梨花 2019-04-28 19:20:48 |
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・・・・・なぁ、トシ。トシを襲ったのは黒いマスクの男って言ったろ・・・・・あれよ。変声機を使って男の声にしてるっぽかったぜ。だから、あれは女だ。
女の可能性が高い。by希美
あぁ、俺も最初は男性だと思ったよ。でも・・・違和感があった。フードもやけに目深に被って・・・黒いマスクをして・・・・。だから、詳しく調べたら。
やっぱり女だったよ。
でもまぁしかし・・・・・・岳斗の奴らずっっっと連絡よこさない!!!!!!なんだよあいつら!!!!by希美
聖『ひっ…!!す、すいません!!!!その…いろいろとゴタゴタしてまして…って、あ、岳斗君!?』
岳斗『(聖の携帯を取る)希美、ちとめんどくせぇ事になった』
-その頃-
…にゃんだ、大人しく殺させてはくれにゃいのかbyフェーリス
(美麗の前におり、フェーリスの爪を掴んでいる)当たり前じゃろう、美麗は殺させぬby秋花
『…あぁ…あんな事があったのによ…どうやら、警官のほぼ全員が記憶を失ってるみてぇなんだ。魔力にもなんの変化もなかったし…一体どうなってんだ?』
・・・・・・・「沈黙ールルナイー」・・・・その神話礼装器「怨念撒き散らす轟音ーデスサーベル・サードアイ」・・・・
それが振り下ろされたら・・・・怨讐が撒き散らされて、周囲を狂わせる・・・・by希美
それは違うぜ。これはな、所謂「心理を駆使したパンデミック」だよ。
ハロー効果って言うのがあってな、対象者や対象物が持つある特徴によって、その他の評価にバイアスがかかってしまう現象の事なんだ。容姿の優れている人なら、きっと性格もいいに違いないと決めつけてしまうのが、わかりやすい例だな。このハロー効果によって、人間には親しい人物や権威のある者の話すことなら間違っていないと信じ込みやすいところがあるんだよ。
そしてもう一つ・・・・「沈黙ールルナイー」の攻撃にかかってしまった奴が「仲間割れにさせるような噂」を親しい人物に流した。それが広がり、広がり・・・・制御不可能になってしまった。
それによォ「沈黙ールルナイー」にかかった奴が紛れ込んでるって流れて、ポリ公の奴らが混乱に陥った中この噂を流されたのもひとつの原因だぜ?
結論から言うとこの事件は
「パニック状態の集団」「ハロー効果」「伝言ゲーム」と言う三つの原因が重なって出来てしまった事件だ。by希美
月見『なるほど…でも、原因は沈黙ールルナイーには変わらないって事ね』
岳斗『え、お前わかったのか?すげぇな…あんまわかんなかったんだけど…』
聖『沈黙ールルナイーの姿がわからない限り、どうしようも出来ないよね…』
岳斗『ったく…魔力の可視化で見えるのに…隠れんのが上手すぎなんだよ』
それがよ。俊哉が襲われたんだよ。「沈黙ールルナイー」に。それによって「沈黙ールルナイー」の姿は男装をした女性っつー事が分かった。名前は未だ不明だがな。by希美
岳斗「あ、おい!!!………切りやがった。まじかよおい…あ、携帯サンキューな(聖に返す)」
聖「あ、うん」
岳斗「ったく…空間警察をめちゃくちゃにしちまったからな…こりゃあいつらだけじゃなくて、幹部の奴らやおば…双葉さんから大目玉くらうかもな…」
(あ、ごめんなさい!!)
・・・・・・・・・秋花・・・・・・なんで。by美麗
・・・・・・・はぁぁ・・・・・ったく。充電させろや・・・(俊哉に抱きつく)by希美
(いえいえ…こちらこそ、すみません…!!)
