匿名さん 2019-05-04 12:37:46 |
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…ン、そうだな。二人だけの秘密が増えるってのは良い気分だ。
(実際のところ相手が求めてきたのは温もりだけで残念ながらそれ以上のことなど何も無かったわけだが、相手の頬が艶めかしく染まる様を目にしては嘯いて揶揄うことに不健全な愉悦を見出し、今後も隙あらば羞恥心を煽ろうか、なんて密かに企み。相手の指先が頬から首筋へと滑るように下りてくれば、その擽ったさに睫毛が震え小さな声が零れ落ちる。こくり、とひとつ頷きを返せば瞳に仄かな欲を宿し、相手の顎先を指で掬い上げては親指の腹で下唇をゆるり撫でつつ笑み混じりに呟き。「あー…可愛いのが好きっつーか、お前自体が既にかわi……じゃなくて、いや、ほら、相乗効果ってやつ?キャラメルフラペチーノにチョコソース追加すると更に旨くなるだろ?」うさ耳に手を伸ばし、もふもふと撫でつつ相手の問い掛けに答えようとした折、うっかり『可愛くて好き』と喉まで出かけた言葉を飲み込んでは、大して好きでもない甘ったるいドリンクを例えに出して誤魔化し。そういえば元カノがよく飲んでたっけな、なんて記憶が脳裏を掠めるも一瞬で思考の彼方に消え行き「とにかく似合ってる。お前は自分の魅力に自信を持て」と真剣な表情で相手を見つめ、"可愛い物=敬人に似合う"の方式を擦り込もうとゆっくり言葉を紡いで。買って貰ったクマ耳を着けては口元に緩く笑みを浮かべながら、相手の僅か後方にて指ハートを作って写り込み。撮り終わるなりさり気なく相手の腰を抱きつつ並んでスマホの写真を覗き込み「おー、よく撮れてんじゃん。あとでアップしてぇから俺のスマホに何枚か送ってくれよ」と頼んで)
… 今日でもっといっぱい作っちゃおうか、二人だけの秘密 、なんて 。
( 下唇を撫でる指の生暖かさに目を細め何処か不健全にも思えるその行動に未だ顔の熱は引くことを知らず、見上げた先にある顔をぼんやりと眺め。二人だけの秘密、その響きがより一層今の二人を特別なものへ誘惑しているようで其れに感化されるように今日の日が特別な日になれば良いと思い零した言葉に、なんて、を付けることで冗談とも本心とも捉えられるように装飾し反応を伺う。 「 むしろ劣化してると思うんだけどなぁ … オジサンが相乗効果ぁ? 」 納得しては居ないものの彼が考えに考えて選んでくれたものを外す事はせず、唯自身に似合うものが見当たらなかったのだろうと解釈し自身とうさ耳で相乗効果があると言われると真剣な顔の彼とは逆に吹き出しくすくすと笑い。「 ありがと、要くんに褒められると自信つくよ 」美形に褒められるのだから自信がつかない方が可笑しな話だ。スマホに映る2人の姿を幸せそうに見詰めていると腰に回された手に擽ったく驚き思わず大きく肩を揺らすも何事も無かったかのように取り繕い「 分かった、時代についていけないオジサンの自撮りって感じで恥ずかしいけど 」普段写真は撮る事は少ない上にこうして人を撮るには不慣れだが言われるままに彼のスマホに送り、自然と手を繋ぎに行けばさて何をしようかと尋ねるように顔を見つめ軽く首を傾げる )
それ良いな、名案だ。…思い出すたび真っ赤になっちまうような秘密、いっぱい作ろうぜ。
(相手の口から紡がれる言葉は蜜のように甘やかで頭の芯が蕩けてしまいそうになる。色気を帯びた表情を瞳に映せば親指に触れる柔らかな感触も相俟って、幾度となく夢に見たその唇を食んで味わいたいという強い欲求に駆られ、ゆっくりと顔を近付ける。あと少しで唇が触れようか。互いの吐息が混ざり合うほど近くまで距離を詰めるも、この口付けが相手のファーストキスになるのだと思い至れば理性のブレーキが働いて。相手に恋心を伝えるまでは、想いが通じ合うまでは暫しお預けを課そうと心に決め、その近さを維持したまま互いの鼻先をすりすりと擦り合わせては悪戯っぽい笑みを浮かべて上記の如く囁き。腰に回した手に反応示す相手の姿を見れば『やっぱ可愛いな』と心の中で呟き、愛おしげな眼差しを注いで。そして此方のスマホに送って貰った写真に視線を移せば、画面越しでも色褪せない相手+うさ耳の魅力に心奪われつつ「敬人がオジサン?そのワード似合わなすぎて笑えんだけど。どっからどう見てもイケメンお兄さんだろ」とツッコミを入れ。ついでに「お前は流行りなんて気にしなくても充分映えてるから大丈夫だ。つーか、これ以上魅力的になったら絶対ライバル増えるし……俺の心臓が持たなくなるからキラキラ感を求めようとすんな」と若者文化について相手と共有するのも楽しそうだと思いつつも自分勝手な独占欲が勝ってしまえば淡々とした声音で念を押して。自然な仕草で手を取られては本当の恋人同士になれたような錯覚に陥り、嬉しくてニヤけそうになる表情を平常通りに保ちながら「まずはジェットコースター制覇しようぜ。ハマったら3回くらいリピすっかも」と声弾ませて宣言し、繋いだ手を引いて目的地へと歩き出し)
(/中々に長くなってきたので気になるところだけ反応して頂くか、まるっと蹴って場面転換してくださっても大丈夫です!)
