ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
通報 |
んむっ!?…ん、ぁっ…ふ、ぅ…ぁ…(もっと相手を愛でたい、そんな思いでより一層相手の背に手を這わそうとした矢先。相手に唇を奪われ一気に口内へそれの侵入を許しては次々行われる深いキスに、身体をなぞるその指に…身体はあっという間に快感の渦に飲み込まれてしまい、言葉にならない程の快楽を必死に音でのみ相手に伝え。何度も口内を弄ばれ、唾液が少しずつ自分の口内へ流れてきては自分のと混じりあったそれをコクリコクリと体内に取り込むにつれ相手色に身体の中まで染まっていく、そんな感覚にすっかり表情が蕩けてきて)
ビ、ティ…ス…っ!?んひっ、あっ…(漸く口を解放されればその表情はだらしなく惚け堕ちて愛しき相手の名を呼ぶもその最後の音は鎖骨に噛み付かれた事での快楽により音が上がり。しかし快楽に埋め尽くされた脳内は首筋まで舌が到達したことによる刺激で一気にスパークが発生し、身体がピクリと跳ね。更に喉への口付けや痕付けの行為に身体の全てがゾワゾワと今までに感じえなかった感覚を感じ取り一際声高く反応を示しては相手の背に回そうとしてた手はもう相手の背を抱き締めるしか出来ず、肌を撫で上げられる快感よりも圧倒的な感覚に頭を緩く横に振り、最早舌足らずな幼子のようにイヤイヤとして)
や、やぁ…く、び…や、ぁ…
(/それで最初はちょっとした小物とかだったけどいつしかちょっとしたアクセサリー贈られてより恋心が増加してって欲しいですね(笑)ですです。楽しみですね(笑)それから暫くはピタリと喧嘩は一時的と言えど無くなりそうですね(笑)ふふ、すっかり逆転しちゃってますね(笑)了解です!何とかその話題から逃げようとするでしょうが逃がさず問い詰めて問題ありませんから(笑))
……ふは、可愛い。ね…ここ、イヤ?本当に?…気持ちいい、じゃなくて?
(耳に届く断続的な甘い声が、見下ろす相手の蕩けた顔が、腹の疼きに激しい火を灯し。このまま相手の何もかも喰らい尽くしたい、という欲望が腹の火中から沸々と湧くのを感じ、知れず無意識に舌を舐めずりながら笑って。ふと眼前の相手の、子供のような幼く弱々しい仕草と声を捉えた瞬間、ぞくぞくとした快感が背を駆け抜け。それに、ぶる、と一度身を震わせた後、その感覚を追って相手の耳元に顔を寄せ。その鼓膜へ熱い吐息を吹き掛け、耳の輪郭を唇で食んで遊びつつ、笑い混じりの低い声で続け様に幾つも問い掛けて。同時に、ここ、と告げた箇所を意識させんとして、未だ空いたままだった片手の指先で相手の首筋をわざとゆっくりとなぞり上げて)
ノア兄…もっと、ちゃんと、教えて。ここを触られたら…舐められたら、どんな感じがする?…きちんと言えたら、止めてあげる
(相手の名を呼ぶのと共に、服の中から手を引き抜き。首を辿った指先は愛しい恋人の頬に添わせ、溶けるブラウンの瞳と己のグリーンを確と交わらせて。普段の理性を全て投げ捨てた獣の色で相手を射抜いておいて、それでも幼子を諭すが如き優しい声を、その癖それには不相応な意地の悪い言葉で発して。直後、頬に添えた手を額へ移動させ、相手の頭を掴めば、そのままそれをやや斜めの上向きにシーツへ強く縫い付け、もう片方の手も相手の肩の一方を正面に固定し。そうして強引に晒させた喉元に顔を埋め、其処で出っ張る喉仏を口に含み、くちゅくちゅと生々しい水音を立てて舌で転がし弄んで。次いで己が咲かせた所有の証に一度口付け、それから首筋を舌の腹で濡らして、己の唾液にてらてらと官能さを持って光る其処に噛み付き。狼が獲物を仕留めるようなその行為は、以前怪我を負わせた時とは違って痕すら付かない程に力は緩く、しかし代わりに何度も何度も首回りの皮膚に歯を立て、緩く吸い付き、吐息と舌先で肌を擽って。そうしてじわじわと追い込む眼前の獲物を決して逃がさぬよう、自らの重みを掛けてその意志を示し)
(/ですねぇ。最初はペンとか実用的な物だったのに、惹かれ合い始めた頃から何となくカフやピンみたいな小さなアクセサリーに代わっていってほしいですね(笑)ええ、べったべたに甘ったるくなるんだろうなって楽しみにしております(笑)多分一ヶ月くらいは喧嘩しなくなるんじゃないでしょうかね…何せノアさんからの雷なので…(笑)ええ。いやぁ今めちゃくちゃ楽しいですねぇ!ノアさんも可愛いですし!ついつい苛めそうになっちゃいます(笑)恐らく「誰にも言わねぇから」ってきちんと約束して、漸く白状してもらうかと(笑))
ぅあ…や…ひぅっ…もち、い…けど、っや、ぁ…んっ、でも…(カッコいい兄で居たい、いつぞやに相手に漏らした自分の決意が無意識に完全な陥落を拒む中、相手に鼓膜を、耳を遊ばれてしまえば身体の至る所が相手により変えられてしまってる感覚に陥りつつあり。そんな中で相手の問い掛けと共に首をなぞり上げられてしまうとビクビクと身体は快感に跳ね、甲高く快楽に従順な声は漏れ出るものの、まともな思考は一切が排除されてしまって今あるのは、首は苦手で触られたくない嫌だ、という思考…そして、首を触られ食べられるのが気持ちいい、という思考の2つがせめぎあうだけしか考えれず)
っ…ぇ、あ…?っああ、んっ…あ、ふ、ぁ…ぃ、ぁっ…(服の中から手を引き抜かれる時に僅かに肌に相手の手が触れ、それに小さく身悶えしながら顔を相手から逸らしつつハッハッと短く息を整えようとしていたものの、相手の手により相手の瞳と自分の瞳を交じらせられてはその獣じみた野生の雄の視線にこれから食べられてしまう、という思考を植え付けられてしまい。そんな中で相手から優しい声色ながら告げられた言葉を頭の中で理解するまでに時間を要し、身体がピクリと止まり特に無防備になってしまい、そんな状況では相手によりベッドへ首を晒すように縫い付けられる事を止めるなんて出来ず、相手の背に回してた腕はベッドに力無く落ち。そんな状況で相手に喉仏等の首筋を重点的に弄ばれてしまえば、快感に身悶えすることも叶わず。身体の全てに快感が溜まり行く感覚に、両手はそれぞれベッドのシーツを握ることで何とか快楽をにがそうとするも、それを遥かに越える快楽を与えられ脳内は快楽を認識しか出来ず快楽に震える声しか漏れ出ず快楽にすっかり溺れ堕ちた顔つきになり。そんなタイミングで相手からの言葉の意味が微かに残ってた思考で理解できれば、必死にその言葉を言わんとするもそのどれもが言葉にならない快楽に溺れる声にしかならず)
きぅっ…ち、いぁっ…もひぅっ…い、かぁっ…ら、ああっ…!
