ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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「うん。……おや、それは残念。だが…まあ、ある意味都合が良いかもしれない。前に君と会った時はあまり話せなかったし、ここ最近はあの子かあの子の部下の誰かが君にぴったりと張り付いていたからね」
(微かなモーター音と共に開いたドアからゆったりとした歩調でマンション内に入り、迷う事無く辿り着いた部屋の前で歩みを止めて。迎える相手の挨拶に相槌のような短い音を返した後、伝えられた情報にわざとらしく眉を下げた表情と僅かばかり気落ちした声音で一言零しては彼が眠っているだろう部屋の方に視線をやり。だが直ぐ様相手の方へと目を戻して、また人当たりの良い穏やかな笑みをそちらへ向け。何処か笑いの混じった嬉しげにも聞こえる調子で、すらすらと相手に言葉をかけていたが、ふと切りの良い所で一旦口を閉じ)
「…さて、土産の菓子の一つも無くて申し訳無いが…時間が足りなかったのでね、そこは許してほしい。…代わりに、これを。きっと君にとっては、それなりに有益なものである筈だ」
(仕切り直しを一つ挟んで改めて話を始め、自身が発した冗談混じりの台詞に軽く肩を竦めてみせ。次いで一歩前へ足を動かしてドアの内側に踏み込み、それで必然的にほんの少し距離の縮まった相手へ、自らが持つ大きな紙袋を胸の辺りまで上げて差し出し)
(/和解前だと色々面倒ですよねぇ…ええ。文句とお仕置き、ベッドの上でキッチリ受け止めてもらいましょう(笑)ううむ、悩み所ですねぇ。…当方個人的な思いとしましてはとりあえず、仕事から帰ったビティスを子供抱えて出迎えるノアさんとか見たいですね……理不尽に親を失ってしまった子ですからね…最初の内は二人とも同情なんだか哀れみなんだか懐かしさなんだか解らない感情になってしまいそうな気もします(悩)ふふ、「俺もう子供じゃないよ!」って感じに、ですね?まあでも、何だかんだノアさんに甘えてしまうんでしょうけど(笑)
いえいえー。では遠慮無くグイグイいかせてもらいます(笑))
…そうですか。まぁ、一応監視対象ですからね、自分は(相手が寝ている事へのレイフの反応にどう思ってるのか分からないままではあったが、端的にそう返しつつも都合がいいとはなんだろうか、と少しだけ思考するも今は特に気にする必要はない、と結論付けては相手の言葉にあくまでも自分の立場は一応把握はしてると暗に伝えて。冗談混じりの言葉にどう返そうか、なんて考えてたらレイフから差し出された大きな紙袋を少し眉を潜め怪訝そうな声を漏らすもそのまま受け取り。しかしどうしても相手の傍にいてやりたい、なんて思いが沸々と沸いてきて)
俺にとって有益…?一体何が…
(/ですです……ですね、腰がどうなろうと受けてもらいます(笑)あー、ありそうですね。2人のことですし、まず間違いなく表社会で生きれるように育てていきたそうな印象ですね……そうなんですよね……最初は解らない感情でしょうけど、慣れない子育てを続けてたら自分たち2人と血の繋がってる子どものように感じてきそうですけど(笑)ですです。甘えてもらうのも勿論素敵ですが「もう大人だからこそ、これが出来るんだ」とかでノアと大人なキスしたりベッドの上で大人である証明を刷り込ませるなんてのも良かったり(笑)
はい、楽しみにしております(笑))
「有益、といっても君が渡してくれた情報のような思い切ったものではないよ。その中の一つは今日の騒動に関する走り書きの報告書と、その騒動で拘束した子達のリストさ。…まあ、リストの方は人員に欠けが有るか君に確かめてもらいたい、という考えも含めて持ってきたものだが…」
(相手の手に紙袋が渡ったのを確認して、空になった手を少しだけ自分の方に引いてから自らの顎を一度指先で撫で。手を其処に置いたまま訝しむ相手の呟きに口を開き、ジョークめかした軽い調子の言葉をまず返し。次いで顎にある手で渡したそれを指差しながら中身について説明していたが、ふと目の向いた相手の顔に口の動きを止め。そのまま数秒程そちらを見詰めたかと思うと、不意に口角を僅かに上げて小さな笑い声を零し)
「……ふふ。君は解り易い子だね。あの子の所に居たい、という顔をしている。でも、それは土産の確認をしてからでも遅くはないだろう。…他に入っているのは、その傍に居たい子に関する資料なのだから」
(ほんの少し見詰めた顔に解り易く書かれた願望に、未だ笑いの混じる声で一言感想を落とし。続いて袋を示していた手を下ろしつつ、読み取った願望をからかうような色を含めた口振りで形にしてみせた後、それに何か言われるより先に普段の表情へと戻して話題をまた元に返し。それから改めて相手の目をじっと見据え、何処か勿体ぶるような、試すような調子で問い掛けて)
「君と再会するまで、あの子がどうしていたか。…興味、無いかい?」
(/ええ。そしてもしそれで翌日ベッドから起きられなくなったらビティスがお世話します(笑)まあ、これ以上の理不尽には遭ってほしくないでしょうからね…そうでしょうねぇ。子供が危険な目に遭いそうになったら、何か考える前に迷い無く助けられるくらい、きっと大事な存在になるでしょうね(笑)それも良いですねぇ。頭両手で掴んで強引に深い口付けをした後で、ビティスに「子供がこんな事、する?」って欲情した男らしい顔でノアさんを押し倒してもらいたいですね(笑)
腕が鳴りますねー…(笑)あ、名前くらいは決めて先にお知らせしておいた方が良いですよね?)