さっき言うた通りじゃ。美麗は殺させぬby秋花
ふふ…まさしく愚か者の考えだにゃ、余計春咲美麗を苦しませるだけだと言うのに…byフェーリス
・・・・・・・なんでだろうな・・・・漸く空間の奴らとも縁が切れた・・・・けど、嬉しい気にはなれない・・・・・畜生・・・・許せねぇ・・・・by希美
ああ…任せろ。by秋花
にゃるほど…しかし、貴様に出てこられると厄介だ…アイル、ヴィゼ。byフェーリス
お任せくださいにゃ!!(二人の猫耳と尻尾が生えた少女が秋花に斬りかかる)byヴィゼ&アイル
!!(咄嗟に防ぐ)…注文の多い料理店…(ボソリと呟く)by秋花
真冬「………ねぇ、こうしてもう数時間はたったんじゃないの?」
三上「おかしいですね…あの緑猫は一人でいると言うのに来ないだなんて…」
疾風「まずそんな都合よく来るわけないだろ。そんな事があったらとっくに見つかっている」
セシル「シン…大丈夫かな…」
永也「………」
ーその頃ー
(褐色の肌をした白髪に金目の女性が、傷だらけのシンを持って出てくる)これ、あげる。(傷だらけのシンをほおり投げる)by?
シン「(元の姿に戻っており、真冬がキャッチする)うっ……」
真冬「シン!!!!」
永也「この魔力…間違いない、包帯つけててもわかる…この人が、歪んだ十戒の1人だ」
三上「やっぱり現れましたか…!!」
セシル「っ…よくもシンを…!!!」
尾行してくるから倒した。
でも、私は貴方達には、興味なんかない。
私が興味を持つ────即ち、私がやるべき行動は“土方俊哉の抹殺”。それだけ。
私達の神祖を騙る存在は、私達が抹殺する。
だから、私は貴方達に興味なんかない。by?
セシル「それでも…あなたは聖の相棒を傷つけた…許さない!!!(眼鏡を外す)ミストラスダガー!!!!(ミストラスダガーを出す)」
真冬「セシルちゃん!!!」
疾風「っ…まずいかもな…」
永也「………」
・・・・・・・吾輩は猫である・・・・・それが、貴方の居るべき世界。by美麗
・・・・・・(見えないガラスで防がれる)・・・・・はっ(ガラスがセシルに勢いよく向かって来る)by?
……確かに、吾輩はあの時幸せだった…でも!!そんにゃ幸せは全部幻想-作り物-だった!!!!人間が生み出した勝手にゃ話で…皆が不幸ににゃった!!だから…吾輩は…!!幻想-作り物-を殺す!!!!byフェーリス
・・・・・・・・夏目漱石は、貴方の事を思ってこの物語を綴ったのよ。
・・・・・知ってるかしら?夏目漱石は彼自身が拾ってきた猫の事を題材にしてこの物語を綴ったのよ。
確かに、他のみんなは不幸だった・・・・でも、思い出して。その物語を綴ってる夏目漱石の顔を・・・・分かる?
きっと、その時の夏目漱石は楽しそうに綴ってたわ。
幸福と不幸は紙一重。確かに受け入れられない事もあるわ。でもね・・・・想像してみて、貴方を綴った創造主の本当の思いを。
彼は有限を無限にしたかったんじゃないのかしら?
