辺りから身支度を整えていき。忘れ物、服や髪の乱れ等も確り確認を終えたその後、そわそわと浮き立つ足で部屋を出るその前、当たり前に手を繋がんと伴侶へ片手を伸べて)
よし!早く行こ、ノア兄ちゃん!
(/それで思わず反射的に「要らねぇ!!」って息子君が叫んでその場を去るけど、後日余計なお節介で息子君宅にオススメの玩具が送られて、それを息子君のパートナーが開けそうになって慌てたりお怒りの電話入れたりしてそうです(笑)ですねぇ。それでロジェが「もうやめて…」ってか細い声で頼みながら真っ赤な顔を覆ってそうですし、惚気一通り終わった後で「どうなるか解ってるよね?」って脅し半分照れ半分にリアム君を叱ってそうです(笑)いえいえ!そうですね…では、ペンギンの餌やり体験でどうでしょう!こう…お散歩させてる途中のペンギンに、ランダムでお客さんが選ばれて餌をあげる感じで……それに丁度ビティスかノアさんが当てられる的な…)
あぁ、勿論構わないさ(表情と完全にリンクした声色で賛同してくれた相手の様子が愛おしくて頬を緩めていれば昼食の場の希望が相手から提示され、それに賛同するのが至極当然の事だろうと言わんばかりに微笑みを絶やさず同意の言葉を伝えて。そうして相手とのデートの予定を話し、余裕を持った時間に終わるよう身支度を始め。忘れ物の有無や身だしなみのチェックを相手より長めにし、問題のない事を確認すれば当然のように手を繋ごうとする相手の様子に頬を緩めたままそれに応え優しくもしっかりと手を繋いで)
あぁ、行こうか
(/えぇ、それで電話で「なんで送って来たんだよ!」と焦りと恥ずかしさの混じる声で怒られても「いや、こう言うのもたまに使ってやるとマンネリ打破になるからな?」とクスクス笑いながら揶揄ってるんでしょうねぇ(笑)そんなロジェ君を見てクスクス微笑みながらも赤く染まった顔のリアムが「解っててしてる、って言ったら?」とロジェ君の耳元で揶揄いの言葉を囁くんでしょうね(笑)お、良いですね。ではタイミングが偶然ラストの餌やり体験にビティス君が選ばれ(前もビティス君でしたが、こう言うのはビティス君が凄く似合うので(笑))ビティス君の餌やりの様子をまたノアが撮影してる感じにしますか!それであの時も違うイベントだったけど同じ感じだったねーみたいな感じの展開にしたいですね(笑)あ、ちなみにホテルでの会計はノアに(朝食のルームサービスの差額分にビティス君が気付かぬよう)やらせる予定ではありますが、ホテルロビーで既にカップルになってる部下たち(暗転したカップル)と出会させます?その場合の対象はテッドさん&ドルフカップルか、別のカップルにするか…どうします?(笑))
(繋げた手を確りと握って満足そうに、満面湛えた笑みで部屋を出て、歩幅も自然と合わせて通路を歩み。嬉しいやら幸せやら、鼻歌混じりに進む道中、擦れ違う他の客や従業員に微笑ましい視線を向けられながら、しまいには相手の腕へ抱き付くように自らの両腕を絡め。そのままエレベーターに乗り込み二人きりになった数秒後、改めて伴侶に向けた顔に悪戯の色を浮かべたかと思えば、ぐっと思い切り背伸びをして。それと同時、絡めた腕で軽く相手を引き寄せ、小鳥の囀りに似た音と共に口付けで頬をつついて)
ノア兄ちゃん、隙あり。…なんてね
(直ぐに離した後に、楽しげに笑う音を喉から零して、また相手の肩に擦り寄り甘える内、エレベーターは一階に到着し。それを知らせる電子音にぱっと顔を上げ、開いたドアからロビーへ出れば、丁度時間の合ったらしい互いの部下達の姿もちらほらと見え。話し込んでいたりフロントで会計を行っていたりと、各々外へと出る準備を行っている彼らへ此方から声を掛けて)
みんな、おはよう!
