ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「んん…『…おはよう、ミア。朝飯なら今準備すっから、先に珈琲の湯を沸かして待って…』」
(間近でなければ聞こえない程に静かだった寝息は、彼の動く気配に僅かに崩れ。心地悪そうに眉が寄り、取れない眉間の皺が少し深まった後、掠れた唸りを零しつつ小さく身動ぎ。次いで、昨晩彼の頭を撫でるべく背面から伸ばし、しかし今は脱力していたその手で彼の背を押し、自身の方へと緩く引き寄せて。それから視界を未だ閉ざしたまま、もう一方の手を彼の髪にくしゃりと雑に絡ませ。そこからやや間を置いて、眠りに浸かった声で紡ぐのは妹の名と、自身が普段迎える朝の一幕で行われる、彼女との母国語でのやり取り。唯一の身内相手に向けている為か、その台詞には何処か子を甘やかすような色が含まれて。言葉を紡ぐと同時、何度か彼の髪を柔く掻き乱した後、漸く開いたその目に彼を映した瞬間、全ての動きをぴたりと止めて)
「…………悪ぃ、間違えた」
(平常よりは丸く見開かれた視界の中、其処に収まった彼の姿に寝惚けから抜けきれない思考は暫し凍り付き、だが次第に昨日の記憶が蘇り始めて。そうして一分程度の静寂を保って、やっと感情が今の状況へと追い付けば、その気まずさに元より顰められた顔に更に苦さを足して。先ずは視線を顔ごとゆっくりとぎこちなく逸らし、次に無遠慮に抱き寄せ撫でた彼の身から両手をそっと離して。その手の片方で自身の顔を押さえて俯き、深々溜め息を吐き出しながら、ソファー上で人一人分の距離をじわじわと取って一つ弱々しい詫びを落とし。けれどもその答えを聞くより先に気まずさを拭うべく、話を少々強引に切り替えて立ち上がらんとソファーに手を突き)
「……っと…後片付け、するか」
(/ふふ、まあその「次」が来ないようにと、他の人が寄り付かないように、目一杯身体と首に痕を付けておく事でしょうねぇ(笑)唯一察せられそうなのはビティス達くらいですかねぇ…(笑)では、思いっきり勘違いして気まずいテッドをお届けさせて頂きます(笑))
「っ…!?」(眠ってるテッドの表情が少し寝苦しげになったかと思えば突然抱き寄せられ、そのまま頭を撫でられればカアッと顔を赤らめ力の籠ってない筈なのにその腕の中に捕らわれたまま動けず。そのまま昔聞いたことのあるようなドイツ語が聞こえてくれば懐かしさと共に呼ばれる名は違えど何故か照れ臭く感じていればテッドの目蓋が開き自分が視界に入ったようでテッドの動きが止まり。少しの静寂の後、自分を離しては珍しく弱々しげな詫びの言葉を言われてしまえば何故だかキュンと胸の奥が苦しく、立ち上がろうとするテッドを見上げながら了承の言葉を贈り、少しでも安心をさせたい、そんな思いから小さい頃にドイツにいた頃にしか覚えれなかったためにやや拙いドイツ語で言葉を紡いで)
「そ、う…ですね、しましょうか…『空き缶、自分やります、袋はどこですか?』」
(/それ以降はどちらかが数日家を空ける事になる前日に一杯ノアの身体への跡付けが入ることでしょうね(笑)ですね、ノアは自分が昔無自覚にしたことが原因になってるので気付くの遅くなるでしょうが、テッドさんにドルフが距離感近いと愚痴られたらそれで気付くでしょうね(笑)ふふ、良いですねぇ。ドルフがすっかり恋心に堕ちてきてます(笑)いつかドルフがテッドさんからドイツ語をしっかり学ぶ時があるかもですね(笑))
「……『テレビの横の棚の、上から二番目の引き出しだ』」
(立ち上がって背けたその顔付きは、とんでもない失態だと悔いる思いと、気の抜けきった姿を見られた羞恥に険しく。自身の感情と気まずさから逃げんと足を踏み出した矢先、此方の国ではそう使わない、しかし自身には馴染み深い響きの言語が耳に届いて。それに面食らったような、些か目を見開いた表情で彼の方をゆっくりと振り返り。…今のは。自身以外にいるのは、如何にも英国人といった風貌の彼のみ。つまり今、拙くもそれを発したのは他でもない其処の彼。十秒程度か、驚きにそのままでそちらに目を向けていたが、やがて開いた口から、事実を確かめるように此方も同じ言語で返事をして)
「…アンタ、もしかしてドイツにも行った事あんのか」
(それから直ぐ、思い至ったのは昨晩の飲み会の最中に交わした会話。親が彼方此方転勤していたと、半ば自棄になって飛ばされたその言葉がふっと蘇り、そうなれば一瞬縺れた思考も落ち着きを取り戻し。次いでそちらの事に気が逸れてか、先までの険が少しばかり抜けた顔を彼に向けたまま、今度は此方から一つ英語に戻した問いを投げて)
(/なんならその時、「ノアも付ける?」って悪戯交じりに笑いながら喉元晒すビティスも居そうですね(笑)ふふ、それでその事がビティスとの話題に上がって、二人でこっそりドルフ君の支援(お節介)しちゃいそうですね(笑)テッドの方はまだまだ…ドルフ君に引っ張り落としてもらわねばなりませんね(笑)良いですねぇ…テッドの事なので、言葉は乱暴でも存外丁寧に教えてくれるかと(笑))