3回も!? … 仕方ない、ハマったらね?3回もなんて俺の体力持つかなぁ
( 此処に着いてからというもの、彼の行動一つ一つから楽しんでいる事と気分がグン、と上がっている事が伝わり自然と此方も笑顔を零しながら手を引かれ後を追うように歩く。それと同時に引っ掛かる事も複数あり、彼のテンションが上がっているからであろうか、元彼女と重ねているのであろうかスキンシップが妙に激しくなっており時折不思議な事を言う事がある。もし元彼女と重ねているのであれば、何となく自分はその後押しをするように極力彼女に近付いてあげないといけない気がして今繋いでいる手を改めてぎゅ、と強く握る。彼の兄から1度聞いた事があり何となく自分の雰囲気に似ている彼女だったらしくより一層重なる所があるのだろうか、なんて考えている内に目的地に着いたらしく足を止め上を見上げる。来ていない間にあたらしく出来たのであろうか、激しく回ったり落ちたりと動く乗物を必死に目で追いかけこれをハマれば3回か、と心の中で呟くと覚悟を決めちらりと見上げては 「 これに乗って立てなくなったらちゃんとあそこのベンチまで運んでね 」乗り物に乗っている客の悲鳴を聴きながら近くのベンチを指さす。絶叫マシンが苦手という訳ではなく寧ろ好きな部類には入るが大幅に体力が減少してしまう為あまり多く乗る事が無かったので心配になり、配慮してくれるよう要求し。随分と長い列のようで中々前に進まない間に隠れて彼の写真を撮ったり、辺りの美味しい食べ物のありそうな建物の中を目を細めて探したり偶に目が合う小さい子供に手を振ってみたりと時間を潰し。)
(/ 此方場面転換が苦手でして微妙な所を取り出してしまったのですが、直ぐに場面転換しそうですね ← 申し訳ないです ;; )
おう、任せとけ。足腰立たなくなったら運んでやるよ。おんぶが良いか、それとも本日2度目の姫抱きを味わいたいか……まぁ今のうちに考えておくんだな。
(ぎゅっと手を握られれば相手の心情など露知らず、平気そうな顔をしているが実は来たる絶叫体験に少なからず恐怖心を抱いてるんじゃないかとお門違いなことを考えつつ手を握り返し。やがて聳え立つ鉱山を模したアトラクションが見えてくればワクワクと高揚感を覚えながら足を進め、客の悲鳴が耳に届くなり更に瞳を輝かせて年相応のはしゃぎっぷりを見せつつ列に並び。相手からの要求に対して余裕綽々といった様子で応じては口元に笑みを浮かべて視線を重ね、敢えて二択を提示する。そのどちらかならば恐らくおんぶの方を選ぶだろうと予想は付くものの、相手の羞恥心を煽りたいが故に今朝の一件を話題に上げ。順番待ちをしている間、先程送って貰った写真にハッシュタグを添えて共有アプリにアップし、何気なく相手の方に目を向けたタイミングで撮られていることに気付いては此方も負けじと相手の姿をスマホに映して。友達に勧められてDLしたカメラアプリを開けば性別変換フィルターを使って女性の容姿へと変貌した相手の顔を画面越しに眺める。元々の容姿が整っているためスマホに映るのも自分好み…どころか理想の中の理想を射抜くような美女で、思わずほわんと見惚れてしまい。頭の中のお願いリストに女装という単語を書き加え、暫し煩悩まみれの思考を揺蕩ったのちアナログの瞳で相手を見つめれば「お前が女だったら確実に惚れてただろうな。…でも、こっちの敬人の方がしっくりくる」と呟き、頬をひと撫でして。そのまま1枚撮影し『傾国の白うさぎ』という文面と共に相手のスマホへ送れば満足したのかアプリを閉じ。程なくして順番が巡って来るとキャストの案内に従ってクマ耳を一旦リュックの中へと仕舞い、相手の手を引いて一番後ろの席へと突き進めば「此処にしようぜ。スリル満点の特等席だ」と口端を上げて見せ。相手の反応を待たずして半ば強引に席に着いては安全バーが下りてくるのを待ち)
(/いえいえ…!折角ちょうど良い具合に切り取って頂いたにも拘らず、またもや伸び伸びになってしまって此方こそ申し訳無いです;; 場面転換はあまり気にせず好きなところ(?)だけ気分で摘んでいくスタンスで行きましょうか。
それにしても敬人さんがとても健気で抱き締めたくなりました…! 要は敬人さんのことしか眼中に無いのに伝えないから伝わらず、しかも「女だったら云々」とまた誤解を招きそうな発言をするというフラグ建築ぶり…( 笑 ) ぶっちゃけ本体的には早くキスさせたいんですけどね( ← ) )
ばか! … そこは普通に肩貸してよ!姫抱きだけは絶対ダメだよ?