っ…確認します(レイフからまるで見透かされているように相手の傍に居たい事をからかうように言われては言葉に詰まり、更に相手が自分と再会するまで何をしていたか知りたくないのか、という言葉に改めて自分のことが筒抜けになってるようで少しだけ苦虫を噛み潰したような表情になるもすぐに相手から受け取った紙袋から報告書を取り出せば、名前がズラリと表示されているリストを確認し。自分が組織を抜けてから今日の一件が起きるまでの自分の隊に所属していたメンバーの名前を思い出しつつ確認をしていては、当然のように隊メンバー全員…更に一部ではあったが、別隊に異動となっていた筈のメンバーも居たのを確認しては改めて何でこんなに、と紙袋を持ったままの手を強く掌に爪が食い込まんとするほど握り締めていて。しかしフッと握り締めてた力を紙袋を落とさない程度に程よく抜いてはメンバーの内容について素直に伝えつつ、目の前のレイフから相手の事について聞きたいのかレイフをリビングに案内しようとし)
…一部ですが別隊に異動したはずの元部下もいますが俺が在籍してたときのメンバー全員居ます。それと、もし話が長くなるのであればペットボトルの飲み物で良ければお出しできますよ、どうぞ?
(/ふふ、ビティス君にお世話されるのはノアも悪くないかも、なんて思っちゃいそうですね(笑)ですです。ノアなんかはやっぱりビティス君に手を差し伸べれなかったのが悔しかった筈ですし、余計に考えてそうです(笑)良いですねぇ、それでノアが気圧されて謝罪をしてもお互いがその気になってきてるから暗転へ……なとこまで予想できそうです(笑)そうですね、流石にノアが名前知らないまま……という設定ならともかく相手は恋人だと思い込んでますから名前教えてない筈が無いでしょうし……ノアも多分普通に名前呼んでるでしょうからお願いします)
「それは何より。…うん、それじゃあお邪魔させてもらおうかな」
(己の言葉に反応しその場でリストを確認した相手が、ぎりぎりと手に力を籠める様を黙って見守り。その内に解ける手と共に複雑そうな顔付きの相手が伝達する情報に、少しばかりわざとらしい明るさを伴った言葉を返して。次いで案内に素直に従って中へと足を踏み入れ、リビングの方へと進んでいき。リビングに一歩入った所で一度立ち止まり、室内にぐるりと視線を巡らせて小さく声を洩らした後再度歩み出し、相手と向かい合える位置の席へ腰を下ろして)
「…さて、何をどこから話したものだろうね。まず…ああ、そうだ。あの子、自分がスラム街に居た時の事、君に何か話しているかな?」
(相手が席に付くのを待ってから徐に口を開き、迷いをそのまま形にしつつ片手で顎を擦り。繋ぐ言葉も半端に止め暫し目をやや上方に彷徨わせていたが、不意に声を上げれば目線を相手側へと戻し。顎にあった手はもう片方の手と組んで自身の軽く開いた膝の間に落ち着かせ、上体をゆっくりと前方へ僅かに傾けながら、最初の話題作りに相手に問いを投げて)
(/ビティスも日常生活ではお世話される側が多いので、新鮮で張り切ってしまうかもしれません(笑)今度こそ、という感じでしょうかね…子供の年齢がビティスが居なくなった辺りに近付いてきたら、もやもやする事も多いかもしれませんね(苦笑)そりゃあまあ…その日は暗転前にノアさんをじっくり溶かすように、焦れったいくらい念入りに愛で尽くしてそうです(笑)了解です!…では、適当にレナードで!(笑))
…いえ、無いです(レイフをリビングへ案内しては一度キッチンへ向かい、コップを2つ取り出しては、冷蔵庫から取り出した大きなペットボトルに入ってるコーヒーをそのまま注いで。そしてコーヒーを注いだコップを2つ手に持ち、そのままレイフの待つリビングに戻り、テーブルにコップを1つ相手の前に置いてから自分もレイフの向かいに座りつつもう1つのこを自分の前に置き。そうすればレイフから告げられた問いに一瞬目を丸くしていたが、目線を落としつつも平静を装うとしてる声色で端的にそう返し。相手がスラム街にいたなんて事を知らなかったからこそ平静でいられる筈もなく、膝の上に置いた手で握り拳を作り目線を落としたままキュッと口を一文字に閉じていたが、手をゆっくり開いて目の前のレイフの方へと視線を向けては、勿論幼馴染みの相手を裏社会に誘った存在である目の前の人間はあまり良い印象は今でもだがあまりない。それでも自分たち家族が差し伸べれなかった救いの手を差し伸べてくれた、それに関する感謝の言葉をやや真剣みの帯びた声色で告げて)
…何で貴方が表の世界で生きてる人じゃないのかと思うところはありますが、その話を聞く前に…当時まだ幼かったビティスを拾って育ててくれて、ありがとうございます
(/ふふ、張り切られたらノアも素直に委ねてしまうかもですね(笑)ですねぇ……その頃から自然とノアは親バ,カっぽさに拍車が掛かりそうです(笑)そんな風に愛に尽くされたらノアも溶けつつその愛に溺れそうです(笑)了解です(笑)ノア、素直にお礼言えばいいのに一言余計なんですよね……ビティス君の親代わりになってくれたレイフさんに対して……(苦笑))