(/ですです!それで付き合いだしたらちゃんとデートとかするんでしょうけど今までの名残で今度はネックレスとかにプレゼントがグレードアップする感じになりそうですね(笑)ここまでくるのに900掛かりましたね……長かったような短かった……いや、多少長引きましたね(笑)ですね、廊下で出会っても罵りすらもノアを怒らせるかもとお互い無言か無理に何とか話題を作るとかしてそうです(笑)こちらも乱れるノア書くのメチャ楽しいですね!そしてすっかり快楽に負けたようです(笑)ですねぇ……まぁ、ノア隊面々は知ってるけどドルフ相手に言わないからこそドルフはバレてる事に気付いてない訳ですから、バレてないとは思うけれど的な発言とかもしてそうですね(笑))
……ほら、気持ちいい、だろ?…だから、止めてあげない
(びくびくと波打っていた身体が、遂には動く事すらままならなくなって、首を刺激する度、喉が洩れ出る声と共に震えを己の唇に伝え。そうして自分が与える快楽の海に頭の天辺まで叩き込まれて溺れ、まともな言葉も出なくなっていくその様を身をもって感じ。そんな相手の思考を支配し、余裕を残さず失わせているのは自分なのだと、そう知るには充分過ぎる反応に本能は昂るばかりで。一旦噛むのを止め、しかし代わりに其処に何度もキスを落としつつ、再度相手に問い掛けて。けれどもその答えを待つ気も無く、先の約束を勝手に翻して、また首筋を甘く噛み)
…も、いいかな?ねぇ、ノア兄…その身体の何もかも、俺にちょうだい。……全部全部、残さず食べてあげるから
(それから数分程度の間、ひたすらに首筋と喉元を歯と舌で弄んで漸く満足したのか、やっと其処から顔を上げ。息を荒げる相手の頬に口付けた後縫い留めた頭を解放し、肩にあった手はシャツの留め具へ伸びて、更に二つそれを解いていき。確認を取るような独り言の後、今からお前の全てを喰らう、という宣言を、おねだりに似た色と、有無を言わせぬ強引さを混ぜて耳許で囁き。次いで身体を丸め、ボタンを半分程まで外して乱したシャツから覗く肌に顔を寄せ。逞しく鍛えられた胸板へ数度口付け、舌を這わせながら、片手の指先は相手の脇腹から腰の方へと撫で下げていき)
(/するでしょうねぇ、グレードアップ。もしくは自分が身に付けていたアクセサリーを贈る、とかしそうです(笑)アレコレとイベント盛りましたからね…初暗転でここまでなら、結婚までに倍に増える可能性もありますね…(笑)睨みはするけど無言でしょうね。ノアさんの前なら仲良しの振り()くらいは…出来ますかねぇ…?(笑)ふふ、何よりです。でも…ビティスに弱点バレて、ここまで乱れても、ノアさんこの辺りの記憶は無いんですよね…(笑)だからこそ「誰にも言わない」って約束するでしょうし、何ならそれで秘密を共有しているって意識が生まれてくれたら尚良しですねぇ(笑))
ぁんっ…ひ、ぅ…も、ちぃぁっ…ぃん、ってばぁ…っ…(一度止まった快楽の供給にハフハフと息を整えようとするも、首への口付けにいとも容易く甘い声が漏れ出て。そして感覚を置かずに再び始まった快楽の供給に相手の呟きが聴こえてなかったのか、気持ちいいのだと快楽に堕ちた声色と表情で必死に伝え)
ぅんっ…ぁ…ビ、ティ…す、きぃ…だ、からぁ…か…(更に数分もの間相手から与えられる快楽に悶えていれば漸くそれは収まり、頬への口付けにすらも快楽を感じピクリと跳ねさせ、身体の縫い付けから解放されればグッタリとさせその場から動けずにおり。そして相手からの囁きにも似た宣言に何とか瞳を相手の方へ向け、身体を緩やかな快楽でピクピク震わせながら何とか声を搾り出しながら単語で呟かんとするも、強烈な快楽を与えられ続けた身体は快楽による疲労が溜まり続けていたのか、瞼がゆっくりと閉ざされそのまま幸福そうな寝顔を浮かべながら小さな寝息を立て始め)
(/あー、有りそうですね!それでドルフが贈られたテッドさんのアクセサリー身に付けてオフの時間を過ごしてたらビティス君に見付かって、とかしてみたいですね(笑)盛り盛りでしたからね……ホントにその可能性ありそうですね(笑)まぁ一応頑張ろうとはするんでしょうが笑顔で、はまず厳しそうですね。笑顔ひきつってそうです(笑)ですねぇ……まぁ、記憶になくても身体は快楽を叩き込まれてるので、初暗転の際にノアが抱かれるのを中々快諾しない時にでも首元ちょっと噛んでノアに自覚させちゃえば良いのです(笑)ふふ、ですね。それでテッドさんにもこの秘密を知ってるのは自分だけで良い、と思って頂ければより良きですね(笑))
ノア兄…?…まさか、寝ちゃった?
