マフィアなわんこの非日常的日常！【創作なり／一対一募集】

そう、だな…がむしゃら、に走って、たから…何とも…(電話の奥で聴こえる相手が準備をしているらしきガサゴソとしている音やテッドらしき人物の何か言っているような声のような音を聞いていれば相手が自分のために動いてるのか、なんて考えていれば相手の冷静になってきた声に安心感を抱きながらそう返しながら周囲の警戒をしつつ辺りを見渡して。土地勘が無いわけではないがとにかくがむしゃらに走ってたのと今現在が夜であまり周囲の様子が分かりづらい為必死にどこか目安になりそうな場所を探していれば、ある場所に出たのに気付いて思わず苦笑いをしては清々しい声色で場所を伝えては近くの物陰に身を潜めつつ素直な気持ちを告げては追手が来たときにバレないように一度通話を切って)

…何の因果かな、俺とビティスが、マフィアとして初めて対峙した…あの場所だ。とりあえず身を隠しておく…ビティス、お前に先に会えるの楽しみにしてるぜ…

(/そりゃあ、隊員の組織に来た経歴的に仕方ないでしょう(笑)まぁ、苦労人ですからね……(笑)それなら心配はなさそうですね(笑)まぁ、フラグ折れてもビティス君と無事に会えた辺りで深手を負ってもらいますがね(笑)楽しみにしていましょう(笑)
ですねー(笑)勿論これからも楽しみますよ！(笑)宜しくお願いしますね！(最後文蹴可))

ああ、あの場所…解った、すぐ行くから
（場所の特定も直ぐに済み一つ呟きを零してから静かながらも力強い調子で返事をし、通話の切れた携帯を上着のポケットへしまい。テッドからの抗議もろくに聞かず走り出すと抗議中の彼もそれに引っ張られて脚を動かし）

「なあ、いい加減に説明を……ん？そこ、誰か…っおい、待て犬っころ！……ったく」
（以前とは違いしんと静まったその場所へと到着すれば一度足を止め二人揃って乱れきった呼吸を整え、先に口を開いたテッドが再三の文句を吐き出すがふと視界の隅に人の姿を見てそちらに目を向け。同時にその方向へ駆け出す己を制す声を背にして物陰に近寄り、少しの距離を保った状態で立ち止まって。やや音量を控えた、しかし迷いの無いはっきりとした声で其処に居るであろう相手に呼び掛け）

ノア兄ちゃん、お待たせ。助けに来たよ


（／まあ確かにしょうがないですね(笑)サブの筈なのにキャラ濃すぎですね、申し訳無い(笑)ええ、サボり癖のある割と緩いボスなので(笑)そしてキレたビティスによる無双が始まりますね(笑)どうもお迎えにあがりました(。-∀-)そしてようやくちゃんとテッドのセリフ出せました(笑)）

良かった…ありがとな、ビティス…(物陰に身を潜めて時々様子を伺ってみるも、電灯が多いわけではなく、暗がりでうまく見えない為時折少し顔を出して確認して引っ込んで、を間隔を若干空けて繰り返しており。そうしていれば誰かが此方を見てる気がして咄嗟に隠れて。足音が近付いてくるのに気付いて静かに待っていれば若干の距離で止まった足音に違和感を感じるも聴こえてきた待ちに待っていた声に思わずホッとした表情になってゆっくり物陰から姿を出して相手のそばに歩み寄り相手に感謝の言葉を述べつつ相手の頭を撫でて)

(/なので、皆が逆に離脱を決意したらノア隊メンツは基本的にアッサリ離脱します(笑)今はノアを無傷で連れ戻すという意味で一致団結してるのですがね(笑)それを言ったらリアムの濃さ半端ないでしょう(笑)あらら(笑)まぁ、ノア隊メンツはノアに傷はつけないってのが目標のひとつですし、問題なく無双は行っちゃってください(笑)あ、次辺りにしようかと思います。ノアが重傷を負うシーン(笑)お迎えありがとうございます。何ともないように振る舞ってますが今のままでもそこそこ傷ありますからね、ノア(笑)テッドさん漸く(笑)サラリと犬っころ呼びしてる訳ですが(笑))