「ふっ…くく、君は言葉も素直だ。いやぁ、私も出来る事なら平和な人生を歩みたかったが…それは先代達が許さなかったからね。それに私は、礼を言われる程の事はしていないよ。むしろ、君に謝らなければいけない」
(動揺しているらしい相手の応答に相槌を打つように頷き、続けて何事かを発しかけた口は、不意に交わった視線に動きを止めて。告げられる礼に静かに耳を傾けていたが、その前の無遠慮な枕言葉に思わず笑いが零れ。くつくつと喉から洩れる笑い声を抑えんと肩を震わせ目の細まった顔を伏せながら、一言褒めたつもりの返事を落とし。そこから一分足らず、可笑しさも収まり普段通りになった顔を上げて相手と向き合い、まずは礼の前置きに対して少々苦みを含む笑みで言葉を返し。次いで礼への答えを紡いだかと思えば、相手に向ける目付きをそれまでの和やかさを潜めた些か鋭いものに変え)
「…この世界において、組織の重要な位置に居る者の子供、というのは交渉材料…有り体に言うなら敵に拐われて人質にされる可能性が高い。だから私は、少しでも脅威を遠ざける為、あの子に関する情報の秘匿を徹底した。…一度失敗があってからは尚更ね」
(視線と同じく穏やかさが消えた声音と調子で紡ぎ始めたのは此方側ではよく聞く、だが先程の否定とは関係が薄くも思える話で。僅かに渋く変化していく表情にて、更に続ける話の内には今眠る彼本人がそういう事態に遭った、という旨も含まれ。其処で一旦言葉を切って短く息を吐き出した後また表情を穏やかな、しかし何処か申し訳無さが滲む眉の下がった困り顔と、それに違わぬ険の抜けた柔らかな声で話の輪を繋げて相手に詫びを贈り)
「…君は、ずっとビィを捜していたのだろう?いやはや、長い間あの子を隠してしまってすまなかった。そのお詫びに、気になる事があれば何でも話すつもりでいる。…勿論、あの子に怒られない範囲での話だが」
(/恐らく張り切りすぎてご飯の「あーん」とかし出すので程々で止めて下さいませ(笑)それビティスも一緒になってやるヤツですね。子供にあげるプレゼントとか凄い物になりそう…(笑)ノアさんが「もう勘弁して」って言うぐらい溺れさせてくれますよ、子供扱いした分の仕返しも兼ねて(笑)いやでも、ほんのり不本意とはいえ実際裏の人間ですし…レイフさんも気にしてませんから大丈夫ですよ(笑))
…そう、ですか(レイフの鋭い目付きから言われた言葉に静かに耳を傾けていれば相手が実際に被害に遭ったのだという旨の言葉を聞いては再び膝の上に置いていた両手を強く握り締めてはそのままレイフからの詫びを受け。勿論自分が相手の傍に居てやれなかった時期だからこそ、そんなことがあったなんて知らなかったし、何もできなくて当然。それでも相手が辛かった筈のタイミングに相手の傍に居て慰めれなかった自分への怒り、相手への後悔等ネガティブな思考がグルグルと自分の脳内に埋め尽くされていく感覚に何とか声を絞り出して返すも目線は下に落ちて口を一文字につぐんで。その後数分だけではあったがグルグル渦巻くネガティブな思考に何時間も無言であるような錯覚を感じてしまい、何とか言葉を出さないと、そう思うもどう返せば良いのかと色々と悩み、最終的に辿り着いた結論…良かった想い出が聞きたい、その言葉を笑顔とも泣きそうな顔ともとれそうな…そんな複雑な心境が見てとれるような表情でレイフの方へ向き直りながら投げ掛けつつ、素直な気持ちも一拍置いてから吐露して)
…なら、レイフさん。貴方とビティスとの普通の人として良かったと思える想い出、俺に聞かせてください…多分、ビティスの遭ったその被害の話を聞いてしまったら、自分がどうにかなりそうですから…
(/ノアならビティス君相手だとそれすらも喜んで受け入れてしまいそうですのが少し怖いとこですが何とか自制させましょうか(笑)ですです。もうプレゼント絶対に普通じゃすまないですよね、この2人だと(笑)それはもう仕方ないですね、ノアが悪いんですから(笑)ちなみにノアはビティス君と連絡が途絶えてしまってから数日の間早く説得出来なかったと言う後悔だけで精神崩壊しかけて引き籠っていた、というプチ背景があって……現状それが出かかってる感じですね。気丈に振る舞おうとしてもビティス君の事ですから無理なようです(苦笑))
「…ああ、解った。あれは、私もあまり話したい事ではないからね。さて、想い出か…沢山有って迷ってしまうな。ふむ…では、あの子に物を貰った話でもしようか。あれは、ビィが13歳の時の事なんだが…」