そうと思わない。“夏目漱石の猫ちゃん”by美麗
ミストワールド、私の作り出した霧の世界。幻も作れるし…この世界は私そのもののようなもの。もう…後悔しても知らないから(どこからか声がする)
・・・・・・仕方がない。この我那覇瑠衣ーがなは るいーの神器、見せてあげる。
神話礼装器解放──────「見開いた信仰の姿ーエウゼーンー」(黒い刃の大剣が出てきて、霧を切り裂く)by瑠衣
[こんにちはですー。]
[シャドウ]「…心配ないかな。」
[ジェネラル]「ああ。そろそろ行くぞ。悪魔とばれないようにしておけよ。」
[シャドウ]「…うん。」
どうでしょうかね…by狼牙
違う…そいつは赤ずきんの人物…そして……by秋花
(美麗を刺す)私達が注文の多い料理店の猫ですよ!!!!byアイル&ヴィゼ
…何だ、もう言っちゃうんですか?by狼牙
剣城「え、何?自己紹介タイム?じゃあ俺も便乗して、俺は剣城、聖剣姫とは真逆の魔剣王さ。あぁ、聖杯はもってないぜ」
セシル「!霧が…!!!」
三上「!逃げてください!!!アルフォワードさん!!!!」
(粉になって消え、秋花を抱えて上空にいる)
・・・・・赤ずきんの狼・・・・・by美麗
「我が剣は唯一神の姿見なり。愚か者よ汝の罪を知れ」
(見開いた信仰の姿ーエウゼーンーの刃が黒く光り、セシルの動きを拘束する)
〈我が神はここにありてーリュミノジテ・エテルネッルー〉!!!!(見開いた信仰の姿ーエウゼーンーをセシルに振り下ろす)by瑠衣
セシル「!」
真冬「セシルちゃん!!!!!!!」
疾風「セシル!!!!!!」
三上「アルフォワードさん!!!!!!!!」
永也「(右目の包帯を外すと右から怪物の角が出てきて、見開いた信仰の姿ーエウゼーンーを怪物化させた腕で掴む)………」
セシル「!永也君…!!!」
永也「大丈夫…もう少しで…彼が来るから」
・・・・・・やるね。(そう言うと離れる)
私をここまで追い詰めるなんて、大した度胸を。
私は「唯我ーマゼルベインー」の我那覇瑠衣。
さてと・・・・行くとしますか・・・・(そう言い消える)by許せない。by瑠衣
見ての通りよ。
私は無傷だけど、負けた。
神祖ーモーセー・・・・本当の貴方は一体何者なんだろうね。土方俊哉・・・・もとい土方十四郎の悪意。
貴方は、彼を殺して、本物に成り代わるのかしら?
ドッペルゲンガーのようにby瑠衣
・・・・・・何もかもが狂った世界で誠を求めた成れの果て・・・・・その真実は、一体なんだろうね。
(そう言い去る)by瑠衣
ーその頃ー
とーぅっ!!(レオナルドに抱きつく)by優里菜
魔帝「………」
ラヴァド「あの唯我ーマゼルベインーを負かすとは…強くなってるようだな…くくっ、元の世界に戻った時にあいつらをぐちゃぐちゃにしてやるのが楽しみだ…!!!ところで…なんであいつらは殺さないんだ?十戒を取り戻す為だろ?」
魔帝「決まってんだろ…まだあいつらを泳がせときたいんだよ…俺を土方俊哉の悪意だと勘違いしてる馬鹿どもをな…」
ラヴァド「…流石だ、魔帝。いや…ヴェルダ」
ヴェルダ「ふん…懐かしい名前だ(ヴェルダの声に戻る)まさか俺とは思わないだろうな…あいつらも」
…(自室のPCで魔帝の事を調べていると、あるひとつの情報が出る)…は?なんで…こいつが…魔帝?by雫
そこまでだ。(雫の背後に現れ、首筋を叩く)byベルガ
!!がはッ…!!てめ、え…(気絶する)by雫
…全く、こんな小娘がここまで突き止めていたとは……(その情報を削除して、雫のそれに関する記憶を消す。それが出来たことを確認した後、その場から消える)byベルガ
ーその頃ー
おい、ヒサノ。魔帝は俊哉の偽物じゃねぇっての。本当か?by希美
「あぁ、私も信じ難いがヴェルダと言う人物に成り代わってた。どうやら変声期でもマスクに付けてたんだろう。」byヒサノ