「『了解です』…えぇ、両親の仕事の関係が忙しかったのか珍しく小学生の時に半年程ですが。他ドイツ語圏の国も併せれば1年位ですかね」(かなり驚いた様子でこちらを見るその面食らった様子はあまり見ることがなく、テッドの様子を伺っていれば再びその口から紡がれたのはドイツ語。完全に理解できている訳ではないものの、その単語を繋ぎ合わせれば何とか聞き取れるもので頷きと共に了承の言の葉をドイツ語で返しては立ち上がり。そんなタイミングで未だいつもの顰めっ面でないその表情のまま英語に戻って問われれば少し苦笑いを浮かべつつ頬をポリ、と掻いては此方も英語に戻しながら問いへの肯定の言葉と共に記憶を辿りながら説明し。そして意外と長居したドイツだからこその呟きを溢しては、少し恥ずかしげに顔を赤らめたまま背けてテッドから教えてもらった場所にあるゴミ袋を取りに行き)
…その、昨日のジャーマンポテトも…凄く、美味しくて…いつでも食べたいなって…ぁ、えと、そのすみません…
(/ふふ、そんな誘惑には「俺はここにつけたい」とトロトロになりながらも胸元とか肩口とか敢えて服を脱いだりしないとまず見えない場所につけだすかと(笑)間違いないですねぇ…それでテッドさんがノアたちのお節介に溜め息溢しながらの愚痴ってそうですね(笑)ふふ、では告白紛いなことさせちゃいますか。ドルフ恥ずかしがってますが(笑)ふふ、勉強会の途中にテッドさんと不意に手が触れて照れるドルフが思い浮かびますね。ドイツ語勉強会がノアたちに知られたら勉強会中はノアたちがテッドさんやドルフに向けた報告や相談を全部代わりにやってあげるなり終わった後で伝えるとかしてそうです(笑))
「…何だ、アンタまだ酒が抜けてねぇのか?あのな…そういう世辞は、俺じゃなく付き合った女にでも言えよ、この食いしん坊」
(再度此方の言葉に返ってきたのは、やはり同じ言語で、更に追って重なった返答に、納得とばかりに小さく鼻を鳴らし。だがそこからもう一つ加わったその声が届いた瞬間、その意図を受け留めかねて喉に音が詰まり。一度瞬く視界の中で恥じらいに似た素振りを見せる彼を捉えたまま数秒、短い沈黙を落としてから此方も顔を背け。それから呆れたような溜息を、けれども冗談を含んで軽い言葉と共に吐き出して、自ら放る揶揄に口の端を歪めて笑い)
「まあ…また家で飲む機会がありゃあ、その時に作ってやるよ」
(そうして彼の呟きをすっかりジョークとして消化してしまう事で互いの間に線を引き、気まずさも、一瞬芽生えかけた感情もその向こうに押し込め。しかし料理に対する評価そのものを否定はせず、揶揄へのフォローも兼ねてか、少し機嫌が上向いて色付く声音で言葉を続けつつ、そのまま自身もつまみの空き袋の片付けに手を動かし始め)
(/それで痕を付ける為に服を肌蹴させるノアさんに「…えっち」って嬉しそうに揶揄してそうですね、ビティス(笑)「俺は恋愛する気は無ぇよ」ってビティス達に直接文句を言いに行きそうですらあります(笑)ふふ、褒められる事自体は嬉しいので、ちょっと機嫌が良くなりましたね、テッド(笑)勉強会のきっかけは、ビティスとテッドがドイツ語で何気無く話してる(もしくは各々の母国語のまま早口で言い合いしてた)のを見たとかでしょうかね…そんなドルフ君見たら「集中しろ」って頭をペンで小突いちゃいそうですねぇ…ふふ、むしろ休みが合う日は必ずカフェなり自宅なりで勉強会してそうですね(笑)さて、お片付けが終わったら今度はビティス達の出番ですかね…(笑))
「…酒も抜けてますし、世辞でもなんでもない、んですけどね…」(テッドに教えてもらったテレビの横の棚へそのまま向かい、指定された場所を確認すればゴミ袋を発見し。それを1枚手に取ったタイミングで聴こえた溜め息と世辞として受け取ってる様子の言葉にポツリとテッドに聴こえぬよう、かなり小さく言葉を紡ぎ。この想いは届くことはあまりないかもしれない、それでもいつか実らせたい。そんな想いを胸に秘めていれば、やや機嫌の良さげな声色でまた家飲みの機会があれば、という返答にまたここに来て良いんだ、と感じれば無意識に頬を赤らめながらテッドの方を振り向きつつ頷き返しては嬉しげに口角を上げつつテーブルに置かれてる飲み終わった空き缶をゴミ袋へ入れていき)
「はい、ありがとうございます!」
(/ふふ、そしてまたビティス君がノアの首筋につけ返すのですね(笑)あー、有りそうですねぇ……でもテッドさんにはドルフへ自覚なしでも少しずつ傾いて貰いましょう(笑)それは良かったです!これからも褒め言葉重点で告白が時たまついてくることでしょう(笑)あー、アリですねぇ……小突かれて申し訳なさそうにしながらも頬を赤らめているのでしょうね、ドルフは……良いですねぇ。最初の内は組織拠点の休憩スペースとかでやってたけれどチャチャ入れとかが多くてカフェや自宅なりでやり始める感じですかね(笑)ですねぇ。お片付けが終わり少し2人でノンビリしてたらノアとビティス君が来てない報告が入ってお互い指示をしつつ愚痴が溢れて、一方その頃的な感覚で遅めに起きた頃のビティス君とノアの方へ……って感じですかね?(笑))