( 行動にこそ出てはいないが、目を太陽に透かしたビー玉の様にキラキラと輝かせる彼を見てきっともっと行動に出してはしゃぎたいんだろうけれど気を遣わせてるんじゃ無いだろうか、と此方も見当違いな事で悩んでおり年相応と言えばそうだが遠く前方のカップルを見るにきゃぴきゃぴとしている様子が見え本当はこういう事がしたいのかな、なんて思いつつ歩みを進め。今朝の事を思い出させられると恥ずかしさから自然と手で顔を覆ってしまう。姫抱きで運ばれてしまってはきっと今眼前にある乗り物よりも心臓が持たないと判断すれば断固拒否と言った具合。撫でられる頬に、女だったらという言葉が酷く胸に響きなんとも言えない気持ちになるがそれを思わせないようにふわりと微笑みを浮かべてみる。「 なんだよそれー 、悪かったなぁ男で 。 でも俺が女ならもう透也に食べられてるよ? 多分 」それは彼女と重ねたのか、それとも自分そのものを女性として見てなのかそれにより返答は異なるがそれを問う勇気なんてものは無く、唯じっとカメラのレンズを見詰めることしか出来ず撮り終わりスマホに送信してくれたのかスマホのバイブ音が響きそっと取り出して画像を見てみるとそこには女性へと変身した自身の姿が有り、目をぱちくりとさせる。彼の元彼女も、このような容姿だったのだろうか。それが自分なのかの審議よりも元彼女と似ているというワードが先に頭に過ぎりそこから様々な思いを連想させ。映っているのが自分だからこそあまり魅力を感じないものの彼の好みはこんな女性なのかと寂しさを感じて肩を竦め思ってもいない意地悪な言葉を投げ掛け。此方も先程撮った画像を数枚送れば 《殿御振り》と文面を乗せ。うさぎの耳を片付けてる間にいつの間にか1番後ろの席に着いており乗るなり緊張で足がすくみはじめ「久しぶりでドキドキするなぁ、」と気を紛らわすように呟き安全バーが降りる前からぎゅっと強く彼の手を握り。)
(/ いえいえ!寧ろ読むのを楽しみにさせてもらってて想像してふへへって思っているので大丈夫ですよ! そうですね、そうすることにしましょうとか言いつつ主様の文の流れで時系列進めちゃうのでお許しください( ← )
そんなフラグをひょいひょい回収していく敬人さん(( いやこちらこそ何度事故でキスさせようとしたか!!でもこう…ムードが必要だなって思いまして手が出せないですね。敬人さんはいつでもファースト奪われ待ちてますのでその時はドーンとしてくださればと!!(←))
………だよな。敬人が兄貴の毒牙に掛かんねぇ男の身体でホントに良かった。
(相手の言葉に誘引され、女性の姿になった相手が兄に組み敷かれるところを想像してしまえば不機嫌オーラMAXで舌打ちし。脳裏に浮かんだ光景を振り払うかのようにブンブンと頭を左右に振っては落ち着きを取り戻すべく大きく息を吐き出して、相手の平べったい胸板を片手で撫でつつ安堵の呟きを零す。しかしながら油断は禁物。スマホに視線を移せば共有アプリのコメント通知が目に付き、噂をすれば何とやら、先程アップした写真を早速発見したらしく兄のコメントが投稿されており。『愛しのバニー、この手で触れられないのが残念だ。今度帰国したらじっくり堪能させて貰おう。P.S.子熊の世話をよろしく頼む。』うさぎとハートの絵文字が添えられたラブコールに目を通しては、新しい彼女が出来たばかりだっつーのに敬人を口説いてんじゃねぇ!と心の中で憤慨しつつ、相手にそのコメントを伝えぬまま、こうなったら思う存分仲睦まじくしているところを見せつけて心底悔しがらせてやろうと密かに目論み。此方のスマホに送って貰った写真に添えられた殿御振りという言葉に馴染みが無く、どういった意味が込められているのだろうとそわそわしながら検索すれば男前という文字が表示され、それを目にするなり頬を赤く染めて。クラスメイトの女子やバイト先の客から容姿について褒められることは時折あるものの好きな相手から貰う言葉は格別の嬉しさがあり、このメッセージごと永久保存しておこうと歓喜を噛み締め。
手を握られれば此方も柔く握り返し、この先に待ち構えるスリルよりも相手と触れ合っていることに鼓動を高鳴らせながら「…お前から伝染したのかも。こっちまでドキドキしてきた」と楽しそうな笑みを向け。安全バーが下りると発車を告げるアナウンスが聴こえ、次第にゆっくりと前方へ向かい動き出す。真っ暗闇に包まれた坑道、そして色鮮やかな鍾乳洞を抜ければ一気にスピードを上げて走り出し、ビュンビュンと空気を切って駆け抜ける疾走感に乗客の悲鳴が上がり、その雰囲気に呑まれるように歓声を上げながら相手の手を握ったまま宙へ両腕を伸ばし。束の間のインターバルを挟んだのち、今度は急カーブの旋回を繰り返す激しい動作が加わり、アドレナリンが漲るのを感じつつスリルに満ちたひと時を味わい。終始興奮を露わにした笑顔でアトラクションを楽しみ、やがてプラットホームへと戻って来れば安全バーが上がるのを待った後、余韻に浸りつつ「振り回される感じヤバかったな。…ちゃんと立てそうか?」と相手の顔を覗き込み)
(/なんと…!嬉しいお言葉をありがとうございます!!ロルの上部は例の如く蹴って頂いて構いませんので!
