マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

そっか、ゴメンゴメン(相手からの指摘を受ければそこでようやく気付いたのか苦笑いを浮かべつつ軽い口調の謝罪の言葉を述べながらも、ケーキがあったら問題なかったのか？一応材料あったら作れるけど、なんてやや場違いな事を頭のなかに思い浮かべるも流石にそれを口に出す事はせず)

ん、分かった。手伝えることあったらその都度言ってくれよな(相手からのお願いに頷いてピーラーを受け取ることで肯定し、二人で作りたい、という気持ちはあるがレシピを見た訳じゃないからこそ自分の手伝える部分は教えてほしい、という思いを告げては野菜の皮をピーラーで剥いていきながら、剥き終わったらそれをまな板の上に置いて、また別の野菜の皮剥きをやっていきを繰り返し)

(/間違いなくそうなっちゃいますよね(笑)是非是非矯正してやってくださいな！(笑)まぁ、その辺はノアが何とかしてくれるでしょう(笑)そうなればお互いが意識しだすのも時間の問題そうですね(笑)ですね、まぁ何度かチャレンジすればその辺も分かるようになるんでしょうけどね(笑)料理シーンはご自由に場面転換を適宜していただければと思います！)

うん、宜しく。んー…ナイフと違うから難しいな…あ、次こっちお願い
（相手の思いに頷きで答えつつ新品同様の包丁を手に取り、まな板に置かれた野菜を迷いのある慣れない手付きで大きめにカットしていき。途中仕事道具との違いに眉間に皺を作り独り呟くが作業を続け、肉の下味や使い終わった器具の洗い等手の回らない作業は相手に依頼し）

おっとっと…焦げる焦げる
（バターを引いた鍋に材料を入れ木べらで炒め始めるが火加減に苦戦し慌てた声を上げ、それでも形になり始めた料理にほっと息を吐き。炒め終わった材料に水を入れて再度鍋に点火し、後はルウを入れるだけとなった段階で改めて隠し味に使われる物が入った袋を覗いて。中身を一つ一つ手にしては怪訝そうに眉を寄せ又携帯に表示されるレシピを窺い）

隠し味は赤ワインとコンソメ……あとコーヒーにハチミツ…？合うのかな…どのぐらい入れるんだろう？




（／…やっぱり一緒にするのは無しですね(笑)勘違い言動するごとにデコピンさせてもらいます(笑)最初の内は仕事終わりに近寄る度に命の危機的な意味で襲われかけるのでご注意を…(笑)意識してお互いにちょっと気まずくなり始めた辺りで家出イベント、という所でしょうかね(笑)失敗は成功の母、というやつです。何事も経験って大事ですからね(笑)了解です！とりあえず、隠し味で迷う所まで飛ばさせて頂きました！）

了解(相手からの指示を聞いて野菜の皮剥きを終えれば肉の下味をつける行程、少々使い終わったものが増えてきたらそれらを洗う等相手と一緒に料理に携われている、そう思えるとどんなことも楽しく感じてきて。若干手が空いて一息つけば相手の少し悩んでる様子の呟きが聞こえそちらへ向かえば、どうやら入れる隠し味に悩んでいる様子で。しかし自分も菓子作りならある程度の知識はあるが普通の料理の隠し味の知識なんてものは持ち合わせておらず、相手の隣で袋から取り出された隠し味の候補を見ながらレシピを見ている相手に問い掛けながら自分の意見を告げて)

んー…レシピにはなんて書かれてるんだ？この袋に入ってた、ってことはどれも合うって事なんだろうし…入れてみるのもありじゃないか？

(/ですね……リアムには悔しい思いをしてもらいましょう(笑)了解です(笑)成る程、まぁノアですし多少は大丈夫でしょう(笑←)ですね、最初は何処行ったか分からずに慌てるかもですね。きっと(笑)ですな、とにかく経験積んで二人とも少しずつ料理に慣れていって欲しいです(笑)了解しました！料理頑張ってるビティス君可愛いです(笑)そう言えばノアは料理得意じゃないのに製菓が得意ですけど、これって大分変わってますかね？今更ですが(笑))

