ビギナーさん 2019-05-25 19:18:04 |
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おはよう、ビティス…え、俺を?(朝、着替えを終えてから、とりあえず相手が出掛けるまで何をしようか、と思考を巡らせていれば相手の挨拶に思考を途中で止めてからそちらへ振り向きながら挨拶を交わせばいつもと調子の違う口調と様子で語られた言葉に少し目を丸くして返して。大丈夫か、と聞かれればどちらの意味で、なのだろうか、なんて思いながらも相手を心配させまいとニコリと微笑んで相手の側に歩み寄れば相手の頭を優しく撫でて落ち着いた口調で返して)
あぁ、大丈夫だ。それなら俺も準備をしておくよ
(/間違いなく面倒な事になりますね(笑)まぁ、リアムも現状ノアを連れ戻すという名目で部下と団結して動いてますが、上はそれをあまり良しとしてないですからね(笑)お互いにしっかりしなきゃ、と思うあまり、ですね(笑)凄くイメージ思い浮かびます(笑)了解です!ビティス君が克服できるか、ノアの作るお菓子類に懸かってそうですね(笑))
うん。じゃあ俺玄関で待ってるから、準備出来たら一緒に行こう
(うろうろと落ち着きの無い目は近寄ってきた相手に漸く定まり、頭への感触に無意識に入っていた肩の力と顔の強張りも解け。幾らか緊張の抜けた顔を上げて言葉に対して頷きを返し、次いで片手を上げて軽く振りつつ自宅内での待ち合わせを伝え。半端だった自分の支度へ戻るべくその場を離れ、一度自分の寝室へ帰って着替えた後の抜け殻を片付けたり、鞄に必要な物を詰めたりして準備の続きを行い。全ての支度を終え指差しでやり残しが無い事を確認すると玄関の方へと歩いていき)
(/住所突き止めて来そうな気がします(笑)まあ、勝手に動かれたらレイフさんの交渉が有利になるだけですからね(笑)ええ、お互いにこう思ってる内は進展しなさそうですね…(笑)いや本当に…匂いさえどうにかなればいいので、そこを上手く消してお菓子に出来れば…(笑))
あぁ、分かった(一緒にいこう、という相手の言葉に何処と無く安心感を抱きながら頷いては返しては寝室に使用させてもらっている客間で私服としていた服を脱いで畳んでから前の組織を抜け出した際に着ていた少しボロくなっていた仕事着を一度手に取るも、少しばかり悩んでそれを捨てた後にパッと見で似たような服を見繕って着替えを済ませ、仕事の際に愛用している靴とナックル等必要最低限のものを入れた鞄を準備し部屋を見渡し忘れ物などが無いのをキチンと確認した後で部屋を出れば既に玄関にいた相手の元へ普段の表情、いつもの快活な声をかけながら歩み寄り)
悪ぃ、久し振りなもんで少し準備に手間取って遅れた
(/まぁ、それも有り得そうですね……その上でノアだけを狙って拐おうと考えるでしょうね(笑)ですです、それにノアが機密情報を盗んだことも相まって上層部としてはノアを消したがってますので(笑)どっちかが折れてくれると安心なんですけどね……(笑)その辺はノアの手腕に任せましょうか(笑))
別にいいよ。じゃあ、行こう
(玄関先で手にした携帯をじっと見詰めていたが、相手の声に顔を上げ普段通りの表情で首を軽く横に振って。携帯をポケットにしまい相手と並んで自宅を出て仕事場へと向かい、到着して直ぐに出入口に見慣れた人物の姿を認めると笑みを浮かべ、煙草を咥え煙を吐き出す彼に近寄って声を掛け)
あ、テッド。おはよう