(/それで言い返せないほど真っ赤になって絶句してたら、後ろから玩具持った恋人君に「……使ってみたい」とか言われて、電話どころじゃなくなってそうですね、息子君(笑)そしたらもう何も叱れなくなって、「……リアムの小悪魔」って照れ混じりの悪態吐いた後、家帰った直後にちょっと強引にキスしてそのまま…でしょうね(笑)良いですねえ!今度は撮られた写真を見返しても照れないで、でも前もこうだったよなとかって微笑ましくいちゃいちゃ→ノアさんナンパの流れで…(笑)お会計了解です!!そうですね…では折角なので、テッドとドルフ君カップルにご登場願いましょうか!こういう場面で絡まれるのが、苦労人のこの二人らしい感じあるので…(笑))
全く…(他の利用客やスタッフからの微笑ましい視線に相手との婚姻関係を改めて周知できたような、そんな感覚に充足感を抱きつつ相手とエレベーターに乗り、フロントのある一階へと向かえばその最中に相手に腕を引っ張られたかと思えば相手からの口づけを受け、驚いてれば楽し気な相手の様子に溜め息混じりの呟きを溢すもその色は明らかに喜色を帯びさせていて。そうして到着した一階では既に何人かの自分や相手の部下たちがチラホラと見え)
俺が支払い済ませておくから、その間好きに皆と話してきな?(相手の先んじた声かけに部下たちが挨拶を返す様子を見てはゆっくりと名残惜しみながらも繋いでいた手を離し、離した手で相手の頭を優しく撫でながらあくまでも本音はグレードアップに掛かった額を相手に知られぬように済ませたい、それを隠すため相手と部下たちとの会話の時間を優先させようと促してから丁度会計を済ませたであろうテッドとその向かう先であるドルフの方を指差しては「ほら、特に今後俺たちの次に式を挙げそうな奴らもいるしな」と笑って付け加え。自分たちがコッソリと把握しているカップルの部下たちのチェックアウト時間は少し遅めに出来るようホテル側に伝えていたのだが、どうやら2人はその性分のお陰か仇になったのかタイミングがかち合ったようで)
(/ふふ、そうして慌てたように「と、とにかくもう送ってくんな!」と吐き捨てるように言って電話を切ってから息子君は恋人とのイチャイチャに入るんでしょうねぇ(笑)ですです、それでまたリアムが仕事敵無いほどにヤってしまって他の面々に揶揄われのループなんですよね(笑)ですね、ノアへのナンパに関してはお土産を買う時に今度は自分でノアへのプレゼントを買いたいというビティス君からの提案でノアがお土産コーナーの近くに居たところで…なんて流れも有りそうですね(笑)お、良いですね。ではテッドさんとドルフのカップルはビティス君やノアに揶揄われるのを避けるために早めにチェックアウトしようとしたのが仇になった形で絡まれて貰いましょうか(笑))
ん、じゃあ行ってくる!
(挨拶に振り返る部下達に満足そうに鼻を鳴らした後、思わぬ提案に一瞬きょとんと首を傾げてそちらを見詰め、しかしそれは直ぐ様明るい色を含む表情に変わり。次いで補足された事柄に、にんまり悪戯心を滲ませた顔で相手と同じ方向、つまりはテッドとドルフに視線を向けて。それから至極楽しげに一つ言葉を残して相手から腕を解き、会計を終えて何か話を交わす二人の元へと駆け寄って)
テッド、アドルフ、おはよう!俺らの用意した部屋、どうだった?
「…犬っころか。まあ、悪くはなかったと思うが……なんだ、その気色悪ぃにやけ面は」
(この後どうするか、などという他愛無い話をする二人に割り込めば、どうも此方を見ない振りしていたらしいテッドは、何とも言い難い渋い顰め顔で向き直り。その解り易く今の己と関わりを避けたがる態度に構わず問いを重ねて、答えを濁すその視線がドルフの方に配られたり、誤魔化し特有に頭を乱雑に掻いたりする様に、昨晩の出来事を概ね察し。それらに弛む頬を抑えられずにいると、余計に機嫌を損ねてしまったらしい彼から額に小突きを受けて。ついでに舌も大きく打った後に黙り込んでしまう姿に、此方は別段気に留めた様子も無く軽口だけを返した後、今度はドルフの方へと問いを投げかけ)
別に?……で、アドルフの方は?昨日一晩、どんな感じだった?