(己の話に表情を歪め黙り込む相手を只じっと待ち、ようやっと返ってきた答えを二つ返事で了承して。その顔付きから伝わる感情と思い出す出来事に、此方も眉を僅かに寄せて同意した後、切り替えの言葉と共に寄った眉を戻し。重みが増したその場の空気を和らげるように、少しばかり茶化しを含んだ迷いを宙に浮かせた数秒後、身を背凭れ側へと起こしながら話題を一つ選んで。まず愛し子が此方の部下に贈り物の相談をしていたらしい事、次にその贈り物を買う為に部下達の雑務を手伝って駄賃を得ていた事、最後に、真っ直ぐな感謝の言葉と一緒にネクタイを贈られた事…話をゆっくりと紡いでいく声は柔らかく、表情も懐かしさからか何処か和やかに弛み)
「…職業柄、裏の無い純粋な好意というものに触れる機会は殆ど無かったから…贈られた時は何とも擽ったい気分だったよ。まあその後、貰ったそれを使うのが何やら勿体なくて、大事に仕舞っていたらあの子に拗ねられてしまったけれどね」
(少しの間を置いて自らの話に対する感想を落とし、次いで仄かに苦味を含む笑みを浮かべ、軽く肩を竦める仕草と共に口にした後日談で締め括り。その区切りに一つ短い息を吐き出したかと思えば再び上体を軽く手前へ傾け、ただそっと手を差し伸べるような、静かで穏やかな呼び掛けと話の促しを相手に渡して)
「…ノア君。もし良ければ、君からも話してもらえるかな。私の知らない、君だから知っているあの子の事を」
(/流石にそこまでいったら色々と…その、見てるこっちがアレなので…(笑)特に誕生日が一番ヤバそうですね…子供が「欲しい」って言った物のブランド品とか用意しそうです(笑)ええ。でもその代わりに、ビティスが何かした時はお仕置きして下さって構いませんよ(笑)仕方ないですよ。ついこの前まで一緒に居て遊んで笑ってた子が、急に生死さえ解らない(+生存している確率がかなり低い)状況になってしまっていれば…しかも自分の行動次第で状況を変えられたかもしれないなら尚更…。ちなみに、先程レイフさんから出たビティス誘拐の件ですが…その一件でビティスは背中に割と大きめの火傷を負っております。いずれ互いの傷痕をじっくり見る時があれば、詳しくお話する事もあるかもしれませんねぇ…(苦笑))
…えぇ、そうですね…ビティスが小さい頃ですから…幼稚園の頃のあれとかですかね…(レイフの機転で相手が被害を受けたときの事を聞かずに済めば少し心に余裕が生まれたのか和らいだ表情になりつつ無言で軽く会釈をし。そのまま相手が組織の面々の手伝いをして駄賃を得て、そのお金でレイフにプレゼントを贈った時の様子を聞かされ、大事に仕舞ってたら拗ねられたのだと後日談も聞いては胸の奥がポカポカと温かくなっていき。結局裏の世界に入ってた相手ではあったが、それでも可愛い一面もしっかりあったんだ、なんて自分のことのように感じてしまい。そしてレイフから話を振られては自身もどんな話をすべきか悩みつつも、レイフが知らない、となれば自然と幼稚園の頃にあった事を思い出して、語り始め。学校帰りに弟のレオと相手を幼稚園に迎えに行った際に相手から自分とレオ、相手が外で遊んでる様子だと言う絵のプレゼントを貰ったこと、そしてその絵はお絵描きの時間に大好きなこと、という題材で描いたのだと弟からも聞かされた話を懐かしむような声色で頬が緩みながら話しては、相手が行方知れずになってからの後日談も話しては実家に共に帰れる時があればその時に言いたいのだとレイフに内緒にしてほしいと少しはにかみつつ告げて)
…やっぱり、弟のようにビティスに接してたので凄く嬉しかったんです。実は、その時の絵はまだうちに残ってて…高校でた後に就職して始めて得た賃金で額縁買って、それに入れて実家の俺の部屋に飾ってるんですよ…あ、これビティスに内緒にしてもらってて良いですか?ビティスと一緒に実家に帰れる時があれば、その時ビティスに教えてあげたいので…
(/あー……まぁ確かにそうですね、何と言うかブラックコーヒー欲しくなりますね(笑)誕生日は間違いなくヤバいです。後はゲームとかですね、絶対この2人なら買い与えまくるかと思われます(笑)ではそのときはお仕置きを……と思いましたがノアのことですし、小さい子にお仕置きする感覚になってそうなので、ループしちゃいそうです(笑)まぁ、引き籠っていた時期があったからこそ早く見付けてホントの兄弟のように側にいてあげたく思って探し始めた、という部分もありますから……その時はもうビティス君の話聞いて泣きそうですね、自分が近くにいてやりたかった。そうすればそんな傷負わずに済んだのに…なんて(笑)なんかノアとレイフさんが和やかムードになっててノアの待遇の変化についてまでもう少し掛かりそうですね……まぁ、折角なので返り際のドアが閉まる前にサラリとレイフさんに言われる方がノアの心の準備出来てないままになりそうなのでそっちの方が面白そうではありますが(笑))
「…ふふ。ああ、黙っておくとも。…君もビィも、お互いを大事に思っているのだね。さて…おっと、失礼」