「おう、来たか。……元気そうだな。呼んだのは他でも無い、ボス含む上の連中からの命令でな…アンタ宛に伝言を預かってる。今日からアンタも此処で稼げってよ。つっても、制限も条件もある…いわば仮所属って所だ。……一応訊くが、今更この世界抜けたいなんて冗談抜かさねぇよな?」
(声かけに目を此方に向け煙草を手に持ち替えて簡単な返事を口にし、相手の方に視線を移せば眉間に皺が寄り。不機嫌を隠しもしない低い声音で一言挨拶を告げ、そのままの調子で言葉を連ねていくが終わりに近付くにつれて呆れの音も含まれ、締め括りには溜息も混じり。その内容に目を見開き声も出ず呆気に取られる己を余所に、相手へ向ける視線を矢の如く鋭いものへ変え恫喝に似た色を含む声で最後に問い掛け)
(/そこは流石にセキュリティに阻んで頂きます。招き入れられたらそこまでですが…(笑)そうは問屋が卸しません、此方の組織に取り込まれてもらいますよ(笑)拐われイベントの時に多少本音も出るでしょうから、そこに期待しましょう(笑)ええ、お任せ致します(笑))
…これでも、この世界で10年近く稼いでるんだ。この世界に入った経歴はどうであれ、な。仮に会社員として数ヵ月ほど働いてた過去がある、といってもそれこそ10年も前になるし。それにどうせ、あの会社じゃ俺は依願退職扱いだろうしな(相手と相手方の組織の拠点へ向かい到着すればテッドの姿を確認してはそのテッドの不機嫌そうな声色に相変わらずだな、なんて思えばそのテッドの放つ言葉にそう言う話で呼ばれてたか、なんて考えればそのテッドの恫喝とも取れそうな声と鋭い視線での問い掛けに小さく息を吐けばそうポツリと呟いて。そこから若干俯いて目を閉じて更にゆっくりポツリ、ポツリと呟きを少しずつ増やしていけば後半を苦笑いと自嘲の混じった声色で一度締め括り)
そんな俺が戻ったところで表世界に働き口なんてねーよ…まだ表世界の職歴がなくどうとでも言い訳が立ちそうなビティスはともかくな(少しばかり沈黙した後に顔をあげて目を開きテッドの方を見れば自嘲の笑みを浮かべながらそう言いながらも一度は諦めていた思いをさらりと暗に告げれば、片手を腰に軽く当ててややジト目になり、その視線をテッドに向けつつ最後に自分の意見を断言するように告げて)
もう俺はどんな形であれこの世界で生きると決めてんだ。そんな俺にその質問は野暮じゃねーか?
(/流石に元組織を抜けた時点で元部下達の心配はすれど基本は敵認定なので招き入れはしませんよ。ノアの元部下がやたら良いコンビネーションでセキュリティーの穴を掻い潜ったらともかくですが(笑)まぁ、普通にリアム隊の行動は知らぬ存ぜぬで何とか取り込まれないよう努力中ですな。徒労に終わってもらいますが(笑)ですね、そこが一番色々と本音出そうですね(笑)一応今の段階では諦めてはいますが、イザと言うときの為に考えているようです(笑))
「……まあ、此処に来た時点でそう言うだろうと思ってた…が、処分の保留中に随分気の緩んだ注文かましたからな。一応訊かせてもらった。そんで、引き合いに出されたそっちの犬っころは…」
そんな事言うように見える?表に居場所が無いなんて言わないけど…自分の今までしてきた事の責任、放り出すような真似がしたいなんて言う訳無いだろ
(相手が紡ぎだした答えを茶々や相槌も無く只じっと聞き入り、最後に合った眼差しに目を細め幾らか不機嫌さの和らいだ声で先ず此方に問われる形になった言葉に返事をし。次いで口の端を僅かに吊り上げ軽く肩を竦めて茶化すように問いの理由を告げ、また笑みを消して今度は己の上司の方へ視線を向けて。しかし此方の台詞の尾を食う勢いで発せられた低めの声での返答と、普段の柔らかなそれとは違う睨みにさえ感じるような迫力のある真剣な表情に再び笑いを零し)
