ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「…ノア。俺は、お前に一目惚れだったよ。恋人だとも思ってた。俺はお前が大事で、大切で…っ…だからこそ、無理に迫って傷付けるような真似はしたくなかった。けどよ…」
(抵抗が無いのを良い事に相手を堪能していたが、ふと押された肩にそれを止め、服の隙間に差し入れた指も引き抜いて。相手の顔の横に手を突く形で身を軽く起こし、視線同士を合わせた瞬間聞こえた台詞に、想いが己の一方通行だったのだと知って目を見開き。その直後、怒りのような、悲しみのような、そんな強烈な感情を覚えて表情を思い切り歪め、もう一度だけ相手の名を震えた声で呼び。次いでぽつりぽつりと勢いも無く言葉を投げ返していたが、不意に言葉を切ってゆっくりと息を吸い込み)
「…もう、終わりなんだろ?だったら…俺の想い全部、その身体に刻んでいけよ。…一生残る、傷としてさ」
(今更止める気は無い。震えとも笑いともつかない乾いた声音でその言葉を紡ぎ出し、唇にはまた歪な笑みを浮かべて顔同士を近付け。それから肩を押す手を無視して強引に身を寄せ、首筋へと顔を埋めながら、片手をまた相手の胴へ滑らせて。今度は少しばかり肌蹴たシャツの裾から手を滑り込ませ、そのまま捲り上げるようにして腹から胸へと撫でていき。同時に荒い吐息が洩れる口を開いて相手の首筋の皮膚を食み、柔いそこに吸い付いては残る微かな赤い痕に舌を這わせ)
(/ふふ、ビティス的には後者ですかね。ぐっずぐずに煮崩れるくらい可愛がるかと(笑)それだけノアさんとテッドらにも迷惑をかけてしまいますねぇ…申し訳ないです(笑)まあ…その…ビティスも柄にも無く不満を我慢しちゃった非が多少あるので…(笑)玩具はどうでしょうねぇ…ビティスは自分の手で直接お仕置きしたい派じゃないでしょうかね。拘束と目隠しして、もどかしいくらいの刺激しか与えない、とか…(笑)いっそレナードが可哀想ですね…この後更に悲劇が待ってるかと思うと尚更…(笑)ではでは、もうちょっとだけ進ませてもらいます(笑))
レ、レナード…っ、やめっ…っつあ!(震えた声で名前を呼ばれ、更に勢いこそ先程より無くなっていたが、告げられていく彼の想いに、まさかここまで想われてるとは一切気付かなかった事への後悔、何だかんだ長い間の付き合いであることや、初めて出会った時にイヤーカフスの件で勘違いこそさせたものの仲良く話をしたり慰めて貰ったり、身体を交えこそしなかったが共に前に住んでたマンションで過ごしたり、様々な記憶が甦ってきては申し訳無さげな声色で名前を呼びつつ力が抜けるも、彼のみせる歪な笑みにゾクリと背筋に悪寒が這い上がると必死にまた押し返そうとするも強引な彼の身の寄せ方に本気を出さないと、と思いながらも本気の力が出せぬまま両腕が窮屈に彼と自分の身体の間で折り畳まれてしまいシャツの裾を捲り上げられては止めて欲しいと懇願をするもその懇願虚しく身体を撫でられ、身を捩りながら顔を彼の方から背けていたら首筋に彼の息が掛かるとその感覚が特におぞましく感じて。更にそこから噛まれてしまい痛みに耐えるような声が漏れ出て、更に噛まれた場所を舐められては嫌だとより強く身体を捩り拒否をするがごとく手を動かしていたら片手でレナードの頬をペチリと叩く感じになってしまい)
(/確かに可愛がる方がビティス君っぽいですね…!まぁ、Sっぽく罰と称してメチャクチャにするビティス君もアリだよなぁ、なんて考えてました(笑)いえいえ、此方のリアムが大抵引き金になる筈ですし此方の方こそ申し訳ないです…!(苦笑)うーん……それ加味しても結局1:9か2:8位でノアの方が悪い気がしますけどね(笑)あー……それもまた良いですね。それでノアがもどかしさに躾であること忘れてついおねだりしちゃったりしてそうです(笑)ですね……まぁ何と言いますか……ノアが思わせぶりにしてきたツケが回ってきてると思いますし、ノアの自業自得ってことでレナードさんに罪は無い(ビティス君からの私的制裁は有るが)のです(笑)ふふ、了解です。ベルトが外され(抜いても可)ズボンに手を掛かられたタイミングでノアに逃走図らせますので、それまでの間はノアを味わわせて構いませんよ(笑))
「ノア、大人しく…っつ!この…!」
(唇で、手で相手に触れる度に高まっていく熱に瞳が溶け、その感覚が麻薬のような快楽を生み出し。もっと、もっとと欲して舌は相手の喉元を這い、身体を撫でる手は明確な意図を持って胸へ触れ。だが、先程よりも激しくなり始めた抵抗に眉を寄せ、一旦行動を止めて苛ついた低い声音と共に顔を上げ。その瞬間頬に受けた衝撃に思わず言葉を止め、何が起きたのかを理解するのと同時に眉間の皺を深めて歯を噛み締め。己の頬を打ったその手の手首を苛立ち任せに乱暴に掴み、ばん、とベッド上へ勢いよく押し付け)
「…あんま暴れんなよ。痛くしたい訳じゃねぇんだ」
(己の片手でシーツに縫い付けた相手の手首を掴む手に、ぎりぎりと力を込めながら一つ息を吐き出し、次いで瞳の色がはっきり解る程に顔を近付けて。怒りとも悲哀とも付かない静かな声で告げ、ふっと離した視線を相手の腰の方へと向けると、空いているもう片方の手を伸ばしてズボンに触れ。それからつつ、とベルトを指先でなぞり、辿り着いた留め具を片手のみで器用に外し、そのまま取り払ってしまおうと出来た隙間に指を掛け)