(語られる微笑ましい思い出に暫し耳を傾け、己が知っているよりもずっと幼い彼の話をする相手の、そのすっかり綻んだ表情に此方も目を円やかに細めて。そのまま小さく笑い声を洩らしながら、相手からのささやかな頼みを快く受け入れ。次に独り言とも取れる幾らか声量の落ちた感想を口にしてから話題を移そうとした瞬間、上着のポケットに入れていた携帯が音無く震えて着信を知らせ。その事に一瞬動きを止めた後、簡単な詫びを告げつつポケットから携帯を取り出し。それと殆ど同時に留守電に切り替わったそれのスピーカーから、己の居場所と報告書の所在を問う焦った男の声が響き)
「おや、報告書の持ち出しがもうバレてしまったのか。これは戻らないと怒られてしまうだろうなぁ。…ふむ。非常に残念だが、今日はこれまでのようだ。…本題、まだだったのだけれどね」
(騒ぎ散らす携帯の向こう側に対し特別悪びれた様子も慌てた様子も無く、ただ悠然とした態度で言葉を零して。その内に繋がりの切れたそれをポケットにしまい直し、続いて逸れてしまっていた視線を相手へ返すと、眉の下がった苦笑と共に肩を竦めて些か大袈裟に言葉通りの感情を示してみせ。その後また元の穏やかな顔付きに戻して相手に呼び掛け、少しばかり様子を窺うような、控え目な調子で面会の許可を求め)
「…ノア君。帰る前に、あの子の顔を見ていっても良いかい?」
(/ええ…時々スパイスは効くのですが、いかんせん甘々過ぎるので(笑)これは絶対教育に宜しくない…いざとなったらテッドに止めてもらいましょう(笑)小さい子の感覚ならお菓子抜き、とかですかね…でも存外ビティスにはよく効きそうではあります(笑)それなら悪いばかりではありませんね…もしノアさんが泣いてしまったら、ちょっと慌てた後で「ノア兄が悪い訳じゃないよ」って自分が昔してもらったように抱き締めたり頭撫でたりするでしょうねぇ…(笑)話を振ったばっかりに共通の話題で盛り上がっちゃってますね…まあ、帰り際にあっさり言う方がレイフさんらしいとも思いますし、幹部さんにご連絡して頂きました(笑)それと…幼少期のエピソードが思った以上に微笑ましくて当方悶えてしまいました(笑))
…一応ちゃんと一言誰かしらに断ってから持ち出してくださいよ…そうですか(レイフの携帯に連絡が入ったようで無言ではあったが詫びには気にしないと言わんばかりに首を横に振り。しかしレイフの言葉から自分に見せた資料が無断で持ち出した物だと知れば呆れ口調でそうレイフに伝えていたが、本題がまだだった、と聞けば何か聞きそびれていた事があったのか?と少し眉を潜めてポツリと呟いて。そんな折にレイフの控えめな面会の許可を求める声を聞けば一瞬目を丸くしていたが軽く微笑んで頷き問題ないと返してはレイフを相手の寝ている寝室に案内しては眠ってる相手の方を見ては申し訳なさげに小さく謝罪を述べて)
…えぇ、良いですよ。貴方になら問題なく会わせれますし…此方です。俺を助けようとして、怪我を負ってて…手当てこそしましたけど、俺のせいで…申し訳無いです
(/とても甘くなりますものね……たまに戦闘シーンとかで中和しとかなければ(笑)親バ,カになること請け合いですし流石に止めさせないとですよね……ノアの部下のあの子(常識人兼苦労人)からも苦言を呈しつつの指摘をさせないとですね(笑)ですです。多分この二人での共通認識はノアの手作りお菓子でしょうし、効きそうなのは間違いないんですが……どうしても食べたいとかでビティス君がノアを甘々に愛して許しを得ようとしそうかな、と。まぁそんなことされたらノアも揺らぎながら結局許してしまいそうですが(笑)まぁ、それがあったからこそあの再会の時の安堵感の様子に繋がってるんでしょうね……それされたらノアも兄だとかそういうの考えないでつい優しさに甘えてしまうでしょうねぇ、そのあとで落ち着いたら照れちゃうでしょうが(笑)ですねぇ、確かにレイフさんらしいです(笑)悶えてくださってありがとうございます!色々どうするか考えた結果ですのでとても良かったです(笑))
「いいや、君が謝る事は無い。ビィは自分の仕事を全うしただけさ」
(得られた許可にほんの僅か安堵したように表情を弛めつつ相手に続いて席を立ち、案内に従って彼の寝室へと入り。耳に入る謝罪に首を緩やかに左右に振り、眠る子を起こさぬよう潜めた声で訂正を入れて。それから音に気を払った足取りでベッドの傍へそろそろと近寄ると、体に掛かっていたであろう相手の服を口元まで寄せて両手で握り締め、横向きに丸まって静かな寝息を立てるその姿にまた微笑ましげに目を細めて。次いで身を少し屈めて彼の頭へと手を伸ばし、少々寝乱れたその髪を愛おしむようにゆっくりと一度撫で)
「……ビィ。頑張ったね。…ゆっくりおやすみ」
(眠りから引き上げないよう小さな、けれども溢れんばかりの慈しみが込められた声音で労いの言葉を贈った後、撫でた髪の一房を指先で掬い上げれば、そこにそっと唇を寄せて口付けてから手を離し。その直後切り替えの言葉と共に踵を返して相手と向き直り、先程会話していた時と同じ穏やかそうな普段の顔付きでそちらへと歩み寄って)
