マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

（相手と離れ、自室のドアを閉めたその直後、何とも解らぬ危機を脱した事に安心を覚え、深々と一つ息を吐き出してしゃがみ込み。しんと静まる室内にて暫しそうしていたが、やがて此処を訪れた用事を思い出し、立ち上がって先ず自身の部屋着や下着をタンスから取り出し。そこからはあっという間、持ち出した相手の着替えと自分のを重ねて脱衣場の方へと向かい。各々に分けた籠の中にそれらを置き、相手程では無いにせよ濡れて不快に張り付く服を脱いで洗濯籠に纏めて入れて。それから、ふっと目を移した先にある洗面台の大きな鏡に映る自分の姿と、少しの間見詰め合い。ずっと昔、入浴を共にした時とは違う、確りと鍛えられた身体、その肌に幾つも残る傷跡、目を引く程に大きく目立つ左大腿のタトゥー。相手にばかり意識が行っていたが、自分のこれも相手に見られるのだと今更になって気が付き、その途端羞恥が芽生えて気後れし始め）

っ…うん、今行く！
（けれども己を呼ぶ声が届けば反射的に言葉を返し、そしてその内容に中止の選択肢も消えて。赤く強張る自らの頬を一度ぱしんと両手で挟み込むようにして軽く叩き、逡巡を頭から吹き飛ばし、入る前から逆上せてしまいそうな心臓の熱い逸りも意識の外に放り。そうして風呂場と此処を隔てる磨り硝子の薄いドアをゆっくり開き、相手に些か控え目に声を掛けつつ其処に足を踏み入れて）

…お待たせ、ノア兄ちゃん



（／何なら「これ着てほしい」とかって自宅でちょっとしたコスプレとかもしてそうです(笑)では真ん中までボタン外したぐらいですかねぇ…恐らくもう色々とキッツくて自分を落ち着けようと距離を取りますね(笑)「ノア兄ちゃんは自分の」って独占欲と嫉妬、それから以前半端に終わった分が相俟って、早々に連れ帰って寝室行き、ですかね…まあ、もう既にその片鱗見えてますが(笑)ビティス辺りに最近の匂いでバレてそうですけどね、休む理由…いやあ、テッドの理性、鋼並みに丈夫（スルースキルが高いとも言う）なので…いっそドルフ君が言葉か行動でド直球にいった方が効きますね(笑)）

いや、待ってな…(扉が開き、相手の声に返すように待ってない事を伝えようとしながら相手の方を、相手の身体を見てその言葉は自然と途切れて眉を下げ悔しさを堪えるような表情を浮かべ。昔から10年以上過ぎているから、相手も成長しているからこそ、その鍛えられた身体は問題ではない、が…目を見張るは相手の身体の傷痕に左足のタトゥー。身体の傷痕は完治してるらしいものの傷痕が痛々しくて、更に左の太股にしっかりとした大きさの葡萄の蔦と蝶が描かれたそのタトゥーは改めて相手が裏社会の人間なのだ、そう思い知らされるには充分過ぎるインパクトがあり。相手の身体を見てから僅かな静寂の後に相手の元へゆっくりと歩み寄ればほぼ無意識に右手で相手の左太股のタトゥーを、左手で既に完治したであろうその傷の一つをゆっくりと慈しむように、それでいて、どこか悲しげな表情で撫でればそのまま相手の身体をゆっくり抱き締めれば頭を過るは後悔の念。もしも自分が両親を早くに説得してビティスを引き取っていれればこんな傷を作ったり、タトゥーを入れる事も無かったのに……そんな強い後悔の気持ちが脳内を支配していけば悔し涙が自然と溢れ落ちてただただ後悔しかない声色で謝罪の言葉を紡いで)

…ごめんな、俺が、俺のせいで…あの時っ、もっと…早、ければ…

(/あー、アリですね。ノアも断れないですから一応似合わないからと言いながらも、ビティス君の為だけにコスプレ服着てそうです……あ、日本への新婚旅行の時に2人に浴衣を着せましょ！そんで2人の買わせて家でも着させたいです(笑)成る程、了解です！では距離おかれて寂しくなるでしょうね……ついでにノアは仕事いく時も普通にボタンタイプのシャツですから、職場で偶然であった時にビティス君がその時の事を思い出してしまいそうですね(笑)ですね、それで寝室に入ってベッドに押し倒してノアの服を剥こうとしてノアのトラウマによる抵抗が入る事でしょうね……まぁノアも独占欲出してますから(笑)まぁ、翌日はテッドさんやドルフはビティス君らから質問攻めされそうですね……あぁ、成る程。では愚痴飲み会の途中で偶然好きなタイプについてドルフが聞かれた時に「テッドさんみたいな人……というかテッドさん割とタイプに合ってます」(ドルフの言う好きなタイプは世話好きな人と言うだけなので本人としては例えの話)とか言わせちゃいます？(笑)あ、ちなみにノアの身体の傷痕は、前部はそこまで大きなものは無い(銃撃の痕は幾つかある)ですが、背中に大きな傷痕が幾つかあるイメージです(笑))

ノア兄ちゃ、っ…
（相手の身体を見たいと欲を出したのは自分であるのに、いざ目の前にすると羞恥と緊張の感情が勝り、足元からやや横に逸れた方向に視線を逸らして。後ろ手にドアを閉めて数秒程、些か不自然に途切れた声の後、此方に歩み寄る気配に恐る恐る顔を上げ。同時に自身へと伸ばされた手を視界に認め、呼びかけたその名前を詰めた息と共に半端に止めて。まず触れられたのは左の大腿外側、葡萄の葉を持つ黒い蔦と、レースのような縁取りがされたアメジスト色の蝶。それから右胸の下、丁度肋骨と脇腹の境辺りにある切り上げ傷の縫合痕。厭らしさは無く、只々優しいその手つきは己の身の強張りを抜いて、けれども塩辛い雫が流れ落ちる頬に眉を下げ）