(/ええ、それで一通りいちゃついた事とか諸々察されて、今度は下着や玩具のカタログを送られてまた猛抗議したら、「物自体は送ってないだろ?ほら、好きなの選べよ」ってカラカラ笑われてそうです(笑)ですねえ。ロジェとリアム君は、他のカップルとはまた違う甘さや苦さがありますよね…どちらか、と言われればビティス達寄りな感じはありますが(笑)お、良いですね!なら一緒に付けられるイルカや熱帯魚なんかのアクセサリーとかを選んでて、悩みに悩んで漸く買ったその隙に…的な感じ如何でしょう?(笑)了解です!というか、あまりにも二人らしいですね…多分日頃からも、良かれと思ったり気を遣ったりした所で絡まれたり面倒事巻き込まれて苦労してそうですね、この二人…(笑))
「え、あ…とても、良い、夜でしたよ…その、気持ち、良かったですし…」(上司の結婚式は突然の事件こそあれども披露宴パーティーはとても終始楽しげな雰囲気で良かったとテッドとも話していて。宛がわれたダブルの部屋で軽い晩酌をした後に自らねだってまぐわった翌朝、自分の分をテッドに託して会計を済ませて貰いこの後をどうするかと話し合っていた時に今回の結婚式の主役の片割れである相手がやって来てはテッドと比較的見慣れたやり取りを交わす様子を眺めていて。何だかんだ恋仲となりより分かってきたテッドの誤魔化す際の癖である頭を掻く仕草に必死に誤魔化してくれてるんだと嬉しい気持ちで僅かに頬を緩めていた矢先に自分にも話題を向けられ、思わぬタイミングだった事もあり僅かに辿々しくも素直な感想を出来る限り昨晩の営みに触れぬよう呟くもつい本音の言葉が漏れ出てしまい。しかし、それにすぐに気付けば慌てて顔を真っ赤に染めながらその本音の言葉の対象を誤魔化すために指定して何とかその場を凌ごうとし)
「あ、ベッドですっ、ベッドがフカフカで気持ち良くて、それでっ…!」
(/ですです、それで息子君は「そうじゃねぇってんだろ!こー言うの全般送ってくんなって…!」と必死に言い返すけど「あー、ちなみに俺たちのオススメは…」ってカタログに載ってるどエロい下着とか玩具をオススメされてそうです(笑)ですです、ビティス君たち寄りだけどロジェ君だけは必死に常識人アピールしようとしてるイメージです(笑)良いですね、ビティス君からのプレゼントなら適当に選ばれてたとしても全部喜ぶノアですが、いつもノアからのプレゼントとかはビティス君の為に特別に選ばれてるの感じてるからこそ、ビティス君もアクセサリーを悩んでしまいそうですし、その最中に何だかんだ顔立ちも良いし男女問わず恋人を持っていた過去からモテてはいたであろうノアがナンパされる時間はありそうですね(笑)ですです、そういった場面多そうなんですよね、2人とも…まぁ当然のように(!?)ドルフには失言をしちゃってもらいましょうか。ドルフはどうしても嘘をつくのが微妙に下手なので(笑))
そっかぁ、ベッドがねぇ…
(ドルフから開口一番、発されたその感想だけでも既に満悦と頬を弛めていたが、続いたうっかりらしい一言に表情は悪戯の色を深めて。それに言及するより先に弁明は受けたものの、その説得力の欠片も無い林檎のような顔に、揶揄を含めた色でわざと言葉を繰り返し。そんなやり取りの最中、彼の失言の時点で眉を引き攣らせ顔を強張らせたテッドが、此方を刺し貫かんばかりに睨み付けており)
「あんまドルフに絡むんじゃねぇよ。……つーかドルフ、アンタも喋んな。全部顔に出てんだよ、この素直馬鹿が」
えー…ちょっとくらい良いだろ、テッド。二人の話、滅多に聞けないしさ
(それでも尚揶揄いを続行せんとドルフに一歩近付いた所で、その隣から伸びてきた指に額をぱちんと弾かれ、思わず一瞬目を瞑り。小さな悲鳴も上げた後、膨れっ面の不満を示しつつ開いた視界の先には、極軽くではあるがドルフの後頭部も引っ叩きながら苦言を飛ばすテッドが映り。その一連の流れにまた口許をにやつかせて、懲りずにドルフの方へと声を掛ければ、今度は披露宴の際にも見たような、照れか羞恥か怒りかも解らない、不機嫌と朱に染まる顔のテッドから手刀が脳天に飛んできて)
なあアドルフ、式挙げるってなったらさ、俺かノア兄ちゃんに相談しに……っで!?