ワインとコンソメは分量載ってるけど……あとは適量って書いてる。とりあえず、適当に入れ……え、生クリームとヨーグルトも出て来た。いや、これは流石にちょっと…
（画面に触れて分量の欄を表示するが書いてある不確定な量に困惑の色に染まった声音で答え、一先ず携帯から目を離し量が載っていた分の隠し味とルウを鍋に入れて。そのままある程度時間が経った所で再度袋に視線を向け、珈琲と蜂蜜を片手に持った状態で他に袋に入っている物を取り出し。しかし出て来た物に思わず目を見開いた後顔を顰めてその場に置き、鍋の前に戻ると手にしている二つをスプーンを使って投入し）

……これで合ってる、のかな？匂いはさっきより違うけど、いまいち解らないなぁ。うーん…もうちょい入れる？
（暫しお玉でビーフシチューをかき混ぜた後一部を掬い上げて顔の傍へ近付けるが、変化の実感が薄い結果に首を傾げ独り言とも相手への問いとも取れる言葉を洩らし）




（／残念でしたねリアム君(笑)精々おでこの皮が剥けないよう気をつけて下さいませ(笑)近接戦は得意ですものね、ノアさん。まあそれ以前にビティスの部下から「近寄らない方が…」って止められそうですが(笑)これから何度でも挑戦する機会はありますからね、頑張ってもらいましょう(笑)おや嬉しい。ビティスも初めてなりにレシピ読み込んで予習はしていたようですが、やっぱり実践では慌ててます(笑)シェフやコックさんって訳でもありませんし、好きなものだけに偏ってても変ではないと思いますよ(笑)）

適量なぁ…どんぐらい入れりゃ良いんだろうな…(菓子作りでも適量という文字はたまに出てくるものの、料理のと違うだろうし、と少し腕組みをしつつ軽く考えて。相手が次に出したヨーグルトや生クリームは流石に自分でも違う気がして苦笑いをしていたがそれ抜きにしても見た目的には結構良さそうに見えるビーフシチューに内心で心踊らせていれば相手の質問なのか独り言なのか分からない言葉にとりあえず質問だったときのためにアドバイス、というにはやや心許ない言葉を告げて)

んー…だったら、満足のいく感じになるまでやってみたらどうだ？

(/今回はビティス君とノアの物語ですからね(笑)その辺はまぁノアには戒めみたいな感じで思ってもらいましょうか(笑)まぁ、最初は止められるでしょうが案外制止振り切って行きそうですね(笑)ですね(笑)イメージと実践は結構違いますもんね(笑)そうですかね？それならいいんですが(笑))

んー…じゃあ、もう少しだけ……こんなもんかな
（相手からの言葉を受け又少々悩みに声を洩らし、その末に再びスプーンを動かせば適当とも思える雑さで蜂蜜と珈琲を追加し。ビーフシチューを混ぜる為のお玉以外の物を全て置き、暫しお玉で円を描くように鍋の中身を混ぜ。とろみも付いたそれの火を止める頃には外の陽も落ちかけ）

これで完成…でいいんだよね、うん。…うわ、もうこんな時間なんだ
（掬った中身を一度じっくりと見詰めた後お玉を鍋に戻し、普段と違う疲労に深い息を吐きながら完了の言葉を呟き。ふと顔を上げ此処から見えるリビングの壁時計に示された時刻に勢いに欠けた驚きの声を洩らし）



（／ええ、リアム君はあくまでサブなので…(笑)ノアさんが額に絆創膏貼ってたら仕事場の皆も「ああ…またやらかしたのか」みたいな顔になりそうです(笑)振り切った先で怪我しないようお気を付けて…(笑)ええ本当に…当方もやらかした時の記憶を思い出します(笑)自分が食べたくて作るもの以外が上手、という方が反って珍しいかと(笑)）

集中してると時間経つの早いよな…(相手の考えながら調理を続ける様子を見ながら使っていない物を少しずつ洗ったりしていれば日が落ちてくるのは窓から射し込む光で理解出来て。残った洗い物を済ませ手をタオルで拭いていれば相手の声につられて視線をリビングの壁時計へと移し、その時間に目を丸くしつつも苦笑いをしながらそうシミジミとした口調で呟いては相手の方へ視線を移して微笑みながら相手の初めての料理を食べれるとあって心なしかワクワクが声に乗りながら提案し)