…ノア兄ちゃん。俺さ、こうなる道を選んだ事も、こうして傷を残した事も、後悔してないよ。そりゃまあ、色々と無茶してるのは解ってるけど…こうするのが一番だ、って信じてるから
（後悔に濡れる声が紡いだ謝罪を、ゆっくりと首を横に振る事で柔く突っぱね。次いで困り顔のまま笑みを作って、幾つも優しさを零してすっかり濡れた頬を片手で撫で拭い。相手の所為じゃない。自分を責めないでほしい。そう伝えたくて、ぽつりぽつりと、静かながらも確かな声で己が抱く想いを言葉にして。庇われるばかりが嫌で、大事なものを守りたくて、誰より前に出る事を決めたが故に出来た多くの向こう傷。そこに悔いは無いと強く告げつつ、そっと相手の背にもう片方の手を置き）

…ノア兄ちゃんのこれも、そうなんじゃないの？
（普段は服越しにしか感じられない、己と同じかそれ以上に隆起する筋肉。それと、直に触れるからこそ掌に伝わる傷の名残。相手の意識をそちらへ向けさせんとして、傷痕の一つを揃えた指先でなぞって辿り。…ノア兄ちゃん、俺の背中に気付いたらもっと泣くだろうなあ。触れている広い背とは違い、己の背にあるのはどの傷よりも酷い火傷の痕。皮膚の所々が歪に引き攣れて、肩甲骨の辺りから背の中程まで未だうっすらと赤みが残る大きなそれを、己にとっての唯一の悔しさの象徴を、相手から少しの間でも隠してしまおうと、わざとらしく笑いを含んだ声で傷痕への問いを投げて）



（／ふふ、折角なら白衣とかも着てみてほしいですね…良いですねぇ。寝間着の代わりに浴衣とか…そうなれば行くのは王道に京都とかになりますかね(笑)だからまあ、ちょっと騒ぎが起きるんでしょうね…ボタン二つくらいとか開いてたら確実に思い出しますし、そっと目を逸らしますね(笑)ええ…知らない匂いが付いてるし、マーキングの邪魔になるからってボタン引き千切ろうとした辺りで、ですかね…ビティスはまだまだこれからですねぇ(笑)まあテッドは「只の二日酔いだ」の一点張りでしょうけど…ふふ、良いですね。最初の内は「誤解を招くぞ」とか「からかってんのか」とかドライな反応返しますが、段々に態度も柔らかくなってくるかと(笑)ふむふむ、成る程…殿務めた時や庇った時の傷でしょうか。格好いいですねぇ…ビティスは逆に、前面（肩や胸元、腹回り、右脚）に傷が多くて、背中は例の火傷痕のみのイメージです(笑)）

っ…それは、そうだが…(相手の身体を抱き締めたから分かる、相手の背の所々にある歪な感触の皮膚…以前の組織にいた頃、新入りの部下が火炎瓶による攻撃で受けた火傷痕のそれに類似してて。いったい何時負った痕なのかまでは分からないが…やはり悔しい。もし俺がビティスの事を護ってれば…そんな後悔の念を抱いていたが、自分の謝罪を相手が突っぱねたことに驚き、涙を拭われながら紡がれる言葉を無言で聞いていればここまで成長していたのか、と感慨深さを感じており。そうしてれば相手から触れられて自分の傷痕に意識を向けさせられてしまえば相手からの正論のような問いにムゥと少し呻き眉を下げながらもそれでも当時の自分を許せない、その思いが未だ燻っており、葛藤の声が漏れ出ながら無意識に相手の身体を抱き締めているその力を少しだけ強めてしまい)

(/白衣良いですね！患者と医師と言う感じのシチュ暗転とか楽しんでそうです……ですです……それも良いですが個人的に2人には新婚旅行存分に楽しんでほしいので、新婚旅行で幾つかの都道府県を巡って、最後に京都で泊まる時に浴衣良いねという話題になって、帰る前に買って……って感じにしてみたく(笑)ですね、そしてその騒ぎが吹っ切れの為の起爆剤になるわけです……暑いから、と胸元のボタン外そうとしたら、慌てて止めてと言われるか逃げられるか、ですかね？(笑)キス痕と噛み痕によるマーキングですかね、必死に逃げようとしてしまってどうしたのか聞かれてハッとなってモゴモゴしてたけど観念して言ってからが甘く溶かされる暗転の始まりになるわけですね(笑)ドルフも「潰れてしまって助けてもらっただけです」と一応返そうとするけどどこか辿々しくなるかと……初めの内はドライな返答の度に「例えですよ」とか「からかってないです、本当なので」って素直に返していくでしょうね(笑)ですね！流石最前線で戦うだけありますね……やっぱ似てる部分は多い二人ですけど、傷を作るパターンだけは確実に真逆な印象です(笑))

……ノア兄ちゃんはさ、あの日から俺をずっと探してくれてたんだろ？ずっとずっと、俺の事を忘れないで、諦めないで…
（答えに迷うその顔と、回された腕が強まる感覚に、消しきれない後悔があるのだと知って。その事に無理に作った笑みも落ち、次に重ねる声を探して困り顔で相手を見詰め。僅かな間の沈黙の後、短くもゆっくりと息を吸い込んだ口から、硝子細工を扱うが如き繊細さで、言い聞かせるように言葉を紡いでいき。同時に、頬に当てていた手を相手の頭の後ろへと回し、優しく撫でる動作を何度か繰り返して）

それってきっと、誰かを守るのと同じぐらい難しい事で…凄い事だと俺は思う
（愛しい恋人を縛り、傷付ける、己を源にした強く重い後悔。それを自分の中に取り分けて、飲み込んで、少しでも軽く出来たなら。そんな想いに突き動かされた身体を、ぐっと目一杯に伸ばして。それでも足りない距離を、撫でていた手で相手の頭を此方に引き寄せる事で補い。鼻先の触れる距離、最初に唇が捕らえたのは、まだ目尻に残る涙。縁から零れるよりも先に吸い取って、塩気の濃いそれを喉に通し。それから、悔やむ言葉さえ己の胸の内に奪ってしまわんと、物言いたげに呻いたその口を己のものと重ねて塞ぎ。どちらも強引さは無く、只の慰めにも似た緩やかなその行為の後、向かい合う顔はやはり困ったような、悲しいような。それでも相手に笑ってほしいと、静かに乞い願う声を相手に届け）

