やっぱり君が好き

大ジョーブなのか・・？蓮・・(叶よりも、蓮の方を心配し)ま、彼奴の事だから大丈夫だろう。あ、遅れましたー(少し考えながら苦笑いで教室に入る)

蓮
(ガラガラとドアを開ける)あ！いたいた、大丈夫か？

叶
大丈夫じゃない、腹痛い

蓮
たく、なんで朝言わなかったんだよ！ほら保健室行くぞ、動けるか？

叶
うん、肩貸して

蓮
ほら(手を引き、叶の腕を自分の肩に回す)

叶を保健室に連れてく

そうだ。先生(ぱっと思い出した拍子、挙手をして)蓮と叶がいないのはー、少し事情がありまーす(と、幼稚気味に発言し)俺、ちょっと見てきますねー。(述べたのち、蓮たちの方へと走ってく)

蓮
ほら着いたぞ

叶
ありがとう、もう戻っていいよ

蓮
何言ってんだよまだ居るって
先生ー、

保健の先生
あら、どうしたの？

蓮
叶が体調悪いって

先生
ならこのベッド空いてるから

蓮
はーい(叶をベッドに連れていく)

先生
でどこ悪いの？

叶
少し胃が痛くて一応薬飲んでるですけど

先生
そっか、とりあえず熱も計ろっか

彼奴らどこだ・・？(すたすたと小さな足音で廊下を歩き、話声が聞こえたのに耳を傾け)あっ・・蓮の声・・・ここか？失礼しまーす・・(ここにいるだろうと、半信半疑で保健室のドアを開け、中に人がいることを確認し、そのままベッドの方へ)

蓮
冷雨、授業に行ってたんじゃないの？(不思議そうにする)
先生
熱は無さそうねけど顔色悪いから、休んどきなさい
あら、東雲くんどうしたの？

あーっと、叶が心配だったから見に来たっつーか・・・ま、見舞い？みてぇなもんだな(頭をかきながら)
蓮、お前は教室に行って先生に伝えてくれ、叶は俺が見る(蓮に指示を出し、叶を少し見て、蓮に左記の事を伝える)

蓮
おう！わかった
(保健室から出て、教室にもどる)

叶ー？叶さんー？生きてますー？(少し煽り気味に叶に問いかけ)

生きてるよ、殺さないでよ勝手に

あーっ、ごめんごめんｗｗ(くすりと笑い、謝る)で？何でここにいるんだ？お前、熱でもあるのか？(問いかけた後、叶のおでこに手を当てて)

叶
熱は無いよ、少し調子悪いだけ
先生
バイトとかなんかやってたりする？(叶に聞く)
叶
一応やってはいます
先生
もしかしたら疲れとかあと、ちゃんとご飯食べてる？
叶
えっと、あまりお腹空いてない時は食べてないです、パンとかで終わったりしてます

先生。叶、大丈夫何ですかね？(苦笑し、先生に尋ねる)

先生
今の聞いてると食事バランス取れてないね、あとバイトの疲れとかもでてるだと思うから、ちゃんと休んで、食事もきっちりすれば大丈夫だと思うよ、
まず今はここで休んで行きなさい
叶
わかりました

ふーん・・・ま、どうしてこうなったのかは知んねぇけどさぁ・・(少し呆れ)ま、早く治せよ。・・あと叶、俺ここにいた方がいいか？(無自覚にとう)

んー、どっちでもいいけどお前と居ると安心するかな、(少しクスッと笑いながら)まぁ、お前の好きにすれば、俺は寝る
(バｯと布団を被る)

んだよそれｗｗ//(すこし照れ笑いし、叶をみる)なら。俺はここにいてやるよ、調度さぼりさかったしな

先生
少し職員室の方行ってくるから、面倒よろしくね

あぁ、はい、分かりました。(先生の方を向き、うなずく)

すぅ、すｰ
(もうぐっすり寝ている)

さよならは貴方から言ったそれなのに頬を濡らしてしまうの・・・(叶を見ながらある曲を口ずさむ)

すぅ(寝息を立てて寝ている)

そうやって昨日の事も消してしまうなら・・・って、ガチ寝じゃねぇかよ・・・(口ずさむのをやめ、少し苦笑)

んー、すぅｰ
(気持ち良さそうに寝てる)

こいつのほっぺ、柔らかいのな・・・(つんつんと、叶の頬をつつく)隣のベッドで俺も寝るか―・・(隣にあったベッドに横たわり、寝息を立てる)

蓮
授業終わったのに来ねぇな　もう一回行くか
(保健室に行く)
失礼します、あれ？先生居ないのか
(ベッドの方に行く)
どっちも寝てる　仲いいなこいつら

んぅ・・・・れぇん・・・・(寝言で蓮の名前を呼ぶ

蓮
んー？なんだ？
(返事をしてみる)

好き・・・・だよ・・・れ・・・ん(寝言を言いながら寝返りをうつ

蓮
っ、
(突然のことで言葉が出なかった)

れん・・こん・・好きだよ・・・(蓮が好きなのではなく、れんこんが好き)

蓮
はぁーなんだよ、驚かせさるなよ
(蓮は叶が好きな人がわかっていたからとてもびっくりした)

すぅ・・・んぁっ・・・(むくりと起き上がり)よぉ・・蓮・・来てたのか・・(手をひらひらさせて)

蓮
おう！お前らなかなか来なくって、もう授業終わったぞ
叶のほうはまだ寝てるけどな　しっかり体調管理してるのか？こいつは

あぁ。まぁ、俺は授業サボれたから良かったぜ(手でピースを作りにこっと笑う)あー。多分大丈夫じゃね？

蓮
それならいいけどな、
叶
(未だに寝ている)

つーか、ワンチャン二限目もサボれんじゃねー？(ニヤニヤとしながら)

蓮
お前はダメだろ

中の人
叶くんについての追加設定です
家族構成
両親は今外国出張中、
母親はデザイナー
父親はカメラマン
三つ離れた兄がいます

バイトは、ファミレスや喫茶店など
人見知り克服のため

ちぇっ・・イケると思ったのになー(軽く舌打ちをし、ごねる)

蓮
俺は戻るからな、もう少しで授業始まるから、お前来いよ

おぅ、まぁ、叶は大丈夫って言ってたし・・・帰るか・・・(ベッドから降り、スタスタと保健室から出ていく)

冷雨たちが保健室を出て数十分後...
叶
(目が覚め)
ふぁ、(あくびをし時計を見て)寝すぎた
先生
あら、起きたのね、十分に寝れた？
叶
はい
先生
なら良かった、ちゃんと食事取るだよ

先生
もう教室戻って良いからね
叶
ありがとうございました
先生
大丈夫よ、また、調子悪くなったら来てもいいからね
叶
ありがとうございます
(教室に戻って行く)

叶、おせぇなぁ、彼奴・・(席に着き、シャーペンをくるくる回しながら、心配する)

(ガラガラと教室に入っていく)
すいません保健室で休んでました
(自分の席に戻る)

あっ・・叶帰ってきたっ・・・(シャーペンを回すのをやめ、姿勢を正す)

どうかした？冷雨

蓮
お帰り叶、大丈夫そうだな
叶
ただいま、うん、今のところは大丈夫

蓮
また、調子悪くなったら言えよ冷雨も居るんだからな

(授業の終わるチャイムがなる)
蓮
終ったぁ(背伸び)
叶
次って体育だっけ？
蓮
確か