そうか・・・・でも、俊哉の偽者を演じてるとしても、俺には関係ないけどな。by希美
「そっか・・・・・じゃあ切るぜ。またな。」(電話を切る)byヒサノ
レオナルド「ほ、ほら、ユイナも離れて」
ユイナ「……やだ」
レオナルド「えぇ…」
クラウス「ユイナ君、君に仕事があるのだが…」
ユイナ「ん?何?キバ男」
クラウス「最近、前触れもなく倒れて死ぬ人達が多いんだ。無差別にな…私の予想では、歪んだ十戒が関わっている。優里奈君と2人で行ってくれないか?」
ユイナ「絶対やだ。レオと一緒ならまだしも…僕はこの人達を信用した訳じゃない」
[おばんですー。φ(゜゜)ノ゜]
[悟]「…こ…ここは何処…?」
(辺りをキョロキョロと見渡して)
[悟]「僕、よく迷子になるなぁ…」
[シャドウ]「(普通は悪魔なんて分からないから…わかった人は注意しないと…)」
クラウス「ユイナ君」
ユイナ「行かないよ、そんなんだったらあの色猿に行かせたらいいじゃん。僕は絶対…」
クラウス「チーズバーガーを君が食べたい分だけ私が奢ろう」
ユイナ「!…それ、ほんと?」
クラウス「ただし…この事件を2人で解決したらだ」
ユイナ「………(チラッと優里奈の方を見る)………わかった。それならやるよ」
クラウス「ありがとう、ユイナ君」
レオナルド「まじですか…クラウスさん…!」
クラウス「これしか方法が思いつかなかったんだ…」
ユイナ「ほら、さっさと行くよ(スタスタと行ってしまう)」
レオナルド「すいません…優里奈さん、知らない人とか僕達以外の人とかにはいつもあんな感じで…」
大丈夫よ、あの子達なら何とかなる筈よ。by K.K
ーその頃ー
(イヤホン付けてる)うー。蛍光系の色が沢山見えて目がチカチカするー・・・by優里菜
・・・・・・・(見ると、家や木が噛み付かれた跡のように削り取られてる)・・・・・・これ「飢餓ーギルネリーゼー」の跡だ。by優里菜
ユイナ「これが……よし、ウルガ」
ウルガ「ギャウ!(ユイナの猫耳帽子から出てくる)」
ユイナ「この削り取られた跡の匂いを嗅いで匂いを覚えて」
ウルガ「ギャウ!(ユイナから降りて匂いを嗅ぐ)…ギャウ!」
ユイナ「よし…そしたら今すぐ追うよ、行ける?ウルガ」
ウルガ「ギャウ!!!ウゥゥゥゥ…………アォォォォォォォン!!!!!!!!(ウルガの周りに風が巻き起こり、白狼モードになる)ガルル…!!!」
ユイナ「(ウルガの上に乗る)ほら、早く乗って!」
勿論!(ウルガに乗る)
・・・・・場所を特定するのは私がする!色がまだ濃かったからそんなに日は経ってない!!!!
茄子紺の色を追えば・・・・!!!!by優里菜
ウルガ「!ガウッ!!(かわす)」
ユイナ「!敵か…!!(ウルガから降りる)ウルガ、気をつけて」
ウルガ「ガルルル……(威嚇する)」
えぇ。私は「飢餓ーギルネリーゼー」の名を授かりし存在。
浅神綾乃ーあさがみ あやのー・・・・。by綾乃
・・・・・待って、その服装────真選組の。by優里菜
──────・・・・・・土方十四郎・・・・いや、ここでは土方俊哉でしたわね。
彼に伝えて頂戴。
“私は貴方の為に、この世界を喰らい尽くす”と。
ふふふ・・・彼がどんな表情になるのか・・・楽しみですわ。(そう言い消える)by綾乃
……くだらない。今ここで…あんた達は私が殺す。(優里菜達を遠くから見てそう吐き捨てると、狙撃銃の銃口を優里菜に向けて銃弾を放つ)byマユ
!!!いっけぇ!〈ルミナス・ハーティエルアクション〉!!!!(マユの動きを封じる)by優里菜
ーその頃ー
・・・・・・忘れたのかしら?土方十四郎・・・・・
私はかつて、貴方の補佐としていた存在よ。
“貴方に、殺される迄はね”by綾乃
(土方パートの返信もお願いします・・・・!)