…ねぇ、自分をそんなに責めないで。俺の一番大事な人を、傷付けないで。…お願い、ノア兄ちゃん



（／ビティスがわざと「カーライル先生」って呼ぶ姿が目に浮かぶようです…お、成る程成る程。では折角ですし、名所と銘菓巡りさせちゃいます？(笑)とびきり甘くしなければいけませんねぇ、起爆剤…「ちょ、ちょっと待って」って視界に入れないよう手でガードするかと(笑)ええ、加えて擦り寄りによる匂い付けもですね。一通りお互い落ち着いてから話を聞いて、それから甘く甘く、じっくりと自分の方に落としていきます(笑)いざとなったらテッドがビティス達へのどつきで助けますのでご安心を。（性格的に）タイプだ、好みだ、って言ってる内にドルフ君も段々テッドに惹かれてってくれると尚良いですねぇ(笑)自分の後ろに隠す形で守るか、すぐ隣で庇う形で守るかの違い…ひいては性格や守る理由の土台の違いでしょうねぇ(笑)ちなみにビティス、傷痕を誰かに触れられるのは本来ちょっと嫌がります。「何かぞわぞわする」という理由で…今はノアさんが泣いていて、それ所ではないので平気ですが…(笑)）

ビ、ティ…(未だ燻る後悔や葛藤…それらに思考が奪われていたものの、相手から名を呼ばれその流れから紡がれる言い聞かせてくるような、それでいて暖かな優しい相手の言葉に…そして後頭部を優しく撫でる相手の手つきに囚われていた思考が漸く落ち着きを取り戻して。更にまるで自分の苦悩を分かち合いたいと言わんばかりに、顔を相手の側に近付けられれば流れ落ちてなかった涙を吸われ、相手の名を震える声で紡ごうとした口も優しく塞がれて。そして相手の乞い願う相手の言葉を含めた相手のそれらの行動に深く心の奥底にまで根付いていた後悔や葛藤はホロホロと崩れ去ってきていて)

…俺、ずっと不安だった…今からでも抜けさせれないかとか、思ってたりさ…(相手からの願いに対しての答えの言葉ではなくポロリと溢れ落ちたのは、自分の感情や後悔の気持ちからずっと1人で考えていた立案の内容で。今からでも遅くない…俺の身を犠牲にしてでもビティスを抜けさせれないか、そんな思いがあったことを明かすも、それへの相手の反応を聞く前に無意識に相手の唇を自分のそれで塞ぎ、力の籠った相手を抱く腕は普段通りの優しい抱き締め方に戻っていて。そして触れただけのキスを止めて相手の顔を見るその顔はいつもの微笑む表情であり、先程までの自分を追い込んでいた時の顔ではなくなっていて。どこか憑き物が落ちたような優しい表情のまま相手への感謝の言葉を伝え、大丈夫だと伝え)

…ありがとう、ビティス。もう、大丈夫だ

(/ふふ、良いですね。コスプレ暗転中に「ノア、って呼び捨てで、呼んでください…」みたいな感じで普段と違う呼び方を含めて楽しんでそうです。良いですね良いですね、どこ巡らせましょうかね……とりあえず東京と北海道は外せないですかね？(笑)甘々なトラウマ消しとノアを離さないための躾ですからねぇ……ふふ、それで暑さで頬が赤らんできたら胸元摘まんでパタパタするでしょうし、それにも反応しちゃいそうですね(笑)話を聞く前に無理矢理してそうですねぇ。ノアの口から別の男の話が出て、それがトラウマで思い出してしまった、なんて言われたら甘く堕ちさせないととなってしまいますね(笑)ふふ、それはとても心強いですね。ですね、今まで恋とかしたことはないけど、自然と目で追いかけて言ってしまう感じになってそうです(笑)そうですね、ノアの場合は兄貴気質というかビティス君を助けれなかった過去から身をもって助けないと、と思ってる節がありますからね(笑)あら、そうだったのですね……では出来ることならノアにだけなら触られても気にならないって感じにしてあげたいですね。傷痕にキスをさせたりで(笑))

ノ、っ…ん…！
（願いの答えの代わり、細々と紡がれるその内容に目を見開き。次いで咎めるように眉を寄せて口を開きかけ、しかしその声は相手に飲み込まれて。抵抗に両手を相手の肩に置いて直ぐ、離れていったその顔を顰めた表情で見上げたが、そこにある微笑みの穏やかさに言葉が行き場を失い。更に続いた感謝が感情の棘まで奪ってしまい、数秒そのまま唸りを洩らした後、伸ばしていた身体を元の高さに戻し。…まあ、いっか。大丈夫、の一言を聞いた事を決め手に反論を溜息と共に全て放り出し、眼前のその面持ちに釣られて此方も眉間に寄った皺を解いて）

じゃあ、お風呂に…あ、そうだ。久しぶりにノア兄ちゃんの背中、洗わせてよ
（こうして服の下を見せる切っ掛けになった本来の用事を、今更ながら言葉に変えつつ、相手から離れんと触れている肩を緩い力で押して。その途中、不意に頭に浮かんだ想い出に声を上げ、同時に逸れかかっていた視線を相手に向け直し。幼い頃、相手の弟と取り合い、酷い時は喧嘩してでもしたがったそれが、今は独占出来る状況にある。その事に思わず口許をにやつかせながら、懐かしさと嬉しさに些か浮かれたそのおねだりを相手に告げて）