「さて、そろそろ本当に戻らなければ。急に押し掛けてすまなかったね。明日と明後日は君とこの子の部隊を非番にしておくから、しっかり体を休めなさい。休みが終わればビィも彼らも…恐らく君も、暫く忙しくなるだろうからね」
(三歩分程の距離を空けて立ち止まると先ずは詫びを一つ口にし、それに続けて独断であろう休日の指定とその過ごし方の助言を告げ。次に再度眠る我が子の方へ視線をやり、また相手に戻すと何処か意味深長にも聞こえる物言いと笑みで助言の理由を紡いで)
(/定期的なシリアスで中和です!まあ、またすぐに甘々になりますけれどね(笑)ええ、何処かでブレーキを利かせなければ大変な事態になりかねません…苦言助言、大事です。子供からはテッドと合わせて「おじさん」とか呼ばれてそうですが(笑)許してもらう為に、座ってるノアさんの後ろから抱き付いてキス攻撃とかしてそうですね…お菓子の為だって解ってても許しちゃうノアさん甘くて好きです(笑)うむ、良かったです…それからは時々ビティスがノアさんの事を甘やかしたがるかもしれませんねぇ。落ち込んでるなとか、悲しそう、寂しそうとか思った時は特に(笑)なにぶんお茶目なボスなもので…仕事中は真面目なのですが。次辺りでしれっと言います(笑)いやもう本当に良いですね…「ノアさんと一緒に遊ぶ」っていうのが一番好きだったんだろうなぁ、って…この感じですと、遊んだ後親が迎えに来ても、中々帰ろうとしなかったでしょうねぇ(笑))
いえ、問題ないですよ…分かりました、ビティスには俺から伝えときます(レイフからの訂正に安堵した表情を見せ、自分の服を両手で握りしめて口元に持ってきている相手の様子にとてもキュンキュンとトキメキを感じており。しかし、レイフが相手の髪に口付けするのを見てると何故だかモヤモヤとしてきていて。そしてレイフからの謝罪の言葉を受けては緩く首を横に振りつつ問題ないと返しては更に告げられた独断とおぼしき休日の指定に頷きつつ相手が起きたら伝えよう、と思っていればなにやら意味深な笑みからこれまた同じく意味深な内容に眉をしかめてどういう意味なのかと問い掛けつつも先程の相手の髪へのキスを思い出しては無意識に早く相手と二人きりになりたい、という気持ちからドアを開けレイフに戻るよう勧めて)
俺も…?それは一体どういう…いえ、それより早く戻られたらどうです?はやくその資料持って帰ってあげてくださいよ
(/間違いなくシリアス終わるとほぼ同時に甘々になりそうですよね(笑)この2人はお互いに対してもとても甘いですし、子ども相手にはより甘くなるでしょうからね……あはは、確かに言われてそうですね。それでまだおじさんって年齢じゃないのに、なんて悩んでそうです(笑)あー、ありそうですね。後は抱き付きながら上目遣いでってのも追加でしてそうかなとも……結局ノアはビティスからの愛情に弱いですからね、仕方ないです(笑)ビティス君に甘やかされたらとても照れながらも甘えてそうですね……寂しいときとかは甘えるのに照れにくくなるかとは思いますが(笑)ふふ、了解です!ノアは無意識な嫉妬をレイフさんに感じてるようですが、サラリと言われたらどんな表情見せるでしょうかねぇ?(笑)まぁ、当時は子どもですから遊ぶこと大好きでしょうから一番無難かな、なんて思っちゃいましたね。ですね、それでノアから「また今度遊んであげるから」といってご両親の元に帰そうとする様子も少し思い浮かんじゃいました(笑))
「勿論、直ぐにでも。…そうだ、最後に一つ。先日の会議で、君を正式に私の組織に迎え入れる事が決まった。つまり、君の監視ももうすぐ解けるという事だ。…そうなれば、もう此処に居る必要は無くなる。いやはや、長らく無理に押し込めてしまってすまなかったね」
(己の言葉への疑問もすっ飛ばし、早く帰れと明白に出された態度に顔色一つ変えずにさらりと二言で流し。その数秒程の間の後にこやかな顔付きで改めて口を開き、如何にも朗報だとばかりに明るさを伴う声音で重要そうなそれをあっさりと伝えて。続けて幾らかわざとらしさが滲む眉尻を垂らした表情と共に、軽い詫びを贈って言葉を一旦切り。次いで手を紙袋へと伸ばして中を探り、其処から今日の騒動の報告書とリストのみを取り出して)
「…こっちは君にあげるよ。今日の報告書以外は、元々そのつもりで持ってきた私物だからね。まあ、ビィとの話の種にでもするといい。…それじゃあ、また」
(出した物だけを片手に抱え、相手と向き合った顔に穏やかな色を乗せながら紙袋を相手側に戻し。一度戻したその袋に入る、我が子の成長を記録したアルバムと、その彼が今まで関わった仕事や騒動の内容を纏めた文書のファイルに、ちらと視線を向けつつ冗談と笑い交じりの言葉を発して。その話の締め括りに再度目を合わせ、別れの挨拶を一言告げれば、相手が開けたドアから部屋の外へと出て行き)