「……ん」
(己の言葉一つで素直に喜ぶ彼の声が後ろに聞こえ、それにざわざわと落ち着かぬ心地が心臓を薄く包んでいくのを感じて、思わず唇を一文字に結び。同時に空いている手で自らの後頭部を乱雑に掻き回しながら、振り向かぬまま感情を抑えた低い音で返事をして。それから暫しの間彼と共に昨晩の後片付けを行い、袋に纏めたごみをキッチンの隅に置く際、ふいと部屋の時計を見上げて)
「…少し待ってろ」
(己が朝食を摂る頃はとうに過ぎた時刻。ほんの一瞬の逡巡に視線を床に落とした後、一言ぶっきら棒にドルフへ声を掛けてからキッチンへと引っ込み。袋を置き、洗って少し水気の残る手で先ずは大きめの皿を二枚準備し。其処に冷蔵庫から取り出したウインナーやチーズ、ハム等の他、小分けにされたジャムやバター等を種類ごとに並べ、次いで固めの丸いパンをバンズ状に切って共に乗せ。それを自分と彼の二人分、手早く慣れた動作で五分と無く用意し、その皿を両手にキッチンを出て)
「……ほら。ついでだ、朝飯食ってけ。…珈琲も淹れるが、砂糖は要るか?」
(粗方綺麗になったリビングの中、少し前まで空き缶だらけだったテーブル上に手に持った物を置き、元より拒否等聞けぬ状況を作ってから遅めの朝食に誘い。同時に、また無愛想な顔付きで彼の方を見遣りつつ、表情と違わない低く素っ気無いような色を持つ声音で問い掛け)
(/一つ付けられたら二つ付け返すくらいの勢いでいちゃいちゃしますね、恐らく(笑)もうね、冷たくしきれない辺りからして既にちょっと…ですので、後は腕を引きまくるのみです(笑)その度に「世辞はいい」とか「揶揄うな」とかって少しの照れを隠しつつどついてそうです(笑)頬の赤さに気付かない振りしながらまた続けるでしょうね、テッドは…ええ、最初は仕事の隙間時間に教えてて、でもビティス達や他の面々の声が鬱陶しくなって…という感じかと(笑)ですね。とりあえず場面切り替え(連絡)は朝食摂ってる途中か摂り終わった直後くらいでどうでしょう?)
「…?はい」(テッドと共に昨晩の片付けを済ませ、口を縛ったゴミ袋をテッドの置いた場所と同じ場所に置けば、これからどうしたものか、なんて考えていればテッドからの声かけに一瞬キョトンとしながら頷きリビングにて待ち。それから数分後、テッドによりテーブルに準備された朝食に目を丸くしていたが、テッドからの素っ気ない声色による拒否などさせないと言わんばかりの朝食の誘いに、もしもこの人と関係を持てたのなら毎朝とまではいかずともこんな朝を迎えれるのか、なんて感じては思わず嬉しげに口角を上げながら朝食を共にすることへの感謝の言葉と問い掛けへの返答を喜色を隠さずに伝え)
「ありがとうございます…!いえ、砂糖無しでも飲めますので…お気遣いありがとうございます」
(/ですよね、それでまたノアがトロトロにさせられて……ですね(笑)ふふ、そしてノアとビティス君により初めはたまに合う程度だったお互いの休日がいつの間にか高頻度で休日が被せられていくのですね……休日の二人きりのお出かけ中にスキンシップやや多めにするとかさせちゃいましょうか(笑)そしてそれに「本当の事ですから」とか「本気ですから」とかで返すのでしょうね(笑)いやぁ、2人の関係の進展もより楽しみになってきますね(笑)ですね、そのくらいが丁度良いかと。連絡はドルフの方にノアのお休みの連絡が先に来て、テッドさんが嫌な予感したタイミングでテッドさんの方にビティス君が休むという連絡が来る……とかどうですかね?(笑))
「……別に」
(愛想の無い誘いに、ぱっと輝いた彼の顔。朝日と相俟ったその色が嫌に眩しく感じて、一見しては機嫌を損ねたように目を鋭く細め。それから顔を身ごと背け、溜息混じりの低い声で礼に素っ気無く答えた後、皿を運んだ時よりも些か早足にキッチンの方へ進み。また慣れた手付きで小さなケトルに水を入れ、それを熱する合間にフィルターやサーバー等を準備し。今更迷う事も無い手にて珈琲を淹れ、少し温めておいたソーサー付きのカップ二つにそれを注いで、それを両手に再びリビングに戻り)
「…ほら」
(目線はテーブル上の中程辺り、それでも一言声を掛けてからカップの片方を彼の皿の隣に置いて。自身が準備した皿の一方の前に座り、彼も席に着いたのを確認してから目の前の食事に手を伸ばし。事前に半分に切っていたパンの上に具材を乗せ、それを指で運んだ先の口を小さく開き、具材を零さぬよう慎重に、端を齧る程度の量を噛み切って口内に送り。ちまちまと鳥の啄みの如く眼前の物を胃に収めるその動作は、酒を飲む時とは正反対に丁寧で、そしてそれ故に時間が掛かり。その摘まんだパンがやっと半分になった十五分程後、食事ばかりに集中していたその口で、今度は彼を呼び)