「いい加減にしろ阿保犬っころ!おいドルフ、もう行くぞ。これ以上付き合ってられるか、ったく……」
(/それで好奇心に勝てずオススメされたカタログのページ開いてしまって、尚更狼狽えちゃいながらも「要らねえ!!」って羞恥混じりに話ぶった切ってそうですけど、後日息子君のパートナーにカタログが見付かって、保護者二人にこっそり相談行く事もありそうですねぇ(笑)ロジェってば、元々は浮気性だったのに……でもこれくらいリアム君に振り回してもらえる方が丁度良いのかもしれませんね、ロジェの場合(笑)ですねぇ……只でさえノアさん美人ですし…多分何を買ったかは開けてのお楽しみ、みたいなちょっとしたサプライズにもしようとノアさんを待たせてたらナンパされてて、しかもビティスの見た目がちょっと幼く見えるから、駆け寄った直後はナンパ達に「弟?」みたいなリアクションされた後に…的な感じ如何でしょう?(笑)ふふ、ドルフ君らしくて良いですねえ。これにはテッドもちょっと焦り気味で手が出てしまいました…ビティス的には滅茶苦茶嬉しそうですけど(笑))
「…いつか、テッドと結婚式、したいです。テッドの親族とリーダーたちだけ呼んだ小さな式を…」(テッドに軽いながらも叩かれつつ言われた言葉に眉を下げて謝らんと口を開きかけるも、相手から言われたもし式を挙げるなら…その言葉に僅かにまた顔が紅潮してしまい、そのままテッドに手を引っ張られ慌てたように会釈を相手にしてからテッドに導かれるままホテルを後にして。そうしてホテルの駐車場のテッドの運転する車、その助手席に座りある程度車が走ってる途中で素直な気持ち、テッドとの挙式をしたい事、その内容を可能ならの夢を恋人関係となって以降二人きりの時だけ許される呼び捨てで伝えて)
…ん?テッドたちはもう行ったのか?(金額の支払いを済ませ、何かしらの事情等で泊まれなかった面々の支払い関連も併せて済ませて相手の方を振り返るも、既にテッドとドルフは居らず居るのは頭をさする相手の姿だけで、相手に声をかけつつ歩み寄り、相手の頭を優しく撫でてあげながら心の中ではいくら踏み入った事を言われたのだとしてもビティスに乱暴するのだけはやめろよな、なんてその踏み入ったの程度を軽視した不満を呟きつつ相手にさらりとデートへの誘いを周囲にまだ何名か部下がいるのを分かってて提案し)
…んじゃ、会計は済ませてるからデート行こうぜ?