(/Sとか罰とかではないですが、ノアさんが滅茶苦茶のぐちゃぐちゃになるくらい抱くイベントと、そのフラグ用イベントは考えてあるのでそれでご勘弁を…(笑)あー…多分ビティスも律儀に売られた喧嘩買うでしょうね…その内喧嘩が始まる前にテッドから制裁食らいそうですねぇ(笑)ううん…まあ終わり良ければ全て良し、なので…(笑)ノアさんにおねだりされたら、ビティスの方も躾そっちのけでがっついてしまうかもしれません(笑)まあ…全ては言葉が足りなかったのでしょうね…あと、レナード動かしてて思ったのですが、当方が思っていたよりノアさんの事好きですね、こいつ…(笑)ふふ、有難いやら可哀想やら…さて、そろそろビティスにも登場してもらいましょうかね(笑))
っづぁ…レ、ナード…おい、っ…止めろっ…!…レナード、俺はもう…お前が怖いっ…!(手が当たるとレナードの表情がみるみる変わっていくのが見えて恐怖感を抱くと奇しくも叩いた事になってしまった方の手首を乱暴にベッドに叩き付けられては更にギリギリと力を込められては痛みで声が漏れ出てしまい、目に涙が浮かびながら告げられた彼の真意が分からないような声色にポツと名を呟くも、レナードの視線が自分の方ではない場所に行ったことに気付き、無意識に其方を見やれば視線の先には自分の腰、更に彼は空いてる手でズボン、そしてベルトへとなぞってきて、何とか声で制止を呼び掛けるも虚しく、ベルトは器用に外されズボンを脱がせようとするその手の動きにこれ以上自由にさせたら本当にヤバいと漸く脳内で激しく警鐘が鳴り響き、今まで出せなかった本気の力でまず片手を封じてるレナードの手を幸いにもフリーになっていた手で強引に引き離すとそのまま力一杯振り払って。そのままベッドから飛び起きると脱げそうになったズボンをベルトは締め直さないままだが走りやすいよう簡易で留まってるのを確認してチラと彼の方を見ては怪我してないかが心配にはなるものの、それよりも自分の身の安全が最優先だと怒りというよりも心の底からの恐怖を声に乗せて言い放てば片手に自分のスマホを持って服を正すのも惜しんで部屋を飛び出し、階段を駆け下りて。レナードが借りていた部屋は無情にも上層階、エレベーターで下りるのも手だが、階段で先回りされる可能性もあるからこそ、タタタッと階段を下りながら必死に家を出る時に不貞腐れていた相手へと電話を掛けて。勿論相手が怒ってるかもしれない、それは思うところではあったが、それ以上に相手しか頼れる相手が居ない。部下にはこんなみっともない姿を見せたくないからこそ、相手との電話が繋がるや否や即座に恐怖が声色に乗ったまま助けを求めて)
ビ、ティスっ…たすっ…助けて…っ!
(/ふふ、了解致しました(笑)ほんとテッドさんにはお手数お掛けして申し訳無いです……その際にはリアムの方もうちの常識枠が何とか回収していきますので……(苦笑)アハハ、ですね……(笑)やはりビティス君はノアに弱いんですね……嬉しい限りですが(笑)ですね、言葉が足りなかったのは間違いないかと……そうなんですよね……多分スマホの待ち受け画面とかもノアの画像とかにしてそうです(笑)了解です!では一度逃げさせておきますね!再びノアを捕まえたあとは制裁が飛んで来る(物理)前に四肢を(手と足で)封じて直ってる服を再び乱しておかないとですね!(笑))
(抵抗は弱く、後は掛けた指に力を籠めるだけ。そう油断していた為か、相手を捕らえていた側の手が引かれた瞬間驚きに見開いた目を慌ててそちらへと上げ。だが何か対抗に動くより先に、先程までとは比にならない力で引き離され、そのままバランスを崩して派手な音と共にベッドから落ち。背中への衝撃と痛みに堪らず表情を歪めて息を詰めた所に、聞こえてきた言葉が一瞬思考から飛んだ相手の事を思い出させて、咄嗟に顔を声の方向に向ければ既に部屋を出る後ろ姿だけが視界に映り)
「くそっ…今更逃がすかよ」
(投げ付けられた言葉に、今の状況に、何よりこの状況を作り出した自分に悔しさにも似た感情が込み上げ、ぎり、と奥歯を強く噛み締めながら片手で髪を雑に掻き乱し。一つ悪態を吐いた後相手の去った方向を睨み付け、仄暗い決意を胸に痛む身体を起こして、相手を追い部屋を出て階段へと走り)
(相手と離れる時間が長く、かといって帰って来た相手を出迎えれば真っ先に知らぬ匂いが鼻を突く、という事態に見舞われるここ最近。今日も二人揃っての休日だというのに、一人出掛けていった相手に胸の靄は大きくなるばかりで。露骨な程に不満を顔に出して相手を見送った後は何もする気が起きず、寝室に戻ってベッドに寝転がり。そのまま布団を頭まで被る事で作り出した暗闇の中、じっと考え事に耽り。出掛けた理由は知っているし、了承もした。それに、そもそも何をしようと相手の自由。だが、相手の付けてくる知らない匂いにどうしようも無く苛ついてしまう自分の感情が理解出来ず、ぐるぐる回る疑問に呻きを洩らしたかと思えば身体を丸めて固く瞼を閉じ。その体勢のまま暫くの時間を過ごしていたが、不意に着信を知らせる簡素な音に目を開いて布団から顔を出し。枕元にあるその音の発信源を手に取って画面を確認すると、ついさっきまで頭の中を占めていた相手の名が表示されており。出掛ける前示した態度や先の考え事の手前、気まずさに出る事を数秒躊躇い。それでも伸ばした手で携帯を取り通話を繋げた瞬間、耳に入った相手の声にそれまでの感情は一気に吹き飛んで)
っ…今どこ!?