だ、大丈夫かな・・・?by優里菜
楽しかったわ・・・・真選組で居た時は・・・。
破茶滅茶だけど、退屈はしなかった・・・・。
でも、あの日・・・・信じてた貴方に・・・・殺された。
伊東さんの事件に私は知らずのうちに巻き込まれて・・・・ははっ。本当に愚か・・・・by綾乃
・・・・・・・ふふふ・・・・・
本当に、久しぶりね。“土方さん”
どうかしら?殺したはずの部下と最悪の再会をした気分は・・・・(ニヤリと笑う)by綾乃
殺しに来た・・・・?ふふっ。それは違うわ。
私はこの世界を喰らい尽くす。この腐敗した世界を、蹂躙し、食べ尽くす・・・!
私は神祖ーモーセーの為ではない。私自身の為よ・・・・!!by綾乃
じゃあお前が先に蹂躙されろ。by希美
!!(振り向いた途端、左肩を切られる)っあ!?by綾乃
っ・・・・・・暴君・・・・・邪魔・・・よっ!!!!(黒い水晶が光だし、希美の右腕を引きちぎり、飲み込む)by綾乃
っ──────ぁぁぁあぁぁぁぁあぁああぁ!!!!!!by希美
(分かりました。)
俊哉さん!!希美さん!!無事……え、あなたは…(俊哉達の所に走ってくるが、綾乃を見て驚愕する)by光葉
ちょっ、光葉!!いきなりどうしたの!?by愛彩
…そうですよね…by光葉
まあ…こういうことは、直接聞いた方が早いんじゃないの?(綾乃に剣を向けてそう言う)見る限り完全に敵だし。by愛彩
・・・・・・・・・っくそ・・・・・・あのクソアマ・・・!!!!俺が必ず・・・・・・!!!!by希美
お、お姉ちゃん・・・・by希美
俊哉のかつての世界の元カノ。沖田の姉貴。病弱な儚い系女子。これで分かったか?
あんま俊哉に光葉の事を掘り返さないでくれ・・・・
色々あったからさ・・・・by希美
おっと、そっちか・・・・・俺が知ってるのは・・・・
「飢餓ーギルネリーゼー」の名を持ってるだけしか知らない・・・・・・。
なぁ、俊哉。「飢餓ーギルネリーゼー」・・・・・浅神綾乃の事を教えてくれないか?
歴史の影に消された、浅神綾乃とお前の関係をby希美
俊哉「………」
シン「(倒れたまま目を覚ましておらず、ベッドの上で寝ている)………」
クラウス「そうか…唯我ーマゼルベインーが…」
レオナルド「災難…だったね」
聖「………ごめん、僕が途中で抜け出したりなんかしなかったら…」
三上「いえ…私が囮作戦を出した責任もあります」
真冬「聖さん…水樹さん…」
疾風「だが…神器解放状態のセシルのミストワールドを切るとはな…」
聖「セシルのミストワールドを?」
疾風「あぁ…なんとか永也が止めたが…あのままだったら、セシルは死んでいただろう」
セシル「っ…ごめん…私が不甲斐ないばかりで………」
永也「………あの人は強かった…セシルのせいじゃない…」
!・・・・・まさか。お前が、かつての浅神綾乃を・・・・・殺したのか・・・?
いや、そうだとしても。仮にも仲間だろ?仲間割れとが起きねぇ限りそういう事は起きない────by希美
粛清by優里菜
は?by希美
粛清だよ。お姉ちゃん。もし・・・かつての浅神綾乃が、伊東派であったりとか、攘夷浪士と関わりを持っていたとしたら?by優里菜
・・・・・罰が下される・・・・・by希美
・・・・・けどお姉ちゃんの右腕がないのはあれだから・・・・ほいっ!(回復力を増幅させる)これで腕がニョッキッキして来るから無問題!!