時間も案外いい頃だし、少し休憩してから食べよっか。ビティスも初めてだから疲れたでしょ

(/リアムの存在は二人の仲を深めるには(色んな意味で)有効的ですけどね(笑)ですね、まぁ、それも一種の仲良し度のバロメーターになってそうですけど(笑)ノアはきっと多少の傷は覚悟の上でしょう(笑)自分もそうですね(笑)あー……まぁ、そうですね。多分今後はノアはお菓子類をビティス君の為にも作るでしょうね。今までは自分が好きで食べるために作ってただけなので(笑))

うん、ホント疲れた……そうだね。それじゃ、お皿お皿…あ、パンもあったんだった。ノア兄ちゃん、パンお願い
（此方を向く視線に己のを絡ませつつ提案に頷いて、一旦食器棚に向かい底が深めの皿二枚を取り出して。鍋の前へと戻った際視界に入った袋の存在を思い出し、小さく声を洩らした後相手に言葉だけで頼み己はビーフシチューを皿に盛っていき。皿の中程まで盛ったそれら二つをスプーンと共に慎重に運び、向かい合わせになる形でテーブルへ置いてその一方に己も座り）

……大丈夫かな？
（意識せずとも香りが届く程近付いた料理の中身にふと鼻を利かせ、漂う匂いに又眉を寄せて首を傾げながら不安に曇った声を零し）



（／ええ。まあ主に嫉妬とかですがね(笑)仲間達にからかわれそう…付き合い始めたらすぐバレるでしょうし(笑)え、じゃあ遠慮無くやっちゃいますよ？(笑)あー…当方失敗しても捨てられなくて結局無理して食べちゃいましたね…(笑)ノアさんのお菓子も楽しみですねぇ…期待してますよ(笑)）

ん、了解(相手の言葉のみの頼みに頷きと共に言葉で応え食器棚にあった中皿を2枚取り出してはその上にパンを適量載せてはそれを相手が配膳し終えたテーブルにちょうど一人一皿になるよう配膳しては相手の反対の席に座り)

ビティスが大丈夫、って思ったんなら大丈夫じゃないかな？(相手の不安げな様子に自分も香りを嗅いでみるも個人的には悪くなさそうな感じに思えてはニコリと笑ってそう返しては手を合わせて、いただきます、と食前の挨拶を呟いては早速スプーンで一口掬ってそのまま口に運んで。すると色々な隠し味として入れていた味が上手く隠れきれてない何とも言いがたい感覚にどう伝えればいいか分からなかったが、それでも相手が自分のために作ってくれた、それだけが嬉しくて若干頬を緩め、嬉しさの乗った声色でポツリと呟いて)

…こういう味は初めて、だな

(/ですね、まぁそれが逆に仲を深める切っ掛けになるでしょうから(笑)まぁ、間違いなく何かあったなってのは一目見て分かる二人ですものね(笑)良いですよ、ノアならビティス君を止めるためになら平気だとか思っちゃいそうですし(笑)自分は小さい頃に親の真似しようとして手が滑って爪と指の間に包丁ちょっとザクりましたね……今はもう、当時イメージでやりたかった作業は回数重ねたお陰で慣れたものですが(笑)そこは期待してください。ケーキだろうと普通に作るでしょうし(笑))

うん……いただきます
（未だ晴れない顔のまま己も挨拶し相手と殆ど同時にスプーンで掬ったそれを口に運び、口内に広がる己の知る料理には程遠い苦味と甘味に思い切り眉が寄り。一度スプーンを離して口を両手で塞いだ状態で何とか飲み込み、それでも残る味に堪らずパンを取り一口分千切って口内へ詰め込み。数度それを繰り返した後漸く動きを止め、聞こえた呟きに寄った眉は下がり視線も己の皿の縁へと落ち）

……別にはっきり言ってくれていいよ、ノア兄ちゃん。無理して食べなくていいからね
（少しばかり間を空けて開きの小さい唇から弱々しい調子で呟きへ言葉を返し、自らは再びスプーンを取りながらも相手には先と同じ弱い声で制止をかけ）



（／元々お互いに執着している部分割とありますからね(笑)隠せないでしょうし、隠す気も無いでしょうからね(笑)いやあ嬉しい限りで…でも程々に(笑)うわ痛い…当方は人参切るときにやらかしましたね…まあ此方も今は手慣れたものですが(笑)おっと良いですね。ビティスの家のキッチン、設備だけは揃ってるので何でもどうぞ(笑)）