(/ですです、それで息子君のパートナーにエロティックアイテムを幾つかオススメして、それをパートナーが自ら注文して息子君とパートナーの住む家にパートナー宛に届いたのを息子君が知らずに開けて何でこんなの届いてるんだって戸惑ってそうです(笑)まぁ、浮気性を治すのは浮気する余裕を無くす程の狂った愛って事なのかもですね?割とロジェ君の場合は当てはまってますし(笑)ですです、「悪いけど君のお兄さんにだけ用があるからさ、君一人で遊んで帰りな」的なこと言われそうですね(笑)ふふ、まぁ流石にここら辺で時間を取るのもアレなのでサクッと進めさせて頂きました。後々ビティス君やノアの元にテッドさんとドルフの結婚式の招待状が届くフラグだけ残しておきますね(笑))
(上司に手刀を食らわせたその後は、勢い任せに恋人の手を掴んで、大股の早足でその場を慌ただしく去り。後は自らの車の前で先ずは一息吐いた後、一旦彼を解放して自身の車に乗り込み、エンジンを吹かして早々と一晩泊まったホテルの敷地から抜けて。それからは暫し無言でハンドルを握っていたが、赤信号で停車した際、不意に隣から届いた願いに視線はそちらへと移り)
「……いつか、な」
(信号が青く変わるまで沈黙し、視線もそのまま泳ぐように正面へと戻してから少し。端から見れば不機嫌そうに、恐らくは恋人の彼から見れば照れ臭そうに、ぐっと一際深く眉間に皺を刻んで微かな唸りを零した終わり、ぽつりとエンジン音に紛れ込ませた小さな約束を彼へ贈って)
あ、おかえりノア兄ちゃん。そう、テッドってばせっかちだよなぁ
(既に去ったテッドからの手刀を甘んじて受け、一人残された頭の痛みを掌で撫で宥めている所に声が掛かり。その一等聞き心地の良いそれに腕を下ろして直ぐ様振り返れば、当然ながら伴侶の姿が在って、それだけで表情はぱっと色付き。髪を滑る大きなその手の感触に、自らも擦り寄るように軽く踵を浮かせながら、言葉の文句以上に幸せににやつく声音で答え)
……そうだね。新婚になって初のデート、行こっか
(その後で、わざわざと改まって告げられる宣言に一度目を瞬かせ、しかしその意図を理解した瞬間に口元は悪戯に弛んで。此方もわざとらしく、新婚の二文字を強調して相手の言葉を繰り返しながら、伴侶のその手に指を絡めて繋いで。その様を見せ付けられる部下達の顔をぐるりと眺め、満足そうに鼻を鳴らしては、相手とすっかり寄り添いつつホテルを出ていき。そのまま急ぐ事も無い道中、歩を揃えてのんびり話を交えて道を進み、最初の行き先であるショッピング街を目指して)
ノア兄ちゃんに似合う服あるかなー…あ、お揃いも良いな!
(/ ええ、それでまたあの二人が…ってお怒りの電話しようとした所で、パートナー君に「俺が頼んだんだよ…」って真っ赤な顔で言われて滅茶苦茶パニックになって携帯落っことしてそうです(笑) ですねえ。少なくとも、ロジェはこのぐらいしないといけない感もありますし…まあ、何にしろ幸せなら良いことですよ(笑)言われるでしょうね。それでノアさんが「弟じゃなくて…」って否定するより先に、ちょっとムッとしながら「俺の旦那様に何の用?」と割り込む感じになりそうです(笑)そうですねえ。フラグのお礼に此方からもテッドのちょっとしたデレを残して締めさせて頂きました。それでは、新婚デート開始ですね!まずはショッピングです(笑))
良いな、お揃いで何か買おうか(新婚を強調した相手の言葉に楽しげに笑い、チラと部下たちの方を見てみればまたやってる…と言いたげな呆れの表情もチラホラ見受けられるも、それは未だ恋人のいない面々の嫉妬だろうな…なんて安易に結論付けのんびりと相手と同じ歩幅でショッピング街へ向かいつつ相手の言葉に同意をし何があるかな、なんて考えていて。そうして辿り着いたショッピング街を散策していれば、ちょうど男性向けの服や装飾品を多く取り揃え、価格帯も少しお高い位でありつつ商品の質はとても高いと評判の高いブランドのショップがあり、どうせならここで色々探してみようと思い至れば相手にそれを伝えて入店しようと促して)
お、ここかなり人気高い店だし、ここで色々買わないか?