「あー…ドルフ。さっきも昨日も、悪かったな。べたべた絡んじまって…」
(それは、思い出し蒸し返すには羞恥と気まずさが混ざり合う内容。その為にほんの少し躊躇いに声が濁って、視線は未だ僅かに弱い陽光が射すベランダの硝子に泳いで、しかしそれでも己が告げるべき詫びをゆっくりと紡いでいき。わざわざ伝えたその言葉の居た堪れなさに眉間の皺は尚一層深まり、空いていたもう片方の手で首元を掻きつつ、喉に唸りを籠らせて。その途中、半端にしたまま切れていった台詞は、再び齧り付いたパンと共に腹に飲み込んで誤魔化してしまい)
(/ええ…暫くベッドから起きられないくらい、愛に溺れてもらう事になりますね(笑)加えてビティス達からドルフ君に滅茶苦茶助言していきそうですね…ふふ、言葉とスキンシップの合わせ技で堕としちゃって下さいませ(笑)そうして真っ直ぐ言われる内、恋を自覚しそうになったら、その感情から逃げようとドルフ君を避けがちになっていくので…そしたら後は仕上げをするだけです(笑)ふふ、ではそれで。暗転明けの目覚めはどちらが先の方が良いでしょうかね…王道にビティスが先に目覚めてノアさんの寝顔を見詰めたり、キスするのも良いですけど…ノアさんが先に目を覚まして、ビティスの寝姿を眺めて撫でて、穏やかに愛でてるのも個人的には捨て難くて…(笑))
「ありがとうございます…頂きます」(テッドの素っ気なさや鋭い表情も恋をしているからなのかその本音がうっすらと出ているようにも見え、少し頬を緩ませながら待ち。慣れた手付きでコーヒーの準備をするその様子を見ていれば、何だかプライベートカフェにいるようでいつまでも見ていれる気がして。そうこうしていればカップに注がれたコーヒーがテッドにより運ばれれば感謝の言葉を笑みと嬉しげな声色で伝えながらテッドが席についたのを見てから自分も席につき。そして食事の挨拶をすれば半分に切られたパンを片手にとりその上に具材を乗せて食べ始め。食べるのが速いわけではないが別に遅いわけでもなく、モグモグと食べながらチラとテッドの方へ視線を向ければ慎重に食べているのか、それとも普段からなのか、丁寧に小さく食べ進めるその様子はとても普段とのギャップもありより一層可愛く感じてやや赤く染まる頬を緩めながら視線を手元に移し幸せなこの時間を噛み締めて)
「いえ、何もテッドさんは悪くないですよ。俺は凄く幸せでしたし…」(半分に切られたパンを食べ終え、一度コーヒーを一口コクリと飲めばその苦味が自身の脳を活性化させると共に、もし生涯を共に出来るのなら毎朝飲めるのかもしれない、という幸福感に包まれ。そうしてれば名を呼ばれ、再びそちらへ視線を向ければ躊躇いの滲む声で紡がれた謝罪の言葉と自分の方を見ようとしない泳ぐ視線、それを見ては軽く微笑みながら緩く首を横に振り。勿論嫌だった気持ちなんて欠片もなく寧ろ近くに感じれて幸せだったその気持ちを極めて素直に伝えては残り半分のパンに具材を楽しげに乗せていき)
(/ふふ、メチャクチャに可愛がられてますねぇ……それで出掛ける直前にもお互いに触れるだけのキスを交わすんでしょうねぇ(笑)もう間違いないでしょうね……えぇ、頑張って堕としていきますよ。良くも悪くもドルフは気持ちに素直ですからねぇ……幸いなのはかなり一途なので何度でもへこたれないことでしょうか(笑)仕上げもまた楽しみですねぇ……仕上げの銃撃を受けるのはどうしましょうかね……お互いが数人ずつ率いて制圧しに行き、制圧し終えたと思って油断したドルフが身体を晒してそのまま一発受けて貰います?(笑)この次のロルでする予定ですのでご安心を……あー、どっちも良いですよねぇ……ただ個人的にはビティス君に先に起きて貰って、ノアにキスしたら甘い声を出すノアを見て勤務先にノアとビティス君2人分の休みの連絡をしてからノアを蕩けさせまくって漸く起きたノアと第2ラウンド……とかも良いかな、なんて思ってます(笑)ノアが穏やかにビティス君を愛でるのは多分他でも出来そうですし、初暗転の翌朝ですからノアの身体がビティス君からの刺激に敏感なまま眠ってる気がするので……勿論、ビティス君からの刺激にはいつでも弱いのですが初夜明けは特にと言うことで(笑))
(ちびちびと齧っては舌の上に乗る程度の量を咀嚼しながら、自ら作り上げた気まずさに唇を結び。しかし、ふと詫びに返ってきた音が持つ確かな意味を、停止しかけていた思考で飲み込んだ途端、物を噛む動きが止まり。同時に、逃がしていた視線を彼の方に数秒程向け、だがその表情を見た瞬間、直ぐ様また元の方向を泳いで。彼の言葉に何を言うでも無く、暫しの間沈黙していたものの、パンの半分を食べきり、珈琲を少し啜った後に一つ溜息を零し)
「……珈琲、もっと濃く淹れて来るんだったな」