「そんだけ聞けりゃ充分だな。んじゃ、アンタにはコレやるよ。正式な物じゃあねぇが、一先ず此処に居るなら付けてろ。ちなみに発信器や録音機としても機能する代物だから、行動には気を付けろよ。後の説明は中に入ってからだ、行くぞ」
(機嫌良く声音にも笑いを含ませて言葉を繋げつつ根元まで燃え切った煙草を胸ポケットから取り出した携帯灰皿に捨て、再度ポケットへ手を入れ灰皿と代わる形でピンバッジを手に取って相手の目の前まで近寄り。天道虫を模してはいるが実物よりは一回り程大きい銀色のそれを相手に差し出しつつ、背後の建物をもう片方の親指で示して移動を促し)
(/先程は失礼致しました…
い、一応組織の管理下にあるマンションなので穴は無いはず…と信じたいですね(笑)恐らくノアさん拐ったのが決定打になるでしょうね(笑)本音を見せた後凄く気まずい事になりそうですが(笑)お、じゃあ期待しちゃいましょうかね(笑))
…あぁ、分かった(相手の言葉にやはり今はまだ抜ける気は更々ないのか、なんて内心で残念に思いながらもそれは声に出さずテッドから差し出されたピンバッジを端的に返答しながら受け取った天道虫を模したそれをキチンと付ければ相手の所属する組織に所属が正式に決まった訳ではないが、それでも改めて前の組織とは違う所属になったのだと実感を感じながら相手やテッドの後をついていき)
(/いえいえ、大丈夫ですよ!自分もたまにやってしまいますので……(笑)
もしかしたら意外な穴があるのかもしれませんね、どうやって突破するかは不明ですが(笑)でしょうね、それは間違いなさそうです(笑)まぁ、確かにそうですね……まぁ、ノアは単に寂しがりな性格を隠したいってのがメインだったりするので一番恥ずかしがりそうですね(笑)まぁ、ビティス君が抜ける際の話ですからね……そんな日が来る可能性の方が低そうですが(笑))
「アンタの当面の仕事は肉体労働…まあ、争いの前線に出る事だな。出番が無けりゃ内部の見回りするくらいか。そのバッジが用済みになるまでは書類も触らせられねぇからな。それと、此処に居る間…出来れば仕事中は一人になるな。俺か犬っころか、俺と同じバッジを付けてる奴と居ろ。これ付けてんのは犬っころの部下だからな、事情も伝わってるはずだ。……まあ、大まかな説明はこんなもんか」
(二人を連れて拠点内へと入り此方に目を向ける仲間らに片手を上げて挨拶しながら説明を始め、その合間に軽く肩を竦めたり溜息を交えたりして口を動かし。ロビーに当たる開けた場まで来ると其処で足を止めて、補足の接続詞と共に相手の方を振り返り。単独行動を禁じる言葉の後自らの服の胸元を指先で引っ張り、そこに付いた蝶モチーフのバッジを示しながら条件を連ねた所で言葉を切り。一旦は締め括ったもののふと小さく声を上げ)
「…ああ、忘れてた。アンタ、外出許可も出てるぞ。そのバッジを常に持ち歩くのが条件だが。そんじゃ犬っころ、後の案内宜しく頼む。俺は他の仕事があるんでな」
うん、色々ありがとね。…とりあえず、この中ぐるっと巡ろっか。解らない事あったら、遠慮無く訊いていいよ
(もう一つだけ此方に条件付きの許可を伝えて今度こそ言葉を締め切り、軽く手を振って去っていく彼の後ろ姿に一言礼を告げた後相手の方に普段の和らいだ顔を向け。立てた人差し指を手首ごと大きく回す仕草をすると同時に提案を投げ掛けて先に一歩踏み出し)
(/有り難う御座います…!