うん。ノア兄ちゃんも、とりあえず無事みたいで安心した。それじゃ、早く行こう
（陰から現れた姿に緊張で上がり気味だった肩の力を抜いてほっと息を吐き、頭に触れる感触に表情にも柔らかさが滲み。相手の姿を頭から足下まで確認しつつ、少々気が抜けた調子での返事に口を動かし。此方から手を伸ばして相手の袖を掴むと改めて新しい煙草に火を付けて吸い始めたテッドの方に引くが、その前に彼の方から一歩近寄り）

「…おい、ちょっと待て。いくら知り合いでも敵を連れ帰る勝手は許されねぇぞ。つーか…あぁ、アンタでもいい。まず状況を説明をしろ」
（自分らの話を聞いていたらしい彼の顔は思い切り顰められた不機嫌なもので、それに応じて低い声とドイツ訛りの強い言葉遣いで反論を始め。更に言葉を返そうとする己に声を被せて制し相手の方へと睨むような目線をやり、手に持った煙草の先で相手を差しながら自分自身の要求を押し付け）

（／組織としての意味は一体…(笑)ホント慕われてますねぇ…有り難いやら怖いやら(笑)出会った瞬間から胃もたれレベルでしたね、リアム君(笑)うちの組織に来たらサブで出すつもりなので宜しくお願いします(笑)張り切って無双させて頂きます(笑)了解です！組織に連れ帰ったら医務室にて治療させて頂きます(。-∀-)テッドは基本的に犬っころ呼びだし敬語も使いません(笑)）

…確か、テッド、だったな。単純な話だ。俺はあの組織を裏切った(一方近寄ってきて不機嫌そうな表情のままのドイツ訛りの反論に、まさか説明してなかったのか、とかドイツ系の親でもいるのか、なんて思うも別にこの場で問う必要もないだろう、とすぐその言葉を飲み込めば煙草の先で指されつつ説明を求められればテッドの名前を確認するように呟けばサラリと説明を言ってのけ)

それと、あの組織の書類庫から、幾つか重要な書類を目星つけてこの鞄に…(更に淡々と説明を続けつつ手に持っていた鞄を自分の胸元へ持ってきて開けようとし。しかし、相手と再会出来たことで油断が生じてたのか普段だったら気付ける筈の距離の複数の拳銃を構える音に気付けず、そのまま自分の身体への発砲を許してしまい、銃弾がそれぞれ脚や肩、腰等どれも一撃だけならば即死は免れる場所ではあったがそれらを同時に受けてしまい、目を開いて小さく短い痛みに耐えきれない悲鳴を漏らすと共に逃げてる最中に受けた傷の痛みが連動するように増してきてその場に膝から崩れ落ちて倒れこんでしまい、意識も朦朧としてきて。その銃撃を行った者達やその後ろにいた者達は相手らの姿を見れば同じく拳銃を構えて再び発砲しようとする者達や近接武器に持ち替えて近接戦を目論む者達がおり)

い"っ…！？


(/まぁ、色んな部隊がいるような組織で、ノアの率いてた部隊は無理やり組織に入れられたようなタイプの入りたての若者が殆どですから(笑)まぁ、まだ出ては来ませんけどね(笑)胃もたれさせてしまい申し訳ありません(笑)了解です、楽しみにしておりますね(笑)と言うことで無双どうぞ！因みに十数名のグループです。まぁ、ぶちギレ状態のビティス君なら問題ないでしょう(笑)とりあえずちょっとヤバそうな描写ですが、医務室で治療できる程度なのと命に別状は無いのでご安心を(笑)成る程、そこら辺もリアムと違いますね。リアムが異常なだけかも知れませんが(笑))

ノア、に…っ
（相手とテッドのやり取りを一先ず相手の隣で見守っていたが、複数の発砲音の後目の前で倒れ込む相手の姿に目を見開いて呼吸を止め、その閉じかけた喉から半端に名を呼び。突然の事に身体が動かず相手が地に伏すまでを只目で追い、次いで発砲音の方向に視線を向けた直後すっと顔から感情の一切が引きテッドに己の拳銃を差し出し）