たまに意地悪な言葉を投げ掛けてくる敬人さん好きです( ← ) あああ分かります…!!事故チューさせたい欲が何度も湧き起こりました!なのに要の中のロマンチストな一面が邪魔をしてキス我慢選手権に…( 笑 ) 焦らしに焦らしてるので初キスでがっつりパターンもあり得るかもです( ← ) 以前訊かれた時にはぐらかしてましたが元カノと普通にキスしてたのと、やっぱり本命の敬人さん相手なので暴走するかもな可能性も…。その際にはどうぞよろしくお願いします(( / 蹴り可 )
後ちょっとの所だったんだけどね。 シャツの第一ボタンまで開けて、鎖骨を人差し指で __ … なんてね。そんな如何わしい事俺が女でもやらないって、されそうになっても助けに来てくれるんでしょ。
( 先程まで自身が女性なら惚れていた、なんて抜かしていた奴が何を言う、としれっと嫉妬をしてみれば仕返しを実行。胸板を撫でる手を上から自身の手を重ね首元迄持ってくると少し恥じらうように目を伏せ顔を少し俯かせながら有りもしない情景を思い起こしながら言葉通りの順序で手を動かして。種明かしをすると彼の手の平に頬を擦り寄せながらクツクツと目を細めて不機嫌な顔を見つめ笑い何事も無かったかのように手を離すと辺りを見回し未だ新鮮で懐かしい雰囲気の中に浸っているようで。暫くしてスマホを取り出す彼に目線を戻し自身のメッセージを見てくれただろうかと様子を伺っていると何やら頬を赤らめており元彼女からだろうか、はたまた違う女の子か自身に関係ないにしろなんとも言えない気持ちになり今ぐらいは自分の事を考えて欲しいと無意識に腕を組み列に並ぶ。
程なくしてジェットコースターが出発すれば、思った以上のスピードで怖いと感じてはいるが隣は大はしゃぎをし、自分と手を繋いだ手を上げられているので安全バーを持つにも不安定で極力揺れを減らす為にぐっと体に力を入れ。静かに入口へ帰って来れば浮遊感からの解放により自身の体に力が入らないのを感じ、顔を覗きこまれればうっすら瞳を潤ませていたので急いで目を擦り「んー、大丈夫! 多分 」ゆっくりと体を立ち上がらせては少し震える足でしっかりと地を踏み。荷物置き場へやっとの思いで辿り着けばへなりとしゃがみ込み歳をとることの恐ろしさを身をもって感じある意味立ち直れずに。)
(/ 思わず返しちゃいましたので、逆に蹴ってくださって大丈夫です!((
それにあたふたしてくれる要くんが可愛くてたまりません(←)しかもそれの上を来てくれるあたり男前すぎて早くくっつかないですかねぇ( あまりガッツリ来てしまうと敬人さんがとろけそうとか思いましたがそれはそれでありですね、ええもう是非とも!!(( 案外嫉妬深い性格になってしまった敬人さんですがよろしかったでしょうか… 元カノさんにもやもやしまくり案件(←) こちらこそその際は責任を取って要くんに敬人さん差し上げますんで何卒宜しくお願い致します。/蹴り推奨 )
…ばーか、これの何処が大丈夫なんだよ。
(向かい合うようにしてしゃがむと相手の頬を両手で包み込んで視線を重ね。元より白い肌が更に青白くなっていることに加えて先程擦った所為か目元ばかりがほんのりと赤く色付いている様を瞳に映せば、僅かに眉を顰めて溜息を吐き。『また歳取ったなぁとか、心の中で落ち込んでるんだろうな』と幼馴染の勘で相手の心情を推し量っては意識を此方に向かせるべく目元に唇を触れさせて。ゆっくりと顔を離し、相手の髪をわしゃわしゃと撫でたのち立ち上がっては荷物置き場から二人分のリュックを取り出して肩に掛け。「転けそうになったら抱き留めてやる。…ほら、あっちのベンチで一休みしようぜ」ふ、と表情を和らげつつ相手の方へ片手を差し出せば近くのベンチで休憩しようと提案して)
(/お言葉に甘えて蹴っちゃいましたが、敬人さんの色気に当てられた要が心臓バクバク&理性ぐらぐら状態になったのは言わずもがなです( 笑 ) 嫉妬大歓迎ですよ~!恋が加速してる感じが堪らないですね…!とても美味しく頂きました!( にまにま← ) 元カノはゆるふわロングの他校生でバイト先の近くにある花屋の看板娘という設定があったりなかったり( ← ) もやもやしてる敬人さんが可愛すぎて意地悪したくなりますね…今後もやもやさせたいがために元カノ登場させることがあるやもしれません。欲深な本体をお許しください( ← ) / 蹴り推奨 )
ん … 大丈夫だって言ってんの 。
( 不意に生暖かい感触が目元にじんわりと感じ取ればふと瞳を上にスライドさせ、その中に写ったのは他の誰でもない彼の唇だと気付くと気恥ずかしくほんのりと頬に熱を灯すと先程の恐怖心は無くなり、眉を下げ苦笑しながらも苦し紛れの言葉をぽつりと呟き。差し出された手をぎゅっと握り立ち上がると膝を数回パンパン、と叩いて正常に動けと刺激し 「 うん 、 ごめんね気を遣わせちゃって 本当はこんな筈じゃ無かったんだけどね 」ジェットコースター如きで足が竦むなんてと項垂れながら自然と腕を組み肩に頭を置いて拗ねる様に頬をぷっくり膨らませ。時折足を縺れさせ転けそうになるものの無事にベンチへ辿り着けば脱力しきり座ることによって足の震えがわかりやすく現れ足をさすりながら「 ひと休みしたらどこ行こうか、 要くんだけでもジェットコースター乗りに行く?俺ここで待ってるし 」先程横で楽しそうにしていた姿から気に入った事は間違いないだろうから彼だけでも満足いく迄乗って貰いたく提案し。 )