(/ですです、それで息子君が慌てて「あの二人にそう言うよう言われたか!?」とか恋人君に確認するけど恋人君から恥ずかしげに「違う…その、お前と使いたくて…俺の貯金で、買ったんだよ…」とか言われて顔真っ赤になってしまうんですよね(笑)えぇ、幸せなら良いんですよ!リアムもノアに代わる新たな依存先を見付けれた事で(惚気以外は)落ち着きますし…周囲としては万々歳ですからね(笑)ですです、そんなビティス君の頭撫でながら断って…な流れですね(笑)ふふ、ありがとうございます。勿論ドルフは照れ隠しだと感付いております!えぇ、折角ですから双子コーデさせちゃいます?2人の身長差的に仲良し兄弟コーデのように見えてしまうかもですけど(笑))
良いよ、じゃあ此処入ろ!
(すっかり浮かれきった陽気な鼻歌はそのままに、時折街のウィンドウに並ぶ品々を眺めたり、時には指を差したりしてうきうきと散策を楽しみ。少し経ってふと相手が立ち止まった傍に己も足を揃えて、見上げたその店の後、伴侶の方へと振り返れば、否定などする由も無く、直ぐ様満開の笑顔で頷いて店へと歩みを再開し)
んー…これも良いな…こっちもノア兄ちゃんに似合いそう…
(店内に入ったその瞬間、出迎えた新品の服達の匂いが鼻を擽り、今は高揚を深めるばかりのそれに小さくも感嘆を洩らし。それからゆっくりと中を巡る内に先ず目に付いたのは落ち着いた赤のキャスケット、続けてそれを手に取ったまま見付けたのは相手の髪と同じ薄いブラウンのジャケットで。その先のブレスレットやイヤーカフにも目移りしては、ほんの僅か悩みに眉を寄せながら真剣と言葉を落とし。暫くの間は、むむ、と首を捻り通していたが、ふと気が付いた様子で顔を相手の方に向けて、幾つかの服の候補を掲げて見せつつ一つ問い掛けて)
ねぇノア兄ちゃん、こっちとこれと、どっちの方が良いと思う?
(/ですねぇ。それでもう恥ずかしいやら嬉しいやらでパニックになりながらも、「っ……じゃあ、今夜、これ使うか…?」って怖々聞いちゃって、頷かれた後の夜に二人で実物と説明書とか見ながら初の玩具に挑戦して、めちゃくちゃ盛り上がって(意味深)そうです(笑)全てが丸く収まった、という事で……まあ、たまに?リアム君の惚気を聞かされるのは相応の対価くらいに…収まってくれると良いんですけれどね…(笑)良いですねえ!ついでにそのまま軽くキスでもしちゃいます?(笑)ドルフ君もテッドの扱いに慣れた頃でしょうからね、良かったです……双子コーデしちゃいましょう!多分二人ともノリノリでしょうし、寧ろその双子コーデの所為で余計弟に見られた…という事にも出来そうですし!(笑))
ん…?そうだな、ビティスと同じものにするなら…(相手と共に入った店内は明るくそれでいてブランドイメージを一切損なわない内装でとても居心地が良く、相手と共に見て回りながら無意識の内に相手に似合う服飾はどれかな、なんて考えていれば相手から名呼びにそちらへ振り向けばどうやらキャスケットとジャケットで悩んでる様子でアドバイスが欲しいのか問い掛けてきて。その問いに少し自分でも相手に似合うのは何か…なんて考えていたが、ふとある事を思い付けば、まず相手の選んだジャケットと同じもので店頭にあるものの中から相手に合うサイズを探してみるもちょうど切らしてるのかはたまた無いのか、相手からすれば僅かに大きめにはなりそうなサイズがあるのを確認してから相手の選んだキャスケットを手にとって相手の頭に軽く被せるようにしてあげつつ相手に完全お揃いのコーディネートをしないかと微笑みながら提案をしてみて)
折角だし俺とビティスで完全にお揃いの服来てデート続けたいんだけど、どうかな?