ビティスが頑張って俺のために作ってくれたんだし、残す訳にはいかないよ(再びビーフシチューを口へ運ぼうと掬おうとしたとき相手の弱々しい声に一度止まり相手の方へと視線を向けて。余程上手く出来なかったのがツラかったのかは分からないがそれでも止まってた手を再び動かしながら自然な微笑を表情に浮かべ喜色の乗った声色で相手にそう言って口に運び食して。それを何度かしたのちに一口分にパンをちぎって口に放り少し咀嚼をした後にパンを飲み込んではクスリと笑っては本当に思ってることを素直に伝えて)

それに、これはビティスの愛情たっぷりの料理なんだし…俺はそれで十分嬉しいんだ。作ってくれてありがとうな

(/ですね、ノアの寂しがりがノアの執着の原因(と間接的にビティス君の執着の原因)になってますもの……全面的にノアが悪いですね、これ(笑)お互いのことを意識しすぎて、回りから関係を隠すという発想が思い浮かばなさそうですよね(笑)何度かやってればビティス君も落ち着いてくれるんじゃないか、とノアが思ってますから(笑)爪と指の間は痛かったです……思い出すだけで少し痛む気がしますね(笑)おや、それはありがたい。お言葉に甘えていつか作らさせましょうか(笑)そしてまたコイツは……今回の発言がセーフかアウトかビティス君と主様にお任せします(笑))

あ、愛情って、そんな……ううん、こっちこそありがとう
（相手の言い出す事に対し顔を上げ何か反論を紡ごうと口を開くが、視界に入ったその表情と行動に言葉は喉で止まり。次いで発せられる相手の心に今度は一瞬目を見開いた後頬を弛ませ、しかし戸惑ったように視線を泳がせて歯切れ悪く言葉を返し。暫しそのまま沈黙したものの、やがて眉も目尻も下がった締まりの無い笑みを浮かべながら此方からも礼を述べて食事を再開し）

ごちそうさま。…ねえ、ノア兄ちゃん。次こそ美味しく作るから、期待してて。それじゃ、お皿洗ってくるね
（料理の味に変わりはないが今度は眉を寄せる事無く食べていき、パンの最後の一欠片を口に放り込んで飲み込み。空になった皿達を重ねて立ち上がるがふと相手に視線をやり、子供っぽいおどけた笑顔と力の戻った声で宣言してからキッチンの方へと歩いていき）



（／そこはほら、いずれ全部責任を取ってもらうので(笑)意識してるのがあんまりにも目に余る場合テッドから「見てる方が恥ずかしい」とかお叱り受けそうです(笑)まあその通りといえばそうなんですが…ちなみに恋人になった後には襲う（意味深）も警戒しなくちゃいけませんよ(笑)そりゃそうでしょうとも。だってよりによって一番痛い所じゃないですか…(笑)恐らく作ってる段階でビティスが匂いに釣られてキッチンに顔を出すかと(笑)ん…アウ、いや……ギリセーフですかね(笑)）

あぁ、分かった。期待して待ってるよ(相手と食事をし終えて相手と共に食事終わりの挨拶を済ませれば、相手が立ち上がった際に此方を見たことで何かと思い相手の方へ視線を交わらせては子どもらしいおどけた笑顔と力のある声の宣言を聞いては嬉しさで頬を緩ませては頷いて返し、また相手の手料理が食べれると思えば嬉しさがよりこみ上がってきて、返す言葉にも表情にもその喜色が全面に出て)

(/そうですね。責任とってビティス君の元に収まってもらいましょうか(笑)お騒がせカップルですね(笑)あ、そっちの襲う(意味深)の方でしたら背後は大歓迎ですので何の心配もないですね(笑)そう言えば左右って決めてましたっけ……？何となくイメージでノアが右な気がするんですけど、どうします？(笑)小さかったのでギャン泣きして暫く包丁に近付かなかったですね、あの頃は(笑)良いですね、焼く作業の時とか良い匂いでしょうし、一緒に焼けるところ見てそうですね(笑)ギリセーフでしたか、とりあえずデコピン回避したようでちょっと安心です(笑)菓子作りシーンもやるとしたらビティス君の自宅謹慎中……あ、折角なのでビティス君の謹慎解除前日にビティス君経由でテッドさんにお菓子作りの材料調達してもらって、ノアが腕を振るう、って感じにします？)