(最早何処を刺激しても跳ねる身体から立ち上る、相手そのものの匂いに興奮しきった犬の如く荒く短い息を洩らしながら、胸元を愛で撫で続け。だが、ぽつぽつと聞こえていた声が途切れ、口付けや舌への反応も殆ど無くなった事を不審がり、眉を僅かに寄せて上体を起こし。名を呼んで覗き込んだ顔は瞼がすっかりと閉じ、息も深く安らかで、確認を取るまでも無く眠っている事は明白で。…こんな、タイミングで。ほんの少し理性に冷えた頭で理解した状況に、未だ身体を巡っては火照らせる激しい熱。このまま全て喰らってしまいたいと荒れる本能と、相手を大事にしたいと叫ぶ理性に葛藤し、その苦しさを相手の身を力一杯抱き締める事で何とか治めんとして)
……シャワー、浴びよ…
(限界まで膨れ上がった欲はそう簡単に鎮まってはくれず、相手を抱き締める腕は震え。目の前にある鎖骨が浮き出た肌に衝動的に口付けては、其処にもう一つとびきり濃い華と、反してうっすらとした噛み痕を残し。それから漸く相手を解放して、己が乱した服を整えボタンを掛け直し、その身体が冷えないようそっと薄い毛布で覆ってやり。そうして相手をベッドに落ち着けた後、ゆっくりと慎重な動作で相手の傍を退いて部屋を出て。一つ長い息を吐き出して尚体に渦巻く獣欲を、無理矢理にでも冷やさんとそのまま浴室へと向かい)
(相手を喰らい損ねた日の朝。冷たいシャワーを頭から長々浴びようとも酷く疼く腹の熱に、一晩中悩まされ。相手の眠りの邪魔は出来ず、かといって一人何かで発散するのも後ろめたくて。結局の所自分の寝室のベッドで布団を被って蹲り、自らの腕に何度も齧り付く事で衝動や欲の熱と闘い、ろくに眠りもせずに夜を明かし)
……疲れた…水…
(一晩掛けて左腕の肘から下を自分の噛み痕だらけにし、ようやっと獣を己の奥に押し込め、窓から射し込む朝日を頭に受けつつまた深々と溜息を吐き出し。仕事の後以上に苦労したそれに気力は削りきられ、残った怠さに一人呟きを落とし俯き。五分程度はそのまま固まり、次いで水分を欲した喉にふらり立ち上がって。己にしては珍しい襟付きの部屋着を、部屋を出る前に確と整え、相手からの所有痕や自らの歯形で赤くなった腕を隠し。…ノア兄にどんな顔、すればいいかな。あんなケダモノ同然に欲を剥き出しにし、散々相手を快楽で追い詰め乱した昨晩の気まずさに、今から相手に向ける表情を悩んで目を伏せながら、廊下へと続くドアを開け)
(/ふふ、良いですね。ビティスもテッドの事はよく見てますからね、そのアクセサリーの詳細聞いたら、「凄い気に入られてるね」ってにんまり笑って返すでしょう(笑)もしそうなら、付き合うのに一年、結婚に一年、リアルタイムで掛かるこの二人は一体何なのでしょうね…?(笑)ビティスも正直なので笑顔めちゃくちゃ引きつるかと。ノアさん居なくなった瞬間に顰めっ面か真顔になりそうです(笑)そりゃ勿論「俺だってノア兄の弱点、知ってるよ」って首筋攻めて、そのまま組み伏せます(笑)無意識の独占欲ですねぇ。ふふ、わくわくしちゃいます(笑)さて、そろそろ二度目の気まずい朝ですね…しかも週末なので、恐らくは二人とも今日は休日というおまけ付きで…(笑))
ん…う、ぅん…っ…た、しか…ドルフに、誘われて…それで飲んでたら、ビティス達が来て…(モゾ、と膝をすり合わせながら意識が浮上し軽く寝返りをうちつつゆっくりと瞼を開けては、ガン、と頭が痛む二日酔いのような感覚に眉をしかめつつ昨日の行動を思い返して。少しずつ思い出されるそれを呟いていくも相手に酔ってる状態とはいえ抱き付いたり抱き締めたままタクシーに乗り込んだり、挙げ句相手の背に抱き付いたまま連れ帰られ、ベッドへ寝かそうとしてくれた相手までも巻き込んでベッドへ倒れ…そんな記憶に思わず顔を赤らめて。やや気怠げな身体を起こしベッドを降り)
あ…ビティ、ス…(そのまま何気なく部屋のドアを開ければちょうど部屋から出てくる相手の姿が見えて。しかしいつもと違う感覚に何事かと感じるもそれが襟付きの長袖の部屋着であることに気付けば、何故そんな感じなんだ、とそれについて問わんと相手の名を呼ぼうとするも、ふと相手と共にベッドに寝転んだ記憶までしかなく、しかもその時はまだ酔いが回りに回ってた頃。そこからつい【相手を酔った勢いで抱いてしまったのでは。そして相手の身体に沢山の痕を付けてしまったのでは】そんな思考に至ってしまえば顔を赤くし、少し辿々しく声をかけて)
あ、えと…お、おはよう…
(/良いですねぇ、それでドルフが顔赤らめる事でしょうね(笑)何なんでしょうかねぇ……ただ彼らのリアルタイムで考えてみると意外と早く見えますね(笑)ふふ、リアムもなのでそれを見たテッドさんやドルフはきっとやれやれと感じるでしょうね(笑)それで組み伏せられたら理由が分からないままに快楽与えられて降参するでしょうね(笑)ふふ、気まずさスゴいですねぇ、しかもお互いが特に予定が無いとより一層気まずいでしょうね(笑))
……ノア、兄ちゃん。…お、おはよ…
(気力を使い果たした事、寝不足である事が相俟って身体はとてつもなく怠く、鏡を見ずとも顔から血の気が引いているのが解る程で。見事な隈の出来た目を片手で擦りつつ、ふら、と覚束無い足取りでドアから一歩廊下に躍り出たその矢先、耳に入った相手の声に大袈裟な程全身を竦めて。それからゆっくりとぎこちない動作でそちらを振り返り、当然ながら有るその姿にか細い声で名を呼び。走る緊張に表情は怯えたような強張ったものに成り、挨拶を返してからは暫し硬直し)