(それから相も変わらぬ顰めっ面で紡いだ彼への返事は、呆れて話を逸らすようにも、寝惚けているのかと彼を揶揄するようにも聞こえる一言で。それだけを呟き程の大きさで宙に浮かせたその後は、眼前の皿に目線を落とし、一音すら発さない静寂の中で食事を続け。そんなじっくりと時間を掛けた朝食の後、空になった食器を緩慢な動作で持ち上げつつ、未だ視線を合わせないまま、素っ気の無い態度と低い声で己が半ば強引に引き入れた時間からの解放を告げて腰を浮かせ)
「そんじゃ、皿片したら俺ぁベランダで一服してくっから。…まあ、後は好きにしろ」
(/そりゃあ唯一無二の恋人なので…ふふ、どれだけ慌てても挨拶のキスだけは忘れずにしてそうですね(笑)その一途さと素直さに絆されていく事になるでしょうね…(笑)そうですねぇ…テッドとドルフ君が同じ制圧班で、敵側が全員倒れたからと油断した所に、倒れていたが実は生きていた敵の一人にドルフ君が…という感じになるでしょうかね(笑)ふふ、ではその流れでいきましょうか。それでは、当方も次レスでビティスに起きて頂きます(笑)この場合だと、とりあえずもう一戦して、朝食なりシャワーなりで落ち着いた時にチョーカープレゼントですかね(笑))
「エスプレッソはまだ飲んでないのでわからないですけど…テッドさんとなら飲んでみたいです」(僅かに合った視線、すぐにテッドは目を逸らしていたが、間違いなく自分の思いは届いた筈。それでも紡がれた言葉は寝惚けてるのかと揶揄うような口振りの内容で。寝惚けてもない、そう伝えたくとも彼がそれをそのまま受け取ってくれるそんな雰囲気もまだ無くて。だからこそ、その揶揄いに乗っかるように、それでいて自分の思いを暗に伝えるように言葉を返してはゆっくりとしたテッドとの朝食の時間を楽しむようにゆったりと食べ進め)
「分かりました、っと…スミマセン。ホントなら手伝うべきなんですけど…失礼します」(ゆったりとした朝食を終え、テッドが片付けるその様子にその様子に自分も手伝わんと腰を上げようとしたタイミングで自身のスマホの着信音が鳴り。本当なら手伝うべきなのだろうが、チラと電話の相手を確認してみればそれは前の組織の頃は上層部の末席までの昇格をハイスピードで成し遂げた過去を持つノア隊での先輩でありリーダーを除けばノア隊最年長なオズボルトから。基本的にそこまで親しく関わりがあった訳でもないが普段連絡を此方にしてくる人物でもない為珍しい、なんて思いながらテッドへ電話に出るため片付けを手伝えない事への謝罪の言葉を告げつつ小柄な背をやや丸めながら電話に出て)
「どうしたんですか、オズさん…え、リーダーが急に今日休みを取ったぁ?!トップリーダーが連絡をしてくれて…えと、確か今日は…」(話を聞けば相手からオズボルトの方へ連絡があり、今日は諸事情で休むので宜しくと言われたようで、今日の予定を聞くタイミングを逃したまま電話が切れてしまったためどうすれば良いかという相談で。それに思わずやや驚きで声が上擦りながら驚きの声を上げれば今日の予定は確か数日前に一週間分の大まかな予定はリーダーと相談をしていたためそれを伝えつつ、細かな事に関しては相手のチームや相手に相談をするよう伝えてから通話を切り)
(/まぁ、ノアとしても唯一無二な恋人なのでその可愛がりを存分に受け入れて貰いましょう……えぇ、逆に休日の朝とかは深いキスとかをおはようのキスでしてそうです(笑)その素直に伝える言動はタラシなリーダーを見てたからこそなのかは不明ですがねぇ(笑)ですねぇ、そんな感じでやりましょうか。そしてテッドさんが負傷したドルフを抱えて医務室まで運んで、しかもちゃんとドルフが起きるまで付き添ってくれてそうですねぇ(笑)とりあえず連絡があった後の体で進めておきますね(笑)ですです。是非それで行きましょう!チョーカーをつけてもらう時にもビティス君の指が少し首筋に触れるだけでノアには感じて貰いたいですねぇ(笑))
(好きに、と言ったにも関わらず彼の関心が此方に向いているのを、その視線で察知し。空いている片手を制止に動かさんとして、しかしそれは聞き慣れない着信音に阻まれて。謝る声へ片手をひらりと緩く振って答え、次いで通話の邪魔にならぬよう無言のままキッチンへと歩み。使った物は大皿とカップが各々二つずつのみ、それ故短い時間で手早く洗っていくその背に、はっきりと届く声がぶつかって。続くその内容に肩が僅かに揺れ、拭いた食器類を片付けて直ぐにリビングの方を覗き込んで)
「……嫌な予感が、」
(相手と青年の名が同時に挙がった時点で起こる事態が予測出来、より一層顰められたその顔の頬が微かに引き攣って、落とした独り言は言い切る前に、自身のポケットから伝わる着信の振動に断たれ。鈍い動作で取り出したそれの画面に表示された、自部隊の中で最も新しい面子で、しかし己と然して年の変わらぬアイクの名に、一瞬声を詰まらせてから電話を繋げ。そのスピーカーから聞こえてくる、心底面白がって笑う声が告げる予想通りの内容に、深々とした溜息を吐き出しつつ指示を簡単に出した後、通話を切って一つ低い声で今の会話の悪態を落とし)