(途切れ途切れに助けを求める声に、頭を過ったのは相手が拐われた際の出来事。思わずばっと起き上がってベッドを抜ければ、焦りに逸った口調で相手の所在地を問い。それと殆ど同時に通話中の携帯だけを片手に持って家を飛び出し、エレベーターに乗る間も惜しんで着の身着のまま通路と階段を駆けていき)
(/楽しみにしておいて下さい。しっかり練っておりますので(笑)その時はテッドと常識人さんがアイコンタクトでお互い止めに入った後、「うちのがすいません」みたいな会話してそうですね…(笑)そりゃあ好きな人ですから。おねだりなんてされたら堪らないでしょう(笑)ああ、してそうですね。多分、何気無い横顔とか撮ったのを待受にして、ふとした時に眺めて癒されてるんでしょうね(笑)飛んで…確かに文字通り飛んで来ますね、制裁(笑)ええ。ビティスが来る前にとりあえずシャツの裾捲り上げ直して、ベルトすっぽ抜いてボタン外しましょう(笑))
○○っていう通りのラブホテル…まだ何もされてないけども、されそうで怖いんだっ…待ってるからっ…(相手の声が聴こえてくれば何故かとてつもない安心感が心地よく、少しだけ心に余裕が出来てきたものの、いつ襲われるか分からない不安感からいる場所を的確に伝えては素直な感情を相手に伝え待っていると伝えて一度電話を切る。もしも自分の声でレナードに居場所を知られたら、その時レナードが移してくる行動が予想できそうな不安感から階段を駆け降りてそのまま通りに出てはそのまま隠れてからすれば良いのにも関わらず、相手と急いで会うのだからとついその場で捲られていて腹チラになっていたシャツを片手で正しつつ緩められていたベルトをもう片方の手で締め直していてそして何とかパッと見れば襲われそうになってたとは気付かれないであろう感じにまで正す事が出来れば、何処か逃げれる場所はないか、と探しにいこうと一歩駆け出そうとして)
(/えぇ、とても楽しみにさせていただきますねっ!(笑)間違いなくしてそうですね……そしてそこから2人の喧嘩の都度止めに入りながら似た会話して、時たま一緒に飲みに行って愚痴の溢しあいをしだすんですね、想像できます(笑)そりゃもう間違いないでしょうね……分かります(笑)ですです、後はノアが笑顔なツーショットとかもしっかり削除しないよう保存してそうです(笑)ですよね、飛んできますもんね(笑)えぇ、勿論!折角ですし、ビティス君が来るまでの最後のノアとの2人の時間をじっくりレナードさんに楽しんでもらうべく先にベルトすっぽ抜いてそのベルトで両手首を纏めて縛るというのはどうでしょうか?そうすれば両手でジックリ味わえますよ(笑)とりあえずノアに油断させておきましたのでビティス君が来るまでの間だけですが……存分にどうぞ(笑))
解った、すぐ行く
(階段を踏み外さないよう視線だけは足元に向けつつ、聞こえてくる相手の声に耳を傾けて。ラブホテル、という単語に不快さを感じて一瞬音が付きそうな程の勢いで眉を寄せたものの、相手から吐き出される弱気な声に直ぐ様それを解き。己を頼って待つ相手に駆け付ける事を約束し、直後に切れた携帯を仕舞ってマンションの玄関を出た所で一旦立ち止まり。今から走る道を鋭く見据えながら大きな深呼吸を一度だけ行い、再度息を肺一杯にまで吸い込んだ次の瞬間コンクリートの地面を強く蹴り、空気を裂くようにして目的地へと駆け出し)
「…見付けた」
(通路に出た瞬間、まだ残る衝撃の痛みに身体が揺らぎ、一度通路の壁に寄りかかる事でそれを堪え。それから改めて足を踏み出して相手と同じく階段で受付の辺りまで降り、受付の男に相手の所在を問い。通りに出た事を知れば礼代わりに利用料を多めに支払って、自らも外へと飛び出し。走った為に乱れた呼吸を整えつつ周囲を見回した所で、丁度駆け出そうとする相手を見付けてそちらへと走り)
「なあ、ノア。逃げんなよ。用はまだ済んでねぇぞ」
(一瞬の内に大して離れてもいない距離を詰めて、伸ばした腕で相手の肩を掴めば、そこに思い切り力を籠め。同時に顰めた顔と低い声音で怒りを相手へ投げながら、互いに向き合う形へ身を移動させ。もう片方の手も相手の腕を捕らえ、漸く自らの手の内に戻したその身体がこれ以上動く事を防ぐべく、近場の壁にでも押し付けんとぐっと己の体重を掛けて)
(/ふふ。時期的には告白後、まだドギマギしてる辺りを予定しておりますので宜しくお願いします(笑)あー…月三くらいの勢いで「何なんだアイツら」とか言いながらビールかっ食らってそうですね…(笑)ましてや普段は頼り甲斐のあるノアさんですからね…ビティス的にはギャップが堪らないかと(笑)しっかりロックしたその写真を、仕事仲間なんかに「俺の恋人なんだ」って自慢してそうですねぇ(笑)ええ。走った勢いのまま、ロケットみたいに飛びますね(笑)おっと、両手塞いじゃって大丈夫です?ビティス来た時ちゃんと止められます?(笑)ふふ、そんな事言ってしまったらDキスとかしかねませんよ、レナード(笑))
っ…っつぅ…俺はもうっ、会いたかった用は済んでいるっ…あっ(いざ、駆け出そう。どこか安全な場所に隠れなければ…そんな思考と相手と話せた安心感からポケットにスマホを入れながら駆けようと踏み出そうとしたタイミングで肩を掴まれ、その力の強さに痛みから声が漏れてしまい、間もなく無理やり振り返らされ。案の定そこにいたのは自分が逃げたレナードで、彼に腕を掴まれまたグイと体重を掛けられては今度はこれ以上彼の好きにさせたくない、と足に力を入れて踏ん張ろうとしつつキッと睨みながら嫌悪感を声色に顕にしながら告げて。しかし、彼の意思が強いのか馬鹿力が発揮されてるのか一歩、また一歩と壁の方へ押しやられていきその焦りからか足の踏ん張りを間違えてしまい、結果小さな声と共に壁の方に頭が向くように地面に仰向けに倒れこみ)