（／ふふ。普段と違う呼び方は、する方もされる方も興奮しそうですもんねぇ。そうですねぇ…東京、北海道、最後に京都なので…その間か近辺ですかねぇ(笑)ええ、何なら「初めて」が終わった後は首輪…もとい、チョーカーのプレゼントもしましょうかね。その時は恐らくその場で跳ね上がって、慌てて離れようとするかと(笑)マーキングはもう話の前にしますね、絶対。そんなトラウマ全部取り払ってやる、って意気込むでしょうね(笑)ええ、それでどちらかが危機に陥った瞬間に、取り返しつかないくらい恋を自覚する、という感じでしょうかね…(笑)割と自己犠牲強い方ですよねぇ、ノアさん。ビティスもあんまり人の事は言えませんが…(笑)ふふ、そうですねぇ…感覚としては不快というよりも少々過敏になってるというか、「擽ったい」という感じに近いぞわぞわなので、ノアさん相手ならその内何とかなるでしょう(笑)）

あぁ、良いぞ。そういや、小さい頃はうちに泊まりに来た時にお風呂でレオとその役取り合ってたな…レオが、これは僕の仕事だから、って言ったりしてたよな…(相手の緩く押し返すその仕草に自分もユルリと相手を抱き締めていた手を離して。そうすれば、相手から投げ掛けられた懐かしい思い出とそれに対してのおねだりにクスリと楽しげに笑って問題ないと快諾しては目を細めて懐かしむようにまだ小さかった当時の相手や弟の様子を思い出しながら話してはその当時の弟の言い分を当時の声そのままに…とまでは流石にいかなかったが、何処か楽しげに再現して語ればまぁ、と一度前置きをしてから相手にクルリと背を向けながら何処か少し嬉しげな声色と表情で相手だけの自分であることを改めて話し、背を洗うのを相手に頼んで)

…まぁ、今はビティスだけの俺だからな。俺の背中、洗ってくれよ

(/ですです。それでも結局気が付いたらいつもの呼び名になってたりするのもまた良いのですがね……ふむ、では東京→千葉(某夢の国)→北海道→近畿辺り→京都、といった具合ですかね？(笑)お、では未遂の一件後、未遂の一件が終わって数日後に話のネタにできるかとたまたまフラりとビティス君が立ち寄ったアクセサリー店にビティス君の色である緑or黒系統のチョーカーを見付けて、それを普通にプレゼントのつもりで買った帰りにノアが誰かと居るのを見付ける……という流れは如何でしょうか？(笑)そして逃げるビティス君に寂しさが募り、となれば誰かに寂しさを紛らわしてほしいと感じそうですね(笑)トラウマから怖がるノアにまず匂い付けをして、それから大丈夫と言い聞かせながら噛み痕残すとかしちゃいます？ふふ、頼りにしてますね(笑)では、ドルフには拐われて貰います？それでノアのところにその一報が来てビティス君に「テッドのこと借りるぞ！」と言ってテッド連れ出してとかどうでしょうか、それで道中にドルフの事を説明するみたいな感じで(笑)まぁ、助けたくても助けれなかった、というのは結局残ってますからね。自分がどうなってでも、という想いがかなり強いのでしょう……(笑)ふふ、まぁノアのことですしビティス君から火傷痕は触られたらゾワゾワするって聞いたら自分にしか見せないビティス君にしたい、って思うかもですね？(笑))

…へへ、そう。今日は俺の仕事だ、って髪引っ張り合って喧嘩した
（承諾の声に尚の事笑みを深め、思い出の中の友人を再現する言葉に可笑しげに声を洩らし。その台詞に対して自分も当時の物言いで返しながら、自身の髪を指で摘まむ真似をして。それから背を向けられる際の一言に、胸元がむず痒くなるような、けれども心地の良い感情が湧いて堪らず弛む唇を結び。ん、と小さな声でそれに返事をした後、ボディスポンジを手に取り、それを湯で濡らしてからソープで泡立てていき）

痒い所ありませんかー？…なんちゃって
（手から溢れる程の泡に覆われたスポンジを両手で持ち、相手の背中にそっと当てて、泡を広げるようにゆっくりと擦り始め。その力を皮膚が赤くならない程度まで徐々に強めつつ、昔にこうした時の決まり文句を嬉々とした色の声でなぞり。冗談めかす言葉の後、ふと改めて相手の背中に視線をやり。当時の記憶よりも広く、逞しく、頼り甲斐がある後ろ姿。只手で触ったよりもはっきり窺える相手の戦いの痕跡。それが無防備に自分に晒されている光景を、今更頭が理解して。…俺、だから。…俺だけの。何処か気恥ずかしくて、でも堪らなく嬉しくて、愛おしくて。スポンジから外した片手を泡の隙間に見える傷痕の一つに添えて、僅かな間じっと目の前の背を見詰め）

っ…ノア兄ちゃん。…終わった、よ
（極弱い力で痕をなぞった後、開く口から告げる声は静かで辿々しく。けれどもそれに反比例するかのように、心臓は顔や手に熱を巡らせてはどくどくと煩く騒ぎ立て。その音が触れる箇所から伝わってしまう気がして、微かに指先が跳ねたのを切っ掛けに背から両手とも離し、然程距離の取れない風呂場の中で一歩後方へと退いて紅潮していく顔を伏せ）



（／暗転の終わり際とかは、もう余裕無くて呼び方も戻ってるでしょうね。良いですね。では、近畿の辺りは奈良とか行きます？(笑)ふむふむ。そうなれば…ずっと気まずいのを何とかしたいのと、たまには贈り返したいのとでプレゼント選んだ帰りに、寂しさの募っていたノアさんが人と会っている場面に遭遇…って感じになりそうですね(笑)ノアさんがまだ怯えて状況を理解していない段階では匂い付け、落ち着いた状態になってからは甘噛みとキスで痕跡上塗り、ですかね…(笑)それも良いですねぇ。当方が考えていたのは…抗争中にどちらかが撃たれてその場に倒れ込む寸前、他に仲間も居る中で真っ先に名を呼んだのも、撃たれた側が助けを求める手を伸ばしたのも、それに最初に駆け付けたのもお互いだった…みたいな。その後拠点に帰ってから、お見舞いで少し気まずくなる感じで…(笑)そんなノアさんを守らねば、ですね…(笑)良いですねぇ…ビティスの方もその内「ノア兄ちゃんだから、触ってもいい」とかって言ってくれるかと(笑)）