意外な穴ですか…表に出てきた所を不意打ちする方が余程楽だとは思いますが…(笑)向こうの組織も散々ですね。自業自得感ありますが(笑)ビティスの方はそうですね…勢いで小っ恥ずかしい台詞言った所為で暫く一人で悶えてる事でしょう(笑)部下の事もレイフさんの事も大切ですからね…それに本人なりに表社会は合わないかも、と思ってる所もありますからね(笑))
…了解(テッドによる自分の当面の仕事や単独行動の禁止等に関する説明を受ければ、流石にそれくらいの縛りはあるか、なんて思いながら端的に理解した旨を伝えてはバッジの常時携帯を条件に外出許可が出ているのを聞けば私用の時も流石に監視はされるか、なんて考えながらテッドを見送れば相手からの提案の声にそちらへ顔を向けると普段の和らいだ表情になっているのをみて相手が知っている人だからこそ、安心できるのかもな、なんて思うと自然と緩く口角を上げて頷けば質問に関しては分からなければする事を告げて相手の後ろをついていくように歩き始め)
あぁ、分かった。その時は質問するよ
(/まぁ確かにそうですね……出てくればセキュリティーが良くても意味無いですものね(笑)元々はノアを部隊長にした事と更に遡って言ってしまえばノアを無理やり組織に入れて以降ずっと裏世界で過ごさせた事が大きな要因ですからね。十分自業自得です(笑)可愛いじゃないですか(笑)それなら心配はしないでも良さそうですね(笑))
うん。…ええっと、まずこの辺りはトレーニングルーム、訓練場、あと倉庫や資料室とか…まあ、共有設備がある所。射撃場は流石に地下だけど。それでこっちに行くと会議室が幾つかあって…
(相手の姿を時折横目で確かめつつゆっくりとした歩調で通路を進み、各々のドアやその横に付いているプレート、途中にある下り階段を指差して部屋の役割を説明し。突き当たりの角を左へ曲がり番号の振られた複数の大部屋の紹介を行い、次いで上り階段に足を掛け二階に到着した所で怒鳴り声が聞こえて思わず眉を寄せ)
うわ、蟻の所の連中また喧嘩吹っ掛けてる。相手は…甲虫かぁ。んー…まあ大丈夫だろうし、後で向こうの隊長達に報告だけしとこうかな。あ、巻き込まれないようにこっち通ろっか
(一旦足を止め階段傍から顔を出してみれば、複数人が一人の男に対し詰め寄っているのが見え。その様子に更に表情を渋くし僅かな間悩むように声を上げ、だが遠目にバッジの確認が取れて直ぐ様判断を下すと眉間から皺も消え、視線を男達から逸らして相手の方に変え。男達が居る通路とは逆側を人差し指で示し進行を促して)
(/その方がこの先恐らく幾らでもチャンスあると思うので(笑)向こうの組織アレですよね、人を見出だす目が足りないと言いますか…先を見通す力が足りないと言いますか…(笑)いや、多分自室のベッドで自ら布団の簀巻きになる感じなので、可愛いかは微妙かと(笑)はい、余程の事が無い限り抜けませんのでご安心を(笑))
あぁ…さっきの人ら、というか蟻のバッジのはよく喧嘩をやってるのか?(相手の後ろを歩きながら案内を受ければそれを自分の頭の中で部屋の位置を整理をしながら2階へ階段で上がっていく途中で相手が足を止めるのを見て自身ももう少しで上りきる部分で一度足を止めて。僅かな時間待っていれば相手の進行を促す言葉に頷いて返しては相手の指差す方へ相手と共に向かいながら、一応確認した方がいいか、なんて思えば相手に問いかけて)
(/ですね、まぁ一度ノア拐いをやったらまず間違いなく組織を完全に吸収するまでは周囲の警戒されやすそうですけどね(笑)先を見通せる人材が上層部やメンバー編成を考える担当にいないからこそノアが部隊長になって重要書類を管理する部屋に出入り出来るようになってたりノアの部隊の殆どがノアと同じ境遇のメンバーで固められてるんですよ(笑)いえいえ、十分可愛いですよ(笑)余程の事が起きない事を祈りましょう(笑))