……テッド、援護。それと護衛。

「は？何抜かして……っ、ああくっそ…了解。おい、ノアっつったな。まだ生きてるか？いや、絶対生きてろよ。さもなきゃ犬っころが更に暴走しちまう」
（ぽつりと呟きに近い声量で受けた指示と差し出された拳銃に一度反論の声を上げたが、此方に向いた冷えた刃物のような視線に言葉を止めて悪態と共に拳銃を受け取り。使い慣れた警棒とナイフを手に敵陣営へ真っ直ぐ駆け、普段の仕事の時とは違う落ち着いた無駄の無い動きで敵達を相手取り始めた若き上司の姿を眺めつつ相手の傍に寄り。その場にしゃがみ込んで不機嫌を隠しもしない声音で相手に声を掛け）

「ったく、厄介事持ち込みやがって…離れるなら今の内だな。文句は後で聞く。痛ぇのは我慢しろよ」
（返事も待たぬ内にまた独り言を吐き捨てながら上司を撃とうとする男らの手や脚に向けて発砲して援護を行い、やがて此方に注意が向かなくなった頃を見計らって銃を下げてズボンベルトの隙間に挟み。相手へ呼び掛けると同時にその身を背負わんと相手の上体を少し持ち上げた状態でその片腕を己の肩に乗せさせ、そのまま立ち上がるべく両足に力を込めて）


（／無理矢理入れた人を同じ部隊に配置したらもうほぼ反乱分子じゃないですか(笑)今出てきたらビティスにまとめて殴られますよ(笑)いえいえ、中々強烈に面白くて好きですよ、リアム君(笑)それでは好き勝手に無双させてもらいます(。-∀-)はっ、早く治療しなければ…！とりあえずテッドを杖代わりにどうぞ(笑)年齢の関係もありますかねー…テッドの方が６つ程年上なので(笑)）

わー、ってる…(意識は朦朧としながらも、テッドの不機嫌そうな言葉に何とか言葉を絞り出してはそのまま相手の肩を借りながら何とかゆっくりと立ち上がればテッドに連れられるように歩き出せば意地としてずっと掴んでいた鞄を持っている手をユルユルとテッドの胸元へ持って行けばまだ完全に途切れていない内に渡しておきたい、といった意思のもとで何とかニィと口角を上げていつ力尽きても可笑しくなさそうな声でそう伝えて)

これ…中の書類…そっちら、に…とって、欲しいもん…ばかり、あるはず…受け、とって…くれ

(/まぁ、その辺は上層部が考えてなかったという事で(笑)同じく勤務先から突然組織入りさせられたノアが一応重要書類の入った書類庫に入れるほどの立ち位置でしたし、その辺の信頼はされていたのかと(笑)まぁ、ノアの元で動いてた組員の内何名かは別の隊に配属されてたりしますけどね(笑)今はまだ出てこないかと。制圧が終わってビティス君が戻ってきた辺り予定です(笑)そう言っていただけて嬉しい限りです(笑)因みに描写に出てないですが攻撃を仕掛けたメンツはビティス君に必死に抵抗してます。無駄でしょうが(笑)それではお言葉に甘えて(笑)となれば年齢差としてはノアがテッドさんより2つ上、位になりますかね。まぁ、だからと言ってノアは敬語強要はしませんが(笑))

「ハッ…結構肝が据わってんな、アンタ」
（腕を掴んだのとは反対側の手を相手の胴に回して支え、ゆっくりとだが確実にその場からの移動を始め。不意に差し出された鞄に相手の表情へ訝しむ視線を向けたが、中身の説明を聞けば口端を上げ皮肉めいた言葉を贈り視線を鞄に移して掴んでいた腕を一時的に離し。その手で鞄を受け取って小脇に抱え込んでまた腕を掴み直し、慎重に歩を進めて拠点へと辿り着き。建物内に足を踏み入れれば此方の明白な異常事態に声を掛ける仲間らを睨みのみで押し退けて医務室へ入り、人の居ない其処に備え付けられたベッドへ相手を下ろし。一つ息を吐き出した後心配の色が欠片も無い無愛想な口調で声を掛け、背を向けるとにわかに騒ぎが広がり始めたドア向こうの方へと歩み）

