＿＿ 貴方に飼われたいのです 。
金魚 2019-05-18 18:16:14 |
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＿＿＿ 金魚みたいな大袈裟な着物着て 、 道を歩いとったんです 大きい八文字カランコロン言わせて。 そしたら えらい厳つい御役人さんが居ってなぁ 俺に言うたんや
『 ＿＿＿＿別嬪さん、 今度俺の相手してくれる？ 』
眼帯した、厳つい御役人さん。普段は凄い怖い顔してはるんやろなぁ 一緒に居った御役人さん、目ェまん丸にして驚いてはった。 なんや面白い人やなぁって思ってね、俺も言うたったんよ
｢＿＿＿ そうやなぁ、 今夜 。 今夜 見廻りに見つからずに 俺の所に来れたらええよ ｣
ん？ほんまに来てくれたんかって？…ふふ、どうやと思う？ 俺から話せるのはここ迄、この先は＿＿＿＿
＿＿＿ この先は、 俺が墓まで持っていかなあかんからね ？
－－－－－－－－－－－－
舞台 【江戸 吉原回廊 】
朝はひんやり寒く、人気( ひとけ )を一切感じない 。 豪華で、大きい店が何軒も 中央の大通りを挟むようにして列を為して建っている。 大通りの奥には 一際目立つ、 この時代にしてどのような建設技術で建てたのか、4階程ある広い屋敷のような店が構えてある。
夜になると、人がぞろぞろとこの街に集まり 酒を酌み交わし、 時には 女を取っかえ引っ変え 。危ない場所へと姿を変える。 街には 獣のような男ばかりが集まった。 あの大きな建物はと言うと 朝では感じられなかった 艶めかしさを屋敷全体から感じられる。 いくつもの行燈が掲げられ、朱い光がその街全体の怪しさを醸し出している。 その屋敷内には、大袈裟な着物を纏った 【 男 】が 男の客人を饗す姿が、 窓からチラチラと窺える。 この街を吉原回廊 、またの名を 【 妖道中 （ あやかしどうちゅう ）】 と呼ぶんだそう。
屋敷 【 檻 （ おり ）】
此処には 様々な美男が揃えられており、 客に指名を受けて一夜を過ごす。 一階は 宴場 ( うたげば ）名の通り大人数を饗す場で位の高い客が商売の為そこを使い取引をしたりする。二階?四階はそれぞれの美男の位に合わせた個室になっている。但し四階は一部屋しかなく、 檻の中では一際豪華なのだそう。 檻の美男達は四階を夢見て日々 一夜を過ごしながら金を稼ぐ。 何故屋敷が檻と呼ばれているのか、屋敷自体に余り壁がなく 大きな窓が 檻のように見えることからそう付いたらしい。 優雅で艶めかしく、気が付けば屋敷の中に、なんて事が多く借金をしてしまう者も少なくは無い。
【 提供人物 】
金魚 ｷﾝｷﾞｮ / 23y /
性格 /何時も寂しそうな表情をしていて、客に気を起こさせてしまう事が多いが中身は別。とても気が強く、プライド高く、毒舌である。見た目との寒暖差が激しく、客に大してはしたない言葉や態度、気に入らなければ追い出すことも屡々。掴み所が無く、猫のように自由気ままで、金魚のようにふらふらとしている。気に入らないことがあると突き放し、気に入った客が居るとその性格が演技だったかのようにべったりと。このような気分屋であることから 檻でも 中々問題児として認識されているが檻のNO.1。 唯、突き放すなどの行為は客のみにしか行わず、檻で働く人達にはとても優しく、物腰柔らかく話す。 又賭け事が好きで、よく客と賭け事をして遊ぶ。
容姿/ 黒く艶やかな髪をしており、手入れせずに放置していた為、今や膝下まである。それを束ね、大小様々な簪などの飾りを付けることもあれば、そのまま下ろしている時もある。顔は小さく、目はくっきりとした二重で少しつり目で薄い茶色の瞳。目の際に赤い紅を乗せている。項にひとつ、鎖骨にひとつほくろがある。身長およそ173cm、細身で華奢な体付き。その上から何枚か重ねた派手な生地の着物を、少し肩をはだけさせ、足元は末広がりになるよう着付けられている。出かける時は下駄( 外八文字 )を履く。( 服装は、このように記載しておりますが、花魁の方を想像して頂ければと思います。 )
