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No.1
by 鑑定士 2019-05-01 16:17:31
世界観
とある港町の角にひっそりとたたずむ宝石店
そこには若き鑑定士と新しき助手の二人が住んでおりました。
「あそこの宝石店には世にも美しい宝石があるという・・・」
そんな噂を纏った宝石店の秘密をあかすため、鑑定士は助手を夜に呼びました。
そう、その宝石店の噂は不思議な真実をの欠片にすぎなかったのです。
月の赤い夜、閉店した宝石店
鑑定士は持った鍵を、窓の影と月の交わる床へ
あるはずのない扉の鍵の開く音
扉の開いた先には、アンティーク調の部屋
そしてそこに眠っていたのは
宝石の瞳を片目にもつ人間たち