次は何にしようかな…
（弛む口元のままキッチンに入りまた鼻歌を即興で流しながら多少慣れた手付きで皿を洗い、棚に片付けて戻る途中目に付いた珈琲の瓶に足を止め小さくも弾んだ声で独り言を零し。それも直ぐにやめてリビングへと戻る歩みの流れで本棚へと向かい、読み切った雑誌の内の一つを手に取り。ソファーに足を向け細い息と共に腰を下ろし、膝を畳んで両足もソファーの上へ乗せ。そのまま自らの太腿を台代わりに雑誌の適当な頁を捲って読み始め）



（／収まり良ければ全て良し、ですよ(笑)ええ、テッドにとっては特にお騒がせですね(笑)仕事直後じゃきっとかなり荒っぽい感じになると思いますが(笑)特別左右は決めてませんでしたねー…その辺りは場面の流れによって今回は右、その次の時は左…みたいな固定せずに、というのも有りかと思ってましたが……勿論、ご希望であれば片方固定でも構いませんよ(笑)一度怖いって思っちゃうと暫くダメになりますよね(笑)その内クッキー生地の型抜き作業とかお手伝いするようになりそうです(笑)デコピンは恋人になってからなのでご安心を(笑)おお、良いですね！そうなると材料を届けた時にテッドから謹慎解除のお知らせ受ける形にしましょうかね…あ、この場ではもう特に何も無いのでやりたい所まで時間飛ばして頂いて構いませんよ！）

よっし、やるか(数日後、相手の怪我も問題なさそうで、自分の怪我も大分楽になってきた事もありもうそろそろ相手の謹慎も解けるかと相手を経由してテッドに必要な材料を頼んで。そしてそれから1,2時間後にチャイムが鳴れば自分が出て、やって来ていたテッドと頼んでいたものと代金を引き換えていればテッドから相手の謹慎解除が決まって翌日からまた来るよう伝えろという旨を聞いてそれに安堵するように胸を撫で下ろすと共にこれから一人になる時間が多くなりそうだ、と少しばかり不安な気持ちも渦巻き始め。しかし少しぶりの菓子作りへの楽しみの方が大きく、胸を踊らせながらキッチンへ向かい、材料を袋から取り出しつつイメージを頭の中で思い浮かべつつ鼻歌混じりに使う調理器具を探しており)

(/収まるまでに波乱万丈っぽそうですけどね(笑)ですね……(笑)荒っぽくても此方は問題ないですね、ノアも何だかんだで受け入れそうですし(笑)そうですねぇ……悩みますが、折角なのでビティス君×ノアでほぼ固定にしちゃいますか？稀に逆転するけど、基本はこの関係、って感じですね！……まぁ、背後が年上受け好きだからの希望なのですが(笑)ですよね、慣れちゃったら後は問題ないんですが(笑)あら、そうなんですね(笑)とりあえずこのような感じにさせていただきました！何か不都合等御座いましたら仰っていただければ変更させていただきます！)

（平日の昼下がり、リビングのテーブルに進めかけだった言語の本とノートを広げ、本の文を移したり文に赤線を引いたりと文字を中心とした学習に励み。ふと鳴ったチャイムに顔を上げ玄関へ向かう相手の背を見送り、また目を本に落として本とノートに書き込みを増やしていき。暫しそちらに集中していたが耳に入ってきた声による音楽にそれは途切れてペンから手を離し、そのまま両腕を天に向かって突き出し大きな伸びをした後立ち上がって。のんびりとした足取りで歩きキッチンへ顔を出すと、にこやかな笑みと共に相手に声を掛けて）

機嫌良いね、ノア兄ちゃん。何作るの？


（／まだまだ越えなきゃいけない試練ありますからね…(笑)おっ、じゃあ身体中噛み痕だらけにしますからね(笑)ええ、構いませんよ。年上受けは当方も大好きです！ただ、ビティスはそういう経験皆無なので最初の内は優しくリードしてあげて下さい(笑)いえいえ、大丈夫ですよ！しかしテッドからしてみれば電話の度に「謹慎生活楽しんでやがる…」みたいな心境だったでしょうね(笑)）

ん、クッキーを作ろうと思ってな(準備を済ませ、そろそろ作るかと考えていれば相手の声に気付いてそちらを見れば楽しげな声色と表情のままそう告げてはテッドから伝えるように言われた言葉も言おうと更に口を開くも寂しさが突如として沸き上がり、一度口を閉じてしまい。もしもこのまま言わなければずっと一緒にいてくれるだろうか、なんて考えが頭を過るも相手の事を考えるとそれは出来ず無理矢理にその気持ちを抑え込めば自分にできる精一杯の笑顔と喜びの声で相手に伝言を伝えながらも心の底では断ってほしい、なんてまだ未練たらしく思う自分がおり)