けど・・・・あそこまで執着されると清々しいもん。
(ウルガのもふもふを満喫してる)by優里菜
シリアスな話をもふもふしながら言うか。
あと、“きよきよ”しいじゃなくて“すがすが”しいな。by希美
うー!もふもふは世界を救う!!もふもふで世界は統べれるぅぅ~!!!!(ウルガをわしゃわしゃする)by優里菜
・・・・こいつに危機感というのを辞書で引かせたいby希美
じゃあお姉ちゃんは土方さんを護衛して!by優里菜
当たり前だ。by希美
俊哉「てか…こいつほんとにあのウルガか?こんなに大きくなかったろ?小さい子犬みてぇな感じじゃなかったっけ?」
ユイナ「白狼は体を小さくしたり、大きくしたりできるの。これが白狼の真の姿って感じかな。ちなみにこれが白狼モードで…ウルガ」
ウルガ「ガウッ(ボフンとなって小さな子犬の様になる)ギャウ!」
ユイナ「これがチビ狼モード、まぁチビ狼モードの方が白狼を狙う奴等からも隠れられるし、何かと良いんだよね。まっ、その気になったらはそこらへんの奴等なんか普通に殺れるけどね」
ウルガ「ギャウギャウ!」
俊哉「お、おう…」
ち・・・・・ちっちゃくても私氏の性癖です!!by優里菜
性癖言うな(優里菜の頭を叩く)by希美
あだっ!by優里菜
取り敢えず・・・・俊哉。お前から綾乃の話を聞かせて貰うぜ。
あの日、あの時・・・・何が起こったのか・・・話してもらうぜ。悪いが、俺は俊哉と共に行くわ。
お前らは浅神綾乃の事を調べとけよーby希美
了解っす!by優里菜
おっし、じゃあ行くぞ、俊哉。by希美
だーかーらー。私には優里菜って言う名前が?by優里菜
ーその頃ー
・・・・・・よ。詩穂と時間遡行者ちゃん。byヒサノ
そんな風に僕を呼ばないでくれ給え。はっきり言って嫌気がさす。by舞奈香
おーおー。済まないねぇ・・・・所で、統制神の“悪意”である「虚」って言う存在の足取りは掴めたのかい?byヒサノ
それが・・・・全くなんだよ。by舞奈香
はぁ・・・・・まぁ、そうだろうと思ったよ。byヒサノ
取り敢えず・・・今は「虚」の事は保留にしといて・・・・魔帝=ヴェルダの説を立証していくか。
詩穂。魔帝とはどうやって会ったんだ?希美さんが高杉の所に居たのは二年前・・・・・少なからずその間だと、僕は推測するね。by舞奈香
………1年前よ。行き場もなく、ただ復讐心しか抱いていなく、雨の中、道に座っていた私の前に…あいつが、魔帝が現れたの。そして魔帝は私に不殺ーエズディアーの力を授けた。胡散臭いと思ったけど…あいつを殺すためなら、私と同じ思いをした人達を助けられるならって思って、私は力を手に入れた
一年前・・・・・・か。つまり、その時にはヴェルダは蘇っていて。雪華の力を分離させて黒化させた・・・ね。
相当な芸当だ・・・本来なら一つの力を固有化させ、武器にする事は難しい。それに元よりあった概念を歪曲させるなどもっとだ。まぁ、これは神格である彼にしかできない芸当だがな・・・・・。by舞奈香
けど、どうして彼は土方俊哉の“悪意”と偽ったのかい?byヒサノ
彼には白もあり黒もある。だが、その黒は果てしなく深い黒・・・・・その黒の具現化として彼は今まで行動して来たと、僕は想定する。
バラガキ・・・・だからね。彼は。by舞奈香
俊哉だかなんだか知らないけど…私にはそんな事に構ってる暇はない。一刻も早くあいつを…………っ!!ゴホッ、ゴホッ!!!(崩れ落ち、口を押さえて咳をすると、手に血が付いている)っ…やっぱり…蘇りの代償はそう軽くないか…
まだ魄である肉体が魂に慣れてないんだよ。無理は良くない。
君は真面目すぎるんだ・・・・物事をしっかりと片付けないと気を緩められないのかい?