あー…その……昨日、の…事、なんだけど…俺、ノア兄ちゃんに……
(居た堪れない程の沈黙に視線は互いの足元の間に落ち、ぐるぐると混沌に巡った思考からは、先程まで考えていた昨晩の事が唐突に飛び出して言葉に変わり。その半端に消え入った言葉の先を探していく内、ベッドで行ったそれの生々しい光景を思い出し、無意識と華の咲く自らの首元を片手で撫で。次いでぶり返した感情への羞恥に、血色の悪い筈の頬にじわじわと赤みが差し始め)
……あ、いや。えと…俺達は、こ、恋人同士、だし…?…いつかそういう事もしたいな、とは思ってたけど…あんな、勢いで…する、つもりじゃ、なくて…
(己の与える快楽を享受し、艶かしく跳ねる相手の肢体に、上がる吐息混じりの嬌声。それら全てを喰らい尽くさんとした自分自身。思い出せば出す程、興奮と後悔、それと恐れが綯い交ぜになって己を襲い。震える唇が紡ぐ言い訳染みた言葉は辿々しく、顔は熟れていくのと比例してどんどんと俯き。…もう、ノア兄の顔、見れない。気まずさばかりでは無く、また相手を喰らいたいと燃え始める熱の後ろめたさに面を合わせられず。再び消えていった声の後には静寂が満ち、ただ己の本能を律さんとする右手が、肘の下から手首まで容赦の無い噛み痕を満遍なく付けた左腕を強く握るのみで)
(/ふふ、そしたらその場でビティスが詳しく訊き始めるでしょうねぇ。「付き合ってる?」とか「いつから好きなの?」とか色々と…(笑)まあ、恐らく再会してまだ一年以内、付き合い始めて二ヶ月くらい…ですかねぇ。いやはや、凄まじいスピードです(笑)ですねぇ。「何も改善してないな」って二人で呆れてるでしょうね(笑)ふふ、その最後は「…愛されてくれる?」ってノアさんの口からわざわざ言わせにかかるかと(笑)何せ一つ屋根の下、同棲中ですからね…しかもビティス、まだ「ノアさんが昨日のベッドでの出来事を覚えていない」という事に気付いてないので…気付いた後がちょっとした修羅場ですね(笑))
っ…そ、そう、だよな…えと、その…今日、は休み、だし…ゆっくり、したら良いんじゃ、ないかな…うん…(相手の名を呼べば何処か緊張したようなそんな相手の表情にドクンと心臓が跳ね、心なしか隈もあり寝れてないのか、と思うもそれはもしや【自分が酔ったまま襲って中々寝かせなかったから、なのかな…】という思考に陥ってしまい。更に相手が自分に、と言った辺りで顔を赤らめていくその様子によりその自身の思考が確信のように思えてきて。辿々しい言葉と共に紡がれる相手の言葉に何故だかそれが本当に有ったことなのだという自覚を持ってしまえば顔をより赤らめながらポツポツ、と自分でも何故こんなことを言ってるのか分からないままにゆっくりすればと提案し、相手の事を見るのがなんだか恥ずかしくなってくればとりあえずなんとか離れよう、そんな思いからこの場から離れる口実を紡ぎながらふと相手の珍しい襟付きの部屋着姿をチラと見てはどれ程の痕を付けてしまったんだ、なんて考えてしまいながらフイと相手からの視線を逸らせば相手が付けた首の所有痕が相手に丸見えになっているのだが、まだ気付いてない様子でそのまま手洗い場へ向かい歩みを進めようとし)
えと…俺、顔洗って、くるよ…
(/それはもう顔真っ赤にしながら辿々しい感じで答えたり恥ずかしがったりしてそうですね(笑)ホント凄まじいですね……実際だと中々そんなスピードお付き合い見ないですよね(笑)それで暫くして結局また言い合いに発展はするけれど、手を出したらノアに怒られると言う記憶が残ってるからこそ言い合いで留まりそうですね(笑)ふふ、素敵ですね。その辺で「分かった、けど…せめて、俺を抱くなら、その間、呼び捨てにして…」とおねだりするでしょうね(笑)ですねぇ……そうなんですよね、しかもなんかノアはアンジャッシュしてるという……どうやって気付かせますかねぇ……(笑))
ん、うん……ちょっと、水、飲んだら…今日は部屋で休んでる、から…
(相手の声が聞こえた瞬間にまた身は僅かに跳ね、しかしそのもたつく言葉の進みに、相手も同じく緊張している事を知り。気遣うそれに頷き、それからぎこちなく声を詰めつつ自身の今日の予定を相手に知らせ。次いで相手がこの場を離れんとする気配に、はっと赤い顔を上げ、自らの腕を掴んでいた手をそちらへ伸ばし。口が音を発するより先に咄嗟に相手の服の裾を捉え、しかし反射的なその行為の後を考えておらず、そのまま硬直し)
あ、と…その、あの、俺……昨日、ノア兄ちゃんの事…たくさん、噛んだり、しちゃって…えっと…
(相手を引き留めてから十数秒、再始動した頭でこの行動の理由を探し。再び伏されていく視線は確と握り締めた裾に落ち、躊躇いと惑いを唇から洩れ出る息に乗せながら、どうにか絞り出した間に合わせの口実を形にして。そうして話す程に渇く舌と喉は音を掠れて震わせ、頼りの無いものへと変え。再度言葉に詰まった際、相手の顔を窺わんと上目に目線を向ければ、昨晩己が付けた二つの華が視界に入って。赤を超して深紅に色付くそれらに心臓が熱くなり、どうにも強まる衝動に思わず眉を下げ。少しでもそれを鎮めねばと考える内、無意識に自らの口元をもう一方の手でなぞって覆いつつ、弱々しい口実の続きをそのまま紡いで)
……ごめん。力加減は、したつもりだったけど…痛い所とか、無い…?