(/告白後となると恋人なりたてですかね?それはとても楽しみですね!必要なフラグあれば建てるのお手伝いします(笑)ですです、最初の方は愚痴飲み会では常識枠の方はよく謝ってますが、愚痴り合いの回数を重ねると「毎回止める此方の身にもなってほしい」と言いながらお酒飲んでますね(笑)ギャップ萌えですな、やはりギャップはとても良いですよね(笑)間違いなくしてそうですね!しかも今回のノアの言いたいことがある(本当は別れ話)ってメールを貰ってからは仕事仲間に「もうすぐ恋人と結婚するかもしれない」とか言ってそうですよね(笑)必死な呼び掛けと服の裾グイで、何とか……なりますかね?ならないようならやめた方が良さげですが(笑)まぁノアはキスされそうになったら必死に阻止しようと顔そらしたり口をつぐむでしょうがね(笑))
「俺が、まだだって…っと!?」
(睨む相手に負けない程の鋭さを持った視線を返し、腕に籠った力を更に強めていき、じりじりと壁へ追い詰めながら反論し。だがその途中、相手の小さな悲鳴と共に崩れた身に此方も思わず声を上げ、その間に諸共地面へと倒れ込めば、丁度相手の上に乗る体勢となり。そのまま数秒、衝撃に瞑った目を開けて飛び込んだ光景に一瞬驚いたように見開いた後、にい、と口角を歪めて吊り上げ)
「…ああ、丁度良い。いっそ此処で、俺の想いを踏みにじった責任、取っていけよ」
(これはこれで好都合だ。最早どんな場、どんな形でも構わない。そんな思考が巡った瞬間半ば冷め始めていた熱がまた腹の底に灯り、その熱を笑い混じりの吐息に溶かして吐き出しながら恍惚と相手に告げ。自らの体重で相手の両脚を押さえ込み、掴んだままの片手をしっかりと地面に縫い付けて、もう片方の手をシャツの裾から侵入させ。同時に近付けた顔を首元へ寄せ、服の隙間から覗く鎖骨をなぞるようにして滑る舌先で撫で)
(/んふふ…まずは、抗争中の闘いでビティスが興奮し過ぎて暴走したのを、ノアさんが止めに入ったら、ビティスがそのままノアさんに攻撃(噛み付く、もしくは首絞め等武器以外のもの)しちゃって…みたいなのを抱く前のフラグとして考えてます。めちゃくちゃに抱くのはその後の「どこまで進んだ?」って訊かれて初暗転するイベントの後になりますかね(笑)恐らくあっという間に「ホントそれな」ってお互い愚痴る会に変化しますね…飲みに行く日は何気無くすれ違った時にハンドサインか単語で約束してそうですね(笑)ですよね…普段おちゃらけた子が見せる真剣な顔とか、クールな人が見せる子供っぽい一面とか…そういうの当方も大好きです(笑)あー…わくわくでれでれの笑顔で言ってそうです…まあ現状この通りなんですが(笑)どうでしょう…恐らくリアム君達による誘拐時(しかもノアさんの配置的に地下室突入時)のテンションを半分以上持ってくるので、一般人に何かする前にしがみついた方が良いとは思います(笑)当方的にも初キスはビティスとして頂きたいですね!では、ノアさんが次にビティスを呼んだ時に救出させてもらいますので、お好きなタイミングでどうぞ!(笑))
っつ…っ…!だ、から嫌だって…言ってんだろっ…!(痛みに目を瞑っていたが、幸いにも痛みは腰に少しだけダメージが来たくらいで済んだは良いものの目を開ければ問題があり。それは彼が自分に乗る体勢になってしまっている事であり、案の定の恍惚そうな彼のその表情はもはや自分からすれば恐怖以外に何も感じれず、小さく恐怖から息を飲んで。彼の身体の重さで足は動かせず、掴まれたままの片手は地面に押し付けられたままであり、彼のもう片方の手によりシャツの裾から侵入を許し素肌をネットリと撫でられ、同時に顔を近付けてきて鎖骨をなぞるように舐められてはゾワゾワと嫌悪感がまた込み上がってきてはベッドの上の時以上に身を捩りつつ更に言葉でも彼の愛撫を拒み、逃げ出した時は偶然だった一発を今度は自分の意思でまだフリーだった片手を使って彼の顔めがけて放とうとして)
(/あぁ、良いですね……であれば首元への噛み付き(偶然にもレナードさんが痕付けた場所)が一番良さげですかね。多分噛み付かれても痛みに堪えつつ何とか宥めようとするでしょうし!そこでノアに恋心の自覚とかもしてもらっちゃいましょう(笑)初暗転の時もビティス君が何か嫉妬するような発言をノアがしてしまって、それで……って感じが理想ですね!(笑)ですね、しかも他の人には分からない二人だけのサインか単語にしてそうです……って、ここだけ聞くとこの2人もデキそうな気がしないでも無いですね……まぁ、2人がくっついたとしても描写は無いでしょうが(笑)良いですね……自分もそれ大好物なのですよ!(笑)これ、もしビティス君に連絡してなかったらレナードさんに捕まって、既成事実からレナードさんの部屋にお持ち帰りされてそのまま手錠や枷で監禁婚姻エンドルートになりそうですよね(笑)あー……であれば裾掴みじゃ足りなそうですし両手縛りは止めときますか。ただ抵抗はご覧のとおりにするので両手どうにか塞ぎつつになりそうですね(笑)了解です!まだノアも逃げ出さんとしようと元気ですし、ベルト外されたら恐らく必死に抗いながらウル目しつつ呼びそうなのでその辺りに呼ばせようかと(笑))