「……うちの医者呼んでくる。少し寝てろ」



……言い残す事はあるか？
（相手を攻撃した男達の全てを地に伏せさせ、意識を有する者も数える程しか居なくなった所で漸く動きを止め。身体の彼方此方に受けた傷に今更表情を歪めて荒い呼吸を繰り返し、傷の付いた頬から流れ落ちる敵のか己のかも解らぬ血を袖で乱暴に拭い。暫しその場に立ち尽くしていたが徐に地に伏した内の一人の前でしゃがみ込み、酷く平淡な声音と表情の無い顔で問いながらその男の頭を掴んで顔を上げさせ、ナイフの切っ先を首へ突き付けた所で携帯が鳴り。その音に男の頭とナイフを投げ捨てて電話に出れば聞こえてきたのはテッドでも他の部下でも無い低い声で、その声の指示とも言えぬ柔らかな呼び掛けに無言のまま立ち上がれば男達に背を向けて拠点の方へと歩き出し）




（／その辺雑ですね(笑)上層部が甘いのかノアさんが凄いのか……どっちなんでしょうね(笑)了解です！出てきた所でノアさんは渡しませんけどね( *`ω´)キレてむしろ冷静になったビティスの敵じゃありませんね(笑)存分にどうぞ(笑)そうなりますね。恐らく強要されても敬語使ってくれないとは思います(笑)）

誉め言葉、として受けとる…(テッドからの皮肉めいた言葉に小さく鼻を鳴らしては口角を下げぬままそう言い返してはテッドに支えられたまま相手やテッドの所属する組織の拠点に辿り着き。医務室へ連れていかれる途中、一度交戦したことのある顔とすれ違い、訝しげな表情を見付ければ当然か、なんて考えつつそのまま医務室へテッドと共に入れば無愛想な口調の言葉に平然とした口調で返して)

あぁ、分かった…

「おいっ、俺たちのリーダー何処へやった！！」(相手が歩き出したとき、漸く到着したノアの部下達が殆ど壊滅した本来相当な実力を有する筈の部隊を見て思わず戸惑ってしまい。しかし、その中でその戸惑いも相手の背を見てすぐに理解をしたリアムは相手の背にリーダーの姿がこの場所にない事への焦りと相手が何処かに連れていったのだろうという確信による怒りの入り交じった声と表情でそう問い掛けて)

(/まぁ、雑ですけど一応大手会社の後ろにいる組織ですからね(笑)後、地味に組織幹部の一人が会社の常務の一人です(笑)まぁ、雑すぎたのが原因かと(笑)もうすでに組織の拠点に送り届けた後ですもんね(笑)まぁ、一応拠点戻った後だと多分行方不明的な感じになっちゃう気がしたのでこの辺で一旦出させますが全員武器は手に持ってない状態です(笑)面倒事持ってきた張本人ですからね。手土産(組織の重要書類)は持ってきましたが(笑))

「よう、待たせたな。……さて先生、アイツはうちの隊長サマの拾い者だ。責任は当然隊長と俺が引き受けるから、アンタは仕事に専念しろ」
（忙しなく廊下を走る者や大声で指示を出す者が行き交う廊下を掻き分けて進み、行き着いた仮眠室から一人の中老の男を腕を掴んで引っ張り出し。驚きの声を上げる男を強引に医務室まで連れた所で解放し、相手へ声を掛けつつドアを閉めてそのまま寄りかかって逃げ道を塞ぎ、抗議する男に簡単な説明をして片手を上下に振り相手側へ追い払うような仕草を取り。男側もまたか等の文句を吐きながらも治療に取り掛かるべく相手の方へ近付き）



………お前か。答える義理は無い。相手をする気も無い。だから其処の連中を片付けてどっかに行け
（既に通話の切れた携帯をまたしまい直しつつゆっくりとした足取りで歩を進めていたが、不意に掛かった声にまた足を止めて上体だけを捻ってそちらを向き。見知った姿に無感情な冷えた視線を送りぽつりと一人呟いた後、冷淡な声音で端的な返答を只投げ返し。途中倒れ伏した敵らを一瞥した後顎で差すような仕草と共に突き放し、再度元の方向に向き直して歩行を再開し）