ふーん……、じゃあもう一回乗って来るわ。
(相手の腕が絡み距離がグッと近付けば胸を高鳴せつつ、拗ねた表情もまた愛おしく見えて穏やかに目を細める。ベンチに腰を下ろし軽く伸びをしていたところ、相手からの問い掛けを耳にしては思案げに宙を眺めたのち意気揚々と立ち上がりサムズアップして見せ。そのまま歩を進めてジェットコースター待ちの列へ向かうと思いきや途中で踵を返せば南国の雰囲気を醸し出すドリンク売り場に直行し、やがて二人分のドリンクを手にして相手の元へ戻って来ると「なーんてな。今は1秒でも長くお前の傍に居たいから、ジェットコースターはまた今度にしとく」と快活な笑みを浮かべてタピオカ入りトロピカルジュースを相手に差し出し。再び隣に腰掛ければジュースを味わっている相手の姿を撮りたいのかスマホのカメラを向けながら「敬人は巡っときてぇとことかねぇの?」と訊いてみて)
わぁ、ありがと!俺それ飲みたいと思ってたんだよね 。
( ジェットコースターへ乗りに行ってしまった姿に口を尖らせ自分の言ったことだが寂しいものだと思っていたが、暫くして二人分の飲み物を持ってきた様子に目を丸くさせ、その店の場所が分かるとジェットコースターに並んでいた時に見つけたお店だと気付き微笑みをこぼす。頂きます、と一言呟くとストローに口をつけ口の中に広がる南国育ちのフルーツ達を楽しみ嬉しそうに飲むが敢えて向けられたカメラに目線は合わせず 奥の彼の姿を見たりあちらこちらに視線を移し。回りたい所を尋ねられると暫く考え込み 「 今からじゃなくて日が沈んでからなんだけど お城行かない? 夜になるとすっごい幻想的らしくてさぁ 何となく要くんと一緒に行きたいって思ってたんだけど___ 待って、あれ要くんの付けてる耳と一緒のキャラクターじゃない? 」テーマパークの中央を陣取る大きく見た目もメルヘンかつ幻想的な城に目をやり目を閉じ想像の中でしばし楽しむ。その後目を開け正面を見てみると彼の耳の元のキャラクターが目の前をヨチヨチと可愛らしく歩いているのを捕え我を忘れ彼の手をぎゅっと握れば足早に近付き触れ合う事に成功して 。もふもふの感触に目元が緩みきりへにゃりと笑いながら頭を撫でたり抱きしめてみたりを繰り返し。 )
…なぁ、それわざとやってんだろ。
(嬉々とした面持ちでトロピカルジュースを味わう相手の姿を写真に収めようと試みるもなかなかカメラの方に目線が向かないことに臍を曲げ、む、と表情を曇らせて。まぁ相手の喜ぶ顔が見れただけでも収穫かと半ば諦め気味に撮影ボタンをタップしようとした瞬間、涼しい風が吹き抜け、相手の髪をさらさらと揺らす。頬に落ちる睫毛の影や、太陽の光に透けて輝く淡い色の瞳に心を奪われ暫しの間ぼんやりと見惚れるも、ハッと我に返れば辺りの風景を眺める相手の表情をパシャリと1枚撮影し。アップ用ばかりに意識を取られていたがオフショット写真も良いもんだな、なんて満悦げに口元を緩めつつ自分専用のフォルダに保存すれば冷たいドリンクで喉を潤し、モチモチとしたタピオカの食感を楽しんで。「夜の城、か。…うん、良いな。行こう」夜の帳が下りる頃、夢の国に聳える城はどんな雰囲気に包まれるのだろうと想像を巡らせては、静かながらも何処か高揚感を孕んだ声音でぽつりと呟き。幻想的なムードを自分と一緒に楽しみたいということは相手も少なからず自分を恋愛対象として意識してくれてるんじゃないかとドキドキしていた折、手を握られれば口から心臓が飛び出るんじゃないかと思うほど鼓動が跳ね。相手の言葉に目を瞬かせて前方を見遣れば自分の一番好きなキャラクターが歩いており、思わぬラッキーイベントに表情を輝かせつつ相手とクマが触れ合う様子を眺めて。幼心の名残りを胸に宿しながらも気恥ずかしさ故に遠慮がちな仕草でもふもふとした毛並みに触れていればクマが此方に気付いたようで、カチューシャに目を配るなりハグされて。嬉しそうに抱き締め返しつつ相手にピースして見せては「折角だし写真撮らせて貰おうぜ」と浮かれ調子で提案したのち、通りすがりの来園客にスマホを渡して撮影をお願いし、キャラクターを中央に据えて相手と自分が一緒に写っている絵を何枚か撮って貰い。クマと来園客の双方に礼を告げてスマホを受け取ると早速相手のスマホに写真を送り「まさか本物に会えるなんて思ってなかった、超ラッキーだったな!見つけてくれてサンキュ」と興奮冷めやらぬまま相手の身体をぎゅっと抱き締めて)
ん!?…うん。そ、そうだね 丁度ここを通って来てくれて良かったぁ。
( 彼から送られてきた写真を見るとこれまでに無い楽しそうな顔をした彼が写っていてそれだけで心がじんわりと暖かくなり、アイツ_彼の兄にも写真を送り『 お宅の小熊さん大はしゃぎ、 』その後に可愛らしい熊の絵文字を付けて送信したその時に抱き締められたもので心臓が跳ねる感覚を味わい深呼吸を挟んでゆるりと微笑みを浮かべこちらも背中に手を回しぽんぽん、と数回叩き。 驚いた時の衝撃で飛び跳ねた心臓が一休みしたようで次はまた違う理由で鼓動が早まるのを感じ思わず離れると 「 じ、じゃあ次はどこ行こうかなぁ ? 」紛らわす様に辺りをキョロキョロしながら少し早足で歩きはじめる。