レイト 2019-05-08 00:34:29 |
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桃華:本来、相手を凍らせる魔術は外側から…つまり表面から凍らせるもの。でもこの術を使えば内側から凍らせて、完全に意識を止める事ができる。あなたの爆発する膜も、内側からは塞げないでしょう?この術は体内から凍っていく。つまり破壊すれば氷もろとも体が砕け散る。(剣を構え)散れ
ベニマル:待て!!
桃華:え…ベニマル…?(瞳が銀色に戻る)
ベニマル:悪意だけで他人を殺したら…こいつらと同じだろ?こんな奴の為にお前が手を汚すなんて…俺は嫌だ。
俺は大丈夫だ。生きている!!だから…ここまでにしてくれ……
桃華:良かった……無事で…
ベニマル:あのままじゃ桃華が…どうすれば…諦める?見届ける?いや、どれも違う。俺がしなきゃいけないのは…桃華を助けることだ。どれだけ危険でも!無謀でも!絶対に守る!!魔炎化!!(回復し、鬼属性のオーラと妖気を出す)
桃華:ベニマル!?
ベニマル:俺は結界には適正が無いんだが…桃華のスキルなら対象物を自由自在に操ることができる。つまり、ただの結界をどんな攻撃も通さない結界にすることができる訳だ
桃華:さあ、どうする?(ニヤリと笑い)
ベニマル:暗闇の中、ゆらりと揺れる炎。その炎を手に持つのは、炎を操る大鬼の青年。青年の手の上で燃える炎は、真っ赤に燃えて周りを照らす。(周りが暗くなり、ベニマルの手の上に炎が出る)
風が巻き起こり、炎が周りへと広がっていく。(周りに炎が燃え移る)
やがて周りを炎が取り囲む。でもまだ足りない。どんどん広がっていく。この世界が炎に包まれるまで。(炎が広がっていく)
世界が炎に包まれて、明るく輝く。(周りを炎が包む)
桃華:あいつ…まさかアレを!?はやく逃げないと…
ベニマル:ここは紅の炎と青年の世界。(炎が真っ赤に燃える)
さあ、貴方も炎の世界へと導こう(炎が炎忌へと近付く)
時は満ちた。燃え盛れ、深紅劫火世界(レッドフレイムワールド)
(真っ赤な炎が炎忌を襲う)
炎忌)なんだよ!動けないし、アイツらの気配が!!しかもまずい!この炎!俺のニトロアーマーを潜り抜けてきやがる!まるでこの世界の炎は無害だ、って言われているみたいだ!そう、俺達で言う空気みたいな感じだ、俺のニトロアーマーは無害の物質には素通りする…
炎忌)ああ、そうだな、もうどうでもいいや、今回の勝負、お前達に勝ちを譲ろう、だが、俺も魔物に殺されたんじゃあ、示しがつかない、俺はここで退場させてもらうぜ、自爆。
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