（／ホントに一応、ですけど(笑)コネなのか見張りなのか…何にせよ確かに繋がってるようですね(笑)雑さの結果今こうなってますしね(笑)徹底防戦の構えを取らせて頂きます(笑)武器が無いなら下手に近付けませんね、彼ら(。-∀-)ええ、それに失礼にもビティスの友人なら敬語要らないなって思ってます(笑)）

わるいね、医者のセンセ…(医務室の扉が開きテッドの声に軽く手を動かして反応しては抗議している中老の男性とテッドの様子を見ながら多分これをビティスとテッドもやってたんだろうな。逆の立場で、なんて苦笑いをしつつ考えていれば、文句を呟きながら治療をしてくれるであろう男性にやや申し訳なさそうな表情と声色で伝えて大人しく治療を受けて)

「っ…許さねぇ…ぜってぇリーダーのこと、取り戻してやるからな！」(自分に向けられた無感情な冷えた視線、冷淡な声色に思わず気圧されて半歩後退りをしてしまい、そのままま立ち去ろうとする相手を見て悔しそうに呟きながらもリーダーはきっと脅されて相手の元にいるに違いない、と勝手に思えば相手の背をキッと睨みながら取り戻す、と相手の背に宣言するように叫べば他の仲間に大半が亡骸で辛うじてまだ息の残っている倒れ伏した部隊の面々を連れて戻る事を伝えて)

(/まぁ、恐らく見張りでしょうね。常務に居座ってるのが会社の経営とかそこら辺に詳しくない幹部なので(笑)会社では何の仕事してるか殆どの社員が知らないけど発言力が異常に高い常務というポジション居ますし(笑)因みに会社との繋がりやノア元所属の組織に流れてくる裏の金の流れの情報等々の表に出たらまず会社の存続が危ぶまれる内容の書類も含まれています(笑)因みにリアムはノアが強引に連れて行かれた、また必ず自分達のリーダーとして戻ってきてくれる、と勘違いしています(笑)まぁ、手出しできないのは間違いないですね(笑)成る程、まぁノアもそういうつもりでしょうからね(笑))

「アンタは謝るより今後の事考えてろ。……あぁ、犬っころが帰ってきたな。そんじゃ、そろそろ事の片付けしに行かねぇとな。まったく…今回が一番面倒だ。アンタは大人しくしてろよ、犬っころの為にもな」
（激しいノック音や仲間らの叫ぶように問う声をドアに体重を掛けて押さえ込みながら医者が治療を始めた姿を見張って様子を見詰め続け、聞こえてくる相手の声に医者の代わりに素っ気なく返事をして。不意に騒ぎの声が若き上司の名を呼び始めた事に気付いてドアの方に視線を向けて独り言を呟き、表情を渋く不機嫌なものにしつつ大きな溜息と共に次の行動を確認ついでに吐き出し。背を離したドアを振り返りノブに手を掛けた所で一度顔だけ相手に向け、忠告とばかりに一言投げてまた顔を戻した後受け取ったままの鞄を持ち直してドアの向こうへと進んでいき）







（／何それ滅茶苦茶怪しいのですが(笑)企業の社員の方も不信感抱いてません？(笑)おおっとそれはマズい、企業も組織も結構な危機に晒されてますね(笑)それはしょうがない。状況だけ見たら完全にビティス側が悪役なので(笑)手を出しても返り討ちですもんね(笑)話し相手としてはビティスより気安そうな感じもします(笑)
時に次の展開なのですが、時間を次の日の朝か昼まで飛ばしてちょっとしたサブキャライベントの後、謹慎が下される所へ行こうと思っているのですが…何かやりたい事や展開等があれば遠慮無く仰って下さいませ！）

…これから、か(ドアに体重を掛けて外の叫びにも似た質問を無視しながら押さえ込んでいるテッドの言葉に少し静かに目線を落としてテッドの独り言が聞こえては相手が帰ってきたのか、と頭で考えるも今後どうするか、なんて殆ど考えて居なかった事もありテッドの忠告の言葉にあまり反応出来ないまま開いて閉まるドアの音を聞き届けてからポツリと小さく呟きが漏れてはその後はまた治療を静かに受けて)