ん…ふふ、大丈夫だ。気持ちいいぞ(相手に背を向け僅かな時間の後に泡立ったスポンジが優しく背に当たる感覚に少しだけ肩が跳ねるも、すぐに肩の力が抜けて。相手の力強くも優しさもある、そんな力加減に目を細めていれば聴こえてくる懐かしの決まり文句に嬉しさで頬が緩みながら嬉しげに笑いが溢れつつ昔と変わらず心の底からの感想を述べつつ、ふと昔の事を思い出して。そう言えば、背中を洗ってくれた方にはご褒美で自分の膝に座らせて頭を洗ってやってたっけ、なんて少しうろ覚えな記憶を思い出そうとしていて)

んっ…あ、あぁ。ありがとな(そうしてれば突然、昔に負った部下を逃がす際に受けた銃撃による傷痕の1つに相手の手が触れる感覚を受けピクリと肩を揺らすと同時に甘く短い声が漏れ出てきてしまい。しかし、相手から洗い終えた事への報告があればそれに早く答えねばと考えながら相手に感謝の言葉を述べながら振り返り。そうすれば顔を伏せる相手の姿を見付けては、あぁ…理由は分からないが恥ずかしがる姿は可愛いな、なんて感じれば相手のまだ泡の残るスポンジを持つ手を取り、そのまま自分の胸元に引き寄せて。そのまま優しく笑みを浮かべたまま昔の事を思い出しながら問い掛けては少しだけ苦笑いを浮かばせながら昔のまんまにはできないと伝えつつもその代案としてピタリとくっついたままでの洗髪を提案し)

な、昔みたいに俺がビティスの髪洗ってやろうか？昔みたいにさ…まぁ、膝の上に乗せて…ってのはできるか怪しいからこうやってひっ付きながらだが…

(/ですです……お、良いですね。鹿と触れ合わさせましょ！(笑)そんないじらしく可愛いビティス君がいるのに他の人物と会うだなんて……ノアにはお仕置き必須ですね(笑)ですね、そしてトラウマの事を聞いてからも嫉妬でまた噛み痕やキス痕残して、ですかね？(笑)あぁ、それもまた良いですね！どうしましょ……折角ですしどっちもやっちゃいます？ドルフは一応前線部隊でも狙撃部隊でもどちらでもできますし、ノア隊の内数人をビティス隊に研修として帯同させる事になっていてドルフもそのメンバーに入ってて、というのも出来ますし(笑)やはり護り護られな関係になりそうですね(笑)ふふ、そうなってくれるのが楽しみですね(笑))

（背中を洗っている際に聞こえた、微かな上擦り声が頭の中に反響して心臓の音と混ざり。それを鎮める事に意識を向けていた為か、取られた手の先が驚きにぴくりと跳ねて。その手が連れられた先、相手の方を眉の下がった赤い顔で怖々見上げながら、その提案に耳を傾け。熱が伝わってないかと心配したのも束の間、今度は自分が無防備に、しかも相手とこのまま密着するのだと提案の内容を理解して。それに落ち着き無く何度も瞬いては、躊躇いの呻きを洩らして視線を彼方此方と泳がせ）

……うん、お願い
（しかし、ふらふら揺れる思考の天秤に浮かぶのは、想い出として残る相手の指の心地好さと懐かしさ、それと相手を独占出来る優越感。羞恥との間でさ迷った決断は、最後に大きく傾いた提案の承諾を選んで。時間にして十五秒程度、視線は逸らしたまま、頷きと共に己の決断を小さく控えめな声で伝え。次いで相手が洗い易いようにと、ゆっくりと頭を下げて旋毛や項を晒すような体勢に変えつつも、そこに妙な緊張を感じて固く目を瞑り）



（／ふふ。それなら、鹿せんべい持ったら思った以上に群がる鹿に驚いててほしいですね(笑)「避けてごめん」って言わないと、って考えながら贈り物買った矢先ですからね…ビティスから直々にお仕置き（自覚無し）するので大丈夫でしょう(笑)ええ、レナードが触った所全部上書き、ですね(笑)ふむふむ、良いですねぇ。ではその辺りを混ぜて…抗争中に敵が撤退する際、敵の一人が研修で入ったドルフ君を人質に取って、全員が逃げ切った後、囮とやられた分の仕返しを兼ねて、味方側に突き飛ばしたドルフ君を撃って…とか、どうでしょう？(笑)ですねぇ(笑)あ、何だったら、今ちょっとお触りします？(笑)）

あぁ、分かった(自分を見上げるその紅い顔を見ていれば、あぁ。本当にビティスは可愛いな、と考えていて。そして問い掛けてから15秒程、相手からの許可も降りたのを確認しては笑みを溢しながら頷き、ボトルからシャンプーを手に適量取れば軽く泡立ててから相手の洗髪を始めて。昔は自分が座って幼い頃の相手や弟が背中を洗いやすいようにしてあげ、洗ってくれたご褒美としてそのまま膝に乗せて頭を洗ってあげ。それが今では自分が高さを調整しなくても背中を洗って貰え、立ったままでも相手の髪も洗えてしまう程にまで相手の身長は伸びており。何度目か覚えてないが成長してるんだなと染々と感じながら洗髪をしていればふと相手が頭を下げてたからこそ視界に入った相手の背中の火傷の痕。それはかなり広範囲であり、改めてこんな傷がついてしまってることに罪悪感を感じそうになり。しかし、背を洗って貰う前に相手から頼まれた自分を責めないで。その言葉が頭を過り罪悪感を首を横に振って忘れよう、としては改めて洗髪をしていたが洗髪をしていた右手は無意識の内に頭から離れ、相手の火傷の痕に触れていて)