「っ…!二度も同じ手は食らわねぇよ…!」
(身を捩る相手を己の身体で封じながら、唾液で濡らした鎖骨上の皮膚に吸い付き、赤い花を一つ付けた所で上がった相手の腕に、次に来る事態を予想して上体を起こし。的確に顔へ向かってくるその手をシャツから引き抜いた腕で防ぎ、そのまま手首を捕らえて相手の頭上へと持っていき。次いでぱっと目が合った一秒後、反対側の手も同じように頭上へ引っ張り。そのまま片手で相手の両手首を纏め、わざと相手の肘や手首に負担が掛かるように関節を曲げた状態で掴んで、地に片手で縫い止め)
「いい加減、覚悟決めろよ。…これで終わりにすっから」
(相手の腕を押さえ付ける手へ己の重みを乗せ、同時に怒りを乗せた震え声でぽつりと告げ。…本当は、もっと違う形で。溢れた想いが一瞬頭を冷やし、動きがほんの僅かな間止まり。そうして相手を見つめる顔には先程までとは違う、今にも泣き出しそうな、涙を堪えているような、そんな色が浮かび。しかし直ぐに湧いた情欲の影にその想いを隠し、延々と己を拒む言葉を発する口を己の唇で塞いでしまおうと顔を近付け。それと同時に空いている片手を相手の腹へ滑らせ、ゆっくりと下げた先にあるベルトの留め具に指を掛けて)
(/…思いっきり噛むので医務室行ってガーゼと包帯を付ける覚悟でいて下さいね。ふむふむ、「レナードの時と違うな」的な事でしょうか。ならばビティスが付けた噛み傷見る度に襲われかけた時の事思い出すかもしれませんね(笑)お、ならばレナードに関する辺りの発言になりそうですね。二度目の家出になりかけるやもしれませんねぇ(笑)グラスを傾けるサインとか、ただ首を傾げるだけとかですかね…まあ、デキていたとしても外ではイチャつかないでしょうし、精々以前より親しい距離にあるのを指摘されて、どちらかが「そりゃ恋人だからな」って照れも無くサラッと言うぐらいっぽそうです(笑)普段とは真逆、っていうの堪らないですよね…後は、強い人が見せる脆さや可愛さとかも好きです(笑)まあ…ただレナードが拐った所で、ビティスとリアム君率いるノアさん部隊がそれを許しはしない気もします。何が何でも救出に行きそう、といいますか…(笑)うーん…どうしましょうね。片手で上に纏めてみますか(笑)了解です。では、ぼちぼちビティスに来てもらいますかね(笑))
づぅ…嫌だ。嫌だって言ってんだろ…っ!(振るった片手はそのまま防がれてしまい、自分の真上に持ってかれ、片手で関節に負担が掛かる状態で一纏めにされてしまうとその痛みにまた声が漏れ出てしまって。彼から怒りとも取れる声ながら何か泣きそうな表情が一瞬垣間見えた事に一瞬怯みをみせるも、レナードの表情はまた欲に歪んだのが見えてくれば必死に顔を彼から背けながら嫌だの一点張りでキスすらもされたくないとしつつも関節に負荷が強く掛かる状態で動きを止められている両手と体重を掛けられ動きを封じられた両足、そして身を捩る行為すら彼の身体で封じられては彼の手によりベルトの留め具がはずされ、そのまま引き抜かれる事を防ぐことはもはや自分で止める術はなく、これから自分の身に起こり得る最悪な事態への恐怖から涙を浮かべ、震える声でポツリと大切な幼馴染みの名を、助けを求めた相手の名を溢して、彼からキスをされようともそれがより深いものにならぬよう口を固く閉ざして)
ビティス…ビティス、早く…
(/それはもう流石に手当ては必須ですね。ですです、思い出してしまえばその場で崩れ落ちて少し動けなくなりそうですが……まぁ、噛み痕見るとしたら家で、でしょうからビティス君が何とかしてくれるかもですし?(笑)ですね、正確にはレナードさんに襲われた時の事を思い出してしまって、身体を許すのが怖いから怖さを忘れる位に抱いて、的な発言して煽りそうと言いますか(笑)まぁ、外でイチャつくカップルが近くに居ますからね……あぁ、凄く言いそうです……(笑)分かります!後は普段本気を出さないのに恋人の為にだけ本気だすタイプも結構好きです(笑)まぁ、そうなんですけどね……一応ノアの連絡手段を絶つ意味でスマホ破壊、その後タクシー等でノアを捜されないようにしながら自宅に連れ込みそのまま監禁、捜索が来ない事を何度も何度も吹き込んでノアの中で助けを待つ選択肢を潰す……まで行きそうな気がするのですよね。仮に助けられても双方に心の傷が残るまで精神を崩していきそうと言いますか(笑)ナイスです(笑)ですね、ノアにも呼ばせておきました!さてこれからビティス君とノアの関係が少しずつ変わってきそうですね!(笑))
(自分の足以外に移動手段は無く、あったとしても使う暇も惜しい程に焦っており。人や物にぶつかって減速してしまわないよう極力気を配りながら、だが走る速度は落とさずに相手が助ける場所へ急ぎ。全力で大通りを駆け抜け、電話にて聞いたホテルの辺りまで差し掛かると、駆ける足を一旦止めてぐるりと周囲を見回し。丁度路地に目が行った瞬間見付けたその光景に、いつかの事件を思い出して心臓がざわつき、同時に毛が逆立っていくような怒りも蘇り。そうなれば正常な思考もあっという間に塗り潰され、物を考えるより先にまだ幾分距離のある其処に向かって走り出し)
ノア兄から離れろこの野郎っ!!