(/あれですよ。謎の部署の一室にいる常務って感じなので滅茶苦茶怪しいです(笑)ただ、企業の上層部は完全に裏で組織と癒着してるので一般社員の人しか疑問に思わないのと、一度だけそれを上司に訊いた社員が翌日に本社から左遷されて二度と本社に呼ばれなくなったので、その常務の正体を訊かないというのが暗黙の了解になってます(笑)はい、なのでそれを利用した説得(脅迫)は効果的ですよ(笑)まぁ、実際はノアが自ら選んで会った訳ですが(笑)ですです(笑)年は近いですからね(笑)
ふむ、此方としてはまだ特にこれといった希望もないですしその展開で問題ないですよ！)

（医者も相手の治療を終えて片付けを済ませて医務室を後にし、拠点内の騒ぎも少しずつ収まりを見せ。一先ず何事も無く夜が明け空が青く染まった頃、ジャケットも着ずネクタイすらろくに締めずにYシャツの胸ポケットに先を突っ込んだ緩いスーツ姿の四十歳前後であろう男が医務室を訪れ、物音を極力抑えるよう注意を払った動きで医者の机にあるポットとマグカップ、粉末状のインスタントを勝手に使って珈琲を入れ。そのマグカップを片手に自身の赤い癖毛を軽く掻き回しながら室内を見回し、引かれたカーテンの向こうのベッドに目的の姿を見つけて傍へ歩み寄り）

「ああ、居た居た。何箇所か撃たれたと聞いたが……ふむ。どれ、怪我の具合は…？」
（低く深みのある声質に反して話す言葉には少々の喜色が滲み、垂れた柔和そうな灰の目を細めて相手の姿をじっくりと眺めた後その身に触れんと空いている片手を肩へと伸ばし）





（／怪しすぎます(笑)左遷で済んで良かったですね、上司さん…もう誰も触れられない(笑)よーしボス張り切っちゃいますよー(笑)リアム君は言っても信じてくれなさそうですねぇ(笑)身長はテッドの方が少し低いですが…今後きっと良い友人になれるかと(笑)
有り難う御座います！では早速時間を飛ばして新たなサブを出させて頂きました。彼の正体はまた後程…すぐに解るとは思いますが(笑)）

…アンタ、誰だ？(一夜明け、医務室のベッドの上で目を覚まして身体を少し起こして辺りを見渡していれば改めてあの組織を抜けれたんだな、という考えに至りながらも残してきた部下には悪いことをしたな、なんて思うもそれよりも先に相手の事の方が気になってしまい、大丈夫だろうか、と思考に更けていた為に僅かな物音に気付く事はなく、声を掛けられた事で漸く男性が近くにいることに気付いて驚きの表情でそちらを見上げ。ジックリ眺められる視線に見定められている気がしていれば伸ばされた片手に気付いてスッとそれを防ぐように片手で止めれば誰か分からぬその男性にジッと睨みながら静かに問い掛けて)

(/左遷と言っても飛ばされた社員は海外に飛ばされた挙げ句今までの立場は完全に無視されて実質生活費分だけしか収入ない状態で使いっぱしりにされてますから(笑)是非張り切っちゃってください(笑)まぁ、絶対に信じないですね、そう言わされているに違いない、って思ってますし。だからこそ何度も取り戻そうとするのですが(笑)まぁ、ノアは寂しくなったら平気で(どっちにもとれる)誘いにいくかもですがね(笑)いやぁ、早速警戒してますね、ノア(笑)一応背後は大体の検討はつけておりますが(笑))

「おや、これは失礼……私はレイフ。この組織の上方にいる者だ。うちのビィが今度は敵を拾ってきた、と騒ぎになっているからね…どんな人物なのか少し興味があって見に来ただけさ」
（止められた手にわざとらしく目を見開いて相手の睨みと視線を交わらせ、表情を穏やかなものに戻しつつ笑いを含む声で一言非礼を詫びて。問いに対し少しの暈しを入れて答えながら伸ばした手も抵抗無く引いて僅かに屈んだ姿勢を正し、ベッド回りのカーテンを開けて医者の机側へまた歩んでいき。相手と向かい合う形で其処にある椅子に腰を掛けて脚を組み、一つ息を吐いた後柔らかな笑みと共に改めて相手の容態を本人に問い）