(/それ見て「俺も最初こうだったなぁ」って懐かしんだり、「相談乗るよ」とかってちょっと先輩ぶったりしそうです(笑)ですねぇ…まあ、告白直後にDキスした二人ですからね…(笑)ええ…そしてその言い合いもノアさんが通りかかれば、ぴたっと止めるんでしょうね…(笑)ノアさんのおねだり可愛いですねぇ。ビティスは勿論快諾して、初暗転の最中は「ノア、大丈夫、怖くない」「ノア、俺を見て」「ノア、ノア。…愛してる」って何度も何度も呼び捨てで甘く名前を囁いてくれる事でしょうね(笑)ふふ…ノアさん、思惑通りアンジャッシュしてくれているようで、当方大変愉しいですね。さて、あとは…テッドに相談でもします?それで相談からの案を実行して、「酔った勢いでビティスを抱いた」というアンジャッシュを解決するか、それとも初暗転の時まで暫くノアさんにアンジャッシュしていてもらうかは好み次第ですが…(笑))
っ…(早く離れて気持ちを落ち着かせねば、そんな思いも虚しく相手に裾を掴まれ思わずビクリと小さく肩が揺れその場に立ち止まり、そのままお互いに何も言わぬ刻が進み。そして十数秒と短いものだっまが、自分にとってはかなりの長い時間のように感じた静寂を静かに破る相手の弱々しい問い掛けにドクンと心臓が高鳴ってブワリと顔の赤みが増していっては【まさか、抱いた時にビティスの痛みを発散させる為に自分の身体に噛ませたのか】という自分の記憶にない相手を抱いた記憶が構築されていってしまい、赤らんだ顔のままコクリと頷き返して)
…あ、あぁ。特に痛い、とかはない…な…
(/いやぁ、素敵ですねぇ。しかもテッドさんについての情報もちゃっかり教えてくれてそう……一方のテッドさんの方も何だかんだノアにサッパリと恋人についての情報を聞いてそうですね(笑)ホントですねぇ、普通ある程度お付き合いしてとか、ならまぁ分かりますけど……色々早いんですよね、この2人(笑)それでノアが立ち去るまで仲良さげな雰囲気出そうと作り笑顔で仲良いアピールしてそうです(笑)まぁ……兄としてではなくノア・カーライルとして愛して欲しい……ってのか、単純に兄として抱かれるのが嫌なのか……まぁ、どっちにしても呼び捨てで抱かれたら完全陥落してイチャイチャ度合い増してますねぇ、間違いなく(笑)そうですねぇ……個人的にはどちらでも良いのですが、やはりここは初暗転時までアンジャッシュしてもらいましょう!それに、そこでノアがポロリとアンジャッシュしてる記憶を告げたら、思い出させる……というよりも記憶に真実を刻み込む意味でビティス君が張り切ってノアのこと抱いてくれそうなので(笑))
…そっ、か。うん…良かった。あ、と、それと…服のボタンも、ごめん
(頷きが返ってきて安堵するのと同時、赤く染まっていく目の前の顔に昨晩の光景がフラッシュバックして。それから逸らさんとした視線がほんの少し落ちて相手の弛い襟元に留まった際、己が整えた相手のシャツの、その第二ボタンの事も余裕の無い頭に戻って。勢い任せ、したいまま食い千切ってしまったそれについても絞るように詫びて、漸く握った裾を離し。未だ視界に入る二つの所有印、それとその一方、鎖骨の華の傍に残る薄い噛み痕に、またどくどくと欲が巡っていくのを感じて息を詰め。これ以上相手と向かい合えば、その首に衝動的に噛み付いてしまいそうで、振り返った時と同じくぎこちない動作で顔を背け)
っ…えと、じゃあ、俺…水飲んで、部屋戻るから…
(確と固く覆わせた片手の下、その咥内に滲み溢れてくる唾液を喉奥に飲み込んだ後、細い声で今度は此方からの退場を告げ。耳の端まで顔をすっかりと熟れさせ、しかしやはりふらつく足が身体の怠さが強い事を知らせて。それでも何とかその場を離れようと、リビングから続くキッチンを目指して歩を進め始め)
(/ええ、ビティスなら教えてくれるでしょうねぇ。テッドは…こう、存外細かい事訊いてそうな感じあります。苦手な食べ物とか(笑)まあ、それだけお互いを求め合う想いが深くて大きいって事で…(笑)それでノアさんが居なくなった瞬間お互いに中指立てたり舌突き出したりしてそうですね(笑)ビティス的には前者での意味合いが殆どでしょうね。まあでも、普段は結局「ノア兄ちゃん」か「ノア兄」呼びなんですが(笑)了解です!ふふ…まあどの道あとでテッドに相談してそうですけどね、この感じだと…(笑)個人的には、もっとアンジャッシュと気まずさを拗らせておくべく、ノアさんに部屋でお休み中のビティスを訪問(ノアさん的には無理させたビティスのお見舞いとお世話)してもらって、八割方眠ってるビティスから事の最中の詳細(ただし半端で曖昧)話してもらったり、首のキスマークや左腕にビティスが自分でびっしり付けた噛み痕とか目撃してもらったりしたい所ですね…(笑))