(怒気に任せた叫びと共に、一瞬にして最高速度にまで上げた足で地を踏み切り、跳び上がったその身を捻って脚を突き出せば、相手に覆い被さる男の肩へそれを的確に当てて。派手な音を立て地に仰向けで倒れ込む男の上へそのまま着地し、痛みに呻く男の胸を片足で思い切り体重を掛けて踏みつけ。こいつが、ノア兄を危険な目に。…許さない。怒りと荒れた呼吸の苦しさに歪んだ顔で歯を噛み締め、射抜かんばかりの気迫が宿る目で男を鋭く見下ろす中、真っ当な思考力の消えた頭にはただそれだけが浮かび。自身の胸に燃え広がるその感情が下す判断に従って徐に胸を踏む足を上げ、次は顔を潰さんと男の鼻先に履いている靴の底を持っていき)
(/ノアさんが大人しく先生の治療受けてる医務室の外で、ビティスが凹んでしまってると思うので、後々フォローをお願いします(笑)動けなくなっていればそりゃあ慌てて抱き締めますとも。それから、噛み傷付けた事に謝るでしょうね…(苦笑)ああ、怖いからこそ最初は抱く側になろうとしたけど、押し倒されてしまって…ですね。初暗転時はビティスも余裕は無いでしょうけど…言葉を聞けば丁寧に、ゆっくり、じっくり愛してくれますよ、きっと(笑)もしくは外では本当に恋人?くらいの距離で、プライベートな空間でもそこまでベタついてはいないけど、いざ相手が危機に陥った時は慌てて名前呼ぶし真っ先に助けに行く、みたいな…ちょっと余裕ある感じのイメージありますね、テッド達の場合(笑)良いですよねぇ…そういうのも(笑)ああ、うん…まあ、レナードは愛情深い方ですから…そういう事もあるかもしれませんね(苦笑)よしよし、では助けに参りました!ようやっとですねぇ…(笑))
ビティス、っ…って、待って…!(レナードの唇が逃げている自分の唇を捉えようとしたまさにその時、怒気の塊のような声にハッとそちらへ視線を送ろうとしたが、それよりも先に目の前にいたレナードの体が自分から離れ、派手な音を立てて蹴り飛ばされており。音のした方へ視線を向け直してみれば、レナードが仰向けになり、その胸を足で踏み付けてる相手の姿が目について。本当に助けに来てくれた、その嬉しい気持ちもあるのは間違いないのだが、それよりも一般人であるレナードに怪我がないだろうか、という心配も少しだけしていて。何とか身体を俯せにして這うように相手の元に向かうも、その途中に相手のレナードの胸を踏んでいた足が顔に向き始めてるのに気付けば、流石にそれ以上は止めさせないと、その想いから何とか声を絞り出してはまだ手首は少し痛むがそんな事は気にせず相手の腰にすがるようにギュウと抱き付き相手の顔を見上げ。例え自分が、未だ燻る恐怖から涙を目に浮かべながらも助けが来てくれた事への嬉しさからなのか頬が少しだけ染まり、胸元がはだけてシャツのボタンも幾つか外されてその襟から肌着や肌が見え、裾も捲り上げられてて腰も露出、ズボンのベルトも抜かれて今にもずり落ちそうな状況であろうともそれらを気にかかるよりも先に懇願するような必死な声色で自分が最悪な被害を被ってない事を伝えて)
ビティスっ…もういいんだよっ!俺は大丈夫、だからっ…!だから、それ以上はしなくて、良いんだっ…頼む…!
(/まぁ、治療中なら常識枠が医務室の外にいるでしょうし……(リアムは来ようとしてもノアが恐らく別の用事を伝える予想)常識枠からのフォローもあるでしょうね。勿論、治療後にはノアから直接のフォロー入るとは思いますが(笑)謝られたらそれは違うっての必死に言いながら襲われた時の心の傷が残ってる旨を伝えるでしょうね……(笑)ですです。押し倒されて心の傷が疼いてつい身を捩るかもですが、ビティス君になら許しても良いってなれば多分自分でメチャクチャに抱いて愛して欲しいとおねだりしそうです(笑)あー……それもまた良いですね!イチャつきすぎないながらも、な関係もまた良いですね……!勿論、目に見えてイチャイチャするのも好きなんですがね(笑)まぁ、それもまたifの世界線と言うことで(苦笑)漸くですね……とりあえずこれでもかと色々エロそうなのを詰め込んでみましたがどうですかね……(笑))
(徹底的にやらねば、と焼ける思考の中聞こえてきた相手の声に、靴底が男に触れる直前で止まり。だがその内容までは理解出来ておらず、改めて足を上げ勢いを付け始めた次の瞬間、腰の辺りに重みが乗り。そこで漸く相手の方を見下ろせば、その格好に大きく目を見開き。際どく乱れた服からちらつく素肌、首周りや手首に付けられた赤い痕、潤んだ瞳に仄かに紅潮した頬。そして、滅多に無い己を見上げる目線。電話越しに聞いた、何かされそう、の意味を今になって正しく理解し。その事に煮えていた頭は急速に冷えて固まり、それに連動して身体の動きの全てが一度ぴたりと停止して)
…………うん
(先程までとは違う意味でまともに働かない頭の中、相手の懇願をようやっと飲み込み、呆けたような気の無い返事をして。それと同時に上がっていた足を、己の踏み付けで気絶した男の顔の横にゆっくりと下ろし。そこから数秒の間を空け、再始動した感情は己の心臓を大きく跳ね上げ、羞恥とも照れともつかないそれに顔に血が集まっていくのを感じ。ぎぎ、と錆びた機械の如くぎこちない動作で困惑した顔を相手から背けつつ、か細い声と辿々しい口調で今度は此方から頼みを告げて)
えっと…とりあえず、服、直して
(/それでも暫くはしょんもりしてるでしょうけど…多分一週間くらいはノアさんに触れるのも怖くなってしまうかもしれませんね(笑)伝えられたらそれはそれでレナードに嫉妬しそうではあります(笑)ならば許しを貰えるまで、ビティスも頑張って説得せねばなりませんねぇ(笑)態度には出なくても心の底では一番大事、って想い合ってる関係最高ですよねぇ…まあ、目に見えてイチャつくのはビティス達がやりますからね(笑)ですね(笑)許容量超えてちょっとフリーズしましたね、ビティス。えっちな事からは縁遠い生活してた所為で、そういう免疫無い子なので…(笑))
あぁ…(相手の足がレナードの顔に直接踏みつけられてない結果に無駄に一般人をこれ以上傷付けなくて良かった、と僅かにホッとしていれば、顔を赤らめ背ける相手の姿がウブでそれでいて愛おしく、この顔は他の誰にも見せたくない。独り占めにしたい、と改めて相手への好きだと言う感情を認識しながら相手からのお願いに頷いてユルリとその場に座り直してから服を直し始めて。今はラブホの近く…相手を連れ込んで抱きたい気持ちもあれど、相手が同じ気持ちであるとは思えず、流石にそこまで実行する勇気は持ってなくて。ふとベルトが完全に抜かれてるのに気付きキョロと辺りを見渡せば気絶したレナードの手の傍にあり、レナードの顔を見ると完全に気絶してるのは分かるものの、近付いたらまた襲われるのではと少し不安になり恐る恐る手を伸ばし、ベルトを掴むや否やすぐベルトを自分の方に引き寄せて。流石に大丈夫だったようで安堵しながらベルトも直し終えてはゆっくりと立ち上がり、改めて感謝の言葉とお礼をしたいと伝えるも当然なにか持ってる訳でもなくどうしようか迷った挙げ句、自分の背を丸め相手の顔を覗き込めば相手の唇に触れるだけのキスを1つプレゼントしヘニャリと笑えば相手の手をキュッと握り帰ろうと伝え)
ホント、ありがとな。助けてくれたお礼したいんだが、何もねぇ…ちょっと良いか?…これで勘弁してくれな。それじゃ、帰ろうぜ…?