それと、ビティス。さっきテッドが教えてくれたぞ。謹慎は今日まで。また明日から来いとさ

(/ですね、それも結局ノア関係なんでホント(恋愛面での)トラブルメイカーなんだなって思います(笑)背後はドンと来い状態なので(笑)ありがとうございます！ノアは思わせ振りなのでその分頑張ってリードしてほしいですね(笑)まぁそりゃそうですよね……しかもノアは監視対象な訳ですし余計にそう思っても仕方ないかと(笑))

クッキー？へへ、やったあ！
（菓子の名を聞いた瞬間ぱっと表情を輝かせ、嬉々とした明るい調子で感情を大仰に示し。弛んだ頬のままキッチン内に足を踏み入れ隣に並んで材料の入った袋を覗き込んだが、呼ばれた名に簡素な疑問の声を上げつつ相手の方へと視線を戻し）

ん？…解った、今日の内に準備し……ねえノア兄ちゃん、顔色あんまり良くないけど具合悪い？それともテッドから他に何か言われた？
（謹慎解除の話に表情を真剣なものへと切り替え、顎に手を当てて独り言い聞かせるように呟きを零し。しかし不意に言葉を途中で切り暫しじっと相手の顔に目を向け、少しの沈黙の後眉の下がった不安げな顔付きで躊躇いの混じる勢いの無い口調で相手に問い）



（／トラブルというより修羅場メイカーの方が合ってる気がします(笑)背後は…ノアさんの方は大丈夫です？その…主に身体の方とか(笑)いえいえ……ホントに頼みますよ？ビティスってばファーストキスすら未だにしてないので(笑)組織に入った後でめちゃくちゃ文句言われると思います(笑)）

あぁ、いや…何ともないぞ。まぁ、お前は監視対象なのにって少し不服そうな感じの様子ではあったがな(考え込んでる様子だったが急にジッと見られては自分のこの感情を見破られたのか、と内心焦りを感じていたが、相手の不安げな様子から問われた言葉に別に完全に見破られない、と安心しては若干内心で安堵しつつ相手の頭を優しく撫でていれば少なくともまだ今日は相手がいる。それを改めて実感すれば膨れ上がっていた寂しさが一度収まる気がしては自然な微笑みを浮かべつつ首を横に振って返しては問題ないことを明かしながら渡しに来た時のテッドの様子を思い浮かべれば苦笑いを浮かべつつそう話して)

(/まぁ、強ち間違いないですね。リアムにしろ恋人っぽい人間にしろ修羅場に変わりないですもの(笑)まぁ、最初こそ痛がったり噛み痕を何かしらで隠すでしょうけど次第にビティス君の愛情だと思って隠すことすらしなくなりそうですし(笑)まぁ、キスはもう何百としてきてるでしょうからその辺は何とかなるでしょう(笑)でしょうね、それは間違いないかと(笑)あ、勝手にテッドさんの様子記載しちゃいましたが大丈夫ですかね……？(苦笑))

……そう？
（撫でる手に合わせ少し頭を下げたが未だ曇った表情で相手の方に視線を向け、再度頼り無く揺れた声で問い。しかし窺える表情に漸く顔から知らず入っていた肩の力を抜き、顔からも不安を拭って普段のそれに戻し。その矢先、続けられた言葉から想像に易い彼の様子に口角が上がり笑い声を洩らして）

ははっ、まあテッドはいつも不機嫌そうな顔してるけどね。それより、クッキー作るんだろ？俺も手伝っていい？
（愉快げな調子のまま普段の彼についても少しだけ触れた後、一度細く息を吐き出して笑いを治め。その直後切り替えの言葉をもって話題を菓子の方へ変更し、袋と相手に順に目を向けそわそわと落ち着きの無い様子で問い掛けて）



（／リアム君のは修羅場通り越してる気がしないでもないですがね(笑)あー…それ周りが目のやり場に困るヤツですね(笑)それはそれで複雑です(笑)でも二人の最初のキスはきっと良い思い出になると信じております(笑)あ、大丈夫ですよ。確実に「何アンタまでエンジョイしてんだ」って顔してたと思うので(笑)）