Ghoul 2019-05-16 21:20:17 ID:408e23ecc |
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はあ?なに言って、ちょッ ‥、ちか、
( 己をからかうような笑みを浮かべながらずんずんと近付いてくる彼に後ずさりしそうになるもぐっ、と堪え小さいながらも彼を見上げて睨みつけて。耳や頬に触れられては何年ぶりとも言える感触、そして触られるという恥ずかしさに顔を赤く染めあげながら硬直してしまい。ふるふると頭を左右に揺らし “ ぼくをここから出せ、玄関の場所教えろ! ” と精一杯の圧力をかけて言うも、その声色は弱さに包まれており。すぐに戦闘を仕掛けて殺してしまえばいいものを、そんなことを考えている余裕も無くその場から逃げ出すように走り出しては玄関を探してどこになにがあるかもわからない迷路のような家の中をうろうろ動き回って。)
/ りょーうかいいたしましたあ!ではではこちらもどろん!!
ふふ、可愛い反応ご馳走様です。ええ、だって教えたら帰っちゃうじゃないですか。
( 自身は呑気にTVを付けながらふんふんと鼻歌を歌い、あちこち探し回る相手に目もくれずにTVを観ながら上記述べた後、暫くして「 諦めて私とお話でもしましょうよ。 」とにんまり笑顔のまま貴方が居るであろう方向に身体ごと向け、手招きしながら悪意はないような声で呼び掛け )
ッだから、帰るっていってんだよ ‥!
( 彼の言葉に直ぐに噛み付き家中を探すも何故か見つからず顔を顰めながらリビングに戻ると呑気にTVを付けている男の姿を見ては悔しくて仕方なくこうなったら、と護身用にポケットに入れていたCCGから強奪した小さなナイフ型のクインケを取り出し諦めたふりをして手招きに応じ、てとてとと歩み寄ると得意のスピードで座っている彼の膝へと跨り首元へナイフを当てては “ 話なんてしてもぼくのことはお前になんか、わからないんだ。玄関の場所、教えろ。” と彼の柔らかな雰囲気が何処か両親に似ているのが余計に辛いのか眉を顰めて言い放ち。)
──おっと、随分御立腹なようですね。ふふ、それもまた可愛いらしいんですけど。
( ヒヤリとした感覚が首元に当たれば一瞬いつも閉じている瞳を開くもまた閉じて、相手の言葉とは裏腹に何処となく寂しそうな瞳が伝われば首元に見える貴方の手首をそっと自身の手を添えて「 貴方にこのような武器は似合わない 」と言ったあと空いてる手を使い貴方の頭をふわりと優しく撫でてみて )
ッ ‥‥、ぼくのこと、なんにも知らないくせにッ ‥!!
( 武器を持つ手を掴まれ、同時に頭を撫でられては人肌の温かさに顔を歪ませて俯いては上記を震える声で呟いて。名も知らない唯の同類の男にこれ程にも感情を揺さぶられるとは思いもしていなかったためどうしていいかもよく分からずにカラン、と床にナイフを落としては瞳を潤ませて。体の力を抜き彼に跨がったまま今迄抑えてきたものが溢れるかのように涙を流してしまい。何故か彼の体温に以上に安心感を抱いて、両親が死んだ時からもう泣かない、と決めていたのに今は敵だということを忘れてただ泣き声を上げて。)
ええ、知りませんよ。ただ、何となく察しただけ‥と言いますか、ね。
( 「 何も知らないくせに 」と言われれば、確かに何も知らないが、真剣な表情で本心である上記を述べた後にふと、先程の殺気は何処え、泣かれた時は少し驚いたが跨りながら泣きわめく貴方をそっと抱き寄せれば背中をポンポンと撫で、「 沢山泣くといいですよ。気持ちが落ち着くまで 」と貴方の耳元で囁く、その言葉は今までよりも優しい声色で言ってみせる。 )
‥ なんでぼくと話したかったの
( 彼の優しい言葉に甘えて涙が止まるまで流してはごしごしと目を擦りながら赤く腫れかけた目で彼をじっと見詰めて今迄確りと見ていなかったため分からなかったが彼がかなり端正な顔立ちをしていることに気付き男ながら少し見惚れてしまうものの顔を振り気を戻し何時になっても殺して来ずに寧ろ戦意など全く持って見せない彼に少し話をしてもいいのかもしれない、と思い上記を小さな声で問い掛けてみて。)
──何ででしょうねェ。まあでも可愛いらしい方だと思ったから、ですかね?
( じっと見つめられれば此方は不思議そうに貴方を見つめて何故か首を左右に振られれば、それらの行動はおかしく思わずくすくすと笑い零した後、赤く腫れそうな瞳に手を触れて心配そうに見つめると「 今、温めたタオル持ってくるから待ってて 」とその場をあとにし、数分後、温めたタオルを持っては貴方に「 目、暖めてね 」と伝えては手渡して )
可愛い ‥?? 頭おかしいんじゃないの、アンタ。
( 可愛らしい方、と言われては何を言ってるのかわからず与えてくれたタオルを目に当てながら溜息をつき “ あんた、結構変だね。僕だったら同類の奴は直ぐに殺して喰べちゃうけど。 ” 呆れたように述べて。だがいつの間にか彼の優しさに甘えてしまっておりこの状況が心地良いと感じていて。目からタオルを離すとつい最近喰べたばかりなのに “ 腹、減った ‥。 ” と呟いては食糧狩りに行きたいんだけど、と彼に強請るような口調で言ってはダメ?とでも云うように小首を傾げ。)
そうですね‥貴方は小鳥のよう、それでいて繊細な所‥とでも言っておきましょうか。──食料なら此方にございますが如何します?