(/それで中々触れてくれないビティス君にモヤモヤして自分からスキンシップをやたら行ったりチュッチュキスしたりするノアが思い浮かびました(笑)ですね……結果的にレナードさんの思惑通り(心に残る傷を負う意味で)になってますね……まぁ、後でアッサリ心の傷も無くなるでしょうが(笑)説得(甘イチャ)していただければ心の傷に打ち勝とうとするでしょうからね(笑)そうなんですよね、そしてそういった2人が物陰でコッソリキスをしてやる気チャージしてるとか考えたら……萌えます(笑)ですね、分かりやすいイチャイチャはビティス君とノアに任せましょう(笑)ふふ、もう少しですね……そしてさらにそんなビティス君に(ノア本人はその自覚無いが)追い討ちをかけるキスしてますね(笑)後はお家帰って(場面転換後の)すれ違いイベントでお高いモヤモヤさせまくりましょう!(笑))
(急激に上がっていく心拍数に思考が疑問符で埋め尽くされ、暴れる心臓を服の上から押さえ付け。何とか落ち着こうと呼吸を深くするが、直ぐ傍から聞こえる衣擦れの音に先程の相手の姿が頭にくっきりと浮かんでしまい。そのフラッシュバックでまた鼓動は早まり、思わず服を掴む手に力を籠めつつ視線を下方にうろうろとさ迷わせて。何だこれ、何で、何が。今までに抱いた事の無いこの感情の正体が解らず、もどかしさに眉を下げて喉の奥に呻きを凝らせ。長くも思える時間そうしていたものの、ふと差した影に疑問の海から意識が顔を出し)
別に、お礼なんて……
(幾らか冷えた頬と共に胸の音は漸く鎮まり始め、しかしそれでも相手の顔を見る事が出来ず、目を伏せたまま相手の声にもごもごと言葉を返し。礼は要らない。ただ、助けたかった。そう伝えようとした唇は、柔らかく仄かに温かいもので塞がれて。一瞬暗くなり、やがて遠ざかる相手の顔が映る視界に、己の口が何で塞がれたのかを理解した瞬間、引きかけていた顔の熱がまたぶり返し。…今、キス、された。初めての。ぼふん、と湯気の上がる音が聞こえそうな勢いで真っ赤に染まった顔を驚愕で彩り、打ち上げられた魚の如く何度も開閉する口を胸にある掌で覆い。同時に大きく見開いた目で眼前の笑顔をじっと見詰めていたが、握られた手にはっと我に返り。問い掛ける声に答えんと口許から手を退かしたものの、半ばパニックを起こした頭では意味を成す言葉を紡ぐ事は叶わず、唇を結んで只小さく頷く仕草を返事として返し)
(/それならビティスもちょっとずつ触れるようになれますね、きっと。最後にはビティスから抱き締めに行くでしょうねぇ(笑)がっつり心に爪痕残していきましたからね、レナード…(笑)まあ勿論、初暗転までゆっくり治してあげますとも(笑)疲れた時、二人きりの時に「…ん」って自分の唇指差して無愛想にキス要求するのとても良いですよね…そしてそれに笑って応えてくれる恋人にも萌えますね(笑)ええ、存分にやってくれるでしょう(笑)おっとファーストキス持っていかれましたね…もう声も出ないようです(笑)ふふ、楽しみですねぇ。とりあえず職場の場面と自宅の場面入れましょうか(笑))
(相手にキスをすればボフンと真っ赤に染まる顔を見て、あぁ。やっぱり俺はビティスの事が好きなのだろう、と改めてより強くその想いを自覚してしまいながら、残念ながら自分のファーストキスはあげれなかったが、これがビティスのファーストキスだったら、嬉しいな…そんな淡い期待を胸に、相手の混乱に完全に気付かないまま相手と共に帰宅の途に着いて)
…ホラそこまだ甘い!(自分がレナードに(性的に)襲われそうになるも相手に助けられてから数日が経過した部隊の訓練指導中、部下への指導を続ける最中もあることが気掛かりで。それは相手がこの数日間やたらと避けてくる事…勿論共に生活をしてるからこそ食事は一緒に食べるが座る位置が離れてたり、よく一緒に同じベッドで寝ていたがそのお誘いをしても断られ、少しでも話そうと思い挨拶をしようとしても仕事に一足先に行ってしまい、話す切っ掛けになればと任務の報告書を渡そうと行ってもテッドに渡してといわれてしまう始末。初めは照れてるのかと感じては可愛く思っていたが、最近は嫌われてるのかと不安感を抱き、寂しく感じる。折角相手と共に過ごして満たされていた安心感が相手に避けられることでどんどんと無くなり正直に言えばかなり余裕が無くなっている。それでも、部下たちにそんな姿は見せれず何とか毅然としたまま訓練をやり終え(テッド経由で)指示された次の仕事の内容を各々に告げては一足先に訓練室を後にして。そのまま廊下を歩いていれば、ちょうどテッドと話しながら歩いている相手の姿を見付けては自身も動いていたからこそ少しだけ血色の良くやや紅くなった頬のまま、汗を軽くタオルで拭いながら声をかけつつ歩み寄ろうとして)
リーダー、こっちの部隊の訓練終わりました
(/多分ノアは一週間と掛からずスキンシップしたがるかと……!ふふ、抱き締めてくれた事を心の底から嬉しがりそうです(笑)えぇ、まぁノアが抱く分には心の傷も問題ないかもしれませんが……まぁ、ノアは受けメインですからね、かなり厄介な傷痕です(笑)ふふ、期待しています(笑)あー……最高です!後は勤務中のすれ違い様に「今夜泊まれよ(泊まりに行くから)」みたいなのコソッと伝えられて何事もないようにしてるって感じのも好きなんです!(笑)なんかビティス君とノアの物語なんですけど、裏で暫くしたらテッドさんと常識枠の二人を付き合わせたくなってきました(笑)ふふ、残念ながらノアもファーストキス、ではないですが……その代わりノアのDキスと身体はまだ初のままなのでビティス君に差し上げます!(笑)ですね、数日程経過した辺りに場面を飛ばさせて頂きますね!そしてテッドさん巻き込みますね!すみませんっ!(笑))