車内で彼の兄との関係を暴露してからというものキッパリと未練を断ち切ったのではあるが、彼の行動と言葉に心臓が跳ねたり頬が熱を持つ事が度々あり確か昔に似たような感覚に陥った事があるが何が理由だったか、解決してくれたのは何だったか具体的な内容を思い出せること無くただ霧がかかった森林の中に迷い込んだように前も後ろも見えない感情を何処に置いておこうかと悩みながらぼんやりとテーマパーク内を歩き回りふと、立ち止まると目の前にはホラーハウス。昔3人で興味本意で入った結果彼が泣いて逃げ出して彼の兄と2人で探し回ったことがあったっけ、と思い出し。後ろに見える彼に「 ねぇ、 入らない? 昔ぶりに! 」 確かに子供向けとは言えないようなリアルな作りに半泣きだった記憶はあるが、よく見るとここもリメイクされているようでより興味が湧く。先程のジェットコースターより怖いものは無い、とぽつり先程の恐怖体験を思い出し心の中で呟くと到着した彼の手を握り「 大丈夫、今度は絶対離さないし怖かったら俺に抱き着いていいからね。…リピはしないから安心して! 」からかい半分でそう言うと入る入らないの答えを聞く前に空いている今のタイミングで屋敷の中に入りクスクスと、悪戯に笑い。 )
あー……そういや昔も来たっけな、此処。
(次のアトラクションを求めて歩き回る相手の後ろを付いて行き、やがて辿り着いたホラーハウスを目にすれば幼い頃3人で訪れたときの思い出が甦り。不気味に嗤いながらにじり寄るピエロに酷く恐怖心を煽られパニックに陥った末、繋いでいた手を振り解いて逃走してしまい、係員に保護されたところを相手と兄に見つけて貰ったのだと薄ぼんやり回顧しては、ガシガシと乱雑に後頭部を掻きつつ乾いた笑みを零し。廃墟のような古めかしい洋館を模したホラーハウスを一瞥したのち握られた手に視線を落としては指を絡めて恋人繋ぎにし、相手の瞳を捉えながらゆるりと口端を上げて「はッ、もうガキじゃねぇんだ。誰がビビるかよ」と不敵な笑みを浮かべ見得を切り。一時期ホラーゲームにどっぷりハマってVRにまで手を出した身としては恐怖心よりワクワク感の方が圧倒的に勝り、リメイクされているということも相俟って好奇心が膨むばかりで。幼い頃に泣かされた分とことん楽しんでやると密かに意気込みながら、相手と共に恐怖の世界へと足を踏み入れ。__屋敷の中へ入ると背後でガチャンと鍵が掛かる音がして、何処からかオルゴールの音色が聴こえてくる。所々音程が外れるたび冷ややかな狂気が背を這い、繋いだ手に僅かばかり力を込めて。「閉じ込められちまったな」ぽつりと呟きつつ薄暗い部屋の中を見渡せば天井の隅に蜘蛛の巣が張っており、壁には大きな額縁が飾られているのが見え。紅い血糊で矢印が描かれていることから順路は其方だと分かり、相手の方へちらりと目を向けては無言のまま手を引いて廊下と思しき通路を歩いて行き。チカチカと心許なく明滅を繰り返す電灯の下、トラップが仕掛けてあるんじゃないかと警戒しつつ進んで行けば廊下の壁際に何か立っているのが見えてきて。更に近付くとそれがピンク色のうさぎの着ぐるみだということが視認でき、距離を詰める毎に、口の周りが血塗れになっていることや片手に肉切り包丁を携えていることが分かってくる。「…アイツ動きそうだな。敬人、なるべく離れとけよ」耳元で小さく囁いては相手を着ぐるみとは逆側の壁の方へ促し廊下を通り抜けようと試みて。着ぐるみをジッと見据え、気を張り詰めながら擦れ違うも予想に反して微動だにせず、『なんだ、ただの置物か』と警戒心を解きかけた瞬間、両側の壁から幾つもの白い腕が伸びてきて)
__ … ぅ、うん 。 にしても変だね?こんな道のど真ん中に佇んでるなんて 。
( ギラギラと本物を感じさせる作りの肉切り包丁は点滅を繰り返す照明によって一層不気味さを増し次明かりが着いた時、赤く血濡れているんじゃないか…いやもしかしたら此方へ刃を向けて来るのかも といった恐怖を連想させる。彼の優しさから壁の方へうさぎと距離をとるように仕向けてくれたおかげで安心感を感じ横目でじぃ、っとうさぎを見つめ通り過ぎようとした所沢山の手が此方へと手を伸ばす中そのうちの一つの腕にがっしりと手を捕まれクン、と引っ張られてしまえば先程までしっかりと握っていた彼の手をするりと抜け出し孤立してしまう。すると人形のように動かなかったうさぎがぐるりと此方に顔を向け包丁の柄を壁に勢いよく押し付け脅かした後彼の元へ軽くスキップで包丁をブンブンと振りかざしながら追いかけて行く姿に早く逃げてという前に後ろからひょっこりと現れたピエロに「 わぁあ!? 」と思わず声を上げる。すると肩を持たれ入口のすぐ隣にある別の扉に連れて行かれ真っ暗闇の通路を直進する赤く染った扉の前に行き着き中へ案内され。そこは大きなモニターがあり、そこには先程のうさぎに捕まってしまうとどうなるかという説明が移されており真ん中には一つだけ椅子が置かれている。そこに座らされるなり、両手を軽く縛られ目隠しをされ聴覚しか機能しなくなりホラーハウスの臨場感を掻き立てる。モニターの方から小さくではあるが彼の声がし、声を出そうとすると後ろからピエロの鼻歌が聞こえ恐怖心を煽煽られる。実際には手を強引に動かせば解けるレベルの拘束で、ピエロは既に自身の後ろにはおらず、彼の元へ脅かしに行っており背後から聞こえる声は録音テープの音で。このホラーハウスがただのお化け屋敷じゃなく、脱出ゲーム型になっているのかと理解すればひんやりと冷たい室内に一人ポツンと開放されるのを待ち。 )