あー…まず、蟻のバッジ付けてるのはまだ此処に来て日の浅い人達…えっと、新人部隊や訓練生って所かな。…別にずっとあんなって訳じゃなくて、今年に限って幹部の息子とか部隊長の兄弟とか親族が多く入ってて…うん、後は予想がつくと思う。もうあっちこっちで自分をさっさと上の部隊に入れろだの、あんなのより自分の方が上だだのって揉め事起こすんだ
(相手から飛んできた問いにまた表情を苦いものに変えて目を泳がせ僅かな間言葉を濁し、しかし相手へ視線を戻して口を開くと最初にバッジの説明を行い。次いで言い難そうに声を詰まらせ口内に籠らせつつも内部事情を話し、現状を再確認すれば眉間に寄った皺を更に深くし痒くも無い頭の後ろを掻き回して深く溜息を零し。それと同時に下方へ流してしまった目線を再度正面に上げ)
……っと、ここら辺は部隊ごとの待機兼事務仕事用の部屋が並んでる部署。隊長は隊長でまた個人の仕事部屋が貰えるけど…この時間なら多分こっちに居るだろうし、ついでに蟻の隊長さんに報告しようかな。えーと…蟻、蟻…
(丁度差し掛かった場の景色に寄った眉を解き、歩を止めぬまま一旦本来の役割である場の解説をして。だが先程の事に話を繋げて歩調を少し緩め、一人部隊名を呟きながら各部屋の出入口傍の壁に取り付けられたプレートの絵柄を意識的に見て回り)
(/そりゃもう、ビティスとその部下達が常に警護に当たります(笑)最早組織として成り立っちゃいけないですし、既に破綻してしまってるじゃないですか(笑)ロールケーキ状になってても可愛いとは…当方からしてみればノアさんこそ格好良いし可愛いと思いますけどね(笑)大丈夫ですよ、むしろ何があれば組織抜けるの?くらいのレベルですから(笑))
あー…成る程な、大体理解した(相手のバッジの説明を聞きながらも続けて語られた内部事情に思わず納得の声色と察する事ができたからこその溜め息にも似たような声色の混じった声が小さく漏れ出ては続けて小さな声で呟いてはチラリと視線を少し喧騒の若干聞こえる後ろへ向けるも触れない方が良いだろう、なんて思えばすぐ相手の方へ視線を戻して。引き続き相手からの場の説明を受けては覚えておいた方が良いよな、と思いながら相手と同じ歩調にしながら1つずつ部屋の場所を先程の階段からの位置で記憶していき)
(/ですよね、でもそこまで来れば拐われる事はまず無いでしょうね。優秀ですし(笑)案外その場の利益優先で進めてる節がありますからね(笑)ノアを無理やり組織に引き込んだときも人材が入手できたって感じにしか見てなかったので(笑)普通に可愛いじゃないですか。ノアがやってたら何してんの状態でしかないですけど(笑)なら心配ないですね(笑)一応ノアは自分の立場は分かってるので基本は絡まれても自分からはやり返したり言葉を返したりしませんけど、許可を貰ってる時は実力で黙らせますのでご安心を(笑))
んー…居た居た。ヤン隊長!あ、エリック隊長も一緒だったんだ。二人ともちょっと良い?さっきあっちで例の新人さん達がまた揉めててさ。それで、その相手がエリック隊長の所の人で…
(蟻の絵のプレートを視認しその部屋を覗き込んで見回し、天然パーマらしきふわふわとした黒髪の男を認めて少々大きな声で呼び掛け。丁度その男と話していた茶髪の厳つい見目の青年とも目が合い、二人纏めて手招きで此方へと呼び寄せ傍に来た二人に騒ぎの報告を行い。話すにつれて苦笑いに変わっていく青年とは反対に、それまでの気の抜けたような表情が真顔になっていく男の気迫に思わず言葉を止めて一歩後退り。早足で騒ぎの方へ向かっていった男とそれを追う青年を見送り)
ヤン隊長凄い怒ってた…普段優しい分怒ると怖いんだよな、あの人…あ、案内の続きするね
(妙な緊張感からの解放に知らず息を吐き出しつつ誰にとも無く一人呟いた後、相手の方を振り返って一言声を掛けてまた通路を歩み出し。今度はドアのある部屋が並ぶ其処を進みながら場の説明を始め、蝶のプレートが取り付けられたドアを指し自らの個室の紹介を最後に締め括った後指した手を下ろして相手に問い掛け)
此処ら辺が各隊長達と幹部達の仕事用の個室がある所。空き部屋も幾つかあって、そこは仮眠室に使われてる。んで、此処が俺の仕事部屋。後は…うん、とりあえず良いかな。他に気になる所とかある?