(/いいですね！それで驚きながらも楽しんでそうめすし！(笑)そうなんですよね。タイミングが悪いというかなんというか……ふふ、それもそうですね(笑)触れたとこ全て痕付けたらいっぱい痕をつけることになりそうですね(笑)おぉ、良いですね！そしてドルフを撃った敵の1人を他の研修中の仲間が撃ってから、ドルフの方を見たら既にテッドさんがいて……って感じですかね(笑)お、良いんですか？ではお言葉に甘えてあえてこのタイミングにしますね。あ、ビティス君は下を向いてるようなので多分声は出せるかと(笑))

んー……ふ、ひぁっ！？
（相手の指が頭に伸びるその時まで、緊張に些か身が強張らせ、手持ち無沙汰に手の中のスポンジを両手で強く握って。しかしそれも指と自身の髪が絡み合う内に解け、記憶に違わないその感覚に表情も弛み始め。…気持ち良いなあ。先程までの高ぶりもすっかり落ちて、後は微かな声と共に只々その心地好さに身を委ね、そちらばかりに集中し。と、その途中、不意に泡の付くその手が、己の背の、丁度火傷の痕を残す箇所へと這い。瞬間、ぞわわ、と痒みや悪寒とも違う違和のある妙な感覚が背骨を伝って爪先までを一気に抜け。視界を閉ざしていた事も相俟って、余計に感じ取れてしまったその感覚に、堪らず肩が跳ね。同時に上擦りが混ざって裏返った短い悲鳴を上げ、背に触れたその手の腕を反射的に掴み）

ん、んん……あ、ご、ごめ…びっくり、して…
（ふる、と身を一度大きく震わせつつ、鼻に掛かる音と共に息を吐き出し、身体を走る違和を何とかいなし。それから漸く自身の取った行動に気が付いて顔を相手の方に向け、まだ先の余韻が滲んでか、半ば泣きそうに歪んだその表情と細く揺れる声で謝り。咄嗟だった為に加減もせずに掴んだその手をそっと離し、痛めたかもしれない其処を労るように掌で撫でた後一度深く呼吸し、次いで再度項までを晒して洗髪の続きを促し）

……うん、大丈夫。続き、お願い



（／ですねぇ。なんなら、その帰りに鹿モチーフのお土産も買ってそうですね(笑)まあ色々と、間が悪かったとしか…ノアさんにとってはトラウマを刺激されるだけですけどね(笑)主には噛み痕でしょうね。ビティスはそっちの方が得意そうなので(笑)そうなりますね！恐らく撃たれた瞬間、テッドが真っ先に名前呼んで駆け寄るし、ドルフ君も他に仲間が居る中、求めるように手を伸ばした先がテッドであってほしいです…！(笑)最初で不意打ちなので、色気も何も無い悲鳴上げております。いや、その内、良くなるので…(笑)）

っ…あ、わ、りぃ…(無意識に相手の火傷の痕に触れてしまった直後に掴まれたその力強さに驚くと同時にその痛みに少しだけ眉をしかめ。そして相手の火傷の痕に触ってたのだと気付けば申し訳無さから右手を相手の火傷の痕から離して謝罪の言葉を伝えながらもふと、先程の上擦っていた声を思い出しては何故か聞いてみたい、もし自分が触ることであの声がより艶かしくなったら良いよな、なんて相手には到底言えなそうな背徳的な思考が過っていき)

…いや、俺が悪かった…すまない、な(しかし、相手の何処か泣きそうで震える声の謝罪を聞いては少しだけ罪悪感もあり、続きを促す相手に謝罪の言葉を返し、洗髪を再開し。それでも、その頭の中ではやはりあの時の可愛いビティスをもっとみたい、そんな邪な思考が生まれてきていて。当然ながら、今までもだったが可愛い、というと不満げになってたのを見てきたからこそ今はその言葉を口で伝えるつもりはなかったが、また聞きたいから触れてみよう。許可が下りれば良いけど、なんていう自分勝手な思考を繰り広げながらシャワーで相手のシャンプーでアワアワになった髪をしっかり洗い流し。その流れで自身の背中にもついたままの泡も洗い流しては洗髪が終わったことを告げつつ、すこし照れの混じった笑みを浮かべながら相手に問い掛けて)

…はい、これで髪を洗い終えたぞ。なんだったら、その…ビティスの、身体…全部洗って、やろう…か？

(/あー、ありそうですね。鹿がモチーフのキーホルダーとかですかね？というかあの旅行で向かう都道府県を見てみると旨いもの(東京)→遊ぶ(千葉の某夢の国)→旨いもの(北海道)→遊ぶ(奈良で鹿との触れ合い)→旨いもの&浴衣購入(京都)となんか流れが出来てる気がしますね(笑)間が悪くともノアが悪いのでビティス君がお仕置きするのは何も問題が一切ないですね……でも、そのトラウマをビティス君が解決してくれますから(笑)ふふ、ノアのトラウマの記憶を塗り替えるには充分ですね、噛み痕でも(笑)勿論ドルフにはそこでテッドさんに手を伸ばして貰いますよ(笑)ふふ、ノアからされるのは初めてですからね、仕方ないですよ。それよりノアが少しサイコパスな思考になりつつありますが……まぁ、実行した時は快楽で返り討ちにしてやってくださいな(笑)あ、お風呂のシーンはもうご自由なタイミングで切って頂いて結構ですので！ひとまずお風呂場でのやりたいシーンはやった、と思うので……まだ何か残ってたらそれはもう是非是非進めて頂いて構いませんので(笑))

あ、な…っ…いい！自分で洗う！
（シャワーの湯の温かさに残った強張りも全て抜け、終わりを告げる声を聞いて顔を上げ。次いで礼を言おうと口を開けた矢先、相手から出た突飛な提案に声が詰まり。同時に目を見開いた顔にかあっと熱を集めてから一秒、照れの誤魔化しに少々大きな音と早口で飛び出した言葉の後、普段一人で入っている時のように身体を洗っていき）

