私達の学園戦記。

>兵藤鳴海
ふんふふんふふん…お。 やあ、お嬢さん。ご機嫌いかがかな？
(昼食を終えて上機嫌に鼻歌を歌いながら学校内を散歩していると、中庭のベンチに腰掛ける兵藤を見つけ、声を掛けて)

>腐犠

あぁお兄さん こんにちは、機嫌はそうですね…退屈に殺されそうって所ですの…(話しかけてきた相手の方を振り向くと特徴的なペストマスクを見て誰かを理解した上で返事をし)

>兵藤鳴海
退屈に殺されそう？ほほう、なかなか面白い事を言うじゃ無いか。そんな君に風を感じさせてあげようと思ったんだけど…どうかな？
(兵藤の使った面白い表現に感心し、それから、退屈と言う兵藤を誘い)

>腐犠

…いいですね、先輩のその表現も、楽しそうなんで行きます(相手の言動にクスリと微笑みながら弁当箱を鞄にしまうとベンチから立ち上がって誘いに乗り)

>兵藤鳴海
よし決まった。じゃあちょっと待っててくれ給え。…さあ、今日のWind time だ。
(兵藤と1m程離れた辺りまで行き、真っ白な手袋を嵌めると、無駄に良い発音で言う。そうすると眼の前の地面を掻き分け、背に鞍を付けた、ジャガーの様な形の赤黒い物体が姿を現わし)

>腐犠

これは…(相手の呼び出したジャガーを見て目を輝かせ「間近で見るのは初めてかもこういうタイプは…」と言いながら少しずつ近寄っていきまじまじとジャガーを見つめて)

>兵藤鳴海
フフフ、お気に召した様で何よりだ。そうだな、君が前の方が良いか。さ、乗り給え。
(少し笑いつつジャガーに乗ろうとすると、相手の身長が子供と同じぐらいだった事を思い出し、先に乗る事を勧め)

(/今更ですが腐犠根黒の服装です。
赤黒いシャツと真っ黒なズボン。その上から黒革のロングコートを羽織っている。ロングコートの内側には小型の扇風機が付いていて、夏でも快適。

＞フェリシアさん
あ、ありがとうございます！すみません、僕なんかのために教科書まで拾ってくれるなんて・・・。(ややうつむく。)

>腐犠

じゃあお言葉に甘えて…(ジャガーの横に立ち足をあげようとするもこのままあげるとスカートのままでは不便と思い鞄の中で踏み台を作りそれを出して跨り)

>ALL
んー、美味しかった!!ごちそうさまでした!!（手を合わせてそう言う）

>兵藤鳴海
ああ、そういえば君の能力はアポートだったねぇ。鞄の中と自宅の倉庫の中とを繋げて様々な物を出せるんだっけ？にしても何でわざわざ鞄から出すんだい？鞄の中に引き寄せるよりそのまま手に引き寄せた方が速いと僕は思うんだけど…？
(兵藤が鞄から台を取り出した様子を見て思い付いた様に言う。本当はフリーマッチが始まる前に兵藤について調べた際、鞄にしかアポートしない事を疑問に思いその事について直接聞き出そうと思っているのだが、さもその場で思いついた事を言っている風に見えるように気をつけて兵藤の反応を窺うべく視線を兵藤に向けて)

>伊吹

あの…そんなに大声じゃなくてもいいんじゃありません？(静かに横で食事を取っており突如聞こえた声に驚いて食器を落としてしまいそれを拾って相手の方に向いて注意をし)

>腐犠

えー、だってそれじゃ面白くないじゃない？少しでも相手に隙を見せてその上で叩き潰す…それでこその強者ってものでしょう？ あとはそうね、鞄から色々出した方がエンターテイメント性があって周りも楽しめるというか…何を出すんだろうって注目される視線が心地良いんですよ。(相手の質問へ最初はふざけた様子もなく真剣に、まるで勝負の時の様な冷たい表情を浮かべながら自身の手の平に握り拳を下ろし、追加の理由を言う際は自身の?に手を当てて恥ずかしがるかのような仕草でふざけながら言い)

>兵藤鳴海
…フフフ、なるほど。それはもっともな理由だ。 まあそんな事は良い。かなり速いからきをつけ給え、行けっ！
(見事に躱された事は残念だったが、この程度で聞き出せると思っていた訳でも無いので、気を取り直してジャガーに跨る。一言だけ注意をしてからジャガーに声をかける。するとジャガーがのろのろと動き出し)

>鳴海
ああ…ごめんね？（「あまりにも美味しかったからつい…」と付け加えて相手の方を向き、申し訳なさそうな笑顔で謝る）

>腐犠

ふふふっ…あら、この速度じゃまるでそよ風ですわね…(相手に合わせる様に微笑みながらゆっくりと動き出したジャガーの首元を撫でて)

>伊吹

まったく…(指先で使っていた食器を上空へ弾き飛ばすと鞄から新たな食器を取り寄せて食事の続きを始め、弾き飛ばした食器は食堂内でカランと乾いた音を響かせ)

>鳴海
あはは…（苦笑いを浮かべる）

（そろそろ寝ます）

>兵藤鳴海
まだ関節が固まったままみたいだ。 もうじき……ほらっ！
(ジャガーの脚を眺めながら言う。ジャガーは中庭を半周程した辺りで急に跳び上がり、校舎の屋上に降り立つとそのまま屋上を駆け抜けて校庭へ跳躍し)

>総司
(ニッコリして教科書を渡すが、気になった言葉があって少し寂しい表情に変わる)
まあ……！「僕なんか」だなんて、そんな……。どうかおっしゃらないで。それに、お礼を言われるようなことでは……。
(ふと時計が目に入る)
あらら！総司さん、授業が始まります！参りましょう！

(教科書を受け取りながら)だって僕はBクラスですよ。Aクラスのあなたが僕を助けてくれるなんて・・・。

>伊吹

…少しは周りの見本になる様振る舞ったらカッコいい尊敬の対象になるんでは…？ ね？月影伊吹さん？(苦笑いを浮かべる相手に食事を終えて食器を全て消すと上記を言って立ち去ろうとし)

>腐犠

ひゃっ！…急に加速したら危ないよ！もう！(急加速して慌てて両脚に力を込めて落ちない様に身体を支え上記を言いつつも笑顔で楽しそうに辺りを見回しており)