(/返事が遅くなってしまってすいません…今仕事の方が繁忙期でして、申し訳無いのですが今月下旬まではこのペースかもう少し遅くなってしまうかもしれません
何だったら護衛特化の甲虫部隊も一緒にノアさんの事守りますので、鉄壁ですね(笑)成る程、そんなだから今こんな事になってるんですね(笑)いやいや…ノアさんがやった方が可愛いですよ(笑)ええ、無問題です(笑)お、では正式加入した後に蟻の連中とのトラブルイベントでも起こしましょうかね(笑)
そろそろ次のイベの方まで時間を飛ばそうかと思っているのですが、今の内に何かやりたい事等ありますでしょうか?)
あ、あぁ…頼む(相手の後ろで相手の2人の隊長への報告を見ていればヤン隊長と呼ばれた男の気迫に思わず目を丸くしてなにも言わず軽い会釈をしてすれ違う2人の隊長を見送れば相手からの声かけに自分も漸く緊張感から抜け出しては頷き返して再び相手の後ろを歩いて。相手の説明が終わった後に問い掛けられた質問への返答を考えるも基本的な設備の説明は確認できた事もあり小さく首を横に振って何もないと告げつつ改めて戦線に出る者としての台詞を告げて)
いや…特にはないな。多少戦線から離れてはいるがある程度は戦力になるはずだ。改めて宜しく
(/問題ないですよ!リアル仕事優先で問題ありませんので!
それは素晴らしい鉄壁ですね(笑)ですね、その辺のツケが回ってきてるだけです(笑)企業との繋がりに関する書類なども結局は盗まれる筈がないという怠慢から現在実際にノアに盗まれてるですし(笑)いやいや、ビティス君の方が可愛いですって!(笑)良いですねぇ、是非やりましょう!
そうですね、今の所は問題なさそうですね。次は恋人っぽい人とのイベントですね。現在はビティス君の配下にいる設定で監視の続行がされている状況だと思ってますし、ビティス君からノアの仕事は今日は無いと言われて家で一人でいるときにノアが一人で家を出発して……というイメージですが合ってますでしょうか?もし違ってたら仰ってください!)
うん、此方こそ宜しく。んー…まだちょっと時間に余裕あるかな…そうだ、訓練場にでも行こっか。今の時間なら俺の所の仲間が使ってるだろうから先に紹介しておきたいし。あと、ついでにちょっと体動かしたいし
(相手からの挨拶ににっこりとした笑みと共に返事をして、次いで切り替えの言葉と共に表情を普段のそれに戻して。ポケットから取り出した携帯で時刻を確認するとほんの僅か眉を寄せ、思考と同じく視線を迷わせ数秒の間宙を見て。しかし相手の方へと視線を返した瞬間曇りかかった顔にぱっと光が差し、一つ提案を口にしながら設備のある階下に続く階段の方を親指で示し。直ぐ様示した手を下ろすのと同時に提案の理由も告げた後、何処か機嫌の良い色を表情に滲ませつつ目的地の方へ身を翻して足を踏み出し)
(/いやもう本当に有り難う御座います…!
ただ、甲虫部隊はガタイの良い人ばっかりなのでちょっと見た目目立ちそうではありますが(笑)向こうのボスや幹部今頃立場的に虫の息でしょうね(笑)いやいやいや…キリが無いですね(笑)まあ二人纏めて絡まれたら蟻さん達の方が可哀想な事になりそうですけどね(笑)
合ってますので大丈夫ですよ!何でしたらお好きなタイミングで時間を飛ばして頂いて結構です(笑)さて…仕事の帰り道でばったり鉢合わせするのと、帰宅してから匂いで気付いちゃうのとどっちがより気まずいでしょうね(笑))
あぁ、分かった(相手の提案に機嫌の良さそうな様子に頷いて返してはそう言えば最近はストレッチや家事程度にしか身体を動かせていないし、動きが鈍って居そうだよな、なんて思えば勘を取り戻すために俺も訓練場を使わせてもらって少しでも勘を取り戻さねばな、なんて思いながら相手についていきつつもふと「紹介するとき俺との関係は一応伏せておけ。元々敵だったんだ、呼び捨てで良い」と相手のことだから大丈夫ではあろうがそれでも若干の覚悟を持った状態でそう相手に告げて)