(/シリアス自体が甘々に直通する道ですからね(笑)ええ、子供が蜂蜜漬けになってしまいそうな勢いで育てそうです…まあ仕方無いですかね。ビティスとノアさんは何て呼ばれるのでしょうねぇ…(笑)ビティスもノアさん相手になら、「こういう事されると向こうは弱い」っていうのを解っててやりそうですね…(笑)照れてても、甘えてもらえるだけでビティスは喜びそうですねぇ。寂しがったりしてるのを察した時には、両腕広げて名前だけ呼んで、ノアさんを腕の中に招いてくれるかと(笑)楽しみですねぇ…レイフさん、ノアさんの嫉妬を察しててわざと「必要無い」とか「無理に」とか意地の悪い言葉を選んでおります(笑)ええ。そしてそういうのを繰り返す内に「(ずっと一緒に遊びたいから)ノア兄と結婚する!」とか言い出してそうです(笑))
は、え…っ!?(レイフの帰る前に告げられた言葉に目を丸くし何だかんだで改めてお礼を言おうとしてた言葉が出てこず。更にレイフの言葉を確認しようとするもレイフの意地悪な言葉が心にグサグサと刺さる感覚を覚えて口をつぐんで。レイフから紙袋を手渡され、何か言葉を返す気力が湧かぬままそのまま部屋を去る彼の姿を見送って。そのままドアをキッチリ閉め、相手の眠る部屋に戻りベッド脇の床に座ってから自分の傍らにレイフから受け取った紙袋を置いて。そして片手で相手の手を握れば小さく呟いて。しかしそれを実際に思い浮かべるとやはり寂しさが込み上げてくる。確かに監視されることがないのだから別に居る必要はないのかもしれない。そんな思いが寂しさとなりモヤモヤと心の中を支配してくる感覚に苛まれつつも、相手が今近くに居る、その状況に安堵を抱くと眠くなってきてそのまま相手の眠るベッドに頭を預けて眠りについて)
…そっか、もう監視される立場じゃなくなるから…此処を出ないと、だよな…
(/ですです、逆に甘々にならないシリアスがあるのか…というのすら悩んでしまいそうです(笑)温室育ちと言われても不自然ではないですよね……ビティス君とノアは普通にパパとお父さん、ですかね?それか名前呼びか、はたまた別の呼び方だったり……?(笑)確信犯なビティス君もまた可愛いので問題ないですね(笑)あはは、それなら照れながらもビティス君の胸の中に身体を預けそうですね……そして寂しくないようにって甘々に溶かされていくことでしょう(笑)レイフさんの意地悪な言葉は綺麗にノアにクリーンヒットしてますので翌朝にはビティス君に居れば良いって言ってもらわねばですね!(笑)あぁ、言ってそうですね……ノアも何だかんだ「ビティスが大人になったら結婚してあげるよ」なんて言ってたりしてて、それをビティス君が覚えてたら素敵だなって思いました(笑)あ、折角ですのでレイフさんがくれたお休みの間にノアの服を元住んでた部屋に取りに行くイベントを一回挟みませんかね?それからノアが(恋人っぽい男性に性的に)襲われそうになるイベント、と言った流れでどうでしょうか?(笑))
(自分の近くで交わされる会話にも、近付いてくる人の気配にも気付けない程に意識は沈み、ただ静かな呼吸を繰り返し。ふと手が包まれる感触に指先が微かに動き、そこから少しの時間を置いて服を掴んでいた手が解け、代わりに相手の手を眠ったまま握り返し。そうして手を繋いだ状態で、再び空に太陽が顔を出すまですっかりと寝入り)
ん…此処……ベッド…?
(窓から射し込み始めた朝日の光に自然と意識が引き上げられ、小さな呻きと共に瞼をゆっくりと開け。まず視界に飛び込んだ見慣れた寝室の風景に、今の状況を理解せんと寝惚けた頭を動かし始めるが当然上手くはいかず。ただ目に入った相手の姿と繋がった手に、安心感と妙な嬉しさを覚えて思わず頬を弛めて手を握る力を僅かに強め、もぞもぞと身動いでベッド端へ身を移し。其処に乗る相手の頭に自らの額を寄せて暫しの間微睡みの中に落ちていたが、不意に仕事や職場の事が頭を過った瞬間一気に覚醒して目を見開き。次いで、がばと勢いよく上体を起こせば、相手が居る事も一瞬忘れて慌てた声を上げ)
………今、何時っ!?
(/……無い、でしょうねぇ(笑)本当に、もう…叱る時でさえ怒鳴る事は無さそうですよね……うーん、やっぱりパパですかねぇ。小さい頃はノアパパ、ビティスパパって呼ばれてそうです(笑)でも、あんまり甘やかしちゃダメですよ(笑)ええ、きっとジャムみたいにぐずぐずになるまで甘く包んでくれますよ(笑)レイフさん、ただの微笑ましい嫉妬からとはいえ、あからさまに追っ払うような態度取られたので、ちょっとした仕返しのつもりで言葉に棘を生やしました(笑)ふふ、ビティスの場合「居ればいい」というか「居て欲しい」でしょうねぇ(笑)きっと覚えてますよ。ただその事を話されるとちょっと恥ずかしがるかもしれませんが(笑)お、いいですねぇ。当方もノアさんの家の訪問は一回しておきたいな、と思ってましたし。では、その流れでいきましょう!)