休む事も大事だ。これは────命令にも似たアドバイスさ。by舞奈香
ーその頃ー
・・・・トシ・・・・お前の話を聞いてると、お前にも非はあるように思えるぜ。
だってよ・・・・浅神綾乃は知らず知らずの内に巻き込まれたって言う考えは無かったのか?昔の事を咎めるつもりはないが・・・・確かに、浅神綾乃も疑わずに、知らず知らずの内に攘夷浪士に手を貸してたのは悪い事だが・・・・あぁ・・・・結構めんどくさい事だな・・・・
誰が悪いとかないけどよ・・・・はぁ・・・・・by希美
詩穂「………あなたなんかに命令されなくたってわかってる…それに、十三階段側にいるあなたの命令なんて私は聞かない。言ったでしょ?私はこの罪を忘れないために、あなた達を許さないって」
俊哉「どうしたら良いんだよ…」
沙月「だったら、目を覚まさせてあげなきゃですね」
俊哉「!(振り向く)お前ら…!!!」
沙月「フレンちゃんから協力要請があったんで来ました」
紅魔「ったく…あの時塵にしてやったのに…しぶとい奴だね。ラヴァドは」
詩穂「………あなたなんかに命令されなくたってわかってる…それに、十三階段側にいるあなたの命令なんて私は聞かない。言ったでしょ?私はこの罪を忘れないために、あなた達を許さないって」
俊哉「どうしたら良いんだよ…」
沙月「だったら、目を覚まさせてあげなきゃですね」
俊哉「!(振り向く)お前ら…!!!」
沙月「フレンちゃんから協力要請があったんで来ました」
紅魔「ったく…あの時塵にしてやったのに…しぶとい奴だね。ラヴァドは」
・・・・君って、意外と頑固だね。まぁ、君がそうしたいならそうすればいいさ。by舞奈香
目を覚ます・・・・・か。なら、一先ず浅神綾乃の元の人格を探す必要があるな。
あと・・・・気の所為かもしれないが、ガングロクズが居る気がする・・・・・・by希美
朱莉「あぁ、それならもう鈴華ちゃんも奈緒ちゃんが行ってるよ」
奈緒「あ、あの…すいません。ナンパはちょっと…」
ザップ「良いじゃねぇか嬢ちゃん。一緒に遊ぼうぜー?」
奈緒「ほ、ほんとに無理なんで…」
ザップ「そう恥ずかしがんなってー」
鈴華「(ザップの腕を掴む)ちょっと、奈緒に手を出さないでよ」
ザップ「あぁ?なんだこのガキ、ガキはあっち行ってろや」
鈴華「(ブチっとなる)あ?ガキだと?」
真冬「(扉を開ける)はぁ…結局沈黙ールルナイーは見つかんなかったね…」
レオナルド「あ、お帰りなさい!……って、えぇ!?何があったの岳斗君!!!」
岳斗「(頭以外が凍らせており、太市に背負われている)おっす、レオナルド。色々とあったんだよ」
真冬「あ、気にしないでくださいレオナルドさん!!このバカ兄を今から窓の外に落とすだけなんで!!!」
2人「それ絶対死ぬ!!!」
あー・・・・・ごめん。ちょっといいかい?(岳斗達の前に現れる)良いニュースだけど、ある意味悪いニュースな出来事を話していいかい?by舞奈香
岳斗「あ?お前あの時の……えっと……なんだっけ?」
未鶴「喜瀬舞奈香でしょ」
妃波「お、お知り合いですか…?」
未鶴「うん、前に疾風の事であってね…」
太市「へー!べっぴんさんだな!!!」
真冬「名前忘れるとかお兄ちゃん最低!!!」
岳斗「やめろ真冬!!!俺が炎使えるからって凍らすな!!!」
月見「とりあえず…悪いニュースから」
あぁ・・・・・沖田涼真・・・・・この世界の沖田総悟である存在が・・・・・“「沈黙ールルナイー」の本拠点を、壊滅させた。たった一人で!!!!”