(初めてのキスを奪われてから数日。心臓や頬の熱さはすっかり鎮まったが、それでもふとした拍子にぶり返すあの日の感覚にそわそわとした妙な気分が胸に蟠り。それに加え、以前は何も感じる事は無かった相手の唇も、視界に入るだけでその重なった柔い感触が蘇り、己の頭を支配して心臓を跳ね上げ。その為か相手と会話はおろか、まともに視線すら合わせられなくなり、同じ屋根の下に住んでいるにも関わらず極力接触を避け。仕事場においても大半の指示は部下を経由し、自身は相手から離れた個室にて仕事を行い)
…あ。うん…お疲れ。えと…じゃあ俺、他に仕事あるから…あとよろしく、テッド
(しかし、だからと言って完全に相手を避ける事は叶わず、不意に掛かった声にぴしりと身が強張り。それまでテッドとの世間話で弛く笑んでいた顔も緊張し、けれども反射的にそちらへと視線を向けてしまえば、当然相手の姿が視界に映り。その幾らか赤い顔を視認した瞬間、脳裏に浮かんできたのはあの日の己を見上げる涙混じりの目。途端勢い良く視線を顔ごと真横に避け、何とか絞り出した細い声でもごもごと口を動かし。そのまま後をテッドに押し付けると、自身は踵を返し今来た道を早足で戻り始め)
「…何なんだ、アンタら」
(ここ数日の間、己でなくとも解る程上司の様子が奇妙で、仲間内でもその事について何度か話が持ち上がり。だが頼まれ事を何度も受ける近さ故か、奇妙さの原因があれ程べったりと懐いていた相手を上司が避けている事にあると理解するまで、然して時間は要せず。その件について一度上司を突っついてはみたものの返ってくる答えはあやふやで、答える本人も混乱しているのが見て取れた為にそれ以上の追及はせず。一先ず上司が落ち着くまで、と言われるまま指示に従い、暫くは伝書鳩の如く相手と上司の間を繋いでいたものの、今回のあからさまな避け方に訝しげに眉を寄せ。次いで呆れにも似た溜息と共に愚痴じみた言葉を一つ零し)
「…まあいい。次は俺とアンタ、それとロビンの三人でこの書類の纏め作れってよ」
(しかしそれに返事が来るよりも先に思考を苛立ち混じりに投げ出す事で自己完結させ、続けて事前に伝えられていた指示を相手に告げて。事務仕事の場へ先導するように止めていた足を一歩踏み出しつつ、今抱えている報告書や次の任務用の資料の束の半分を相手に突き出し)
(/なら心配要りませんねぇ。抱き締めた後はそれまで触れなかった分も思いっきりすりすりべたべたしに来るかと(笑)とりあえず、トラウマをゆっくり解していけるようビティスに頑張ってもらいましょう(笑)はい(笑)外でキスする時は書類や服でちょっと隠して貰えると更に良いですね…ええ、約束した後「…あいつの好きなもん帰りに買ってくか」みたいな事を表面上真顔で仕事しながら考えててほしいですね(笑)お、良いですね。では気が向いた時には此処に出していきましょうか、お付き合いのシーン(笑)そこは初じゃないとビティス拗ねますね…ふふ、しっかり頂きます(笑)おっと、有り難うございます。テッドは不機嫌ですが…まあ当方的には大丈夫です(笑))
あ、あぁ。分かった(自分を視界に入れたかと思えば逃げるように早足で戻っていく相手の姿へ向けて伸ばしてた手は当然空を切り、そのまま何かを掴むこともなくダランと垂れ下がり。テッドから何なんだと言われようとも自分にも一切の理解が追い付いていない。今までの相手と触れ合ってた時間が0となってる現状あからさまに避けられれば寂しくなるのは最早必然的で、テッドから仕事の指示を受ければその寂しさを隠そうとせず呟きながら頷き、テッドから突き出された書類の束を受け取り、テッドと共に歩き始め。しかし、歩く途中でやはり自分から逃げる相手のことが忘れられずポツリと家でも似たようであると告げながらも無意識の内に人肌を求めたくなる思考に再び戻ってきてはサラリとテッドに問い掛けてみて)
…最近のビティス、家でもあんな感じで避けてるんだよ…なぁ、テッド。どっか飲みに行かねぇか…?
(/ふふ、これまでお触りも出来なかったノアからしたら至福の時間でしょうね(笑)ふふ、ですね(笑)あぁ良いですね、最高です……!あー、良いですっ!常識枠の子がお泊まりに行く時はテッドさんの妹さんにも何か用意してたりしてそうです(笑)おぉ、採用していただけるなんて……ありがとうございます!是非いつかやりましょう!何故か常識枠の子が中々出てこないですが、ちゃんと出す予定なのでご安心を(笑)レナードさんにDキスと身体の初めてを奪われそうになってましたが、未遂に終わりましたものね(笑)いやはや、本当にテッドさんごめんなさい……まだノアが迷惑かけますが許して……後で恋人候補と会わせますから(笑))
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