(数日後、相手から1日自分の仕事がないから仕事場に顔を出さなくて良いと言われればそれに素直に了承して家で待機はしていたものの、家にいると襲ってくる一人でいる時に感じる寂しさに自身の携帯と外出時は持ち歩くよう言われていたバッジをポケットにそれぞれ入れて相手から受け取っていた合鍵でしっかり戸締まりを済ませて出発し、携帯である人物に連絡を取って。空が夕焼けから夜空へと変化しそうな頃、大通りから一本細い道を抜けた先にあるラブホ街から女性と腕を組みつつ大通りへ出てきて)
(/あー……まぁ目立っても手が出せなきゃリアム達的に意味無いですし大丈夫でしょう(笑)ですね、部下の勝手な行動と盗まれた書類が重要なものばかり過ぎて(笑)ですね……じゃあもう両方可愛い、と言うことで手を打ちませんか?(笑)まぁ、その辺は相手が悪かった、と言うことで(笑)
では一先ず返答してるシーンと場面転換後のシーン両方記載しておきますね(笑)いやぁ、どちらも魅力的で迷ったんですが、実際に一緒にいる時に出会しちゃう時の方が気まずいと思うのでこんな感じで(笑)以前は男性でしたので分かりやすく今回は女性になってます(笑)女性は香水を仄かに香る程度につけてます(笑))
んー…うちの部隊相手ならそんなに構えなくてもいいと思うけど…まあ、その方が良いなら
(正面を向いて案内の時より軽い足取りで通路を進んでいる途中、告げられた僅かに固い相手の言葉に視線を相手にやり。歩は止めぬままほんの少しばかり首を捻り、勢いに欠けた何処か気の抜けた声音で返答して目的の施設へ入り。その数日後、己だけでの書類仕事に時折独り文句を付けたり溜息を吐き出したりを繰り返しながらも、どうにか仕事を終えて拠点を後にして。既に暗くなり始めた帰り道を一人辿っていれば、ふと見慣れた顔が遠目にではあるが視界に入って)
あ、ノア兄ちゃ……
(疲労に萎れていた表情をぱっと明るく変化させ、まだ遠い位置から相手の名を口にしつつ歩行を早足へと変えてそちらへと近付き。しかし連れ立って歩く女性が見えると言葉も歩みも止め、睦まじそうな様子にじりじりと胸の辺りが焼けるような感覚を覚え。思わず片手で其処を押さえて服を強く握り唇を固く結んで、顔ごと二人から視線を外し人込みに紛れて帰宅すべく停止していた足を再び動かして)
(/では遠慮無く護衛させて頂きます(笑)取り込まれる以外に道はありませんね(笑)よし、そうしましょうか(笑)まあ自業自得なので同情はしませんけどね(笑)
有り難う御座います!…これどっちから声掛けしても変に気まずくなりそうですね(笑)了解です。普通の人にとっては少しでも、ビティスにとってはキツいのですよね…(笑))
…もう良いだろ、この辺で(相手が自分が女性と居ることに気付いてる事には気付いておらず、そのままパッと絡めていた腕を離しては女性にそう伝えると『連れないわね、結局部屋で何もしてくれなかったし』とまだ不満げな様子ではあったが「寂しいから会いたい、そう言ったじゃないか。寂しさが紛れればそれだけで俺は十分なんだ。それに部屋でってアンタが二人きりになりたいからって言うからだろう?また会いたくなったら会うさ」と優しく言えば手をヒラリと振って女性とその場で別れればそのまま相手と住む家への帰宅の途に着き。家に到着しては普通にドアの鍵を開けてそのまま入れば相手の靴があることに気付いてもう帰ってきてたのに気付けば「ビティス、ただいま」と至って普通に声をかけてそのまま上がっていき)
(/どうぞどうぞ(笑)ですね、交渉に関してはまだ保留しててどうすれば回避できるか、どうすれば自分達の立場を護れるかしか考えてませんので同情の余地は無いです(笑)
ですね、今回はノアが人混みで気付いてなかったので何とも言いがたいですが、正面からバッタリ会っちゃったら間違いなく気まずいかと(笑)まぁ、それを身をもってノアには感じてもらいましょう(笑)と言うことで例の投擲どうぞ(笑))
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