つまり君達のやるべき行動を彼は奪ってしまったんだよ!!!!あぁ・・・僕の策がぁぁ・・・!!!!by舞奈香
未鶴「………え、いや、良いニュースなんじゃないの?それ」
真冬「いや…お兄ちゃんと太市さんには残念なニュースっぽいよ…」
太市「…まじ…か…」
岳斗「くっそ…空間警察に攻めるより先に攻めときゃ良かった…!!!」
未鶴「そこ悔しがるとこなの!?」
月見「………そう」
真冬「そしたら、その人から話を聞けば良いね」
岳斗「てかさ…お前唯我ーマゼルベインーの方に居たんじゃねぇのかよ」
真冬「誰のせいで来る羽目になったと思ってるんだバカ兄…!!!」
岳斗「やめろよ!?ブラストバレット出して俺を撃つのやめろよ!?」
未鶴「ええ、そう(ラヴァド「残念だが、とっくにそいつは死んでいる」)!え…な、なんでここに…!!!」
レオナルド「!うっ……(目を抑えてしゃがみ込む)な…なんだよこれ…!!直視できない程の禍々しい力だ…!!!」
月見「っ…ラヴァド……」
真冬「本当に…蘇ってたの…!?」
太市「本物かよ…!!!」
ラヴァド「久しぶりだな…ブレイダー共」
岳斗「(氷を溶かしてマキシムブレイドを出し、神器解放してラヴァドに斬りかかる)ラヴァドォォォォォォォォォ!!!!!!!(身体が通り抜ける)!」
ソラ「これ…魔力を思念化させてるのだ!!!」
ラヴァド「残念だったな…園崎岳斗。本物は別のとこだ」
岳斗「クソ…!!!」
ラヴァド「何もわからぬ愚かな者どもを導いてやろうと王になろうとしたが…それを貴様らに邪魔された…!!!俺の理想を踏みにじった…!!あの時お前に葬られたことを思い出す度に俺の耳の奥からうるさい羽虫の音が聞こえる…!!!!!あいつらも…リミテッドクラインの奴等もそうだ…せっかく俺が手駒として拾ってやったのに…あっさりと倒されて寝返りやがった!!!!!必要の無い者どもを片付ける事だけしか脳がないくせに!!!!殺す事しか出来ない道具のくせに!!!!!」
岳斗「大和達を…道具だと…?ふざけんな…俺の幼馴染は…リミテッドクラインは…お前の為の道具なんかじゃねぇ!!!!!!」
ラヴァド「………あぁ…そうだな…あんなゴミども、俺の理想の害でしか無い。道具でもなんでもない。だから…俺はあいつらの代わりの優秀な手足どもを作ることにした。元の世界に戻ったら楽しみにしていろ。世界を…俺の理想へと作り変え、貴様らを血祭りにあげてやる。よく見ておけ、これが…お前らへの宣戦布告だ(指を鳴らす)」
月見「!うっ…!!(胸を掴んで倒れる)がっ…!!!うぐっ…!!あ…!!!!」
岳斗「月見!!!!!!(心臓がドクンとなり、胸を抑えて倒れる)あ…!!かっ…!!!」
ソラ「っ…!!うっ……」
真冬「3人とも!!!!!」
未鶴「あんた…いったい何を…!!!」
ラヴァド「そいつらに俺の魔力を少しだけ流しただけだ。どうやっても、その魔力を取り除く事は出来ない」
岳斗「っざけ…やがって…!!!」
・・・・(目を閉じる)この物語は・・・・正しく・・・・・狂気だ、な。by舞奈香
(皆さん、業務連絡です。暫くこの本編はお休みにして。新訳:異能世界で僕らは生きるをやりたいのですが・・・・今のところ最初~新宿編までを目標にしています!どうですか?)
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