__敬人ッ…!!
(壁から伸びてきた手に掴まれ相手と離れ離れになってしまえば焦燥感に駆られ切羽詰まった声で相手の名を呼び。白い腕から素早く逃れ相手に手を伸ばそうとするも神出鬼没のピエロによって攫われてしまえば舌打ちと共に「くそッ!!」と悪態を吐き、此方へ向かって来る血まみれうさぎを睨んで。相手が連れ去られた方へ向かおうにもうさぎが邪魔をして走り抜けることが出来ず、じりじりと後退しているうちに背中が何かにぶつかり。とうとう通路の突き当たりまで追い込まれてしまったのかと後ろを振り返れば、相手を攫って消えたピエロの姿が其処にあり。ニタニタと不気味な笑みを浮かべる顔を瞳に映した瞬間、幼い頃の記憶がフラッシュバックし喉がヒュッと音を立て。ピエロから距離を取ろうと竦む両足を動かすも反対側からは包丁を掲げたうさぎが迫ってきており、もはや万事休すと崩折れかけ。しかし攫われた相手を助けに行かねばという強い意志が胸の中に灯っては自分の片頬に平手を食らわせて喝を入れ、壊れた絡繰りのようにカクカクと謎の動作を繰り返すピエロを静かに見詰めつつ「俺の敬人を何処に隠した」と地を這うような低い声で尋ね。その声に反応してぴたりと動きを止めたピエロがうさぎの向こう側を指差すのを目にしてはすぐさま踵を返し、迷いのない真っ直ぐな視線で薄暗闇の向こうを見据えて。既に血塗れうさぎなど眼中にないようで、ディフェンスを躱す要領で軽やかに通り抜ければ入口の部屋へと一直線に駆け出し。呼吸を整えつつ壁に掛けられた額縁を見ると紅い血糊で描かれていた矢印が先程とは逆方向になっており、扉の向こう側に誘われているのだと理解して早速扉に手を掛け開く。すると暗闇に包まれた廊下が眼前に現れ、オルゴールの音色に混じって子供が啜り泣いているような声が耳に届き。ピエロに攫われた相手が今どんな状態に置かれているか分からぬものの、思いのほかクオリティの高い演出に怯え半泣きになってるんじゃないかと懸念を抱いてはトラップへの警戒心より早く相手を見つけたいという気持ちの方が勝り、時折天井から落ちてくる骸骨を物ともせず赤く染まった扉を目指し足早に進んで行き。異質な雰囲気を感じさせる扉を開ければ椅子に拘束された相手の姿があり、まるで長い月日を経て再会したかのような感動を覚え「敬人…!大丈夫か?怪我とかしてないか?」と問い掛けながら相手の傍に駆け寄り、目隠しと手を縛っている革ベルトを外して。相手の身体を抱き締め首筋に鼻先を擦り寄せつつゆるゆると安堵の息を吐き出すも、モニターの方から奇怪な鼻歌が聴こえては其方に視線を移し。ピエロの顔がアップで映されたかと思えばオルゴールの音色がより不穏なものへと変わり、画面に『Let's Party!!』という文字が表示され。一瞬だけ血塗れうさぎが映ったのちスノーノイズに切り替われば、相手の方に瞳を向けて「もうひと悶着あるっぽいな」と肩を竦めて見せ。改めて部屋を見渡すと次のステージへ繋がっていると思しき扉が目に留まり、遠くから重い足音が迫っていることを感じ取りつつ相手の手を握って扉の向こうへと歩を進め)
(/モフリーランドのホラーハウス、夢の国なのに結構ハードで笑いました( ← ) これ小さい子供が入ったらすぐリタイアしちゃうやつですね…
ピンクのうさぎ動ける設定なのを察して頂けたのが地味に嬉しかったり( 笑 ) 更に要のトラウマであるピエロまで出して頂いて大歓喜です!!うさぎに捕まってしまうとどうなるのか気になりつつ後半戦(?)もよろしくお願いします!ホラーゲームでよくありがちなクローゼットに身を隠して追手をやり過ごすイベントは入れたいなと思っております( ふふ ))
(/ご勉学お疲れさまです!だいぶ埋もれてきたので上げさせて頂きますね。リアルの方が落ち着いてきましたらまたゆったりと絡んで頂ければ幸いです!
前のレスで次の展開をお任せしてしまう形になってしまいましたが、もし流れについてお悩みのようであればテキトーに投げてくだされば要がリード致しますのでどーんとお任せください!