「それで、気分はどうかな？ノア・カーライル君」




（／それでも命があっただけまだ良いかと……(笑)只今交渉準備中（尚相手方に拒否権無し）です(笑)絶対的な信頼というか盲目というか…上手く噛み合わないものですねえ…(笑)遊ぶならまだしもアッチの意味なら断固拒否の姿勢になるかと(笑)
まあ当然ですね(笑)恐らく予想は合ってますよ(笑)）

…一応まだ若干の痛みは残るがこれくらいどうと言うことない(男性の動きを出来るだけ見失わぬよう注視しながら話を聞いていればビィ、という名前に一瞬の疑問が湧いたがすぐにビティスの事か、と思い至りながら椅子に腰掛ける様子を見届ければ名前を言われると共に容態を訊かれなぜ名前を、なんて思うも返すのが義理かと考えてはやや素っ気ない声色でまだ警戒を緩めていない目付きのまま返せば、助けられこそしたものの一応この組織からすれば自分は敵である事に変わりはなく、だからこそ気になったことを慎重に問い掛けて)

…俺を今後どうする気だ？

(/まぁ、その辺はやはり組織の上層部が甘い、ということで(笑)はたしてどんな交渉をするのやら。どちらにせよ交渉は捗りそうですね(笑)まぁ、リアムは盲目ですが他のメンバーは(ビティス君と知り合いな事を知らないのも相まって)ノアの事を絶対的に信頼してるのでどうしてもこうなりますね(笑)基本的に勘違いさせやすい誘い方や接し方が多くなるので何とも言い難いですね(笑)まぁ、今はまだ友人関係のままですが(笑)
一応レイフさんの正体に察しつつあるようですけどまだ決定打は無さそうです(笑)ですよねー、まぁ楽しみにしておきましょう(笑)今後はとりあえずビティス君の家にノアが住むことになりますが……どうやって二人に恋愛感情をそれぞれ抱かせましょうかね……ノアの場合はビティス君と一緒にいれば自然と今までの恋人っぽい関係の人物たちといるのとは違う充足感から発展しそうですが……)

「ふむ…詳しい事はまだ決まっていないが、あの子とテオドール君に聞いた君の状況や手土産を見るに裏切りは明白だ。組織自体は兎も角、私個人としてはそこまで君を警戒してはいない。何より……可愛いビィの知り合いだ、悪い事にはならないよう私から幹部の皆に口を利いておくよ。あの子に嫌われたくはないからね」
（返答に対し満足そうに目を細めてゆっくりと頷き、手に持った珈琲を一口啜って己の組んだ膝の上に置いた後自らの顎に触れて擦りつつ相手からの質問に答え始め。落ち着き払った調子で暫し処遇について言葉を続け、最後に小さく笑い声を零して話を締め括って再度珈琲を口に運び。少しの間沈黙しまた相手の姿を見詰めていたが、ドアを挟んだ向こう側が己の名を呼ぶ声や捜索に走る足音でざわめき出した事に眉を下げて苦笑いを浮かべ）

「おや…もうバレてしまったか。折角仕事を抜けて来たのだが、あまり時間は無さそうだ…さて、他に質問があるなら今の内にするといい。あまり多くは無理だが、答えられるものなら何でも答えてあげよう」
（先程よりも勢いの落ちた残念さの滲む声色で状況の把握を呟いて溜息を吐き、だが椅子からは動くことはせず背後に逸れてしまった視線を相手に戻し。仕切り直しの声を上げた後再度和やかな笑みを浮かべ、声音も合わせて優しく穏やかなものに戻して相手に質問を促し）




