罪 2019-05-11 22:58:06 |
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>ダンテ
( さて、この状況をどうしたものかともう一度自分の真下にいる相手をゆっくりと見下げ。未だ開きっぱなしで激しく罵声を浴びせてくる男の言葉は耳障り以外の何者でも無く冷めた目でジッと見詰めながら、時折じわじわ痛む切傷に集中力を取られながらも冷静に考えて。この状況では少し遠くに置いてしまったバックをとることも不可能、あれさえ取ることが出来れば中にはなんなりと相手の口を塞げれ拘束する事も可能な物が入っている。そんな時に相手の声が耳に入って来ては、其方に目を遣り。彼は武器屋の顔見知り、良い所に来てくれた...彼はあまり人に加担する事は無いが今この状況なら少しは手助けしてくれるだろうと見込みいつもの様にへらりと口角上げて笑みを浮かべ。)
やぁ、ダンテさん。御免ね五月蝿くしてしまって。殺して仕舞うだけなら簡単なんだけど...殺さずに静かにさせたいんだよ。俺のバックか、なんか良い物持ってない?
>ペトリア
( 日差しが強い昼下がり、これでもかと言うほど青い空をゆっくりと見上げて深呼吸をしてみる。こんな廃れた場所でも空は依然青く、空気は──少し汚れているが其れでも気持ちのいい一日だと確信してみる。中心部を歩いてみると色鮮やかな果物を堂々と広げているお店に目が止まった。美味しそうな瑞々しい林檎を見付け、齧った時の事を想像しては食欲が駆られ一つ買ってシャクッと音を立てながら被り着く。想像以上の瑞々しさに思わず笑みがこぼれる。然し、こんな活気盛んな中心部でも好きな場所は此処では無く、薄暗い路地裏が一番のお気に入り。鼻歌を歌いながら何処からか水の滴る音が聞こえて来る路地裏へと入り込む。さて何処に留まろうか、なんて考えていると相手の姿が目に入り。彼は確かイタリアの──と、考えていた瞬間倒れそうになった相手を見兼ねて直ぐ様助けに入っては腕を掴んで転ぶのを阻止して )
───ッあぶな、大丈夫?
>哉藍、ジャン
( / 纏めてで大変申し訳有りません!!お二人共不備等も御座いませんのでこのまま絡み文の投下、又はほかの参加者の方々が出された絡み文に絡むかどちらかを選んでいただけたらと思います。よろしくお願い致します! )
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