備考/ 檻のNO.1で、四階で暮らしている。見た目と中身の寒暖差故に人気が出たらしい。また、御役人さんとは、道を歩いている時に出会い、向こうから夜誘われたことがきっかけ。怖いもの知らず。17の頃から檻で働き始め、20でトップに上り詰めた為、四階へ住むようになってまだ日が浅く、四階の指名をしてくれる客とは馬が合わず追い出すことの方が多い。甘いものが好物で、仕事柄簪などの装飾品にも興味がある。金魚の由来は 仕草がゆったりとしており、自由気ままなところから来た。本名ではない。
【 募集人物 】
御役人さん / 位は上位の方で、眼帯をしている。 / 強面 / 歳は20よりはもちろん上 / 完全左、もしくは左寄りならありがたいです。
( これらはあくまでも個人的萌要素を含ませたものなので、これを参考に作ってくだされば嬉しいです。また、こちらのように長ったらしい設定出なくて大丈夫です)
【 ルール 】
一つ、裏行為の禁止 キス、押し倒しまで。 裏行為を行った展開にしたい場合は、【事後】の言葉で済ませてください。
一つ、規約にはしっかり従ってください。
一つ、ロルの長さは長文の方だとありがたいです、そうでなくても30文字は最低でも欲しいです。
一つ、反応がなくなって2週間でキャラリセとなります。
一つ、この世界観に浸ってくださる方優遇致します。
その他、質問等があれば、書き込んでいただければ反応致します。では募集開始とさせていただきます。
良縁を願って。
初めまして。
唐突に不躾なお願いとなりますが、例えば揚屋入りする時の様子などを100字以上のサンプルロルで頂けないでしょうか？
無理なようであればスルーしてください。
＞1 様
(/ 不躾だなんて、そんな事御座いませんよ。ロル記載を忘れていた此方の方がよっぽど不躾ですから。申し訳ありません。下記がサンプルロルとなります。ご理解頂けるかと思いますがサンプルロルの提示を要求したからと言ってなりをしなくてはならない、ということは無く個人の相性で決めていただけたらと思います。唯、見送る際も、参加する際も一言声をかけていただければ幸いです。)
( 春の日差しの照る昼下がり。外も賑わい始め漸く街が目を覚ました頃とも言えよう、朝方には無かった出店が大通りを挟みあちらこちらに構えており至る所から料理のいい匂だの、昼間っから酒を飲んだ親父の鼾だの、がこの街の本来の姿を現しつつある。するとあの何処か怪しげな奥の建物の方から＿＿カランコロン、と複数の何かしらが道を転がる物音がする。人々はその音の正体を見るなり大通りを開けぼんやりと、何かに惑わされたような顔付きで通り過ぎるのを待つ。その音の正体とはここらを取り仕切る吉原の檻の道中。先頭にはそれのトップだと言わんばかりの気品と色気を持ち合わせた何処か儚げな青年で、金魚のように朱や紅のような色をした着物を着込みまるで金魚が鉢の中を優雅に泳いでいるかのような足取りで1歩、また1歩と歩みを進める。その折に、何処かの上位格の御役人と思わしき人物が突如として現れるなり寝ぼけた事を言うので足を止めてクスクスと袖口で口元を隠し笑った後 ｢＿＿＿ そうやなぁ、 今夜 。 今夜 見廻りに見つからずに 俺の所に来れたらええよ｣ そう言うとまたカランコロン、と優雅に足音を立て揚屋へと歩みを進め始め。)
反応が遅くなり申し訳ございません。
期待以上の長文ロルをありがとうございました。
しかしながら当方は小説ロルが苦手でございまして、一晩悩み抜いた結果やはり仰らてました相性面での不安が残ります故、今回は心ならずも辞退させていただこうかと思います。
本当に素敵なシチュでしたので残念です。
金魚様が良き御役人さんと巡り会われること、心より祈っております。ありがとうございました。
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