あ、あぁ…別に、ダイジョブ…(相手から服のボタンについて謝罪されればそれに少し眉を潜めオズ、と胸元へ手を当てれば丁度第2ボタン辺りのボタンが無くなっており。しかし別にそこまで気にしない事もありコクコク頷き返してはぎこちなく背を向け、足のふらつく様子に本当に大丈夫なのだろうかととても心配になると同時に【これほどになるまで抱き潰してしまったのか】という後悔を顔に滲ませ相手をそのまま見送り。多分相手が起きてる状態であれば断られるかもしれない、ならせめて相手が部屋で寝てる間に相手の枕元に色々用意してあげるくらいは…と悶々としながらそのまま本来の目的である手洗い場に向かい)
(/ふふ、まぁノアも何だかんだ色々隊員のことは知ってるでしょうから教えてる事でしょう。その時にドルフの身長のことサラリと話してそうではありますが(笑)ではそう言うことで結論付けちゃいますか(笑)まぁ、そこはいつも兄呼びされてるからこそのノアの葛藤でしょうね……お互いにテッドさんに話してそうですねぇ、テッドさんはお互いに相談してきたことをドルフに愚痴るだけで黙ってそうですが(笑)お、良いですねぇ……ノアにしっかりアンジャッシュさせて後々にビティス君にしっかり暗転で咎めてもらいましょうか(笑))
(辿り着いたキッチンにてグラスを取り、そこに注いだ水を一息に飲み干して。余程渇いていたらしい身体に沁みていく感覚が心地好く、暫しそれを堪能するようにその場で俯いて。それから再度足を動かし、キッチンから自室へとまた頼り無い足取りで移動し)
……ノア兄…
(ゆっくり寝転がるだけの余裕も無く、ぼふ、とベッドへ顔から崩れ倒れて。最後の気力で仰向けに体勢を整えた後は布団を掛ける事も出来ず、只ぼんやりと天井を見詰めて。慣れない襟付きの服は、寝転がれば喉が妙に詰まる違和に襲われて、のろのろとした動作でボタンを一つ外し。その仕草に不意に蘇った昨晩の記憶の衝動に、またぐっと眉を寄せ、今度は右腕の袖を捲って口元に持っていき。三度程そこに噛み付き感情を無理矢理に鎮めた後、残った疲労感と怠さが眠気に変わり、袖を直す事も忘れる程強烈なそれに腕をシーツ上に投げ出し。そうして深い眠りに引き摺り落とされていく間際、閉じた瞼の裏に浮かんだ相手の顔に知れず小さな声で名を呼び、しかしそれ以降は静かな寝息ばかりが部屋に響いて)
(/それで「身長の事、アンタは知ってんだな」ってちょっと嫉妬に不機嫌になるテッドが居そうですね(笑)はい、要は二人はお互いに甘々だ、って事にしておきましょう(笑)その内ビティスが「俺に兄ちゃんって呼ばれるの、嫌なのかな」って不安に駆られて、お名前呼ばなくなっちゃう事とかありそうですね(笑)それで相談されたテッドが「余計面倒な事になりやがった…」ってドルフ君に愚痴りながら、頭抱えて酒飲んでそうです(笑)そりゃもうがっちりアンジャッシュしてもらって…後日ビティスに「ノア兄ちゃんは、俺になら襲われてもいいって言ったんだよ」って、両手をシーツに縫い付けながらキスを迫ってもらいましょう(笑))
(手洗い場の洗面台で赤いままの顔をバシャバシャと冷やさんと洗うも中々熱が収まる気配はなく、ある程度やってみて顔をあげるもその鏡に映る自分の顔は多少落ち着きを見せたといえど朱いままで。そして鏡を見たことで改めて自分の服のボタンがかなり強い力で引きちぎられた痕があるのに気付けば、これが相手の言ってたやつか、なんて思えば【きっとこんだけの力が出る程に抱いた時に辛い思いをさせてしまったんだ】なんて感じてしまい、相手への申し訳なさがうまれてきて。そして首に深紅のキス痕を視認しては相手のものになったのだという実感がより強まると同時にそれが嬉しく感じて)
…そうだ、ビティス…(その場で嬉しいやら申し訳ないやらで鏡相手ににらめっこのように表情を変えていれば、ふと相手の事を思い出してポツ、と相手の名を呟いて。フラついていたし相当無理させてしまったのだろうから少しでも相手の力になりたい、そんな思いでタオルをまず手に取れば、相手が居ないことを願いながらキッチンへ歩みを進め。コッソリと顔を出せば相手は部屋に戻ってたようで安堵と残念な気持ちでない交ぜになりながらスポドリ、そして携帯食を一食分も持ち慎重な足取りで相手の部屋へ向かい。相手を起こさぬよう気付かれぬよう相手の部屋に向かえば、布団もかけず眠っている相手の姿に若干ホッとしつつサイドテーブルに持ってたものを起き、ベッド横にしゃがみこめば相手の首に独占欲の塊である所有痕を見つけ顔を赤らめながらポツリと小さな声を漏らし)
…ビティス、無理させて、すまないな…