(/ですです、それで大人の玩具やエッチィ下着とか試した翌朝から数日後に息子君へ「どうだ、あれからあの子との夜は?」とわざとらしくすっとぼけながら聞くんでしょうねぇ(笑)まぁ、リアムの惚気を聞かされてもロジェ君に揶揄いで報告する事で多少中和出来るので相応の対価にはなるかと…(笑)是非是非!ノアからビティス君へキスしてその後でお前らに興味はないってナンパ男たちに低音ボイスで囁くんでしょうねぇ(笑)ですね、まぁドルフは揶揄えば惚気を引き出しやすいのは中々変わらないでしょうが……ですね、では早速ノアからご提案させていただきました!(笑))
……俺もしたい!ノア兄ちゃんと同じ服着る!じゃあさ、これはこっちで…
(返答を待つ間もわくわくとした面持ちで、しかし不意に被せられたキャスケット帽の意図を読みかね一度瞬いて。だが彼の提案を聞いたその瞬間に、今まで以上に表情を色付け煌めかせ、それに二言明朗な声で賛成し。それからはより張り切ったようで、相手を振り回してしまいそうな勢いで手を引いたり、意見を求めに多く声を掛けたりと服選びを楽しんで)
…よし!こんな感じでどうかな?
(会計の寸前、時間を費やし漸く決めたコーディネートを試着に纏った姿で鼻を鳴らし。完全にサイズが合うものが無かった上着は一つ上の大きめで妥協、それでも色柄全て伴侶と揃えた綺麗めのストリートファッションに落ち着いた事で、その違和も無くなり。改めて鏡の前に立ち、相手と同じ服にはしゃいでくるりその場で一回転して全体を見た後、最後に選び抜いた黒のイヤーカフを手にして相手へ弾む声を掛け)
ノア兄ちゃん、ちょっと屈んで。これ、俺が付けたい
(/ありそうですねぇ。それで「やっぱりお前らが…!」っていつもみたいに怒りかけた所で、「選びたいって言い出したのはあの子からだけど?」って先手打たれて何も言えずに睨んでそうです(笑)ふふ、なら良いですかね。まあロジェにとっては災難でもあるでしょうけど……もう運命なのでね、そのままリアム君の愛も惚気も受け止めててもらうしかありませんね(笑)その辺りビティス達からしょっちゅう揶揄い受けてそうですよね、ドルフ君……お、有り難う御座います!それでは今回はちょっとラフなストリート系で双子コーデといきましょう!(笑))
…うん、すっげぇビティスにも似合ってる(相手の明らかに嬉しげな様子に提案をして良かったと頬を緩めていれば、相手に勢い良く連れ回されながらもそのやや強引さも楽しくて仕方なく。そうして相手の選んだ服の試着や相手から求められれば自分の意見や提案をすることで、ラフなストリートファッションでお互いの服や靴に至るまでの全てを色柄揃えたまるで実の兄弟でやってるのではと思われそうな双子コーディネートが完成していて。幸いにもここはタグをその場で切って着たまま帰る事も出来る店だからこそあまり気にしてはおらず、クルリと楽しげに一回転してる相手にそう返していればふと周囲から「あの二人カッコいいよな」「兄弟なんじゃね」とヒソヒソする声が微かに聞こえ、嬉しい気持ちと相手を誰にも取られたくない独占欲に苛まれ。そうしてれば相手から付けたいと言われそちらへ視線を向ければイヤーカフを手に持ってる相手の姿があり、その様子がワクワクしている子どものように見えて愛おしさがより強まってくれば勿論と言わんばかりに頷いてしゃがんでは相手にこっちに付けて欲しいと右耳を相手に軽く向けながらねだって。その付ける意味は理解こそしているが、自分だけであれば何も問題はないと思っていて)
(/ですです、それで睨んでる息子君に「別にお前の年の頃なんてエロいことに興味あるくらいで良いんだよ…んで、本音は悪くなかったんだろ?」と息子君の耳元で囁くんでしょうねぇ(笑)えぇ、リアムにちょっかいを出したという事でそこら辺は甘んじて受け入れてもらいましょう(笑)えぇ、ドルフは無駄に真面目なので上司からの揶揄いだとしてもどうにか返さないとと脳内プチパニックになりやすいので……良いですねぇ、最高です!折角なのでノアのイヤーカフは右耳に付けさせときますか!その方がナンパ男達もそれを見てナンパしやすいでしょうし!(笑))
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