ん…あぁ、ビティスおはよ…(相手の慌てたような声が耳に届いてはピクリと肩を揺らし、手を少しだけキュッと離さぬよう握りしめてはゆっくりと頭を動かし、上体を起こしてる相手の方を見上げつつ少ししまりのない笑みを見せつつ声もどこか穏やかな声色で声をかけてはもう片方の手を相手と握ってる手にフワリと重ね合わせつつ、そろそろ相手の部屋を出て一人で過ごさないといけない。それは分かっているがそれを口に出すと寂しさがより一層自分の中で大きくなってしまう、勿論言わなくてはならないのは分かっているが少しでも相手と確実に居れる時間を求めて寂しさを心の中に募らせる内容ではなくレイフから告げられた休みに関する事を先に伝えては無意識のうちに一緒がいい、というのも伝えて)
今日明日の2日間…俺やビティス、ビティスの部下たちは休みだそうだ。ビティスが寝てた時にレイフさんが伝えに来てくれたぞ…?だから、一緒に居ようぜ…俺は一緒が良いし…
(/ですよねぇ……強いて言うなら、本当に強いて言うのであれば誰か近しい人が亡くなった、とかですかね……?まぁそれでも慰めとかで抱き締めたりは普通にありそうですが(苦笑)ノアは「ダメだろう」「もうしたらダメだぞ、分かったか」とか一応は言うんでしょうが声は優しいでしょうね……ですね、大きくなって反抗期来たらかなり落ち込んだりしそうではありますが反抗期来そうですかね?(笑)ノアはビティス君には甘やかしたがりなのでなんとか出来れば良いんですがねぇ(笑)そしてその流れで暗転が長引いたりしそうです(笑)その棘がキレイに抜けずに刺さったままですね、寂しがりが顔出してきてますし(笑)求められてるって方がノア的にも嬉しいでしょうね(笑)了解です!ちなみにノアの家(前組織在籍中の一人暮らしの住まい)は一応マンションの2階のイメージです。内装についてはまぁ、その時にということで(笑))
レイフさんが…?……そっか。…なら、いっか…
(時刻が確認出来る物を探して視線を顔ごと彼方此方に動かしていたが、掛かった声とより確りと包まれた手にまた相手へ目を向け直し。それから続く話の内容に困惑と驚きを混ぜ合わせた表情で何度か瞬きをした後、相手が言うなら嘘ではないのだろう、と漸く張った気を抜いて安堵したように一つ息を吐き出して。そのまま空いている側の肘をベッドの上に突いて上体を少し沈め、同じ目線の高さになった相手が繰り返す、一緒という言葉に頬を弛めつつ返事をしようと口を開いたが、それより先に腹の虫が大声を上げて空腹を主張し。その音に羞恥やら決まりの悪さやらを覚え、仄かに頬に熱が集まるのを感じて声を濁した後、苦味を含んで眉の下がった笑みを浮かべながら予定とは違う言葉を返し)
…とりあえず、朝飯食べよう。俺、腹減っちゃった
(/そう、ですねぇ…まあでも、近しい人を失わせる予定は無いので実質無い、という事で…(笑)ノアさんレオ君やビティスが居たからそういうの慣れてそうですしね。ビティスは…怒鳴りはしないけどムッとした如何にも「怒ってるよ」って顔と声で叱りそうです。反抗期…は来ても軽そうというか、学校の友達に釣られてちょっと悪ぶるくらいですかね(笑)この調子では無理でしょうかねぇ…(笑)好き、大好き、抱えてる感情分けてって何回も甘い愛を注ぐでしょうからね(笑)おっと申し訳無いです。でもビティスも満更でもなさそうですし(笑)喜んでもらえそうで何よりです(笑)了解しました!ではとりあえず、「居て欲しい」ってビティスに言わせる所からですね!(笑))
…そう、だな。朝飯にすっか(思わず溢してしまった自分の寂しさを表す言葉に特に反応を示さない相手に思わず、あぁ。もしかしたら俺が居なくてもビティスはやっていけるのか…それもそうか。ビティスは俺と違うんだ、なんて勝手な思い込みが先行していけば一瞬それを口にしそうになるも一度閉じたままにしてその思いは口に出さないようにすれば、何とか笑みを浮かべて相手の提案に頷き同意しては相手が動きやすいようにしなくては、と思えばやや名残惜しい様に一度手離しては相手がベッドから起き上がるのを待ってから自分もレイフから受け取った紙袋を片手に持って立ち上がりつつ、そろそろ言わないとか、何て思いつつも寂しさが自分の心の中を支配してくる感覚に涙が出そうになるもそれを必死に堪えつつ相手に追加の報告をするも心の中を支配しているこれから一人で過ごさなくてはならない寂しさが、今相手と過ごしているから寂しくない、という心の支えすら蝕んできているからかその声色は喜色には染まっておらず)
あぁ、それとこれもレイフさんが教えてくれたんだが…俺を正式に組織の一員として迎え入れることが会議で決まったらしい…
(/そうですね、もう2人を甘々から引き離す要因が無いですね……浮気(っぽいこと)があったら喧嘩こそするんでしょうが……お仕置きと称して甘々になるでしょうし(笑)ですです。唯一の実弟と可愛い弟分ですから怒っても甘やかしてしまって両親に甘やかしすぎだと言われてたかと。しっかり怒るビティス君と怒るときも甘いノア……まさに飴と鞭ですね、これは(笑)反抗期の程度が可愛い……多分外では周りの友達につられて2人のことについて多少毒づくけど、家だと仲良し……って感じになったりしそうです(笑)ですね、将来的に何とか……なりそうだと良いのですが(笑)何回も注がれたらその分ノアがビティス君のくれる愛情に依存してきそうですね……ノアにとっては甘美な麻薬といったところでしょうか?(笑)ちなみに勝手に勘違いしてますがビティス君に求められれば嬉し泣きっぽくなりつつ素直に感情を溢すと思われます(笑)ですね!ここから色々なハイライトがありそうですね(笑))
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