…雨、止まないな
（いつもよりも長めの入浴と食事等々を済ませ、元より暗い空にも夜が訪れた時間。前倒しで入浴を終えた為に寝室に行くにはまだ早く、かといって何かするには些か長さの足りない、そんな時刻。行儀悪くもソファーに膝立ちになり、背凭れに正面から上体を寄り掛けた体勢で、その頂点に頬杖を突きつつ窓の外を見遣り。ぽつりと一人呟く内容を余所に考えるのは、先の風呂場で見た相手の姿と、己の肌に付いた赤い印の事で。…自分のって、証。無意識と服越しに指で撫でたそれと、浮かぶ相手の傷痕のある肌。頭の中をぐるぐると巡る欲求に一つ小さな溜め息を吐き出し）

……ねぇ、ノア兄ちゃん。その、えと…き、キスマークって、どうやったら出来る？
（…したい。痕を残したい。自分だって、印を付けたい。膨れていく欲に任せて相手の名を呼び、背凭れから持ち上げて軽く捻った上体ごと、緊張で頬の固まりかけた顔を相手側に向け。その視線は僅かに羞恥で下方に逸れて、口も躊躇いに動きが鈍く、だがそれでも一度掛けた声を引っ込める事はせず。ゆっくりと一呼吸程の間を置いてから、弱くもはっきりと、先ずは肝心な印の付け方を問い）



（／キーホルダー、もしくは小さい置物とかでしょうねぇ。日本を思いっきり満喫してて良きですねぇ。今から楽しみです(笑)下手したら浮気、というか殆どアウトな感じですものね…まあ、じっくりたっぷり、ビティスに頑張ってもらいましょう(笑)ふふ、最初なのでなるべく痛くしないよう噛み噛みさせて頂きます(笑)それで拠点まで連れ帰って、次の日にお見舞い行った際にテッドが往生際悪く認めるのを渋ると思われるので、容赦無く追い詰めちゃって下さいませ(笑)恋人ですし、まだ許される範囲かと…勿論、ビティスから存分に反撃させてもらいますとも(笑)ではでは、失礼して…そろそろソファーでの押し倒しと、ビティス初のキスマ付け、したいですしね(笑)）

(相手の恥ずかしげに提案を断る相手の事がやはり愛おしくてたまらなく。そのまま相手が身体を洗った後で自分も身体を洗い、長いお風呂の時間を終え、食事なども終えればソファーに身を預けノンビリとした時間を過ごしていれば、ポツリと呟かれた言葉に何気無しに窓の方を向けば自然と視界には相手の姿が写り。その可愛げある様子に目を奪われていれば、小さなため息を溢す相手にどうしたのか、なんて考えていれば名前を呼ばれ)

へ、あ、えと…その、だな…(ぎこちないながらもハッキリと聞こえた相手からの問い掛け、それはキスマークの付け方。問われた内容を理解してしまうと次第に耳まで顔を紅く染め上げて、視線を右往左往させ。勿論相手のキスマークなら付けたい気持ちはあるにはあるのだが、それの仕方を口頭で伝えるには何故だか羞恥の気持ちが大きくその説明をするための言葉が口から出てくるのを阻害してしまいしどろもどろになりながら言葉を濁してしまい)

(/小さな置物での印象って北海道の熊の彫り物な印象ですかね……ぜひ2人には満喫して貰いたいものです(笑)セウトにややよりかかってないアウトですからね……まぁノアなら快楽を与え続ければなんとでもなるでしょうが(笑)なんでしたらトラウマで逃げようとするノアを引き戻すために強めに噛み付いても良いですよ？(笑)ふふ、了解です。多分その頃にはテッドさんへの心証は好きなタイプの人間と言うよりもう好きである気持ちの方が勝ってるでしょうからね、多分告白入りそうです(笑)なら良いのですが……えぇ、存分にどうぞ(笑)了解です、とりあえずいつでも押し倒せるよう戸惑わせてますのでどうぞ存分にやってしまってくださいな(笑))

（問い掛けて数秒、妙に言葉を迷う相手を不審がり、恐る恐る相手の顔の方へと視線を上げて。そこにあったのは、頬を余す所無く染め、惑う姿。普段なら愛おしいと感じるその表情が、今は欲求の膨れた己の背をぞくりと震わせて、思わず息を飲み込んで。…キス、したい。目の前の赤い頬に指を伸ばし、身を傍へと寄せ、けれども本来の目的が衝動的な思考の歯止めを成して。寸での所で片手は方向を変え、相手の肩をそっと撫でてから掴み、口を塞いではいけないと自らに言い聞かせ、額や頬に唇を軽く触れさせるだけに留め）

……教えて、ノア兄ちゃん。俺のって証拠、付けさせて…ね、お願い
（要求の強さを示すように、掴む肩にじりじりと己の重みを掛け、やがては相手の身体をソファーへと寝かせ。その上に自分が覆い被さる体勢を取り、空いている手は相手を潰さぬよう座席部分に肘を突いて自身を支え。欲が溶け、熱を持った目線を眼下のその首元に這わせてから、改めて瞳同士を交わらせ、我慢と興奮に僅かばかり乱れた息混じりに再び教えを乞い）



（／ああ…外国の方には割と人気の、あの活きの良い鮭咥えたやつですね…今まで大変だった分、楽しんでもらいましょう(笑)まあ今回はビティスも少々悪いので…快楽はこれから、ビティスが技術を磨いていきますので、今後に期待を…(笑)逃げようとした時は腕の中に捕まえて、自分の方を見させますね。「ノア兄ちゃんに触れてるのは自分だ」「ちゃんと俺を見て」って、ノアさんの手を取って自分の顔に触らせます(笑)ふふ、そしたらテッドも観念して「後悔しても知らないぞ」って憎まれ口叩きながら認めてくれるかと(笑)まずはじっくり、弱点を見付ける所からですね(笑)では、押し倒しいきます！おねだりも頑張らなければ…！(笑)