(/それで嫉妬心に気付いたノアが余計にそれを煽るために「そりゃうちの隊に加入した頃からの付き合いだからなぁ」と謎にどや顔しつつ、シークレットシューズを買って身長のかさ増ししてるのも知ってると言うでしょうね(笑)ですね(笑)それで名前呼ばれなくなって不安になったノアが家でイチャついてる時に名前で呼ばない理由聞いちゃうんでしょうねぇ(笑)苦労人組の悩みの種は尽きませんね……ドルフもお手上げと言わんばかりに「あの2人の情事とかの話はもう此方の領分じゃないと突っぱねるしかないですよね」とか言ってそうです(笑)良いですねぇ。それでどちらが上になる話し合い(と言う名の実質ノアの快楽陥落させ)が始まるんですね(笑))
ん、んん…っ…
(昨晩耐えに耐えたツケが回った為か、家の物音にも、自室の扉が開く音にすらその意識が浮かぶ事は無く。眉間の皺も取れた安らかな顔付きで、身動ぎもせず、只深く緩やかな寝息を繰り返して。しかし、傍に寄る気配にか、それとも無意識と知覚した声にか、小さな唸りを洩らしては頭を微かに揺らし。次いで相手の居る側に寝返りを打ち、すん、と小さな音と共に匂いを嗅ぐ仕草を行って)
…ノア兄…?どこ…?
(すっかりと閉じられた目が、まだ意識が眠りにある事を知らせ、しかし夢の内にも相手の匂いが届いているのか、吐息混じりの掠れた声でその名を呼んで。同時に、シーツに放り出されている片手の先が僅かに動いたかと思えば、力無くも持ち上がり。その手は何も掴まない内に再びベッドに落ち、しかしまた持ち上がってはゆらゆらと宙を迷ってシーツに落下して。そんな相手を探すような仕草を何度か反復し、それでも何にも触れられない事に穏やかだった顔は徐々に曇って。今度は仄かに湿った声で同じ寝言をぽつりと呟き、もう一度その手を有らぬ方向に伸ばして)
……どこ…?
(/そりゃもうみるみる内に不機嫌になりそうですね、テッド。自分でも不機嫌な理由が解らないまま「…他に知ってる奴は?」って完全に口封じに行くヤの人のトーンで聞きそうでもあります(笑)色々葛藤しつつも「…だって、ベッドじゃ呼び捨てが良いっていうから…」とかって、赤裸々な一言をぶん投げちゃうかと(笑)まあ、苦労人ですからね…「ホントにな…そこまで面倒見れるか」ってお互い愚痴って飲み会してるでしょうねぇ(笑)ええ、そうです。「…嘘吐いたの?」って最初は精神的に説得しつつ、途中からは実力行使でノアさんを快楽に溺れさせて「ほら、気持ちいいだろ?」って落としにかからせてもらいます(笑))
っ…ね、てる…?(相手の頭が微かに揺れ動きこちらへ寝返りを打ったのを見て思わずビクッと身体が跳ねるも、まだ寝たまま匂いを嗅いでる様子にオズオズと相手の顔を遠巻きに覗き込みながらポツと呟いては完全に閉じられたその瞼に寝ている、と感じ取れば小さく息を吐き)
…っ、ビティ、ス…(そんなタイミングで相手に名を呼ばれドクンと心臓が跳ねるもまるで自分を探すように、そして中々自分を探し当てれず表情を曇らせ泣きそうなその声色で自分を求める相手を見てギュウと胸が強く締め付けられる感覚を感じ、相手の名を言葉にして溢して。本当は今すぐにでも抱き締めたい。抱き締めて安心させてあげたい。そういう思いから相手へと手を伸ばしかけるもその手は途中で止まり、ダランと垂れ落ちる。本当に手を差し伸べて良いのだろうか、相手の身体を傷付けたかもしれない自分が差し伸べて良いのか。そんな思いが次の行動を阻害し。悩んだ時間は僅か10数秒程だが、体感では何時間も悩んでいたようではあったが、自分の第2ボタンの取れたシャツのボタンを外し、自分の匂いが残ってるであろうそのシャツを相手の自分を探す手に触れさせて)
(/ふふ、ノアは何だかんだテッドさんの反応楽しんでそうですねぇ……「少なくともドルフの同期や俺の隊の初期組は知ってるだろうよ。入隊時は一番背が低かったからなぁ…ただ口の軽いやつもいるからどうだろうなぁ」と言ってそうです(笑)それにはもう幼馴染みの兄としてではなくノア・カーライルとして抱かれたいという気持ちを恥ずかしげに伝えるでしょうね(笑)もう愚痴の飲み会が捗りそうですねぇ……お酒も進んで酔ってそうですねぇ(笑)いやぁ、最高ですね。必死に抗おうとするけど身体が覚えてた快楽で陥落する様子が目に浮かびます(笑))
ん…居たぁ……ふふ、ノア兄、すき…好き、好き……大好き…
(匂いはすれど、探しても探しても見つからない相手の感触に目尻に雫が溜まって、その内に睫毛が震えて瞼がほんの僅か開き。しかし、ふと宙を彷徨いていた手に触れたそれを掴み、顔を傍へと引き寄せれば途端に表情は弛んで。綿でも含めたような、安心しきった柔らかな笑みで声を洩らしつつ、すり、とそれに頬擦りして。その薄く開いた目に覗く瞳は未だ眠りに溶け、目の前の相手を捉えてはおらず。只掴んだ服に両手で縋り、昨晩の最中には伝えられなかった己の情愛を幾つも紡いで沁み込ませ)
俺…もっと、頑張る…から…もっと、大事、に……