（／その甘さが命取りなのですよ……(笑)そりゃ資料人質にして一方的に「バラされたくなければ此方の傘下に入りなさい（圧力）」という交渉かと(笑)うーんこれは仕方がない。仲間になるまでの辛抱ですかね(笑)まったく…勘違いさせるから修羅場引き起こすんですよ、ノアさん(笑)とりあえず、一応、友人ですね(笑)
もうほぼ自分で決定打出してますけどね(笑)そうですねー…既に一度ホテル通りで物凄いモヤモヤしてましたから、今後また何度かそういう事が起きて、ある日からノアさんを避けたり柄にもなく黙り込んだりしていた所に更に重なってモヤモヤが爆発して家出、追ってきたノアさんに「ノア兄ちゃんの所為だ」って今までの事をぶつけたら「それって恋なんじゃ？」的な事を言われてようやく自覚する…みたいな。質問から微妙にずれた上に長々すいません）

…そーかよ(目の前のレイフの返答にもはや揺るぎない確信を持てばこの男がビティスを拾ったのか、と思い始め、悪いようにはならない、と分かれば素っ気ないながらも若干の安堵の混じった声を漏らして。そうこうしているうちに部屋の外が賑やかになったのに気付けば残念そうなレイフの様子を見て本当にこの組織のトップで良いんだよな、なんて思いながらも質問を促されれば静かに問い掛けながらもその目付きはまだ警戒をしている上にいつでも実行できると言わんばかりに睨み続けて)

…アンタ、ビティスの事をどう思って接している。返答次第によっては…アンタのその頭を撃ち抜く

(/まぁ、アレですよ。ノアが働いていた企業との繋がりがあるから大丈夫と高を括ってたんでしょう。実際は企業にも簡単に手放された恨みがあるので意味なかったですが(笑)ついでに言うと成長するきっかけになった案件も企業勤務時代の上司が手柄全部横取りしたのでその点も恨みに入ってます(笑)素晴らしい交渉(脅迫)ですね(笑)ですね、それまでは何度も取り戻そうと色々画策してきますから(笑)タチ悪いのはノア本人が自覚ないんですよね(笑)
流石に確信したようです(笑)避けられたら余計にノアが寂しさ紛らわせるのに他の人間のとこ行っちゃうんですけどねぇ……まぁ、今回ばかりはそこが進展の鍵になりそうですね(笑)いえいえ、大丈夫ですよ。寧ろ展開がイメージしやすくて助かります！！)

「……そんな事決まっているだろう。可愛い我が子と思っているさ。君があの子を大事に思っているのと同じくらいに、ね。……さて、もう時間切れのようだ。私は仕事に戻るとしよう。君はもう少しゆっくりしているといい」
（睨みを真正面から受け止めながらも自らの態度を崩す事はなく、ただ小さく鼻から音を鳴らして笑い。そして徐に口を開き問う時と変わらぬ調子で質問に答え、言葉を言い切るのと同時に組んでいた脚を解いて立ち上がり。椅子に接していた部分を手で軽く払いながら別れの言葉を告げ、その返答を受けるより先にドアの方へと歩き騒ぎの大きくなった医務室の外に出ていき）


……ノア兄ちゃん！
（レイフが出ていってから十分足らずの間を空けて通路を走る音が響き、開け放たれたままのドアから勢いよく中へと入るなり焦ったような大声を室内に響かせ。相手の姿を認めると顔から少し焦燥が抜けたがそれでも慌ただしく早足で傍へと近寄り、ベッド脇まで近付いた所で動きを止め走った事で荒れた呼吸を整えながら目を伏せて暫し沈黙を落とし。その沈黙を僅かに開いた唇で弱々しい確認の声で破ると視線を上げ震える指先を相手の頬へと伸ばし）

……生きてる、んだよね？



（／もう駄目だこの組織……笑いすぎてお腹痛いです(笑)詰んでるじゃないですか、組織も企業も(笑)おっ、ビティス特攻隊の腕の見せ所ですね(笑)大人しく従ってくれると良いのですが(笑)ビティスが手綱握ったら少しは自覚してくれますかねー…
ですよねー…どうも、緩くてサボり癖があって時々悪戯を仕掛けるのが好きな組織のボス、レイフさんです。今の騒ぎも「ボスまたサボってんぞ！」的なアレです(笑)どうせなら恋人感覚の辺りも生かしたいな、と思ったので…楽しみですねー(笑)それなら良かったです）