レイト 2019-05-08 00:34:29 |
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修羅)俺は今も正義の為にどうしたらいいか分かりません、でも今目の前で多くの人が悲しむ結果を見逃す訳にはいかない、幽々子様、止めますよ、全力で!
(/わかりました)
暗元)(心の声:くそ!5人でもやっぱりきつい!!あと、あと絶が加われば!)
絶)(心の声:俺は一体なにをやってるんだ…侵入者に負け、計画も失敗し、そして無残に倒れている、もう俺の六冥王としての威厳などないな…どうせ、威厳がないなら、俺は俺の信じた道を進む!)
絶)全く我ながら情けないな、他の仲間達は頑張っているのに俺は1人寝ているなんてな。
(みんなの所に行き)
暗元)絶!
絶)待たせて悪かった、そして止めよう!もう幽々子様を楽にしてやれ!!
暗元)うん!
鬼羅)了解っす!
鮮血)ああ!
煉獄)そうね!
修羅)そうだな!
絶)行くぞ!「六王封印」
暗元)麻里奈ちゃん!!今よ!!!
麻里奈)ああ。(心の声:とうとうこの時が来てしまった…幽々子との別れ…嫌だ)嫌だ!絶対に嫌です!別れたくない!ずっと一緒にいたいです!!
幽々子:色々あったわね…怒られたり、悲しんだり、嬉しかったり、楽しかったり…麻里奈。私も麻里奈が大好きだったわ。だからこれは最後のお願い、今の私を貴女が倒して!
絶)終わったな。
鮮血)ああ、庭師には辛い役目を与えてしまったな。
暗元)麻里奈ちゃん…
鬼羅)結局俺達ってずるいっすよね、俺達も幽々子様の計画に参加していたのに、幽々子様だけ敵にして。
修羅)敵か、少し違うよ鬼羅、俺達は別に幽々子様を敵だなんて思ってない、仲間だ、仲間だからこそ、間違った道を進んだ仲間を正したまでなんだ。
煉獄)でも1番それに気づいたのは私達じゃなく、あの庭師の子だった、何が六冥王よ!ずっと幽々子様の傍にいたあの子が私達よりよっぽど立派だわ!
鬼羅)煉獄様。
煉獄)せめて私達は見届けましょう、それしかする資格がないのだから。
麻里奈)幽々子様…嫌です…俺は…ずっと…ずっと…待ってるからね…どんなに不可能な事でも、0.01パーセントの奇跡を俺は信じます。だから、消えないで…幽々子様…うう、うう!うわーーーーーーーーーーん!うわーーーーーーーーーーん!幽々子様の体が!嫌だ!消えないで!俺を1人にしないで!あ、体が元に…どうなってるの?
幽々子:麻里奈、私も貴女と同じ考えよ。私も貴女と一緒にいたい。一緒にご飯を食べて、桜を見て、また庭で貴女が修行をしているのを眺めていたい。その思いに迷いなんてないわ
麻里奈)おかえりなさい、幽々子様!これからもよろしくお願いします!
暗元)奇跡だわ。
鮮血)どうなってるんだ?大鎌で斬られたんだから成仏するはずじゃあ。
絶)そうあ、大鎌は迷いのある魂を成仏させる鎌、それで麻里奈が幽々子を斬ったおかげで幽々子様の悪の心が成仏し、本来の幽々子様が残ったのか。
鮮血)そんな事も出来るのかよ!
暗元)きっと、幽々子様の本心は麻里奈ちゃんと麻里奈ちゃんと同じだったのよ、どんなに悪の心に支配されても、この世界を変えると言っても、根本は麻里奈ちゃんと過ごせる世界だったのよ。
絶)互いを想う力が奇跡を生み出したって事か。
暗元)良かった、本当に良かったよ~
鮮血)っち、少し、席を外していいか…
絶)ああ。
鮮血)くそ、涙がとまらねぇ。
絶)全く、あいつは、でも、まあ、仕方ないか…俺も反省しないとな…幽々子様だって完璧じゃない、だからこそ俺達がいるんだからな。これからはもっと俺達が冥界の秩序を守らないとな!
麻里奈)幽々子様、これで異変は全て解決です。
ベニマル:麻里奈が勝ったか
桃華:ええ、和解したようですね。あっちはそっとしておきましょうか
ベニマル:二人の時間を邪魔するのも野暮だしな
桃華:にしても…なーんか忘れているような…
ベニマル:……あ、レイト
桃華:あー……ベニマル、フルポーションある?
ベニマル:ない
桃華:…じゃあ私が回復してきますね(走ってレイトの方へ向かう)
要)良いんだ、コイツも最後は笑っていた…だから俺はせめて(せめて道影と成仏して欲しい)
暗元)分かった、ここは冥界、お墓は現世で建てた方が良いと思うよ。
要)そうだな、悪いけど、頼めるか?俺は一足先に現世に戻る…コイツらを…友を送りたいんだ…
要)ああ、ありがとう。感謝…
要)おい!しっかりしろ!
豪鬼)水楼を倒したのか…やったじゃねぇか…
要)ああ!お前のおかげだ!お前と夜叉丸のおかげで俺はいま…生きているんだ!
豪鬼)夜叉丸はどうしたんだ?
要)…礼に殺されたよ…そして俺は、礼を殺したんだ…
豪鬼)そうか…残念だったな。
要)だからもう!目の前で仲間の死を見たくないんだよ!頼む!生きてくれ!
豪鬼)馬鹿野郎…何弱音はいてんだ、俺はな…昔からずっと悪さばっかりしてきてよ…それで腕試し感覚で神王連に入ったんだ、闇の世界に入った以上、ろくな死に方はしないと覚悟をしていたんだがな。
要)豪鬼…
豪鬼)こうやって友が出来て、そして死に際まで見届けてくれて、こんなに幸せな事はない。
要)豪鬼!!
要)分かってるんだよ、もうお前からは闇の気配は感じない、お前は生きろ!凍除、俺や夜叉丸の分まで…幸せになってくれ。
要)ああ、分かったよ…豪鬼…後、俺の本当の名は要って言うんだ。
豪鬼)要…いい名前じゃねぇか…要…じゃあな…
要)ああ、夜叉丸…道影によろしくと伝えておいてくれ。道影…豪鬼…お前達と出会えて本当に良かった…もう、泣かないって決めてたんだけどな…今だけ…今だけは…許してくれ…
要)お前達に託された以上、死ぬまで約束を果たそう、見ていてくれよ…
(こうして過酷だった冥界異変は終わった、失ったものは多かったがなんとか幽々子の新世界計画を阻止した、そして…新たな問題も増えた…だかそれは次のお話、まだまだレイト達の物語は終わらない!)
レイト)すいません…貴方は…誰ですか?
(/今からここのトピの話し合いのトピを作ります、そこで次は何するかとは話しましょう)
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