( 溜息を付く相手に、説明が足りなかったのだろうかと不安になると只管に思った事を恥ずかしげも無く丁寧に伝えると、" 食料狩り "と言う言葉に引っかかり、今にも消えていなくなりそうな雰囲気を持つ青年に不安を感じれば、引き止めるような言い方でキッチンへと視線を逸らしながら問うてみる )
‥ もしかして、脳はある?
( 恥ずかしげもなく紳士的で少しキザな言葉を並べる彼にこちらが恥ずかしくなってきて。すると食糧ならここに、と述べた彼の方を勢いよく向いてダメ元ながらも己の大好物があるのかも、と上記遠慮がちに問うてみながら彼の視線に釣られるように大きなキッチンの方を見れば普通より高い嗅覚があの血の匂いを掴み取り、ぐううと腹を鳴らしてはピキ、と赫眼になりかけて危ない危ないと自身を抑えるよう頭を掻いて。)
ふふ、御明答。流石鼻が聞きますね‥。直ぐにでも用意しましょうか、どうぞ寛いでくださいな?
( 余程お腹が空いていたのだろう、相手の瞳が変わったのが分かれば先程まで居たソファを指差し、此方はキッチンへと足を運んでは材料を大きめな冷蔵庫から取り出して、手際よく調理して行くと、次第に料理は出来上がって行き、味見をしながらちらちらと、相手を様子見して )
ッは .. うまそ、
( ソファへと施され言われた通りにちょこんと大人しく小さな体を休ませながら料理の出来上がっていく香りに思わず表情を緩め舌なめずりをしながらこちらをちらちらと見ている視線に気付いては此方も見詰め返してやり小首を傾げ、初めて彼の前でくすくすと笑を零して。自分でも笑っている自分に驚き隠すように下を向いて。それでも余程お腹が空いているのかまだかなまだかな、なんて小さな声で呟きながらゆらゆらと体を揺らして。)
はい、どうぞお客様?──ごゆるりと召し上がりください。
( 貴方の目の前へ見せるように一度出せばゆっくりと目の前のテーブルに置くと何処ぞのシェフのような振る舞いをしながら、くすくすと笑って見せると一度外に視線をやり、「 私は外に居ますので何かあれば 」とにこり微笑み背を向ける )
どうも、
( まるでシェフのような口調で料理を出してくれた彼を見てまた少し笑うと照れくさいのか素っ気ない感謝を述べてはぺこりと頭を下げて。背を向け外へと去る彼を見てから、苦しそうに喚くお腹を抑えるようにして一口、口に放り入れては其れの美味さに目を見開いて。自分で調達してその場で喰べる新鮮なものも美味いが、これは調理方法の良さが際立つような味で、我を忘れて『喰べること』に熱中し大好きな部位、脳まで全て綺麗に食べあげて。)
────ふふ、気に入って頂けましたか?
( 一服の最中‥、ふと彼が笑ってくれたのを思い出しながらあまりの愛おしさから思わず口角が上がる、その笑顔がまた見たいのか、食べ終わったのが分かると一服から戻り、緩り首傾げながら問うて、‥どうしても言いたくなったのか「 先程は可愛らしい表情ご馳走様でした 」とお礼だけ述べ )
ごちそうさま ? はあ ??
( 彼の問いかけにおいしかった、とだけぶっきらぼうに述べては何故かご馳走様でしたとお礼を述べられては意味がわからず首を傾げぺたぺたと頬を触って表情に変化がないかを確認して。すると不意にあの肉が異常に美味しかったのを思い出し “ あの食材、どこで手に入れてんの ” と問いかけてみては目を輝かせ。 )
お粗末さまでした。ふふ、分からなくて結構ですよ、寧ろそのままで‥。
( " 訳が分からない "とでも言いたげな表情を浮かべる彼に意味深な言葉を返したあと、綺麗な瞳が更に輝く瞬間から思わず答えが出そうになるとううんと唸りながら「 タダで教えるのはつまらない 」と腕を組み考える仕草を見せては片手を握りこぶしにして平手にポンと乗せ何とも古臭い仕草をしながら閃いたと言わんばかりに口角を怪しげに上げてみせる。 )
( / 大変遅くなり申し訳ございませんでした!まだいらっしゃいますでしょうか‥っ、勝手ながら上げさせていただきますね )
じゃあ無理矢理にでも聞き出してやる
( 彼が発する意味不明な言葉はスルーしてとにかくあの肉がたべたいのか彼にぐっと近付いて上記述べると上がった口角をぐいっと指先で下げてやり何か閃いたのか古臭い仕草を見せる彼に眉をしかめ “ 教えろ ” と強気な態度で下から彼を睨み付けて。しかし先程彼が見せた仕草も気になるので一応、と思い “ 何か案でもあんの?喧嘩する? ” と問い掛けて。)
/ 全然大丈夫です!!来てくれてありがとうございます?!
ワオ、大胆ですね?ふ、喧嘩だなんて物騒な言い方をするンですねェ。私も暫く身体を動かしていないので訛っているンですよ
( 口角を触られれば意味を履き違えるような言い方をすると感が鋭い貴方に大して思わず笑みをこぼすと両肩を、ボキボキと鳴らし始めて如何にも、な姿勢になりつつ表情はいつも通りにこやかで「 キミが勝てば場所を教えましょう。ただし、私が勝ったら名前を教えていただけますか? 」と条件を述べて )
( / あああ良かったあああ、余裕がある時にしか返せないのでまた何日か空いたりしてしまいますが一応見てはいますので!! )
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