(それから先に繋げるのは、残っていた昨夜の後悔。乱暴に相手を貪らんとした己の言動を悔い、謝る代わりに次への誓いを懸命に伝え。しかし安堵の眠りに意識が傾くにつれ、徐々に声は弱まって消え行き。大事にするから、と話したい口も既に水底に落ちる意識に引っ張られて途切れ、半端になって本来の意味すら告げられず。もどかしげに呻いて眉を寄せ、相手の名を零したのを最後に、瞼はまた完全に閉じ。同時に服を確と捕まえていた両手も頭も、すっかり力が抜けてシーツに沈み、開いたままの唇からは静かな呼吸が繰り返されて)
………ノア、に…
(/煽られてますねぇ…付き合う前なら何も言わないけど、付き合った後なら二人きりの時に背中や肩に所有痕大量に付けてそうです(笑)そしたらもうそのままその場で押し倒しちゃいますね、ビティス。「じゃあ…存分に、ノアを抱いてあげる」って(笑)その内泥酔したテッドが癒しを求めて、ドルフ君の頭撫で回し始めそうですね(笑)それで抵抗が無くなってから「…大丈夫、怖くないよ。ゆっくり愛してあげるから」って今度はじわじわ焦らしだすかと(笑))
っ…(僅かに開かれた瞼に気付かれるかと思うもドクンドクンと心臓が大きく跳ねるも、自分のシャツを掴んで幸せそうにする相手の姿に触れなくて済んだ安堵やらシャツで満足してる相手に不満が残るやらで。しかし間違いなく自分に向けられているとわかる相手からの愛の言葉に身体は蕩けてしまいそうでその場にへたりこみ。もしかしたら今なら触っても許されるか、そんな甘い誘惑に負けそうになり相手の身体へ手を伸ばそうとした矢先に相手の誓いのような呟きに、ピクリと肩は揺れ伸ばした手は虚空を掴みそのままベッドよ縁ギリギリに落ちて。頑張る、大事に、その言葉に【ノア兄が気持ち良くできるよう頑張る、もっと大事にして貰うために】足りない言葉を無意識に補ってしまえば眉を下げながらすっかり眠りについたらしき相手への決意の言葉を愛情の言葉と共に溢して立ち上がり、相手の部屋を後にして)
…ビティス、次はビティスに苦労させないよう頑張るからな…愛してる
(/大量に痕つけられたらドルフは気付いてないですし、蕩けたままどうしたのか問いそうですね(笑)そして暗転してからは普段はノア兄呼びの二人きりの時はノア呼び定着してそうですね(笑)ふふ、それにドルフは驚きながらも撫で受けしそうですね。自分で良いならって(笑)そしてノアは焦らされまくって快楽に完全に陥落しておねだりしだすんでしょうね(笑))
……ん…?これ、飲み物、と…
(相手の匂いと共に落ちた眠りは、ここ最近の睡眠とは比にならない程に深く、次に目が覚めたのは夕焼けが空を侵食し始めた頃合いで。まだ少しだけぼんやりと眠気に覆われたまま、寝返りすらしなかった為か固まって軋む身体を思い切り伸ばし。ほんの僅か寝乱れ、捲れて腕の噛み痕が覗く袖口や、首の咲いた印が見える襟に構う事無く起き上がった先、視界に入ったサイドテーブルに置かれた物に気付き。それが何であるかを認識し、それから自身の手元にあるシャツを見た瞬間、思考が漸く追い付いて眠気が吹き飛び)
え、あ、あ、と…ど、どうしよ…っ…
(持ち込んだ覚えの無い飲み物と携帯食、この手に残るあの夜のシャツ。どう考えても、自分が眠る間に相手が此処に来た、というのは明白で。まさか、寝惚けてまた何かしでかしたのか、と相手の服がこの場にある事が尚一層動揺と混乱に頭を掻き乱し、それを両手におろおろと一人ベッドの縁から立ち上がって慌て。最早自分の着る部屋着の乱れを直す事すら忘れ、一杯一杯になってしまった頭に浮かぶは、この手の中の服を早く相手に返さねば、という妙な焦りばかりで。その感情に押されるまま部屋から廊下へ飛び出しては、先ずは相手の部屋のドア前へと向かい、平静さの欠片も無い揺れて詰まる声で呼び掛けて)
っノ、ノア兄ちゃん、居る?ふ、服、返しに来たんだけど…っ
(/テッドもテッドで、嫉妬してるのが恥ずかしいのと、秘密を他にも知られてた苛立ちで「…別に」だの「アンタは俺のだから、いいだろ」だのってはぐらかしつつ、その日の晩はずっと引っ付いてるかと(笑)むしろ二人きりの時に「ノア」って呼び捨てにして、首輪(チョーカー)に触れてきたら、「今から抱くよ」っていう宣言になっちゃう…とかも良いかと個人的には思います(笑)ありがたや…何だったら、別の泥酔した日に「犬っころは撫でさせてくれなかったな…」とかって爆弾発言して、ドルフ君の心を掻き乱す所存です(笑)ふふ、そこからがビティスの愛の深さを知る本番ですね。がっつかず優しく、でもノアさんをどろどろに溶かすように抱かせて頂きます(笑)さて、ノアさんはしっかりアンジャッシュしましたし、もうそろそろ気まずい時も終わりですかね…ふふ、次はいよいよですねぇ(笑))
トピック検索 |