「…人の恋愛を楽しんでんじゃねぇよ、あの野郎ども」
(時刻はテッド達が朝食を摂る少し前。普段よりも遅い時間にふっと意識が持ち上がり。数分程の間は眠気に目を暈したまま視線を動かして、それから焦点の合った視界の中に認識した相手の姿に、回転を始めた頭の中へ昨晩の記憶が蘇り。とろりと水気を帯びたブラウンの瞳、快楽に跳ねる肢体に甘い嬌声。熟しきった桃の香りに、混じり合った互いの汗と栗の花の匂いと、それから…夢のような心地だったそれが、確かに現実であったと、相手の身体に幾つも咲いた華と歯形が教えて)
……へへ
(相手が辛い思いも痛い思いもしないよう、焦れったい程長い長い時間を掛けて優しく愛した証拠のその一つ、鎖骨に付いた印にそっと指先で触れ。…ああ、好きだな。自分の愛を受け止めてくれた相手が愛おしくて堪らず、思わず零れた笑みの後、朝日に煌めく薄茶色の髪に、痕をなぞった手を緩やかに添えて顔を相手に近付け。白いシーツと柔らかな布団の中、未だ眠る恋人の頬へ、額へ、唇へ、溢れる感情のまま静かな口づけを繰り返し。そして最後に、一際濃い歯の痕が残る喉元へと顔を埋め、自らの頬をゆっくりと其処に擦り寄せ、確と噛み締める暖かな幸せを落ちる吐息の内に溶かし入れて)
(/ですねぇ…個人的には、休みの朝、深い方をされると思ってたら触れるだけのキスばっかりされて、焦れて「…こっちも」って口を開いて思わずねだっちゃうのとかも良いな、と(笑)ノアさんの影響力は凄まじいですからね…(笑)ドルフ君が撃たれた瞬間真っ先に駆け寄った癖に、起きたら「油断すんな」って不機嫌に悪態を吐くのでしょうね(笑)ふふ、ありがとうございます(笑)その様子を見たビティスに、不意打ちで深いキスされて、「他の人に見せないでよ、それ」って揶揄われてしまうかもしれませんね(笑))
「…また、これから愚痴ります?」(通話が途切れた頃、どうやらテッドの方にも何かしらの連絡、それもリーダーの休みの理由に繋がりそうな事が伝えられた様で悪態を吐くその様子に同情の表情を浮かべると共に無意識にテッドとどんな話題でも良いから話す時間を増やしたい。そんな思いが頭の中を過ってしまうや否やその言葉はすんなりと相手に投げ掛けていて、念のためもう頭はスッキリ目覚めてるし酔いも回ってない状態なのだと暗に伝えるように改めての愚痴り合いへと誘いつつテッドを少しでも苛立ちから解放させたいとフニャリと柔らかな笑みが浮かび)
「愚痴、素面でもしあいましょ。テッドさん」
…ん、ぅ…んぁ、あっ…んぁっ…(相手との深くも甘く熱のある濃密な絡みの反動故か、相手が起きてもまだ意識は深き底から上がる気配はなく、静かな寝息が口から漏れ出ていて。しかし、昨晩のから身体は未だ過敏なままなのか鎖骨に相手の指が触れただけで僅かに身体はくねるように揺れ動き、頬や額…唇へと紡がれる口付けにまだ眠っているのにも関わらずその口からは寝息に混じり小さくも甘い声が漏れ出てしまい。そして首元へ頬ずりをされればその小さな甘い声は声量や寝息に混じってることこそ変わらないものの次第に散々相手に可愛がられた時のような熱を少し帯びだして)
(/あー……それも良いですね。おはようのキスは夜とは違ってノアからビティス君にキスをすることが多くて、ビティス君が欲しがって……なんてパターンも面白いかな、と思いますが如何でしょう?(笑)良い意味でも悪い意味でも、ですね(笑)ふふ、悪態には謝罪はしながらも「でも、こうして目を覚ました時にテッドさんが居てくれたので……凄く幸せです」なんて心の底から嬉しそうに言ったりしてそうですねぇ。あ、告白はこの2人はどちらからさせましょうかね……勿論、ドルフからの告白もアリっちゃアリなんですけど……個人的にテッドさんからの告白見てみたいな、と(笑)これちゃんとノアは寝てるんですけど、第2ラウンドを滅茶苦茶誘ってますねぇ(笑)そんなこと言われたら深いキスで蕩けての甘い声で「ビティスだからなるんだ」って感じか「他の誰かに触られて良いの?俺のこの身体」とかでビティス君を煽りそうですね、こりゃ(笑))
(悪態を落とし、携帯をまた元のポケットにしまった直後、不意に聞こえてきた声に顔を上げて。そちらに視線を向け、その問いの意味を数秒掛けて理解し、僅かな間迷いを示すように目を明後日の方向に泳がせ。同時に下唇を片手の指先で摘まみ、其処に爪を立てて顔を顰めていたが、やがては彼の方へと目線を戻し)
「…そうだな。珈琲、もう一杯淹れてくる」
(笑いこそしない、眉間の皺もそのままだが、何処か仄かに和らいだ顔付きで唇から手を離し。彼からの提案に了承の意を示した後、会話の合間を繋ぐ酒の代わりである飲み物の準備の為、彼に再度声を掛けてからキッチンに一度戻って珈琲の準備を行い、また彼の元へと戻っていき)