今後のイベント…告白&初キスや夜のお城、更にデートが終わった後のイベントについても提案したいものが幾つかありまして、勝手に妄想してはワクワクしております( ← ) ではでは再度絡めるときを楽しみにお待ちしてますね~! / 蹴り推奨 )
__ 要くん … ?よかったぁ、ちょっと怖かった。
( 彼の声を聞くと今まで強ばっていた体からゆるゆると力が抜けていき抱き締められると本音をポツリ、と呟き一瞬気が緩む。それとは真逆にこれから起きる事が本番だとでも言うかのような画面の文字に眉を顰めこんなに激しいアトラクションだったとは、とため息が零れる。しかし、彼から繋がれた手に次こそは離さない、と言うように指の間にするりと自身の指を忍ばせぎゅ、と先程よりも強く握り締め重たい扉を開ける。するとそこからは薄暗い廊下と、その廊下に付属するように3つ個室が設けてありその薄暗い廊下へ入ると重たい足音と、ぬいぐるみのギュッギュッという独特な歩く足音が廊下を反響する。ひとつずつ部屋を確認して行くもそれぞれの部屋には家具がひとつしか置いておらず、手前から順番に 大きな衣装箪笥、ベッド 、 机 が設置してある。それを確認した後廊下を出ようとするも扉は固く閉ざされており自力では困難で、鍵穴も見当たらない。 「 あれ、このドア全然ビクともしない … 鍵穴も無いのに、なんで ? 不具合かなぁ… 」 流石の不安さに独り言を言わずに居られず呟くと彼の顔を覗き込もうとするとピエロの鼻歌が自分たちが通ってきた扉のすぐ傍で聞こえはじめ少し焦るように手を取りあたふたとし始め。前方は開かない扉、後方は既にピエロ達が迫ってきているという危機的状況に今自分たちが置かれている立場が解決策を見出そうとする脳の行く手を阻み、酸素が少なく感じ肩を揺らして呼吸しつつその数十分後に個室に何か隠されているのではないかという考えに至り「 要くん 、 もしかしたら個室になにかあるのかな … ? 」 選択肢はそれしかないものの迫り来る驚異に自信をなさそうにドアを指さしボソリと小さな声で呟く 。)
(/ ピエロとホラーと言えば自分の中ではI/Tしか出てこずそのピエロならばこういうホラーハウスなのかなと想像をした結果すごくスリリングで大人向けなアトラクションが出来上がってしまいました。笑 まぁでも、某夢の国のタワーオ〇テ〇ーも子供向けではないですしいいんじゃないかなと((
こちらつい最近までテスト期間だった為に返信が遅れてしまって申し訳ない上にこちらも展開を任せる形になりました、すいません ! デートを終えたあとの提案、ものすごく楽しみで、楽しみすぎてにやにやが止まりません !! )
あぁ、マジで開かねぇな。__ん?なんか横にスイッチみてーなのあっけど…、いや、今は下手に触らねぇ方が良いか。
(相手が扉を確認した後、自らもドアノブに触れて押したり引いたり試行錯誤してみるも頑として開く気配がなく首を傾げる。一旦ドアノブから手を退けて何かヒントは無いだろうかと視線を巡らせては、丸い形をした青、黄色、赤のスイッチが並んでおり、信号機みたいな配置だな、なんて呑気な感想を心の内で呟き。出鱈目に押してみて運が良ければ解錠できるかもしれないが、もし外したら何らかの罠が発動する可能性もあり取り敢えず今は保留にしておこうとスイッチに伸ばしかけた指を引っ込めて。気味の悪い鼻歌が耳に届く中、手を取られれば相手を安心させるように優しく頬を撫で、暫しの後に何やら閃きを得た様子の相手に頷き返しては「だな。とりま机の部屋から調べてみるか」と指を鳴らして賛同し、迫り来る狂気を肌で感じつつも謎解き要素に心弾ませながら歩を進め。件の部屋に足を踏み入れては早速、ポツンと置かれた机の引き出しを開けてみる。すると中に2枚のメッセージカードが仕舞われており、スタンドライトの灯りを頼りにし1枚目のカードに目を配れば『よいこはねるじかん』と書かれているのが分かり。「__寝る時間、ってことはベッドの部屋に何かあるのかもしんねぇな」ふむ、と考えつつ呟くと同時に何処からか時計の鐘の音がボーン、ボーンと低く響き渡り、それに混じってピエロの嗤い声が聴こえてきたのちライトの灯りが消えて辺りが暗闇に包まれ。2枚目のカードを確認しようにも暗くて視認できず、歯痒さを抱えたまま相手の手を引きベッドの部屋へと向かい。ベッドに何かヒントになる物があるのかと近付くなり下から真っ白い手が伸びてきて、虚を突かれてビクッと肩を震わせれば今度こそ掴まれないようにと相手の身体を遠去け。しかしその心配は杞憂に終わり、よくよく見てみれば白い手には『こわいやつらはハコがきらい』と書かれた紙が挟まれており、箱とは何を示しているのかと思考巡らせては「…箱っつーと、クローゼットか?」と思い当たる場所を口にし、次の部屋へと移動して。扉を開けっ放しにしたままクローゼットの中を調べようと其方へ歩み寄った途端、近くまで迫っていた足音が急に速度を上げ此方へと走ってくるのが分かり、廊下の扉が大きな音を立てて開け放たれたかと思えば急に足音が途絶え。オルゴールの音色もぴたりと聴こえなくなり、ひんやりとした空気が流れる中、衣摺れの音さえ響きそうな静けさを感じながらクローゼットを開ければ扉の方からガツンッ!と壁に何かぶつけるような音が聴こえ、次の瞬間、やけにゆっくりと血塗れの顔が此方を覗き)
(/ですよね!此方も真っ先に思い浮かんだのがI/Tのピエロでした。タワ/テラな感じでファンタジー&絶叫マシン系だったなら要は全くビビらず寧ろまたはしゃいでたと思います( 笑 ) 探索型だからこそ足が竦んだのかなぁと。敬人さんが拉致られる側でしたが、もしピエロと包丁うさぎに挟まれる側だったらどんな反応をされていたのかとても気になります( ← ) 本編の補足なのですがクローゼットの中は大人2人くらいならなんとか入れる作りになっていて、特に何もない回避スポットという設定を付けさせて頂ければと!追手と密着度のダブルでドキドキするという私得でしかないシチュですが、((
いえいえ、期末考査は此方も通ってきた道なのでなんとなく大変さ察しておりました。テスト明けにもかかわらずお返事頂きありがとうございます!!( 深礼 ) 次のイベント、ネタバレしたくてうずうず状態なのですが夢の国デートに集中すべくお口チャックしときますね( ← ))
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