っ…あ、わ、わかった…(どう説明すれば良いか、その考えを羞恥に押さえ付けられながら巡らせていたが、不意に肩を撫でられてから掴まれてピクリと反応を示して。そして相手の方へ顔を向けようとした時、額や頬に感じた相手の唇の感覚に身体が快感に震えるのを感じ。しかし、相手の方を向いた時相手の力によってソファーへと身体を押し倒され相手が覆い被さる状態になると、相手の姿と自分の事を襲おうとしていたレナードの姿が被って見えてしまって、恐怖からブルリと僅かに身体を震え上がらせ。悲鳴が喉元まで出かかったものの、何とかそれが声として出るのは口を一文字に閉ざしてたからこそ抑える事が出来て。この体勢が恐い、乱れてる息が恐い、でも…目の前にいるのはレナードじゃない、ビティスになら証拠をつけられたい、襲われた時の恐怖に全ての思考が支配されそうになったものの、必死に相手が相手であるから、その考えで頭の中を落ち着かせようとして一瞬だけ恐怖の色に染まってた瞳はすぐに驚きと戸惑いの色となって相手に視線を向けながら相手を落ち着かせようと教える事への了承を告げれば恥ずかしげにベッドで共に横になった状態で教えたい、と伝えて)

その、ベッド、行かないか…つけた時、の状況で、教え、たい…からさ

(/ですです、それのイメージが何だか強くて……ですね。再会に10年以上かかり、お互い裏の人間と気付き苦悩し、ノアが(性的に)襲われそうになり、ノアのトラウマもあったり、ノアが浮気(ほぼアウト)したり…あれ、ほぼほぼノア原因ですね、これ(笑)まぁ、ノアが誰かにフラつく癖治さないのが悪いのでね……はい、では期待しちゃいましょう(笑)お、良いですね。それなら大丈夫でしょうけどそれでも錯乱したままならもう噛み付かせちゃってくださいね？(笑)おやおや。それなら「後悔なんて弟妹に会えなくなった時と仲間を失った時しかしてないですよ」とでも笑顔で言わせましょうか(笑)まぁ、ビティス君が弱点なのでノアはビティス君にされるのなら案外どんなことでもよく啼いてくれるでしょうが(笑)今はまだビティス君だと認識できてるようなのでセーフてすね！ノアはちゃんと可愛く仕上がってますかね？(笑))

ノア兄ちゃん…？
（了承を得るまで逃がさないという想いと、このまま口付けてしまいたいという衝動の我慢に、そこから動かずに只思考から滲む欲の熱が浮かぶ目で相手の顔をじっと見下ろして。しかし、そうして見詰める内、その顔が、捕らえた身体が、不自然に強張った気がして。それを不審がった頭が少し冷え、二度瞬いた視線も些か訝しむ色が宿り。軽く首を傾げ、表情をもっとよく見んと互いの距離を近付け始めた矢先、届いた了承の声に動きを止めて）

…ん、解った。じゃあ、早く行こう。…早く、したいから
（続けて、相手から辿々しく告げられるその言葉と赤い顔付きに、此方も今した行動の羞恥が沸々と芽生え。それに合わせて徐々に熱くなっていく頬を自覚しつつ、提案を飲んでそろそろと鈍い動作で相手の上から身体を退けて。それから同じく重たい仕草でソファーから立ち上がり、相手の手を緩くも掴んで引き、未だ消えずに胸を叩く欲求に急かされ、逸る自らの気持ちを催促の言動に示して）



（／どうせならそれも買っていきます…？まあ、ノアさんはそういう性質というか、体質というか、寂しがりなので…(笑)今後はふらつかないようビティスが首に目一杯マーキングするので、少しは良くなり…良く、なりますよね？(笑)あんまりにも錯乱してる時は、顔に触れさせた手に思い切り噛み付いて、そっちに意識を向けさせますとも(笑)そしたらもう、テッドも観念するしかなくなって漸くお付き合い、でしょうねぇ(笑)それは嬉しい限りです。ただほら、恋人の自分だけが知ってるそういう弱点、とか…良いじゃないですか(笑)大丈夫です！照れたり恥ずかしがったりするノアさん可愛い！とても可愛いです！(笑)）

あ、あぁ…(一瞬訝しげな視線を感じ、この恐怖を知られてしまったのかと、心臓をバクバクと鳴らしていたものの、ひとまず相手が上から退いてくれた事に心の中で安堵し、相手に手をとられながら身体を起こしては相手からの痕をつけたい気持ちがよく伝わる催促に顔を紅く染めたまま頷き返して。相手と手を繋いだまま共に相手の寝室に向かい)

その、口で説明、難しいし…身体で、説明、するからな…？(相手の寝室のベッドに共に寝転がれば、やはり自分でしたことを口で説明するのがかなり恥ずかしく、するなら実際にして見せる方がまだマシなのかな？とどうしてそんな思考に至ったかは不明だが、それでも恥ずかしげに顔を赤らめたままそう伝えれば、身を少し丸め相手の胸元…自分で目線を胸元にやれば見える範囲の所へ顔を近付け。未だ紅い顔のままで少しだけ上目で相手の方を見ててくれ、言いたげに見てから相手の胸にキスをしてそのままチュッとキスをした部分を吸い、リップ音と共にゆっくり唇を相手の肌から離して顔も離せばそこには相手の鎖骨にあるものと同じキスマークの華が咲いていて)

(/良いですね、折角ですし二頭の熊が対になってる感じのにしちゃいます…？まぁ、それでも紆余曲折あったことに違いはないですからね(笑)良くなるとは思いますよ。ノアを放置する時間が長いと寂しさからフラつくという分かりやすさがあるだけですし……多分大丈夫、でしょう(苦笑)その時は宜しくお願いしますね(笑)まぁ、ノアとビティス君カップルとは違って(浮気風なイベント無い分良い意味で)拗れなさそうですけどね(笑)確かにそれ良いですよね、さてどんな弱点にしましょうかね(笑)それは良かったです(笑)何かイベント進めたい気持ちが逸って展開スピード上がってるの申し訳ないです……ゆっくりしたい場合は言っていただければ展開ペース落としますので遠慮無く言っていただければと(苦笑))