…可愛い
(明け方まで時間を掛けてじっくり愛した為か、それとも夢でも自分に愛されているのか。触れる度に洩れる小さな嬌声を耳に捉え、その甘さにまた湧き上がる感情を吐息混じりの声に吐き出し、首元にも緩く口付け。それから相手の身体を撫でんと身を少し起こした直後、自分らの携帯の画面に表示された着信履歴が視界に入り、それに今日が出勤日である事を思い出し。その事に少しの間動きを止めて思考を巡らせた後、携帯を手に取って、本日職場に居る筈の部下達への欠勤の連絡を、相手の分と自分の分、二度きちんと行って。これで邪魔も入らない、と満足げに頬を緩めると同時に携帯を頭上に放って、起こした上体を相手に覆い被せ)
ノア兄…ノア、起きて。ね、ノア…
(未だ起きる気配の無い相手の綺麗な寝顔を数秒見詰め、またリップ音と共に頬に唇を落とし。その内に片手は相手の脇腹から胸を、もう一方の手は相手に咲かせた華達を、各々ゆっくりと愛で上げながら、自らの顔を相手の喉元に埋め。…また、愛したい。あの姿を、見たい。燃え出した情動に押されるまま、首筋や喉仏に何度も唇を押し付け。そんな湿った音を奏でては、熱に温度の上がった舌先で其処を擽って仄かに濡らし、相手の起床を催促して)
(/良いですねぇ。ビティスは軽いキスばっかりされて「それじゃ足りない」って少し拗ねた顔して、舌先が見える程度に口開けておねだりするでしょうし、それを見たノアさんには「ビティスにそういう快楽を教えたのは自分なんだ」って改めて認識してもらいたいですね(笑)悪い方の影響は程々だと良いですね…テッドの苦労が増えそうなので…(笑)それも「寝惚けるな」って額弾かれそうです…そうですね、現時点でのテッドは(自分自身のでも、自分に向けられたのでも)恋愛感情を認めたがらない節があるので、仕上げの際にドルフ君に言葉や問い掛けで追い詰めてもらえれば、胸ぐら掴んで「アンタの所為で」って八つ当たり気味に告白してくれるかと(笑)ふふ、遠慮無く頂かせてもらいます(笑)それなら「じゃあ、心配無いね」って笑うか、「良い訳無いだろ、俺のなんだから」って拗ねて自分の腕の中に囲ってマーキングするかのどちらかになりますね(笑))
っふ…あ、ぁんっ…ぅあ…(相手の手で愛でられる身体への感覚、更には相手の唇で愛でられる首筋や喉元への感覚。それらに過敏になってる身体が反応しない訳がなく顔は快感に赤く染まり、寝息と共に快感に溺れゆく声が漏れ出てくる。相手のそれらの行動で身体が快楽の波に容易く飲まれた、そんなタイミングで相手の呼び掛けに応じて意識が浮上してしまったものだから脳内ではほぼ快楽をもっと欲しい、そんな思考に真っ先になってしまいながら瞼はゆるゆると開かれ。寝ぼけ眼でありながらも快楽に堕ちてるような視線を相手に向けながら困惑する間もなく快楽の熱を帯びた声色で相手の名を呼ぶしか出来ず)
ぅ、あ…ビ、ティス…
(/ふふ、ビティス君のキスでの快楽はノアが教えてますからね。勿論そういう認識の元で深くおはようのキスをさせましょう。それで仮にビティス君が暗転したいとなったら問答無用でノアをやらせて大丈夫ですのでご安心を(笑)ですねぇ……(笑)そこまで言ったらもう好きだの愛してるだの必死に伝えるでしょうからねぇ……八つ当たり気味にされたら「自分のせいで、僕のせいで構いませんよ…絶対、テッドさんのこと、幸せにしますから…」と胸ぐら掴んできてる手を優しく握って返すでしょうね(笑)えぇ、どうぞ(笑)ふふ、どちらでも最終的にはキスしてそうですね(笑))
ん……起きた?
(己が与える刺激を享受して、眠っている筈の相手の体が徐々に火照りを帯びていくのを、自身の肌身で感じ。その事により一層此方の熱も燃えて、目の前の首へ戯れに噛み付かんと口を開き。しかし、小さく洩れるばかりだった音が、己の名を形作ったのを聞いて、歯が肌に触れる前に顔を上げて相手を見下ろし。形式ばかりの問いを投げ、その熱に溶けた視線と己の目を合わせた後、肌を愛でていた手を愛しい人の頬に添え、寝惚けたままのその目尻にキスを落とし)
ねぇ、ノア…もう一回。俺…もう一回、ノアと、したい…
(キスに顔を近付けた流れに任せ、その耳元に寄せた唇で其処を食み、時折柔く歯を立てて。口腔に溢れる唾液を飲み込まない為に、水気を含む音を耳を遊ぶ行為と共に響かせつつ、興奮に上気した吐息を鼓膜に掠らせ。昨晩あれ程散々に焦れったく愛しておいて、しかし今また自覚した熱情は止められず、この状況さえ理解していないだろう相手にそれを注いで。同時に、相手の身体に付いた痕をなぞっていた手は、緩やかに下って腹の辺りを探り。臍のほんの少し下、行き着いた其処を指先で擽るように撫でたかと思えば、じんわりと掌の重みを掛けたりと刺激して。そうして身体全てで誘い掛けながら、もう一度相手からの許可をねだって囁きをその耳に落とし)
……ね、いい…?
(/ふふ、何ならそのおねだりが見たいが為にわざと軽いキスばっかりするって事もありそうですね。問答無用、とまではいきませんが、したくなっちゃったら首元に触れつつ「…ノア、欲しい」って囁いてベッドに押し倒すかと(笑)それを「気の迷いだ」とか「勘違いだ」とかって否定した後で八つ当たりして、ドルフ君に手を握られた所で「……裏切るなよ」って肩に顔を埋めた辺りで告白成立…って感じでしょうかね(笑)ではでは…(笑)まあ、ビティス達ですからね…さて、程々の辺りで暗転させて…そうですね、暗転明けはシャワーが済んだ辺りにしましょうか(笑))
っふ…ビ、ティ…ひぁ、っ…ぅあ、んっ…(相手から目尻へのキスをされればピクリと反応し、更に耳を食まれれば鼓膜を震わせる音や耳を擽る吐息の感覚がより身体全体に燻る熱が高まり。もう一度、その言葉の真意がまだ寝起きの思考では分からず相手の名を呼びつつどう言うことかと問いかける前に相手の手により下腹部を刺激されてしまえば身体を支配する快楽にしか思考を全て持っていかれ、甘く熱の帯びた声が一際大きく上がり。そして耳元で囁かれた相手のおねだりが甘美な誘惑であり、それを断る理由なんてある筈もなく、すっかり蕩けた快楽に溶けきった表情で快楽に溺れきった熱の帯びた声色でその許可を出し)
い、いぞ…ビティ、ス…俺、としよ…ぉぜ…
ったく…まさか朝起きてからもすることになるとはな…(相手との情事に溺れてベッドの上で相手からの愛情を注がれ、その処理や身体を洗うため共に風呂場でシャワーを浴び終えれば時刻もすっかりお昼になろうかと言う頃で。共に部屋着に着替え、リビングへ到着した頃に少し苦笑いを浮かべつつ相手にそう呟くも、その声色は呆れ等なくどこか嬉しげであり)
(/それも有りそうですねぇ。まぁ深いキスにするのは休日だけな?と条件付けてからおねだりに応じそうではありますが……ふふ、そしたらノアは初めは弱く抵抗するけれども結局流されてしてそうですね(笑)ですね、「裏切らないですよ…俺にとって大切な愛しい人を」なんて少しクサい台詞吐いたりしてそうですが(笑)ですね、最近よく場面転換してもらってた気がするのでとりあえず暗転後の描写を置いておきますね!初夜から連続の暗転ですしビティス君に手を貸してもらいながら共にシャワー浴びたことにしたいです(笑))
ん…俺、ちゃんと、してもいい?って訊いただろ
(相手からの許可も得て、溢れた情で相手をじっくりと蕩かし、また甘さと苦さのある匂いで互いを満たしたその後。二人の汗も何もシャワーで洗い流し、さっぱりとした心地でリビングに足を踏み入れた直後、ふと聞こえてきた相手の声に視線をそちらへ向けて。其処に含まれる色が暗いものや冷たいものではないと断じ、些かわざとらしく口を尖らせ。それから返す言葉は相手と同じく柔らかく、犬が戯れつくような悪戯っぽさを
含めて。そんな軽口を叩きつつも到着した目的地、広いソファーには相手に先に座ってもらい、ちょっと待ってて、と掌を向ける仕草を相手に行ってから、自身はリビングと繋がるキッチンへと向かい)
…はい、ホットミルク。……ねぇ。その、えっと…
(冷蔵庫から取り出した牛乳を鍋で温め、やや多めの蜂蜜と共にマグカップに注いだものを二人分持ち、リビングに待つ相手の元まで戻り。相手が座るその隣に腰掛け、出来る限りに距離を縮めてからマグカップの片方を目の前の恋人に差し出し。其処から少し沈黙に間を空け、視線を有らぬ方向に逸らしながら何か言いたげに、しかし躊躇いに濁る音ばかりをもごもごと零し)
…身体、大丈夫?俺、頑張った、つもり、だけど…何処か痛い所とか、無い…?
(一分程度はたっぷりと迷って、辿々しくも漸く形にしたのは負担を掛けただろう相手への心配。多少勢い任せではあったが、あれは互いの合意の上。最中も自分の事より相手を優先し、優しく優しく愛した、と昨晩と先の記憶を振り返るが、やはりと言うべきか、そこに自信は無く。改まってそんな事を訊く緊張と僅かな羞恥にほんのり顔は強張って、揺れる目もやがてマグカップの中へと落ち、何処か縮こまった身のままその答えを待ち)
(/そしたら休日の朝には「…ん」って寝起きに口を薄く開くようになりそうですね、ビティス。ふふ、朝からいちゃいちゃして、それからご飯のパターンになりそうです(笑)それに対して「馬鹿」とか「ガキのくせに」とか悪態吐くけど、両手はドルフ君に縋って服を握り締めたままでしょうね(笑)お、ありがとうございます!了解しました。では、初夜明けのいちゃつきタイムといきましょうか(笑))
ん、サンキュ(自分の言葉の色と似た柔らかな返答が返ってくれば何だか微笑みが溢れてしまい、ゆるゆると口角を緩め。そして相手に促されるまま一足先にソファーに腰をゆっくり下ろす。まだ少し重い腰だったが、それほどまでに愛する恋人の愛を受けた事の証明のようなものであり、それすらも嬉しくて。そんなことを感じながら相手を待っていれば、マグカップを持ってきた相手を視界に捉え。そして隣に座った相手から差し出されたそれを感謝の言葉を述べながら受け取り)
何言ってんだよ。痛いだなんてねぇよ、ビティスの愛を沢山貰ったんだからな(そんなタイミングで少し訊きづらそうにしながら問われた言葉をただ静かに聞いていて。勿論、抱かれたのは自分の意思だし、愛されていたのはよく分かっていた。それなのにどうして不安がるんだろう、なんて思いながらも、自分を慮ってくれる恋人である相手が愛おしくてマグカップを相手のいる側とは反対の手に持ち直しては空いた手で優しく相手の頭を撫でながら穏やかな声色でそう返して)
(/ふふ、甘えたなビティス君のおねだりにノアもアッサリ応じそうですね……ですです(笑)そして良いムードなタイミングでノアが(本当に)偶然見舞いに来て「…あ、邪魔したかな?ワリィな」とか有りそうですよねぇ(笑)えぇ。普段から何だかんだお兄ちゃんしてますから頭撫でるのデフォルトになってますね(笑))
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